JP7480965B2 - コンピュータプログラム、方法、及び、サーバ - Google Patents
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Description
ムが知られている(特許文献1参照)。
アバターを用いてメッセージを通じてコミュニケーション可能であることが開示されてい
るに留まる。なお、上述の特許文献1は、引用によりその全体が本明細書に組み入れられ
る。
プログラム、方法、及び、サーバを提供する。
コンピュータプログラムであって、第1ユーザの第1端末を用いて操作される仮想空間内
の第1アバターが存在する第1位置に関する第1データを取得し、前記第1位置が第1領
域内である第1条件を満たすか否かを判定し、前記第1条件を満たす場合に、前記第1領
域内に存在し又は前記第1領域内に過去に存在した他の少なくとも一のアバターのうち少
なくともいずれかのアバターを操作するユーザの端末から送信されるメッセージを表示す
る表示領域に関するデータを受信し、前記表示領域を前記第1端末の表示部に表示する、
ように前記少なくとも一のプロセッサを機能させるものである。
コンピュータプログラムであって、通信回線を介して、仮想空間内の第1アバターを操作
する第1ユーザの第1端末から、前記第1アバターが存在する第1位置に関する第1デー
タを受信し、前記第1位置が第1領域内である第1条件を満たすか否かを判定し、前記第
1条件を満たす場合に、前記第1領域内に存在し又は前記第1領域内に過去に存在した他
の少なくとも一のアバターのうち少なくともいずれかのアバターを操作するユーザの端末
から送信されるメッセージを表示する表示領域を決定し、前記通信回線を介して、前記表
示領域を前記端末の表示部に表示するように前記表示部を制御する制御データを前記第1
端末に送信する、ように前記少なくとも一のプロセッサを機能させる、ものである。
ターが存在する第1位置に関する第1データを取得する工程と、前記第1位置が第1領域
内である第1条件を満たすか否かを判定する工程と、前記第1条件を満たす場合に、前記
第1領域内に存在し又は前記第1領域内に過去に存在した他の少なくとも一のアバターの
うち少なくともいずれかのアバターを操作するユーザの端末から送信されるメッセージを
表示する表示領域に関するデータを受信する工程と、前記表示領域を前記第1端末の表示
部に表示する工程と、を含む。
ーザの第1端末から、前記第1アバターが存在する第1位置に関する第1データを受信す
る工程と、前記第1位置が第1領域内である第1条件を満たすか否かを判定する工程と、
前記第1条件を満たす場合に、前記第1領域内に存在し又は前記第1領域内に過去に存在
した他の少なくとも一のアバターのうち少なくともいずれかのアバターを操作するユーザ
の端末から送信されるメッセージを表示する表示領域を決定する工程と、前記通信回線を
介して、前記表示領域を前記端末の表示部に表示するように前記表示部を制御する制御デ
ータを前記第1端末に送信する工程と、を含む、ものである。
ユーザの第1端末から、前記第1アバターが存在する第1位置に関する第1データを受信
し、前記第1位置が第1領域内である第1条件を満たすか否かを判定し、前記第1条件を
満たす場合に、前記第1領域内に存在し又は前記第1領域内に過去に存在した他の少なく
とも一のアバターのうち少なくともいずれかのアバターを操作するユーザの端末から送信
されるメッセージを表示する表示領域を決定し、前記通信回線を介して、前記表示領域を
前記端末の表示部に表示するように前記表示部を制御する制御データを前記第1端末に送
信する。
ために記載されており、これらの様々な概念については[発明を実施するための形態]の
欄において後述する。本明細書において用いられるすべての商標は、これらの商標の保有
者の財産である。この[発明の概要]の欄の記載は、特許請求の範囲に記載された発明の
重要な特徴又は不可欠な特徴を特定することを意図するものでもなく、特許請求の範囲に
記載された発明の技術的範囲を限定することを意図するものでもない。特許請求の範囲に
記載された発明の、上述した又は他の目的、特徴及び効果は、添付図面を参照して以下に
示される[発明を実施するための形態]の欄の記載からより明らかとなろう。
な実施形態という意味により記載される。本件出願において用いられるように、「1つの
」、「前記」、「上記」、「当該」、「該」、「この」、「その」といった単数形は、複
数形でないことを明確に示さない限り、複数形を含むことができる。また、「含む」とい
う用語は、「具備する」こと又は「備える」ことを意味し得る。さらに、「結合された」
、「結合した」、「結び付けられた」、「結び付けた、「接続された」又は「接続した」
という用語は、対象物を相互に結合する、接続する又は結び付ける、機械的、電気的、磁
気的及び光学的な方法を他の方法とともに包含し、このように結合された、結合した、結
び付けられた、結び付けた、接続された又は接続した対象物の間にある中間要素の存在を
排除しない。
ても限定されるものとして解釈されるべきではない。実際には、本開示は、開示された様
々な実施形態の各々、これら様々な実施形態を相互に組み合わせたもの、及び、これら様
々な実施形態の一部を相互に組み合わせたもの、のうちのあらゆる新規な特徴及び態様に
向けられている。本明細書において記載される、様々なシステム、方法及び装置は、特定
の態様、特定の特徴、又は、このような特定の態様と特定の特徴とを組み合わせたものに
限定されないし、本明細書に記載される物及び方法は、1若しくはそれ以上の特定の効果
が存在すること又は課題が解決されることを、要求するものでもない。さらには、本明細
書において記載された様々な実施形態のうちの様々な特徴若しくは態様、又は、そのよう
な特徴若しくは態様の一部は、相互に組み合わせて用いられ得る。
の順序に沿って記載されているが、このような手法による記載は、特定の順序が以下特定
の文章によって要求されていない限り、上記動作の順序を並び替えることを包含する、と
理解すべきである。例えば、順番に記載された複数の動作は、幾つかの場合には、並び替
えられるか又は同時に実行される。さらには、簡略化を目的として、添付図面は、本明細
書に記載された様々な事項及び方法が他の事項及び方法とともに用いられ得るような様々
な方法を示していない。加えて、本明細書は、「生成する」、「発生させる」、「表示す
る」、「受信する」、「評価する」及び「配信する」のような用語を用いることがある。
これらの用語は、実行される実際の様々な動作のハイレベルな記載である。これらの用語
に対応する実際の様々な動作は、特定の実装に依存して変化し得るし、本明細書の開示の
利益を有する当業者によって容易に認識され得る。
の理論的な記載は、よりよい理解を目的として提供されており、技術的範囲を限定するこ
とを意図していない。添付した特許請求の範囲における装置及び方法は、このような動作
理論により記載される方法により動作する装置及び方法に限定されない。
又はそれ以上の媒体(例えば、1又はそれ以上の光学媒体ディスク、複数の揮発性メモリ
部品、又は、複数の不揮発性メモリ部品といったような、非一時的なコンピュータにより
読み取り可能な記憶媒体)に記憶された、コンピュータにより実行可能な複数の命令を用
いて実装され、さらに、コンピュータにおいて実行され得る。ここで、上記複数の揮発性
メモリ部品は、例えばDRAM又はSRAMを含む。また、上記複数の不揮発性メモリ部
品は、例えばハードドライブ及びソリッドステートドライブ(SSD)を含む。さらに、
上記コンピュータは、例えば、計算を行うハードウェアを有するスマートフォン及び他の
モバイル装置を含む、市場において入手可能な任意のコンピュータを含む。
本明細書において開示された技術を実装するためのこのようなコンピュータにより実行
可能な複数の命令のいずれもが、本明細書において開示された様々な実施形態の実装の間
において生成され使用される任意のデータとともに、1又はそれ以上のコンピュータによ
り読み取り可能な媒体(例えば、非一時的なコンピュータにより読み取り可能な記憶媒体
)に記憶され得る。このようなコンピュータにより実行可能な複数の命令は、例えば、個
別のソフトウェアアプリケーションの一部であり得るか、又は、ウェブブラウザ若しくは
(リモート計算アプリケーションといったような)他のソフトウェアアプリケーションを
介してアクセス又はダウンロードされるソフトウェアアプリケーションの一部であり得る
。このようなソフトウェアは、例えば、(例えば市場において入手可能な任意の好適なコ
ンピュータにおいて実行されるエージェントとしての)単一のローカルコンピュータにお
いて、又は、1又はそれ以上のネットワークコンピュータを用いて、ネットワーク環境(
例えば、インターネット、ワイドエリアネットワーク、ローカルエリアネットワーク、(
クラウド計算ネットワークといったような)クライアントサーバネットワーク、又は、他
のそのようなネットワーク)において、実行され得る。
々な態様のみが記載される。当該分野において周知である他の詳細な事項は省略される。
例えば、本明細書において開示された技術は、特定のコンピュータ言語又はプログラムに
限定されない。例えば、本明細書において開示された技術は、C、C++、Java、又
は、他の任意の好適なプログラミング言語で記述されたソフトウェアにより実行され得る
。同様に、本明細書において開示された技術は、特定のコンピュータ又は特定のタイプの
ハードウェアに限定されない。好適なコンピュータ及びハードウェアの特定の詳細な事項
は、周知であって、本明細書において詳細に説明する必要はない。
において開示される様々な方法のいずれかをコンピュータに実行させるための、コンピュ
ータにより実行可能な複数の命令を含む)のいずれもが、好適な通信手段により、アップ
ロードされ、ダウンロードされ、又は、リモート方式によりアクセスされ得る。このよう
な好適な通信手段は、例えば、インターネット、ワールドワイドウェブ、イントラネット
、ソフトウェアアプリケーション、ケーブル(光ファイバケーブルを含む)、磁気通信、
電磁気通信(RF通信、マイクロ波通信、赤外線通信を含む)、電子通信、又は、他のそ
のような通信手段を含む。
通した構成要素には同一の参照符号が付されている。また、或る図面に表現された構成要
