JP7229372B2 - 非連続受信drx配置方法及び端末 - Google Patents

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Description

(関連出願の相互参照)
本出願は、2019年1月31日に中国で提出された中国特許出願番号No.201910100618.8の優先権を主張しており、同出願の内容の全ては、ここに参照として取り込まれる。
本開示は、通信技術分野に関し、特に、非連続受信DRX配置方法及び端末に関する。
非連続受信(Discontinuous Reception、DRX)メカニズムは、端末が周期的に、ある時にスリープ状態(sleep mode)に入って、物理下りリンク制御チャネル(Physical Downlink Control Channel、PDCCH)サブフレームをモニタリングしないようにし、モニタリングする必要がある時、スリープ状態からウェイクアップ(wake up)させることにより、省電力の目的を達成することができる。図1に示すように、時間領域上に一つずつの連続するDRX周期が区分されており、一つのDRX周期は、持続時間期(On Duration)と休眠期(Opportunity for DRX)で構成される。持続時間期内に、端末は、PDCCHをモニタリングし、休眠期内に、端末は、PDCCHをモニタリングせず、省電力になる。DRX周期において、端末が持続時間期、アクティブ化タイマ(drx-InactivityTimer)運行期又は再送タイマ(drx-RetransmissionTimer)運行期にある場合、端末は、下りリンクPDCCHを持続的に検出する必要がある。
関連技術において、移動通信システムには二セットのみのDRX、すなわち短周期(short)DRXと長周期(long)DRXが配置されており、且つ端末は、各時刻にそのうちの一セットのDRX配置のみをアクティブ化することができる。遅延に敏感でない業務シーンに対して、一セットのDRX配置は、ユーザ端末の複数種の業務ニーズを満たすことができる。第5世代(5th Generation、5G)の移動通信システム(又はニューラジオ(New Radio、NR)システムと呼ばれる)に対しては、多様化のシーンと業務ニーズに適応する必要があり、NRシステムの主なシーンは、移動広帯域補強(enhanced Mobile Broadband、eMBB)通信と、大規模マシン型通信(massive Machine Type Communications、mMTC)通信と超高信頼性超低遅延通信(Ultra-Reliable and Low Latency Communications、URLLC)とを含み、これらのシーンは、システムに対して高信頼性と、低遅延と、広帯域幅と広カバレッジ等の要求を出し、一セットのDRX配置は、多様化の業務ニーズを有するアプリケーション環境を満たすことができない。
本開示の実施例は、関連技術においてDRXメカニズムが多様化の業務ニーズを満たすことができないという問題を解決するための非連続受信DRX配置方法及び端末を提供する。
第一の方面によれば、本開示の実施例は、端末側に用いられる非連続受信DRX配置方法を提供する。この方法は、
端末に少なくとも二セットのDRXパラメータが配置されている場合、少なくとも二セットのDRXパラメータのうちの少なくとも一セットに基づき、相応なDRXプロセスを実行することを含む。
第二の方面によれば、本開示の実施例は、端末をさらに提供する。この端末は、
端末に少なくとも二セットのDRXパラメータが配置されている場合、少なくとも二セットのDRXパラメータのうちの少なくとも一セットに基づき、相応なDRXプロセスを実行するための処理モジュールを含む。
第三の方面によれば、本開示の実施例は、端末を提供する。端末は、プロセッサと、メモリと、メモリに記憶され、且つプロセッサ上で運行するコンピュータプログラムとを含み、コンピュータプログラムがプロセッサによって実行される時、上記非連続受信DRX配置方法のステップを実現させる。
第四の方面によれば、本開示の実施例は、コンピュータ可読記憶媒体を提供する。コンピュータ可読記憶媒体にはコンピュータプログラムが記憶されており、コンピュータプログラムがプロセッサによって実行される時、上記非連続受信DRX配置方法のステップを実現させる。
このように、本開示の実施例の端末に複数セットのDRXパラメータが配置されており、端末が、異なる状態にあるか、又は異なる業務を実行する時、DRXパラメータを変更することにより、異なる状態又は異なる業務の性能要求に適応することができる。
本開示の実施例の技術案をより明瞭に説明するために、以下は、本開示の実施例の記述において使用される必要がある添付図面を簡単に紹介する。自明なことに、以下の記述における添付図面は、ただ本開示のいくつかの実施例に過ぎず、当業者にとって、創造的な労力を払わない前提で、それらの添付図面に基づき、他の添付図面を取得することもできる。
DRX周期の時間領域関係概略図を示す。 本開示の実施例の応用可能な移動通信システムブロック図を示す。 本開示の実施例の非連続受信DRX配置方法のフローチャート概略図を示す。 本開示の実施例の端末のモジュール構造概略図を示す。 本開示の実施例の端末ブロック図を示す。
以下では、添付図面を参照しながら、本開示の例示的な実施例について詳細に記述する。添付図面では、本開示の例示的な実施例を示したが、理解すべきことは、様々な形式で本開示を実現することが可能なものであり、ここで記載された実施例によって限定されるべきではないことである。逆に、これらの実施例を提供するのは、本開示をより完全に理解でき、且つ本開示の範囲を当業者に完全に伝達するためである。
本出願の明細書と特許請求の範囲における用語である「第一の」、「第二の」などは、類似した対象を区別するためのものであり、必ずしも特定の順序または前後手順を記述するためのものではない。理解できるように、このように使用されるデータは、適切な場合に交換可能であり、それによって、ここに記述される本出願の実施例は、ここに図示されまたは記述されたもの以外の順序で実施することができる。なお、「含む」と「有する」という用語及びそれらの任意の変形は、非排他的な「含む」を意図的にカバーするものであり、例えば、一連のステップまたはユニットを含むプロセス、方法、システム、製品または機器は、必ずしも明瞭にリストされているそれらのステップまたはユニットに限らず、明瞭にリストされていないまたはそれらのプロセス、方法、製品または機器に固有の他のステップまたはユニットを含んでもよい。明細書と特許請求の範囲における「及び/又は」は、接続された対象の少なくともそのうちの一つを表す。
本明細書で説明される技術は、長期進化型(Long Term Evolution、LTE)/LTEの進化(LTE-Advanced、LTE-A)システムに限定されず、様々な無線通信システム、例えば符号分割多重アクセス(Code Division Multiple Access、CDMA)、時分割多重アクセス(Time Division Multiple Access、TDMA)、周波数分割多重アクセス(Frequency Division Multiple Access、FDMA)、直交周波数分割多重アクセス(Orthogonal Frequency Division Multiple Access、OFDMA)、単一搬送波周波数分割多重アクセス(Single-carrier Frequency-Division Multiple Access、SC-FDMA)、及び他のシステムにも用いることができる。「システム」及び「ネットワーク」という用語は、常に交換可能に使用される。本明細書に記述された技術は、以上に言及されたシステム及びラジオ技術に用いられてもよく、他のシステム及びラジオ技術に用いられてもよい。しかしながら、以下の記述は、例示の目的でNRシステムを記述し、且つ以下の記述の大部分においてNR用語を使用したが、これらの技術は、NRシステムアプリケーション以外のアプリケーションにも用いられてもよい。
以下の記述は、例を提供するが、特許請求に説明された範囲、適用性、または配置を限定するものではない。討論される要素の機能と配置に対して、本開示の精神及び範囲から逸脱することなく改変することができる。様々な例は、様々な規定又はコンポーネントを適切に省略、置換、又は追加できる。例えば、記述されるものとは異なる順序で、記述される方法を実行でき、且つ様々なステップを追加、省略、又は組み合わせることができる。また、なんらかの例を参照して記述される特徴は、他の例で組み合わせることができる。
