JP7233412B2 - 復調基準信号の設計および関連するシグナリングに関する方法と装置 - Google Patents

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関連出願の相互参照
本出願は、2017年8月11日に出願された「METHODS AND APPARATUS RELATED TO DEMODULATION REFERENCE SIGNAL DESIGN AND RELATED SIGNALING」という表題の米国仮出願第62/544,705号、および2018年7月24日に出願された「METHODS AND APPARATUS RELATED TO DEMODULATION REFERENCE SIGNAL DESIGN AND RELATED SIGNALING」という表題の米国特許出願第16/044,385号の利益を主張し、これらは全体が参照によって本明細書に明確に組み込まれる。
本開示は概して、通信システムに関し、より詳細には、ワイヤレス通信システムにおいて使用するための復調基準信号(DM-RS)の設計に関する方法と装置に関する。
ワイヤレス通信システムは、電話、ビデオ、データ、メッセージング、およびブロードキャストなどの、様々な電気通信サービスを提供するために広く展開されている。典型的なワイヤレス通信システムは、利用可能なシステムリソースを共有することによって複数のユーザとの通信をサポートすることが可能な多元接続技術を利用することがある。そのような多元接続技術の例には、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム、シングルキャリア周波数分割多元接続(SC-FDMA)システム、および時分割同期符号分割多元接続(TD-SCDMA)システムがある。
これらの多元接続技術は、異なるワイヤレスデバイスが都市、国家、地域、さらには地球規模で通信することを可能にする共通プロトコルを提供するために、様々な電気通信規格において採用されている。例示的な電気通信規格は5G New Radio(NR)である。5G NRは、レイテンシ、信頼性、セキュリティ、スケーラビリティ(たとえば、Internet of Things(IoT)との)と関連付けられる新しい要件、および他の要件を満たすように、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)によって公表された継続的なモバイルブロードバンドの進化の一部である。5G NRのいくつかの態様は、4G Long Term Evolution(LTE)規格に基づくことがある。5G NR技術にはさらなる改善が必要である。これらの改善は、他の多元接続技術、およびこれらの技術を採用する電気通信規格にも適用可能であり得る。
以下は、1つまたは複数の態様の基本的理解を可能にするために、そのような態様の簡略化された概要を提示する。この概要は、すべての企図される態様の包括的な概説ではなく、すべての態様の主要または重要な要素を識別するものでもなく、いずれかまたはすべての態様の範囲を定めるものでもない。その唯一の目的は、後で提示されるより詳細な説明の前置きとして、1つまたは複数の態様のいくつかの概念を簡略化された形で提示することである。
本開示のある態様では、方法、コンピュータ可読媒体、および装置が提供される。装置は基地局またはユーザ機器(UE)であり得る。一構成では、装置は、スロットまたはミニスロットに含まれるチャネルのスケジューリング単位内で送信されるべきある数の復調基準信号(DM-RS)シンボルの位置を決定するように構成されることがあり、最後のDM-RSシンボルは、スケジューリングされるデータを搬送する最後のシンボルの1シンボル前にスケジューリング単位において配置されることがある。装置はさらに、決定された位置に基づいて、スケジューリング単位においてその数のDM-RSシンボルを送信するように構成され得る。
本開示の別の態様では、方法、コンピュータ可読媒体、および装置が提供される。装置は基地局またはUEであり得る。一構成では、装置は、所定のDM-RS場所の第1のセットおよび所定のDM-RS場所の第2のセットからの選択に基づいて、スロットまたはミニスロットに含まれるチャネルのスケジューリング単位内で送信されるべきある数のDM-RSシンボルの位置を決定するように構成され得る。装置はさらに、決定された位置に基づいて、スケジューリング単位においてその数のDM-RSシンボルを送信するように構成され得る。
本開示の別の態様では、方法、コンピュータ可読媒体、および装置が提供される。装置は基地局またはUEであり得る。一構成では、装置は、ある設定された数のシンボルに基づいて、スロットまたはミニスロットに含まれるチャネルのスケジューリング単位内で送信されるべきある数のDM-RSシンボルの位置を決定するように構成されることがあり、DM-RSシンボルに対応する決定される位置は、シンボルの設定された数に従って間隔をあけられることがある。装置はさらに、決定された位置に基づいて、スケジューリング単位においてその決定された数のDM-RSシンボルを送信するように構成され得る。
上記の目的および関係する目的の達成のために、1つまたは複数の態様は、以下で十分に説明され、特に特許請求の範囲で指摘される特徴を備える。以下の説明および添付の図面は、1つまたは複数の態様のいくつかの例示的な特徴を詳細に記載している。しかしながら、これらの特徴は、様々な態様の原理が採用され得る様々な方法のうちのいくつかを示すものにすぎず、この説明は、そのようなすべての態様およびそれらの均等物を含むものとする。
ワイヤレス通信システムおよびアクセスネットワークの例を示す図である。 DLフレーム構造の例を示す図である。 DLフレーム構造内のDLチャネルの例を示す図である。 ULフレーム構造の例を示す図である。 ULフレーム構造内のULチャネルの例を示す図である。 アクセスネットワークの中の基地局およびユーザ機器(UE)の例を示す図である。 2シンボルのダウンリンク制御ブロックを伴うスロットの中のダウンリンクチャネルのスケジューリング単位とともに使用され得る、様々なDM-RS構成を示すいくつかの例示的な図面である。 3シンボルのダウンリンク制御ブロックを伴うスロットの中のダウンリンクチャネルのスケジューリング単位とともに使用され得る、様々なDM-RS構成を示すいくつかの例示的な図面である。 アップリンクチャネルのスケジューリング単位とともに使用され得る、様々なDM-RS構成を示すいくつかの例示的な図面である。 スロット/スケジューリング単位内の周波数ホッピングがその中で利用されるアップリンクチャネルのスケジューリング単位とともに使用され得る、様々なDM-RS構成を示す例示的な図面である。 DM-RSシンボル位置の第1の群に基づくチャネルのスケジューリング単位のための様々なDM-RS構成を示すいくつかの例示的な図面である。 3シンボルのダウンリンク制御ブロックを伴うスロットにおいて構成されるチャネルのスケジューリング単位のための、DM-RSシンボル位置の第1の群に基づく、様々な例示的なDM-RS構成を示す図である。 DM-RSシンボル位置の第2の群に基づくチャネルのスケジューリング単位のための様々なDM-RS構成を示すいくつかの例示的な図面である。 3シンボルのダウンリンク制御ブロックを伴うスロットにおいて構成されるチャネルのスケジューリング単位のための、DM-RSシンボル位置の第2の群に基づく、様々な例示的なDM-RS構成を示す図である。 2シンボルの制御ブロックを伴うスロットの中のチャネルのスケジューリング単位のための様々なDM-RS構成を示すいくつかの例示的な図面であり、様々な構成はDM-RSシンボル位置の2つの群のうちの1つに基づく。 3シンボルの制御ブロックを伴うスロットの中のスケジューリング単位のための様々なDM-RS構成を示すいくつかの例示的な図面であり、様々な構成はDM-RSシンボル位置の2つの群のうちの1つに基づく。 ダウンリンクチャネルのスケジューリング単位のためのいくつかの異なる例示的なDM-RS構成を示す図であり、DM-RSシンボル位置はシンボルの設定された数に従って設定される。 2シンボルのダウンリンク制御ブロックを伴うスロットの中のダウンリンクチャネルのスケジューリング単位のためのいくつかの異なる例示的なDM-RS構成を示す別の例を示す図であり、DM-RSシンボルはシンボルの設定された数に従って間隔をあけられたシンボル位置において送信され得る。 ワイヤレス通信の方法のフローチャートである。 ワイヤレス通信の別の方法のフローチャートである。 ワイヤレス通信のさらに別の方法のフローチャートである。 例示的な装置における異なる手段/構成要素間のデータフローを示す概念データフロー図である。 処理システムを利用する装置のハードウェア実装形態の例を示す図である。
添付の図面に関して以下に記載される詳細な説明は、様々な構成を説明するものであり、本明細書で説明される概念が実践され得る唯一の構成を表すものではない。詳細な説明は、様々な概念の完全な理解を与える目的で、具体的な詳細を含む。しかしながら、これらの概念はこれらの具体的な詳細なしに実践されてもよいことが、当業者には明らかであろう。いくつかの事例では、そのような概念を不明瞭にすることを回避するために、よく知られている構造および構成要素がブロック図の形態で示される。
以下で、電気通信システムのいくつかの態様が、様々な装置および方法を参照して提示される。これらの装置および方法は、以下の詳細な説明において説明され、(「要素」と総称される)様々なブロック、構成要素、回路、プロセス、アルゴリズムなどによって添付の図面において示される。これらの要素は、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、またはそれらの任意の組合せを使用して実装されることがある。そのような要素がハードウェアとして実装されるか、またはソフトウェアとして実装されるかは、具体的な適用例および全体的なシステムに課される設計制約に依存する。
例として、要素、または要素の任意の部分、または要素の任意の組合せは、1つまたは複数のプロセッサを含む「処理システム」として実装され得る。プロセッサの例には、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、グラフィックス処理装置(GPU)、中央処理装置(CPU)、アプリケーションプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、縮小命令セットコンピューティング(RISC)プロセッサ、システムオンチップ(SoC)、ベースバンドプロセッサ、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、プログラマブル論理デバイス(PLD)、ステートマシン、ゲート論理、個別ハードウェア回路、および本開示全体にわたって説明される様々な機能を実行するように構成された他の適切なハードウェアがある。処理システムの中の1つまたは複数のプロセッサは、ソフトウェアを実行し得る。ソフトウェアは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語などの名称にかかわらず、命令、命令セット、コード、コードセグメント、プログラムコード、プログラム、サブプログラム、ソフトウェアコンポーネント、アプリケーション、ソフトウェアアプリケーション、ソフトウェアパッケージ、ルーチン、サブルーチン、オブジェクト、実行ファイル、実行スレッド、プロシージャ、関数などを意味するように広く解釈されるべきである。
したがって、1つまたは複数の例示的な実施形態では、説明される機能は、ハードウェア、ソフトウェア、またはそれらの任意の組合せで実装され得る。ソフトウェアで実装される場合、機能は、コンピュータ可読媒体上に記憶されるか、またはコンピュータ可読媒体上に1つもしくは複数の命令もしくはコードとして符号化され得る。コンピュータ可読媒体は、コンピュータ記憶媒体を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセス可能な任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、そのようなコンピュータ可読媒体は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読取り専用メモリ(ROM)、電気的消去可能プログラマブルROM(EEPROM)、光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージ、他の磁気ストレージデバイス、上述のタイプのコンピュータ可読媒体の組合せ、または、コンピュータによってアクセス可能な命令もしくはデータ構造の形態のコンピュータ実行可能コードを記憶するために使用可能な任意の他の媒体を備え得る。
図1は、ワイヤレス通信システムおよびアクセスネットワーク100の例を示す図である。(ワイヤレスワイドエリアネットワーク(WWAN)とも呼ばれる)ワイヤレス通信システムは、基地局102と、UE104と、Evolved Packet Core (EPC)160とを含む。基地局102は、マクロセル(大電力セルラー基地局)および/またはスモールセル(小電力セルラー基地局)を含み得る。マクロセルは基地局を含む。スモールセルは、フェムトセル、ピコセル、およびマイクロセルを含む。
(Evolved Universal Mobile Telecommunications System(UMTS) Terrestrial Radio Access Network(E-UTRAN)と総称される)基地局102は、バックホールリンク132(たとえば、S1インターフェース)を通じてEPC160とインターフェースする。他の機能に加えて、基地局102は、以下の機能、すなわち、ユーザデータの転送、無線チャネルの暗号化および解読、完全性保護、ヘッダ圧縮、モビリティ制御機能(たとえば、ハンドオーバー、デュアル接続性)、セル間干渉協調、接続セットアップおよび解放、負荷分散、非アクセス層(NAS)メッセージのための分配、NASノード選択、同期、無線アクセスネットワーク(RAN)共有、マルチメディアブロードキャストマルチキャストサービス(MBMS)、加入者および機器トレース、RAN情報管理(RIM)、ページング、測位、ならびに警告メッセージの配信のうちの1つまたは複数を実行し得る。基地局102は、バックホールリンク134(たとえば、X2インターフェース)を介して互いに直接または間接的に(たとえば、EPC160を通じて)通信し得る。バックホールリンク134は、有線またはワイヤレスであり得る。
基地局102は、UE104とワイヤレスに通信し得る。基地局102の各々は、それぞれの地理的カバレッジエリア110に通信カバレッジを提供することがある。重複する地理的カバレッジエリア110が存在することがある。たとえば、スモールセル102'は、1つまたは複数のマクロ基地局102のカバレッジエリア110と重複するカバレッジエリア110'を有することがある。スモールセルとマクロセルの両方を含むネットワークは、異種ネットワークとして知られていることがある。異種ネットワークは、限定加入者グループ(CSG)として知られる限定グループにサービスを提供し得るHome Evolved Node B(eNB)(HeNB)を含むこともある。基地局102とUE104との間の通信リンク120は、UE104から基地局102への(逆方向リンクとも呼ばれる)アップリンク(UL)送信、および/または基地局102からUE104への(順方向リンクとも呼ばれる)ダウンリンク(DL)送信を含むことがある。通信リンク120は、空間多重化、ビームフォーミング、および/または送信ダイバーシティを含む、多入力多出力(MIMO)アンテナ技術を使用し得る。通信リンクは、1つまたは複数のキャリアを介することがある。基地局102/UE104は、各方向における送信に使用される合計YxMHz(x個のコンポーネントキャリア)までのキャリアアグリゲーションにおいて割り振られた、キャリア当たりYMHz(たとえば、5、10、15、20、100MHz)までの帯域幅のスペクトルを使用することができる。キャリアは、互いに隣接することも、隣接しないこともある。キャリアの割振りは、DLおよびULに対して非対称であることがある(たとえば、DLに対して、ULよりも多数または少数のキャリアが割り振られることがある)。コンポーネントキャリアは、1次コンポーネントキャリアと、1つまたは複数の2次コンポーネントキャリアとを含むことがある。1次コンポーネントキャリアは1次セル(PCell)と呼ばれることがあり、2次コンポーネントキャリアは2次セル(SCell)と呼ばれることがある。
いくつかのUE104は、デバイスツーデバイス(D2D)通信リンク192を使用して、互いに通信し得る。D2D通信リンク192は、DL/UL WWANスペクトルを使用し得る。D2D通信リンク192は、物理サイドリンクブロードキャストチャネル(PSBCH)、物理サイドリンク発見チャネル(PSDCH)、物理サイドリンク共有チャネル(PSSCH)、および物理サイドリンク制御チャネル(PSCCH)などの、1つまたは複数のサイドリンクチャネルを使用し得る。D2D通信は、たとえば、FlashLinQ、WiMedia、Bluetooth(登録商標)、ZigBee、IEEE 802.11規格に基づくWi-Fi、LTE、またはNRなどの、様々なワイヤレスD2D通信システムを通じたものであり得る。
ワイヤレス通信システムは、5GHzの免許不要周波数スペクトルにおいて通信リンク154を介してWi-Fi局(STA)152と通信しているWi-Fiアクセスポイント(AP)150をさらに含むことがある。免許不要周波数スペクトルにおいて通信するとき、STA152/AP150は、チャネルが利用可能であるかどうかを決定するために、通信するより前にクリアチャネルアセスメント(CCA)を実行し得る。
スモールセル102'は、免許周波数スペクトルおよび/または免許不要周波数スペクトルにおいて動作し得る。免許不要周波数スペクトルにおいて動作しているとき、スモールセル102'は、NRを利用し、Wi-Fi AP150によって使用されるのと同じ5GHzの免許不要周波数スペクトルを使用し得る。免許不要周波数スペクトルにおいてNRを利用するスモールセル102'は、アクセスネットワークへのカバレッジを拡大し、かつ/またはアクセスネットワークの容量を増やすことができる。
gNodeB(gNB)180は、UE104と通信するときにミリメートル波(mmW)周波数および/または準mmW周波数(near mmW frequency)で動作し得る。gNB180がmmW周波数または準mmW周波数で動作するとき、gNB180はmmW基地局と呼ばれ得る。極高周波数(EHF:extremely high frequency)は、電磁スペクトルにおいてRFの一部である。EHFは、30GHz~300GHzの範囲および1ミリメートルから10ミリメートルの間の波長を有する。その帯域における電波は、ミリ波と呼ばれることがある。準mmWは、100ミリメートルの波長を有する3GHzの周波数まで下へ広がり得る。超高周波数(SHF)帯域は、センチメートル波とも呼ばれ、3GHzから30GHzの間に広がる。mmW/準mmW無線周波数帯域を使用する通信は、経路損失が極めて大きく、距離が短い。mmW基地局180は、極めて大きい経路損失および短い距離を補償するために、UE104に対してビームフォーミング184を利用し得る。
EPC160は、モビリティ管理エンティティ(MME)162と、他のMME164と、サービングゲートウェイ166と、マルチメディアブロードキャストマルチキャストサービス(MBMS)ゲートウェイ168と、ブロードキャストマルチキャストサービスセンター(BM-SC)170と、パケットデータネットワーク(PDN)ゲートウェイ172とを含み得る。MME162は、ホーム加入者サーバ(HSS)174と通信していることがある。MME162は、UE104とEPC160との間のシグナリングを処理する制御ノードである。一般に、MME162はベアラおよび接続の管理を行う。すべてのユーザインターネットプロトコル(IP)パケットは、サービングゲートウェイ166を通じて転送され、サービングゲートウェイ166自体はPDNゲートウェイ172に接続される。PDNゲートウェイ172は、UEのIPアドレス割振りならびに他の機能を提供する。PDNゲートウェイ172およびBM-SC170は、IPサービス176に接続される。IPサービス176は、インターネット、イントラネット、IPマルチメディアサブシステム(IMS)、PSストリーミングサービス、および/または他のIPサービスを含み得る。BM-SC170は、MBMSユーザサービスのプロビジョニングおよび配信のための機能を提供することができる。BM-SC170は、コンテンツプロバイダMBMS送信のためのエントリポイントとして働くことがあり、公衆陸上移動網(PLMN)内のMBMSベアラサービスを認可および開始するために使用されることがあり、MBMS送信をスケジュールするために使用されることがある。MBMSゲートウェイ168は、特定のサービスをブロードキャストするマルチキャストブロードキャスト単一周波数ネットワーク(MBSFN)エリアに属する基地局102にMBMSトラフィックを配信するために使用されることがあり、セッション管理(開始/停止)およびeMBMS関係の課金情報を収集することを担うことがある。
基地局は、gNB、Node B、evolved Node B(eNB)、アクセスポイント、トランシーバ基地局、無線基地局、無線トランシーバ、トランシーバ機能、基本サービスセット(BSS)、拡張サービスセット(ESS)、または他の何らかの適切な用語で呼ばれることもある。基地局102は、UE104のためにEPC160へのアクセスポイントを提供する。UE104の例には、携帯電話、スマートフォン、セッション開始プロトコル(SIP)電話、ラップトップ、携帯情報端末(PDA)、衛星無線、全地球測位システム、マルチメディアデバイス、ビデオデバイス、デジタルオーディオプレーヤ(たとえば、MP3プレーヤ)、カメラ、ゲーム機、タブレット、スマートデバイス、ウェアラブルデバイス、車両、電気メータ、ガスポンプ、大型または小型の調理家電、健康管理デバイス、インプラント、ディスプレイ、または任意の他の同様の機能デバイスがある。UE104のうちのいくつかは、IoTデバイス(たとえば、パーキングメータ、ガスポンプ、トースタ、車両、心臓モニタなど)と呼ばれることがある。UE104は、局、移動局、加入者局、モバイルユニット、加入者ユニット、ワイヤレスユニット、リモートユニット、モバイルデバイス、ワイヤレスデバイス、ワイヤレス通信デバイス、リモートデバイス、モバイル加入者局、アクセス端末、モバイル端末、ワイヤレス端末、リモート端末、ハンドセット、ユーザエージェント、モバイルクライアント、クライアント、または他の何らかの適切な用語で呼ばれることもある。
