JP7224717B2 - 合成樹脂製容器 - Google Patents

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本発明は、内容物の注出口となる口部と、該口部に肩部を介して連なる胴部と、該胴部の下端を閉塞する底部とを備えたボトル形状の合成樹脂製容器に関する。
例えばポリエチレンテレフタレート(PET)製のボトル(所謂ペットボトル)に代表されるようなボトル形状の合成樹脂製容器は、軽量で取り扱いが容易であること、内容物の保存安定性に優れること、コスト的に安価であることなどから、飲料用、食品用、化粧料用等の様々な用途に使用されている。
このような合成樹脂製容器として、内容物に関する情報等が記載されたシュリンクラベルが外表面に装着されたものが知られている。シュリンクラベルとしては、上端が肩部に配置されるとともに下端が底部(容器を載置面に正立させたときに載置面に接する接地面に向けて縮径する外表面の縮径部分)に配置されて胴部の全体を覆うフルシュリンクラベルと、下端が底部にまで達することなく胴部に配置されることで胴部の一部領域のみを覆うハーフシュリンクラベルとがあり、何れの場合も、円筒状に形成されたものが熱収縮することで合成樹脂製容器の外表面に密着した状態で装着される。
例えば特許文献1には、胴部の上方側の一部領域にハーフシュリンクラベル(熱収縮ラベル)が装着されたボトル形状の合成樹脂製容器が記載されている。
実開平2-34441号公報
上記のようなボトル形状の合成樹脂製容器として、胴部に括れ部が設けられたものが知られている。
フルシュリンクラベルは、その上端が肩部に配置されるとともに下端が底部に配置されており、熱収縮すると、上端が肩部に係止されて下方への移動が規制されるとともに下端が底部の縮径部分に係止されて上方への移動が規制されるので、胴部に括れ部が設けられていても熱収縮の際に上下方向の位置ずれを生じ難く、皺を生じることなく装着される。
しかし、ハーフシュリンクラベルは、その下端が底部により係止されない構成であるので、胴部に括れ部が設けられていると、ハーフシュリンクラベルの括れ部の最小径部分に対応する部分が当該最小径部分に向けて熱収縮したときに、その部分により引かれてハーフシュリンクラベルの下端が上方に向けた位置ずれを生じ、その位置ずれによりハーフシュリンクラベルに皺が発生してしまう虞があるという問題点があった。
本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、括れ部が設けられた胴部に皺を生じさせることなくハーフシュリンクラベルを装着可能な合成樹脂製容器を提供することにある。
本発明の合成樹脂製容器は、内容物の注出口となる口部と、該口部に肩部を介して連なる横断面が円形の胴部と、該胴部の下端を閉塞する底部とを備えたボトル形状の合成樹脂製容器であって、前記胴部に設けられ、下方に向けて徐々に滑らかに縮径する湾曲形状の縮径領域と、前記胴部の外径を最も小さくする最小径部分と、前記最小径部分から下方に向けて徐々に滑らかに拡径する湾曲形状の拡径領域とを有する括れ部と、前記胴部の外表面の、前記括れ部の前記最小径部分と前記底部の側における最大径部分との間の前記拡径領域に、全周に亘って設けられた凹凸と、前記胴部の外表面に装着され、少なくとも一部が前記凹凸の上に配置されたハーフシュリンクラベルと、を有し、前記括れ部の最小径部分と前記底部の側における最大径部分との間の前記拡径領域に形成された前記凹凸の上に、前記ハーフシュリンクラベルの下端が配置され、前記ハーフシュリンクラベルの上端が前記肩部に配置されている、ことを特徴とする。
本発明の合成樹脂製容器は、上記構成において、前記ハーフシュリンクラベルが全ての前記凹凸を覆っているのが好ましい。
本発明の合成樹脂製容器は、上記構成において、前記ハーフシュリンクラベルの少なくとも前記凹凸を覆う部分が不透明であるのが好ましい。
本発明によれば、括れ部が設けられた胴部に皺を生じさせることなくハーフシュリンクラベルを装着可能な合成樹脂製容器を提供することができる。
本発明の一実施の形態である合成樹脂製容器の正面図である。 図1に示す凹凸の一例を拡大して示す図である。 図1に示す合成樹脂製容器の変形例を示す正面図である。
以下、図面を参照しつつ本発明をより具体的に例示説明する。
図1に示す本発明の一実施の形態である合成樹脂製容器1は、例えば炭酸飲料等の液体を内容物として収容するものであり、内容物の注出口となる円筒状の口部2と、口部2の下端に連なる略ドーム形状の肩部3と、口部2に肩部3を介して連なる略円筒状の胴部4と、胴部4の下端を閉塞するペタロイド型の底部5とを備えたボトル形状に形成されている。
