JP7238759B2 - 状態改善装置 - Google Patents

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本開示は状態改善装置に関する。
特許文献1に自動運転制御装置が開示されている。自動運転制御装置は、自動運転から手動運転に移行する前のタイミングで、ドライバの覚醒度を算出する。ドライバの覚醒度が低い場合、自動運転制御装置はアクチュエーションを発生させることにより、ドライバの覚醒度を高める。
WO2018/142458A1
自動運転には、複数のレベル(以下では自動運転レベルとする)が存在する。車両は、自動運転の実行中に、イベントをきっかけとして、自動運転レベルを変更することがある。イベントが発生したタイミングで、ドライバの状態を改善するためのアクチュエーションが発生中であることがある。アクチュエーションは、通常、所定のパターンを繰り返す態様を有する。イベントが発生したときに即座にアクチュエーションを中断すると、ドライバは煩わしさを感じる。
本開示の1つの局面では、アクチュエーションの中断によってドライバが煩わしさを感じることを抑制できる状態改善装置を提供することが好ましい。
本開示の1つの局面は、ドライバの状態を改善する状態改善装置である。状態改善装置は、前記ドライバの眠気又はストレスのレベルである状態レベルを測定するように構成された状態レベル測定ユニットと、前記状態レベル測定ユニットが測定した前記状態レベルに基づき、アクチュエーションの強度を設定するように構成された強度設定ユニットと、前記強度設定ユニットが設定した前記強度を有し、パターンを繰り返す前記アクチュエーションを発生させるように構成されたアクチュエーション発生ユニットと、自動運転レベルを変更するイベントを検出するように構成されたイベント検出ユニットと、前記イベント検出ユニットが検出した前記イベントに応じて、前記自動運転レベルを変更する自動運転制御装置に対し、前記自動運転レベルの変更を指示するように構成された指示ユニットと、を備える。
前記自動運転レベルをLv2以下からLv3以上へ変更する前記イベントを前記イベント検出ユニットが検出したとき、前記強度が予め設定された特定範囲内である前記アクチュエーションが発生中である場合、前記指示ユニットは、前記イベントを検出したときに発生中である前記パターンの終了タイミングが経過した後、前記自動運転レベルの変更を指示する。
本開示の1つの局面である状態改善装置は、イベントを検出したときに発生中であるパターンが途中で中断されてしまうことを抑制できる。その結果、本開示の1つの局面である状態改善装置は、ドライバが煩わしさを感じてしまうことを抑制できる。
状態改善装置の構成を表すブロック図である。 状態改善装置の機能的構成を表すブロック図である。 状態改善装置が実行する第1処理を表すフローチャートである。 眠気レベル、ストレスレベル、並びにアクチュエーションの種類及び強度の関係を表す説明図である。 状態改善装置が実行する第2処理を表すフローチャートである。 状態改善装置及び自動運転制御装置の動作例を表すシーケンス図である。 状態改善装置及び自動運転制御装置の動作例を表すシーケンス図である。 状態改善装置及び自動運転制御装置の動作例を表すシーケンス図である。 状態改善装置及び自動運転制御装置の動作例を表すシーケンス図である。 状態改善装置及び自動運転制御装置の動作例を表すシーケンス図である。
本開示の例示的な実施形態について図面を参照しながら説明する。
<第1実施形態>
1.状態改善装置1の構成
状態改善装置1の構成を、図1及び図2に基づき説明する。図1に示すように、状態改善装置1は車両3に搭載されている。車両3は、手動運転と、自動運転との両方が可能である。自動運転レベルは、Lv1~5の中で変更可能である。自動運転レベルとは、平成30年9月に国土交通省自動車局が公開した「自動運転車の安全技術ガイドライン」で定義するものである。具体的な自動運転レベルの定義は以下のとおりである。
Lv0:運転者が全ての動的運転タスクを実行。
Lv1:システムが縦方向又は横方向のいずれかの車両運動制御のサブタスクを限定領域において実行。
Lv2:システムが縦方向及び横方向両方の車両運動制御のサブタスクを限定領域において実行。
Lv3:システムが全ての動的運転タスクを限定領域において実行。作動継続が困難な場合は、システムの介入要求に適切に応答。
Lv4:システムが全ての動的運転タスク及び作動継続が困難な場合への応答を限定領域において実行。
Lv5:システムが全ての動的運転タスク及び作動継続が困難な場合への応答を無制限に(すなわち、限定領域内ではない)実行。
