JP7229559B2 - 広範囲で走査して集光するレーザ穿孔装置 - Google Patents

広範囲で走査して集光するレーザ穿孔装置 Download PDF

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Description

本発明は、レーザ穿孔装置に関し、具体的には、広範囲で走査して集光するレーザ穿孔装置に関し、巻きたばこデバイスの応用の技術分野に属するものである。
レーザは、明るさが高く、単色性が高く、干渉性が高く、方向性に優れた特性を有している。
レーザ穿孔の原理は、レーザが集光してから材料に照射し、材料の温度が急激に上昇して溶解又は気化し、レーザと被加工材料との相対的な運動に伴って被加工材料に円形孔又は線状孔が形成されて、穿孔の目的が達成されることである。
シガレットにレーザで孔を形成することで、タールが体に与える危害を低減することができる。シガレットのフィルターにレーザで孔を形成することが一般であり、シガレットがタバコ製造機の生産動作中の特定の作動位置で自分の軸線を中心に回転しながら、レーザ集光装置の射出したパルスレーザに打たれて孔が形成される。
研究や応用をなされているレーザ穿孔方式は、それぞれ以下のような欠陥がある。
(1)2本の長さの細い棒がローラ表面に支持され且つ表面に沿って動作し、2本のレーザが5つの特定位置にしか孔を形成できなく、その穿孔数量が調節不可能で、現場応用への適応性が制限されている。
(2)対称的に回転するダブル吸着ノズルにおいて、ローラにおける細い棒が回転している吸着ノズルに対して引渡しを行い、回転している吸着ノズルがローラとは独立したものであり、しかし、吸着ノズルの回転速度が高く、引渡し安定性に影響を及ぼす。
(3)シガレットが少なくとも360度の自転を完成可能な範囲に複数のレーザ穿孔装置が均一に分布されているが、穿孔装置の数量が一定したものであり且つ取付位置が固定されているので、シガレットフィルターに形成できる孔が所定の数量に限定され、現場の需要に応じて数量を調節できなく、未来の応用可能性が制限されている。
(4)シガレット回しホイールによりシガレットを転動させてシガレット自転を実現し、特定の位置で射出したレーザパルスによりシガレットが一回自転した時にその表面の穿孔を完成する、機械によるシガレット転動によるシガレット自転穿孔は、シガレットの表面に一定の傷を付けることがあり、そして、速度に限界があり、生産効率が制限されている。
従来技術の欠陥を解決するために、本発明は、シガレットが回転すると同時に、広範囲で走査して集光することができるレーザ穿孔装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、技術的解決手段として、
軸方向に転動する、回りに複数の自転する負圧吸着溝が設置された回転ディッシュを備える浮動回転搬送装置と、回転ディッシュの端部に回転ディッシュと同軸に設置された回転プリズム、回転ディッシュの周方向に沿って回転ディッシュの外輪に設けられた弧状シリンドリカルレンズ及び複数の反射鏡を備えるレーザ穿孔装置と、を含み、
回転プリズムの受け取ったパルスレーザが、複数の反射鏡によって弧状シリンドリカルレンズに伝達され、負圧吸着溝に吸着したシガレットのフィルターに集光し、負圧吸着溝の自転に伴って周方向穿孔を完成する広範囲で走査して集光するレーザ穿孔装置を採用する。
上記回転プリズムの側面には入射レーザを集光させるための第1のシリンドリカルレンズが設けられている。
上記複数の反射鏡は、回転プリズムの上端に設けられた第1の反射鏡と、弧状シリンドリカルレンズの上端に設けられた第2の反射鏡と、を含み、
第1の反射鏡が回転プリズムのレーザを受け取った後、第2の反射鏡を介して弧状シリンドリカルレンズに投射する。
更に、上記レーザ穿孔装置が2組あり、それぞれ回転ディッシュ両端に設けられた負圧吸着溝に対応する2つの弧状シリンドリカルレンズを含み、