ここで、本明細書及び特許請求の範囲においては、「上」及び「下」は、図1に示すように合成樹脂製容器1を口部2が上方を向く正立姿勢としたときにおける「上」及び「下」を意味するものとする。
合成樹脂製容器1は、ポリエチレンテレフタレート製のプリフォームを二軸延伸ブロー成形することにより所謂ペットボトルに構成されている。
合成樹脂製容器1は、ポリエチレンテレフタレート製に限らず、例えば延伸ポリプロピレン(OPP)等の熱可塑性を有する他の合成樹脂材料からなるプリフォームを二軸延伸ブロー成形して形成されたものとすることもできる。また、合成樹脂製容器1の製法についても、プリフォームを二軸延伸ブロー成形する方法のみならず、例えば樹脂材料を射出成形したり、押出しブロー成形したりするなど、種々の製法を採用することができる。
口部2の外周面には雄ねじ2aが形成されており、口部2を通して合成樹脂製容器1の内部に内容物が充填された後、この雄ねじ2aに図示しないキャップをねじ結合することにより口部2を閉塞することができる。なお、口部2の外周面に雄ねじ2aに替えてアンダーカット嵌合用の突起を設け、キャップを口部2に打栓することで口部2を閉塞する構成とすることもできる。
胴部4には括れ部6が設けられている。括れ部6は、胴部4の外径が細く狭まった部分であり、胴部4の上端(肩部3との連接部分)から下方に向けて徐々に縮径する縮径領域6aと、胴部4の外径を最も小さくする最小径部分6bと、最小径部分6bから下方に向けて徐々に拡径する拡径領域6cとを有している。縮径領域6aの上下方向長さは拡径領域6cの上下方向長さよりも長くなっており、最小径部分6bは、胴部4の上下方向の中心位置に対して底部5の側に偏った位置にある。また、拡径領域6cの下端は括れ部6の底部5の側の最大径部分6dとなっている。
胴部4に上記形状の括れ部6が設けられることにより、合成樹脂製容器1は手で把持し易い形状となっている。
胴部4の括れ部6における外表面の少なくとも一部には、その全周に亘って凹凸7が設けられている。本実施の形態においては、胴部4の、括れ部6の最小径部分6bと底部5の側における最大径部分6dとの間の拡径領域6c全体に加えて、胴部4の外表面の最小径部分6bよりも上方の所定の領域及び最大径部分6dよりも下方の所定の領域に凹凸7が設けられている。図1において、凹凸7が設けられる領域をクロスハッチングで示す。
凹凸7は、その凸部7bが、下方を向くとともに周方向に延在する下面部分を有する形状とされている。図2に示すように、本実施の形態においては、凹凸7の形状は、それぞれ上方から下方に向けて延びる波形に形成された凹部7aと凸部7bとを周方向に交互に並べた形状となっている。この場合、凸部7bの下方を向く下面部分は、周方向に対して所定角度で傾斜しつつ当該周方向に延在している。
合成樹脂製容器1の肩部3及び胴部4の外表面には、ハーフシュリンクラベル10が装着されている。ハーフシュリンクラベル10は、ポリスチレン(PS)やポリエチレンテレフタレート(PET)等の熱収縮性フィルムにより胴部4よりも大径の筒状に形成されたものを、肩部3及び胴部4の外側に被せた状態で熱風等により加熱して収縮させることで、肩部3及び胴部4の外表面に密着した状態となって装着されている。
ハーフシュリンクラベル10の上端10aは肩部3の口部2に隣接した位置に配置されている。これにより、ハーフシュリンクラベル10は肩部3の外表面の大部分を覆っている。
一方、ハーフシュリンクラベル10の下端10bは胴部4の括れ部6の拡径領域6cに配置されている。これにより、ハーフシュリンクラベル10は胴部4の外表面の上方側の大部分を覆っている。
ハーフシュリンクラベル10の下端10bは、胴部4の括れ部6の拡径領域6cに配置されることで、拡径領域6cに設けられた凹凸7の上に位置している。すなわち、ハーフシュリンクラベル10の下端10b側の一部分は、凹凸7の上に配置されている。凹凸7の上に配置されたハーフシュリンクラベル10の下端10b側の一部分は、その熱収縮によって凹凸7に密着し、凹凸7により係止されて胴部4の外表面における上下方向への移動が規制されている。
凹凸7の凹部7aに対する凸部7bの径方向外側に向けた突出高さは、凹凸7に密着したハーフシュリンクラベル10を係止してその上下方向への移動を規制することができるとともに、ハーフシュリンクラベル10の表面に凹凸7の形状がトレースされてその外観が損なわれない程度の高さに設定されるのが好ましい。
