JP7242541B2 - 無線通信方法および無線通信機器 - Google Patents

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Description

本出願は、参照によりその全体が本明細書に組み入れられる、2017年3月10日付で中国特許庁に出願された、「WIRELESS COMMUNICATION METHOD AND DEVICE」という名称の中国特許出願第201710144385.2号の優先権を主張するものである。
本出願は通信分野に関し、より具体的には、無線通信方法および無線通信機器に関する。
ロングタームエボリューション(Long Term Evolution、LTE)通信システムにおいて、端末機器は、基地局によるスケジューリングに基づいて上りデータを送信し、下りデータを受信する。具体的には、データの送信またはデータの受信の前に、端末機器は通常、基地局によって送信された下りリンク制御情報(Downlink Control Information、DCI)を受信し、次いでDCIに基づいて対応するデータ送信または受信動作を行う。
DCIを送信するとき、基地局は、DCIの巡回冗長検査(Cyclic Redundancy Check、CRC)を端末機器の構成に使用される構成情報でスクランブルし、スクランブルシーケンスとDCIを一緒に端末機器に送信し得る。端末機器は、ネットワークとの通信を実施するために、スクランブルシーケンスからネットワーク機器の構成情報を取得し得る。
端末機器がスクランブルシーケンスをデスクランブルするプロセスでは、デスクランブル誤りが発生し得る。その結果、端末機器は誤った構成情報を取得することになる。したがって、端末機器が誤った構成情報を取得する確率をどのようにして低減させるかが、早急に解決されるべき問題である。
本出願は、端末機器が誤った構成情報を取得する確率を低減させるために、無線通信方法および無線通信機器を提供する。
第1の態様は無線通信方法を提供し、本方法は、
スクランブルシーケンスを取得するために、端末機器の構成に使用される複数の構成情報の各構成情報で、下りリンク制御情報DCIの巡回冗長検査CRCに含まれる、各構成情報に対応するビットをスクランブルするステップであって、各構成情報に対応するビットのうちの少なくとも1つのビットが複数の構成情報の別の構成情報に対応しない、ステップと、
DCIおよびスクランブルシーケンスを端末機器に送信するステップとを含む。
したがって、下りリンク制御情報DCIの巡回冗長検査CRCに含まれる、各構成情報に対応するビットは、スクランブルシーケンスを取得するために、端末機器の構成に使用される複数の構成情報の各構成情報でスクランブルされ、各構成情報に対応するビットのうちの少なくとも1つのビットは複数の構成情報の別の構成情報に対応しない。少なくとも1つの構成情報に対応する各ビットが別の構成情報に対応する場合と比較して、端末機器がデスクランブリングによって誤った構成情報を取得する確率を低減させることができる。
一実施態様では、複数の構成情報に対応するビット数の和がCRCに含まれる合計ビット数以上である場合、CRC内の各ビットは少なくとも1つの構成情報に対応する。
したがって、この実施態様では、複数の構成情報でスクランブルされる必要があるビット数の和がCRCの全長以上である場合、CRC内の各ビットは構成情報でスクランブルされ得る。このようにして、CRCが限られた長さを有する場合、構成情報を使用して行われる重複するスクランブリングの割合を最小限にすることができるので、端末機器が構成情報を誤ってデスクランブルする確率を低減させることができる。
一実施態様では、複数の構成情報に対応するビット数の和がCRCに含まれる合計ビット数より小さい場合、CRC内の各ビットはせいぜい1つの構成情報に対応する。
したがって、この実施態様では、複数の構成情報でスクランブルされる必要があるビット数の和がCRCの全長より小さい場合、CRCが複数の構成情報で重複しないようにスクランブルされ得るので、誤ったデスクランブリングの確率をさらに低減させることができる。
一実施態様では、複数の構成情報は第1の構成情報と第2の構成情報とを含み、第1の構成情報はCRC内のM個の第1のビットに対応し、第2の構成情報はCRC内のN個の第2のビットに対応し、
端末機器の構成に使用される複数の構成情報の各構成情報で、DCIのCRCに含まれるビットのうちの、各構成情報に対応するビットを、スクランブルするステップは、
M個の第1のビットを第1の構成情報でスクランブルし、N個の第2のビットを第2の構成情報でスクランブルするステップを含む。
一実施態様では、第1の構成情報は、端末機器に対して構成された無線ネットワーク一時識別子RNTIを指示するために使用される。
一実施態様では、第2の構成情報は、通信用に端末機器に対して構成されたアンテナポートを指示するために使用される。
一実施態様では、N個の第2のビットを第2の構成情報でスクランブルするステップは、
通信用に端末機器に対して構成されたアンテナポートと、複数のアンテナポートと複数のスクランブルシーケンスとの間のマッピング関係とに基づいて第1のスクランブルシーケンスを決定するステップと、
N個の第2のビットを第1のスクランブルシーケンスでスクランブルするステップとを含む。
一実施態様では、M個の第1のビットを第1の構成情報でスクランブルし、N個の第2のビットを第2の構成情報でスクランブルするステップは、
第1の構成情報と第2の構成情報とに基づいて第2のスクランブルシーケンスを決定するステップであって、第2のスクランブルシーケンスの長さがCRC内でM個の第1のビットおよびN個の第2のビットによって占有される長さと等しく、第2のスクランブルシーケンスがM個の第3のビットおよびN個の第4のビットを含み、M個の第3のビットが第1の構成情報を搬送し、N個の第4のビットが第2の構成情報を搬送する、ステップと、
CRCを第2のスクランブルシーケンスでスクランブルするステップとを含む。
一実施態様では、M個の第1のビットを第1の構成情報でスクランブルし、N個の第2のビットを第2の構成情報でスクランブルするステップは、
第1の構成情報に基づいて第3のスクランブルシーケンスを決定するステップであって、第3のスクランブルシーケンスがM個の第5のビットを含む、ステップと、
M個の第1のビットを第3のスクランブルシーケンスでスクランブルするステップと、
第2の構成情報に基づいて第4のスクランブルシーケンスを決定するステップであって、第4のスクランブルシーケンスがN個の第6のビットを含む、ステップと、
N個の第2のビットを第4のスクランブルシーケンスでスクランブルするステップとを含む。
一実施態様では、第3のスクランブルシーケンスに含まれるビット数はMより大きく、第3のスクランブルシーケンスの長さはCRCの長さと等しい。任意選択で、第3のスクランブルシーケンス内のM個の第1のビット以外のビットの値は0である。
一実施態様では、第4のスクランブルシーケンスに含まれるビット数はNより大きく、第4のスクランブルシーケンスの長さはCRCの長さと等しい。任意選択で、第4のスクランブルシーケンス内のN個の第2のビット以外のビットの値は0である。一実施態様では、各構成情報に対応するビットは連続したビットである。
一実施態様では、構成情報に対応するビットが連続したビットである場合、2つの隣接する構成情報に対応するビット間に分離ダミービット(すなわち、構成情報でスクランブルされる必要がないビット)があってもよく、または分離ビットがなくてもよい。
一実施態様では、複数の構成情報に対応するビットがインターリーブされ得る。ビットがインターリーブされる場合、ビット間に分離ダミービットがあってもよく、または分離ビットがなくてもよい。
一実施態様では、DCIおよびスクランブルシーケンスを端末機器に送信するステップは、
符号化ビットを取得するために、DCIおよびスクランブルシーケンスに対してポーラ符号化を行うステップと、
符号化ビットを端末機器に送信するステップとを含む。
第2の態様は無線通信方法を提供し、本方法は、
ネットワーク機器によって送信された下りリンク制御情報DCIおよびスクランブルシーケンスを取得するステップであって、スクランブルシーケンスに対応するビットが、ネットワーク機器によって端末機器の構成に使用される複数の構成情報の各構成情報でスクランブルされており、各構成情報がスクランブルシーケンス内の少なくとも1つのビットに対応し、各構成情報に対応するビットのうちの少なくとも1つのビットが複数の構成情報の別の構成情報に対応しない、ステップと、
デスクランブルシーケンスを取得するために、各構成情報の可能な値に基づいて、各構成情報に対応するビットをデスクランブルするステップと、
デスクランブルシーケンスおよびDCIを使用して検査演算を行うステップとを含む。
一実施態様では、複数の構成情報に対応するビット数の和がスクランブルシーケンスに含まれる合計ビット数以上である場合、スクランブルシーケンス内の各ビットは少なくとも1つの構成情報に対応し、または
複数の構成情報に対応するビット数の和がスクランブルシーケンスに含まれる合計ビット数より小さい場合、スクランブルシーケンス内の各ビットはせいぜい1つの構成情報に対応する。
一実施態様では、複数の構成情報は第1の構成情報と第2の構成情報とを含み、第1の構成情報はスクランブルシーケンス内のM個の第1のビットに対応し、第2の構成情報はスクランブルシーケンス内のN個の第2のビットに対応し、
各構成情報の可能な値に基づいて、各構成情報に対応するビットをデスクランブルするステップは、
第1の構成情報の可能な値に基づいてM個の第1のビットをデスクランブルし、第2の構成情報の可能な値に基づいてN個の第2のビットをデスクランブルするステップを含む。
