JP2021068447A - 視覚的にコーディングされたパターン認識方法および装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 本開示は、ユーザ端末が実行するパターン認識方法に関する。【解決手段】 パターン認識方法は、第1パターンおよび第2パターンを含むイメージを受信する段階、第1パターンのパターン類型を判定する段階、第2パターンのパターン類型を判定する段階、第1パターンのパターン類型と第2パターンのパターン類型の優先順位を比較する段階、および第1パターンのパターン類型が第2パターンのパターン類型よりも高い優先順位であると判定される場合、第1パターンの処理を自動で実行する段階を含む。【選択図】図1
Description
本開示は、視覚的にコーディングされたパターンを認識する方法および装置に関し、より詳細には、視覚的にコーディングされた複数のパターンを認識して自動で実行したり、視覚的にコーディングされた複数のパターンのプレビューを表示する方法および装置に関する。
カメラが内蔵されているスマートフォンやタブレット、PC、ラップトップ(laptop)PC、デスクトップPCなどのような端末機が広く普及している。このような環境において、端末機に内蔵されたカメラを活用する事例が増加している。代表的な例として、端末機に内蔵されたカメラで撮影したバーコードを活用するサービスが多く提供されている。
このとき、端末機に内蔵されたカメラで撮影したイメージ内に複数のバーコードが含まれている場合には、バーコードが認識されなかったり、ユーザが望まないバーコードが認識されたりすることが発生する。このような場合、ユーザが希望するサービスを受けるためには、認識させたいバーコードをもう一度撮影しなければならないという不便が生じる。これにより、ユーザが希望するサービスを受けるまでに時間がかかるようになり、円滑なユーザ経験を提供することが困難となる。
本開示は、上述したような問題点を解決するためのパターン認識方法、装置、および記録媒体に記録されたコンピュータプログラムを提供する。
ユーザ端末で複数の視覚的にコーディングされたパターンを含むイメージを受信し、受信したイメージから検出されたパターンのパターン類型を判定することによってパターン類型の優先順位を比較し、これに基づいて高い優先順位のパターンの処理を自動で実行する方法、装置、および記録媒体に記録されたコンピュータプログラムを提供する。
ユーザ端末で複数の視覚的にコーディングされたパターンを含むイメージを受信し、受信したイメージから検出されたパターン(1つ以上のパターン)のプレビューを生成してユーザ端末のディスプレイ上のプレビュー領域に表示する方法、装置、および記録媒体に記録されたコンピュータプログラムを提供する。
本開示は、方法、装置、またはコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されたコンピュータプログラムを含む多様な方式によって実現可能である。
本開示の一実施形態に係るユーザ端末が実行するパターン認識方法は、視覚的にコーディングされた第1パターンおよび視覚的にコーディングされた第2パターンを含むイメージを受信する段階、視覚的にコーディングされた第1パターンのパターン類型を判定する段階、視覚的にコーディングされた第2パターンのパターン類型を判定する段階、視覚的にコーディングされた第1パターンのパターン類型と視覚的にコーディングされた第2パターンのパターン類型の優先順位を比較する段階、および視覚的にコーディングされた第1パターンのパターン類型が視覚的にコーディングされた第2パターンのパターン類型よりも高い優先順位であると判定される場合、視覚的にコーディングされた第1パターンの処理を自動で実行する段階を含む。
一実施形態によると、視覚的にコーディングされた第1パターンのパターン類型を判定する段階は、視覚的にコーディングされた第1パターンが特定のサービスと関連するパターンであるか判定する段階、および視覚的にコーディングされた第1パターンが特定のサービスと関連するパターンであると判定される場合、視覚的にコーディングされた第1パターンのパターン類型を第1パターン類型として判定する段階を含む。
一実施形態によると、視覚的にコーディングされた第1パターンのパターン類型を判定する段階は、視覚的にコーディングされた第1パターンが特定の会社のサービスと関連するパターンであるか判定する段階、および視覚的にコーディングされた第1パターンが特定の会社のサービスと関連するパターンであると判定される場合、視覚的にコーディングされた第1パターンのパターン類型を第2パターン類型として判定する段階をさらに含む。
一実施形態によると、視覚的にコーディングされた第1パターンのパターン類型を判定する段階は、視覚的にコーディングされた第1パターンが特定の会社のサービスとは関連しないパターンであると判定される場合に、視覚的にコーディングされた第1パターンが2次元パターンである場合、視覚的にコーディングされた第1パターンのパターン類型を第3パターン類型として判定する段階、および視覚的にコーディングされた第1パターンが1次元パターンである場合、視覚的にコーディングされた第1パターンのパターン類型を第4パターン類型として認識する段階をさらに含む。
一実施形態によると、第1パターン類型、第2パターン類型、第3パターン類型、第4パターン類型の順に高い優先順位である。
一実施形態によると、視覚的にコーディングされた第1パターンのパターン類型が視覚的にコーディングされた第2パターンのパターン類型と同じ優先順位であると判定される場合、受信したイメージ内の視覚的にコーディングされた第1パターンの位置または大きさのうちの少なくとも1つに基づいて視覚的にコーディングされた第1パターンの信頼度点数を算出する段階、受信したイメージ内の視覚的にコーディングされた第2パターンの位置または大きさのうちの少なくとも1つに基づいて視覚的にコーディングされた第2パターンの信頼度点数を算出する段階、および視覚的にコーディングされた第1パターンの信頼度点数が視覚的にコーディングされた第2パターンの信頼度点数よりも高いと判定される場合、視覚的にコーディングされた第1パターンのプレビューをユーザ端末のディスプレイ上に表示する段階をさらに含む。
一実施形態によると、受信したイメージ内の視覚的にコーディングされた第1パターンの位置または大きさのうちの少なくとも1つに基づいて視覚的にコーディングされた第1パターンの信頼度点数を算出する段階は、受信したイメージの中心点と視覚的にコーディングされた第1パターンの中心点との距離を算出する段階を含む。
一実施形態によると、受信したイメージ内の視覚的にコーディングされた第1パターンの位置または大きさのうちの少なくとも1つに基づいて視覚的にコーディングされた第1パターンの信頼度点数を算出する段階は、視覚的にコーディングされた第1パターンに対応する領域が受信したイメージにおいて占める面積の割合を算出する段階を含む。
一実施形態によると、視覚的にコーディングされた第1パターンのパターン類型が視覚的にコーディングされた第2パターンのパターン類型と同じ優先順位であると判定される場合、受信したイメージ内の視覚的にコーディングされた第1パターンの位置または大きさのうちの少なくとも1つに基づいて視覚的にコーディングされた第1パターンの信頼度点数を算出する段階、受信したイメージ内の視覚的にコーディングされた第2パターンの位置または大きさのうちの少なくとも1つに基づいて視覚的にコーディングされた第2パターンの信頼度点数を算出する段階、および視覚的にコーディングされた第1パターンの信頼度点数が視覚的にコーディングされた第2パターンの信頼度点数よりも高いと判定される場合、視覚的にコーディングされた第1パターンの処理を自動で実行する段階をさらに含む。
一実施形態によると、視覚的にコーディングされた第1パターンに対応する第1領域上に指示子を表示することで、視覚的にコーディングされた第1パターンの処理を自動で実行することをユーザに予告する段階をさらに含む。
一実施形態によると、視覚的にコーディングされた第1パターンが含まれた第1領域を検出する段階、視覚的にコーディングされた第2パターンが含まれた第2領域を検出する段階、および第1領域と第2領域を互いに異なる色でハイライト表示する段階をさらに含む。
一実施形態によると、イメージ撮影モードで複数のイメージを順に受信する段階、および視覚的にコーディングされた第1パターンおよび視覚的にコーディングされた第2パターンを含むイメージを受信する場合、パターンスキャンモードに入るかを確認するための通知をユーザ端末のディスプレイ上に表示する段階をさらに含む。
本開示の一実施形態に記載されたパターン認識方法をコンピュータで実行するためにコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録された、コンピュータプログラムを提供する。
本開示の一実施形態に係るパターン認識装置は、視覚的にコーディングされた第1パターンおよび視覚的にコーディングされた第2パターンを含むイメージを受信するように構成されたイメージセンサ、視覚的にコーディングされた第1パターンのパターン類型および視覚的にコーディングされた第2パターンのパターン類型を判定するように構成されたパターン類型判定部、および視覚的にコーディングされた第1パターンのパターン類型と視覚的にコーディングされた第2パターンのパターン類型の優先順位を比較するように構成されたパターン処理部を備え、パターン処理部は、視覚的にコーディングされた第1パターンのパターン類型が視覚的にコーディングされた第2パターンのパターン類型よりも高い優先順位であると判定する場合、視覚的にコーディングされた第1パターンの処理を自動で実行するようにさらに構成される。
本開示の一実施形態に係るユーザ端末が実行するパターン認識方法は、視覚的にコーディングされた第1パターンおよび視覚的にコーディングされた第2パターンを含むイメージ受信する段階、視覚的にコーディングされた第1パターンのプレビューを生成する段階、視覚的にコーディングされた第2パターンのプレビューを生成する段階、第1パターンのプレビューと第2パターンのプレビューをユーザ端末のディスプレイ上のプレビュー領域に表示する段階、ユーザから第1パターンのプレビューに対する選択を受信する段階、および選択に応答して視覚的にコーディングされた第1パターンに対する処理を実行する段階を含む。
一実施形態によると、第1パターンのプレビューと第2パターンのプレビューをユーザ端末のディスプレイ上のプレビュー領域に表示する段階は、受信したイメージ内の視覚的にコーディングされた第1パターンの位置または大きさのうちの少なくとも1つに基づいて視覚的にコーディングされた第1パターンの信頼度点数を算出する段階、受信したイメージ内の視覚的にコーディングされた第2パターンの位置または大きさのうちの少なくとも1つに基づいて視覚的にコーディングされた第2パターンの信頼度点数を算出する段階、および視覚的にコーディングされた第1パターンの信頼度点数が視覚的にコーディングされた第2パターンの信頼度点数よりも高いと判定される場合、視覚的にコーディングされた第1パターンのプレビューをユーザ端末のディスプレイ上のプレビュー領域の上端に表示する段階を含む。
一実施形態によると、視覚的にコーディングされた第1パターンが含まれた第1領域を検出する段階、視覚的にコーディングされた第2パターンが含まれた第2領域を検出する段階、および第1領域と第2領域を互いに異なる色でハイライト表示する段階をさらに含む。