状態改善装置1は、CPU5と、例えば、RAM又はROM等の半導体メモリ(以下、メモリ7とする)と、を有するマイクロコンピュータを備える。状態改善装置1の各機能は、CPU5が非遷移的実体的記録媒体に格納されたプログラムを実行することにより実現される。この例では、メモリ7が、プログラムを格納した非遷移的実体的記録媒体に該当する。また、このプログラムが実行されることで、プログラムに対応する方法が実行される。なお、状態改善装置1は、1つのマイクロコンピュータを備えてもよいし、複数のマイクロコンピュータを備えてもよい。
状態改善装置1は、図2に示すように、状態レベル測定ユニット9と、強度設定ユニット11と、アクチュエーション発生ユニット13と、イベント検出ユニット15と、指示ユニット17と、自動運転レベル取得ユニット19と、を備える。
状態改善装置1は、車両3に搭載されている他の構成と接続している。図1に示すように、状態改善装置1と接続している構成として、ドライバステイタスモニタ(DSM)21と、車載ネットワーク23と、発光装置25と、表示装置27と、スピーカー29と、アロマシューター31と、自動運転制御装置33と、がある。
DSM21はドライバの顔を撮影し、画像を生成する。DSM21は、生成した画像を状態改善装置1に送る。車載ネットワーク23は、車両3に搭載されたセンサの検出結果等を状態改善装置1に送る。センサとして、例えば、車速、加速度、操舵角、アクセルの踏み込み量、ブレーキの踏み込み量等を検出するセンサが挙げられる。
発光装置25は、ドライバが視認可能な光を発生させる。発光装置25が発生させる光はアクチュエーションに対応する。発光装置25は、輝度、光の色等を変化させることができる。発光装置25は、輝度を周期的に変化させることができる。発光装置25は、輝度が周期的に変化するとき、周期の長さ、波形、単位時間当たりの輝度の変化量等を調整することができる。発光装置25は、例えば、光源としてLEDを備える。
表示装置27は、画像を表示可能な装置である。表示装置27は、例えば、ヘッドアップディスプレイ、メータディスプレイ、及びセンターインフォーメーションディスプレイのうち1以上である。表示装置27が表示する画像はアクチュエーションに対応する。
スピーカー29は、車両3の車室内で音声を発生させる。音声はアクチュエーションに対応する。音声として、音楽の音声と、アラームの音声とがある。また、スピーカー29は、ドライバと対話を行う。すなわち、スピーカー29は、ドライバが発音する音声を認識すること、ドライバの音声に対する回答を作成すること、及び回答を発音することを行う。スピーカー29は、例えば、人工知能を用いて対話を行う。スピーカー29が提供する対話は、アクチュエーションに対応する。
アロマシューター31は、香料を車両3の車室内に噴射する。ドライバは、噴射された香料の香りを知覚する。アロマシューター31が発生させる香りは、アクチュエーションに対応する。アロマシューター31は、香りの種類、香りの強さ等を変化させることができる。
なお、アクチュエーションは、ドライバが五感で感じ取れる刺激である。発光装置25、表示装置27、スピーカー29、及びアロマシューター31が発生させるアクチュエーションの種類として、眠気用のアクチュエーションと、ストレス用のアクチュエーションとがある。眠気用のアクチュエーションは、ドライバを覚醒させる。ストレス用のアクチュエーションは、ドライバのストレスを軽減する。
ストレス用のアクチュエーションは、例えば、光、音、香り等の強度を周期的に変化させるものである。ストレス用のアクチュエーションが発生しているとき、例えば、表示装置27及びスピーカー29は、光、音、香り等の強度の周期的な変化に合わせて呼吸することを、画像及び音声でドライバに指示する。
自動運転制御装置33は、自動運転に関する制御を行う。自動運転制御装置33は、後述する指示に応じて、自動運転レベルを変更したり、自動運転レベルの変更を中止したりする。自動運転制御装置33は、自動運転レベルの状態を表す信号を状態改善装置1に送る。自動運転レベルの状態として、自動運転レベルがLvAに保たれている状態、自動運転レベルを、LvBからLvCに変更中である状態、自動運転レベルの変更を途中で中止し、変更前の状態に戻る処理(以下では復帰処理とする)を実行中である状態がある。なお、A、B、Cは、それぞれ、1~5の自然数である。ただし、BとCとは異なる自然数である。
2.状態改善装置1が実行する第1処理
状態改善装置1が所定時間ごとに繰り返し実行する第1処理を、図3、図4に基づき説明する。図3のステップ1では、状態レベル測定ユニット9が、ドライバの眠気レベルを測定する。眠気レベルは状態レベルに対応する。眠気レベルとして、Lv0~Lv5の6段階がある。Lv0は、眠気が最低のレベルである。Lv1、Lv2、Lv3、Lv4、Lv5の順に、眠気の程度が高くなる。Lv0~Lv5の内容は、例えば、以下のとおりである。
