JP7229755B2 - 塗装金属板 - Google Patents

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本発明は、非化粧面の塗膜に樹脂ビーズが含有された塗装金属板に関する。
塗装金属板は、保管等のために、テンションをかけながらコイル状に巻かれるため、塗装金属板の化粧面は、塗装金属板の非化粧面と密接する。化粧面及び非化粧面が密接すると、化粧面の光沢に変化が生じやすくなる。このような光沢の変化をプレッシャーマークという。
特許文献1~5では、塗装金属板の化粧面にプレッシャーマークが発生することを抑制するために、非化粧面の塗膜に樹脂ビーズを含有させている。これにより、塗装金属板をコイル状に巻いたとき、化粧面及び非化粧面の接触面に樹脂ビーズが介在し、化粧面及び非化粧面の密接圧を低下させてプレッシャーマークの発生を抑制できる。
特開平9-100424号公報 特開2004-50657号公報 特開2005-28851号公報 特開2005-313630号公報 特許第5732273号
塗装金属板をコイル状に巻く前に、塗装金属板の平坦度を向上させるために、レベラーが用いられている。レベラーでは、塗装金属板の両面(化粧面及び非化粧面)をロールで押さえることにより、塗装金属板の反りや曲がりを矯正している。
図1には、塗装金属板がレベラーを通過している状態を示す。塗装金属板100は、金属板110と、非化粧面を構成する塗膜(非化粧用塗膜)120とを有しており、非化粧用塗膜120には、樹脂ビーズ130が含有されている。なお、図1では、塗装金属板100の化粧面を構成する塗膜は省略している。図1において、矢印D1は塗装金属板100の搬送方向を示し、矢印D2はレベラーのロール200の回転方向を示す。
非化粧用塗膜120に樹脂ビーズ130が含有されていると、樹脂ビーズ130がレベラーのロール200からの加圧力を受けて変形してしまう。樹脂ビーズ130が変形すると、樹脂ビーズ130が破壊されて非化粧用塗膜120から脱落したり、樹脂ビーズ130が破壊されることなく非化粧用塗膜120から脱落したりするおそれがある。非化粧用塗膜120から脱落した樹脂ビーズ130は、ロール200の表面に付着しやすくなり、ロール200の表面に樹脂ビーズ130が付着したままでは、レベラーによる平坦化処理を行うときに、塗装金属板100の表面に圧痕を発生させてしまう。
本発明の目的は、プレッシャーマークの発生を抑制するとともに、樹脂ビーズの脱落を抑制することができる塗装金属板を提供することにある。
本願第1の発明である塗装金属板、金属板の一方の表面に形成された化粧用塗膜と、金属板の他方の表面に形成され、ベース樹脂がエポキシ樹脂である非化粧用塗膜と、非化粧用塗膜に含有され、ポリウレタン樹脂で形成されたビーズと、を有する。非化粧用塗膜の膜厚に対するビーズの平均粒径の比率は、1.0以上、3.0以下であり、ビーズを含有する非化粧用塗膜は、エポキシ樹脂を含む塗料とビーズとを含有する混合物の硬化物であり、ビーズの平均粒径は、10~22μmである。
本願第2の発明である塗装金属板、金属板の一方の表面に形成された化粧用塗膜と、金属板の他方の表面に形成され、ベース樹脂がエポキシ樹脂である非化粧用塗膜と、非化粧用塗膜に含有され、ポリウレタン樹脂で形成された樹脂製のビーズと、を有する。ビーズの平均粒径から非化粧用塗膜の膜厚を減算した値が2μm以上、12μm以下であり、ビーズを含有する非化粧用塗膜は、エポキシ樹脂を含む塗料とビーズとを含有する混合物の硬化物であり、ビーズの平均粒径は、10~22μmである。
本発明によれば、塗装金属板の化粧面にプレッシャーマークが発生することを抑制できるとともに、非化粧用塗膜からビーズが脱落することを抑制できる。
塗装金属板がレベラーを通過している状態を示す概略図である。 本実施形態である塗装金属板における非化粧面の膜構成を示す概略図である。
以下、本発明の実施形態である塗装金属板について説明する。
図2は、塗装金属板1の断面を示す概略図である。塗装金属板1は、化粧面及び非化粧面を有する。図2において、塗装金属板1の上側の面が非化粧面であり、塗装金属板1の下側の面が化粧面である。