図2は、本開示の実施例の応用可能な無線通信システムのブロック図を示す。無線通信システムは、端末21とネットワーク機器22とを含む。端末21は、端末機器又はユーザ端末(User Equipment、UE)と呼ばれてもよく、端末21は、携帯電話、タブレットパソコン(Tablet Personal Computer)、ラップトップコンピュータ(Laptop Computer)、パーソナルデジタルアシスタント(Personal Digital Assistant、PDA)、モバイルインターネットデバイス(Mobile Internet Device、MID)、ウェアラブルデバイス(Wearable Device)または車載機器などの端末側機器であってもよい。説明すべきことは、本開示の実施例では端末21の具体的なタイプを限定するものではないことである。ネットワーク機器22は、基地局またはコアネットワークであってもよい。上記基地局は、5Gおよびそれ以降のバージョンの基地局(例えば、gNB、5G NR NBなど)であってもよく、または他の通信システムにおける基地局(例えば、eNB、WLANアクセスポイント、または他のアクセスポイントなど)であってもよい。基地局は、ノードB、進化型ノードB、アクセスポイント、ベーストランシーバ局(Base Transceiver Station、BTS)、ラジオ基地局、ラジオ送受信機、基本サービスセット(Basic Service Set、BSS)、拡張サービスセット(Extended Service Set、ESS)、Bノード、進化型Bノード(eNB)、ホームBノード、ホーム進化型Bノード、WLANアクセスポイント、WiFiノード、または前記分野における他の適切な用語と呼ばれてもよい。同じ技術的効果が実現される限り、前記基地局は、特定の技術用語に限られない。説明すべきことは、本開示の実施例では、NRシステムにおける基地局のみを例にするが、基地局の具体的なタイプを限定しないことである。
基地局は、基地局コントローラの制御で端末21と通信することができ、様々な例では、基地局コントローラは、コアネットワークまたは何らかの基地局の一部であってもよい。いくつかの基地局は、バックホールを介してコアネットワークと制御情報またはユーザデータの通信を行うことができる。いくつかの例では、これらの基地局のうちのいくつかは、バックホールリンクを介して直接的または間接的に互いに通信することができ、バックホールリンクは有線または無線通信リンクであってもよい。無線通信システムは、複数の搬送波(異なる周波数の波形信号)上の操作をサポートすることができる。マルチ搬送波送信機は、これらの複数の搬送波上で変調済信号を同時に伝送することができる。例えば、各通信リンクは、様々なラジオ技術に基づいて変調されるマルチ搬送波信号であってもよい。各変調された信号は、異なる搬送波上で送信されることができ、且つ制御情報(例えば、リファレンス信号、制御チャネルなど)、オーバーヘッド情報、データなどを付帯することができる。
基地局は、一つまたは複数のアクセスポイントアンテナを介して端末21と無線通信を行うことができる。各基地局は、それぞれに応じたカバレッジエリアに通信カバレッジを提供することができる。アクセスポイントのカバレッジエリアは、このカバレッジエリアの一部のみを構成するセクタに分割されてもよい。無線通信システムは、異なるタイプの基地局(例えば、マクロ基地局、マイクロ基地局、又はピコ基地局)を含んでもよい。基地局はまた、異なるラジオ技術、例えばセルラー又はWLANラジオアクセス技術を利用することができる。基地局は、同じ又は異なるアクセスネットワーク、或いは事業者の配置に関連してもよい。異なる基地局のカバレッジエリア(同じ又は異なるタイプの基地局のカバレッジエリア、同じ又は異なるラジオ技術を利用するカバレッジエリア、又は同じ又は異なるアクセスネットワークに属するカバレッジエリアを含む)はオーバーラップしてもよい。
無線通信システムにおける通信リンクは、上りリンク(Uplink、UL)伝送(例えば、端末21からネットワーク機器22へ)を担持するための上りリンク、又は下りリンク(Downlink、DL)伝送(例えば、ネットワーク機器22から端末21へ)を担持するための下りリンクを含んでもよい。UL伝送は、逆方向リンク伝送とも呼ばれてもよく、DL伝送は、順方向リンク伝送とも呼ばれてもよい。下りリンク伝送は、許可周波数バンド、非許可周波数バンド、又はその両方を使用してもよい。同様に、上りリンク伝送は、許可周波数バンド、非許可周波数バンド、又はその両方を使用してもよい。
本開示の実施例は、端末に用いられる非連続受信DRX配置方法を提供する。図3に示すように、この方法は、以下のステップを含む。
ステップ31:端末に少なくとも二セットのDRXパラメータが配置されている場合、少なくとも二セットのDRXパラメータのうちの少なくとも一セットに基づき、相応なDRXプロセスを実行する。
DRXプロセスとは、端末側のDRX関連タイマの運行状態である。DRXパラメータ再配置又は変更とは、RRC又はMAC CE又はDCI等の方式で端末側に対してDRXパラメータを再配置し、又はDRXのパラメータを変換することである。具体的には、端末に少なくとも二セットのDRXパラメータが配置されており、異なる端末状態又は異なる業務に対応するDRXパラメータは、異なってもよい。例えば端末が状態1にある時にDRXパラメータ1を採用し、状態2にある時にDRXパラメータ2を採用する。
端末の少なくとも二セットのDRXパラメータは、ネットワーク機器によって配置されるものであってもよく、具体的には、ステップ31の前、前記方法は、ネットワーク機器側から少なくとも二セットのDRXパラメータの配置情報を受信することをさらに含む。ネットワーク機器は、無線リソース制御(Radio Resource Control、RRC)メッセージによって端末に対して少なくとも二セットのDRXパラメータを配置することができ、そのうち各セットのDRXパラメータは、持続時間(onduration)と、短DRX周期(shortDRXcycle)と、長DRX周期(longDRXcycle)と、関連タイマ時間等を含んでもよい。関連タイマは、DRX持続時間タイマ(drx-onDurationTimer)と、DRXアクティブ化タイマ(drx-InactivityTimer)と、DRX再送タイマ(drx-RetransmissionTimer)等を含むが、それらに限られない。
DRX持続時間タイマに対応するタイマパラメータは、一つのDRX周期に、端末が覚醒した後のオンライン時間を表す。このタイマパラメータは、PDCCHサブフレームの数を基本単位としてもよく、例えばpsf6は、端末がオンラインで観測する時間が6個のPDCCHサブフレームであることを表す。端末がDRX周期条件を満たす時、持続時間タイマ(onDurationTimer)に入る。
DRXアクティブ化タイマに対応するタイマパラメータは、端末が一つのPDCCHへの復号化に成功した後、さらにいくつかのPDCCHサブフレームを継続して観測する必要があるかを表す。このタイマパラメータは、PDCCHサブフレームの数を基本単位としてもよく、例えばpsf80は、端末が、睡眠状態に入ることができるように、さらに80個の下りリンクPDCCHサブフレームを継続して観測する必要があることを表す。PDCCHサブフレームには新たな上りリンク又は下りリンク伝送が表示されている時、このDRXアクティブ化タイマを起動し、早期信号指示(例えばGo-To-Sleep)の制御ユニット(Control Element、CE)を受信した時にこのタイマを停止する。
DRX再送タイマに対応するタイマパラメータは、下りリンク再送のシーンに用いられ、端末が所望の下りリンク再送データを受信するために、連続して観測する必要がある最大PDCCHサブフレームの数を表す。このタイマパラメータは、同様にPDCCHサブフレームの数を基本単位としてもよく、例えばpsf8は、端末が下りリンク再送データを受信するために、さらに最大8個の下りリンクPDCCHサブフレームを継続して待つ必要があることを表す。
本開示の一つの実施例では、DRXパラメータは、変化してもよく、その変化は、端末が自律的にトリガするものであってもよく、ネットワーク機器がトリガするものであってもよい。以下では、本実施例は、ネットワーク機器がDRXパラメータ変更をトリガすることを例として、ステップ31は、非連続受信DRXプロセスにおいてDRXパラメータ再配置又は変更が発生する場合、第一のDRXパラメータと第二のDRXパラメータとのうちの少なくとも一セットに基づき、相応なDRXプロセスを継続して実行することを含む。
第一のDRXパラメータは、再配置前又は変更前のDRXパラメータであり、第二のDRXパラメータは、再配置後又は変更後のDRXパラメータである。非連続受信DRXプロセスにおいてDRXパラメータ変更が発生する場合は、端末があるDRX周期内にDRXパラメータ変更指示を受信した場合、又は、端末があるDRX周期内に自律的にDRXパラメータ変更をトリガする場合等を含むが、それらに限られない。選択的に、本開示の実施例の端末は、DRXプロセスにおいてDRXパラメータ変更が発生する場合、少なくとも二セットのDRXパラメータのうち、第一のDRXパラメータと第二のDRXパラメータとのうちの少なくとも一セットに基づき、相応なDRXプロセスを継続して実行する。第一のDRXパラメータは、変更前のDRXパラメータであり、第二のDRXパラメータは、変更後のDRXパラメータである。