図1を再び参照すると、いくつかの態様では、UE104および/または基地局180は、スロットまたはミニスロットにおいて構成されるチャネルのスケジューリング単位内で送信されるべきある数のDM-RSシンボルの位置を決定するように構成されることがあり、最後のDM-RSシンボルは、スケジューリングされるデータを搬送する最後のシンボルの1シンボル前に配置されることがある(198)。UE104および/または基地局180は、決定された位置に基づいて、スケジューリング単位においてその決定された数のDM-RSシンボルを送信し得る(198)。一構成では、スケジューリング単位内のDM-RSシンボルの数および/または位置は、スケジューリング単位の時間長(duration)、スロットまたはミニスロットの中の制御シンボルの数、スロットまたはミニスロットの中のガードシンボルの数、スロットまたはミニスロット内のアップリンク/ダウンリンクバーストの中のアップリンク/ダウンリンクシンボルの数、およびスケジューリングされるデータを搬送するシンボルの数のうちの1つまたは複数に基づいて決定され得る。一構成では、最後のDM-RSシンボルは、スケジューリングされるデータを搬送する最後のシンボルの1シンボル前に配置される。スケジューリング単位、たとえばスロット/ミニスロットにおける送信のためにDM-RSシンボルの位置を決定/選択することに関する様々な態様が、図4~図18に関して詳細に論じられる。
図2Aは、DLフレーム構造の例を示す図200である。図2Bは、DLフレーム構造内のチャネルの例を示す図230である。図2Cは、ULフレーム構造の例を示す図250である。図2Dは、ULフレーム構造内のチャネルの例を示す図280である。他のワイヤレス通信技術は、異なるフレーム構造および/または異なるチャネルを有することがある。フレーム(10ms)は、等しいサイズの10個のサブフレームに分割され得る。各サブフレームは、2つの連続するタイムスロットを含み得る。2つのタイムスロットを表すためにリソースグリッドが使用されることがあり、各タイムスロットは、1つまたは複数の(物理RB(PRB)とも呼ばれる)時間同時(time concurrent)のリソースブロック(RB)を含む。リソースグリッドは、複数のリソース要素(RE)に分割される。ノーマルサイクリックプレフィックスの場合、RBは、合計84個のREについて、周波数領域に12個の連続するサブキャリアを含み、時間領域に7個の連続するシンボル(DLの場合はOFDMシンボル、ULの場合はSC-FDMAシンボル)を含み得る。拡張サイクリックプレフィックスの場合、RBは、合計で72個のREについて、周波数領域に12個の連続するサブキャリアを含み、時間領域に6個の連続するシンボルを含み得る。各REによって搬送されるビットの数は、変調方式に依存する。
図2Aに示されるように、REのうちのいくつかは、UEにおけるチャネル推定のためのDL基準(パイロット)信号(DL-RS)を搬送する。DL-RSは、(共通RSと呼ばれることもある)セル固有基準信号(CRS)と、UE固有基準信号(UE-RS)と、チャネル状態情報基準信号(CSI-RS)とを含むことがある。図2Aは、アンテナポート0、1、2、および3のためのCRS(それぞれ、R0、R1、R2、およびR3として示される)、アンテナポート5のためのUE-RS(R5として示される)、ならびにアンテナポート15のためのCSI-RS(Rとして示される)を示す。
図2Bは、フレームのDLサブフレーム内の様々なチャネルの例を示す。物理制御フォーマットインジケータチャネル(PCFICH)はスロット0のシンボル0内にあり、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)が1つのシンボルを占有するか、2つのシンボルを占有するか、または3つのシンボルを占有するかを示す制御フォーマットインジケータ(CFI)を搬送する(図2Bは、3つのシンボルを占有するPDCCHを示す)。PDCCHは、1つまたは複数の制御チャネル要素(CCE)内でダウンリンク制御情報(DCI)を搬送し、各CCEは9つのREグループ(REG)を含み、各REGはOFDMシンボルに4つの連続するREを含む。UEは、DCIも搬送するUE固有のenhanced PDCCH(ePDCCH)で構成されることがある。ePDCCHは、2つ、4つ、または8つのRBペアを有することがある(図2Bは2つのRBペアを示し、各サブセットは1つのRBペアを含む)。物理ハイブリッド自動再送要求(ARQ)(HARQ)インジケータチャネル(PHICH)もスロット0のシンボル0内にあり、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)に基づいてHARQ肯定応答(ACK)/否定応答(NACK)フィードバックを示すHARQインジケータ(HI)を搬送する。1次同期チャネル(PSCH)は、フレームのサブフレーム0および5内のスロット0のシンボル6内にあり得る。PSCHは、サブフレーム/シンボルタイミングおよび物理レイヤ識別情報を決定するためにUE104によって使用される、1次同期信号(PSS)を搬送する。2次同期チャネル(SSCH)は、フレームのサブフレーム0および5内のスロット0のシンボル5内にあり得る。SSCHは、物理レイヤセル識別情報グループ番号および無線フレームのタイミングを決定するためにUEによって使用される2次同期信号(SSS)を搬送する。物理レイヤ識別情報および物理レイヤセル識別情報グループ番号に基づいて、UEは物理セル識別子(PCI)を決定することができる。PCIに基づいて、UEは上述のDL-RSの位置を決定することができる。マスター情報ブロック(MIB)を搬送する物理ブロードキャストチャネル(PBCH)は、PSCHおよびSSCHと論理的にグループ化されて、同期信号(SS)ブロックを形成し得る。MIBは、DLシステム帯域幅の中のRBの数と、PHICH構成と、システムフレーム番号(SFN)とを提供する。物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)は、ユーザデータと、システム情報ブロック(SIB)などのPBCHを通じて送信されないブロードキャストシステム情報と、ページングメッセージとを搬送する。
図2Cに示されるように、REの一部は、基地局におけるチャネル推定のための復調基準信号(DM-RS)を搬送する。UEは加えて、サブフレームの最後のシンボルにおいてサウンディング基準信号(SRS)を送信することがある。SRSはコム構造を有することがあり、UEは、コムのうちの1つでSRSを送信することがある。SRSは、UL上での周波数依存スケジューリングを可能にするために、チャネル品質推定のために基地局によって使用され得る。
図2Dは、フレームのULサブフレーム内の様々なチャネルの例を示す。物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)は、PRACH構成に基づいてフレーム内の1つまたは複数のサブフレーム内にあり得る。PRACHは、サブフレーム内に6つの連続するRBペアを含むことがある。PRACHにより、UEが初期システムアクセスを実行し、UL同期を実現することが可能になる。物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)は、ULシステム帯域幅の端に位置することがある。PUCCHは、スケジューリング要求、チャネル品質インジケータ(CQI)、プリコーディング行列インジケータ(PMI)、ランクインジケータ(RI)、およびHARQ ACK/NACKフィードバックなどのアップリンク制御情報(UCI)を搬送する。PUSCHは、データを搬送し、バッファステータス報告(BSR)、パワーヘッドルーム報告(PHR)、および/またはUCIを搬送するためにさらに使用されることがある。
図3は、アクセスネットワークにおいてUE350と通信している基地局310のブロック図である。DLでは、EPC160からのIPパケットがコントローラ/プロセッサ375に提供されることがある。コントローラ/プロセッサ375は、レイヤ3およびレイヤ2の機能を実装する。レイヤ3は無線リソース制御(RRC)レイヤを含み、レイヤ2は、パケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP)レイヤと、無線リンク制御(RLC)レイヤと、媒体アクセス制御(MAC)レイヤとを含む。コントローラ/プロセッサ375は、システム情報(たとえば、MIB、SIB)のブロードキャスティング、RRC接続制御(たとえば、RRC接続ページング、RRC接続確立、RRC接続修正、およびRRC接続解放)、無線アクセス技術(RAT)間モビリティ、ならびにUE測定報告のための測定構成と関連付けられるRRCレイヤ機能と、ヘッダ圧縮/解凍、セキュリティ(暗号化、解読、完全性保護、完全性検証)、およびハンドオーバーサポート機能と関連付けられるPDCPレイヤ機能と、上位レイヤパケットデータユニット(PDU)の転送、ARQを介した誤り訂正、RLCサービスデータユニット(SDU)の連結、セグメンテーション、およびリアセンブリ、RLCデータPDUの再セグメンテーション、ならびにRLCデータPDUの並べ替えと関連付けられるRLCレイヤ機能と、論理チャネルとトランスポートチャネルとの間のマッピング、トランスポートブロック(TB)上へのMAC SDUの多重化、TBからのMAC SDUの逆多重化、スケジューリング情報報告、HARQを介した誤り訂正、優先度処理、および論理チャネル優先順位付けと関連付けられるMACレイヤ機能とを提供する。
送信(TX)プロセッサ316および受信(RX)プロセッサ370は、様々な信号処理機能と関連付けられるレイヤ1機能を実装する。物理(PHY)レイヤを含むレイヤ1は、トランスポートチャネル上の誤り検出と、トランスポートチャネルの前方誤り訂正(FEC)コーディング/復号と、インターリービングと、レートマッチングと、物理チャネル上へのマッピングと、物理チャネルの変調/復調と、MIMOアンテナ処理とを含むことがある。TXプロセッサ316は、様々な変調方式(たとえば、2位相シフトキーイング(BPSK)、4位相シフトキーイング(QPSK)、M位相シフトキーイング(M-PSK)、M直交振幅変調(M-QAM))に基づく信号コンスタレーションへのマッピングを扱う。コーディングおよび変調されたシンボルは、次いで、並列ストリームに分割されることがある。各ストリームは、次いで、時間領域OFDMシンボルストリームを搬送する物理チャネルを生成するために、OFDMサブキャリアにマッピングされ、時間領域および/または周波数領域で基準信号(たとえば、パイロット)と多重化され、次いで、逆高速フーリエ変換(IFFT)を使用して一緒に合成されることがある。OFDMストリームは、複数の空間ストリームを生成するために空間的にプリコーディングされる。チャネル推定器374からのチャネル推定値は、コーディングおよび変調方式を決定するために、ならびに空間処理のために使用されることがある。チャネル推定値は、UE350によって送信された基準信号および/またはチャネル状態フィードバックから導出されることがある。各空間ストリームは、次いで、別個の送信機318TXを介して異なるアンテナ320に提供されることがある。各送信機318TXは、送信のためにそれぞれの空間ストリームでRFキャリアを変調することがある。
UE350において、各受信機354RXは、受信機のそれぞれのアンテナ352を通じて信号を受信する。各受信機354RXは、RFキャリア上に変調された情報を復元し、その情報を受信(RX)プロセッサ356に提供する。TXプロセッサ368およびRXプロセッサ356は、様々な信号処理機能と関連付けられるレイヤ1機能を実装する。RXプロセッサ356は、UE350に宛てられたあらゆる空間ストリームを復元するために、情報に対して空間処理を実行することができる。複数の空間ストリームは、UE350に向けられている場合、RXプロセッサ356によって単一のOFDMシンボルストリームに結合され得る。RXプロセッサ356は、次いで、高速フーリエ変換(FFT)を使用して、OFDMシンボルストリームを時間領域から周波数領域に変換する。周波数領域信号は、OFDM信号の各サブキャリアに対して別々のOFDMシンボルストリームを備える。各サブキャリア上のシンボル、および基準信号は、基地局310によって送信された最も可能性の高い信号コンスタレーションポイントを決定することによって、復元および復調される。これらの軟判定は、チャネル推定器358によって算出されたチャネル推定値に基づくことがある。次いで、軟判定は、復号およびデインターリーブされて、物理チャネル上で基地局310によって元々送信されていたデータおよび制御信号を復元する。データおよび制御信号は、次いで、レイヤ3およびレイヤ2の機能を実装するコントローラ/プロセッサ359に提供される。
コントローラ/プロセッサ359は、プログラムコードとデータとを記憶するメモリ360と関連付けられ得る。メモリ360は、コンピュータ可読媒体と呼ばれることがある。ULでは、コントローラ/プロセッサ359は、EPC160からのIPパケットを復元するために、トランスポートチャネルと論理チャネルとの間の逆多重化と、パケットリアセンブリと、解読と、ヘッダ解凍と、制御信号処理とを行う。コントローラ/プロセッサ359はまた、ACKおよび/またはNACKプロトコルを使用してHARQ動作をサポートする誤り検出を担う。
基地局310によるDL送信に関して説明された機能と同様に、コントローラ/プロセッサ359は、システム情報(たとえば、MIB、SIB)収集、RRC接続、および測定報告に関連するRRCレイヤ機能と、ヘッダ圧縮/解凍およびセキュリティ(暗号化、解読、完全性保護、完全性検証)に関連するPDCPレイヤ機能と、上位レイヤPDUの転送、ARQを介した誤り訂正、RLC SDUの連結、セグメンテーション、およびリアセンブリ、RLCデータPDUの再セグメンテーション、ならびにRLCデータPDUの並べ替えに関連するRLCレイヤ機能と、論理チャネルとトランスポートチャネルとの間のマッピング、TB上へのMAC SDUの多重化、TBからのMAC SDUの逆多重化、スケジューリング情報報告、HARQを介した誤り訂正、優先度処理、および論理チャネル優先順位付けに関連するMACレイヤ機能とを提供する。
基地局310によって送信された基準信号またはフィードバックからチャネル推定器358によって導出されたチャネル推定値は、適切なコーディングおよび変調方式を選択し、空間的処理を容易にするために、TXプロセッサ368によって使用され得る。TXプロセッサ368によって生成された空間ストリームは、別個の送信機354TXを介して異なるアンテナ352に提供され得る。各送信機354TXは、送信のためにそれぞれの空間ストリームでRFキャリアを変調し得る。
UL送信は、UE350における受信機機能に関して説明された方式と同様の方式で基地局310において処理される。各受信機318RXは、受信機のそれぞれのアンテナ320を通じて信号を受信する。各受信機318RXは、RFキャリア上に変調された情報を復元し、その情報をRXプロセッサ370に提供する。
コントローラ/プロセッサ375は、プログラムコードとデータとを記憶するメモリ376と関連付けられ得る。メモリ376は、コンピュータ可読媒体と呼ばれることがある。ULでは、コントローラ/プロセッサ375は、UE350からのIPパケットを復元するために、トランスポートチャネルと論理チャネルとの間の逆多重化と、パケットリアセンブリと、解読と、ヘッダ解凍と、制御信号処理とを行う。コントローラ/プロセッサ375からのIPパケットは、EPC160に提供されることがある。コントローラ/プロセッサ375はまた、ACKおよび/またはNACKプロトコルを使用してHARQ動作をサポートする誤り検出を担う。
一部のワイヤレス通信(たとえば、5G NRシステム)における復調基準信号(DM-RS)シンボルは構成可能であることがあり、たとえば、スケジューリング単位の中のDM-RSシンボルの数および/または位置/場所は構成可能であることがある。スロットまたはミニスロット(アップリンク/ダウンリンクチャネルと関連付けられる)は、たとえば、スロットまたはミニスロットにおいて任意の制御シンボルの後で、スロットにおいて比較的早く、たとえばスケジューリング単位の始点の近くに配置され得る、DM-RSシンボルとして定義され得るフロントロードDM-RSシンボル(front-load DM-RS symbol)を含むスケジューリング単位を備え得る。スロットは、7個または14個のシンボル(たとえば、OFDMシンボル)であり得る。チャネルのスケジューリング単位は、チャネルのトラフィック/データがスケジューリングされる時間長に対応し得る。たとえば、チャネルのスケジューリング単位は、たとえば2シンボルから14シンボルの時間長を有し得る。たとえば、スケジューリングされるデータのために10個のシンボルを備えるチャネルでは、スケジューリング単位は、10シンボルという時間長を備え、またはそれに等しいことがある。スケジューリング単位は、スロット/ミニスロット全体(たとえば、スロット/ミニスロットの時間長全体)を備えることがあり、またはスロット/ミニスロットの一部分を占有することがある。一態様によれば、たとえばスケジューリング単位内で1つのOFDMシンボルまたは2つの隣接するOFDMシンボルを占有する、1つまたは複数のフロントロードDM-RSシンボルがあり得る。追加のDM-RSシンボル(たとえば、フロントロードDM-RSシンボル以外の)も、スケジューリング単位に含まれ得る。追加のDM-RSシンボルは、フロントロードDM-RSシンボルに対して相対的にスケジューリング単位において後に配置され、同じポート当たり密度を有し得る。
ダウンリンクでは、UEは、PDSCHのスロット/スケジューリング単位における最初のDM-RSシンボル場所について知らされ得る。いくつかの場合、スロットベースのスケジューリングでは、最初のDM-RSシンボル場所は、スロットの3番目または4番目のシンボルに固定され得る。スロットベースではないスケジューリングでは、最初のDM-RSシンボルは、スケジューリングされるデータの最初のシンボルに配置され得る。しかしながら、追加のDM-RSシンボルの場所/位置は、以前のシステムでは定義されない。アップリンクでは、PUSCHの最初のDM-RSシンボル場所は、スケジューリングされるデータの始点に対して固定される。スロットの始点に対する最初のDM-RSシンボルの別の固定される場所の可能性がさらにあり得る。厳密な固定される場所は、チャネルにおけるスケジューリングされるデータの時間長(たとえば、スケジューリング単位の時間長)に応じて変化し得る。やはりアップリンクの場合、追加のDM-RSシンボルの場所/位置は、以前のシステムでは定義されない。
本明細書で説明される様々な特徴および構成は、ワイヤレス通信システム、たとえば5G NRシステムにおいて使用され得る、たとえばPDSCHおよびPUSCHなどのダウンリンクおよび/またはアップリンクチャネルにおいてDM-RSシンボルを構成することに関する。ある態様では、チャネルのスケジューリング単位内のDM-RSシンボルの数および/または位置は、(一部のLTE設計のように)固定されないことがあり、むしろ構成可能であることがある。たとえば、チャネルのスケジューリング単位におけるDM-RSシンボルの数および/または位置は、システム全体の性能を改善するために、たとえばチャネルのスケジューリング単位のサイズ/時間長に基づいて構成され得る。したがって、本明細書で説明されるDM-RS設計に関するいくつかの特徴は、たとえば、所与の条件に基づいてDM-RSの数および位置を選択することが有利であり得る高速/高モビリティおよび高密度(たとえば、多数のノード)の環境において、既存の解決法を超える利点および改善を提供する。たとえば、提案された方法に基づいて選択される位置における(たとえば、PDSCH/PUSCHなどのダウンリンク/アップリンクチャネルと関連付けられるスケジューリング単位の中の)フロントロードDM-RSシンボルおよび追加のDM-RSシンボルの使用は、高速および/または高密度環境におけるチャネルのより良い追跡/推定に有利であり得る。同様に、所与の展開シナリオおよび/または通信環境に応じてDM-RSシンボルの数および/または位置を構成するための柔軟性があることで、いくつかの同様の利点がもたらされ得る。
一態様では、スケジューリングされていないスロットのDM-RSシンボル位置が提案される。いくつかの構成では、スロットベースとミニスロットベースの両方のスケジューリングのための位置を決定するための共通の機構が使用され得る。いくつかの実装形態では、スロットは少なくとも14個のシンボルを備え得るが、ミニスロットは13個以下のシンボル(たとえば、4個、7個、10個のシンボルなど)を備え得る。ある態様では、プリアンブルDM-RS、ミッドアンブルDM-RS、およびポストアンブルDM-RSのいずれもが、チャネルのために構成され得る。プリアンブルDM-RSは、フロントロードDM-RSシンボルを含み得る。たとえば、一構成では、プリアンブルDM-RSは、フロントロードDM-RSの最初のシンボルを含むことがあり、フロントロードDM-RSと本明細書で呼ばれることがある。
展開および構成に基づいて、チャネルのスケジューリング単位内(たとえば、スロットまたはミニスロット内)の様々な選択された位置に、少なくとも1つのフロントロードDM-RSシンボルおよび追加の数のDM-RSシンボルがあり得る。提案される方法によれば、追加のDM-RSシンボルの数および位置は、いくつかの既存のシステムとは異なり固定されないことがあり、むしろ、たとえば、スケジューリング単位の時間長、スロットまたはミニスロットの中の制御シンボルの数、スロットまたはミニスロットの中のアップリンク/ダウンリンクバーストのガードシンボルまたはアップリンク/ダウンリンクシンボルの数、スケジューリングされたデータを搬送するシンボルの数などに基づいて選ばれることがある。スケジューリング単位の時間長は、スケジューリング単位の中のシンボルの数に関して表され得る。