Lv0:全く眠くなさそう。
Lv1:やや眠そう。
Lv2:眠そう。
Lv3:かなり眠そう。
Lv4:非常に眠そう。
Lv5:眠っている。
状態レベル測定ユニット9は、ドライバの眠気レベルが、Lv0~Lv5のうちのどれであるかを決定する。
眠気レベルの測定方法として、公知の方法を用いることができる。例えば、状態レベル測定ユニット9は、DSM21を用いて、ドライバの顔を表す画像を取得する。状態レベル測定ユニット9は、ドライバの顔を表す画像から、眠気に関連する特徴を抽出する。特徴として、例えば、ドライバの眼の開眼量等が挙げられる。開眼量が小さいほど、ドライバの眠気レベルは高い。状態レベル測定ユニット9は、抽出した特徴に基づき、眠気レベルを決定する。
また、眠気レベルと、特徴との対応関係として、例えば、以下の対応関係がある。
Lv0:視線の移動が早く、頻繁である。
Lv1:視線の移動が遅い。唇が開いている。
Lv2:瞬きはゆっくりであり、頻発している。
Lv3:意識的な瞬きがある。
Lv4:瞬き以外でも瞼を閉じる。頭が前後に傾く。
Lv5:瞼を数秒間閉じている。
また、例えば、状態レベル測定ユニット9は、車載ネットワーク23から、車両3に搭載されたセンサの検出結果を継続的に取得する。状態レベル測定ユニット9は、センサの検出結果から、車両3の過去の走行状態を推定する。状態レベル測定ユニット9は、推定した走行状態に基づき、眠気レベルを決定する。例えば、車両3の速度変化や操舵角の変化が少ないほど、眠気レベルは高くなる。
ステップ2では、状態レベル測定ユニット9が、ドライバのストレスレベルを測定する。ストレスレベルは状態レベルに対応する。ストレスレベルとして、Lv0~Lv3の4段階がある。Lv0は、ストレスが最低のレベルである。Lv1、Lv2、Lv3の順に、ストレスの程度が高くなる。
Lv0~Lv3の内容は、例えば、以下のとおりである。
Lv0:Lv1~3の状態が生じていない。
Lv1:弱い緊張やイライラが生じている状態。
Lv2:強い緊張や怒りが生じている状態、又は一瞬のパニック状態。
Lv3:長時間持続するパニック状態。
状態レベル測定ユニット9は、ドライバのストレスレベルが、Lv0~Lv3のうちのどれであるかを決定する。
ストレスレベルの測定方法として、公知の方法を用いることができる。例えば、状態レベル測定ユニット9は、DSM21を用いて、ドライバの顔を表す画像を取得する。状態レベル測定ユニット9は、ドライバの顔を表す画像から、ストレスに関連する特徴を抽出する。特徴として、例えば、顔の表情等が挙げられる。状態レベル測定ユニット9は、抽出した特徴に基づき、ストレスレベルを決定する。
また、例えば、状態レベル測定ユニット9は、車載ネットワーク23から、車両3に搭載されたセンサの検出結果を継続的に取得する。状態レベル測定ユニット9は、センサの検出結果から、車両3の過去の走行状態を推定する。状態レベル測定ユニット9は、推定した走行状態に基づき、ストレスレベルを決定する。例えば、運転が困難な走行状態であるほど、ストレスレベルは高くなる。
ステップ3では、強度設定ユニット11が、前記ステップ1で測定した眠気レベル、及び、前記ステップ2で測定したストレスレベルに基づき、アクチュエーションの種類と強度とを設定する。
図4に示すように、強度設定ユニット11は、眠気レベル及びストレスレベルに基づき、アクチュエーションの種類と強度とを設定する。図4において「眠気」は、眠気用のアクチュエーションを意味する。また、「ストレス」は、ストレス用のアクチュエーションを意味する。また、図4において、「眠気」又は「ストレス」の下に記載された数値は、設定するアクチュエーションの強度を示す。数値が大きいほど、アクチュエーションの強度は高い。アクチュエーションの強度として、0、1、2、3がある。アクチュエーションの強度が0の場合は、アクチュエーションが発生しない場合である。
なお、アクチュエーションの強度とは、眠気用のアクチュエーションの場合、ドライバを覚醒させる効果の高さを意味する。例えば、光のアクチュエーションの場合、光の輝度が高いほど、アクチュエーションの強度は高い。また、光の色が、ドライバを覚醒させる効果の高い色であるほど、アクチュエーションの強度は高い。また、香りのアクチュエーションの場合、香りが強いほど、アクチュエーションの強度は高い。また、香りの種類が、ドライバを覚醒させる効果の高い種類であるほど、アクチュエーションの強度は高い。また、音のアクチュエーションの場合、音量が大きいほど、アクチュエーションの強度は高い。
