JP7228985B2 - 横型ミキサー - Google Patents

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Description

本発明は、食品を製造するにあたり生地を作るための材料を攪拌することに好適な横型ミキサーに関するものである。
例えば、特許文献1に開示される横型ミキサーは、上部開口を有するミキサーボウルと、この上部開口を閉じるように設定されるルーフであって、ミキサーボウル内に小麦粉などの材料を投入するための材料投入口を備えるルーフと、この材料投入口の周壁から上方に延びる材料投入路を備える材料投入筒と、この材料投入筒の上下方向中間部分に設けられ、この材料投入路を閉じる閉位置と、開く開位置との間で回転可能な開閉蓋と、ミキサーボウル内で水平軸を中心に回転駆動される攪拌羽根とを備え、材料投入口を通してミキサーボウル内に投入された材料が、攪拌羽根により攪拌される。
そして、ミキサーボウルからミキシングされた材料を取り出すために、ミキサーボウルをルーフに対して回動させると、掻き板が開閉蓋及びルーフの内面を摺動する。その結果、掻き板は開閉蓋及びルーフの内面上を摺動し、両内面に付着した材料が掻き落とされる。
特開2011-36202号公報
特許文献1に開示される横型ミキサーによれば、開閉蓋及びルーフの内面上に付着した材料、すなわち付着物を、衛生管理の観点から現在要求されている除去率で取り除くことができる。しかし、将来的に、より高い除去率が要求されることが予想されることから、付着物の除去率の高度化が実現できる横型ミキサーの実現が望まれる。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものである。すなわち、本発明は、上記課題を解決するため、ミキサーボウル及びルーフの内面に付着した付着物をより容易かつ確実に取り除くことができる横型ミキサーを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の横型ミキサーの第1の態様は、筐体と、前記筐体に装着され、ミキシング材料をミキシングするためのミキサーボウルと、前記ミキサーボウルの開口を閉じるためのルーフと、前記筐体に装着され、前記ルーフを移動可能に支持するルーフ支持手段と、を備え、前記ルーフは、前記ミキサーボウルの前記開口を閉鎖する閉鎖位置と、前記ミキサーボウルの前記開口を開放する開放位置と、の間を移動できるように、前記ルーフが前記ルーフ支持手段により支持されている。
また、本発明の横型ミキサーの第2の態様によれば、第1の態様の横型ミキサーであって、前記ルーフ支持手段は、前記筐体に装着される複数の長尺状部材を有し、前記ルーフは、前記長尺状部材上を転動可能な転動部材を有する。
本発明の横型ミキサーの第3の態様によれば、第2の態様の横型ミキサーであって、前記転動部材は、前記長尺状部材を挟むように配置されている。
本発明の横型ミキサーの第4の態様によれば、第2又は第3の態様の横型ミキサーであって、前記複数の長尺状部材の一方を転動する転動部材は、凸又は凹形状の転動面を有する。
本発明の横型ミキサーによれば、攪拌されたミキシング材料をミキサーボウルの内部から回収した後、開閉蓋及びルーフの内面の清掃を容易かつ確実に行うことができる効果を有する。
本発明の実施例に係る横型ミキサーの斜視図である。 図1に示される横型ミキサーの平面図である。 図1に示される横型ミキサーの正面図である。 図2の線X-X方向に見た横型ミキサーの側面部分図である。 本発明の実施例に係る横型ミキサーの平面図であり、ルーフが移動できる状態を示す図である。 図5に示される横型ミキサーの正面図である。 図1に示される横型ミキサーの平面図であり、ルーフが移動した状態を示す図である。 図7に示される横型ミキサーの正面図である。 (a)は、第1のルーフロック機構の平面図であり、(b)は、図9(a)のIX矢視図であり、ルーフが移動可能な状態を示し、(c)は、図9(a)のIX矢視図であり、ルーフが固定されている状態を示す。 第2のルーフロック機構を示す斜視図であり、(a)は、ルーフが延出部に到達していない状態を示し、(b)は、ルーフが延出部に到達している状態を示し、(c)は、突出部材が、ロック穴に挿通されている状態を示し、(d)は、突出部材を降下しルーフ移動用支持板が長尺状板体に固定されている状態を示す。
