JP7239781B2 - 軸方向に装着できる摺動リングシールアセンブリ - Google Patents

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Description

本発明は、軸方向からの簡易化された装着を可能にするメカニカルシール構成に関する。
先行技術より、様々な設計を有するメカニカルシールが知られる。メカニカルシール構成を用いた密封は、軸の一端又はその近くで行われる。設置スペースの問題に起因して、軸方向に最大限短いメカニカルシール構成を用いて密封されうる機械を設計することがしばしば試みられている。メカニカルシール構成を、可能な限り、軸方向に密封される部分の方向に装着することが試みられている。しかしながら、メカニカルシール構成は、軸に接続される軸スリーブ上にしばしば固着されることから、アセンブリ問題が生じることがある。所謂ドライバが、軸に接続された軸スリーブから回転摺動リングへと回転力を伝達するのに用いられる。ドライバは、軸スリーブに堅く接続されて、ドライバを介して軸スリーブから回転摺動リングへとトルクを伝達するようになっている。これは、これまでは、例えば、ドライバと軸スリーブとを径方向にねじ接続することによって行われてきた。しかしながら、メカニカルシール構成が筐体の内側に軸方向に過度に深く配置されると、ドライバを軸スリーブに対してねじで径方向に固着する又は取り外すツールによって筐体の内側に到達することが不可能であるため、そうした径方向の接続を行うことが不可能となる。
このため、本発明は、機械の筐体の内側に極めて深く配置でき、簡素な構造及び容易且つ安価な製造可能性を有するメカニカルシール構成を提供することを目的とする。
この目的は、請求項1の特徴を有するメカニカルシール構成によって解決されよう。従属請求項が、本発明の更なる好ましい実施形態を示す。
このように、請求項1の特徴を有する、本発明に係るメカニカルシール構成は、メカニカルシール構成を、機械の筐体の内側領域内に極めて深く装着することが可能であるという利点を有する。その結果、通常は軸の一端又は一端の近くに配置されるメカニカルシール構成を、筐体の内側に極めて深く位置付けられることから、機械の軸方向の全長を大きく削減できる。これは、本発明によれば、第1のメカニカルシールと、双方の間の密封間隙を画成する回転摺動リング及び定置摺動リングとを備えるメカニカルシール構成によって達成されうる。また、メカニカルシール構成は、軸スリーブと、トルク伝達のために軸スリーブを回転摺動リングに接続するドライバとを備える。これによって、回転軸に接続された軸スリーブから、ドライバを介して回転摺動リングにトルクを伝達することができる。また、接続構成が、ドライバを軸スリーブに接続するために設けられ、接続構成は、少なくとも2つの回転式ロックと、軸スリーブ内における少なくとも2つの凹部とを備える。各回転式ロックは、軸受部と、軸受部を越えて横方向に突出する係止部とを含む。各回転式ロックの回転軸が、軸スリーブの中心軸に対して平行である。これによって、ねじることによって、回転式ロックを筐体の外から軸方向から作動させることができ、軸スリーブ内の凹部と係合させることができる。これによって、軸スリーブからドライバへ、そしてドライバからドライバに接続された回転摺動リングへのトルク伝達が可能となる。ここで、接続構成によって、軸スリーブとドライバとの嵌合接続が実現される。嵌合は、接続構成と軸スリーブとの間及び接続構成とドライバとの間に存在する。この場合、接続構成と軸スリーブとの間の嵌合は、接続構成を、好適には90°だけ回転させることによって達成される。
より好適には、回転式ロックはツール保持部を備える。これによって、回転式ロックを軸方向から容易に回転させることができる。ツール収容部は、例えば、ねじドライバ用のスロット若しくは十字スロット等、又は回転式ロックの内部多角形若しくは外部多角形である。
特に好適には、回転式ロックの軸受部は、ドライバ内の円筒状凹部内に配置されるシリンダである。これによって、回転式ロックをしっかりと且つ容易にドライバ内へと挿入し回転させることができる。こうして、ドライバは、回転式ロック用の軸受として働く。好適には、軸受部の円筒状軸は、回転式ロックの回転軸を画定する。
本発明の他の好ましい実施形態によれば、係止部は、円筒状軸受部の直径の少なくとも2倍の長さを有する。