一実施形態によると、視覚的にコーディングされた第1パターンのプレビューを生成する段階は、視覚的にコーディングされた第1パターンがURL(Uniform Resource Locator)のエンコードに該当する場合、視覚的にコーディングされた第1パターンによってコーディングされたURL情報を外部装置に送信する段階、外部装置からURL情報と関連するサムネイル、タイトル、または説明文のうちの少なくとも1つを受信する段階、および受信したサムネイル、タイトル、または説明文のうちの少なくとも1つをディスプレイ上のプレビュー領域に表示する段階をさらに含む。
本開示の一実施形態に記載されたパターン認識方法をコンピュータで実行するためにコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録された、コンピュータプログラムを提供する。
本開示の一実施形態に係るパターン認識装置は、ユーザから入力を受信するように構成された入力インタフェース、視覚的にコーディングされた第1パターンおよび視覚的にコーディングされた第2パターンを含むイメージを受信するように構成されたイメージセンサ、視覚的にコーディングされた第1パターンのプレビューおよび視覚的にコーディングされた第2パターンのプレビューを生成するように構成されたパターンプレビュー生成部、生成された視覚的にコーディングされた第1パターンおよび第2パターンのプレビューをプレビュー領域に出力するように構成されたディスプレイ、および入力インタフェースを通じて第1パターンのプレビューに対する選択を受信することに応答し、視覚的にコーディングされた第1パターンに対する処理を実行するように構成されたパターン処理部を備える。
本開示の実施形態によると、複数の視覚的にコーディングされたパターンに対し、パターン類型の優先順位および/またはパターンの信頼度点数に基づいてパターンの処理を自動で実行することにより、パターン認識の正確度を高め、ユーザが希望するサービスを容易に提供できるようにすることで、円滑なユーザ経験を提供することができる。
本開示の実施形態によると、複数のパターンのプレビューをユーザ端末のディスプレイ上のプレビュー領域に表示することにより、ユーザが希望するサービスと関連するパターンを選択できるようにすることができる。
本開示の効果が上述したものに制限されてはならず、言及されていない他の効果は、当業者であれば、以下の記載から明確に理解することができるであろう。
本開示の実施形態については、添付の図面を参照しながら説明する。なお、類似する参照番号は類似する要素を示すようにしたが、これに限定されることはない。
以下、本開示を実施するための具体的な内容について、添付の図面を参照しながら詳しく説明する。ただし、以下の説明において、本開示の要旨を不必要に不明瞭にする恐れがある場合には、周知の機能や構成についての具体的な説明は略する。
添付の図面において、同一あるいは対応する構成要素には同じ参照符号を付与する。また、以下の実施形態の説明において、同一あるいは対応する構成要素の重複する記述は省略することもある。しかし、構成要素の記述が省略されたとしても、この構成要素が一実施形態に含まれないように意図するものではない。
開示される実施形態の利点および特徴、またはこれらを達成する方法は、添付の図面とともに以下で説明する実施形態を参照すれば明確になるであろう。しかし、本開示は、以下で開示される実施形態に限定されてはならず、互いに異なる多様な形態で実現可能である。本実施形態は、本開示が完全に理解されるようにし、本開示が属する技術分野において通常の知識を有する者に発明の範疇を完全に知らせるために提供されるものに過ぎない。
先ず、本明細書で使用する用語について簡単に説明してから、開示する実施形態について具体的に説明する。
本明細書で使用する用語は、本開示の機能を考慮しながら、可能である現在広く使用されている一般的な用語を選択したが、これは関連分野の当業者の意図または判例、新たな技術の出現などによって異なることがある。また、特定の場合には出願人が任意で選定した用語も含まれているが、この場合には該当する発明の説明部分でその意味について詳しく記載する。したがって、本開示で使用する用語は、単なる用語の名称ではなく、その用語が含む意味と本開示の全般にわたる内容に基づいて定義されなければならない。
本明細書で使用する単数の表現は、文脈上において明らかに単数であると特定しない限り、複数の表現を含む。また、複数の表現は、文脈上において明らかに複数であると特定しない限り、単数の表現を含む。
明細書の全般にわたり、ある部分がある構成要素を「含む」とするときには、この反対となる記載がない限り、他の構成要素を除外するのではなく、他の構成要素をさらに含むことを意味する。
また、明細書で使用する「モジュール」または「部」という用語は、ソフトウェアまたはハードウェア構成要素を意味し、「モジュール」または「部」は、何らかの役割を実行する。しかし、「モジュール」または「部」がソフトウェアまたはハードウェアに限定されてはならない。「モジュール」または「部」は、アドレッシング可能な記録媒体に存在するように構成されても、それ以上のプロセッサを再生させるように構成されてもよい。したがって、一例として、「モジュール」または「部」は、ソフトウェア構成要素、オブジェクト志向ソフトウェア構成要素、クラス構成要素およびタスク構成要素のような構成要素、プロセス、関数、属性、プロシージャ、サブルーチン、プログラムコードのセグメント、ドライバー、ファームウェア、マイクロコード、回路、データ、データベース、データ構造、テーブル、アレイ、または変数のうちの少なくとも1つを含んでよい。構成要素と「モジュール」または「部」の内部で提供される機能は、さらに少ない数の構成要素および「モジュール」または「部」に結合されても、追加される構成要素と「モジュール」または「部」にさらに分離されてもよい。
本開示の一実施形態によると、「モジュール」または「部」は、プロセッサおよびメモリで実現されてよい。「プロセッサ」は、汎用プロセッサ、中央処理装置(CPU)、マイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、制御器、マイクロ制御器、状態マシンなどを含むように広く解釈されなければならない。ある環境において、「プロセッサ」は、特定用途向け集積回路(ASIC)、プログラマブルロジックデバイス(PLD)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)などを意味してもよい。「プロセッサ」は、例えば、DSPとマイクロプロセッサの組み合わせ、複数のマイクロプロセッサの組み合わせ、DSPコアと結合する1つ以上のマイクロプロセッサの組み合わせ、または任意の他のこのような構成の組み合わせのような処理デバイスの組み合わせを意味してもよい。また、「メモリ」は、電子情報の記録が可能な任意の電子コンポーネントを含むように広く解釈されなければならない。「メモリ」は、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、NVRAM(Nonvolatile Random Access Memory)、PROM(Programmable Read Only memory)、EPROM(Erasable Programmable Read Only memory)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only memory)、フラッシュメモリ、磁気または光データ記録装置、レジスタなどのようなプロセッサ読み取り可能な媒体の多様な類型を意味してもよい。プロセッサがメモリから情報を読み取ったりメモリに情報を記録することができれば、メモリとプロセッサは電子通信状態であると言える。プロセッサに集積されたメモリは、プロセッサと電子通信状態にある。
本開示において、「イメージ」は、ユーザ端末に内蔵されたイメージセンサによって撮像されたイメージ、ユーザ端末と通信可能に構成されたイメージセンサによって撮像されたイメージを含んでよい。また、イメージは、撮像されたビデオ映像から抽出された一部イメージを含んでよい。
本開示において、「視覚的にコーディングされたパターン」とは、データまたは情報を機械読み取り可能な視覚的形態で表示したコードを意味する。パターンリーダーまたはスマートフォンなどのようにカメラが内蔵された装置の応用プログラムを利用して、視覚的にコーディングされたパターンをスキャン/読み取る。視覚的にコーディングされたパターンは、視覚的にコーディングされた1次元パターンと視覚的にコーディングされた2次元パターンを含む。視覚的にコーディングされた1次元パターンは、それぞれ異なる幅と間隔の平行線で構成され、UPC(Universal Product Code)などを含む。視覚的にコーディングされた2次元パターンは、四角形、点、六角形などの幾何学的パターンで構成され、Data Matrix、Maxi Code、QR(Quick Response)コードなどを含む。本明細書において、「視覚的にコーディングされたパターン」は、「パターン」と記載することもある。
図1は、本開示の一実施形態における、ユーザ端末120が実行するパターン認識方法の例を示した図である。図1に示すように、ユーザ110は、オブジェクト130に含まれた第1パターン132、第2パターン134、および第3パターン136のうちの1つをスキャンするために、ユーザ端末120のイメージセンサがオブジェクト130に向かうようにユーザ端末120を把持してよい。例えば、オブジェクト130は、複数の視覚的にコーディングされたパターンが印刷された文書であってよい。図に示すように、第1パターン132と第2パターン134は2次元パターンであり、第3パターン136は1次元パターンであってよい。
ユーザ端末120が第1パターン132、第2パターン134、および第3パターン136が含まれたイメージを受信する場合、ユーザ端末120は、イメージから視覚的にコーディングされたパターン132、134、136が含まれた領域を検出して各パターンのパターン類型を判定してよい。ユーザ端末120は、各パターンのパターン類型の優先順位を比較し、最も高い優先順位のパターンの処理を自動で実行してよい。例えば、ユーザ端末120が、第1パターン132の優先順位が第2パターン134および第3パターン136の優先順位よりも高いと判定する場合、ユーザ端末120は、ユーザ入力がなくても、第1パターン132の処理を自動で実行してよい。
このために、ユーザ端末120は、予め定義されたパターン類型ごとに優先順位を記録しておいてよい。一実施形態において、ユーザ端末120は、特定の会社の金融サービス(例えば、LINE Payサービス)関連のパターンは第1パターン類型として判定し、特定の会社の非金融サービス(例えば、LINEメッセンジャーサービス)関連のパターンは第2パターン類型として判定し、その他の会社のサービス関連の2次元パターンは第3パターン類型として判定し、その他の1次元パターンは第4パターン類型として判定してよい。この場合、ユーザ端末120は、第1パターン類型、第2パターン類型、第3パターン類型、第4パターン類型の順に高い優先順位であるとして予め定義しておいてよい。
