JP7234757B2 - 回転電機 - Google Patents

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Description

本発明は、回転電機に関する。
従来、例えば特許文献1に記載されるように、電力を供給すると回転トルクを発生し、回転トルクが作用すると電力を発生する回転電機が知られている。この回転電機には、発電された交流を直流に変換するためのレクチファイヤが設けられている。レクチファイヤは、マイナス側ダイオードが固定されるフレームまたはマイナスフィンと、プラス側ダイオードが固定されるプラスフィンとを有し、リアカバーにより覆われている。
プラス電位を持つプラスフィンは、グランド電位であるマイナスフィンまたはフレームと絶縁体を介してねじにより固定されている。フレーム固定用のねじは、グランド電位を持つフレームと締結されることでグランド電位となるため、ねじ頭部がプラスフィンに接触しないように、樹脂製の絶縁壁を供えた絶縁ワッシャを介して両フレームがねじ止めされている。
DE102013217821号公報
ところが、ねじ頭部を覆う絶縁壁の高さが、ねじ頭部高さより低い、または同じ程度であると、被液してリアカバー内に通風孔から雨水などが浸入した際に、プラスフィンとねじ頭部の間に付着した液体が溜まってしまい、漏電する虞れが生じていた。
本発明は、このような点に鑑みて創作されたものであり、その目的は、正極ヒートシンクと締結部材との間に水滴が付着することによる漏電を防止することが可能な回転電機を提供することにある。
本発明の回転電機は、シャフト(11)と、シャフトに固定されたロータ(12)と、ロータの径方向外側に設けられ、ロータの回転に伴い交流電流を生じさせるステータ(13)と、ロータ及びステータを外周側で保持するフレーム(14,15)と、フレームの外側に固定され、ステータで生じた交流電流を整流するレクチファイヤ(31,32,33,35,36,37)と、レクチファイヤを覆うように設けられるリアカバー(25)と、を備える。
レクチファイヤは、グランド側に接続される負極整流素子(4)と、負極整流素子が固定される負極ヒートシンク(5)と、電源側に接続される正極整流素子(2)と、正極ヒートシンク(3)と、締結部材(6)と、絶縁部材(61,62,63,64,65,66,67)と、を有する。正極ヒートシンクは、負極ヒートシンクとリアカバーとの間に負極ヒートシンクと離間した状態で対向配置され、正極整流素子が固定される本体部(41)、本体部よりも負極ヒートシンクに近い位置となるように本体部の外周壁(44)に本体部と段差を有して形成される締結部(42)、を含む。
締結部材(6)は、正極ヒートシンクの締結部にリアカバー側から締結部を挿通して負極ヒートシンクまで到達するように挿入され、正極ヒートシンクと負極ヒートシンクとの離間部分に設けられるシンク間絶縁部(7,74)を介して正極ヒートシンクと負極ヒートシンクとを締結する部材であって、締結部からリアカバー側へ突出する突出部(51)の高さ(H3)が本体部の外周壁の高さ(H1)よりも低い。
絶縁部材は、締結部材の突出部を覆う容器状の部材であって、締結部材が挿入される穴(58)が形成され、締結部材の突出部と締結部との間に位置する絶縁底部(56,72,86)、絶縁底部の外縁に連続し締結部材の突出部の外周を覆う絶縁壁部(57,73,75,82,84,87)、を有し、絶縁壁部は、本体部の外周壁に対向する側の高さ(H2)が最も高くかつ締結部材の突出部の高さよりも高く形成されている。レクチファイヤとリアカバーとの間にはリアカバー内に浸入した液体を排出可能とする隙間(59)が形成されている。
本発明の構成によれば、回転電機が被液してリアカバー内に雨水などが浸入し、締結部材の突出部に水滴が付着しても、正極ヒートシンクの本体部側の絶縁壁部の高さが最も高く、かつ、突出部の高さよりも高く形成されているため、突出部と本体部との間で水滴による漏電経路が形成されにくい。
