JP7234004B2 - ギア装置 - Google Patents

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Description

本発明は、後輪を軸支すると共に、内燃機関からの駆動力を後輪に伝達するためのギアをギアケースに収納するギア装置に関する。
特許文献1には、スイングユニットを備える自動二輪車が示される。スイングユニットは、エンジンがドライブトレインと共にユニット化されており、スイングアームとして機能する。ドライブトレインは、クランクシャフトと無段変速機(CVT)と遠心クラッチと減速機を含む。減速機を備えるギア装置は、後輪を軸支する。ギア装置は、ギアケースの内側に減速機の各ギアを収納しかつ各ギアの作動を潤滑にするオイルを溜める。例えば、特許文献2には、ギアケースの内側にオイルを溜めるギア装置が示される。
特開2004-245163号公報 特許第4897409号公報
ギアケース内のオイルの量には適量がある。一般的なギアケースの場合、排油と給油はケース側面に設けられるボルト締結穴を使用して行われる。しかし、ボルト締結穴は、ケース下部に設けられており、給油を行うには使い勝手が悪い。また、一般的なギアケースには、オイル量を確認するための確認窓等は設けられていないため、ギアケースの内部に溜められているオイルの量を正確に測ることは困難である。こうした理由から、従来のギア装置には、オイルのメンテナンスに時間と労力を要するという問題がある。
本発明はこのような課題を考慮してなされたものであり、オイルのメンテナンスを容易に行うことができるギア装置を提供することを目的とする。
本発明の態様は、
後輪(14)を軸支すると共に、内燃機関からの駆動力を前記後輪(14)に伝達するためのギア(42、44、46、48)をギアケース(24)に収納するギア装置(30)であって、
前記ギアケース(24)は、上面(50)にオイルレベルゲージ(60)およびオイルレベルゲージ挿入口(54)を備える。
本発明によれば、ギアケース内のオイルの量の確認およびオイルの補充を容易に行うことができる。
図1は左側から見た自動二輪車の外観を模式的に示す図である。 図2は左後方側から見たギアケースを模式的に示す図である。 図3は図1のIII-III線で切断したギアケースを模式的に示す図である。 図4は車長方向および高さ方向と平行する面で切断したギアケースを模式的に示す図である。 図5はギアケースの右側面を模式的に示す図である。 図6はギアケースおよびその周辺構造の上面視を模式的に示す図である。
以下、本発明に係るギア装置について、好適な実施形態を挙げ、添付の図面を参照して詳細に説明する。
図1に示されるように、本実施形態に係る自動二輪車10は、前後方向に長尺であるスイングユニット12を備える。スイングユニット12の前部は、リンク部材(不図示)を介して自動二輪車10のフレーム(不図示)に保持される。また、スイングユニット12の後部は、リアクッション16を介して自動二輪車10のフレームに保持される。スイングユニット12の上方向には、エアクリーナ18が設けられる。
スイングユニット12は、内燃機関に接続され、クランクシャフト、ドライブトレインの各部品、および、ジェネレータ等の電装品をクランクケースに収納する。クランクケースは、自動二輪車10の幅方向中心よりも右側に配置される右クランクケース(不図示)と左側に配置される左クランクケース20とを有する。右クランクケースはジェネレータケースとしても機能する。左クランクケース20は、後方向に延出するベルトケース22としても機能する。更に、左クランクケース20の後端部分は、ギアケース24としても機能する。
図2、図3に示されるように、ギア装置30は、ギアケース24で後輪14を軸支する。また、図4に示されるように、ギア装置30は、ギアケース24の内側に、後輪14に対して内燃機関からの駆動力を伝達するギア(第1ギア42~第4ギア48)を収納しかつオイルを溜める。
図3に示されるように、ギアケース24は、第1ケース26と第2ケース28を有する。第1ケース26は、左クランクケース20と一体であり、ギアケース24の本体に相当する。第2ケース28は、第1ケース26の右側(幅方向の後輪14側)に取り付けられる。第2ケース28は、第1ケース26に対して着脱自在である。