本開示の一つの実施例では、DRX変更は、端末が自律的にトリガするものであってもよく、ネットワーク機器がトリガするものであってもよい。以下では、本実施例は、ネットワーク機器がDRXパラメータ変更をトリガすることを例として、ステップ31の前、前記方法は、DRXパラメータの変更指示情報を受信することをさらに含んでもよく、変更指示情報には第一のDRXパラメータ及び/又は第二のDRXパラメータを指示するための指示情報が付帯されており、この指示情報は、再配置又は変更されるDRXパラメータを明示的に指示又は非明示的に指示する。非明示的に指示することを例として、変更指示情報には帯域幅部分のBWP切り替え情報が付帯されており、DRXパラメータの変更指示情報を受信するステップの後、前記方法は、BWP切り替え情報に基づき、現在のBWPをターゲットBWPに切り替え、且つターゲットBWPに対応するDRXパラメータを使用することをさらに含む。この変更指示情報は、端末にDRXパラメータ変更が発生することを指示するために用いられ、具体的には、DRXパラメータの変更指示情報を受信するステップは、以下の方式のうちの一つで実現されてもよいが、それらに限られない。
方式1、DRXパラメータ変更を明示的又は非明示的に指示するための下りリンク制御情報(Downlink Control Information、DCI)を受信する。
この方式は、DCIによってDRXパラメータ配置を改変することであり、DCIがDRXパラメータ変更を明示的に指示することを例として、DCIには変更後の第二のDRXパラメータが付帯されてもよい。具体的には、ネットワーク機器は、複数セットのDRXパラメータを配置した後、DCIによって異なるDRXパラメータ配置をアクティブ化及び/又は非アクティブ化する。あるセットのDRXパラメータ配置をアクティブ化する場合、新たにアクティブ化されるDRXパラメータ配置は、現在のセル(cell)又は帯域幅部分(Bandwidth Part、BWP)上で発効する。あるセットのDRXパラメータ配置を非アクティブ化する場合、対応するDRXパラメータ配置は、現在のcell又はBWP上で失効する。
DCIがDRXパラメータ変更を非明示的に指示することを例として、DCIに帯域幅部分のBWP切り替え情報が付帯されており、BWP切り替え情報は、切り替え後のターゲットBWPを指示するために用いられ、このターゲットBWPは、変更後のDRXパラメータに対応する。この方式は、DCIによってBWPを切り替えることにより、DRXパラメータ配置の切り替えを実現することができる。具体的には、BWPを切り替える時、対応するBWPによって配置されるDRXパラメータが発効する。
方式2、DRXパラメータ変更を明示的又は非明示的に指示するためのメディアアクセス制御層制御ユニット(Medium Access Control Control Element、MAC CE)を受信する。
この方式は、方式1と類似し、この方式は、MAC CEによってDRXパラメータ配置を改変することであり、MAC CEがDRXパラメータ変更を明示的に指示することを例として、MAC CEには変更後の第二のDRXパラメータが付帯されてもよい。具体的には、ネットワーク機器は、複数セットのDRXパラメータを配置した後、MAC CEによって異なるDRXパラメータ配置をアクティブ化及び/又は非アクティブ化する。あるセットのDRXパラメータ配置をアクティブ化する場合、新たにアクティブ化されるDRXパラメータ配置は、現在のセル(cell)又は帯域幅部分(Bandwidth Part、BWP)上で発効する。あるセットのDRXパラメータ配置を非アクティブ化する場合、対応するDRXパラメータ配置は、現在のcell又はBWP上で失効する。
MAC CEがDRXパラメータ変更を非明示的に指示することを例として、MAC CEに帯域幅部分のBWP切り替え情報が付帯されており、BWP切り替え情報は、切り替え後のターゲットBWPを指示するために用いられ、このターゲットBWPは、変更後のDRXパラメータに対応する。この方式は、MAC CEによってBWPを切り替えることにより、DRXパラメータ配置の切り替えを実現することができる。具体的には、BWPを切り替える時、対応するBWPによって配置されるDRXパラメータが発効する。
方式3、DRXパラメータ変更を明示的又は非明示的に指示するための無線リソース制御RRCメッセージを受信する。
この方式は、方式1及び方式2といずれも類似し、この方式は、RRCによってDRXパラメータ配置を改変することであり、RRCがDRXパラメータ変更を明示的に指示することを例として、RRCには変更後の第二のDRXパラメータが付帯されてもよい。具体的には、ネットワーク機器は、複数セットのDRXパラメータを配置した後、RRCによって異なるDRXパラメータ配置をアクティブ化及び/又は非アクティブ化する。あるセットのDRXパラメータ配置をアクティブ化する場合、新たにアクティブ化されるDRXパラメータ配置は、現在のセル(cell)又は帯域幅部分(Bandwidth Part、BWP)上で発効する。あるセットのDRXパラメータ配置を非アクティブ化する場合、対応するDRXパラメータ配置は、現在のcell又はBWP上で失効する。
RRCがDRXパラメータ変更を非明示的に指示することを例として、RRCに帯域幅部分のBWP切り替え情報が付帯されており、BWP切り替え情報は、切り替え後のターゲットBWPを指示するために用いられ、このターゲットBWPは、変更後のDRXパラメータに対応する。この方式は、RRCによってBWPを切り替えることにより、DRXパラメータ配置の切り替えを実現することができる。具体的には、BWPを切り替える時、対応するBWPによって配置されるDRXパラメータが発効する。
方式4、早期信号指示を受信する。端末は、早期信号指示を受信した場合、端末の少なくとも二セットのDRXパラメータのうちの少なくとも一セットに基づき、相応なDRXプロセスを継続して実行する。さらに、相応なDRXプロセスを実行する時に変更後の第二のDRXパラメータを使用してもよい。
以上では、ネットワーク機器がDRXパラメータ再配置又は変更をトリガするシーンを紹介したが、以下では、本実施例は、端末が自律的にDRXパラメータ変更をトリガすることを例とする。ステップ31は、端末状態又は業務に基づき、少なくとも二セットのDRXパラメータから(端末状態又は業務に)対応するDRXパラメータを選択し、DRXプロセスを実行することを含む。例えば端末が状態1にある時にDRXパラメータ1を採用し、状態2にある時にDRXパラメータ2を採用する。端末状態は、
DRX持続時間タイマ起動後又は運行期間と、
DRX非アクティブ化タイマ起動後又は運行期間と、
DRX再送タイマ起動後又は運行期間と、のうちの少なくとも一つを含む。
以上では、非連続受信DRXプロセスにおいてDRXパラメータ変更が発生する場合を紹介したが、以下では、本開示の実施例は、どのように端末の少なくとも二セットのDRXパラメータのうちの少なくとも一セットに基づき、相応なDRXプロセスを継続して実行するかという実現形態をさらに紹介する。
選択的に、第一のDRXパラメータは、変更前のDRXパラメータであり、第二のDRXパラメータは、変更後のDRXパラメータである。ステップ31は、非連続受信DRXプロセスにおいてDRXパラメータ変更が発生する場合、以下の挙動のうちの一つを実行することを含む。
挙動1、第一のDRXパラメータと第二のDRXパラメータとのうちの少なくとも一セットに基づき、DRXプロセスにおけるタイマを継続して運行する。
DRXパラメータに変更が発生する時(RRC再配置、MAC CE又はDCIがDRXパラメータの切り替えを指示することを含む)、端末に対応するDRXプロセスが変わらず、すなわち関連する、既に運行しているタイマが継続して運行する。
この挙動1は、以下の端末挙動のうちの一つを含むが、それらに限られない。
1、第一のDRXパラメータに基づき、DRXプロセスにおいて既に運行している第一のタイマを継続して運行する。
2、第一のDRXパラメータに基づき、DRXプロセスにおいて既に運行している第一のタイマ及び第一のタイマの後の第二のタイマを継続して運行する。
この方式は、DRXパラメータに変更が発生する時、端末に対応するDRXプロセスが変わらず、変更前の第一のDRXパラメータをそのまま採用して、関連する、既に運行しているタイマを継続して運行することである。
さらに、第一のDRXパラメータに基づき、DRXプロセスにおいて既に運行している第一のタイマ及び運行していない第二のタイマのステップを継続して実行するステップの後、前記方法は、第二のDRXパラメータに基づき、DRXプロセスの後のN番目のDRXプロセスを実行し、Nは、1以上の整数であることをさらに含む。つまり、あるDRXプロセスにおいてDRXパラメータに変更が発生する時、端末は、変更前の第一のDRXパラメータを採用して、現在のDRXプロセスを継続して運行し、且つ現在のDRXプロセスの後のN番目のDRXプロセスから開始し、変更後の第二のDRXパラメータを使用する。すなわち後続のあるDRX周期(例えば次のDRX周期)に新たなDRXパラメータを使用する。