以下に、本発明の実施例に係る横型ミキサーについて図面を参照しつつ説明する。尚、図面において同一部分は同一符号で示してある。以下説明する実施例は例示として説明するものであり、本発明を限定するものではないことは言うまでもない。
〔実施例〕
図1は、横型ミキサー11の斜視図であり、図2は、図1に示される横型ミキサー11の平面図であり、図3は、図1に示される横型ミキサー11の正面図であり、図4は、図2の線X-X方向に見た横型ミキサー11の側面部分図であり、図5は、本発明の実施例に係る横型ミキサー11の平面図であり、ルーフ14が移動できる状態を示す図であり、図6は、図1に示される横型ミキサー11の正面図であり、ルーフ14が移動できる状態を示す図であり、図7は、図1に示される横型ミキサー11の平面図であり、ルーフ14が移動した状態を示す図であり、図8は、図7に示される横型ミキサー11の正面図である。
横型ミキサー11は、ミキサーボウル12と、ミキサーボウル12の上部開口13(図6参照。)を開閉可能なルーフ14と、ミキサーボウル12及びルーフ14を支持するフレーム(筐体)15とを備える。
ミキサーボウル12は、U字状に湾曲するU字状壁16と、U字状壁16の側部を連結する一対の平板状壁17,17とを有し、U字状壁16及び平板状壁17,17により上部開口13が規定される(図5、6、8参照。)。ミキサーボウル12の内部(U字状壁16及び平板状壁17により規定される内部空間)には、上部開口13から投入される小麦粉や水等の材料をミキシング(混合・混捏)するための回転攪拌羽根18(図3参照。)が設けられている。
本実施例の横型ミキサー11は、略Y字形状の回転攪拌羽根18を2つ備える。また、複数の回転攪拌羽根18の各々は、3つの突出部18cを有し、各突出部18cに材料攪拌用ロッド18bが架け渡され、複数の回転攪拌羽根18が連結される。材料攪拌用ロッド18b,18b,18bは、ほぼ平行に配設され、回転軸18aが回転することによりミキシング材料がミキシングされる。なお、回転軸18aは、公知のモータの駆動源に図示しない伝達手段により連結され、駆動源からの回転力により回転軸18aが回転する。
また、図2に示されるように、本実施例の横型ミキサー11は、2つの支持軸19,19を備え、2つの平板状壁17それぞれは、一つの支持軸19により支持され、2つの支持軸19は、互いに水平方向で整合している。また、平板状壁17は、回動可能に支持軸19に支持されている。
ミキサーボウル12の上部開口13が、上方に配置される状態(図3参照。)において、ルーフ14が上部開口13を閉じる。図2及び図3に示されるように、ルーフ14が上部開口13を閉じた状態では、ルーフ14は、ミキサーボウル12内に投入されるミキシング材料をミキシングできるミキシング作業位置(閉鎖位置)に位置付けられる。
また、図7及び図8に示されるように、ミキサーボウル12からルーフ14の下面14bに付着した残留物を除去するために、ミキサーボウル12がルーフ14から外される際、ミキサーボウル12は、回動されることで、ミキサーボウル12が横向きに配置され、ルーフ14の非ミキシング作業位置(開放位置)に位置付けられる。
ルーフ14は、中央部201と、中央部201に連続し、屈曲する折り曲げ部202とを有する。中央部201は彎曲しており、ミキサーボウル12の上部開口13を画定する断面彎曲形状の中央彎曲部13aに相補的な形状であり、板状部材を折り曲げることにより成型される。
図5に示されるように、ルーフ14の中央部201には、材料投入口211,212が設けられている。材料投入口211を介して、ミキシングされるミキシング材料の主材料である小麦粉などがミキサーボウル12内に投入され、材料投入口212を介し、主材料以外の副資材がミキサーボウル12内に投入される。また、ルーフ14の材料投入口211,212の近傍には、材料投入口211、212に並列し、水等をミキサーボウル12内に投入するための複数の水分投入口213が配列されている。
また、図2、図5に示されるように、ルーフ14の両端縁部14aに沿って一対の板状部材であるフランジ23,23が対向配置されている。そして、ルーフ14の両端縁部14aは、フランジ23の内面に固定されている。このフランジ23,23(本実施例では2つ)は、互いに離間配置される複数の攪拌用水平支持棒24,24で固定されている。
