JP7229619B2 - 空気清浄装置 - Google Patents

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Description

本発明は、光触媒を用いて空気を浄化(脱臭等)する空気清浄装置に関する。
従来、特許文献1に開示された空気清浄機能を有する照明装置(空気清浄装置)が知られている。この照明装置では、筐体の側面に形成された吸気口から前記筐体の下方を向くべき端部に形成された吹出口に至る通風路が形成されており、前記吹出口に対向してファンが設けられている。このファンが動作すると、通風路中の空気が吹出口から吹き出され、それに伴って吸気口から空気が筐体内に引き込まれて、吸気口から吹出口に至る通風路中に空気流が形成される。通風路中には、空気流の方向における前記ファンの上流側に光触媒塗布体が設けられ、その光触媒塗布体の更に上流側に活性化光を照射する活性化光源が設けられている。光触媒塗布体は、空気流に向かって漸次細くなる円錐体の表面に光触媒が塗布されたもので、その円錐体の頂部に対向して前記活性化光源が配置されている。
また、筐体の下方を向くべき端部に形成された前記吹出口の周りには、複数の発光素子で構成される照明部が設けられている。前記筐体の前記吹出口と逆側の端部には口金が設けられており、この口金が、屋内配線に接続されたソケットに結合される。筐体内には、口金を介して導入される交流電気を所定の直流電気に変換し、その直流電気を前記照明部、活性化光源、ファンに供給するACアダプタが設けられている。
このような照明装置は、例えば、室内の天井に設けられたソケットに口金を結合させて使用される。口金がソケットに結合した状態で、給電される照明部からの照明光によってその部屋内が照明されるとともに、給電されるファンが動作する。このファンの動作により、室内の空気が吸気口から筐体内に引き込まれつつ、筐体内の通風路を通る空気が吹出口から下方に向けて吹き出される。通風路中では、活性化光源からの活性化光の照射を受ける光触媒塗布体の光触媒が活性化されており、その活性化された光触媒に接触しながら流れる空気の脱臭、殺菌等が行われる。そして、その脱臭、殺菌がなされた空気が吹出口から下方に向けて吹き出される。その結果、室内の空気が徐々に浄化(脱臭、殺菌等)される。
特開2017-33795号公報
上述したような空気清浄機能を有する照明装置では、吹出口に対向して設けられたファンがその吹出口から筐体内の空気を吹き出すことにより、その結果として、吸気口から筐体内に空気が引き込まれて通風路に空気流が生ずる。このため、吸気口から効率的に空気の引き込みができず、効率的な空気の清浄化が難しい。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、筐体内に効率的に空気を引き込んで、効率的に空気の清浄化が可能な空気清浄装置を提供するものである。
本発明に係る空気清浄装置は、吸気口と吹出口とを有する筐体と、前記吸気口に対向して配置され、前記筐体内において前記吸気口から引き込まれて前記吹出口から吹き出される空気流を生成する軸流ファンと、前記空気流の方向の前記軸流ファンの下流側に配置され、活性化光を前記空気流の下流方向に照射する光源ユニットと、前記空気流の方向の前記光源ユニットの下流側に配置され、前記光源ユニットからの活性化光を受けて活性化する光触媒体と、を有する構成となる。
このような構成により、吸気口に対向して配置される軸流ファンの動作により前記吸気口から筐体内に積極的に空気が引き込まれる。そして、筐体内において、前記吸気口から引き込まれて吹出口から吹き出される空気流が形成される。空気流の方向の前記軸流ファンの下流側に配置された光源ユニットからその空気流の方向の更に下流方向に配置された光触媒体に活性化光が照射される。活性化光を受けることにより活性化される光触媒体に接触しながら流れる空気が、その活性化される光触媒によって脱臭等、清浄化され、その清浄化された空気が吹出口から吹き出される。
本発明に係る空気清浄装置において、前記吸気口は、前記筐体の下方を向くべき端部に形成され、前記吹出口は、前記筐体の側面に形成された、構成とすることができる。
このような構成により、空気清浄装置を室内の高い位置に設置すると、下方に向く吸気口から、室内のより広い範囲の空気を効率的に引き込むことができる。
本発明に係る空気清浄装置において、前記光触媒体は、平網状に形成され、前記空気流が通過するように配置された、構成とすることができる。
このような構成により、光触媒体の空気流にさらされる面積を大きくすることができるとともに、光触媒体の薄型化を図ることができる。
本発明に係る空気清浄装置において、前記光源ユニットは、前記軸流ファンに対向する平面上に分散配置された3以上の発光素子を有する、構成とすることができる。