図4に示されるように、ギアケース24は、内側に減速機の各部材、ここでは入力軸32と中間軸34と車軸36と第1ギア42~第4ギア48等を収納する。入力軸32は、ギアケース24および左クランクケース20により軸支される。入力軸32の一端側(左側)の部分は、ギアケース24の外側に配置され、そこには遠心クラッチ(不図示)が取り付けられる。入力軸32の他端側(右側)の部分は、ギアケース24の内側に配置され、そこには第1ギア42が取り付けられる。中間軸34は、入力軸32の後方に配置され、ギアケース24により軸支される。中間軸34には、第2ギア44および第3ギア46が取り付けられる。車軸36は、中間軸34の後方に配置され、ギアケース24により軸支される。車軸36の一端側(左側)の部分は、ギアケース24の内側に配置され、そこには第4ギア48が取り付けられる。車軸36の他端側(右側)の部分は、ギアケース24の外側に配置され、そこには後輪14が取り付けられる。第1ギア42と第2ギア44が噛み合い、第3ギア46と第4ギア48が噛み合う。このため、駆動力は、遠心クラッチから入力軸32、第1ギア42、第2ギア44、中間軸34、第3ギア46、第4ギア48、車軸36、後輪14の順に伝達される。
図3、図4に示されるように、ギア装置30は、ギアケース24の外側から内側に挿入されるオイルレベルゲージ60を備える。オイルレベルゲージ60は、ギアケース24の内側に挿入されてオイルに浸漬されるゲージ部62と、ゲージ部62の上端に取り付けられる把手部64と、からなる。更に、把手部64は、中心軸から放射方向に延出する鍔部66を有する。鍔部66は、オイルレベルゲージ60の全体がギアケース24に挿入されることを妨げる。
本明細書においては、図6に示されるように、ギアケース24を上面視した場合に視認することができるギアケース24の外壁面をギアケース24の上面50という。ギアケース24の上面50は、第1ケース26の上面50と第2ケース28の上面50とからなる。
図3に示されるように、第2ケース28の上面50には、上方向に突出するボス52が形成される。更に、第2ケース28の上面50には、ボス52の上端から第2ケース28の内側に向かって貫通するオイルレベルゲージ挿入口54の入口が形成される。オイルレベルゲージ60がギアケース24の外側からオイルレベルゲージ挿入口54に挿入されると、把手部64の鍔部66がボス52の上端に当接する。このため、オイルレベルゲージ60は、ボス52で支持される。自動二輪車10の使用時に、オイルレベルゲージ60は、オイルレベルゲージ挿入口54に挿入されている。このように、オイルレベルゲージ60は、把手部64がボス52の上端から上方向に突出するようにしてギアケース24に着脱自在の状態で取り付けられる。
次に、ボス52およびオイルレベルゲージ挿入口54の位置を、周辺構造との対比で説明する。
図3、図5、図6に示されるように、第1ケース26の上面50には、上方向に突出するクッション取付部70が形成される。クッション取付部70は、リアクッション16を支持する。ボス52は、クッション取付部70よりも幅方向の中心側(右側)に形成される。自動二輪車10の幅方向(左側)から見て、ボス52は、クッション取付部70の少なくとも一部と重なる位置に形成される。つまり、自動二輪車10の幅方向(左側)から見て、ボス52の少なくとも一部は、クッション取付部70の少なくとも一部で覆われる。
図3、図5に示されるように、左クランクケース20の上方向には、エアクリーナ18(エアクリーナ18のケース)が配置される。ボス52は、エアクリーナ18よりも幅方向の中心側(右側)に形成される。自動二輪車10の幅方向(左側)から見て、ボス52は、エアクリーナ18の少なくとも一部と重なる位置に形成される。つまり、自動二輪車10の幅方向(左側)から見て、ボス52の少なくとも一部は、エアクリーナ18の少なくとも一部で覆われる。
図4、図5に示されるように、第1ケース26の上面50には、センサ取付部72が形成される。センサ取付部72には、第4ギア48の回転を検知するセンサ74が取り付けられる。センサ取付部72の上方には、センサカバー78が設けられる。ボス52は、センサ取付部72よりも幅方向の中心側(右側)に形成される。自動二輪車10の幅方向(左側)から見て、ボス52は、センサ取付部72の少なくとも一部と重なる位置に形成される。つまり、自動二輪車10の幅方向(左側)から見て、ボス52の少なくとも一部は、センサ取付部72の少なくとも一部で覆われる。
図4に示されるように、自動二輪車10の幅方向から見て、オイルレベルゲージ挿入口54は、車軸36よりも後方側に形成される。更に、オイルレベルゲージ60の把手部64がボス52で支持される状態で、ゲージ部62は、第4ギア48の回転軸線、すなわち車軸36よりも後方側に位置する。このような配置にすることで、ギアケース24の後方側からオイルレベルゲージ60へのアクセスが容易になる。結果として、オイルレベルゲージ60の着脱が容易となる。
なお、オイルレベルゲージ60の把手部64がボス52で支持される状態で、ゲージ部62は、第2ギア44および第3ギア46の回転軸線、すなわち中間軸34の後方側であって、車軸36の前方側に位置してもよい。また、オイルレベルゲージ60の把手部64がボス52で支持される状態で、ゲージ部62は、第1ギア42の回転軸線、すなわち入力軸32の後方側であって、中間軸34の前方側に位置してもよい。