1つのイメージ内で同じパターン類型のパターンが複数存在し、該当のパターンよりも高い優先順位のパターンは存在しない場合、ユーザ端末120は、ユーザに該当のパターンのプレビューを提供して、実行(または、スキャン)したい1つのパターンをユーザが選択できるようにしてよい。代案的に、ユーザ端末は、該当のパターンの信頼度点数を算出し、最も高い信頼度点数のパターンの処理を自動で実行してよい。この場合、各パターンの信頼度点数は、イメージ内のパターンの位置または大きさのうちの少なくとも1つに基づいて算出されてよい。
他の実施形態において、ユーザ端末120は、イメージ内の複数のパターンのうちの1つに対して処理を自動で実行するのではなく、イメージに含まれた複数のパターン132、134、136のうちから1つのパターンをユーザ110が選択できるようにしてよい。この場合、ユーザ端末120は、イメージから検出されたパターン132、134、146を選択可能なオプションとしてディスプレイ上に表示してよい。追加的または代案的に、ユーザ端末120は、イメージから検出されたパターン132、134、146のプレビューを生成してディスプレイ上に表示してよい。この場合、ユーザ110は、ディスプレイ上に表示されたパターンのプレビューを確認した後、1つのパターンを選択し、該当のパターンに対する処理を実行してよい。
図2は、本開示の一実施形態における、パターン認識を実行するために、複数のユーザ端末210、220、230がサーバ250と通信可能に接続された構成を示した図である。図2では、携帯電話端末機210、タブレット端末機220、およびノート型PC230がユーザ端末の例として示されているが、これに限定されてはならず、ユーザ端末は、有線および/または無線通信が可能であり、イメージセンサ(例えば、カメラ)が内蔵されているかイメージセンサとの通信が可能であり、視覚的にコーディングされたパターンをスキャンすることのできる応用プログラムがインストールされて実行可能な任意のコンピュータ装置であってよい。例えば、ユーザ端末は、スマートフォン(smart phone)、携帯電話、ナビゲーション、PC、ノート型PC、デジタル放送用端末、PDA(Personal Digital Assistants)、PMP(Portable Multimedia Player)、タブレット、ゲームコンソール(game console)、ウェアラブルデバイス(wearable device)、IoT(internet of things)デバイス、VR(virtual reality)デバイス、AR(augmented reality)デバイスなどを含んでよい。
また、図2には、3つのユーザ端末210、220、230がネットワーク240を介してサーバ250と通信するように示されているが、これに限定されることはなく、他の数のユーザ端末がネットワーク240を介してサーバ250と通信するように構成されてもよい。ネットワーク240を介した通信方式に制限はなく、移動通信網、有線インターネット、無線インターネット、放送網、衛星網、ユーザ端末間の近距離無線通信などが含まれてよい。例えば、ネットワーク240は、PAN(personal area network)、LAN(local area network)、CAN(campus area network)、MAN(metropolitan area network)、WAN(wide area network)、BBN(broadband network)、インターネットなどのようなネットワークのうちの1つ以上の任意のネットワークを含んでよい。また、ネットワーク240は、バスネットワーク、スターネットワーク、リングネットワーク、メッシュネットワーク、スター−バスネットワーク、ツリーまたは階層的(hierarchical)ネットワークなどを含むネットワークトポロジのうちの任意の1つ以上を含んでよいが、これに制限されることはない。
一実施形態によると、サーバ250は、コンピュータ実行可能なプログラムおよびデータを記録、提供、および実行することのできる1つ以上のサーバ装置および/またはデータベース、またはクラウドコンピューティングサービス基盤の1つ以上の分散コンピューティング装置および/または分散データベースを含んでよい。一実施形態において、サーバ250は、URL(Uniform Resource Locator)のサムネイル、タイトル、または説明文のうちの少なくとも1つを記録するように構成されたウェブサーバであってよい。
一実施形態において、パターンがURL(Uniform Resource Locator)のエンコードに該当する場合、ユーザ端末210、220、230は、該当のパターンのプレビューを生成するために、該当のパターンをサーバ250に送信するか、パターンによってコーディングされたURL情報をサーバ250に送信してよい。この場合、サーバ250は、該当のURLと関連するサムネイル、タイトル、または説明文のうちの少なくとも1つをユーザ端末210、220、230に提供してよい。ユーザ端末210、220、230は、受信したサムネイル、タイトル、または説明文のうちの少なくとも1つを、該当のパターンのプレビューとしてディスプレイに表示してよい。
図3は、本発明の一実施形態における、ユーザ端末300の構成を示したブロック図である。ユーザ端末300は、キャプチャおよびイメージ処理能力を予め備えた任意の装置であってよい。図に示すように、ユーザ端末300は、イメージセンサ310、ディスプレイ320、入力インタフェース330、通信モジュール340、プロセッサ350、および格納部360を備えてよい。
イメージセンサ310は、1つまたは複数のイメージを受信するように構成されてよい。例えば、イメージセンサ310は、カメラモジュールであってよい。イメージセンサ310によって受信されるイメージは、ユーザ端末300の格納部360に、電子ファイルの形態で一時的または永続的に格納されてよい。一実施形態において、イメージセンサ310によって受信されたイメージは、該当のイメージが視覚的にコーディングされたパターンを含むかを判定するためにプロセッサ350に提供されてよい。他の実施形態において、イメージセンサ310は、入力インタフェース330を通じてユーザから入力コマンドを受信することに応答し、イメージを格納部360に格納するかプロセッサ350に提供するように構成されてよい。
ディスプレイ320は、ユーザ端末300が生成する情報および/またはデータを出力するように構成されてよい。一実施形態によると、イメージセンサ310によって受信されるイメージは、ディスプレイ320上に表示されてよい。ディスプレイ320の他に、スピーカ、触覚フィードバックデバイスなどのような装置が、ディスプレイ320とともに出力装置として提供されてよい。
入力インタフェース330は、ユーザがユーザ端末300に情報および/またはデータを入力するように構成されてよい。例えば、入力インタフェース330は、タッチスクリーン、ボタン、キーパッド、タッチパッド、キーボード、マイクロフォン、マウスなどの装置を含んでよい。図3では、ディスプレイ320と入力インタフェース330が別の構成要素として示されているが、これに限定されることはなく、ディスプレイ320と入力インタフェース330とを統合して入力/出力装置として提供されてもよい。
図3に示すように、ユーザ端末300は、通信モジュール340を利用してネットワーク370を介して他の装置と情報および/またはデータを通信するように構成されてよい。一例として、ユーザ端末300のプロセッサ350が、格納部360に記録されたプログラムコードによって生成した要求は、通信モジュール340の制御にしたがってネットワーク370を介して他の装置(例えば、サーバ)に伝達されてよい。これとは逆に、他の装置が提供する制御信号や命令、コンテンツ、ファイルなどは、通信モジュール340を通じてユーザ端末300に受信されてよい。例えば、通信モジュール340を通じて受信された他の装置の制御信号や命令、コンテンツ、ファイルなどは、プロセッサ350や格納部360に伝達されてよい。
プロセッサ350は、基本的な算術、ロジック、および入出力演算を実行することにより、コンピュータプログラムの命令を処理するように構成されてよい。命令は、格納部360または通信モジュール340によってプロセッサ350に提供されてよい。例えば、プロセッサ350は、格納部360に記録されたプログラムコードにしたがって受信される命令を実行するように構成されてよい。一実施形態において、プロセッサ350は、パターン領域検出部352、パターン類型判定部354、パターンプレビュー生成部356、およびパターン処理部358を備えてよい。
格納部360は、任意のコンピュータ読み取り可能な記録媒体を含んでよい。一実施形態によると、格納部360は、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、ディスクドライブ、SSD(Solid State Drive)、フラッシュメモリ(flash memory)などのような記録装置を含んでよい。格納部360には、オペレーティングシステムや応用プログラムなどのような少なくとも1つのプログラムコードが記録されてよい。
一実施形態において、イメージセンサ310は、複数のパターンを含むイメージを受信してよい。この場合、イメージセンサ310が受信したイメージは、ディスプレイ320上に出力され、プロセッサ350に提供されてよい。プロセッサ350は、受信したイメージをパターン領域検出部352に提供し、パターン領域検出部352は、イメージ内から視覚的にコーディングされたパターンが含まれる領域を検出し、イメージ内に視覚的にコーディングされたパターンが含まれているか判定してよい。
パターン領域検出部352が、受信したイメージ内に視覚的にコーディングされたパターンは含まれていないと判定する場合、プロセッサ350は、イメージセンサ310が後続するイメージを受信するようにしてよい。パターン領域検出部352が、受信したイメージ内に視覚的にコーディングされたパターンが1つ含まれると判定する場合、パターン領域検出部352は、該当のパターンをパターン処理部358に提供し、パターン処理部358が該当のパターンの処理を実行するようにしてよい。また、パターン領域検出部352が、受信したイメージ内に複数のパターンが含まれると判定する場合、パターン領域検出部352は、検出された複数のパターン(または、パターンが検出された領域のイメージ)をパターン類型判定部354に提供してよい。
パターン類型判定部354は、受信した複数のパターンそれぞれのパターン類型を判定してよい。例えば、特定の会社の金融サービス(例えば、LINE Payサービス)と関連するパターンは第1パターン類型として判定し、特定の会社の非金融サービス(例えば、LINEメッセンジャーサービス)と関連するパターンは第2パターン類型として判定し、その他の会社のサービスと関連する2次元パターンは第3パターン類型として判定し、1次元パターンは第4パターン類型として判定してよい。一実施形態において、パターン類型判定部354は、各パターンが特定の会社の金融サービス(例えば、LINE Payサービス)と関連するパターンであるかを判定するために、該当のパターンまたは該当のパターンによってコーディングされた情報を別のモジュール(例えば、LINE Payアプリケーション)に送信してよい。他の実施形態において、パターン類型判定部354は、各パターンが特定の会社の金融サービス(例えば、LINE Payサービス)と関連するパターンであるかを判定するためのモジュール(例えば、LINE Payアプリケーション)を含んでよい。