各フランジ23、23の背面は、ルーフ移動用支持板25,25に固定され、ルーフ14は、フランジ23、攪拌用水平支持棒24及びルーフ移動用支持板25と一体に構成されている。なお、本実施例では、攪拌用水平支持棒24,24がルーフ14を保持するために配置されているが、攪拌用水平支持棒24の数や形状は、ルーフ14の荷重、寸法等を考慮し適宜変更できる。上記の通り、本実施例のルーフ14はフランジ23,23、攪拌用水平支持棒24,24及びルーフ移動用支持板25,25によって固定されている。
対向配置されるルーフ移動用支持板25,25の内面25a間の距離はU字状壁16の幅寸法(図2の上下方向長さ、図1のS方向の長さ)より若干長めに設定されている。ルーフ移動用支持板25の背面25b側には、ルーフ支持手段、例えば、長尺状の部材である長尺状板体26,26がルーフ14の移動する方向(図2の左右方向長さ、図1のM方向)に延在する。また、長尺状板体26,26それぞれは、フレーム15にL字形の固定具27,27により固定される。また、ルーフ移動用支持板25,25は、水平方向に並置されている。
長尺状板体26,26のM方向の長さは、ルーフ14が非ミキシング作業位置(図7、8参照。)に移動した状態において、ルーフ14、フランジ23,23、攪拌用水平支持棒24,24及びルーフ移動用支持板25,25が、ミキサーボウル12の回転運動に干渉しないように設定されている。このように長尺状板体26の寸法は、ミキシング作業位置(図5、6参照。)にあるルーフ14の位置と、ミキサーボウル12を図1のX方向下方に回動させミキサーボウル12の上部開口13を開放し、ルーフ14の下面14bに完全に作業者がアクセスできる(付着した付着物を除去するための)非ミキシング作業位置(図7、8参照。)との間で、ルーフ14が移動できるように設定されている。従って、上記構成は、ルーフ14の移動後に、ルーフ14の下面14bに付着したミキシング材料を、作業者が容易に除去できるミキシング材料除去スペースAを供給できる(図8参照。)。
さらに、本実施例の一対の上方ローラ28a、下方ローラ28b(図1の右方に配置される転動部材28の、長尺状板体26の上面26a、下面26bに当接する面が、凹状(又は凸状)に形成され、上面26a、下面26bの、上方ローラ28a、下方ローラ28bが当接する面は、凸状(又は凹状)に形成され、図1のS方向への転動部材28の移動を規制する構成である。
他方、図1の左方に配置される長尺状板体26の、転動部材28に当接する面と、転動部材28の、長尺状板体26に当接する面は平坦に形成され、転動部材28の図1のS方向への移動を規制しない。本構成により、転動部材28又は長尺状板体26に、製造上の寸法誤差又は、組み立て時の寸法誤差が生じている場合であっても、ルーフ14の長尺状板体26に対する相対移動は、適正に行うことができる。
長尺状板体26の互いに平行な上面26a、下面26b上を、転動部材28が転動する。転動部材28は、上方ローラ28a、下方ローラ28bを有し、上方ローラ28a及び下方ローラ28bが長尺状板体26を挟持し、かつ、転動可能にルーフ移動用支持板25に装着されている。
図9(a)~(d)を参照しつつ、横型ミキサー11に設けられている第1のルーフロック機構を説明する。図9(a)は、第1のルーフロック機構の平面図であり、図9(b)は、図9(a)のIX矢視図であり、ルーフ14が移動可能な状態を示し、図9(c)は、図9(a)のIX矢視図であり、ルーフ14が固定されている状態を示す。
ミキシング作業位置(図1~3参照。)では、ルーフ14を固定するための第1のルーフ固定機構が機能する。第1のルーフ固定機構は、長尺状板体26に螺合し図1のM方向位置を調整可能なルーフ固定用ボルト51と、長尺状板体26に設けられ、ルーフ14を係止するためのストッパ用ボルト53と、ストッパ用ボルト53に係止されるルーフ位置決め板55と、を有する。ルーフ位置決め板55には、ルーフ固定用ボルト51が螺合するボルト受穴55aが設けられている。
