JP7317745B2 - データ統合処理方法、プログラム、データ統合処理用サーバ、および、可視化データ処理システム - Google Patents
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(1)残メモリ量が所定の閾値よりも小さい場合、記憶ステップにおいてセンサデータが記憶されたバッファに対応する統合区間のタイマーを最大残時間よりも短い時間に設定し、
(2)残メモリ量が所定の閾値以上の場合、記憶ステップにおいてセンサデータが記憶されたバッファに対応する統合区間のタイマーを最大残時間に設定する。
センサ装置が通信環境下で取得したデータであるセンサデータを取得し、当該センサデータを解析することで、当該センサデータの時間情報、および、データ種別の情報を取得する解析処理と、
時間を所定の期間ごとに区切った統合区間を設定するとともに、統合区間ごとにタイマーを設定し、統合区間ごとに統合処理用記憶部の複数のバッファを対応付け、解析処理により取得された、センサデータの時間情報、および、データ種別の情報に基づいて、センサデータを、対応する統合区間の対応するバッファに記憶する記憶処理と、
記憶処理においてセンサデータが記憶されたバッファに対応する統合区間のタイマーを所定の値に設定するタイマー再設定処理と、
タイマーがタイマー処理を完了した場合、当該タイマーに対応する統合区間に属するバッファに記憶されているデータに対して、統合処理を行う統合処理と、
を実行する。
ユーザー端末装置と、を備える可視化データ処理システムである。
第1実施形態について、図面を参照しながら、以下、説明する。
図1は、第1実施形態に係る無線品質データ可視化システム1000の概略構成図である。
無線品質データサーバ1は、図2に示すように、第1通信インターフェース11と、時計部12と、統合処理部13と、統合処理用記憶部14と、サーバ側通信インターフェース15と、を備える。
ユーザー端末2は、図2に示すように、端末側通信インターフェース21と、可視化処理部22とを備える。
センサ装置S_nodek(k:自然数、本実施形態の場合、1≦k≦3)は、無線通信機能を有しており、無線通信環境下に設置される(例えば、通信機器(例えば、無線通信機能付き工作機械)の周辺に設置される)。センサ装置S_nodekで、設置された無線通信環境下において、外部(自装置外)から放射(送信)された電波(無線信号)を受信し、受信した無線信号に対して所定の処理を行うことで、例えば、(1)受信した無線信号の信号強度に関するデータ(このデータを「包絡線データ」という)、(2)受信した無線信号に含まれるヘッダに関するデータ(例えば、IEEE802.11a等の仕様に基づく各フレームのヘッダ部分の情報)(このデータを「ヘッダデータ」という)を取得する。そして、センサ装置S_nodekは、取得したデータ(例えば、包絡線データ、および/または、ヘッダデータ)を含むデータをデータDin(S_nodek)として、無線品質データサーバ1に送信する。
以上のように構成された無線品質データ可視化システム1000の動作について、以下、図面を参照しながら説明する。
(1)送信元MACアドレス
(2)受信先MACアドレス
(3)フレーム長(バイト数)
(4)フレームの種類(Beacon、Data、Ackなど)
(5)再送フラグ
(6)シーケンス番号
(7)データレート(6Mbps,54Mbpsなど)
したがって、センサ装置S_nodek(k:自然数、1≦k≦3)は、フレームのヘッダを解析する処理を行い、例えば、フレームの開始時点、継続時間、送信元、送信先を含むデータを取得し、取得した当該データに対応する矩形データを取得する。このようにして取得される矩形データの一例を図5に示す。
(tk,dk,hk)
tk:フレームの開始時刻
dk:フレームの継続時間
hk:フレームのヘッダ部分から抽出した情報(送信元MACアドレス等)
そして、センサ装置S_nodekは、処理対象としている期間に含まれる複数のヘッダデータをヘッダデータD1_headとして、以下の形式で取得する。
D1_head={(t1,d1,h1),(t1,d2,h2),(t3,d3,h3),・・・}
なお、ヘッダ情報hkにより、例えば、図5の「ヘッダ内容」の欄に模式的表現で示すように、図5の1番目と2番目のフレームがノードAからノードBへのデータ(Data(A->B)と表記)であり、図5の3番目のフレームがノードBからノードAへのACK(Ack(B->A)と表記)であることが分かる。