一構成では、プリアンブルDM-RSおよびポストアンブルDM-RSは、スロット/ミニスロットと関連付けられるチャネルのスケジューリング単位において使用され得る。ポストアンブルDM-RSはまた、スケジューリング単位内の最後または最終のDM-RSと本明細書で呼ばれ得る。プリアンブルDM-RSは、フロントロード場所にDM-RSシンボル(たとえば、スケジューリング単位において早く配置されるDM-RSシンボル)を含み得る。ポストアンブルDM-RSは、スケジューリングバースト/単位の最後のシンボルの1シンボル前に、たとえばスケジューリングされるデータを搬送するスロット/ミニスロットの最後のシンボルの1シンボル前に配置され得る。上で論じられたように、所与のチャネルがスロット/ミニスロット内で構成されると仮定すると、所与のチャネルのスケジューリングされるトラフィックを搬送し得るスロット/ミニスロットの部分は、チャネルのスケジューリング単位と呼ばれ得る。一構成では、プリアンブルDM-RSおよびポストアンブルDM-RSに加えて、ミッドアンブルDM-RSは、チャネルのスケジューリング単位内でも使用され得る。ミッドアンブルDM-RSは、たとえばプリアンブルDM-RSとポストアンブルDM-RSとの間の中間の場所において、プリアンブルDM-RSシンボルとポストアンブルDM-RSシンボルとの間に配置されるDM-RSシンボルを含み得る。別の構成では、2つのミッドアンブルDM-RSシンボルはスケジューリング単位内で使用されることがあり、たとえば、2つのミッドアンブルDM-RSシンボルは、送信のためにプリアンブルDM-RSシンボルとポストアンブルDM-RSシンボルとの間に配置される。2つのミッドアンブルDM-RSは、プリアンブルDM-RSとポストアンブルDM-RSとの間でシンボルの概ね等しい間隔を伴って配置され得る。スロットにおける様々な可能なスケジューリング単位に対する様々な異なる可能なDM-RS構成を示す様々な図が、図4~図7に示されており、以下で論じられる。
図4は、ダウンリンクチャネル、たとえばPDSCHと関連付けられる14個のシンボルを備えるスロット内のダウンリンクバーストにおいて使用され得る異なるDM-RS構成を示す、いくつかの例示的な図面を含む図400を示す。図4において、示される例示的な図面の各々における基本スロットは、2シンボルのダウンリンク制御ブロック、たとえばそれぞれの例示的な図面に示される各スロット(14個のシンボルを備える)の中のシンボル番号0および1で示される2つの制御シンボルを含む。最初の列402の中の4つの例示的な図面の各々は、アップリンクバーストのないスロット(たとえば、スロットにアップリンクデータ/シンボルがない)内で構成されるダウンリンクチャネルのスケジューリング単位(12個の連続するシンボル2から13を備える)に対する異なるDM-RS構成(たとえば、可変の数および位置のDM-RSシンボルを伴う)を示す。たとえば、列402に対応する第1の例示的な図面405は、ダウンリンクチャネルのスケジューリング単位407(12個の連続するシンボル2から13を備える)が、スケジューリング単位内での送信のために選択的に配置される4個のDM-RSシンボルを用いてその中で構成されるスロットを示す。図面405の示される構成は、2つの制御シンボル(シンボル0および1)の直後に、スロットにおいて早く配置されるフロントロードDM-RS場所における(スケジューリング単位407の最初のシンボルであるシンボル2における)プリアンブルDM-RS、2つのミッドアンブルDM-RSシンボル(シンボル6および9における)、ならびにポストアンブルDM-RSシンボル(スケジューリング単位407の最後から2番目のシンボルであるシンボル12)を含む。上で論じられたように、提案される方法の一態様によれば、ポストアンブルDM-RSはスケジューリングされるデータを搬送するスロットの最後のシンボルの1シンボル前(すなわち、ダウンリンクスケジューリング単位/バースト407の最後のシンボルの1シンボル前)に配置され得るが、ミッドアンブルDM-RSシンボルは、プリアンブルDM-RSシンボルとポストアンブルDM-RSシンボルとの間で概ね等しい距離に配置され得る。したがって、特定の例示的な図面405において示されるように、ポストアンブルDM-RSは、スケジューリングされるデータを搬送する最後のシンボル(インデックス13を伴うシンボル)の直前のシンボル12に配置される。
第2の例示的な構成が図面410に示されている。第1の例示的な構成(図面405において示される)と比較して、第2の例示的な構成における差は、プリアンブルDM-RSシンボルおよびポストアンブルDM-RSシンボルから等しい距離に配置される1つだけのミッドアンブルDM-RS(シンボル7における)があるということである。第3の例示的な構成が図面415に示されている。例示から理解され得るように、図面415に示される第3の例示的な構成では、プリアンブルDM-RSシンボル(フロントロードDM-RSシンボル場所における)およびポストアンブルDM-RSシンボル(シンボル12の位置に置かれる)のみが送信され得るが、この構成ではミッドアンブルDM-RSは使用されていない。最後の(第4の)例示的な構成が図面420に示されている。第4の例示的な構成では、2つのDM-RSシンボルがプリアンブルDM-RSシンボルとして使用され(たとえば、2つの隣接するDM-RSシンボルがスケジューリング単位内のフロントロードDM-RS場所に配置され)、別の2つのDM-RSシンボルがポストアンブルDM-RSシンボル(インデックス11および12を伴うシンボルにおける)として使用される。
第2の列404における例示的な図面の各々は、列404の図面の各々の最後の2シンボル(シンボル番号12および13)に示されるような2シンボルのアップリンクバーストを伴うスロット(たとえば、このスロットは2シンボルのアップリンクシグナリングを含む)内で構成されるダウンリンクチャネルのダウンリンクスケジューリング単位(シンボル2から11の10個の連続するシンボルを備える)に対する異なるDM-RS構成を示す。列404に対応する第5の例示的な図面425は、ダウンリンクチャネルのスケジューリング単位427(シンボル2から11)がスケジューリング単位427において選択的に配置される4つのDM-RSシンボルを用いてその中で構成されるスロットを示し、このスロットは、2つの制御シンボル(シンボル0および1)の直後の、スケジューリング単位において早いフロントロードDM-RS場所(シンボル2)におけるプリアンブルDM-RS、2つのミッドアンブルDM-RSシンボル(シンボル5および7における)、およびポストアンブルDM-RSシンボル(シンボル10における)を含む。やはり、一態様によれば、ポストアンブルDM-RSシンボルは、スケジューリングされるデータを搬送するスロットの最後のシンボルの1シンボル前に配置される(たとえば、PDSCHを備える所与のスロットでは、スケジューリング単位427は10個のシンボルを備え、ダウンリンクデータを搬送する最後のシンボルはシンボル11である)。示されるように、ミッドアンブルDM-RSシンボルは、プリアンブルDM-RSシンボルとポストアンブルDM-RSシンボルとの間で概ね等しい距離に配置され得る。
列に対応する図面430に示される第6の構成は、たとえばそれぞれのスケジューリング単位におけるDM-RSシンボルの数の観点から、第2の構成(図面410)と同様である。第6の構成はまた、スケジューリング単位内にプリアンブルDM-RSシンボル、ミッドアンブルDM-RSシンボル、およびポストアンブルDM-RSシンボルを含むが、わかり得るように、2つの構成は、それぞれのスケジューリング単位におけるミッドアンブルDM-RSシンボルおよびポストアンブルDM-RSシンボルの位置が異なる。第2の構成(図面410)および第6の構成(図面430)において異なる場所を選ぶ際の差は、スケジューリング単位のサイズ/時間長を変化させる、第6の構成における2シンボルのアップリンクバースト(シンボル番号12および13における)の存在によるものであり得る。列404に対応する図面435において示される第7の構成は、(スケジューリング単位の中のDM-RSシンボルの数の観点からは)図面415における第3の構成と同様であり、1つのプリアンブルDM-RSシンボルおよび1つのポストアンブルDM-RSシンボルがシンボルスケジューリング単位に含まれる。しかしながら、図面415および435にそれぞれ示される2つの構成は、たとえば、図面435に示される第7の構成に2シンボルのアップリンクバースト(シンボル番号12および13における)が存在し、図面415に示される第3の構成にはそのようなアップリンクバーストシンボルが存在せず、これにより異なるサイズのスケジューリング単位が生じることにより、それぞれのスケジューリング単位におけるミッドアンブルDM-RSシンボルとポストアンブルDM-RSシンボルの位置が異なる。同様に、図面440に示される第8の構成は図面420に示される第4の構成と(スケジューリング単位の中のDM-RSシンボルの数に関して)同様であり、2つのDM-RSシンボルのプリアンブルおよび2つのDM-RSシンボルのポストアンブルがあるが、ポストアンブルDM-RSシンボルは異なるシンボル位置にあることがわかり得る。
3シンボルのアップリンクバースト(列406の図面の各々の最後の3シンボルにおいて示されるような)を伴うスロット内で構成されるダウンリンクチャネルのスケジューリング単位の様々なDM-RS構成を示す、第3の列406における例示的な図面(445、450、および455)は、列402および404に関して論じられた例示的な構成と同じまたは同様の方式で理解され得る。図面445に示される第9の例示的な構成は、第2および第6の構成(それぞれ図面410および430に示される)と(スケジューリング単位内のDM-RSシンボルの数に関して)同様であり、プリアンブルDM-RSシンボル、ミッドアンブルDM-RSシンボル、およびポストアンブルDM-RSシンボルがスケジューリング単位447に含まれるが、ミッドアンブルDM-RSシンボルおよびポストアンブルDM-RSシンボルの位置が他の構成と比較して異なる。やはり、この配置の差は、第9の構成(図面445)に示されるスロットにおけるより大きい(3シンボルの)アップリンクバーストの存在による、図面410および430におけるスケジューリング単位のサイズであるスケジューリング単位447のサイズ/時間長に基づくことがある。図面450に示される第10の例示的な構成は、スケジューリング単位内のDM-RSシンボルの数の観点からは第3および第7の構成(図面415および435)と同様であり、たとえば、プリアンブルDM-RSシンボルおよびポストアンブルDM-RSシンボルがスケジューリング単位において送信されるが、ポストアンブルDM-RSシンボルの位置が各構成で異なる。図面455に示される第11の例示的な構成は第4および第8の構成(図面420および440)と同様であり、2つのDM-RSシンボルのプリアンブルおよび2つのDM-RSシンボルのポストアンブルがあるが、ポストアンブルDM-RSシンボルは異なるシンボル位置にある。図面455に示されるように、第11の例示的な構成では、スケジューリング単位において選択的に配置される4個のDM-RSシンボルがある。たとえば、2つのプリアンブルDM-RSシンボルが、2つの制御シンボル(シンボル0および1)の後のフロントロードDM-RS場所(シンボル2および3における)に配置されており、一方で2つのポストアンブルDM-RSシンボルがシンボル8および9に配置されている。
5シンボルのアップリンクバースト(列408の図面の最後の5つのシンボルに示されるような)を伴うスロットにおいて構成されるチャネルのスケジューリング単位462に対する第12のDM-RS構成を示す、第4の列408の図面460において最後の例示的な構成が示されている。第3、第7、および第10の構成と同様に、図面460に示される第12のDM-RS構成は、2つのDM-RSシンボル、たとえばプリアンブルDM-RSシンボルおよびポストアンブルDM-RSシンボルを含むが、第12のDM-RS構成におけるポストアンブルDM-RSシンボルの位置は他の構成とは異なる。第12の構成では、シンボル2にプリアンブルDM-RSシンボルがあり、シンボル7にポストアンブルDM-RSシンボルがある。上で論じられた構成の各々における数および/またはDM-RSシンボル位置は変わることがあり、DM-RSシンボル(プリアンブルであっても、ミッドアンブルであっても、またはポストアンブルであっても)の位置を選択するための原理/機構は同じままであることがあり、たとえば、プリアンブルDM-RSはフロントロードDM-RS場所にあり、ポストアンブルDM-RSはスケジューリングされるデータを搬送するスロットの最後のシンボルの1シンボル前に配置され、ミッドアンブルDM-RSシンボルは(もしあれば)プリアンブルDM-RSシンボルとポストアンブルDM-RSシンボルとの間の概ね等しい距離に配置されることが理解され得る。さらに、上で論じられたように、チャネルのスケジューリング単位内のDM-RSシンボルの数および位置は、スケジューリング単位のサイズ/時間長(たとえば、チャネルのスケジューリングされるデータのためのシンボルの数)に基づき得る。
図5は、3シンボルのダウンリンク制御ブロックを伴うスロットの中のダウンリンクバースト/スケジューリング単位において使用され得る異なるDM-RS構成を示す、いくつかの例示的な図面を含む図500を示す。例示的な図面の各々に示されるように、3シンボルのダウンリンク制御ブロックは、それぞれの例示的な図面に示される14個のシンボルスロットの各々において、シンボル番号0、1、および2を占有する。図5において、第1の列502に示される例示的な図面505、510、515、および520の各々は、アップリンクバーストのないスロット(たとえば、スロットにアップリンクデータがない)内で構成されるダウンリンクチャネルのスケジューリング単位(シンボル3から13の11個の連続するシンボルを備える)に対する異なるDM-RS構成(たとえば、可変の数および位置のDM-RSシンボルを伴う)を示す。たとえば、図面505は、上で説明された特徴に従って、チャネルのスケジューリング単位507(シンボル3から13におけるスケジューリングされたデータの時間長に対応する)における送信のために選択的に配置される4つのDM-RSシンボルを伴う第1の例示的な構成を示す。図面505の示される構成では、プリアンブルDM-RSは、たとえば3つの制御シンボル(シンボル0、1、および2)の直後の、スケジューリング単位507の中のフロントロードDM-RS場所(スケジューリング単位507の最初のシンボルであるシンボル3における)に含まれる。加えて、2つのミッドアンブルDM-RSシンボル(シンボル6および9における)とポストアンブルDM-RSシンボル(シンボル12における)がある。上で論じられたように、一態様によれば、ポストアンブルDM-RSはスケジューリングされるデータを搬送する最後のシンボルの1シンボル前に配置され得るが、ミッドアンブルDM-RSシンボルは、プリアンブルDM-RSシンボルとポストアンブルDM-RSシンボルとの間で概ね等しい距離に配置され得る。したがって、図面505の例示的な構成に示されるように、ポストアンブルDM-RSは、スケジューリングされるデータを搬送する最後のシンボル(シンボル13)の直前のシンボル12に配置され、ミッドアンブルDM-RSシンボル(シンボル6および9における)は、プリアンブルDM-RSシンボル(シンボル3における)とポストアンブルDM-RSシンボル(シンボル12における)との間で概ね等しい距離に配置される。
図面510に示される第2の例示的な構成では、プリアンブルDM-RSは、スケジューリング単位内のフロントロードDM-RS場所(スケジューリング単位の最初のシンボルであるスロットのシンボル3における)に含まれ、ミッドアンブルDM-RSシンボルはシンボル7に含まれ、ポストアンブルDM-RSシンボルはシンボル12に含まれる。第1の例示的な構成(図面505において示される)と比較して、第2の例示的な構成における差は、プリアンブルDM-RSシンボルおよびポストアンブルDM-RSシンボルから概ね等しい距離に配置される1つだけのミッドアンブルDM-RS(シンボル7における)があるということである。図面515に示される第3の例示的な構成では、プリアンブルDM-RSシンボル(シンボル3における)およびポストアンブルDM-RSシンボル(シンボル12の位置に置かれる)のみが送信され得るが、この構成ではミッドアンブルDM-RSは使用されていない。図面520に示される第4の例示的な構成では、2つの隣接するDM-RSシンボルが、プリアンブルDM-RSシンボルとして使用され(たとえば、フロントロードDM-RS場所に配置され)、別の2つのDM-RSシンボルが、スケジューリングされるデータを搬送する最後のシンボル(シンボル13)の前のポストアンブルDM-RSシンボル(インデックス11および12を伴うシンボルにおける)として使用される。示されるように、構成の各々におけるDM-RSシンボルの数および/または位置は異なることがあり、たとえば、展開環境または基地局に知られている他の要因に基づいて、基地局(たとえば、基地局180/310)による使用のために選択されることがある。たとえば、何らかの条件のもとで、アップリンクバーストのないスロットに対して、基地局は図面505に示されるDM-RS構成を使用し得るが、何らかの他の条件のもとでは、基地局は図面515に示されるDM-RS構成を使用し得る。
第2の列504における例示的な図面(525、530、535、および540)の各々は、最後の2シンボル(シンボル番号12および13)に示されるような2シンボルのアップリンクバーストを伴うスロットにおいて構成されるダウンリンクチャネルのスケジューリング単位(シンボル3から11の9個の連続するシンボルを備える)に対する異なるDM-RS構成を示す。第3の列506は、3シンボルのアップリンクバースト(列506の図面の各々の最後の3シンボルに示される)を伴うスロットの中のチャネルのスケジューリング単位に対する異なるDM-RS構成図面(545、550、および555)を含む。最後の列508は、5シンボルのアップリンクバースト(列508の図面の最後の5つのシンボルに示される)を伴うスロットにおいて構成されるチャネルのスケジューリング単位に対するDM-RS構成を示す図面560を含む。図5の図面に示される異なる例示的なDM-RS構成は、図4の例に関して論じられたのと同様の方式で、説明され理解され得る。示される構成から観察され理解され得るように、上で論じられた構成の各々の数および/またはDM-RSシンボル位置は変化することがあり、DM-RSシンボルの位置を選択するための原理/機構は同じままであることがある。
図6は、アップリンクバースト、たとえば、PUSCHなどのアップリンクチャネルのスケジューリング単位において使用され得る異なるDM-RS構成を示す、いくつかの例示的な図面を含む図600を示す。図6の示される構成の各々において、フロントロードDM-RSがアップリンクバーストの最初のシンボルであり、アップリンク制御ブロックがないことが仮定される。第1の列602の例示的な図面(605、610、および615)は、スロット(たとえば、ダウンリンクバーストを伴わない)において構成されるアップリンクチャネルのスケジューリング単位のための様々なDM-RS構成(たとえば、可変の数および位置のDM-RSシンボルを伴う)を示す。3つの例示的な図面605、610、および615に示されるアップリンクのみのスロットのための3つの異なる例示的なDM-RS構成の各々において、スケジューリング単位は、ダウンリンクバーストを伴わないスロット全体の時間長(たとえば、スケジューリングされるアップリンクデータの時間長は14個のシンボルの長さに対応する)を備える。たとえば、図面605に示される第1の例示的な構成は、本明細書で説明される方法に従って配置される4つのDM-RSシンボル(たとえば、プリアンブル、2つのミッドアンブル、およびポストアンブル)を含むアップリンクチャネルのスケジューリング単位607を示す。図面610に示される第2の例示的な構成は、3つのDM-RSシンボル(たとえば、プリアンブル、ミッドアンブル、およびポストアンブル)がスケジューリング単位において送信されることを示す。図面615に示される第3の例示的な構成は、2つのDM-RSシンボル(たとえば、プリアンブルおよびポストアンブル)がスケジューリング単位において送信されることを示す。
第2の列604における例示的な図面(620、625、および630)は、列604の図面の各々の中の最初の2つの(インデクシングされていない)シンボルにおいて示されるように、2シンボルのダウンリンクバーストを伴うスロットにおける(たとえば、このスロットはダウンリンクシグナリングの2シンボルのブロックを有する)アップリンクバーストのための異なるDM-RS構成を示す。ダウンリンクシグナリングの2つのシンボルは、1つの制御データシンボルおよび1つのガードシンボルを含み得る。図面620、625、および630に示される3つの例示的なDM-RS構成では、アップリンクバースト(スケジューリング単位)は、0から11でマークされたスロットの12個のシンボルを備え、一方、最初の2つのシンボルは2シンボルのダウンリンクバーストに対応する。たとえば、図面620に示される例示的な構成では、アップリンクチャネルのスケジューリング単位622は、フロントロードDM-RS場所(たとえば、スケジューリング単位622の最初のシンボル場所)に位置するプリアンブルDM-RS、スケジューリング単位622内のシンボル3および6に配置される2つのミッドアンブルDM-RSシンボル、およびスケジューリング単位622内のシンボル10に配置されるポストアンブルDM-RSを含む、4つのDM-RSシンボルを含む。
第3の列606における例示的な図面(635、640、および645)は、列606の図面の各々の中の最初の3つの(インデクシングされていない)シンボルにおいて示されるように、3シンボルのダウンリンクバーストを伴うスロットにおける(たとえば、このスロット/スケジューリング単位はダウンリンクシグナリングの3シンボルのブロックを有する)アップリンクバーストのための異なるDM-RS構成を示す。ダウンリンクシグナリングブロックの3つのシンボルは、制御データの2つのシンボルおよび1つのガードシンボルを含み得る。図面635、640、および645に示される3つの例示的なDM-RS構成では、アップリンクバースト(スケジューリング単位)は、0から10でマークされたスロットの11個のシンボルを備え、一方、最初の3つのシンボル(マークされていない)は3シンボルのダウンリンクバーストに対応する。たとえば、図面635に示される構成では、アップリンクチャネルのスケジューリング単位637は、フロントロードDM-RS場所(たとえば、スケジューリング単位637の最初のシンボル場所)に位置するプリアンブルDM-RS、スケジューリング単位637内のシンボル3および6に配置される2つのミッドアンブルDM-RSシンボル、およびスケジューリング単位637内のシンボル9に配置されるポストアンブルDM-RSを含む、4つのDM-RSシンボルを含む。