このように、本実施の形態の合成樹脂製容器1では、胴部4の外表面の、括れ部6の最小径部分6bと底部5の側における最大径部分6dとの間の拡径領域6cに、その全周に亘って凹凸7を設け、胴部4の外表面に装着されたハーフシュリンクラベル10の一部を凹凸7の上に配置するようにしたので、ハーフシュリンクラベル10を胴部4に装着するために熱収縮させる際に、ハーフシュリンクラベル10の凹凸7の上に配置された一部が熱収縮により凹凸7に密着し、当該凹凸7により係止されて上方へ向けた移動が規制された状態となった後に、ハーフシュリンクラベル10の括れ部6の最小径部分6bに対応する部分が当該最小径部分6bに向けて熱収縮されるようにすることができる。したがって、ハーフシュリンクラベル10の下端10bの上方に向けた位置ずれを凹凸7により規制した状態で、ハーフシュリンクラベル10の括れ部6の最小径部分6bに対応する部分を当該最小径部分6bに向けて熱収縮させることができるので、ハーフシュリンクラベル10の下端10bが上方に向けた位置ずれを生じることを防止して、括れ部6が設けられた胴部4に皺を生じさせることなくハーフシュリンクラベル10を装着することができる。
特に、本実施の形態の合成樹脂製容器1のように、ハーフシュリンクラベル10の下端10bを凹凸7の上に配置するようにした場合には、ハーフシュリンクラベル10の下端10bの上方へ向けた移動を凹凸7によって直接規制することができるので、ハーフシュリンクラベル10の下端10bが上方に向けた位置ずれを生じることをより確実に防止することができる。
さらに、本実施の形態の合成樹脂製容器1では、凹凸7を、括れ部6の最小径部分6bと底部5の側における最大径部分6dとの間の拡径領域6cに加えて、当該拡径領域6cよりも上方側にも設けるようにしたので、ハーフシュリンクラベル10を胴部4に装着するために熱収縮させる際に、括れ部6の最小径部分6bよりも上側においてもハーフシュリンクラベル10が凹凸7により係止されるようにして、ハーフシュリンクラベル10の下端10bが上方に向けた位置ずれを生じることをさらに確実に防止することができる。
さらに、ハーフシュリンクラベル10の下端10bの上方に向けた位置ずれに加えて皺の発生を防止することができるので、ハーフシュリンクラベル10が装着された合成樹脂製容器1の美観を高めることができる。
さらに、本実施の形態の合成樹脂製容器1では、ハーフシュリンクラベル10の上端10aを肩部3に配置するようにしたので、ハーフシュリンクラベル10を胴部4に装着するために熱収縮させる際に、ハーフシュリンクラベル10の上端10aが肩部3に密着して当該肩部3により係止されて下方へ向けた移動が規制された状態となった後に、ハーフシュリンクラベル10の括れ部6の最小径部分6bに対応する部分が当該最小径部分6bに向けて熱収縮されるようにすることができる。したがって、ハーフシュリンクラベル10の上端10aの下方に向けた位置ずれを肩部3により規制した状態で、ハーフシュリンクラベル10の括れ部6の最小径部分6bに対応する部分を当該最小径部分6bに向けて熱収縮させることができるので、ハーフシュリンクラベル10の上端10aが下方に向けた位置ずれを生じることを防止することができる。これにより、ハーフシュリンクラベル10が装着された合成樹脂製容器1の美観をさらに高めることができる。
図3は、図1に示す合成樹脂製容器1の変形例を示す正面図である。図3においては、前述した部材に対応する部材には同一の符号を付してある。
図3に示すように、合成樹脂製容器1は、凹凸7が、括れ部6の最小径部分6bと底部5の側における最大径部分6dとの間の拡径領域6cにのみ設けられた構成とすることもできる。この場合、凹凸7が、拡径領域6cの一部にのみ設けられた構成としてもよい。このような構成においても、図1に示す場合と同様に、ハーフシュリンクラベル10の下端10bの上方に向けた位置ずれを凹凸7により規制した状態で、ハーフシュリンクラベル10の括れ部6の最小径部分6bに対応する部分を当該最小径部分6bに向けて熱収縮させることができるので、ハーフシュリンクラベル10の下端10bが上方に向けた位置ずれを生じることを防止して、括れ部6が設けられた胴部4に皺を生じさせることなくハーフシュリンクラベル10を装着することができる。
また、図3に示すように、ハーフシュリンクラベル10の下端10bを、括れ部6の最大径部分6dよりも下方であって底部5よりも上方に配置して、全ての凹凸7をハーフシュリンクラベル10により覆った構成とすることもできる。このような構成により、凹凸7を外部から視認し難くして、合成樹脂製容器1の美観をさらに高めることができる。