ステップS1において、無線品質データサーバ1の統合処理部13は、統合処理用記憶部14の統合区間Tiにおけるセンサデータを記憶するN個(N:2以上の自然数)のバッファTi.buf(1)~Ti.buf(N)の時間管理を行うために、統合単位時間unit_term_timeおよび最大残時間Rmaxの設定を行う。例えば、無線品質データサーバ1の統合処理部13は、統合単位時間unit_term_timeおよび最大残時間Rmaxを以下の値に設定する。
unit_term_time=1.0s
Rmax=0.5s
これにより、統合処理用記憶部14のバッファTi.buf(1)~Ti.buf(N)には、それぞれ、1秒間(=unit_term_time)のデータが記憶され、各バッファに記憶させるべきデータを受信した場合に、各バッファに対応づけられたタイマーの再設定値が0.5秒(=Rmax)に設定される。
ステップS2において、ループ処理(ループ1)が開始される。当該ループ処理は、時間間隔T_smplごとに繰り返し実行される。なお、時間間隔T_smplは、無線品質データサーバ1において設定される値であり、時間間隔T_smplは、最大残時間Rmaxよりも十分小さい値に設定される(T_smpl<<Rmax)。
ステップS3において、無線品質データサーバ1の統合処理部13は、第1通信インターフェース11からデータDa1が出力されていないかを監視することで、無線品質データサーバ1において、センサ装置S_nodekから新たなセンサデータの到着(受信)がないかを判定する。新たなセンサデータの到着(受信)がある場合、処理をステップS4に進め、新たなセンサデータの到着(受信)がない場合、処理をステップS6に進める。
ステップS4において、無線品質データサーバ1の統合処理部13は、センサデータを追加の対象となる統合区間のバッファに追加する処理を行う。具体的には、統合処理部13は、第1通信インターフェース11から入力したデータDa1を解析し、(1)データ(センサデータ)の種類、(2)データDa1がセンサ装置S_nodekにより取得されたときの時間の情報を特定する。そして、統合処理部13は、特定したデータの種類、時間情報に基づいて、統合処理用記憶部14の所定のバッファに、データDa1を記憶させる。つまり、統合処理部13は、データDa1に基づいて、統合処理用記憶部14の所定のバッファに記憶できる形式のデータを生成し、当該データをデータDa2として、統合処理用記憶部14に記憶させる。
ステップS5において、統合処理部13は、センサデータが追加された統合区間のタイマーの残時間を最大残時間Rmaxに設定(再設定)する。具体的には、統合処理部13は、統合区間Tiごとにタイマー(カウントダウン用タイマー)を有しており、第1通信インターフェース11からデータDa1を入力すると、当該データDa1に対応する統合区間のタイマーの残時間を最大残時間Rmaxに設定(再設定)する。すなわち、統合処理部13は、
Ti.time_remain=Rmax
に相当する処理を実行する。なお、Ti.time_remainは、統合区間Tiのタイマー(カウントダウン用タイマー)の値(残時間の値)を表すものとする。
ステップS6において、統合処理部13は、タイマーが満了した(カウントダウンが終了した)統合区間が存在するか否かを判定する。タイマーが満了した(カウントダウンが終了した)統合区間が存在する場合、処理をステップS7に進め、タイマーが満了した(カウントダウンが終了した)統合区間が存在しない場合、処理をステップS8に進める。
ステップS7において、統合処理部13は、タイマーが満了した(カウントダウンが終了した)統合区間について、センサデータの統合処理を実行する。具体的には、統合処理部13は、タイマー処理(カウントダウンタイマー処理)が完了した統合区間Tiのデータを統合処理用記憶部14から取得するためのデータ読み出し指令を統合処理用記憶部14に出力して、統合処理用記憶部14から、タイマー処理(カウントダウンタイマー処理)が完了した統合区間Tiのデータ(統合処理の対象とするデータ)を取得する(読み出す)。統合処理部13は、統合処理用記憶部14から取得したデータ(統合処理の対象とするデータ)に対して統合処理を行うことで、統合処理後のデータを取得する。そして、統合処理部13は、統合処理後のデータをデータDa4として、サーバ側通信インターフェース15に出力する。
ステップS8において、統合処理部13は、ループ処理(ループ1)が終了条件を満たしているか否かを判定し、終了条件を満たしていないと判定したときは、処理をステップS2に戻し、終了条件を満たしていると判定した場合、統合処理を終了させる。無線品質データ可視化システム1000において、ループ処理(ループ1)は、時間間隔T_smplごとに実行されるので、例えば、無線品質データサーバ1に統合処理を終了させる指示信号が入力されたとき、ループ処理(ループ1)が終了されるようにすればよい。