パターン処理部358は、パターン類型判定部354から複数のパターンそれぞれのパターン類型を受信し、格納部360に予め記録されたパターン類型ごとの優先順位に基づいてパターンの優先順位を比較してよい。例えば、格納部360には、第1パターン類型、第2パターン類型、第3パターン類型、第4パターン類型の順に高い優先順位であるとして事前に定義しておいてよい。最も高い優先順位のパターンが1つであると判定される場合、パターン処理部358は、該当のパターンの処理を、ユーザ入力なく、自動で実行してよい。
この反面、最も高い優先順位のパターンが2つ以上あると判定される場合、パターン処理部358は、各パターンの信頼度点数を算出してよい。一実施形態において、視覚的にコーディングされたパターンの信頼度点数は、該当のパターンの位置または大きさのうちの少なくとも1つに基づいて算出されてよい。例えば、視覚的にコーディングされたパターンの信頼度点数は、イメージの中心点と該当のパターンの中心点との距離に基づいて算出されるか、該当のパターンがイメージにおいて占める面積の割合に基づいて算出されてよい。この後、パターン処理部358は、最も高い信頼度点数のパターンの処理を、ユーザ入力なく、自動で実行してよい。
他の実施形態において、最も高い優先順位のパターンが2つ以上あると判定される場合、パターン処理部358は、最も高い優先順位のパターンをパターンプレビュー生成部356に提供してよい。この場合、パターンプレビュー生成部356は、各パターンのプレビューを生成してディスプレイ320上に表示し、ユーザが1つのパターンを選択できるようにしてよい。このとき、パターンプレビュー生成部356は、各パターンの信頼度点数を算出し、より高い信頼度点数のパターンのプレビューをディスプレイ320上のプレビュー領域の上端に表示してよい。ユーザが入力インタフェース330を利用してディスプレイ320に表示されたプレビューのうちから1つを選択する場合、パターン処理部358は、ユーザが選択したプレビューと関連するパターンの処理を実行してよい。代案的に、プレビュー生成部356は、最も高い信頼度点数のパターンのプレビューだけをディスプレイ320上のプレビュー領域に表示してもよい。
また他の実施形態において、パターン領域検出部352が、受信したイメージ内から複数のパターンを検出する場合、検出された複数のパターンが、パターン類型判定部354ではなくパターンプレビュー生成部356に提供されるように構成されてよい。この場合、パターンプレビュー生成部356は、各パターンのプレビューを生成してディスプレイ320上に表示してよい。例えば、各パターンのプレビューは、ディスプレイ320上のプレビュー領域に表示されてよい。このとき、パターンプレビュー生成部356は、パターンの優先順位および/またはパターンの信頼度点数に基づいてパターンのプレビューの表示順を決定してよい。ユーザがディスプレイ320上に表示された複数のプレビューのうちから1つを選択する場合、パターン処理部358は、ユーザによって選択されたプレビューと関連するパターンの処理を実行してよい。
例示的に、視覚的にコーディングされたパターンがURL(Uniform Resource Locator)のエンコードに該当する場合、パターンプレビュー生成部356は、該当のパターンまたは該当のパターンによってコーディングされたURL情報を、通信モジュール340を通じて外部装置(例えば、ウェブサーバ)に送信してよい。この場合、ユーザ端末300は、外部装置から該当のURLと関連するサムネイル、タイトル、または説明文のうちの少なくとも1つを受信してよい。パターンプレビュー生成部356は、外部装置から受信したサムネイル、タイトル、または説明文のうちの少なくとも1つに基づいて該当のパターンのプレビューを生成してよい。
他の例として、視覚的にコーディングされたパターンがテキスト情報のエンコードに該当する場合、パターンプレビュー生成部356は、該当のテキスト情報に基づいて視覚的にコーディングされたパターンプレビューを生成してよい。視覚的にコーディングされたパターンが特定の会社の金融サービスまたは特定の会社の非金融サービスと関連する情報(例えば、URL情報)のエンコードに該当する場合、パターンプレビュー生成部356は、該当のパターンによってコーディングされた特定の会社の金融サービスまたは非金融サービスを実行することのできるユーザインタフェースをプレビューとして生成してよい。
ユーザ端末300は、図3に示した構成要素よりも多くの構成要素を含んでよい。一実施形態によると、ユーザ端末300は、トランシーバ(transceiver)、GPS(Global Positioning System)モジュール、各種センサ、データベースなどのような他の構成要素をさらに含んでよい。例えば、ユーザ端末300がスマートフォンである場合、一般的にスマートフォンが備えている構成要素を含んでよく、例えば、加速度センサやジャイロセンサ、物理的な各種ボタン、タッチパネルを利用したボタン、入力/出力ポート、振動のための振動器などのような多様な構成要素がユーザ端末300にさらに含まれるように実現されてよい。この場合、ユーザ端末300は、受信したイメージからパターンが検出される場合、ユーザにフィードバック(例えば、触覚フィードバック)を提供するように構成されてよい。
図4は、本発明の一実施形態における、パターン類型ごとに優先順位を定義するルックアップテーブル400を示した図である。一実施形態において、視覚的にコーディングされたパターンは、特定の会社の金融サービス(例えば、LINE Payサービス)関連のパターン、特定の会社の非金融サービス(例えば、LINEメッセンジャーサービス)関連のパターン、その他の会社のサービス関連の2次元パターン、および1次元パターンに分類されてよい。ルックアップテーブル400によると、特定の会社の金融サービス関連のパターン、特定の会社の非金融サービス関連のパターン、その他の会社のサービス関連の2次元パターン、1次元パターンの順に高い優先順位となる。
例えば、特定の会社の金融サービス関連のパターンは、費用を支払うためのパターン(例えば、店に配備される店用QRコード、ユーザが店で費用を支払うために使用するQRコードなど)、割り勘(split bill)用パターン(例えば、複数人のユーザが費用を分割して支払うためのQRコード)、費用送金のためのパターンなどを含んでよい。特定の会社の非金融サービス関連のパターンは、友達追加用パターン(例えば、特定のユーザを友達として追加するためのQRコード)、チャットルーム招待パターン、オープンチャット招待パターン、ログインを実行するためのパターン(例えば、QRコードログイン)などを含んでよい。その他の会社のサービス関連の2次元パターンは、URLをエンコードする2次元パターン、テキスト情報をエンコードする2次元パターンなどを含んでよい。
図5は、本発明の一実施形態における、ユーザ入力なく、パターンの処理を自動で実行する例を示した図である。図5には、ユーザ端末の第1動作段階510および第2動作段階520が示されている。第1動作段階510は、ユーザ端末のイメージセンサによって受信されるイメージに含まれた複数のパターン512、514のうち、第1パターン512が、ユーザ入力なく、自動で選択されることを示している。第1パターン512は、特定の会社の金融サービスと関連する2次元パターンであってよく、第2パターン514は、特定の会社の非金融サービスと関連する2次元パターンであってよい。この場合、第1パターン512が、第2パターン514よりも高い優先順位であると判定されてよい。
第1動作段階510で、ユーザ端末は、第1パターン512が含まれる領域と第2パターン514が含まれる領域を、ディスプレイ上で互いに異なる色でハイライト表示してよい。図5では、検出された第1パターン512および第2パターン514が互いに異なる色でハイライト表示されることを示しているが、これに限定されることはなく、ユーザがディスプレイ上で各パターン領域を容易に確認することができるように、第1パターン512および第2パターン514がシェーディング表示などのような多様な方式で表示されてよい。また、ユーザ端末は、より高い優先順位の第1パターン512の処理が自動で実行されることをユーザに予告するために、第1パターン512上に指示子516を表示してよい。
第2動作段階520は、第1パターン512の処理が、ユーザ入力なく、自動で実行された画面例を示している。第1パターン512は特定の会社の金融サービス関連のパターンであるため、該当のパターンと関連する特定の会社の金融サービス提供画面がユーザ端末のディスプレイ上に表示されてよい。この場合、ユーザは、ディスプレイに表示された決済ボタン522を選択することにより、費用の支払いを進めてよい。
図6は、本開示の一実施形態における、視覚的にコーディングされたパターン認識方法600を示したフローチャートである。段階610で、ユーザ端末が第1パターンおよび第2パターンを含むイメージを受信することにより、方法600が始まってよい。例えば、ユーザ端末が、視覚的にコーディングされたパターンを認識するためのパターンスキャンモードの起動中に、複数のパターンが含まれたイメージが受信されたとする。このとき、ユーザ端末は、イメージから視覚的にコーディングされたパターン(第1パターンおよび第2パターン)が含まれた領域を検出し、各パターンのパターン類型を判定してよい(段階620)。一実施形態において、ユーザ端末は、特定の会社の金融サービス(例えば、LINE Payサービス)関連のパターンは第1パターン類型として判定し、特定の会社の非金融サービス(例えば、LINEメッセンジャーサービス)関連のパターンは第2パターン類型として判定し、その他の会社のサービス関連の2次元パターンは第3パターン類型として判定し、1次元パターンは第4パターン類型として判定してよい。
段階630で、ユーザ端末は、第1パターンのパターン類型と第2パターンのパターン類型の優先順位を比較してよい。例えば、ユーザ端末は、第1パターン類型、第2パターン類型、第3パターン類型、第4パターン類型の順に高い優先順位であるとして予め定義しておいてよい。段階630での判定結果に基づき、ユーザ端末は、第1パターンのパターン類型と第2パターンのパターン類型の優先順位が同じであるかを判定してよい(段階640)。
段階640で、第1パターンのパターン類型と第2パターンのパターン類型の優先順位が同じでないと判定される場合(すなわち、段階640でNO)、ユーザ端末は、ユーザの入力なく、より高い優先順位であると判定されたパターンの処理を自動で実行してよい(段階650)。このような構成により、ユーザがカメラ撮影ボタンを押したり複数のパターンのうちから1つを選択したりしなくても、最も高い優先順位のパターンの処理が自動で実行されるため、円滑なユーザ経験を提供することができる。この反面、段階640で、第1パターンのパターン類型と第2パターンのパターン類型の優先順位が同じであると判定された場合(すなわち、段階640でYES)、方法600は、図7の方法700または図8の方法800に進んでよい。
図7は、本開示の一実施形態における、優先順位が同じであるパターンのうちの1つを処理する方法700を示したフローチャートである。図6の段階640で、第1パターンのパターン類型と第2パターンのパターン類型の優先順位が同じであると判定された場合(すなわち、段階640でYES)、ユーザ端末は、第1パターンの信頼度点数を算出してよい(段階710)。例えば、第1パターンの中心点と受信したイメージの中心点との距離を算出した結果に基づいて第1パターンの信頼度点数を算出してよい。この場合、第1パターンの信頼度点数は、第1パターンの中心点と受信したイメージの中心点との距離に反比例してよい。すなわち、視覚的にコーディングされたパターンの中心点が受信したイメージの中心点に近いほど、パターンの信頼度点数が高く算出されてよい。これは、ユーザは、より関心のあるパターンがイメージの中心点の近くに配置されるようにユーザ端末を把持する可能性が高いためである。
