JP7438778B2 - 可視化データ処理方法、可視化データ処理システム、および、プログラム - Google Patents
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Description
可視化データ取得ステップは、
(1)集合データLiの期間[ts:te]よりも前の期間のデータ、および/または、
(2)集合データLiの期間[ts:te]よりも後の期間のデータ、
をプリフェッチ用データとして、記憶部から取得する。
可視化データ取得ステップは、
(1)集合データLi+1の期間[ts:te]を含む期間のデータ、および/または、
(2)集合データLi-1の期間[ts:te]の平均時刻tc(=(ts+te)/2)を含む期間のデータ、
をプリフェッチ用データとして、記憶部から取得する。
ユーザー端末装置が、サーバに対して、
(1)集合データLiの期間[ts:te]よりも前の期間のデータ、および/または、
(2)集合データLiの期間[ts:te]よりも後の期間のデータ、
であるプリフェッチ用データを要求する要求信号を送信する。
ユーザー端末装置が、サーバに対して、
(1)集合データLi+1の期間[ts:te]を含む期間のデータ、および/または、
(2)集合データLi-1の期間[ts:te]の平均時刻tc(=(ts+te)/2)を含む期間のデータ、
であるプリフェッチ用データを要求する要求信号を送信する。
第1実施形態について、図面を参照しながら、以下、説明する。
図1は、第1実施形態に係る無線品質データ可視化システム1000の概略構成図である。
無線品質データサーバ1は、図2に示すように、第1通信インターフェース11と、第1通信処理部12と、記憶部DB1と、データ数削減処理部13と、可視化データ取得処理部14と、サーバ側通信インターフェース15と、を備える。
ユーザー端末2は、図2に示すように、端末側通信インターフェース21と、可視化処理部22とを備える。
センサ装置S_nodek(k:自然数、本実施形態の場合、1≦k≦3)は、無線通信機能を有しており、無線通信環境下に設置される(例えば、通信機器(例えば、無線通信機能付き工作機械)の周辺に設置される)。センサ装置S_nodekで、設置された無線通信環境下において、外部(自装置外)から放射(送信)された電波(無線信号)を受信し、受信した無線信号に対して所定の処理を行うことで、例えば、(1)受信した無線信号の信号強度に関するデータ、(2)受信した無線信号に含まれるヘッダに関する情報(例えば、IEEE802.11a等の仕様に基づく各フレームのヘッダ部分の情報)等を取得する。そして、センサ装置S_nodekは、取得したデータ、および/または、情報を含むデータをデータDin(S_nodek)として、無線品質データサーバ1に送信する。
以上のように構成された無線品質データ可視化システム1000の動作について、以下、図面を参照しながら説明する。
(1)送信元MACアドレス
(2)受信先MACアドレス
(3)フレーム長(バイト数)
(4)フレームの種類(Beacon、Data、Ackなど)
(5)再送フラグ
(6)シーケンス番号
(7)データレート(6Mbps,54Mbpsなど)
したがって、センサ装置S_nodek(k:自然数、1≦k≦3)は、フレームのヘッダを解析する処理を行い、例えば、フレームの開始時点、継続時間、送信元、送信先を含むデータを取得し、取得した当該データに対応する矩形データを取得する。このようにして取得される矩形データの一例を図5に示す。
(tk,dk,hk)
tk:フレームの開始時刻
dk:フレームの継続時間
hk:フレームのヘッダ部分から抽出した情報(送信元MACアドレス等)
そして、センサ装置S_nodekは、処理対象としている期間に含まれる複数のヘッダデータをヘッダデータD1_headとして、以下の形式で取得する。
D1_head={(t1,d1,h1),(t1,d2,h2),(t3,d3,h3),・・・}
なお、ヘッダ情報hkにより、例えば、図5の「ヘッダ内容」の欄に模式的表現で示すように、図5の1番目と2番目のフレームがノードAからノードBへのデータ(Data(A->B)と表記)であり、図5の3番目のフレームがノードBからノードAへのACK(Ack(B->A)と表記)であることが分かる。
図3に示す、時刻t11~t12の期間において、センサ装置S_node1は、無線品質データサーバ1へ、データDin(S_node1)を送信する。そして、無線品質データサーバ1は、第1通信インターフェース11により、センサ装置S_node1からのデータDin(S_node1)を受信する。そして、無線品質データサーバ1の第1通信インターフェース11は、受信したデータDin(S_node1)を、第1通信処理部12が処理できるデータDa1(S_node1)にして、当該データDa1(S_node1)を第1通信処理部12に出力する。
