JP7237534B2 - 情報処理装置、情報処理装置の表示制御方法、およびプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理装置の表示制御方法、およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、外部機器を接続可能な情報処理装置におけるGUIの表示制御技術に関する。
ビデオカメラやデジタルカメラ等の電子機器では、その機器の機能、性能を拡張するための拡張ユニットを接続することにより、電子機器本体のみでは利用できない機能が使用可能となるものがある。例えばネットワーク機能を付加する拡張ユニットを接続したり、ビデオカメラ本体での記録メディア、記録フォーマットとは異なる記録メディア、記録フォーマットで記録を可能とする拡張ユニットを接続したりすることの可能なビデオカメラが存在している。
従来、このような電子機器では、機器本体の設定を行うために機能毎にグルーピングされた階層状のメニューを表示可能としているものが一般的である。そして、電子機器に拡張ユニットが接続された場合には、階層状メニュー内でその拡張ユニットの持つ機能に適したグループの表示位置に、拡張ユニットに関する設定項目を表示するものが主である。
しかしながら、この方法では、拡張ユニットに関する設定項目が階層状メニュー内のどこに追加表示されたかがわかりづらく、ユーザは階層状メニュー内を網羅的に探索する必要があった。このため、例えば特許文献1には、情報処理装置に外部機器が接続されたと判断された場合に、接続された外部機器に関わるGUIを外部機器が接続された順番に並べて表示させる、という技術が開示されている。
特開2015-127920号公報
しかしながら、前述した技術では、例えば複数の拡張ユニットを接続した状態で情報処理装置の電源をオンにした場合等、複数の拡張ユニットの接続が同時に検出された場合には、各拡張ユニットに対応したGUIの並べ方を決定できない。また、各々の拡張ユニットがどのGUIに対応しているかを判断するために、ユーザは、各拡張ユニットを情報処理装置に接続した順番を覚えている必要があり、これはユーザにとって非常に煩わしいことである。
そこで、本発明は、接続された拡張ユニットに対応するGUIをユーザにわかり易く表示可能にすることを目的とする。
本発明の情報処理装置は、情報処理装置の機能を拡張するための拡張ユニットを接続する接続手段と、前記接続手段に対して前記拡張ユニットが直列接続された場合に、前記情報処理装置に対する前記拡張ユニットの接続位置を検出する検出手段と、前記接続手段に対して直列接続された少なくとも1以上の拡張ユニットに対応して、前記検出手段によって検出された前記拡張ユニットの接続位置を基に、前記拡張ユニットにより前記拡張された機能に関する設定のためのGUI項目を、表示装置に表示させる制御手段と、を有し、前記制御手段は、前記情報処理装置に搭載される機能の設定に関するGUI項目を特定の向きに沿って並べて表示し、さらに、前記情報処理装置に搭載される機能の設定に関するGUI項目の並びに沿ってその延長上に、前記拡張ユニットにより拡張された機能の設定に関するGUI項目を表示するよう制御し、ユーザにより前記拡張ユニットにより拡張された機能の設定に関するGUI項目が選択される場合は、前記情報処理装置に搭載される機能の設定に関するGUI項目が選択される場合と同様の操作によって選択されることを特徴とする。
本発明によれば、接続された拡張ユニットに対応するGUIをユーザにわかり易く表示可能となる。
制御装置の構成例を示した図である。 拡張ユニットAの構成例を示した図である。 拡張ユニットBの構成例を示した図である。 制御装置と拡張ユニットの接続パターン例を示した配置図である。 メニュー表示例を示した図である。 制御装置に拡張ユニットを接続した時のメニュー表示例を示した図である。 メニュー項目のサブ項目を表示したメニュー表示例を示した図である。 CPUの処理の流れを示したフローチャートである。 ユニットID-タブ名変換テーブル例を示した図である。 タブ切替処理の流れを示したフローチャートである。 タブ名-メニュー項目リスト対応テーブル例を示した図である。 メニュー項目操作処理の流れを示したフローチャートである。 メニュー項目-サブ項目リスト対応テーブル例を示した図である。 拡張ユニットのCPUの処理の流れを示したフローチャートである。
以下、本発明の好ましい実施形態を、添付の図面に基づいて詳細に説明する。
図1は本発明実施形態の情報処理装置の概略構成例を示した図である。本実施形態の情報処理装置は、後述するようにGUIや拡張ユニットを制御可能な装置であるため、以下の説明では制御装置100と呼ぶことにする。
制御装置100は、CPU101、メモリ102、不揮発性メモリ103、画像処理部104、ディスプレイ105、操作部106、記録媒体I/F107、外部I/F109、撮像部110を有し、それらが内部バス130に接続されている。内部バス130に接続される各部は、当該内部バス130を介して互いにデータのやりとりを行うことができるようにされている。
メモリ102は、例えばRAM(半導体素子を利用した揮発性のメモリなど)からなる。不揮発性メモリ103には、画像データや音声データ、その他のデータ、CPU101が動作するための各種プログラムなどが格納される。不揮発性メモリ103は例えばハードディスク(HD)やROMなどで構成される。CPU101は、例えば不揮発性メモリ103に格納されているプログラムに従い、メモリ102をワークメモリとして用いて、様々な処理や制御装置100の各部の制御を行う。
画像処理部104は、CPU101の制御に基づいて、不揮発性メモリ103や記録媒体108に格納された画像データや、撮像部110で撮像された画像データなどに対して各種画像処理を施す。画像処理部104が行う画像処理には、A/D変換処理、D/A変換処理、画像データの符号化処理、圧縮処理、デコード処理、拡大/縮小処理(リサイズ)、ノイズ低減処理、色変換処理などが含まれる。画像処理部104は、特定の画像処理を施すための専用の回路ブロックで構成されていても良い。また、画像処理の種別によっては画像処理部104を用いずにCPU101がプログラムに従って画像処理を施すことも可能である。
ディスプレイ105は、CPU101の制御に基づいて、画像やGUI(Graphical User Interface)を構成するGUI画面などを表示する。なお図1の構成の場合、ディスプレイ105は、制御装置100に内蔵された表示装置となされているが、外付けの表示装置(外付けのモニタ、テレビ等)であってもよい。ディスプレイ105が外付けの表示装置である場合、制御装置100自体が備える構成としては、ディスプレイ105に表示させるための映像信号を出力するためのインターフェースまでとする。そして、CPU101は、プログラムに従い表示制御信号を生成し、ディスプレイ105に表示するための映像信号を生成して当該ディスプレイ105に出力するように制御装置100の各部を制御する。これにより、ディスプレイ105は出力された映像信号に基づいた映像を表示する。