前記第2の反射鏡が2つあり、第1の反射鏡の投射したレーザをそれぞれ対応する弧状シリンドリカルレンズに反射する。
上記回転プリズムの周方向がそれぞれ反射面となる複数の平面で構成され、
平面の数と反射面の長さを調節することで、異なるレーザの走査範囲を調節できる。
上記負圧吸着溝が一回自転する時間は、負圧吸着溝が弧状シリンドリカルレンズの下で公転する時間と同じである。
一端が固定接続された動力軸により上記回転ディッシュが公転し、
前記回転ディッシュの両端に1対の回転輪がフレキシブルに配置され、回転輪の間の回転ディッシュ外輪において、回転ディッシュの両端にそれぞれシャフトプレートが固定接続され、
シャフトプレートと回転ディッシュのキャビティとの間には、一端がシャフトプレートに予め設置された複数の貫通孔と連通し、他端が回転ディッシュのキャビティの負圧吸引装置と連通する複数の負圧通路が設置され、
前記貫通孔内に負圧吸気軸管が設置され、前記負圧吸気軸管における他方のシャフトプレートに対応する端部には負圧吸着溝が設置され、回転輪に対応する一端が閉鎖され、更に回転輪の回転歯と噛み合うギアリングが外部に設置され、
外部動力で駆動される回転輪が負圧吸着溝を連動させて自転させる。
更に、上記貫通孔がシャフトプレートの本体周方向に沿って等間隔で設置されている。
本発明の有用な効果は以下のとおりである。
本発明に係る広範囲で走査して集光するレーザ穿孔装置は、シガレット動作中に自転を同時に実現させ、シガレットの回転と同時にシガレットの移動に伴ってレーザを走査させることで、シガレットフィルターの表面に同じ大きさの孔を等距離で一回形成する。
本発明は、弧状シリンドリカルレンズを設計することにより弧状表面への集光を実現し、従来のレーザ穿孔では平面にしか集光できないという欠陥を変え、レーザがシガレットを追跡し、シガレットの自転と同時に走査して孔を形成し、シガレットに傷を付けることがなく、更に穿孔精度が高く、常に焦平面に孔を形成するので、孔の成形効果が優れる。また、回転プリズムの平面の数と反射面の長さとを調節することで、異なるレーザの走査範囲を調節でき、それと同時に回転プリズムが転動してレーザを連動させて回転プリズムの上部の所定の範囲を走査させ、その構造が簡単で、操作が容易で、調節しやすくて、広範囲で走査して集光することができ、強い実用性と幅広い適用性を有する。
本発明に係る広範囲で走査して集光するレーザ穿孔装置の構造模式図である。 本発明に係るレーザ穿孔装置の構造模式図の側面図である。 本発明に係る負圧吸着溝の自転の動作模式図である。
以下、図面及び具体的な実施形態を参照しながら、本発明を具体的に説明する。
浮動回転搬送装置とレーザ穿孔装置とで構成された、広範囲で走査して集光するレーザ穿孔装置である。
浮動回転搬送装置の主体が回転ディッシュ9であり、回転ディッシュ9の一端に動力軸が設置され、回転ディッシュ9が動力軸により駆動されて転動する。回転ディッシュ9の両端に1対の回転輪12がフレキシブルに配置され、回転輪12の間において、回転ディッシュ9の両端の外輪にそれぞれ1対のシャフトプレート13が固定接続され、回転ディッシュ9のキャビティに負圧吸引装置が設置され、シャフトプレート13と回転ディッシュ9のキャビティとの間に設けられた複数の負圧通路が、シャフトプレート13に予め設置された複数の貫通孔と連通し、好ましくは、貫通孔がシャフトプレート13の本体周方向に沿って等間隔で設置される。貫通孔には回転ディッシュ9の軸方向に沿って設置される負圧吸気軸管が設けられ、この負圧吸気軸管の内側端(他方のシャフトプレート13に対応する端部)に負圧吸着溝8が設置され、外側端(回転輪12に対応する一端)が閉鎖され、更に回転輪12の回転歯と噛み合うギアリングが設置され、回転歯がギアリングにより負圧吸着溝8及びそれに吸着したシガレット11を連動させて転動させる。
好ましくは、回転ディッシュ9の両側の負圧吸着溝8がそれぞれ一対一に対応し、直線に並べられている。