素が、説明の便宜上、別の図面においては省略されていることがある点に留意されたい。
さらにまた、添付した図面が必ずしも正確な縮尺で記載されている訳ではないということ
に注意されたい。
図1は、一実施形態に係るシステム1000の構成の一例を示すブロック図である。図
1に示すように、システム1000は、例えば、図示しない通信回線(通信網)に接続さ
れる複数の端末10と、通信回線に接続される1又は複数のサーバ20と、を含む。端末
10は、第1端末11を含む。端末10は、更に、第2端末12を含んでもよい。また、
サーバ20は、例えば、第1サーバシステム21及び第2サーバシステム22を含む。
E 802.11a/b/nといったような)WiFi、WiMax、セルラー、衛星、レ
ーザー、赤外線、を介したRF接続)、固定電話網、インターネット、イントラネット、
ローカルエリアネットワーク(LAN)、ワイドエリアネットワーク(WAN)、及び/
又は、イーサネットネットワークを、これらに限定することなく含むことができる。
端末10は、例えば、通信回線を介して、1又は複数のサーバ20に接続されるもので
ある。端末10は、例えば、スマートフォン、タブレット装置、及び/又はパーソナルコ
ンピュータである。端末10は、例えば、所定のアプリケーションをインストールして当
該所定のアプリケーションを実行可能に構成される。また、端末10は、サーバ20(第
2サーバシステム22)からウェブページ(例えば、HTMLドキュメント、幾つかの例
では、JavaScript又はPHPコードといったような実行可能なコードを符号化
したHTMLドキュメント)を受信することができる。
ユーザを第1ユーザと称することがあるものとする。また、図1には、複数の端末10と
して、例えば、第1端末11が設けられる例について示されているが、これに限定されな
い。複数の端末10は、例えば、2以上の端末を含んでもよい。また、以後の説明におい
て、第1端末11を端末10と称することがあるものとする。
第1サーバシステム21は、配信サーバ装置21A1、サーバ記憶装置21A2を備え
る。配信サーバ装置21A1は、例えば、端末10において実行されるアプリケーション
に関して要求されるデータを端末10から受信する。また、配信サーバ装置21A1は、
例えば、当該要求に応じて、端末10において実行されるアプリケーションに用いられる
データを端末10に送信する。サーバ記憶装置21A2は、例えば、配信サーバ装置21
A1から端末10に送信するデータを格納する。また、サーバ記憶装置21A2は、例え
ば、配信サーバ装置21A1が端末10から受信したデータを格納する。また、第1サー
バシステム21は、例えば、端末10により実行されるアプリケーションにおいて用いら
れるデータを端末10に送信する。また、第1サーバシステム21は、例えば、端末10
から受信したデータを機器70に送信する。
ない。例えば、端末10にインストールされるウェブブラウザを用いて、当該アプリケー
ションを実行することと同等の処理を実行するようにしてもよい。このように、端末10
にインストールされるウェブブラウザを用いる場合には、例えば、サーバ20は、ウェブ
サーバ(図示省略)を含んでいてもよい。サーバ20が、ウェブサーバ(図示省略)を含
む場合には、ウェブサーバは、HTML5等のHTML文書に関するデータを送信し、端
末10は、当該ウェブブラウザを用いて当該HTML文書に関するデータを表示し、端末
10(当該ウェブブラウザ)に対してユーザ指示データが送信され、サーバ20は、表示
制御を行う。サーバ20は、当該表示制御を行うことで、表示データを生成し、当該表示
データを端末10(当該ウェブブラウザ)に送信する。なお、当該ウェブブラウザでJa
vaScript(登録商標)などのスクリプトを用いて表示制御を行ってもよい。
記憶装置21A2を備える例について説明したが、これに限定されない。例えば、第1サ
ーバシステム21が、配信サーバ装置21A1及びサーバ記憶装置21A2に加えて他の
構成を含んでいてもよい。この場合において、当該他の構成が、配信サーバ装置21A1
及びサーバ記憶装置21A2のうち少なくともいずれかの機能を有してもよい。また、例
えば、第1サーバシステム21が、配信サーバ装置21A1及びサーバ記憶装置21A2
の機能を備える単一の構成によって構成されていてもよい。
ある。ここで、例えば、ユーザが端末10を操作してアプリケーションを実行する場合を
想定する。この場合において、第2サーバシステム22が、当該アプリケーションの実行
中に、コンテンツに関するデータの要求を端末10から受信した場合に、第2サーバシス
テム22は、コンテンツに関するデータを端末10に送信する。第2サーバシステム22
から端末10に送信されるコンテンツに関するデータは、例えば、動画に関するデータで
ある。
機器70(第3端末)は、例えば、仮想会場を運営する運営者又は運営団体によって操
作される端末である。機器70は、第1サーバシステム21に所定のデータを送信し、第
1サーバシステム21から送信される所定のデータを受信する。機器70の具体的な構成
については後述する。
次に、端末10、及び、サーバ20の各々が有するハードウェア構成の一例について説
明する。
各端末10のハードウェア構成例について図2を参照して説明する。図2は、図1に示
した端末10(サーバ20)のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。なお、
図2において、括弧内の参照符号は、後述するようにサーバ20に関連して記載されたも
のである。
入出力インターフェース装置16と、入力装置17と、補助記憶装置18と、出力装置1
9と、を含む。図2に示される構成同士は、データバス及び/又は制御バスにより接続さ
れている。
いる命令及びデータに対して演算を行い、その演算の結果を主記憶装置15に記憶させる
ものである。さらに、中央処理装置14は、入出力インターフェース装置16を介して、
入力装置17、補助記憶装置18及び出力装置19等を制御することができる。端末10
は、1又はそれ以上のこのような中央処理装置14を含むことが可能である。
8及び通信回線30(サーバ20等)から、入出力インターフェース装置16を介して受
信した命令及びデータ、並びに、中央処理装置14の演算結果を記憶するものである。主
記憶装置15は、揮発性メモリ(例えば、レジスタ、キャッシュ、ランダムアクセスメモ
リ(RAM))、不揮発性メモリ(例えば、リードオンリーメモリ(ROM)、EEPR
OM、フラッシュメモリ)、及び、ストレージ(例えば、ハードディスクドライブ(HD
D)、ソリッドステートドライブ(SSD)、磁気テープ、光学媒体)、といったような
コンピュータにより読み取り可能な媒体を、これらに限定することなく含むことができる
。容易に理解されるように、「コンピュータにより読み取り可能な記録媒体」という用語
は、変調されたデータ信号すなわち一時的な信号といったような送信媒体ではなく、メモ
リ及びストレージといったようなデータストレージのための媒体を含むことができる。
ボード、マウス及び/又はセンサ等をこれらに限定することなく含むものである。センサ
は、後述するように、1又はそれ以上のカメラ等及び/又は1又はそれ以上のマイク等を
含むセンサをこれらに限定することなく含むことができる。
した特定のアプリケーション(動画配信用アプリケーション、動画視聴用アプリケーショ
ン等)やウェブブラウザアプリケーション等を構成する命令及びデータ(コンピュータプ
ログラム)を記憶することができる。さらに、補助記憶装置18は、中央処理装置14に
より制御されることにより、これらの命令及びデータ(コンピュータプログラム)を、入
出力インターフェース装置16を介して、主記憶装置15に送信することができる。補助
記憶装置18は、磁気ディスク装置及び/又は光ディスク装置等をこれらに限定すること
なく含むことができる。
に限定することなく含むことができる。
憶された特定のアプリケーションを構成する命令及びデータ(コンピュータプログラム)
を順次主記憶装置15にロードし、ロードした命令及びデータを演算することにより、入
出力インターフェース装置16を介して出力装置19を制御し、或いはまた、入出力イン
ターフェース装置16及び通信回線2を介して、他の装置(例えばサーバ20、他の端末
10)との間で様々なデータの送受信を行うことができる。
各サーバ20のハードウェア構成例について同じく図2を参照して説明する。各サーバ
20(配信サーバ装置21A1及びサーバ記憶装置21A2の各々)のハードウェア構成
としては、例えば、上述した各端末10のハードウェア構成と同一のものを用いることが
可能である。したがって、各サーバ20が有する構成要素に対する参照符号は、図2にお
いて括弧内に示されている。
入出力インターフェース装置26と、入力装置27と、補助記憶装置28と、出力装置2
9と、を含むことができる。これら装置同士は、データバス及び/又は制御バスにより接
続されている。
、補助記憶装置28、及び、出力装置29は、それぞれ、上述した各端末10に含まれる
、中央処理装置14、主記憶装置15、入出力インターフェース装置16、入力装置17
、補助記憶装置18及び出力装置19と略同一なものとすることができる。
憶された特定のアプリケーションを構成する命令及びデータ(コンピュータプログラム)
を順次主記憶装置25にロードし、ロードした命令及びデータを演算することにより、入
出力インターフェース装置26を介して出力装置29を制御し、或いはまた、入出力イン
ターフェース装置26及び通信回線2を介して、他の装置(例えば各端末10)との間で
様々なデータの送受信を行うことができる。
はそれ以上のマイクロプロセッサ、及び/又は、グラフィックスプロセッシングユニット
(GPU)を含むものであってもよい。
次に、端末10、及び、サーバ20の各々が有する機能の一例について、それぞれ、図
3、及び、図4を用いて説明する。
図3は、図1に示した端末10の機能の一例を示すブロック図である。図3に示すよう
に、端末10は、例えば、通信部110と、取得部120と、制御部130と、表示部1
40と、ユーザインターフェース部150と、記憶部160と、を含む。
通信部110は、例えば、サーバ20に各種データを送信するために用いられる。また