特に簡素且つ安価な製造のために、軸スリーブ内の回転式ロックを受け入れるための凹部は、好適には弓状の底部を有する。
より好適には、係止部の自由端部も弓形状である。好適には、軸スリーブ内における弓状の底部の第1の半径が、回転式ロックの係止部における自由端部の第2の半径に等しい。これによって、回転式ロックをシリンダ軸周りに容易に枢動させることができる。
本発明の他の好ましい実施形態によれば、第1の回転式ロックが、第1の回転方向への係止のために回転可能であり、第2の回転式ロックが、第1の回転方向と逆向きの第2の回転方向への係止のために回転可能である。これによって、両方の回転方向に、軸スリーブからドライバへとトルクを伝達できることが確実なものとなる。
特に確実なトルク伝達を可能とするように、接続構成は、軸スリーブ内の凹部内における回転式ロックの位置を固定するための固定装置を更に備える。好適には、固定装置は、回転式ロックに隣り合うドライバへと螺入される固定ねじである。これによって、軸スリーブ内の係止位置において回転式ロックが回ることが防止される。
両方の回転方向へのトルク伝達を確実なものとするように、第1の係止ねじが、好適には第1の回転式ロックの第1の円周側に配置され、第2の係止ねじが、第2の回転式ロック上の、第1の円周側と逆向きの第2の円周側に配置される。その結果、第1の回転ラッチは第1の回転方向に固定され、第2の回転ラッチは第2の回転方向に固定される。
より好適には、メカニカルシール構成は、双方の間の密封間隙を画成する回転及び定置摺動リングを有する、第2のメカニカルシールを備える。これは、メカニカルシール構成は直列配置として設けられることを意味する。この場合、第2のメカニカルシールは、好適には同一の接続構成を用いる第1のメカニカルシールと同様の軸スリーブに固定される。
好適には、メカニカルシール構成はポンプ又は圧縮機内で用いられる。
以下、本発明の好ましい実施形態が、添付の図面を参照しながら詳細に説明されよう。
図1は、接続構成が係止された、装着状態にあるメカニカルシール構成の概略断面図である。 図2は、非係止状態にある、図1のメカニカルシール構成の概略断面図である。 図3は、図1のメカニカルシール構成の概略拡大部分断面図である。 図4は、図1の摺動リングシール構成における回転式ロックの概略斜視図である。 図5は、非係止状態にある、図1のメカニカルシール構成の概略上面図である。 図6は、係止され且つ固定された状態にある、図1のメカニカルシール構成の概略上面図である。
以下、図1~図6を参照しながら、本発明の好ましい実施形態に係るメカニカルシール構成1が詳細に説明されよう。
図1から分かるように、メカニカルシール構成1は、第1の摺動リングシール2と、第2の摺動リングシール3とを備える。第1の摺動リングシール2は、双方の間の密封間隙23を画成する回転摺動リング21及び定置摺動リング22を備える。第2のメカニカルシール3は、双方の間の密封間隙33を画成する回転摺動リング31及び定置摺動リング32を備える。第1及び第2のメカニカルシールは、軸方向X-Xに縦一列に連続して配置される。
メカニカルシール構成1は、製品側15を大気側16から密封する。
図1から分かるように、メカニカルシール構成1は、機械の筐体11の内部へと深く挿入される。その結果、機械全体が軸方向に短い設計が達成される。
メカニカルシール構成1は、軸10上に固着される軸スリーブ4を更に備える。図1から分かるように、軸スリーブ4は、ねじ42を用いて軸10へと固着される。ねじ42は、軸上へと径方向Rに螺入される。
従来では、メカニカルシール構成のドライバも、軸に対して径方向に螺入されるねじを用いて軸スリーブ4上に固着されている。これは、メカニカルシール構成1を筐体11の内側に深く位置付けると防止されてしまいうる。また、そうした径方向に螺入されたねじの取り外しも回避されてしまいうる。このため、本発明によれば、ドライバ5,5’を軸スリーブ4に接続する、軸方向X-Xに作動させることができる接続構成6が設けられる。
図1から分かるように、第1のメカニカルシール2は、軸スリーブ4に接続されて、軸スリーブ4から第1のメカニカルシール2の第1の回転摺動リング21へとトルクを伝達する、第1のドライバ5を有する。ドライバ5は、接続構成6がドライバ内に装着される凹部50を備える。
ここで、軸スリーブ4上に、円周方向肥厚部41が設けられる。接続構成6は、図4に詳細に示す回転式ロック60と、軸スリーブ4内に設けられる凹部40とを備える。