さらに、ハーフシュリンクラベル10は、少なくとも凹凸7を覆う部分を不透明とした構成とすることもできる。この場合、ハーフシュリンクラベル10は、少なくとも凹凸7を覆う部分が不透明であれば、凹凸7を覆う部分以外の部分は透明であっても不透明であってもよい。ハーフシュリンクラベル10の不透明な部分は、ハーフシュリンクラベル10それ自体が有色の材質によって形成されることで不透明になっていてもよく、あるいは透明な材質で形成されたハーフシュリンクラベル10が着色等されることで不透明とされた構成であってもよい。
図3に示すように、全ての凹凸7をハーフシュリンクラベル10により覆った構成とした場合において、ハーフシュリンクラベル10の凹凸7を覆う部分を不透明とすることにより、凹凸7を外部から視認できないようにして、合成樹脂製容器1の美観をさらに高めることができる。
なお、図1に示すように、一部の凹凸7のみをハーフシュリンクラベル10により覆った構成とした場合においても、ハーフシュリンクラベル10の凹凸7を覆う部分を不透明とすることができる。この場合においても、ハーフシュリンクラベル10により覆われた部分における凹凸7を外部から視認できないようにして、合成樹脂製容器1の美観をさらに高めることができる。
本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
例えば、合成樹脂製容器1は、凹凸7が、括れ部6の最小径部分6bと口部2の側における最大径部分との間の縮径領域6aに設けられた構成とすることもできる。この場合、凹凸7が、縮径領域6aにのみ設けられた構成とすることもでき、縮径領域6aと拡径領域6cの両方に設けられた構成とすることもできる。このように、凹凸7を、縮径領域6aに設けた場合には、ハーフシュリンクラベル10の上端を縮径領域6aに配置するようにしてもよい。
例えば、凹凸7は、図2に示す形状に限らず、その凸部7bが、下方を向くとともに周方向に延在する下面部分を有する形状であり、胴部4の外表面に全周に亘って設けられていれば、種々の形状とすることができる。
また、図1に示す実施の形態の合成樹脂製容器1においても、ハーフシュリンクラベル10の下端10bを凹凸7の下端と一致する位置に配置して、全ての凹凸7をハーフシュリンクラベル10で覆うようにしてもよい。この場合においても、ハーフシュリンクラベル10の凹凸7を覆う部分を不透明とすることができ、これにより、凹凸7を外部から視認できないようにして、合成樹脂製容器1の美観をさらに高めることができる。
さらに、ハーフシュリンクラベル10の上端10aは、肩部3に配置されるのが好ましいが、胴部4に配置するようにしてもよい。
さらに、合成樹脂製容器1に充填される内容物は、炭酸飲料に限らず、お茶等の他の飲料、食品、化粧料等としてもよい。これらの場合、合成樹脂製容器1の底部5は、ペタロイド型以外の形状とすることもできる。
さらに、合成樹脂製容器1は、胴部4が略円筒状に形成されたものに限らず、胴部4が略角筒状に形成されたものであってもよい。
1 合成樹脂製容器
2 口部
2a 雄ねじ
3 肩部
4 胴部
5 底部
6 括れ部
6a 縮径領域
6b 最小径部分
6c 拡径領域
6d 最大径部分
7 凹凸
7a 凹部
7b 凸部
10 ハーフシュリンクラベル
10a 上端
10b 下端

Claims (3)

  1. 内容物の注出口となる口部と、該口部に肩部を介して連なる横断面が円形の胴部と、該胴部の下端を閉塞する底部とを備えたボトル形状の合成樹脂製容器であって、
    前記胴部に設けられ、下方に向けて徐々に滑らかに縮径する湾曲形状の縮径領域と、前記胴部の外径を最も小さくする最小径部分と、前記最小径部分から下方に向けて徐々に滑らかに拡径する湾曲形状の拡径領域とを有する括れ部と、
    前記胴部の外表面の、前記括れ部の前記最小径部分と前記底部の側における最大径部分との間の前記拡径領域に、全周に亘って設けられた凹凸と、
    前記胴部の外表面に装着され、少なくとも一部が前記凹凸の上に配置されたハーフシュリンクラベルと、を有し、
    前記括れ部の最小径部分と前記底部の側における最大径部分との間の前記拡径領域に形成された前記凹凸の上に、前記ハーフシュリンクラベルの下端が配置され、
    前記ハーフシュリンクラベルの上端が前記肩部に配置されている、ことを特徴とする合成樹脂製容器。
  2. 前記ハーフシュリンクラベルが全ての前記凹凸を覆っている、請求項1に記載の合成樹脂製容器。
  3. 前記ハーフシュリンクラベルの少なくとも前記凹凸を覆う部分が不透明である、請求項1または2に記載の合成樹脂製容器。
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