ギアケース24に溜められるオイルの量を測る場合に、ユーザは、オイルレベルゲージ60をオイルレベルゲージ挿入口54から引き抜き、ゲージ部62に付着するオイルを除去した後に、オイルレベルゲージ60をオイルレベルゲージ挿入口54に挿入しなおす。このとき、ユーザは、把手部64をオイルレベルゲージ挿入口54に押し込み、ボス52に鍔部66を当接させる。ユーザは、オイルレベルゲージ60をオイルレベルゲージ挿入口54から再度引き抜き、ゲージ部62に付着するオイルの位置を確認する。ユーザは、以上の作業を行うことによりオイルの量を確認することができる。
オイルの量が足りない場合、ユーザは、オイルレベルゲージ60をオイルレベルゲージ挿入口54から引き抜き、オイルレベルゲージ挿入口54からオイルを補充する。ギアケース24の上面50側からオイルを補充する作業は容易である。オイルの量が多い場合、または、オイルを交換する場合、ユーザは、第1ケース26の左側面の下側に形成されるドレイン76(図1)に取り付けられるボルトを外し、ギアケース24からオイルを排出する。
本実施形態で説明したギア装置30は、第1ケース26すなわち左クランクケース20に対して、ボス52およびオイルレベルゲージ挿入口54が形成される第2ケース28が取り付けられる。既存のギア装置が、左クランクケース20に対して、ボス52およびオイルレベルゲージ挿入口54が形成されない第3ケースが取り付けられる形態である場合、第3ケース(不図示)を第2ケース28に交換することで、ギア装置30にオイルレベルゲージ60を設けることができる。
上記実施形態から把握しうる技術的思想について、以下に記載する。
本発明の態様は、
後輪14を軸支すると共に、内燃機関からの駆動力を前記後輪14に伝達するためのギア(第1ギア42、第2ギア44、第3ギア46、第4ギア48)をギアケース24に収納するギア装置30であって、
前記ギアケース24は、上面50にオイルレベルゲージ60およびオイルレベルゲージ挿入口54を備える。
上記構成によれば、オイルレベルゲージ60を使用することにより、ギアケース24に溜められるオイルの量を正確に測ることができる。また、ギアケース24の上面50にオイルレベルゲージ挿入口54が形成されるため、オイルの量の確認およびオイルの補充を容易に行うことができる。
本発明の態様において、
自動二輪車10に設けられ、
前記上面50にボス52が形成され、
前記ボス52の上端から前記ギアケース24の内側に向かって貫通する前記オイルレベルゲージ挿入口54が形成され、
前記上面50に前記自動二輪車10のリアクッション16を支持するクッション取付部70が形成され、
前記自動二輪車10の幅方向から見て、前記ボス52は、前記クッション取付部70の少なくとも一部と重なっていてもよい。
上記構成によれば、自動二輪車10の幅方向から見て、ボス52とクッション取付部70の少なくとも一部が重なるため、自動二輪車10に対して幅方向の外側から外力が作用したとしても、オイルレベルゲージ60を保護することができる。
本発明の態様において、
自動二輪車10に設けられ、
前記上面50にボス52が形成され、
前記ボス52の上端から前記ギアケース24の内側に向かって貫通する前記オイルレベルゲージ挿入口54が形成され、
前記自動二輪車10の幅方向から見て、前記ボス52は、前記自動二輪車10のエアクリーナ18の少なくとも一部と重なっていてもよい。
上記構成によれば、自動二輪車10の幅方向から見て、ボス52とエアクリーナ18の少なくとも一部が重なるため、自動二輪車10に対して幅方向の外側から外力が作用したとしても、オイルレベルゲージ60を保護することができる。
本発明の態様において、
自動二輪車10に設けられ、
前記上面50にボス52が形成され、
前記ボス52の上端から前記ギアケース24の内側に向かって貫通する前記オイルレベルゲージ挿入口54が形成され、
前記上面50に前記ギア(第1ギア42、第2ギア44、第3ギア46、第4ギア48)の回転を検知するセンサ74を支持するセンサ取付部72が形成され、
前記自動二輪車10の幅方向から見て、前記ボス52は、前記センサ取付部72の少なくとも一部と重なっていてもよい。
上記構成によれば、自動二輪車10の幅方向から見て、ボス52とセンサ取付部72の少なくとも一部が重なるため、オイルレベルゲージ60とセンサのメンテナンスを効率的に行うことができる。
本発明の態様において、
前記オイルレベルゲージ60は、前記ギア(第1ギア42、第2ギア44、第3ギア46、第4ギア48)の回転軸線(入力軸32、中間軸34、車軸36)よりも前記自動二輪車10の後方側に位置してもよい。
上記構成によれば、オイルレベルゲージ60がギア(第1ギア42、第2ギア44、第3ギア46、第4ギア48)の回転軸線(入力軸32、中間軸34、車軸36)よりも後方側に配置されるため、オイルレベルゲージ60の着脱操作が容易になる。
本発明の態様において、
前記ギアケース24は、
