JP7226373B2 - 接続構造体 - Google Patents

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Description

本開示は、燃料タンクに接続される接続構造体に関する。
車両に搭載されるなどして用いられる燃料タンクに対し、樹脂パイプなどを含む燃料を供給するための接続構造体が接続されて用いられている。このような接続構造体を、熱溶着により燃料タンクに接続する構成においては、溶着強度の向上を目的として、樹脂製の燃料タンクに対して同じ種類の樹脂により接続構造体が形成されることがある。例えば、特許文献1には、接続構造体として、内層として耐燃料透過性に優れるポリアミド(PA)により形成される樹脂層が配置され、外層として燃料タンクの外層と同種のポリエチレン(変性ポリエチレン)により形成される樹脂層が配置され、外層が燃料タンクに溶着される燃料タンク用管接続装置が開示されている。特許文献2には、最内層、中間層および最外層の多層構造を有し、最外層が高密度ポリエチレン(HDPE)またはポリアミドにより生成された樹脂パイプの一端をフランジ状に形成し、かかるフランジ状の部分が燃料タンクに溶着される接続構造体が開示されている。また、接続構造体の一部である樹脂パイプは、耐燃料透過性等の要請から、特許文献2のように最外層がポリアミドにより形成されることがある。
特開2017-218056号公報 特開2018-118498号公報
特許文献1の接続構造体では、ポリアミドにより形成される内層と、変性ポリエチレンにより形成される外層とを二色成形による反応溶着により一体成形するため、製造設備の増大化や製造時間の長時間化を招来し、接続構造体の製造コストが増大するという問題がある。さらには、樹脂パイプとの接続性を向上させるために接続構造体の一端が樹脂パイプに圧入された構成を有するため、圧入工程が必要である点でも接続構造体の製造コストが増大する。また、特許文献2の接続構造体では、樹脂パイプの一部を燃料タンクとの溶着部として形成しているため、溶着時の固定困難性等に起因して溶着精度が低下し、溶着強度の低下を招来するという問題がある。そこで、接続構造体において、少なくとも表面がポリエチレンにより形成されている燃料タンクへの溶着強度と、少なくとも表面がポリアミドにより形成された樹脂パイプの接続性とを向上しつつ、製造コストを抑えることが可能な技術が望まれる。
本開示は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態として実現することが可能である。
[形態1]少なくとも表面がポリエチレンにより形成されている燃料タンクに接続され、前記燃料タンクに燃料を供給するための接続構造体であって、少なくとも表面がポリアミドにより形成されている樹脂パイプであって、前記燃料タンク側の端部領域に、係合部を有する樹脂パイプと、前記樹脂パイプのうちの少なくとも前記端部領域を囲み、ポリエチレンにより形成されている筒状の継手部であって、前記継手部の軸方向に沿った燃料タンク側の端部に配置され、前記燃料タンクと溶着される溶着部と、内周面に配置され、前記係合部と径方向に係合する被係合部と、を有する継手部と、を備え、前記係合部は、径方向の外側に向かって突出する凸状の外観形状を有し、前記被係合部は、径方向の外側に向かって窪む凹状の外観形状を有し、前記樹脂パイプは、少なくとも前記端部領域に、径方向外側に突出する山部と径方向内側に窪む谷部とが前記樹脂パイプの長さ方向に連続して蛇腹状に形成された蛇腹部と、前記蛇腹部における前記燃料タンク側の端部に対して前記長さ方向に連続し、前記山部よりも拡径した拡径部と、を有し、前記係合部は、前記拡径部を含む、接続構造体。
本開示の一形態によれば、少なくとも表面がポリエチレンにより形成されている燃料タンクに接続され、前記燃料タンクに燃料を供給するための接続構造体が提供される。この接続構造体は、少なくとも最外層がポリアミドにより形成されている多層構造の樹脂パイプであって、前記燃料タンク側の端部領域に、係合部を有する樹脂パイプと、前記樹脂パイプのうちの少なくとも前記端部領域を囲み、ポリエチレンにより形成されている筒状の継手部であって、前記継手部の軸方向に沿った燃料タンク側の端部に配置され、前記燃料タンクと溶着される溶着部と、内周面に配置され、前記係合部と径方向に係合する被係合部と、を有する継手部と、を備える。