このような構成により、軸流ファンに対向する平面上に分散配置された3以上の発光素子を有する光源ユニットを当該軸流ファンにより生ずる空気流によって効果的に冷却することができるとともに、その平面上に分散配置された3以上の発光素子からの活性化光を平網状の光触媒体に効果的にあてることができる。
本発明に係る空気清浄装置において、前記軸流ファンは、モータと、該モータを囲む外フレームと、該外フレームと前記モータとの間に配置され、前記モータによって回転されるファンブレードと、前記モータを前記外フレームに結合させる複数の連結フレームと、を有し、前記3以上の発光素子の半数以上は、前記軸流ファンの前記モータ、前記外フレーム及び前記複数の連結フレームのいずれかに対向して配置された、構成とすることができる。
このような構成により、軸流ファンに対向した平面上に配置される3以上の発光素子の半数以上が、軸流ファンの回転するファンブレードによって発生する空気流に対して隠れるようになる。このため、その発生する空気流の乱れを低減させることができる。
本発明に係る空気清浄装置において、前記3以上の発光素子のそれぞれは、基板に装着された発光ダイオードであって、前記基板は、前記モータに対向する環状の中央部と、前記外フレームに対向する環状の外周部と、前記中央部と前記外周部とを結合する複数の連結腕部とを含む、構成とすることができる。
このような構成により、平面上に配置される光源ユニットとしての3以上の発光ダイオードが装着された基板のうちの少なくとも中央部及び外周部が、軸流ファンの回転するファンブレードによって発生する空気流に対して、その軸流ファンのモータ及び外フレームに隠れるようになる。このため、その発生する空気流の乱れを低減させることができる。
本発明に係る空気清浄装置において、前記複数の連結腕部のぞれぞれは、前記軸流ファンの前記複数の連結フレームのいずれかに対向する、構成とすることができる。
このような構成により、平面上に配置される光源ユニットとしての3以上の発光ダイオードが装着された基板の中央部、外周部及び複数の連結腕部が、軸流ファンの回転するファンブレードによって発生する空気流に対して、その軸流ファンのモータ、外フレーム及び複数の連結フレームに隠れるようになる。このため、その発生する空気流の乱れを更に低減させることができる。
本発明に係る空気清浄装置において、前記光触媒体を通過する前記光源ユニットからの活性化光を受けて前記筐体から露出させた端面まで伝搬させる導光体を有する、構成とすることができる。
このような構成により、平網状の光触媒体の目詰まりの具合に応じて、光源ユニットからの活性化光の前記光触媒体(平網状)を通過する量が変化するので、筐体から露出する導光体の端面の明るさに基づいて、平網状の光触媒体の目詰まりの程度を判断することができる。
本発明に係る空気清浄装置において、前記光触媒体を通過する前記光源ユニットからの活性化光の受光量に応じた検出信号を出力する光センサを有する、構成とすることができる。
このような構成により、平網状の光触媒体の目詰まりに応じて、光源ユニットからの活性化光の前記光触媒体(平網状)を通過する量が変化するので、光センサからの出力信号に基づいて、平網状の光触媒体の目詰まりの程度を判断することができる。
本発明に係る空気清浄装置において、前記筐体の外方に照明光を照射する照明部を有し、前記光センサからの検出信号に基づいて照明光の照射態様を制御する照明制御部を有する、構成とすることができる。
このような構成により、照明部の照明態様に基づいて平網状の光触媒体の目詰まりの程度を判断することができる。
本発明に係る空気清浄装置において、前記空気流の方向の前記光触媒体の下流側に配置され、活性化光を前記光触媒体に照射する背後光源を有する、構成とすることができる。
このような構成により、光源ユニットが対向しない平網状の光触媒体の面に対して背後光源からの活性化光が照射されるので、平網状の光触媒体の活性化の促進を図ることができる。
本発明に係る空気清浄装置において、前記光源ユニットから照射される前記活性化光の波長と、前記背後光源から照射される活性化光の波長とは異なる、構成とすることができる。
このような構成により、背後光源から照射される活性化光により、光触媒体の活性化以外に、その波長に応じた空気の清浄作用を得ることができる。
本発明に係る空気清浄装置によれば、吸気口に対向して配置される軸流ファンの動作により前記吸気口から筐体内に積極的に空気が引き込まれ、空気流が光源ユニット、光触媒体を順次通過して吹出口から吹き出されるように形成されるので、筐体内に効率的に空気を引き込んで、光触媒体による効率的な空気の清浄化が可能になる。