、通信部210は、例えば、サーバ20から各種データを受信するために用いられる。通
信部210において受信したデータは、例えば、制御部130に送られる。
取得部120は、例えば、ユーザから操作に関する操作データを取得する。また、取得
部120は、例えば、各種センサによって検出されるデータを取得する。取得部120に
おいて取得されたデータは、例えば、制御部130に送られる。取得部120は、例えば
、後述する図12のS121及び図13のS121の処理を行う。例えば、操作データは
、次のデータのうちの1つ又はそれ以上を含むことができる。
・ユーザがタッチパッドディスプレイをどのようにスワイプしたかを示すデータ
・ユーザがいずれのオブジェクトをタップ又はクリックしたかを示すデータ
・ユーザがタッチパッドディスプレイをどのようにドラッグしたかを示すデータ
・他のそのような操作データ
上のいずれかの箇所をタッチしたか(指定したか)か示すデータである。ユーザが端末1
0の表示画面上において指定した箇所が仮想空間300内のいずれかの箇所に対応する場
合には、当該ユーザのアバターは、例えば、仮想空間300内の当該箇所に移動する。な
お、取得部120が取得するデータは、非操作に関するデータ(操作をしなかったことを
示すデータ)であってもよく、例えば、特定時間(特定期間)端末10を操作しなかった
ことを示すデータ、及び/又は、仮想空間300内のある特定の場所に入らなかったこと
を示すデータである。
制御部130は、例えば、通信部110において受信したデータに基づいて各種制御を
行うものである。また、制御部130は、取得部120において取得したデータに基づい
て各種制御を行う。制御部130は、例えば、後述する図12のS131、図12のS1
41、及び、図13のS141の処理を行う。
表示部140は、例えば、制御部130から出力される制御データに基づく表示内容を
表示するものである。表示部140は、例えば、所定のアプリケーションを選択する画面
を表示する。また、表示部140は、例えば、所定のアプリケーションを選択して所定の
アプリケーションを実行した場合において仮想空間内に関する画面を表示する。
ユーザインターフェース部150は、アプリケーションの実行に用いられる様々なデー
タをユーザの操作を介して入力するためのものである。
記憶部160は、アプリケーションの実行に用いられる様々なデータを記憶することが
できる。記憶部160は、表示部140を制御するために用いられるデータを記憶する。
記憶部160は、例えば、第1ユーザのアバターの生成に用いられるモジュールデータを
記憶する。なお、記憶部160は、第1ユーザのアバターの生成に用いられるモジュール
データを記憶する場合に限定されるものに限定されず、他のアバターの生成に用いられる
モジュールデータを記憶してもよい。
である。ここで、アバターを生成するためのパーツは、例えば、アバターの各パーツ(目
、鼻、口、眉毛、肌の色、髪型、髪の色、服、体、等)のデータを含む。また、モジュー
ルデータは、アバターを生成するための各パーツに対応して割り当てられるIDに関する
データを含む。なお、アバターのパーツが体である場合には、アバターを生成するための
パーツに関するデータは、痩せ型、やや痩せ型、標準、やや肥満、肥満、など、体型に関
して細分化されたデータを含んでいてもよい。
表示する場合において、サーバ20が、第1アバター80A以外のアバター80の生成に
用いられるIDデータを第1端末11に送信し、第1端末11が、当該IDデータに基づ
いて、第1アバター80A以外のアバター80を構築する構成であってもよい。
表示する場合において、表示部140は、第1アバター80A以外のアバター80を黒色
に着色して表示してもよいし、第1アバター80A以外のアバター80に対応するユーザ
の性別(例えば、男性又は女性)に基づいて決定されるパーツ及び/又は色彩を用いて男
性用または女性用の2択の第1アバター80A以外のアバター80を表示してもよい。
図4は、図1に示したサーバ20の機能の一例を示すブロック図である。図4に示され
るように、サーバ20は、例えば、通信部210と、記憶部220と、制御部230と、
を含む。
通信部210は、例えば、端末10に各種データを送信するために用いられる。また、
通信部210は、例えば、端末10から各種データを受信するために用いられる。通信部
210において受信したデータは、制御部230に送られる。
記憶部220は、アプリケーションの実行に用いられる様々なデータを記憶するもので
ある。記憶部220は、例えば、第1端末11から送信される第1データを記憶する。第
1端末11から送信される第1データは、例えば、第1アバター80Aに関するデータを
含む。第1データは、「行動履歴」に関するデータを含んでいてもよい。なお、第1端末
11から送信される第1データ、及び、「行動履歴」に関するデータの詳細については後
述する。
制御部230は、例えば、通信部210において受信したデータに基づいて各種制御を
行うものである。制御部230は、例えば、後述する図12のS183、図12のS19
3、図13のS133、図13のS183、及び、図13のS193の処理を行う。
示部140に表示される表示例を示す図である。図5に示されるように、表示部140に
は仮想空間300が表示される。仮想空間300は、例えば、3次元空間である。仮想空
間内300内には、アバター80、及び、仮想会場310が示されている。
、のうち少なくともいずれかを行うことが出来るように構成されている。また、アバター
80は、例えば、ユーザの操作により、仮想オブジェクトを調べる、仮想オブジェクトを
押す、仮想オブジェクトを引く、仮想オブジェクトを持ち上げる、仮想オブジェクトに着
席する、仮想オブジェクトを購入する、仮想オブジェクトにアイテムを渡す、ことが出来
るように構成されている。ここで、仮想オブジェクトは、例えば、アバター、ドア、食料
品、入場券、椅子、展示物などである。なお、端末10を用いてユーザがアバター80を
操作すると、当該操作に関するデータが、サーバ20に送信される。
る説明が表示部140に表示される。当該仮想オブジェクトを説明する文は、例えば、当
該仮想オブジェクトの名称、当該仮想オブジェクトの用途、及び、当該仮想オブジェクト
の価格、のうち少なくともいずれかである。当該仮想オブジェクトに関する説明は、例え
ば、文章、画像、および、動画、の少なくともいずれかである。
作、「仮想オブジェクトを持ち上げる」という操作により、当該仮想オブジェクトの仮想
空間300内での位置を変更させることができる。
ブジェクトに着席する。なお、アバター80は当該仮想オブジェクト以外の特定の場所に
着席可能であるように構成されていてもよい。また、アバター80が当該仮想オブジェク
トに着席する場合、または、アバター80が当該仮想オブジェクト以外の特定の場所に着
席する場合において、表示部140は、アバター80が着席する前における表示画面とは
別の表示画面(例えば、UI操作部やチャット画面がない表示画面)を表示してもよいし
、アバター80が着席する前において存在したユーザインターフェースを非表示にしても
よい。表示部140が、アバター80が着席する前における表示画面とは別の表示画面を
表示する場合において、表示部140は、表示対象の画面等が全画面表示になるような表
示を行ってもよい。
クトを購入することができる。当該仮想オブジェクトが着用可能なものである場合には、
アバター80が購入した当該仮想オブジェクトを身に着けることでアバター80の外観を
変化させることができる。
ー80は、ユーザによって操作されるアバターであってもよいし、仮想空間300内での
動作について予め決定されているものであってもよい。ここで、アバター80が、仮想空
間300内での動作について予め決定されている場合には、アバター80は、NPC(N
on Player Character)として動作することを意味する。
。アバター80を操作するユーザに関するデータに基づいてアバター80の外観を決定し
てもよい。例えば、アバター80を操作するユーザが男性である場合にはアバター80の
外観が男性であってもよい。また、例えば、アバター80を操作するユーザが女性である
場合にはアバター80の外観が女性であってもよい。また、アバター80の外観は、ユー
ザが選択したアバターのパーツのIDに基づいて決定されるものであってもよく、各々相
違してもよい。ここで、上述の「各々相違してもよい」は、例えば、客観的に同一ではな
いものの類似する外観であってもよいし、客観的に全く異なる外観であってもよい。
、ユーザが頷く動作をした場合に仮想空間内のアバターも同様に頷く動作をしてもよい。
ここで、動作データは、例えば、モーションキャプチャシステムを用いて取得され得る。
本開示による利益を有する当業者により容易に理解されるように、本件出願において開示
される装置及び方法とともに使用され得る幾つかの例の適切なモーションキャプチャシス
テムは、パッシブマーカ若しくはアクティブマーカを用いた又はマーカを用いない光学式
モーションキャプチャシステムと、慣性式及び磁気式の非光学式システムとを含む。モー
ションデータは、モーションデータを動画又は他のイメージデータに変換するコンピュー
タに結合された、(CCD(電荷結合デバイス)又はCMOS(相補型金属酸化膜半導体
)イメージセンサといったような)イメージキャプチャ装置を用いて取得され得る。
6のような画面を表示する。
6は、第1端末11を用いて第1ユーザが第1アバター80Aを操作する場合において、
第1端末11の表示部140に表示される例を示す図である。図6に示されるように、例
えば、表示部140は、アバター80、第1アバター80A、及び、仮想会場310を表
示する。ここで、表示部140は、第1アバター80Aの背面を表示しており、第1端末
11を操作する第1ユーザの視線と、第1ユーザに対応する第1アバター80Aの視線と
、が同じ方向である。表示部140は、例えば、第1アバター80Aよりも図6の紙面手
前方向に位置する仮想視点を基準として第1アバター80Aを含む仮想空間内の領域を表
示する。表示部140は、仮想空間のうち第1アバター80Aの進行方向を含む領域を表
示する。なお、端末10を用いて第1アバター80Aを操作することで、表示部140が
表示する仮想空間内の領域が変更されうる。例えば、端末10を用いて第1アバター80
