JP7230274B2 - 含フッ素ピリミジン化合物およびその製造方法 - Google Patents
含フッ素ピリミジン化合物およびその製造方法 Download PDFInfo
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Description
Rは、炭素数1~12の炭化水素基を表し、
B1は、水素原子、ハロゲン原子、炭素数1~10の炭化水素基、-CnF2n+1(nは1~10の整数である)、ニトロ基、ボロン酸基、-OA1、-SOmA1(mは0~3の整数である)、-NA1A2、-COOA1または-CONA1A2を表し、
W、X、YおよびZは、それぞれ独立して、CVまたはNを表し、但し、W、X、YおよびZの少なくとも1つはNであり、Nは置換基を有していてもよく、
Vは、水素原子、ハロゲン原子、炭素数1~10の炭化水素基、-CnF2n+1(nは1~10の整数である)、ニトロ基、ボロン酸基、-OA1、-SOmA1(mは0~3の整数である)、-NA1A2、-COOA1または-CONA1A2を表し、
A1およびA2は、それぞれ独立して、水素原子または炭素数1~10の炭化水素基を表す。)
Rは、炭素数1~12の炭化水素基を表し、
B1、水素原子、ハロゲン原子、炭素数1~10の炭化水素基、-CnF2n+1(nは1~10の整数である)、ニトロ基、ボロン酸基、-OA1、-SOmA1(mは0~3の整数である)、-NA1A2、-COOA1または-CONA1A2を表し、
W、X、YおよびZは、それぞれ独立して、CVまたはNを表し、但し、W、X、YおよびZの少なくとも1つはNであり、Nは置換基を有していてもよく、
Vは、水素原子、ハロゲン原子、炭素数1~10の炭化水素基、-CnF2n+1(nは1~10の整数である)、ニトロ基、ボロン酸基、-OA1、-SOmA1(mは0~3の整数である)、-NA1A2、-COOA1または-CONA1A2を表し、
A1およびA2は、それぞれ独立して、水素原子または炭素数1~10の炭化水素基を表す。)
Qは、ハロゲン原子、-OA1、-SOmA1(mは0~3の整数である)または-NA1A2を表し、
Rは、炭素数1~12の炭化水素基を表し、
B1は、水素原子、ハロゲン原子、炭素数1~10の炭化水素基、-CnF2n+1(nは1~10の整数である)、ニトロ基、ボロン酸基、-OA1、-SOmA1(mは0~3の整数である)、-NA1A2、-COOA1または-CONA1A2を表し、
W、X、YおよびZは、それぞれ独立して、CVまたはNを表し、但し、W、X、YおよびZの少なくとも1つはNであり、Nは置換基を有していてもよく、
Vは、水素原子、ハロゲン原子、炭素数1~10の炭化水素基、-CnF2n+1(nは1~10の整数である)、ニトロ基、ボロン酸基、-OA1、-SOmA1(mは0~3の整数である)、-NA1A2、-COOA1または-CONA1A2を表し、
A1およびA2は、それぞれ独立して、水素原子または炭素数1~10の炭化水素基を表す。)
本実施形態における含フッ素ピリミジン化合物は、下記一般式(1)で表され、ピリミジン環の4位、5位および6位上にそれぞれ特定の置換基(-OR、-CF3、-F)を有し、2位にアゾール系構造を有している。ピリミジン環は所定のアゾール系構造を有する置換基と結合しており、具体的には、ピリミジン環上の2つの窒素原子の間に存在する炭素原子が、アゾール系構造に存在する炭素原子と結合している。すなわち、アゾール系構造に存在する窒素原子は、ピリミジン環上の2つの窒素原子の間に存在する炭素原子とは直接結合されていない。
エテニル基、プロペニル基、ブテニル基、ペンテニル基、ヘキセニル基、ヘプテニル基、オクテニル基、ノネニル基、デセニル基、ウンデセニル基、ドデセニル基等のアルケニル基;
エチニル基、プロピニル基、ブチニル基、ペンチニル基、ヘキシニル基、ヘプチニル基、オクチニル基、ノニニル基、デシニル基、ウンデシニル基、ドデシニル基等のアルキニル基等を挙げることができる。