この形態の接続構造体によれば、継手部は、ポリエチレンにより形成され、燃料タンクと溶着される溶着部を有するので、少なくとも表面がポリエチレンにより形成されている燃料タンクへの溶着強度を向上でき、且つ、二色成形を行う構成に比べて接続構造体の製造コストを抑えることができる。また、継手部は、樹脂パイプの係合部と径方向に係合する被係合部を有するので、少なくとも表面がポリアミドにより形成された樹脂パイプとの接続性を向上しつつ、圧入や溶着により樹脂パイプとの接続を実現する構成に比べて接続構造体の製造コストを抑えることができる。これらのことから、この形態の接続構造体によれば、少なくとも表面がポリエチレンにより形成されている燃料タンクへの溶着強度と、少なくとも表面がポリアミドにより形成された樹脂パイプの接続性とを向上しつつ、製造コストを抑えることができる。
本開示は、接続構造体以外の種々の形態で実現することも可能である。例えば、接続構造体を備えた燃料タンクや、接続構造体の製造方法や、接続構造体を用いた給油方法等の形態で実現することができる。
本開示の一実施形態としての接続構造体を適用した燃料供給装置を示す概略構成図である。 接続構造体における継手部を中心とした一部を拡大して示す斜視図である。 図2における3-3断面を示す。 蛇腹部を拡大して示す斜視断面図である。 継手部を拡大して示す断面斜視図である。 蛇腹部と継手部との接続部分を拡大して示す断面図である。 燃料タンクに取り付けられた状態の接続構造体の構成を示す断面図である。 第1実施形態における接続構造体の製造方法を示す工程図である。 第2実施形態における接続構造体の製造方法を示す工程図である。 工程P117が行われる際の様子を示す斜視図である。 第3実施形態の接続構造体における継手部近傍の構成を示す断面図である。 第4実施形態の接続構造体における継手部近傍の構成を示す断面図である。
A.第1実施形態:
A1.全体装置構成:
図1は、本開示の一実施形態としての接続構造体100を適用した燃料供給装置200を示す概略構成図である。燃料供給装置200は、燃料タンクFTに接続され、自身に挿入された給油ガンFGから吐出される燃料を、燃料タンクFT内へと供給する。本実施形態において、燃料タンクFTは、車両に搭載されている。なお、燃料タンクFTは、車両に搭載されずに建物に固定設置されるなどして用いられてもよい。燃料タンクFTは、耐燃料透過性に優れるエチレンビニルアルコール共重体(EVOH)により形成された内層と、耐衝撃性に優れるポリエチレン(PE)により形成された外層とを有する二層構造を有する。燃料タンクFTの天井壁部Taには、貫通孔Tahが形成されている。また、燃料タンクFTの側壁部Tbには、貫通孔Tbhが形成されている。
燃料供給装置200は、フィラーネックFNと、接続構造体100とを備える。フィラーネックFNは、筒状の外観形状を有し、一端には給油ガンFGが挿入される燃料供給口FCが形成され、他端には接続構造体100が接続されている。フィラーネックFNの本体部分は、耐燃料透過性に優れるポリアミド(PA)により形成されている。ポリアミドとしては、例えば、ナイロン-12を用いてもよい。フィラーネックFNにおける燃料供給口FCが形成された側の端部には、図示しない金属製のリテーナが組み付けられている。リテーナには、燃料供給口FCを閉塞するためのキャップと螺合するネジ部が形成されている。フィラーネックFNにおける燃料供給口FCが形成された側には、内孔と連通する燃料蒸気ポートFPが形成されている。燃料蒸気ポートFPには、燃料蒸気パイプBPの一端が接続されている。燃料蒸気パイプBPの他端には、弁装置BVに接続されている。弁装置BVは、燃料タンクFTの貫通孔Tahに取り付けられ、燃料タンクFT内から燃料蒸気パイプBPを介して燃料蒸気ポートFPに向かう燃料蒸気の流れを許容し、燃料蒸気パイプBPから燃料蒸気パイプBPを介して燃料タンクFT内へと流入する燃料蒸気の流れを規制する。
接続構造体100は、樹脂パイプ10と、継手部20と、逆止弁30とを備える。樹脂パイプ10は、フィラーネックFNから流入する燃料を燃料タンクFTに導く燃料流路を形成する。本実施形態において、樹脂パイプ10は、ポリアミドにより形成されたバリア層を最外層とする複数の樹脂層により形成されている。樹脂パイプ10は、いわゆるコルゲート製法により生成された蛇腹部11と、直管部12とを有する。蛇腹部11は、樹脂パイプ10の配策性を向上させる。図1に示すように、樹脂パイプ10において継手部20と接続する箇所には、蛇腹部11が形成されている。