図2では、塗装金属板1の化粧面の膜構成を省略している。塗装金属板1の化粧面の膜構成は、公知の構成を適宜採用することができる。例えば、塗装金属板1の化粧面の膜構成としては、複数層の塗膜(化粧用塗膜という)で構成することができる。化粧用塗膜の材料としては、例えば、ポリエステル樹脂、ポリウレタン樹脂、アクリル樹脂、エポキシ樹脂、フッ素樹脂が用いられる。ポリエステル樹脂、ポリウレタン樹脂又はアクリル樹脂には硬化剤を添加することができる。硬化剤としては、例えば、メラミン樹脂、ポリイソシアネート樹脂、ポリアミン樹脂、フェノール樹脂が挙げられる。
塗装金属板1の基体である金属板10は、特に限定されるものではなく、例えば、溶融亜鉛めっき鋼板、電気亜鉛めっき鋼板、アルミニウム-亜鉛合金めっき鋼板、アルミニウム板やステンレス鋼板などの金属板を用いることができる。金属板10の表面(化粧面側及び非化粧面側)には化成処理が施されており、化成処理皮膜11が形成されている。化成処理としては、例えば、クロメート処理やリン酸塩処理などの無機系処理がある。
以下、塗装金属板1の非化粧面の膜構成について説明する。
金属板10の化成処理皮膜11の表面には、非化粧用塗膜12が形成されている。非化粧用塗膜12のベース樹脂は、特に限定されるものではなく、例えば、ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂、アクリル樹脂、アルキッド樹脂を単独で用いたり、これらの樹脂の少なくとも2つを混合して用いたりすることができる。非化粧用塗膜12は、顔料を含まないクリア塗膜であってもよいし、着色顔料及び体質顔料のうちの少なくとも一方を含んでいてもよい。また、非化粧用塗膜12に硬化剤を含有させてもよい。
非化粧用塗膜12には、樹脂ビーズ13が含有されている。樹脂ビーズ13の材料としては、熱可塑性樹脂又は熱硬化性樹脂を用いたり、熱可塑性樹脂及び熱硬化性樹脂の混合物を用いたりすることができる。熱可塑性樹脂としては、例えば、ポリアミド樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリアクリロウレタン樹脂が挙げられる。熱硬化性樹脂としては、例えば、アクリル樹脂、ウレタン樹脂、シリコーン樹脂、フェノール樹脂が挙げられる。
樹脂ビーズ13の平均粒径Dは、適宜決めることができるが、例えば、10~22μmとすることができる。平均粒径Dは、樹脂ビーズ13の粒度分布における算術平均値である。
非化粧用塗膜12の膜厚Tは、適宜決めることができるが、例えば、6~10μmとすることができる。膜厚Tは、図2に示すように、化成処理皮膜11の表面から、樹脂ビーズ13を除く非化粧用塗膜12の表面までの距離である。バーコータ等の公知の塗布装置を用いることにより、非化粧用塗膜12の膜厚Tを調整することができる。塗布装置を用いて、非化粧用塗膜12の塗料を化成処理皮膜11の表面に塗布して焼付け乾燥させることにより、非化粧用塗膜12を形成することができる。
本実施形態では、非化粧用塗膜12の膜厚T[μm]に対する樹脂ビーズ13の平均粒径D[μm]の比率Rdt(Rdt=D/T)[-]が下記式(1)に示す条件を満たす。膜厚Tは、電子顕微鏡を用いて測定される。
1.0≦Rdt≦3.0 ・・・(1)
比率Rdtが上記式(1)に示す条件を満たすとき、塗装金属板1の化粧面にプレッシャーマークが発生することを抑制しやすくなるとともに、樹脂ビーズ13が非化粧用塗膜12から脱落することを抑制しやすくなる。樹脂ビーズ13の脱落を抑制すれば、図1に示すレベラーのロール200などに樹脂ビーズ13が付着することを抑制できる。また、ロール200などに樹脂ビーズ13が付着したままの状態で、ロール200が塗装金属板1に接触して塗装金属板1の表面に圧痕が発生することを抑制できる。
比率Rdtが1.0[-]よりも低いと、塗装金属板1の化粧面にプレッシャーマークが発生しやすくなり、化粧面の光沢度が低下しやすくなる。また、比率Rdtが3.0[-]よりも高いと、樹脂ビーズ13が非化粧用塗膜12から脱落しやすくなる。具体的には、図1を用いて説明したように、レベラーのロール200が塗装金属板1を押し付けることにより、樹脂ビーズ13が非化粧用塗膜12から脱落してしまう。
