JP7238093B2 - 設備導入支援システム - Google Patents

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Description

本明細書は、設備導入支援システムを開示する。
従来、カスタマに対して導入すべき設備や機器の候補を推薦するシステムが提案されている。例えば、特許文献1のシステムは、ビル設備などの対象設備における稼働履歴や使用状況などに基づいて、対象設備の追加のオプション機器を推薦候補として抽出し、その推薦候補を適用した場合のシミュレーションによる評価を行う。そして、システムは、シミュレーションによる評価の結果から推薦候補を推薦するか否かを判断し、推薦すると判断した場合に推薦候補を出力してカスタマに推薦する。
特開2012-226460号公報
上述したシステムでは、推薦候補を出力してカスタマに推薦するため、カスタマがシミュレーションによる評価の結果の詳細を把握することが困難となることがある。カスタマがシミュレーションの詳細を把握せずに設備を導入した場合、設備の導入後にカスタマから設備の変更依頼などが発生しやくなり、その対応に時間や費用がかかるため好ましくない。
本開示は、導入予定の設備のシミュレーション結果をカスタマに確実に認識させることで、設備の導入をよりスムーズに行うことを主目的とする。
本開示は、上述の主目的を達成するために以下の手段を採った。
本開示の設備導入支援システムは、
カスタマが設備を導入する際の支援を行う設備導入支援システムであって、
カスタマから設備の導入要求を受け付ける受付部と、
仮想空間上の設備のモデルを用いてシミュレーションするシミュレーション部と、
前記シミュレーションにおける前記モデルの動画を含むシミュレーションの結果と共に導入予定の設備をカスタマに提案する提案部と、
前記シミュレーションの結果をカスタマが承認したことを条件に、前記導入予定の設備の導入を承認する承認部と、
を備えることを要旨とする。
本開示の設備導入支援システムでは、仮想空間上の設備のモデルを用いてシミュレーションし、そのシミュレーションにおけるモデルの動画を含む結果と共に導入予定の設備をカスタマに提案し、シミュレーションの結果をカスタマが承認したことを条件に、導入予定の設備の導入を承認する。これにより、導入予定の設備のシミュレーションの結果をカスタマに確実に認識させ、設備の導入後にカスタマの認識違いにより設備の変更依頼が発生するのを抑制することができるから、設備の導入をよりスムーズに行うことができる。
設備導入支援システム10の構成の概略を示す構成図。 マーケットプレイスMPの概略を示す説明図。 作業システム60の構成の概略を示す構成図。 モジュールDB30の一例を示す説明図。 管理サーバ20とベンダ端末40とカスタマ端末50の処理の一例を示すシーケンス図。 案件No.毎に記憶される情報の一例を示す説明図 提案画面の一例を示す説明図。 ログ情報の一例を示す説明図。 承認画面の一例を示す説明図。
次に、本開示を実施するための形態について図面を参照しながら説明する。
図1は本実施形態の設備導入支援システム10の構成の概略を示す構成図であり、図2はマーケットプレイスMPの概略を示す説明図であり、図3は作業システム60の構成の概略を示す構成図である。図1,図2に示すように、設備導入支援システム10は、ベンダにより提供される各種の設備や機器(以下、モジュール)をカスタマが購入するためのマーケットプレイスMPを管理する管理サーバ20を備える。この設備導入支援システム10では、管理サーバ20がネットワーク12を介してベンダ端末40やカスタマ端末50に接続されている。なお、図1では、ベンダ端末40やカスタマ端末50をそれぞれ1つずつ示すが、実際には複数接続されている。
管理サーバ20は、制御部21と、シミュレーション部22と、記憶部23と、通信部26とを備える。制御部21は、CPUやROM、RAMなどを有し、マーケットプレイスMPの管理などのサーバ全体の制御を行う。シミュレーション部22は、マーケットプレイスMPで購入可能なモジュールを組み合わせた作業システム60(図3参照)などのモデルMD(デジタルツイン,図2参照)を仮想空間上に構築し、仮想空間上でモデルMDを用いたシミュレーションを実行する。記憶部23は、HDDなどで構成され、各種アプリケーションプログラムや各種データベース(DB)などを記憶する。通信部26は、ネットワーク12などに接続され、ベンダ端末40やカスタマ端末50などと通信を行う。管理サーバ20には、キーボードやマウスなどの入力部28から管理者による各種指示などが入力される。また、管理サーバ20は、ディスプレイなどの表示部29に各種情報を表示する。なお、管理サーバ20がシミュレーション部22や記憶部23(各種DB)を備えるものに限られず、シミュレーション部が管理サーバ20と別の装置として構成されてもよいし、各種DBを記憶するデータサーバが管理サーバ20と別の装置として構成されてもよい。