また、アクチュエーションの強度とは、ストレス用のアクチュエーションの場合、ドライバのストレスを軽減する効果の高さを意味する。
図4に示すように、強度設定ユニット11は、眠気レベルがlv1以上である場合、基本的には、眠気用のアクチュエーションを設定する。ただし、強度設定ユニット11は、眠気レベルがLv1又はLv2であり、ストレスレベルがLv3である場合は、ストレス用のアクチュエーションを設定する。
図4に示すように、強度設定ユニット11は、眠気レベルがLv0であり、ストレスレベルがLv1以上である場合、ストレス用のアクチュエーションを設定する。図4に示すように、強度設定ユニット11は、眠気レベル及びストレスレベルのうち少なくとも一方の強度が高いほど、アクチュエーションの強度を高く設定する。
ステップ4では、自動運転レベル取得ユニット19が、自動運転制御装置33から、自動運転レベルの状態を取得する。
ステップ5では、前記ステップ4で取得した自動運転レベルの状態が、Lv2以下からLv3以上に変更中である状態であるか否かをアクチュエーション発生ユニット13が判断する。Lv2以下からLv3以上に変更中である状態である場合、本処理はステップ6に進む。Lv2以下からLv3以上に変更中である状態ではない場合、本処理はステップ9に進む。
ステップ6では、前記ステップ4で設定したアクチュエーションの強度が3であるか否かを、指示ユニット17が判断する。なお、3は閾値に対応する。アクチュエーションの強度が3であることは、アクチュエーションの強度が閾値以上であることに対応する。アクチュエーションの強度が3である場合、本処理はステップ7に進む。アクチュエーションの強度が3ではない場合、本処理はステップ8に進む。
ステップ7では、指示ユニット17は、自動運転制御装置33に対し、自動運転レベルの変更の中止を指示する。なお、自動運転制御装置33は、この指示に応じて、自動運転レベルの変更を中止し、復帰処理を開始する。復帰処理が終了すると、自動運転制御装置33は、次の指示を受信するまで、変更前の自動運転レベルを維持する。
ステップ8では、アクチュエーション発生ユニット13は、アクチュエーションを発生させない。これまでアクチュエーションを発生させていた場合、アクチュエーション発生ユニット13は、アクチュエーションの発生を中断する。
ステップ9では、前記ステップ4で取得した自動運転レベルの状態が、復帰処理を実行している状態であるか否かをアクチュエーション発生ユニット13が判断する。復帰処理を実行している状態である場合、本処理はステップ8に進む。復帰処理を実行している状態ではない場合、本処理はステップ10に進む。
ステップ10では、アクチュエーション発生ユニット13が、前記ステップ3で設定した種類と強度のアクチュエーションを発生させる。前記ステップ3で設定した種類と強度のアクチュエーションを既に発生させていた場合、アクチュエーション発生ユニット13は、同じアクチュエーションを継続する。
発生させるアクチュエーションは、パターンを繰り返すものである。パターンとは、所定の時間継続するアクチュエーションの単位である。例えば、1つのパターンの中では、アクチュエーションを発生させる装置やアクチュエーションの強度が同一である。
3.状態改善装置1が実行する第2処理
状態改善装置1が所定時間ごとに繰り返し実行する第2処理を、図5に基づき説明する。ステップ21では、イベントを検出したか否かをイベント検出ユニット15が判断する。イベントは、自動運転レベルを変更するきっかけとなるイベントである。イベントは、変更後の自動運転レベルを規定している。
イベントは、例えば、ドライバの操作により発生する。また、イベントは、例えば、車両3の状態、車両3の周囲の状態、ドライバの状態等に基づき、車両3の車載機器が発生させる。車載機器として、例えば、自動運転制御装置33等が挙げられる。イベントを検出した場合、本処理はステップ22に進む。イベントを検出しなかった場合、本処理は終了する。
ステップ22では、前記ステップ21で検出したと判断したイベントが、自動運転レベルをLv2以下からLv3以上へ変更するイベントであるか否かを指示ユニット17が判断する。自動運転レベルをLv2以下からLv3以上へ変更するイベントである場合、本処理はステップ23に進む。自動運転レベルをLv2以下からLv3以上へ変更するイベントではない場合、本処理はステップ25に進む。
ステップ23では、強度が1のアクチュエーションが発生中であるか否かを指示ユニット17が判断する。なお、ステップ23の処理を実行する時刻と、直前の前記ステップ21の処理を実行する時刻とはほぼ同じである。強度が1であることは、強度が特定範囲内であることに対応する。強度が1のアクチュエーションが発生中である場合、本処理はステップ24に進む。強度が1のアクチュエーションが発生中ではない場合、本処理はステップ25に進む。