Aの進行方向を180度変更することで、図6における第1アバター80Aの後方領域を
表示することができる。このように、端末10を用いて第1アバター80Aを操作するこ
とで、図6には表示されていない領域を表示部140は表示することができる。第1端末
11を操作する第1ユーザが第1アバター80Aを操作し、図6に示される第1アバター
80Aが仮想会場310の内部に位置すると、例えば図7のような表示画面が表示される
。
端末11は、例えば、第1アバター80Aの仮想空間300内の位置に関するデータを取
得する。また、例えば、第1端末11が取得した第1アバター80Aの仮想空間300内
の位置に関するデータはサーバ20に送信される。なお、第1端末11が第1アバター8
0Aの仮想空間300内の位置に関するデータを取得するタイミングは任意のタイミング
であってよい。また、例えば、第1端末11が取得した第1アバター80Aの仮想空間3
00内の位置に関するデータがサーバ20に送信されるタイミングについても任意のタイ
ミングであってよい。
うになっていてもよい。また、第1端末11が加速度センサ(図示省略)を備え、第1端
末11を動作させた場合において、当該加速度センサに基づいて、表示部140が表示す
る表示領域及び/又は方向を変更できる構成であってもよい。
4を含む。領域301及び/又は表示領域314は、タッチ操作を行うことにより所定の
表示制御を行うための操作ユーザインターフェースである。また、「タッチ操作」は、例
えば、タップ、ダブルタップ、スワイプ、フリック、ピンチイン、及び、ピンチアウト、
のうち少なくともいずれかの操作を指す。また、領域301及び/又は表示領域314は
、図6の表示を行う場合のみならず、後述する他の図面(例えば、図7~図8の少なくと
もいずれか)の表示を行う場合においても同一の位置又は異なる位置に表示されていても
よい。
つ又は3つ以上設けられていてもよい。なお、領域301が2つ以上に設けられる場合に
おいて、一の領域301が、例えば、第1アバター80Aを歩行させるために用いられる
領域に対応し、他の領域301が、例えば、第1アバター80Aをジャンプさせるために
用いられる領域に対応する。このようにして、領域301をタッチ操作することで第1ア
バター80Aを歩行又はジャンプさせることができる。
第1アバター80Aの領域301をタップ又はダブルタップする操作である。また、第1
アバター80Aを歩行又はジャンプさせるためのタッチ操作を行う領域は領域301以外
の領域であってもよい。
域である。表示部140が表示領域314を表示する場合において、表示領域314には
、第1端末11から送信されるメッセージ、及び、第1端末以外の端末から送信されるメ
ッセージ、のうち少なくともいずれかのメッセージが表示される。ここで、表示領域31
4に表示されるメッセージは、第1端末宛のメッセージを表示してもよいし、表示領域3
14に表示されるメッセージは、第1端末以外の端末間でやり取りされるメッセージを表
示してもよい。したがって、表示領域314は、仮想空間300内に存在する少なくとも
一のアバター80に対応するユーザが閲覧及び/又はチャット可能な領域、または、仮想
空間300内の特定の場所に存在する少なくとも一のアバター80に対応するユーザが閲
覧及び/又はチャット可能な領域として機能する。
て全アバター80のうち少なくとも一のアバター80に対応するユーザとチャットするこ
とができる。例えば、第1端末11は、第1ユーザが表示部140の表示領域314を介
して、所定の領域内(同一の領域内)に存在する全アバター80に対応するユーザとチャ
ットすることができる。ここで、第1ユーザとチャットするユーザは、個人のユーザ又は
出展企業である。また、表示領域314に複数のメッセージを表示する場合において、表
示領域314内に全てのメッセージを表示できないような場合に、タッチ操作を行うこと
で、表示領域314内に表示されていないメッセージを表示することができる。ここで、
表示領域314内に全てのメッセージを表示できないような場合におけるタッチ操作は、
例えば、スワイプである。
10内に位置している場合に限定されるものではない。例えば、アバター80が仮想空間
300内の所定領域内に位置している場合に、当該所定領域に対応する表示領域を表示部
140に表示してもよい。すなわち、アバター80が存在する位置に応じて、表示部14
0に表示する表示領域が決定されてもよい。これにより、ユーザは、自身のアバター80
が存在する領域と同一領域に存在する他のアバター80に対応するユーザとメッセージを
やり取りすることができる。また、ユーザは、特定の属性のユーザとのチャットを行うこ
とができる。したがって、ユーザは、興味、関心、及び/又は属性が共通する他のユーザ
と容易にコミュニケーションを図ることができる。
10内に存在するアバターを操作するユーザが用いる端末である。ただし、表示領域31
4が表示されるメッセージの送信元の端末に対応するアバターは、仮想会場310に表示
されていてもよいし、仮想会場310に表示されていなくともよい。
仮想会場310を運営する運営者又は運営団体に関連する商品である。表示領域314に
は、当該商品とともに、当該商品に関する内容、及び、当該商品の購入を促す内容を表示
してもよい。ここで、当該商品の購入を促す内容は「買い物かごに入れる」等の表示であ
って且つ選択可能に構成される。また、ユーザが端末10を用いて表示領域314に表示
される少なくとも一の商品の購入手続を進める操作をすることで、例えば、端末10にイ
ンストールされるブラウザが起動され、当該商品を購入するために用いられる内容の入力
を要求するページが表示部140に表示される。
所定の位置に表示領域314を表示してもよいし、第1アバター80Aの動作に伴って異
なる位置に表示領域314を表示してもよい。また、表示部140は、第1アバター80
Aの動作に関わらず同一の大きさで表示領域314を表示してもよいし、第1アバター8
0Aの動作に伴って異なる大きさで表示領域314を表示してもよい。また、第1アバタ
ー80Aに対応する第1端末11からメッセージが送信された場合に、表示部140は、
第1アバター80Aの周囲に当該メッセージを表示してもよい。また、第1アバター80
A以外のアバター80に対応する端末10からメッセージが送信された場合に、表示部1
40が当該アバター80を表示している場合には、表示部140は当該アバター80の周
囲に当該メッセージを表示してもよい。表示部140は、第1アバター80Aの周囲に当
該メッセージを表示する場合において、例えば、吹き出しを表示し、また、当該吹き出し
の中に当該メッセージを表示してもよい。
行うと、表示部140は、第1アバター80Aと点321とを結ぶ線分322を表示し、
第1アバター80Aは、線分322に沿って点321まで歩行する。なお、点321及び
線分322は、任意の色であってよい。また、第1アバター80Aを歩行させるためのタ
ッチ操作は、第1アバター80Aのいずれかの領域をフリックする操作を行うことで進行
方向を変更した後に変更後の進行方向の仮想直線上の任意の点をタップ又はダブルタップ
する操作である。
よい。アイコン323は、操作されることで表示領域314の表示と非表示を切り替える
ためのものである。表示部140は、アイコン323を操作することで表示領域314を
表示する場合に、アイコン323を表示しなくてもよいし、継続してアイコン323を表
示してもよい。
示す図である。図7は、第1端末11を操作する第1ユーザが第1アバター80Aを操作
し、図6に示される第1アバター80Aが仮想会場310の内部に位置することで、場面
が切り替わり、これにより、表示画面が切り替わる。なお、第1アバター80Aが仮想会
場310の外部(例えば図6)に存在する場合における表示画面を第1端末11のウェブ
ブラウザを用いて表示する場合におけるURLは、第1アバター80Aが仮想会場310
の内部(例えば図7)に存在する場合における表示画面を第1端末11のウェブブラウザ
を用いて表示する場合におけるURLとは異なる。したがって、第1端末11のウェブブ
ラウザを用いる場合において、図6に示される第1アバター80Aが仮想会場310の内
部に位置すると、URLが変更されることとなる。図7に示されるように、アバター80
、第1アバター80A、椅子81、表示領域311、表示領域312、アバター313、
及び、スライダー330が示されている。なお、スライダー330は必須の構成ではない
。ここで、仮想会場310は、例えば、展示会またはイベント会場などのブースである。
椅子81は、少なくとも一つ設けられる。アバター80、第1アバター80Aは、仮想会
場310内の第1領域に位置しているものとする。
1ユーザが第1アバター80Aを操作して複数の椅子81のうち特定の椅子に近づいて所
定の操作を行うことで、アバター80は椅子81に着席する。また、例えば、第1ユーザ
が第1アバター80Aを操作して複数の椅子81のうち特定の椅子に近づいて所定の操作
を行うことで、第1端末11の表示画面には特定の椅子に座るかどうかを尋ねるメッセー
ジが表示される。第1端末11の表示画面に特定の椅子に座るかどうかを尋ねるメッセー
ジが表示される場合において、ユーザが端末10を操作して当該メッセージに対して特定
の椅子に座る意思を示す所定の操作を行うと、アバター80は椅子81に着席する。なお
、着席可能な仮想オブジェクトと共に、又は、着席可能な仮想オブジェクトに代えて、仮
想区間300内の特定の場所を指定した場合にアバター80を着席させる構成を採用して
もよい。この場合において、仮想区間300内の特定の場所に近づいて所定の操作を行う
ことで、第1端末11の表示画面には当該特定の場所に座るかどうかを尋ねるメッセージ
が表示されてもよい。第1端末11の表示画面に当該特定の場所に座るかどうかを尋ねる
メッセージが表示される場合において、ユーザが端末10を操作して当該メッセージに対
して当該特定の場所に座る意思を示す所定の操作を行うと、アバター80は当該特定の場
所に座るように構成されてもよい。
示される。表示領域312には、仮想会場310を運営する団体の名称、説明会のテーマ
、などが表示される。アバター313は、例えば、仮想会場310を進行するスタッフを
模したアバターである。アバター313は、ユーザによって操作されるアバターであって