第4の列608は、4シンボルのダウンリンクバーストを伴うスロット(たとえば、このスロットはダウンリンクシグナリングの4シンボルのブロックを有する)におけるアップリンクバーストのための異なるDM-RS構成を示す図面650および655を含む。2つの異なる例示的なDM-RS構成では、アップリンクバースト(スケジューリング単位)は、0から9でマークされたスロットの10個のシンボルを備え、一方、最初の4つのシンボル(マークされていない)は示されるように4シンボルのダウンリンクバーストに対応する。たとえば、図面650に示される例示的な構成では、アップリンクチャネルのスケジューリング単位652は、フロントロードDM-RS場所(たとえば、スケジューリング単位652の最初のシンボル場所)に位置するプリアンブルDM-RS、スケジューリング単位652内のシンボル4に配置されるミッドアンブルDM-RSシンボル、およびスケジューリング単位652内のシンボル8に配置されるポストアンブルDM-RSを含む、3つのDM-RSシンボルを含む。やはり、DM-RSシンボル(プリアンブルであるか、ミッドアンブルであるか、またはポストアンブルであるかにかかわらず)の位置を選択するための原理/機構は、図4~図5に関して詳細に論じられるものと同じままであり得る。
図7は、周波数ホッピング(スケジューリング単位内のホッピング)がその中で使用されるスロットにおいて構成される(たとえば、PUSCHの)アップリンクチャネルのスケジューリング単位とともに使用され得る、様々なDM-RS構成を示す例示的な図面を含む図700を示す。ある態様では、周波数ホッピングがスケジューリング単位において使用される場合、DM-RSシンボルが再び送信され得るという意味で、(DM-RSシンボルのための)カウントが0から再開し得る。たとえば、DM-RSは、周波数ホップの後のフロントロードシンボル場所において再び送信されることがあり、スケジューリング単位内の最後のDM-RSシンボルは、次の周波数ホップが実行される前の最後のシンボルの1シンボル前に配置されることがある。したがって、DM-RSの場所は、スケジューリング単位内の各周波数ホップに対して同じであり得る。図7に示される図解される例では、スケジューリング単位の間に1つのホップが使用される。第1の列702は、ダウンリンクバーストを伴わないスロットにおいて構成されるアップリンクチャネル(たとえば、PUSCH)のスケジューリング単位710のためのDM-RS構成を示す。そのような場合、スケジューリング単位705は、14シンボルのスロットという全体の時間長を備え、それは、スロットがどのような他の多重化されるシグナリングバーストも含まないからである。列702における例示的な構成は、4つのDM-RSシンボルがスケジューリング単位705において送信されることを示すが、最初の2つのDM-RSシンボルは、たとえば周波数ホッピングの使用により、スケジューリング単位705の最後の2つのDM-RSシンボルに対応するサブバンドとは異なるサブバンドに対応する。理解され得るように、同じパターンが、ホップの前および後に、スケジューリング単位705の2つの部分にDM-RSシンボルを配置するために使用されている。たとえば、スケジューリング単位705の第1の部分において、最初のDM-RSが、フロントロードDM-RS場所に(たとえば、シンボル0の位置に)配置され、最後のDM-RSが、スケジューリング単位705の第1の部分内のスケジューリングされるデータを搬送する最後のシンボルの1シンボル前に配置される。そして、ホップの後で、スケジューリング単位705の第2の部分が開始する(シンボル7からシンボル13まで)。一態様によれば、DM-RSシンボルのためのカウントは、スケジューリング単位705の第2の部分において0から再開する。ホップの後で、スケジューリング単位705の第2の部分において、スケジューリング単位705の第1の部分と同じDM-RSパターンに従う。したがって、スケジューリング単位705の第2の部分において、最初のDM-RSが、フロントロードDM-RS場所に(たとえば、スケジューリング単位705の第2の部分の最初のシンボルであるシンボル7の位置に)配置され、最後のDM-RSが、スケジューリング単位705の第2の部分内のスケジューリングされるデータを搬送する最後のシンボルの1シンボル前に配置される。
第2の列704は、周波数ホッピングがスケジューリング単位内で使用されるような、2シンボルのダウンリンクバースト(最初の2つのインデクシングされていないシンボルにおいて示されるような)を伴うスロットにおいて構成されるアップリンクチャネルのスケジューリング単位710のためのDM-RS構成を示す。この場合、スケジューリング単位710はスロットの12個のシンボル(シンボル0から11)を備え、それは、スロットがアップリンクバースト/スケジューリング単位710と多重化される2シンボルのダウンリンクバーストを含むからである。やはり、列704に示される例示的な構成では、4つのDM-RSシンボルが送信され、ホップの前と後のスケジューリング単位710の2つの部分にDM-RSシンボルを配置するために、同じパターンが使用される。
同様に、第3の列706は、3シンボルのダウンリンクバーストを伴い周波数ホッピングがスケジューリング単位715内で使用される、スロットにおいて構成されるアップリンクチャネルのスケジューリング単位715のためのDM-RS構成を示す。この場合、スケジューリング単位715はスロットの11個のシンボル(シンボル0から10)を備え、それは、スロットがアップリンクバースト/スケジューリング単位715と多重化される3シンボルのダウンリンクバーストを含むからである。やはりこの構成では、同じパターンが、ホップの前および後に、スケジューリング単位710の2つの部分にDM-RSシンボルを配置するために使用される。たとえば、スケジューリング単位715の第1の部分において、最初のDM-RSが、フロントロードDM-RS場所に(たとえば、シンボル0の位置に)配置され、最後のDM-RSが、スケジューリング単位715の第1の部分内のスケジューリングされるデータを搬送する最後のシンボルの1シンボル前に配置される。そしてホップの後で、DM-RSのカウントが再開し、スケジューリング単位715の第2の部分の最初のDM-RSが、フロントロードDM-RS場所に(たとえば、スケジューリング単位715の第2の部分の最初のシンボルであるシンボル5の位置に)配置され、最後のDM-RSが、スケジューリング単位715の第2の部分内のスケジューリングされるデータを搬送する最後のシンボルの1シンボル前に(シンボル9において)配置される。
第4の列708は、4シンボルのダウンリンクバーストを伴い周波数ホッピングがスケジューリング単位720内で使用される、スロットにおいて構成されるアップリンクチャネルのスケジューリング単位720のためのDM-RS構成を示す。理解され得るように、スロット/スケジューリング単位内の周波数ホッピングが採用され得るが、単一のホップ構成の例示的な場合においてスケジューリング単位の各区分内でDM-RSシンボル位置を選択するために、同じ原理/機構が使用される。
ある態様では、DM-RS位置の群が定義され得る。群は、スロットまたはミニスロット内のDM-RSシンボルのためのあらかじめ定義された場所または所定の場所を含み得る。スケジューリング単位のあり得るシンボルのサブセットのみがDM-RSシンボルを搬送できることが想定され得る。DM-RSシンボルを搬送できるスケジューリング単位の中のそのようなシンボルのサブセットは、DM-RSの1つの群と呼ばれ得る。DM-RS場所の複数の群が定義され、または別様に指定され得る。次いで、アップリンク/ダウンリンクチャネルの所与のスケジューリング単位に対して、DM-RS場所が、群のうちの1つを選択し、選択された群と関連付けられるあらかじめ定義された場所を使用することによって、決定され得る。1つの例示的な態様では、どの群が選択されるか、および/またはシンボルのどのサブセットがDM-RSシンボルを搬送するかは、スロットまたはミニスロット内のスケジューリング単位の時間長、アップリンク/ダウンリンク制御シグナリングのバーストサイズ(たとえば、UL/DL制御バーストなし、2シンボルのUL/DL制御バースト、3シンボルのUL/DL制御バーストなど)、および展開シナリオのうちの1つまたは複数に依存し得る。
ある態様では、少なくとも2つの異なるDM-RSの群が定義され得る。たとえば、第1の群は{2(3),6,9,12}と表されることがあり、第2の群は{2(3),5,8,11}と表されることがある。表記{2(3),6,9,12}は、DM-RSシンボルを搬送できるシンボルのシンボルインデックスを含む。たとえば、DM-RS位置の第1の群に対する表記{2(3),6,9,12}は、DM-RSシンボルがシンボルインデックス2および/または3、6、9、ならびに12を伴うシンボルによって搬送され得ることを示す。たとえば、最初の/フロントロードDM-RSは、シンボルインデックス2および/または3を伴うシンボルを占有することがあり、追加のDM-RSシンボルは(送信される場合)シンボルインデックス6、9、および12を伴うシンボルを占有することがある。同様に、DM-RS位置の第2の群に対する表記{2(3),5,8,11}は、DM-RSシンボルがシンボルインデックス2または3、5、8、および11を伴うシンボルによって搬送され得ることを示す。たとえば、最初の/フロントロードDM-RSは、シンボルインデックス2および/または3を伴うシンボルを占有することがあり、追加のDM-RSシンボルは(送信される場合)シンボルインデックス5、8、および11を伴うシンボルを占有することがある。ある態様では、1つの群は所与の構成においてサポートされ得る。したがって、所与のスケジューリング単位に対して、第1の群{2(3),6,9,12}が選択される場合、DM-RSシンボルは、シンボルインデックス2または3、6、9、および12を伴うシンボルに位置し得る。
図8は、{2(3),6,9,12}と表されるDM-RS位置の第1の群に基づいて、スロットの中のダウンリンクバースト(たとえば、DLチャネルのスケジューリング単位)のための様々なDM-RS構成を示すいくつかの例示的な図面を含む図800を示す。図8に示される例示的な構成の各々は、2シンボルのダウンリンク制御ブロック、たとえば例示的な図面の各々において示されるようなシンボル番号0および1で示される2つの制御シンボルを伴うスロットにおいて構成されるダウンリンクチャネルを仮定する。第1の列802の例示的な図面は、アップリンクバーストを伴わない(たとえば、スロットの中のガードシンボルまたはアップリンクシンボルを伴わない)スロットにおいて構成されるダウンリンクチャネル(たとえば、PDSCH)のスケジューリング単位のための異なるDM-RS構成(第1のDM-RS群の位置{2(3),6,9,12}に基づく)を示す。図面805に示されるように、DM-RSシンボルは、{2(3),6,9,12}と表されるDM-RS位置の第1の群に基づいて配置される。第1のDM-RSシンボルはシンボル2(たとえば、スケジューリング単位の最初のシンボル)に配置され、次いで2つのミッドアンブルDM-RSシンボルがシンボル6および9に配置され、ポストアンブルDM-RSがシンボル12に配置される。列802の次の図面810は、シンボル2、6、および12に配置される3つのDM-RSシンボルをスケジューリング単位の中に伴う構成を示す。列802の次の図面815は、シンボル2および12に配置される2つのDM-RSシンボルをスケジューリング単位の中に伴う構成を示す。列802の最後の図面820は、シンボル2、3、11、および12に配置される4つのDM-RSシンボルをスケジューリング単位の中に伴う構成を示す。
第2の列804は、2シンボルのアップリンクバースト(シンボル12および13に示される)を伴うスロットの中のダウンリンクバースト(たとえば、ダウンリンクチャネルのスケジューリング単位)のための異なるDM-RS構成(第1のDM-RS群の位置{2(3),6,9,12}に基づく)を示す図面825、830、および835を示す。第3の列806は、3シンボルのアップリンクバースト(シンボル11、12、および13に示される)を伴うスロットの中のダウンリンクバーストのための異なるDM-RS構成(第1のDM-RS群の位置{2(3),6,9,12}に基づく)を示す図面840、845、および850を示す。第4の列808は、5シンボルのアップリンクバースト(シンボル9~13に示される)を伴うスロットの中のダウンリンクバーストのためのDM-RS構成(第1のDM-RS群の位置{2(3),6,9,12}に基づく)を示す図面855を示す。わかり得るように、各々の示される例示的な構成において、DM-RSシンボルの位置は、DM-RSシンボル位置の第1の群{2(3),6,9,12}に基づく。また、示される構成のいくつかに示されるように、時々、群のDM-RS場所のすべてが使用されるとは限らないことがあり、むしろ、選択された群と関連付けられる所定のDM-RS場所のサブセットが使用されることがある。
図9は、3シンボルのダウンリンク制御ブロックを伴うスロットにおけるダウンリンクバースト(たとえば、DLチャネルのスケジューリング単位)のための、DM-RS位置の第1の群{2(3),6,9,12}に基づく、様々な例示的なDM-RS構成を示す図900を示す。図8に関して上で論じられた例と同様に、第1のDM-RS群の位置{2(3),6,9,12}に基づく様々な異なる可能なDM-RS構成(異なる対応する図面に示される)が、列902、904、906、および908に示される図面に示される。第1の列902の図面905、910、915、および920に示される例示的な構成は、アップリンクバーストを伴わないスロットにおいて構成されるダウンリンクチャネル(たとえば、PDSCH)のスケジューリング単位のための異なるDM-RS構成(第1のDM-RS群の位置{2(3),6,9,12}に基づく)を示す。
図面905に示されるように、DM-RSシンボルは、DM-RS位置{3,6,9,12}の第1の群に基づいて配置される。第1のDM-RSシンボルはシンボル3(たとえば、スケジューリング単位の最初のシンボル)に配置され、次いで2つのミッドアンブルDM-RSシンボルがシンボル6および9に配置され、ポストアンブルDM-RSがシンボル12に配置される。列902の次の図面910は、シンボル3、6、および12に配置される3つのDM-RSシンボルをスケジューリング単位の中に伴う構成を示す。列902の次の図面915は、シンボル3および12に配置される2つのDM-RSシンボルをスケジューリング単位の中に伴う構成を示す。列902の最後の図面920は、シンボル3、4、11、および12に配置される4つのDM-RSシンボルをスケジューリング単位の中に伴う構成を示す。
第2の列904は、2シンボルのアップリンクバースト(シンボル12および13に示される)を伴うスロットの中のダウンリンクバーストのための異なるDM-RS構成(第1のDM-RS群の位置{3,6,9,12}に基づく)を示す図面925、930、および935を示す。第3の列906は、3シンボルのアップリンクバースト(シンボル11、12、および13に示される)を伴うスロットの中のダウンリンクバーストのための異なるDM-RS構成(第1のDM-RS群の位置{3,6,9,12}に基づく)を示す図面940、945、および950を示す。第4の列908は、5シンボルのアップリンクバースト(シンボル9~13に示される)を伴うスロットの中のダウンリンクバーストのためのDM-RS構成(第1のDM-RS群の位置{3,6,9,12}に基づく)を示す図面955を示す。示される構成のいくつかから理解され得るように、時々、群のDM-RS場所のすべてが使用されるとは限らないことがあり、むしろ、選択された群と関連付けられる所定のDM-RS場所のサブセットが使用されることがある。
図10は、{2(3),5,8,11}と表されるDM-RS位置の第2の群に基づいて、スロットの中のダウンリンクバーストのための様々なDM-RS構成を示すいくつかの例示的な図面を含む図1000を示す。図10に示される例示的な構成の各々は、2シンボルのダウンリンク制御ブロック、たとえば例示的な図面の各々において示されるようなシンボル番号0および1で示される2つの制御シンボルを伴うスロットにおけるダウンリンクバースト(たとえば、DLチャネルのスケジューリング単位)を仮定する。
第1の列1002の例示的な図面1005、1010、1015、および1020は、アップリンクバーストを伴わないスロットにおいて構成されるダウンリンクチャネルのスケジューリング単位のための異なるDM-RS構成(第2のDM-RS群の位置{2(3),5,8,11}に基づく)を示す。図面1005に示されるように、DM-RSシンボルは、{2(3),5,8,11}と表される第2の群と関連付けられるDM-RS位置に基づいて配置される。第1のDM-RSシンボルはシンボル2(たとえば、スケジューリング単位の最初のシンボル)に配置され、次いで2つのミッドアンブルDM-RSシンボルがシンボル5および8に配置され、ポストアンブルDM-RSがシンボル11に配置される。列1002の次の図面1010は、シンボル2、5、および11に配置される3つのDM-RSシンボルをスケジューリング単位の中に伴う構成を示す。列1002の次の図面1015は、シンボル2および11に配置される2つのDM-RSシンボルをスケジューリング単位の中に伴う構成を示す。列1002の最後の図面1020は、シンボル2、3、10、および11に配置される4つのDM-RSシンボルをスケジューリング単位の中に伴う構成を示す。
第2の列1004の例示的な図面1025、1030、1035、および1040は、スケジューリング単位と多重化される2シンボルのアップリンクバースト(シンボル12~13における)を伴うスロットにおけるダウンリンクチャネルのスケジューリング単位のための異なるDM-RS構成(やはり第2のDM-RS群の位置{2(3),5,8,11}に基づく)を示す。第3の列1006の例示的な図面1045、1050、および1055は、3シンボルのアップリンクバースト(シンボル11~13における)を伴うスロットにおいて構成されるダウンリンクチャネルのスケジューリング単位のための異なるDM-RS構成(やはり第2のDM-RS群の位置{2(3),5,8,11}に基づく)を示す。第4の列1008の例示的な図面1060および1065は、5シンボルのアップリンクバースト(シンボル9~13における)を伴うスロットにおけるダウンリンクチャネルのスケジューリング単位のためのDM-RS構成(第2のDM-RS群の位置{2(3),5,8,11}に基づく)を示す。わかり得るように、各々の示される例示的な構成において、DM-RSシンボルの位置はDM-RSシンボル位置の第2の群に基づき、いくつかの構成は、DM-RSシンボル位置の第2の群と関連付けられるDM-RS位置のサブセットのみを使用し得る。
図11は、3シンボルのダウンリンク制御ブロックを伴うスロットにおけるダウンリンクバースト(たとえば、DLチャネルのスケジューリング単位)のための、DM-RS位置の第2の群{2(3),5,8,11}に基づく、様々な例示的なDM-RS構成を示す図1100を示す。図10の例と同様に、第2のDM-RS群の位置{2(3),5,8,11}に基づく様々な異なる可能なDM-RS構成が、列1102、1104、1106、および1108に示される図面に示される。第1の列1102の図面1105、1110、1115、および1120に示される例示的な構成は、アップリンクバーストを伴わないスロットにおいて構成されるダウンリンクチャネル(たとえば、PDSCH)のスケジューリング単位のための異なるDM-RS構成(第2のDM-RS群の位置{2(3),5,8,11}に基づく)を示す。たとえば、図面1105に示されるように、DM-RSシンボルは第2の群のDM-RS位置に基づいて配置され、第1のDM-RSシンボルがシンボル3(たとえば、スケジューリング単位の最初のシンボル)に配置され、次いで2つのミッドアンブルDM-RSシンボルがシンボル5および8に配置され、ポストアンブルDM-RSがシンボル11に配置される。列1102の次の図面1110は、シンボル3、5、および11に配置される3つのDM-RSシンボルをスケジューリング単位の中に伴う構成を示す。列1102の次の図面1115は、シンボル3および11に配置される2つのDM-RSシンボルをスケジューリング単位の中に伴う構成を示す。列1102の最後の図面1120は、シンボル3、4、10、および11に配置される4つのDM-RSシンボルをスケジューリング単位の中に伴う構成を示す。
第2の列1104の例示的な図面1125、1130、1135、および1140は、スケジューリング単位と多重化される2シンボルのアップリンクバースト(シンボル12~13における)を伴うスロットにおけるダウンリンクチャネルのスケジューリング単位のための異なるDM-RS構成(やはり第2のDM-RS群の位置{2(3),5,8,11}に基づく)を示す。第3の列1106の例示的な図面1145、1150、および1155は、3シンボルのアップリンクバースト(シンボル11~13における)を伴うスロットにおいて構成されるダウンリンクチャネルのスケジューリング単位のための異なるDM-RS構成(やはり第2のDM-RS群の位置{2(3),5,8,11}に基づく)を示す。第4の列1108の例示的な図面1160および1165は、5シンボルのアップリンクバースト(シンボル9~13における)を伴うスロットにおけるダウンリンクチャネルのスケジューリング単位のためのDM-RS構成(第2のDM-RS群の位置{2(3),5,8,11}に基づく)を示す。
本開示のある態様によれば、DM-RS位置の第1の群と第2の群の両方がサポートされ得る。たとえば、展開環境および/またはスケジューリング単位のサイズに応じて、DM-RS構成は、DM-RS位置の第1の群または第2の群のうちの1つの選択に基づき得る。議論の目的で、DM-RS位置の第1の群は群B:{2(3),6,9,12}とも呼ばれ、一方で第2の群は群A:{2(3),5,8,11}とも呼ばれる。ある態様では、各展開シナリオに対して、利用可能な選択肢に基づく(たとえば、群Aおよび群Bに基づく)最良のDM-RSパターンが選択され得る。フロントロードDM-RSシンボルの位置は、システム帯域幅に基づいて静的に定義され得る。DM-RSシンボル位置の選択される群は、特定の展開シナリオにおけるマルチユーザMIMO(MU-MIMO)ペアリングを促進するために、異なるDLバースト時間長に対して固有であり得る。一構成では、UEは、各スロット構造のためにどのDM-RSパターン(対応するDM-RS群A/Bに基づく)を使用すべきかについて準静的にシグナリングされ得る。最悪の場合のシナリオでは、UEは、最高で2つの異なるULバーストサイズを伴うスロットが動的に構成される場合、メモリにロードされる可能なDM-RS位置の2つの群を有し得る。一構成では、UEは、各スロット構造のためにどのDM-RSパターン(対応するDM-RS群A/Bに基づく)が(たとえば、ダウンリンクチャネルにおいて)使用されるかについてシグナリングされ得る。UEは、アップリンクチャネルにおいて送信されるDM-RSシンボルのためにDM-RS位置の同じ群を使用することができ、または、シグナリングは、UEによって使用されるべきDM-RS群(基地局によって選択される)を示すことができる。