継手部20は、樹脂パイプ10を燃料タンクFTに接続させる。また、継手部20は、樹脂パイプ10の端部(蛇腹部11の端部)と共に逆止弁30を保持する。継手部20は内孔が形成された筒状の外観形状を有し、樹脂パイプ10から供給される燃料を逆止弁30へと導く。継手部20は、燃料タンクFTに熱溶着されている。継手部20の詳細構成は後述する。本実施形態において、継手部20は、極性官能基としてマレイン酸変性した樹脂である変性ポリエチレンにより形成されている。変性ポリエチレンは、ポリアミド(PA)と化学接着する。
逆止弁30は、内孔を有する筒状の外観形状を有し、燃料タンクFTの貫通孔Tbhを介して燃料タンクFTの内部に自身の一部が挿入されている。逆止弁30は、樹脂パイプ10から燃料タンクFT内への燃料の流れを許容し、燃料タンクFT内から樹脂パイプ10への燃料の流れを規制する。逆止弁30の詳細構成は後述する。
A2.詳細構成:
図2は、接続構造体100における継手部20を中心とした一部を拡大して示す斜視図である。図3は、図2における3-3断面を示す。図4は、蛇腹部11を拡大して示す斜視断面図である。図5は、継手部20を拡大して示す断面斜視図である。図3ないし図5は、いずれも中心軸AXを通る断面を示している。本実施形態において、「軸方向」とは、中心軸AXと平行な方向を意味する。また、図3ないし図5では、図1のように燃料タンクFTに取り付けられた状態(取付状態)ではなく、取付状態の前の状態での接続構造体100の一部が表されている。
図2に示すように、樹脂パイプ10と、継手部20と、逆止弁30とは、いずれも各々の中心軸が中心軸AXに一致するように組み付けられている。
図3および図4に示すように、蛇腹部11は、径方向の外側に向かって突出する山部111と、径方向の内側に向かって窪む谷部112とが、樹脂パイプ10の長さ方向LDに連続する蛇腹状の外観形状を有する。「樹脂パイプ10の長さ方向LD」とは、樹脂パイプ10の径方向の中心を、フィラーネックFNと接続される側の端部から燃料タンクFT側の端部に至るまで繋いだ方向を意味する。図1に示すように、樹脂パイプ10は、蛇腹部において屈曲するため、長さ方向LDは場所によって異なる。蛇腹部11の近傍においては、長さ方向LDは、軸方向と一致する。図3に示すように、蛇腹部11が有する山部111のうちの燃料タンクFTに最も近い側の山部(以下、「最端山部」と呼ぶ)111Eに対し、長さ方向LDに隣接して拡径部113が形成されている。拡径部113は、山部111と同様に、径方向の外側に向かって突出する。拡径部113の直径は、最端山部111Eを含む山部111の直径よりも大きい。拡径部113は、樹脂パイプ10(蛇腹部11)における燃料タンクFT側の端部に相当する。したがって、拡径部113における燃料タンクFT側の端部には、開口113aが形成されている。拡径部113の厚さは略一定である。このため、拡径部113の内周面の形状は外周面と同様な形状となり、拡径部113の内周面には、径方向の外側に向かって窪む環状溝部113bが形成される。環状溝部113bには、逆止弁30の一部(後述のフランジ部311)が配置される。
図3および図5に示すように、継手部20は、段付きの筒状の外観形状を有する。具体的には、継手部20は、第1段部21と、第2段部22とが長さ方向LDに隣接する構造を有する。第1段部21および第2段部22は、いずれも筒状の外観形状を有し、各々中心軸が中心軸AXで一致するようにして長さ方向LDに連続して一体化されている。第1段部21の外径は、第2段部22の外径よりも小さい。また、第1段部21の内径は第2段部22の内径よりも小さい。このような構成により、第2段部22において第1段部21と接続する箇所よりも外径側には、長さ方向LDと直交する円環状の第1面S2aが形成されている。また、第2段部22において、燃料タンクFT側の端部には、長さ方向LDと直交する円環状の第2面S2bが形成されている。第2段部22において、燃料タンクFT側の端部は、後述するように燃料タンクFTと溶着する溶着部222として機能する。したがって、この溶着部222における燃料タンクFT側の端面が第2面S2bに相当する。図5に示すように、第1段部21の内周面には、径方向の外側に向かって窪む環状溝211が形成されている。同様に、第2段部22の内周面には、径方向の外側に向かって窪む環状溝221が形成されている。環状溝221の直径、すなわち第2段部22の内周面の直径のうちの最大値は、環状溝211の直径、すなわち第1段部21の内周面の直径のうちの最大値よりも大きい。