図1は、本発明の実施の形態に係る空気清浄装置が適用される照明装置を示す断面図である。 図2は、前記照明装置の内部の構造を示す一部切り欠き斜視断面図である。 図3は、軸流ファンの構造を示す斜視図である。 図4Aは、活性化光を照射する光源ユニットの構造を示す斜視図である。 図4Bは、光源ユニットを構成する複数のLEDそれぞれの照明範囲を示す斜視図である。 図5は、下筐体に設けられた状態の光源ユニットを示す斜視図である。 図6は、光触媒ユニットを示す斜視図である。 図7は、光触媒ユニットを筐体(下筐体)に装着する直前の状態を示す断面図である。 図8は、光触媒ユニットの筐体(下部筐体)への装着を開始した直後の状態を示す断面図である。 図9は、光触媒ユニットの筐体(下部筐体)への装着を開始した直後の状態を示す斜視図である。 図10は、筐体(下筐体)内における光源ユニットからの活性化光の光触媒ユニットへの照射状態を示す断面図である。 図11は、筐体内における光源ユニットからの活性化光の光触媒ユニットへの照射状態を示す斜視図である。 図12は、筐体(下筐体、中筐体)内における背後UV-LED(背後光源)からの活性化光の光触媒ユニットへの照射状態を、光源ユニットからの活性化光の照射状態とともに示す断面図である。 図13は、筐体内における背後UV-LED(背後光源)からの活性化光の光触媒ユニットへの照射状態を示す斜視図である。 図14は、光源ユニットの筐体(下筐体)内での他の配置例を示す斜視図である。
本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。
本発明の実施の一形態に係る空気清浄装置が適用される照明装置は、図1及び図2に示すように構成される。図1は照明装置を示す断面図であり、図2は前記照明装置の内部の構造を示す一部切り欠き斜視断面図である。
図1及び図2において、照明装置100(空気清浄装置)の筐体10は、上筐体10a、中筐体10b、及び下筐体10cが縦方向に連結した構造となっている。上筐体10aの上方を向くべき端部には、屋内配線に接続されるソケットに装着可能な口金20が設けられている。相互に連結する下筐体10c及び中筐体10bのそれぞれは、八角の角筒形状であり、上筐体10aは、中筐体10bに連結する八角の角筒形状部分から口金20に向けて徐々に縮径する形状となっている(図2とともに後述する図11、図13参照)。口金20を屋内配線に接続されるソケットに装着することにより、この照明装置100(空気清浄装置)は電力供給を受けることができる。下筐体10c(筐体10)の下方を向くべき端部には吸気口12が形成されている。また、中筐体10bの側周面は多くのスリットの形成されたパネルで覆われており、そのパネルの多くのスリットが吹出口13として機能する。
下筐体10cには、吸気口12を囲むように環状の照明カバー11が設けられている。吸気口12の中央部に位置するように、物体(人)の接近の度合いに応じた検出信号を出力する近接センサ30が設けられている。また、下筐体10cの吸気口12が形成される端部には、回路基板28が設けられている。回路基板28は、環状の照明カバー11に覆われる環状部分と、その環状部分の内側を横断する横断部分とを有する。回路基板28の環状部分には、照明用の光源(照明部)として分散配置される複数のLED(発光ダイオード)29が装着されている。回路基板28の横断部分には近接センサ30が装着されている。また、吸気口12を覆うようにプレフィルタ18が設けられている。このプレフィルタ18は、後述するように吸気口12から吸引される空気の流れを大きく妨げることのない比較的目の粗い平網体で形成される。このプレフィルタ18によって埃や虫等が下筐体10c(筐体10)内に進入することが防止される。
下筐体10cには、軸流ファン23が吹出口12(プレフィルタ18)に対向して配置されるように設けられている。軸流ファン23は、図3に示すように構成される。この軸流ファン23は、モータ230と、モータ230を囲む外フレーム231と、外フレーム231とモータ230との間に配置され、モータ230によって回転されるファンブレード232と、モータ230を外フレーム231に連結させる4つ(複数)の連結フレーム233a、233b、233c、233dとを有している。モータ230により回転されるファンブレード232のその回転により空気が吸気口12から下筐体10c(筐体10)内に引き込まれる。筐体10においては、下筐体10cの吸気口12から引き込まれて、下筐体10cから中筐体10bを通り、中筐体10bの吹出口13から吹き出される空気流(図1における破線太矢印参照)が形成される。