代案的に、第1パターンに対応する領域が受信したイメージにおいて占める面積の割合に基づいて第1パターンの信頼度点数を算出してよい。この場合、パターンに対応する領域が受信したイメージにおいて占める面積の割合が大きいほど、パターンの信頼度点数が高く算出されてよい。これは、ユーザは、より関心のあるパターンをイメージ内で高い面積の割合を占めるようにユーザ端末を把持する可能性が高いためである。
段階720で、ユーザ端末は、第2パターンの信頼度点数を算出してよい。第2パターンの信頼度点数は、第1パターンの信頼度点数を算出するときと同じ方式によって算出されてよい。すなわち、第2パターンの中心点と受信したイメージの中心点との距離を算出した結果、または第2パターンに対応する領域が受信したイメージにおいて占める面積の割合に基づき、第2パターンの信頼度点数が算出されてよい。図7では、第1パターンの信頼度点数を算出する段階710が第2パターンの信頼度点数を算出する段階720よりも先に行われるように示されているが、これに限定されることはなく、任意のパターンの信頼度点数を先に算出しても、信頼度点数を同時に算出してもよい。
次に、ユーザ端末は、算出された第1パターンの信頼度点数と第2パターンの信頼度点数とを比較し、より高い信頼度点数のパターンのプレビューをディスプレイに表示してよい(段階730)。例えば、第1パターンと第2パターンが同じ優先順位であり、第1パターンが第2パターンよりもイメージの中央から近くに位置する場合、ユーザ端末は、第1パターンの信頼度点数が第2パターンの信頼度点数よりも高いと判定し、第1パターンのプレビューをディスプレイ上に表示してよい。
一実施形態において、特定の会社の金融サービスまたは特定の会社の非金融サービスと関連するパターンの場合、ユーザ端末は、該当のサービス(特定の会社の金融サービスまたは特定の会社の非金融サービス)を実行することのできるユーザインタフェースをプレビューとしてディスプレイに表示してよい。パターンがその他の会社のサービスと関連するURLタイプのパターンである場合、ユーザ端末は、該当のパターンによってコーディングされたURLのサムネイル、タイトル、または説明文のうちの少なくとも1つを外部サーバから受信し、プレビューとしてディスプレイに表示してよい。テキスト情報をコーディングしたパターンの場合、ユーザ端末は、該当のテキスト情報に基づいてプレビューを生成してディスプレイに表示してよい。
段階740で、ユーザ端末は、プレビューとして表示されたパターンに対するユーザの選択を受信してよい。例えば、ユーザの選択は、ディスプレイに表示されたプレビューと関連するパターンの処理を実行するための入力であってよい。この場合、ユーザ端末は、ユーザが選択したパターンの処理を実行してよい(段階750)。図7では、より高い信頼度点数のパターンのプレビューをディスプレイに表示するように示されているが、これに限定されることはなく、同じ優先順位のパターンのプレビューすべてをディスプレイに表示してもよい。この場合、より高い信頼度点数のパターンのプレビューが、ディスプレイ上のプレビュー領域の上端に表示されてよい。
図8は、本開示の一実施形態における、優先順位が同じであるパターンのうちの1つを処理する方法800を示したフローチャートである。図6の段階640で、第1パターンのパターン類型と第2パターンのパターン類型の優先順位が同じであると判定された場合(すなわち、段階640でYES)、ユーザ端末は、第1パターンの信頼度点数を算出してよい(段階810)。例えば、第1パターンの中心点と受信したイメージの中心点との距離を算出した結果に基づいて第1パターンの信頼度点数を算出してよい。この場合、第1パターンの信頼度点数は、第1パターンの中心点と受信したイメージの中心点との距離に反比例してよい。すなわち、視覚的にコーディングされたパターンの中心点が受信したイメージの中心点に近いほど、パターンの信頼度点数が高く算出されてよい。これば、ユーザは、より関心のあるパターンがイメージの中心点の近くに配置されるようにユーザ端末を把持する可能性が高いためである。
代案的に、第1パターンに対応する領域が受信したイメージにおいて占める面積の割合に基づいて第1パターンの信頼度点数を算出してよい。この場合、パターンに対応する領域が受信したイメージにおいて占める面積の割合が大きいほど、パターンの信頼度点数が高く算出されてよい。これは、ユーザは、より関心のあるパターンをイメージ内で高い面積の割合を占めるようにユーザ端末を把持する可能性が高いためである。
段階820で、ユーザ端末は、第2パターンの信頼度点数を算出してよい。第2パターンの信頼度点数は、第1パターンの信頼度点数を算出するときと同じ方式によって算出されてよい。すなわち、第2パターンの中心点と受信したイメージの中心点との距離を算出した結果、または第2パターンに対応する領域が受信したイメージにおいて占める面積の割合に基づき、第2パターンの信頼度点数が算出されてよい。図8では、第1パターンの信頼度点数を算出する段階810が第2パターンの信頼度点数を算出する段階820よりも先に行われるように示されているが、ここに限定されることはなく、任意のパターンの信頼度点数を先に算出しても、信頼度点数を同時に算出してもよい。
次に、ユーザ端末は、算出された第1パターンの信頼度点数と第2パターンの信頼度点数とを比較し、より高い信頼度点数のパターンの処理を、ユーザ入力なく、自動で実行してよい(段階830)。例えば、第1パターンと第2パターンが同じ優先順位であり、第1パターンが第2パターンよりもイメージの中央から近くに位置する場合、ユーザ端末は、第1パターンの信頼度点数が第2パターンの信頼度点数よりも高いと判定し、ユーザ入力なく、第1パターンの処理を自動で実行してよい。このような構成により、ユーザがカメラ撮影ボタンを押したり複数のパターンのうちから1つを選択したりしなくても、最も高い優先順位および最も高い信頼度点数のパターンの処理が自動で実行されるため、円滑なユーザ経験を提供することができる。
図9は、本開示の一実施形態における、視覚的にコーディングされたパターンのパターン類型を判定する方法900を示したフローチャートである。ユーザ端末は、例えば、パターンスキャンモードの起動中にイメージ内から複数のパターンが検出される場合、各パターンに対するパターン類型の判定を開始してよい(段階910)。ユーザ端末は、1つのパターンに対し、先ずは、特定の会社の金融サービス(例えば、LINE Payサービス)と関連するパターンであるか判定してよい(段階920)。
該当のパターンが特定の会社の金融サービスと関連するパターンであると判定される場合、ユーザ端末は、該当のパターンは第1パターン類型であると判定してよい(段階930)。この反面、該当のパターンが特定の会社の金融サービスと関連しないパターンであると判定される場合、ユーザ端末は段階940に進み、該当のパターンが特定の会社の非金融サービス(例えば、LINEメッセンジャーサービス)と関連するパターンであるか判定してよい。ここで、該当のパターンが特定の会社の非金融サービスと関連するパターンであると判定される場合、ユーザ端末は、該当のパターンは第2パターン類型であると判定してよい(段階950)。この反面、該当のパターンが特定の会社の非金融サービスとも関連しないパターンであると判定される場合、ユーザ端末は段階960に進み、該当のパターンが2次元パターンであるか判定してよい。
該当のパターンが2次元パターンであると判定される場合、ユーザ端末は、該当のパターンは第3パターン類型であると判定してよい(段階970)。この反面、該当のパターンが2次元パターンでもないと判定される場合(例えば、1次元パターン)、ユーザ端末は、該当のパターンは第4パターン類型であると判定してよい(段階980)。
図10は、本開示の一実施形態における、ユーザ端末が複数の視覚的にコーディングされたパターンを受信する場合、パターンスキャンモードに入るかを確認するための通知を表示する例を示した図である。ユーザ端末は、イメージ撮影モードでは、イメージセンサによって複数のイメージを順に受信している途中に、ユーザがイメージ撮影ボタン1016をタッチ入力などによって選択することによって写真をキャプチャするように構成されてよい。また、ユーザ端末は、パターンスキャンモードでは、イメージセンサによって複数のイメージを順に受信している途中に、受信したイメージ内からパターンが検出されれば、ユーザの入力なく、検出されたパターンを自動で実行したり、検出されたパターンのプレビューをディスプレイ上に表示したりするように構成されてよい。追加的に、ユーザ端末は、イメージ撮影モードで、受信したイメージ内からパターンが検出される場合、パターンスキャンモードに入るかをユーザに確認してよい。
第1動作段階1010は、ユーザ端末が、イメージ撮影モードで、イメージセンサによって複数のパターン1012、1014が含まれたイメージを受信することを示している。この場合、ユーザ端末は、受信したイメージ内から複数のパターン1012、1014を検出してよい。第2動作段階1020は、ユーザ端末が、イメージ撮影モードで、受信したイメージ内から複数のパターン1012、1014を検出し、パターンスキャンモードに入るかを確認するための通知1022をユーザ端末のディスプレイ上に表示することを示している。ユーザが通知1022をタッチ入力などによって選択する場合、ユーザ端末は、パターンスキャンモードに入り、複数のパターン1012、1014を処理してよい。
図11は、本開示の一実施形態における、ユーザによって選択されたパターンのプレビューをディスプレイ上に表示する例を示した図である。図11には、ユーザ端末の第1動作段階1110、第2動作段階1120、および第3動作段階1130が示されている。第1動作段階1110は、ユーザ端末が、パターンスキャンモードを起動中の状態で、イメージセンサによって視覚的にコーディングされた第1パターン1112および第2パターン1114を含むイメージを受信する場合、第1パターン1112および第2パターン1114を検出し、検出したパターン1112、1114を選択可能なオプションとしてディスプレイ上に表示することを示している。この場合、第1パターン1112が含まれた領域と第2パターン1114が含まれた領域は、ディスプレイ上で互いに異なる色でハイライト表示されてよい。
第2動作段階1120は、ユーザ端末が、ユーザから第1パターン1112に対するユーザの選択を受信し、第1パターン1112のプレビュー1124をディスプレイ上のプレビュー領域に表示することを示している。ユーザが第1パターン1112をタッチ入力などによって選択する場合、ユーザ端末は、第1パターン1112が選択されたことを知らせる指示子1122を第1パターン1112上に表示し、これに対するプレビュー1124をディスプレイのプレビュー領域に表示してよい。図に示すように、第1パターン1112は、特定の会社の非金融サービス(すなわち、LINEメッセンジャーサービス)で「James」を友達として追加するためのパターンであってよい。