また、締結部材の突出部に付着した水滴が徐々に溜まった場合でも、絶縁壁部において本体部の外周壁に対向する部位以外の高さが低い部位から、水滴は、隙間を経由してリアカバーの外へ排水される。よって、締結部材の突出部と正極ヒートシンクの外周壁との間で漏電経路が形成されることが効果的に抑制され、漏電を防止することができる。
第1実施形態による回転電機の軸方向断面図である。 図1のII部分の拡大図であり、レクチファイヤを示す断面図である。 回転電機の主に正極ヒートシンクを示す斜視図であって、さらにねじ、絶縁部材、シンク間絶縁部の配置を示す図である。 絶縁部材の斜視図である。 第2実施形態による回転電機が備えるレクチファイヤの一部を示す軸方向断面図である。 第2実施形態による絶縁部材の斜視図である。 第3実施形態による回転電機が備えるレクチファイヤの一部を示す軸方向断面図である。 第4実施形態による絶縁部材を示す斜視図である。 第5実施形態による回転電機が備えるレクチファイヤの一部を示す軸方向断面図である。 第6実施形態による回転電機が備えるレクチファイヤの一部を示す軸方向断面図である。 図10のXI-XI線断面図であり、リアカバーと絶縁部材とを示す図である。 第7実施形態による回転電機が備えるレクチファイヤの一部を示す軸方向断面図である。 その他の実施形態による絶縁部材を示す斜視図である。 その他の実施形態による絶縁部材を示す斜視図である。 その他の実施形態による絶縁部材を示す部分断面図である。 その他の実施形態による絶縁部材を示す部分断面図である。 その他の実施形態による絶縁部材を示す部分断面図である。 その他の実施形態による絶縁部材を示す部分断面図である。
以下、本発明の複数の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、以下の複数の実施形態において、実質的に同様の構成には同じ符号を付し、説明を省略する。
〈第1実施形態〉
[構成]
第1実施形態の構成について、図1~図4を参照しつつ説明する。第1実施形態の回転電機101は、図示しない車両用エンジンの出力軸にベルト等の連結部材を介して連結された、いわゆるオルタネータである。図1に示すように、回転電機101は、シャフト11に固定されたランデル型のロータ12と、ロータ12を包囲する位置に設けられるステータ13と、これらロータ12及びステータ13を保持する金属製のフレーム14,15とを備えている。
ロータ12は、ロータコア16と、ロータ巻線17とを有している。ロータ巻線17は、絶縁処理された銅線であって、ロータコア16に巻回されている。ロータ12は、ロータ巻線17に電流が流れることで磁極を形成する。ステータ13は、ロータ12の径方向外側に設けられ、ステータコア18、及び、ステータコア18に形成された複数個のスロットに所定の間隔で巻回されているステータ巻線19を有している。ステータ13は、ロータ12が発生する磁束と鎖交することで交流を発生可能である。
フレームは、シャフト11の軸方向に並ぶフロントフレーム14とリアフレーム15とで構成され、これら各フレーム14,15はスルーボルトの締結により一体化されている。なお、以降の説明において、単に「軸方向」と言う場合には、シャフト11の軸方向を意味するものとする。ステータ13は、フロントフレーム14及びリアフレーム15に挟持された状態で固定されている。フレーム14,15には軸受け21,22が設けられ、この軸受け21,22によりシャフト11及びロータ12が回転自在に支持されている。シャフト11の一端側(フロントフレーム14側)にはプーリ23が取り付けられている。
軸方向においてリアフレーム15の外側には、絶縁カバーとして合成樹脂製のリアカバー25が固定して取り付けられている。リアフレーム15とリアカバー25との間に形成された空間部Sには、回転電機101で生じた交流電流を整流する整流器としてレクチファイヤ31が収容されている。なお、空間部Sには、レクチファイヤ31以外に、図示しないレギュレータや界磁コイル通電機構が収容されている。