プレッシャーマークの発生及び樹脂ビーズ13の脱落を抑制するために、比率Rdtは下記式(2)に示す条件を満たすことが好ましい。また、比率Rdtは下記式(3)に示す条件を満たすことがより好ましい。
1.3≦Rdt≦2.2 ・・・(2)
1.9≦Rdt≦2.2 ・・・(3)
一方、樹脂ビーズ13の平均粒径D[μm]から非化粧用塗膜12の膜厚T[μm]を減算した値[μm]を樹脂ビーズ13の頭出し量Hと定義したとき、頭出し量Hは、下記式(4)に示す条件を満たすことが好ましい。
2≦H≦12 ・・・(4)
頭出し量Hが上記式(4)に示す条件を満たすとき、塗装金属板1の化粧面にプレッシャーマークが発生することを抑制しやすくなるとともに、樹脂ビーズ13が非化粧用塗膜12から脱落することを抑制しやすくなる。樹脂ビーズ13の脱落を抑制すれば、図1に示すレベラーのロール200などに樹脂ビーズ13が付着することを抑制できる。また、ロール200などに樹脂ビーズ13が付着したままの状態で、ロール200が塗装金属板1に接触して塗装金属板1の表面に圧痕が発生することを抑制できる。
頭出し量Hが2[μm]よりも小さいと、すなわち、頭出し量Hがマイナスの値であると、塗装金属板1の化粧面にプレッシャーマークが発生しやすくなり、化粧面の光沢度が低下しやすくなる。また、頭出し量Hが12[μm]よりも大きいと、樹脂ビーズ13が非化粧用塗膜12から脱落しやすくなる。具体的には、図1を用いて説明したように、レベラーのロール200が塗装金属板1を押し付けることにより、樹脂ビーズ13が非化粧用塗膜12から脱落してしまう。
プレッシャーマークの発生及び樹脂ビーズ13の脱落を抑制するために、頭出し量Hは、下記式(5)に示す条件を満たすことがより好ましい。
7≦H≦12 ・・・(5)
複数種類の塗装金属板1について、プレッシャーマーク試験及び汚れ試験を行った。
まず、試験サンプルとなる複数種類の塗装金属板1を用意した。金属板10としては、両面当りめっき付着量120g/m、板厚0.35mmの溶融55%アルミニウム-亜鉛合金めっき鋼板の表面(両面)に化成処理が施されたものを用いた。金属板の一方の表面(化成処理皮膜)に化粧用塗膜を形成し、金属板の他方の表面(化成処理皮膜11)に非化粧用塗膜12を形成した。
化粧用塗膜の構成は、すべての試験サンプルで同じとした。化粧用塗膜は、金属板10(化成処理皮膜)の表面に形成される下塗り塗膜と、下塗り塗膜に重ねられる上塗り塗膜とで構成した。エッチングプライマー塗料を金属板10に塗布した後、最高到達板温が210℃になるよう40秒の間加熱することにより、厚さ5[μm]の下塗り塗膜を形成した。下塗り塗膜を形成した後、ポリエステル系塗料を下塗り塗膜に塗布して、最高到達板温が250℃になるよう40秒の間加熱することにより、厚さ25[μm]の上塗り塗膜を形成した。
非化粧用塗膜12の構成は、図2に示す通りである。非化粧用塗膜12のベース樹脂としては、ポリエステル樹脂又はエポキシ樹脂(商品名「プレカラーNo.3900、No.7000」、アクゾノーベル(株)製、ベージュ色)を用いた。樹脂ビーズ13の材料としては、ポリウレタン樹脂を用いた。非化粧用塗膜12の塗料及び樹脂ビーズ13を混合し、この混合物を金属板10(化成処理皮膜11)の表面に塗布した。そして、最高到達板温が250℃になるよう40秒の間加熱することにより、樹脂ビーズ13を含む非化粧用塗膜12を形成した。
ここで、非化粧用塗膜12の膜厚Tや樹脂ビーズ13の平均粒径Dを異ならせることにより、複数の試験サンプルを用意した。複数の試験サンプル(塗装金属板1)について、表面と裏面とを重ね合わせ、圧力60Kg/cmを加えた状態で60℃の雰囲気下に24時間放置した。
下記表1には、各試験サンプルNo.1~No.12について、非化粧用塗膜12の構成と、頭出し量H及び比率Rdtを示す。なお、試験サンプルNo.10では、非化粧用塗膜12に樹脂ビーズ13を含有させていない。
Figure 0007229755000001
