JP7223241B1 - 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】ギフトを選択する視聴ユーザを支援するための情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムを提供する。【解決手段】本発明の情報処理装置は、配信ユーザの映像コンテンツを、視聴ユーザに配信する配信部と、前記映像コンテンツにて表示可能なギフトを前記配信ユーザに付与するために前記視聴ユーザが行う付与操作を、受け付ける操作受付部と、第1ギフトが前記映像コンテンツ内に表示された場合に、前記第1ギフトと対応する第2ギフトに関する案内を、視聴ユーザに通知する通知部と、を有する。【選択図】図18

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムに関する。
配信ユーザの映像コンテンツを配信し、配信された映像コンテンツを視聴ユーザが視聴する際に、視聴ユーザが、映像コンテンツ内で表示可能なオブジェクトをギフトとして配信ユーザに付与(贈与)することは、既に知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載のシステムでは、映像コンテンツとして、配信ユーザのアバターを表示する映像コンテンツが配信され、視聴ユーザは、ギフトとして、上記のアバターに装着可能な衣服等のオブジェクトを配信ユーザに付与することができる。
特開2021-27576号公報
同じ映像コンテンツの配信ユーザに対してギフトを複数回付与する場合、視聴ユーザは、各回で付与するギフトの種類等を選ぶ際に、重複したギフトを付与することを避けるために、これまでに付与されたギフト等を考慮する必要がある。そのため、視聴ユーザによるギフト選びを支援し、具体的には、ギフトをスムーズに選ぶ上で効果的な情報を視聴ユーザに提供することが求められる。
そこで、本発明は、ギフトを選択する視聴ユーザを支援するための情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムを提供することを課題とする。
本発明の一態様に係る情報処理装置は、配信ユーザの映像コンテンツを、視聴ユーザに配信する配信部と、映像コンテンツにて表示可能なギフトを配信ユーザに付与するために視聴ユーザが行う付与操作を、受け付ける操作受付部と、第1ギフトが映像コンテンツ内に表示された場合に、第1ギフトと対応する第2ギフトに関する案内を、視聴ユーザに通知する通知部と、を有することを特徴とする。
本発明の一態様によれば、配信ユーザへのギフトを選ぶ上で効果的な情報を視聴ユーザに提供して、視聴ユーザによるギフト付与を支援することが可能となる。
本発明の一つの実施形態に係る情報処理装置を含む映像配信システムの概念図である。 映像コンテンツの表示画面の一例を示す図である。 ギフトのリストが表示された画面例を示す図である。 映像コンテンツの表示画面の一例を示す図であり、ギフトが装着されたアバターの表示画面を示す図である。 第2ギフトに関する案内を通知する流れについての説明図であり、第1の段階を示す図である。 第2ギフトに関する案内を通知する流れについての説明図であり、第2の段階を示す図である。 第2ギフトに関する案内を通知する流れについての説明図であり、第3の段階を示す図である。 第2ギフトに関する案内を通知する流れについての説明図であり、第4の段階を示す図である。 第2ギフトに関する案内についての変形例を示す図である。 複数の第2ギフトに関する案内を通知する流れについての説明図であり、第1の段階を示す図である。 複数の第2ギフトに関する案内を通知する流れについての説明図であり、第2の段階を示す図である。 複数の第2ギフトに関する案内を通知する流れについての説明図であり、第3の段階を示す図である。 ギフト付与の意向を確認するための画面例を示す図である。 ユーザ端末のハードウェア構成を示す図である。 サーバのハードウェア構成を示す図である。 ユーザ情報を示す図である。 配信ユーザ情報を示す図である。 アバター情報を示す図である。 視聴ユーザ情報を示す図である。 装着オブジェクト情報を示す図である。 配信ユーザのユーザ端末の機能についての説明図である。 視聴ユーザのユーザ端末の機能についての説明図である。 本発明の一つの実施形態に係る情報処理装置の機能についての説明図である。 本発明の一つの実施形態に係る情報処理フローを示す図である(その1)。 本発明の一つの実施形態に係る情報処理フローを示す図である(その2)。 本発明の一つの実施形態に係る情報処理フローを示す図である(その3)。 映像コンテンツの表示画面の変形例を示す図である。
以下、本発明の情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムについて、具体的な実施形態を挙げて、添付の図面を参照しながら説明する。
なお、以下では、説明上の便宜から、GUI(Graphic User Interface)の観点で説明する場合がある。ただし、その内容を実現するための基礎的なデータ処理技術(通信/伝送技術、データ取得技術、データ記録技術、データ加工/解析技術、画像処理技術、及び可視化技術等)は、公知の技術であるため、それに関する説明については省略することとする。
また、本明細書において、「ユーザ」は、本発明の情報処理装置の機能を利用する者であり、詳しくは、所定の機器を操作することで、本発明の情報処理装置の機能がもたらす恩恵(サービス)を享受することができる。所定の機器は、ユーザが所有する機器(例えば、後述のユーザ端末12)でもよいし、店舗等に設置された機器であって、ユーザが所有していないものの店舗等に来店した際に暗証番号やパスワード等を入力したり、あるいは入金等したりすることで利用可能な端末やコンピュータであってもよい。
<<本発明の概要>>
本発明は、映像コンテンツの配信、表示、及びこれらに付随する内容についての情報処理技術である。本発明の一つの実施形態(以下、本実施形態という)に係る情報処理装置は、サーバ10により構成され、図1に示すように、ユーザ端末12とともに映像配信システムSを構築する。ユーザは、映像配信システムSを通じて、映像コンテンツを他のユーザに配信することができ、他のユーザは、配信された映像をユーザ端末12にて視聴することができる。
なお、図1では、図示の便宜上、ユーザ端末12の台数が3台であるが、実際には、情報処理装置の機能を利用するユーザの人数に応じた台数のユーザ端末12が存在する。
以下、映像コンテンツの配信元のユーザを「配信ユーザ」と呼び、配信された映像コンテンツを視聴するユーザを「視聴ユーザ」と呼び、これらを区別しない場合には単に「ユーザ」と呼ぶこととする。ちなみに、配信ユーザは、自身が映像コンテンツを配信していない場合には、他の配信ユーザが配信する動画を視聴する視聴ユーザにもなり得る。また、配信ユーザは、映像コンテンツを配信する期間中、その映像コンテンツを自分のユーザ端末12にて視聴(確認)することができる。
映像コンテンツは、映像データ及び音声データを含むコンテンツ(詳しくは、電子データ)であり、配信ユーザの映像コンテンツである。ここで、配信ユーザの映像コンテンツとは、例えば、配信ユーザの配信操作に基づいて作成されるコンテンツである。配信操作とは、配信ユーザのユーザ端末12にインストールされたコンテンツ配信用のプログラムを起動する等、映像コンテンツの作成及び配信に必要な一連の操作である。配信操作には、配信ユーザがユーザ端末12に搭載されたカメラで自分を撮影する操作、及び、自分の発声音又は歌唱等をユーザ端末12に搭載されたマイクによって収音する操作等が含まれる。撮影操作及び収音操作等については、配信ユーザの依頼に応じて他の者(例えば、配信ユーザの協力者等)が代行してもよい。
サーバ10は、通信ネットワークNを介して、配信ユーザのユーザ端末12から映像コンテンツを取得するとともに、コンテンツ配信先となる視聴ユーザを特定し、特定された視聴ユーザに上記の映像コンテンツを配信する。コンテンツ配信先として特定される視聴ユーザは、自分のユーザ端末12にインストールされたコンテンツ視聴用のプログラムを起動し、コンテンツ配信元である配信ユーザを指定する。サーバ10は、各視聴ユーザのユーザ端末12に向けて、各視聴ユーザが指定した配信ユーザから取得した映像コンテンツを送信する。
本実施形態において、サーバ10は、配信ユーザから取得した映像コンテンツを即時に視聴ユーザに配信する。これにより、視聴ユーザは、配信された映像コンテンツを実質的にリアルタイムで視聴することができる。つまり、本実施形態における映像コンテンツの配信方式は、ライブ配信方式である。ライブ配信は、HTTP Live Streaming、Common Media Application Format、Web Real-Time Communications、Real-Time Messasing Protocol及びMPEG DASH等の既存のライブ配信技術を用いて実現されるとよい。
なお、ライブ配信は、映像コンテンツ(詳しくは、映像コンテンツ中の各時点の要素画像)が配信ユーザ側から送信された際に、視聴ユーザが所定の遅延をもって当該映像コンテンツを視聴可能な配信方式を含む。遅延に関して言うと、少なくとも、配信ユーザと視聴ユーザとのやりとりが成立する程度の大きさの遅延は許容される。他方、ライブ配信は、映像コンテンツを一旦サーバ10に保存してから任意のタイミングで視聴ユーザからの要求に応じて当該映像コンテンツをサーバ10から視聴ユーザに配信するオンデマンド方式の配信とは区別される。ただし、本発明は、オンデマンド方式での映像コンテンツの配信にも適用可能である。
本実施形態において、映像コンテンツは、図2に示すように、配信ユーザのアバターAを表示する映像コンテンツ、つまり、アバターAのアニメーション動画である。映像コンテンツにおいて、アバターAは、主要な表示オブジェクトであり、アバターAとともに音声、音楽、静止画等が映像コンテンツ中にさらに加えられてもよい。ただし、これに限定されず、音声、音楽、又は静止画等を主要な配信コンテンツとし、これらのコンテンツとともに、アバターAがコンテンツの解説役又は進行役等のキャラクタとして表示されてもよい。
アバターAは、例えば人又はキャラクタ等を模した仮想オブジェクトであり、配信ユーザによって作成される。アバターの作成手順については、公知であるため、詳しい説明を省略するが、例えば、アバターを構成する複数の部位(パーツ)の各々について、一つ以上のパーツ素材を含むパーツ素材候補群から一つのパーツ素材を部位毎に選定し、各部位のパーツ素材を組み合わせることでアバターを作成すればよい。
本実施形態に係るアバターAは、例えば人型のアバターであり、少なくとも頭、顔、首、肩、胴、腕、手、腰、脚、及び足等の部位を含む。また、映像コンテンツにおいて、アバターAは、配信ユーザの配信操作に基づいて動き、具体的には、撮影された配信ユーザの体の動きに連動して動き、配信ユーザの表情に応じた表情を表し、配信ユーザの発声音又は歌唱に応じた音声を発する。