第1パターンのプレビュー1124は、LINEメッセンジャーのロゴ、友達として追加されるユーザの情報(例えば、「James」)、友達追加ボタン1126、および共有ボタン1128を含んでよい。ユーザが友達追加ボタン1126をタッチ入力などによって選択する場合、ユーザ端末は、LINEメッセンジャーで友達追加機能を実行してよい。ユーザが共有ボタン1128をタッチ入力などによって選択する場合、ユーザ端末は、ユーザが、第1パターン1112または第1パターン1112によってコーディングされた情報を他のユーザと共有することができるようにする。第2動作段階1120において、第1パターンのプレビュー1124は、LINEメッセンジャーのロゴ、友達として追加されるユーザの情報(「James」)、友達追加ボタン1126、および共有ボタン1128を含むように示されているが、これに限定されることはなく、他の情報をさらに含んでもよい。
第3動作段階1130は、ユーザ端末が、ユーザから第2パターン1114に対するユーザの選択を受信し、第2パターンのプレビュー1134をディスプレイ上のプレビュー領域に表示することを示している。ユーザが第2パターン1114をタッチ入力などによって選択する場合、ユーザ端末は、第2パターン1114が選択されたことを知らせる指示子1132を第2パターン1114上に表示し、これに対するプレビュー1134をディスプレイのプレビュー領域に表示してよい。図に示すように、第2パターン1114は、特定の会社以外の他の会社のサービスと関連するURL情報をコーディングするパターンであってよい。
ユーザ端末は、URL情報をコーディングする第2パターン1114のプレビューを生成するために、該当のパターンを外部装置(例えば、ウェブサーバ)に送信するか、該当のパターンによってコーディングされたURL情報を外部装置に送信してよい。この場合、ユーザ端末は、該当のURLと関連するサムネイル、タイトル、または説明文のうちの少なくとも1つを外部装置から受信してよい。第2パターンのプレビュー1134は、外部装置から受信したサムネイル、タイトル、説明文、および共有ボタン1136を含んでよい。
ユーザが第2パターンのプレビュー1134をタッチ入力などによって選択する場合、ユーザ端末は、ウェブブラウザアプリケーションなどで、第2パターン1114によってコーディングされたURL情報の処理を実行してよい。ユーザが共有ボタン1136をタッチ入力などによって選択する場合、ユーザ端末は、ユーザが、第2パターン1114または第2パターン1114によってコーディングされたURL情報を他のユーザと共有することができるようにする。第3動作段階1130において、第2パターンのプレビュー1134は、サムネイル、タイトル、説明文、および共有ボタン1136を含むように示されているが、これに限定されることはなく、他の情報をさらに含んでもよい。
図11では、第1パターン1112および第2パターン1114がディスプレイに表示されることを示しているが、これに限定されることはなく、受信したイメージ内に3つ以上のパターンが含まれる場合には、3つ以上のパターンがディスプレイ上に選択可能なオプションとして表示されてよい。また、図11では、ユーザがディスプレイ上に表示された選択可能なオプション(パターン)のうちの1つを選択すれば、該当のパターンのプレビューを表示するように示されているが、これに限定さることはなく、代案的に、イメージ内のパターンの優先順位に基づき、優先順位が高いパターンのプレビューを、ユーザの入力なく、自動で表示してもよい。この場合、イメージ内のパターンの優先順位が同じである場合は、各パターンの信頼度点数を算出し、信頼度点数が高いパターンのプレビューを、ユーザの入力なく、自動で表示してよい。
図12は、本開示の一実施形態における、イメージ内に含まれた複数のパターンのプレビューをディスプレイ上に表示する例を示した図である。図12には、ユーザ端末の第1動作段階1210および第2動作段階1220が示されている。第1動作段階1210は、ユーザ端末がパターンスキャンモードを起動中の状態で、イメージセンサによって視覚的にコーディングされた第1パターン1212および第2パターン1214を含むイメージを受信する場合、第1パターン1212および第2パターン1214を検出し、検出された第1パターン1112が含まれた領域と第2パターン1114が含まれた領域がディスプレイ上に互いに異なる色でハイライト表示されることを示している。
第2動作段階1220は、ユーザ端末が受信したイメージ内から第1パターン1212および第2パターン1214を検出することに応答し、第1パターンのプレビュー1222および第2パターンのプレビュー1228をディスプレイ上のプレビュー領域に自動で表示することを示している。図12に示すように、第1パターン1212は、特定の会社の非金融サービス(すなわち、LINEメッセンジャーサービス)で「James」を友達として追加するための2次元パターンであり、第2パターン1214は、テキストがコーディングされた2次元パターンであってよい。第1パターンのプレビュー1222は、LINEメッセンジャーのロゴ、友達として追加されるユーザの情報(「James」)、友達追加ボタン1224、および共有ボタン1226を含んでよい。ユーザが第1パターンのプレビュー1222内の友達追加ボタン1246をタッチ入力などによって選択する場合、ユーザ端末は、LINEメッセンジャーで友達追加機能を実行してよい。ユーザが第1パターンのプレビュー1222内の共有ボタン1224をタッチ入力などによって選択する場合、ユーザ端末は、ユーザが、第1パターン1212または第1パターン1212によってコーディングされた情報を他のユーザと共有することができるようにする。
第2パターンのプレビュー1228は、パターンによってコーディングされたテキスト情報、テキストコピーボタン1230、および共有ボタン1232を含んでよい。ユーザがテキストコピーボタン1230をタッチ入力などによって選択する場合、パターンによってコーディングされたテキスト情報がユーザ端末のメモリ領域にコピーされてよい。ユーザが共有ボタン1232をタッチ入力などによって選択する場合、ユーザ端末は、ユーザが、第2パターン1214または第2パターン1214によってコーディングされたテキスト情報を他のユーザと共有することができるようにする。
図12では、第1パターンのプレビュー1222および第2パターンのプレビュー1228がディスプレイに表示されるように示されているが、これに限定されることはなく、受信したイメージ内に3つ以上のパターンが含まれる場合には、3つ以上のパターンそれぞれに対するプレビューがディスプレイ上に表示されてもよい。また、図12では、イメージ内のパターンの順にプレビューが表示されるように示されているが、これに限定されることはなく、代案的に、イメージ内のパターンの優先順位に基づき、優先順位が高いパターンのプレビューをプレビュー領域の上端に表示してもよい。この場合、イメージ内のパターンの優先順位が同じである場合は、各パターンの信頼度点数を算出し、信頼度点数が高いパターンのプレビューをプレビュー領域の上端に表示してよい。
図13は、本開示の一実施形態における、ユーザによって選択されたパターンのプレビューをディスプレイ上に表示する例を示した図である。図13には、ユーザ端末の第1動作段階1310、第2動作段階1320、および第3動作段階1330が示されている。第1動作段階1310は、ユーザ端末がパターンスキャンモードを起動中の状態で、イメージセンサによって視覚的にコーディングされた第1パターン1312および第2パターン1314を含むイメージを受信する場合、第1パターン1312および第2パターン1314を検出することを示している。この場合、第1パターン1312が含まれた領域と第2パターン1314が含まれた領域は、ディスプレイ上に互いに異なる色でハイライト表示されてよい。
第2動作段階1320は、ユーザ端末が、検出されたパターン1312、1314を選択可能なオプション1324、1326としてディスプレイ上のオプション領域1322に表示することを示している。例えば、選択可能なオプション1324、1326は、検出されたパターン1312、1314をリサイジングして生成されたアイコンであってよい。オプション領域1322には、検出された複数のパターンがすべて表示されてよい。
ユーザが第1オプション1324をタッチ入力などによって選択する場合、第1オプション1324と関連する第1パターン1312のプレビュー1328がディスプレイのプレビュー領域に表示されてよい。図に示すように、第1パターン1312は、特定の会社の非金融サービス(すなわち、LINEメッセンジャーサービス)で「James」を友達として追加するための2次元パターンであってよい。この場合、第1オプション1324が選択されたことを知らせるために、選択されたオプション(すなわち、第2オプション1326)がシェーディング処理されてよい。ユーザが第1オプション1324と関連する第1パターン1312のプレビュー1328内の友達追加ボタンをタッチ入力などによって選択する場合、ユーザ端末は、LINEメッセンジャーで友達追加機能を実行してよい。
第3動作段階1330は、ユーザが第2オプション1326をタッチ入力などによって選択し、第2オプション1326と関連する第2パターン1314のプレビュー1332がディスプレイのプレビュー領域に表示されることを示している。図に示すように、第2パターン1314は、その他の会社のサービスと関連するURL情報をコーディングする2次元パターンであってよい。この場合、ユーザ端末は、該当のURLと関連するサムネイル、タイトル、または説明文のうちの少なくとも1つを外部装置から受信し、外部装置から受信したサムネイル、タイトル、または説明文のうちの少なくとも1つを第2パターン1314のプレビュー1332としてディスプレイ上のプレビュー領域に表示してよい。ユーザが第2パターン1314のプレビュー1332を選択する場合、ユーザ端末は、ウェブブラウザアプリケーションなどで、第2パターン1314によってコーディングされたURL情報の処理を実行してよい。
図14は、本開示の一実施形態における、視覚的にコーディングされたパターン認識方法1400を示したフローチャートである。段階1410で、ユーザ端末が第1パターンおよび第2パターンを含むイメージを受信することにより、段階1400が始まってよい。例えば、ユーザ端末が、視覚的にコーディングされたパターンを認識するためのパターンスキャンモードを起動中に、複数のパターンが含まれたイメージが受信されてよい。
この後、ユーザ端末は、イメージから視覚的にコーディングされたパターン(第1パターンおよび第2パターン)が含まれた領域を検出し、第1パターンおよび第2パターンを選択可能なオプションとしてディスプレイ上に表示してよい(段階1420)。一実施形態において、第1パターンが含まれた領域と第2パターンが含まれた領域は、ディスプレイ上に互いに異なる色でハイライト表示され、選択可能なオプションとして使用されてよい。他の実施形態において、検出されたパターンをリサイジングして生成されたアイコンが、選択可能なオプションとしてディスプレイ上のオプション領域に表示されてよい。
段階1430で、ユーザ端末は、ユーザから第1パターンに対する選択を受信してよい。この場合、選択された第1パターンのプレビューがディスプレイ上のプレビュー領域に表示されてよい(段階1440)。段階1450で、ユーザから第1パターンのプレビューに対する選択を受信すれば、ユーザ端末は、第1パターンの処理を実行してよい(段階1460)。