図3に示すように、逆止弁30は、筐体部31と、弁体部32と、バネ33とを備える。筐体部31は、フランジ部311と、側面部312と、弁座部313と、支持部314とが一体化した構成を有する。フランジ部311は、筐体部31における蛇腹部11側の端部に位置する。フランジ部311の外径は、側面部312の外径よりも大きい。側面部312は、筒状の外観形状を有し、燃料流路を形成する。側面部312の内孔には、弁体部32の一部が収容される。弁座部313は、側面部312における燃料タンクFT側の端部に連続して配置されている。弁座部313は、側面部312の端部から拡径したフランジ状の部位と、かかるフランジ状の部位の径方向の外側端部から、長さ方向LDに沿って燃料タンクFTに向かう側に延びる壁部とが一体化した構成を有する。弁座部313は、弁体部32が側面部312の燃料タンクFT側の端部開口を閉塞する際に、弁体部32と接して弁体部32を保持する。支持部314は、側面部312の内周面から中心(中心軸AX)に向かって径方向に延びる複数の部材により構成されている。支持部314は、弁体部32の一部(後述のロッド部322)を、長さ方向LDへの移動を許容する態様で側面部312の内孔の中心に位置するように支持する。弁体部32は、燃料タンクFT側の端部に設けられた円盤状の弁体321と、弁体321において蛇腹部11側の面の中央から長さ方向LDに沿って延びる棒状のロッド部322とを有する。弁体321の直径は、側面部312の内孔の直径よりも大きく、かかる内孔の開口を閉塞できる。ロッド部322は、支持部314により支持されている。ロッド部322において支持部314よりも蛇腹部11側の外周面には、バネ33が配置されている。バネ33は、コイルバネであり、弁体部32を蛇腹部11向かって付勢する。燃料が弁体部32に供給されると、燃料の勢いがバネ33の付勢力よりも勝り、弁体部32が燃料タンクFT側に移動して弁体321による側面部312の端部開口の閉塞が解除される。これにより、燃料タンクFT内に燃料が供給される。燃料タンクFT内の燃料の液位が上昇して弁体321に接すると、弁体321は、燃料の圧力により蛇腹部11に向かう側に力を受ける。このため、弁体321は、側面部312の端部開口を閉塞し、燃料の逆流が抑制される。
図6は、蛇腹部11と継手部20との接続部分を拡大して示す断面図である。図6に示すように、第2段部22の内側の環状溝221と拡径部113とは互いに接触し、径方向において互いに係合している。同様に、第1段部21の内側の環状溝211と最端山部111Eとは互いに接触し、径方向において互いに係合している。このため、蛇腹部11が継手部20から長さ方向LDに抜けることが抑制される。拡径部113および最端山部111Eは、本開示の「係合部」に相当する。また、環状溝221および環状溝211は、本開示における「被係合部」に相当する。
図7は、燃料タンクFTに取り付けられた状態の接続構造体100の構成を示す断面図である。図7では、接続構造体100のうち、燃料タンクFTに接続される部位の近傍のみが表されている。また、図7では、中心軸AXを含む平面での断面が表されている。
図7に示すように、燃料タンクFTの側壁部Tbにおいて、貫通孔Tbhの周りには、貫通孔Tbhを囲む厚肉円環状の円環受部Tbrが形成されている。円環受部Tbrの大きさは、上述の燃料供給装置200の第2面S2bの大きさとほぼ等しい。貫通孔Tbhに逆止弁30が挿入され、第2面S2bと円環受部Tbrとが長さ方向LDに互いに接した状態で、継手部20と円環受部Tbrとが熱圧着される。具体的には、第1面S2aにホットプレス用の治具が押し当てられ、長さ方向LDに沿って燃料タンクFTに向かう側に力が加えられる。これにより、溶着部222が変形し、第2面S2bと円環受部Tbrとが溶着することとなる。継手部20が変性ポリエチレンにより形成され、燃料タンクFTの表面も同種のポリエチレンで形成されているため、継手部20と燃料タンクFTとは熱溶着により互いに接続され得る。また、このとき、拡径部113において燃料タンクFT側の端部に位置して開口を形成する開口形成部114は、溶着部222が変形して厚みが薄くなっていることから、円環受部Tbrから上向きの押圧力を受け易くなる。その結果、図6と図7とを比較して理解できるように、開口形成部114は、上方(蛇腹部11側)を向くように(上方に反るように)変形する。これにより、逆止弁30のフランジ部311の外縁近傍の部分は、拡径部113により長さ方向LDに挟まれることとなる。このため、逆止弁30は、拡径部113および燃料供給装置200(環状溝221)によって保持されることとなる。