回転輪12が外部動力で駆動され、ギアプレート、ベルト車などを含む。
レーザ穿孔装置は、第1のシリンドリカルレンズ1、回転プリズム2、第1の反射鏡3、第2の反射鏡4、第3の反射鏡5、第2の弧状シリンドリカルレンズ6及び第3の弧状シリンドリカルレンズ7で構成される。
回転プリズム2は、正多面柱体であり、周方向がそれぞれ反射面となる複数の平面で構成され、回転プリズム2が回転ディッシュ9と同軸に回転ディッシュ9の端部に設けられる。第1のシリンドリカルレンズ1は回転プリズム2の側面に横方向に設けられ、入射レーザ10を集光するためのものである。
第2の弧状シリンドリカルレンズ6と第3の弧状シリンドリカルレンズ7とがそれぞれ回転ディッシュ9の周方向に沿って設置され、第1の反射鏡3が回転プリズム2の上端に設けられ、第2の反射鏡4が第2の弧状シリンドリカルレンズ6の上端に設けられ、第3の反射鏡5が第3の弧状シリンドリカルレンズ7の上端に設けられる。図1に示すように、2本の光路が形成され、具体的には、1本の入射レーザ10が光源から出射されて第1のシリンドリカルレンズ1により収束し、順に回転プリズム2、第1の反射鏡3、第2の反射鏡4を通過した後、第2の弧状シリンドリカルレンズ6により集まり、負圧吸着溝8に吸着したシガレット11のフィルターに集光し、もう1本の入射レーザ10が光源から出射されて第1のシリンドリカルレンズ1により収束し、順に回転プリズム2、第1の反射鏡3、第3の反射鏡5を通過した後、第3の弧状シリンドリカルレンズ7により集まり、他側の負圧吸着溝8に吸着したシガレット11のフィルターに集光する。
本発明において、シガレット11のフィルターが回転ディッシュ9に伴って一回りする運動は公転と呼ばれ、シガレット11のフィルターが負圧吸着溝8に伴って一回りし、即ち自分の中軸を中心に360度回転する運動は自転と呼ばれる。第2の弧状シリンドリカルレンズ6と第3の弧状シリンドリカルレンズ7とのアーク長の設置及び公転、自転の回転速度の設置については、図3に示すように、本発明の負圧吸着溝8が一回自転する時間は、負圧吸着溝8が弧状シリンドリカルレンズの下で公転する時間と同じである。
使用する時に、
好ましくは、第1のシリンドリカルレンズ1を回転ディッシュ9の切断面に取り付け、2本の入射レーザ10(パルスレーザ)をそれぞれ2本の線形のレーザに集光する。レーザが回転プリズム2のある反射面に入射すると、回転プリズム2の上部に反射され、第1の反射鏡3が回転プリズム2の反射してきたレーザを反射して軸方向に沿って伝送し、第2の反射鏡4と第3の反射鏡5とが第1の反射鏡3の反射してきた2本の軸方向レーザを下へ反射する。弧状の第2の弧状シリンドリカルレンズ6と弧状の第3の弧状シリンドリカルレンズ7とがそれぞれ第3の反射鏡5と第2の反射鏡4との下に位置し、第3の反射鏡5と第2の反射鏡4とから反射してきた2本の線形のレーザが第2の弧状シリンドリカルレンズ6と第3の弧状シリンドリカルレンズ7により集光した後、シガレット11のフィルターの表面に円形のスポットを形成し、その弧状構造が円弧面走査を実現することを目的とする。
浮動回転搬送装置に負圧があり、シガレット11が浮動回転搬送装置に伝送された後、負圧によりシガレット11を吸着させ、シガレット11が回転ディッシュ9に伴って公転しながら、自分が自転する。シガレット11のフィルターが弧状シリンドリカルレンズの下まで公転すると、パルスレーザが穿孔し、シガレットを追跡して走査し、一回の自転で走査を完成し、シガレット11のフィルターの表面に一回りの孔を形成する目的を達成する。この時に、次のシガレット11が走査範囲に入って前の工程を繰り返す。
回転プリズム2の平面の数と反射面の長さを調節することで、異なるレーザの走査範囲を調節できる。それと同時に回転プリズム2が転動してレーザを連動させて回転プリズム2の上部の所定の範囲を走査させる。