操作部106は、キーボードなどの文字情報入力デバイスや、マウスやタッチパネルといったポインティングデバイス、ボタン、ダイヤル、ジョイスティック、タッチセンサ、タッチパッドなどを含む、ユーザ操作を受け付けるための入力デバイスである。なお、タッチパネルは、ディスプレイ105に重ね合わせて平面的に構成され、接触された位置に応じた座標情報が出力されるようにした入力デバイスである。操作部106にタッチパネルが含まれる場合、CPU101はタッチパネルに対するユーザ操作、あるいはタッチパネルの状態を検出する。本実施形態において後述するメニュー画面に対するユーザ操作が行われる場合、操作部106は、後述するようなユーザからのタブ切替指示、メニュー項目の選択指示、選択したメニュー項目に対する実行の指示などに用いられる。
記録媒体I/F107は、メモリカードやCD、DVDといった記録媒体108が装着可能とされ、CPU101の制御に基づき、装着された記録媒体108からのデータの読み出しや、当該記録媒体108に対するデータの書き込みを行う。
外部I/F109は、後で説明する外付けの拡張ユニットが装着可能とされ、拡張ユニットとの間で映像信号、音声信号、制御信号の入出力を行うためのインターフェースである。
撮像部110は、CCDセンサやCMOSセンサなどの撮像素子、ズームレンズ、フォーカスレンズ、シャッター、絞り、測距部、A/D変換器などにより構成されるカメラユニットである。撮像部110では静止画、動画を撮像可能であり、撮像された画像の画像データは画像処理部104に送信され、符号化処理を施された後、それぞれ静止画ファイル、動画ファイルとして記録媒体108に記録される。
その他、制御装置100は、外部機器やインターネットなどと通信し、ファイルやコマンドなどの各種データの送受信を行うためのインターフェースとして、不図示の通信I/Fを備えていてもよい。
図2は、制御装置100あるいは他の拡張ユニットに接続可能であって、制御装置100の機能の拡張を可能とする拡張ユニットA200の構成例を示した図である。本実施形態において、制御装置100の機能の拡張には、制御装置100が有していない機能を追加するような機能の拡張だけでなく、制御装置100が有する機能の性能を高める等の拡張を含んでいる。
拡張ユニットA200は、CPU201、メモリ202、不揮発性メモリ203、画像処理部204、記録媒体I/F205、外部I/F207を有し、それらが内部バス230に接続されている。内部バス230に接続される各部は、当該内部バス230を介して互いにデータのやりとりを行うことができるようにされている。CPU201~不揮発性メモリ203、記録媒体I/F205、記録媒体206は、図1の対応したCPU101~不揮発性メモリ103、記録媒体I/F107、記録媒体108とそれぞれ同じ構成、役割であるため、それらの説明は省略する。
画像処理部204は、CPU201の制御に基づいて、不揮発性メモリ203や記録媒体206に格納された画像データや、外部I/F207から入力された映像データなどに対して各種画像処理を施す。画像処理部204が行う画像処理には、A/D変換処理、D/A変換処理、画像データの符号化処理、圧縮処理、デコード処理、拡大/縮小処理(リサイズ)、ノイズ低減処理、色変換処理などが含まれる。画像処理部204は特定の画像処理を施すための専用の回路ブロックで構成しても良い。また、画像処理の種別によっては画像処理部204を用いずにCPU201がプログラムに従って画像処理を施すことも可能である。
外部I/F207には、本体側外部I/Fと拡張側外部I/Fとが含まれる。本体側外部I/Fには、制御装置100あるいは他の拡張ユニットが装着可能とされ、制御装置100あるいは他の拡張ユニットとの間で映像信号、音声信号、制御信号の入出力を行うことができる。拡張側外部I/Fには他の拡張ユニットが装着可能とされ、他の拡張ユニットとの間で映像信号、音声信号、制御信号の入出力を行うことができる。なお、拡張側外部I/Fには制御装置100を接続することは出来ない。
図3は、制御装置100あるいは他の拡張ユニットに接続可能であって、制御装置100の機能の拡張を可能とする拡張ユニットB300の構成例を示す図である。
拡張ユニットB300は、CPU301、メモリ302、不揮発性メモリ303、位置情報検出部304、通信I/F305、外部I/F307を有し、それらが内部バス330に接続されている。内部バス330に接続される各部は、当該内部バス330を介して互いにデータのやりとりを行うことができるようにされている。CPU301~不揮発性メモリ303は、図1の対応したCPU101~不揮発性メモリ103と同じ構成、役割であり、また、外部I/F307は図2の外部I/F207と同じ構成、役割であるため、それらの説明は省略する。
位置情報検出部304は、複数のGPS衛星からの電波を受信し、拡張ユニットB300の現在位置を測位するためのGPS受信機と測位ユニットからなる。なお、測位ユニットについては、その役割をCPU301がプログラムに従って測位計算を行うことでも代替可能である。
通信I/F305は、外部機器やインターネット306などと通信して、ファイルやコマンドなどの各種データの送受信を行うためのインターフェースである。
拡張ユニットA200、拡張ユニットB300には、制御装置100が接続された拡張ユニットを区別するためのユニットIDが割り当てられている。ここでは拡張ユニットA200のユニットIDとして「1」が、拡張ユニットB300のユニットIDとして「2」がそれぞれ割り当てられていることとする。ユニットIDはそれぞれの拡張ユニットの不揮発性メモリに記憶されている。
また以下の説明では、制御装置100の記録媒体I/F107にはCFast(登録商標)、SDカード等の二種類の記録媒体を装着可能で、拡張ユニットA200の記録媒体I/F205には記録媒体としてSSDのみが装着可能なものとして説明する。本実施形態では、制御装置100に拡張ユニットを接続することで、制御装置100の機能、性能を拡張することが可能である。例えば制御装置100に拡張ユニットA200を接続した場合には、制御装置100は、SSDへの映像記録が可能となり、また3G-SDI端子による映像出力も可能となる。また例えば制御装置100に拡張ユニットB300を接続した場合にはネットワーク機能が追加される。この場合、PCやスマートフォン等の端末から制御装置100にネットワーク接続し、その端末のWebブラウザを使用して制御装置100をコントロールすることが可能となる(ブラウザリモート機能)。またこの場合、GPS機能も追加され、制御装置100は、拡張ユニットB300においてGPS衛星からの電波を受信することで現在位置の測位が可能となり、また現在時刻を知ることが可能となる。これにより、制御装置100は、記録映像に対し記録時の位置情報を合わせて記録可能となり、また現在時刻を自動で設定することも可能となる。
なお、制御装置100に接続した拡張ユニットには、その拡張側外部I/Fを経由して、さらに拡張ユニットを接続することが可能である。これにより、制御装置100には一つの拡張ユニットの機能のみでなく、複数の拡張ユニットの機能、性能を追加することが出来る。