図12は、2シンボルの制御ブロックを伴うスロットの中のダウンリンクバーストのための様々なDM-RS構成を示すいくつかの例示的な図面を含む図1200を示し、様々な構成はDM-RS位置の2つの群(群Aまたは群B)のうちの1つに基づく。ある態様では、所与の展開シナリオに対して、群AまたはBのうちの1つが選択され、スケジューリング単位内のDM-RSシンボル位置は、選択された群に(少なくとも部分的に)基づく。異なる展開シナリオは、列1202、1204、1206、および1208の図面に示される異なるULバーストサイズに対応し得る。各々の異なるアップリンクバーストサイズに対して、1つのDM-RS群(群Aまたは群B)が選択されることがあり、ダウンリンクバースト(たとえば、ダウンリンクチャネルのスケジューリング単位)におけるDM-RSシンボルのパターン/位置は選択された群に基づく。別の観点からは、DM-RS群(群Aまたは群B)は、スケジューリング単位サイズ(たとえば、チャネルの中のスケジューリングされるデータの時間長)に基づいて選択され得る。ダウンリンクチャネルでは、スケジューリング単位サイズは、たとえば、UEに送信されるべきデータの量、スロット構造、その中でチャネルが構成されるスロット/ミニスロットの中の制御ブロックのサイズ、複数のUEのためのデータが同じスロット内で多重化されるかどうかなどに依存し得る。
第1の列1202の中の例示的な図面1205、1210、および1215は、DM-RS群B:{2(3),6,9,12}の選択に基づく、アップリンクバーストを伴わないスロットにおいて構成されるダウンリンクチャネルのスケジューリング単位のための異なるDM-RS構成を示す。たとえば、図面1205は、アップリンクバーストを伴わないスロットにおいて構成されるダウンリンクチャネルのスケジューリング単位のためのDM-RS群Bに基づく例示的な構成を示し、たとえば、ダウンリンクチャネルがその中で構成されるスロットは、どのようなアップリンクデータまたはガードシンボルも有しない。示されるように、DM-RSシンボルは、群Bのための所定のDM-RS位置に従って、シンボル2、6、9、および12に配置される。スケジューリング単位が、2シンボルの制御ブロックを含むがアップリンクバーストを伴わないスロットにおいて構成されるような例示的な場合には、群B(すなわち、DM-RSシンボル位置の第1の群{2,6,9,12})が選択されることがあり、それは、群Bに対応するパターン/DM-RS位置を使用するそのような展開が、システム性能の改善という点で最大の利益をもたらし得るからである。図面1210は、アップリンクバーストを伴わないスロットの中のダウンリンクスケジューリング単位のためのDM-RS群Bに基づく別の例示的な構成を示す。この構成では、DM-RSシンボルは、シンボル2、6、および12に配置される。アップリンクバーストを伴わないスロットの中のダウンリンクスケジューリング単位のためのDM-RS群Bに基づくさらに別の例示的な構成が、図面1215に示されている。この構成では、DM-RSシンボルは、シンボル2および12に配置される。
別の展開シナリオは、2シンボルのアップリンクバースト(スロットのシンボル12および13に示される)を伴うスロットにおいて構成されるダウンリンクチャネルのスケジューリング単位のためのDM-RS群A:{2,5,8,11}の選択に基づく異なるDM-RS構成(図面1220、1225、および1230における)を示す列1204の例示的な図面に示されるような、2シンボルのアップリンクバーストの場合に対応し得る。示される例示的な構成の各々において、スケジューリング単位におけるDM-RSの配置は、群A(すなわち、DM-RSシンボル位置の第2の群{2,5,8,11})と関連付けられるDM-RS位置に基づく。たとえば、2シンボルのULバーストがスロットの中のDLチャネルのスケジューリング単位と多重化される場合、群Aに対応するDM-RSパターンを使用することが、システム性能を改善するためにより有益であることが判明し得る。
列1206の例示的な図面1235および1240は、3シンボルのアップリンクバーストを伴うスロットにおいて構成されるダウンリンクチャネルのスケジューリング単位のための、群Bの選択{2,6,9,12}に基づく異なるDM-RS構成を示す。最後の示される展開シナリオは、5シンボルのアップリンクバースト(シンボル9~13に示される)を伴うスロットにおいて構成されるダウンリンクチャネルのスケジューリング単位のためのDM-RS群A:{2,5,8,11}の選択に基づく異なるDM-RS構成を示す列1208の例示的な図面1245および1250に示されるような、5シンボルのアップリンクバーストの場合に対応する。したがって、5シンボルのULバーストがスロットの中のDLチャネルのスケジューリング単位と多重化されるいくつかの場合、群Aに対応するDM-RSパターンを使用することが、システム性能を改善するためにより有益であることが判明し得る。
図13は、3シンボルの制御ブロック(シンボル0~2に示される)を伴うスロットにおいて構成されるダウンリンクチャネルのスケジューリング単位のための様々なDM-RS構成を示すいくつかの例示的な図面を含む図1300を示し、様々な構成はDM-RS位置の2つのDM-RS群(群Aまたは群B)のうちの1つの選択に基づく。やはり、上で論じられたように、所与のULバーストサイズに対して、群AまたはBのうちの1つが選択されることがあり、DM-RSシンボルは選択された群に基づいて配置されることがある。示されるように、第1の展開シナリオは、列1302の例示的な図面1305、1310、および1315に示されるように、ダウンリンクチャネルのためのスケジューリング単位が3シンボルの制御ブロックとともに、しかしアップリンクバーストを伴わずに多重化されるような、スロットに対応し得る。たとえば、図面1305は、アップリンクバーストを伴わないスロットの中のダウンリンクチャネルのスケジューリング単位のためのDM-RS群B:{2(3),6,9,12}の選択に基づく例示的な構成を示す。示されるように、この場合、DM-RSシンボルは、群Bのための所定のDM-RS位置に従って、シンボル3、6、9、および12に配置される。スロットがスケジューリング単位に加えて3シンボルの制御ブロックを有し得るが、アップリンクシグナリングを有しないような場合、DM-RS位置の群B:{3,6,9,12}が選択されることがあり、それは、群Bに対応するパターンを使用することが、システム性能の改善という点で最大の利益をもたらし得るからである。図面1310は、アップリンクバーストを伴わないスロットの中のダウンリンクスケジューリング単位のためのDM-RS群Bに基づく別の例示的な構成を示す。この構成では、DM-RSシンボルは、シンボル3、6、および12に配置される。アップリンクバーストを伴わないスロットの中のダウンリンクスケジューリング単位のためのDM-RS群Bに基づくさらに別の例示的な構成が、図面1315に示されている。この構成では、DM-RSシンボルは、シンボル3および12に配置される。
第2の展開シナリオは、2シンボルのアップリンクバーストが、列1304の例示的な図面1320、1325、および1330において示されるような3シンボルの制御ブロックも含むスロットにおいてスケジューリング単位と多重化され得るような場合に対応し得る。図面1320、1325および1330に示される図解される例示的な構成の各々において、スケジューリング単位におけるDM-RSの配置は、群A:{3,5,8,11}と関連付けられるDM-RS位置に基づく。たとえば、2シンボルのULバーストが3シンボルの制御ブロックを含むスロットの中のDLチャネルのスケジューリング単位と多重化される場合、群Aに対応するDM-RSパターンを使用することが、システム性能を改善するためにより有益であることが判明し得る。
同様に、いくつかの他の展開シナリオでは、DM-RS群のうちの1つが選択され得る。たとえば、列1306の図面1335および1340は、3シンボルのアップリンクバースト(たとえば、シンボル11~13に示されるように3シンボルのアップリンクバーストサイズ)を伴うスロットにおいて構成されるダウンリンクチャネルのスケジューリング単位のための群B:{3,6,9,12}の選択に基づく異なるDM-RS構成を示す。列1308の図面1345および1350に示される別の例は、5シンボルのアップリンクバースト(たとえば、シンボル9~13に示されるような5シンボルのアップリンクバーストサイズ)を含むスロットにおいて構成されるダウンリンクチャネルのスケジューリング単位のための群A:{3,5,8,11}の選択に基づく異なるDM-RS構成を示す。
いくつかの構成では、ULスケジューリング単位およびDLスケジューリング単位に対して異なる群が使用され得る。一構成では、サイドリンクのために、UEは、DM-RS位置のDL群またはUL群のいずれかを用いて送信/受信するように構成され得る。様々な技法および/または上で論じられた技法の変形が、スロットベースおよびミニスロットベースのスケジューリングに使用され得る。様々な技法および/または上で論じられた技法の変形が、データスケジューリング単位またはスロット始点に対して固定されているフロントロードDM-RS場所を有するシナリオに使用され得る。たとえば、いくつかのそのような場合、(固定されたフロントロードDM-RS場所以外の)追加のDM-RSシンボルの位置が、群のうちの1つに基づいて選択され得る。
本開示のさらに別の態様では、DM-RSシンボルはX個のシンボルごとに送信されることがあり、ここでXは、たとえば{3,4,5}から選ばれ得る。すなわち、DM-RS構成は、スロット/スケジューリング単位の中の連続するDM-RSシンボル間の距離/間隔が{N*X-1}シンボルであり得るようなものであってよく、ここでNは正の整数である。たとえば、Xが3として選ばれ(たとえば、3シンボルごとに送信されるDM-RSシンボル)N=1である場合、スロット/スケジューリング単位の中の連続するDM-RSシンボル間の距離/間隔は2であり得る。Xが4として選ばれるとき(たとえば、4シンボルごとに送信されるDM-RSシンボル)、スロット/スケジューリング単位の中の連続するDM-RSシンボル間の距離/間隔は3であり得る。DM-RSがXの選ばれる値に基づいて送信されるような構成は、UEの処理およびチャネル推定の手順を大きく促進し得る。一般に、不均一性が最適ではない性能をもたらし得る。ある態様によれば、UEは、(たとえば、SFIに基づく)各スロットタイプ、スロットの中のDM-RSシンボルの数、および潜在的なDM-RSシンボル間の距離に対して、準静的に構成され得る。たとえば、様々なスロットタイプ(たとえば、2/3シンボルの制御ブロックを伴いアップリンクバーストを伴わない/2シンボルのアップリンクバースト/3シンボルのアップリンクバースト/5シンボルのアップリンクバーストなどを伴う、スロット)に対して、UEは、ダウンリンクスケジューリング単位におけるDM-RS構成に使用される「X」の値、およびスケジューリング単位において使用されるDM-RSシンボルの数(たとえば、2、3、または4)を用いて構成される(たとえば、それをシグナリングされ、またはそれが事前に記憶されている)ことがある。いくつかの構成では、UEは、たとえばアップリンクおよび/またはサイドリンク送信のために、同じXを、および/またはアップリンクチャネル(たとえば、PUSCH)のスケジューリング単位の中のDM-RSシンボルの同じ構成された数を使用し得る。
図14は、Xの設定された値に従ってDM-RSシンボルがX個のシンボルごとに送信され得るような、スロットの中のダウンリンクチャネルのスケジューリング単位のためのいくつかの異なる例示的なDM-RS構成を示す図1400である。上で論じられたように、この手法を用いると、DM-RSシンボルは、所定の数のシンボルに従って間隔をあけられたシンボル位置において送信され得る。図14の例で使用されるダウンリンクチャネルのスケジューリング単位を備える基本スロットは、シンボル番号0、1、および2を占有する3シンボルのダウンリンク制御ブロックを含む。上で論じられたように、ある態様では、DM-RSシンボルはスケジューリング単位においてX個のシンボルごとに配置されることがあり、ここでXは、たとえば{3,4,5}から選ばれ得る。すなわち、スケジューリング単位の中の連続するDM-RSシンボル間の距離/間隔は、所与の構成に対して選ばれたXの値に基づき得る。たとえば、X={3,4,5}の場合、スケジューリング単位の中の連続するDM-RSシンボル間の距離/間隔は、2シンボル、3シンボル、4シンボル、または図14において示され以下で論じられるような数Xに基づいて決定される別の数のシンボルであり得る。
図14において、第1の列1402の例示的な図面1405、1410、1415は、3シンボルの制御ブロック(シンボル0~2)を伴うがアップリンクバーストを伴わない(たとえば、スロットの中にアップリンクシンボルがない)スロットの中のダウンリンクバースト(ダウンリンクスケジューリング単位)のための3つの異なるDM-RS構成を示す。列1402の図面1405に示される第1の例示的な構成は、X=3の場合、たとえばDM-RSシンボルがスロットにおいて3シンボルごとに送信される場合を示す。列1402の第1の構成からわかり得るように、DM-RSシンボルは、インデックス3、6、9、および12を伴うシンボルにおいて送信され、たとえば3シンボルごとのDM-RS送信を示す。この場合のスロット/スケジューリング単位の中の連続するDM-RSシンボル間の距離/間隔は2(すなわち、X-1)である。したがって、理解され得るように、DM-RSシンボルは、Xの設定された値に従って間隔をあけられ、これは第1の例では3である。ダウンリンクでは、基地局(たとえば、基地局180/310)は、たとえばスロットタイプ/構成、スロット/ミニスロット内のスケジューリング単位のサイズ/時間長、展開環境などに基づいて、Xの値を選び得る。いくつかの構成では、Xは可能な値のセット{3,4,5}からランダムに選ばれ得る。
列1402の図面1410に示される第2の例示的な構成は、X=5の場合、たとえばDM-RSシンボルがスロットにおいて5シンボルごとに送信される場合を示す。列1402の第2の構成からわかり得るように、DM-RSシンボルは、インデックス3、8、および13を伴うシンボルにおいて送信され、たとえば5シンボルごとのDM-RS送信を示す。この場合のスロット/スケジューリング単位の中の連続するDM-RSシンボル間の距離/間隔は4(すなわち、X-1)である。列1402の図面1415に示される第3の例示的な構成は、X=3の場合、たとえばDM-RSシンボルが3シンボルごとに送信され得る場合を示す。しかしながら、図面1415に示される第3の構成はX=3である特別な場合であり、それはなぜなら、X=3に基づいてDM-RSシンボルが3シンボルごとに送信される所与のスロット構造に対しても、インデックス6および9を伴うシンボル上でDM-RS送信がないからである。第3の構成では、最初のDM-RS送信に続く、次のDM-RS送信は、たとえばシンボルインデックス12を伴うシンボル上の、3Xにある。この場合、スケジューリング単位の中の連続するDM-RSシンボル間の距離/間隔は{3X-1}であり、すなわち8シンボルであることがわかり得る。条件および所与のシナリオに応じて、送信デバイス(たとえば、ダウンリンクの場合基地局)はX=3の構成と関連付けられるすべての許容される位置でDM-RSシンボルを送信しないことがあるが、それでも、この構成は、この場合には3シンボルごとのDM-RS送信を許容する。受信デバイス、たとえばUEは、DM-RS構成について事前構成またはシグナリングされることがあり、所与のスロットタイプに対してどこでDM-RSが来るかを予想すべきかを知っていることがある。たとえば、UEは、DM-RSシンボル間の間隔のためのシンボルの設定された数(たとえば、X)と、スケジューリング単位において送信されるDM-RSシンボルの数とを、事前に構成されることがあり、またはシグナリングされることがある。
第2の列1404の例示的な図面1420および1425は、2シンボルのアップリンクバーストを伴うスロットにおけるダウンリンクチャネルのスケジューリング単位のための2つの異なるDM-RS構成を示す。列1404に示される両方の例示的な構成は、X=4の場合、たとえばDM-RSシンボルがスロットにおいて4シンボルごとに送信され得る場合を示す。しかしながら、図面1420に示される第1の構成とは異なり、図面1425において示される第2の例示的な構成では、インデックス7を伴うシンボル上でのDM-RS送信はない。やはり、これは、2シンボルのアップリンクバーストを伴うスロットに対する特別な場合であると見なされ得る。第2の構成では、最初のDM-RS送信(シンボル3における)に続く、次のDM-RS送信は、たとえばシンボルインデックス11を伴うシンボル上の、2Xにある。この場合、スケジューリング単位の中の連続するDM-RSシンボル間の距離/間隔は{2X-1}であり、すなわち7シンボルである。
第3の列1406の例示的な図面1430および1435は、3シンボルのアップリンクバーストを伴うスロットにおいて構成されるダウンリンクチャネルのスケジューリング単位のための異なるDM-RS構成を示す。列1406に示される両方の例示的な構成は、X=3の場合、たとえばDM-RSシンボルがスロットにおいて3シンボルごとに送信され得る場合を示す。しかしながら、スケジューリング単位においてDM-RSシンボルが3シンボルごとに送信される、図面1430に示される例示的な構成とは異なり、図面1435に示される構成は、スケジューリング単位において2つだけのDM-RSシンボルの送信を含む。最後の列1408の例示的な図面1440は、5シンボルのアップリンクバーストを伴うスロットにおけるスケジューリング単位のためのDM-RS構成を示す。図面1440に示される例示的な構成は、X=4の場合、たとえば、スケジューリング単位においてDM-RSシンボルが4シンボルごとに送信されることがあり、スケジューリング単位における連続するDM-RSシンボル間の距離/間隔が3シンボルである場合を示す。この場合、スロットの中のアップリンクバーストのスロット構造および/またはサイズに基づいて、X=4に基づいて、スケジューリング単位内で2つだけのDM-RSシンボルが送信され得る。
図15は、2シンボルのダウンリンク制御ブロックを伴うスロットの中のダウンリンクスケジューリング単位(DLバースト)のためのいくつかの異なる例示的なDM-RS構成を示す図1500であり、DM-RSシンボルはXの設定された値に従ってX個のシンボルごとに送信され得る。上で論じられたように、DM-RSシンボルは、Xの選択された値に基づく所定の数のシンボルだけ間隔をあけられるシンボル位置において送信され得る。図15に示される例は、図14の例と同様であり、DM-RSシンボルが上でより詳細に論じられたようにスケジューリング単位においてX個のシンボル(たとえば、X={3,4,5})ごとに送信され得るという同じ概念に従う。
様々な異なる例示的な構成が、列1502、1504、1506、および1508に示される、図面1505、1510、1515、1520、1525、1530、1535、1540、1545、および1550に示されており、これらは図14に関連する上の議論に従うことによって簡単に理解され得る。しかしながら、X個のシンボルごとのDM-RS送信という規則の1つの例外は、4つのDM-RSシンボルが送信される図面1505に示される場合である。この特定の場合には、ダウンリンクスケジューリング単位を含むスロットは、2つの半分、たとえばシンボル0から6までの第1の半分と、シンボル7から13までの第2の半分に区分されると仮定され得る。この仮定のもとでは、X個のシンボルごとのDM-RS送信という同じ規則が、各区分に個別に適用され得る。したがって、図面1505に示される第1の例示的な構成では、スロットの第1の半分において、DM-RSシンボルはX=3個のシンボルごとに送信される。スロットの第1の半分の中の2つのDM-RSシンボル間の間隔は2シンボルである。同様に、スロットの第2の半分(シンボル7から開始する)では、わかり得るように、DM-RSシンボルは3シンボルごとに送信され、2つのDM-RSシンボル間の間隔は2シンボルであり、第2の半分の中の最初のDM-RSシンボルはシンボル9(第1の半分と同様に最初の2つのシンボルの後)に配置される。
列1502の図面1510に示される例示的な構成は、X=5の場合、たとえばDM-RSシンボルがスロットにおいて5シンボルごとに送信される場合を示す。図面1510からわかり得るように、DM-RSシンボルは、インデックス2、7、および12を伴うシンボルにおいて送信され、たとえば5シンボルごとのDM-RS送信を示す。この場合のスロット/スケジューリング単位の中の連続するDM-RSシンボル間の距離/間隔は4(すなわち、X-1)である。列1502の図面1515に示される例示的な構成は、X=5の場合、たとえばDM-RSシンボルが5シンボルごとに送信され得る場合を示す。しかしながら、この構成は、X=5である特別な場合であると見なされることがあり、それは、X=5に基づけば存在するはずであるシンボル7でのDM-RS送信がないからである。この構成では、最初のDM-RS送信に続く、次のDM-RS送信は、たとえばシンボルインデックス12を伴うシンボル上の、2Xにある。この場合、スケジューリング単位の中の連続するDM-RSシンボル間の距離/間隔は{2X-1}であり、すなわち9シンボルであることがわかり得る。列1504、1506、1508に示される様々な残りの例示的な構成は、図面1505、1510、1515に関する上記の議論、および図14の議論に従うことによって簡単に理解され得る。
図16は、ワイヤレス通信の例示的な方法のフローチャート1600である。方法は、装置、たとえば、UE(UE104/350など)、基地局(基地局102/180/310など)、または装置1902/1902'によって実行され得る。