リアカバー25は、レクチファイヤ31を覆うようにしてリアフレーム15の軸方向外側に設けられる部材であり、天板部26と、その外周部から延びる周壁部27とを有している。リアカバー25は、ナイロンとエラストマとの混合材等、耐衝撃材により形成されているとよい。リアカバー25は、天板部26において複数の図示しない固定具の締結によりリアフレーム15に対して固定されている。周壁部27は、以下詳述する正極ヒートシンク3と負極ヒートシンク5とが並ぶ方向(すなわちシャフト11の軸方向)に延びるように設けられている。
次に、レクチファイヤ31の構成について詳しく説明する。レクチファイヤ31は、正極ダイオード2、正極ヒートシンク3、負極ダイオード4、負極ヒートシンク5、ねじ6、絶縁部材61、シンク間絶縁部7などを主に有している。正極ヒートシンク3は、リアフレーム15の軸方向外側に設けられる。負極ヒートシンク5は、リアフレーム15の一部を用いて構成される。正極ヒートシンク3及び負極ヒートシンク5は互いに離間している。
正極ヒートシンク3には、整流回路において電源(バッテリ)側に接続される複数の正極ダイオード2が固定されている。正極ダイオード2は正極整流素子に相当し、例えばツェナダイオードにより構成されている。正極ヒートシンク3は、金属材料よりなり、各正極ダイオード2と電源部との間に電気接続されることで正極に帯電される。
図2,図3に示すように、正極ヒートシンク3は、本体部41と、締結部42とを有している。本体部41は、略円環状をなす板状部材であり、複数の正極ダイオード2が固定される。正極ダイオード2のリード線43(図1参照)は、負極ヒートシンク5側を向いている。締結部42は、本体部41よりも負極ヒートシンク5に近い位置となるように本体部41の外周壁44に段差を有して形成されている。
以下、締結部42のリアカバー25側の端面45からリアカバー25側への軸方向における突出量を、単に「高さ」と言う。なお、「リアカバー25側」とは、詳細にはリアカバー25の天板部26側を意味する。締結部42のカバー側端面45は、外周壁44のカバー側端面46よりも、負極ヒートシンク5に近い位置となっている。締結部42には、ねじ挿入用の穴47(図2参照)が貫通して形成されている。締結部42は、本体部41の外周壁44に略等間隔に複数箇所(本実施形態では3箇所)形成されている。
ねじ6は、各ヒートシンク3,5を軸方向において締結する部材であり、締結部42に対してリアカバー25側から挿入される。ねじ6は、頭部51と、軸部52とを有している。締結状態において、頭部51は、締結部42からリアカバー25側へ突出している。頭部51は、「突出部」に相当する。頭部51の突出先端は、本体部41の外周壁44におけるリアカバー25側の端面46よりも軸方向において負極ヒートシンク5寄りに位置している。すなわち、頭部51の高さH3は、正極ヒートシンク3の外周壁44の高さH1より低くなっている。ねじ6は、「締結部材」に相当する。
再び図1を参照する。負極ヒートシンク5には、整流回路においてグランド側に接続される複数の負極ダイオード4が固定されている。負極ダイオード4のリード線53は、正極ヒートシンク3側を向いている。負極ダイオード4は負極整流素子に相当し、例えばツェナダイオードにより構成されている。負極ヒートシンク5は、リアフレーム15の一部であり、かつ正極ヒートシンク3に対向する。負極ヒートシンク5、すなわちリアフレーム15は、グランド電位となっており、正極ヒートシンク3に対して電位差を有している。なお、図2に示すように、ねじ軸部52の挿入側先端は、負極ヒートシンク5に到達しており、ねじ6も同様にグランド電位となっている。
シンク間絶縁部7は、例えば樹脂等の絶縁材料で形成され、ねじ軸部52の外周に接してねじ6毎に設けられている。図2に示すように、シンク間絶縁部7は、大径部54と、大径部54と同軸に設けられる小径部55と、を有している。大径部54は、各ヒートシンク3,5が軸方向に離間している離間部分を埋めるように、また、小径部55は、締結部42の穴47とねじ軸部52との隙間を埋めるように設けられている。