図4は、制御装置100、拡張ユニットA200、拡張ユニットB300の接続パターンの例を表した図である。図4(A)は、制御装置100に対し、拡張ユニットA200のみを接続した状態を表した図である。図4(B)は、制御装置100に対し、拡張ユニットB300のみを接続した状態を表した図である。図4(C)は、制御装置100に対し、拡張ユニットA200を接続し、さらに拡張ユニットA200に拡張ユニットB300を直列に接続した状態を表した図である。図4(D)は、制御装置100に対し、拡張ユニットB300を接続し、拡張ユニットB300に拡張ユニットA200を直列に接続した状態を表した図である。
ここで、制御装置100は、例えば操作部106のメニューボタンに対するユーザ操作により、ディスプレイ105に後述するようなメニュー画面を表示し、そのメニュー画面を介したユーザ操作を受付可能となされている。そして、制御装置100は、メニュー画面を介したユーザ操作に応じて、ユーザによる当該制御装置100の機能や性能についての設定、確認等が可能となされている。なお本実施形態において、拡張ユニットによって拡張された機能を設定することには、機能の実行、機能あるいは性能の状態の確認、機能あるいは性能を変更することが含まれている。
また、メニュー画面に表示されるメニュー項目は、後述するように、その種類毎にグループ分けされたメニュー項目群となされている。さらに、メニュー画面には後述するようなタブが表示され、制御装置100は、ユーザにより画面上部に表示されるタブが選択された場合、当該選択されたタブに応じて表示するグループを変更可能となされている。なお、タブの中央には、そのグループを表したアイコンも表示される。
図5は、制御装置100に拡張ユニットが接続されていない場合にディスプレイ105に表示されるメニュー画面の各メニューの一例を示した図である。
図5(A)は記録形式の設定やメディアの初期化等、記録、メディアに関する設定を集めた記録/メディア設定のメニュー表示例を示した図である。カメラ設定タブ501はカメラ系の機能に関する設定メニューを集めたタブ、オーディオ設定タブ502は音声系の機能に関する設定メニューを集めたタブ、記録/メディア設定タブ503は記録、メディアに関する設定メニューを集めたタブである。ネットワーク設定タブ504はネットワークに関する設定メニューを集めたタブ、システム設定タブ505はシステム系の設定メニューを集めたタブである。これらカメラ設定タブ501~システム設定タブ505は、例えばメニュー画面上部の設定メニュータブ表示エリアに並べて配置されている。
図5(A)の例では、記録/メディア設定タブ503がハイライト表示されており、記録/メディア設定が可能な状態つまりフォーカスが当たっている状態になっている例を示している。制御装置100は、ユーザから操作部106を介してタブ切替指示、例えばタブ切替右キーまたはタブ切替左キーの押下がなされた場合、そのタブ切替指示に応じて、現在フォーカスしているタブから右あるいは左のタブに、フォーカスしているタブを切り替える。
また制御装置100は、ユーザにより操作部106の上キーまたは下キーの押下によりメニュー画面上でカーソル506を移動させる指示、さらにSETキーの押下がなされると、それらキー操作に応じたメニュー項目がユーザにより選択されたことを認識する。図5(A)は、カーソル506がメディア初期化のメニュー項目を指している例を示している。この時の制御装置100は、メニュー項目507として記録/メディア設定に関するメニュー項目を表示し、また現在表示中のメニュー項目が記録/メディア設定であることを示すメニューグループ名508を表示する。
同様に、図5(B)はネットワーク設定のメニュー表示例を示した図である。図5(B)の例ではネットワーク設定タブ504がハイライト表示されており、ネットワーク設定が可能な状態(フォーカスされた状態)になっている例を示している。また図5(B)の例では、カーソル506が接続設定のメニュー項目を指し、制御装置100はネットワーク設定に関するメニュー項目509を表示し、メニューグループ名510はネットワーク設定であることを示す表示となっている。
図5(C)はシステム設定のメニュー表示例を示した図である。図5(C)の例ではシステム設定タブ505がハイライト表示され、システム設定が可能な状態(フォーカスされた状態)になっている例を示している。また図5(C)の例ではカーソル506が言語のメニュー項目を指し、制御装置100はシステム設定に関するメニュー項目511を表示し、メニューグループ名512はシステム設定であることを示す表示となっている。
また、本実施形態の制御装置100は、装置本体の機能を拡張する拡張ユニットが接続された場合に、制御装置100に対する拡張ユニットの接続位置を検出する。そして、制御装置100は、その接続された少なくとも1以上の拡張ユニットに対応して、拡張ユニットにより拡張された機能に関する設定のためのGUI項目をディスプレイ105に表示させる。このとき、制御装置100は、接続された拡張ユニットの接続位置に基づいて、拡張ユニットにより拡張された機能の設定に関するGUI項目の表示位置を制御可能となされている。
図6は、拡張ユニットA200、拡張ユニットB300を制御装置100に接続した場合のメニュー表示の一例を示している。
図6(A)は、図4(A)に例示したように、制御装置100に対して拡張ユニットA200のみが接続されている場合の表示例を示した図である。拡張ユニットA200のみが接続された場合、制御装置100は、カメラ設定タブからシステム設定タブまでの設定メニュータブ表示エリアの例えば右隣に、当該拡張ユニットA200を表す拡張ユニットAタブ601を表示する。ここで、設定メニュータブ表示エリアと、拡張ユニットAタブ601との間に隙間が設けられているのは、拡張ユニットA200の設定に対応するタブが、制御装置100に接続された拡張ユニットの設定であることをよりわかり易くためである。制御装置100は、メニュー画面内に拡張ユニットA200に関するメニュー項目を種類に応じてグルーピングして表示し、また拡張ユニットA200に関するメニュー項目群をグルーピングして表示する際、当該グループの名前を表すラベル表示602を表示する。
図6(B)は、図4(B)に示したように、制御装置100に対して拡張ユニットB300のみが接続された場合の表示例を示した図である。拡張ユニットB300のみが接続されている場合、制御装置100は、設定メニュータブ表示エリアの右隣に、当該拡張ユニットB300を表す拡張ユニットBタブ603を表示する。また制御装置100は、メニュー画面内に、拡張ユニットB300に関するメニュー項目を種類に応じてグルーピングして表示し、拡張ユニットB300に関するメニュー項目群のグループの名前を表すラベル表示604を表示する。
図6(C)と図6(D)は、図4(C)に示したように、制御装置100に対して拡張ユニットA200が接続され、さらに拡張ユニットA200に対して拡張ユニットB300が直列に接続された場合の表示例を示した図である。この場合、制御装置100は、設定メニュータブ表示エリアの右隣に拡張ユニットA200を表す拡張ユニットAタブ601を表示し、さらにその右隣に続けて拡張ユニットB300を表す拡張ユニットBタブ603を表示する。図6(C)は拡張ユニットAタブ601がハイライト表示されており、拡張ユニットA200のメニュー項目の設定が可能な状態(フォーカスされた状態)になっている例を示している。拡張ユニットAタブ601がハイライト表示されている場合、制御装置100は、拡張ユニットA200に関するメニュー項目のグルーピング表示を行い、そのグループ名を表すラベル表示602を表示する。図6(D)は拡張ユニットBタブ603がハイライト表示され、拡張ユニットA200のメニュー項目の設定が可能な状態になっている例を示している。拡張ユニットBタブ603がハイライト表示されている場合、制御装置100は、拡張ユニットB300に関するメニュー項目のグルーピング表示を行い、そのグループ名を表すラベル表示604を表示する。
