JP7239973B2 - 前癌病変又は癌の有無の予測を補助する方法 - Google Patents
前癌病変又は癌の有無の予測を補助する方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7239973B2 JP7239973B2 JP2018236928A JP2018236928A JP7239973B2 JP 7239973 B2 JP7239973 B2 JP 7239973B2 JP 2018236928 A JP2018236928 A JP 2018236928A JP 2018236928 A JP2018236928 A JP 2018236928A JP 7239973 B2 JP7239973 B2 JP 7239973B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cancer
- serum
- subject
- double
- absence
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
- Measuring Or Testing Involving Enzymes Or Micro-Organisms (AREA)
Description
(1)以下の工程(a)及び(b)を備えたことを特徴とする、被検対象における前癌病変又は癌の有無の予測を補助する方法。
(a)被検対象から採取された生体試料中の二本鎖DNAの濃度又は量を測定する工程;
(b)工程(a)で測定した二本鎖DNAの濃度又は量が所定のカットオフ値以上の場合に、被検対象において前癌病変又は癌を有するとの予測を補助する工程;
(2)前癌病変又は癌の有無の予測における癌が胃癌又は肝臓癌であることを特徴とする上記(1)記載の被検対象における前癌病変又は癌の有無の予測を補助する方法。
(3)所定のカットオフ値が、健常者から採取された生体試料中の二本鎖DNAの濃度又は量の中央値、平均値、又は、所定のパーセンタイル値であることを特徴とする上記(1)又は(2)記載の被検対象における前癌病変又は癌の有無の予測を補助する方法。
(4)生体試料が血清又は血漿であることを特徴とする上記(1)~(3)のいずれか記載の被検対象における前癌病変又は癌の有無の予測を補助する方法。
(5)以下の工程(c)及び(d)を備えたことを特徴とする、被検対象における前癌病変又は癌の有無の予測を補助する方法。
(c)被検対象から採取された生体試料中のヒトテロメラーゼ逆転写酵素(hTERT)遺伝子のコピー数を測定する工程;
(d)工程(c)で測定したhTERT遺伝子のコピー数が所定のカットオフ値以上の場合に、被検対象において前癌病変又は癌を有するとの予測を補助する工程;
(6)前癌病変又は癌の有無の予測における癌が胃癌又は肝臓癌であることを特徴とする上記(5)記載の被検対象における前癌病変又は癌の有無の予測を補助する方法。
(7)所定のカットオフ値が、健常者から採取された生体試料中のhTERT遺伝子のコピー数の中央値、平均値、又は、所定のパーセンタイル値であることを特徴とする上記(5)又は(6)記載の被検対象における前癌病変又は癌の有無の予測を補助する方法。
(8)生体試料が血清又は血漿であることを特徴とする上記(5)~(7)のいずれか記載の被検対象における前癌病変又は癌の有無の予測を補助する方法。
例示に限定されるものではない。
1.血清からのDNA抽出
血清は精密検査で、正常(Control:n=25)、非進行腺腫(Non―advanced adenoma:n=25)、進行腺腫(Advanced adenoma:n=70)、又は、大腸癌(Colorectal cancer(CRC):n=18;ステージI=14症例、ステージII=1症例、ステージIII=3症例)と判断された患者の血清を用いた。なお、上記「進行腺腫」は、径1cm以上の腺腫、villous components(絨毛状成分)、(tubulovillous(管状絨毛状)若しくはvillous(絨毛状))を合併する腺腫、又はhigh-grade or severe dysplasia(高度異型性)を合併する腺腫とした。また、「非進行腺腫」は、良性腫瘍のうち上記進行腺腫に該当せず、転移性のない腺腫とした。
MagNA Pureコンパクト核酸アイソレーションキットI(ロシュ・ダイアグノスティックス社製)を使用し、400μLの血清から、自動サンプル抽出機MagNa Pure Compactシステムの「DNA_Blood_100_400」プロトコルによりDNAを自動抽出し、最終的に50μLのバッファーに溶出してサンプルDNA液を得て、その後の測定に用いた。
上記で得たサンプルDNA液を用いてデジタルPCRを以下の方法で行い、hTERT遺伝子のコピー数をカウントした。
(1)PCR反応液の作製
サンプルDNA液 5.0μL
水 5.0μL
ddPCR Supermix for probes
(#186-3010, BioRad社製) 10.0μL
10μM hTERTフォワードプライマー(配列番号1) 0.5μL
10μM hTERTリバースプライマー(配列番号2) 0.5μL