A3.接続構造体100の製造方法:
図8は、第1実施形態における接続構造体100の製造方法を示す工程図である。まず、樹脂パイプ10が押し出し成形により作製される(工程P105)。蛇腹部11と直管部12とが交互に現れる樹脂パイプ10の押し出し成形方法としては、例えば、特開2010-116094号公報に記載されたような公知の方法を用いてもよい。
インサート成形により、樹脂パイプ10の端部に継手部20が形成される(工程P110)。具体的には、継手部20の金型に工程P105により形成された樹脂パイプ10の端部を挿入した状態で、継手部20用の樹脂材料が金型に充填される。これにより、接続構造体100の端部、すなわち、蛇腹部11の燃料タンクFT側の端部および拡径部113の周りに継手部20が形成される。また、これにより、拡径部113と環状溝221とが互いに係合し、最端山部111Eと環状溝211とが互いに係合することとなる。その後、逆止弁30が燃料供給装置200に取り付けられ(工程P115)、接続構造体100の製造は終了する。工程P115では、例えば、フランジ部311を継手部20の燃料タンクFT側の開口から挿入して逆止弁30を燃料供給装置200に取り付けてもよい。このようにして接続構造体100が完成すると、図7を用いて説明した通り、逆止弁30の先端側の一部が燃料タンクFT内に位置するように接続構造体100が設置され、その後ホットプレスすることにより、接続構造体100が燃料タンクFTに取り付けられる。
以上説明した第1実施形態の接続構造体100によれば、継手部20は、変性ポリエチレンにより形成され、燃料タンクFTと溶着される溶着部222を有するので、少なくとも表面がポリエチレンにより形成されている燃料タンクFTへの溶着強度を向上でき、且つ、二色成形を行う構成に比べて接続構造体100の製造コストを抑えることができる。また、継手部20は、樹脂パイプ10の係合部(拡径部113および最端山部111E)と径方向に係合する被係合部(環状溝221および環状溝211)を有するので、少なくとも表面がポリアミドにより形成された樹脂パイプ10の接続性とを向上しつつ、圧入や溶着により樹脂パイプ10との接続を実現する構成に比べて接続構造体100の製造コストを抑えることができる。これらのことから、第1実施形態の接続構造体100によれば、少なくとも表面がポリエチレンにより形成されている燃料タンクFTへの溶着強度と、少なくとも表面がポリアミドにより形成された樹脂パイプ10の接続性とを向上しつつ、製造コストを抑えることができる。
また、係合部(拡径部113および最端山部111E)は径方向の外側に向かって突出する凸状の外観形状を有し、被係合部(環状溝221および環状溝211)は径方向の外側に向かって窪む凹状の外観形状を有するので、係合部と被係合部を容易に且つ強固に係合させることができる。
また、係合部(拡径部113および最端山部111E)は、蛇腹部11における燃料タンクFT側の端部に対して長さ方向LDに連続し、山部111よりも拡径した拡径部113を含むので、かかる拡径部113が被係合部(環状溝221)と係合することにより、より径の小さな蛇腹部11が継手部20から抜けることを抑制できる。
また、係合部(拡径部113および最端山部111E)は、蛇腹部11の一部である最端山部111Eを含むので、蛇腹部11が継手部20から抜けることをより確実に抑制できる。
また、逆止弁30のフランジ部311は、継手部20の内孔に収容され、径方向の端部側の一部を係合部(拡径部113)と被係合部(環状溝221)により保持されているので、逆止弁30を保持するために、継手部20および樹脂パイプ10を除く他の構成要素を必要としないので、接続構造体100の製造コストを抑えることができる。
B.第2実施形態:
第2実施形態の接続構造体100の構成は、第1実施形態の接続構造体100の構成と同じであるので、同一の構成要素には同一の符号を付し、その詳細な説明を省略する。第2実施形態では、接続構造体100の製造方法において、第1実施形態と異なる。