図6(E)と図6(F)は、図4(D)に示したように、制御装置100に対して拡張ユニットB300が接続され、さらに拡張ユニットB300に対して拡張ユニットA200が直列に接続された場合の表示例を示した図である。この場合、制御装置100は、設定メニュータブ表示エリアの右隣に拡張ユニットBタブ603を表示し、さらにその右隣に拡張ユニットAタブ601を表示する。図6(E)と図6(F)の場合も、図6(C)と図6(D)の表示例と同様に、いずれかハイライト表示されている拡張ユニットタブに応じて、拡張ユニットに関するメニュー項目のグルーピング表示とラベル表示とが行われる。
本実施形態の制御装置100は、拡張ユニットが接続された場合、メニュー画面内に、拡張ユニットに対応した拡張ユニットタブを、制御装置100に対する位置関係に応じた順番に並べて表示する。これにより、そのメニュー画面を見たユーザは、どの拡張ユニットの設定がどの拡張ユニットタブに対応しているかを、簡単に把握することができるようになる。
また制御装置100は、メニュー画面を表示しているときに、ユーザにより操作部106を介して上方向または下方向への指示、つまり上キーまたは下キーが押下されると、その指示入力に応じてカーソルを上方向または下方向に移動させる。さらにユーザにより操作部106を介してSETキーが押下されると、制御装置100は、その時点でカーソルが位置しているメニュー項目内に含まれるサブ項目を表示させる。このとき、制御装置100は、メニュー項目の左に表示されていたカーソルを消し、サブ項目の左側にカーソルの表示位置を変更する。さらに制御装置100は、それまで表示してメニュー項目のうち、先ほどまでカーソルが表示されていた位置のメニュー項目以外を消去する。ただし、選択したメニュー項目のグループの名前を表すラベル表示については、表示したままとする。
サブ項目を表示している状態で、ユーザにより操作部106を介して上キーまたは下キーが押下されると、制御装置100は、サブ項目の左に表示されているカーソルを、上方向または下方向に移動させる。そして、ユーザにより操作部106を介してSETキーが押下されると、制御装置100は、その時点でカーソルが位置しているサブ項目に対応する動作を実行する。
前述のサブ項目に対応する動作には、制御装置100の制御に関わる設定値の変更、メディアの初期化等の機能の実行等がある。
図7は、メニュー項目内のサブ項目を表示しているときのメニュー表示の一例を示した図である。
図7(A)は、記録/メディア設定タブのメディア初期化のメニュー項目内のサブ項目が表示されているときの表示例を示している。メディア初期化は、制御装置100の記録媒体I/F107、拡張ユニットA200の記録媒体I/F205に装着されている記録媒体を初期化するためのメニュー項目である。この例の場合、サブ項目には、制御装置100に装着可能な記録媒体であるCFast(登録商標)、SDカードと、拡張ユニットA200に装着可能な記録媒体であるSSDとが表示される。そして、ユーザにより操作部106を介してそれら何れかのサブ項目の選択指示が入力されると、制御装置100は、その選択に対応した記録媒体の初期化を実行する。
図7(B)は、拡張ユニットA200に対応するタブのメディア初期化のメニュー項目のサブ項目が表示されているときの表示例を示している。図7(B)の例の場合、図7(A)の例とは異なり、サブ項目としてはSSDのみが表示される。これは、拡張ユニットA200に装着できる記録媒体がSSDのみであるためである。このように拡張ユニットA200に対応するタブから各メニュー項目にアクセスするときには、拡張ユニットA200に関連するサブ項目のみを表示する。これにより、ユーザにとって、目的以外のサブ項目の中から目的のサブ項目を選択する手間が少なくなる。
また、拡張ユニットA200に対応するタブから各メニュー項目にアクセスしたときでも、拡張ユニットA200に関連するサブ項目以外も表示するようにしても良い。
図7(C)は拡張ユニットA200に対応するタブの3G-SDIマッピングのメニュー項目のサブ項目が表示されているときの表示例を示している。図7(C)の例の場合、図7(B)と異なり、グループの名前を表すラベル表示として、3G-SDIマッピングの属するグループであるシステム設定のラベル表示が表示されている。
なお本実施形態において、拡張ユニットにより拡張された機能の設定に関するGUI項目は、制御装置100と各拡張ユニット(200,300)を含む配置図のなかで、制御装置100あるいは各拡張ユニットを表すシンボルにより表示されてもよい。
また、拡張ユニットに関連するメニュー項目群を表示する際、制御装置100は、メニュー項目を種類ごとに分けて表示し、その近傍にその種類を表す表示アイテムを表示してもよい。また拡張ユニットに関連するメニュー項目群は、制御装置100の装置本体の機能の設定に関するメニュー項目群の中にも表示される。
また拡張ユニットに関連するメニュー項目群と、装置本体の機能の設定に関するメニュー項目群との間に共通のメニュー項目が存在してもよい。この時の制御装置100は、ユーザにより拡張ユニットに関連するメニュー項目群から共通のメニュー項目へのアクセスがなされた場合には、共通のメニュー項目のサブ項目の中で拡張ユニットに関連するもののみを表示する。また、制御装置100は、装置本体の機能の設定に関するメニュー項目群から共通のメニュー項目へのアクセスがなされた場合には、共通のメニュー項目のサブ項目の全てあるいは共通のメニュー項目のサブ項目の中で装置本体に関連するもののみを表示する。
次に、制御装置100のCPU101が実行する処理の流れを説明する。
図8は、制御装置100においてメニュー画面を表示する際にCPU101が実行する処理のフローチャートである。なお、図8のフローチャートの処理は、制御装置100のCPU101が本実施形態に係るプログラムを実行することにより実現されるとする。なお、図8のフローチャートの処理の全てがハードウェア構成により実現されても良いし、一部の処理がハードウェア構成により行われ残りの処理がプログラムによるソフトウェア構成により実行されてもよい。以下の説明では、図8のフローチャートのステップS801~ステップS811をそれぞれS801~S811と略記する。これらのことは後述する他のフローチャートにおいても同様とする。
先ずS801において、CPU101は、外部I/F109に拡張ユニット(本実施形態の場合は拡張ユニットA200や拡張ユニットB300)が接続されているか否かを判定する。CPU101は、拡張ユニットが接続されていると判定した場合にはS802へ処理を進め、接続されていないと判定した場合にはS805へ処理を進める。