1602において、装置は、スロットまたはミニスロット内に含まれるチャネルのスケジューリング単位において送信されるべきある数のDM-RSシンボルの位置を決定し得る。たとえば、チャネルのスケジューリング単位において送信されるべきDM-RSシンボルの位置を決定することは、DM-RSシーケンスを送信するためのアップリンク/ダウンリンクチャネルのスケジューリング単位内のシンボル場所を決定することを指し得る。一態様によれば、DM-RSシンボルの位置を決定することの一部として、装置は、図4~図7に関連してポストアンブルDM-RSとも呼ばれる最後のDM-RSシンボルが、スケジューリング単位においてスケジューリングされたデータを搬送する最後のシンボルの1シンボル前に配置されるべきであると、決定するように構成され得る。図4~図7に関連して上で論じられたように、1つの特徴によれば、スロットまたはミニスロット内のチャネルのスケジューリング単位の中の最後のDM-RSシンボルは、スケジューリングされたデータを搬送する最後のシンボルの1シンボル前に配置され得る。たとえば、ダウンリンクチャネル(たとえば、PDSCH)のスケジューリング単位407がその中で構成される14個のシンボルスロットを示す、図4の図面405を参照すると、最後のDM-RSシンボルは、スケジューリングされたデータを搬送する最後のシンボル(インデックス13を伴うシンボル)の1シンボル前であるシンボル12に配置される。
上で論じられたように、一態様によれば、装置は、スケジューリング単位のサイズ/時間長、スロットまたはミニスロットの中の制御シンボルの数、スロットまたはミニスロットの中のガードシンボルの数、スケジューリングされるデータを搬送するシンボルの数、および展開環境のうちの1つまたは複数に基づいて、スケジューリング単位において送信されるべきDM-RSシンボルの位置および/または最大の数を決定し得る。いくつかの構成では、スロットまたはミニスロットにおいて構成されるダウンリンクチャネル(たとえば、PDSCH)のスケジューリング単位において送信されるべきDM-RSシンボルの位置および/または数はさらに、スロットまたはミニスロットに含まれ得るアップリンクバーストのサイズ/時間長に基づき得る。同様に、いくつかの構成では、スロットまたはミニスロットにおいて構成されるアップリンクチャネル(たとえば、PUSCH)のスケジューリング単位において送信されるべきDM-RSシンボルの位置および/または数はさらに、スロットまたはミニスロットに含まれ得るダウンリンクバーストのサイズ/時間長に基づき得る。
いくつかの構成では、スロットまたはミニスロット内に含まれるチャネルのスケジューリング単位において送信されるべきDM-RSシンボルの位置を決定する1602における動作の一部として、装置は、ブロック1604、1606、1608、1610、および1612に示される1つまたは複数の下位動作を実行し得る。下位動作の一部は組合せて実行され得るが、一部の他の下位動作は別の下位動作と二者択一であり得る。たとえば、一構成では、スケジューリング単位において送信されるべきDM-RSシンボルの位置を決定することの一部として、1604において、装置は、スケジューリング単位内のフロントロード場所に最初のDM-RSシンボルが配置されることを決定し得る。たとえば、図4~図7に関連して論じられるように、装置は、最初のDM-RSシンボルの位置を、フロントロード場所として決定し得る。DM-RSシンボルのフロントロード場所は明確に定義されることがあり、たとえば、スケジューリング単位内で早期のシンボル場所またはスケジューリング単位の始点に近いシンボル場所であり得る。たとえば、図4の図面405を参照すると、フロントロード場所は、スケジューリング単位の一部ではない制御シンボル0および1の直後であるシンボル2または3に対応するシンボル場所であり得る。図面405の例示的な構成では、装置は、シンボル2(すなわち、フロントロードDM-RS場所)に最初のDM-RSが配置されると決定し得る。一構成では、スケジューリング単位において送信されるべきDM-RSシンボルの位置を決定することの一部として、1606において、装置はさらに、スケジューリング単位内の最初のDM-RSシンボルと最後のDM-RSシンボルとの間に3番目のDM-RSシンボルが配置されることを決定し得る。たとえば、図4の図面405を参照すると、3番目のDM-RSは、最初のDM-RSシンボル(シンボル2における)と最後のDM-RSシンボル(シンボル12)との間に配置される、シンボル6またはシンボル9に配置されるDM-RSシンボルであり得る。別の例では、図4の図面410を参照すると、3番目のDM-RSは、最初のDM-RSシンボル(シンボル2における)と最後のDM-RSシンボル(シンボル12)との間のシンボル7に配置されるDM-RSシンボルであり得る。
一構成では、スケジューリング単位において送信されるべきDM-RSシンボルの位置を決定することの一部として、1608において、装置は、スケジューリング単位内で、最初のDM-RSシンボルおよび最後のDM-RSシンボルから等しい距離に3番目のDM-RSシンボルが配置されることを決定し得る。たとえば、図4の図面410を参照すると、3番目のDM-RSは、スケジューリング単位において最初のDM-RSシンボル(シンボル2における)および最後のDM-RSシンボル(シンボル12)から等しい距離/間隔にあるシンボル7に配置され得る。
一構成では、スケジューリング単位において送信されるべきDM-RSシンボルの位置を決定することの一部として、1610において、装置は、最初のDM-RSシンボルと3番目のDM-RSシンボルとの間の間隔および3番目のDM-RSシンボルと最後のDM-RSシンボルとの間の間隔が1シンボルだけ異なるように、3番目のDM-RSシンボルがスケジューリング単位内で最初のDM-RSシンボルと最後のDM-RSシンボルとの間に配置されることを決定し得る。たとえば、図4の図面445に示されるDM-RS構成を参照すると、3番目のDM-RSは、最初のDM-RSシンボル(シンボル2における)と最後のDM-RSシンボル(シンボル9における)との間のシンボル6に配置され得る。わかり得るように、そのような構成では、最初のDM-RSシンボルと3番目のDM-RSシンボルとの間の間隔および3番目のDM-RSシンボルと最後のDM-RSシンボルとの間の間隔は、1シンボルだけ異なる。
一構成では、スケジューリング単位において送信されるべきDM-RSシンボルの位置を決定することの一部として、1612において、装置は、スケジューリング単位内の任意の2つの連続するDM-RSシンボル間の間隔が同じであるか、または最大で1シンボルだけ異なるように、3番目のDM-RSシンボルと4番目のDM-RSシンボルがスケジューリング単位内で最初のDM-RSシンボルと最後のDM-RSシンボルとの間の中間に配置されることを決定し得る。たとえば、図4~図7に示される様々なDM-RS構成に示されるように、4つのDM-RSシンボルのスケジューリング単位において、スケジューリング単位内の任意の2つの連続するDM-RSシンボル間の間隔が同じであるか、または最大で1シンボルだけ異なるように、3番目のDM-RSシンボルと4番目のDM-RSシンボル(たとえば、ミッドアンブルDM-RSシンボル)がスケジューリング単位内で最初のDM-RSシンボルと最後のDM-RSシンボルとの間の中間に配置され得る。
いくつかの構成では、スケジューリング単位において送信されるべきDM-RSシンボルの決定される位置および/または数は、スケジューリング単位内で(たとえば、スケジューリングされたデータの時間長内で)周波数ホッピングが利用されるかどうかに基づき得る。たとえば、図7に関連して上で論じられたように、周波数ホッピングの使用は、DM-RSシンボルがスケジューリング単位内で配置され得る位置に影響し得る。1つのそのような構成では、周波数ホッピングがスケジューリング単位内で利用されるとき、装置は(たとえば、1602における動作の一部として)、スケジューリング単位内の各周波数ホップに対してDM-RS場所の同じパターンを決定し得る。たとえば、図7を参照すると、DM-RS場所の同じパターンが、スケジューリング単位705の各部分、たとえば周波数ホップの前および後に対して決定される。
1614において、装置は、(たとえば、1602において決定されるような)決定された位置に基づいて、スケジューリング単位においてその数のDM-RSシンボルを送信し得る。いくつかの構成では、プリアンブルシンボルとも呼ばれる、スケジューリング単位の中の最初のDM-RSシンボルは、フロントロード場所において送信され得る。いくつかの構成では、ポストアンブルシンボルとも呼ばれる、最後のDM-RSシンボルは、スケジューリングされるデータを搬送する最後のシンボルの1シンボル前であるシンボル位置において送信され得る。いくつかの構成では、スケジューリング単位の時間長は、14シンボルより短いことがある。たとえば、図面405に示されるように、スケジューリング単位407は、2シンボルの制御ブロックも含む14シンボルのスロットにおいて構成され得る。そのような構成では、スケジューリング単位の時間長は、14シンボルより短いことがある。いくつかの他の構成では、スケジューリング単位の時間長は、14シンボルに等しいことがある。たとえば、図面605に示されるように、スケジューリング単位607は、14シンボルのスロットにおいて構成されることがあり、14シンボルを占有することがある。
一構成では、フローチャート1600の方法を実施する装置は基地局である。1つのそのような構成では、チャネルはPDSCHである。一構成では、フローチャート1600の方法を実施する装置はUEである。1つのそのような構成では、チャネルはPUSCHである。
図17は、本開示の一態様による、ワイヤレス通信の別の例示的な方法のフローチャート1700である。フローチャート1700の方法は、装置、たとえば、UE(UE104/350など)、基地局(基地局102/180/310など)、または装置1902/1902'によって実行され得る。
1702において、装置は、所定の場所の第1のセットおよび所定のDM-RS場所の第2のセットからの選択に基づいて、スロットまたはミニスロットに含まれるチャネルのスケジューリング単位内で送信されるべきある数のDM-RSシンボルの位置を決定し得る。図8~図13に関連して上で論じられたように、所定の場所の第1のセットおよび第2のセットは各々、DM-RSシンボルを搬送し得る(たとえば、スロットの中の)可能なシンボル位置のセットを定義し得る。たとえば、上で論じられたように、所定の場所の第1のセットは、{2(3),6,9,12}として表されるDM-RSシンボル位置の第1の群(群Bとも呼ばれる)であることがあり、所定の場所の第2のセットは、{2(3),5,8,11}として表されるDM-RSシンボル位置の第2の群(群Aとも呼ばれる)であることがある。いくつかの構成では、装置は、展開環境(たとえば、高/低モビリティの条件、高/低デバイス密度環境など)、スロットまたはミニスロット内のアップリンクバーストのサイズ/時間長(たとえば、ダウンリンクチャネルのスケジューリング単位を搬送するスロット/ミニスロットの中のULシグナリングのシンボルの数)、およびスロットまたはミニスロット内のスケジューリング単位のサイズ/時間長(たとえば、スケジューリングされるデータを搬送するシンボルの数)のうちの1つまたは複数に基づいて、所定の場所の第1のセットおよび所定のDM-RS場所の第2のセットから選択し得る、基地局(たとえば、基地局180/310)であり得る。いくつかの他の構成では、所定の場所の第1のセットおよび所定のDM-RS場所の第2のセットからの選択は、ランダムな選択であり得る。装置がUE(たとえば、UE104)であるいくつかの構成では、所定の場所の第1のセットおよび所定のDM-RS場所の第2のセットからの選択は、基地局からの構成/シグナリングに基づき得る。たとえば、基地局は、アップリンクスケジューリング単位の中にDM-RSシンボルを配置するために、2つの群(AまたはB)のうちのどちらを使用すべきかをUEにシグナリングし得る。したがって、そのような場合、UEは、基地局からの構成に基づいて、スロットまたはミニスロットにおいて構成されるPUSCHのアップリンクスケジューリング単位内で送信されるべきある数のDM-RSシンボルの位置を決定し得る。
様々な構成において、DM-RSシンボルの位置を決定する1702における動作の一部として、装置は、ブロック1704または1706に示される下位動作のうちの1つを実行し得る。たとえば、一構成では、スケジューリング単位において送信されるべきDM-RSシンボルの位置を決定することの一部として、1704において、装置は、DM-RSシンボルの所定の場所の第1のセットの選択に基づいて、その数のDM-RSシンボルの位置を決定し得る。たとえば、図8の図面805を参照すると、装置は、所定の場所の第1のセット(たとえば、第1の群/群B:{2(3),6,9,12})を選択し、所定の場所の選択された第1のセットに対応する所定の場所(たとえば、シンボル2、6、9、12における)に基づいて、送信されるべきDM-RSシンボルを配置し得る。一構成では、スケジューリング単位において送信されるべきDM-RSシンボルの位置を決定することの一部として、1706において、装置は、DM-RSシンボルの所定の場所の第2のセットの選択に基づいて、その数のDM-RSシンボルの位置を決定し得る。たとえば、図10の図面1005を参照すると、装置は、所定の場所の第2のセット(たとえば、第2の群/群B:{2(3),5,8,11})を選択し、所定の場所の選択された第2のセットに対応する所定の場所(たとえば、シンボル2、5、8、11における)に基づいて、送信されるべきDM-RSシンボルを配置し得る。いくつかの構成では、その数のDM-RSシンボルの決定された位置は、所定のDM-RS場所の第1のセットおよび所定のDM-RS場所の第2のセットのうちの選択された1つのサブセットを備え得る。たとえば、送信されるべきDM-RSシンボルの数に応じて、DM-RSシンボルが所定のDM-RS場所のセットのサブセットに配置され得る。
1708において、装置は、所定の場所の第1のセットまたは所定の場所の第2のセットのうちの選択された1つを示す情報を、別のデバイスにシグナリングする(たとえば、指示を送信する)ことができる。たとえば、装置は、所定の場所の第1のセットまたは第2のセットからの選択に基づいて、ダウンリンクチャネルでUEに送信されるDM-RSシンボルの位置を決定し得る基地局であり得る。そのような例では、1708において、基地局は、ダウンリンク送信においてDM-RSシンボルを配置するために、DM-RSシンボルの所定の場所の第1のセットと第2のセットのいずれが使用されるかについて、UEに示し得る。いくつかの構成では、スケジューリング単位の中のDM-RSシンボルの数もUEに示され得る。UEは、その中のDM-RS構成が所定のDM-RS場所の第1のセットまたは第2のセットに基づく、受信されたダウンリンク送信を適切に処理するための受信された指示を使用し得る。いくつかの構成では、UEはまた、アップリンクスケジューリング単位の中にDM-RSシンボルを配置するために、所定のDM-RS場所の第1のセットまたは第2のセットのうちの示された方を使用し得る。別の例では、装置は、(たとえば、所定の場所の第1のセットまたは第2のセットの選択に関する基地局からの指示に基づいて)アップリンクチャネルまたはサイドリンクチャネルにおいて送信されるべきDM-RSシンボルの位置を決定し得るUEであり得る。UEがサイドリンクチャネル内のDM-RSを別のデバイス(たとえば、第2のUE)に送信し得る例示的な場合には、1708において、UEは、ダウンリンク送信においてDM-RSシンボルを配置するためにDM-RSシンボルのための所定の場所の第1のセットまたは第2のセットのいずれが使用されるかについて、第2のUEに示し得る。
1710において、装置は、決定された位置(たとえば、DM-RSシンボル位置の第1の群または第2の群のうちの選択された1つと関連付けられるシンボル位置/場所に従って決定される)に基づいて、スケジューリング単位においてその数のDM-RSシンボルを送信し得る。たとえば、装置は、スケジューリング単位内の決定された位置に配置されるDM-RSシンボルを含むスケジューリング単位を送信し得る。フローチャート1700の方法に関する様々な追加の特徴および態様は、図8~図13に関連して論じられる。
図18は、ワイヤレス通信のさらに別の例示的な方法のフローチャート1800である。方法は、たとえばUEまたは基地局であり得る装置1902/1902'などの、装置によって実行され得る。
1802において、装置は、たとえばシンボルの設定された数に基づいて、スロットまたはミニスロット内において構成されるチャネルのスケジューリング単位内で送信されるべきある数のDM-RSシンボルの位置を決定し得る。たとえば、シンボルの設定された数は、スロットまたはスケジューリング単位の中の連続するDM-RSシンボル間の間隔を示す数(たとえば、X)であり得る。ある態様では、決定された位置は、シンボルの設定された数に従って間隔をあけられ得る。言い換えると、送信されるべきDM-RSシンボルは、シンボルの設定された数に従って、スロットまたはミニスロットにおいてチャネルのスケジューリング単位内に配置され得る。そのような手法では、DM-RSシンボルは、図14~図15に関連して論じられるようなXの設定された値に従って、X個のシンボルごとに送信され得る。たとえば、上で論じられたように、ある態様では、DM-RSシンボルはスケジューリング単位においてX個のシンボル(たとえば、設定された数のシンボル)ごとに配置されることがあり、ここでXは、たとえば{3,4,5}から選ばれ得る。すなわち、スケジューリング単位の中の連続するDM-RSシンボル間の距離/間隔は、所与の構成に対して選ばれたXの値に基づき得る。たとえば、X={3,4,5}の場合、スケジューリング単位の中の連続するDM-RSシンボル間の距離/間隔は、2シンボル、3シンボル、4シンボル、または図14において示されるようなXの値に基づいて決定される別の数のシンボルであり得る。
いくつかの構成では、スケジューリング単位内のDM-RSシンボルの数は、シンボルの設定された数に基づいて均一に間隔をあけられ得る。いくつかの構成では、その数のDM-RSシンボルの連続するDM-RSシンボル間の間隔は、シンボルの設定された数に基づく。たとえば、図14の図面1405を参照すると、DM-RSシンボルがスロットの中で3シンボルごとに送信される、シンボルの設定された数がX=3である事例が示されている。図面1405の例に示されるように、DM-RSシンボルは、インデックス3、6、9、および12を伴うシンボルにおいて送信され、たとえば3シンボルごとのDM-RS送信を示す。この場合のスロット/スケジューリング単位の中の連続するDM-RSシンボル間の距離/間隔は2(すなわち、X-1)である。したがって、理解され得るように、DM-RSシンボルは、シンボルの設定された数(たとえば、Xの値)に従って間隔をあけられ、これは上の例では3である。一構成では、装置は基地局(たとえば、基地局180/310)であり得る。基地局は、たとえば、スロットタイプ/構成、スロット/ミニスロット内のスケジューリング単位のサイズ/時間長、展開環境などに基づいて、Xの値を(たとえば、可能な値のセット{3,4,5}から)選択し得る。いくつかの構成では、Xは可能な値のセット{3,4,5}からランダムに選ばれ得る。別の構成では、装置はUE(たとえば、UE104/350)であり得る。そのような構成では、アップリンク送信またはサイドリンク送信では、UEは、基地局からの構成に基づいてXを選択し得る。したがって、UEの実装形態では、スケジューリング単位内で送信されるべきある数のDM-RSシンボルの位置の決定(1902における)は、基地局によって構成されUEに示され得るシンボルの設定された数に基づき得る。
1804において、装置は、DM-RSシンボル間の間隔のためのシンボルの設定された数と、スケジューリング単位において送信されているDM-RSシンボルの数とを示す情報を、別のデバイス(たとえば、UE)にシグナリングする(たとえば、指示を送信する)ことができる。たとえば、装置は、(たとえば、PDSCHなどのダウンリンクチャネルの)ダウンリンクスケジューリング単位内でDM-RSシンボルを構成するためのシンボルの設定された数(X)を選択することができる基地局であることがあり、ダウンリンク送信を受信し得るUEに指示を送信することができる。基地局からの受信された構成に基づいて、UEは、ダウンリンクチャネルの中のDM-RSシンボルの数と、基地局からのダウンリンク送信の処理のためのDM-RS間の間隔とを決定し得る。いくつかの構成では、UEはまた、アップリンクスケジューリング単位においてDM-RSシンボルを構成するために、シンボルの設定された数およびDM-RSシンボルの数を示す受信された情報を使用し得る。
別の例では、装置は、たとえばアップリンクチャネルまたはサイドリンクチャネルにおいて送信されるべき、DM-RSシンボルの位置を決定し得るUEであり得る。UEは、たとえば基地局からのXの選択された値に関する指示/構成に基づいて、そのような決定を実行し得る。UEがサイドリンクチャネル内のDM-RSシンボルを別のデバイス(たとえば、第2のUE)に送信し得る1つの例示的な場合には、1804において、UEは、シンボルの設定された数(X)と、スケジューリング単位において送信されているDM-RSシンボルの数とを示す情報を、第2のUEに示し得る。
1806において、装置は、決定された位置に基づいて、スケジューリング単位においてその数のDM-RSシンボルを送信し得る。上で論じられたように、スケジューリングにおけるDM-RSシンボルの数および位置は、シンボルの設定された数(X)に依存し得る。たとえば、装置は、Xに基づいて決定されたスケジューリング単位内の位置に配置されるDM-RSシンボルを含むスケジューリング単位(図14~図15に示される例に示されるものなど)を送信し得る。フローチャート1800の方法に関する様々な追加の特徴および態様が、図14~図15に関して論じられる。
図19は、例示的な装置1902における異なる手段/構成要素間のデータフローを示す概念データフロー図1900である。装置は、フローチャート1600、および/またはフローチャート1700、および/またはフローチャート1800の方法を実施し得る、基地局またはUEであり得る。一構成では、装置1902は、受信構成要素1904、記憶構成要素1905(情報の記憶されたセットを含む)、DM-RSシンボル位置決定構成要素1906(選択構成要素1907を含む)、ホッピング構成要素1908、シグナリング構成要素1910、および送信構成要素1912を含み得る。装置1902は、図4~図15に関連して上で論じられる1つまたは複数の追加の動作/機能を実行し得る、追加の構成要素を含み得る。デバイス1950(たとえば、基地局またはUE)は、装置1902に関して示され以下で論じられるものと同じまたは同様の構成要素を含み得る。一構成では、装置1902は基地局であることがあり、デバイス1950はUEであることがある。一構成では、装置1902はUEであることがあり、デバイス1950は基地局であることがある。