ベンダ端末40は、CPUやROM、RAMなどを有する制御部41と、各種アプリケーションプログラムや各種データなどを記憶するHDDなどの記憶部43と、ネットワーク12などに接続され管理サーバ20などと通信を行う通信部46とを備える。ベンダ端末40は、キーボードやマウスなどの入力部48からベンダによる各種指示などが入力される。また、ベンダ端末40は、ディスプレイなどの表示部49に、提供対象のモジュールのモジュールデータをマーケットプレイスMPに登録するための登録用画面などの各種情報を表示する。
カスタマ端末50は、ベンダ端末40と同様に、制御部51と、記憶部53と、通信部56とを備える。なお、通信部56は、ネットワーク12などを介して、後述する作業システム60の制御装置68と通信を行うものとしてもよい。カスタマ端末50は、キーボードやマウスなどの入力部58からカスタマによる各種指示などが入力される。また、カスタマ端末50は、ディスプレイなどの表示部59に、マーケットプレイスMPのトップ画面(購入用画面)やシミュレーションのモデルMD、シミュレーションの実行結果などの各種情報を表示する。
ここで、マーケットプレイスMPで購入可能なモジュールを組み合わせた作業システム60の一例について説明する。例えば、作業システム60は、ロボット61により所定作業を行うシステムとして構成することができ、図3の例では、ロボット61以外に、基板搬送装置66と、フィーダ67とを備える。所定作業の一例としては、例えば機械部品や電子部品などのワークをロボット61がピックアップして基板Sに実装する実装作業などが挙げられる。ロボット61は、垂直多関節型のロボットアーム62と、ロボットアーム62の作動を含むシステム全体を制御する制御装置68とを備える。また、ロボットアーム62の先端リンクには、作業ツールとしてのエンドエフェクタ63が着脱可能に取り付けられる他、画像を撮像するカメラ64と、カメラ64と同軸に配置されたリングライトなどの照明65とが取り付けられている。なお、エンドエフェクタ63としては、電磁チャックやメカニカルチャック、吸着ノズルなどが挙げられる。基板搬送装置66は、一対のベルトコンベアにより基板Sを搬送する。フィーダ67は、複数のワークが所定間隔で収容されたテープを送り出すテープフィーダとして構成されている。なお、フィーダ67は、テープフィーダに限られず、複数のワークが配置されたトレイを供給するトレイフィーダなどであってもよい。制御装置68は、CPUやROM、HDD、RAMなどで構成されており、ロボット61の動作プログラム以外に、作業システム60の全体を管理するシステムプログラムなどを記憶している。また、図示は省略するが、基板搬送装置66の動作プログラムは基板搬送装置66のPLC(Programmable Logic Controller)が記憶しており、フィーダ67の動作プログラムは、フィーダ67のPLCが記憶している。このような作業システム60を構成するロボット61(ロボットアーム62)やエンドエフェクタ63、カメラ64、照明65、基板搬送装置66、フィーダ67を、それぞれモジュールという。
管理サーバ20の記憶部23には、図4に示すモジュールDB(データベース)30と、ログDB35と、ベンダDB37と、カスタマDB39とが記憶されている。ログDB35は、詳細は後述するが、カスタマとベンダとのやりとりなどを日時情報に対応付けたログ情報が登録されている。ベンダDB37は、図示は省略するが、認証登録がなされたベンダの名称や各ベンダに固有のベンダID、メールアドレスや住所などの連絡先、ベンダが提供するモジュールの種類の情報などが登録されている。また、カスタマDB39は、図示は省略するが、認証登録がなされたカスタマの名称や各カスタマに固有のカスタマID、メールアドレスや住所などの連絡先、カスタマの購入履歴などが登録されている。なお、記憶部23には、これら以外に、既にカスタマに導入された導入済みモジュールの情報やそのモジュールで扱われるワークの情報、モジュールで行われる作業内容の情報などが登録された導入実績DBなどが記憶されていてもよい。