また、特に図3から分かるように、サークリップ12とOリング13とが肥厚部41上に配置される。そのため、Oリング13は、図3から分かるように、サークリップ12と凹部40との間に軸方向に配置される。こうして、サークリップ12は、第2のメカニカルシール3の方向へのドライバ5の軸方向の移動を防止する。
回転式ロック60は、図4にて詳細に分かる。回転式ロック60は、円筒状軸受部61と、円筒状軸受部61を越えて横方向に突出する係止部62とに加えて、ツール取付部63を係止部62に更に備える。この実施形態では、ツール突出部63は、ねじドライバ等を受け入れるためのスロットである。軸受部61を越えて突出する係止部62の自由端部64は弓状である。弓状端部64の半径が、軸スリーブ4における凹部40の底部の半径に対応する。図4に示すように、回転式ロック60は、メカニカルシール構成1の軸方向X-Xにある中心軸に対して平行な枢動軸Y-Y周りに枢動可能である。
図5及び図6から分かるように、4つの接続構成6が円周に沿って設けられ、それぞれが回転式ロック60を含む。これにより、接続構成6は、円周に沿って等間隔に配置される。
回転式ロック60の係止位置を固定するように、メカニカルシール構成1は、ねじの形態をもつ固定装置7を更に備える。図6から分かるように、固定装置7は、円周方向に、回転式ロック60にすぐ隣り合って位置付けられる。図6から分かるように、この接続では、固定装置7は、回転式ロック60の、他方の円周方向に隣り合う側にある、円周方向に隣り合う回転式ロック60上に、それぞれ配置される。これによって、接続構成6を、両方の回転方向に、ドライバ5と軸スリーブ4との間に固定することが可能となる。
ドライバ5’と、凹部50’と、回転式ロック60’とを含む同一の接続構成6’が、第2のメカニカルシール3上に設けられる。
こうして、ドライバ5,5’と軸スリーブ4との間の改善された接続構成6,6’によって、図1の矢印Bの方向への、ドライバの軸方向のアセンブリが可能となる。ここで、軸スリーブ4は、まず、ねじ42を用いて軸10に固着される。そして、第2のメカニカルシール3のドライバ5’は、軸スリーブ4上を軸方向(矢印B)に押されて、図1に示す位置に固着される。このために、回転式ロック60’は、ドライバ5’内の凹部50’内へと軸方向に挿入されて、図5に示す位置にあり、すなわち、係止部62は本質的に円周方向に延在する。スロットとして設計される、回転式ロック60’のそれぞれのツール取付部63は、径方向に並べられる(図5参照)。ここで、ドライバ5’を軸スリーブ4に固着するために、棒状の長いツールを用いて、ツールが各回転式ロック60のツールショルダ63に軸方向X-Xに取り付けられて、図5内の矢印Aで示すように、回転式ロック60は90°を通って枢動される。これによって、係止部62が、軸スリーブ4とドライバ5’との間にトルク伝達接続が確立されうるように、軸スリーブ4内の凹部40と接触する。そして、回転摺動リング31及び定置摺動リング32は、軸スリーブ4上を、図1に示す位置へと摺動する。その後、第1のシールリング方向のドライバ5も、同じように軸スリーブ4上に装着されて、これにより、回転式ロック60も、まず、図5に示す位置において、ドライバ5の凹部50内へと挿入されて、続いて矢印Aの方向に回転される。
回転式ロックの回転後の位置を固定するように、その回転の後に、他のねじを、回転された回転式ロック60のそれぞれにすぐ隣り合う固定装置7として、ドライバ5’へと螺入する。これによって、回転式ロック60が元に戻るのを防止する。
図1と図2との比較によって、本発明に係る、ドライバ5と軸スリーブ4との間の整ったトルク接続を再び示す。図2は、弓形状の端部が軸スリーブ4内の凹部40内に配置されていない、非旋回状態にある回転式ロック60を示す。枢動された、すなわち係止された回転式ロック60の位置を示す図1は、回転式ロック60の係止部62が軸スリーブ4内の凹部40と係合するように、回転式ロック60が90°枢動された様子を示す。これによって、凹部40内に設置された回転式ロック60を介して、軸スリーブ4からドライバ5又は5’へとトルクを伝達できる。
凹部40によって軸スリーブ4を過度に弱めることのないように、ドライバ5又は5’の径方向内側に配置される肥厚部41が設けられる。軸スリーブ4内の凹部40は、例えば、フライス盤等を用いて作ることができる。この結果、凹部40内の弓状の底部が得られる。この、凹部40における弓状の底部の半径は、好適には、回転式ロック60における弓状の端部64の半径に対応する。