下筐体10c内には、更に、光源ユニット24及び光触媒ユニット25が設けられている。光源ユニット24は、空気流の方向(図1における破線太矢印参照)の軸流ファン23の下流側に、その軸流ファン23に対向するように配置され、空気流の下流方向に向けて光触媒(光触媒ユニット25)の活性化光を照射する。光源ユニット24は、図4Aに示すように、それぞれ紫外線域の所定波長(例えば、365nm)の活性化光を照射する12個(3以上)のUV-LED(紫外線発光ダイオード)244a~244d、245a~245d、246a~246dを有する。これらのUV-LED244a~244d、245a~245d、246a~246dは、1つの平面SF上に分散配置されるように、回路基板240上に装着される。
回路基板240は、円環状の外周環部241(外周部)と、外周環部241の内側に配置される円環状の中央環部242(中央部)と、中央環部242と外周環部241とを結合する4つ(複数)の連結腕部243a、243b、243c、243dとを有している。外周環部241に4つのUV-LED244a、244b、244c、244dが装着され、中央環部242に4つのUV-LED245a、245b、245c、245dが装着されている。また、連結腕部243aにUV-LED246aが、連結腕部243bにUV-LED246bが、連結腕部243cにUV-LED246cが、連結腕部243dにUV-LED246dが、それぞれ装着されている。図4Bに示すように、前述したように平面SF(回路基板240)上に分散配置される12個のUV-LED244a~244d、245a~245d、246a~246dそれぞれからの活性化光(紫外線)の照射範囲L4a~L4d、L5a~L5d、L6a~L6dにより、この光源ユニット24に対向するより広い面に対して活性化光(紫外線)を照射することができる。
前述した構造の光源ユニット24は、図5に示すように、下筐体10c内において軸流ファン23に対向して配置される。具体的には、回路基板240の外周環部241が軸流ファン23の外フレーム231に対向し、回路基板240の中央環部242が軸流ファン23のモータ230に対向する。また、回路基板240の連結腕部243aが軸流ファン23の連結フレーム233aに、回路基板240の連結腕部243bが軸流ファン23の連結フレーム233bに、回路基板240の連結腕部243cが軸流ファン23の連結フレーム233cに、回路基板240の連結腕部243dが軸流ファン23の連結フレーム233dに、それぞれ対向する。光源ユニット24(回路基板240、UV-LED244a~246d)がこのように軸流ファン23に対向配置されることにより、回路基板240の外周環部241、中央環部242及び4つの連結腕部243a~243dが、軸流ファン23によって発生する空気流に対して、軸流ファン23のモータ230、外フレーム231及び4つの連結フレーム233a~233dに隠れるようになる。
光源ユニット24(回路基板240、UV-LED244a~246d)に対向して空気流の方向の下流側に配置される光触媒ユニット25は、図6に示すように構成される。この光触媒ユニット25は、例えば金属製の平網体に光触媒(例えば、二酸化チタン)が担持されてなる光触媒体25aが支持フレーム25bによって平面状に支持された構造となっている。この光触媒体25aに用いられる金属製の平網体は、薄く、例えば、1mm以下の所定の厚さとなり、プレフィルタ18より細かい網目を有する。
下筐体10cの側面の中筐体10b寄りの部分には、図5に示すように、光触媒ユニット25の挿入口として、横方向(光源ユニット24の回路基板240の面に平行)に延びるスリット孔16が形成されている。平板状の光触媒ユニット25は、図7、図8及び図9に示すように、スリット孔16から下筐体10c(筐体10)内に挿入され、図10に示すように、光源ユニット24(回路基板240、UV-LED244a~246d)に対向するようにセットされる。なお、光触媒ユニット25は、スリット孔16を通して下筐体10c(筐体10)内から取り出し可能である。光触媒ユニット25が図10に示すように下筐体10c(筐体10)内にセットされた状態で、光源ユニット24の各UV-LED244a~246dから活性化光が光触媒ユニット25の平網状の光触媒体25aに照射される。12個のUV-LED244a~246dからの活性化光(紫外線)の照射範囲L4a~L6d(図4B参照)は、例えば、図10において、UV-LED244aの照射範囲L4a、UV-LED245aの照射範囲L5a、UV-LED245bの照射範囲L5b、UV-LED245cの照射範囲L5c、UV-LED244cの照射範囲L4cのように、また、図11に示すように、平網状の光触媒体25aを略満遍なくカバーする。
また、図5及び図9に示すように、下筐体10cの上面(吸気口12と逆側の端面)には、中筐体10bへの空気流を形成するための矩形状の開口17が形成されている。そして、中筐体10bには、更に、図11に示すように、開口17の周囲部分と上筐体10aとの間に、中筐体10bとしての空間を確保するための4つの支柱14a、14b、14c、14d(支柱14aについては図1及び図2参照)が設けられている。そして、これら4つの支柱14a、14b、14c、14dの周りを前述したように多くのスリットの形成されたパネルで覆うことにより、吹出口13が側周面に形成された中筐体10bが構成される(図1及び図2参照)。