5μM hTERT TaqManプローブ(配列番号3の5’末端に蛍光物質VIC、3’末端にMinor Groove Binder(MGB)を修飾)
1.0μL
(2)ドロップレット作製
PCR反応液をAutoDGシステム(BioRad社製)にセットし、ドロップレットを作製した。
(3)PCR反応
以下の条件でPCRを行った。
95度10分
40サイクル(94度30秒、56度1分、ランプ速度2度/秒)
98度10分
(4)コピー数カウント
QX100 Droplet Digital PCRシステムのDroplet Reader(BioRad社製)にPCR反応済み検体をセットし、各液滴内のTaqManプローブ由来の蛍光色素を検出することで、hTERT遺伝子のコピー数(血清40μLあたりのhTERT遺伝子のコピー数)をカウントした。
正常(Control)、非進行腺腫(Non―advanced adenoma)、進行腺腫(Advanced adenoma)、又は、大腸癌(Colorectal cancer(CRC))と判断された患者それぞれにおけるhTERT遺伝子のコピー数(血清40μLあたりのhTERT遺伝子のコピー数)の結果を図1に、また、正常(Control)に対する進行腺腫(Advanced adenoma)とのROC曲線の結果を図2示す。
Qubit(登録商標)蛍光定量による二本鎖DNA濃度を、Qubit assays Quick reference(https://assets.thermofisher.com/TFS-Assets/LSG/manuals/qubit_assays_qrc.pdf)を参考にして以下の方法で行った。
(1)キット及びチューブの用意
Qubit dsDNA HS assay kit(Life Technology, Cat. No. Q32851又はQ32854)及び0.5mL透明チューブ(Qubit assay tube,Life technology, Cat. No. Q32856)を用意した。
(2)Qubit working solutionの作製
Qubit working solutionを以下により作製した。
I. Qubit reagentを1μL×サンプル数分用意した。
II. Qubit bufferを199μL×サンプル数分用意した。
III. 上記I.IIを混合した。
(3)スタンダードの調製
I.Qubit dsDNA Assay HS standard #1 10μLとQubit working solution 190μLをボルテックスで2-3秒間混合し、その後2分間静置した。
II.Qubit dsDNA Assay HS standard #2 10μLとQubit working solution 190μLをボルテックスで2-3秒間混合し、その後2分間静置した。
(4)測定サンプルの調整
I.上記実施例1と同様の方法で、血清400μLからサンプルDNA液を得た。
II.測定対象となるサンプルDNA液 1-20μLにQubit working solutionを加えて最終的に200μLとし、ボルテックスで2-3秒間混合し、その後2分間静置した。
(5)Qubit 2.0 fluorometerによる測定
I.希釈したstandard#1をQubit 2.0にセットし、キャリブレーションを行った。
II.希釈したstandard#2をQubit 2.0にセットし、キャリブレーションを行った。
III.測定対象サンプルをstandard#2をQubit 2.0にセットし、Qubit working solution溶液中の二本鎖DNA濃度を求めた。続いて、Qubit working solutionによるDNA希釈倍率で補正し、最終的に、DNAサンプル液中の二本鎖DNA濃度(ng/μL)を算出した。なお、ここでのDNAサンプル液中の二本鎖DNA濃度(ng/μL)はDNAサンプル液1μL中の二本鎖DNA量(ng)である。これは、血清8μLあたりの二本鎖DNA量(ng)に相当する。
実施例2で求めた血清中の二本鎖DNA濃度をX軸とし、実施例1で求めた血清中のhTERT遺伝子のコピー数をY軸としてそれぞれの関係を求めたグラフを図3に示す。図3に示すように、血清中の血清中の二本鎖DNA濃度と血清中のhTERT遺伝子のコピー数とは正の相関があることが明らかとなった。
上述のように、実施例1において血清中のhTERT遺伝子のコピー数により大腸進行腺腫の有無の予測ができ、実施例3において血清中のhTERT遺伝子のコピー数と血清中の二本鎖DNAとは正の相関があったため、血清中の二本鎖DNA濃度によって大腸進行腺腫や大腸癌の有無の予測ができるのではないかと考えた。そこで、正常(Control)、非進行腺腫(Non-advanced adenoma)、進行腺腫(Advanced adenoma)、又は、大腸癌(Colorectal cancer(CRC))と判断された患者それぞれにおける血清中の二本鎖DNA濃度をまとめた結果を図4に、また、正常(Control)に対する進行腺腫(Advanced adenoma)とのROC曲線の結果を図5示す。
実施例1では血清からDNAを抽出したうえでhTERT遺伝子のコピー数を測定したが、以下の方法により、血清からDNAを抽出せずにhTERT遺伝子のコピー数を測定することが可能となる。