上記構成の第1のルーフ固定機構によると、ルーフ14が上方ローラ28aの始端部に到達すると、ルーフ位置決め板55がストッパ用ボルト53に係止される(図9(c)参照)。さらに、ルーフ固定用ボルト51が、ルーフ位置決め板55のボルト受穴55aに螺合され、ルーフ14が固定される(図9(c)参照)。このように、横型ミキサー11は、ミキシング作業状態となる。非ミキシング作業状態へルーフ14を移行するためには、ルーフ固定用ボルト51のルーフ位置決め板55に対する係合を解放する。
図10(a)~(d)を参照しつつ、横型ミキサー11に設けられている第2のルーフロック機構を説明する。図10は、第2のルーフロック機構を示す斜視図であり、図10(a)は、ルーフ14が延出部26cに到達していない状態を示し、図10(b)は、ルーフ14が延出部26cに到達している状態を示し、図10(c)は、棒状部61が、ロック穴261に挿通されている状態を示し、図10(d)は、突出部材65を降下しルーフ移動用支持板25が長尺状板体26に固定されている状態を示す。
第2のルーフロック機構は、長尺状板体26の延出部26c(図2の平面視においてフレーム15より突出している長尺状板体26の部位。)を貫通し伸縮可能で、延出部26cに装着されている棒状部61と、ルーフ移動用支持板25を貫通するロック穴261と、を有する。棒状部61は、伸縮可能な伸縮部63を有する。図10(b)に示されるように、ロック穴261を貫通する棒状部61の伸縮部63は、その直径方向に移動可能な突出部材65を有する。ルーフ移動用支持板25が、延出部26c上を移動し、上方ローラ28aが延出部26cの端部に設けられている係止部263に係止される(図10(b)~(d)参照。)。伸縮部63がロック穴261内に挿入され、突出部材65が、上昇位置(図10(c)参照。)から下降位置(図10(d)参照。)へ移動されると、突出部材65がルーフ移動用支持板25に係止され、ルーフ14が非ミキシング作業位置(図7、8参照。)に固定される。
また、非ミキシング作業位置からミキシング作業位置へルーフ14を移動するためには、突出部材65が、下降位置(図10(d)参照。)から上昇位置(図10(c)参照。)へ移動され、さらに、伸縮部63がロック穴261から退出される。この状態では、ルーフ移動用支持板25が、延出部26c上を移動可能である。
本実施例では、図1の右方に配置される転動部材28及び長尺状板体26に凹凸を設ける構成であるが、左方に配置される転動部材28及び長尺状板体26に凹凸を設け、右方に配置される転動部材28及び長尺状板体26に凹凸を設けない構成とすることも可能である。
本実施例では、3つの上方ローラ28aと3つの下方ローラ28bがルーフ移動用支持板25に配置され、一対の長尺状板体26にはそれぞれ12ヶの転動部材28(6ヶの上方ローラ28a及び6ヶの下方ローラ28b)が配設されているが、転動部材28の数や寸法は適宜変更できる。
以下に、本実施例の横型ミキサー11の動作および作用について説明する。図1~図3は、ミキシング時の状態である横型ミキサー11を示す。なお、図3は、ミキサーボウル12の内部が見えるように、一部が破断された状態の横型ミキサー11を示す。
まず、ミキシング時には、作業者は、ルーフ14の材料投入口211からミキシング材料の主材となる小麦粉、パン酵母等を投入し、材料投入口212から副資材である油脂、卵、砂糖等を投入する。
次いで、水分投入口213から所定の水が投入される。その後、ミキサーボウル12内に投入されたミキシング材料が、複数の材料攪拌用ロッド18b,18b,18bが回転することによりミキシングされる。
ミキシング材料がミキシングされた後、ミキサーボウル12は、図示しない回動手段により一対の支持軸19,19(図2参照。)が回動することにより、図6のX方向下方へ(回転角度が約90°)回動する(図6参照。)。なお、ここで、ミキサーボウル12の中心軸線Y2は、鉛直方向に延びる中心軸線Y1(図3参照。)に直交する位置関係にある。
図6では、ルーフ14とミキサーボウル12は、ルーフ14が移動してもミキサーボウル12に接触しない位置関係にある。尚、ミキサーボウル12の回動時、ミキサーボウル12の中央彎曲部13aはルーフ14の中央部201に沿って回動する。すなわち、中央彎曲部13aと、中央部201とは、相補的な曲率半径を有する。