一実施態様では、第1の構成情報は、ネットワーク機器によって端末機器に対して構成された無線ネットワーク一時識別子RNTIを指示するために使用される。
一実施態様では、第2の構成情報は、通信用にネットワーク機器によって端末機器に対して構成されたアンテナポートを指示するために使用される。
一実施態様では、第2の構成情報の可能な値に基づいてN個の第2のビットをデスクランブルするステップは、
通信用にネットワーク機器によって端末機器に対して構成された可能性のあるアンテナポートと、複数のアンテナポートと複数のスクランブルシーケンスとの間のマッピング関係とに基づいて第1のデスクランブルシーケンスを決定するステップと、
第1のデスクランブルシーケンスを使用してN個の第2のビットをデスクランブルするステップとを含む。
一実施態様では、第1の構成情報の可能な値に基づいてM個の第1のビットをデスクランブルし、第2の構成情報の可能な値に基づいてN個の第2のビットをデスクランブルするステップは、
第1の構成情報の可能な値と第2の構成情報の可能な値とに基づいて第2のデスクランブルシーケンスを決定するステップであって、第2のデスクランブルシーケンスの長さがスクランブルシーケンス内でM個の第1のビットおよびN個の第2のビットによって占有される長さと等しく、第2のデスクランブルシーケンスがM個の第3のビットおよびN個の第4のビットを含み、M個の第3のビットが第1の構成情報の可能な値を搬送し、N個の第4のビットが第2の構成情報の可能な値を搬送する、ステップと、
第2のデスクランブルシーケンスを使用してスクランブルシーケンスをデスクランブルするステップとを含む。
一実施態様では、第1の構成情報の可能な値に基づいてM個の第1のビットをデスクランブルし、第2の構成情報の可能な値に基づいてN個の第2のビットをデスクランブルするステップは、
第1の構成情報の可能な値に基づいて第3のデスクランブルシーケンスを決定するステップであって、第3のデスクランブルシーケンスがM個の第5のビットを含む、ステップと、
第3のデスクランブルシーケンスを使用してM個の第1のビットをデスクランブルするステップと、
第2の構成情報の可能な値に基づいて第4のデスクランブルシーケンスを決定するステップであって、第4のデスクランブルシーケンスがN個の第6のビットを含む、ステップと、
第4のデスクランブルシーケンスを使用してN個の第2のビットをデスクランブルするステップとを含む。
一実施態様では、第3のデスクランブルシーケンスに含まれるビット数はMより大きく、第3のデスクランブルシーケンスの長さはCRCの長さと等しい。任意選択で、第3のデスクランブルシーケンス内のM個の第1のビット以外のビットの値は0である。
一実施態様では、第4のデスクランブルシーケンスに含まれるビット数はNより大きく、第4のデスクランブルシーケンスの長さはCRCの長さと等しい。任意選択で、第4のデスクランブルシーケンス内のN個の第2のビット以外のビットの値は0である。一実施態様では、各構成情報に対応するビットは連続したビットである。
一実施態様では、ネットワーク機器によって送信された下りリンク制御情報DCIおよびスクランブルシーケンスを取得するステップは、
受信信号を取得するステップと、
DCIおよびスクランブルシーケンスを取得するために、受信信号のSCL復号を行うステップとを含む。
第3の態様は、第1の態様および第1の態様の実施態様における方法のステップを行うように構成されたユニットを含む、無線通信機器を提供する。
第4の態様は、第2の態様および第2の態様の実施態様における方法のステップを行うように構成されたユニットを含む、無線通信機器を提供する。
第5の態様は、メモリとプロセッサとを含む、無線通信機器を提供する。メモリは、コンピュータプログラムを格納するように構成される。プロセッサは、制御情報を送信するための機器が第1の態様および第1の態様の任意の可能な実施態様における方法を行うように、メモリからコンピュータプログラムを呼び出し、コンピュータプログラムを実行するように構成される。
第6の態様は、メモリとプロセッサとを含む、無線通信機器を提供する。メモリは、コンピュータプログラムを格納するように構成される。プロセッサは、制御情報を送信するための機器が第2の態様および第2の態様の任意の可能な実施態様における方法を行うように、メモリからコンピュータプログラムを呼び出し、コンピュータプログラムを実行するように構成される。
第7の態様は、コンピュータプログラム製品を提供する。本コンピュータプログラム製品はコンピュータプログラムコードを含む。コンピュータプログラムコードが端末機器の通信部および処理部によって、または送受信機およびプロセッサによって実行されると、ネットワーク機器は、第1の態様または第1の態様の任意の可能な実施態様における方法を行う。
第8の態様は、コンピュータプログラム製品を提供する。本コンピュータプログラム製品はコンピュータプログラムコードを含む。コンピュータプログラムコードがネットワーク機器の通信部および処理部によって、または送受信機およびプロセッサによって実行されると、端末機器は、第2の態様または第2の態様の任意の可能な実施態様における方法を行う。
第9の態様は、コンピュータ可読記憶媒体を提供する。本コンピュータ可読記憶媒体はプログラムを格納する。プログラムは、ネットワーク機器が第1の態様または第1の態様の任意の可能な実施態様における方法を行うことを可能にする。
第10の態様は、コンピュータ可読記憶媒体を提供する。本コンピュータ可読記憶媒体はプログラムを格納する。プログラムは、端末機器が第2の態様または第2の態様の任意の可能な実施態様における方法を行うことを可能にする。
無線通信の基本手順を示す図である。 本出願の一実施形態による適用シナリオの図である。 ネットワーク機器によるPDCCH処理の概略的流れ図である。 ネットワーク機器によるPDCCH処理の概略的流れ図である。 従来のスクランブル演算の概略図である。 本出願の一実施形態による無線通信方法の概略的流れ図である。 本出願の一実施形態による構成情報に対応するビットの、CRC内の位置の概略図である。 本出願の一実施形態による構成情報に対応するビットの、CRC内の位置の概略図である。 本出願の一実施形態による構成情報に対応するビットの、CRC内の位置の概略図である。 本出願の一実施形態による構成情報に対応するビットの、CRC内の位置の概略図である。 本出願の一実施形態によるスクランブル演算の概略図である。 本出願の一実施形態によるスクランブル演算の概略図である。 本出願の一実施形態によるスクランブル演算の概略図である。 本出願の一実施形態による無線通信機器の概略的ブロック図である。 本出願の一実施形態による無線通信機器の概略的ブロック図である。 本出願の一実施形態による無線通信機器の概略的ブロック図である。 本出願の一実施形態による無線通信機器の概略的ブロック図である。
以下で、添付の図面に関連して本出願の技術的解決策を説明する。
図1に、無線通信の基本手順を示す。無線通信システムでは、送信端で、情報源符号化、チャネル符号化、レートマッチング、および変調マッピングを連続して受けた後、信号が信号源から送信される。
受信端では、復調デマッピング、レートデマッチング、チャネル復号、および情報源復号を連続して受けた後、信号が信号宛先に出力される。
本出願の実施形態における無線通信方法が適用できる無線通信システムには、狭帯域モノのインターネット(Narrow Band-Internet of Things、NB-IoT)システム、グローバル・システム・フォー・モバイル・コミュニケーションズ(Global System for Mobile Communications、GSM(登録商標))、エンハンスト・データ・レート・フォー・GSM(登録商標)エボリューション(Enhanced Data rate for GSM(登録商標) Evolution、EDGE)、広帯域符号分割多元接続(Wideband Code Division Multiple Access, WCDMA(登録商標))システム、符号分割多元接続2000(Code Division Multiple Access 2000、CDMA2000)システム、時分割-同期符号分割多元接続(Time Division-Synchronous Code Division Multiple Access、TD-SCDMA)システム、ロングタームエボリューション(Long Term Evolution、LTE)システム、および次世代通信システム、例えば、第5世代(5th Generation、5G)通信システムが含まれ得るがこれ限定されないことに留意されたい。
5G通信システムおよびさらなる後続の可能な通信システムで定義されるシナリオの3つの主要なカテゴリは、高度モバイルブロードバンド(enhanced Mobile Broadband、略称eMBB)、高信頼・低遅延通信(Ultra Reliable Low Latency Communications、URLLC)、および大量マシンタイプ通信(massive Machine Type Communications、mMTC)である。eMBBサービスには、超高精細ビデオ、拡張現実AR、仮想現実VRなどが主に含まれ、大量の伝送用データおよび超高伝送速度という主な特性がある。URLLCサービスは、モノのインターネットにおいて工業制御、自動運転などに主に適用され、超高信頼性、低待ち時間、比較的少量の伝送用データ、およびバースト性という主な特性を有する。mMTCサービスは、モノのインターネットにおいてスマートグリッド、スマートシティなどに主に適用され、大量の機器接続、少量の伝送用データ、および比較的長い待ち時間の許容という主な特性を有する。
