JP7242575B2 - 直流電流遮断装置 - Google Patents
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Description
[構成]
図1は、第1の実施形態の直流電流遮断装置1の構成の一例を示す図である。直流電流遮断装置1は、直流系統を構成する直流送電線路のうち、第1直流送電線路LN1と、第2直流送電線路LN2とを電気的に導通させ、または遮断する装置である。以降の説明において、第1直流送電線路LN1における直流電圧を第1電圧VDC1と記載し、第2直流送電線路LN2における直流電圧を第2電圧VDC2と記載する。第1電圧VDC1や第2電圧VDC2は、例えば、数十~数百[kV]程度の電圧である。例えば、第1直流送電線路LN1側には、送電設備が存在し、第2直流送電線路LN2側には、需要家が存在する。この場合、通常、第1電圧VDC1が第2電圧VDC2よりも大きい電圧となる。したがって、通常であれば第1直流送電線路LN1から第2直流送電線路LN2の方向に直流系統電流が流れる。
・補助断路器MS:閉状態
・断路器10:閉状態
・機械式遮断器20:閉状態
・半導体遮断器40:開状態
・サイリスタ35:オフの状態
・転流回路30:オフの状態
・転流回路30が備えるコンデンサC:充電された状態
・開閉器82:開状態
図2は、第1の実施形態に係る直流電流遮断装置1のコンデンサCの充電状態の一例を示す図である。図2に示すように、第1の実施形態の制御部100は、初期状態のコンデンサCを充電するに際して、直流電流遮断装置1の各部を、以下のような状態に制御する。
・補助断路器MS:閉状態
・断路器10:開状態
・機械式遮断器20:開状態
・半導体遮断器40:閉状態→開状態
・サイリスタ35:オフの状態
・転流回路30:オフの状態
・転流回路30が備えるコンデンサC:充電されていない状態
・開閉器82:閉状態
以上説明したように、本実施形態の直流電流遮断装置1は、第1機械式接点(この一例では、断路器10)と、機械式遮断器20と、転流回路30と、充電回路80と、半導体遮断器40を持つ。断路器10は、直流系統を構成する第1直流送電線路LN1に第1端子10aが接続される。機械式遮断器20は、直流系統を構成する第2直流送電線路LN2に第2端子20bが接続される。転流回路30は、コンデンサCを有する。充電回路80は、コンデンサCを充電する。半導体遮断器40は、第1端子(この一例では、半導体遮断器40の端部に位置するスイッチング部のコレクタ)が第1直流送電線路LN1に接続され、第2端子(この一例では、半導体遮断器40の他の端部に位置するスイッチング部のエミッタ)が第2直流送電線路LN2に接続される。断路器10の第2端子10bと、機械式遮断器20の第1端子20aと、転流回路30の第1端子30aとが互いに接続され、機械式遮断器20の第2端子20bと、半導体遮断器40の第2端子と、転流回路30の第2端子30bとが互いに接続され、転流回路30の第1端子30aと、直流系統の正極電位よりも電圧の低い電位(この一例では、接地電位)との間に、充電回路80が接続されている。これにより、本実施形態の直流電流遮断装置1は、外部電源を用いることなく、転流回路30が備えるコンデンサCを簡便に充電することができる。
以下、図面を参照し、第2の実施形態の直流電流遮断装置1aについて説明する。第1の実施形態では、制御部100は、コンデンサCが所定の電圧まで充電されたところで開閉器82を開状態にし、コンデンサCの充電を終了する場合について説明した。第2の実施形態では、コンデンサCが所定の電圧以上に過充電されることを抑制する仕組みについて説明する。なお、上述した実施形態と同様の構成については、同一の符号を付して説明を省略する。
図6は、直流電流遮断装置1がコンデンサCを充電する場合の一連の動作の一例を示すフローチャートである。まず、制御部100は、初期状態のコンデンサCを充電するに際して、補助断路器MSを閉状態に制御する(ステップS100)。次に、制御部100は、開閉器82を閉状態に制御する(ステップS102)。次に、制御部100は、半導体遮断器40を閉状態に制御する(ステップS104)。