ステップ24では、指示ユニット17が、現時点で発生中であるパターンの終了タイミングが経過した後、自動運転レベルの変更を自動運転制御装置33に指示する。終了タイミングとは、パターンが終了するタイミングである。パターンは、例えば、一定の時間的な長さを有する。指示ユニット17の指示の内容は、現在の自動運転レベルを、イベントが規定する自動運転レベルへ変更することである。
なお、自動運転制御装置33は指示に応じて、自動運転レベルを変更する。自動運転制御装置33は、変更中の状態を経て、変更後の自動運転レベルの状態となる。
ステップ25では、指示ユニット17が、自動運転レベルの変更を自動運転制御装置33にすぐに指示する。なお、自動運転制御装置33は指示に応じて、自動運転レベルを変更する。自動運転制御装置33は、変更中の状態を経て、変更後の自動運転レベルの状態となる。
4.状態改善装置1及び自動運転制御装置33の動作例
状態改善装置1及び自動運転制御装置33の動作例を、図6~図9のシーケンス図に示す。図6に示す例では、時刻t0において自動運転レベルはLv2以下であった。イベント検出ユニット15が時刻t0にイベントEを検出した。イベントEは、自動運転レベルをLv2以下からLv3に変更するイベントであった。時刻t0において強度が1のアクチュエーションが発生していた。
指示ユニット17は、時刻t0において発生していたパターンの終了タイミングが経過した後、自動運転レベルの変更を自動運転制御装置33に指示した。その結果、時刻t1からt2にかけて自動運転レベルが変更中の状態になった。時刻t2以降は、自動運転レベルがLv3になった。
強度設定ユニット11が設定したアクチュエーションの強度は、時刻t3までは1であり、時刻t3以降は2であった。時刻t3は、時刻t1よりは後であり、時刻t2よりは前であった。
アクチュエーション発生ユニット13が発生させたアクチュエーションの強度は、時刻t1からt2までの期間では0であった。時刻t1からt2までの期間では、自動運転レベルがLv2以下からLv3へ変更中の状態であった。アクチュエーション発生ユニット13が発生させたアクチュエーションの強度は、その他の期間では、強度設定ユニット11が設定した強度と同じであった。
図7に示す例では、時刻t0において自動運転レベルはLv2以下であった。イベント検出ユニット15が時刻t0にイベントEを検出した。イベントEは、自動運転レベルをLv2以下からLv3に変更するイベントであった。時刻t0において強度が1のアクチュエーションが発生していた。
指示ユニット17は、時刻t0において発生していたパターンの終了タイミングが経過した後、自動運転レベルの変更を自動運転制御装置33に指示した。その結果、時刻t1からt2にかけて自動運転レベルが変更中の状態になった。時刻t2以降は、自動運転レベルがLv3になった。
強度設定ユニット11が設定したアクチュエーションの強度は、時刻t4までは1であり、時刻t4以降は2であった。時刻t4は、時刻t0よりは後であり、時刻t1よりは前であった。
アクチュエーション発生ユニット13が発生させたアクチュエーションの強度は、時刻t1からt2までの期間では0であった。時刻t1からt2までの期間では、自動運転レベルがLv2以下からLv3へ変更中の状態であった。アクチュエーション発生ユニット13が発生させたアクチュエーションの強度は、その他の期間では、強度設定ユニット11が設定した強度と同じであった。
時刻t4からt1までの期間では、強度設定ユニット11が設定したアクチュエーションの強度は2であったため、アクチュエーション発生ユニット13が発生させたアクチュエーションの強度も2であった。
図8に示す例では、時刻t0において自動運転レベルはLv2以下であった。イベント検出ユニット15が時刻t0にイベントEを検出した。イベントEは、自動運転レベルをLv2以下からLv3に変更するイベントであった。時刻t0においてアクチュエーションは発生していなかった。
指示ユニット17は、イベントEの検出後、すぐに、自動運転レベルの変更を自動運転制御装置33に指示した。その結果、時刻t0からt5にかけて自動運転レベルが変更中の状態になった。時刻t5以降は、自動運転レベルがLv3になった。
強度設定ユニット11が設定したアクチュエーションの強度は、時刻t6までは0であり、時刻t6以降は2であった。時刻t6は、時刻t0よりは後であり、時刻t5よりは前であった。