実施例1において、血清中のhTERT遺伝子のコピー数により前癌病変又は大腸癌の有無の予測が可能であることが明らかとなった。そこで、さらに他の癌でも上記予測について応用可能かどうかを確認するために、胃病変患者の血清によって同様の解析を行った。
実施例1と同様の方法で、血清からのDNA抽出及びデジタルPCRを行い、血清40μLあたりの胃病変患者のhTERT遺伝子のコピー数をカウントした。血清は精密検査で、正常(Control:n=27:慢性胃炎患者8名含む)、前癌病変である胃の10mm大の過形成ポリープ(Hyperplastic polyp:n=1)、前癌病変である胃の5、7、17、20、22mm大の腺腫(adenoma:n=5)、又は、胃癌(Gastric cancer:n=20;ステージI=18症例、ステージII=2症例)と判断された患者の血清を用いた。
正常(Control)、胃の過形成ポリープ(Hyperplastic polyp)、胃腺腫(adenoma)、又は、胃癌(Gastric cancer)と判断された患者それぞれにおけるhTERT遺伝子のコピー数の結果を図8に、また、正常(Control)に対する胃癌(Gastric cancer)とのROC曲線の結果を図9示す。
実施例2と同様に、正常(Control:n=27:慢性胃炎患者8名含む)、胃の10mm大の過形成ポリープ(Hyperplastic polyp:n=1)、胃の5、7、17、20、22mm大の腺腫(adenoma:n=5)、又は、胃癌(Gastric cancer:n=20)と判断された患者(一部の患者からは複数検体)における血清中の二本鎖DNA濃度を測定した。次に、求めた血清中の二本鎖DNA濃度をX軸とし、実施例6で求めた血清中のhTERT遺伝子のコピー数をY軸としてそれぞれの関係を求めたグラフを図10に示す。図10に示すように、血清中のhTERT遺伝子のコピー数と血清中の二本鎖DNA濃度とは胃病変患者においても正の相関があることが明らかとなった。
上述のように、実施例6において血清中のhTERT遺伝子のコピー数により胃の前癌病変又は胃癌の有無の予測ができ、実施例7において血清中のhTERT遺伝子のコピー数と血清中の二本鎖DNAとは正の相関があったため、血清中の二本鎖DNAによって胃の前癌病変又は胃癌の有無の予測ができるのではないかと考えた。そこで、正常(Control)、胃の過形成ポリープ(Hyperplastic polyp)、胃腺腫(adenoma)、又は、胃癌(Gastric cancer)と判断された患者それぞれにおける血清中の二本鎖DNA濃度(ng/μL)をまとめた結果を図11に、また、正常(Control)に対する胃癌(Gastric cancer)とのROC曲線の結果を図12に示す。
大腸癌、胃癌と同様に患者数が多い肝臓癌患者についても、血清から抽出した二本鎖DNA濃度との関係を調べた。
Claims (5)
- 以下の工程(a)及び(b)を備えたことを特徴とする、被検対象における前癌病変の有無の予測を補助する方法であって、前記前癌病変が、大腸の進行腺腫、胃の過形成ポリーブ若しくは胃腺腫である、前記方法。
(a)被検対象から採取された血清又は血漿中の二本鎖DNAの濃度又は量を測定する工程;
(b)工程(a)で測定した二本鎖DNAの濃度又は量が所定のカットオフ値以上の場合に、被検対象において前癌病変を有するとの予測を補助する工程; - 所定のカットオフ値が、健常者から採取された血清又は血漿中の二本鎖DNAの濃度又は量の中央値、平均値、又は、所定のパーセンタイル値であることを特徴とする請求項1記載の被検対象における前癌病変の有無の予測を補助する方法。
- 以下の工程(c)及び(d)を備えたことを特徴とする、被検対象における前癌病変の有無の予測を補助する方法であって、前記前癌病変が、大腸の進行腺腫、胃の過形成ポリーブ若しくは胃腺腫である、前記方法。
(c)被検対象から採取された血清又は血漿中のヒトテロメラーゼ逆転写酵素(hTERT)遺伝子のコピー数を測定する工程;
(d)工程(c)で測定したhTERT遺伝子のコピー数が所定のカットオフ値以上の場合に、被検対象において前癌病変を有するとの予測を補助する工程; - 所定のカットオフ値が、健常者から採取された血清又は血漿中のhTERT遺伝子のコピー数の中央値、平均値、又は、所定のパーセンタイル値であることを特徴とする請求項3記載の被検対象における前癌病変の有無の予測を補助する方法。
- 工程(c)が、被検対象から採取された血清又は血漿中のヒトテロメラーゼ逆転写酵素(hTERT)遺伝子のコピー数を、DNAを抽出せずに測定する工程であることを特徴とする請求項3又は4記載の被検対象における前癌病変の有無の予測を補助する方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017242407 | 2017-12-19 | ||
JP2017242407 | 2017-12-19 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019106990A JP2019106990A (ja) | 2019-07-04 |
JP7239973B2 true JP7239973B2 (ja) | 2023-03-15 |