また、図2及び4に示すように、アバターAの各部位には、衣服及び装飾品等のような装着オブジェクトを装着することができ、映像コンテンツでは、装着オブジェクトが装着された状態のアバターを表示することができる。つまり、視聴ユーザは、装着オブジェクトを使用(具体的には、アバターに装着)することができ、その場合には、アバターAに装着オブジェクトを重畳させた映像コンテンツが配信される。
装着オブジェクトは、アバターAにおける装着可能な部位(以下、装着部位という)が予め決められており、装着部位を示す情報である部位情報を含む。装着オブジェクトが使用されると、部位情報が示す装着部位に当該装着オブジェクトが装着された状態のアバターAの映像コンテンツが作成される。また、映像コンテンツにおいて、装着オブジェクトは、アバターAの各部位の動き(変位)に追従し、装着オブジェクトが衣服であれば、その装着部位の動きに合わせて変形したり、又は変位したりする。
また、アバターAにおいて装着オブジェクトが既に装着された部位(装着部位)と同じ部位に別の装着オブジェクトを装着して装着オブジェクトを入れ替えること、すなわち着せ替えを行うことができる。着せ替えは、映像コンテンツの配信前に実施できてもよいし、あるいは映像コンテンツの配信中に実施できてもよい。
装着オブジェクトは、課金等によって入手することができる。例えば、ユーザは、所定の手続きを行って装着オブジェクトを購入し、購入した装着オブジェクトを所持することができる。ここで、所持とは、装着オブジェクトを映像コンテンツ内で使用できる状態で所有することを意味し、詳しくは、装着オブジェクトのデータが、その所持者であるユーザのID等と関連付けて、当該ユーザが使用可能な状態で記憶されることである。
また、装着オブジェクトの購入手続きは、映像コンテンツの配信用又は視聴用のプログラムを起動し、当該プログラムの機能を通じて実施することができる。装着オブジェクトの購入手順については、後述する「ギフトの付与」の項で説明することとする。また、装着オブジェクトの購入に伴う決済処理(対価の支払いに係る一連の情報処理)については、通常の課金処理と同様であり、公知であるため、説明を省略することとする。
また、本実施形態では、複数の装着オブジェクトが用意されており、各装着オブジェクトのステータス(使用・所持に関する状態)がユーザ毎に管理される。各装着オブジェクトのステータスは、例えば、「装着中」、「所持」及び「未所持」のうち、いずれかによって表される。ここで、「装着中」は、その装着オブジェクトを所持し、且つ、アバターAにおいて対応する装着部位に装着された状態であり、「所持」は、装着されずに単に所持された状態であり、「未所持」は、未だ入手(所持)していない状態である。
また、装着オブジェクトは、ギフトとして付与(贈与)可能であり、視聴ユーザは、自分が購入した装着オブジェクト、又は現時点で所持している装着オブジェクトを配信ユーザにギフトとして付与することができる。配信ユーザは、視聴ユーザから受け取ったギフトである装着オブジェクトをアバターAに装着し、その装着オブジェクトが装着されたアバターAの映像コンテンツを配信することができる。なお、以下の説明では、ギフトとして付与された装着オブジェクトを装着することを、「ギフトを装着する」と表現することとする。
本実施形態において、装着されたギフトは、予め設定された時間(設定時間)だけ、アバターAに装着される。つまり、映像コンテンツにおいて、視聴ユーザから付与されたギフトが装着されたアバターAの表示時間は、一定時間に限られ、その設定時間が経過すると、そのギフトが映像コンテンツから消失する。また、所定の条件(以下、延長条件)を満たした場合には、あるギフトが装着されたアバターAの表示時間を延長することが可能である。
<<ギフトの付与>>
次に、視聴ユーザが配信ユーザにギフトを付与(贈与)する手順について説明する。
視聴ユーザは、例えば、ユーザ端末12にて映像コンテンツを視聴している間にギフトを購入することができる。具体的に説明すると、図2に示すように、映像コンテンツが表示された画面には、購入ボタンBt1が設けられており、購入ボタンBt1をタッチすると、図3に示すリストLSが表示される。
リストLSには、その時点で購入可能なギフトの情報(ギフト情報)がギフト毎に掲載されている。それぞれのギフト情報は、ギフトの外観、装着部位、購入金額、及び付帯情報等を含み、付帯情報には、ギフト出品者に関する情報(例えば、ブランド情報等)、ギフトの仕様(例えば、色彩、柄、あるいは夏服又は冬服等のようなデザインコンセプト等)、及び、これまでの販売数(売れ行き)等が含まれ得る。
リストLSにおける各ギフト情報は選択可能に表示され、視聴ユーザは、1又は2以上のギフト情報を選択して購入決定用の操作(例えば、図3中、『購入』と表記されたボタンを押す操作)を行うことで、そのギフトを購入することができる。その後、視聴ユーザは、購入したギフトを、現在視聴中の映像コンテンツの配信ユーザに付与するか否かを決め、その決定結果を入力する。
そして、視聴ユーザが、購入したギフトを付与することを決めて、そのギフトを配信ユーザに付与するための操作(以下、付与操作)を行うと、その操作内容を示す情報が、視聴ユーザのユーザ端末12からサーバ10へ送られる。サーバ10は、上記の情報を受信することで視聴ユーザの付与操作を受け付け、受け付けた付与操作に基づいて、視聴ユーザから付与されたギフトを配信ユーザが使用可能な状態に設定する。これにより、配信ユーザは、視聴ユーザから付与されたギフトをアバターAに装着させることができ、その結果、図4に示すように、映像コンテンツにおいて上記のギフトが装着されたアバターAが表示される。この際、視聴ユーザから付与されたギフトの使用(装着)の有無について配信ユーザに問合せて、配信ユーザがギフトを使用すると回答した場合に、上記のギフトをアバターAに装着させることにしてもよい。
なお、ギフトが配信ユーザに付与された場合には、その都度、付与されたギフトをアバターAに装着させて映像コンテンツ内で表示させてもよい。あるいは、ギフト付与回数が所定回数に達するまでギフトの表示を待機し、所定数のギフトが付与された時点で、所定数のギフトを、まとめてアバターAに装着させて映像コンテンツ内で表示させてもよい。その場合、各ギフトが付与される度に、ギフト付与の連絡が配信ユーザに対して行われてもよい。
また、本実施形態において、視聴ユーザは、複数のギフトを一括で購入することができる。その場合、一括購入された複数のギフトが配信ユーザにまとめて付与(贈与)され、配信ユーザは、受け取った複数のギフトを同じタイミングでアバターAに装着させることができる。つまり、一括購入された複数のギフトは、まとめて映像コンテンツ中に表示され、単品で表示されることはない。
なお、ギフトを一括購入する方法としては、所定時間内に複数のギフトを個々に購入する方法でもよい。その場合には、購入した複数のギフトの各々の情報を、各ギフトの購入順に配信ユーザに通知するとよい。
また、同じ装着部位に装着可能な複数のギフトを一括購入して配信ユーザに付与した場合には、複数のギフトのそれぞれが映像コンテンツ内で一定時間ずつ表示されてもよい。すなわち、複数のギフトのうち、一のギフトが一定時間表示された後には、その次のギフトが一定時間表示されてもよい。
また、本実施形態では、複数のギフトを一括で購入する場合に複数の視聴ユーザが共同で購入することができる。具体的に説明すると、一人の視聴ユーザが、ホストユーザとして他の視聴ユーザに複数のギフトの一括購入を呼び掛けることができる。呼び掛けは、映像配信システムSを通じて、ホストである視聴ユーザが視聴中の映像コンテンツと同じ映像コンテンツを視聴しているユーザのユーザ端末12に向けて送られる。そして、ホストである視聴ユーザと、呼び掛けに応じた他の視聴ユーザ(以下、応答ユーザ)とは、それぞれ、1以上のギフトを購入する。ホストユーザ及び応答ユーザのそれぞれが購入したギフトは、まとめて配信ユーザに付与される。
なお、複数の視聴ユーザが複数のギフトを一括で購入する態様としては、ホストユーザの呼び掛けの有無に拘わらず、同じ配信ユーザをギフトの付与対象として、一定時間内(詳しくは、後述する応答可能期間内)に複数のユーザが個々にギフトを購入する態様が含まれてもよい。
本実施形態では、既にギフトが付与された配信ユーザに対して視聴ユーザが新たなギフトを付与する際、お薦めのギフトがその視聴ユーザに案内される。以下では、配信ユーザに対して先に付与されたギフトを「第1ギフト」と呼び、お薦めのギフトとして案内されるギフトを「第2ギフト」と呼び、第2ギフトが案内される視聴ユーザを「対象視聴ユーザ」と呼ぶこととする。
第1ギフトを付与したユーザは、対象視聴ユーザと同じユーザであってもよく、あるいは、対象視聴ユーザ以外の他のユーザ、詳しくは対象視聴ユーザが視聴中の映像コンテンツと同じ映像コンテンツを視聴している他のユーザであってもよい。また、配信ユーザが、自身が配信している映像コンテンツを見て、映像コンテンツに第1ギフト及び第2ギフトを贈るケースも考えられる。よって、配信ユーザも、第1ギフトを贈るユーザ及び/又は第2ギフトを贈るユーザに含まれてもよい。
また、配信ユーザに対して既に付与されたギフトが複数ある場合、複数のギフトのうち、直前に付与されたギフトを第1ギフトとしてもよく、あるいは、現時点でアバターに装着されているギフトのすべてを第1ギフトとしてもよい。
また、第1ギフトは、映像コンテンツ中、対象視聴ユーザ又は配信ユーザが指定した箇所と対応するギフトでもよく、具体的には、現時点でアバターAに装着されているギフトの中から対象視聴ユーザ又は配信ユーザによって指定されたものでもよい。ギフトの指定は、例えば、対象視聴ユーザ又は配信ユーザが、視聴中の映像コンテンツに映るアバターAに装着されたギフトの中から、いずれか一つのギフトを画面上でタッチすることで行われる。
以下では、アバターAに装着されているギフトの中から対象視聴ユーザによって指定されたものを第1ギフトとし、そのケースを例に挙げて説明することとする。
第2ギフトは、第1ギフトと対応するギフトであり、第1ギフトのギフト情報に基づいて特定される。具体的に説明すると、対象視聴ユーザが、映像コンテンツの視聴中、同コンテンツにて表示されるアバターに装着されたギフトの中から1つ以上を選び、図5Aに示すように、そのギフトを画面上でタッチする。このタッチ操作により第1ギフトが指定され、その指定結果がサーバ10へ送られる。サーバ10は、対象視聴ユーザが現時点で付与可能な1以上のギフト(詳しくは、リストLSにギフト情報が掲載されたギフト)の中から、指定された第1ギフトと対応する第2ギフトを特定する。
なお、第1ギフトと第2ギフトとの対応関係は、予めLUT(Look Up Table)としてデータ化されて記憶されてもよい。この場合、サーバ10は、このLUTを参照して、対象視聴ユーザにより指定された第1ギフトから第2ギフトを特定するとよい。