以上、本発明の基本的な原理、主な特徴及びメリットを示して説明した。上記実施形態は本発明をいかなる形態に限定することもなく、同等な取替や同等効果の変更によって得られた技術的解決手段は全て本発明の保護範囲に含まれるものとすることが当業者に自明である。
(付記)
(付記1)
軸方向に転動する、回りに複数の自転する負圧吸着溝が設置された回転ディッシュを備える浮動回転搬送装置と、
回転ディッシュの端部に回転ディッシュと同軸に設置された回転プリズム、回転ディッシュの周方向に沿って回転ディッシュの外輪に設けられた弧状シリンドリカルレンズ及び複数の反射鏡を備えるレーザ穿孔装置と、を含み、
回転プリズムの受け取ったパルスレーザが、複数の反射鏡によって弧状シリンドリカルレンズに伝達され、負圧吸着溝に吸着したシガレットのフィルターに集光し、負圧吸着溝の自転に伴って周方向穿孔を完成する、
ことを特徴とする広範囲で走査して集光するレーザ穿孔装置。
(付記2)
前記回転プリズムの側面には入射レーザを集光させるための第1のシリンドリカルレンズが設けられている、
ことを特徴とする付記1に記載の広範囲で走査して集光するレーザ穿孔装置。
(付記3)
前記複数の反射鏡は、回転プリズムの上端に設けられた第1の反射鏡と、弧状シリンドリカルレンズの上端に設けられた第2の反射鏡と、を含み、
第1の反射鏡が回転プリズムのレーザを受け取った後、第2の反射鏡を介して弧状シリンドリカルレンズに投射する、
ことを特徴とする付記1に記載の広範囲で走査して集光するレーザ穿孔装置。
(付記4)
前記レーザ穿孔装置が2組あり、それぞれ回転ディッシュ両端に設けられた負圧吸着溝に対応する2つの弧状シリンドリカルレンズを含み、
前記第2の反射鏡が2つあり、第1の反射鏡の投射したレーザをそれぞれ対応する弧状シリンドリカルレンズに反射する、
ことを特徴とする付記3に記載の広範囲で走査して集光するレーザ穿孔装置。
(付記5)
前記回転プリズムの周方向がそれぞれ反射面となる複数の平面で構成され、
平面の数と反射面の長さとを調節することで、異なるレーザの走査範囲を調節できる、
ことを特徴とする付記1に記載の広範囲で走査して集光するレーザ穿孔装置。
(付記6)
前記負圧吸着溝が一回自転する時間は、負圧吸着溝が弧状シリンドリカルレンズの下で公転する時間と同じである、
ことを特徴とする付記1に記載の広範囲で走査して集光するレーザ穿孔装置。
(付記7)
一端が固定接続された動力軸により前記回転ディッシュが公転し、
前記回転ディッシュの両端に1対の回転輪がフレキシブルに配置され、回転輪の間の回転ディッシュ外輪において、回転ディッシュの両端にそれぞれシャフトプレートが固定接続され、
シャフトプレートと回転ディッシュのキャビティとの間には、一端がシャフトプレートに予め設置された複数の貫通孔と連通し、他端が回転ディッシュのキャビティの負圧吸引装置と連通する複数の負圧通路が設置され、
前記貫通孔内に負圧吸気軸管が設置され、前記負圧吸気軸管における他方のシャフトプレートに対応する端部には負圧吸着溝が設置され、回転輪に対応する一端が閉鎖され、更に回転輪の回転歯と噛み合うギアリングが外部に設置され、
外部動力で駆動される回転輪が負圧吸着溝を連動させて自転させる、
ことを特徴とする付記1に記載の広範囲で走査して集光するレーザ穿孔装置。
(付記8)
前記貫通孔がシャフトプレートの本体周方向に沿って等間隔で設置されている、
ことを特徴とする付記7に記載の広範囲で走査して集光するレーザ穿孔装置。
1 第1のシリンドリカルレンズ、2 回転プリズム、3 第1の反射鏡、4 第2の反射鏡、5 第3の反射鏡、6 第2の弧状シリンドリカルレンズ、7 第3の弧状シリンドリカルレンズ、8 負圧吸着溝、9 回転ディッシュ、10 入射レーザ、11 シガレット、12 回転輪、13シャフトプレート

Claims (7)

  1. 回転可能に配置された円形の回転ディッシュを備える浮動回転搬送装置と、