モジュールDB30は、ベンダがベンダ端末40から登録用画面を介して登録したモジュールデータなどを登録するものであり、モジュールの種類別に複数のモジュールデータ31が登録されている。複数のモジュールデータ31は、例えば、図4に示すようにロボットデータ30Aとエンドエフェクタデータ30Bとフィーダデータ30Cとコンベアデータ30Dとカメラデータ30Eと照明データ30Fとに区分けして登録されている。ロボットデータ30Aには、ロボットアーム62(ロボットA)のモジュールデータや他の各種ロボットB~Dなどのモジュールデータが登録されている。各種ロボットは、垂直多関節型以外の水平多関節型やパラレルリンク型などとしてもよい。これらのモジュールデータには、それぞれロボットA~Dの3次元CADデータなどの形状データや動作プログラムなどが含まれている。同様に、エンドエフェクタデータ30Bには、ロボットAに着脱可能なエンドエフェクタ63(エンドエフェクタA)やロボットA~Dに着脱可能な他の種類のエンドエフェクタB~Dの形状データなどを含むモジュールデータが登録されている。また、フィーダデータ30Cには、フィーダ67(フィーダA)や他の種類のフィーダB~Dの形状データや動作プログラムなどを含むモジュールデータが登録されている。コンベアデータ30Dには、基板搬送装置66としてのコンベアAや他の種類のコンベアの形状データや動作プログラムなどを含むモジュールデータが登録されている。カメラデータ30Eには、カメラ64(カメラA)や他の種類のカメラB~Dの形状データや仕様などを含むモジュールデータが登録されている。照明データ30Fには、照明65(照明A)や他の種類の照明B~Dの形状データや仕様などを含むモジュールデータが登録されている。また、図示は省略するが、モジュールDB30には、作業対象の代表的なワークの形状データや物性データなどを含むモジュールデータなども登録されている。ワークのモジュールデータは、ベンダが登録してもよいし、カスタマから依頼を受けた管理者が登録してもよく、モデルMDを用いたシミュレーションで用いられる。
カスタマ端末50などに表示されるマーケットプレイスMPのトップ画面では、これらのモジュールの購入要求や閲覧、各種ツールの購入要求や閲覧、カスタマのマイページへのログインなどが可能となっている。図2に示すように、トップ画面では、例えばロボットやエンドエフェクタ、フィーダ、コンベア、カメラ(ここでは照明を含む)などのモジュールの種類別のアイコンやツールのアイコン、購入ボタン、マイページへのログインボタンなどが表示されている。カスタマが入力部58を用いた操作入力により購入ボタンを操作(クリック)してから所望のモジュールのアイコンを選択すると、該当する種類のモジュールデータを選択可能に一覧表示する図示しないモジュール選択画面が表示される。例えば、カスタマがロボットのアイコンを選択すると、ロボットA~Dの各モジュールデータ31が一覧表示され、カスタマはその中から必要なモジュールを選択して購入することができる。なお、一覧表示されるモジュールデータは、モジュールDB30に登録されているものである。また、カスタマが購入ボタンを操作してからツールのアイコンを選択すると、各種ツールを選択可能に一覧表示する図示しないツール選択画面が表示される。カスタマはその中から必要なツールを選択して購入することができる。なお、各種ツールとしては、各モジュールの作業状況や異常発生の頻度などの情報を収集して分析する分析ツール、分析結果からモジュールの変更などの改善案を提案する提案ツール、モジュールの効率的なレイアウトを行うレイアウトツールなどが挙げられる。なお、カスタマは購入ボタンをクリックすることなくモジュールのアイコンやツールのアイコンを選択して、一覧表示されたモジュールやツールの内容を閲覧することが可能である。また、カスタマがマイページにログインすると、モジュールの購入履歴や導入予定のモジュールの内容および変更履歴、管理サーバ20やベンダからの連絡事項などを確認することができる。
次に、こうして構成された設備導入支援システム10の処理、特にマーケットプレイスMPを利用してカスタマがモジュールを選択して購入する際の処理を説明する。図5は管理サーバ20とベンダ端末40とカスタマ端末50の処理の一例を示すシーケンス図である。カスタマは、表示部59に表示されたマーケットプレイスMPのトップ画面から購入ボタンをクリックしてモジュールの導入(購入)要求を行い(S300)、モジュール選択画面から購入対象のモジュールデータを選択するか以前のVer.を選択する(S305)。なお、カスタマが以前のVer.を選択する処理については後述する。また、カスタマがモジュールを選択するものに限られず、管理サーバ20の制御部21がモジュールを自動選択してもよい。例えば、カスタマからモジュールで扱われるワークの情報やモジュールで行われる作業内容の情報などを受け付け、制御部21は、受け付けた情報と類似度の高いモジュールを導入実績DBから自動選択するものなどとしてもよい。