絶縁部材61は、ねじ頭部51を覆う容器状の部材であり、例えば樹脂等の絶縁材料で形成されている。図4に示すように、絶縁部材61は、その全体形状が、有底円筒部材を軸方向に斜めに交差する平面で切った形状をなしている。絶縁部材61は、絶縁底部56と、絶縁壁部57と、を有している。絶縁底部56の中央には、ねじ6が挿通する穴58が形成されている。絶縁壁部57は、絶縁底部56の外縁から垂直方向に連続して形成されている。穴58の径はねじ軸部52の外径より大きく、締結時、穴58とねじ軸部52との間には僅かな隙間が形成される。
図2に示すように、組み付け時の状態において、絶縁底部56は、ねじ頭部51と締結部42との間に位置している。絶縁壁部57は、ねじ頭部51の外周を覆っている。絶縁壁部57は、本体部41の外周壁44に対向する側が最も高く、外周壁44から外側へ離れていくほど徐々に低くなっている。また、絶縁部材61は、ねじ頭部51を覆うことが可能であって、かつ、締結部42からはみ出さない程度の大きさに形成されている。
締結状態において、外周壁44の高さH1、絶縁壁部57において最も高い部位である外周壁44に対向する側の高さH2、ねじ頭部51の高さH3が、この順で高くなっている。また、絶縁部材61、正極ヒートシンク3、及び負極ヒートシンク5の外周と、リアカバー25の周壁部27との間には、リアカバー25内に浸入した液体を排出可能とする隙間59が形成されている。この隙間59は、図2において破線の矢印A1で示す排水経路を形成する。
[効果]
(1)本実施形態では、回転電機101が被液してリアカバー25内に通風孔から雨水などが浸入し、ねじ頭部51に水滴が付着しても、正極ヒートシンク3の本体部41側の絶縁壁部57の高さH2が、ねじ頭部51の高さH3よりも高いため、ねじ頭部51と本体部41との間で水滴による漏電経路が形成されにくい。
また、ねじ頭部51に付着した水滴が徐々に溜まった場合でも、絶縁壁部57の低くなっている側から、つまり正極ヒートシンク3の外周から隙間59等の排水経路を通って、水滴はリアカバー25の外へ排水される。よって、ねじ頭部51と正極ヒートシンク3の外周壁44との間で漏電経路が形成されることが効果的に抑制され、漏電を防止することができる。
仮に、ねじ頭部51を覆う絶縁部材61の絶縁壁部57の高さH2が、ねじ頭部51の高さH3より低い、または同じ程度であると、絶縁壁部57とねじ頭部51との間に付着した液体が溜まってしまい、漏電経路が形成され漏電する虞れが生ずるが、本実施形態ではそうした問題を回避することができる。
なお、ねじ頭部51の高さH3を、本体部41の外周壁44の高さH1より高くなるように固定すれば、水滴による漏電経路は形成されにくくなるが、ねじ頭部51が本体部41よりリアカバー25側に飛び出すことになり、回転電機101自体の軸方向長さが長くなり装置が大型化するという問題が生じる。しかし、本実施形態では、装置全体はコンパクトに維持したまま、ねじ頭部51に水が溜まらない構成とすることができる。
(2)また、ねじ頭部51周辺に長期間水滴が溜まることがないため、ねじ6や周辺部材の水による腐食を抑制することができる。
(3)本実施形態の絶縁部材61は、絶縁底部56と絶縁壁部57とを有し、有底円筒部材を軸方向に斜めに交差する平面で切った形状をなしている。このように、簡易な構成であるため、製造が容易であり、組み付けも容易である。
〈第2実施形態〉
次に、第2実施形態の回転電機102について、図5、図6を参照して説明する。第2実施形態では、第1実施形態の回転電機101に対し、絶縁部材の構成が異なる。第2実施形態のレクチファイヤ32が備える絶縁部材62は、絶縁底部56の外周の一部分から負極ヒートシンク5側へ軸方向に延びて形成される延設部71をさらに有している。延設部71は、正極ヒートシンク3の締結部42の外周を覆うように曲面状に形成されている。すなわち、締結部42の外周が排水経路に露出しない構成となっている。
本実施形態によれば、上記第1実施形態と同様の効果を奏し、さらに、正極ヒートシンク3の締結部42の外周が排水経路に露出しないため、大量に排水する際に、グランド電位のねじ6と正極ヒートシンク3の露出部とで漏電することが抑制される。