図3に示す、時刻t21~t22の期間において、センサ装置S_node2は、無線品質データサーバ1へ、データDin(S_node2)を送信する。そして、無線品質データサーバ1は、第1通信インターフェース11により、センサ装置S_node2からのデータDin(S_node2)を受信する。そして、無線品質データサーバ1の第1通信インターフェース11は、受信したデータDin(S_node2)を、第1通信処理部12が処理できるデータDa1(S_node2)にして、当該データDa1(S_node2)を第1通信処理部12に出力する。
図3に示す、時刻t31~t32の期間において、センサ装置S_node3は、無線品質データサーバ1へ、データDin(S_node3)を送信する。そして、無線品質データサーバ1は、第1通信インターフェース11により、センサ装置S_node3からのデータDin(S_node3)を受信する。そして、無線品質データサーバ1の第1通信インターフェース11は、受信したデータDin(S_node3)を、第1通信処理部12が処理できるデータDa1(S_node3)にして、当該データDa1(S_node3)を第1通信処理部12に出力する。
図3に示す、時刻t11~t14の期間において、無線品質データサーバ1のデータ数削減処理部13は、データ削減処理を実行する。データ削減処理について、図6、図7のフローチャートを参照しながら説明する。
データ数削減処理部13は、データ削減処理の対象とする時系列データを記憶部DB1から読み出す。なお、説明便宜のため、データ削減処理の対象とする時系列データを、センサ装置S_node1から無線品質データサーバ1に送信され、記憶部DB1に記憶されたデータDa2(S_node1)に含まれる、センサ装置S_node1が受信した無線信号の信号強度に関するデータであるものとし、当該データは、矩形データの集合として構成されているものとして、以下、説明する。
jmin=10
jmax=13
に設定する。なお、単位矩形幅を2jにより表現するものとし、j=10のとき、単位矩形幅は、210(=1024)であり、このとき単位矩形幅に相当する時間は1024μsであり、j=13のとき、単位矩形幅は、213(=8192)であり、このとき単位矩形幅に相当する時間は8192μsである。
ステップS3において、ループ処理(ループ1)が開始される。当該ループ処理は、i、jを変数とし、j=jminから開始され、jを1ずつインクリメントしていき、j≦jmaxを満たす限り、繰り返される。なお、jが1インクリメントされるとともに(j=j+1)、iも1インクリメントされる(i=i+1)。
ステップS4において、レイヤーi+1の矩形データ生成処理が実行される。具体的には、以下のように処理が実行される。
ステップS41において、データ数削減処理部13は、単位矩形幅wの設定を行う。具体的には、データ数削減処理部13は、単位矩形幅w=2jに設定する。
ステップS42において、データ数削減処理部13は、レイヤーi+1の矩形データの集合データLi+1を空集合に設定する(集合データLi+1の初期化処理)。
ステップS43において、ループ処理(ループA)が開始される。当該ループ処理は、レイヤーiの矩形データの集合データLiに含まれる矩形データrの全てについて、実行される(For r∈Li、r:矩形データ)。なお、レイヤーiの矩形データの集合データLiに含まれる矩形データrをr(Li)と表記する。
ステップS44において、データ数削減処理部13は、矩形データ調整処理を実行する。具体的には、データ数削減処理部13は、
r(Li+1).t0=r(Li).t0-(r(Li).t0 % w)
r(Li+1).t1=r(Li).t1-(r(Li).t1 % w)
に相当する処理を実行し、レイヤーi+1の矩形データr(Li+1)の開始時点r(Li+1).t0と、レイヤーi+1の矩形データr(Li+1)の終了時点r(Li+1).t1と、を取得する。なお、「x % y」は、xをyで除算したときの余り(剰余)を表す。
r(Li+1).y=r(Li).y
とすることで、レイヤーi+1の矩形データr(Li+1)のY軸値を、レイヤーiの矩形データr(Li)のY軸値とする(Y軸値を同一の値として保持する)。なお、r(Li).yは、レイヤーiの矩形データr(Li)のY軸値を表す。
Li={r1 (Li),r2 (Li),r3 (Li),r4 (Li),r5 (Li),r6 (Li),r7 (Li),r8 (Li),r9 (Li)}
|Li|=9(|x|は、集合xの位数(要素の数)を示す。)
であり、各矩形データrm (Li)のY軸値(例えば、信号強度)は、図8の上図に示すものであるとする。
jmin=10
(L0の矩形幅w)=29=512(時間で512μsに相当する値)
ts=0(tsの実際の時刻に対応させた値)
te=w×NL0=29×32=512×32(teの実際の時刻に対応させた値)
NL0=(te-ts)/w=(te-ts)/29(=32)
とする。
r(Li+1).t0=r(Li).t0-(r(Li).t0 % w)
r(Li+1).t1=r(Li).t1-(r(Li).t1 % w)