S802に進むと、CPU101は、外部I/F109に接続されている拡張ユニットから、ユニットIDリストを取得していないか否かを判定する。ユニットIDリストとは、制御装置100に接続されている拡張ユニットの位置と拡張ユニットの種類を表すためのリスト状のデータであり、拡張ユニット側のCPUの処理によって生成される情報である。ユニットIDリストの生成処理の詳細は後述する。CPU101は、ユニットIDリストを取得していないと判定した場合にはS804へ処理を進め、取得していると判定した場合にはS803へ処理を進める。
S803に進むと、CPU101は、外部I/F109に接続されている拡張ユニットから、拡張構成変更通知を受け取ったか否かを判定する。拡張構成変更通知とは、制御装置100に接続された拡張ユニットにおいて、別の拡張ユニットの接続、接続済みの拡張ユニットの取り外し、接続の順番の変更などの事象が生じた場合に、その旨を当該拡張ユニットから制御装置100に伝える通知である。CPU101は、拡張構成変更通知を受け取ったと判定した場合には、S804へ処理を進め、受け取っていないと判定した場合にはS805へ処理を進める。
S804に進むと、CPU101は、外部I/F109に接続されている拡張ユニットから、ユニットIDリストを取得する。具体的には、CPU101は、外部I/F109に接続されている拡張ユニットに対し、ユニットIDリストを要求するコマンドを送信する。そして、CPU101は、拡張ユニットから外部I/F109を介してユニットIDリストを受信し、ユニットIDリストをメモリ102に書き込む。その後、CPU101は、S805へと処理を進める。
S805に進むと、CPU101は、ユーザにより操作部106を介してメニュー画面の表示を指示する入力、具体的には操作部106に設けられているメニューキーが押されたか否かを判定する。CPU101は、メニューキーが押されたと判定した場合にはS806へ処理を進め、押されていないと判定した場合にはS801へ処理を戻す。
S806に進むと、CPU101は、メニューを標準のタブのみで描画してメニュー画面を表示する。具体的には、CPU101は、メモリ102から標準のタブ構成を読み出し、画像処理部104に対してそのタブ構成に対応するアイコンでタブを描画するよう指示を行う。その後、CPU101は、S807へ処理を進める。
S807に進むと、CPU101は、S804で取得したユニットIDリストが空になっているか否かを判定する。CPU101は、ユニットIDリストが空になっていると判定した場合にはS811へ処理を進め、空になっていないと判定した場合にはS808へ処理を進める。
S808に進むと、CPU101は、ユニットIDリストの先頭のユニットIDを取り出す。具体的には、CPU101は、メモリ102からユニットIDリストを読み出し、ユニットIDリストの先頭のユニットIDをメモリ102に格納後、ユニットIDリストの二番目のユニットIDを先頭とし、メモリ102に書き込む。この結果、ユニットIDリストの二番目以降のユニットIDは、一番ずつ繰り上がった状態となる。その後、CPU101は、S809へ処理を進める。
S809に進むと、CPU101は、S808で取り出したユニットIDリストの先頭のユニットIDに対応する拡張ユニット用のタブを決定する。具体的には、CPU101は、メモリ102から先頭のユニットIDを、不揮発性メモリ103からユニットID-タブ名変換テーブルを読み出す。ユニットID-タブ名変換テーブルとは、ユニットIDをこれに対応するタブ名に変換するためのテーブルである。
図9はユニットID-タブ名変換テーブルの一例を示した図である。
図9に示すように、ユニットID-タブ名変換テーブルは、ユニットID列901と、タブ名列902とを有する。ユニットID列901には、各拡張ユニットに対応するユニットIDが格納されている。タブ名列902には、同じ行のユニットIDに対応するタブ名が格納されている。その後、CPU101は、ユニットID-タブ名変換テーブルのユニットID列と先頭のユニットIDを比較し、両者が一致する行のタブ列に格納されているタブ名を、先頭のユニットIDに対応するタブ名として決定する。そして、CPU101は、先頭のユニットIDに対応するタブをメモリ102に書き込み、その後、S810へと処理を進める。
S810に進むと、CPU101は、S809で決定したタブを、メニュー画面のタブ列の最後尾に描画する。具体的には、CPU101は、メモリ102から先頭のユニットIDに対応するタブ名を読み出し、これに対応するアイコンを中央に配置した矩形を、タブ列の最後尾位置に描画するよう、画像処理部104に指示を出す。その後、CPU101は、S807に処理を戻す。
その後、S811に進むと、CPU101は、タブ切替処理を行う。具体的な内容については、図10のフローチャートにより説明する。
図10は、CPU101において、ユーザから操作部106を介してタブ切替左キーやタブ切替右キーの押下がなされたときにタブのフォーカスを切り替える処理、およびフォーカス中のタブに属するメニュー項目を描画する処理のフローチャートである。
先ずS1001において、CPU101は、フォーカス中のタブに属しているメニュー項目リストを読み出す。具体的には、CPU101は、不揮発性メモリ103からタブ名-メニュー項目リスト対応テーブルを読み出す。タブ名-メニュー項目リスト対応テーブルとは、タブ名と、それに対応するメニュー項目のリストを対にしたテーブルである。
図11は、タブ名-メニュー項目リスト対応テーブルの一例を示した図である。
図11のタブ名-メニュー項目リスト対応テーブルは、タブ名列1101とメニュー項目リスト列1102を有する。タブ名列1101には、各タブ名が格納されている。メニュー項目リスト列1102には、同じ行のタブ名に対応するメニュー項目のリスト1103が格納されている。本実施形態の場合、メニュー項目のリスト1103には、記録/メディア設定タブ、ネットワーク設定タブ、システム設定タブ、拡張ユニットAタブ、拡張ユニットBタブが含まれる。例えば拡張ユニットタブに対応するメニュー項目の中には、メニュー項目1104のように、「CAT:」が項目の先頭についているものがある。これは、その項目がメニュー項目そのものではなく、そこから次に「CAT:」が現れるまでの間のメニュー項目のグループを表しており、メニュー項目を描画する際には、「CAT:」を除いた部分がラベル表示として描画される。また、メニュー項目1105のように「ExA:」が項目の先頭についているものもある。これは、拡張ユニットAに対応するメニュー項目を表すためのものであり、メニュー項目を描画する際には「ExA:」を除いた部分がメニュー項目として描画される。メニュー項目1106のような「ExB:」についても拡張ユニットBに対応するメニュー項目であることを示す以外は同様である。そして、CPU101は、そのタブ名列を現在フォーカスのあたっているタブのタブ名と比較する。CPU101は、比較結果が一致する列を見つけると、そのメニュー項目リスト列に格納されているメニュー項目リストを読み出し、メモリ102に書き込む。その後、CPU101は、S1002へと処理を進める。