    前記回転ディッシュの端部に前記回転ディッシュと同軸に設置された回転プリズム、前記回転ディッシュの周方向に沿って前記回転ディッシュの外輪に設けられた弧状シリンドリカルレンズ及び複数の弧面反射鏡を備えるレーザ穿孔装置と、を含み、
    前記回転ディッシュの両端に1対の回転輪がフレキシブルに配置され、
    前記回転ディッシュの外周部複数の負圧吸着溝が前記回転ディッシュの回転に伴って公転可能且つそれぞれの回転軸の回りに自転可能に設置され、
    外部動力で駆動される前記回転輪が、前記負圧吸着溝と連動して前記負圧吸着溝及び前記負圧吸着溝に吸着したシガレットを前記自転させ、
    前記回転プリズムの受け取ったパルスレーザが、前記複数の弧面反射鏡によって前記弧状シリンドリカルレンズに伝達され、前記負圧吸着溝に吸着した前記シガレットのフィルターに集光し、前記負圧吸着溝の前記自転に伴って周方向穿孔を完成し、
    前記複数の弧面反射鏡は、第1の弧面反射鏡と第2の弧面反射鏡とを備え、
    前記第1の弧面反射鏡が前記回転プリズムからの前記パルスレーザを受け取った後、前記第2の弧面反射鏡を介して前記弧状シリンドリカルレンズに投射する、
    ことを特徴とする広範囲で走査して集光するレーザ穿孔装置。
  2. 前記回転プリズムの側面には入射した前記パルスレーザを集光させるための第1のシリンドリカルレンズが設けられている、
    ことを特徴とする請求項1に記載の広範囲で走査して集光するレーザ穿孔装置。
  3. 前記レーザ穿孔装置が2組あり、それぞれ前記回転ディッシュの両端に設けられた前記負圧吸着溝に対応する2つの前記弧状シリンドリカルレンズを含み、
    前記第2の弧面反射鏡が2つあり、前記第1の弧面反射鏡の投射した前記パルスレーザをそれぞれ対応する前記弧状シリンドリカルレンズに反射する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の広範囲で走査して集光するレーザ穿孔装置。
  4. 前記回転プリズムの周方向がそれぞれ反射面となる複数の平面で構成され、
    前記平面の数と前記反射面の長さとを調節することで、異なる前記パルスレーザの走査範囲を調節できる、
    ことを特徴とする請求項1に記載の広範囲で走査して集光するレーザ穿孔装置。
  5. 前記負圧吸着溝が一回前記自転する時間は、前記負圧吸着溝が前記弧状シリンドリカルレンズの下で前記公転する時間と同じである、
    ことを特徴とする請求項1に記載の広範囲で走査して集光するレーザ穿孔装置。
  6. 前記回転ディッシュの一端に固定接続された動力軸により前記回転ディッシュが回転し、
    前記1対の回転輪の間の前記回転ディッシュの前記外輪において、前記回転ディッシュの両端にそれぞれシャフトプレートが固定接続され、
    前記シャフトプレートと前記回転ディッシュのキャビティとの間には、一端が前記シャフトプレートに予め設置された複数の貫通孔と連通し、他端が前記回転ディッシュの前記キャビティの負圧吸引装置と連通する複数の負圧通路が設置され、
    前記貫通孔内に負圧吸気軸管が設置され、前記負圧吸気軸管における他方の前記シャフトプレートに対応する端部には前記負圧吸着溝が設置され、前記回転輪に対応する一端が閉鎖され、更に前記回転輪の回転歯と噛み合うギアリングが外部に設置され、
    前記回転歯の回転が、前記ギアリングにより前記負圧吸着溝の回転と連動する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の広範囲で走査して集光するレーザ穿孔装置。
  7. 前記貫通孔が前記シャフトプレートの本体周方向に沿って等間隔で設置されている、
    ことを特徴とする請求項6に記載の広範囲で走査して集光するレーザ穿孔装置。
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