また、第1ギフトに基づいて特定される第2ギフトの数、すなわち、第1ギフトと対応付けられる第2ギフトの数は、2つ以上であってもよい。その場合の2つ以上の第2ギフトは、アバターAにおいて同一の装着部位に装着されるものを含んでもよいし、あるいは、互いに異なる装着部位に装着されるものを含んでもよい。
そして、サーバ10は、特定した第2ギフトに関する案内を対象視聴ユーザに通知する。具体的には、対象視聴ユーザが視聴中の映像コンテンツに、第2ギフトに関する案内を反映させ、映像コンテンツ中に案内の内容を表示させる。より詳しくは、図5Bに示すように、第2ギフトに基づく案内用のオブジェクト(以下、案内用オブジェクトGO)が作成され、対象視聴ユーザが視聴中の映像コンテンツにおいてアバターAとともに表示される。
案内用オブジェクトGOは、第2ギフトの外観と同じ外観を有し、且つ透過度が高い透明又は半透明のオブジェクトである。また、案内用オブジェクトGOは、対象視聴ユーザが視聴中の映像コンテンツにおいて、第2ギフトと対応する箇所に表示され、具体的には、アバターAのうち、第2ギフトの装着部位と同じ部位に表示される。ただし、案内用オブジェクトGOは、上記のオブジェクトに限定されず、例えば、図6に示すように第2ギフトのギフト情報等が記載されたテキストボックス又はウィンドウであってもよい。
また、案内用オブジェクトGOを画面上でタッチすると、図5Cに示す第2ギフト購入用の画面KSが表示され、対象視聴ユーザは、この購入画面KSを通じて、案内された第2ギフトを購入することができる。また、対象視聴ユーザは、購入した第2ギフトを、上述した手順により配信ユーザに付与することができる。
配信ユーザに付与された第2ギフトは、図5Dに示すように、対象視聴ユーザが視聴中の映像コンテンツに表示されているアバターAのうち、第2ギフトと対応する装着部位に装着される。装着された第2ギフトは、上記の映像コンテンツ内において、規定時間だけ表示される。また、本実施形態では、案内された第2ギフトの装着に伴い、その第2ギフトと対応する第1ギフト(すなわち、対象視聴ユーザによって指定された第1ギフト)の表示時間が延長され、例えば、第2ギフトの表示時間に応じた時間が第1ギフトの表示時間に追加される。これにより、第1ギフトは、第2ギフトとともに上記の映像コンテンツ内に表示され、第2ギフトの表示時間が経過した時点で第2ギフトとともに消失する。
なお、購入画面KSには、図5Cに示すように、第2ギフトの購入を決定した場合に押される購入ボタンの他に、第2ギフトの購入を見送る場合のキャンセルボタンBt2が表示されてもよい。キャンセルボタンBt2が押された場合には、第2ギフトに関する案内、すなわち、案内用オブジェクトGOが映像コンテンツ中から消失する。
また、同じ装着部位に装着可能な複数の第2ギフトが特定され、そのうちの一つの第2ギフトに関する案内が表示されている場合において、別の第2ギフトに関する案内へ切り替えるための切り替えボタンが購入画面KSにさらに設けられてもよい。例えば、複数種類のイヤリングが第2ギフトとして特定され、そのうちの一つに関する案内が表示されている状態において、上記の切り替えボタンが押されることで、別のイヤリングに関する案内に切り替わってもよい。あるいは、一つの第2ギフトに関する案内が一定時間表示された後に、別の第2ギフトに関する案内に切り替わってもよい。
また、互いに異なる装着部位に装着可能な2以上の第2ギフト(以下、「異なる2以上の第2ギフト」という)が特定された場合には、異なる2以上の第2ギフトの各々に関する案内が通知されてもよい。詳しくは、図7Aに示すように、案内用オブジェクトGOが、異なる2以上の第2ギフトのそれぞれについて表示されてもよい。この場合、各案内用オブジェクトGOをタッチして表示される購入画面KSには、図7Bに示すように、単独購入用のボタンBt3と、一括購入用のボタンBt4と、複数ユーザ一括購入用のボタンBt5が設けられている。対象視聴ユーザは、これらのボタンのいずれか一つを押すことで、押したボタンと対応する方式にて第2ギフトを購入することができる。
具体的に説明すると、単独購入用のボタンBt3を押した対象視聴ユーザは、異なる2以上の第2ギフトのうち、案内用オブジェクトGOがタッチされた第2ギフトを単独で購入することができる。この場合、第2ギフトの購入後に、図8に示す付与確認画面FSを表示し、この画面FSに選択可能に表示された3つの付与形態の中から、購入した第2ギフトの付与形態を対象視聴ユーザに選択させてもよい。選択可能な3つの付与形態は、購入した第2ギフトを単独で付与する形態、他のギフトを追加購入して追加購入のギフトとともに付与する形態、及び、後述する応答可能期間内に他の視聴ユーザがギフトを購入するのを待って付与する形態が含まれる。
一括購入用のボタンBt4を押した対象視聴ユーザは、そのユーザ一人で、異なる2以上の第2ギフトを一括で購入することができる。この場合、一括購入された異なる2以上の第2ギフトは、まとめて配信ユーザに付与することができる。付与された異なる2以上の第2ギフトは、前述したように、対象視聴ユーザが視聴中の映像コンテンツにおいてアバターAに同じタイミングで装着される。
複数ユーザ一括購入用のボタンBt5を押した対象視聴ユーザは、ホストユーザとして、2以上の第2ギフトの一括購入を、他のユーザに呼び掛けることができる。この際、異なる2以上の第2ギフトの一括購入を呼び掛ける相手が指定できてもよい。また、異なる2以上の第2ギフトの中から指定したギフトについて、そのギフトの購入を呼び掛ける相手が指定できてもよい。対象視聴ユーザが呼び掛ける相手として指定可能なユーザは、例えば、対象視聴ユーザが視聴中の映像コンテンツと同じ映像コンテンツを視聴している他の視聴ユーザである。
なお、対象視聴ユーザが呼び掛ける相手として指定可能なユーザは、所定の条件を満たすユーザ、例えば対象視聴ユーザのフレンド、又は対象視聴ユーザが視聴している映像コンテンツの配信ユーザの登録者に限定されてもよい。対象視聴ユーザのフレンドは、対象視聴ユーザと所定の関係(フレンド関係)を有する他の視聴ユーザであり、フレンド関係は、一方のユーザからの申請に他方のユーザが承諾することで成立する。配信ユーザの登録者は、その配信ユーザをお気に入り登録している視聴ユーザである。お気に入り登録は、視聴ユーザが登録相手とする配信ユーザを指定し、その配信ユーザに対して登録要求を行うことで実施される。
対象視聴ユーザからの呼び掛けに応じた他のユーザは、応答ユーザとして、異なる2以上の第2ギフトの一括購入に参加することができる。具体的には、各応答ユーザは、異なる2以上の第2ギフトのうち、未だ購入者が決まっていないギフトを選んで購入する。そして、対象視聴ユーザ及び応答ユーザは、各自が購入した第2ギフトを共同名義で配信ユーザに付与することができる。
また、本実施形態では、対象視聴ユーザからの呼び掛けに応じることができる期間(以下、応答可能期間)が一定時間に制限される。応答可能期間は、2以上のギフト(詳しくは、第2ギフト)を一括して配信ユーザに付与するために応答ユーザによって行われる付与操作の受付時間である。応答可能期間の長さは、任意に決めることができる。また、応答可能期間は、購入画面KS等の画面内に表示されてもよい。この場合、応答可能期間の残り時間を文字情報として表示してもよいし、あるいは、砂時計等の画像又はアニメーション等によって表示してもよい。
応答可能期間内で、異なる2以上の第2ギフトが全て購入された場合、その時点で、一括購入された異なる2以上の第2ギフトが、配信ユーザに付与され、図7Cに示すように映像コンテンツにおけるアバターAに装着される。この際、図7Cに示すように、各ギフトを購入した視聴ユーザの名前が映像コンテンツ中に表示されてもよい。他方、応答可能期間内で、異なる2以上の第2ギフトのうち、一部が購入されなかった場合には、応答可能期間の終了時点で購入された分の第2ギフトのみが、配信ユーザに付与される。
以上のように、異なる2以上の第2ギフトが特定された場合、視聴ユーザは、単独購入と、一括購入、及び複数ユーザ一括購入のうちのいずれかを選択し、選択した方式で異なる2以上の第2ギフトのうちの一部又は全部を購入することができる。また、本実施形態では、上記3つの購入方式のうち、一括購入及び複数ユーザ一括購入は、第1ギフトの表示時間の残り時間が規定時間以上である場合に限り、選択することができる。具体的には、購入画面KSにおいて、一括購入用のボタンBt4、及び複数ユーザ一括購入用のボタンBt5は、第1ギフトの表示時間の残り時間が規定時間以上である場合にのみ表示され、規定時間未満になると、これらのボタンが表示されなくなる。
<<映像配信システムの構成例>>
次に、映像配信システムSの構成例について説明する。
映像配信システムSにおいて、サーバ10とユーザ端末12は、通信ネットワークNを介して互いに通信可能に接続されている。通信ネットワークNは、例えばインターネット又はモバイル通信ネットワークからなる通信回線網であり、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)、イントラネット及びイーサネット(登録商標)等を含んでもよい。
ユーザ端末12は、パソコン、スマートフォン、携帯電話、タブレット端末、情報入力が可能なテレビ受像機、又はウェアラブル端末等によって構成される。また、ユーザ端末12には、OS(Operating System)用のプログラムと、映像コンテンツ利用のアプリケーションプログラム(以下、アプリ)がインストールされている。このアプリは、映像コンテンツの配信用プログラムと、視聴用プログラムとを含んでいる。ユーザは、映像コンテンツを利用する際に、上記2つのプログラムのうち、ユーザが希望する映像コンテンツの利用形態(具体的には、映像コンテンツを配信するか、あるいは視聴するか)と対応する方のプログラムを起動させる。
ユーザ端末12は、図9に示すように、プロセッサ12a、メモリ12b、及び通信用インタフェース12cを備える。これらの機器の構成は、後述するサーバ10が備える機器(具体的には、プロセッサ10a、メモリ10b、及び通信用インタフェース10c)に準ずる。また、ユーザ端末12は、タッチパネル、マウス及びキーボード等からなる入力機器12dと、ディスプレイ及びスピーカ等からなる出力機器12eとをさらに備える。なお、入力機器12dには、撮影用のカメラ、及び収音用のマイク等が含まれる。
ユーザ端末12は、ユーザによって利用され、ユーザは、ユーザ端末12を通じて各種の操作を行う。具体的に説明すると、配信ユーザは、映像コンテンツを配信するために、ユーザ端末12を通じて配信操作を行う。また、視聴ユーザは、ユーザ端末12にて映像コンテンツを視聴し、配信ユーザにギフトを付与するために、ユーザ端末12を通じて上述したギフト付与操作(購入操作を含む)を行う。