に相当する処理を実行することで、矩形データの開始時点r(Li).t0と、矩形データの終了時点r(Li).t1と、を、wの整数倍となるように調整することができる。図8の中段の図から分かるように、矩形データの終了時点がwの整数倍ではない時点は、
r1 (Li).t1
r2 (Li).t1
r4 (Li).t1
r6 (Li).t1
r7 (Li).t1
である。そして、データ数削減処理部13が、上記数式に相当する処理を実行することで、矩形データの終了時点がwの整数倍ではない時点を、wの整数倍となる時点に調整することができる(矩形データの終了時点を、単位矩形幅wの半分に相当する時間分だけ先の時間に変更することができる)。つまり、矩形データの終了時点が左側(時間が早い方向)にシフトされることで、矩形データの幅が減少する。
r5 (Li).t0
r7 (Li).t0
r8 (Li).t0
r9 (Li).t0
である。そして、データ数削減処理部13が、上記数式に相当する処理を実行することで、矩形データの開始時点がwの整数倍ではない時点を、wの整数倍となる時点に調整することができる(矩形データの開始時点を、単位矩形幅wの半分に相当する時間分だけ先の時間に変更することができる)。つまり、矩形データの開始時点が左側(時間が早い方向)にシフトされることで、矩形データの幅が増加する。
Li+1={r1 (Li+1),r2 (Li+1),r3 (Li+1),r5 (Li+1),r7 (Li+1),r8 (Li+1),r9 (Li+1)}
|Li+1|=7
として、レイヤーi+1の矩形データの集合データLi+1が取得される。図8の場合、レイヤーiの矩形データの集合データLiの要素数が「9」であり、レイヤーi+1の矩形データの集合データLi+1の要素数が「7」であるので、上記処理により、データ数を削減できることが分かる。
ステップS5において、データ数削減処理部13は、ループ処理(ループ1)が終了条件を満たしているか否かを判定し、終了条件を満たしていると判定した場合、データ数削減処理を終了させ、終了条件を満たしていないと判定したときは、処理をステップS3に戻し、データ数削減処理を実行する。この場合、i、jを、それぞれ、1だけインクリメントし、レイヤーi+1の矩形データの集合データLi+1の生成処理が実行される。例えば、図8に示した場合の処理(レイヤーi+1の矩形データの集合データLi+1の生成処理)が終了したら、引き続いて、図9に示す処理(レイヤーi+2の矩形データの集合データLi+2の生成処理)が実行される。
r(Li+1).t0=r(Li).t0-(r(Li).t0 % w)
r(Li+1).t1=r(Li).t1-(r(Li).t1 % w)
に相当する処理を実行し、レイヤーi+1の矩形データr(Li+1)の開始時点r(Li+1).t0と、レイヤーi+1の矩形データr(Li+1)の終了時点r(Li+1).t1と、を取得する。なお、「x % y」は、xをyで除算したときの余り(剰余)を表す。
r(Li+1).y=r(Li).y
とすることで、レイヤーi+1の矩形データr(Li+1)のY軸値を、レイヤーiの矩形データr(Li)のY軸値とする(Y軸値を同一の値として保持する)。なお、r(Li).yは、レイヤーiの矩形データr(Li)のY軸値を表す。
図9の上図は、レイヤーi+1(i=0)の矩形データの集合データLi+1(=L1)を示しており、
Li+1={r1 (Li+1),r2 (Li+1),r3 (Li+1),r5 (Li+1),r7 (Li+1),r8 (Li+1),r9 (Li+1)}
|Li+1|=7
である。
j=11
(L1の矩形幅w)=210=1024(時間で1024μsに相当する値)
ts=0(tsの実際の時刻に対応させた値)
te=w×NL0=210×16=1024×16(teの実際の時刻に対応させた値)
NL1=(te-ts)/w=(te-ts)/210(=16)
である。
r(Li+2).t0=r(Li+1).t0-(r(Li+1).t0 % w)
r(Li+2).t1=r(Li+1).t1-(r(Li+1).t1 % w)
に相当する処理を実行することで、矩形データの開始時点r(Li+1).t0と、矩形データの終了時点r(Li+1).t1と、を、wの整数倍となるように調整することができる。図9の中段の図から分かるように、矩形データの終了時点がwの整数倍ではない時点は、
r2 (Li+1).t1
r3 (Li+1).t1
r7 (Li+1).t1
r9 (Li+1).t1
である。そして、データ数削減処理部13が、上記数式に相当する処理を実行することで、矩形データの終了時点がwの整数倍ではない時点を、wの整数倍となる時点に調整することができる(矩形データの終了時点を、単位矩形幅wの半分に相当する時間分だけ先の時間に変更することができる)。つまり、矩形データの終了時点が左側(時間が早い方向)にシフトされることで、矩形データの幅が減少する。
r1 (Li).t0
r2 (Li).t0
である。そして、データ数削減処理部13が、上記数式に相当する処理を実行することで、矩形データの開始時点がwの整数倍ではない時点を、wの整数倍となる時点に調整することができる(矩形データの開始時点を、単位矩形幅wの半分に相当する時間分だけ先の時間に変更することができる)。つまり、矩形データの開始時点が左側(時間が早い方向)にシフトされることで、矩形データの幅が増加する。