本出願の実施形態は、無線通信システムに適用され得る。無線通信システムは通常、セルを含む。各セルは1台のネットワーク機器、例えば基地局(Base Station、BS)を含む。基地局は、複数の端末機器、例えば移動局(Mobile Station、MS)に通信サービスを提供する。基地局は、図2に示されるように、コアネットワークデバイスに接続されている。
本出願の実施形態では、ネットワーク機器は、ベースバンドユニット(Baseband Unit、BBU)と、リモート無線ユニット(Remote Radio Unit、RRU)とを含む。BBUとRRUとは異なる場所に配置され得る。例えば、RRUは電話通信量の多いオープンエリアにリモートで配置される。BBUは中央装置室に配置される。あるいは、BBUとRRUとは同じ装置室に配置されてもよい。あるいは、BBUとRRUとは1つのラック内の異なる部品であってもよい。
本出願の実施形態では、ネットワーク機器は、無線アクセスネットワークに配置され、端末機器に無線通信機能を提供するように構成された装置である。基地局は、様々な形態のマクロ基地局、マイクロ基地局(スモールセルとも呼ばれる)、中継ノード、アクセスポイントなどを含み得る。基地局の機能を有する機器が、異なる無線アクセス技術を使用するシステムにおいて異なる名前を有する場合もある。例えば、ネットワーク機器は、WLANにおけるアクセスポイント(ACCESS POINT、AP)の場合もあり、またはネットワーク機器は、GSM(登録商標)もしくはCDMAにおける基地局(Base Transceiver Station、BTS)の場合もあり、またはネットワーク機器は、LTEにシステムおける進化型NodeB(evolved NodeB、eNBまたはeNodeB)の場合もあり、またはネットワーク機器は、第3世代パートナーシッププロジェクト(3rd Generation、3G)におけるノードB(Node B)の場合もある。加えて、ネットワーク機器は、中継ノード、アクセスポイント、車載機器、ウェアラブルデバイス、将来の5Gネットワークにおけるネットワーク機器、将来の進化型PLMNネットワークにおけるアネットワーク機器などでもあり得る。説明を容易にするために、本出願のすべての実施形態において、MSに無線通信機能を提供する前述の装置をまとめてネットワーク機器(例えば、基地局またはBS)と呼ぶ。
本出願では実施形態は端末機器との関連で説明される。端末機器は、ユーザ機器(User Equipment、UE)ユーザ機器、アクセス端末、加入者ユニット(subscriber unit)、ユーザ局、モバイルコンソール、移動局(Mobile Station、MS)、リモート局、リモート端末、モバイル機器、ユーザ端末、端末(Terminal)、無線通信機器、ユーザエージェント、またはユーザ装置とも呼ばれ得る。
限定ではなく例として、本出願の実施形態で使用される端末機器には、様々なハンドヘルド機器、車載機器、ウェアラブルデバイス、または無線通信機能を有するコンピューティングデバイス、もしくは無線モデムに接続された他の処理用機器が含まれ、加入者ユニット、セルラー電話(cellular phone)、スマートフォン(smart phone)、無線データカード、パーソナルデジタルアシスタント(Personal Digital Assistant、PDA)、テーブルコンピュータ、無線モデム(modem)、ハンドヘルド機器(handset)、ラップトップコンピュータ(laptop computer)、マシンタイプ通信(Machine Type Communication、MTC)端末、および無線ローカルエリアネットワーク(Wireless Local Area Networks、WLAN)における局(STAION、STA)がさらに含まれ得る。端末機器は、セルラー電話、コードレス電話、セッション開始プロトコル(Session Initiation Protocol、SIP)電話、ワイヤレスローカルループ(Wireless Local Loop、WLL)局、第5世代通信(fifth-generation、5G)ネットワークなどの次世代通信システムにおける端末機器、将来の進化型の公衆陸上移動網(Public Land Mobile Network、PLMN)における端末機器などであり得る。
ウェアラブルデバイスは、ウェアラブルインテリジェントデバイスとも呼ばれることがあり、ウェアラブル技術を適用することにより日常装着品に基づいてインテリジェントに設計、開発された、眼鏡、手袋、時計、衣類、靴などのウェアラブルデバイスの一般用語である。ウェアラブルデバイスは、身体に直接装着され、またはユーザの衣類もしくはアクセサリに組み込まれる携帯型の機器である。ウェアラブル機器は、ハードウェア機器であるのみならず、ソフトウェア支援、データ交換、およびクラウドインタラクションを使用することにより強力な機能も実装する。広義では、ウェアラブルインテリジェントデバイスには、万能で、大型であり、スマートフォンの頼らずに機能の全部または一部を実施することができるスマートウォッチ、スマートグラスなどが含まれ、一種類のみのアプリケーション機能、例えば、身体的兆候の監視を専門に行い、スマートフォンなどの他の機器と併用される必要がある様々なスマートバンド、スマートジュエリーなどが含まれる。
加えて、本出願の実施形態では、端末機器はセル内での無線通信も行い得る。セルは、ネットワーク機器(例えば基地局)に対応するセルであり得る。セルはマクロ基地局に属する場合もあり、またはスモールセル(small cell)に対応する基地局に属する場合もある。スモールセルはこの場合、メトロセル(Metro cell)、マイクロセル(Micro cell)、ピコセル(Pico cell)、フェムトセル(Femto cell)などを含み得る。これらのスモールセルは、カバレッジエリアが小さく、送信電力が低いという特性を有し、高速データ伝送サービスの提供に適する。
加えて、本出願の実施形態では、複数のセルがキャリア上の同じ周波数で動作し得る。いくつかの特別なシナリオでは、キャリアとセルの概念がLTEなどのシステムにおいて等しいと見なされ得る。例えば、キャリアアグリゲーション(CA、Carrier Aggregation)のシナリオでは、UEに補助キャリアが構成される場合、補助キャリアは補助キャリアのキャリアインデックスと補助キャリア上で動作しているセカンダリサービングセルのセル識別情報(Cell Identify、Cell ID)の両方を搬送する。この場合、キャリアとセルの概念は等しいと見なされ得る。例えば、UEがキャリアにアクセスすることは、UEがセルにアクセスすることと等しい。
本出願の実施形態で提供される方法および装置は、端末機器またはネットワーク機器に適用され得る。端末機器またはネットワーク機器は、ハードウェア層、ハードウェア層上で動作するオペレーティングシステム層、およびオペレーティングシステム層上で動作するアプリケーション層を含む。ハードウェア層は、中央処理装置(Central Processing Unit、CPU)、メモリ管理ユニット(Memory Management Unit、MMU)、メモリ(メインメモリとも呼ばれる)などのハードウェアを含む。オペレーティングシステムは、プロセス(Process)を使用してサービス処理を実施する任意の1つまたは複数のオペレーティングシステム、例えば、Linux(登録商標)オペレーティングシステム、Unixオペレーティングシステム、Androidオペレーティングシステム、iOSオペレーティングシステム、またはwindowsオペレーティングシステムであり得る。アプリケーション層は、ブラウザ、連絡先、ワードプロセッシングソフトウェア、およびインスタントメッセージングソフトウェアなどのアプリケーションを含む。さらに、本出願の実施形態では、本出願の実施形態における信号伝送方法のプログラム記録コードを、本出願の実施形態における無線通信方法に基づいて通信を行うように動作させることができれば、信号伝送方法の実行主体の具体的な構造は本出願では特に限定されない。例えば、本出願の実施形態における無線通信方法の実行主体は、端末機器もしくはネットワーク機器であってもよく、または端末機器もしくはネットワーク機器内の、プログラムを呼び出し、そのプログラムを実行することができる機能モジュールである。
加えて、本出願の様々な態様または特徴は、方法、装置、または標準的なプログラミング技術および/もしくはエンジニアリング技術を使用する製品として実施され得る。本出願で使用される「製品」という用語は、任意のコンピュータ可読装置、キャリアまたは媒体からアクセスできるコンピュータプログラムを包含する。例えば、コンピュータ可読媒体には、磁気記憶装置(例えば、ハードディスク、フロッピーディスク、または磁気テープ)、光ディスク(例えば、コンパクトディスク(Compact Disc、CD)やデジタル多用途ディスク(Digital Versatile Disc、DVD))、スマートカード、フラッシュメモリデバイス(例えば、消去書込み可能読取り専用メモリ(Erasable Programmable Read-Only Memory、EPROM)、カード、スティック、またはキードライブ)が含まれ得るが、これに限定されない。加えて、本明細書に記載される様々な記憶媒体は、情報を格納するように構成された1つまたは複数のデバイスおよび/または他の機械可読媒体も表し得る。「機械可読媒体」という用語は、命令および/またはデータを格納し、含み、かつ/または搬送することができる無線チャネルおよび様々な他の媒体を含み得るが、これに限定されない。