アクチュエーション発生ユニット13が発生させたアクチュエーションの強度は、時刻t0からt5までの期間では0であった。時刻t0からt5までの期間では、自動運転レベルがLv2以下からLv3へ変更中の状態であった。アクチュエーション発生ユニット13が発生させたアクチュエーションの強度は、その他の期間では、強度設定ユニット11が設定した強度と同じであった。
図9に示す例では、時刻t0において自動運転レベルはLv2以下であった。イベント検出ユニット15が時刻t0にイベントEを検出した。イベントEは、自動運転レベルをLv2以下からLv3に変更するイベントであった。時刻t0において強度が1のアクチュエーションが発生していた。
指示ユニット17は、時刻t0において発生していたパターンの終了タイミングが経過した後、自動運転レベルの変更を自動運転制御装置33に指示した。その結果、時刻t1から、自動運転レベルが変更中の状態になった。
強度設定ユニット11が設定したアクチュエーションの強度は、時刻t7までは1であり、時刻t7以降は3であった。時刻t7は、時刻t1よりは後であり、自動運転レベルが変更中である時刻であった。
指示ユニット17は、強度設定ユニット11が設定したアクチュエーションの強度が3に上昇したとき、自動運転制御装置33に対し、自動運転レベルの変更の中止を指示した。その結果、自動運転制御装置33は、時刻t7において自動運転レベルの変更を中止し、復帰処理を開始した。復帰処理は時刻t8に終了した。時刻t8以降、自動運転レベルはLv2以下に戻った。
アクチュエーション発生ユニット13が発生させたアクチュエーションの強度は、時刻t1からt8までの期間では0であった。時刻t1からt7までの期間では、自動運転レベルがLv2以下からLv3へ変更中の状態であった。時刻t7からt8までの期間は、復帰処理を実行していた期間であった。アクチュエーション発生ユニット13が発生させたアクチュエーションの強度は、その他の期間では、強度設定ユニット11が設定した強度と同じであった。
5.状態改善装置1が奏する効果
(1A)状態改善装置1は、図6、図7、図9に示す例のように、自動運転レベルをLv2以下からLv3以上へ変更するイベントを検出したとき、強度が1であるアクチュエーションが発生中である場合、イベントを検出したときに発生中であるパターンの終了タイミングが経過した後、自動運転レベルの変更を指示する。
そのため、状態改善装置1は、イベントを検出したときに発生中であるパターンが途中で中断されてしまうことを抑制できる。その結果、状態改善装置1は、ドライバが煩わしさを感じてしまうことを抑制できる。
(1B)状態改善装置1は、図6~図9に示す例のように、自動運転レベルの状態が、Lv2以下からLv3以上へ変更中の状態である場合、アクチュエーションを発生させない。そのため、状態改善装置1は、自動運転レベルの変更と、アクチュエーションの発生とが同時に生じることを抑制できる。その結果、状態改善装置1は、ドライバが混乱することを抑制できる。
(1C)状態改善装置1がアクチュエーションの強度を3に設定した場合は、ドライバの眠気レベル又はストレスレベルが高い場合である。ドライバの眠気レベル又はストレスレベルが高い場合に、自動運転レベルがLv3以上になると、ドライバは運転操作をしなくなるため、ドライバの眠気レベル又はストレスレベルが一層高くなってしまう。
状態改善装置1は、図9に示す例のように、自動運転レベルの状態が、Lv2以下からLv3以上へ変更中の状態であるときに、アクチュエーションの強度を3に設定した場合、自動運転制御装置33に対し、自動運転レベルの変更の中止を指示する。
そのため、状態改善装置1は、ドライバの眠気レベル又はストレスレベルが高い場合に、自動運転レベルがLv3以上になることを抑制できる。その結果、状態改善装置1は、ドライバの眠気レベル又はストレスレベルが一層高くなってしまうことを抑制できる。
(1D)図7に示す例では、状態改善装置1は、時刻t0において、自動運転レベルをLv2以下からLv3以上へ変更するイベントEを検出する。イベントEを検出したとき、強度が1であるアクチュエーションが発生中である。状態改善装置1は、時刻t4において、アクチュエーションの強度を2に設定する。時刻t4は、イベントEを検出したときに発生中であったパターンの終了タイミングである時刻t1よりも前の時刻である。
この場合、状態改善装置1は、時刻t4から、時刻t1が経過するまで、強度が2であるアクチュエーションを発生させる。そのため、状態改善装置1は、ドライバの状態に一層適したアクチュエーションを発生させることができる。
<第2実施形態>
1.第1実施形態との相違点
第2実施形態は、基本的な構成は第1実施形態と同様であるため、相違点について以下に説明する。なお、第1実施形態と同じ符号は、同一の構成を示すものであって、先行する説明を参照する。