もよいし、仮想空間300内での動作について予め決定されているアバターであってもよ
い。ここで、アバター80が仮想空間300内での動作について予め決定されて動作する
場合には、当該アバターは、上述したNPCとして動作することを意味する。
こで、仮想空間内で用いられる時刻は、現実の時刻と同一となるように同期する時刻であ
ってもよいし、現実の時刻とは別に仮想空間300内で用いられる時刻であってもよい。
なお、仮想会場310において所定の説明が開始される条件は、時刻に関するものでなく
ともよい。例えば、仮想会場310において所定の説明が開始される条件は、例えば、仮
想会場310に存在するアバターが所定数以上になった場合、または、特定のアバターが
仮想会場310内に位置した場合、などであってもよい。
れていてもよい。例えば、図7の左側の椅子81にアバター80が着席している状態で、
ユーザが端末10を用いて第1アバター80Aを操作して図7の左側の椅子81に第1ア
バター80Aを着席させることができる構成であってもよい。このようにして、例えば、
仮想会場310内に位置するアバターの総数が椅子81の総数を上回る場合においても、
表示領域311に表示されるコンテンツを視聴する全てのアバターを仮想会場310内に
おいて着席させることができる。
会場410が示されている。ライブ会場410は、仮想空間300内に設けられる会場の
例である。図8に示されるように、ライブ会場410の内部には複数の椅子81が設けら
れている。椅子81は、例えば、アバター80が着席可能な仮想オブジェクトである。例
えば、第1ユーザが第1アバター80Aを操作して複数の椅子81のうち特定の椅子に近
づいて所定の操作を行うことで、アバター80は椅子81に着席する。また、例えば、第
1ユーザが第1アバター80Aを操作して複数の椅子81のうち特定の椅子に近づいて所
定の操作を行うことで、第1端末11の表示画面には特定の椅子に座るかどうかを尋ねる
メッセージが表示される。第1端末11の表示画面に特定の椅子に座るかどうかを尋ねる
メッセージが表示される場合において、ユーザが端末10を用いて当該メッセージに対し
て特定の椅子に座る意思を示す所定の操作を行うと、アバター80は椅子81に着席する
。
で用いられる時刻は、現実の時刻と同一となるように同期する時刻であってもよいし、現
実の時刻とは別に仮想空間300内で用いられる時刻であってもよい。なお、動画が表示
領域411において再生される条件は、時刻に関するものでなくともよい。例えば、動画
が表示領域411において再生される条件は、例えば、ライブ会場410に存在するアバ
ターが所定数以上になった場合、または、特定のアバターがライブ会場410内に位置し
た場合、などであってもよい。
れていてもよい。例えば、図8の最左端の椅子81にアバター80が着席している状態で
、ユーザが端末10を用いて第1アバター80Aを操作して図8の最左端の椅子81に第
1アバター80Aを着席させることができる構成であってもよい。このようにして、例え
ば、ライブ会場410内に位置するアバターの総数が椅子81の総数を上回る場合におい
ても、表示領域411に表示されるコンテンツを視聴する全てのアバターをライブ会場4
10内において着席させることができる。
、これに限定されない。ライブ会場410内において第1アバター80Aを表示部140
に表示し、第1ユーザが用いる第1端末11の操作に応じて表示部140内で第1アバタ
ー80Aが動作するように構成されていてもよい。
表示領域411に所定の内容を表示、及び/又は、音声の出力、によって行われる。当該
説明は、例えば、動画である。当該動画は、例えば、所定の説明動画、コンサート等のイ
ベント動画、映画等の動画、並びに、リアルタイムのVtuberの動き及び/又は演技
を反映した動画、のうちいずれかである。当該説明が動画である場合には、端末10は、
第2サーバシステム22に対して動画に関するデータを要求する。そして、第2サーバシ
ステム22は、当該要求に応答して動画に関するデータを端末10に送信する。これによ
り、端末10は、第2サーバシステム22から動画に関するデータを受信して動画を視聴
することができる。
、仮想会場310B、及び、第2待合室310C、が設けられている。ここで、第1待合
室310Aは、例えば、仮想会場310Bの入口側に位置する。また、第2待合室310
Cは、例えば、仮想会場310Bの出口側に位置する。なお、第1待合室310A、仮想
会場310B、及び、第2待合室310Cは、後述するような空間であることに限定され
ず、仮想空間300内の任意の空間であってもよい。
場310Bに第1アバター80Aを移動させることができる。また、第1ユーザは、第1
アバター80Aを操作することで、仮想会場310Bから第2待合室310Cに第1アバ
ター80Aを移動させることができる。
に、第1待合室310Aには、第1アバター80Aと、異なる2人のユーザの各々に対応
するアバター80と、が位置している。第1アバター80Aが第1待合室310Aに存在
する場合には、第1端末11の表示部140は、第1アバター80Aを操作する第1ユー
ザが第1待合室310Aに存在する他のアバター80を操作するユーザとチャットするこ
とが可能な表示領域314を表示する。このようにして、第1アバター80Aを操作する
第1ユーザは、仮想会場310Bに入場して表示領域311に表示されるコンテンツを視
聴する予定の他のユーザとチャットを行うことができる。また、第1アバター80Aを操
作する第1ユーザは、仮想会場310Bに存在するアバター80を操作するユーザの端末
10から送信されるメッセージを受信することがない。したがって、第1アバター80A
を操作する第1ユーザは、仮想会場310Bに存在するアバター80を操作するユーザの
端末10が表示領域311に表示されるコンテンツに関するメッセージを送信しても、第
1アバター80Aを操作する第1ユーザの第1端末11は当該メッセージを受信しない。
以上のようにして、第1アバター80Aを操作する第1ユーザは、仮想会場310Bに入
場して表示領域311に表示されるコンテンツを視聴する前に当該コンテンツの内容を意
図しないで把握する可能性を低減することができる。
合において、第1端末11が表示領域314を表示する条件(第1条件)は、第1アバタ
ー80Aが第1待合室310Aに存在することのみでもよいし、第1アバター80Aが第
1待合室310Aに存在することに加えて他の条件を含んでいてもよい。例えば、第1条
件は、第1アバター80Aが第1待合室310Aに存在し、且つ、現在又は過去に第1待
合室310A内の仮想オブジェクトに対して所定の操作を行うことであってもよい。第1
待合室310A内の仮想オブジェクトに対する所定の操作は、例えば、第1待合室310
A内で購入可能な飲食物を購入する操作を含む。
いて、第1アバター80Aが仮想会場310Bに向かって移動すると、図10に示される
ように、第1アバター80Aが仮想会場310Bに位置する。なお、第1アバター80A
が第1待合室310Aから仮想会場310Bに入場するための条件(第2条件)を設けて
もよい。第2条件は、例えば、第1アバター80Aが仮想空間300内で購入可能な仮想
オブジェクトを有することである。仮想空間300内で購入可能な仮想オブジェクトは、
例えば、仮想会場310Bに入るための入場券である。
ように、仮想会場310Bには、第1アバター80Aと、異なる2人のユーザの各々に対
応するアバター80と、が位置し、表示領域311が設けられている。第1アバター80
Aが仮想会場310Bに存在する場合には、第1端末11の表示部140は、第1アバタ
ー80Aを操作する第1ユーザが仮想会場310Bに存在する他のアバター80を操作す
るユーザとチャットすることが可能な表示領域314を表示する。したがって、表示領域
311に表示されるコンテンツを視聴している他のユーザとチャットを行うことができる
。
合において、第1端末11が表示領域314を表示する条件(第1条件)は、第1アバタ
ー80Aが仮想会場310Bに存在することのみでもよいし、第1アバター80Aが仮想
会場310Bに存在することに加えて他の条件を含んでいてもよい。例えば、第1条件は
、第1アバター80Aが仮想会場310Bに存在し、且つ、現在又は過去に仮想会場31
0B内の仮想オブジェクトに対して所定の操作を行うことであってもよい。仮想会場31
0B内の仮想オブジェクトに対して所定の操作を行うことは、例えば、表示領域311を
選択する操作を含む。また、仮想会場310B内の仮想オブジェクトに対して所定の操作
を行うことは、例えば、第1アバター80Aが着席可能な仮想オブジェクトに着席するこ
と、及び、表示領域311を選択したこと、のうち少なくともいずれかである。また、仮
想会場310B内の仮想オブジェクトに対して所定の操作を行うことは、例えば、表示領
域311を選択して所定事項を体験することであってもよい。ここで、「所定事項を体験
する」とは、例えば、表示領域311に表示されるコンテンツを視聴すること、ゲームの
試遊をすること、クイズに回答すること、なにかを購入または受領すること等のユーザが
能動的もしくは受動的に何かしらの体験をすることである。なお、購入または受領する対
象は、例えば、所定の領域(例えば、仮想会場310B)に入場するための入場券である
。
いて、第1アバター80Aが第2待合室310Cに向かって移動すると、図11に示され
るように、第1アバター80Aが第2待合室310Cに位置する。なお、第1アバター8
0Aが仮想会場310Bから第2待合室310Cに移動するための条件(第2条件)を設
けてもよい。第2条件は、例えば、第1アバター80Aが仮想会場310Bに存在する状
態で表示領域311に表示されるコンテンツ(例えば、動画)が所定時間以上再生されて
終了したことである。また、第2条件は、例えば、第1アバター80Aが着席可能な仮想
オブジェクトに着席した後に前記仮想オブジェクトから離席したことである。
ように、第2待合室310Cには、第1アバター80Aと、異なる2人のユーザの各々に
対応するアバター80と、が位置している。第1アバター80Aが第2待合室310Cに
存在する場合には、第1端末11の表示部140は、第1アバター80Aを操作する第1
ユーザが第2待合室310Cに存在する他のアバター80を操作するユーザとチャットす