中筐体10bには、図1に断面として、また、図2に一部切り欠き斜視断面として示されるように、両端が支柱14aと支柱14cとに固定された回路基板15が設けられている。回路基板15には、光源ユニット24とは逆側から、すなわち、空気流の方向の光触媒ユニット25の下流側から、光触媒体25a(光触媒ユニット25)に活性化光を照射する背後UV-LED26(背後光源)が装着されている。この背後UV-LED26からの活性化光の照射範囲Lは、図12及び図13に示すように、光触媒体25aをより広く覆うように設定される。また、背後UV-LED26からの活性化光は、光源ユニット24の各UV-LED244a~246dからの活性化光(紫外線)の波長とは異なる波長に設定される。具体的には、各UV-LED244a~246dからの活性化光(例えば、365nm)の波長より短い波長(例えば、275nm:深紫外線域)に設定される。
下筐体10cの中筐体10b寄りの所定部分には、図5、図9、図11及び図13に示すように、アクリル樹脂等で形成された導光板31(導光体)が前述した矩形状の開口17を通して光触媒体25a(光触媒ユニット25)に臨むように設けられている。導光板31の一方の端面31aは、下筐体10c(筐体10)の側面から露出している。導光板31は、平網状の光触媒体25aを通過する光源ユニット24からの活性化光を受けて端面31aまで伝搬させる。導光板31の端面31aの明るさは、伝搬される光の量に応じて変化し得る。
また、図1、図2及び図12に示すように、前述した背後UV-LED26が装着された回路基板15には、更に、光センサ27が取り付けられている。この光センサ27は、平網状の光触媒体25aを通過する光源ユニット24からの活性化光を受けることができる位置に配置され、その受光量に応じた検出信号を出力する。
図1に示すように、上筐体10aには、口金20を介して導入される交流電気を所定の直流電気に変換する電源回路21が設けられている。また、中筐体10bの上筐体10aに結合する部分には、制御用回路基板22が設けられている。電源回路21からの直流電気は、制御用回路基板22を介して、回路基板28に装着された照明用の複数のLED29、軸流ファン23、回路基板240に装着された12個のUV-LED244a~246d(光源ユニット24)、及び回基板15に装着された背後UV-LED26に供給される。また、回路基板28に装着された近接センサ30及び回路基板15に装着された光センサ27それぞれからの検出信号は、制御用回路基板22に構成される制御回路に供給される。この制御回路は、近接センサ30からの検出信号に基づいて照明用の複数のLED29の点灯制御を行う部分、また、光センサ27からの検出信号に基づいて複数のLED29(照明部)の点灯態様(照明光の照射態様)を制御する部分(照明制御部)を含む。
上述したような照明装置100は、室内(例えば、トイレ)の天井に設置されたソケットに口金20を装着することにより、その天井に取り付けられる。この状態で、照明用のスイッチのオン操作がなされると、各部への給電が行われるとともに、制御用回路基板22に構成される制御回路による制御のもと、照明装置100(空気清浄装置)は次のように動作する。
軸流ファン23が作動するとともに、光源ユニット24の各UV-LED244a~246dから活性化光(紫外線)が、背後UV-LED26から活性化光(深紫外線)がそれぞれ照射される。以後、前記スイッチがオン状態である間、軸流ファン23の作動状態、光源ユニット24の各UV-LED244a~246d及び背後UV-LED26からの活性化光の照射状態が維持される。これにより、後述するように前記室内の空気が清浄化される。このようにして空気が清浄化される前記室内に人が進入すると、その人を感知する近接センサ30からの検出信号に基づいて、照明用の複数のLED29が点灯し、前記室内が照明なされる。
下筐体10cにおいて吸気口12に対向して配置される軸流ファン23の動作により、その吸気口12から筐体10(下筐体10c)内に積極的に空気が引き込まれる。そして、筐体10(下筐体10c、中筐体10b)内において、吸気口12から引き込まれて吹出口13から吹き出していく空気流が形成される(図1に示す破線太矢印参照)。このような空気流が形成される状態で、光源ユニット24の12個のUV-LED244a~246dからの活性化光(紫外線)が光触媒ユニット25の平網状の光触媒体25aに照射される(図10、図11参照)。この活性化光(紫外線)を受けることにより光触媒体25a表面の光触媒(例えば、二酸化チタン)が活性化して強力な酸化力を発現し、その光触媒に接触しながら流れる空気中の有機物が分解される。それにより、光触媒に接触しながら平網状の光触媒体25aを通過する空気が、脱臭、除菌等、清浄化され、その清浄化された空気が、中筐体10bを通って吹出口13から吹き出される。このような室内の空気の筐体10内への引き込み、その空気の清浄化、そして、その清浄化された空気の吹き出しが継続的に行われることにより、室内の空気が徐々に清浄化されていき、その清浄な空気の状態が維持される。