サーバ10は、コンピュータの一例であり、具体的には、SNSサーバ、若しくはクラウドサービス用のサーバコンピュータによって構成される。クラウドサービス用のサーバコンピュータには、ASP(Application Service Provider)、SaaS(Software as a Service)、PaaS(Platform as a Service)又はIaaS(Infrastructure as a Service)用のサーバコンピュータ等が含まれる。また、サーバ10は、1台のコンピュータでもよく、並列分散された複数台のコンピュータでもよい。
サーバ10は、映像コンテンツの利用に関する各種の情報処理を実行する。具体的には、サーバ10は、配信ユーザのユーザ端末12と通信することで、配信ユーザ側で作成された映像コンテンツを取得し、取得した映像コンテンツを、視聴ユーザに対して配信する。また、視聴ユーザが配信ユーザにギフトを付与する付与操作を行った場合、サーバ10は、当該付与操作を受け付け、具体的には、視聴ユーザのユーザ端末12と通信して、付与操作の内容を示す情報を取得する。付与操作を受け付けたサーバ10は、その操作内容に基づいて、視聴ユーザにより付与されたギフトを配信ユーザが使用可能な状態に設定する。
また、配信ユーザがギフトを使用した場合、サーバ10は、その使用されたギフトを装着したアバターAの映像コンテンツを配信する。
サーバ10の構成について説明すると、サーバ10は、ハードウェア機器として、図10に示すように、プロセッサ10a、メモリ10b、通信用インタフェース10c、及びストレージ10dを有する。
プロセッサ10aは、CPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro-Processing Unit)、MCU(Micro Controller Unit)、GPU(Graphics Processing Unit)、DSP(Digital Signal Processor)、TPU(Tensor Processing Unit)又はASIC(Application Specific Integrated Circuit)等によって構成されるとよい。
メモリ10bは、ROM(Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memory)等の半導体メモリによって構成されるとよい。
通信用インタフェース10cは、例えばネットワークインターフェースカード、又は通信インタフェースボード等によって構成されるとよい。通信用インタフェース10cによるデータ通信の規格については、特に限定されるものではなく、Wi-fi(登録商標)に基づく無線LANによる通信、3G~5G若しくはそれ以降の世代の移動通信システムによる通信、又はLTE(Long Term Evolution)に基づく通信等が挙げられる。
ストレージ10dは、フラッシュメモリ、HDD(Hard Disc Drive)、SSD(Solid State Drive)、FD(Flexible Disc)、MOディスク(Magneto-Optical disc)、CD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)、SDカード(Secure Digital card)、又はUSBメモリ(Universal Serial Bus memory)等によって構成されるとよい。ストレージ10dは、サーバ10内に内蔵されてもよく、外付け形式でサーバ本体に取り付けてもよいし、又はNAS(Network Attached Storage)等であってもよい。
また、ストレージ10dは、サーバ10と通信可能に接続された第三のコンピュータ、例えば、データベースサーバやオンラインストレージ等によって構成されてもよい。この場合、サーバ10は、ストレージ10dを構成する第三のコンピュータとともに本発明の情報処理装置を構成することになる。
ストレージ10dには、各種の情報が記憶されて蓄積されている。具体的に説明すると、ストレージ10dには、図11に示すユーザ情報が記憶されている。ユーザ情報は、ユーザの識別ID(ユーザID)及び名前、現時点で配信ユーザであるか否かを示すフラグ情報(配信フラグ)、現時点で視聴ユーザであるか否かを示す(視聴フラグ)、フレンドの有無、フレンドを有する場合には当該フレンドのユーザID、並びに、価値の所持量等を含む。ここで、価値とは、映像コンテンツの配信又は視聴中においてギフト購入等の有料サービスを利用する場合に用いられ、具体的には、電子マネー、サービス利用のための専用通貨、あるいは仮想通貨等である。
また、配信ユーザに対しては、図12に示す配信ユーザ情報が生成されてストレージ10dに記憶される。配信ユーザ情報は、配信する映像コンテンツのID(コンテンツID)、当該映像コンテンツを視聴している視聴ユーザのユーザID、お気に入り登録をしてくれた視聴ユーザのユーザID、並びに、現時点で所持している装着オブジェクトの種類及び数等を含む。所持している装着オブジェクトには、ギフトとして付与された装着オブジェクトが含まれ、ギフトとして付与された装着オブジェクトに対しては、当該ギフトの付与日時及び付与元の視聴ユーザに関する情報が併せて記憶される。
配信ユーザ情報は、図13に示すアバター情報をさらに含む。アバター情報は、アバターの識別ID(アバターID)、アバター本体を構成する各パーツの情報、及び、現時点で装着されている装着オブジェクトに関する情報を含む。装着されている装着オブジェクトには、ギフトとして付与された装着オブジェクトが含まれる。装着されているギフトに対しては、当該ギフトの付与日時及び付与元の視聴ユーザに関する情報が併せて記憶される。
また、視聴ユーザについては、図14に示す視聴ユーザ情報が生成されてストレージ10dに記憶される。視聴ユーザ情報は、現時点で視聴している映像コンテンツのコンテンツID、贈与用として所持するギフトの種類及び数、及び、お気に入り登録している配信ユーザのユーザIDを含む。
ストレージ10dには、また、図15に示す装着オブジェクト情報が記憶されている。装着オブジェクト情報は、現時点でユーザが購入可能な装着オブジェクトに関する情報であり、具体的には、オブジェクト識別ID、装着オブジェクトのデザイン(外観)、装着部位、購入金額、及び属性等を示す。属性は、例えば、装着オブジェクトの出品者(ブランド)、又は、ギフトの仕様(例えば、色彩、柄、あるいは、夏服又は冬服等のようなデザインコンセプトに基づく分類等)等のことである。
また、サーバ10には、ソフトウェアとして、オペレーティングシステム(OS)用のプログラム、及び、映像コンテンツに関する各種の処理プログラムがインストールされている。これらのプログラムは、本発明の「プログラム」に相当する。サーバ10のプロセッサ10aが上記のプログラムに従って動作することで、サーバ10は、本発明の情報処理装置として機能し、映像コンテンツの配信等を含め、映像コンテンツに関する一連のデータ処理を実行する。
なお、上記のプログラムは、サーバ10が読み取り可能な記録媒体(メディア)から読み込むことで取得してもよいし、あるいは、インターネット又はイントラネット等のネットワークを介して受信(ダウンロード)することで取得してもよい。
次に、サーバ10及びユーザ端末12の各々の構成について、機能面から説明することとする。また、ユーザ端末12については、配信ユーザ側の機能と、視聴ユーザ側の機能とに分けて説明することとする。
(配信ユーザのユーザ端末に備わる機能)
配信ユーザのユーザ端末12は、図16に示すように、入力部21、コンテンツ作成部22、コンテンツ表示部23、コンテンツ送信部24、及び第1操作データ送信部25を有する。これらの機能部は、配信ユーザのユーザ端末12が有するハードウェア機器と、そのユーザ端末12にインストールされたソフトウェア(具体的には、アプリに含まれる映像コンテンツ配信用のプログラム)との協働によって実現される。
入力部21は、映像コンテンツの作成及び配信に必要な情報(入力情報)の入力を受け付けて、入力情報を取得する。入力情報には、配信ユーザが自分を撮影することで得られる配信ユーザ自身の映像情報、配信ユーザの音声を収音することで得られる音声情報、及び、配信ユーザがユーザ端末12を操作することで得られる操作情報等が含まれる。また、操作情報には、映像コンテンツの配信要求に関する情報、装着オブジェクトの購入に関する情報、ギフトを含む装着オブジェクトの使用に関する情報、並びに、配信ユーザがユーザ端末12を通じて行う選択及び指定に関する情報等が含まれる。
コンテンツ作成部22は、入力部21が取得した入力情報に基づいて、映像コンテンツを作成する。具体的に説明すると、コンテンツ作成部22は、映像情報及び音声情報に基づき、配信ユーザの映像に応じて動いたり配信ユーザの音声に応じて発話したりするアバターAの映像コンテンツを作成する。また、配信ユーザが、現時点で所持する装着オブジェクトを指定し、指定された装着オブジェクトを使用した場合、コンテンツ作成部22は、その装着オブジェクトが対応する装着部位に装着されたアバターAの映像コンテンツを作成する。また、配信ユーザが、視聴ユーザから付与されたギフトを使用した場合、コンテンツ作成部22は、そのギフトが対応する装着部位に装着されたアバターAの映像コンテンツを作成する。
コンテンツ表示部23は、コンテンツ作成部22によって作成された映像コンテンツを、配信ユーザのユーザ端末12に備えられたディスプレイに表示させる。配信ユーザは、ディスプレイに表示された映像コンテンツを見て、配信される映像コンテンツを確認することができる。
コンテンツ送信部24は、コンテンツ作成部22によって作成された映像コンテンツを、サーバ10に向けて送信する。第1操作データ送信部25は、入力部21が取得した入力情報のうち、配信ユーザが行った操作に関する操作情報をデータ化し、得られた操作データをサーバ10に向けて送信する。
(視聴ユーザのユーザ端末に備わる機能)
視聴ユーザのユーザ端末12は、図17に示すように、コンテンツ出力部31、操作入力部32、第2操作データ送信部33、及び呼び掛け受信部34を有する。これらの機能部は、視聴ユーザのユーザ端末12が有するハードウェア機器と、そのユーザ端末12にインストールされたソフトウェア(具体的には、アプリに含まれる映像コンテンツ視聴用のプログラム)との協働によって実現される。
コンテンツ出力部31は、サーバ10から通信ネットワークNを通じて映像コンテンツを受信し、受信した映像コンテンツを出力する。これにより、映像コンテンツとしてのアバターAの映像が、視聴ユーザのユーザ端末12のディスプレイに表示され、同コンテンツ中に含まれる音声が、視聴ユーザのユーザ端末12のスピーカから発せられる。
また、対象視聴ユーザのユーザ端末12では、コンテンツ出力部31が映像コンテンツを表示している間に所定の条件が満たされた場合に、第2ギフトに関する案内が通知され、具体的には、案内用オブジェクトGOが映像コンテンツにおいてアバターAとともに表示される(図5B及び7A参照)。