3、第二のDRXパラメータに基づき、DRXプロセスにおいて既に運行している第一のタイマを継続して運行する。
4、第二のDRXパラメータに基づき、DRXプロセスにおいて既に運行している第一のタイマ及び第一のタイマの後の第二のタイマを継続して運行する。
この方式では、あるDRXプロセスにおいてDRXパラメータに変更が発生する時、端末は、現在のDRX周期に新たなDRXパラメータ配置を使用する。つまり、あるDRXプロセスにおいてDRXパラメータに変更が発生する時、端末は、変更後の第二のDRXパラメータを採用して、現在のDRXプロセスにおいて既に運行している第一のタイマ及びその後の第二のタイマを継続して運行する。
5、第一のDRXパラメータに基づき、DRXプロセスにおいて既に運行している第一のタイマを継続して運行し、且つ第二のDRXパラメータに基づき、第一のタイマの後の第二のタイマを運行する。
この方式では、あるDRXプロセスにおいてDRXパラメータに変更が発生する時、端末は、現在のDRX周期にDRXの既に運行しているタイマ(timer)に影響を与えない場合、変更後のDRXパラメータを使用する。つまり、あるDRXプロセスにおいてDRXパラメータに変更が発生する時、端末は、変更前の第一のDRXパラメータを採用して、現在のDRXプロセスにおいて既に運行している第一のタイマを継続して運行し、変更後の第二のDRXパラメータを採用して、第一のタイマの後の第二のタイマを運行する。
挙動2、第一のDRXパラメータと第二のDRXパラメータとのうちの少なくとも一セットに基づき、DRXプロセスにおけるタイマを再起動する。
DRXパラメータに変更が発生する時(RRC再配置、MAC CE又はDCIがDRXパラメータの切り替えを指示することを含む)、端末は、対応するDRXプロセスにおけるタイマを再起動し、例えばこのDRXプロセスにおいて既に運行しているタイマを再起動する。この挙動2は、DRXプロセスにおいて既に運行している第一のタイマを再起動することを含むが、それに限られない。つまり、あるDRXプロセスにおいてDRXパラメータに変更が発生する時、端末は、既に運行している第一のタイマを再起動する。
さらに、新たなDRXパラメータを応用してDRXプロセスにおいて既に運行している第一のタイマを再起動することができ、すなわち第二のDRXパラメータに基づき、DRXプロセスにおいて既に運行している第一のタイマを再起動することができる。
挙動3、DRXプロセスを停止し、且つ第二のDRXパラメータに基づき、新たなDRXプロセスを実行する。
DRXパラメータに変更が発生する時(RRC再配置、MAC CE又はDCIがDRXパラメータの切り替えを指示することを含む)、端末は、対応するDRXプロセスを停止し、且つ新たなDRXパラメータを採用する。
挙動4、DRX周期の休眠期に入るか、又は、物理下りリンク制御チャネルPDCCHをモニタリングする。
例えば、端末は、早期指示信号を受信した場合、DRX周期の休眠期に入るか、又は、物理下りリンク制御チャネルPDCCHをモニタリングする。さらに、DRX周期の休眠期とPDCCHのモニタリングは、いずれも変更後の第二のDRXパラメータを使用する。つまり、端末は、早期信号指示(例えばgo-to-sleep)を受信した時、早期指示信号に基づき、且つ第二のDRXパラメータを使用して、休眠期に入るか、又はPDCCHをモニタリングする状態に入る。又は、端末は、DRXプロセスにおいてDRXパラメータ変更指示のDCI、MAC CE又はRRCメッセージを受信した場合、DRX周期の休眠期に入ってもよく、又は、物理下りリンク制御チャネルPDCCHをモニタリングしてもよい。
DRXプロセスにおける関連タイマは、DRX持続時間タイマと、DRX非アクティブ化タイマと、DRX再送タイマとのうちの少なくとも一つを含むが、それらに限られない。DRXプロセスにおいて既に運行している第一のタイマは、DRX持続時間タイマと、DRX非アクティブ化タイマと、DRX再送タイマとのうちの少なくとも一つを含んでもよい。
端末挙動がタイマを再起動する挙動であることを例として、第一のタイマがDRX非アクティブ化タイマである場合、あるDRXプロセスにおいてDRXパラメータに変更が発生する時、端末は、DRXプロセスにおいて既に運行しているDRX非アクティブ化タイマを再起動する。さらに、再起動後のDRX非アクティブ化タイマは、変更後のDRXパラメータを使用する。例えば、あるDRXプロセスにおいてDRXパラメータに変更が発生する時、スケジューリングDCIを受信した場合、又は、DRXパラメータ改変を指示するためのDCI、MAC CE又はRRCメッセージを受信した場合、DRXプロセスにおいて既に運行しているDRX非アクティブ化タイマを再起動する。つまり、DRXアクティブ化タイマ(drx-InactivityTimer)運行期間に、DRXパラメータ変更指示のMAC CE又はDCIを受信した場合、端末は、DRXアクティブ化タイマ(drx-InactivityTimer)を再起動し、さらに、端末は、変更後のDRXパラメータを使用してDRXアクティブ化タイマ(drx-InactivityTimer)を再起動することができる。又はさらに、許可(grant)付きDCI又はDRX配置パラメータ改変を指示するDCIを受信した場合、DRXアクティブ化タイマ(drx-InactivityTimer)を再起動する。
選択的に、端末挙動がタイマを再起動する挙動であることを例として、第一のタイマがDRX再送タイマである場合、あるDRXプロセスにおいてDRXパラメータに変更が発生する時、端末は、DRXプロセスにおいて既に運行しているDRX再送タイマを再起動する。さらに、再起動後のDRX再送タイマは、変更後のDRXパラメータを使用する。具体的には、DRXプロセスにおいて既に運行している第一のタイマを再起動するステップは、DRX再送タイマを運行する期間にDRXパラメータの変更指示情報を受信した場合、DRXプロセスにおけるDRX非アクティブ化タイマとDRX再送タイマとのうちの少なくとも一つを再起動することを含む。つまり、運行期又は再送タイマ(drx-RetransmissionTimer)運行期間に、DRXパラメータ変更指示のMAC CE又はDCIを受信した場合、DRXアクティブ化タイマ(drx-InactivityTimer)と運行期又は再送タイマ(drx-RetransmissionTimer)とのうちの少なくとも一つを再起動し、さらに、端末は、第二のDRXパラメータに基づき、DRX非アクティブ化タイマとDRX再送タイマとのうちの少なくとも一つを再起動する。つまり、変更後のDRXパラメータを使用して、DRXアクティブ化タイマ(drx-InactivityTimer)と運行期又は再送タイマ(drx-RetransmissionTimer)とのうちの少なくとも一つを再起動することができる。
以上では、端末が非連続受信DRXプロセスにおいてDRXパラメータ変更が発生する場合、端末の少なくとも二セットのDRXパラメータのうちの少なくとも一セットに基づき、相応なDRXプロセスを継続して実行する具体的な実現形態を紹介したが、以下では、本実施例は、端末がDRXプロセスの実行中に早期信号指示を受信した後の端末挙動をさらに紹介する。
具体的には、端末がDRXプロセスにおいてDRXパラメータ変更指示のDCI、MAC CE又はRRCメッセージを受信した場合、端末は、DRXプロセスにおいて運行している最中であるDRX関連タイマ(timer)のうちの少なくとも一つを再起動又は停止することができ、又は、端末は、休眠に入るか、又はPDCCHをモニタリングする状態に入ることができる。なお、端末がDRXプロセスにおいて早期信号指示(例えばgo-to-sleep)を受信した場合、端末も、DRXプロセスにおいて運行している最中であるDRX関連タイマ(timer)のうちの少なくとも一つを再起動又は停止することができ、又は、端末は、休眠に入るか、又はPDCCHをモニタリングする状態に入ることができる。さらに、DRXプロセスにおけるタイマパラメータ、DRX周期の休眠期とPDCCHのモニタリングは、いずれも変更後の第二のDRXパラメータを使用することができる。
本開示の実施例の非連続受信DRX配置方法において、端末に複数セットのDRXパラメータが配置されており、端末が、異なる状態にあるか、又は異なる業務を実行する時、DRXパラメータを変更することにより、異なる状態又は異なる業務の性能要求に適応することができる。
以上の実施例は、異なるシーンでの非連続受信DRX配置方法を紹介した。以下では、添付図面を結び付けてそれに対応する端末をさらに紹介する。
図4に示すように、本開示の実施例の端末400は、上記実施例において端末に少なくとも二セットのDRXパラメータが配置されている場合、少なくとも二セットのDRXパラメータのうちの少なくとも一セットに基づき、相応なDRXプロセスを実行する方法の詳細を実現し、且つ同じ効果を達することができる。この端末400は、具体的には、