管理サーバ20の制御部21は、カスタマから導入要求を受け付けると、導入要求に対する案件No.を取得する(S100)。次に、制御部21は、S305でカスタマによりモジュールデータが選択されたか否かを判定し(S105)、モジュールデータが選択されたと判定すると、改変の履歴情報であるVer.を例えばVer.1などに初期設定する(S110)。続いて、制御部21は、選択されたモジュールのモデルMDを用いてシミュレーション部22にシミュレーションを実行させて動作を検証すると共に(S115)、モデルMDとシミュレーションの動画結果をVer.に対応付けて記憶部23に記憶する(S120)。続いて、制御部21は、費用(見積)と納期の取得が必要であるか否かを判定する(S125)。S125では、制御部21は、新たに選択されたモジュールデータを含むモデルMDを用いてシミュレーションが実行された場合には、費用と納期の取得が必要であると判定する。制御部21は、費用と納期の取得が必要であると判定すると、ベンダ端末40に費用と納期の問合せを送信する(S130)。
ベンダは、管理サーバ20からの問合せを受信すると、ベンダ端末40を介して費用と納期の回答を管理サーバ20に送信する(S200)。なお、モジュールが複数のベンダから提供されるものである場合、管理サーバ20は各ベンダに問合せを送信し、各ベンダからそれぞれ費用と納期の回答が送信されることになる。
管理サーバ20の制御部21は、ベンダ端末40から費用と納期の回答を受信すると、受信した費用と納期を該当する案件No.のVer.に対応付けて記憶部23に記憶する(S135)。ここで、図6は案件No.毎に記憶される情報の一例を示す説明図である。図示するように、案件No.のVer.に対応付けて、モデルMDを構成する各モジュールの情報と、シミュレーションの動画結果のファイルと、費用と納期とが記憶されている。なお、各モジュールの情報と、シミュレーションの動画結果のファイルとは、S115で記憶される。また、制御部21は、S125で費用と納期の取得が必要でないと判定すると、S130,S135をスキップする。続いて、制御部21は、シミュレーションの動画結果と費用と納期をカスタマに提案する(S140)。S140では、制御部21は、提案準備が整った旨の通知をカスタマに送信し、カスタマからアクセスがあった場合に、図7の提案画面をカスタマ端末50の表示部59に表示させることなどによりカスタマに提案する。
図7の提案画面では、導入予定のモジュールを組み合わせたモデルMDの画像と、導入予定のモジュールの一覧と、モデルMDの費用や納期の情報とが表示される他、動画表示ボタン、再選択ボタン、問合せボタン、承認ボタンなどが表示される。カスタマにより動画表示ボタンが操作されると、モデルMDを用いたシミュレーションの動画結果が再生される。カスタマにより再選択ボタンが操作されると、カスタマにモジュールを再選択させるために、トップ画面と同様に各モジュールがアイコンで表示された画面が表示される。カスタマにより問合せボタンが操作されると、管理者やベンダにモジュールの選択の相談やモジュールの仕様の問合せを行うための問合せ画面が表示される。カスタマにより承認ボタンが操作されると、提案した内容の承認が行われる。シミュレーションの動画結果が再生される前は、図7Aに示すように、動画表示ボタンが色付きで表示されると共に承認ボタンが有効化されずに承認ボタンの操作ができないようになっている。また、承認前にシミュレーションの動画を確認するように促すメッセージも表示される。そして、シミュレーションの動画結果が再生された後は、図7Bに示すように、動画表示ボタンの色付き表示が解除されると共に承認ボタンが有効化されて承認ボタンの操作ができるようになり、上述のメッセージも消去される。このように、カスタマは、承認操作を行うために、シミュレーションの動画結果を再生して確認することが必要となっている。