操作入力部32は、映像コンテンツの視聴中に視聴ユーザがユーザ端末12を通じて行う操作の入力を受け付けて、入力操作情報を取得する。入力操作情報には、ギフトの付与操作に関する情報、他の視聴ユーザに複数のギフトの一括購入を呼び掛ける操作に関する情報、呼び掛けに応じる操作に関する情報、並びに、視聴ユーザがユーザ端末12を通じて行う選択及び指定に関する情報等が含まれる。
第2操作データ送信部33は、操作入力部32が取得した入力操作情報をデータ化し、得られた操作データをサーバ10に向けて送信する。呼び掛け受信部34は、複数のギフトの一括購入の呼び掛けを、視聴ユーザ(ホストユーザ)のユーザ端末12からサーバ10経由で受信し、呼び掛けに係る2以上のギフト(詳しくは、異なる2以上の第2ギフト)の一括購入に関する内容を、ユーザ端末12のディスプレイに表示する。
(サーバに備わる機能)
サーバ10は、図18に示すように、操作受付部41、配信部42、ギフト付与部43、表示制限部44、通知部45、案内表示部46、及び延長部47を有する。これらの機能部は、サーバ10が有するハードウェア機器と、サーバ10にインストールされたソフトウェア(プログラム)との協働によって実現される。
操作受付部41は、映像コンテンツの利用に関して配信ユーザ及び視聴ユーザの各々が行う操作を受け付け、具体的には、第1操作データ送信部25及び第2操作データ送信部33から送信される操作情報のデータを受信することで、各ユーザの操作を受け付ける。操作受付部41が受け付ける操作には、映像コンテンツの利用に関する各種の操作が含まれ、具体的には、選択、指定、指示、要求、命令、許可又は拒否、登録、予約及びその他の入力操作等が含まれる。例えば、操作受付部41は、視聴ユーザがギフトを配信ユーザに付与するために行う付与操作を受け付ける。また、複数のギフトを一括購入する呼び掛けに1人以上の視聴ユーザが応じた場合には、操作受付部41は、呼び掛けを行ったホストユーザと、呼び掛けに応じた1人以上の応答ユーザの各々から付与操作を受け付ける。
配信部42は、配信ユーザのユーザ端末12(詳しくは、コンテンツ送信部24)から送信された映像コンテンツを受信する。また、配信部42は、受信した映像コンテンツの視聴を要求するユーザ(視聴ユーザ)を特定し、特定された視聴ユーザに向けて上記の映像コンテンツを配信する。
ギフト付与部43は、視聴ユーザが付与操作を行った場合に、その操作内容に応じてギフトを配信ユーザに付与する。付与されたギフトは、配信ユーザによって使用可能な状態に設定される。また、ギフトが付与された配信ユーザについては、その付与されたギフトに基づいて配信ユーザ情報が更新される。また、配信ユーザがギフトを使用した場合には、アバターAにおいて対応する装着箇所にギフトが装着され、その時点から、当該ギフトが装着されたアバターAの映像コンテンツが配信されるようになる。
表示制限部44は、映像コンテンツにおけるギフトの表示時間を、設定された時間に制限する。つまり、表示制限部44は、ギフトが装着されたアバターAの映像コンテンツにおいて、当該ギフトの表示時間を所定の時間に制限し、表示時間が経過した後には当該ギフトを映像コンテンツから消失させる。
また、本実施形態では、アバターAにおける同一の装着部位に対して複数のギフトが付与された場合、各ギフトの表示が、その付与順に基づいて設定(予約)され、具体的には、先に付与されたギフトが表示され、その表示時間が経過してから、後に付与されたギフトが表示される。また、本実施形態では、複数のギフトが一括購入されて同時に使用(装着)された場合、表示制限部44は、各ギフトの表示時間を、個々のギフトを単独で購入する場合の表示時間よりも長く設定する。つまり、本実施形態では、複数のギフトが一括して付与された場合の、複数のギフトの各々の表示時間は、単一のギフトが付与された場合の当該ギフトの表示時間よりも長くなる。
通知部45は、第1ギフトが映像コンテンツ内に表示された場合(換言すると、第1ギフトがアバターAに装着されている場合)に、第2ギフトに関する案内を、対象視聴ユーザに通知する。本実施形態において、通知部45は、第2ギフトに関する案内として、第2ギフトと同じ外観を有する透明又は半透明の案内用オブジェクトGOを映像コンテンツ内に表示させ、詳しくは、アバターAにおける第2ギフトの装着部位に表示させる。
本実施形態において、通知部45は、図18に示すように、特定部48、設定部49及び案内表示部50を備えて構成される。特定部48は、対象視聴ユーザが付与可能な1以上のギフトの中から第2ギフトを特定する。このとき、特定部48は、対象視聴ユーザが所持している装着オブジェクト(すなわち、購入済みの装着オブジェクト)から第2ギフトを特定してもよい。また、特定部48は、対象視聴ユーザが未だ購入していないが購入代金を支払って購入可能な装着オブジェクトから第2ギフトを特定してもよい。また、特定部48は、第1ギフトと出品者又は仕様が共通するギフト等、第1ギフトの属性と共通する属性を有するギフトを第2ギフトとして特定してもよい。また、特定部48は、アバターAにおいて第1ギフトとは異なる部位に装着可能なギフトを第2ギフトとして特定してもよい。また、特定部48は、上記の特定パターンを組み合わせて第2ギフトを特定してもよい。
設定部49は、第2ギフトに関する案内の通知先となる視聴ユーザ、すなわち対象視聴ユーザを設定する。本実施形態において、設定部49は、所定条件(以下、対象視聴ユーザの該当条件)を満たす視聴ユーザ、具体的には、第1ギフトが装着されたアバターAの映像コンテンツを視聴しているユーザを対象視聴ユーザとして設定する。より詳しくは、上記の映像コンテンツの視聴中に付与操作を行った視聴ユーザ、つまり、購入ボタンBt1をタッチしてアプリのギフト付与機能を起動させた視聴ユーザを対象視聴ユーザとして設定する。
なお、対象視聴ユーザの該当条件として、上記以外の条件が付加されてもよい。例えば、ある視聴ユーザ(以下、第1視聴ユーザ)が配信ユーザに付与した第1ギフトが映像コンテンツ内に表示されている場合、第1視聴ユーザのフレンド(以下、第2視聴ユーザ)であることが、対象視聴ユーザの該当条件として追加されてもよい。
案内表示部50は、設定部49により設定された対象視聴ユーザのユーザ端末12において、特定部48により特定された第2ギフトに関する案内を表示させる。本実施形態において、案内表示部50は、対象視聴ユーザが視聴中の映像コンテンツに表示されるアバターAとともに、第2ギフトと同じ外観を有する透明又は半透明の案内用オブジェクトGOを表示させる。案内用オブジェクトGOは、アバターAにおいて第2ギフトの装着部位と対応する位置、例えば、第2ギフトの装着部位と同じ位置又はその付近に表示される。
なお、案内が表示されるタイミングは、特に限定されないが、例えば、対象視聴ユーザが、視聴中の映像コンテンツにおける第1ギフトの表示箇所、又はアバターA中の所定部位(具体的には、ギフトが未装着の部位)にタッチすることを契機として、案内が表示されてもよい。
また、特定部48が複数の第2ギフトを特定した場合、案内表示部50は、複数の第2ギフトの各々に関する案内を表示させることが可能である。この場合、複数の第2ギフトの各々に関する案内は、同時に表示されてもよいし、一定時間ずつ順に一つずつ表示されてもよい。
また、第1視聴ユーザのフレンドである第2視聴ユーザが対象視聴ユーザとして設定された場合、案内表示部50は、第2視聴ユーザのユーザ端末12に、第2ギフトに関する案内を表示させる。
また、本実施形態では、第1ギフトが映像コンテンツ内に表示され、且つ第1ギフトの表示時間の残り時間が規定時間以上である場合に、案内表示部50が、第2ギフトに関する案内を対象視聴ユーザに通知する。
さらに、対象視聴ユーザが、複数の第2ギフトの一括購入を複数の視聴ユーザに呼び掛ける場合、案内表示部50は、複数の視聴ユーザの各々のユーザ端末12に、一括購入の対象である第2ギフトに関する案内を表示することが可能である。この場合、案内の表示時間は、一定時間(例えば、応答可能期間)に制限されてもよい。あるいは、一括購入の呼び掛けが取り下げられるまで、案内を表示し続けてもよい。また、複数の第2ギフトの中に、呼び掛けに応じた視聴ユーザ(応答ユーザ)又は対象視聴ユーザが購入手続きを進めている第2ギフトが存在する場合、その第2ギフトに関する案内には、「購入手続中」である旨の表記が表示されてもよい。
延長部47は、延長条件を満たす場合に、映像コンテンツ内におけるギフトの表示時間を延長する。具体的に説明すると、第1ギフトが表示されている表示時間の間において、通知部45により案内が通知された第2ギフトが、視聴ユーザによって配信ユーザに付与されて映像コンテンツ内に表示された(つまり、映像コンテンツに表示されるアバターAに装着された)とする。この場合、延長部47は、映像コンテンツにおける第1ギフトの表示時間を延長する。
また、対象視聴ユーザによって配信ユーザに付与された第2ギフトが表示されている表示時間の間において、他の視聴ユーザが当該第2ギフトと同じギフトを同じ配信ユーザに別途付与されたとする。この場合、延長部47は、映像コンテンツにて先に表示されていた第2ギフト(すなわち、対象視聴ユーザによって付与された第2ギフト)の表示時間を延長する。
<<本発明の一つの実施形態に係る情報処理方法について>>
次に、映像コンテンツの利用に関する情報処理フローについて説明する。本実施形態に係る情報処理フローは、本発明の情報処理方法を採用しており、図19A~19Cに示す流れに従って進行する。換言すると、情報処理フロー中の各ステップ(具体的には、図19A~19Cに示す各ステップ)は、本発明の情報処理方法の構成要素に該当する。なお、以下に説明する情報処理フローは、あくまでも一例であり、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において不要なステップを削除したり、新たなステップを追加したり、ステップの実施順序を入れ替えてもよい。
情報処理フローでは、サーバ10、配信ユーザのユーザ端末12、及び視聴ユーザのユーザ端末12のそれぞれのプロセッサ10a、12aが、対応する処理を実行し、また、機器間でのデータ通信が行われる。具体的に説明すると、配信ユーザがユーザ端末12にて配信操作を行うと、配信ユーザのユーザ端末12が配信ユーザの映像コンテンツを作成し、サーバ10に向けて送信する(S001)。具体的には、配信ユーザのアバターAの映像コンテンツが作成され、サーバ10に向けて送信される。
サーバ10は、上記の映像コンテンツを受信した後、上記の映像コンテンツの視聴を要求するユーザ(視聴ユーザ)を特定し、特定された視聴ユーザに対して上記の映像コンテンツを配信する(S002)。視聴ユーザ側では、配信された映像コンテンツがユーザ端末12によって受信され、同コンテンツがユーザ端末12のディスプレイに表示される。つまり、アバターAの映像コンテンツが、視聴ユーザのユーザ端末12の画面に表示される。