Family
ID=67178227
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018236928A Active JP7239973B2 (ja) | 2017-12-19 | 2018-12-19 | 前癌病変又は癌の有無の予測を補助する方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7239973B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114371135B (zh) * | 2021-10-25 | 2024-01-30 | 孙良丹 | 一种用于评价银屑病的评价系统及应用 |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20020192642A1 (en) | 2001-01-31 | 2002-12-19 | The Chinese University Of Hong Kong | Circulating epstein-barr virus DNA in the serum of patients with gastric carcinoma |
US20070148644A1 (en) | 2002-12-23 | 2007-06-28 | Instituto Nazionale Per Lo Studio E La Cura Dei Tumori | Method for the detection of cancer |
WO2007132844A1 (ja) | 2006-05-15 | 2007-11-22 | Sapporo Medical University | 胃粘膜洗浄液を利用した疾患関連マーカー検出法 |
JP2015521482A (ja) | 2012-06-22 | 2015-07-30 | セクエノム, インコーポレイテッド | 遺伝的変異の非侵襲的評価のための方法およびプロセス |
JP2016500521A (ja) | 2012-11-07 | 2016-01-14 | ゲノミックツリー, インコーポレイテッド | 胃ポリープおよび胃癌特異的メチル化マーカー遺伝子を利用した胃ポリープおよび胃癌の検出方法 |
WO2016209011A1 (ko) | 2015-06-23 | 2016-12-29 | 국립암센터 | 전도성 고분자를 이용한 세포 유리 dna 검출용 구조체 및 이의 용도 |
WO2017043497A1 (ja) | 2015-09-08 | 2017-03-16 | 国立大学法人山口大学 | 大腸腫瘍の有無を検査する方法 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101751962B1 (ko) * | 2015-04-30 | 2017-06-30 | 주식회사 넥스바이오 | 세포-유리형 dna의 위암 진단 용도 |
-
2018
- 2018-12-19 JP JP2018236928A patent/JP7239973B2/ja active Active
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20020192642A1 (en) | 2001-01-31 | 2002-12-19 | The Chinese University Of Hong Kong | Circulating epstein-barr virus DNA in the serum of patients with gastric carcinoma |
US20070148644A1 (en) | 2002-12-23 | 2007-06-28 | Instituto Nazionale Per Lo Studio E La Cura Dei Tumori | Method for the detection of cancer |
WO2007132844A1 (ja) | 2006-05-15 | 2007-11-22 | Sapporo Medical University | 胃粘膜洗浄液を利用した疾患関連マーカー検出法 |
JP2015521482A (ja) | 2012-06-22 | 2015-07-30 | セクエノム, インコーポレイテッド | 遺伝的変異の非侵襲的評価のための方法およびプロセス |
JP2016500521A (ja) | 2012-11-07 | 2016-01-14 | ゲノミックツリー, インコーポレイテッド | 胃ポリープおよび胃癌特異的メチル化マーカー遺伝子を利用した胃ポリープおよび胃癌の検出方法 |
WO2016209011A1 (ko) | 2015-06-23 | 2016-12-29 | 국립암센터 | 전도성 고분자를 이용한 세포 유리 dna 검출용 구조체 및 이의 용도 |
WO2017043497A1 (ja) | 2015-09-08 | 2017-03-16 | 国立大学法人山口大学 | 大腸腫瘍の有無を検査する方法 |
Non-Patent Citations (4)
Title |
---|