ることが可能な表示領域314を表示する。このようにして、第1アバター80Aを操作
する第1ユーザは、仮想会場310Bにおいて表示領域311に表示されるコンテンツを
視聴して終了したユーザ間でチャットを行うことができる。
場合において、第1端末11が表示領域314を表示する条件(第1条件)は、第1アバ
ター80Aが第2待合室310Cに存在することのみでもよいし、第1アバター80Aが
第2待合室310Cに存在することに加えて他の条件を含んでいてもよい。例えば、第1
条件は、第1アバター80Aが第2待合室310Cに存在し、且つ、現在又は過去に第2
待合室310C内の仮想オブジェクトに対して所定の操作を行うことであってもよい。
会場310Bは、例えば、図8のライブ会場410に相当する。仮想会場310Bが、図
8のライブ会場410に相当する場合には、図9~図11における表示領域311は、表
示領域411に相当する。
、第2待合室310C、が設けられる例について説明したが、これに限定されない。例え
ば、待合室の数は、例えば3つ以上であってもよい。また、待合室は、仮想会場310B
の入口側及び出口側のうち1つのみ設けられていてもよい。
が異なる。具体的には、第1ユーザが第1アバター80Aを操作して所定事項を体験する
前に当該第1ユーザとチャット可能なユーザ、第1ユーザが第1アバター80Aを操作し
て所定事項を体験している間に当該第1ユーザとチャット可能なユーザ、及び、第1ユー
ザが第1アバター80Aを操作して所定事項を体験した後に当該第1ユーザとチャット可
能なユーザ、は、例えば、各々異なる。このように、第1ユーザの経験状態に応じて当該
第1ユーザとチャット可能なユーザが異なるため、当該第1ユーザは、当該第1ユーザの
状況と同一又は類似する状況下にある他のユーザと、チャットを通じて、体感及び/又は
経験を共有しやすくなる。また、第1ユーザは、当該所定事項を体験する前に、意図しな
いで、当該所定事項に関する内容(例えば、結論)を把握する可能性を低減することがで
きる。なお、第1ユーザが第1アバター80Aを操作して所定事項を体験する前における
当該第1アバター80Aの位置、第1ユーザが第1アバター80Aを操作して所定事項を
体験している間における当該第1アバター80Aの位置、及び、第1ユーザが第1アバタ
ー80Aを操作して所定事項を体験した後における当該第1アバター80Aの位置、が各
々異なる場合には、第1ユーザの経験状態は、例えば、第1ユーザのアバターの80A位
置情報に基づいて決定されうる。このようにして、第1ユーザの端末10は、例えば、第
1ユーザの第1アバター80Aの経験状態に基づいて、当該経験状態に対応するチャット
画面を表示する。これに関し、3つの異なる体験(体験1~体験3)及び3人の異なるユ
ーザ(第1ユーザ~第3ユーザ)を仮定すると、体験1をしている第1ユーザと、体験2
をしている第2ユーザと、体験3をしている第3ユーザとはそれぞれ異なるチャットに参
加することになる。第1ユーザの経験状態が、第1ユーザの第1アバター80Aの位置情
報に基づいて決定される場合には、第1ユーザの端末10は、例えば、第1ユーザの第1
アバター80Aの位置情報に基づいて、当該位置情報に対応するチャット画面を表示する
ことになりうる。これに関し、3つの異なる会場(会場A~会場C)及び3人の異なるユ
ーザ(第1ユーザ~第3ユーザ)を仮定すると、会場Aに位置するアバター80に対応す
る第1ユーザと、会場Bに位置するアバター80に対応する第2ユーザと、会場Cに位置
するアバター80に対応する第3ユーザとはそれぞれ異なるチャットに参加することにな
る。
バター80Aの経験状態に基づいて、当該経験状態に対応するチャット画面を表示する例
について説明したが、これに限定されない。第1ユーザの端末10は、例えば、第1ユー
ザのアバターの行動履歴に基づいて、当該行動履歴に対応するチャット画面を表示しても
よい。第1ユーザの第1アバター80Aの行動履歴は、例えば、第1アバター80Aが過
去に特定の領域に位置したことを示す履歴である。ここで、「特定の領域」とは、仮想空
間300内の少なくとも一の領域である。「特定の領域」は、例えば、第1待合室310
A、仮想会場310B、及び、第2待合室310Cのうち少なくとも何れかであってもよ
い。行動履歴に対応するチャット画面を表示する場合において、当該チャット画面は、同
一の行動履歴を有するアバターに対応するユーザの端末10にのみ表示されうる。
A及び他のユーザのアバターが、第1待合室310Aに過去に位置した履歴がある場合に
は、第1ユーザの第1アバター80Aの現在位置及び他のユーザのアバターの現在位置に
よらないで、第1ユーザ及び当該他のユーザは同一のチャット画面を介してコミュニケー
ションを図ることができる。なお、当該チャット画面は、第1待合室310Aに過去に位
置した履歴があるアバターに対応するユーザの端末10にのみ表示される。
の第1アバター80A及び他のユーザのアバターが、第1待合室310A及び仮想会場3
10Bに過去に位置した履歴がある場合には、第1ユーザの第1アバター80Aの現在位
置及び他のユーザのアバターの現在位置によらないで、第1ユーザ及び当該他のユーザは
同一のチャット画面を介してコミュニケーションを図ることができる。なお、当該チャッ
ト画面は、第1待合室310A及び仮想会場310Bに過去に位置した履歴があるアバタ
ーに対応するユーザの端末10にのみ表示される。
10Cであり、第1ユーザの第1アバター80A及び他のユーザのアバターが、第1待合
室310A、仮想会場310B、及び、第2待合室310Cに過去に位置した履歴がある
場合には、第1ユーザの第1アバター80Aの現在位置及び他のユーザのアバターの現在
位置によらないで、第1ユーザ及び当該他のユーザは同一のチャット画面を介してコミュ
ニケーションを図ることができる。なお、当該チャット画面は、第1待合室310A、仮
想会場310B、及び、第2待合室310Cに過去に位置した履歴があるアバターに対応
するユーザの端末10にのみ表示される。
況下にあった他のユーザと、チャットを通じて、体感及び/又は経験を共有しやすくなる
。また、例えば、「特定の領域」に関連する運営側の主催者とのチャットができるなど特
典としての意味をなすことができる。なお、第1待合室310A、仮想会場310B、及
び、第2待合室310Cの各々において対応する体験がある場合において、例えば、同一
の体験履歴があるユーザの端末10にのみチャット画面が表示されることになる。具体的
には例えば、第1待合室310A、仮想会場310B、及び、第2待合室310Cの各々
において対応する体験がある場合において、第1待合室310A、仮想会場310B、及
び、第2待合室310Cの各々に対応する体験を全て体験したユーザの端末10にのみチ
ャット画面が表示されることになる。こうすることで、複数の領域(位置)をスタンプラ
リー的に訪れたユーザにだけ主催者側や運営側(マスコットやアイドルなどを含む)とチ
ャットができるというような特別な特典としてチャットを機能させることができ、ユーザ
による領域の移動を促進させることができる。
終了する条件を設けてもよい。例えば、ユーザ同士がチャット画面を通じてコミュニケー
ションを行っている場合において、以下の(1)~(4)のうち少なくとも何れかを満た
した場合に、当該チャット画面を終了してもよい。
(1)アバターが所定の領域外に位置した場合
(2)所定の体験が終了した場合
(3)所定時間が経過した場合
(4)所定の言動を行う
ー80Aが、第1待合室310Aから第1待合室310A以外の領域に位置した場合であ
る。例えば、第1待合室310Aに位置する第1アバター80Aに対応する第1ユーザが
、第1待合室310Aに位置する他のアバター80に対応するユーザとチャット画面を通
してコミュニケーションを行い、第1待合室310Aに位置する第1アバター80Aが、
第1待合室310Aから仮想会場310Bに移動した場合には、第1ユーザの端末10は
当該チャット画面の表示を終了する。この場合において、第1アバター80Aに対応する
ユーザは、第1待合室310Aに位置する他のアバター80に対応するユーザとチャット
を行うことはできなくなる。なお、第1待合室310A以外の領域は、仮想会場310B
に限定されるものではない。第1待合室310A以外の領域は、例えば、第1待合室31
0Aに隣接する他の領域(第1待合室310Aの入口側の領域)であってもよい。
80Aが、仮想会場310Bから仮想会場310B以外の領域に位置した場合である。例
えば、仮想会場310Bに位置する第1アバター80Aに対応するユーザが、仮想会場3
10Bに位置する他のアバター80に対応するユーザとチャット画面を通してコミュニケ
ーションを行い、仮想会場310Bに位置する第1アバター80Aが、仮想会場310B
から第2待合室310Cに移動した場合には、第1ユーザの端末10は当該チャット画面
の表示を終了する。この場合において、第1アバター80Aに対応する第1ユーザは、仮
想会場310Bに位置する他のアバター80に対応するユーザとチャットを行うことはで
きなくなる。なお、第1待合室310A以外の領域は、第2待合室310Cに限定される
ものではない。仮想会場310B以外の領域は、例えば、第1待合室310Aであっても
よい。
80Aが、第2待合室310Cから第2待合室310C以外の領域に位置した場合である
。例えば、第2待合室310Cに位置する第1アバター80Aに対応する第1ユーザが、
第2待合室310Cに位置する他のアバター80に対応するユーザとチャット画面を通し
てコミュニケーションを行い、第2待合室310Cに位置する第1アバター80Aが、第
2待合室310Cから第2待合室310Cに隣接する他の領域(第2待合室310Cの出
口側の領域)に移動した場合には、第1ユーザの端末10は当該チャット画面の表示を終
了する。この場合において、第1アバター80Aに対応するユーザは、第2待合室310
Cに位置する他のアバター80に対応するユーザとチャットを行うことはできなくなる。
なお、第2待合室310C以外の領域は、第2待合室310Cの出口側の領域に限定され
るものではない。第2待合室310C以外の領域は、例えば、仮想会場310Bであって
もよい。
されるコンテンツを視聴し終わったことを含む。また、当該コンテンツは、例えば、映画