Li+2={r1 (Li+2),r2 (Li+2),r5 (Li+2),r8 (Li+2)}
|Li+2|=4
として、レイヤーi+2の矩形データの集合データLi+2が取得される。図9の場合、レイヤーi+1の矩形データの集合データLi+1の要素数が「7」であり、レイヤーi+2の矩形データの集合データLi+2の要素数が「4」であるので、上記処理により、データ数を削減できることが分かる。
jmin=10
jmax=13
であるので、集合データL0(データ数削減処理前のオリジナルデータの矩形データの集合データ)(単位矩形幅w=29(=512μs))から、
(1)レイヤー1の矩形データの集合データL1(単位矩形幅w=210(=1024μs))
(2)レイヤー2の矩形データの集合データL2(単位矩形幅w=211(=2048μs))
(3)レイヤー3の矩形データの集合データL3(単位矩形幅w=212(=4096μs))
(4)レイヤー4の矩形データの集合データL4(単位矩形幅w=213(=8192μs))
が取得される。
(1A)センサ装置S_node1が取得した無線信号の信号強度に関するデータを処理対象として、データ数削減処理を実行して取得される矩形データの集合データ:Li(S_node1,Env)
(1B)センサ装置S_node1が取得した無線信号のヘッダデータを処理対象として、データ数削減処理を実行して取得される矩形データの集合データ:Li(S_node1,Head)
(2A)センサ装置S_node2が取得した無線信号の信号強度に関するデータを処理対象として、データ数削減処理を実行して取得される矩形データの集合データ:Li(S_node2,Env)
(2B)センサ装置S_node2が取得した無線信号のヘッダデータを処理対象として、データ数削減処理を実行して取得される矩形データの集合データ:Li(S_node2,Head)
(3A)センサ装置S_node3が取得した無線信号の信号強度に関するデータを処理対象として、データ数削減処理を実行して取得される矩形データの集合データ:Li(S_node3,Env)
(3B)センサ装置S_node1が取得した無線信号のヘッダデータを処理対象として、データ数削減処理を実行して取得される矩形データの集合データ:Li(S_node3,Head)
なお、データ数削減処理部13は、上記データを、センサ装置S_nodekで取得された時刻が分かる情報を付加して、記憶部DB1に記憶する。これにより、2つの時刻により、期間を指定することで、当該期間の矩形データを、記憶部DB1から読み出すことが可能となる。
図3に示す、時刻t21~t24の期間において、無線品質データサーバ1のデータ数削減処理部13は、データ削減処理を実行する。データ削減処理について、期間tr11~tr14で実行された処理と同様である。
図3に示す、時刻t31~t34の期間において、無線品質データサーバ1のデータ数削減処理部13は、データ削減処理を実行する。データ削減処理について、期間tr31~tr34で実行された処理と同様である。
図3に示す、時刻t11~t12の期間において、ユーザー端末2は、無線品質データサーバ1に対して、期間[T0,T1](時刻T0から時刻T1の期間)のデータ(矩形データ)を要求する要求信号Req1を生成し、当該要求信号Req1を無線品質データサーバ1に送信する。具体的には、ユーザー端末2の可視化処理部22が要求信号Req1を生成し、端末側通信インターフェース21が当該要求信号Req1を含むデータDo(Res1)を無線品質データサーバ1に送信する。なお、要求信号Req1には、ユーザー端末2の描画性能を示すデータを含める。例えば、要求信号Req1に、ユーザー端末2において描画処理が所定の時間内に完了させることができる矩形データの数を示すデータN(UE1)を含める。なお、上記の「所定の時間」は、例えば、ユーザー端末2において、N(UE1)個の矩形データを描画するときに、ユーザーにストレスを感じさせないであろうと想定される時間であり、ユーザー端末2の描画性能に基づいて、設定する値であってもよいし、ユーザーにより設定される値であってもよい。
次に、第1実施形態の第1変形例について、説明する。なお、上記実施形態と同様の部分については、同一符号を付し、詳細な説明を省略する。
(1)レイヤーが同一のデータであって、現在表示中のデータ(データD_now)よりも前のデータ(図14において、Ds_pftch_beforeで示したデータ)(表示範囲(表示期間)を前にシフトさせる処理に対応)
(2)レイヤーが同一のデータであって、現在表示中のデータ(データD_now)よりも後のデータ(図14において、Ds_pftch_afterで示したデータ)(表示範囲(表示期間)を後ろにシフトさせる処理に対応)
(3)現在表示中のデータ(データD_now)のレイヤーよりも1つ上の階層のレイヤー(図14の場合、レイヤー3(L3))であって、現在表示中のデータ(データD_now)の表示期間[ts:te]を含むデータ(図14において、DH_pftchで示したデータ)(表示範囲(表示期間)を広げる処理に対応)