DCIを送信するための方法について以下で詳細に説明する。
DCIを送信するとき、ネットワーク機器は時間周波数リソースブロックを選択し、選択された時間周波数リソースブロック上でDCIを送信し得る。端末機器は、DCIを取得するために、様々な時間周波数リソースブロックを使用してブラインド検出を行い得る。
任意選択で、DCIは物理下りリンク制御チャネル(Physical Downlink Control Channel、PDCCH)を使用して搬送され得る。図3に示されるように、ネットワーク機器は、まず、送信されるべきDCIに対してCRC符号化を行ってCRCを取得し、次いで、CRCを無線ネットワーク一時識別子(Radio Network Temporary Identifier、RNTI)およびアンテナポート情報でスクランブルしてスクランブルシーケンスを取得し、スクランブルシーケンスをDCIと連結し、チャネル符号化、変調、マッピング、および送信の手順を行う。
端末機器は、図4に示される処理方法を使用し得る。具体的には、端末機器は、受信信号を取得し、受信信号に対してデマッピング、復調、およびチャネル復号を行ってスクランブルシーケンスおよびDCIを取得する。端末機器は、RNTIの可能な値およびアンテナポート情報の可能な値を使用してスクランブルシーケンスに対してデスクランブル演算を行ってCRCを取得し、DCIおよびCRCを使用して検査演算を行い、検査に失敗した場合には引き続きブラインド検出を行う。
図3に示される手順におけるチャネル符号化は、データ伝送の信頼性を高めて通信品質を保証することができる。トルコのArikan教授によって提案されたPolar符号は、シャノン容量を達成することを理論的に証明できる、符号化および復号の計算量が低い最初の符号である。Polar符号は線形ブロック符号である。Polar符号の符号化行列はGNであり、Polar符号の符号化プロセスは
Figure 0007242541000001
であり、式中、
Figure 0007242541000002
は、長さN(すなわち、符号長)のバイナリ行ベクトルであり、GNは、N×N行列であり、
Figure 0007242541000003
である。
Figure 0007242541000004
は、log2NとF2のクロネッカー(Kronecker)積として定義され、行列
Figure 0007242541000005
である。
Polar符号の符号化プロセスでは、
Figure 0007242541000006
内のいくつかのビットが情報の搬送に使用され、情報ビットの集合と呼ばれ、これらのビットのインデックス集合はAと表記され、その他のビットは、受信端と送信端とによって事前に合意された固定値の集合であり、固定ビットの集合または凍結ビット(frozen bits)の集合と呼ばれ、これらのビットのインデックス集合はAの補集合Acで表される。Polar符号の符号化プロセスは
Figure 0007242541000007
と等しい。式中、GN(A)は、集合A内のインデックスに対応するGN内の行によって形成された部分行列であり、GN(AC)は、集合Ac内のインデックスに対応するGN内の行によって形成される部分行列である。uAは、
Figure 0007242541000008
内の情報ビットの集合であり、K個の情報ビットがある。
Figure 0007242541000009
は、
Figure 0007242541000010
内の固定ビットの集合であり、(N-K)個の固定ビットがあり、これらの固定ビットは既知のビットである。固定ビットは通常0に設定される。しかしながら、固定ビットは、固定ビットが受信端と送信端とによって事前に合意されていれば、無作為に設定され得る。したがって、Polar符号の符号化出力は
Figure 0007242541000011
として簡略化され得る。式中、uAは、
Figure 0007242541000012
内の情報ビットの集合であり、uAは、長さKの行ベクトルであり、すなわち、|A|=Kであり、|・|は、集合内の要素の数を表し、Kは、情報ブロックのサイズであり、GN(A)は、集合A内のインデックスに対応する行列GN内の行によって形成される部分行列であり、GN(A)は、K×N行列である。
Polar符号の構築プロセスは集合Aを選択するプロセスであり、集合AはPolar符号の性能を決定する。Polar符号の構築プロセスは通常、母符号の符号長Nに基づいて、合計N個の分極化チャネルが存在し、符号化行列のN行にそれぞれ対応すると決定すること、分極化チャネルの信頼度を計算すること、および最高の信頼度を有する最初のK個の分極化チャネルのインデックスを集合Aの要素として使用し、残り(N-K)個の分極化チャネルに対応するインデックスを固定ビットのインデックス集合Acの要素として使用することである。集合Aは、情報ビットの位置を決定するために使用され、集合Acは、固定ビットの位置を決定するために使用される。
符号化行列から、元のPolar符号(母符号)の符号長が2の整数乗であることが分かる。実際の適用時には、任意の符号長のPolar符号を取得するためにレートマッチングが行われる必要がある。
現在、Polar符号化には、CA Polar符号化、PC Polar符号化、およびPC-CA-Polar符号化が含まれる。
CA-Polar、PC-Polar、およびPC-CA-Polarでは、CRCを使用して誤り検出または誤り訂正を行うことができる。Polar復号端で使用される復号アルゴリズムには、逐次除去リスト(Successive Cancellation List、SCL)復号アルゴリズムを使用することができる。SCL復号アルゴリズムが使用される場合、CRCを使用した複数の検査が行われた後でようやく復号出力を取得することができる。しかしながら、CRCを使用した複数の検査はFARの損失を生じる。例えば、xビットのCRC、Polar復号器のlist=Lの場合、FAR=L*2-xは、CRCにおいてlog2(L)ビットが失われることと等しい。制御チャネルの要件FAR=2-16を満たすために、CRCのビット数が16より大きくてもよく、例えば、18、19、または20である。
現在のスクランブリング方式では、CRCの長さは16ビットであると想定されている。端末機器の閉ループでのアンテナポート選択機能が利用できない場合、ネットワーク機器は、16ビットのCRCを16ビットのRNTIでスクランブルしてスクランブルシーケンスを取得する。
端末機器の閉ループでのアンテナポート選択機能が利用できる場合、16ビットのCRCがスクランブルされる16ビットのRNTIに加えて、DCI format 0は、もう1回のスクランブリングによって端末機器のアンテナポート情報をさらに搬送する。
例えば、図5に示されるように、CRCの長さは16ビットである。すなわち、CRCは、ビットb0、b1、b2、...、b15を含む。ネットワーク機器は、スクランブルシーケンス、すなわち、RNTIに基づくシーケンスc0、c1、c2、...、c15を生成し、スクランブルシーケンス3、すなわち、アンテナポートに基づくシーケンスd0、d1、d2、...、d15を生成し得る。ネットワーク機器は、CRCをスクランブルシーケンス1でスクランブルして、1回スクランブルシーケンスを取得し、次いで、1回スクランブルシーケンスをスクランブルシーケンス2でスクランブルして、送信されるべきスクランブルシーケンスeA+1、eA+2、eA+3、...、eA+16を取得し得る。送信されるべきシーケンスは、スクランブルシーケンスをDCIと連結することによって取得され得る。
しかしながら、図5に示される方式では、CRCをあるRNTIおよびあるアンテナポートでスクランブルすることによって取得されたシーケンスが、CRCを別のRNTIでスクランブルすることによって取得されたシーケンスと同じになり得るか、またはCRCを別のRNTIおよび別のアンテナポートでスクランブルすることによって取得されたシーケンスと同じになり得る。その結果、端末機器はデスクランブリングによって誤ったRNTIおよび誤ったアンテナポートを取得し得ることになる。
したがって、本出願の実施形態は、端末機器が誤った構成情報を取得する確率を低減させるために、無線通信方法を提供する。
図6は、本出願の一実施形態による無線通信方法100の概略的流れ図である。図1に示されるように、方法100は以下のステップを含む。
ステップ110で、ネットワーク機器が、スクランブルシーケンスを取得するために、端末機器の構成に使用される複数の構成情報の各構成情報で、DCIのCRCに含まれる、各構成情報に対応するビットをスクランブルし、各構成情報に対応するビットのうちの少なくとも1つのビットが複数の構成情報のうちの別の構成情報に対応しない。
任意選択で、本出願の本実施形態における構成情報は、端末機器のRNTIおよび端末機器のアンテナポート情報を含む。
端末機器のRNTIは、端末機器とネットワーク機器との間の通信時に端末機器を識別するための情報である。
任意選択で、RNTIは、サービング無線ネットワークコントローラ(Radio Network ControlRNC)RNTI(Serving RNC RNTI、S-RNTI)、ドリフトRNC RNTI(drift RNC RNTI、d-RNTI)、セルRNTI(Cell RNTI、C-RNTI)、UMTS地上無線アクセスネットワーク(errestrial Radio Access Network-UMTS、UTRAN RNTI)(u-RNTI)、下りリンク共有チャネル(Downlink Shared ChannelDSCH)RNTI(DSCH-RNTI)などを含み得る。