端末に少なくとも二セットのDRXパラメータが配置されている場合、少なくとも二セットのDRXパラメータのうちの少なくとも一セットに基づき、相応なDRXプロセスを実行するための第一の処理モジュール410という機能モジュールを含む。
第一の処理モジュール410は、
端末状態又は業務に基づき、少なくとも二セットのDRXパラメータから対応するDRXパラメータを選択し、DRXプロセスを実行するための第一の処理サブモジュールを含む。
端末状態は、
DRX持続時間タイマ起動後又は運行期間と、
DRX非アクティブ化タイマ起動後又は運行期間と、
DRX再送タイマ起動後又は運行期間と、のうちの少なくとも一つを含む。
端末400は、
ネットワーク機器側から少なくとも二セットのDRXパラメータの配置情報を受信するための第一の受信モジュールをさらに含む。
第一の処理モジュール410は、
非連続受信DRXプロセスにおいてDRXパラメータ再配置又は変更が発生する場合、第一のDRXパラメータと第二のDRXパラメータとのうちの少なくとも一セットに基づき、相応なDRXプロセスを継続して実行するための第二の処理サブモジュールをさらに含み、
第一のDRXパラメータは、再配置前又は変更前のDRXパラメータであり、第二のDRXパラメータは、再配置後又は変更後のDRXパラメータである。
端末400は、
DRXパラメータの変更指示情報を受信するための第二の受信モジュールをさらに含む。
端末400は、
DRX周期の休眠期に入るか、又は、物理下りリンク制御チャネルPDCCHをモニタリングするための第二の処理モジュールをさらに含む。
第二の受信モジュールは、
DRXパラメータ変更を明示的又は非明示的に指示するための下りリンク制御情報DCIを受信するための第一の受信サブモジュールと、
DRXパラメータ変更を明示的又は非明示的に指示するためのメディアアクセス制御層制御ユニットMAC CEを受信するための第二の受信サブモジュールと、
DRXパラメータ変更を明示的又は非明示的に指示するための無線リソース制御RRCメッセージを受信するための第三の受信サブモジュールと、
早期信号指示を受信するための第四の受信サブモジュールと、のうちの一つを含む。
端末400は、
変更指示情報には帯域幅部分のBWP切り替え情報が付帯されている場合、BWP切り替え情報に基づき、現在のBWPをターゲットBWPに切り替え、且つターゲットBWPに対応するDRXパラメータを使用するための第三の処理モジュールをさらに含む。
第二の処理サブモジュールは、具体的には、
第一のDRXパラメータと第二のDRXパラメータとのうちの少なくとも一セットに基づき、DRXプロセスにおけるタイマを継続して運行する挙動と、
第一のDRXパラメータと第二のDRXパラメータとのうちの少なくとも一セットに基づき、DRXプロセスにおけるタイマを再起動する挙動と、
DRXプロセスを停止し、且つ第二のDRXパラメータに基づき、新たなDRXプロセスを実行する挙動と、のうちの一つを実行するために用いられる。
第二の処理サブモジュールは、
第一のDRXパラメータに基づき、DRXプロセスにおいて既に運行している第一のタイマ及び運行していない第二のタイマを継続して運行するための第一の処理ユニットと、
第二のDRXパラメータに基づき、DRXプロセスにおいて既に運行している第一のタイマ及び運行していない第二のタイマを継続して運行するための第二の処理ユニットと、
第一のDRXパラメータに基づき、DRXプロセスにおいて既に運行している第一のタイマを継続して運行し、且つ第二のDRXパラメータに基づき、DRXプロセスにおいて運行していない第二のタイマを運行するための第三の処理ユニットと、のうちの一つを含む。
第一の処理モジュールは、
DRXプロセスの後のN番目のDRXプロセスから開始し、第二のDRXパラメータに基づき、DRXプロセスにおけるタイマを運行するための第三の処理サブモジュールであって、Nは、1以上の整数である第三の処理サブモジュールをさらに含む。
タイマは、DRX持続時間タイマと、DRX非アクティブ化タイマと、DRX再送タイマとのうちの少なくとも一つを含む。
第二の処理サブモジュールは、
DRXプロセスにおいて既に運行している第一のタイマを再起動するための第四の処理ユニットをさらに含む。
第一のタイマは、DRX非アクティブ化タイマであり、第四の処理ユニットは、
スケジューリングDCIを受信した場合、又は、DRXパラメータ改変を指示するためのDCI、MAC CE又はRRCメッセージを受信した場合、DRXプロセスにおいて既に運行しているDRX非アクティブ化タイマを再起動するための第一の処理サブユニットを含む。
さらに、第一の処理サブユニットは、具体的には、第二のDRXパラメータを用いて、DRX非アクティブ化タイマを再起動するために用いられる。
第一のタイマは、DRX再送タイマであり、第四の処理ユニットは、
DRX再送タイマを運行する期間にDRXパラメータの変更指示情報を受信した場合、DRXプロセスにおけるDRX非アクティブ化タイマとDRX再送タイマとのうちの少なくとも一つを再起動するための第二の処理サブユニットを含む。
さらに、第二の処理サブユニットは、具体的には、第二のDRXパラメータに基づき、DRX非アクティブ化タイマとDRX再送タイマとのうちの少なくとも一つを再起動するために用いられる。
指摘すべきことは、本開示の実施例の端末に複数セットのDRXパラメータが配置されており、端末が、異なる状態にあるか、又は異なる業務を実行する時、DRXパラメータを変更することにより、異なる状態又は異なる業務の性能要求に適応することができることである。
説明すべきことは、以上の端末の各モジュールの区分は、論理的機能の区分に過ぎず、実際に実現する時に一つの物理的エンティティに全体的又は部分的に集積されてもよく、物理的に分離されてもよいことである。且つこれらのモジュールは、すべてソフトウェアが処理要素によって呼び出す形式で実現されてもよく、すべてハードウェアの形式で実現されてもよく、一部のモジュールが処理要素によってソフトウェアを呼び出す形式で実現されるが、一部のモジュールがハードウェアの形式で実現されてもよい。例えば、決定モジュールは、単独に設けられる処理要素であってもよく、上記装置のあるチップに集積して実現されてもよい。なお、プログラムコードの形式で上記装置のメモリに記憶され、上記装置のある処理要素によって呼び出され且つ以上の決定モジュールの機能が実行されてもよい。他のモジュールの実現は、それと類似する。なお、これらのモジュールの全部又は一部は、集積されてもよく、独立して実現されてもよい。ここに記載の処理要素は、信号の処理能力を有する集積回路であってもよい。実現プロセスにおいて、上記方法の各ステップ又は以上の各モジュールは、プロセッサ要素におけるハードウェアの集積論理回路又はソフトウェア形式の指令によって完了されてもよい。
例えば、以上のこれらのモジュールは、以上の方法を実施するように配置される一つ又は複数の集積回路、例えば一つ又は複数の特定の集積回路(Application Specific Integrated Circuit、ASIC)、又は、一つ又は複数のマイクロプロセッサ(digital signal processor、DSP)、又は、一つ又は複数のフィールドプログラマブルゲートアレイ(Field Programmable Gate Array、FPGA)などであってもよい。さらに例えば、以上のあるモジュールが、処理要素によってプログラムコードをスケジューリングする形式で実現される場合、この処理要素は、汎用プロセッサ、例えば中央プロセッサ(Central Processing Unit、CPU)又は他のプログラムコードを呼び出すことができるプロセッサであってもよい。さらに例えば、これらのモジュールは集積されて、システムオンチップ(system-on-a-chip、SOC)の形式で実現されてもよい。
上記目的をよりよく実現するために、図5に基づいて説明する。図5は、本開示の各実施例を実現する端末のハードウェア構造概略図である。この端末50は、無線周波数ユニット51、ネットワークモジュール52、オーディオ出力ユニット53、入力ユニット54、センサ55、表示ユニット56、ユーザ入力ユニット57、インターフェースユニット58、メモリ59、プロセッサ510及び電源511などの部材を含むが、それらに限られない。当業者であれば理解できるように、図5に示す端末の構造は、端末に対する限定を構成せず、端末は、図示された部材の数よりも多くまたは少ない部材、または何らかの部材の組み合わせ、または異なる部材の配置を含んでもよい。本開示の実施例では、端末は、携帯電話、タブレットパソコン、ノートパソコン、パームトップコンピューター、車載端末、ウェアラブルデバイス及び歩数計などを含むが、それらに限られない。
無線周波数ユニット51は、プロセッサ510の制御でデータを送受信するために用いられ、
プロセッサ510は、端末に少なくとも二セットのDRXパラメータが配置されている場合、少なくとも二セットのDRXパラメータのうちの少なくとも一セットに基づき、相応なDRXプロセスを実行するために用いられる。