視聴ユーザは、ユーザ端末12を通じて上記の映像コンテンツを視聴し、また、映像コンテンツの視聴中、その映像コンテンツの配信ユーザに対してギフトを付与(贈与)することができる。具体的には、視聴ユーザが配信ユーザに対してギフトを付与するために付与操作を行った場合(S004)、サーバ10は、その付与操作を視聴ユーザから受け付け、付与対象であるギフトを、配信ユーザが使用可能な状態に設定する(S005)。
ギフトが付与された配信ユーザは、そのギフトを使用することができる。配信ユーザが、付与されたギフトを使用した場合(S006)、配信ユーザのユーザ端末12は、ギフトが表示された映像コンテンツ、詳しくは、対応する装着部位にギフトが装着されたアバターAの映像コンテンツを作成し、サーバ10に向けて送信する(S007)。サーバ10は、ステップS007にて送信された映像コンテンツを受信し、ステップS003と同じ視聴ユーザに対して配信する(S008)。
視聴ユーザ側では、ステップS008にて配信された映像コンテンツがユーザ端末12によって受信されて、同コンテンツがユーザ端末12のディスプレイに表示される。詳しくは、視聴ユーザによって付与されたギフトが表示された映像コンテンツ(つまり、装着部位にギフトが装着されたアバターAの映像コンテンツ)が、視聴ユーザのユーザ端末12の画面に表示される(S009)。この段階で映像コンテンツ内に表示されているギフトは、第1ギフトに該当する。
視聴ユーザは、第1ギフトが表示された映像コンテンツを視聴中、その映像コンテンツの配信ユーザに対して新たにギフトを付与することができる。視聴ユーザが、配信ユーザに対して新たなギフトを付与するための付与操作を行った場合(S010)、サーバ10は、その付与操作を受け付けるとともに、映像コンテンツ内で表示されている第1ギフトの表示時間の残り時間が規定時間以上であるか否かを判定する(S011)。
残り時間が規定時間未満である場合、視聴ユーザは、ステップS005と同様の手順でギフトを購入して配信ユーザに付与することができ、サーバ10は、視聴ユーザが付与したギフトを、配信ユーザによって使用可能な状態に設定する。
他方、残り時間が規定時間以上である場合、サーバ10は、ステップS010にて付与操作を行った視聴ユーザを対象視聴ユーザに設定し、第1ギフトと対応する第2ギフトに関する案内を対象視聴ユーザに通知する(S012)。第2ギフトは、対象視聴ユーザが付与可能な1以上のギフトの中から特定される。
対象視聴ユーザのユーザ端末12では、通知された第2ギフトに関する案内が表示される(S013)。具体的には、図5Bに示すように、第2ギフトと同じ外観を有する透明又は半透明の案内用オブジェクトGOが、対象視聴ユーザが視聴中の映像コンテンツにおいて、第2ギフトと対応する箇所に表示される。対象視聴ユーザは、上記の案内が表示された状態において、上述した手順にて第2ギフトを購入し、購入した第2ギフトを配信ユーザに付与することができる。つまり、サーバ10により、対象視聴ユーザから付与された第2ギフトが、配信ユーザによって使用可能な状態に設定される(S015)。
なお、ステップS012において、異なる2以上の第2ギフトが特定された場合には、特定された異なる2以上の第2ギフトの各々に関する案内が対象視聴ユーザに通知される。この場合、対象視聴ユーザは、異なる2以上の第2ギフトを一人でまとめて購入することができ、あるいは、異なる2以上の第2ギフトの一括購入を複数の他の視聴ユーザに呼び掛け、呼び掛けに応じた応答ユーザとともに複数の第2ギフトを一括購入することができる。
第2ギフトが付与された配信ユーザは、その付与された第2ギフトを使用することができる。配信ユーザが第2ギフトを使用した場合(S016)、配信ユーザのユーザ端末12は、第2ギフトが表示された映像コンテンツ、詳しくは、対応する装着部位に第2ギフトが装着されたアバターAの映像コンテンツを作成し、サーバ10に向けて送信する(S017)。サーバ10は、ステップS017にて送信された映像コンテンツを受信し、ステップS003と同じ視聴ユーザに対して配信する(S018)。
視聴ユーザ側では、ステップS018にて配信された映像コンテンツがユーザ端末12によって受信されて、同コンテンツがユーザ端末12のディスプレイに表示される。詳しくは、視聴ユーザによって付与された第2ギフトが表示された映像コンテンツ(つまり、装着部位に第2ギフトが装着されたアバターAの映像コンテンツ)が、視聴ユーザのユーザ端末12の画面に表示される(S019)。
なお、第1ギフトが映像コンテンツ内に表示されている間に、第2ギフトが配信ユーザに付与されて同コンテンツ内に表示された場合には、それに伴って、第1ギフトの表示時間が延長される。これにより、映像コンテンツでは、第2ギフトが第1ギフトとともに表示され、つまり、映像コンテンツ内のアバターAに第1ギフトと第2ギフトの双方が同時に装着される。
以上までに説明してきた一連のステップは、配信ユーザが映像コンテンツの配信を終了するまで繰り返し実行される(S020)。そして、配信ユーザが映像コンテンツの配信を終了した時点で、情報処理フローが終了する。
<<その他の実施形態>>
以上までに本発明の具体的な実施形態を説明したが、上記の実施形態は、本発明の理解を容易にするために挙げた一例にすぎず、本発明を限定するものではない。すなわち、本発明は、その趣旨を逸脱しない限りにおいて、上記の実施形態から変更又は改良され得る。また、本発明には、その等価物が含まれる。
また、上記の実施形態についての説明において参照された図面が示す画面例も一例に過ぎず、画面の構成例、表示される情報の内容、及びGUI(Graphical User Interface)等は、システム設計の仕様及びユーザの好み等に応じて自由に設計することができ、また適宜変更し得るものである。
また、上記の実施形態における各種情報の通知・連絡・提示の手段は、特に限定されず、例えば、メールによる通知・連絡・提示であってもよく、ユーザ端末12にメッセージを表示したり、音/音声を再生したりしてもよい。また、SNS(Social Networking Service)用のアカウントを有するユーザに対して情報を通知・連絡・提示する場合には、SNSでの投稿やメッセージ交換等を活用してもよい。また、メッセージ等を表示させる画面は、映像コンテンツの視聴中に表示される画面(コンテンツ視聴画面)でもよく、あるいは、ユーザ端末12の初期画面(具体的には、待ち受け画面)でもよい。
また、上記の実施形態において、ユーザ端末12に表示させる態様には、端末自体に備わった表示器(ディスプレイ)に表示させる態様、及び、端末に有線又は無線形式で接続された表示器に表示する態様が含まれる。なお、ユーザ端末12に接続された表示器には、一般的な据え置き型のディスプレイの他に、VRゴーグル等のHMD(Head Mounted Display)が含まれ得る。
また、本発明に関しては、上記の実施形態とは異なる他の実施形態(変形例)が複数考えられ得る。以下、それぞれの変形例について説明する。なお、以下では、上記の実施形態と相違する点を主として説明し、共通する点については説明を省略することとする。
(情報処理装置の構成に関する変形例)
本発明の情報処理装置は、サーバ10によって構成される場合に限定されず、本発明の情報処理装置が備える機能のうちの一部が、ユーザ端末12に備わってもよい。その場合には、サーバ10とユーザ端末12との協働によって本発明の情報処理装置が構成されることになる。
(映像コンテンツの作成主体の変形例)
上記の実施形態では、映像コンテンツが配信ユーザのユーザ端末12により作成され、サーバ10が、ユーザ端末12から送信される映像コンテンツを取得し、取得した映像コンテンツを視聴ユーザに配信することとした。ただし、これに限定されず、映像コンテンツは、配信ユーザのユーザ端末12ではなく、サーバ10によって作成されてもよい。この場合、サーバ10は、撮影操作及び収音操作を含む配信ユーザの配信操作を、配信ユーザのユーザ端末12を通じて受け付け、受け付けた操作に基づいて映像コンテンツを作成すればよい。
(ギフトの変形例)
上記の実施形態では、ギフトが有料であり、通貨又は電子マネー等の価値を支払うことでギフトを付与することができるが、これに限定されず、無料でギフトを付与することができる構成であってもよい。この場合、一定時間中においてギフトを付与できる回数が規定回数以内に制限されるとよい。
(第2ギフトに関する案内の通知の変形例)
上記の実施形態において、第2ギフトに関する案内は、第1ギフトが映像コンテンツ内にて表示される間に通知され、例えば、第1ギフトの表示時間の間において自動的に通知されてもよい。あるいは、第1ギフトの表示時間の間において視聴ユーザがギフトを付与するための付与操作を行った場合に、これを契機として、第2ギフトに関する案内が、付与操作を行った視聴ユーザに通知されてもよい。
また、図20に示すように、映像コンテンツの表示画面に案内通知ボタンBt6を設け、案内通知ボタンBt6を押している間、第2ギフトに関する案内が通知されてもよい。あるいは、映像コンテンツの表示画面に設けられた購入ボタンBt1を所定期間以上押し続けた(長押しした)場合に、第2ギフトに関する案内が通知されてもよい。
(ギフトを付与したユーザに対する報酬の付与)
上記の実施形態において、ギフトの付与を促進させる目的で、ギフトを付与した視聴ユーザが一定の条件(以下、報酬条件)を満たした場合に、そのユーザに対して報酬を付与してもよい。報酬条件は、例えば、視聴ユーザが配信ユーザに対してギフトを付与した後の一定時間内に、別の視聴ユーザが同じ配信ユーザに対して新たなギフトを付与することであってもよい。また、複数の視聴ユーザが同一の配信ユーザに対してギフトを付与する場合に、複数の視聴ユーザが同じ出品者のギフトを付与する等、ギフトの組み合わせが所定の関係を満たすことを報酬条件としてもよい。
また、付与される報酬は、一定時間内におけるギフト付与の連続回数、あるいは、一定時間内にギフトを付与した視聴ユーザ(ギフト付与者)の数に応じて決定されるとよい。この場合、ギフト付与の連続回数又はギフト付与者の数が多くなるほど、付与される報酬の価値が高くなり、又は、付与される報酬の数が増えることが好ましい。また、一定時間内に複数の視聴ユーザがギフトを付与した場合、より先にギフトを付与した視聴ユーザに対しては、より後でギフトを付与した視聴ユーザに比べて、より高い価値の報酬が付与されてもよい。
(配信ユーザからの返礼)
上記の実施形態において、複数の視聴ユーザが同一の配信ユーザに対してギフトを付与した場合には、その配信ユーザからの返礼が、複数の視聴ユーザに対して贈られてもよい。この場合、ギフトを付与した複数の視聴ユーザを一グループとし、そのグループに対して返礼が贈られてもよい。ここで、返礼の贈与対象となるグループを構成する複数の視聴ユーザは、複数のギフトを一括購入する呼び掛けを行ったホストユーザと、その呼び掛けに応じた応答ユーザであってもよい。また、第2ギフトに関する案内に基づいて第2ギフトを購入して付与した視聴ユーザが、一定時間内に複数現れた場合に、その複数の視聴ユーザによって構成されるグループに対して返礼が贈られてもよい。