本実施形態における含フッ素ピリミジン化合物の製造方法は、(a)下記一般式(2)で表されるフルオロイソブチレン誘導体と、下記一般式(3)で表される化合物またはその塩とを反応させることにより、下記一般式(1)の含フッ素ピリミジン化合物を得る工程を有する。
Rは、炭素数1~12の炭化水素基を表し、
B1、水素原子、ハロゲン原子、炭素数1~10の炭化水素基、-CnF2n+1(nは1~10の整数である)、ニトロ基、ボロン酸基、-OA1、-SOmA1(mは0~3の整数である)、-NA1A2、-COOA1または-CONA1A2を表し、
W、X、YおよびZは、それぞれ独立して、CVまたはNを表し、但し、W、X、YおよびZの少なくとも1つはNであり、Nは置換基を有していてもよく、
Vは、水素原子、ハロゲン原子、炭素数1~10の炭化水素基、-CnF2n+1(nは1~10の整数である)、ニトロ基、ボロン酸基、-OA1、-SOmA1(mは0~3の整数である)、-NA1A2、-COOA1または-CONA1A2を表し、
A1およびA2は、それぞれ独立して、水素原子または炭素数1~10の炭化水素基を表す。)
Qは、ハロゲン原子、-OA1、-SOmA1(mは0~3の整数である)または-NA1A2を表し、
Rは、炭素数1~12の炭化水素基を表し、
B1は、水素原子、ハロゲン原子、炭素数1~10の炭化水素基、-CnF2n+1(nは1~10の整数である)、ニトロ基、ボロン酸基、-OA1、-SOmA1(mは0~3の整数である)、-NA1A2、-COOA1または-CONA1A2を表し、
W、X、YおよびZは、それぞれ独立して、CVまたはNを表し、但し、W、X、YおよびZの少なくとも1つはNであり、Nは置換基を有していてもよく、
Vは、水素原子、ハロゲン原子、炭素数1~10の炭化水素基、-CnF2n+1(nは1~10の整数である)、ニトロ基、ボロン酸基、-OA1、-SOmA1(mは0~3の整数である)、-NA1A2、-COOA1または-CONA1A2を表し、
A1およびA2は、それぞれ独立して、水素原子または炭素数1~10の炭化水素基を表す。)
6-フルオロ-4-メトキシ-2-(2-(1-メチルイミダゾリル))-5-(トリフルオロメチル)ピリミジンの製造
氷水冷下、アセトニトリル10gに、1-メチル-2-アミジノイミダゾール塩酸塩2g(12mmol)、1,3,3,3-テトラフルオロ-1-メトキシ-2-(トリフルオロメチル)-1-プロペン3g(14mmol)を加えた。続いて、内温が10℃を越えないようにジイソプロピルエチルアミン8g(62mmol)とアセトニトリル10gの混合溶液を滴下し、室温まで昇温させた。約16時間後、アセトニトリルを減圧留去し、次いで酢酸エチルに溶解させてカラム精製を行い、下記の式(5)で示される化合物(化学式:C10H8F4N4O、分子量:276.19g/mol)0.7gを得た。得られた化合物の単離収率は20%であった。
マススペクトル(CI、m/z):276([M]+)
1H-NMR(300MHz、CDCl3) δppm:7.30(d,1H)、7.12(d,1H)、4.25(s,3H)、4.18(s,3H)
19F-NMR(300MHz、C6F6) δppm:-58.5(d,3F)、-60.3(dd,1F)
実施例1の1,3,3,3-テトラフルオロ-1-メトキシ-2-(トリフルオロメチル)-1-プロペンの代わりに、1,1,1,3,3-ペンタフルオロ-3-メトキシ-2-(トリフルオロメチル)-プロパンを使用した、6-フルオロ-4-メトキシ-2-(2-(1-メチルイミダゾリル))-5-(トリフルオロメチル)ピリミジンの製造
氷水冷下、アセトニトリル10gに、1-メチル-2-アミジノイミダゾール塩酸塩2g(12mmol)、1,1,1,3,3-ペンタフルオロ-3-メトキシ-2-(トリフルオロメチル)-プロパン3g(14mmol)を加えた。続いて、内温が10℃を越えないようにジイソプロピルエチルアミン10g(78mmol)とアセトニトリル10gの混合溶液を滴下し、室温まで昇温させた。約16時間後、アセトニトリルを減圧留去し、次いで酢酸エチルに溶解させてカラム精製を行った。得られた化合物の分析結果は、実施例1の生成物と同様であった。