図14では、第1パターンおよび第2パターンを選択可能なオプションとしてディスプレイ上のオプション領域に表示するように示されているが、これに限定さることはなく、受信したイメージ内に3つ以上のパターンが含まれる場合には、3つ以上のパターンが選択可能なオプションとしてディスプレイ上のオプション領域に表示されてよい。
図15は、本開示の一実施形態における、視覚的にコーディングされたパターン認識方法1500を示したフローチャートである。段階1510で、ユーザ端末が第1パターンおよび第2パターンを含むイメージを受信することにより、段階1500が始まってよい。例えば、ユーザ端末が、視覚的にコーディングされたパターンを認識するためのパターンスキャンモードを起動中に、複数のパターンが含まれたイメージが受信されてよい。
この後、ユーザ端末は、受信したイメージから第1パターンおよび第2パターンを検出し、第1パターンのプレビューおよび第2パターンのプレビューをディスプレイ上のプレビュー領域に表示してよい(段階1520)。一実施形態において、第1パターンおよび第2パターンのプレビューの配置は、第1パターンのパターン類型と第2パターンのパターン類型の優先順位の比較によって決定されてよい。代案的または追加的に、第1パターンおよび第2パターンのプレビューの配置は、第1パターンの信頼度点数と第2パターンの信頼度点数との比較によって決定されてよい。
ユーザ端末は、ユーザから、ディスプレイ上に表示された第1パターンのプレビューに対する選択を受信してよい(段階1530)。この場合、ユーザ端末は、選択された第1パターンの処理を実行してよい(段階1540)。図15では、第1パターンおよび第2パターンのプレビューがディスプレイ上のプレビュー領域に表示されるように示されているが、これに限定されることはなく、受信したイメージ内に3つ以上のパターンが含まれる場合には、3つ以上のパターンのプレビューがディスプレイ上のプレビュー領域に表示されてよい。
上述した、視覚的にコーディングされたパターン認識方法は、コンピュータ読み取り可能な記録媒体にコンピュータ読み取り可能なコード(例えば、コンピュータプログラム)で実現されてもよい。コンピュータ読み取り可能な記録媒体は、コンピュータシステムによって読み取り可能なデータが記録されるすべての種類の記録装置を含む。コンピュータ読み取り可能な記録媒体の例としては、ROM、RAM、CD−ROM、磁気テープ、フロッピ(登録商標)ディスク、光データ記録装置などがある。また、コンピュータ読み取り可能な記録媒体は、ネットワークによって接続されたコンピュータシステムに分散され、分散された状態でコンピュータ読み取り可能なコードが記録されて実行されてよい。また、上述した実施形態を実現するための機能的な(functional)プログラム、コード、およびコードセグメントは、本発明が属する技術分野のプログラマーであれば、容易に推論することができるであろう。
本開示の方法、動作、または技法は、多様な手段によって実現されてよい。例えば、このような技法は、ハードウェア、ファームウェア、ソフトウェア、またはこれらの組み合わせによって実現されてもよい。本願の開示と連係して説明された多様な例示的な論理的ブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズム段階は、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、またはこれらの組み合わせによっても実現可能であることは、当業者であれば理解することができるであろう。ハードウェアおよびソフトウェアのこのような相互代替を明らかに説明するために、多様な例示的な構成要素、ブロック、モジュール、回路、および段階が、これらの機能的観点において一般的に説明された。このような機能がハードウェアとして実現されるかソフトウェアとして実現されるかについては、特定のアプリケーションおよび全体システムに割り当てられる設計要求事項によって異なる。当業者であれば、それぞれの特定のアプリケーションのために多様な方式によって説明された機能を実現することも可能であるが、このような実現が本開示の範囲から逸脱するものと解釈されてはならない。
ハードウェアの実現において、技法を実行するために利用されるプロセッシングユニットは、1つ以上のASIC、DSP、デジタル信号プロセッシングデバイス(digital signal processing devices:DSPD)、プログラマブルロジックデバイス(programmable logic devices:PLD)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(field programmable gate arrays:FPGA)、プロセッサ、制御器、マイクロ制御器、マイクロプロセッサ、電子デバイス、本開示で説明した機能を実行するように設計された他の電子ユニット、コンピュータ、またはこれらの組み合わせの範囲内で実現されてもよい。
したがって、本開示と連係して説明された多様な例示的な論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、DSP、ASIC、FPGAや、他のプログラマブルロジックデバイス、離散ゲートやトランジスタロジック、離散ハードウェアコンポーネント、または本願で説明した機能を実行するように設計されたものなどの任意の組み合わせによって実現あるいは実行されてよい。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであってもよいが、代案として、プロセッサは、任意の既存のプロセッサ、制御器、マイクロ制御器、または状態マシンであってもよい。また、プロセッサは、コンピュータデバイスの組み合わせ、例えば、DSPとマイクロプロセッサ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連係する1つ以上のマイクロプロセッサ、または任意の他の構成の組み合わせによって実現されてもよい。
ファームウェアおよび/またはソフトウェアの実現において、技法は、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)NVRAM(Non Volatile Random AccessMemory)、PROM(Programmable Read Only Memory)、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、EEPROM(Electrically Erasable PROM)、フラッシュメモリ、CD(compact disc)、磁気または光データストレージデバイスなどのようなコンピュータ読み取り可能な媒体上に記録された命令(例えば、コンピュータプログラム)として実現されてもよい。命令は、1つ以上のプロセッサによって実行可能であってもよく、プロセッサ(1つ以上のプロセッサ)が本開示で説明した機能の特定の態様を実行するようにしてもよい。
ソフトウェアで実現される場合、上述した技法は、1つ以上の命令またはコードとしてコンピュータ読み取り可能な媒体上に記録されても、またはコンピュータ読み取り可能な媒体によって送信されてもよい。コンピュータ読み取り可能な媒体は、ある場所から他の場所にコンピュータプログラムの送信を容易に行う任意の媒体を含み、コンピュータ記録媒体および通信媒体をすべて含む。記録媒体は、コンピュータによってアクセス可能な任意の利用可能な媒体であってもよい。非制限的な例として、このようなコンピュータ読み取り可能な媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROM、または他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージ、または他の磁気ストレージデバイス、または所望するプログラムコードを命令またはデータ構造の形態で移送または記録するために使用されてよく、コンピュータによってアクセス可能な任意の他の媒体を含んでよい。また、任意の接続が、コンピュータ読み取り可能な媒体として適切に称される。
例えば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア線、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波のような無線技術を利用してウェブサイト、サーバ、または他の遠隔ソースから送信されれば、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア線、デジタル加入者回線、または赤外線、無線、およびマイクロ波のような技術は、媒体の定義内に含まれる。本願で使用されるディスク(disk)とディスク(disc)は、CD、レーザディスク、光ディスク、DVD(digital versatile disc)、フロッピ、およびブルーレイディスクを含むが、このとき、ディスク(disks)は、通常は磁気的にデータを再生するものであり、ディスク(discs)は、レーザを利用して光学的にデータを再生するものである。このような組み合わせも、コンピュータ読み取り可能な媒体の範囲内に含まれなければならない。
ソフトウェアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、移動式ディスク、CD−ROM、または公知の任意の他の形態の記録媒体内に常在してもよい。例示的な記録媒体は、プロセッサが記録媒体から情報を読み取ったり記録媒体に情報を記録したりするようにプロセッサに接続されてよい。代案として、記録媒体は、プロセッサに統合されてもよい。プロセッサと記録媒体はASIC内に存在してもよい。ASICはユーザ端末内に存在してもよい。代案として、プロセッサと記録媒体は、ユーザ端末で個別の構成要素として存在してもよい。
以上で説明した実施形態は、1つ以上の独立型コンピュータシステムで現在開示された主題の態様を活用するものと記述したが、本開示がこれに限定されてはならず、ネットワークや分散コンピューティング環境のような任意のコンピューティング環境と連係して実現されてもよい。さらに、本開示における主題の態様は、複数のプロセッシングチップや装置で実現されてもよく、ストレージは、複数の装置にわたり同じように影響を受けるようになることもある。このような装置は、PC、ネットワークサーバ、およびモバイルデバイスを含んでもよい。
本明細書では、本開示を一部の実施形態と関連させて説明しているが、本開示の発明が属する技術分野において当業者であれば容易に理解することのできる、本発明の範囲から逸脱しない範囲内で、多様な変形および変更が可能である。また、このような変形および変更は、本明細書に添付された特許請求の範囲内に属するものと解釈されなければならない。
110:ユーザ
120:ユーザ端末
130:オブジェクト
132、134、136:視覚的にコーディングされたパターン
210、220、230:ユーザ端末
240:ネットワーク
250:サーバ
300:ユーザ端末
310:イメージセンサ
320:ディスプレイ
330:入力インタフェース
340:通信モジュール
350:プロセッサ
352:パターン領域検出部
354:パターン類型判定部
356:パターンプレビュー生成部
358:パターン処理部
360:格納部
120:ユーザ端末
130:オブジェクト
132、134、136:視覚的にコーディングされたパターン
210、220、230:ユーザ端末
240:ネットワーク
250:サーバ
300:ユーザ端末
310:イメージセンサ
320:ディスプレイ
330:入力インタフェース