S1002に進むと、CPU101は、S1001で読み出したメニュー項目リストを基に、メニュー項目を描画する。具体的には、CPU101は、メモリ102からメニュー項目リストを読み出し、リストに含まれるメニュー項目を表す文字列を描画するよう、画像処理部104に指示を出す。その後、CPU101は、S1003へと処理を進める。
S1003に進むと、CPU101は、ユーザにより操作部106のタブ切替右キーが押されたか否かを判定する。CPU101は、タブ切替右キーが押されたと判定した場合にはS1004へ処理を進め、タブ切替右キーが押されていないと判定した場合にはS1005へ処理を進める。
S1004に進むと、CPU101は、フォーカスが当たっているタブの右隣のタブにフォーカスを移動させる。具体的には、CPU101は、現在フォーカスされているタブを通常描画し、その右隣のタブをハイライト描画するよう、画像処理部104に対し指示を出す。ただし、現在フォーカスされているタブが一番右側のタブである場合には、CPU101は何も行わない。その後、CPU101は、S1001へと処理を戻す。
S1005に進むと、CPU101は、ユーザにより操作部106のタブ切替左キーが押されたか否かを判定する。CPU101は、タブ切替左キーが押されたと判定した場合にはS1006へと処理を進め、タブ切替左キーが押されていないと判定した場合にはS1007へと処理を進める。
S1006に進むと、CPU101は、フォーカスが当たっているタブの左隣のタブにフォーカスを移動させる。具体的には、CPU101は、現在フォーカスされているタブを通常描画し、その左隣のタブをハイライト描画するよう、画像処理部104に対し指示を出す。ただし、現在フォーカスされているタブが一番左側のタブである場合は、CPU101は何も行わない。その後、CPU101は、S1001へと処理を戻す。
S1007に進むと、CPU101は、メニュー項目操作処理を行う。具体的な内容については図12のフローチャートにより説明する。
図12は、CPU101において、ユーザから操作部106の上キーまたは下キーが押されたときにメニュー項目のフォーカスを切り替える処理、およびSETキーが押されたときにフォーカス中の項目に対応する動作を実行する処理のフローチャートである。
先ずS1201において、CPU101は、操作部106の下キーが押されたか否かを判定する。CPU101は、下キーが押されたと判定した場合にはS1202へと処理を進め、押されていないと判定した場合にはS1203へと処理を進める。
S1202に進むと、CPU101は、フォーカスが当たっているメニュー項目の下の項目にフォーカスを移動させる。具体的には、CPU101は、現在フォーカスされているメニュー項目の左に描画されているカーソルを消去し、現在フォーカスされているメニュー項目の下のメニュー項目の左にカーソルを描画するよう、画像処理部104に対し指示を出す。ただし、現在フォーカスされているメニュー項目が一番下に位置している場合は、CPU101は何も行わない。その後、CPU101は、S1205へと処理を進める。
S1203に進むと、CPU101は、ユーザにより操作部106の上キーが押されたか否かを判定する。CPU101は、上キーが押されたと判定した場合にはS1204へと処理を進め、押されていないと判定した場合にはS1205へと処理を進める。
S1204に進むと、CPU101は、フォーカス中のメニュー項目の上の項目にフォーカスを移動させる。具体的には、CPU101は、現在フォーカスされているメニュー項目の左に描画されているカーソルを消去し、現在フォーカスされているメニュー項目の上のメニュー項目の左にカーソルを描画するよう、画像処理部104に対し指示を出す。ただし、現在フォーカスされているメニュー項目が一番上に位置している場合は、CPU101は何も行わない。その後、CPU101は、S1205へ処理を進める。
S1205に進むと、CPU101は、ユーザにより操作部106のSETキーが押されたか否かを判定する。CPU101は、SETキーが押されたと判定した場合にはS1206へ処理を進め、押されていないと判定した場合にはS1201へ処理を戻す。
S1206に進むと、CPU101は、フォーカス中のメニュー項目に属しているサブ項目リストを読み出す。具体的には、CPU101は、不揮発性メモリ103からメニュー項目-サブ項目リスト対応テーブルを読み出す。メニュー項目-サブ項目リスト対応テーブルとは、メニュー項目と、それに対応するサブ項目のリストを対にしたテーブルである。
図13は、メニュー項目-サブ項目リスト対応テーブルの一例を示した図である。
メニュー項目-サブ項目リスト対応テーブルは、メニュー項目列1301と、サブ項目リスト列1302を有する。メニュー項目列1301には、各メニュー項目が格納されている。サブ項目リスト列1302には、同じ行のメニュー項目に対応するサブ項目リスト1303が格納されている。サブ項目リスト1303には、メディア初期化、ExA:メディア初期化、3G-SDIマッピング、ExA:3G-SDIマッピングのサブ項目が含まれる。サブ項目リスト1303のうち、サブ項目1304のように「ExA:」が項目の先頭についているものは、図11で説明したように、拡張ユニットAに対応するメニュー項目であり、ついていないものとは区別される。そして、CPU101は、そのメニュー項目列を現在フォーカスの当たっているメニュー項目と比較する。CPU101は、比較結果が一致する列を見つけると、そのサブ項目リスト列に格納されているサブ項目リストを読み出し、メモリ102に書き込む。その後、CPU101は、S1207へ処理を進める。
S1207に進むと、CPU101は、フォーカス中のメニュー項目のサブ項目を描画する。具体的には、CPU101は、メモリ102からサブ項目リストを読み出し、リストに含まれるサブ項目を表す文字列を描画するよう、画像処理部104に指示を出す。さらに、CPU101は、フォーカス中のメニュー項目以外のメニュー項目を消去するよう、画像処理部104に指示を出す。その後、CPU101は、S1208へ処理を進める。
S1208に進むと、CPU101は、フォーカスをサブ項目へと移動させる。具体的には、CPU101は、現在フォーカスされているメニュー項目の左に表示されているカーソルを消去し、サブ項目のうちのひとつの左にカーソルを描画するよう、画像処理部104に対し指示を出す。ここで、どのサブ項目の左にカーソルを描画するかをどう決定するかはいくつかの方法が考えられるが、ここでは最後に選択されたことのあるサブ項目の左にカーソルを描画することとする。その後、CPU101は、S1209へ処理を進める。
S1209に進むと、CPU101は、ユーザにより操作部106の下キーが押されたか否かを判定する。CPU101は、下キーが押されたと判定さいた場合にはS1210へ処理を進め、押されていないと判定した場合にはS1211へ処理を進める。
S1210に進むと、CPU101は、フォーカス中のサブ項目の下のサブ項目にフォーカスを移動する。具体的には、CPU101は、現在フォーカスされているサブ項目の左に描画されているカーソルを消去し、現在フォーカスされているサブ項目の下のサブ項目の左にカーソルを描画するよう、画像処理部104に対し指示を出す。ただし、現在フォーカスされているサブ項目が一番下に位置している場合は、CPU101は、何も行わない。その後、CPU101は、S1213へ処理を進める。