unit_term_time=1.0s
Rmax=0.5s
また、センサ装置S_node1から無線品質データサーバ1に送信されるデータには、データの種類、データ取得したときの時間情報(データ取得期間の情報)等が含まれるものとする。
時刻t1において、図7に示すように、センサ装置S_node1から無線品質データサーバ1に包絡線データ(32.20秒以降、32.58秒よりも前の期間の包絡線データ)が送信されたとする。この場合、無線品質データサーバ1の統合処理部13は、第1通信インターフェース11を介して、当該データ(センサ装置S_node1から送信された包絡線データ)を含むデータDa1を取得する。そして、統合処理部13は、当該データDa1を解析し、(1)データ(センサデータ)の種類、(2)データDa1がセンサ装置S_node1により取得されたときの時間の情報を特定する。
(1)センサデータの種類:包絡線データ
(2)センサデータが取得されたときの期間:[32.20,32.58)
と特定する。なお、[tx,ty)は、時刻tx以降であって、かつ、時刻tyよりも前である期間を表すものとする。
Ti.time_remain=Rmax(=0.5s)
に相当する処理を実行する(図7の中央の中段の点線部分を参照)。
図7の右端の図は、時刻t2の統合処理用バッファの状態を示している。具体的には、図7の右端の図は、時刻t1において、統合区間[32,33)のタイマーが再設定されてから、0.1秒が経過し、統合区間[32,33)のタイマーが「0.4s」となっている状態を示している。なお、図7の右端の図は、時刻t1から時刻t2の間に新たなセンサデータの到着がなかったときの状態を示している。
時刻t3において、図8に示すように、センサ装置S_node1から無線品質データサーバ1にヘッダデータ(32.15秒以降、32.46秒よりも前の期間のヘッダデータ)が送信されたとする。この場合、無線品質データサーバ1の統合処理部13は、第1通信インターフェース11を介して、当該データ(センサ装置S_node1から送信されたヘッダデータ)を含むデータDa1を取得する。そして、統合処理部13は、当該データDa1を解析し、(1)データ(センサデータ)の種類、(2)データDa1がセンサ装置S_node1により取得されたときの時間の情報を特定する。
(1)センサデータの種類:ヘッダデータ
(2)センサデータが取得されたときの期間:[32.15,32.46)
と特定する。
Ti.time_remain=Rmax(=0.5s)
に相当する処理を実行する(図8の中央の中段の点線部分を参照)。
図8の右端の図は、時刻t4の統合処理用バッファの状態を示している。具体的には、図8の右端の図は、時刻t3において、統合区間[32,33)のタイマーが再設定されてから、0.3秒が経過し、統合区間[32,33)のタイマーが「0.2s」となっている状態を示している。なお、図8の右端の図は、時刻t3から時刻t4の間に新たなセンサデータ(包絡線データおよびヘッダデータ)の到着があったときの状態を示している。
時刻t5において、図9に示すように、センサ装置S_node1から無線品質データサーバ1にヘッダデータ(32.91秒以降、33.20秒よりも前の期間のヘッダデータ)が送信されたとする。この場合、無線品質データサーバ1の統合処理部13は、第1通信インターフェース11を介して、当該データ(センサ装置S_node1から送信されたヘッダデータ)を含むデータDa1を取得する。そして、統合処理部13は、当該データDa1を解析し、(1)データ(センサデータ)の種類、(2)データDa1がセンサ装置S_node1により取得されたときの時間の情報を特定する。
(1)センサデータの種類:ヘッダデータ
(2)センサデータが取得されたときの期間:[32.91,33.20)
と特定する。
Ti.time_remain=Rmax(=0.5s)
に相当する処理を実行する(図9の中央の中段の点線部分を参照)。
Ti+1.time_remain=Rmax(=0.5s)
に相当する処理を実行する(図9の中央の中段の点線部分を参照)。
時刻t6において、図9に示すように、時刻t5において、統合区間[32,33)のタイマーを再設定してから、時間が経過し、統合区間[32,33)のタイマーが満了した(カウントダウンによるタイマー処理の残時間がゼロになった)とする。
(1)統合区間Ti(統合区間[32,33))の包絡線データ(バッファTi.buf(1)から読み出したデータ)、
