JP7240663B2 - 防水フィルム、使い捨ておむつ用バックシート、汚物処理袋、及び防水フィルムの製造方法 - Google Patents
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Description
これら防水フィルムは、一般に、使用時において、例えば水分を多量に含む液体をフィルムの内面側に貯留できる防水性が要求される。
しかし、焼却処理にあたり、これら使用済みの衛生用品や医療用品等が多量の水分を含んでいることが問題となる。例えば、使用済みおむつにおける水分含量は約68%にものぼる。水分を多く含むゴミは焼却効率が悪く、焼却に多くの熱量を必要とする。
また、本発明は前記防水フィルムを備える紙おむつ用バックシートを提供することを目的とする。
また、本発明は前記防水フィルムを備える汚物処理袋を提供することを目的とする。
また、本発明は前記防水フィルムの製造方法を提供することを目的とする。
(2)前記防水層が、疎水化剤をさらに含有する前記(1)に記載の防水フィルム。
(3)前記多糖がバイオマス由来である、前記(1)又は(2)に記載の防水フィルム。
(4)前記多糖が、セルロース、キチン、およびキトサンからなる群から選ばれる少なくとも一種である、前記(1)~(3)のいずれか一つに記載の防水フィルム。
(5)前記防水層の厚みが0.1~80μmである、前記(1)~(4)のいずれか一つに記載の防水フィルム。
(6)前記防水層の少なくとも一方の側に、生分解性樹脂を主成分として含有する樹脂層を備える、前記(1)~(5)のいずれか一つに記載の防水フィルム。
(7)前記防水層の少なくとも一方の側に、前記樹脂層を2層以上備える、前記(6)に記載の防水フィルム。
(8)前記樹脂層の厚みが0.1~30μmである、前記(6)又は(7)に記載の防水フィルム。
(9)前記(1)~(8)のいずれか一つに記載の防水フィルムを備える使い捨ておむつ用バックシート。
(10)前記(1)~(8)のいずれか一つに記載の防水フィルムを備える汚物処理袋。
(11)基材中又は基材上に前記ナノファイバーの分散液を配置する工程を有する、前記(1)~(8)のいずれか一つに記載の防水フィルムの製造方法。
(12)前記ナノファイバーの分散液が、疎水化剤をさらに含む前記(2)~(8)のいずれか一つに記載の防水フィルムの製造方法。
(13)前記樹脂層上に前記ナノファイバーの分散液を配置する工程を有する、前記(6)~(8)のいずれか一つに記載の防水フィルムの製造方法。
また、本発明によれば、前記防水フィルムを備える紙おむつ用バックシートを提供できる。
また、本発明によれば、前記防水フィルムを備える汚物処理袋を提供できる。
また、本発明によれば、前記防水フィルムの製造方法を提供できる。
<防水層>
図1は、実施形態の防水フィルムの構成を示す断面図である。防水フィルム1は、防水層10を備える。
防水層が、多糖のナノファイバーを含有することで、各種樹脂等から構成される防水フィルムと比較して、易崩壊性が向上する。
実施形態の防水フィルムは、多糖のナノファイバーを含有する防水層を備え、前記多糖のナノファイバーは、少なくとも一部が化学修飾された変性多糖を含むものである。
多糖のナノファイバーは、それ自体の性質として易崩壊性を有すると考えられる。ここで、前記多糖が、少なくとも一部が疎水性基で化学修飾された変性多糖を含むことで、防水層が疎水性を増し、防水層に防水性を付与可能である。また更に、前記多糖が、少なくとも一部が親水性基で化学修飾された変性多糖を含むことで、防水層が親水性を増し、防水層にさらなる易崩壊性を付与可能でもある。
以下、実施形態に係る変性ナノファイバーについて説明する。
実施形態の防水フィルムは、多糖のナノファイバーを含有する防水層を備え、前記多糖のナノファイバーは、両親媒性の多糖を含むものである。
両親媒性の多糖は、疎水性及び親水性の両方の性質を示すものである。多糖が両親媒性を有するものかどうかは、例えば、疎水性表面に両親媒性を確認する多糖サンプルを塗工し、塗工後の疎水性表面が塗工前の疎水性表面よりも親水性を示すこと、且つ、親水性表面に多糖サンプルを塗工し、塗工後の親水性表面が塗工前の親水性表面よりも疎水性を示すこと、で確認できる。
両親媒性の多糖としては、例えば、ACCナノセルロースが挙げられる。ACCナノセルロースとしては、水中カウンターコリジョン法(ACC法)で作製された両親媒性ACCナノセルロースが挙げられる。ACC法で作製されたナノセルロースは親水性と疎水性の両方を示す。また、ACC法に代えて、ウォータージェット法を採用してもよい。ウォータージェット法の一例としては、パルプ化した原料を水に分散させ、最高245MPaに加圧・噴射して生成される、マッハ2のウォータージェット同士を斜向衝突させることで、原料を解し、ナノファイバーを生成する方法が挙げられる。