である。また、上述の「(3)所定時間経過」に関し、当該所定時間は、任意の期間であ
ってよい。また、上述の「(3)所定時間経過」に関し、所定時間のカウントを開始する
タイミングは、例えば、第1ユーザが用いる端末10がチャット画面の表示を開始したタ
イミングである。また、「(4)所定の言動を行う」は、第1ユーザが端末10を介して
入力した文章が否定的な内容である場合において、当該文章がチャット画面に表示される
ことを指す。なお、上述の「否定的な内容」は、例えば、所定の対象を誹謗中傷する文字
である。「(4)所定の言動を行う」は、チャット画面に参加する特定のユーザに向けら
れたものであってもよいし、チャット画面に参加する特定のユーザ以外に向けられたもの
であってもよいし、表示領域311に表示されるコンテンツに向けられたものであっても
よい。このように「(4)所定の言動を行う」場合にチャット画面の表示を終了すること
で、以後、チャット画面に参加するユーザのうち所定の言動を行うユーザ以外のユーザに
対して不快感を与える可能性を低減することができる。
図12及び図13を参照してシステム1000の動作について説明する。図12及び図
13は、図1に示したシステム1000を用いて行われる動作の一例を示すフローチャー
トである。
。その後、S121において、第1端末11は第1データを取得する。
間内の第1アバター80Aに関するデータを含む。また、第1データは、ユーザの操作デ
ータや操作履歴データであって、例えば、第1ユーザの第1アバター80Aの位置に関す
るデータを含んでもよい。また、第1データは、例えば、第1ユーザの第1端末11を用
いて操作される仮想空間内のアバターの仮想空間内での行動履歴に関するデータを含んで
もよい。
1データが、所定の条件(第1条件)を満たすか否かを判定するものである。S131に
おいて、第1端末11が、第1条件を満たしたと判定した場合には、第1端末11の表示
部140を制御する制御データを決定し、S141の処理が実行される。一方、S131
において、第1端末11が、第1条件を満たしていないと判定した場合には、S131の
処理が繰り返される。
の位置又は所定の領域内に位置することである。ここで、「所定の領域」とは、例えば、
表示領域311を基準として所定の距離以内を指す。なお、S131における第1条件は
、ユーザの処理状況(体験状況)に関するものであってあってもよい。具体的には、例え
ば、S131における第1条件は、例えば、所定の処理を行う前(所定の体験をする前)
であること、所定の処理を行っている最中(所定の体験を行っている最中)であること、
及び、所定の処理を行った後(所定の体験をした後)であること、のうち少なくともいず
れかを含む条件であってもよい。S131における第1条件が、ユーザの処理状況(体験
状況)に関するものである場合には、第1判定処理は、ユーザの処理状況(体験状況)に
応じた判定を行いうる。
バター80Aの位置情報に関するデータをサーバ20に送信する。これに応答して、サー
バ20は、第1アバター80Aの位置情報に関するデータに基づいて、他のユーザの端末
10から送信されるメッセージを表示する表示領域314に関するデータを第1端末11
に送信する。
理は、例えば、第1端末11の表示部140が、表示領域314を表示する処理を指す。
1の前に、第1端末11は、サーバ20に第1データを送信してもよい。
て、サーバ20は、決定した分析データを機器70に送信する。サーバ20は、例えば、
第1データを受信する度に、分析データを決定し、決定した分析データを機器70に送信
する。
、当該広告データは、第1データに基づいて決定されるデータであって第1端末11を操
作する第1ユーザ向けのデータを含む。S193において、サーバ20は、決定した第1
ユーザ向けの広告データを第1端末11に送信する。
動する。その後、S121において、第1端末11は第1データを取得する。
間内の第1アバター80Aに関するデータを含む。また、第1データは、ユーザの操作デ
ータや操作履歴データであって、例えば、第1ユーザの第1アバター80Aの位置に関す
るデータを含んでもよい。また、第1データは、例えば、第1ユーザの第1端末11を用
いて操作される仮想空間内のアバターの仮想空間内での行動履歴に関するデータを含んで
もよい。
データが、所定の条件(第1条件)を満たすか否かを判定するものである。S133にお
いて、サーバ20が、第1条件を満たしたと判定した場合には、第1端末11の表示部1
40を制御する制御データを決定して当該制御データを第1端末11に送信し、S141
の処理が実行される。一方、S131において、第1データが、第1条件を満たしていな
いと判定した場合には、S131の処理が繰り返される。
内に位置することである。ここで、「所定の領域」とは、例えば、表示領域311を基準
として所定の距離以内を指す。
、例えば、第1端末11の表示部140が、表示領域314を表示する処理を指す。
て、サーバ20は、決定した分析データを機器70に送信する。サーバ20は、例えば、
第1データを受信する度に、分析データを決定し、決定した分析データを機器70に送信
する。
、当該広告データは、第1データに基づいて決定されるデータであって第1端末11を操
作する第1ユーザ向けのデータを含む。S193において、サーバ20は、決定した第1
ユーザ向けの広告データを第1端末11に送信する。
団体によって開催されるイベントを行う仮想会場310に入場し、仮想会場310におい
て再生される動画を視聴した履歴がある場合には、第1端末11に送信される広告データ
は、例えば、所定の運営団体が将来開催するイベントに関する案内に関するデータを含み
うる。当該データは、テキストデータ、画像データ、及び、動画データ、の少なくともい
ずれかを含む。
ば、第1データに基づいて決定される広告に関するデータを格納するデータベースにアク
セスするURLを含むデータであってもよい。また、上述した広告データは、例えば、既
にバッチ処理などでアプリ(アプリケーション)内にダウンロード済であってもよい。こ
の場合には、サーバ20は、第1端末11に対して、送信対象のデータに対応するIDに
関するデータを送信し、第1端末11は、当該IDに基づいて広告データに関する表示を
行ってもよい。
以外の少なくともいずれかのアバター80の位置、及び、第1アバター80A以外のアバ
ター80の総数、のうち少なくともいずれかを含む第2データを受信してもよい。第1端
末11は、例えば、サーバ20から第2データを受信する。また、第1端末11は、第3
条件を満たすか否かを判定し、前記第3条件を満たすと判定された場合に、前記第2デー
タに基づいて、第1端末11の表示部140を制御する第2制御データを決定し、前記第
2制御データに基づいて表示部140を制御してもよい。なお、第3条件は、第1アバタ
ー80A以外のアバター80の総数が第1値以上である場合、又は、第1アバター80A
以外のアバター80の総数が第2値以下である場合、である。ここで、前記第1値は、前
記第2値よりも大きい。具体的には、例えば、第1端末11は、第1アバター80A以外
のアバター80の総数が第1値以上であるため第3条件を満たす場合に、第1端末11の
表示部140は、現在表示している第1アバター80A以外のアバター80の総数よりも
少ない数のアバター80を表示する。また、具体的には、例えば、第1端末11は、第1
アバター80A以外のアバター80の総数が第2値以下であるため第3条件を満たす場合
に、第1端末11の表示部140は、現在表示している第1アバター80A以外のアバタ
ー80の総数よりも多い数のアバター80を表示する。
、第2ユーザ、及び、第3ユーザの各々が自身の端末10を用いてアバターの操作を行う
場合において、サーバ20が、各端末10から受信する各種データについて記載されてい
る。ここで、各種データは、例えば、「年齢」、「性別」、「現在位置」、「仮想オブジ
ェクト」、「チャット履歴」、及び、「コンテンツ視聴履歴」、「パーツID」、「簡易
アバター」に関するデータである。ここで、「パーツID」は、例えば、アバターを特定
するためのデータである。「簡易アバター」は、例えば、男性及び女性を含む性別に応じ
たパターンのIDに関するデータである。
いずれかの内容を含みうる。
2ユーザの年齢が31歳であり、第3ユーザの年齢が41歳である例が示されている。
り、第2ユーザのアバターの性別が女性であり、第3ユーザのアバターの性別が男性であ
る例が示されている。
位置A01に存在し、第2ユーザの操作するアバターが、位置B01に存在し、第3ユー
ザの操作するアバターが、位置C01に存在する例が示されている。
ターが時刻A11において仮想オブジェクトA12を価格A13にて購入し、第2ユーザ
の操作するアバターが時刻B11において仮想オブジェクトB12を開き、第3ユーザの
操作するアバターが時刻C11において仮想オブジェクトC12を取得する例が示されて
いる。仮想オブジェクトB22は、例えば、ドアである。
1に位置A22で第3ユーザの端末にメッセージ「こんにちは」を送信し、第2ユーザは
、いずれの他のユーザとのチャット履歴も無く、第3ユーザの端末が、時刻C21に位置
C22で第1ユーザの端末からメッセージ「こんにちは」を受信する例が示されている。
、時刻A31に位置A32において起立してコンテンツを視聴開始し、第2ユーザのアバ
ターが、時刻B31を位置B32において座席B33でコンテンツを2時間視聴し、第3
ユーザのアバターが、時刻C31に位置C32においてコンテンツを視聴終了して座席C
33から離席する例が示されている。
定されない。例えば、上述の「年齢」は、ユーザが属する年齢層を示すものであってもよ
い。例えば、21歳以上30歳以下をカテゴリ1と定義する場合に、第1ユーザの年齢が
カテゴリ1に属することを示してもよい。また、例えば、31歳以上40以下がカテゴリ
2と定義する場合に、第2ユーザの年齢がカテゴリ2に属することを示してもよい。また
、例えば、41歳以上50歳以下がカテゴリ3と定義する場合に、第3ユーザの年齢がカ
テゴリ3に属することを示してもよい。このようにして、例えば、図11のS183又は
図12のS183において分析データを決定して分析データが機器70に送信される場合
において、ユーザの具体的な個人情報を機器70に送信しないで年齢に関するデータをマ
ーケティング等に用いることができる。