本開示の実施例の端末に複数セットのDRXパラメータが配置されており、端末が、異なる状態にあるか、又は異なる業務を実行する時、DRXパラメータを変更することにより、異なる状態又は異なる業務の性能要求に適応することができる。
理解すべきことは、本開示の実施例では、無線周波数ユニット51は、情報の送受信または通話中の信号の送受信に用いられてもよいことである。具体的には、基地局からの下りリンクのデータを受信してから、プロセッサ510に処理させてもよい。また、上りリンクのデータを基地局に送信してもよい。一般的には、無線周波数ユニット51は、アンテナ、少なくとも一つの増幅器、送受信機、カプラ、低雑音増幅器、デュプレクサなどを含むが、それらに限られない。なお、無線周波数ユニット51は、無線通信システムやネットワークを介して他の機器との通信を行ってもよい。
端末は、ネットワークモジュール52によってユーザに無線のブロードバンドインターネットアクセスを提供し、例えば、ユーザへ電子メールの送受信、ウェブページの閲覧、ストリーミングメディアへのアクセスなどを支援する。
オーディオ出力ユニット53は、無線周波数ユニット51又はネットワークモジュール52によって受信された又はメモリ59に記憶されたオーディオデータをオーディオ信号に変換して、音声として出力することができる。そして、オーディオ出力ユニット53はさらに、端末50によって実行された特定の機能に関連するオーディオ出力(例えば、呼び信号受信音、メッセージ着信音など)を提供することができる。オーディオ出力ユニット53は、スピーカ、ブザー及び受話器などを含む。
入力ユニット54は、オーディオまたはビデオ信号を受信するために用いられる。入力ユニット54は、グラフィックスプロセッサ(Graphics Processing Unit、GPU)541とマイクロホン542を含んでもよい。グラフィックスプロセッサ541は、ビデオキャプチャモードまたは画像キャプチャモードにおいて画像キャプチャ装置(例えば、カメラ)によって得られた静止画像またはビデオの画像データを処理する。処理された画像フレームは、表示ユニット56に表示されてもよい。グラフィックスプロセッサ541によって処理された画像フレームは、メモリ59(または他の記憶媒体)に記憶されてもよく、または無線周波数ユニット51またはネットワークモジュール52を介して送信されてもよい。マイクロホン542は、音声を受信することができるとともに、このような音声をオーディオデータとして処理することができる。処理されたオーディオデータは、電話の通話モードにおいて、無線周波数ユニット51を介して移動通信基地局に送信することが可能なフォーマットに変換して出力されてもよい。
端末50は、少なくとも一つのセンサ55、例えば、光センサ、モーションセンサ及び他のセンサをさらに含む。具体的には、光センサは、環境光センサ及び接近センサを含み、環境光センサは、環境光の明暗に応じて、表示パネル561の輝度を調整することができ、接近センサは、端末50が耳元に移動した時、表示パネル561及び/又はバックライトをオフにすることができる。モーションセンサの一種として、加速度計センサは、各方向(一般的には、三軸)での加速度の大きさを検出することができ、静止時、重力の大きさ及び方向を検出することができ、端末姿勢(例えば、縦横スクリーン切り替え、関連ゲーム、磁力計姿勢校正)の識別、振動識別関連機能(例えば、歩数計、タップ)などに用いることができる。センサ55は、指紋センサ、圧力センサ、虹彩センサ、分子センサ、ジャイロ、気圧計、湿度計、温度計、赤外線センサなどをさらに含んでもよい。ここでは説明を省略する。
表示ユニット56は、ユーザによって入力された情報またはユーザに提供される情報を表示するために用いられている。表示ユニット56は、表示パネル561を含んでもよい。液晶ディスプレイ(Liquid Crystal Display、LCD)、有機発光ダイオード(Organic Light-Emitting Diode、OLED)などの形式で表示パネル561を配置してもよい。
ユーザ入力ユニット57は、入力された数字または文字情報の受信、端末のユーザによる設置及び機能制御に関するキー信号入力の発生に用いられてもよい。具体的には、ユーザ入力ユニット57は、タッチパネル571および他の入力機器572を含む。タッチパネル571は、タッチスクリーンとも呼ばれ、その上または付近でのユーザによるタッチ操作(例えば、ユーザが指、タッチペンなどの任意の適切な物体または付属品を使用してタッチパネル571上またはタッチパネル571付近で行う操作)を収集することができる。タッチパネル571は、タッチ検出装置とタッチコントローラの二つの部分を含んでもよい。タッチ検出装置は、ユーザによるタッチ方位を検出し、タッチ操作による信号を検出し、信号をタッチコントローラに伝送する。タッチコントローラは、タッチ検出装置からタッチ情報を受信し、それをタッチポイント座標に変換してから、プロセッサ510に送信し、プロセッサ510から送信されてきたコマンドを受信して実行する。なお、抵抗式、静電容量式、赤外線及び表面音波などの様々なタイプを採用してタッチパネル571を実現してもよい。タッチパネル571以外、ユーザ入力ユニット57は、他の入力機器572をさらに含んでもよい。具体的には、他の入力機器572は、物理的なキーボード、機能キー(例えば、ボリューム制御ボタン、スイッチボタンなど)、トラックボール、マウス、操作レバーを含んでもよいが、それらに限られない。ここでは説明を省略する。
さらに、タッチパネル571は、表示パネル561上に覆われてもよい。タッチパネル571は、その上または付近でのタッチ操作を検出すると、プロセッサ510に伝送して、タッチイベントのタイプを特定し、その後、プロセッサ510は、タッチイベントのタイプに応じて表示パネル561上で相応な視覚出力を提供する。図5では、タッチパネル571と表示パネル561は、二つの独立した部材として端末の入力と出力機能を実現するものであるが、なんらかの実施例では、タッチパネル571と表示パネル561を集積して端末の入力と出力機能を実現してもよい。具体的には、ここでは限定しない。
インターフェースユニット58は、外部装置と端末50との接続のためのインターフェースである。例えば、外部装置は、有線または無線ヘッドフォンポート、外部電源(または電池充電器)ポート、有線または無線データポート、メモリカードポート、識別モジュールを有する装置への接続用のポート、オーディオ入力/出力(I/O)ポート、ビデオI/Oポート、イヤホンポートなどを含んでもよい。インターフェースユニット58は、外部装置からの入力(例えば、データ情報、電力など)を受信するとともに、受信した入力を端末50内の一つまたは複数の素子に伝送するために用いられてもよく、または端末50と外部装置との間でデータを伝送するために用いられてもよい。
メモリ59は、ソフトウェアプログラム及び各種のデータを記憶するために用いられてもよい。メモリ59は、主に記憶プログラム領域および記憶データ領域を含んでもよい。記憶プログラム領域は、オペレーティングシステム、少なくとも一つの機能に必要なアプリケーションプログラム(例えば、音声再生機能、画像再生機能など)などを記憶することができ、記憶データ領域は、携帯電話の使用によって作成されるデータ(例えば、オーディオデータ、電話帳など)などを記憶することができる。なお、メモリ59は、高速ランダムアクセスメモリを含んでもよく、非揮発性メモリ、例えば、少なくとも一つの磁気ディスクメモリデバイス、フラッシュメモリデバイス、または他の揮発性ソリッドステートメモリデバイスをさらに含んでもよい。
プロセッサ510は、端末の制御センターであり、各種のインターフェースと線路を利用して端末全体の各部分に接続され、メモリ59内に記憶されるソフトウェアプログラム及び/又はモジュールを運行又は実行すること、及びメモリ59内に記憶されるデータを呼び出し、端末の各種の機能を実行し、データを処理することにより、端末全体を監視する。プロセッサ510は、一つまたは複数の処理ユニットを含んでもよい。選択的に、プロセッサ510は、アプリケーションプロセッサとモデムプロセッサを集積してもよい。アプリケーションプロセッサは、主にオペレーティングシステム、ユーザインターフェースおよびアプリケーションプログラムなどを処理するためのものであり、モデムプロセッサは、主に無線通信を処理するためのものである。理解すべきことは、上記モデムプロセッサは、プロセッサ510に集積されなくてもよいことである。
端末50は、各部材に電力を供給する電源511(例えば、電池)をさらに含んでもよい。選択的に、電源511は、電源管理システムによってプロセッサ510にロジック的に接続されてもよい。それにより、電源管理システムによって充放電管理及び消費電力管理などの機能を実現することができる。
また、端末50は、いくつかの示されていない機能モジュールを含む。ここでは説明を省略する。