あるいは、一定時間内に同じ配信ユーザに対して複数の視聴ユーザが複数のギフトを付与した場合、その複数の視聴ユーザによって構成されるグループに対して返礼が贈られてもよい。このケースにおいて、配信ユーザに付与された複数のギフトの各々が、第2ギフトに関する案内に依らずに購入されたものである場合、当該ギフトを付与した視聴ユーザは、第2ギフトとは異なるギフトを付与したユーザとして認定されてもよい。
返礼の内容は、配信ユーザからのメッセージであってもよく、あるいは商材等であってもよい。商材は、ギフトのように視聴ユーザが視聴中の映像コンテンツ内で表示させることが可能な電子データであってもよい。なお、グループに対して付与される返礼とは別に、グループの構成員である各視聴ユーザに対して御礼が別途、個別に付与されてもよい。
(一つの部位におけるギフトの装着数の変形例)
上記の実施形態では、アバターAにおける各部位に装着可能なギフトの数が一つである場合を想定したが、これに限定されるものではない。同じ部位に複数のギフトが付与された場合、その複数のギフトの組み合わせが所定の条件を満たす場合には、その複数のギフトが同じ装着部位に同時に装着できてもよい。例えば、アバターの胴体(上半身)に装着可能なギフトとしてTシャツとジャケットが付与された場合、Tシャツの上にジャケットを重ねて装着(重ね着)させることで、これらのギフトを同時に表示させてもよい。
なお、同一の部位に装着可能な複数のギフトを重ねて装着させる場合に、どのギフトをより手前側(より上層のレイヤ)に配置するかは、各ギフトの種類、及び付与された順番等に基づいて決めればよい。
以上までに説明してきた複数の実施形態(各実施形態の変形例を含む)については、それぞれの実施形態の要素及び特徴を適宜組み合わせてもよい。すなわち、上述した複数の実施形態のうち、いずれかの実施形態における構成は、それ以外の実施形態でも適用可能であり、その構成がもたらす効果が同様に奏されてもよい。
[まとめ]
本発明の目的の一つは、ユーザが映像コンテンツにて表示可能なギフトを配信ユーザに付与する場合に、ユーザを支援することである。
より具体的には、以下に示す[付記1]~[付記16]に対応する課題を解決することを目的とする。
[付記1]
本発明の目的の一つは、付記1に対応する課題を解決することであり、具体的には、視聴ユーザがギフトを配信ユーザに付与する場合に、次回以降に付与すると効果的なギフトに関する情報を視聴ユーザに提供することである。
本発明の情報処理装置は、上記の課題を解決するために、付記1の構成として、配信ユーザの映像コンテンツを、視聴ユーザに配信する配信部と、映像コンテンツにて表示可能なギフトを配信ユーザに付与するために視聴ユーザが行う付与操作を、受け付ける操作受付部と、第1ギフトが映像コンテンツ内に表示された場合に、第1ギフトと対応する第2ギフトに関する案内を、視聴ユーザに通知する通知部と、を有することを特徴とする。
上記の構成によれば、ギフトを付与する視聴ユーザに対して、先に付与された第1ギフトと対応する第2ギフトに関する案内を通知することで、次回以降に付与すると効果的なギフトに関する情報を視聴ユーザに提供することができる。
[付記2]
本発明の目的の一つは、付記2に対応する課題を解決することであり、具体的には、視聴ユーザにとっての映像コンテンツの興趣性を向上させることである。
上記の課題を解決するために、本発明の情報処理装置では、付記2の構成として、映像コンテンツが、配信ユーザのアバターが表示される映像コンテンツであり、ギフトが、アバターに装着可能なオブジェクトであり、映像コンテンツにおいて第1ギフトがアバターに装着されている場合に、通知部が、第2ギフトに関する案内を視聴ユーザに通知してもよい。
上記の構成によれば、視聴ユーザは、配信ユーザのアバターに装着可能なギフトを配信ユーザに付与することを通じて、映像コンテンツの配信に関与することができる。また、視聴ユーザは、自分が付与したギフトを装着したアバターの映像コンテンツを見ることができる。これにより、視聴ユーザにとっての映像コンテンツの興趣性が向上する。
[付記3]
本発明の目的の一つは、付記3に対応する課題を解決することであり、具体的には、案内されるギフト(第2ギフト)を適切に特定することである。
上記の課題を解決するために、本発明の情報処理装置では、付記3の構成として、第1ギフトが、映像コンテンツ中、視聴ユーザ又は配信ユーザが指定した箇所と対応するギフトであってもよい。
上記の構成によれば、視聴ユーザ又は配信ユーザの指定箇所に応じて第1ギフトが決まり、その第1ギフトと対応する第2ギフトに関する案内が通知されるため、第2ギフトの特定が適切に行われる。
[付記4]
本発明の目的の一つは、付記4に対応する課題を解決することであり、具体的には、案内されるギフト(第2ギフト)を適切に特定することである。
上記の課題を解決するために、本発明の情報処理装置では、付記4の構成として、第1ギフトが映像コンテンツ内に表示された場合に、通知部は、視聴ユーザが付与可能な1以上のギフトの中から第2ギフトを特定し、特定した第2ギフトに関する案内を視聴ユーザに通知してもよい。
上記の構成によれば、視聴ユーザが付与可能な1以上のギフトの中から第2ギフトが特定されるため、第2ギフトを適切に特定することができる。
[付記5]
本発明の目的の一つは、付記5に対応する課題を解決することであり、具体的には、案内される第2ギフトを、第1ギフトとの関係を踏まえて適切に決めることである。
上記の課題を解決するために、本発明の情報処理装置では、付記5の構成として、通知部が、第1ギフトの属性と共通する属性を有する第2ギフトに関する案内を視聴ユーザに通知してもよい。
上記の構成によれば、第1ギフトの属性と共通の属性を有するギフトが第2ギフトとして案内されるため、第1ギフトと統一感を有するように第2ギフトを決めることができる。
[付記6]
本発明の目的の一つは、付記6に対応する課題を解決することであり、具体的には、案内される第2ギフトを、第1ギフトとの関係を踏まえて適切に決めることである。
上記の課題を解決するために、本発明の情報処理装置では、付記6の構成として、通知部が、アバターにおいて第1ギフトとは異なる部位に装着可能な第2ギフトに関する案内を、視聴ユーザに通知してもよい。
上記の構成によれば、アバターにおいて第1ギフトとは異なる部位に装着可能なギフトが第2ギフトとして案内されるため、アバターにおいて第1ギフトとともに装着できるように第2ギフトを決めることができる。
[付記7]
本発明の目的の一つは、付記7に対応する課題を解決することであり、具体的には、第2ギフトに関する案内を適切に通知することである。
上記の課題を解決するために、本発明の情報処理装置では、付記7の構成として、通知部が、所定条件を満たす視聴ユーザに、第2ギフトに関する案内を通知してもよい。
上記の構成によれば、第2ギフトに関する案内の通知先を、所定の条件を満たす視聴ユーザに限定することで、第2ギフトに関する案内を適切に通知することができる。
[付記8]
本発明の目的の一つは、付記8に対応する課題を解決することであり、具体的には、第1ギフトとの関係を考慮して、第2ギフトに関する案内を適切に通知することである。
上記の課題を解決するために、本発明の情報処理装置では、付記8の構成として、第1視聴ユーザによって配信ユーザに付与された第1ギフトが映像コンテンツ内に表示された場合、通知部が、第1視聴ユーザと所定の関係の第2視聴ユーザに、第2ギフトに関する案内を通知してもよい。
上記の構成によれば、第2ギフトに関する案内の通知先を、第1視聴ユーザと所定の関係の第2視聴ユーザに限定することで、第1ギフトとの関係を考慮して、第2ギフトに関する案内を適切に通知することができる。
[付記9]
本発明の目的の一つは、付記9に対応する課題を解決することであり、具体的には、映像コンテンツ配信中におけるギフトの付与を促進させることである。
上記の課題を解決するために、本発明の情報処理装置は、付記9の構成として、映像コンテンツにおけるギフトの表示時間を、設定された時間に制限する表示制限部をさらに有してもよい。
上記の構成によれば、映像コンテンツにおいて、付与されたギフトの表示時間が制限されるため、一定時間表示されたギフトは、映像コンテンツから消失する。これにより、あるギフトが表示時間の経過によって映像コンテンツから消失した後に、新たにギフトを映像コンテンツ内で表示させるように視聴ユーザの意欲を喚起することができる。この結果、視聴ユーザによるギフトの付与を促すことができる。
[付記10]
本発明の目的の一つは、付記10に対応する課題を解決することであり、具体的には、第1ギフトの表示時間を考慮して、第2ギフトに関する案内を適切に通知することである。
上記の課題を解決するために、本発明の情報処理装置では、付記10の構成として、第1ギフトが映像コンテンツ内に表示され、且つ第1ギフトの表示時間の残り時間が規定時間以上である場合に、通知部は、第2ギフトに関する案内を視聴ユーザに通知してもよい。
上記の構成によれば、第1ギフトが映像コンテンツ内に表示されている状況で、第1ギフトの表示時間の残り時間が規定時間以上である場合に、第2ギフトに関する案内が通知される。すなわち、現時点で表示されている第1ギフトと対応するギフトを第2ギフトとして案内する際に、第1ギフトの表示時間の残り時間を考慮して当該案内を通知することができる。
[付記11]
本発明の目的の一つは、付記11に対応する課題を解決することであり、具体的には、第2ギフトが付与された場合に、第2ギフトと対応する第1ギフトをより有効に利用することである。
上記の課題を解決するために、本発明の情報処理装置は、付記11の構成として、第1ギフトが表示されている表示時間の間に、通知部により案内が通知された第2ギフトが、視聴ユーザによって配信ユーザに付与されて映像コンテンツ内に表示された場合に、映像コンテンツにおける第1ギフトの表示時間を延長する延長部をさらに有してもよい。
上記の構成によれば、第2ギフトの付与に伴って、第1ギフトの表示時間が延長されるため、映像コンテンツ内において、第2ギフトを第1ギフトとともに表示することができ、第1ギフトをより有効に利用することができる。
[付記12]
本発明の目的の一つは、付記12に対応する課題を解決することであり、具体的には、2以上のギフトをより効率よく付与することである。
上記の課題を解決するために、本発明の情報処理装置では、付記12の構成として、操作受付部は、2以上のギフトを一括して配信ユーザに付与するために行われる付与操作を、1人以上の視聴ユーザから受け付けてもよい。この場合、2以上のギフトを一括して配信ユーザに付与するために行われる付与操作の受付時間が、設定された時間に制限されてもよい。