受信構成要素1904は、ワイヤレスデバイス1950を含む他のデバイスから、様々なタイプの信号/メッセージおよび/または他の情報を受信するように構成され得る。メッセージ/情報は、受信構成要素1904を介して受信され、様々な動作を実行する際のさらなる処理および使用のために装置1902の1つまたは複数の構成要素に提供され得る。たとえば、装置1902の構成(たとえば、基地局として実装されるかUEとして実装されるか)に応じて、装置は異なるタイプのシグナリング/情報を受信し得る。たとえば、装置1902が基地局であり、デバイス1950がUEであるとき、受信構成要素1904を介して、装置1902(またはそれに含まれる構成要素)は、上で論じられた方法に従って決定されるシンボル位置に位置し得るDM-RSシンボルを含むアップリンク送信を受信し得る。装置1902がUEであることがあり、デバイス1950が基地局であることがある別の構成では、受信構成要素1904を介して、装置1902は、上で論じられた方法に従って決定されるシンボル位置に位置し得るDM-RSシンボルを含むダウンリンク送信を受信し得る。さらに、1つのそのような構成では、受信構成要素1904を介して、装置1902は、ダウンリンクスケジューリング単位の中のDM-RSシンボルの最大の数および/またはDM-RSシンボルの位置を示す情報、DM-RSシンボルの所定の場所の第1のセット(たとえば、群B)またはDM-RSシンボルの所定の場所の第2のセット(たとえば、群A)のうちの選択された1つを示す情報を含む信号を、デバイス1950(基地局)から受信し得る。たとえば、上で論じられるように、基地局は、DM-RSシンボル位置の群のうちの1つを選択し、この情報をUEにシグナリングし得る。装置1902がUEであることがありデバイス1950が基地局であることがある一構成では、受信構成要素1904を介して、装置1902は、デバイス1950から、DM-RSシンボル間の間隔のためのシンボルの設定された数と、ダウンリンクスケジューリング単位において送信されているDM-RSシンボルの数とを示す情報を受信し得る。
記憶構成要素1905は、いくつかの構成では、スケジューリング単位において送信されるべきある数のDM-RSシンボルの位置を決定する際に使用され得る、様々なデータセットを記憶し得る。記憶構成要素1905は、スケジューリング単位において送信されるべきDM-RSシンボルの所定の場所の第1のセット(たとえば、群B)を示す情報を含むデータセット1915と、スケジューリング単位において送信されるべきDM-RSシンボルの所定の場所の第2のセット(たとえば、群A)を示す情報を含むデータセット1916とを含み得る。記憶構成要素1905はさらに、スケジューリング単位内のDM-RSの間隔がいくつかの構成ではそれに基づいて決定され得る、シンボルの設定された数であるXの可能な値を示す情報を含むデータセット1917を含み得る。
DM-RSシンボル位置決定構成要素1906は、フローチャート1600および/またはフローチャート1700および/またはフローチャート1800の方法に従って、スロットまたはミニスロットに含まれるチャネルのスケジューリング単位内で送信されるべきある数のDM-RSシンボルの位置を決定するように構成され得る。第1の構成では、DM-RSシンボル位置決定構成要素1906は、スケジューリング単位においてスケジューリングされたデータを搬送する最後のシンボルの1シンボル前に最後のDM-RSシンボルが配置されることを決定するように構成され得る。DM-RSシンボルの位置を決定するように構成されることの一部として、DM-RSシンボル位置決定構成要素1906はさらに、最初のDM-RSシンボルがスケジューリング単位内のフロントロード場所に配置されると決定するように構成され得る。第1の構成では、DM-RSシンボル位置決定構成要素1906はさらに、スケジューリング単位内の最初のDM-RSシンボルと最後のDM-RSシンボルとの間に3番目のDM-RSシンボルが配置されると決定するように構成され得る。第1の構成では、DM-RSシンボル位置決定構成要素1906はさらに、最初のDM-RSシンボルおよび最後のDM-RSシンボルから等しい距離にスケジューリング単位内で3番目のDM-RSシンボルが配置されると決定するように構成され得る。第1の構成では、DM-RSシンボル位置決定構成要素1906はさらに、最初のDM-RSシンボルと3番目のDM-RSシンボルとの間の間隔および3番目のDM-RSシンボルと最後のDM-RSシンボルとの間の間隔が1シンボルだけ異なるように、3番目のDM-RSシンボルがスケジューリング単位内で最初のDM-RSシンボルと最後のDM-RSシンボルとの間に配置されると決定するように構成され得る。第1の構成では、DM-RSシンボル位置決定構成要素1906はさらに、スケジューリング単位内の任意の2つの連続するDM-RSシンボル間の間隔が同じであるか、または最大で1シンボルだけ異なるように、3番目のDM-RSシンボルと4番目のDM-RSシンボルがスケジューリング単位内で最初のDM-RSシンボルと最後のDM-RSシンボルとの間の中間に配置されると決定するように構成され得る。
第1の構成では、DM-RSシンボル位置決定構成要素1906は、上で論じられたように、スケジューリング単位の時間長、スロットまたはミニスロットの中の制御シンボルの数、スロットまたはミニスロットの中のガードシンボルの数、スケジューリングされるデータを搬送するシンボルの数、および展開環境のうちの1つまたは複数に基づいて、DM-RSシンボルの位置を決定するように構成され得る。
ホッピング構成要素1908は、スロット内/スケジューリング単位内の周波数ホッピングを制御するように構成され得る。たとえば、ホッピング構成要素1908は、スケジューリング単位内で周波数ホッピングを実施し、(たとえば、図7に示されるように)異なる周波数帯域において(周波数ホッピングが利用されるとき)スケジューリング単位の部分を送信するように送信構成要素1912を制御し得る。ホッピング構成要素1908は、送信されるべきスケジューリング単位内で周波数ホッピングが利用されているかどうかを示す情報を決定構成要素1906に提供するように構成され得る。第1の構成では、DM-RSシンボル位置決定構成要素1906はさらに、周波数ホッピングがスケジューリング単位内で利用されるかどうかに基づいて、DM-RSシンボル位置を決定するように構成され得る。一構成では、周波数ホッピングがスケジューリング単位内で利用されるとき、DM-RSシンボル位置決定構成要素1906はさらに、図7およびフローチャート1600に関連して上で論じられたように、スケジューリング単位内の各周波数ホップのためのDM-RS場所の同じパターンを決定するように構成され得る。
第2の構成では、DM-RSシンボル位置決定構成要素1906は、DM-RSシンボルの所定の場所の第1のセット(たとえば、DM-RSシンボル位置の群B)および所定のDM-RS場所の第2のセット(たとえば、DM-RSシンボル位置の群A)からの選択に基づいて、スロットまたはミニスロットに含まれるチャネルのスケジューリング単位内で送信されるべきある数のDM-RSシンボルの位置を決定するように構成され得る。第2の構成では、決定構成要素の選択構成要素1907は、所定の場所の第1のセットおよび所定のDM-RS場所の第2のセットから選択するように構成され得る。たとえば、いくつかの構成では、所定の場所の第1のセットおよび所定のDM-RS場所の第2のセットからの選択は、上で論じられたように、展開環境、スロットまたはミニスロット内のアップリンクバーストのサイズ/時間長、スロットまたはミニスロット内の制御シンボルバーストの数、およびスケジューリングされたデータを搬送するシンボルの数のうちの1つまたは複数に基づき得る。一構成では、その数のDM-RSシンボルの決定された位置は、所定のDM-RS場所の第1のセットおよび所定のDM-RS場所の第2のセットのうちの選択された1つのサブセットを備え得る。
シグナリング構成要素1910は、スケジューリング単位内のDM-RSシンボルの数および/もしくは位置に関する情報、ならびに/または、スケジューリング単位の中のDM-RS構成に関する情報を含む信号を生成し、(たとえば、送信構成要素1912を介して)デバイス1950に送信するように構成され得る。たとえば、装置1902が基地局であることがあり、デバイス1950がUEであることがある一構成では、シグナリング構成要素1910は、所定の場所の第1のセットまたは所定の場所の第2のセットのうちの選択された1つを示す情報を生成し、デバイス1950にシグナリングする(たとえば、送信構成要素1912を介して送信する)ように構成され得る。装置1902がUEであることがあり、デバイス1950が第2のUEであることがある一構成では、シグナリング構成要素1910は、所定の場所の第1のセットまたは所定の場所の第2のセットのうちの選択された1つを示す情報を生成し、デバイス1950にシグナリングする(たとえば、送信構成要素1912を介して送信する)ように構成され得る。
第3の構成では、DM-RSシンボル位置決定構成要素1906は、シンボルの設定された(たとえば、所定の)数(たとえば、X)に基づいて、スロットまたはミニスロットに含まれるチャネルのスケジューリング単位内で送信されるべきある数のDM-RSシンボルの位置を決定するように構成されることがあり、決定される位置はシンボルの設定された数(X)に従って間隔をあけられる。たとえば、第3の構成では、DM-RSシンボル位置決定構成要素1906は、Xの選択された値に基づいてDM-RSシンボル位置を決定するように構成されることがあり、Xは{3,4,5}のうちの1つであり得る。第3の構成では、(DM-RSシンボル位置決定構成要素1906の)選択構成要素1907は、図14~図15に関連して上で論じられた方式でXの値を選択し得る。第3の構成では、DM-RSシンボル位置決定構成要素1906は、スケジューリング単位内のその数のDM-RSシンボルがシンボルの設定された数に基づいて均一に間隔をあけられ得ると決定するように構成され得る。第3の構成では、DM-RSシンボル位置決定構成要素1906はさらに、シンボルの設定された数に基づいて、その数のDM-RSシンボルの連続するDM-RSシンボル間の間隔を決定するように構成され得る。
送信構成要素1912は、たとえば、デバイス1950を含む、1つまたは複数の外部デバイスに、アップリンク/ダウンリンクデータおよび/または他の情報を送信するように構成され得る。様々な構成において、信号および/または情報は、図16~図18のフローチャートの方法を含む、上で論じられた方法に従って、送信構成要素1912によって送信され得る。たとえば、送信構成要素は、その数のDM-RSシンボルの決定された位置に基づいて、スケジューリング単位においてその数のDM-RSシンボルを送信するように構成され得る。たとえば、第1の構成では、送信構成要素1912は、スケジューリング単位の中のフロントロード場所において最初のDM-RSシンボルを送信し、スケジューリング単位においてスケジューリングされるデータを搬送する最後のシンボルの1シンボル前に最後のDM-RSシンボルを送信し得る。第1の構成では、送信構成要素1912はさらに、スケジューリング単位内の最初のDM-RSシンボルと最後のDM-RSシンボルとの間のシンボル位置において3番目のDM-RSシンボルを送信するように構成され得る。一構成では、送信構成要素1912は、3番目のシンボルが最初のDM-RSシンボルおよび最後のDM-RSシンボルから等しい距離にあるように、スケジューリング単位内で3番目のDM-RSシンボルを送信するように構成され得る。第1の構成では、一般に、送信構成要素1912は、DM-RSシンボル位置決定構成要素1906によって決定されるDM-RS場所/位置に基づいて、スケジューリング単位においてその数のDM-RSシンボルを送信し得る。
第2の構成では、送信構成要素1912は、図8~図13およびフローチャート1700に関連して上で詳細に論じられたように、DM-RSシンボルの所定の場所の第1のセットまたは第2のセットのうちの選択された1つ(決定構成要素1906の選択構成要素1907によって選択される)と関連付けられるDM-RSシンボル位置/場所におけるスケジューリング単位においてその数のDM-RSシンボルを送信するように構成され得る。
第3の構成では、送信構成要素1912は、図14~図15およびフローチャート1800に関連して上で詳細に論じられたように、Xの選択された値(決定構成要素1906の選択構成要素1907によって選択される)に基づいてDM-RSシンボル位置/場所におけるスケジューリング単位においてその数のDM-RSシンボルを送信するように構成され得る。
装置は、図16~図18の上述のフローチャートの中のアルゴリズムのブロックの各々を実行する追加の構成要素を含み得る。したがって、図16~図18の上述のフローチャートの中の各ブロックは構成要素によって実行されることがあり、装置はそれらの構成要素のうちの1つまたは複数を含むことがある。構成要素は、述べられたプロセス/アルゴリズムを遂行するように具体的に構成された1つもしくは複数のハードウェア構成要素であるか、述べられたプロセス/アルゴリズムを実行するように構成されたプロセッサによって実装されるか、プロセッサによる実装のためにコンピュータ可読媒体内に記憶されるか、またはそれらの何らかの組合せであり得る。
図20は、処理システム2014を利用する装置1902'のハードウェア実装形態の例を示す図2000である。処理システム2014は、バス2024によって概略的に表されるバスアーキテクチャを用いて実装され得る。バス2024は、処理システム2014の具体的な適用例および全体的な設計制約に応じて、任意の数の相互接続バスおよびブリッジを含み得る。バス2024は、プロセッサ2004、構成要素1904、1906、1908、1910、1912、および記憶構成要素1905を含み得るコンピュータ可読媒体/メモリ2006によって表される1つまたは複数のプロセッサおよび/またはハードウェア構成要素を含む、様々な回路を互いにつなぐ。バス2024はまた、タイミングソース、周辺装置、電圧調整器、および電力管理回路などの、様々な他の回路をつなぐことができるが、これらの回路は当技術分野においてよく知られているので、これ以上説明されない。
処理システム2014は、トランシーバ2010に結合され得る。トランシーバ2010は、1つまたは複数のアンテナ2020に結合される。トランシーバ2010は、送信媒体上の様々な他の装置と通信するための手段を提供する。トランシーバ2010は、1つまたは複数のアンテナ2020から信号を受信し、受信された信号から情報を抽出し、抽出された情報を処理システム2014に、特に受信構成要素1904に提供する。加えて、トランシーバ2010は、処理システム2014から、特に送信構成要素1912から情報を受信し、受信された情報に基づいて、1つまたは複数のアンテナ2020に印加されるべき信号を生成する。処理システム2014は、コンピュータ可読媒体/メモリ2006に結合されたプロセッサ2004を含む。プロセッサ2004は、コンピュータ可読媒体/メモリ2006上に記憶されたソフトウェアの実行を含む、一般的な処理を担う。ソフトウェアは、プロセッサ2004によって実行されると、任意の特定の装置に関して上で説明された様々な機能を処理システム2014に実行させる。コンピュータ可読媒体/メモリ2006は、ソフトウェアを実行するときにプロセッサ2004によって操作されるデータを記憶するためにも使用されることがある。処理システム2014は、構成要素1904、1906、1908、1910、1912のうちの少なくとも1つをさらに含む。それらの構成要素は、プロセッサ2004内で動作し、コンピュータ可読媒体/メモリ2006に存在する/記憶されたソフトウェア構成要素、プロセッサ2004に結合された1つもしくは複数のハードウェア構成要素、またはそれらの何らかの組合せであり得る。一構成では、処理システム2014は、UE350の構成要素であることがあり、メモリ360、ならびに/またはTXプロセッサ368、RXプロセッサ356、およびコントローラ/プロセッサ359のうちの少なくとも1つを含むことがある。別の構成では、処理システム2014は基地局310の構成要素であることがあり、メモリ376、ならびに/またはTXプロセッサ316、RXプロセッサ370、およびコントローラ/プロセッサ375のうちの少なくとも1つを含むことがある。
第1の構成では、装置1902/1902'は、スロットまたはミニスロットに含まれるチャネルのスケジューリング単位内で送信されるべきある数のDM-RSシンボルの位置を決定するための手段を備えることがあり、最後のDM-RSシンボルは、スケジューリングされるデータを搬送する最後のシンボルの1シンボル前に配置されると決定される。装置1902/1902'はさらに、決定された位置に基づいて、スケジューリング単位においてその数のDM-RSシンボルを送信するための手段を備え得る。
第1の構成では、位置を決定するための手段は、スケジューリング単位内のフロントロード場所に最初のDM-RSシンボルが配置されると決定するように構成されることがあり、送信するための手段は、スケジューリング単位内のフロントロード場所において最初のDM-RSシンボルを送信するように構成されることがある。第1の構成では、位置を決定するための手段はさらに、スケジューリング単位内の最初のDM-RSシンボルと最後のDM-RSシンボルとの間に3番目のDM-RSシンボルが配置されると決定するように構成されることがあり、送信するための手段はさらに、スケジューリング単位内の最初のDM-RSシンボルと最後のDM-RSシンボルとの間のシンボル位置に3番目のDM-RSシンボルを送信するように構成されることがある。
第1の構成では、位置を決定するための手段はさらに、最初のDM-RSシンボルおよび最後のDM-RSシンボルから等しい距離にスケジューリング単位内で3番目のDM-RSシンボルが配置されると決定するように構成され得る。
第1の構成では、位置を決定するための手段はさらに、最初のDM-RSシンボルと3番目のDM-RSシンボルとの間の間隔および3番目のDM-RSシンボルと最後のDM-RSシンボルとの間の間隔が1シンボルだけ異なるように、3番目のDM-RSシンボルがスケジューリング単位内で最初のDM-RSシンボルと最後のDM-RSシンボルとの間に配置されると決定するように構成され得る。
第1の構成では、位置を決定するための手段はさらに、3番目のDM-RSシンボルと4番目のDM-RSシンボルがスケジューリング単位内で最初のDM-RSシンボルと最後のDM-RSシンボルとの間の中間に配置されると決定するように構成されることがあり、スケジューリング単位内の任意の2つの連続するDM-RSシンボル間の間隔は同じであるか、または最大で1シンボルだけ異なる。
第1の構成では、決定するための手段は、スケジューリング単位の時間長、スロットまたはミニスロットの中の制御シンボルの数、スロットまたはミニスロットの中のガードシンボルの数、スケジューリングされるデータを搬送するシンボルの数、および展開環境のうちの1つまたは複数に基づいて、位置を決定するように構成され得る。
第1の構成では、周波数ホッピングがスケジューリング単位内で利用されるとき、DM-RS場所の同じパターンはスケジューリング単位内の各周波数ホップに対して決定される。
一態様によれば、装置1902/1902'は、メモリ(たとえば、メモリ1905/2006)およびメモリに結合される少なくとも1つのプロセッサ(たとえば、プロセッサ2004)を備え得る。第1の構成では、少なくとも1つのプロセッサは、スロットまたはミニスロットに含まれるチャネルのスケジューリング単位内で送信されるべきある数の復調基準信号(DM-RS)シンボルの位置を決定するように構成されることがあり、最後のDM-RSシンボルは、スケジューリングされるデータを搬送する最後のシンボルの1シンボル前に配置されると決定される。少なくとも1つのプロセッサはさらに、決定された位置に基づいて、スケジューリング単位においてその数のDM-RSシンボルを送信するように構成され得る。
第2の構成では、装置1902/1902'は、所定の場所の第1のセットおよび所定のDM-RS場所の第2のセットからの選択に基づいて、スロットまたはミニスロットに含まれるチャネルのスケジューリング単位内で送信されるべきある数のDM-RSシンボルの位置を決定するための手段を備え得る。装置1902/1902'はさらに、決定された位置に基づいて、スケジューリング単位においてその数のDM-RSシンボルを送信するための手段を備え得る。
第2の構成では、その数のDM-RSシンボルの決定された位置は、所定のDM-RS場所の第1のセットおよび所定のDM-RS場所の第2のセットのうちの選択された1つのサブセットを備える。
第2の構成では、位置を決定するための手段はさらに、展開環境、スロットまたはミニスロット内のアップリンクバーストのサイズ/時間長、スロットまたはミニスロット内の制御シンボルバーストの数、およびスケジューリングされたデータを搬送するシンボルの数のうちの1つまたは複数に基づいて、所定の場所の第1のセットおよび所定のDM-RS場所の第2のセットから選択するように構成され得る。
第2の構成では、装置1902/1902'は、基地局であることがあり、所定の場所の第1のセットまたは所定の場所の第2のセットのうちの選択された1つを示す情報を、ユーザ機器(たとえば、デバイス1950)にシグナリングするための手段をさらに備え得る。
第2の構成の1つの変形では、装置1902/1902'は、第1のUEであることがあり、所定の場所の第1のセットまたは所定の場所の第2のセットのうちの選択された1つを示す情報を、第2のUE(たとえば、デバイス1950)にシグナリングするための手段をさらに備え得る。
一態様によれば、第2の構成において、少なくとも1つのプロセッサは、所定のDM-RS場所の第1のセットおよび所定のDM-RS場所の第2のセットからの選択に基づいて、スロットまたはミニスロットに含まれるチャネルのスケジューリング単位内で送信されるべきある数のDM-RSシンボルの位置を決定するように構成され得る。少なくとも1つのプロセッサはさらに、決定された位置に基づいて、スケジューリング単位においてその数のDM-RSシンボルを送信するように構成され得る。
第3の構成では、装置1902/1902'は、シンボルの設定された数に基づいて、スロットまたはミニスロットの中のチャネルのスケジューリング単位内で送信されるべきある数のDM-RSシンボルの位置を決定するための手段を備えることがあり、決定される位置はシンボルの設定された数に従って間隔をあけられる。装置1902/1902'はさらに、決定された位置に基づいて、スケジューリング単位内でその数のDM-RSシンボルを送信するための手段を備え得る。