図9は、第2実施形態における接続構造体100の製造方法を示す工程図である。第2実施形態における接続構造体100の製造方法は、工程P110に代えて工程P112を実行する点と、工程P115の完了後に工程P117を追加して実行する点とにおいて、第1実施形態における接続構造体100の製造方法と異なる。第2実施形態における接続構造体100の製造方法のその他の工程は、第1実施形態における接続構造体100の製造方法と同じであるので、同一の工程には同一の符号を付し、その詳細な説明を省略する。
工程P105の完了後、継手分割体を作製する(工程P112)。継手分割体とは、継手部20を、中心軸AXを通る平面で2分割して得られる2つの部材と同じ形状を有する部材である。具体的には、図5において示される継手部20の断面斜視図と同じ形状を全体形状として有する部材である。工程P112では、例えば、射出成形により継手分割体が作製される。
工程P112の完了後、上述の工程P115が実行される。したがって、逆止弁30が接続構造体100に取り付けられる。続いて、継手部20が樹脂パイプ10に溶着される(工程P117)。
図10は、工程P117が行われる際の様子を示す斜視図である。図10に示すように、工程P112で作製された2つの継手分割体20a、20bを、樹脂パイプ10の端部領域、すなわち蛇腹部11および拡径部113を挟んで互いに対向して接触するようにして位置決めし、その状態で2つの継手分割体20a、20bの接触箇所を熱溶着させる。これにより、2つの継手分割体20a、20b同士が溶着して継手部20が成形されると共に、継手部20が樹脂パイプ10に溶着して接続構造体100が完成する。
以上説明した第2実施形態の接続構造体100は、第1実施形態の接続構造体100と同様な効果を有する。加えて、2つの継手分割体20a、20bを樹脂パイプ10の端部領域を挟んで互いに対向して接触するようにして位置決めし、その状態で2つの継手分割体20a、20bの接合箇所を熱溶着するので、継手部20と接続構造体100との接続を簡便に実現できる。
C.第3実施形態:
第3実施形態の接続構造体100は、継手部20に代えて継手部20xを備える点と、シール部40を備える点とにおいて、第1実施形態の接続構造体100と異なる。第3実施形態の接続構造体100のその他の構成は、第1実施形態の接続構造体100と同じであるので、同一の構成要素には同一の符号を付し、その詳細な説明を省略する。
図11は、第3実施形態の接続構造体100における継手部20x近傍の構成を示す断面図である。図11では、逆止弁30は省略されている。なお、図11においても、図3ないし図5と同様に、取付状態の前の状態での接続構造体100の一部が表されている。第3実施形態の継手部20xは、変性ポリエチレンに代えて、ポリエチレン(PE)により形成されている。したがって、継手部20xは、樹脂パイプ10と化学接着しない。そこで、第3実施形態の接続構造体100では、継手部20xと樹脂パイプ10との間にシール部40を配置している。
本実施形態において、シール部40は、ゴム製のO-リングにより形成されている。シール部40は、蛇腹部11において最も燃料タンクFT側の谷部112である最端谷部112Eに対して径方向外側に接して配置されている。最端谷部112Eは、継手部20xにおいて環状溝221と環状溝211との間の径方向の内側に突出した部分と、径方向において対応する位置に配置されている。この突出した部分と、最端谷部112Eとの間にシール部40が配置されている。かかる部位にシール部40が配置されることにより、継手部20xと樹脂パイプ10(蛇腹部11)との径方向の隙間から燃料が漏れ出ることを抑制できる。
以上説明した第3実施形態の接続構造体100は、第1実施形態の接続構造体100と同様な効果を有する。
D.第4実施形態:
第4実施形態の接続構造体100は、継手部20と樹脂パイプ10の蛇腹部11とがレーザ溶着される点において、第1実施形態の接続構造体100と異なる。第3実施形態の接続構造体100のその他の構成は、第1実施形態の接続構造体100と同じであるので、同一の構成要素には同一の符号を付し、その詳細な説明を省略する。