S1211に進むと、CPU101は、ユーザにより操作部106の上キーが押されたか否かを判定する。CPU101は、上キーが押されたと判定した場合にはS1212へ処理を進め、押されていないと判定した場合にはS1213へ処理を進める。
S1212に進むと、CPU101は、フォーカス中のサブ項目の上のサブ項目にフォーカスを移動する。具体的には、CPU101は、現在フォーカスされているサブ項目の左に描画されているカーソルを消去し、現在フォーカスされているサブ項目の上のサブ項目の左にカーソルを描画するよう、画像処理部104に対し指示を出す。ただし、現在フォーカスされているサブ項目が一番上に位置している場合は、CPU101は何も行わない。その後、CPU101は、S1213へ処理を進める。
S1213に進むと、CPU101は、ユーザにより操作部106のSETキーが押されたか否かを判定する。CPU101は、SETキーが押されたと判定した場合にはS1214へ処理を進め、押されていないと判定した場合にはS1209へ処理を戻す。
S1214に進むと、CPU101は、フォーカス中のサブ項目に対応する動作を実行する。ここで処理は終了となる。
次に、拡張ユニットA200のCPU201、拡張ユニットB300のCPU301が行う処理について、図14のフローチャートを参照しながら説明する。なお、拡張ユニットA200のCPU201と拡張ユニットB300のCPU301が行う処理は概ね同じであるため、ここでは拡張ユニットA200のCPU201のみを例に挙げて説明する。
先ずS1401において、CPU201は、ユニットIDリスト要求コマンドを、外部I/F207の本体側外部I/Fから受信したか否かを判定する。CPU201は、ユニットIDリスト要求コマンドを受信したと判定した場合にはS1402へ処理を進め、受信していないと判定した場合にはS1407へ処理を進める。
S1402に進むと、CPU201は、外部I/F207の拡張側外部I/Fに拡張ユニットが接続されているか否かを判定する。CPU201は、拡張ユニットが接続されていると判定した場合にはS1404へ処理を進め、接続されていないと判定した場合にはS1403へ処理を進める。
S1403に進むと、CPU201は、自身のユニットIDを不揮発性メモリ203から読み出し、このユニットIDのみをユニットIDリストとして外部I/F207の本体側外部I/Fに接続されている機器に送信する。ここで処理は終了となる。
一方、S1404に進んだ場合、CPU201は、外部I/F207の拡張側外部I/Fに接続されている拡張ユニットに対して、ユニットIDリストを要求するコマンドを送信する。その後、CPU201はS1405へ処理を進める。
S1405に進むと、CPU201は、外部I/F207の拡張側外部I/Fに接続されている拡張ユニットから、ユニットIDリストを受信し、メモリ102へと書き込む。その後、CPU201は、S1406へ処理を進める。
S1406に進むと、CPU201は、S1405で受信したユニットIDリストをメモリ102から読み出し、自身のユニットIDをユニットIDリストの最後に加え、外部I/F207の本体側外部I/Fに接続されている機器に送信する。なお、このユニットIDリストの順番により、制御装置100は、各拡張ユニットの接続順を知ることができる。ここで処理は終了となる。
またS1407に進んだ場合、CPU201は、外部I/F207の拡張側外部I/Fに拡張構成変更通知があったか否かを判定する。CPU201は、拡張構成変更通知があったと判定した場合にはS1408へ処理を進め、無かったと判定した場合にはS1409へ処理を進める。
そして、S1408に進むと、CPU201は、拡張構成変更通知を外部I/F207の本体側外部I/Fに接続されている機器に送信する。ここで処理は終了となる。
S1409に進んだ場合、CPU201は、外部I/F207の拡張側外部I/Fの拡張ユニットの接続状態が変化したか否かを判定する。具体的にはCPU201は、外部I/F207の拡張側外部I/Fに接続されていた拡張ユニットが外された、あるいは外部I/F207の拡張側外部I/Fに何も接続されていなかったが新たに拡張ユニットが接続された場合に、接続状態の変化として検出する。CPU201は、接続状態の変化を検出した場合にはS1408へ処理を進め、検出しなかった場合にはここで処理は終了となる。
以上説明した図14のフローチャートの処理を、制御装置100に接続されている全ての拡張ユニットが実行する。これにより、それら拡張ユニットは、制御装置100からユニットIDリストの要求があった場合にどの拡張ユニットがどの順番で接続されているか(拡張ユニットの接続構成)を制御装置100に伝えることが出来る。また、各拡張ユニットは、前述した拡張ユニットの接続構成が変化した場合にも同じように制御装置100に対して拡張ユニットの接続構成を伝えることが出来る。
以上に説明したように、本実施形態の制御装置100は、複数の拡張ユニットの接続を同時検出した場合でも、一意に対応するGUIの表示位置を決めることができる。そして、制御装置100に機能、性能を拡張するための拡張ユニットを接続した際に、その設定を行うためのメニュー項目を表示するためのタブを、制御装置100に対する位置関係に従って並べて表示する。これにより、ユーザはどの拡張ユニットの設定がどのタブに対応しているかを、簡単に把握することができる。このように本実施形態によれば、ユーザが拡張ユニットの接続順を覚えていなくとも、各々の外部機器に対応するGUIを探しやすい制御装置を提供することを可能とする。
なお、本実施形態では、拡張ユニットに対応するGUIをメニュー表示上のタブとして表示する例を示したが、本発明はこれに限定されるものではない。たとえば、拡張ユニットに対応するGUIをボタン状に表示し、これを選択、決定することで対応する設定をおこなうGUIを表示する、ということも可能である。また、制御装置は、図4のような制御装置と拡張ユニットの配置図を表示し、ユーザが制御装置あるいは拡張ユニットに対応する部分をタッチパネル上でタッチすると、それぞれに対応する設定を行えるGUIを表示する、ということも可能である。
なお前述した実施形態では、情報処理装置の一適用例の制御装置として、撮像部を備えた装置を例に挙げたが、本発明はこの例に限定されるものではない。本実施形態は、パーソナルコンピュータや、タブレット端末、スマートフォン、携帯ゲーム機などの各種情報端末に適用可能である。その他にも、デジタル一眼レフカメラ、ミラーレス一眼カメラ、コンパクトデジタルカメラ、カムコーダ、車載カメラ、監視カメラ、医療用カメラ、工業用カメラ等にも適用可能である。
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
上述の実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。即ち、本発明は、その技術思想、又はその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
100:制御装置、200,300:拡張ユニット、101,201,301:CPU、102、202,303:メモリ、103、203,303:不揮発性メモリ、104,204:画像処理部、105:ディスプレイ、109,207,307:外部I/F