〈第3実施形態〉
次に、第3実施形態の回転電機103について、図7を参照して説明する。第3実施形態では、第2実施形態の回転電機102に対し、絶縁部材の構成が異なる。第3実施形態のレクチファイヤ33が備える絶縁部材63は、絶縁底部72、絶縁壁部73、延設部71、及びシンク間絶縁部74を有している。すなわち、絶縁部材63は、シンク間絶縁部74と一体に形成されている。本実施形態の絶縁部材63は、正極ヒートシンク3の締結部42の外周側から、締結部42に嵌め込むことで組み付けされる。
本実施形態によれば、上記第2実施形態と同様の効果を奏し、さらに、シート間絶縁部が別体である場合と比較すると、両絶縁体部の間に隙間が生じ得ないため、隙間からの浸水による漏電を抑制することができる。
〈第4実施形態〉
次に、第4実施形態の絶縁部材64について、図8を参照して説明する。第4実施形態の絶縁部材64の絶縁壁部75は、壁高一定部76と、段差部77とを有している。壁高一定部76は、円筒状をなし、その高さH2がねじ頭部51の高さH3(図2参照)より高い高さで一定に形成されている。段差部77は、絶縁底部56とは反対側の端部から絶縁底部56側へ絶縁壁部75の一部を方形状に切り欠いて形成されている。段差部77の高さH4は、壁高一定部の高さH2の概ね3分の1程度である。
上記絶縁部材64は、壁高一定部76が本体部41の外周壁44に対向し、かつ、段差部77が、本体部41の外周壁44に対向する側から離れた位置であって外周壁44に対向しない位置となるように、ねじ頭部51の外周に上記各実施形態と同様に設けられる。こうした絶縁部材64の取り付け状態は、上記各実施形態と同様であるため図面は省略する。
本実施形態によれば、上記第1実施形態の効果(1)、(2)と同様の効果を奏し、さらに、大量に被液した際には、段差部77が排水出口として機能するため、より排水効果が高まり漏電経路が形成される可能性を低くすることができる。
〈第5実施形態〉
次に、第5実施形態の回転電機105について、図9を参照して説明する。第5実施形態では、第1実施形態の回転電機101に対し、絶縁部材の構成が異なる。第5実施形態のレクチファイヤ35が備える絶縁部材65は、カバー側絶縁部79と、ねじ側絶縁部81とで構成されている。ねじ側絶縁部81は、「締結部材側絶縁部」に相当する。
カバー側絶縁部79は、リアカバー25の天板部26から締結部42に向けて、概ね、ねじ頭部51の高さ位置まで延びて、リアカバー25と一体に形成されており、円筒形状をなしている。ねじ側絶縁部81は、有底円筒形状をなしている。そして、カバー側絶縁部79のねじ側端部と、ねじ側絶縁部81のリアカバー側端部とが、例えばシリコン接着剤等の弾性を有する接着剤により固定されて一体に形成されている。
本実施形態では、ねじ側絶縁部81の底部が、絶縁底部56を構成する。そして、ねじ側絶縁部81の円筒状の外周壁とカバー側絶縁部79の円筒状の外周壁とで、絶縁壁部82が構成されている。なお、本実施形態では、絶縁壁部82において本体部41の外周壁44に対向する側の高さH2は、外周壁44の高さH1よりも高くなっている。
本実施形態によれば、上記第1実施形態の効果(1)、(2)と同様の効果を奏し、さらに、リアカバー25に外力が加わった際に、絶縁部材65が外力を吸収するように作用することで、リアカバー25の強度が増し、破損を抑制することができる。また、ねじ頭部51の全周が絶縁部材65で覆われるため、ねじ頭部51に水滴が付着する虞がほぼなくなり、確実に漏電防止の効果が得られる。さらに、カバー側絶縁部79とねじ側絶縁部81とは、弾性を有する接着剤により固定されているので防水性を高めることができる。
〈第6実施形態〉