6-フルオロ-4-メトキシ-2-[3-(1-メチル-1H-ピラゾリル)]-5-(トリフルオロメチル)ピリミジンの製造
1-メチル-1H-ピラゾール-3-カルボキシイミドアミド塩酸塩0.5g(2.9mmol)をアセトニトリル29mlに溶解し、1,3,3,3-テトラフルオロ-1-メトキシ-2-(トリフルオロメチル)-1-プロペン0.7g(3.3mmol)とジイソプロピルエチルアミン1.9g(14.7mmol)を加え、室温で23.8時間攪拌した。攪拌後、反応液をカラム精製し、下記の式(6)で示される化合物(化学式:C10H8F4N4O、分子量:276.19g/mol)0.2g(0.6mmol)を得た。得られた化合物の単離収率は21.8%であった。
マススペクトル(APCI、m/z):277.1([M+H]+)
1H-NMR(400MHz、CDCl3) δppm:7.46(d,J=2.5Hz,1H)、7.06(d,J=2.1Hz,1H)、4.22(s,3H)、2.05(s,3H)
6-フルオロ-4-メトキシ-2-[4-(1-メチル-1H-ピラゾリル)]-5-(トリフルオロメチル)ピリミジンの製造
1-メチル-1H-ピラゾール-4-カルボキシイミドアミド塩酸塩の粗精製物0.4g(2.3mmol)をアセトニトリル23mlに溶解し、1,3,3,3-テトラフルオロ-1-メトキシ-2-(トリフルオロメチル)-1-プロペン0.6g(2.8mmol)とジイソプロピルエチルアミン1.6g(12.4mmol)を加え、室温で23時間攪拌した。攪拌後、反応液をカラム精製し、下記の式(7)で示される化合物(化学式:C10H8F4N4O、分子量:276.19g/mol)0.05g(0.2mmol)を得た。得られた化合物の2ステップ収率は4.0%であった。
マススペクトル(APCI、m/z):277.1([M+H]+)
1H-NMR(400MHz、CDCl3) δppm:8.15(s,1H)、8.11(s,1H)、4.16(s,3H)、3.98(s,3H)
6-フルオロ-4-メトキシ-2-[5-(1-メチル-1H-ピラゾリル)]-5-(トリフルオロメチル)ピリミジンの製造
1-メチル-1H-ピラゾール-5-カルボキシイミドアミド塩酸塩0.4g(2.2mmol)をアセトニトリル22mlに溶解し、1,3,3,3-テトラフルオロ-1-メトキシ-2-(トリフルオロメチル)-1-プロペン0.5g(2.4mmol)とジイソプロピルエチルアミン1.5g(12.6mmol)を加え、室温で22.5時間攪拌した。攪拌後、反応液をカラム精製し、下記の式(8)で示される化合物(化学式:C10H8F4N4O、分子量:276.19g/mol)0.2g(0.8mmol)を得た。得られた化合物の単離収率は34.7%であった。
マススペクトル(APCI、m/z):277.5([M+H]+)
1H-NMR(400MHz、CDCl3) δppm:7.54(d,J=2.1Hz,1H)、7.18(d,J=2.1Hz,1H)、4.36(s,3H)、4.19(s,3H)
6-フルオロ-4-メトキシ-2-[2-(1-メチル-1H-ピロリル)]-5-(トリフルオロメチル)ピリミジンの製造
1-メチル-1H-ピロール-2-カルボキシイミドアミド塩酸塩の粗精製物0.3gをアセトニトリル10mlに溶解し、1,3,3,3-テトラフルオロ-1-メトキシ-2-(トリフルオロメチル)-1-プロペン0.2gとジイソプロピルエチルアミン0.4gを加え、室温で23時間攪拌した。攪拌後、反応液をカラム精製し、下記の式(9)で示される化合物(化学式:C11H9F4N3O、分子量:275.21g/mol)の粗精製物を得た。
マススペクトル(APCI、m/z):275.8([M]+)
6-フルオロ-4-メトキシ-2-(1-メチル-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-5-(トリフルオロメチル)ピリミジンの製造