この提案画面が表示部59に表示されている状態では、カスタマ端末50の制御部51は、再選択ボタンが操作されるか(S310)、問合せボタンが操作されるか(S315)、シミュレーションの動画結果の再生後に承認ボタンが操作されるのを待つ(S320)。制御部51は、S310で再選択ボタンが操作されると、S305に戻る。S305では、カスタマからモジュールデータの再選択が受け付けられたり、以前のVer.の選択が受け付けられたりする。また、制御部51は、S315で問合せボタンが操作されると、図示しない問合せ画面に入力されたカスタマの問合せ内容を管理サーバ20に送信する(S325)。
管理サーバ20の制御部21は、S305でモジュールデータが再選択されると、S110~S120で、案件No.のVer.を更新し、新たなモデルMDでシミュレーションを行うと共に新たなモデルMDとシミュレーションの動画結果とを更新後のVer.に対応付けて記憶する(図6参照)。また、制御部21は、モジュールデータの再選択に伴って費用や納期の取得が必要であれば、S130,S135でベンダに問い合わせてそれらを取得し、更新されたVer.に対応付けて記憶する(図6参照)。なお、本実施形態では、記憶部23は、更新されたVer.のデータだけでなく、以前のVer.のデータも保持しておくものとする。そして、制御部21は、S140で更新されたVer.の内容をカスタマに再提案する。また、制御部21は、S305で以前のVer.が選択されると、S105で新たなモジュールデータが選択されてないと判定し、選択された以前のVer.の内容を記憶部23から読み出してカスタマに提案する(S145)。このため、カスタマは、以前のVer.のシミュレーションの動画結果などを容易に確認することができる。
また、制御部21は、S325の問合せ内容を受信すると、案件No.のVer.に対応付けて日時情報と合わせて問合せ内容を記憶すると共に(S150)、ベンダへの問合せであればベンダ端末40に問合せ内容を転送して回答を依頼する(S155)。なお、問合せ内容が管理者に対するものであればベンダに回答を依頼することなく、管理者が回答すればよい。S155の依頼を受信したベンダは、ベンダ端末40を介して問合せに対する回答を送信する(S205)。制御部21は、S205の回答を受信すると、案件No.のVer.に対応付けて日時情報と合わせて回答を記憶すると共に(S160)、回答をカスタマ端末50に送信する(S165)。ここで、制御部21は、問合せ内容や回答を記憶部23のログDB35にログ情報として記憶する。図8はログ情報の一例を示す説明図である。図示するように、案件No.のVer.に対応付けて、カスタマの問合せやベンダの回答、それらの日時情報が記憶されている。
これらの処理を繰り返すうちに、カスタマ端末50の制御部51は、S320でシミュレーションの動画結果の再生後に承認ボタンが操作されると、承認画面上でVer.の指定を伴う承認がなされるのを待つ(S330)。ここで、図9は承認画面の一例を示す説明図である。この承認画面は、図7の提案画面で承認ボタンが操作された場合にカスタマ端末50の表示部59に表示されるものである。承認画面では、図示するように、カスタマが現在のVer.を指定して承認するか、以前のVer.を指定して承認するかを決定することができる。また、カスタマは、上下ボタンを操作して以前のVer.を任意に指定することができる。Ver.指定を伴う承認がなされると、そのVer.指定と共にカスタマの承認の旨を管理サーバ20に送信する(S345)。
管理サーバ20の制御部21は、承認の旨を受信すると、指定のVer.で案件の内容を確定する旨を記憶し(S170)、ベンダに必要なモジュールを発注する発注処理を行う(S175)。以降の処理の詳細は省略するが、ベンダは発注を受けたモジュールをカスタマに発送したり発送先で設置したりしてカスタマに導入する。カスタマは、シミュレーションの動画を確認した上で導入予定のモジュールを承認しているから、導入後に動作がイメージと異なるなどの理由でカスタマからモジュールの変更依頼が発生するのを抑制することができる。
ここで、本実施形態の構成要素と本開示の構成要素との対応関係を明らかにする。本実施形態の設備導入支援システム10が設備導入支援システムに相当し、S300の導入要求を受け付ける管理サーバ20の制御部21が受付部に相当し、S115を実行する管理サーバ20の制御部21とシミュレーション部22がシミュレーション部に相当し、S140を実行する管理サーバ20の制御部21が提案部に相当し、図9の承認画面を介して承認を受け付けるS170を実行する管理サーバ20の制御部21が承認部に相当する。また、S100,S110,S120を実行する管理サーバ20の制御部21が管理部に相当する。また、S150,S160のログ情報を記憶する管理サーバ20の記憶部23が記憶部に相当する。