以上説明したように、本実施形態の直流電流遮断装置1aは、転流回路30の第2端子30bと、転流回路30と充電回路80との接続点との間に、転流回路30と互いに並列に接続されるスイッチング素子(この一例では、サイリスタ90)を更に備え、制御部100は、コンデンサCの充電状態に基づいて、サイリスタ90を開状態から閉状態に制御して、サイリスタ90に流れる直流系統電流をバイパスする。ここで、コンデンサ電圧が所定の電圧以上となるまでコンデンサCが充電されると、転流回路30の動作時に、適切なタイミングで機械式遮断器20が開状態にできなかったり、コンデンサやコンデンサの周辺素子(例えば、ダイオードやスイッチング部)が破損したりする場合がある。これに関して、本実施形態の直流電流遮断装置1aは、コンデンサCが過充電されることを抑制することにより、コンデンサCやコンデンサCの周辺素子が破損することを抑制できる。
以下、図面を参照し、上述した実施形態の変形例1について説明する。上述した実施形態では、直流電流遮断装置1や、直流電流遮断装置1aが一つの転流回路30を備える場合について説明した。変形例1では、直流電流遮断装置1や、直流電流遮断装置1aが複数の転流回路30を備える場合について説明する。なお、上述した実施形態と同様の構成については、同一の符号を付して説明を省略する。また、変形例1では、直流電流遮断装置1aの場合について説明するが、変形例1を直流電流遮断装置1に適応する場合には、直流電流遮断装置1aの記載を直流電流遮断装置1に読み替えればよい。
以上説明したように、変形例1の直流電流遮断装置1aは、開閉器82が閉状態に制御された際に、複数の転流回路30がそれぞれ備える、スイッチング部320b、コンデンサC、スイッチング部320aを経由する経路rt6を介して直流系統電流を接地電位まで流すことができる。これにより、各転流回路30のコンデンサCは、いずれも充電される。ここで、機械式遮断器20を電気的に開状態にする際に転流回路30が動作して経路rt2に電流を還流させるためには、多数のコンデンサCを用いて高いコンデンサ電圧を得ることが求められる場合がある。変形例1の直流電流遮断装置1aによれば、コンデンサCを直列に接続することにより、複数のコンデンサCの電圧の和によって、高いコンデンサ電圧を実現することができる。
以下、図面を参照し、上述した実施形態の変形例2について説明する。上述した実施形態では、直流電流遮断装置1や、直流電流遮断装置1aが第1直流送電線路LN1から第2直流送電線路LN2への一方向の直流系統電流を遮断する直流電流遮断装置である場合について説明した。変形例2では、直流電流遮断装置1や、直流電流遮断装置1aが第1直流送電線路LN1から第2直流送電線路LN2への方向と、第2直流送電線路LN2から第1直流送電線路LN1への方向との双方向の直流系統電流を遮断する直流電流遮断装置である場合について説明する。なお、上述した実施形態、及び変形例と同様の構成については、同一の符号を付して説明を省略する。また、変形例2では、直流電流遮断装置1の場合について説明するが、変形例2を直流電流遮断装置1aに適応する場合には、直流電流遮断装置1の記載を直流電流遮断装置1aに読み替えればよい。
・補助断路器MS:閉状態
・断路器10:開状態
・機械式遮断器20:開状態
・半導体遮断器40:開状態
・サイリスタ35:オフの状態
・転流回路30のスイッチング部320a,320b:オン状態
・転流回路30のスイッチング部320c,320d:オフ状態
・開閉器82:開状態
・補助断路器MS:閉状態
・断路器10:開状態
・機械式遮断器20:開状態
・半導体遮断器40:開状態
・サイリスタ35:オフの状態
・転流回路30のスイッチング部320a,320b:オフ状態
・転流回路30のスイッチング部320c,320d:オン状態
・開閉器82:開状態
図8に示すように、変形例2の制御部100は、初期状態のコンデンサCを充電するに際して、直流電流遮断装置1の各部を、以下のような状態に制御する。
・補助断路器MS:閉状態
・断路器10:開状態
・機械式遮断器20:開状態
・半導体遮断器40-1:閉状態→開状態
・半導体遮断器40-2:開状態
・サイリスタ35:オフの状態
・転流回路30のスイッチング部320a~320d:オフ状態
・転流回路30が備えるコンデンサC:充電されていない状態
・開閉器82:閉状態
以上説明したように、変形例2の直流電流遮断装置1は、第1直流送電線路LN1から第2直流送電線路LN2の方向又は第2直流送電線路LN2から第1直流送電線路LN1の方向に流れる直流系統電流を、許容又は遮断しつつ、サイリスタ90を用いなくても転流回路30のスイッチング部320によってコンデンサCに流れる直流系統電流をバイパスし、コンデンサ電圧が所定の電圧以上充電されることを抑制する。これにより変形例2の直流電流遮断装置1は、コンデンサCやコンデンサCの周辺素子が破損することを抑制できる。
