JP7242016B2 - 複合遊具 - Google Patents

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本発明は、クライミング遊具とジャングルジムの要素を組み合わせた複合遊具に関するものである。
近年におけるボルダリングの人気向上に伴い、ホールドに手足を掛けて壁面を昇り降りするクライミング遊具も注目されている。子供用のクライミング遊具としては、特許文献1や特許文献2に記載されたように、パネルにホールドを固定したものが提案されている。
特許文献1のクライミング遊具は、ホールドをボルトで固定した多数の矩形パネルを組み合わせて壁面を構成したものである。また特許文献2のクライミング遊具は、1枚のパネルにホールドをボルトで固定したものである。
しかしこれらの先行するクライミング遊具は壁面が平板状のパネルにより構成されているため、岩壁を登るようなワイルド感がないという問題があった。またパネルが単体であるか、相互に密着させて配置されているため、向こう側を視認することができず、子供がパネルを挟んで保護者の反対側に居る場合には、子供の動きを視認できないという問題があった。さらに壁面を昇降する動きしか行えないため、小さい子供が長時間遊ぶことはできなかった。
特開平10-277189号公報 特開2015-84873号公報
従って本発明の目的は上記した従来の問題点を解決し、視認性に優れ、子供をワイルド感のある冒険の世界に誘うことができるクライミング系の複合遊具を提供することである。
上記の課題を解決するためになされた本発明は、梯子状の横棒を備えた複数の支柱と、これらの支柱間に上下方向に隙間を設けて取り付けられた複数枚の擬岩状壁面体とを備え、これらの擬岩状壁面体は中空の樹脂成型体からなり、その表面にホールドが取り付けられたものであることを特徴とするものである。
なお、擬岩状壁面体には、貫通孔が形成されていることが好ましい。また、擬岩状壁面体の表面は、花崗岩風の色彩が付与されるとともに凹凸が形成されることにより、岩肌を模した外観であることが好ましい。。
また、3以上の支柱を列状に配置し、各支柱間にそれぞれ擬岩状壁面体を取り付けた構造とすることができる。さらに、擬岩状壁面体が取り付けられていない別の支柱を複数配置し、それらの支柱間、あるいは擬岩状壁面体が取り付けられた支柱と擬岩状壁面体が取り付けられていない支柱との間に、パイプを取り付けた構造とすることもできる。
本発明の複合遊具は、中空の樹脂成型体からなる擬岩状壁面体にホールドを取り付けたものであり、岩肌を模した外観であるため、岩壁を登るようなワイルド感がある。また、複数枚の擬岩状壁面体が上下方向に隙間を設けて取り付けられているので視認性に優れ、子供が保護者の反対側に居る場合にも子供の動きを視認することができる。さらに、梯子状の横棒を備えた複数の支柱はジャングルジムと同様に上ることができるので、子供は様々な動きを楽しむことができる。
第1の実施形態を示す斜視図である。 擬岩状壁面体の断面図である。 階段状ブロックの断面図である。 第1の実施形態を示す斜視図である。
以下に本発明の実施形態を示す。
図1は第1の実施形態を示すもので、6つの支柱と6枚の擬岩状壁面体を含んでいる。左端の支柱11と右端の支柱12は左右2本の縦柱17の間に横棒18を設けた平面状の梯子形状である。中央の支柱13と支柱14は、正方形に配置された4本の縦柱17の間に、横棒18を設けた立体的な梯子形状である。中央の支柱13と支柱14は左右の支柱11、12よりも背が高くなっている。なお、手前側の支柱15と支柱16も、平面状の梯子形状である。これらはジャングルジムと同様に昇り降りすることができる。
支柱11、支柱13、支柱14、支柱12は一定間隔で列状に配置されており、各支柱間にそれぞれ擬岩状壁面体20が取り付けられている。擬岩状壁面体20は中空の樹脂成型体からなるもので、樹脂の種類は特に限定されるものではないが、ポリエチレンのような強度のある材質とすることが好ましい。
擬岩状壁面体20は溶融させた樹脂を回転成形する方法で製造することができ、樹脂を岩肌に似た灰色に着色するとともに、融点の異なる黒色の樹脂ビーズを混入することによって、灰色と白色が混じった花崗岩の岩肌のような外観とすることができる。また中空の樹脂成型体としたので、擬岩状壁面体20は膨らみや凹凸のある形状とすることができ、平板状のパネルにないワイルド感を生じさせることができる。この実施形態では、擬岩状壁面体20の全体形状は横長の四辺形を左右の高さが異なるように歪ませた形状となっているが、図示の形状に限定されるものではない。
擬岩状壁面体20の左右端部は、プレート状の取付具21によって、支柱の側面に強固に固定されている。取付具21は支柱の縦柱17に溶接、あるいはボルトによって固定されている。擬岩状壁面体20は図示されるように、上下方向に隙間22を設けて複数段が取り付けられている。この隙間22は視認性を確保できる効果があるうえ、隙間22に足先が入るので小さい子供でも登り易くなる効果がある。また、複数の擬岩状壁面体20を組み合わせたため、工場から設置現場までの運搬も容易になる利点もある。