Claims (17)

  1. 情報処理装置の機能を拡張するための拡張ユニットを接続する接続手段と、
    前記接続手段に対して前記拡張ユニットが直列接続された場合に、前記情報処理装置に対する前記拡張ユニットの接続位置を検出する検出手段と、
    前記接続手段に対して直列接続された少なくとも1以上の拡張ユニットに対応して、前記検出手段によって検出された前記拡張ユニットの接続位置を基に、前記拡張ユニットにより前記拡張された機能に関する設定のためのGUI項目を、表示装置に表示させる制御手段と、を有し、
    前記制御手段は、前記情報処理装置に搭載される機能の設定に関するGUI項目を特定の向きに沿って並べて表示し、さらに、前記情報処理装置に搭載される機能の設定に関するGUI項目の並びに沿ってその延長上に、前記拡張ユニットにより拡張された機能の設定に関するGUI項目を表示するよう制御し、
    ユーザにより前記拡張ユニットにより拡張された機能の設定に関するGUI項目が選択される場合は、前記情報処理装置に搭載される機能の設定に関するGUI項目が選択される場合と同様の操作によって選択されることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記検出手段は、前記接続手段に対して直列接続された拡張ユニットから、前記拡張ユニットを区別するために割り当てられたユニットIDと前記拡張ユニットの種類とを表すリストを受信し、前記ユニットIDを基に、前記拡張ユニットの接続位置を検出することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記検出手段は、前記リストの中の前記ユニットIDの順番を基に、前記拡張ユニットの接続位置を検出することを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記制御手段は、前記リストを基に、記GUI項目として表示する内容を制御することを特徴とする請求項2または3に記載の情報処理装置。
  5. 前記制御手段は、前記拡張ユニットに対応したGUI項目を表すテーブルを有し、前記テーブルから前記拡張ユニットに対応したGUI項目を読み出して示するように制御することを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 前記テーブルは、少なくとも、前記ユニットIDと拡張ユニットとの対応と、前記拡張ユニットにより拡張される機能に応じた項目と、を含むことを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。
  7. 前記制御手段は、前記接続手段に対して直列接続された拡張ユニットから拡張構成変更通知を前記検出手段が受信した場合、前記拡張構成変更通知に応じて前記GUI項目の表示位置を変更するように制御することを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  8. 前記制御手段は、前記接続手段に対して直列接続された拡張ユニットの接続順に応じてGUI項目の表示位置を制御することを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  9. 前記制御手段は、前記GUI項目を、前記接続手段に対して直列接続されている拡張ユニットごとに纏めて表示するように制御することを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  10. 前記制御手段は、前記GUI項目として、メニュー表示を行う際の、一つの拡張ユニットに関連するメニュー項目群を表示するためにユーザが選択指示するタブ、アイコン、文字列、あるいはボタンを表示することを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  11. 前記制御手段は、前記GUI項目として、情報処理装置と拡張ユニットを含む配置図のなかで、情報処理装置あるいは拡張ユニットを表すシンボルを表示することを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  12. 前記制御手段は、前記拡張ユニットに関連するメニュー項目群を表示する際に、メニュー項目を種類ごとに分けて表示し、その近傍にその種類を表す表示アイテムを表示することを特徴とする請求項10に記載の情報処理装置。
  13. 前記制御手段は、前記拡張ユニットに関連するメニュー項目群を、情報処理装置本体の機能の設定に関するメニュー項目群の中にも表示することを特徴とする請求項10に記載の情報処理装置。
  14. 前記制御手段は、前記拡張ユニットに関連するメニュー項目群と、情報処理装置本体の機能の設定に関するメニュー項目群との間に共通のメニュー項目が存在する場合において、
    前記拡張ユニットに関連するメニュー項目群から前記共通のメニュー項目へのアクセスがなされた場合には、前記共通のメニュー項目のサブ項目の中で拡張ユニットに関連するもののみを表示し、
    装置本体の機能の設定に関するメニュー項目群から前記共通のメニュー項目へのアクセスがなされた場合には、前記共通のメニュー項目のサブ項目の全てあるいは共通のメニュー項目のサブ項目の中で情報処理装置本体に関連するもののみを表示することを特徴とする請求項13に記載の情報処理装置。
  15. 前記拡張ユニットにより拡張された機能の設定とは、機能の実行、機能あるいは性能の状態の確認、機能あるいは性能を変更することを含むことを特徴とする請求項1から14のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  16. 情報処理装置の機能を拡張するための拡張ユニットを接続する接続工程と、
    前記接続工程に対して前記拡張ユニットが直列接続された場合に、前記情報処理装置に対する前記拡張ユニットの接続位置を検出する検出工程と、
    前記直列接続された少なくとも1以上の拡張ユニットに対応して、前記検出工程によって検出された前記拡張ユニットの接続位置を基に、前記拡張ユニットにより前記拡張された機能に関する設定のためのGUI項目を、表示装置に表示させる制御工程と、を有し、
    前記制御工程では、前記情報処理装置に搭載される機能の設定に関するGUI項目を特定の向きに沿って並べて表示し、さらに、前記情報処理装置に搭載される機能の設定に関するGUI項目の並びに沿ってその延長上に、前記拡張ユニットにより拡張された機能の設定に関するGUI項目を表示するよう制御し、
    ユーザにより前記拡張ユニットにより拡張された機能の設定に関するGUI項目が選択される場合は、前記情報処理装置に搭載される機能の設定に関するGUI項目が選択される場合と同様の操作によって選択されることを特徴とする情報処理装置の表示制御方法。
  17. コンピュータを、請求項1から15のいずれか1項に記載の情報処理装置の各手段として機能させるためのプログラム。
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