340:通信モジュール
350:プロセッサ
352:パターン領域検出部
354:パターン類型判定部
356:パターンプレビュー生成部
358:パターン処理部
360:格納部
Claims (18)
- コンピュータに、
視覚的にコーディングされた第1パターンおよび視覚的にコーディングされた第2パターンを含むイメージを受信する段階、
前記視覚的にコーディングされた第1パターンのパターン類型を判定する段階、
前記視覚的にコーディングされた第2パターンのパターン類型を判定する段階、
前記視覚的にコーディングされた第1パターンのパターン類型と前記視覚的にコーディングされた第2パターンのパターン類型の優先順位を比較する段階、および
前記視覚的にコーディングされた第1パターンのパターン類型が前記視覚的にコーディングされた第2パターンのパターン類型よりも高い優先順位であると判定される場合、前記視覚的にコーディングされた第1パターンの処理を自動で実行する段階
を実行させるプログラム。 - 前記視覚的にコーディングされた第1パターンのパターン類型を判定する段階は、
前記視覚的にコーディングされた第1パターンが特定のサービスと関連するパターンであるか判定する段階、および
前記視覚的にコーディングされた第1パターンが特定のサービスと関連するパターンであると判定される場合、前記視覚的にコーディングされた第1パターンのパターン類型を第1パターン類型として判定する段階
を含む、請求項1に記載のプログラム。 - 前記視覚的にコーディングされた第1パターンのパターン類型を判定する段階は、
前記視覚的にコーディングされた第1パターンが特定の会社のサービスと関連するパターンであるか判定する段階、および
前記視覚的にコーディングされた第1パターンが特定の会社のサービスと関連するパターンであると判定される場合、前記視覚的にコーディングされた第1パターンのパターン類型を第2パターン類型として判定する段階
をさらに含む、請求項2に記載のプログラム。 - 前記視覚的にコーディングされた第1パターンのパターン類型を判定する段階は、
前記視覚的にコーディングされた第1パターンが特定の会社のサービスと関連しないと判定される場合に、
前記視覚的にコーディングされた第1パターンが2次元パターンである場合、前記視覚的にコーディングされた第1パターンのパターン類型を第3パターン類型として判定する段階、および
前記視覚的にコーディングされた第1パターンが1次元パターンである場合、前記視覚的にコーディングされた第1パターンのパターン類型を第4パターン類型として認識する段階
をさらに含む、請求項3に記載のプログラム。 - 前記第1パターン類型、前記第2パターン類型、前記第3パターン類型、および前記第4パターン類型の順に高い優先順位である、
請求項4に記載のプログラム。 - 前記コンピュータに、
前記視覚的にコーディングされた第1パターンのパターン類型が前記視覚的にコーディングされた第2パターンのパターン類型と同じ優先順位であると判定される場合、
前記受信したイメージ内の前記視覚的にコーディングされた第1パターンの位置または大きさのうちの少なくとも1つに基づいて前記視覚的にコーディングされた第1パターンの信頼度点数を算出する段階、
前記受信したイメージ内の前記視覚的にコーディングされた第2パターンの位置または大きさのうちの少なくとも1つに基づいて前記視覚的にコーディングされた第2パターンの信頼度点数を算出する段階、および
前記視覚的にコーディングされた第1パターンの信頼度点数が前記視覚的にコーディングされた第2パターンの信頼度点数よりも高いと判定される場合、前記視覚的にコーディングされた第1パターンのプレビューを前記コンピュータのディスプレイ上に表示する段階
をさらに実行させる、請求項1〜5のうちのいずれか一項に記載のプログラム。 - 前記受信したイメージ内の前記視覚的にコーディングされた第1パターンの位置または大きさのうちの少なくとも1つに基づいて前記視覚的にコーディングされた第1パターンの信頼度点数を算出する段階は、
前記受信したイメージの中心点と前記視覚的にコーディングされた第1パターンの中心点との距離を算出する段階を含む、
請求項6に記載のプログラム。 - 前記受信したイメージ内の前記視覚的にコーディングされた第1パターンの位置または大きさのうちの少なくとも1つに基づいて前記視覚的にコーディングされた第1パターンの信頼度点数を算出する段階は、
前記視覚的にコーディングされた第1パターンに対応する領域が前記受信したイメージにおいて占める面積の割合を算出する段階を含む、
請求項6に記載のプログラム。 - 前記コンピュータに、
前記視覚的にコーディングされた第1パターンのパターン類型が前記視覚的にコーディングされた第2パターンのパターン類型と同じ優先順位であると判定される場合、
前記受信したイメージ内の前記視覚的にコーディングされた第1パターンの位置または大きさのうちの少なくとも1つに基づいて前記視覚的にコーディングされた第1パターンの信頼度点数を算出する段階、
前記受信したイメージ内の前記視覚的にコーディングされた第2パターンの位置または大きさのうちの少なくとも1つに基づいて前記視覚的にコーディングされた第2パターンの信頼度点数を算出する段階、および
前記視覚的にコーディングされた第1パターンの信頼度点数が前記視覚的にコーディングされた第2パターンの信頼度点数よりも高いと判定される場合、前記視覚的にコーディングされた第1パターンの処理を自動で実行する段階
をさらに実行させる、請求項1〜5のうちのいずれか一項に記載のプログラム。 - 前記コンピュータに、
前記視覚的にコーディングされた第1パターンに対応する第1領域上に指示子を表示することで、前記視覚的にコーディングされた第1パターンの処理を自動で実行することをユーザに予告する段階
をさらに実行させる、請求項1〜9のうちのいずれか一項に記載のプログラム。 - 前記コンピュータに、
前記視覚的にコーディングされた第1パターンが含まれた第1領域を検出する段階、
前記視覚的にコーディングされた第2パターンが含まれた第2領域を検出する段階、および
前記第1領域と前記第2領域を互いに異なる色でハイライト表示する段階
をさらに実行させる、請求項1〜10のうちのいずれか一項に記載のプログラム。 - 前記コンピュータに、
イメージ撮影モードで複数のイメージを順に受信する段階、および
前記視覚的にコーディングされた第1パターンおよび前記視覚的にコーディングされた第2パターンを含む前記イメージを受信する場合、パターンスキャンモードに入るかを確認するための通知を前記コンピュータのディスプレイ上に表示する段階
をさらに実行させる、請求項1〜11のうちのいずれか一項に記載のプログラム。 - パターン認識装置であって、
視覚的にコーディングされた第1パターンおよび視覚的にコーディングされた第2パターンを含むイメージを受信するように構成されたイメージセンサ、
前記視覚的にコーディングされた第1パターンのパターン類型および前記視覚的にコーディングされた第2パターンのパターン類型を判定するように構成されたパターン類型判定部、および
前記視覚的にコーディングされた第1パターンのパターン類型と前記視覚的にコーディングされた第2パターンのパターン類型の優先順位を比較するように構成されたパターン処理部
を備え、
前記パターン処理部は、前記視覚的にコーディングされた第1パターンのパターン類型が前記視覚的にコーディングされた第2パターンのパターン類型よりも高い優先順位であると判定する場合、前記視覚的にコーディングされた第1パターンの処理を自動で実行するようにさらに構成された、
パターン認識装置。 - コンピュータに、
視覚的にコーディングされた第1パターンおよび視覚的にコーディングされた第2パターンを含むイメージを受信する段階、
前記視覚的にコーディングされた第1パターンのプレビューを生成する段階、
前記視覚的にコーディングされた第2パターンのプレビューを生成する段階、
前記第1パターンのプレビューと前記第2パターンのプレビューを前記コンピュータのディスプレイ上のプレビュー領域に表示する段階、
ユーザから前記第1パターンのプレビューに対する選択を受信する段階、および
前記選択に応答し、前記視覚的にコーディングされた第1パターンに対する処理を実行する段階
を実行させるプログラム。 - 前記第1パターンのプレビューと前記第2パターンのプレビューを前記コンピュータのディスプレイ上のプレビュー領域に表示する段階は、
前記受信したイメージ内の前記視覚的にコーディングされた第1パターンの位置または大きさのうちの少なくとも1つに基づいて前記視覚的にコーディングされた第1パターンの信頼度点数を算出する段階、
前記受信したイメージ内の前記視覚的にコーディングされた第2パターンの位置または大きさのうちの少なくとも1つに基づいて前記視覚的にコーディングされた第2パターンの信頼度点数を算出する段階、および
前記視覚的にコーディングされた第1パターンの信頼度点数が前記視覚的にコーディングされた第2パターンの信頼度点数よりも高いと判定される場合、前記視覚的にコーディングされた第1パターンのプレビューを前記コンピュータのディスプレイ上のプレビュー領域の上端に表示する段階
を含む、請求項14に記載のプログラム。 - 前記コンピュータに、
前記視覚的にコーディングされた第1パターンが含まれた第1領域を検出する段階、
前記視覚的にコーディングされた第2パターンが含まれた第2領域を検出する段階、および
前記第1領域と前記第2領域を互いに異なる色でハイライト表示する段階
をさらに実行させる、請求項14または15に記載のプログラム。 - 前記視覚的にコーディングされた第1パターンのプレビューを生成する段階は、
前記視覚的にコーディングされた第1パターンがURLのエンコードに該当する場合、前記視覚的にコーディングされた第1パターンによってコーディングされたURL情報を外部装置に送信する段階、
前記外部装置から前記URL情報と関連するサムネイル、タイトル、または説明文のうちの少なくとも1つを受信する段階、および
前記受信したサムネイル、タイトル、または説明文のうちの少なくとも1つを前記ディスプレイ上のプレビュー領域に表示する段階
をさらに含む、請求項14〜16のうちのいずれか一項に記載のプログラム。 - パターン認識装置であって、
ユーザから入力を受信するように構成された入力インタフェース、
視覚的にコーディングされた第1パターンおよび視覚的にコーディングされた第2パターンを含むイメージを受信するように構成されたイメージセンサ、
前記視覚的にコーディングされた第1パターンのプレビューおよび前記視覚的にコーディングされた第2パターンのプレビューを生成するように構成されたパターンプレビュー生成部、
前記生成された、視覚的にコーディングされた第1パターンおよび第2パターンのプレビューをプレビュー領域に出力するように構成されたディスプレイ、および
前記入力インタフェースを通じて前記第1パターンのプレビューに対する選択を受信することに応答し、前記視覚的にコーディングされた第1パターンに対する処理を実行するように構成されたパターン処理部
を備える、パターン認識装置。
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JP2018018372A (ja) * | 2016-07-29 | 2018-02-01 | オリンパス株式会社 | バーコード読取装置、バーコード読取方法、及びプログラム |
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