防水層が両親媒性の多糖を含むことで、防水層に所望の程度に応じた防水性又は易崩壊性を付与できる。
ここで防水層の厚みとは、防水層全体の厚みを意味し、例えば防水層が複数層からなる場合の防水層の厚みとは、複数ある防水層の全ての層の合計の厚みを意味する。
その他の成分としては、例えば、界面活性剤、増強剤、充填剤(フィラー)等が挙げられる。界面活性剤は、防水層に含有される前記ナノファイバーを、疎水化する目的で添加されてよい。増強剤は、防水層に含有される前記ナノファイバーを、耐水化する目的で添加されてよい。
実施形態に係る防水フィルムは、基材を備えていてもよい。
実施形態に係る防水フィルムは、前記防水層の少なくとも一方の側に、基材を備えていてもよい。
図2は、実施形態の防水フィルムの構成を示す断面図である。防水フィルム2は、防水層10の一方の側に、基材11を備える。
ここで基材の厚みとは、基材全体の厚みを意味し、例えば基材が複数層からなる場合の基材の厚みとは、複数ある基材の全ての層の合計の厚みを意味する。
実施形態に係る防水フィルムは、更に、前記防水層の少なくとも一方の側に、生分解性樹脂を主成分として含有する樹脂層を備えていてもよい。
図3は、実施形態の防水フィルムの構成を示す断面図である。防水フィルム3は、防水層10の一方の側に、樹脂層12を備える。
図4は、実施形態の防水フィルムの構成を示す断面図である。このように、防水フィルム4は、防水層10の一方の側に、基材11及び樹脂層12を備え、防水層10、基材11及び樹脂層12がこの順に積層されてなる。
実施形態の防水フィルムが、樹脂層を備えることで、防水層のみから構成される防水フィルムと比較して、防水フィルムの強度が向上し、防水フィルムの構造がより安定化する。
なお、ここでいう生分解性樹脂とは、前記防水層に含有される前記ナノファイバーに該当しない成分とする。
ここで樹脂層の厚みとは、樹脂層全体の厚みを意味し、例えば樹脂層が複数層からなる場合の樹脂層の厚みとは、複数ある樹脂層の全ての層の合計の厚みを意味する。
使い捨ておむつの構成としては、肌に触れる面から順に、着用中の快適性を向上させるための表面材と、排泄物等を吸収保持するための吸水材と、おむつの外層を構成し排泄物等のもれを防ぐための防水材(バックシート)と、を有することが一般的である。防水材のさらに外側に、意匠性を高めるための表面材を有するものもある。
実施形態の防水フィルムは、使い捨ておむつ用バックシートとして好適である。
従来、使い捨ておむつのバックシートには、ポリオレフィンフィルム等の合成樹脂フィルムが使用されてきた。しかし、樹脂フィルムは、廃棄時には水に容易に溶解又は分散してその形態を失う易崩壊性に乏しく、効率的なリサイクル処理の妨げとなり得るものであった。
一方、実施形態の防水フィルムを備える使い捨ておむつ用バックシートでは、合成樹脂に代えて多糖のナノファイバーを用いている。そのため、実施形態の防水フィルムを備える使い捨ておむつ易崩壊性に優れており、廃棄時には水に容易に溶解又は分散してその形態を失うので、リサイクル等の処理が効率化し環境負荷が低減される。また、条件が整えば、使い捨ておむつを水洗トイレに流すことも可能と考えられる。
実施形態の防水フィルムは、公知のフィルムの製法を採用して製造可能である。
防水層は、公知のフィルムの製法を採用して製造可能である。当該製造方法として、例えば、多糖のナノファイバーと媒体とを含むナノファイバーの分散液を調整して、当該分散液を型やドラム、ベルト、基板、前記基材等の表面に配置した後、分散液を乾燥させて媒体を揮発させ、防水層を得る方法が挙げられる。また、基材中又は基材上に前記ナノファイバーの分散液を配置することにより防水層を製造してもよい。当該方法としては、基材上に分散液を流し込む方法、基材に分散液を塗工する方法、基材に分散液をコーティングする方法、基材に分散液を噴霧する方法、分散液に基材を浸漬させる方法等が挙げられる。
セルロースナノファイバー(Sugino Machine Ltd., BiNFi-s WMa-10002(WFa-10002))を水に分散させた2質量%分散液を、ハケでろ紙(Advantec、2(150mm))に塗工した。これを、設定温度60℃の乾燥機で30分乾燥させた。塗工と乾燥の手順をさらに4回繰り返した。初期ろ紙重量:2.18g、塗工・乾燥5回繰り返し後重量:2.63gであったことから、0.45gのセルロースナノファイバーを有する防水層が得られた。これを防水フィルムAとした。