選択的に、本開示の実施例は、端末をさらに提供する。プロセッサ510、メモリ59、メモリ59に記憶され、前記プロセッサ510上で運行できるコンピュータプログラムを含み、このコンピュータプログラムがプロセッサ510によって実行される時、上記非連続受信DRX配置方法の実施例の各プロセスを実現させ、且つ同じ技術的効果を達することができる。説明の重複を回避するために、ここでは説明を省略する。端末は、無線端末であってもよく、有線端末であってもよい。無線端末は、ユーザにボイス及び/又は他の業務データ連通性を提供する機器、無線接続機能を有するハンドヘルド機器、又は無線モデムに接続される他の処理機器であってもよい。無線端末は、無線アクセスネットワーク(Radio Access Network、RAN)を介して一つまたは複数のコアネットワークと通信することができる。無線端末は、移動端末、例えば携帯電話(または「セルラー」電話と呼ばれる)と、移動端末を有するコンピュータ、例えば携帯型、ポケット型、ハンドヘルド型、コンピュータ内蔵型、または車載型の移動装置であってもよく、それらは、無線アクセスネットワークとボイス及び/又はデータを交換する。例えば、パーソナル通信サービス(Personal Communication Service、PCS)電話、コードレス電話、セッション開始プロトコル(Session Initiation Protocol、SIP)電話、ワイアレスローカルループ(Wireless Local Loop、WLL)局、パーソナルデジタルアシスタント(Personal Digital Assistant、PDA)などの機器であってもよい。無線端末は、システム、加入者ユニット(Subscriber Unit)、加入者局(Subscriber Station)、移動局(Mobile Station)、モバイルステーション(Mobile)、遠隔局(Remote Station)、遠隔端末(Remote Terminal)、アクセス端末(Access Terminal)、ユーザ端末(User Terminal)、ユーザエージェント(User Agent)、ユーザ機器(User Device or User Equipment)とも呼ばれてもよく、ここでは限定しない。
本開示の実施例は、コンピュータ可読記憶媒体をさらに提供する。コンピュータ可読記憶媒体にはコンピュータプログラムが記憶されており、このコンピュータプログラムがプロセッサによって実行される時、上記非連続受信DRX配置方法の実施例の各プロセスを実現させ、且つ同じ技術的効果を達することができる。説明の重複を回避するために、ここで説明を省略する。上述したコンピュータ可読記憶媒体は、例えば、リードオンリーメモリ(Read-Only Memory、ROM)、ランダムアクセスメモリ(Random Access Memory、RAM)、磁気ディスクまたは光ディスクなどである。
当業者であれば意識できるように、本明細書に開示された実施例に記述された様々な例のユニット及びアルゴリズムステップを結び付ければ、電子ハードウェアまたはコンピュータソフトウェアと電子ハードウェアとの組み合わせで実現されることが可能である。これらの機能は、ハードウェア方式で実行されるか、ソフトウェア方式で実行されるかは、技術案の特定の応用及び設計拘束条件によるものである。当業者は、各特定の応用に対して異なる方法を使用して、記述された機能を実現することができるが、このような実現は、本開示の範囲を超えていると考えるべきではない。
当業者が明確に理解できるように、記述の利便性および簡潔性のために、以上に記述されたシステム、装置、およびユニットの具体的な作動プロセスは、前述方法の実施例における対応するプロセスを参照してもよい。ここでは説明を省略する。
本出願によって提供される実施例では、理解すべきことは、掲示された装置および方法は、他の方式によって実現されてもよいことである。例えば、以上に記述された装置の実施例は、単なる例示的なものであり、例えば、前記ユニットの区分は、単なる論理的機能区分であり、実際に実現する時、他の区分方式があってもよい。例えば、複数のユニットまたはコンポーネントは、別のシステムに結合されてもよく、または集積されてもよく、またはいくつかの特徴が無視されてもよく、または実行されなくてもよい。また、表示又は討論された同士間の結合又は直接結合又は通信接続は、いくつかのインターフェース、装置又はユニットによる間接結合又は通信接続であってもよく、電気的、機械的又は他の形式であってもよい。
前記分離された部品として説明されるユニットは、物理的に分離されてもよく、または物理的に分離されなくてもよく、ユニットとして表示される部品は、物理的なユニットであってもよく、または、物理的なユニットでなくてもよい。すなわち、一つの場所に位置してもよく、または複数のネットワークユニットに分布されてもよい。実際の必要に応じて、そのうちの一部または全部のユニットを選択して、本実施例の方案の目的を実現することができる。
また、本開示の各実施例における各機能ユニットは、一つの処理ユニットに集積されてもよく、各ユニットが物理的に単独に存在してもよく、二つ又は二つ以上のユニットが一つのユニットに集積されてもよい。
前記機能は、ソフトウェア機能ユニットの形式で実現され、且つ独立した製品として販売又は使用される場合、一つのコンピュータ可読記憶媒体に記憶されてもよい。このような理解を踏まえて、本開示の技術案は、実質には、又は関連技術に寄与した部分又はこの技術案に関する部分がソフトウェア製品の形式によって表われてもよい。このコンピュータソフトウェア製品は、一つの記憶媒体に記憶され、一台のコンピュータ機器(パソコン、サーバ、又はネットワーク機器などであってもよい)に本開示の各実施例に記載の方法の全部又は一部のステップを実行させるための若干の指令を含む。前記記憶媒体は、Uディスク、リムーバブルハードディスク、ROM、RAM、磁気ディスク又は光ディスク等の様々なプログラムコードを記憶可能な媒体を含む。
なお、指摘すべきことは、本開示の装置および方法では、明らかに、各部材または各ステップは、分解及び/又は再組み合わせられるものであってもよいことである。これらの分解及び/又は再組み合わせは、本開示の等価方案とみなされるべきである。そして、上記一連の処理を実行するステップは、自然に説明された順序に従って、時間順序に従って実行されてもよいが、必ずしも時間順序に従って実行される必要はない。なんらかのステップは、並行に実行されてもよく、又は互いに独立して実行されてもよい。当業者にとって、本開示の方法および装置のすべてまたは任意のステップまたは部材が、任意のコンピューティング装置(プロセッサ、記憶媒体などを含む)またはコンピューティング装置のネットワークにおいて、ハードウェア、ファームウェア、ソフトウェアまたはこれらの組み合わせで実現されることが可能であると理解できる。これは、当業者が、本開示の説明を読んだ場合で、彼らの基本的なプログラミングスキルを使用して実現できるものである。
そのため、本開示の目的は、さらに、任意のコンピューティング装置上で一つのプログラム又は一組のプログラムを運行することによって実現されてもよい。前記コンピューティング装置は、周知の汎用装置であってもよい。そのため、本開示の目的は、前記方法または装置を実現するプログラムコードを含むプログラム製品を提供するだけで実現されてもよい。つまり、このようなプログラム製品も本開示を構成し、且つこのようなプログラム製品が記憶された記憶媒体も本開示を構成する。明らかに、前記記憶媒体は、任意の周知の記憶媒体、または将来的に開発される任意の記憶媒体であってもよい。さらに指摘すべきことは、本開示の装置と方法では、明らかに、各部材又は各ステップは、分解及び/又は再組み合わせされるものであってもよいことである。これらの分解及び/又は再組み合わせは、本開示の等価方案とみなされるべきである。且つ、上記一連の処理を実行するステップは、自然に説明された順序に従って、時間順序に従って実行されてもよいが、必ずしも時間順序に従って実行される必要はない。なんらかのステップは、並行に実行されてもよく、又は互いに独立して実行されてもよい。
以上に記載されたのは、本開示の選択的な実施形態である。指摘すべきことは、当業者にとって、本開示に記載の原理を逸脱しない前提で、若干の改良および修正を行うこともでき、これらの改良および修正も本開示の保護範囲内にあることである。

Claims (19)

  1. 端末側に用いられる非連続受信DRX配置方法であって、
    端末に少なくとも二セットのDRXパラメータが配置されている場合、前記少なくとも二セットのDRXパラメータのうちの少なくとも一セットに基づき、相応なDRXプロセスを実行することを含み、
    前記少なくとも二セットのDRXパラメータのうちの少なくとも一セットに基づき、相応なDRXプロセスを実行するステップは、
    端末状態に基づき、前記少なくとも二セットのDRXパラメータから対応するDRXパラメータを選択し、DRXプロセスを実行することを含み、
    前記端末状態は、
    DRX持続時間タイマ起動後又は運行期間と、
    DRX非アクティブ化タイマ起動後又は運行期間と、
    DRX再送タイマ起動後又は運行期間と、のうちの少なくとも一つを含む、非連続受信DRX配置方法。