次に、第6実施形態の回転電機106について、図10、図11を参照して説明する。第6実施形態では、第5実施形態の回転電機105に対し、絶縁部材を構成するカバー側絶縁部の形状が異なる。第6実施形態のレクチファイヤ36が備える絶縁部材66は、カバー側絶縁部83と、ねじ側絶縁部81とで構成されている。カバー側絶縁部83の絶縁壁部84には、円筒形状の外周の一部が切り欠かれた切欠部85が形成されている。切欠部85は、カバー側絶縁部83のねじ6側の端部であって、かつ、本体部41の外周壁44から離れた位置、すなわち外周壁44と対向しない位置に形成されている。
図11において、水の流れを破線の矢印A1,A2で示している。本実施形態によれば、上記第1実施形態の効果(1)、(2)と同様の効果を奏する。さらに、振動等で、仮にカバー側絶縁部83とねじ側絶縁部81とがずれてねじ頭部51周辺に水滴が付着した場合でも、図11において矢印A2で示すように、切欠部85から効率的に排水することができる。
〈第7実施形態〉
次に、第7実施形態の回転電機107について、図12を参照して説明する。第7実施形態のレクチファイヤ37が備える絶縁部材67は、容器状部材であって、リアカバー25の天板部26側から嵌め込まれてリアカバー25と一体に構成されている。絶縁部材67は、有底円筒部材を軸方向に斜めに交差する平面で切った形状をなしている。絶縁部材67は、絶縁底部86と、絶縁壁部87とを有している。絶縁壁部87は、リアカバー25を貫通してその先端がリアカバー25から僅かに突出している。
本実施形態では、ねじ頭部51が絶縁部材67によって完全に覆われるため、漏電やねじ頭部51の腐食を抑制するなどの効果が得られる。
〈他の実施形態〉
上記各実施形態において、正極ヒートシンク3と負極ヒートシンク5とを締結する締結部材は、ねじ6ではなくリベットなどのその他の締結部材であっても良い。
上記各実施形態において、締結部42は、その一部が本体部41の外周から外側へ張り出して形成されるものとしたが、本体部41の外径内に収まるように形成されていても良い。
上記各実施形態において、負極ヒートシンク5は、リアフレーム15の一部として構成したが、リアフレーム15とは別体として構成しても良い。
上記各実施形態において、負極ダイオード4のリード線53と、正極ダイオード2のリード線43とは、向きが異なっているが、同一の方向に延びていても良い。
上記第4実施形態において、段差部77の高さは適宜変更可能であり、図13に示す絶縁部材68の段差部88のように、絶縁底部56に一致する高さとしても良い。また、第4実施形態において、図13に示すように第2実施形態と同様の延設部71を備えても良い。同様に、図14に示す絶縁部材69ように、第5実施形態のねじ側絶縁部81に延設部71を備えても良い。第6、7実施形態についても同様に延設部を設けても良い。
上記第5、6実施形態において、カバー側絶縁部79,83とねじ側絶縁部81との接触部に、図15に示すように、溝を設けてOリング89等の防水用部材を設けて固定しても良い。または、図16~図18の各図に示すように、各絶縁部の接触部に係合形状を設けて、両者の係合により接続するようにしても良い。図16は、対応する凹部と凸部の形状の組み合わせによる例であり、図17は、係合爪91による例を示している。また、図18に示すように、組み付け時に、ねじ側絶縁部81の絶縁壁部が潰れて、カバー側絶縁部79,83に嵌め込まれるようにしても良い。
本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の形態で実施可能である。
2 ・・・正極ダイオード
3 ・・・正極ヒートシンク
4 ・・・負極ダイオード(負極整流素子)
5 ・・・負極ヒートシンク(負極ヒートシンク)
6 ・・・ねじ(締結部材)
7 ・・・シンク間絶縁部
11 ・・・シャフト
12 ・・・ロータ
13 ・・・ステータ
14 ・・・フロントフレーム
15 ・・・リアフレーム
25 ・・・リアカバー
31 ・・・レクチファイヤ
41 ・・・本体部
42 ・・・締結部
44 ・・・外周壁
51 ・・・頭部(突出部)
56 ・・・絶縁底部
57 ・・・絶縁壁部
59 ・・・隙間
61 ・・・絶縁部材
101 ・・・回転電機

Claims (8)