1-メチル-1H-1,2,3-トリアゾール-4-カルボキシイミドアミド塩酸塩0.4g(2.2mmol)をアセトニトリル22mlに溶解し、1,3,3,3-テトラフルオロ-1-メトキシ-2-(トリフルオロメチル)-1-プロペン0.6g(2.8mmol)とジイソプロピルエチルアミン1.5g(11.6mmol)を加え、室温で21.3時間攪拌した。攪拌後、反応液をカラム精製し、下記の式(10)で示される化合物(化学式:C9H7F4N5O、分子量:277.18g/mol)0.4g(1.4mmol)を得た。得られた化合物の単離収率は69.4%であった。
マススペクトル(APCI、m/z):277.7([M]+)
1H-NMR(400MHz、CDCl3) δppm:8.29(s,1H)、4.25(s,1H),4.21(s,3H)
6-フルオロ-4-メトキシ-2-(1-メチル-1H-1,2,3-トリアゾール-5-イル)-5-(トリフルオロメチル)ピリミジンの製造
1-メチル-1H-1,2,3-トリアゾール-5-カルボキシイミドアミド塩酸塩0.3g(1.9mmol)をアセトニトリル18mlに溶解し、1,3,3,3-テトラフルオロ-1-メトキシ-2-(トリフルオロメチル)-1-プロペン0.5g(2.4mmol)とジイソプロピルエチルアミン1.2g(9.3mmol)を加え、室温で23時間攪拌した。攪拌後、反応液をカラム精製し、下記の式(11)で示される化合物(化学式:C9H7F4N5O、分子量:277.18g/mol)0.3g(1.0mmol)を得た。得られた化合物の単離収率は52.3%であった。
マススペクトル(APCI、m/z):277.7([M]+)
1H-NMR(400MHz、CDCl3)δppm:8.43(s,1H)、4.50(s,3H)、4.22(s,3H)
6-フルオロ-4-メトキシ-2-(1-メチル-1H-1,2,4-トリアゾール-5-イル)-5-(トリフルオロメチル)ピリミジンの製造
1-メチル-1H-1,2,4-イミダゾール-5-カルボキシイミドアミド塩酸塩0.3g(1.8mmol)をアセトニトリル18mlに溶解し、1,3,3,3-テトラフルオロ-1-メトキシ-2-(トリフルオロメチル)-1-プロペン0.4g(1.9mmol)とジイソプロピルエチルアミン1.2g(9.3mmol)を加え、室温で19.3時間攪拌した。攪拌後、反応液をカラム精製し、下記の式(12)で示される化合物(化学式:C9H7F4N5O、分子量:277.18g/mol)0.07g(0.3mmol)を得た。得られた化合物の単離収率は14.3%であった。
マススペクトル(APCI、m/z):277.7([M]+)
1H-NMR(400MHz、CDCl3) δppm:8.06(s,1H)、4.40(s,3H)、4.28(s,3H)
2-(5-クロロ-1-メチル-1H-イミダゾール-2-イル)-6-フルオロ-4-メトキシ-5-(トリフルオロメチル)ピリミジンの製造
5-クロロ-1-メチル-1H-イミダゾール-2-カルボキシイミドアミド塩酸塩0.3g(1.3mmol)をアセトニトリル13mlに溶解し、1,3,3,3-テトラフルオロ-1-メトキシ-2-(トリフルオロメチル)-1-プロペン0.3g(1.4mmol)とジイソプロピルエチルアミン0.9g(7.0mmol)を加え、室温で23時間攪拌した。攪拌後、反応液をカラム精製し、下記の式(13)で示される化合物(化学式:C10H7ClF4N4O、分子量:310.64g/mol)を得た。
マススペクトル(APCI、m/z):310.0([M]+)
1H-NMR(400MHz、CDCl3) δppm:7.27(s,1H)、4.24(s,3H)、4.13(s、3H)
6-フルオロ-4-メトキシ-2-[2-(メタンスルフォニル)-1-メチル-1H-イミダゾール-4-イル]-5-(トリフルオロメチル)ピリミジンの製造
2-(メタンスルフォニル)-1-メチル-1H-イミダゾール-4-カルボキシイミドアミド塩酸塩0.3g(1.5mmol)をアセトニトリル19.4mlに溶解し、1,3,3,3-テトラフルオロ-1-メトキシ-2-(トリフルオロメチル)-1-プロペン0.5g(2.4mmol)とジイソプロピルエチルアミン1.3g(10.1mmol)を加え、室温で17時間攪拌した。攪拌後、反応液をカラム精製し、下記の式(14)で示される化合物(化学式:C11H10F4N4O3S、分子量:354.28g/mol)0.3g(0.9mmol)を得た。得られた化合物の単離収率は66.3%であった。