以上説明した設備導入支援システム10は、導入予定のモジュールのモデルMDを用いたシミュレーションの動画結果と共に導入予定のモジュールをカスタマに提案し、シミュレーションの動画結果をカスタマが承認したことを条件に、導入予定のモジュールの導入を承認する。このため、モジュールの導入後に、カスタマの認識違いなどによりモジュールの変更依頼が発生するのを抑制して、モジュールの導入をよりスムーズに行うことができる。
また、設備導入支援システム10は、モジュールの再選択などの内容変更が受け付けられる度に案件No.のVer.を更新すると共に、シミュレーションの動画結果とモジュール(モデルMD)とをVer.に対応付けて記憶する。このため、最新のVer.だけでなく以前のVer.に対応するシミュレーションの動画結果をカスタマに確認させることができる。また、設備導入支援システム10は、シミュレーションの動画結果をカスタマが承認する際にカスタマからVer.の指定を取得可能であるから、カスタマが指定するVer.に対応付けられたモジュールを適切に導入することができる。また、設備導入支援システム10は、導入を要求するモジュールに関する費用と納期とを合わせてカスタマに提案するから、各カスタマは要求する項目に応じた適切な設備を導入することができる。また、設備導入支援システム10は、カスタマとベンダとのやりとりを日時情報に対応付けたログ情報を記憶するから、カスタマにモジュールが導入される際の内容変更などの経緯をモジュールの導入後などに確認することができる。
なお、本開示は上述した実施形態に何ら限定されることはなく、本開示の技術的範囲に属する限り種々の態様で実施し得ることはいうまでもない。
例えば、上述した実施形態では、ログ情報を記憶するものとしたが、これに限られず、ログ情報を記憶しないものとしてもよい。
上述した実施形態では、費用と納期とを合わせてカスタマに提案するものとしたが、これに限られず、導入費用と作業能力と設置面積と導入納期とベンダとの少なくともいずれかの項目を合わせてカスタマに提案するものであればよい。作業能力に関する情報としては、例えばロボットアーム62の動作速度や動作範囲、可搬重量、位置精度などの情報、基板搬送装置66の搬送速度、可搬重量、フィーダ67の供給速度などが挙げられる。また、設置面積は、各モジュールを組み合わせて導入する際の設置に必要な床面積が挙げられる。あるいは、このような項目を提案することなく、導入予定のモジュールとシミュレーションの動画結果とを提案するものであればよい。
上述した実施形態では、カスタマが承認する際にVer.の指定を取得するものとしたが、これに限られず、Ver.の指定を取得しないものとしてもよい。そのようにする場合、S140,S145で管理サーバ20が提案した内容のVer.に対応付けられたモジュールが承認されたものとすればよい。
上述した実施形態では、案件No.の最新のVer.だけでなく以前のVer.も参照可能としたが、これに限られず、Ver.を更新すると以前のVer.の情報を削除して最新のVer.のみを参照可能とするものなどとしてもよい。
上述した実施形態では、ロボット61を含む複数のモジュールで構成された作業システム60を例示したが、これに限られず、作業システムは、複数のモジュールで構成されたシステムであればよくロボット61を含まないものとしてもよい。また、一度に複数のモジュールを提案するものに限られず、1のモジュールのみを提案するものとしてもよい。
ここで、本開示の設備導入支援システムは、以下のように構成してもよい。例えば、本開示の設備導入支援システムにおいて、カスタマからの前記導入要求に案件番号を付与して管理する管理部を備え、前記受付部は、前記提案に対するカスタマからの内容変更を受け付け可能であり、前記シミュレーション部は、前記提案に対する内容変更が受け付けられると内容変更後の設備のモデルを用いてシミュレーションし、前記管理部は、前記提案に対する内容変更が受け付けられると前記案件番号の履歴情報を更新すると共に、内容変更後の設備と該設備の前記シミュレーションの結果とを前記履歴情報に対応付けて前記案件を管理するものとしてもよい。こうすれば、最新の履歴情報だけでなく以前の履歴情報に対応するシミュレーションの結果をカスタマに参照させることなどが可能となるから、カスタマに設備導入の検討をより適切に行わせることができる。