  1. シャフト(11)と、前記シャフトに固定されたロータ(12)と、前記ロータの径方向外側に設けられ、前記ロータの回転に伴い交流電流を生じさせるステータ(13)と、前記ロータ及び前記ステータを外周側で保持するフレーム(14,15)と、前記フレームの外側に固定され、前記ステータで生じた交流電流を整流するレクチファイヤ(31,32,33,35,36,37)と、前記レクチファイヤを覆うように設けられるリアカバー(25)と、を備え、
    前記レクチファイヤは、
    グランド側に接続される負極整流素子(4)と、
    前記負極整流素子が固定される負極ヒートシンク(5)と、
    電源側に接続される正極整流素子(2)と、
    前記負極ヒートシンクと前記リアカバーとの間に前記負極ヒートシンクと離間した状態で対向配置され、前記正極整流素子が固定される本体部(41)、前記本体部よりも前記負極ヒートシンクに近い位置となるように前記本体部の外周壁(44)に前記本体部と段差を有して形成される締結部(42)、を含む正極ヒートシンク(3)と、
    前記正極ヒートシンクの前記締結部に前記リアカバー側から前記締結部を挿通して前記負極ヒートシンクまで到達するように挿入され、前記正極ヒートシンクと前記負極ヒートシンクとの離間部分に設けられるシンク間絶縁部(7,74)を介して前記正極ヒートシンクと前記負極ヒートシンクとを締結する部材であって、前記締結部から前記リアカバー側へ突出する突出部(51)の高さ(H3)が前記本体部の前記外周壁の高さ(H1)よりも低い締結部材(6)と、
    前記締結部材の前記突出部を覆う容器状の部材であって、前記締結部材が挿入される穴(58)が形成され、前記締結部材の前記突出部と前記締結部との間に位置する絶縁底部(56,72,86)、前記絶縁底部の外縁に連続し前記締結部材の前記突出部の外周を覆う絶縁壁部(57,73,75,82,84,87)、を有し、前記絶縁壁部は、前記本体部の前記外周壁に対向する側の高さ(H2)が最も高くかつ前記締結部材の前記突出部の高さよりも高く形成されている絶縁部材(61,62,63,64,65,66,67)と、
    を有し、前記レクチファイヤと前記リアカバーとの間には前記リアカバー内に浸入した液体を排出可能とする隙間(59)が形成されている回転電機。
  2. 前記絶縁壁部の最も高い部位の高さは、前記本体部の前記外周壁よりも低い請求項1に記載の回転電機。
  3. 前記絶縁壁部は円筒状をなし、前記本体部の前記外周壁に対向する側から離れていくほど徐々に低くなっている請求項1または請求項2に記載の回転電機。
  4. 前記絶縁壁部(75)は、
    前記締結部材の前記突出部の高さよりも高い高さで一定に形成される壁高一定部(76)と、
    前記本体部の前記外周壁に対向する側から離れた位置に、前記絶縁底部とは反対側の端部から前記絶縁底部側へ前記絶縁壁部の一部を切り欠いて形成される段差部(77)と、
    を含んでいる請求項1または請求項2に記載の回転電機。
  5. 前記絶縁部材(62)は、前記正極ヒートシンクの前記締結部の外周の少なくとも一部を覆うように、前記絶縁底部から前記シャフトの軸方向に延びて形成される延設部(71)を有する請求項1~請求項4のうちいずれか一項に記載の回転電機。
  6. 前記絶縁部材(63)は、前記シンク間絶縁部(74)と一体に形成されている請求項1~請求項5のうちいずれか一項に記載の回転電機。
  7. 前記絶縁壁部(82,84)の少なくとも一部は、前記リアカバーの一部として形成されている請求項1に記載の回転電機。
  8. 前記絶縁部材(65,66)は、前記絶縁壁部を構成するとともに前記リアカバーの一部として形成されるカバー側絶縁部(79,83)と、前記カバー側絶縁部の前記締結部材側に設けられ前記絶縁壁部と前記絶縁底部のうち少なくとも前記絶縁底部を構成する締結部材側絶縁部(81)と、を含んでいる請求項7に記載の回転電機。
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