マススペクトル(APCI、m/z):354.0([M]+)
1H-NMR(400MHz、CDCl3) δppm:7.89(s,1H)、4.21(s,3H)、4.09(s,3H)、3.53(s,3H)
6-フルオロ-4-メトキシ-2-(1-フェニル-1H-イミダゾール-4-イル)-5-(トリフルオロメチル)ピリミジンの製造
1-フェニル-1H-イミダゾール-4-カルボキシイミドアミド塩酸塩の粗精製物0.3gをアセトニトリル12.4mlに溶解し、1,3,3,3-テトラフルオロ-1-メトキシ-2-(トリフルオロメチル)-1-プロペン0.3g(1.4mmol)とジイソプロピルエチルアミン0.8g(6.2mmol)を加え、室温で14時間攪拌した。攪拌後、反応液をカラム精製し、下記の式(15)で示される化合物(化学式:C15H10F4N4O、分子量:338.27g/mol)0.03g(0.07mmol)を得た。
マススペクトル(APCI、m/z):339.1([M+H]+)
1H-NMR(400MHz、CDCl3) δppm:8.21(d,J=1.2Hz,1H)、7.98(d,J=1.2Hz,1H)、7.44-7.57(m,5H)、4.25(s,3H)
6-フルオロ-4-メトキシ-5-(トリフルオロメチル)-2-(1-トリフェニルメチル-1H-イミダゾール-4-イル)ピリミジンの製造
1-(トリフェニルメチル)イミダゾール-4-カルボキシイミドアミド塩酸塩の粗精製物0.3g(0.7mmol)をアセトニトリル7.3mlに溶解し、1,3,3,3-テトラフルオロ-1-メトキシ-2-(トリフルオロメチル)-1-プロペン0.2g(0.9mmol)とジイソプロピルエチルアミン0.5g(3.9mmol)を加え、室温で15.8時間攪拌した。攪拌後、反応液をカラム精製し、下記の式(16)で示される化合物(化学式:C28H20F4N4O、分子量:504.49g/mol)0.02g(0.04mmol)を得た。
マススペクトル(APCI、m/z):504.2([M]+)
1H-NMR(400MHz、CDCl3) δppm:7.83(s,1H)、7.57(s,1H)、7.36-7.38(m,9H)、7.15-7.18(m,6H)、4.18(s,3H)
6-フルオロ-2-(1-メチル-3-ニトロ-1H-ピラゾール-5-イル)-4-メトキシ-5-(トリフルオロメチル)ピリミジンの製造
1-メチル-3-ニトロ-1H-ピラゾール-5-カルボキシイミドアミド塩酸塩の粗精製物0.3gをアセトニトリル15mlに溶解し、1,3,3,3-テトラフルオロ-1-メトキシ-2-(トリフルオロメチル)-1-プロペン0.3g(1.4mmol)とジイソプロピルエチルアミン1.0g(7.7mmol)を加え、室温で13.4時間攪拌した。攪拌後、反応液をカラム精製し、下記の式(17)で示される化合物(化学式:C10H7F4N5O3、分子量:321.19g/mol)0.1g(0.3mmol)を得た。
マススペクトル(APCI、m/z):321.3([M]-)
1H-NMR(400MHz、CDCl3) δppm:7.73(s,1H)、4.46(s,1H)、4.22(s,3H)
6-フルオロ-2-[1-メチル-5-(メチルチオ)-1H-ピラゾール-3-イル]-4-メトキシ-5-(トリフルオロメチル)ピリミジンの製造
1-メチル-5-(メチルチオ)-1H-ピラゾール-3-カルボキシイミドアミド塩酸塩0.5g(2.0mmol)をアセトニトリル10mlに溶解し、1,3,3,3-テトラフルオロ-1-メトキシ-2-(トリフルオロメチル)-1-プロペン0.5g(2.4mmol)とジイソプロピルエチルアミン1.3g(10.1mmol)を加え、室温で24.4時間攪拌した。攪拌後、反応液をカラム精製し、下記の式(18)で示される化合物(化学式:C11H10F4N4OS、分子量:322.28g/mol)0.3g(0.9mmol)を得た。得られた化合物の単離収率は47.3%であった。
マススペクトル(APCI、m/z):354.0([M+MeOH]-)