図12は、第4実施形態の接続構造体100における継手部20近傍の構成を示す断面図である。図12では、逆止弁30は省略されている。なお、図12においても、図3ないし図5と同様に、取付状態の前の状態での接続構造体100の一部が表されている。
第4実施形態では、図8に示す接続構造体の製造方法における工程P110の完了後、継手部20と蛇腹部11とが径方向において互いに重なる部分に対し、レーザ光が全周に亘って照射される。これにより、燃料供給装置200と蛇腹部11とがレーザ溶着される。本実施形態では、レーザ光が照射される部位は、最端山部111Eと継手部20(環状溝211)とが係合する箇所である。このため、図12に示すように、第1段部21において、レーザ照射された部分は変形し、かかる部分の全周に亘って溶着跡LPが残っている。このように、継手部20と蛇腹部11とがレーザ溶着されることにより、継手部20と樹脂パイプ10とがより強固に互いに接続されることとなる。なお、レーザ溶着する位置は、最端山部111Eと環状溝211とが係合する箇所に限らず、継手部20と蛇腹部11とが径方向において互いに重なる任意の箇所であってもよい。
以上説明した第4実施形態の接続構造体100は、第1実施形態の接続構造体100と同様な効果を有する。加えて、継手部20と蛇腹部11とがレーザ溶着されるので、継手部20と樹脂パイプ10とをより強固に互いに接続できる。
E.他の実施形態:
(E1)各実施形態では、拡径部113および最端山部111Eが本開示の「係合部」に相当し、環状溝221および環状溝211が本開示の「被係合部」に相当していたが、本開示はこれに限定されない。拡径部113と最端山部111Eとのうちのいずれか一方のみが「係合部」に相当し、環状溝221および環状溝211とのうちのいずれか一方のみが「被係合部」に相当してもよい。また、継手部20の長さ方向LDがより大きい構成においては、最端山部111EよりもフィラーネックFN側の山部111が「係合部」に追加して相当し、かかる山部111と径方向に対応する位置に形成された環状溝が「被係合部」に追加して相当してもよい。また、係合部および被係合部の凹凸形状は、各実施形態とは逆であってもよい。具体的には、例えば、拡径部113に相当する部位が径方向の内側に窪む環状溝として形成され、環状溝221に相当する部位が径方向の内側に向かって突出する部位として形成され、これらが互いに径方向に係合する構成であってもよい。
(E2)各実施形態では、樹脂パイプ10における燃料タンクFT側の端部には、蛇腹部11が形成されていたが、蛇腹部11に代えて直管部12が形成されていてもよい。かかる構成においても、当該直管部12において燃料タンクFT側の端部に拡径部113が形成された構成とすることにより、かかる拡径部113が継手部20の環状溝221と係合し、これにより継手部20と樹脂パイプ10とを互いに接続させることができる。
(E3)各実施形態では、燃料タンクFTは、エチレンビニルアルコール共重体により形成された内層と、ポリエチレンにより形成された外層とを有する二層構造を有していたが、本開示はこれに限定されない。燃料タンクFTは、ポリエチレンの層のみの一層構造を有していてもよい。また、最外層がポリエチレンにより形成された三層以上の多層構造を有していてもよい。すなわち、一般には、少なくとも表面がポリエチレンで形成されている燃料タンクを、本開示の接続構造体100が接続される燃料タンクFTとして用いてもよい。
(E4)各実施形態では、樹脂パイプ10は、ポリアミドにより形成されたバリア層を最外層とする複数の樹脂層により形成されていたが、ポリアミドにより形成された層のみの一層構造を有してもよい。
(E5)上記実施形態における接続構造体100は、あくまでも一例であり、様々に変形できる。例えば、逆止弁30を省略してもよい。また、例えば、第1、3、4実施形態の接続構造体の製造方法の工程P110において、樹脂パイプ10の端部(蛇腹部11)に加えて、逆止弁30のフランジ部311を金型に挿入した状態で継手部20用の樹脂材料を金型に充填することにより、樹脂パイプ10と継手部20と逆止弁30とからなる構造体をインサート成形により製作してもよい。また、第2実施形態において、工程P115と工程P117とを逆の順番で実行してもよい。すなわち、2つの継手分割体20a、20bを、樹脂パイプ10の端部領域(蛇腹部11および拡径部113が存在する領域)を挟んで互いに対向して接触するようにして位置決めし、その状態で2つの継手分割体20a、20bの接合箇所を熱溶着した後に、第1実施形態と同様にして、逆止弁30を組み付けてもよい。