また、同時に、背後UV-LED26から、前述した光源ユニット24の各UV-LED244a~246dからの活性化光の波長(例えば、365nm)より短い波長(例えば、275nm)の活性化光(深紫外線)が、光触媒体25aの逆側の面に照射される。これにより、光触媒体25aの逆側の面の活性化に起因した空気の清浄化とともに、その短い波長の活性化光特有の作用により空気の更なる清浄化が行われる。例えば、平網状の光触媒体25aを通過した空気中に含まれる細菌やウィルスについての浄化がなされる。このように背後UV-LED26からの活性化光による追加的な清浄化作用を受けつつ空気が吹出口13から室内に吹き出され、その室内の空気の更なる清浄化が図られる。
上述したような照明装置100(空気清浄装置)によれば、吸気口12に対向して配置される軸流ファン23の動作により吸気口12から筐体10(下筐体10c)内に積極的に空気が引き込まれ、空気流が、光源ユニット24、光触媒ユニット25(光触媒体25a)を順次通過して吹出口13から吹き出されるように形成される。これにより、筐体10内に効率的に空気を引き込んで、光触媒体25aによる効率的な空気の清浄化が可能になる。特に、吸気口12が下筐体10cの下方を向くべき端部に形成されているので、照明装置100(空気清浄装置)を室内の天井等に取り付けた場合に、その下方を向く吸気口12から室内のより広い範囲の空気を効率的に引き込むことができる。
また、光触媒ユニット25の光触媒体25aが平網状に形成されているので(図6参照)、その光触媒体25aの空気にさらされる面積を大きくすることができ、空気を効率的に浄化することができる。また、光触媒体25aの薄型化を図ることができる。
光源ユニット24の12個のUV-LED244a~246dが軸流ファン23に対向する平面SF上に分散配置されているので、それら12個のUV-LED244a~246dを軸流ファン23により生ずる空気流によって効率的に冷却することができる。その結果、各UV-LED244a~244dの発熱による劣化を防止してその寿命を延ばすことができる。また、平面SF上に分散配置された12個のUV-LED244a~246dからの活性化光の照射範囲LA4a~L6dが、その光源ユニット24に対向配置された平網状の光触媒体25aを略満遍なくカバーする(図11参照)ので、その活性化光を、光触媒体25aに効果的にあてることができる。
更に、光源ユニット24の回路基板240の外周環部241、中央環部242及び4つの連結腕部243a~243dが、それらに装着された12個のUV-LED244a~244d(光源ユニット24)と共に、軸流ファン23によって発生する空気流に対して、軸流ファン23のモータ230、外フレーム231及び4つの連結フレーム233a~233dに隠れるようになっている。このため、その発生する空気流の乱れを低減させることができる。その結果、軸流モータ23に対向して配置される回路基板240(光源ユニット24:12個のUV-LED244a~246d)に起因した風圧低下(圧損)の防止、及び風切り音の低減を図ることができる。
ところで、上述したように吸気口12から引き込まれた空気を光触媒の作用により清浄化して吹出口13から吹き出すことが継続的に行われる過程で、空気に含まれ、プレフィルタ18を通過した埃等が平網状の光触媒体25aに付着する。そして、平網状の光触媒体25aに付着する埃の量が徐々に増加して、その光触媒体25aの目詰まりの程度が徐々に増える。このように光触媒体25aの目詰まりの程度が徐々に増えていくと、その光触媒体25aを通過する空気の量が減って、空気清浄化の効率が低下する。また、その埃等によって光触媒体25aが実質的に受ける活性化光の量が低下して光触媒の空気清浄化の機能も低下する。それにより、更に、空気清浄化の効率が低下してしまう。