(4)現在表示中のデータ(データD_now)のレイヤーよりも1つ下の階層のレイヤー(図14の場合、レイヤー1(L1))であって、現在表示中のデータ(データD_now)の表示期間[ts:te]の中心の時刻tcを含むデータ(図14において、DL_pftchで示したデータ)(表示範囲(表示期間)を狭める処理(詳細部分を表示する処理)に対応)
無線品質データサーバ1Aは、上記のような次にユーザー端末2から要求される可能性が高いデータをプリフェッチ用データとして、記憶部DB1から読み出す。そして、記憶部DB1から読み出したプリフェッチ用データを高速でデータの読み出し処理/書き込み処理を実行できる第2記憶部16に記憶しておく。
次に、第1実施形態の第2変形例について、説明する。なお、上記実施形態、上記変形例と同様の部分については、同一符号を付し、詳細な説明を省略する。
(1)レイヤーが同一のデータであって、現在表示中のデータ(データD_now)よりも前のデータ(図18において、Ds_pftch_beforeで示したデータ)(表示範囲(表示期間)を前にシフトさせる処理に対応)
(2)レイヤーが同一のデータであって、現在表示中のデータ(データD_now)よりも後のデータ(図18において、Ds_pftch_afterで示したデータ)(表示範囲(表示期間)を後ろにシフトさせる処理に対応)
(3)現在表示中のデータ(データD_now)のレイヤーよりも1つ上の階層のレイヤー(図18の場合、レイヤー3(L3))であって、現在表示中のデータ(データD_now)の表示期間[ts:te]を含むデータ(図18において、DH_pftchで示したデータ)(表示範囲(表示期間)を広げる処理に対応)
(4)現在表示中のデータ(データD_now)のレイヤーよりも1つ下の階層のレイヤー(図18の場合、レイヤー1(L1))であって、現在表示中のデータ(データD_now)の表示期間[ts:te]の中心の時刻tcを含むデータ(図18において、DL_pftchで示したデータ)(表示範囲(表示期間)を狭める処理(詳細部分を表示する処理)に対応)
無線品質データサーバ1Aは、上記のような次にユーザー端末2から要求される可能性が高いデータをプリフェッチ用データとして、記憶部DB1から読み出す。そして、記憶部DB1から読み出したプリフェッチ用データを高速でデータの読み出し処理/書き込み処理を実行できる第2記憶部16に記憶しておく。
上記実施形態(変形例を含む)では、無線品質データ可視化システム1000、1000Aが図1、図11の構成の場合を例に説明したが、無線品質データ可視化システムの構成は、上記(図1、図11等)に限定されるものではなく、センサ装置の位置、数等は、上記以外のものであってもよい。また、上記では、センサ装置が、通信機器とは別個に存在している場合について説明したが、これに限定されることはなく、例えば、通信機器がセンサ装置を含む、あるいは、付加されたものであってもよい。また、無線品質データサーバ1、1Aと、ユーザー端末2とは、同一装置により実現されるものであってもよい。
1、1A 無線品質データサーバ
2、2A ユーザー端末
S_node1~S_node3 センサ装置
13 データ数削減処理部
14、14A 可視化データ取得処理部
DB1 記憶部
16 第2記憶部
Claims (12)
- 通信環境下に設置され、通信品質に関するデータを取得できるセンサ装置により取得されるデータを可視化するための可視化データ処理方法であり、記憶部を備えるシステムを用いて実行される可視化データ処理方法であって、
前記センサ装置が前記通信環境下で取得したデータを取得し、当該データを前記記憶部に記憶するセンサノードデータ記憶ステップと、
前記記憶部に記憶されているデータに対して、データ数削減処理を実行し、データ数削減処理後のデータを前記記憶部に記憶するデータ数削減処理ステップと、
表示期間についての情報を含む要求信号と、データを表示させるときの表示性能を示すデータである表示性能指標データとに基づいて、前記記憶部から当該表示期間のデータを読み出し、読み出したデータを可視化データとして取得する可視化データ取得ステップと、
前記可視化データ取得ステップにより取得した前記可視化データを出力する出力ステップと、
を備え、
前記センサ装置が前記通信環境下で取得したデータは、時系列において、矩形を特定することが可能なデータ構造を有するデータである、矩形データであり、
前記センサノードデータ記憶ステップは、
前記センサ装置が前記通信環境下で取得したデータを、前記矩形データの集合データとして、前記記憶部に記憶し、
前記センサ装置が前記通信環境下で取得したデータの前記矩形データの集合データを集合データL0とし、前記集合データL0の要素である前記矩形データの矩形の最小の幅を規定する最小矩形幅を最小矩形幅w(L0)とすると、
前記データ数削減処理ステップは、