無線通信の発展と共に、「端末機器とネットワーク機器との間の通信時に端末機器を識別するための情報」を指示する用語は変化し得ることを理解されたい。すなわち、この情報はもはやRNTIとは呼ばれなくなる可能性がある。しかしながら、端末機器とネットワーク機器との間の通信時に端末機器を識別するあらゆる用語は本出願の本実施形態の保護範囲内に含まれる。
任意選択で、本出願の本実施形態における端末機器のアンテナポートは、端末機器の通信に使用され得る。アンテナポートは、アンテナ特性を有する論理ポートまたは物理ポートであり得る。
RNTIと同様に、アンテナ特性を有するあらゆるポートは本出願の本実施形態の保護範囲内に含まれる。
本出願の本実施形態では、RNTIおよびアンテナポートが本出願の本実施形態を説明するために例として使用されているが、端末機器を構成するための、本出願の本実施形態で言及される構成情報は、ネットワークによって構成され、端末機器とネットワーク機器との間の通信を実施するために使用されるあらゆる情報を含み得ることを理解されたい。
任意選択で、本出願の本実施形態におけるCRC内のビット数は16であってもよく、または18、19、20などであってもよい。具体的には、CRCに含まれるビット数は、実際の事例に基づいて決定され、例えば、チャネル符号化方式に基づいて決定され得る。これについては本出願の本実施形態では特に限定されない。
任意選択で、本出願の本実施形態における各構成情報に対応するビットは連続したビットであり得る。
任意選択で、構成情報に対応するビットが連続したビットである場合、2つの隣接する構成情報に対応するビット間に分離ダミービット(すなわち、構成情報でスクランブルされる必要がないビット)があってもよく、または分離ビットがなくてもよい。
任意選択で、複数の構成情報に対応するビットはインターリーブされ得る。ビットがインターリーブされる場合、ビット間に分離ダミービットがあってもよく、または分離ビットがなくてもよい。
任意選択で、本出願の本実施形態では、複数の構成情報に対応するビット数の和はCRCに含まれる合計ビット数以上である。
任意選択で、複数の構成情報に対応するビット数の和がCRCに含まれる合計ビット数以上である場合、CRC内の各ビットは少なくとも1つの構成情報に対応する。
言い換えると、複数の構成情報でスクランブルされる必要があるビット数の和がCRCの全長以上である場合、CRC内の各ビットは構成情報でスクランブルされ得る。このようにして、CRCが限られた長さを有する場合、構成情報を使用して行われる重複するスクランブリングの割合を最小限にすることができるので、端末機器が構成情報を誤ってデスクランブルする確率を低減させることができる。
任意選択で、複数の構成情報に対応するビット数の和はCRCに含まれる合計ビット数より小さい。
任意選択で、複数の構成情報に対応するビット数の和がCRCに含まれる合計ビット数より小さい場合、CRC内の各ビットはせいぜい1つの構成情報に対応する。
言い換えると、複数の構成情報でスクランブルされる必要があるビット数の和がCRCの全長より小さい場合、CRCが複数の構成情報で重複しないようにスクランブルされ得るので、誤ったデスクランブリングの確率をさらに低減させることができる。
任意選択で、スクランブルシーケンスが複数の構成情報に基づいて生成されてもよく、CRCは、スクランブルシーケンスを取得するために、スクランブルシーケンスでスクランブルされる。
一実施態様では、各構成情報に対応するスクランブルシーケンスが構成情報に基づいて生成されてもよく、CRCは、構成情報に対応するスクランブルシーケンスでスクランブルされる。各スクランブルシーケンスのスクランブル演算として排他的論理和演算が使用され得る。
任意選択で、各構成情報に対応するスクランブルシーケンスの長さはCRCの長さと等しくてもよい。
任意選択で、各構成情報に対応するスクランブルシーケンスにおいて、構成情報を搬送するビット以外のビットの値は0である。
別の実施態様では、スクランブルシーケンスが各構成情報に基づいて生成され得る。CRCをスクランブルするために使用されるシーケンスを取得するためにスクランブル演算が複数のスクランブルシーケンスに対して行われる。CRCは、CRCをスクランブルするために使用されるシーケンスでスクランブルされる。
任意選択で、本出願の本実施形態では、CRCがスクランブルされる構成情報の数は本出願の本実施形態では限定されない。しかしながら、本出願のより明確な理解のために、複数の構成情報が第1の構成情報と第2の構成情報とを含むことを、以下で詳細な説明の例として使用する。
具体的には、第1の構成情報はCRCのM個の第1のビットに対応し、第2の構成情報はCRCのN個の第2のビットに対応する。M個の第1のビットは第1の構成情報でスクランブルされ、N個の第2のビットは第2の構成情報でスクランブルされる。
任意選択で、第1の構成情報は、端末機器に対して構成されたRNTIを指示するために使用される。
任意選択で、第2の構成情報は、通信用に端末機器に対して構成されたアンテナポートを指示するために使用される。
M個の第1のビットは連続したビットであってもよく、N個の第2のビットは連続したビットであってもよい。
連続したM個の第1のビットと連続したN個の第2のビットとの間に分離ダミービットがあってもよい。例えば、図7に示されるように、M個の第1のビットとN個の第2のビットとはr個のダミービットによって分離されている。
連続したM個の第1のビットと連続したN個の第2のビットとの間には分離ダミービットがない、例えば、図8に示される事例であってもよい。
任意選択で、MとNの数の和がCRCに含まれる合計ビット数より小さい、例えば、図9に示される事例であってもよい。塗りつぶされた部分は第1のビットと第2のビットの重複する部分である。
任意選択で、MとNの数の和がCRCに含まれる合計ビット数と等しい、例えば、図8に示される事例であってもよい。
任意選択で、MとNの数がCRCに含まれる合計ビット数以上である、例えば、図10に示される事例であってもよい。
図7から図10ではM個の第1のビットがN個の第2のビットの前に位置しているが、本出願の本実施形態はこれに限定されないことを理解されたい。本出願の本実施形態ではN個の第2のビットがM個の第1のビットの前に位置していてもよい。
任意選択で、スクランブルシーケンスが第1の構成情報と第2の構成情報とに基づいて生成されてもよく、CRCは、スクランブルシーケンスを取得するために、スクランブルシーケンスでスクランブルされる。
一実施態様では、第2のスクランブルシーケンスが第1の構成情報と第2の構成情報とに基づいて決定され、第2のスクランブルシーケンスの長さがCRC内でM個の第1のビットおよびN個の第2のビットによって占有される長さと等しく、第2のスクランブルシーケンスがM個の第3のビットおよびN個の第4のビットを含み、M個の第3のビットが第1の構成情報を搬送し、N個の第4のビットが第2の構成情報を搬送し、CRCが第2のスクランブルシーケンスでスクランブルされる。
例えば、図11に示されるように、CRCの長さは19ビットである。すなわち、CRCは、ビットb0、b1、b2、...、b18を含む。ビットb0、b1、b2、...、b15は、RNTIをスクランブルするために使用され得る。ビットb16、b17、b18は、アンテナポートをスクランブルするために使用され得る。RNTIとアンテナポートとに基づいて19ビットのスクランブルシーケンス3、すなわち、c0、c1、c2、...、c18が生成され得る。スクランブルシーケンス内のビットc0、c1、c2、...、c15はRNTIを搬送し、スクランブルシーケンス3内のビットc16、c17、c18はアンテナポート情報を搬送する。ネットワーク機器は、CRCに含まれるビットb0、b1、b2、...、b18をスクランブルシーケンス1でスクランブルして、スクランブルシーケンスeA+1、eA+2、eA+3、...、eA+19を取得し得る。送信されるべきシーケンスは、スクランブルシーケンスをDCIと連結することによって取得され得る。
別の実施態様では、第1の構成情報に基づいて第3のスクランブルシーケンスが決定され、第3のスクランブルシーケンスがM個の第5のビットを含み、M個の第1のビットが第3のスクランブルシーケンスでスクランブルされ、第2の構成情報に基づいて第4のスクランブルシーケンスが決定され、第4のスクランブルシーケンスがN個の第6のビットを含み、N個の第2のビットが第4のスクランブルシーケンスでスクランブルされる。
例えば、図12に示されるように、CRCの長さは19ビットである。すなわち、CRCは、ビットb0、b1、b2、...、b18を含む。ビットb0、b1、b2、...、b15は、RNTIをスクランブルするために使用され、ビットb16、b17、b18は、アンテナポートをスクランブルするために使用され得る。RNTIに基づいてスクランブルシーケンス4、すなわち、c0、c1、c2、...、c15が生成され得る。アンテナポートに基づいてスクランブルシーケンス5、すなわち、c16、c17、c18が生成され得る。ネットワーク機器は、CRCに含まれるビットb0、b1、b2、...、b15をスクランブルシーケンス4でスクランブルし、CRCに含まれるビットb16、b17、b18をスクランブルシーケンス5でスクランブルし得る。したがって、スクランブルシーケンスeA+1、eA+2、eA+3、...、eA+19が取得され得る。送信されるべきシーケンスは、スクランブルシーケンスをDCIと連結することによって取得され得る。
任意選択で、第3のスクランブルシーケンスに含まれるビット数はMより大きく、第3のスクランブルシーケンスの長さはCRCの長さと等しい。任意選択で、第3のスクランブルシーケンス内のM個の第1のビット以外のビットの値は0である。