このように、ドライバ5,5’と軸スリーブ4との間の、簡素且つ安価な接続構成6,6’が実現できる。こうして、回転式ロック60,60’は、安価に製造可能な部品、特に鋳物として提供することができる。回転式ロックのアセンブリは、単純な90°旋回動作によって容易に実現される。回転式ロックの位置は、固定装置7によって更に固定される。
1 メカニカルシール構成
2 第1のメカニカルシール
3 第2のメカニカルシール
4 軸スリーブ
5,5’ ドライバ
6,6’ 接続構成
7 固定装置
10 軸
11 筐体
12 サークリップ
13 Oリング
15 製品側
16 大気側
21 回転摺動リング
22 定置摺動リング
23 密封間隙
31 回転摺動リング
32 定置摺動リング
33 密封間隙
40 凹部
41 軸スリーブの肥厚部
42 ねじ
50,50’ ドライバ内の凹部
60,60’ 回転式ロック
61 軸受部
62 係止部
63 ツール取付部/スロット
64 係止部の湾曲端部
A 回転式ロックの旋回方向
B 軸方向の装着方向
R 径方向
X-X メカニカルシール構成の中心軸
Y-Y 旋回軸

Claims (11)

  1. 双方の間の密封間隙(23)を画成する回転摺動リング(21)及び定置摺動リング(22)を備える第1のメカニカルシール(2)と、
    軸スリーブ(4)と、
    前記軸スリーブ(4)を前記回転摺動リング(21)に接続して、前記軸スリーブ(4)の回転を前記回転摺動リング(21)に伝達するように配置されるドライバ(5)と、 前記軸スリーブ(4)を前記ドライバ(5)に接続するための接続構成(6)とを備えるメカニカルシール構成であって、
    前記接続構成(6)は、少なくとも2つの回転式ロック(60)と、前記軸スリーブ(4)内における少なくとも2つの凹部(40)とを備え、
    前記回転式ロック(60)のそれぞれは、軸受部(61)と、前記軸受部(61)を越えて横方向に突出する係止部(62)とを有し、
    各回転式ロック(60)の回転軸(Y-Y)が、前記軸スリーブ(4)の中心軸(X-X)に対して平行である、メカニカルシール構成。
  2. 各回転式ロック(60)はツール保持部(63)を備える、請求項1に記載のメカニカルシール構成。
  3. 前記回転式ロック(60)の前記軸受部(61)は、前記ドライバ(5)内の円筒状凹部(50)内に配置されるシリンダである、請求項1又は2に記載のメカニカルシール構成。
  4. 前記係止部(62)の長さが、前記円筒状軸受部(61)の直径の少なくとも2倍である、請求項3に記載のメカニカルシール構成。
  5. 前記軸スリーブ(4)内の前記凹部(40)は、前記軸スリーブ(4)内における弓状の底部を有する、請求項1~4のいずれか1項に記載のメカニカルシール構成。
  6. 前記回転式ロック(60)における前記係止部(62)の自由端部(64)が弓形状である、請求項1~5のいずれか1項に記載のメカニカルシール構成。
  7. 第1の回転式ロック(60)が、第1の回転方向への係止のために回転可能であり、第2の回転式ロック(60)が、前記第1の回転方向と逆向きの第2の回転方向への係止のために回転可能である、請求項1~6のいずれか1項に記載のメカニカルシール構成。
  8. 前記接続構成(6)は、前記軸スリーブ(4)の前記凹部(40)内における前記回転式ロック(60)の係止位置を固定するための固定装置(7)を更に備える、請求項1~7のいずれか1項に記載のメカニカルシール構成。
  9. 第1の固定装置(7)が、第1の回転式ロックの、第1の円周方向を向いた側に配置され、第2の固定装置(7)が、前記第1の円周方向と逆向きの、第2の回転式ロックの、第2の円周方向を向いた側に配置される、請求項8に記載のメカニカルシール構成。
  10. 前記固定装置(7)は固定ねじである、請求項8又は9に記載のメカニカルシール構成。
  11. 双方の間の密封間隙(33)を画成する回転摺動リング(31)及び定置摺動リング(32)を有する第2のメカニカルシール(3)と、接続構成(6’)を用いて前記回転摺動リング(31)を前記軸スリーブ(4)に接続するドライバ(5’)とを更に備える、請求項1~10のいずれか1項に記載のメカニカルシール構成。
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