第3の構成では、DM-RSシンボルの数は、シンボルの設定された数に基づいてスケジューリング単位内で均一に間隔をあけられ得る。第3の構成では、その数のDM-RSシンボルの連続するDM-RSシンボル間の間隔は、シンボルの設定された数に基づき得る。
第3の構成では、装置1902/1902'は、基地局であることがあり、DM-RSシンボル間の間隔のためのシンボルの設定された数と、スケジューリング単位において送信されているDM-RSシンボルの数とを示す情報を、ユーザ機器にシグナリングするための手段をさらに備え得る。
第3の構成の1つの変形では、装置1902/1902'は、第1のUEであることがあり、DM-RSシンボル間の間隔のためのシンボルの設定された数と、スケジューリング単位において送信されているDM-RSシンボルの数とを示す情報を、第2のUEにシグナリングするための手段をさらに備えることがある。
一態様によれば、第3の構成では、少なくとも1つのプロセッサは、シンボルの設定された数に基づいて、スロットまたはミニスロットの中のチャネルのスケジューリング単位内で送信されるべきある数の復調基準信号(DM-RS)シンボルの位置を決定するように構成されることがあり、決定される位置はシンボルの設定された数に従って間隔をあけられる。少なくとも1つのプロセッサはさらに、決定された位置に基づいて、スケジューリング単位内でその数のDM-RSシンボルを送信するように構成され得る。
上述の手段は、上述の手段によって列挙された機能を実行するように構成された装置1902および/または装置1902'の処理システム2014の上述の構成要素のうちの1つまたは複数であり得る。上で説明されたように、一構成では、処理システム2014は、TXプロセッサ368、RXプロセッサ356、およびコントローラ/プロセッサ359を含み得る。したがって、そのような構成では、上述の手段は、上述の手段によって列挙される機能を実行するように構成された、TXプロセッサ368、RXプロセッサ356、およびコントローラ/プロセッサ359であり得る。別の構成では、処理システム2014は、TXプロセッサ316と、RXプロセッサ370と、コントローラ/プロセッサ375とを含み得る。したがって、そのような構成では、上述の手段は、上述の手段によって列挙される機能を実行するように構成された、TXプロセッサ316、RXプロセッサ370、およびコントローラ/プロセッサ375であり得る。
一構成では、装置902/902'は、スロットまたはミニスロットに含まれるチャネルのスケジューリング単位内で送信されるべきある数の復調基準信号(DM-RS)シンボルの位置を決定し、最後のDM-RSシンボルが、スケジューリングされるデータを搬送する最後のシンボルの1シンボル前に配置されると決定され、決定された位置に基づいてスケジューリング単位においてその数のDM-RSシンボルを送信するためのコードを備える、コンピュータ実行可能コードを記憶するコンピュータ可読媒体を備え得る。
一構成では、装置902/902'は、所定のDM-RS場所の第1のセットおよび所定のDM-RS場所の第2のセットからの選択に基づいて、スロットまたはミニスロットに含まれるチャネルのスケジューリング単位内で送信されるべきある数の復調基準信号(DM-RS)シンボルの位置を決定し、決定された位置に基づいてスケジューリング単位においてその数のDM-RSシンボルを送信するためのコードを備える、コンピュータ実行可能コードを記憶するコンピュータ可読媒体を備え得る。
一構成では、装置902/902'は、シンボルの設定された数に基づいて、スロットまたはミニスロットの中のチャネルのスケジューリング単位内で送信されるべきある数の復調基準信号(DM-RS)シンボルの位置を決定し、決定される位置がシンボルの設定された数に従って間隔をあけられ、決定された位置に基づいてスケジューリング単位内でその数のDM-RSシンボルを送信するためのコードを備える、コンピュータ実行可能コードを記憶するコンピュータ可読媒体を備え得る。
開示されたプロセス/フローチャートにおけるブロックの特定の順序または階層は、例示的な手法の例示であることを理解されたい。設計選好に基づいて、プロセス/フローチャートにおけるブロックの特定の順序または階層は、並べ替えられることがあることを理解されたい。さらに、いくつかのブロックは組み合わされてよく、または省略されてよい。添付の方法クレームは、様々なブロックの要素を例示的な順序で提示したものであり、提示された特定の順序または階層に限定されるものではない。
前述の説明は、いかなる当業者も、本明細書で説明された様々な態様を実践することが可能になるように提供される。これらの態様の様々な修正は、当業者に容易に明らかになり、本明細書で定義される一般原理は、他の態様に適用され得る。したがって、特許請求の範囲は、本明細書に示された態様に限定されるものではなく、クレーム文言と一致するすべての範囲を与えられるべきであり、単数形での要素への言及は、そのように明記されていない限り、「唯一無二の」ではなく、「1つまたは複数の」を意味するものとする。「例示的」という語は、本明細書では「例、事例、または例示として機能すること」を意味するために使用される。本明細書で「例示的」として説明するいかなる態様も、必ずしも他の態様よりも好ましいまたは有利なものと解釈されるべきではない。別段に明記されていない限り、「いくつかの」という用語は、1つまたは複数を指す。「A、B、またはCのうちの少なくとも1つ」、「A、B、またはCのうちの1つまたは複数」、「A、B、およびCのうちの少なくとも1つ」、「A、B、およびCのうちの1つまたは複数」、および「A、B、C、またはそれらの任意の組合せ」などの組合せは、A、B、および/またはCの任意の組合せを含み、複数のA、複数のB、または複数のCを含み得る。具体的には、「A、B、またはCのうちの少なくとも1つ」、「A、B、またはCのうちの1つまたは複数」、「A、B、およびCのうちの少なくとも1つ」、「A、B、およびCのうちの1つまたは複数」、および「A、B、C、またはそれらの任意の組合せ」などの組合せは、Aのみ、Bのみ、Cのみ、AおよびB、AおよびC、BおよびC、またはAおよびBおよびCであってもよく、任意のそのような組合せは、A、B、またはCのうちの1つまたは複数のメンバーを含み得る。当業者に知られているか、または後に知られることになる、本開示全体を通じて説明された様々な態様の要素に対するすべての構造的および機能的均等物が、参照により本明細書に明確に組み込まれ、特許請求の範囲によって包含されることが意図される。その上、本明細書で開示されたものはいずれも、そのような開示が特許請求の範囲において明示的に列挙されているかどうかにかかわらず、公に供されるものではない。「モジュール」、「機構」、「要素」、「デバイス」などの語は、「手
段」という語の代用ではないことがある。したがって、いかなるクレーム要素も、その要素が「のための手段」という語句を使用して明確に列挙されていない限り、ミーンズプラスファンクションとして解釈されるべきではない。
102 基地局
104 UE
110 地理的カバレッジエリア
120 通信リンク
132 バックホールリンク
134 バックホールリンク
150 Wi-Fiアクセスポイント
152 Wi-Fi局
154 通信リンク
160 EPC
162 MME
164 他のMME
166 サービングゲートウェイ
168 MBMS GW
170 BM-SC
172 PDNゲートウェイ
174 HSS
176 IPサービス
180 gNodeB
184 ビームフォーミング
192 D2D通信リンク
310 基地局
316 TXプロセッサ
318RX 受信機
318TX 送信機
320 アンテナ
350 UE
352 アンテナ
354RX 受信機
354TX 送信機
356 RXプロセッサ
358 チャネル推定器
359 コントローラ/プロセッサ
360 メモリ
368 TXプロセッサ
370 RXプロセッサ
374 チャネル推定器
375 コントローラ/プロセッサ
376 メモリ
407 スケジューリング単位
427 スケジューリング単位
447 スケジューリング単位
462 スケジューリング単位
507 スケジューリング単位
607 スケジューリング単位
622 スケジューリング単位
637 スケジューリング単位
652 スケジューリング単位
1902 装置
1904 受信構成要素
1905 記憶構成要素/メモリ
1906 DM-RSシンボル位置決定構成要素
1907 選択構成要素
1908 ホッピング構成要素
1910 シグナリング構成要素
1912 送信構成要素
1915 所定の場所の第1のセットを示す情報を含むデータセット
1916 所定の場所の第2のセットを示す情報を含むデータセット
1917 DM-RSの間隔のためのXの可能な値を示す情報を含むデータセット
1950 ワイヤレスデバイス
2004 プロセッサ
2006 コンピュータ可読媒体/メモリ
2010 トランシーバ
2014 処理システム
2020 アンテナ
2024 バス

Claims (34)

  1. 装置のワイヤレス通信の方法であって、
    スケジュールされたデータを運び、並びに、スロット若しくはミニスロットに含まれる、チャネルのスケジューリング単位内で周波数ホップにおいて送信されるべき複数の復調基準信号(DM-RS)シンボルの位置を決定するステップであって、
    各周波数ホップにおける前記DM-RSシンボルの前記決定された位置が、前記スケジューリング単位の時間長と、前記スロットまたはミニスロットの中の制御シンボルの数、またはスケジューリングされるデータを搬送するシンボルの数のうちの1つまたは複数とに基づき、
    前記複数のDM-RSシンボルのうちの最後のDM-RSシンボルが、スケジューリングされるデータを搬送する最後のシンボルの1シンボル前に配置されると決定される、ステップと、
    前記決定された位置に基づいて、前記スケジューリング単位において前記複数のDM-RSシンボルを送信するステップと
    を備える、方法。
  2. 前記位置を決定するステップが、前記スケジューリング単位内のフロントロード場所に最初のDM-RSシンボルが配置されると決定するステップを備え、
    前記複数のDM-RSシンボルを送信するステップが、前記決定された位置に基づく前記フロントロード場所において前記最初のDM-RSシンボルを送信するステップを備える、請求項1に記載の方法。
  3. 前記位置を決定するステップがさらに、前記スケジューリング単位内の前記最初のDM-RSシンボルと前記最後のDM-RSシンボルとの間に3番目のDM-RSシンボルが配置されると決定するステップを備え、
    前記複数のDM-RSシンボルを送信するステップが、前記スケジューリング単位内の前記最初のDM-RSシンボルと前記最後のDM-RSシンボルとの間のシンボル位置において前記3番目のDM-RSシンボルを送信するステップを備える、請求項2に記載の方法。
  4. 前記位置を決定するステップがさらに、前記最初のDM-RSシンボルおよび前記最後のDM-RSシンボルから等しい距離に前記スケジューリング単位内で3番目のDM-RSシンボルが配置されると決定するステップを備える、請求項2に記載の方法。
  5. 前記位置を決定するステップがさらに、前記最初のDM-RSシンボルと3番目のDM-RSシンボルとの間の第1の間隔および前記3番目のDM-RSシンボルと前記最後のDM-RSシンボルとの間の第2の間隔が1シンボルだけ異なるように、前記3番目のDM-RSシンボルが前記スケジューリング単位内で前記最初のDM-RSシンボルと前記最後のDM-RSシンボルとの間に配置されると決定するステップを備える、請求項2に記載の方法。
  6. 前記位置を決定するステップがさらに、3番目のDM-RSシンボルと4番目のDM-RSシンボルが前記スケジューリング単位内で前記最初のDM-RSシンボルと前記最後のDM-RSシンボルとの間の中間に配置されると決定するステップを備え、前記スケジューリング単位内の任意の2つの連続するDM-RSシンボル間の間隔が同じであるか、または最大で1シンボルだけ異なる、請求項2に記載の方法。
  7. 前記決定された位置が、前記スロットまたはミニスロットの中のガードシンボルの数にさらに基づく、請求項1に記載の方法。
  8. 前記決定された位置の同じパターンが前記スケジューリング単位内の各周波数ホップに対して決定される、請求項1に記載の方法。
  9. 前記装置が基地局を備える、請求項1に記載の方法。
  10. 前記チャネルが、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)である、請求項1に記載の方法。
  11. 前記スケジューリング単位の前記時間長が14シンボルより短い、請求項1に記載の方法。
  12. ワイヤレス通信のための装置であって、
    メモリと、
    前記メモリに結合された少なくとも1つのプロセッサと
    を備え、前記少なくとも1つのプロセッサが、
    スケジュールされたデータを運び、並びに、スロット若しくはミニスロットに含まれるチャネルのスケジューリング単位内で周波数ホップにおいて送信されるべき複数の復調基準信号(DM-RS)シンボルの位置を決定することであって、
    各周波数ホップにおける前記DM-RSシンボルの前記決定された位置が、前記スケジューリング単位の時間長と、前記スロットまたはミニスロットの中の制御シンボルの数、またはスケジューリングされるデータを搬送するシンボルの数のうちの1つまたは複数とに基づき、
    前記複数のDM-RSシンボルのうちの最後のDM-RSシンボルが、スケジューリングされるデータを搬送する最後のシンボルの1シンボル前に配置されると決定される、決定することと、
    前記決定された位置に基づいて、前記スケジューリング単位において前記複数のDM-RSシンボルを送信することと
    を行うように構成される、装置。
  13. 前記少なくとも1つのプロセッサがさらに、前記複数のDM-RSシンボルの前記位置を決定するように構成されることの一部として、前記スケジューリング単位内のフロントロード場所に最初のDM-RSシンボルが配置されると決定するように構成され、
    前記少なくとも1つのプロセッサがさらに、前記複数のDM-RSシンボルを送信するように構成されることの一部として、前記決定された位置に基づく前記スケジューリング単位内の前記フロントロード場所において前記最初のDM-RSシンボルを送信するように構成される、請求項12に記載の装置。
  14. 前記少なくとも1つのプロセッサがさらに、前記複数のDM-RSシンボルの前記位置を決定するように構成されることの一部として、前記スケジューリング単位内の前記最初のDM-RSシンボルと前記最後のDM-RSシンボルとの間に3番目のDM-RSシンボルが配置されると決定するように構成され、
    前記少なくとも1つのプロセッサがさらに、前記複数のDM-RSシンボルを送信するように構成されることの一部として、前記スケジューリング単位内の前記最初のDM-RSシンボルと前記最後のDM-RSシンボルとの間のシンボル位置において前記3番目のDM-RSシンボルを送信するように構成される、請求項13に記載の装置。
  15. 前記少なくとも1つのプロセッサがさらに、前記複数のDM-RSシンボルの前記位置を決定するように構成されることの一部として、前記最初のDM-RSシンボルおよび前記最後のDM-RSシンボルから等しい距離に前記スケジューリング単位内で3番目のDM-RSシンボルが配置されると決定するように構成される、請求項13に記載の装置。
  16. 前記少なくとも1つのプロセッサが、前記スロットまたはミニスロットの中のガードシンボルの数にさらに基づいて、前記位置を決定するように構成される、請求項12に記載の装置。
  17. 前記決定された位置のパターンが前記スケジューリング単位内の各周波数ホップに対して決定され、
    前記決定されたパターンが前記スケジューリング単位内の各周波数ホップに対して同じパターンである、請求項12に記載の装置。
  18. 基地局を備える、請求項12に記載の装置。
  19. ワイヤレス通信のための装置であって、
    スケジュールされたデータを運び、並びに、スロット若しくはミニスロットに含まれるチャネルのスケジューリング単位内で周波数ホップにおいて送信されるべき複数の復調基準信号(DM-RS)シンボルの位置を決定するための手段であって、
    各周波数ホップにおける前記DM-RSシンボルの前記決定された位置が、前記スケジューリング単位の時間長と、前記スロットまたはミニスロットの中の制御シンボルの数、またはスケジューリングされるデータを搬送するシンボルの数のうちの1つまたは複数とに基づき、
    前記複数のDM-RSシンボルのうちの最後のDM-RSシンボルが、スケジューリングされるデータを搬送する最後のシンボルの1シンボル前に配置されると決定される、手段と、
    前記決定された位置に基づいて、前記スケジューリング単位において前記複数のDM-RSシンボルを送信するための手段と
    を備える、装置。
  20. 前記位置を決定するための前記手段が、前記スケジューリング単位内のフロントロード場所に最初のDM-RSシンボルが配置されると決定するように構成され、
    前記複数のDM-RSシンボルを送信するための前記手段が、前記決定された位置に基づく前記フロントロード場所において前記最初のDM-RSシンボルを送信するように構成される、請求項19に記載の装置。
  21. 前記位置を決定するための前記手段が、前記スケジューリング単位内の前記最初のDM-RSシンボルと前記最後のDM-RSシンボルとの間に3番目のDM-RSシンボルが配置されると決定するように構成され、
    前記複数のDM-RSシンボルを送信するための前記手段が、前記スケジューリング単位内の前記最初のDM-RSシンボルと前記最後のDM-RSシンボルとの間のシンボル位置において前記3番目のDM-RSシンボルを送信するように構成される、請求項20に記載の装置。
  22. 前記決定された位置が、前記スロットまたはミニスロットの中のガードシンボルの数にさらに基づく、請求項19に記載の装置。
  23. コンピュータにより実行可能なコードを記録した非一時的コンピュータ可読記録媒体であって、前記コードは、装置の少なくとも1つのプロセッサによって実行されると、前記少なくとも1つのプロセッサに、
    スケジュールされたデータを運び、並びに、スロット若しくはミニスロットに含まれるチャネルのスケジューリング単位内で周波数ホップにおいて送信されるべき複数の復調基準信号(DM-RS)シンボルの位置を決定することであって、
    各周波数ホップにおける前記DM-RSシンボルの前記決定された位置が、前記スケジューリング単位の時間長と、前記スロットまたはミニスロットの中の制御シンボルの数、またはスケジューリングされるデータを搬送するシンボルの数のうちの1つまたは複数とに基づき、
    前記複数のDM-RSシンボルのうちの最後のDM-RSシンボルが、スケジューリングされるデータを搬送する最後のシンボルの1シンボル前に配置されると決定される、決定することと、
    前記決定された位置に基づいて、前記スケジューリング単位において前記複数のDM-RSシンボルを送信することと
    を行わせる、非一時的コンピュータ可読記録媒体。
  24. 前記少なくとも1つのプロセッサに、さらに、前記複数のDM-RSシンボルの前記位置を決定することを行わせることの一部として、前記スケジューリング単位内のフロントロード場所に最初のDM-RSシンボルが配置されると決定することを行わせ、
    前記少なくとも1つのプロセッサに、さらに、前記複数のDM-RSシンボルを送信することを行わせることの一部として、前記スケジューリング単位内の前記フロントロード場所において前記最初のDM-RSシンボルを送信することを行わせる、請求項23に記載の非一時的コンピュータ可読記録媒体。
  25. 前記少なくとも1つのプロセッサに、さらに、前記複数のDM-RSシンボルの前記位置を決定することを行わせることの一部として、前記スケジューリング単位内の前記最初のDM-RSシンボルと前記最後のDM-RSシンボルとの間に3番目のDM-RSシンボルが配置されると決定することを行わせ、
    前記少なくとも1つのプロセッサに、さらに、前記複数のDM-RSシンボルを送信することを行わせることの一部として、前記スケジューリング単位内の前記最初のDM-RSシンボルと前記最後のDM-RSシンボルとの間のシンボル位置において前記3番目のDM-RSシンボルを送信することを行わせる、請求項24に記載の非一時的コンピュータ可読記録媒体。
  26. 前記少なくとも1つのプロセッサに、前記スロットまたはミニスロットの中のガードシンボルの数にさらに基づいて、前記位置を決定することを行わせる、請求項23に記載の非一時的コンピュータ可読記録媒体。
  27. 前記装置がユーザ機器を備える、請求項1に記載の方法。
  28. 前記チャネルが、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)である、請求項1に記載の方法。
  29. 前記少なくとも1つのプロセッサがさらに、前記複数のDM-RSシンボルの前記位置を決定するように構成されることの一部として、前記最初のDM-RSシンボルと3番目のDM-RSシンボルとの間の第1の間隔および前記3番目のDM-RSシンボルと前記最後のDM-RSシンボルとの間の第2の間隔が1シンボルだけ異なるように、前記3番目のDM-RSシンボルが前記スケジューリング単位内で前記最初のDM-RSシンボルと前記最後のDM-RSシンボルとの間に配置されると決定するように構成される、請求項13に記載の装置。
  30. 前記少なくとも1つのプロセッサがさらに、前記複数のDM-RSシンボルの前記位置を決定するように構成されることの一部として、前記スケジューリング単位内で前記最初のDM-RSシンボルと前記最後のDM-RSシンボルとの間の中間に配置されると決定するように構成され、前記スケジューリング単位内の任意の2つの連続するDM-RSシンボル間の間隔が同じであるか、または最大で1シンボルだけ異なる、請求項13に記載の装置。
  31. 前記チャネルが、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)である、請求項12に記載の装置。
  32. 前記チャネルが、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)である、請求項12に記載の装置。
  33. 前記スケジューリング単位の前記時間長が14シンボルより短い、請求項12に記載の装置。
  34. 前記装置がユーザ機器を備える、請求項12に記載の装置。
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