任意選択で、第4のスクランブルシーケンスに含まれるビット数はNより大きく、第4のスクランブルシーケンスの長さはCRCの長さと等しい。任意選択で、第4のスクランブルシーケンス内のN個の第2のビット以外のビットの値は0である。
例えば、図13に示されるように、CRCの長さは19ビットである。すなわち、CRCは、ビットb0、b1、b2、...、b18を含む。ビットb0、b1、b2、...、b15は、RNTIをスクランブルするために使用され得る。ビットb16、b17、b18は、アンテナポートをスクランブルするために使用され得る。RNTIに基づいてスクランブルシーケンス6、すなわち、合計19ビットを有するシーケンス、c0、c1、c2、...、c15、0、0、0が生成され、アンテナポートに基づいてスクランブルシーケンス7、すなわち、合計19ビットを有するシーケンス、0、0、...、0、c16、c17、c18が生成され得る。ネットワーク機器は、CRCをスクランブルシーケンス6でスクランブルし、CRCをスクランブルシーケンス7でスクランブルし得る。このようにして、スクランブルシーケンスeA+1、eA+2、eA+3、...、eA+19を取得することができる。送信されるべきシーケンスは、スクランブルシーケンスをDCIと連結することによって取得され得る。スクランブルシーケンスを生成するための方法および本出願の本実施形態によるスクランブル方法について図11から図13を参照して以下で説明している。しかしながら、本出願にはさらに他の実施態様もあり得る。
例えば、スクランブルシーケンスAがすべての第1の構成情報と第2の構成情報の一部とに基づいて生成されてもよい。スクランブルシーケンスBは、第2の構成情報の残りの部分に基づいて生成される。CRCはスクランブルシーケンスAでスクランブルされ、スクランブルシーケンスAでスクランブルされたシーケンスはスクランブルシーケンスBでさらにスクランブルされる。スクランブルシーケンスAの長さとスクランブルシーケンスBの長さとはどちらもCRCの長さと等しい。スクランブルシーケンスAはすべての第1の構成情報を搬送するP個のビットと、第2の構成情報の一部を搬送するQ個のビットとを含む。P個のビットとQ個のビットとは重複しない。スクランブルシーケンスB内のH個のビットは第2の構成情報の残りの部分を搬送する。H個のビットは、第1の構成情報でスクランブルされた1回スクランブルシーケンス内の少なくともいくつかのビットをスクランブルするために使用される。
任意選択で、ネットワーク機器は、通信用に端末機器に対して構成されたアンテナポートと、(例えば、以下の表1から表3に示されるような)複数のアンテナポートと複数のスクランブルシーケンスとの間のマッピング関係とに基づいて第1のスクランブルシーケンスを決定し、N個の第2のビットを第1のスクランブルシーケンスでスクランブルし得る。
Figure 0007242541000013
Figure 0007242541000014
Figure 0007242541000015
任意選択で、第1のスクランブルシーケンスに含まれるビット数はCRC内のアンテナポートに対応するビット数と等しくてもよい。
任意選択で、CRC内の対応するビットがアンテナポートで直接スクランブルされてもよく、またはCRCをスクランブルするために使用されるシーケンスを取得するために、CRCに対応するスクランブルシーケンスに対してスクランブル演算が行われてもよく、CRCは、CRCをスクランブルするために使用されるシーケンスでスクランブルされる。
任意選択で、本出願の本実施形態で言及されるスクランブルシーケンスは、スクランブルマスクまたはマスクシーケンスとも呼ばれ得る。
任意選択で、本出願の本実施形態のスクランブル演算は、排他的論理和演算または別の演算であり得る。
ステップ120で、ネットワーク機器がDCIおよびスクランブルシーケンスを端末機器に送信する。
任意選択で、符号化ビットを取得するために、DCIおよびスクランブルシーケンスに対してポーラ符号化が行われ、符号化ビットは端末機器に送信される。
ステップ130で、ネットワーク機器によって送信された下りリンク制御情報DCIおよびスクランブルシーケンスが取得され、スクランブルシーケンスに対応するビットが、ネットワーク機器によって端末機器の構成に使用される複数の構成情報の各構成情報でスクランブルされており、各構成情報がスクランブルシーケンス内の少なくとも1つのビットに対応し、各構成情報に対応するビットのうちの少なくとも1つのビットは複数の構成情報の別の構成情報に対応しない。
任意選択で、端末機器は受信信号を取得し、DCIおよびスクランブルシーケンスを取得するために、受信信号に対してSCL復号を行う。
任意選択で、各構成情報に対応するビットは連続したビットである。
任意選択で、第1の構成情報は、ネットワーク機器によって端末機器に対して構成された無線ネットワーク一時識別子RNTIを指示するために使用される。
任意選択で、第2の構成情報は、通信用にネットワーク機器によって端末機器に対して構成されたアンテナポートを指示するために使用される。
任意選択で、複数の構成情報に対応するビット数の和がスクランブルシーケンスに含まれる合計ビット数以上である場合、スクランブルシーケンス内の各ビットは少なくとも1つの構成情報に対応する。
任意選択で、複数の構成情報に対応するビット数の和がスクランブルシーケンスに含まれる合計ビット数より小さい場合、スクランブルシーケンス内の各ビットはせいぜい1つの構成情報に対応する。
任意選択で、複数の構成情報は第1の構成情報と第2の構成情報とを含み、第1の構成情報はスクランブルシーケンス内のM個の第1のビットに対応し、第2の構成情報はスクランブルシーケンス内のN個の第2のビットに対応する。M個の第1のビットは第1の構成情報の可能な値に基づいてデスクランブルされ、N個の第2のビットは第2の構成情報の可能な値に基づいてデスクランブルされる。
ステップ140で、デスクランブルシーケンスを取得するために、各構成情報の可能な値に基づいて各構成情報に対応するビットがデスクランブルされる。
任意選択で、通信用にネットワーク機器によって端末機器に対して構成された可能性のあるアンテナポートと、複数のアンテナポートと複数のスクランブルシーケンスとの間のマッピング関係とに基づいて第1のデスクランブルシーケンスが決定され、N個の第2のビットが第1のデスクランブルシーケンスを使用してデスクランブルされる。
任意選択で、第1の構成情報の可能な値と第2の構成情報の可能な値とに基づいて第2のデスクランブルシーケンスが決定され、第2のデスクランブルシーケンスの長さがスクランブルシーケンス内でM個の第1のビットおよびN個の第2のビットによって占有される長さと等しく、第2のデスクランブルシーケンスがM個の第3のビットおよびN個の第4のビットを含み、M個の第3のビットが第1の構成情報の可能な値を搬送し、N個の第4のビットが第2の構成情報の可能な値を搬送し、スクランブルシーケンスが第2のデスクランブルシーケンスを使用してデスクランブルされる。
任意選択で、第1の構成情報の可能な値に基づいて第3のデスクランブルシーケンスが決定され、第3のデスクランブルシーケンスがM個の第5のビットを含み、M個の第1のビットは第3のデスクランブルシーケンスを使用してデスクランブルされ、第2の構成情報の可能な値に基づいて第4のデスクランブルシーケンスが決定され、第4のデスクランブルシーケンスがN個の第6のビットを含み、N個の第2のビットが第4のデスクランブルシーケンスを使用してデスクランブルされる。
一実施態様では、第3のデスクランブルシーケンスに含まれるビット数はMより大きく、第3のデスクランブルシーケンスの長さはCRCの長さと等しい。任意選択で、第3のデスクランブルシーケンス内のM個の第1のビット以外のビットの値は0である。
一実施態様では、第4のデスクランブルシーケンスに含まれるビット数はNより大きく、第4のデスクランブルシーケンスの長さはCRCの長さと等しい。任意選択で、第4のデスクランブルシーケンス内のN個の第2のビット以外のビットの値は0である。
ステップ150で、デスクランブルシーケンスおよびDCIを使用して検査演算が行われる。
したがって、本出願の本実施形態では、下りリンク制御情報DCIの巡回冗長検査CRCに含まれる、各構成情報に対応するビットは、スクランブルシーケンスを取得するために、端末機器の構成に使用される複数の構成情報の各構成情報でスクランブルされ、各構成情報に対応するビットのうちの少なくとも1つのビットは複数の構成情報の別の構成情報に対応しない。少なくとも1つの構成情報に対応する各ビットが別の構成情報に対応する場合と比較して、デスクランブリングによって誤った構成情報を取得する確率を低減させることができる。
図14は、本出願の一実施形態による無線通信機器200の概略的ブロック図である。図14に示されるように、無線通信機器200は、処理部210と、送受信部220とを含む。無線通信機器200は、方法100に記載されるネットワーク機器に対応し得る(例えば、ネットワーク機器において構成され得るか、またはネットワーク機器であり得る)。さらに、無線通信機器200内のユニットは、方法100においてネットワーク機器によって行われる動作または処理プロセスを行うように構成される。ここでは、反復を避けるために、詳細を省略する。
図15は、本出願の一実施形態による無線通信機器300の概略的ブロック図である。図15に示されるように、無線通信機器300は、処理部310と、送受信部320とを含む。無線通信機器300は、方法100に記載される端末機器に対応し得る(例えば、端末機器において構成され得るか、または端末機器であり得る)。さらに、無線通信機器300内のユニットは、方法100において端末機器によって行われる動作または処理プロセスを行うように構成される。ここでは、反復を避けるために、詳細を省略する。