Annals of Oncology, 2011, Vol.22, Suppl.5, p.v46 (P-0077) |
Clin. Invest. Med., 2011, Vol.34, No.4, pp.E238-E244 |
Hepatol. Int., 2013, Vol.7, pp.1050-1057 |
日本外科学会雑誌, 2006, 107巻, 臨時増刊号(2),p.443 (PS-040-8) |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2019106990A (ja) | 2019-07-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6897970B2 (ja) | 大腸腫瘍の有無を検査する方法 | |
AU2010230417B2 (en) | Method for diagnosis of cancer and monitoring of cancer treatments | |
Kontic et al. | Aberrant Promoter Methylation of CDH13 and MGMT Genes is Associated With Clinicopathologic Characteristics of Primary Non–Small-Cell Lung Carcinoma | |
CA2534633A1 (en) | Biomarker panel for colorectal cancer | |
JP2022533033A (ja) | 胃がんを診断するためのmiRNAマーカーの組み合わせ物、およびキット | |
JP5851400B2 (ja) | 大腸腫瘍の検出方法 | |
JP6381020B2 (ja) | 大腸癌に関する情報の取得方法、ならびに大腸癌に関する情報を取得するためのマーカーおよびキット | |
WO2017054325A1 (zh) | 乳腺癌联合诊断标志物及检测试剂盒 | |
JP7531916B2 (ja) | 食道癌バイオマーカー及びその用途 | |
CN110592224B (zh) | 人结直肠癌相关基因特定区域甲基化的引物组及试剂以及试剂盒及其应用 | |
JP7239973B2 (ja) | 前癌病変又は癌の有無の予測を補助する方法 | |
CN113355412B (zh) | 用于辅助诊断癌症的甲基化标志物及试剂盒 | |
CA3181473A1 (en) | Tumor detection reagent and kit | |
JP2013542733A (ja) | 結腸直腸癌のスクリーニング方法 | |
CN113136428B (zh) | 一种甲基化标志物在辅助诊断癌症中的应用 | |
CN113215252B (zh) | 用于辅助诊断癌症的甲基化标志物 | |
EA010571B1 (ru) | Способ диагностики немелкоклеточного рака легких и набор для его осуществления | |
JP2018139537A (ja) | 食道がんのリンパ節転移可能性のデータ取得方法 | |
WO2014133089A1 (ja) | 胃癌の検出又は胃癌発症のリスク評価のための指標を得る方法 | |
CN114480630A (zh) | 用于辅助诊断癌症的一种甲基化标志物 | |
JP2020014415A (ja) | がんの診断用バイオマーカー | |
WO2024045162A1 (zh) | Adhfe1基因的差异性甲基化区域、试剂盒和用途 | |
CN118685526B (zh) | 用于诊断肺癌基因甲基化的pcr引物探针组合、试剂盒及其应用 | |
JP7299765B2 (ja) | マイクロrna測定方法およびキット | |
JP6636105B2 (ja) | 大腸癌に関する情報の取得方法、ならびに大腸癌に関する情報を取得するためのマーカーおよびキット |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210910 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20220630 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220705 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20220818 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20221101 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230221 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230224 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7239973 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |