JP7232678B2 - 無線品質分析装置、無線品質分析方法、および、プログラム - Google Patents
無線品質分析装置、無線品質分析方法、および、プログラム Download PDFInfo
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Description
(1)ともに、再送フラグが「0」であり、かつ
(2)送信元MACアドレスが同一であり、かつ、
(3)宛先MACアドレスが同一であり、かつ
(3)シーケンス番号が同一である、
場合に、スレーブ側ヘッダ情報を取得したフレームと、マスター側ヘッダ情報を取得したフレームとが同一フレームであると判定する。
第1実施形態について、図面を参照しながら、以下、説明する。
図1は、第1実施形態に係る無線品質監視システム1000の概略構成図である。
無線品質分析装置100は、図3に示すように、第1通信インターフェース11と、第1通信処理部12と、ヘッダデータ収集部13と、分析部14と、記憶部St1とを備える。
(1)フレームの開始時刻
(2)フレームの継続時間
(3)送信元MACアドレス
(4)受信先MACアドレス
(5)フレーム長(バイト数)
(6)フレームの種類(例えば、ビーコン、Data、Ack等)
(7)再送フラグ
(8)シーケンス番号
(9)データレート(例えば、6Mbps、54Mbps等)
各ヘッダ情報は、例えば、上記の(1)~(9)の情報を含む。
センサ装置S_node1は、図4に示すように、アンテナAnt1と、RF処理部21と、IQデータ取得部22と、ヘッダデータ取得部23と、第2通信インターフェース24とを備える。
以上のように構成された無線品質監視システム1000の動作について、以下、図面を参照しながら説明する。
ステップS1において、ヘッダデータ収集処理が実行される。
無線品質分析装置100の分析部14のマスター/スレーブ選択部141は、ヘッダデータ収集部13から出力される収集ヘッダデータDa_head_allから各センサ装置のヘッダデータDa_headを取得し、2つの異なるセンサ装置でそれぞれ取得された2つのヘッダデータDa_headがあるか否かを判定する。判定の結果、2つの異なるセンサ装置でそれぞれ取得された2つのヘッダデータDa_headがあると判定した場合、当該2つの異なるセンサ装置の一方をマスターとし、他方をスレーブに設定する(ステップS2)。
M1=D_head(S_node1)
S2=D_head(S_node2)
として、マスターヘッダデータ、および、スレーブヘッダデータを取得する(ステップS3)。
ステップS4において、第1補正処理が実行される。
ステップS41において、第1補正処理部143は、集合Cを初期化する(集合Cを空集合にする)。なお、集合Cは、スレーブヘッダデータ内のヘッダ情報で、開始時刻が補正されたものの添え字を記録するために使用する集合である。
第1補正処理部143は、マスターヘッダデータに含まれるすべてのヘッダ情報について、第1ループ処理(図6において、「ループ1」として示した繰り返し処理)(ステップS42~S45)を実行する。なお、便宜上、マスターヘッダデータに含まれる各ヘッダ情報を「hi M」(i:整数、1≦i≦N1、N1:マスターヘッダデータに含まれるヘッダ情報の数)と表記し、スレーブヘッダデータに含まれる各ヘッダ情報を「hj S」(j:整数、1≦j≦N2、N2:スレーブヘッダデータに含まれるヘッダ情報の数)と表記する。
(1)ヘッダ情報hi Mの再送フラグと、ヘッダ情報hj Sの再送フラグとがともに「0」である。
(2)ヘッダ情報hi Mの送信元MACアドレスと、ヘッダ情報hj Sの送信元MACアドレスとが同一である。
(3)ヘッダ情報hi Mの宛先MACアドレスと、ヘッダ情報hj Sの宛先MACアドレスとが同一である。
(4)ヘッダ情報hi Mのシーケンス番号と、ヘッダ情報hj Sのシーケンス番号とが同一である。
hj S.cts=hi M.ts
hj S.cts:ヘッダ情報hj Sの補正後の開始時刻(フレームの開始時刻)
hi M.ts:ヘッダ情報hi Mの開始時刻(フレームの開始時刻)
に相当する処理を実行する。
C=C∪{j}
に相当する処理を実行する。そして、第1補正処理部143は、処理をステップS45に進める。
M1=D_head(S_node1)={h1 M,h2 M,・・・,h7 M}
であり、スレーブヘッダデータS2_ts_setは、
S2=D_head(S_node1)={h1 S,h2 S,・・・,h7 S}
である。
同一フレーム:
(1)ヘッダ情報h1 Mに対応するフレームと、ヘッダ情報h2 Sに対応するフレーム
(2)ヘッダ情報h4 Mに対応するフレームと、ヘッダ情報h4 Sに対応するフレーム
(3)ヘッダ情報h6 Mに対応するフレームと、ヘッダ情報h7 Sに対応するフレーム
この場合、第1補正処理部143は、マスターヘッダデータのヘッダ情報h1 Mと同一フレームであると判定したスレーブヘッダデータ内のヘッダ情報h2 Sについて、
h2 S.cts=h1 M.ts
に相当する処理を実行し、補正後のヘッダ情報h2 Sの補正後の開始時刻(フレームの開始時刻)h2 S.ctsを、ヘッダ情報h1 Mの開始時刻(フレームの開始時刻)h1 M.tsに設定する。
h4 S.cts=h4 M.ts
に相当する処理を実行し、補正後のヘッダ情報h4 Sの補正後の開始時刻(フレームの開始時刻)h4 S.ctsを、ヘッダ情報h4 Mの開始時刻(フレームの開始時刻)h4 M.tsに設定する。
h7 S.cts=h6 M.ts
に相当する処理を実行し、補正後のヘッダ情報h7 Sの補正後の開始時刻(フレームの開始時刻)h7 S.ctsを、ヘッダ情報h6 Mの開始時刻(フレームの開始時刻)h6 M.tsに設定する。
C={2,4,7}
とする。
ステップS5において、第2補正処理が実行される。
ステップS51において、第2補正処理部144は、添え字jが集合Cに含まれていない各ヘッダ情報hj S(第1補正処理の対象とならなかった各ヘッダ情報hj S)を、第2補正処理の対象とし、第2ループ処理(図7において、「ループ2」として示した繰り返し処理)(ステップS51~S56)を実行する。
ステップS52において、第2補正処理部144は、集合Cに含まれる添え字kに対するヘッダ情報hk Sのうち、その開始時刻hk S.tsとヘッダ情報hj Sの補正前の開始時刻hj S.tsとの差の絶対値が最小となるものの添え字k_optを求める。すなわち、第2補正処理部144は、
に相当する処理を実行して、添え字k_optを取得する。
ステップS53において、第2補正処理部144は、ステップS52で取得したヘッダ情報hk_opt Sの開始時刻hk_opt S.tsと、ヘッダ情報hj Sの補正前の開始時刻hj S.tsとを比較する。
(1)hk_opt S.ts<hj S.tsではない場合、第2補正処理部144は、
hj S.cts=hk_opt S.ts-(hk_opt S.ts-hj S.ts)
に相当する処理を実行することで、ヘッダ情報hj Sの補正後の開始時刻hj S.ctsを取得する(ステップS54)。そして、第2補正処理部144は、処理をステップS56に進める。
(2)hk_opt S.ts<hj S.tsである場合、第2補正処理部144は、
hj S.cts=hk_opt S.ts+(hj S.ts-hk_opt S.ts)
に相当する処理を実行することで、ヘッダ情報hj Sの補正後の開始時刻hj S.ctsを取得する(ステップS55)。そして、第2補正処理部144は、処理をステップS56に進める。
ステップS56において、第2補正処理部144は、処理対象とすべきヘッダ情報が未だ残っているか否かを判定し、未だ処理すべきヘッダ情報が残っている場合、処理をステップS52に戻し、未だ処理すべきヘッダ情報が残っていない場合は、第2補正処理を終了させ、処理をステップS6に進める。
(1)ヘッダ情報h1 Sについて、添え字jが集合C={2,4,7}に含まれているヘッダ情報のうち、その開始時刻が、ヘッダ情報h1 Sの開始時刻h1 S.tsと最も近い開始時刻を有するヘッダ情報は、ヘッダ情報h2 Sであるので、第2補正処理部144は、k_opt=2とする。そして、hk_opt S.ts>hj S.ts(h2 S.ts>h1 S.ts)であるので、第2補正処理部144は、
hj S.cts=hk_opt S.ts-(hk_opt S.ts-hj S.ts)
h1 S.cts=h2 S.ts-(h2 S.ts-h1 S.ts)
に相当する処理を実行することで、ヘッダ情報h1 Sの補正後の開始時刻h1 S.ctsを取得する。
(2)ヘッダ情報h3 Sについて、添え字jが集合C={2,4,7}に含まれているヘッダ情報のうち、その開始時刻が、ヘッダ情報h3 Sの開始時刻h3 S.tsと最も近い開始時刻を有するヘッダ情報は、ヘッダ情報h4 Sであるので、第2補正処理部144は、k_opt=4とする。そして、hk_opt S.ts>hj S.ts(h4 S.ts>h3 S.ts)であるので、第2補正処理部144は、
hj S.cts=hk_opt S.ts-(hk_opt S.ts-hj S.ts)
h3 S.cts=h4 S.ts-(h4 S.ts-h3 S.ts)
に相当する処理を実行することで、ヘッダ情報h3 Sの補正後の開始時刻h3 S.ctsを取得する。
(3)ヘッダ情報h5 Sについて、添え字jが集合C={2,4,7}に含まれているヘッダ情報のうち、その開始時刻が、ヘッダ情報h5 Sの開始時刻h5 S.tsと最も近い開始時刻を有するヘッダ情報は、ヘッダ情報h4 Sであるので、第2補正処理部144は、k_opt=4とする。そして、hk_opt S.ts<hj S.ts(h4 S.ts<h5 S.ts)であるので、第2補正処理部144は、
hj S.cts=hk_opt S.ts+(hj S.ts-hk_opt S.ts)
h5 S.cts=h4 S.ts+(h5 S.ts-h4 S.ts)
に相当する処理を実行することで、ヘッダ情報h5 Sの補正後の開始時刻h5 S.ctsを取得する。
(4)ヘッダ情報h6 Sについて、添え字jが集合C={2,4,7}に含まれているヘッダ情報のうち、その開始時刻が、ヘッダ情報h6 Sの開始時刻h6 S.tsと最も近い開始時刻を有するヘッダ情報は、ヘッダ情報h7 Sであるので、第2補正処理部144は、k_opt=7とする。そして、hk_opt S.ts>hj S.ts(h7 S.ts>h6 S.ts)であるので、第2補正処理部144は、
hj S.cts=hk_opt S.ts-(hk_opt S.ts-hj S.ts)
h6 S.cts=h7 S.ts-(h7 S.ts-h6 S.ts)
に相当する処理を実行することで、ヘッダ情報h6 Sの補正後の開始時刻h3 S.ctsを取得する。
Sc2.cts_set={h1 S.cts,h2 S.cts,h3 S.cts,h4 S.cts,h5 S.cts,h6 S.cts,h7 S.cts}
h1 S.cts=h2 S.ts-(h2 S.ts-h1 S.ts)
h2 S.cts=h1 M.ts
h3 S.cts=h4 S.ts-(h4 S.ts-h3 S.ts)
h4 S.cts=h4 M.ts
h5 S.cts=h4 S.ts+(h5 S.ts-h4 S.ts)
h6 S.cts=h7 S.ts-(h7 S.ts-h6 S.ts)
h7 S.cts=h6 M.ts
Sc2.cts_set.master=S_node1
図11に、マスター装置S_node1のマスターヘッダデータM1に含まれる各ヘッダ情報のフレームの開始時刻hi M.tsの集合データM1.ts_setと、センサ装置S_nod2の各ヘッダ情報のフレームの補正後の開始時刻hj S.ctsの集合データSc2.cts_setとに基づいて、時間軸を一致させた図を示す。なお、集合データM1.ts_setは、下記の通りである。
M1.ts_set={h1 M.ts,h2 M.ts,h3 M.ts,h4 M.ts,h5 M.ts,h6 M.ts,h7 M.ts}
図11に示すように、無線品質分析装置100では、マスターヘッダデータM1とスレーブヘッダデータS2とに共通に含まれているフレームのヘッダ情報の開始時刻が一致するようにスレーブヘッダデータを調整することで、マスターヘッダデータM1と時間軸を一致させた補正後のスレーブヘッダデータSc2を取得することができる。
ステップS6において、分析部14は、第1補正処理、第2補正処理により取得した、補正後のスレーブヘッダデータを記憶部St1に記憶する。
ステップS7において、分析部14は、他に処理対象とするデータがあるか否かを判定する。具体的には、分析部14は、マスター装置、スレーブ装置に設定し、ステップS2~S6の処理を実行すべきセンサ装置の組が未だ残っているか否かを判定する。判定の結果、マスター装置、スレーブ装置に設定し、ステップS2~S6の処理を実行すべきセンサ装置の組が残っていない場合、分析部14は、処理をステップS8に進め、マスター装置、スレーブ装置に設定し、ステップS2~S6の処理を実行すべきセンサ装置の組が残っている場合、分析部14は、処理をステップS2に戻す。
M2=D_head(S_node2)={h1 M,h2 M,・・・,h7 M}
であり、スレーブヘッダデータS3は、
S3=D_head(S_node3)={h1 S,h2 S,・・・,h5 S}
である。
同一フレーム:
(1)ヘッダ情報h3 Mに対応するフレームと、ヘッダ情報h2 Sに対応するフレーム
(2)ヘッダ情報h6 Mに対応するフレームと、ヘッダ情報h4 Sに対応するフレーム
この場合、第1補正処理部143は、マスターヘッダデータのヘッダ情報h1 Mと同一フレームであると判定したスレーブヘッダデータ内のヘッダ情報h2 Sについて、
h2 S.cts=h3 M.ts
に相当する処理を実行し、補正後のヘッダ情報h2 Sの補正後の開始時刻(フレームの開始時刻)h2 S.ctsを、ヘッダ情報h3 Mの開始時刻(フレームの開始時刻)h3 M.tsに設定する。
h4 S.cts=h6 M.ts
に相当する処理を実行し、補正後のヘッダ情報h4 Sの補正後の開始時刻(フレームの開始時刻)h4 S.ctsを、ヘッダ情報h6 Mの開始時刻(フレームの開始時刻)h6 M.tsに設定する。
C={2,4}
とする。
(1)ヘッダ情報h1 Sについて、添え字jが集合C={2,4}に含まれているヘッダ情報のうち、その開始時刻が、ヘッダ情報h1 Sの開始時刻h1 S.tsと最も近い開始時刻を有するヘッダ情報は、ヘッダ情報h2 Sであるので、第2補正処理部144は、k_opt=2とする。そして、hk_opt S.ts>hj S.ts(h2 S.ts>h1 S.ts)であるので、第2補正処理部144は、
hj S.cts=hk_opt S.ts-(hk_opt S.ts-hj S.ts)
h1 S.cts=h2 S.ts-(h2 S.ts-h1 S.ts)
に相当する処理を実行することで、ヘッダ情報h1 Sの補正後の開始時刻h1 S.ctsを取得する。
(2)ヘッダ情報h3 Sについて、添え字jが集合C={2,4}に含まれているヘッダ情報のうち、その開始時刻が、ヘッダ情報h3 Sの開始時刻h3 S.tsと最も近い開始時刻を有するヘッダ情報は、ヘッダ情報h2 Sであるので、第2補正処理部144は、k_opt=2とする。そして、hk_opt S.ts<hj S.ts(h2 S.ts<h3 S.ts)であるので、第2補正処理部144は、
hj S.cts=hk_opt S.ts+(hj S.ts-hk_opt S.ts)
h3 S.cts=h2 S.ts+(h3 S.ts-h2 S.ts)
に相当する処理を実行することで、ヘッダ情報h5 Sの補正後の開始時刻h3 S.ctsを取得する。
(3)ヘッダ情報h5 Sについて、添え字jが集合C={2,4}に含まれているヘッダ情報のうち、その開始時刻が、ヘッダ情報h5 Sの開始時刻h5 S.tsと最も近い開始時刻を有するヘッダ情報は、ヘッダ情報h4 Sであるので、第2補正処理部144は、k_opt=4とする。そして、hk_opt S.ts<hj S.ts(h4 S.ts<h5 S.ts)であるので、第2補正処理部144は、
hj S.cts=hk_opt S.ts+(hj S.ts-hk_opt S.ts)
h5 S.cts=h4 S.ts+(h5 S.ts-h4 S.ts)
に相当する処理を実行することで、ヘッダ情報h5 Sの補正後の開始時刻h5 S.ctsを取得する。
Sc3.cts_set={h1 S.cts,h2 S.cts,h3 S.cts,h4 S.cts,h5 S.cts}
h1 S.cts=h2 S.ts-(h2 S.ts-h1 S.ts)
h2 S.cts=h3 M.ts
h3 S.cts=h2 S.ts+(h3 S.ts-h2 S.ts)
h4 S.cts=h6 M.ts
h5 S.cts=h4 S.ts+(h5 S.ts-h4 S.ts)
Sc3.cts_set.master=S_node2
図15に、マスター装置S_node2のマスターヘッダデータM2に含まれる各ヘッダ情報のフレームの開始時刻hi M.tsの集合データM2.ts_setと、センサ装置S_nod3の各ヘッダ情報のフレームの補正後の開始時刻hj S.ctsの集合データSc3.cts_setとに基づいて、時間軸を一致させた図を示す。なお、集合データM2.ts_setは、下記の通りである。
M2.ts_set={h1 M.ts,h2 M.ts,h3 M.ts,h4 M.ts,h5 M.ts,h6 M.ts,h7 M.ts}
図15に示すように、無線品質分析装置100では、マスターヘッダデータM2とスレーブヘッダデータS3とに共通に含まれているフレームのヘッダ情報の開始時刻が一致するようにスレーブヘッダデータを調整することで、マスターヘッダデータM2と時間軸を一致させた補正後のスレーブヘッダデータSc3を取得することができる。
ステップS8において、無線品質分析装置100の分析部14の補正時系列データ取得部145は、ステップS1~S6により取得したマスターヘッダデータ、補正後のスレーブヘッダデータを統合する処理(統合処理)、すなわち、各ヘッダデータの時間情報が、同一時間軸により表現されたデータとなるように調整する処理を実行する。
(1)1回目の第1補正処理、第2補正処理
マスター:センサ装置S_node1(ヘッダデータM1)
スレーブ:センサ装置S_node2(補正後のヘッダデータSc2)
(2)2回目の第1補正処理、第2補正処理
マスター:センサ装置S_node2(ヘッダデータM2)
スレーブ:センサ装置S_node3(補正後のヘッダデータSc3)
したがって、この場合、無線品質分析装置100では、センサ装置S_node1のヘッダデータM1の時間情報により規定される時間軸を基準の時間軸として、センサ装置S_node2の補正後のヘッダデータSc2(Sc2.master=S_node1)の各ヘッダ情報の時間情報と、センサ装置S_node3の補正後のヘッダデータSc3(Sc2.master=S_node2)の各ヘッダ情報の時間情報とを同一時間軸による時間情報となるように統合処理を実行する。具体的な処理について、以下説明する。
(1)センサ装置S_node1をマスターとし、センサ装置S_node2をスレーブとして取得されたセンサ装置S_node2の補正後のヘッダデータSc2(Sc2.cts_set.master=S_node1)と、
(2)センサ装置S_node2をマスターとし、センサ装置S_node3をスレーブとして取得されたセンサ装置S_node3の補正後のヘッダデータSc3(Sc3.cts_set.master=S_node2)と、
が存在していることを認識する。
(1)ヘッダデータSc2(Sc2.cts_set.master=S_node1)
(マスター装置をセンサ装置S_node1として取得されたセンサ装置S_node2の補正後のヘッダデータSc2(Sc2.cts_set.master=S_node1))
(2)ヘッダデータM2
(センサ装置S_node2のヘッダデータD_head(S_node2)と等しいマスターヘッダデータM2)
(3)ヘッダデータSc3(Sc3.cts_set.master=S_node2)
(マスター装置をセンサ装置S_node2として取得されたセンサ装置S_node3の補正後のヘッダデータSc3(Sc3.cts_set.master=S_node2))
そして、補正時系列データ取得部145は、上記データ(1)~(3)に基づいて、マスターをセンサ装置S_node2とし、スレーブをセンサ装置S_node3に設定したときの第1補正処理の処理対象となったヘッダ情報を検出する。図16の場合、以下のヘッダ情報を検出する。
(A1)ヘッダデータM2のヘッダ情報h3 Mと、補正後のスレーブヘッダデータSc3(Sc3.cts_set.master=S_node2)のヘッダ情報h2 S
(図16の3段目、4段目において、点線で囲んだ領域内のヘッダ情報に相当)
(A2)ヘッダデータM2のヘッダ情報h6 Mと、補正後のスレーブヘッダデータSc3(Sc3.cts_set.master=S_node2)のヘッダ情報h4 S
(図16の3段目、4段目において、点線で囲んだ領域内のヘッダ情報に相当)
なお、上記(A1)のヘッダ情報に相当するフレームをフレームA1とし、上記(A2)のヘッダ情報に相当するフレームをフレームA2とする。
Sc2={h1 S2,h2 S2,・・・,h7 S2}
Sc2.cts_set={h1 S2.cts,h2 S2.cts,・・・,h7 S2.cts}
である。
S’c3.cts2_set={h1 S3.cts2,h2 S3.cts2,h3 S3.cts2,h4 S3.cts2,h5 S3.cts2}
h1 S3.cts2=h2 S3.cts2-(h2 S3.cts-h1 S3.cts)
h2 S3.cts2=h3 S2.cts
h3 S3.cts2=h2 S3.cts2+(h3 S3.cts-h2 S3.cts)
h4 S3.cts2=h6 S2.cts
h5 S3.cts2=h4 S.cts2+(h5 S3.cts-h4 S3.cts)
S’c3.cts2_set.master_data=Sc2.cts_set
なお、「S’c3.cts2_set.master_data=Sc2.cts_set」は、ヘッダデータS’c3のフレーム開始時刻の時間情報を変更するのに使用したデータが、データSc2.cts_setであることを示している。
ステップS9において、分析処理が実行される。具体的には、無線品質分析装置100の分析部14の分析処理部146は、ステップS8で取得された同一時間軸により各ヘッダ情報の時間情報が表現されたデータ(統合処理後のデータ)を用いて、無線通信環境の分析処理を行う。例えば、図19に示す場合、点線で囲んだ領域において、センサ装置S_node2が通信機器Cから通信機器Bへ送信したAckを受信できていないことを予測できる。つまり、センサ装置S_node2、通信機器C、および、通信機器Bの位置関係(図1、図2を参照)から、本来であれば、通信機器Cから通信機器Bに送信されたフレーム(図19のヘッダ情報h3 S3に相当するフレーム)を含む無線信号は、センサ装置S_node2で受信できるはずである。図19に示すデータから、センサ装置S_node2が、センサ装置S_node3が正常に受信している当該フレーム(Ack、C->B)(図19のヘッダ情報h3 S3に相当するフレーム)を正常に受信できていないことを適切に検出することができる。
次に、第1実施形態の第1変形例について、説明する。
上記実施形態(変形例を含む)では、無線品質監視システムが図1の構成の場合を例に説明したが、無線品質監視システムの構成は、上記(図1等)に限定されるものではなく、センサ装置の位置、数等は、上記以外のものであってもよい。また、上記では、センサ装置が、通信機器とは別個に存在している場合について説明したが、これに限定されることはなく、例えば、通信機器がセンサ装置を含む、あるいは、付加されたものであってもよい。
100、100A 無線品質分析装置
13 ヘッダデータ収集部
14、14A 分析部
141 マスター/スレーブ選択部
142 データ取得部
143 第1補正処理部
144 第2補正処理部
145 補正時系列データ取得部
146 分析処理部
147 時計部
148 時間軸補正部
Claims (6)
- 複数のセンサ装置を含む無線品質監視システムに用いられる無線品質分析装置であって、
複数の前記センサ装置から、各センサ装置が受信したフレームから取得したヘッダ情報を複数含む時系列データであるヘッダデータを収集するヘッダデータ収集部であって、前記ヘッダ情報は、少なくとも、当該ヘッダ情報を抽出したフレームの送信開始時刻を特定するための時間情報を含む、前記ヘッダデータ収集部と、
前記複数のセンサ装置のうちの1つをマスター装置として選択し、前記複数のセンサ装置のうちのマスター装置に選択された装置以外のセンサ装置をスレーブ装置として選択するマスタースレーブ選択部と、
前記マスタースレーブ選択部によりマスター装置として選択されたセンサ装置により取得されたヘッダデータをマスターヘッダデータとして取得するとともに、前記マスタースレーブ選択部によりスレーブ装置として選択されたセンサ装置により取得されたヘッダデータをスレーブヘッダデータとして取得するデータ取得部と、
前記マスターヘッダデータに含まれるヘッダ情報であるマスター側ヘッダ情報を取得したフレームと同一フレームから取得されたヘッダ情報であって前記スレーブヘッダデータに含まれるヘッダ情報をスレーブ側ヘッダ情報として抽出し、抽出した当該スレーブ側ヘッダ情報の時間情報を、当該スレーブ側ヘッダ情報を取得したフレームと同一フレームから取得した前記マスター側ヘッダ情報の時間情報に設定することで、前記スレーブ側ヘッダ情報の時間情報を補正する第1補正処理を実行する第1補正処理部と、
前記第1補正処理の対象とならなかったスレーブ側ヘッダ情報について、当該スレーブ側ヘッダ情報を取得したフレームの送信開始時刻と、前記第1補正処理の対象となったスレーブ側ヘッダ情報を取得したフレームの送信開始時刻との時間差が最も小さいスレーブ側ヘッダ情報を、前記第1補正処理の対象となったスレーブ側ヘッダ情報の中から選択し、選択したスレーブ側ヘッダ情報をスレーブ側基準ヘッダ情報とし、当該スレーブ側基準ヘッダ情報の前記第1補正処理により補正された時間情報、および、前記スレーブ側基準ヘッダ情報の時間情報と前記第1補正処理の対象とならなかったスレーブ側ヘッダ情報の時間情報との時間差に基づいて、前記第1補正処理の対象とならなかったスレーブ側ヘッダ情報の時間情報を補正する第2補正処理を実行する第2補正処理部と、
前記マスターヘッダデータと、前記第1補正処理および前記第2補正処理により時間情報が補正されたスレーブヘッダデータとに基づいて、各ヘッダ情報の時間情報が同一時間軸上の時刻となるように調整したヘッダデータを補正時系列データとして取得する補正時系列データ取得部と、
前記補正時系列データに基づいて、センサ装置が設置されている無線環境の品質についての分析処理を行う分析部と、
を備える無線品質分析装置。 - 前記補正時系列データ取得部は、
前記マスターヘッダデータと、前記第1補正処理および前記第2補正処理により時間情報が補正されたスレーブヘッダデータとの組が複数取得されている場合、共通に観測されるフレームについてのヘッダ情報を検出し、検出した当該ヘッダ情報の時間情報に基づいて、各ヘッダデータの時間軸が一致するように、各ヘッダデータに含まれるヘッダ情報の時間情報を補正する、
請求項1に記載の無線品質分析装置。 - 前記ヘッダ情報は、再送フラグと、送信元MACアドレスと、宛先MACアドレスと、シーケンス番号とをさらに含み、
前記第1補正処理部は、
前記スレーブ側ヘッダ情報と、前記マスター側ヘッダ情報とにおいて、
(1)ともに、再送フラグが「0」であり、かつ
(2)送信元MACアドレスが同一であり、かつ、
(3)宛先MACアドレスが同一であり、かつ
(3)シーケンス番号が同一である、
場合に、前記スレーブ側ヘッダ情報を取得したフレームと、前記マスター側ヘッダ情報を取得したフレームとが同一フレームであると判定する、
請求項1または2に記載の無線品質分析装置。 - 絶対時間についての情報を取得し、前記補正時系列データの時間軸を前記絶対時間により規定される時間軸となるように、前記補正時系列データに含まれるヘッダ情報の時間情報を補正する時間軸補正部をさらに備える、
請求項1から3のいずれかに記載の無線品質分析装置。 - 複数のセンサ装置を含む無線品質監視システムに用いられる無線品質分析方法であって、
複数の前記センサ装置から、各センサ装置が受信したフレームから取得したヘッダ情報を複数含む時系列データであるヘッダデータを収集するヘッダデータ収集ステップであって、前記ヘッダ情報は、少なくとも、当該ヘッダ情報を抽出したフレームの送信開始時刻を特定するための時間情報を含む、前記ヘッダデータ収集ステップと、
前記複数のセンサ装置のうちの1つをマスター装置として選択し、前記複数のセンサ装置のうちのマスター装置に選択された装置以外のセンサ装置をスレーブ装置として選択するマスタースレーブ選択ステップと、
前記マスタースレーブ選択ステップによりマスター装置として選択されたセンサ装置により取得されたヘッダデータをマスターヘッダデータとして取得するとともに、前記マスタースレーブ選択ステップによりスレーブ装置として選択されたセンサ装置により取得されたヘッダデータをスレーブヘッダデータとして取得するデータ取得ステップと、
前記マスターヘッダデータに含まれるヘッダ情報であるマスター側ヘッダ情報を取得したフレームと同一フレームから取得されたヘッダ情報であって前記スレーブヘッダデータに含まれるヘッダ情報をスレーブ側ヘッダ情報として抽出し、抽出した当該スレーブ側ヘッダ情報の時間情報を、当該スレーブ側ヘッダ情報を取得したフレームと同一フレームから取得した前記マスター側ヘッダ情報の時間情報に設定することで、前記スレーブ側ヘッダ情報の時間情報を補正する第1補正処理を実行する第1補正処理ステップと、
前記第1補正処理の対象とならなかったスレーブ側ヘッダ情報について、当該スレーブ側ヘッダ情報を取得したフレームの送信開始時刻と、前記第1補正処理の対象となったスレーブ側ヘッダ情報を取得したフレームの送信開始時刻との時間差が最も小さいスレーブ側ヘッダ情報を、前記第1補正処理の対象となったスレーブ側ヘッダ情報の中から選択し、選択したスレーブ側ヘッダ情報をスレーブ側基準ヘッダ情報とし、当該スレーブ側基準ヘッダ情報の前記第1補正処理により補正された時間情報、および、前記スレーブ側基準ヘッダ情報の時間情報と前記第1補正処理の対象とならなかったスレーブ側ヘッダ情報の時間情報との時間差に基づいて、前記第1補正処理の対象とならなかったスレーブ側ヘッダ情報の時間情報を補正する第2補正処理を実行する第2補正処理ステップと、
前記マスターヘッダデータと、前記第1補正処理および前記第2補正処理により時間情報が補正されたスレーブヘッダデータとに基づいて、各ヘッダ情報の時間情報が同一時間軸上の時刻となるように調整したヘッダデータを補正時系列データとして取得する補正時系列データ取得ステップと、
前記補正時系列データに基づいて、センサ装置が設置されている無線環境の品質についての分析処理を行う分析ステップと、
を備える無線品質分析方法。 - 請求項5に記載の無線品質分析方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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