1H-NMR(400MHz、CDCl3) δppm:7.04(s,1H)、4.22(s,3H)、4.01(s,3H)、2.49(s,3H)
6-フルオロ-4-メトキシ-2-[3-メトキシ-1-メチル-1H-ピラゾール-4-イル]-5-(トリフルオロメチル)ピリミジンの製造
3-メトキシ-1-メチル-1H-ピラゾール-4-カルボキシイミドアミド塩酸塩の粗生成物0.2gをアセトニトリル12mlに溶解し、1,3,3,3-テトラフルオロ-1-メトキシ-2-(トリフルオロメチル)-1-プロペン0.3g(1.4mmol)とジイソプロピルエチルアミン0.3g(6.2mmol)を加え、室温で14.7時間攪拌した。攪拌後、反応液をカラム精製し、下記の式(19)で示される化合物(化学式:C11H10F4N4O2、分子量:306.22g/mol)の粗精製物を得た。
マススペクトル(APCI、m/z):306.7([M]+)
1H-NMR(400MHz、CDCl3) δppm:7.96(s,1H)、4.14(s,3H)、4.02(s,3H)、3.81(s,3H)
6-フルオロ-4-メトキシ-2-(4-ヨード-1-メチル-1H-ピロリル-2-イル)-5-(トリフルオロメチル)ピリミジンの製造
4-ヨード-1-メチル-1H-ピロール-2-カルボキシイミドアミド塩酸塩の粗精製物0.1gをアセトニトリル6mlに溶解し、1,3,3,3-テトラフルオロ-1-メトキシ-2-(トリフルオロメチル)-1-プロペン0.2gとジイソプロピルエチルアミン0.4gを加え、室温で15.8時間攪拌した。攪拌後、反応液をカラム精製し、下記の式(20)で示される化合物(化学式:C11H8F4IN3O、分子量:401.10g/mol)の粗精製物を得た。
マススペクトル(APCI、m/z):403.5([M]-)
4-[6-フルオロ-4-メトキシ-5-(トリフルオロメチル)ピリミジン-2-イル]-1-メチル-1H-ピロール-2-カルボン酸メチルの製造
4-カルバムイミドイル-1-メチル-1H-ピロール-2-カルボン酸メチル塩酸塩0.2g(0.9mmol)をアセトニトリル9.2mlに溶解し、1,3,3,3-テトラフルオロ-1-メトキシ-2-(トリフルオロメチル)-1-プロペン0.2g(0.9mmol)とジイソプロピルエチルアミン0.6g(4.6mmol)を加え、室温で14.8時間攪拌した。攪拌後、反応液をカラム精製し、下記の式(21)で示される化合物(化学式:C13H11F4N3O3、分子量:333.24g/mol)の粗精製物を得た。
マススペクトル(APCI、m/z):333.6([M]+)
1H-NMR(400MHz、CDCl3) δppm:7.66(d,J=1.5Hz,1H)、7.60(d,J=1.8Hz,1H)、4.16(s,3H)、4.00(s,3H)、3.86(s,3H)
6-フルオロ-4-メトキシ-2-[1-メチル-5-(トリフルオロメチル)-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル]-5-(トリフルオロメチル)ピリミジンの製造
1-メチル-5-(トリフルオロメチル)-1H-1,2,3-トリアゾール-4-カルボキシイミドアミド塩酸塩0.2g(1.1mmol)をアセトニトリル10mlに溶解し、1,3,3,3-テトラフルオロ-1-メトキシ-2-(トリフルオロメチル)-1-プロペン0.3g(1.4mmol)とジイソプロピルエチルアミン0.7g(5.4mmol)を加え、室温で15.7時間攪拌した。攪拌後、反応液をカラム精製し、下記の式(22)で示される化合物(化学式:C10H6F7N5O、分子量:345.18g/mol)0.2g(0.6mmol)を得た。得られた化合物の単離収率は64.1%であった。
マススペクトル(APCI、m/z):345.8([M]-)
1H-NMR(400MHz、CDCl3) δppm:4.34(q,J=1.7Hz,3H)、4.19(s,3H)
6-フルオロ-4-メトキシ-2-(1,5-ジメチル-1H-1,2,4-トリアゾール-3-イル)-5-(トリフルオロメチル)ピリミジンの製造