上記の構成によれば、2以上のギフトを一括して配信ユーザに付与するための付与操作の受付時間を一定時間内に制限することで、ギフトの一括付与をより効率よく実現することができる。
[付記13]
本発明の目的の一つは、付記13に対応する課題を解決することであり、具体的には、第2ギフトに関する案内を適切に通知することである。
上記の課題を解決するために、本発明の情報処理装置では、付記13の構成として、通知部が、視聴ユーザが視聴中の映像コンテンツにおいて、第2ギフトと対応する領域に、第2ギフトに関する案内を表示させてもよい。
上記の構成によれば、視聴ユーザが視聴中の映像コンテンツのうち、第2ギフトと対応する領域に、第2ギフトに関する案内が表示されるため、映像コンテンツにおいて、当該案内が、第2ギフトとの関係に基づいて適切な位置にて表示される。
[付記14]
本発明の目的の一つは、付記14に対応する課題を解決することであり、具体的には、映像コンテンツ内にて第2ギフトをより適切に表示することである。
上記の課題を解決するために、本発明の情報処理装置は、付記14の構成として、通知部により案内が通知された第2ギフトが、視聴ユーザによって配信ユーザに付与されて映像コンテンツ内に表示され、且つ、同じ第2ギフトが別の視聴ユーザによって配信ユーザに付与された場合に、映像コンテンツにおける第2ギフトの表示時間を延長する延長部をさらに有してもよい。
上記の構成によれば、一人の視聴ユーザが配信ユーザに付与した第2ギフトの表示時間を、別の視聴ユーザが同じ第2ギフトを配信ユーザに付与した場合に延長する。これにより、複数の視聴ユーザによって付与されたギフトについては、映像コンテンツ内でより長く表示させることができる。
[付記15]
本発明の目的の一つは、付記15に対応する課題を解決することであり、具体的には、視聴ユーザがギフトを配信ユーザに付与する場合に、効果的な情報を視聴ユーザに提供する情報処理方法を実現することである。
上記の課題を解決するために、本発明の情報処理方法では、付記15の構成として、プロセッサが、配信ユーザの操作に基づく映像コンテンツを、視聴ユーザに配信し、プロセッサが、映像コンテンツにて表示可能なギフトを配信ユーザに付与するために視聴ユーザが行う付与操作を、受け付け、第1ギフトが映像コンテンツ内に表示された場合に、プロセッサが、第1ギフトと対応する第2ギフトに関する案内を、視聴ユーザに通知する。
上記の方法によれば、ギフトを付与する視聴ユーザに対して、先に付与された第1ギフトに対応する第2ギフトに関する案内を通知することで、有用な情報を提供することができる。
[付記16]
本発明の目的の一つは、付記16に対応する課題を解決することであり、具体的には、視聴ユーザがギフトを配信ユーザに付与する場合に、効果的な情報を視聴ユーザに提供するプログラムを実現することである。
上記の課題を解決するために、本発明のプログラムは、付記16の構成として、配信ユーザの操作に基づく映像コンテンツを、視聴ユーザに配信する処理と、プロセッサが、映像コンテンツにて表示可能なギフトを配信ユーザに付与するために視聴ユーザが行う付与操作を、受け付ける処理と、第1ギフトが映像コンテンツ内に表示された場合に、第1ギフトと対応する第2ギフトに関する案内を、視聴ユーザに通知する処理と、をプロセッサに実行させるためのプログラムである。
上記のプログラムがプロセッサに実行されることにより、ギフトを付与する視聴ユーザに対して、先に付与された第1ギフトに対応する第2ギフトに関する案内を通知することで、効果的な情報を提供することができる。
10 サーバ(情報処理装置)
10a プロセッサ
10b メモリ
10c 通信用インタフェース
10d ストレージ
12 ユーザ端末
12a プロセッサ
12b メモリ
12c 通信用インタフェース
12d 入力機器
12e 出力機器
21 入力部
22 コンテンツ作成部
23 コンテンツ表示部
24 コンテンツ送信部
25 第1操作データ送信部
31 コンテンツ出力部
32 操作入力部
33 第2操作データ送信部
34 呼び掛け受付部
41 操作受付部
42 配信部
43 ギフト付与部
44 表示制限部
45 通知部
46 案内表示部
47 延長部
48 特定部
49 設定部
50 案内表示部
A アバター
FS 付与確認画面
LS リスト
KS 購入画面
N 通信ネットワーク
S 映像配信システム

Claims (19)

  1. 配信ユーザの映像コンテンツを、前記配信ユーザ以外の視聴ユーザに配信する配信部と、
    前記映像コンテンツにて表示可能なギフトを前記配信ユーザに付与するために前記視聴ユーザが行う付与操作を、受け付ける操作受付部と、
    第1ギフトが前記映像コンテンツ内に表示された場合に、前記第1ギフトと対応する第2ギフトに関する案内を、前記視聴ユーザに通知する通知部と、を有する情報処理装置。
  2. 前記映像コンテンツが、前記配信ユーザのアバターが表示される映像コンテンツであり、
    前記ギフトが、前記アバターに装着可能なオブジェクトであり、
    前記映像コンテンツにおいて前記第1ギフトが前記アバターに装着されている場合に、前記通知部が、前記第2ギフトに関する案内を前記視聴ユーザに通知する、請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記第1ギフトは、前記映像コンテンツ中、前記視聴ユーザ又は前記配信ユーザが指定した箇所と対応するギフトである、請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記第1ギフトが前記映像コンテンツ内に表示された場合に、前記通知部は、前記視聴ユーザが付与可能な1以上の前記ギフトの中から前記第2ギフトを特定し、特定した前記第2ギフトに関する案内を前記視聴ユーザに通知する、請求項1に記載の情報処理装置。
  5. 前記通知部は、前記第1ギフトの属性と共通する属性を有する前記第2ギフトに関する案内を前記視聴ユーザに通知する、請求項1に記載の情報処理装置。
  6. 前記通知部は、前記アバターにおいて前記第1ギフトとは異なる部位に装着可能な前記第2ギフトに関する案内を、前記視聴ユーザに通知する、請求項2に記載の情報処理装置。
  7. 前記通知部は、所定条件を満たす前記視聴ユーザに、前記第2ギフトに関する案内を通知する、請求項1に記載の情報処理装置。
  8. 第1視聴ユーザによって前記配信ユーザに付与された前記第1ギフトが前記映像コンテンツ内に表示された場合、前記通知部は、前記第1視聴ユーザと所定の関係の第2視聴ユーザに、前記第2ギフトに関する案内を通知する、請求項7に記載の情報処理装置。
  9. 前記映像コンテンツにおける前記ギフトの表示時間を、設定された時間に制限する表示制限部をさらに有する、請求項1に記載の情報処理装置。
  10. 前記第1ギフトが前記映像コンテンツ内に表示され、且つ前記第1ギフトの前記表示時間の残り時間が規定時間以上である場合に、前記通知部は、前記第2ギフトに関する案内を前記視聴ユーザに通知する、請求項9に記載の情報処理装置。
  11. 前記第1ギフトが表示されている表示時間の間に、前記通知部により案内が通知された前記第2ギフトが、前記視聴ユーザによって前記配信ユーザに付与されて前記映像コンテンツ内に表示された場合に、前記映像コンテンツにおける前記第1ギフトの前記表示時間を延長する延長部をさらに有する、請求項9又は10に記載の情報処理装置。
  12. 前記操作受付部は、2以上の前記ギフトを一括して前記配信ユーザに付与するために行われる前記付与操作を、1人以上の前記視聴ユーザから受け付け、
    2以上の前記ギフトを一括して前記配信ユーザに付与するために行われる前記付与操作の受付時間が、設定された時間に制限される、請求項1に記載の情報処理装置。
  13. 前記通知部は、前記視聴ユーザが視聴中の前記映像コンテンツにおいて、前記第2ギフトと対応する領域に、前記第2ギフトに関する案内を表示させる、請求項1に記載の情報処理装置。
  14. 前記通知部により案内が通知された前記第2ギフトが、前記視聴ユーザによって前記配信ユーザに付与されて前記映像コンテンツ内に表示され、且つ、同じ前記第2ギフトが別の視聴ユーザによって前記配信ユーザに付与された場合に、前記映像コンテンツにおける前記第2ギフトの表示時間を延長する延長部をさらに有する、請求項1に記載の情報処理装置。
  15. プロセッサが、配信ユーザの操作に基づく映像コンテンツを、前記配信ユーザ以外の視聴ユーザに配信し、
    プロセッサが、前記映像コンテンツにて表示可能なギフトを前記配信ユーザに付与するために前記視聴ユーザが行う付与操作を、受け付け、
    第1ギフトが前記映像コンテンツ内に表示された場合に、プロセッサが、前記第1ギフトと対応する第2ギフトに関する案内を、前記視聴ユーザに通知する、情報処理方法。
  16. 配信ユーザの操作に基づく映像コンテンツを、前記配信ユーザ以外の視聴ユーザに配信する処理と、
    プロセッサが、前記映像コンテンツにて表示可能なギフトを前記配信ユーザに付与するために前記視聴ユーザが行う付与操作を、受け付ける処理と、
    第1ギフトが前記映像コンテンツ内に表示された場合に、前記第1ギフトと対応する第2ギフトに関する案内を、前記視聴ユーザに通知する処理と、
    をプロセッサに実行させるためのプログラム。
  17. 配信ユーザの映像コンテンツを、第1視聴ユーザに配信する配信部と、
    前記映像コンテンツにて表示可能なギフトを前記配信ユーザに付与するために前記第1視聴ユーザが行う付与操作を、受け付ける操作受付部と、
    第1ギフトが前記映像コンテンツ内に表示された場合に、前記第1ギフトと対応する第2ギフトに関する案内を、前記第1視聴ユーザが前記第2ギフトの購入を呼び掛ける他の視聴ユーザに通知する通知部と、を有する情報処理装置。
  18. プロセッサが、配信ユーザの操作に基づく映像コンテンツを、第1視聴ユーザに配信し、
    プロセッサが、前記映像コンテンツにて表示可能なギフトを前記配信ユーザに付与するために前記第1視聴ユーザが行う付与操作を、受け付け、
    第1ギフトが前記映像コンテンツ内に表示された場合に、プロセッサが、前記第1ギフトと対応する第2ギフトに関する案内を、前記第1視聴ユーザが前記第2ギフトの購入を呼び掛ける他の視聴ユーザに通知する、情報処理方法。
  19. 配信ユーザの操作に基づく映像コンテンツを、第1視聴ユーザに配信する処理と、
    プロセッサが、前記映像コンテンツにて表示可能なギフトを前記配信ユーザに付与するために前記第1視聴ユーザが行う付与操作を、受け付ける処理と、
    第1ギフトが前記映像コンテンツ内に表示された場合に、前記第1ギフトと対応する第2ギフトに関する案内を、前記第1視聴ユーザが前記第2ギフトの購入を呼び掛ける他の視聴ユーザに通知する処理と、
    をプロセッサに実行させるためのプログラム。
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