本開示の設備導入支援システムにおいて、前記承認部は、前記シミュレーションの結果をカスタマが承認する際にカスタマから前記履歴情報の指定を取得可能であり、前記指定の履歴情報に対応付けられた前記導入予定の設備の導入を承認するものとしてもよい。こうすれば、カスタマが指定する履歴情報に該当する設備を適切に導入することができる。
本開示の設備導入支援システムにおいて、前記提案部は、前記導入予定の設備に関する導入費用と作業能力と設置面積と導入納期とベンダとの少なくともいずれかの項目を合わせてカスタマに提案するものとしてもよい。こうすれば、各カスタマは要求する項目に応じた適切な設備を導入することができる。
本開示の設備導入支援システムにおいて、ネットワークを介してカスタマの情報端末と前記設備のベンダの情報端末とに接続されており、前記カスタマと前記ベンダとのやりとりを日時情報に対応付けたログ情報を記憶する記憶部を備えるものとしてもよい。こうすれば、カスタマに設備が導入される際の内容変更などの経緯を、設備の導入後などに確認することができる。
本開示は、設備導入支援システムの製造産業などに利用可能である。
10 設備導入支援システム、12 ネットワーク、20 管理サーバ、21,41,51 制御部、22 シミュレーション部、23,43,53 記憶部、26,46,56 通信部、28,48,58 入力部、29,49,59 表示部、30 モジュールDB、30A ロボットデータ、30B エンドエフェクタデータ、30C フィーダデータ、30D コンベアデータ、30E カメラデータ、30F 照明データ、31 モジュールデータ、35 ログDB、37 ベンダDB、39 カスタマDB、40 ベンダ端末、50 カスタマ端末、60 作業システム、61 ロボット、62 ロボットアーム、63 エンドエフェクタ、64 カメラ、65 照明、66 基板搬送装置、67 フィーダ、68 制御装置、MD モデル、MP マーケットプレイス、S 基板。

Claims (5)

  1. カスタマが設備を導入する際の支援を行う設備導入支援システムであって、
    カスタマから所定作業を行う作業システムを構成する設備の導入要求を受け付ける受付部と、
    仮想空間上の設備のモデルを用いてカスタマから前記導入要求を受け付けた設備のシミュレーションを実行して動作を検証するシミュレーション部と、
    前記シミュレーションにおける前記モデルの動画を含むシミュレーションの結果と共に導入予定の設備をカスタマに提案する提案部と、
    前記シミュレーションの結果をカスタマが承認したことを条件に、前記導入予定の設備の導入を承認する承認部と、
    を備える設備導入支援システム。
  2. 請求項1に記載の設備導入支援システムであって、
    カスタマから前記導入要求が受け付けられると、前記導入要求に案件番号を付与して案件として管理する管理部を備え、
    前記受付部は、前記提案に対するカスタマからの内容変更を受け付け可能であり、
    前記シミュレーション部は、前記提案に対する内容変更が受け付けられると内容変更後の設備のモデルを用いてシミュレーションを実行して動作を検証し、
    前記管理部は、前記提案に対する内容変更が受け付けられると前記案件番号の履歴情報を更新すると共に、内容変更後の設備と該設備の前記シミュレーションの結果とを前記履歴情報に対応付けて前記案件を管理する
    設備導入支援システム。
  3. 請求項2に記載の設備導入支援システムであって、
    前記承認部は、前記シミュレーションの結果をカスタマが承認する際にカスタマから前記履歴情報の指定を取得可能であり、前記指定の履歴情報に対応付けられた前記導入予定の設備の導入を承認する
    設備導入支援システム。
  4. 請求項1ないし3のいずれか1項に記載の設備導入支援システムであって、
    前記提案部は、前記導入予定の設備に関する導入費用と作業能力と設置面積と導入納期とベンダとの少なくともいずれかの項目を合わせてカスタマに提案する
    設備導入支援システム。
  5. 請求項1ないし4のいずれか1項に記載の設備導入支援システムであって、
    ネットワークを介してカスタマの情報端末と前記設備のベンダの情報端末とに接続されており、
    前記カスタマと前記ベンダとのやりとりを日時情報に対応付けたログ情報を記憶する記憶部を備える
    設備導入支援システム。
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