プレッシャーマーク試験では、試験前の塗装金属板1の化粧面と、24時間放置後の塗装金属板1の化粧面(試験後の化粧面)とについて、光沢度を測定した。光沢度の測定は、JIS Z8741の規定にしたがって行い、60度鏡面光沢度Gs(60°)を測定した。本実施例では、光沢度の測定において、日本電色工業株式会社製のVG7000光沢計を用いた。
試験前及び試験後の化粧面のそれぞれにおいて、任意の5つの測定点を特定し、これらの測定点における光沢度の平均値を算出した。そして、試験前の光沢度(平均値)Gs_ave1に対する試験後の光沢度Gs_ave2の割合Rg(Rg=100×Gs_ave2/Gs_ave1)を算出した。割合Rgの算出値について、小数点以下は四捨五入した。この割合Rgに基づいて、プレッシャーマークの評価を行った。プレッシャーマークの評価基準は、下記表2に示す通りである。
Figure 0007229755000002
汚れ試験は、樹脂ビーズ13の脱落を評価する試験である。汚れ試験では、各試験サンプル(塗装金属板1)の非化粧面に対して荷重2kgでラビングテスター(ゴム製)を押し付けた状態において、ラビングテスターを非化粧面上で50往復させた。
汚れ試験を行う前に、非化粧面の所定領域(1200μm×900μm)を顕微鏡で観察し、所定領域内に存在する樹脂ビーズ13の総個数N1をカウントした。また、汚れ試験を行った後、非化粧面の上記所定領域(1200μm×900μm)を顕微鏡で観察し、所定領域内に存在する樹脂ビーズ13の総個数N2をカウントした。総個数N1から総個数N2を減算することにより、脱落した樹脂ビーズ13の総個数N3を算出した後、総個数N1に対する総個数N3の割合Rn(Rn=100×N3/N1)を算出した。割合Rnの算出値について、小数点以下は四捨五入した。この割合Rnに基づいて、汚れの評価を行った。汚れの評価基準は、下記表3に示す通りである。
Figure 0007229755000003
塗装金属板1の試験サンプルNo.1~No.12について、プレッシャーマーク試験及び汚れ試験の結果を下記表4に示す。下記表4において、試験サンプルNo.10では、樹脂ビーズ13を使用していないため、割合Rnの算出及び汚れ評価を行っていない。
Figure 0007229755000004
試験サンプルNo.10では、プレッシャーマークの発生を抑制しにくくなり、試験サンプルNo.11,12では、樹脂ビーズ13の脱落を抑制しにくくなった。一方、試験サンプルNo.1~No.9では、試験サンプルNo.10~No.12と比べて、プレッシャーマークの発生の抑制と、樹脂ビーズ13の脱落の抑制とを両立させることができた。特に、試験サンプルNo.5,6では、プレッシャーマークの発生を抑制しやすくなるとともに、樹脂ビーズ13の脱落を抑制しやすくなった。
1,100:塗装金属板、10,110:金属板、11:化成処理皮膜、
12,120:非化粧用塗膜、13,130:樹脂ビーズ、200:ロール

Claims (2)

  1. 属板の一方の表面に形成された化粧用塗膜と、
    前記金属板の他方の表面に形成され、ベース樹脂がエポキシ樹脂である非化粧用塗膜と、
    前記非化粧用塗膜に含有され、ポリウレタン樹脂で形成されたビーズと、を有し、
    前記非化粧用塗膜の膜厚に対する前記ビーズの平均粒径の比率が1.0以上、3.0以下であり、
    前記ビーズを含有する前記非化粧用塗膜が、前記エポキシ樹脂を含む塗料と前記ビーズとを含有する混合物の硬化物であり、
    前記ビーズの前記平均粒径が、10~22μmであることを特徴とする塗装金属板。
  2. 属板の一方の表面に形成された化粧用塗膜と、
    前記金属板の他方の表面に形成され、ベース樹脂がエポキシ樹脂である非化粧用塗膜と、
    前記非化粧用塗膜に含有され、ポリウレタン樹脂で形成されたビーズと、を有し、
    前記ビーズの平均粒径から前記非化粧用塗膜の膜厚を減算した値が2μm以上、12μm以下であり、
    前記ビーズを含有する前記非化粧用塗膜が、前記エポキシ樹脂を含む塗料と前記ビーズとを含有する混合物の硬化物であり、
    前記ビーズの前記平均粒径が、10~22μmであることを特徴とする塗装金属板。
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