前記集合データL0に含まれる前記矩形データに対して、前記集合データL0の前記最小矩形幅w(L0)よりも大きな矩形幅である矩形幅w(L1)を設定し、前記要求信号に含まれる表示期間の開始時点をtsとしたときに、前記集合データL0に含まれる矩形データr(L0)の開始時点r(L0).t0と、矩形データr(L0)の終了時点r(L0).t1とが、前記開始時点tsを基準として、前記矩形幅w(L1)の整数倍の時刻となるように調整することで、調整後の矩形データr(L1)を取得し、取得した調整後の矩形データr(L1)の開始時点r(L1).t0と、取得した調整後の矩形データr(L1)の終了時点r(L1).t1とが同一時刻でない場合、前記集合データL0のデータ数削減処理後の集合データL1に、前記調整後の矩形データr(L1)を追加することで、前記データ数削減処理を実行する、
可視化データ処理方法。 - 通信環境下に設置され、通信品質に関するデータを取得できるセンサ装置により取得されるデータを可視化するための可視化データ処理方法であり、記憶部を備えるシステムを用いて実行される可視化データ処理方法であって、
前記センサ装置が前記通信環境下で取得したデータを取得し、当該データを前記記憶部に記憶するセンサノードデータ記憶ステップと、
前記記憶部に記憶されているデータに対して、データ数削減処理を実行し、データ数削減処理後のデータを前記記憶部に記憶するデータ数削減処理ステップと、
表示期間についての情報を含む要求信号と、データを表示させるときの表示性能を示すデータである表示性能指標データとに基づいて、前記記憶部から当該表示期間のデータを読み出し、読み出したデータを可視化データとして取得する可視化データ取得ステップと、
前記可視化データ取得ステップにより取得した前記可視化データを出力する出力ステップと、
を備え、
前記データ数削減処理ステップは、
前記記憶部に記憶されているデータに対して、データ数削減処理を繰り返し実行することで、データ数削減処理のデータ数が異なる複数のデータを取得し、
前記センサ装置が前記通信環境下で取得したデータは、時系列において、矩形を特定することが可能なデータ構造を有するデータである、矩形データであり、
前記センサノードデータ記憶ステップは、
前記センサ装置が前記通信環境下で取得したデータを、前記矩形データの集合データとして、前記記憶部に記憶し、
前記センサ装置が前記通信環境下で取得したデータの前記矩形データの集合データを集合データL0とし、前記集合データL0の要素である前記矩形データの矩形の最小の幅を規定する最小矩形幅を最小矩形幅w(L0)とすると、
前記データ数削減処理ステップは、
前記集合データL0に含まれる前記矩形データに対して、前記集合データL0の前記最小矩形幅w(L0)よりも大きな矩形幅である矩形幅w(L1)を設定し、前記要求信号に含まれる表示期間の開始時点をtsとしたときに、前記集合データL0に含まれる矩形データr(L0)の開始時点r(L0).t0と、矩形データr(L0)の終了時点r(L0).t1とが、前記開始時点tsを基準として、前記矩形幅w(L1)の整数倍の時刻となるように調整することで、調整後の矩形データr(L1)を取得し、取得した調整後の矩形データr(L1)の開始時点r(L1).t0と、取得した調整後の矩形データr(L1)の終了時点r(L1).t1とが同一時刻でない場合、前記集合データL0のデータ数削減処理後の集合データL1に、前記調整後の矩形データr(L1)を追加することで、前記データ数削減処理を実行する、
可視化データ処理方法。 - 前記データ数削減処理ステップは、
前記データ数削減処理を実行することで取得される集合データLi(i:整数)に含まれる前記矩形データに対して、前記集合データLiの最小矩形幅w(Li)よりも大きな矩形幅である矩形幅w(Li)を設定し、前記要求信号に含まれる表示期間の開始時点をtsとしたときに、前記集合データLiに含まれる矩形データr(Li)の開始時点r(Li).t0と、矩形データr(Li)の終了時点r(Li).t1とが、前記開始時点tsを基準として、前記矩形幅w(Li)の整数倍の時刻となるように調整することで、調整後の矩形データr(Li)を取得し、取得した調整後の矩形データr(Li)の開始時点r(Li).t0と、取得した調整後の矩形データr(Li)の終了時点r(Li).t1とが同一時刻でない場合、前記集合データLiのデータ数削減処理後の集合データLi+1に、前記調整後の矩形データr(Li)を追加することで、前記データ数削減処理を実行する、
請求項1または2に記載の可視化データ処理方法。 - 前記要求信号で設定されている表示期間が開始時点tsから終了時点teまでの期間[ts:te]である場合であって、前記要求信号が要求する条件を満たす前記集合データが集合データLiである場合、
前記可視化データ取得ステップは、
(1)前記集合データLiの期間[ts:te]よりも前の期間のデータ、および/または、
(2)前記集合データLiの期間[ts:te]よりも後の期間のデータ、
をプリフェッチ用データとして、前記記憶部から取得する、
請求項3に記載の可視化データ処理方法。 - 前記要求信号で設定されている表示期間が開始時点tsから終了時点teまでの期間[ts:te]である場合であって、前記要求信号が要求する条件を満たす前記集合データが集合データLiである場合、