このような状況において、光源ユニット24から照射されて平網状の光触媒体25aを通過する活性化光の光量が光触媒体25aの目詰まりの程度に応じて変化し、それとともに、導光板31に入射する光の量も変化する。このように導光板31に入射する光の量が変化すると、導光板31の筐体10(下筐体10c)から露出する端面31aの明るさが変化する。具体的には、光触媒体25aの目詰まりの程度が大きくなると、導光板31の端面31aの明るさが低下する。従って、この照明装置100(空気清浄装置)の利用者は、その端面31aの明るさに基づいて平網状の光触媒体25aの目詰まりの程度(光触媒体25aに付着する埃等の量の程度も含めて)を判断することができる。その目詰まりの程度が大きいと判断される場合、光触媒ユニット25を筐体10(下筐体10c)から引き出して清掃することにより、再度、光触媒ユニット25(光触媒体25a)を正常に使用することができるようになる。
また、上述した導光板31に加えて、上述したように光源ユニット24から照射されて平網状の光触媒体25aを通過する活性化光の光量が光触媒体25aの目詰まりの程度に応じて変化すると、光センサ27での受光量が変化し、それにともなってその光センサ27の検出信号が変化する。制御回路(制御用回路基板22)は、近接センサ30からの検出信号に基づいた照明用の複数のLED29の点灯時に、光センサ27からの検出信号が受光量の低下を表していると、通常の即時点灯の態様と異なる態様(照明光の照明態様)にて点灯させる。例えば、ある時間(例えば、数秒)をかけて徐々に輝度を上昇させる、あるいは、ある時間点滅を繰り返した後に点灯させることができる。利用者は、照明用の複数のLED29の点灯態様に基づいて平網状の光触媒体25aの目詰まりの程度(光触媒体25aに付着する埃等の量の程度も含めて)を判断することができる。
なお、光センサ27からの検出信号に基づいた制御回路の処理は、前述したものに限定されない。その検出信号が受光量の低下を表しているとき、別に設けられた警報ランプを点灯させるようにすることもできる。また、その検出信号に基づいて、外部機器(例えば、利用者のスマートフォン)に警報信号を送信することもできる。
前述した実施の形態では、光源ユニット24の回路基板240の外周環部241、中央環部242及び4つの連結腕部243a~243dが、それらに装着された12個のUV-LED244a~244d(光源ユニット24)と共に、軸流ファン23によって発生する空気流に対して、軸流ファン23のモータ230、外フレーム231及び4つの連結フレーム233a~233dに隠れるようになっている。しかし、これに限定されない。回路基板240は、例えば、図14に示すように、配置することもできる。この場合、回路基板240の外周環部241が軸流ファン23の外フレーム231に対向し、回路基板240の中央環部242が軸流ファン23のモータ230に対向する。一方、回路基板240の連結腕部243a~243dのいずれもが軸流ファン23の連結フレーム233a~233dのいずれにも対向しない。この場合であっても、12個全てのUV-LED244a~246dを軸流ファン23により生ずる空気流によって効率的に冷却することができる。また、回路基板240の外周環部241及び中央環部242は、それに装着されるUV-LED244a~244d、245a-245dとともに、軸流ファン23によって発生する空気流に対して、軸流ファン23のモータ230及び外フレーム231に隠れるようになる。これにより、軸流ファン23により発生する空気流の乱れをある程度低減させることができる。
なお、図14に示すような配置の場合、12個のUV-LED244a~246のうち、その3分の2となる8個のUV-LED244a~244d、245a~245dが、軸流ファン23のモータ230及び外フレーム231に対応して配置されるものであった。軸流モータファン23にて発生する空気流の乱れを低減させるという観点からは、光源ユニット24を構成する複数(3以上)の発光素子(UV-LED)のうち、半数以上(上記の例の場合、6個以上)の発光素子(UV-LED)が軸流ファン23のモータ230、外フレーム231及び複数の連結フレーム233a~233dのいずれかに対向して配置されることが好ましい。
また、光触媒体25aは、平網体に光触媒(例えば、二酸化チタン)を担持させた構造であったが、空気の通過を可能にする構造としては、平網体を用いることに限定されない。例えば、パンチングメタル、エキスパンドメタル、他の多孔質構造の板に、光触媒を担持させることにより光触媒体25aを構成することができる。更に、光触媒体25aは、吸気口12から軸流ファン23によって吸引される空気にさらされる構造であれば、特に限定されない。
更に、軸流ファン23に対向する平面SFに分散配置された3以上のUV-LEDを有する光源ユニット24の態様は、好ましい態様であって、本発明ではこれに限定されない。
上述した実施の形態に係る空気清浄装置は、照明装置100に適用されたものであったが、これに限定されない。照明部(複数のLED29)を有しない空気清浄装置単独のものであっても、他の機器に適用されるものであってもよい。