本開示は、上記実施形態に限られるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において種々の構成で実現することができる。例えば、発明の概要の欄に記載した形態中の技術的特徴に対応する上記実施形態中の技術的特徴は、上述の課題の一部又は全部を解決するために、あるいは、上述の効果の一部又は全部を達成するために、適宜、差し替えや、組み合わせを行うことが可能である。また、その技術的特徴が本明細書中に必須なものとして説明されていなければ、適宜、削除することが可能である。
AX…中心軸、BP…燃料蒸気パイプ、BV…弁装置、FC…燃料供給口、FG…給油ガン、FN…フィラーネック、FP…燃料蒸気ポート、FT…燃料タンク、LD…長さ方向、LP…溶着跡、S2a…第1面、S2b…第2面、Ta…天井壁部、Tah…貫通孔、Tb…側壁部、Tbh…貫通孔、Tbr…円環受部、10…樹脂パイプ、11…蛇腹部、20…継手部、20a…継手分割体、20b…継手分割体、20x…継手部、21…第1段部、22…第2段部、30…逆止弁、31…筐体部、32…弁体部、33…バネ、40…シール部、100…接続構造体、111…山部、111E…最端山部、112…谷部、112E…最端谷部、113…拡径部、113a…開口、113b…環状溝部、114…開口形成部、200…燃料供給装置、211…環状溝、221…環状溝、222…溶着部、311…フランジ部、312…側面部、313…弁座部、314…支持部、321…弁体、322…ロッド部

Claims (4)

  1. 少なくとも表面がポリエチレンにより形成されている燃料タンクに接続され、前記燃料タンクに燃料を供給するための接続構造体であって、
    少なくとも表面がポリアミドにより形成されている樹脂パイプであって、前記燃料タンク側の端部領域に、係合部を有する樹脂パイプと、
    前記樹脂パイプのうちの少なくとも前記端部領域を囲み、ポリエチレンにより形成されている筒状の継手部であって、
    前記継手部の軸方向に沿った燃料タンク側の端部に配置され、前記燃料タンクと溶着される溶着部と、
    内周面に配置され、前記係合部と径方向に係合する被係合部と、
    を有する継手部と、
    を備え
    前記係合部は、径方向の外側に向かって突出する凸状の外観形状を有し、
    前記被係合部は、径方向の外側に向かって窪む凹状の外観形状を有し、
    前記樹脂パイプは、
    少なくとも前記端部領域に、径方向外側に突出する山部と径方向内側に窪む谷部とが前記樹脂パイプの長さ方向に連続して蛇腹状に形成された蛇腹部と、
    前記蛇腹部における前記燃料タンク側の端部に対して前記長さ方向に連続し、前記山部よりも拡径した拡径部と、
    を有し、
    前記係合部は、前記拡径部を含む、接続構造体。
  2. 請求項に記載の接続構造体において、
    前記係合部は、少なくとも1つの前記山部を含む、接続構造体。
  3. 請求項1または請求項2に記載の接続構造体において、
    自身の軸方向の端部にフランジ部を有する逆止弁を、さらに備え、
    前記フランジ部は、前記継手部の内孔に収容され、径方向の端部側の一部を前記係合部と前記被係合部により保持されている、接続構造体。
  4. 少なくとも表面がポリエチレンにより形成されている燃料タンクに接続され、前記燃料タンクに燃料を供給するための接続構造体の製造方法であって、
    少なくとも表面がポリアミドにより形成されている樹脂パイプであって、一方の端部領域に係合部を有する樹脂パイプを成形する樹脂パイプ成形工程と、
    前記樹脂パイプのうちの少なくとも前記端部領域を囲み、前記係合部と径方向に係合する被係合部を内周面に有し、ポリエチレンを材料とし、前記燃料タンクと溶着されて用いられる、筒状の継手部を成形する継手部成形工程と、
    を備え、
    前記継手部成形工程は、
    前記樹脂パイプの外表面に前記継手部をインサート成形する工程と、
    前記樹脂パイプにおける前記端部領域を、前記継手部の複数の分割体で挟み、前記複数の分割体同士を溶着させる工程と、
    のうちのいずれか一方を含む、接続構造体の製造方法。
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