前記可視化データ取得ステップは、
(1)前記集合データLi+1の期間[ts:te]を含む期間のデータ、および/または、
(2)前記集合データLi-1の期間[ts:te]の平均時刻tc(=(ts+te)/2)を含む期間のデータ、
をプリフェッチ用データとして、前記記憶部から取得する、
請求項3または4に記載の可視化データ処理方法。 - 前記記憶部を備えるサーバと、前記サーバに対して、可視化データを要求するユーザー端末装置とを備えるシステムに用いられる可視化データ処理方法であって、
前記センサノードデータ記憶ステップと、前記データ数削減処理ステップと、前記可視化データ取得ステップと、前記出力ステップと、は、前記サーバにより実行され、
前記ユーザー端末装置が、前記サーバに対して、前記要求信号を送信する送信ステップと、
前記サーバは、前記ユーザー端末装置からの前記要求信号に基づいて、前記可視化データ取得ステップを実行することで、前記要求信号により要求されている前記可視化データを取得し、取得した前記可視化データを含む、前記要求信号に対する応答信号を生成する応答ステップと、
前記ユーザー端末装置が、前記サーバから、前記要求信号により要求した前記可視化データを含む前記応答信号を受信する受信ステップと、
前記ユーザー端末装置が、前記応答信号から前記可視化データを取得し、取得した当該可視化データを表示する表示ステップと、
をさらに備える請求項3に記載の可視化データ処理方法。 - 前記ユーザー端末装置は、プリフェッチ用データを記憶する端末側プリフェッチ用記憶部を備え、
前記ユーザー端末装置が、期間[ts:te]の前記可視化データに対して表示処理を行っている場合において、
前記ユーザー端末装置が、前記サーバに対して、
(1)前記集合データLiの期間[ts:te]よりも前の期間のデータ、および/または、
(2)前記集合データLiの期間[ts:te]よりも後の期間のデータ、
であるプリフェッチ用データを要求する前記要求信号を送信するプリフェッチ用データ要求ステップと、
前記ユーザー端末装置が、前記サーバから、前記要求信号に対する応答信号を受信するプリフェッチ用データ応答ステップと、
前記ユーザー端末装置が、前記応答信号に含まれる前記プリフェッチ用データを取得し、取得した当該プリフェッチ用データを前記端末側プリフェッチ用記憶部に記憶するプリフェッチ用データ記憶ステップと、
をさらに備える、
請求項6に記載の可視化データ処理方法。 - 前記ユーザー端末装置は、プリフェッチ用データを記憶する端末側プリフェッチ用記憶部を備え、
前記ユーザー端末装置が、期間[ts:te]の前記可視化データに対して表示処理を行っている場合において、
前記ユーザー端末装置が、前記サーバに対して、
(1)前記集合データLi+1の期間[ts:te]を含む期間のデータ、および/または、
(2)前記集合データLi-1の期間[ts:te]の平均時刻tc(=(ts+te)/2)を含む期間のデータ、
であるプリフェッチ用データを要求する前記要求信号を送信するプリフェッチ用データ要求ステップと、
前記ユーザー端末装置が、前記サーバから、前記要求信号に対する応答信号を受信するプリフェッチ用データ応答ステップと、
前記ユーザー端末装置が、前記応答信号に含まれる前記プリフェッチ用データを取得し、取得した当該プリフェッチ用データを前記端末側プリフェッチ用記憶部に記憶するプリフェッチ用データ記憶ステップと、
をさらに備える、
請求項6または7に記載の可視化データ処理方法。 - 前記ユーザー端末装置が、表示対象データが前記端末側プリフェッチ用記憶部に記憶されているか否かを判定する判定ステップと、
前記判定ステップにおいて、表示対象データが前記端末側プリフェッチ用記憶部に記憶されていると判定された場合、前記表示対象データを前記端末側プリフェッチ用記憶部から取得するプリフェッチ用データ取得ステップと、
をさらに備える請求項7または8に記載の可視化データ処理方法。 - 通信環境下に設置され、通信品質に関するデータを取得できるセンサ装置により取得されるデータを可視化するための可視化データ処理システムであって、
前記センサ装置が前記通信環境下で取得したデータを取得し、当該データを記憶する記憶部と、
前記記憶部に記憶されているデータに対して、データ数削減処理を実行し、データ数削減処理後のデータを前記記憶部に記憶するデータ数削減処理部と、
表示期間についての情報を含む要求信号と、データを表示させるときの表示性能を示すデータである表示性能指標データとに基づいて、前記記憶部から当該表示期間のデータを読み出し、読み出したデータを可視化データとして取得する可視化データ取得処理部と、
を備え、
前記センサ装置が前記通信環境下で取得したデータは、時系列において、矩形を特定することが可能なデータ構造を有するデータである、矩形データであり、
前記記憶部は、
前記センサ装置が前記通信環境下で取得したデータを、前記矩形データの集合データとして、記憶し、