その後、作業者又は駆動手段により、ルーフ14に装着されている転動部材28が、長尺状板体26の上面26a及び下面26b上を転動し、ルーフ14が移動し、ミキサーボウル12から離れる。そして、ルーフ14は、長尺状板体26の延出部26cに配置されるミキシング材料除去スペースAまで移動する。そして、ミキシング材料除去スペースAに配置されるルーフ14の下面14bに付着したミキシング材料が除去され、清掃作業が行われる。清掃作業では、水や刷毛などによりルーフ14の下面14bが清潔化される。
なお、図8には、ルーフ14が長尺状板体26の延出部26cに到達している状態が示されている。この状態において、ミキサーボウル12の内部からミキシング材料が取り出される取出すことができる。この取出し位置において、ミキシング材料が図示しない収容容器内に落下し収納される。
なお、本実施例では、説明の都合上、ミキサーボウル12内にあるミキシング材料を排出する前に、ルーフ14の下面14bを清掃する清掃工程を行う説明としたが、清掃工程を行う前に、ミキシング材料をミキサーボウル12内から排出する工程を行うことも可能であることは言うまでもない。
本実施例の横型ミキサー11では、ルーフ支持手段である長尺状板体26上を転動部材28が転動する構成であるが、ルーフ14と長尺状板体26とが相対移動するスライダー等を備える構成を採用することも可能である。また、本実施例では、断面四角形状の長尺状板体26を利用しているが、円柱形状のロッド部材等を使用することも可能である。
本実施例では、長尺状板体26の一方にのみ、棒状部61及び伸縮部63が設けられているが、長尺状板体26の両方に棒状部61及び伸縮部を設け、ルーフ移動用支持板25を長尺状板体26に固定する構成を採用することも可能である。
本実施例では、横型ミキサー11によりミキシングを行うミキシング材料として中華食材用の皮、パン生地塊等を用いているが、本発明の横型ミキサーは、ミキシングする必要のある種々の食品に利用できる。
以上、本発明の実施例について説明したが、本発明はこれらの実施例に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
11・・・横型ミキサー 12・・・ミキサーボウル
13・・・ミキサーボウルの上部開口
13a・・・ミキサーボウルの中央彎曲部
14・・・ルーフ 14a・・・端縁部 14b・・・下面
15・・・フレーム 16・・・ミキサーボウルのU字状壁
17・・・平板状壁 18・・・回転攪拌羽根 18a・・・回転軸
18b・・・材料攪拌用ロッド 18c・・・突出部
19・・・支持軸 23・・・フランジ 24・・・攪拌用水平支持棒
25・・・ルーフ移動用支持板 25a・・・内面 25b・・・背面
26・・・長尺状板体 26a・・・上面 26b・・・下面
26c・・・延出部 27・・・L字形固定具 28・・・転動部材
28a・・・上方ローラ 28b・・・下方ローラ
51・・・ルーフ固定用ボルト 53・・・ストッパ用ボルト
55・・・ルーフ位置決め板 55a・・・ボルト受穴 61・・・棒状部
63・・・伸縮部 65・・・突出部材
201・・・ルーフの中央部 202・・・ルーフの折り曲げ部
211,212・・・材料投入口 213・・・水分投入口
261・・・ロック穴 A・・・ミキシング材料除去スペース

Claims (3)

  1. 筐体と、
    前記筐体に装着され、ミキシング材料をミキシングするためのミキサーボウルと、
    前記ミキサーボウルの開口を閉じるためのルーフと、
    前記筐体に装着され、前記ルーフを移動可能に支持するルーフ支持手段と、を備え、
    前記ルーフ支持手段は、前記筐体に装着される複数の長尺状部材を有し、
    前記ルーフ及び前記長尺状部材の一方は、前記ルーフ及び前記長尺状部材の他方上を転動可能な転動部材を有し、
    前記ルーフは、前記ミキサーボウルの前記開口を閉鎖する閉鎖位置と、前記ミキサーボウルの前記開口を開放する開放位置と、の間を移動できるように、前記ルーフが前記ルーフ支持手段により支持されていることを特徴とする横型ミキサー。
  2. 前記転動部材は、前記長尺状部材を挟むように配置されていることを特徴とする請求項に記載の横型ミキサー。
  3. 前記複数の長尺状部材の一方を転動する転動部材は、凸又は凹形状の転動面を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の横型ミキサー。
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