(2)統合区間Ti(統合区間[32,33))のヘッダデータ(バッファTi.buf(2)から読み出したデータ)
とを用いて、統合処理を行うことで、例えば、注目するペア間で行われた通信に該当する包絡線データの表示色と、注目するペア間で行われた通信以外の通信に該当する包絡線データの表示色とを異なる色となるように設定した統合データ(統合処理後のデータ)を取得することができる。
(1)統合処理後のデータの値は、統合区間Ti(統合区間[32,33))の包絡線データの値とし(統合処理後のデータの信号波形は、統合区間Ti(統合区間[32,33))の包絡線データの信号波形と同様のものとし)、
(2)ヘッダデータD2~D8,D11のそれぞれに対応する包絡線データが、可視化時に、他のヘッダデータに対応する包絡線データと明確に区別して認識できるようにするデータ(これを「マーキング対象データ」という)を設定することで、
統合処理後のデータを取得する。このように処理することで、図10、図11に示すように、ヘッダデータD2~D8,D11のそれぞれに対応する包絡線データが、他のヘッダに対応する包絡線データと明確に区別できるデータとして、統合処理後のデータが取得される。
(1)統合処理後のデータを矩形データ(例えば、開始点、終了点、Y軸値により矩形を特定するデータ)の集合として規定する場合、マーキング対象データの矩形データの色を、マーキング対象データ以外のデータの矩形データの色(可視化時に表示される色)と異なる色に設定する。なお、設定色のデータは、矩形データに含めるものとする。
(2)統合処理後のデータを矩形データ(例えば、開始点、終了点、Y軸値により矩形を特定するデータ)の集合として規定する場合、マーキング対象データの矩形データの枠の太さを第1の値に設定し、マーキング対象データ以外のデータの矩形データの枠の太さを第1の値よりも小さい第2の値に設定する。なお、矩形データの枠の太さのデータは、矩形データに含めるものとする。
次に、第1実施形態の第1変形例について、説明する。なお、上記実施形態と同様の部分については、同一符号を付し、詳細な説明を省略する。
時刻t5において、図14に示すように、センサ装置S_node1から無線品質データサーバ1にヘッダデータ(32.91秒以降、33.20秒よりも前の期間のヘッダデータ)が送信されたとする。この場合、無線品質データサーバ1の統合処理部13Aは、第1通信インターフェース11を介して、当該データ(センサ装置S_node1から送信されたヘッダデータ)を含むデータDa1を取得する。そして、統合処理部13は、当該データDa1を解析し、(1)データ(センサデータ)の種類、(2)データDa1がセンサ装置S_node1により取得されたときの時間の情報を特定する。
(1)センサデータの種類:ヘッダデータ
(2)センサデータが取得されたときの期間:[32.91,33.20)
と特定する。
Ti.time_remain=unit_term_time×Mr/Ma
により、設定するようにしてもよい。
上記実施形態(変形例を含む)では、無線品質データ可視化システム1000、1000Aにおいて、1つセンサ装置(センサ装置S_node1)から受信したデータ(センサデータ)について、統合処理を実行する場合について説明したが、これに限定されることはなく、無線品質データ可視化システム1000、1000Aにおいて、複数のセンサ装置から受信したデータに対して統合処理を行うようにしてもよい。
1、1A 無線品質データサーバ
2 ユーザー端末
S_node1~S_node3 センサ装置
12 時計部
13 統合処理部
14 統合処理用記憶部
22 可視化処理部22
Claims (8)
- 通信環境下に設置され、通信品質に関するデータを取得できるセンサ装置により取得される複数種類のデータを統合するためのデータ統合処理方法であり、複数のバッファを含む統合処理用記憶部を備えるシステムを用いて実行されるデータ統合処理方法であって、
前記センサ装置が前記通信環境下で取得したデータであるセンサデータを取得し、当該センサデータを解析することで、当該センサデータの時間情報、および、データ種別の情報を取得する解析ステップと、
時間を所定の期間ごとに区切った統合区間を設定するとともに、前記統合区間ごとにタイマーを設定し、前記統合区間ごとに前記統合処理用記憶部の複数のバッファを対応付け、前記解析ステップにより取得された、前記センサデータの時間情報、および、データ種別の情報に基づいて、前記センサデータを、対応する統合区間の対応するバッファに記憶する記憶ステップと、