以下、図面を参照し、上述した実施形態の変形例3について説明する。上述した実施形態、及び変形例では、転流回路30の第1端子30aと、充電回路80の第1端子82aとが接続される場合について説明した。変形例3では、転流回路30と充電回路80との接続方法の他の例について説明する。なお、上述した実施形態、及び変形例と同様の構成については、同一の符号を付して説明を省略する。また、変形例3では、直流電流遮断装置1aの場合について説明するが、変形例3を直流電流遮断装置1に適応する場合には、直流電流遮断装置1aの記載を直流電流遮断装置1に読み替えればよい。
図10に示すように、第1の実施形態の制御部100は、初期状態のコンデンサCを充電するに際して、直流電流遮断装置1aの各部を、以下のような状態に制御する。
・補助断路器MS:閉状態
・断路器10:開状態
・機械式遮断器20:開状態
・半導体遮断器40:閉状態→開状態
・サイリスタ35:オフの状態
・転流回路30:オフの状態
・転流回路30が備えるコンデンサC:充電されていない状態
・開閉器82:閉状態
これにより、変形例3の直流電流遮断装置1aは、外部電源を用いることなく、転流回路30が備えるコンデンサCを簡便に充電することができる。
以下、図面を参照し、変形例4について説明する。上述した変形例3では、直流電流遮断装置1aや、直流電流遮断装置1aが一つの転流回路30を備える場合について説明した。変形例4では、変形例3の接続方法において、直流電流遮断装置1aや、直流電流遮断装置1aが複数の転流回路30を備える場合について説明する。なお、上述した実施形態、及び変形例と同様の構成については、同一の符号を付して説明を省略する。また、変形例4では、直流電流遮断装置1aの場合について説明するが、変形例4を直流電流遮断装置1aに適応する場合には、直流電流遮断装置1aの記載を直流電流遮断装置1aに読み替えればよい。
以上説明したように、変形例4の直流電流遮断装置1aは、開閉器82が閉状態に制御された際に、複数の転流回路30のいずれもスイッチング部320bのダイオード、コンデンサCを経由する経路rt11に直流系統電流を流すことができ、各転流回路30のコンデンサCを充電することができる。変形例4の直流電流遮断装置1aによれば、コンデンサCを直列に接続することにより、複数のコンデンサCの電圧の和によって、高いコンデンサ電圧を実現することができる。
以下、図面を参照し、第3の実施形態について説明する。上述した変形例3では、直流電流遮断装置1や、直流電流遮断装置1aが初期状態の転流回路30のコンデンサCについて、充電を行う仕組みについて説明した。第3の実施形態では、初期状態以外の状態において、転流回路30のコンデンサCを充電する仕組みについて説明する。なお、上述した実施形態、及び変形例と同様の構成については、同一の符号を付して説明を省略する。また、第3の実施形態では、直流電流遮断装置1の場合について説明するが、第3の実施形態を直流電流遮断装置1aに適応する場合には、直流電流遮断装置1の記載を直流電流遮断装置1aに読み替えればよい。
以上説明したように、本実施形態の直流電流遮断装置1が備える転流回路30のコンデンサCは、初期状態において充電されたコンデンサCの電力が遮断制御に用いられた後に、変圧器200が第1端子200aと第2端子200bとの間に生じさせる電圧によってコンデンサCを充電することにより、次回の遮断制御に備えたうえで、直流電流遮断装置1を再閉路させることができる。これにより、本実施形態の直流電流遮断装置1は、初期状態以降においても、第1直流送電線路LN1と第2直流送電線路LN2との遮断を適切に行いつつも、予め定められた再閉路のタイミングまでに再閉路することができる。
Claims (7)
- 直流系統を構成する第1直流送電線路に第1端子が接続される第1機械式接点と、
前記直流系統を構成する第2直流送電線路に第2端子が接続される第2機械式接点と、
コンデンサを有する転流回路と、
前記コンデンサを充電する充電回路と、
第1端子が前記第1直流送電線路に接続され、第2端子が前記第2直流送電線路に接続される半導体遮断器とを備え、
前記第1機械式接点の第2端子と、前記第2機械式接点の第1端子と、前記転流回路の第1端子とが互いに接続され、
前記第2機械式接点の第2端子と、前記半導体遮断器の第2端子と、前記転流回路の第2端子とが互いに接続され、
前記転流回路の第1端子と、前記直流系統の正極電位よりも電圧の低い端子との間に、前記充電回路が接続され、
前記転流回路は、複数の転流ユニットを備え、
前記複数の転流ユニットは、前記転流回路の第1端子と前記転流回路の第2端子との間に、直列に接続され、