前記センサ装置が前記通信環境下で取得したデータの前記矩形データの集合データを集合データL0とし、前記集合データL0の要素である前記矩形データの矩形の最小の幅を規定する最小矩形幅を最小矩形幅w(L0)とすると、
前記データ数削減処理部は、
前記集合データL0に含まれる前記矩形データに対して、前記集合データL0の前記最小矩形幅w(L0)よりも大きな矩形幅である矩形幅w(L1)を設定し、前記要求信号に含まれる表示期間の開始時点をtsとしたときに、前記集合データL0に含まれる矩形データr(L0)の開始時点r(L0).t0と、矩形データr(L0)の終了時点r(L0).t1とが、前記開始時点tsを基準として、前記矩形幅w(L1)の整数倍の時刻となるように調整することで、調整後の矩形データr(L1)を取得し、取得した調整後の矩形データr(L1)の開始時点r(L1).t0と、取得した調整後の矩形データr(L1)の終了時点r(L1).t1とが同一時刻でない場合、前記集合データL0のデータ数削減処理後の集合データL1に、前記調整後の矩形データr(L1)を追加することで、前記データ数削減処理を実行する、
可視化データ処理システム。 - 通信環境下に設置され、通信品質に関するデータを取得できるセンサ装置により取得されるデータを可視化するための可視化データ処理システムであって、
前記センサ装置が前記通信環境下で取得したデータを取得し、当該データを記憶する記憶部と、
前記記憶部に記憶されているデータに対して、データ数削減処理を実行し、データ数削減処理後のデータを前記記憶部に記憶するデータ数削減処理部と、
表示期間についての情報を含む要求信号と、データを表示させるときの表示性能を示すデータである表示性能指標データとに基づいて、前記記憶部から当該表示期間のデータを読み出し、読み出したデータを可視化データとして取得する可視化データ取得処理部と、
を備え、
前記データ数削減処理部は、
前記記憶部に記憶されているデータに対して、データ数削減処理を繰り返し実行することで、データ数削減処理のデータ数が異なる複数のデータを取得し、
前記センサ装置が前記通信環境下で取得したデータは、時系列において、矩形を特定することが可能なデータ構造を有するデータである、矩形データであり、
前記記憶部は、
前記センサ装置が前記通信環境下で取得したデータを、前記矩形データの集合データとして、前記記憶部に記憶し、
前記センサ装置が前記通信環境下で取得したデータの前記矩形データの集合データを集合データL0とし、前記集合データL0の要素である前記矩形データの矩形の最小の幅を規定する最小矩形幅を最小矩形幅w(L0)とすると、
前記データ数削減処理部は、
前記集合データL0に含まれる前記矩形データに対して、前記集合データL0の前記最小矩形幅w(L0)よりも大きな矩形幅である矩形幅w(L1)を設定し、前記要求信号に含まれる表示期間の開始時点をtsとしたときに、前記集合データL0に含まれる矩形データr(L0)の開始時点r(L0).t0と、矩形データr(L0)の終了時点r(L0).t1とが、前記開始時点tsを基準として、前記矩形幅w(L1)の整数倍の時刻となるように調整することで、調整後の矩形データr(L1)を取得し、取得した調整後の矩形データr(L1)の開始時点r(L1).t0と、取得した調整後の矩形データr(L1)の終了時点r(L1).t1とが同一時刻でない場合、前記集合データL0のデータ数削減処理後の集合データL1に、前記調整後の矩形データr(L1)を追加することで、前記データ数削減処理を実行する、
可視化データ処理システム。 - 請求項1から9のいずれかに記載の可視化データ処理方法をコンピュータで実行させるためのプログラム。
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JP2020021183A JP7438778B2 (ja) | 2020-02-12 | 2020-02-12 | 可視化データ処理方法、可視化データ処理システム、および、プログラム |
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JP2021128401A JP2021128401A (ja) | 2021-09-02 |
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JP2004030599A (ja) | 1998-01-19 | 2004-01-29 | Asahi Glass Co Ltd | 時系列データの保存方法及び時系列データベースシステム、時系列データの処理方法及び時系列データ処理システム、時系列データ表示システム、並びに記録媒体 |
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JP2019161290A (ja) | 2018-03-08 | 2019-09-19 | 株式会社国際電気通信基礎技術研究所 | センサ装置、無線品質分析装置、無線品質監視システム、データ取得方法、および、プログラム |
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