本実施形態では、擬岩状壁面体20にも開口部23が形成されている。この開口23も視認性の向上と、登り易さを高める効果がある。さらに開口部23を設けることにより、中空の樹脂成型体の表裏を連結することができるので、擬岩状壁面体20の変形を防止できる効果もある。開口部23の形状は円形であり、子供の頭が嵌まらない大きめのサイズにしておくものとする。
図2に示すように、擬岩状壁面体20にはナット24がインサート成形されて埋め込まれており、このナット24を利用して各種のホールド25が固定されている。ホールド25は樹脂製であり、その種類に応じて異なる色に着色しておくことが好ましい。ホールド25の形状は任意である。
左端の支柱11と右端の支柱12には、階段状ブロック27が固定されている。これも擬岩状の中空樹脂成型体であり、段差部分に爪先を掛けて登れる構造となっている。またその側面にもホールド25を配置しておけば、側面を登ることも可能となる。図3にその縦断面を示す。
この実施形態では、擬岩状壁面体が取り付けられていない手前側の支柱15と支柱16との間には強いロープ28が上下2段に取り付けられ、一方の支柱から他方の支柱にロープ28を伝って渡ることができるようになっている。また擬岩状壁面体が取り付けられていない支柱15と擬岩状壁面体が取り付けられた支柱13との間には、金属パイプの輪29と水平バー30とが取り付けられ、途中でこれらの輪29をくぐって遊べるようになっている。さらに支柱16と支柱14との間には階段状の樹脂ブロック31が取り付けられている。
このように手前側に支柱15と支柱16を配置し、列状に配置された他の支柱と一体化させることにより、全体的な平面形状が大きくなって安定化する。またこれらの支柱で囲まれた内側にも入って遊ぶことができるので、より小さい子供も楽しめるようになる。
図4は本発明の第2の実施形態を示すもので、3つの支柱からなる簡素化された構成である。図3では3つの支柱32、33は何れも平面状の梯子形状である。そして中央の支柱33を奥側に配置することによって、全体的な平面形状を三角形とし、安定化させてある。中央の支柱33は両側の支柱32よりも高くなっている。
この第2の実施形態においても、支柱32、33間には擬岩状壁面体20を、上下方向に隙間34を設けて2段に取り付けてある。
なお何れの実施形態においても、擬岩状壁面体20は上下2段に取り付けられているが、3段以上とすることも可能である。しかし誤って落下したときの安全性を考慮して、最大高さを児童用は3m以下、幼児用は2m以下としておくことが好ましい。なお、支柱の数や擬岩状壁面体20の枚数はこれらの実施形態に限定されるものではない。
本発明の複合遊具は平坦なデッキを含まずジャングルジムのような構成となっているため全体がコンパクトになり、小さなスペースに設置することができる。また体勢を保持できる安定した踊り場がなく、遊びアイテムが連続する構成であるため、地面に降りないで連続した遊びに挑戦することで、筋力やバランス感覚の発達をサポートすることができる。
以上に説明したように、本発明の複合遊具は視認性に優れ、裏側からでも子供の動きを確認することができる。また擬岩状壁面体20を用いたことにより、子供をワイルド感のある冒険の世界に誘うことができるものである。
11 左端の支柱
12 右端の支柱
13 中央の支柱
14 中央の支柱
15 手前側の支柱
16 手前側の支柱
17 縦柱
18 横棒
20 擬岩状壁面体
21 取付具
22 隙間
23 開口部
24 ナット
25 ホールド
27 階段状ブロック
28 ロープ
29 輪
30 水平バー
31 階段状の樹脂ブロック
32 支柱
33 支柱
34 隙間

Claims (5)

  1. 梯子状の横棒を備えた複数の支柱と、これらの支柱間に上下方向に隙間を設けて取り付けられた複数枚の擬岩状壁面体とを備え、これらの擬岩状壁面体は中空の樹脂成型体からなり、その表面にホールドが取り付けられたものであることを特徴とする複合遊具。
  2. 擬岩状壁面体には、貫通孔が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の複合遊具。
  3. 擬岩状壁面体の表面は、花崗岩風の色彩が付与されるとともに凹凸が形成されることにより、岩肌を模した外観であることを特徴とする請求項1又は2に記載の複合遊具。
  4. 3以上の支柱を列状に配置し、各支柱間にそれぞれ擬岩状壁面体を取り付けたことを特徴とする請求項1~3の何れかに記載の複合遊具。
  5. 擬岩状壁面体が取り付けられていない別の支柱を複数配置し、それらの支柱間、あるいは擬岩状壁面体が取り付けられた支柱と擬岩状壁面体が取り付けられていない支柱との間に、パイプを取り付けたことを特徴とする請求項1~4の何れかに記載の複合遊具。
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