図16は、本出願の一実施形態による通信機器400の概略的ブロック図である。図16に示されるように、機器400は、例えば、バスを使用してそれらの間で通信および接続が実施される、送受信機403と、メモリ401と、プロセッサ402とを含む。
プロセッサ402によって行われる方法の内容はネットワーク機器によって行われる方法の内容と同じであり、これ以上詳細を述べないことに留意されたい。
メモリ401は、プログラムを格納するように構成される。メモリは、RAM(Random Access Memory)またはROM(Read Only Memory)またはフラッシュメモリであり得る。メモリは、通信機器内に別個に位置していてもよく、またはプロセッサ402内に位置していてもよい。
プロセッサ402は、メモリに格納されたプログラムを呼び出して、方法100でネットワーク機器によって行われる動作を行い得る。
図17は、本出願の一実施形態による無線通信機器500の概略的ブロック図である。図17に示されるように、機器500は、例えば、バスを使用してそれらの間で通信および接続が実施される、送受信機503と、メモリ501と、プロセッサ502とを含む。
プロセッサ502によって行われる方法の内容はネットワーク機器によって行われる方法の内容と同じであり、これ以上詳細を述べないことに留意されたい。
メモリ501は、プログラムを格納するように構成される。メモリは、RAM(Random Access Memory、ランダムアクセスメモリ)またはROM(Read Only Memory、読取り専用メモリ)またはフラッシュメモリであり得る。メモリは、通信機器内に別個に位置していてもよく、またはプロセッサ502内に位置していてもよい。
プロセッサ502は、メモリに格納されたプログラムを呼び出して、方法100で端末機器によって行われる動作を行い得る。
方法実施形態は、プロセッサに適用され得るかまたはプロセッサによって実施され得ることに留意されたい。プロセッサは、集積回路チップであってもよく、信号処理能力を有する。実施プロセスでは、前述の方法実施形態の各ステップを、プロセッサ内のハードウェア集積論理回路を使用して、またはソフトウェアの形態の命令を使用して実施することができる。プロセッサは、一般的なプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(Digital Signal Processor、DSP)、特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit、ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(Field Programmable Gate Array、FPGA)、別のプログラマブルロジックデバイス、ディスクリートゲート、トランジスタロジックデバイス、またはディスクリートハードウェアコンポーネントであり得る。本出願の本実施形態で開示されるすべての方法、ステップ、および論理ブロック図が実装または実行され得る。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであってもよく、またはプロセッサは任意の通常のプロセッサなどであってもよい。本出願の実施形態で開示される方法のステップは、ハードウェア復号プロセッサによって直接実行および完了されてもよく、または復号プロセッサにおいてハードウェアとソフトウェアモジュールとの組み合わせを使用して実行および完了されてもよい。ソフトウェアモジュールは、ランダムアクセスメモリ、フラッシュメモリ、読取り専用メモリ、プログラマブル読取り専用メモリ、電気的消去書込み可能メモリ、またはレジスタなどの、当分野の成熟した記憶媒体に位置し得る。記憶媒体はメモリに位置し、プロセッサは、メモリ内の情報を読み取り、プロセッサのハードウェアと組み合わせて前述の方法のステップを完了する。
本出願の実施形態におけるメモリは、揮発性メモリもしくは不揮発性メモリであってもよく、または揮発性メモリおよび不揮発性メモリを含んでいてもよいことが理解されよう。不揮発性メモリは、読取り専用メモリ(Read-Only Memory、ROM)、書込み可能読取り専用メモリ(Programmable ROM、PROM)、消去書込み可能読取り専用メモリ(Erasable PROM、EPROM)、電気的消去書込み可能読取り専用メモリ(Electrically EPROM、EEPROM)、またはフラッシュメモリであり得る。揮発性メモリは、外部キャッシュとして使用されるランダムアクセスメモリ(Random Access Memory、RAM)であり得る。例えば、スタティックランダムアクセスメモリ(Static RAM、SRAM)、ダイナミックランダムアクセスメモリ(Dynamic RAM、DRAM)、シンクロナス・ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ(Synchronous DRAM、SDRAM)、ダブル・データ・レート・シンクロナス・ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ(Double Data Rate SDRAM、DDR SDRAM)、拡張シンクロナス・ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ(Enhanced SDRAM、ESDRAM)、シンクリンク・ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ(Synchlink DRAM、SLDRAM)、およびダイレクト・ラムバス・ランダム・アクセス・メモリ(Direct Rambus RAM、DR RAM)などの多くの形態のRAMが使用され得るが、これに限定されない。本明細書に記載されるシステムおよび方法のメモリは、これらのメモリおよび任意の別の適切な種類のメモリを含むことが意図されているが、これに限定されないことに留意されたい。
本明細書における「および/または」という用語は、関連付けられる対象を記述する場合の結合関係を記述するにすぎず、3つの関係が存在し得ることを表すことを理解されたい。例えば、Aおよび/またはBは、Aのみが存在する、AとBの両方が存在する、Bのみが存在する、という3つの場合を表し得る。加えて、本明細書における文字「/」は一般に、関連付けられる対象間の「または」の関係を示す。
前述のプロセスの順序番号は本出願の実施形態の様々な実施形態における実行順序を意味するものではないことを理解されたい。プロセスの実行順序は、プロセスの機能および内部論理に基づいて決定されるべきであり、本出願の実施形態の実施プロセスに関するいかなる限定としても解釈されるべきではない。
当業者であれば、本明細書で開示される実施形態に関連して記載される例におけるユニットおよびアルゴリズムステップは、電子ハードウェアによって、またはコンピュータソフトウェアと電子ハードウェアの組み合わせによって実現され得ることを理解するであろう。機能が果たされるのがハードウェアによってかそれともソフトウェアによってかは、技術的解決策の個々の用途および設計上の制約条件に依存する。当業者は、個々の用途ごとに様々な方法を使用して記載の機能を実施し得るが、それらの実施態様は本出願の実施形態の範囲を超えると見なされるべきではない。
説明を簡便にするために、システム、装置、およびユニットの詳細な動作プロセスについては、方法実施形態における対応するプロセスを参照できることが当業者には明確に理解されよう。ここでは詳細を繰り返さない。
本出願で提供されるいくつかの実施形態においては、開示のシステム、装置、および方法が他のやり方で実現され得ることを理解されたい。例えば、記載の装置実施形態は単なる例にすぎない。例えば、ユニット分割は単なる論理的機能分割にすぎず、実際の実装に際しては他の分割であってもよい。例えば、複数のユニットまたはコンポーネントが組み合わされ、または統合されて別のシステムになる場合もあり、または一部の機能が無視されるか、もしくは実行されない場合もある。加えて、図示または記載の相互結合または直接結合または通信接続は、いくつかのインターフェースを使用して実現されてもよい。装置間またはユニット間の間接結合または通信接続は、電子的形態、機械的形態、または他の形態として実現されてもよい。
別々の部品として記載されるユニットが物理的に分離している場合もそうではない場合もあり、ユニットとして図示される部品が物理的ユニットである場合もそうではない場合もあり、一箇所に位置する場合もあり、複数のネットワークユニット上に分散されている場合もある。ユニットの一部または全部が、実施形態の解決策の目的を達成するための実際の必要に基づいて選択されてもよい。
加えて、本出願の実施形態の様々な実施形態における機能ユニットが1つの処理ユニットに統合されていてもよく、または各ユニットが物理的に独立して存在していてもよく、または2つ以上のユニットが1つのユニットに統合されていてもよい。