セルロースナノファイバー(Sugino Machine Ltd., BiNFi-s WMa-10002(WFa-10002))を水に分散させた0.6質量%分散液を、スプレーでコーヒーフィルター(材質:バージンパルプ、無漂白パルプと酸素漂白パルプの混抄)に噴霧した。これを、設定温度60℃の乾燥機で、30分乾燥させた。噴霧と乾燥の手順をさらに6回繰り返した。初期コーヒーフィルター重量:0.73g、スプレー噴霧・乾燥7回繰り返し後重量:0.80gであったことから、0.07gのセルロースナノファイバーを有する防水層が得られた。
これを防水フィルムBとした。
(仕様)
繊維長:標準
平均繊維径(代表値):10~50nm
粘度:6,000[mPa・s](25℃、60rpm(B型粘度計))
表面積(代表値):120[m2/g](凍結乾燥粉末、BET法)
重合度(代表値):650
(製法)
ウォータージェット法
図5に耐水性試験の方法を示す。漏斗に防水フィルムを設置し、水道水(防水フィルムAの場合は10g、防水フィルムBの場合は40g)を加えてろ過を行った。防水フィルムから水が浸みだすまでの時間を計測し、これを最低防水時間とした。
(結果)
防水フィルムAの防水性(最低防水時間)は3分であった。防水フィルムBの防水性(最低防水時間)は1分であった。
防水フィルムAの場合、一度の塗工の厚みを10分の1とし、塗工回数(層の数)を200とすると、防水フィルムの重量は約2gとなり、基材のろ紙重量とほぼ同じとなる。防水性が層の数に比例すると想定すると、3分の40倍、つまり、2時間の防水性が得られ、実用域の防水性が得られることが分かる。
ろ紙に代えてトイレットペッパー:1.66gを用い、塗工と乾燥の手順を1回とした以外は上記の実施例1と同様にして、0.14gのセルロースナノファイバーを有する防水層を得た。これを防水フィルムCとした。
上記で得られた防水フィルムCをミキサーに入れ、水を500g加えてから10秒粉砕した。コントロールとして1.62gのトイレットペッパーをミキサーに入れ、水500gを加えてから10秒粉砕した。それぞれ、30分放置して、様子を観察した。
(結果)
目視によると、防水フィルムCとトイレットペーパーの水分散性に変化はなく、防水フィルムCは、水洗トイレで処理可能であると推定された。セルロースナノファイバーはトイレットペーパーの素材であるパルプを解繊して得られるので、下水処理においてトイレットペーパーより速やかに分解されると考えられる。
Claims (10)
- 多糖のナノファイバーを含有する防水層を備え、前記多糖のナノファイバーは、水中カウンターコリジョン法またはウェータージェット法による解繊物である両親媒性の多糖のナノファイバーを含み、
前記多糖が、キチンおよびキトサンからなる群から選ばれる少なくとも一種であり、
前記防水層の少なくとも一方の側に、生分解性樹脂を主成分として含有する樹脂層を備える、防水フィルム。 - 前記防水層が、疎水化剤をさらに含有し、前記疎水化剤は高分子分散剤及び/又はサイズ剤を含む、請求項1に記載の防水フィルム。
- 前記多糖がバイオマス由来である、請求項1又は2に記載の防水フィルム。
- 前記防水層の厚みが0.1~80μmである、請求項1~3のいずれか一項に記載の防水フィルム。
- 前記防水層の少なくとも一方の側に、前記樹脂層を2層以上備える、請求項1~4のいずれか一項に記載の防水フィルム。
- 前記樹脂層の厚みが0.1~30μmである、請求項1~5のいずれか一項に記載の防水フィルム。
- 請求項1~6のいずれか一項に記載の防水フィルムを備える使い捨ておむつ用バックシート。
- 請求項1~6のいずれか一項に記載の防水フィルムを備える汚物処理袋。
- 前記樹脂層上に、水中カウンターコリジョン法またはウェータージェット法による解繊物である両親媒性の前記多糖のナノファイバーを含む分散液を配置する工程を有し、
前記多糖が、キチンおよびキトサンからなる群から選ばれる少なくとも一種である、請求項1~6のいずれか一項に記載の防水フィルムの製造方法。 - 前記多糖のナノファイバーの分散液が、疎水化剤をさらに含有し、前記疎水化剤は高分子分散剤及び/又はサイズ剤を含む、請求項2~6のいずれか一項に記載の防水フィルムの製造方法。
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