前述した第1実施形態では、図7に例示される処理を実行する。これに対し、第2実施形態では、図10に例示される処理を実行する点で、第1実施形態と相違する。
図10に示す例では、時刻t0において自動運転レベルはLv2以下であった。イベント検出ユニット15が時刻t0にイベントEを検出した。イベントEは、自動運転レベルをLv2以下からLv3に変更するイベントであった。時刻t0において強度が1のアクチュエーションが発生していた。
時刻t0において発生していたパターンの終了タイミングは時刻t1であった。強度設定ユニット11が設定したアクチュエーションの強度は、時刻t4までは1であり、時刻t4以降は2であった。時刻t4は、時刻t0よりは後であり、時刻t1よりは前であった。
指示ユニット17は、時刻t4において、自動運転レベルの変更を自動運転制御装置33に指示した。その結果、時刻t4からt9にかけて自動運転レベルが変更中の状態になった。時刻t9以降は、自動運転レベルがLv3になった。
アクチュエーション発生ユニット13が発生させたアクチュエーションの強度は、時刻t4からt9までの期間では0であった。時刻t4からt9までの期間では、自動運転レベルがLv2以下からLv3へ変更中の状態であった。アクチュエーション発生ユニット13が発生させたアクチュエーションの強度は、その他の期間では、強度設定ユニット11が設定した強度と同じであった。
2.状態改善装置1が奏する効果
以上詳述した第2実施形態によれば、前述した第1実施形態の効果(1A)~(1C)を奏し、さらに、以下の効果を奏する。
(2A)図10に示す例では、状態改善装置1は、時刻t0において、自動運転レベルをLv2以下からLv3以上へ変更するイベントEを検出する。イベントEを検出したとき、強度が1であるアクチュエーションが発生中である。状態改善装置1は、時刻t4において、アクチュエーションの強度を2に設定する。時刻t4は、イベントEを検出したときに発生中であったパターンの終了タイミングである時刻t1よりも前の時刻である。
この場合、状態改善装置1は、時刻t4において、自動運転レベルの変更を自動運転制御装置33に指示する。そのため、状態改善装置1は、ドライバの眠気レベル又はストレスレベルが上昇した場合に、自動運転レベルを早期にLv3に変更することができる。
<他の実施形態>
以上、本開示の実施形態について説明したが、本開示は上述の実施形態に限定されることなく、種々変形して実施することができる。
(1)状態改善装置1は、ストレスレベルを測定せず、眠気レベルのみを測定してもよい。この場合、状態改善装置1は、測定した眠気レベルのみに基づき、アクチュエーションの種類と強度とを設定することができる。
また、状態改善装置1は、眠気レベルを測定せず、ストレスレベルのみを測定してもよい。この場合、状態改善装置1は、測定したストレスレベルのみに基づき、アクチュエーションの種類と強度とを設定することができる。
(2)前記ステップ3においてアクチュエーションの種類と強度とを設定するとき、眠気レベル及びストレスレベルに加えて、自動運転レベルも考慮して設定してもよい。例えば、眠気レベル及びストレスレベルが所定値以下である場合、自動運転レベルがLv2以下であれば、アクチュエーションの強度を、0よりは高いが相対的に低く設定し、自動運転レベルがLv3以下であれば、アクチュエーションの強度を0に設定することができる。
(3)本開示に記載の状態改善装置1及びその手法は、コンピュータプログラムにより具体化された一つ乃至は複数の機能を実行するようにプログラムされたプロセッサ及びメモリを構成することによって提供された専用コンピュータにより、実現されてもよい。あるいは、本開示に記載の状態改善装置1及びその手法は、一つ以上の専用ハードウェア論理回路によってプロセッサを構成することによって提供された専用コンピュータにより、実現されてもよい。もしくは、本開示に記載の状態改善装置1及びその手法は、一つ乃至は複数の機能を実行するようにプログラムされたプロセッサ及びメモリと一つ以上のハードウェア論理回路によって構成されたプロセッサとの組み合わせにより構成された一つ以上の専用コンピュータにより、実現されてもよい。また、コンピュータプログラムは、コンピュータにより実行されるインストラクションとして、コンピュータ読み取り可能な非遷移有形記録媒体に記憶されてもよい。状態改善装置1に含まれる各部の機能を実現する手法には、必ずしもソフトウェアが含まれている必要はなく、その全部の機能が、一つあるいは複数のハードウェアを用いて実現されてもよい。