また、筐体10の構成も、前述したもの(図1参照)に限定されない。筐体10の3つの部分(上筐体10a、中筐体10b、下筐体10d)の縦方向の比率が前述したもの(図1参照)と異なるようにしてもよい。更に、筐体10が2つまたは4つ以上の部分で構成されるものであっても、単一のものであってもよい。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、この実施の形態は、一例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。上述した新規な実施の形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施の形態は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、請求の範囲に記載された発明に含まれる。
10 筐体
10a 上筐体
10b 中筐体
10c 下筐体
11 照明カバー
12 吸気口
13 吹出口
14a、14b、14c、14d 支柱
15 回路基板
16 スリット孔
17 開口
18 プレフィルタ
20 口金
21 電源回路
22 制御用回路基板
23 軸流ファン
230 モータ
231 外フレーム
232 ファンブレード
233a~233d 連結フレーム
24 光源ユニット
240 回路基板
241 外周環部
242 中央環部
243a~243d 連結腕部
244a~246d UV-LED(紫外線発光ダイオード)
25 光触媒ユニット
25a 光触媒体
25b 支持フレーム
26 背後UV-LED
27 光センサ
28 回路基板
29 LED(発光ダイオード)
30 近接センサ
31 導光板
31a 端面

Claims (10)

  1. 吸気口と吹出口とを有する筐体と、
    前記吸気口に対向して配置され、前記筐体内において前記吸気口から引き込まれて前記吹出口から吹き出される空気流を生成する軸流ファンと、
    前記空気流の方向の前記軸流ファンの下流側に配置され、活性化光を前記空気流の下流方向に照射する光源ユニットと、
    前記空気流の方向の前記光源ユニットの下流側に配置され、前記光源ユニットからの活性化光を受けて活性化する光触媒体と、
    前記空気流の方向の前記光触媒体の下流側に配置され、活性化光を前記光触媒体に照射する背後光源とを有し、
    前記光源ユニットから照射される前記活性化光の波長と、前記背後光源から照射される活性化光の波長とは異なり、
    前記光源ユニットと前記光触媒体との間隔より前記背後光源と前記光触媒体との間隔が大きく、
    前記背後光源と前記光触媒体とは、前記背後光源からの前記活性化光が当該背後光源と当該光触媒体との間の空間を伝搬して前記光触媒体に直接的に照射されるように配置された、
    空気清浄装置。
  2. 前記吸気口は、前記筐体の下方を向くべき端部に形成され、
    前記吹出口は、前記筐体の側面に形成された、請求項1記載の空気清浄装置。
  3. 前記光触媒体は、平網状に形成され、前記空気流が通過するように配置された、請求項1または2記載の空気清浄装置。
  4. 前記光源ユニットは、前記軸流ファンに対向する平面上に分散配置された3以上の発光素子を有する、請求項3記載の空気清浄装置。
  5. 前記軸流ファンは、モータと、該モータを囲む外フレームと、該外フレームと前記モータとの間に配置され、前記モータによって回転されるファンブレードと、前記モータを前
    記外フレームに結合させる複数の連結フレームと、を有し、
    前記3以上の発光素子の半数以上は、前記軸流ファンの前記モータ、前記外フレーム及び前記複数の連結フレームのいずれかに対向して配置された、請求項4記載の空気清浄装置。
  6. 前記3以上の発光素子のそれぞれは、基板に装着された発光ダイオードであって、
    前記基板は、前記モータに対向する環状の中央部と、前記外フレームに対向する環状の外周部と、前記中央部と前記外周部とを結合する複数の連結腕部とを含む、請求項5記載の空気清浄装置。
  7. 前記複数の連結腕部のそれぞれは、前記軸流ファンの前記複数の連結フレームのいずれかに対向する、請求項6記載の空気清浄装置。
  8. 前記光触媒体を通過する前記光源ユニットからの活性化光を受けて前記筐体から露出させた端面まで伝搬させる導光体を有する、請求項3に記載の空気清浄装置。
  9. 前記光触媒体を通過する前記光源ユニットからの活性化光の受光量に応じた検出信号を出力する光センサを有する、請求項8に記載の空気清浄装置。
  10. 前記筐体の外方に照明光を照射する照明部を有し、
    前記光センサからの検出信号に基づいて照明光の照射態様を制御する照明制御部を有する、請求項9記載の空気清浄装置。
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