前記複数の転流ユニットのうち、端部の転流ユニットの第1端子が、前記第1機械式接点の第2端子と、前記第2機械式接点の第1端子とに互いに接続され、
前記複数の転流ユニットのうち、他の端部の転流ユニットの第2端子が、前記第2機械式接点の第2端子と、前記半導体遮断器の第2端子とに互いに接続されている、
直流電流遮断装置。 - 直流系統を構成する第1直流送電線路に第1端子が接続される第1機械式接点と、
前記直流系統を構成する第2直流送電線路に第2端子が接続される第2機械式接点と、
コンデンサを有する転流回路と、
前記コンデンサを充電する充電回路と、
第1端子が前記第1直流送電線路に接続され、第2端子が前記第2直流送電線路に接続される半導体遮断器とを備え、
前記第1機械式接点の第2端子と、前記第2機械式接点の第1端子と、前記転流回路の第1端子とが互いに接続され、
前記第2機械式接点の第2端子と、前記半導体遮断器の第2端子と、前記転流回路の第2端子とが互いに接続され、
前記転流回路の第1端子と、前記直流系統の正極電位よりも電圧の低い端子との間に、前記充電回路が接続され、
前記転流回路は、前記第1直流送電線路と、前記第2直流送電線路との間を流れる双方向の電流を転流することができる回路である、
直流電流遮断装置。 - 前記転流回路が備えるスイッチング部の開閉状態を制御する制御部を更に備え、
前記転流回路は、第1スイッチング部と、第2スイッチング部と、第3スイッチング部と、第4スイッチング部とを備え、
前記第1スイッチング部と、前記第2スイッチング部とは、直列に接続され、
前記第3スイッチング部と、前記第4スイッチング部とは、直列に接続され、
前記第1スイッチング部および前記第2スイッチング部と、前記第3スイッチング部および前記第4スイッチング部と、前記コンデンサとは、前記転流回路の正極と負極との間に互いに並列に接続され、
前記転流回路の第1端子は、前記第1スイッチング部と、前記第2スイッチング部との接続点に設けられ、
前記転流回路の第2端子は、前記第3スイッチング部と、前記第4スイッチング部との接続点に設けられている、
請求項2に記載の直流電流遮断装置。 - 直流系統を構成する第1直流送電線路に第1端子が接続される第1機械式接点と、
前記直流系統を構成する第2直流送電線路に第2端子が接続される第2機械式接点と、
コンデンサを有する転流回路と、
前記コンデンサを充電する充電回路と、
第1端子が前記第1直流送電線路に接続され、第2端子が前記第2直流送電線路に接続される半導体遮断器とを備え、
前記第1機械式接点の第2端子と、前記第2機械式接点の第1端子と、前記転流回路の第1端子とが互いに接続され、
前記第2機械式接点の第2端子と、前記半導体遮断器の第2端子と、前記転流回路の第2端子とが互いに接続され、
前記転流回路の第1端子と、前記直流系統の正極電位よりも電圧の低い端子との間に、前記充電回路が接続され、
前記充電回路は、第3機械式接点を有し、
前記第3機械式接点を閉状態に制御し、前記半導体遮断器を閉状態に制御して、前記直流系統から前記転流回路を介して前記直流系統の正極電位よりも電圧の低い端子に電流を流し、前記コンデンサを充電する制御部を更に備える、
直流電流遮断装置。 - 前記第1直流送電線路と、前記第2直流送電線路との間に、前記半導体遮断器と互いに並列に接続される避雷器と、
前記半導体遮断器の開閉状態を制御する制御部を更に備え、
前記避雷器には、前記制御部によって前記半導体遮断器が所定の時間だけ閉状態にされた後、開状態にされた場合、前記半導体遮断器に流れていた電流が流れ、
前記コンデンサは、前記半導体遮断器、又は前記避雷器に流れる電流によって充電される、
請求項1から4のうちいずれか一項に記載の直流電流遮断装置。 - 前記転流回路の第2端子と、前記転流回路と前記充電回路との接続点との間に、前記転流回路と互いに並列に接続されるスイッチング素子と、
前記スイッチング素子の開閉状態を制御する制御部を更に備え、
前記制御部は、前記コンデンサの充電状態に基づいて、前記スイッチング素子を開状態から閉状態に制御して、前記転流回路に流れる電流をバイパスする、
請求項1から5のうちいずれか一項に記載の直流電流遮断装置。 - 前記コンデンサの正極に接続される第1端子と、前記コンデンサの負極に接続される第2端子とを有する充電装置を更に備え、
前記充電装置は、前記直流系統の正極と負極との間の電位差よりも小さい電位差を前記第1端子と前記第2端子との間に生じさせ、前記コンデンサを充電する、
請求項1から6のうちいずれか一項に記載の直流電流遮断装置。
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