前記記憶ステップにおいて前記センサデータが記憶されたバッファに対応する統合区間のタイマーを所定の値に設定するタイマー再設定ステップと、
前記タイマーがタイマー処理を完了した場合、当該タイマーに対応する統合区間に属するバッファに記憶されているデータに対して、統合処理を行う統合処理ステップと、
を備える、データ統合処理方法。 - 最大残時間を設定する最大残時間設定ステップをさらに備え、
前記タイマー再設定ステップは、
前記記憶ステップにおいて前記センサデータが記憶されたバッファに対応する統合区間のタイマーを前記最大残時間に設定する、
請求項1に記載のデータ統合処理方法。 - 最大残時間を設定する最大残時間設定ステップをさらに備え、
前記記憶ステップは、
前記センサデータを対応する統合区間の対応するバッファに記憶する前の当該バッファの残メモリ量を取得し、
前記タイマー再設定ステップは、
(1)前記残メモリ量が所定の閾値よりも小さい場合、前記記憶ステップにおいて前記センサデータが記憶されたバッファに対応する統合区間のタイマーを前記最大残時間よりも短い時間に設定し、
(2)前記残メモリ量が所定の閾値以上の場合、前記記憶ステップにおいて前記センサデータが記憶されたバッファに対応する統合区間のタイマーを前記最大残時間に設定する、
請求項1に記載のデータ統合処理方法。 - 前記最大残時間は、統合区間の時間長の半分の長さの時間である、
請求項2または3に記載のデータ統合処理方法。 - 前記記憶ステップは、
前記センサデータを対応する統合区間の対応するバッファに記憶する前の当該バッファの残メモリ量を取得し、
前記タイマー再設定ステップは、
前記残メモリ量に基づく残時間を設定し、
前記記憶ステップにおいて前記センサデータが記憶されたバッファに対応する統合区間のタイマーを、前記残メモリ量に基づく時間に設定する、
請求項1に記載のデータ統合処理方法。 - 請求項1から5のいずれかに記載のデータ統合処理方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
- 通信環境下に設置され、通信品質に関するデータを取得できるセンサ装置からのデータを受信するデータ統合処理用サーバであって、
複数のバッファを含む統合処理用記憶部と、
前記センサ装置が前記通信環境下で取得したデータであるセンサデータを取得し、当該センサデータを解析することで、当該センサデータの時間情報、および、データ種別の情報を取得する解析処理と、
時間を所定の期間ごとに区切った統合区間を設定するとともに、前記統合区間ごとにタイマーを設定し、前記統合区間ごとに前記統合処理用記憶部の複数のバッファを対応付け、前記解析処理により取得された、前記センサデータの時間情報、および、データ種別の情報に基づいて、前記センサデータを、対応する統合区間の対応するバッファに記憶する記憶処理と、
前記記憶処理において前記センサデータが記憶されたバッファに対応する統合区間のタイマーを所定の値に設定するタイマー再設定処理と、
前記タイマーがタイマー処理を完了した場合、当該タイマーに対応する統合区間に属するバッファに記憶されているデータに対して、統合処理を行う統合処理と、
を実行する統合処理部と、
を備えるデータ統合処理用サーバ。 - 請求項7に記載のデータ統合処理用サーバと、
ユーザー端末装置と、
を備え、
前記データ統合処理用サーバは、
前記統合処理により取得したデータである統合データを前記ユーザー端末装置に送信し、
前記ユーザー端末装置は、
前記データ統合処理用サーバから受信した統合データに対して可視化処理を実行する、
可視化データ処理システム。
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玉井 森彦, 長谷川 晃朗, 横山 浩之,無線ネットワークのテストに向けた無線トラフィックエミュレータの設計,FIT2018 第17回情報科学技術フォーラム 講演論文集 第4分冊 選奨論文・一般論文・既発表論文紹介 ネットワーク・セキュリティ ユビキタス・モバイルコンピューティング 教育・人文科学 情報システム Forum on Information Technology 2018,2018年09月12日 |
玉井 森彦, 長谷川 晃朗, 横山 浩之,無線ネットワークモニタリングのための信号強度データとキャブチャデータ間の同期方式,電子情報通信学会2021年総合大会講演論文集 通信1 PROCEEDINGS OF THE 2021 IEICE GENERAL CONFERENCE,2021年02月23日 |
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