(4)上記実施形態における1つの構成要素が有する複数の機能を、複数の構成要素によって実現したり、1つの構成要素が有する1つの機能を、複数の構成要素によって実現したりしてもよい。また、複数の構成要素が有する複数の機能を、1つの構成要素によって実現したり、複数の構成要素によって実現される1つの機能を、1つの構成要素によって実現したりしてもよい。また、上記実施形態の構成の一部を省略してもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、他の上記実施形態の構成に対して付加又は置換してもよい。
(5)上述した状態改善装置1の他、当該状態改善装置1を構成要素とするシステム、当該状態改善装置1としてコンピュータを機能させるためのプログラム、このプログラムを記録した半導体メモリ等の非遷移的実態的記録媒体、ドライバの状態改善方法、ドライバの覚醒方法等、自動運転レベルの制御方法等、種々の形態で本開示を実現することもできる。
1…状態改善装置、3…車両、5…CPU、7…メモリ、9…状態レベル測定ユニット、11…強度設定ユニット、13…アクチュエーション発生ユニット、15…イベント検出ユニット、17…指示ユニット、19…自動運転レベル取得ユニット、23…車載ネットワーク、25…発光装置、27…表示装置、29…スピーカー、31…アロマシューター、33…自動運転制御装置

Claims (5)

  1. ドライバの状態を改善する状態改善装置であって、
    前記ドライバの眠気又はストレスのレベルである状態レベルを測定するように構成された状態レベル測定ユニットと、
    前記状態レベル測定ユニットが測定した前記状態レベルに基づき、アクチュエーションの強度を設定するように構成された強度設定ユニットと、
    前記強度設定ユニットが設定した前記強度を有し、パターンを繰り返す前記アクチュエーションを発生させるように構成されたアクチュエーション発生ユニットと、
    自動運転レベルを変更するイベントを検出するように構成されたイベント検出ユニットと、
    前記イベント検出ユニットが検出した前記イベントに応じて、前記自動運転レベルを変更する自動運転制御装置に対し、前記自動運転レベルの変更を指示するように構成された指示ユニットと、
    を備え、
    前記自動運転レベルをLv2以下からLv3以上へ変更する前記イベントを前記イベント検出ユニットが検出したとき、前記強度が予め設定された特定範囲内である前記アクチュエーションが発生中である場合、前記指示ユニットは、前記イベントを検出したときに発生中である前記パターンの終了タイミングが経過した後、前記自動運転レベルの変更を指示する、
    状態改善装置。
  2. 請求項1に記載の状態改善装置であって、
    前記自動運転制御装置から、前記自動運転レベルの状態を取得するように構成された自動運転レベル取得ユニットをさらに備え、
    前記自動運転レベル取得ユニットが取得した前記自動運転レベルの状態が、Lv2以下からLv3以上へ変更中の状態である場合、前記アクチュエーション発生ユニットは、前記アクチュエーションを発生させない、
    状態改善装置。
  3. 請求項2に記載の状態改善装置であって、
    前記自動運転レベル取得ユニットが取得した前記自動運転レベルの状態が、Lv2以下からLv3以上へ変更中の状態であり、予め設定された閾値以上の前記強度を前記強度設定ユニットが設定した場合、前記指示ユニットは、前記自動運転制御装置に対し、前記自動運転レベルの変更の中止を指示する、
    状態改善装置。
  4. 請求項1~3のいずれか1項に記載の状態改善装置であって、
    前記自動運転レベルをLv2以下からLv3以上へ変更する前記イベントを前記イベント検出ユニットが検出したとき、前記強度が前記特定範囲内である前記アクチュエーションが発生中であり、前記終了タイミングが経過する前に、前記特定範囲よりも高い前記強度を前記強度設定ユニットが設定した場合、前記アクチュエーション発生ユニットは、前記終了タイミングが経過するまで、前記特定範囲よりも高い前記強度を有する前記アクチュエーションを発生させる、
    状態改善装置。
  5. 請求項1~3のいずれか1項に記載の状態改善装置であって、
    前記自動運転レベルをLv2以下からLv3以上へ変更する前記イベントを前記イベント検出ユニットが検出したとき、前記強度が前記特定範囲内である前記アクチュエーションが発生中であり、前記終了タイミングが経過する前に、前記特定範囲よりも高い前記強度を前記強度設定ユニットが設定した場合、前記指示ユニットは、前記終了タイミングが経過する前に、前記自動運転レベルの変更を指示する、
    状態改善装置。
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