本体としての第1ケース26と
前記オイルレベルゲージ挿入口54が形成され、前記第1ケース26に対して着脱自在である第2ケース28と、を備えてもよい。
上記構成によれば、第1ケース26に対して第2ケース28が着脱自在であるため、第2ケース28の交換を行うことができる。例えば、既存のギア装置が、第1ケース26に対してボス52が形成されない第3ケースが取り付けられる構造である場合に、第3ケースを第2ケース28に交換することにより、オイルレベルゲージ60を備えるギア装置30を構成することができる。
なお、本発明に係るギア装置は、上述の実施形態に限らず、本発明の要旨を逸脱することなく、種々の構成を採り得ることはもちろんである。
10…自動二輪車 14…後輪
18…エアクリーナ 24…ギアケース
26…第1ケース 28…第2ケース
30…ギア装置 42…第1ギア(ギア)
44…第2ギア(ギア) 46…第3ギア(ギア)
48…第4ギア(ギア) 50…上面
52…ボス 54…オイルレベルゲージ挿入口
60…オイルレベルゲージ 72…センサ取付部
74…センサ

Claims (5)

  1. 自動二輪車(10)に設けられ、後輪(14)を軸支すると共に、内燃機関からの駆動力を前記後輪(14)に伝達するためのギア(42、44、46、48)をギアケース(24)に収納するギア装置(30)であって、
    前記ギアケース(24)は、上面(50)にオイルレベルゲージ(60)およびオイルレベルゲージ挿入口(54)を備え、
    前記上面(50)にボス(52)が形成され、
    前記ボス(52)の上端から前記ギアケース(24)の内側に向かって貫通する前記オイルレベルゲージ挿入口(54)が形成され、
    前記上面(50)に前記自動二輪車(10)のリアクッション(16)を支持するクッション取付部(70)が形成され、
    前記自動二輪車(10)の幅方向の一方から他方に向かって、前記クッション取付部(70)、前記ボス(52)、前記後輪(14)という順番で配置され、
    前記幅方向から見て、前記ボス(52)は、前記クッション取付部(70)の少なくとも一部及び前記後輪(14)と重なる、ギア装置(30)。
  2. 動二輪車(10)に設けられ、後輪(14)を軸支すると共に、内燃機関からの駆動力を前記後輪(14)に伝達するためのギア(42、44、46、48)をギアケース(24)に収納するギア装置(30)であって、
    前記ギアケース(24)は、上面(50)にオイルレベルゲージ(60)およびオイルレベルゲージ挿入口(54)を備え、
    前記上面(50)にボス(52)が形成され、
    前記ボス(52)の上端から前記ギアケース(24)の内側に向かって貫通する前記オイルレベルゲージ挿入口(54)が形成され、
    前記自動二輪車(10)の幅方向の一方から他方に向かって、前記自動二輪車(10)のエアクリーナ(18)、前記ボス(52)、前記後輪(14)という順番で配置され、
    記幅方向から見て、前記ボス(52)は、前記エアクリーナ(18)の少なくとも一部及び前記後輪(14)と重なる、ギア装置(30)。
  3. 動二輪車(10)に設けられ、後輪(14)を軸支すると共に、内燃機関からの駆動力を前記後輪(14)に伝達するためのギア(42、44、46、48)をギアケース(24)に収納するギア装置(30)であって、
    前記ギアケース(24)は、上面(50)にオイルレベルゲージ(60)およびオイルレベルゲージ挿入口(54)を備え、
    前記上面(50)にボス(52)が形成され、
    前記ボス(52)の上端から前記ギアケース(24)の内側に向かって貫通する前記オイルレベルゲージ挿入口(54)が形成され、
    前記上面(50)に前記ギア(42、44、46、48)の回転を検知するセンサ(74)を支持するセンサ取付部(72)が形成され、
    前記自動二輪車(10)の幅方向の一方から他方に向かって、前記センサ取付部(72)、前記ボス(52)、前記後輪(14)という順番で配置され、
    記幅方向から見て、前記ボス(52)は、前記センサ取付部(72)の少なくとも一部及び前記後輪(14)と重なる、ギア装置(30)。
  4. 請求項1~のいずれか1項に記載のギア装置(30)であって、
    前記オイルレベルゲージ(60)は、前記ギア(42、44、46、48)の回転軸線よりも後方側に位置する、ギア装置(30)。
  5. 請求項1~のいずれか1項に記載のギア装置(30)であって、
    前記ギアケース(24)は、
    本体としての第1ケース(26)と、
    前記オイルレベルゲージ挿入口(54)が形成され、前記第1ケース(26)に対して着脱自在である第2ケース(28)と、を備える、ギア装置(30)。
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