1,5-ジメチル-1H-1,2,4-トリアゾール-3-カルボキシイミドアミド塩酸塩0.3g(1.5mmol)をアセトニトリル15mlに溶解し、1,3,3,3-テトラフルオロ-1-メトキシ-2-(トリフルオロメチル)-1-プロペン0.4g(1.9mmol)とジイソプロピルエチルアミン1.0g(7.7mmol)を加え、室温で18.5時間攪拌した。攪拌後、反応液をカラム精製し、下記の式(23)で示される化合物(化学式:C10H9F4IN5O、分子量:291.21g/mol)の粗精製物を得た。
マススペクトル(APCI、m/z):291.7([M]+)
Claims (5)
- 下記一般式(1)で表される、含フッ素ピリミジン化合物。
Rは、炭素数1~12の炭化水素基を表し、
B1は、水素原子、ハロゲン原子、炭素数1~10の炭化水素基、-CnF2n+1(nは1~10の整数である)、ニトロ基、ボロン酸基、-OA1、-SOmA1(mは0~3の整数である)、-NA1A2、-COOA1または-CONA1A2を表し、
W、X、YおよびZは、それぞれ独立して、CVまたはNを表し、但し、W、X、YおよびZの少なくとも1つはNであり、Nは置換基を有していてもよく、
Vは、水素原子、ハロゲン原子、炭素数1~10の炭化水素基、-CnF2n+1(nは1~10の整数である)、ニトロ基、ボロン酸基、-OA1、-SOmA1(mは0~3の整数である)、-NA1A2、-COOA1または-CONA1A2を表し、
A1およびA2は、それぞれ独立して、水素原子または炭素数1~10の炭化水素基を表す。) - 前記Rは、炭素数1~10のアルキル基である、請求項1に記載の含フッ素ピリミジン化合物。
- 下記一般式(2)で表されるフルオロイソブチレン誘導体と、下記一般式(3)で表される化合物またはその塩とを反応させることにより、下記一般式(1)の含フッ素ピリミジン化合物を得る工程を有する、含フッ素ピリミジン化合物の製造方法。
Rは、炭素数1~12の炭化水素基を表し、
B1、水素原子、ハロゲン原子、炭素数1~10の炭化水素基、-CnF2n+1(nは1~10の整数である)、ニトロ基、ボロン酸基、-OA1、-SOmA1(mは0~3の整数である)、-NA1A2、-COOA1または-CONA1A2を表し、
W、X、YおよびZは、それぞれ独立して、CVまたはNを表し、但し、W、X、YおよびZの少なくとも1つはNであり、Nは置換基を有していてもよく、
Vは、水素原子、ハロゲン原子、炭素数1~10の炭化水素基、-CnF2n+1(nは1~10の整数である)、ニトロ基、ボロン酸基、-OA1、-SOmA1(mは0~3の整数である)、-NA1A2、-COOA1または-CONA1A2を表し、
A1およびA2は、それぞれ独立して、水素原子または炭素数1~10の炭化水素基を表す。) - 下記一般式(4)で表されるフルオロイソブタン誘導体と、下記一般式(3)で表される化合物またはその塩とを反応させることにより、下記一般式(1)の含フッ素ピリミジン化合物を得る工程を有する、含フッ素ピリミジン化合物の製造方法。
Qは、ハロゲン原子を表し、
Rは、炭素数1~12の炭化水素基を表し、
B1は、水素原子、ハロゲン原子、炭素数1~10の炭化水素基、-CnF2n+1(nは1~10の整数である)、ニトロ基、ボロン酸基、-OA1、-SOmA1(mは0~3の整数である)、-NA1A2、-COOA1または-CONA1A2を表し、
W、X、YおよびZは、それぞれ独立して、CVまたはNを表し、但し、W、X、YおよびZの少なくとも1つはNであり、Nは置換基を有していてもよく、
Vは、水素原子、ハロゲン原子、炭素数1~10の炭化水素基、-CnF2n+1(nは1~10の整数である)、ニトロ基、ボロン酸基、-OA1、-SOmA1(mは0~3の整数である)、-NA1A2、-COOA1または-CONA1A2を表し、
A1およびA2は、それぞれ独立して、水素原子または炭素数1~10の炭化水素基を表す。) - 前記Rは、炭素数1~10のアルキル基である、請求項3または4に記載の含フッ素ピリミジン化合物の製造方法。
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