  2. 前記少なくとも二セットのDRXパラメータのうちの少なくとも一セットに基づき、相応なDRXプロセスを実行するステップは、
    業務に基づき、前記少なくとも二セットのDRXパラメータから対応するDRXパラメータを選択し、DRXプロセスを実行することを更に含む、請求項1に記載の非連続受信DRX配置方法。
  3. 前記端末の少なくとも二セットのDRXパラメータのうちの少なくとも一セットに基づき、相応なDRXプロセスを実行するステップは、
    非連続受信DRXプロセスにおいてDRXパラメータ再配置又は変更が発生する場合、第一のDRXパラメータと第二のDRXパラメータとのうちの少なくとも一セットに基づき、相応なDRXプロセスを継続して実行することを含み、
    前記第一のDRXパラメータは、再配置前又は変更前のDRXパラメータであり、前記第二のDRXパラメータは、再配置後又は変更後のDRXパラメータである、請求項1に記載の非連続受信DRX配置方法。
  4. 第一のDRXパラメータと第二のDRXパラメータとのうちの少なくとも一セットに基づき、相応なDRXプロセスを継続して実行するステップの前、前記非連続受信DRX配置方法は、
    DRXパラメータの変更指示情報を受信することをさらに含む、請求項3に記載の非連続受信DRX配置方法。
  5. DRXパラメータの変更指示情報を受信するステップは、
    DRXパラメータ変更を明示的又は非明示的に指示するための下りリンク制御情報DCIを受信することと、
    DRXパラメータ変更を明示的又は非明示的に指示するためのメディアアクセス制御層制御ユニットMAC CEを受信することと、
    DRXパラメータ変更を明示的又は非明示的に指示するための無線リソース制御RRCメッセージを受信することと、
    早期信号指示を受信することと、のうちの少なくとも一つを含む、請求項3に記載の非連続受信DRX配置方法。
  6. 前記変更指示情報には帯域幅部分のBWP切り替え情報が付帯されており、DRXパラメータの変更指示情報を受信するステップの後、前記非連続受信DRX配置方法は、
    前記BWP切り替え情報に基づき、現在のBWPをターゲットBWPに切り替え、且つ前記ターゲットBWPに対応するDRXパラメータを使用することをさらに含む、請求項3に記載の非連続受信DRX配置方法。
  7. DRXパラメータの変更指示情報を受信するステップの後、前記非連続受信DRX配置方法は、
    DRX周期の休眠期に入るか、又は、物理下りリンク制御チャネルPDCCHをモニタリングすることをさらに含む、請求項3に記載の非連続受信DRX配置方法。
  8. 第一のDRXパラメータと第二のDRXパラメータとのうちの少なくとも一セットに基づき、相応なDRXプロセスを継続して実行するステップは、
    第一のDRXパラメータと第二のDRXパラメータとのうちの少なくとも一セットに基づき、前記DRXプロセスにおけるタイマを継続して運行する挙動と、
    第一のDRXパラメータと第二のDRXパラメータとのうちの少なくとも一セットに基づき、前記DRXプロセスにおけるタイマを再起動する挙動と、
    前記DRXプロセスを停止し、且つ前記第二のDRXパラメータに基づき、新たなDRXプロセスを実行する挙動と、のうちの一つを含む、請求項3~7のいずれか1項に記載の非連続受信DRX配置方法。
  9. 第一のDRXパラメータと第二のDRXパラメータとのうちの少なくとも一セットに基づき、前記DRXプロセスにおけるタイマを継続して運行するステップは、
    前記第一のDRXパラメータに基づき、前記DRXプロセスにおいて既に運行している第一のタイマを継続して運行することと、
    前記第一のDRXパラメータに基づき、前記DRXプロセスにおいて既に運行している第一のタイマ及び第一のタイマの後の第二のタイマを継続して運行することと、
    前記第二のDRXパラメータに基づき、前記DRXプロセスにおいて既に運行している第一のタイマを継続して運行することと、
    前記第二のDRXパラメータに基づき、前記DRXプロセスにおいて既に運行している第一のタイマ及び第一のタイマの後の第二のタイマを継続して運行することと、
    前記第一のDRXパラメータに基づき、前記DRXプロセスにおいて既に運行している第一のタイマを継続して運行し、且つ前記第二のDRXパラメータに基づき、第一のタイマの後の第二のタイマを運行することと、のうちの一つを含む、請求項8に記載の非連続受信DRX配置方法。
  10. 第一のDRXパラメータと第二のDRXパラメータとのうちの少なくとも一セットに基づき、前記DRXプロセスにおけるタイマを継続して運行するステップの後、前記非連続受信DRX配置方法は、
    前記DRXプロセスの後のN番目のDRXプロセスから開始し、前記第二のDRXパラメータに基づき、DRXプロセスにおけるタイマを運行し、前記Nは、1以上の整数であることをさらに含む、請求項8に記載の非連続受信DRX配置方法。
  11. 前記タイマは、DRX持続時間タイマと、DRX非アクティブ化タイマと、DRX再送タイマとのうちの少なくとも一つを含む、請求項8に記載の非連続受信DRX配置方法。
  12. 前記DRXプロセスにおけるタイマを再起動するステップは、
    前記DRXプロセスにおいて既に運行している第一のタイマを再起動することを含む、請求項11に記載の非連続受信DRX配置方法。
  13. 前記第一のタイマは、前記DRX非アクティブ化タイマである場合、前述した、前記DRXプロセスにおいて既に運行している第一のタイマを再起動するステップは、
    スケジューリングDCIを受信した場合、又は、DRXパラメータ改変を指示するためのDCI、MAC CE又はRRCメッセージを受信した場合、前記DRXプロセスにおいて既に運行しているDRX非アクティブ化タイマを再起動することを含み、
    又は、
    前記第一のタイマは、前記DRX再送タイマである場合、前述した、前記DRXプロセスにおいて既に運行している第一のタイマを再起動するステップは、
    DRX再送タイマを運行する期間にDRXパラメータの変更指示情報を受信した場合、前記DRXプロセスにおけるDRX非アクティブ化タイマとDRX再送タイマとのうちの少なくとも一つを再起動することを含む、請求項12に記載の非連続受信DRX配置方法。
  14. 端末に少なくとも二セットのDRXパラメータが配置されている場合、前記少なくとも二セットのDRXパラメータのうちの少なくとも一セットに基づき、相応なDRXプロセスを実行するための第一の処理モジュールを含み、
    前記第一の処理モジュールは、
    端末状態に基づき、前記少なくとも二セットのDRXパラメータから対応するDRXパラメータを選択し、DRXプロセスを実行するための第一の処理サブモジュールを含み、
    前記端末状態は、
    DRX持続時間タイマ起動後又は運行期間と、
    DRX非アクティブ化タイマ起動後又は運行期間と、
    DRX再送タイマ起動後又は運行期間と、のうちの少なくとも一つを含む、端末。
  15. 前記第一の処理サブモジュールは、業務に基づき、前記少なくとも二セットのDRXパラメータから対応するDRXパラメータを選択し、DRXプロセスを実行するために更に用いられる、請求項14に記載の端末。
  16. 前記第一の処理モジュールは、
    非連続受信DRXプロセスにおいてDRXパラメータ再配置又は変更が発生する場合、第一のDRXパラメータと第二のDRXパラメータとのうちの少なくとも一セットに基づき、相応なDRXプロセスを継続して実行するための第二の処理サブモジュールをさらに含み、
    前記第一のDRXパラメータは、再配置前又は変更前のDRXパラメータであり、前記第二のDRXパラメータは、再配置後又は変更後のDRXパラメータである、請求項14に記載の端末。
  17. DRXパラメータの変更指示情報を受信するための第二の受信モジュールをさらに含む、請求項16に記載の端末。
  18. 前記第二の受信モジュールは、
    DRXパラメータ変更を明示的又は非明示的に指示するための下りリンク制御情報DCIを受信するための第一の受信サブモジュールと、
    DRXパラメータ変更を明示的又は非明示的に指示するためのメディアアクセス制御層制御ユニットMAC CEを受信するための第二の受信サブモジュールと、
    DRXパラメータ変更を明示的又は非明示的に指示するための無線リソース制御RRCメッセージを受信するための第三の受信サブモジュールと、
    早期信号指示を受信するための第四の受信サブモジュールと、のうちの一つを含む、請求項17に記載の端末。
  19. 前記変更指示情報には帯域幅部分のBWP切り替え情報が付帯されている場合、前記BWP切り替え情報に基づき、現在のBWPをターゲットBWPに切り替え、且つ前記ターゲットBWPに対応するDRXパラメータを使用するための第三の処理モジュールをさらに含む、請求項17に記載の端末。
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