機能がソフトウェア機能ユニットの形態で実現され、独立した製品として販売または使用される場合に、それらの機能は、コンピュータ可読記憶媒体に格納され得る。そうした理解に基づき、本出願の実施形態の技術的解決策が本質的に、または先行技術に寄与する部分が、または技術的解決策の一部がソフトウェア製品の形態で実現され得る。コンピュータソフトウェア製品は記憶媒体に記憶されており、(パーソナルコンピュータ、サーバ、もしくはネットワーク機器であり得る)コンピュータデバイスに、本出願の実施形態の様々な実施形態に記載される方法のステップの全部または一部を実行するよう命令するためのいくつかの命令を含む。前述の記憶媒体は、USBフラッシュドライブ、リムーバブルハードディスク、読取り専用メモリ(Read-Only Memory、ROM)、ランダムアクセスメモリ(Random Access Memory、RAM)、磁気ディスク、または光ディスクなどの、プログラムコードを格納することができる任意の媒体を含む。
以上の説明は、本出願の具体的な実施態様にすぎず、本出願の保護範囲を限定するためのものではない。本出願で開示される技術範囲内で当業者が容易に思いつく一切の変形または置換は、本出願の保護範囲内に含まれるものとする。
100 無線通信方法
200 無線通信機器
210 処理部
220 送受信部
300 無線通信機器
310 処理部
320 送受信部
400 通信機器
401 メモリ
402 プロセッサ
403 送受信機
500 無線通信機器
501 メモリ
502 プロセッサ
503 送受信機

Claims (18)

  1. スクランブルされたシーケンスを取得するために、端末機器の構成に使用される複数の構成情報の各構成情報で、下りリンク制御情報DCIの巡回冗長検査CRCに含まれる、各構成情報に対応するビットをスクランブルするステップであって、各構成情報に対応するビットのうちの少なくとも1つのビットが前記複数の構成情報の別の構成情報に対応しない、ステップと、
    前記DCIおよび前記スクランブルされたシーケンスを前記端末機器に送信するステップと
    を含み、
    前記複数の構成情報が第1の構成情報と第2の構成情報とを含み、前記第1の構成情報が前記CRC内のM個の第1のビットに対応し、前記第2の構成情報が前記CRC内のN個の第2のビットに対応し、
    端末機器の構成に使用される複数の構成情報の各構成情報で、DCIのCRCに含まれるビットのうちの、各構成情報に対応するビットをスクランブルする前記ステップが、
    前記M個の第1のビットを前記第1の構成情報でスクランブルし、前記N個の第2のビットを前記第2の構成情報でスクランブルするステップを含み、
    前記M個の第1のビットを前記第1の構成情報でスクランブルし、前記N個の第2のビットを前記第2の構成情報でスクランブルする前記ステップが、
    前記第1の構成情報と前記第2の構成情報とに基づいて第2のスクランブルシーケンスを決定するステップであって、前記第2のスクランブルシーケンスの長さが前記CRC内で前記M個の第1のビットおよび前記N個の第2のビットによって占有される長さと等しく、前記第2のスクランブルシーケンスがM個の第3のビットおよびN個の第4のビットを含み、前記M個の第3のビットが前記第1の構成情報を搬送し、前記N個の第4のビットが前記第2の構成情報を搬送する、ステップと、
    前記CRCを前記第2のスクランブルシーケンスでスクランブルして、前記スクランブルされたシーケンスを取得するステップとを含む、
    無線通信方法。
  2. 前記複数の構成情報に対応するビット数の和が前記CRCに含まれる合計ビット数以上である場合、前記CRC内の各ビットが少なくとも1つの構成情報に対応し、または
    前記複数の構成情報に対応するビット数の和が前記CRCに含まれる合計ビット数より小さい場合、前記CRC内の各ビットがせいぜい1つの構成情報に対応する、請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1の構成情報が、前記端末機器に対して構成された無線ネットワーク一時識別子RNTIを指示するために使用される、請求項1に記載の方法。
  4. 前記第2の構成情報が、通信用に前記端末機器に対して構成されたアンテナポートを指示するために使用される、請求項1または3に記載の方法。
  5. 各構成情報に対応する前記ビットが連続したビットである、請求項13、および4のいずれか一項に記載の方法。
  6. 前記DCIおよび前記スクランブルシーケンスを前記端末機器に送信する前記ステップが、
    符号化ビットを取得するために、前記DCIおよび前記スクランブルシーケンスに対してポーラ符号化を行うステップと、
    前記符号化ビットを前記端末機器に送信するステップとを含む、請求項1から5のいずれか一項に記載の方法。
  7. ネットワーク機器によって送信された下りリンク制御情報DCIおよびスクランブルされたシーケンスを取得するステップであって、前記スクランブルされたシーケンスに対応するビットが、前記ネットワーク機器によって端末機器の構成に使用される複数の構成情報の各構成情報でスクランブルされており、各構成情報が前記スクランブルされたシーケンス内の少なくとも1つのビットに対応し、各構成情報に対応する前記ビットのうちの少なくとも1つのビットが前記複数の構成情報の別の構成情報に対応しない、ステップと、
    デスクランブルされたシーケンスを取得するために、各構成情報の可能な値に基づいて、各構成情報に対応する前記ビットをデスクランブルするステップと、
    前記デスクランブルされたシーケンスおよび前記DCIを使用して検査演算を行うステップと
    を含み、
    前記複数の構成情報が第1の構成情報と第2の構成情報とを含み、前記第1の構成情報が前記スクランブルされたシーケンス内のM個の第1のビットに対応し、前記第2の構成情報が前記スクランブルされたシーケンス内のN個の第2のビットに対応し、
    各構成情報の可能な値に基づいて、各構成情報に対応する前記ビットをデスクランブルする前記ステップが、
    前記第1の構成情報の可能な値に基づいて前記M個の第1のビットをデスクランブルし、前記第2の構成情報の可能な値に基づいて前記N個の第2のビットをデスクランブルするステップを含み、
    前記第1の構成情報の可能な値に基づいて前記M個の第1のビットをデスクランブルし、前記第2の構成情報の可能な値に基づいて前記N個の第2のビットをデスクランブルする前記ステップが、
    前記第1の構成情報の可能な値と前記第2の構成情報の可能な値とに基づいて第2のデスクランブルシーケンスを決定するステップであって、前記第2のデスクランブルシーケンスの長さが前記スクランブルされたシーケンス内で前記M個の第1のビットおよび前記N個の第2のビットによって占有される長さと等しく、前記第2のデスクランブルシーケンスがM個の第3のビットおよびN個の第4のビットを含み、前記M個の第3のビットが前記第1の構成情報の可能な値を搬送し、前記N個の第4のビットが前記第2の構成情報の可能な値を搬送する、ステップと、
    前記第2のデスクランブルシーケンスを使用して前記スクランブルされたシーケンスをデスクランブルするステップとを含む、
    無線通信方法。
  8. 前記複数の構成情報に対応するビット数の和が前記スクランブルシーケンスに含まれる合計ビット数以上である場合、前記スクランブルシーケンス内の各ビットが少なくとも1つの構成情報に対応し、または
    前記複数の構成情報に対応するビット数の和が前記スクランブルシーケンスに含まれる合計ビット数より小さい場合、前記スクランブルシーケンス内の各ビットがせいぜい1つの構成情報に対応する、請求項7に記載の方法。
  9. 前記第1の構成情報が、前記ネットワーク機器によって前記端末機器に対して構成された無線ネットワーク一時識別子RNTIを指示するために使用される、請求項7に記載の方法。
  10. 前記第2の構成情報が、通信用に前記ネットワーク機器によって前記端末機器に対して構成されたアンテナポートを指示するために使用される、請求項7または9に記載の方法。
  11. 各構成情報に対応する前記ビットが連続したビットである、請求項7から10のいずれか一項に記載の方法。
  12. ネットワーク機器によって送信された下りリンク制御情報DCIおよびスクランブルシーケンスを取得する前記ステップが、
    受信信号を取得するステップと、
    前記DCIおよび前記スクランブルシーケンスを取得するために、前記受信信号の逐次除去リストSCL復号を行うステップとを含む、請求項7から11のいずれか一項に記載の方法。
  13. 処理部と送受信部とを含む、無線通信機器であって、
    前記処理部が、請求項1~6のいずれか一項に記載の方法を行うように構成される、無線通信機器。
  14. 処理部と送受信部とを含む、無線通信機器であって、
    前記処理部が、請求項712のいずれか一項に記載の方法を行うように構成される、無線通信機器。
  15. プロセッサと、前記プロセッサが実行するためのプログラム命令を格納したメモリとを含み、前記プロセッサによって実行されると、請求項16のいずれか一項に記載の方法が行われる、無線通信ネットワークにおける機器。
  16. 通信機器内のプロセッサが実行するためのプログラムコードを格納した非一時的なコンピュータ可読媒体であって、前記プログラムコードが命令を含み、請求項16のいずれか一項に記載の方法が行われる、非一時的なコンピュータ可読媒体。
  17. プロセッサと、前記プロセッサが実行するためのプログラム命令を格納したメモリとを含み、前記プロセッサによって実行されると、請求項712のいずれか一項に記載の方法が行われる、無線通信ネットワークにおける機器。
  18. 通信機器内のプロセッサが実行するためのプログラムコードを格納した非一時的なコンピュータ可読媒体であって、前記プログラムコードが命令を含み、請求項712のいずれか一項に記載の方法が行われる、非一時的なコンピュータ可読媒体。
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