て説明したが、これに限定されない。例えば、アバターが仮想空間300内を所定期間内
に移動した軌跡を示すデータを含んでいてもよい。
3ユーザの端末にメッセージ「こんにちは」を送信する例を説明したが、当該メッセージ
の内容は、これに限定されない。また、一のユーザの端末から他のユーザの端末に送信す
るデータは、テキスト、絵文字、音声メッセージ、画像、及び、動画、のうち少なくとも
いずれかを含むものであってもよい。
るデータを含んでもよい。「行動履歴」に関するデータは、例えば、アバター80が仮想
会場310に入場した時刻、アバター80がライブ会場410に入場した時刻、アバター
80が仮想会場310から退室した時刻、アバター80がライブ会場410から退室した
時刻、アバター80が仮想会場310に滞在した時間、アバター80がライブ会場410
に滞在した時間、アバター80が仮想会場310で表示領域311に表示される対象の視
聴を開始した時刻、アバター80がライブ会場410で動画の視聴を開始した時刻、アバ
ター80が仮想会場310で表示領域311に表示される対象を視聴した時間(期間)、
アバター80がライブ会場410で動画を視聴した時間(期間)、アバター80が仮想会
場310で表示領域311に表示される対象の視聴を終了した時刻、アバター80がライ
ブ会場410で動画の視聴を終了した時刻、アバター80が椅子81に着席した時刻、ア
バター80が椅子81に離席した時刻、アバター80が椅子81に着席してから離席する
までの時間、及び、アバター80が椅子81に着席する場合において椅子81の位置デー
タ、一の端末10を操作するユーザが他の端末10を操作するユーザが操作する端末10
から受信したメッセージを含む受信データに関する履歴、及び、一の端末10を操作する
ユーザが他の端末10を操作するユーザが操作する端末10に送信したメッセージを含む
送信データに関する履歴、のうち少なくともいずれかを含んでもよい。
器70に送信するかを選択してもよい。例えば、機器70に送信されるデータが、図14
に記載されるチャット履歴に関する内容を含む場合において、サーバ20は、図14に記
載の内容のうち当該チャット履歴に関する内容を除いたデータを機器70に送信してもよ
い。
器70に送信してもよい。例えば、サーバ20は、第1ユーザのアバターが位置A01に
位置することを示すデータを機器70に送信することに代えて、第1ユーザのアバターが
位置A01の近傍に位置することを示すデータを機器70に送信してもよい。
方へのメッセージを含むデータを受信する場合に、当該メッセージを含むデータを他の端
末10に送信しなくともよい。このようにして、第2端末12と機器70との間において
やり取りされるデータは、第2端末12以外の端末10以外に送信されることがない。し
たがって、第2端末12と機器70との間において送信及び受信されるデータが、第2端
末12を操作するユーザの個人情報に関するデータを含む場合において、当該個人情報が
第2端末12以外の端末10を操作するユーザに知られる可能性を低減することができる
。
いて、当該チャットにおけるユーザIDとアバター80とは、互いに紐づく構成であって
もよいし、互いに紐づかない構成であってもよい。
間300内の第1アバター80Aが存在する第1位置に関する第1データを取得し、前記
第1位置が第1領域内である第1条件を満たすか否かを判定し、前記第1条件を満たす場
合に、前記第1領域内に存在し又は前記第1領域内に過去に存在した他の少なくとも一の
アバター80のうち少なくともいずれかのアバターを操作するユーザの端末から送信され
るメッセージを表示する表示領域314に関するデータを受信し、表示領域314を第1
端末11の表示部140に表示するものである。このため、複数のユーザの各々は、自身
が有する端末10の表示部140が表示する表示領域314を介して、自身と関連性の高
いユーザとのコミュニケーションを図ることができる。したがって、従来よりも特定のユ
ーザ同士のコミュニケーションを促進することができる。
理を行う例について説明したが、これに限定されない。例えば、サーバ20が、S131
の前に、第1端末11から第1データを受信してもよい。これにより、サーバ20が、S
131の前にS183の処理を行い、分析データを機器70に送信してもよい。また、例
えば、サーバ20が、S131の前にS193の処理を行い、広告データを第1端末11
に送信してもよい。このようにして、サーバ20は、第1データを受信したタイミングと
、受信した第1データに基づいて決定される分析データを機器70に送信するタイミング
と、の時間を小さくすることができる。また、第1端末11、サーバ装置20、及び、機
器70の各々の処理が、図12、図13のように同一のフローチャート上で一連の一つの
フローとして行われるものに限定されず、第1端末11、サーバ装置20、及び、機器7
0の各々の処理が、同時並行的に別のステップとして行われてもよい。図12のS183
及びS193における処理が、図12に記載のS183及びS193以外の処理と同時並
行的に行われてもよい。図13のS183及びS193における処理が、図13に記載の
S183及びS193以外の処理と同時並行的に行われてもよい。例えば、第1ユーザが
第1アバター80Aを移動させて対象を表示する操作を行う度に、図12又は図13のS
183及びS193の処理が一連の動作として行われなくともよいし、第1ユーザが第1
アバター80Aを移動させる操作を行う度に、図12又は図13のS183及びS193
の処理が一連の動作として行われなくともよい。
、第2センサ102b、カメラ102c、及び、マイクロフォン102dが設けられてい
てもよい。図15は、図3に示される端末10及び端末10に接続される構成の一例を示
すブロック図である。ここで、端末10と、第1センサ102a、第2センサ102b、
カメラ102c、及び、マイクロフォン102dの各々と、は、例えば、有線又は無線で
接続される。
ラ102cは、例えば、可視光線を撮像するRGBカメラと、近赤外線を撮像する近赤外
線カメラと、を含むことができる。カメラ102cは、例えば、例えばiphone X
(登録商標)のトゥルーデプス(True Depth)カメラに含まれたものを用いる
ことが可能である。第2センサ102bは、例えば、有線又は無線で、マイクロフォン1
02dに接続される。なお、第1センサ102a及びカメラ102cが一の構成としても
設けられていてもよい。また、第2センサ102b及びマイクロフォン102dが一の構
成としても設けられていてもよい。
信してもよい。また、第1端末11は、マイクロフォン102dに入力された音声データ
をサーバ20に送信してもよい。また、第1端末11は、カメラ102c及びマイクロフ
ォン102dを用いた動画データをサーバ20に送信してもよい。
とを含む、本明細書において説明される実施形態、技法、及び、技術が実装されうる適切
な計算環境1400の一般化された例を示す。 例えば、計算環境1400は、本明細書
で記載されるように、端末装置、又は、配信サーバシステムなどのうちいずれかを実装す
ることができる。
、技術の使用又は機能の範囲に関していかなる制限を示唆することを意図するものではな
い。例えば、本明細書において開示された技術は、様々な携帯用の装置、様々なマルチプ
ロセッサシステム、様々なマイクロプロセッサベース又はプログラム可能な家庭用電化製
品、様々なネットワークPC、様々なミニコンピュータ、様々なメインフレームコンピュ
ータ、などを含む、他の様々なコンピュータシステム構成で実装されてもよい。本明細書
において開示される技術は、通信ネットワークを通じてリンクされる遠隔処理装置によっ
てタスクが実行される分散計算環境で実施されてもよい。分散計算環境においては、プロ
グラムモジュールはローカル及びリモートの両方のメモリストレージ装置に配置されても
よい。
メモリ1420を含む。図16では、この最も基本的な構成1430は、破線内に含まれ
ている。中央処理装置1410は、コンピュータにより実行可能な命令を実行し、中央処
理装置1410は、実プロセッサ又は仮想プロセッサであってもよい。マルチプロセッシ
ングシステムでは、複数のプロセッシングユニットが、コンピュータにより実行可能な命
令を実行して処理力を向上させるため、複数のプロセッサは、同時に稼働できる。メモリ
1420は、揮発性メモリ(例えば、レジスタ、キャッシュ、RAM)、不揮発性メモリ
(例えば、ROM、EEPROM、フラッシュメモリ等)、又は、これら2つの幾つかの
組み合わせであってもよい。メモリ1420は、例えば、本明細書に記載の技術を実装す
ることができる、ソフトウェア1480、様々な画像、及び、ビデオを格納する。計算環
境は、追加の様々な機能を有していいてもよい。例えば、計算環境1400は、ストレー
ジ1440、1又は複数の入力装置1450、1又は複数の出力装置1460、及び、1
又は複数の通信接続1470を含む。バス、コントローラ、又は、ネットワーク、などの
相互接続機構(図示なし)は、計算環境1400の様々なコンポーネントを相互接続する
。通常、オペレーティングシステムソフトウェア(図示なし)は、計算環境1400で実
行される他のソフトウェア用にオペレーティング環境を提供し、及び、計算環境1400
の様々なコンポーネントの様々なアクティビティを調整する。
く、磁気ディスク、磁気テープ若しくはカセット、CD-ROM、CD-RW、DVD、
又は、情報を記憶するために用いられ且つ計算環境1400内にアクセスされうる他のい
かなる媒体を含む。 ストレージ1440は、本明細書で記載される技術を実装するため
に用いられうる、ソフトウェア1480、プラグインデータ、及び、メッセージ、のため
の命令を格納する。
ンディスプレイ、ペン、若しくは、トラックボールなどのタッチ入力装置、音声入力装置
、走査装置、又は、計算環境1400に入力を提供する別の装置、であってもよい。オー
ディオの場合、1又は複数の入力装置1450は、アナログ若しくはデジタル形式のオー
ディオ入力を受け入れるサウンドカード若しくは類似の装置、又は、様々なオーディオサ
ンプルを計算環境1400に提供するCD-ROMリーダーであってもよい。1又は複数
の出力装置1460は、ディスプレイ、プリンタ、スピーカ、CDライタ、又は、計算環
境1400からの出力を提供する別の装置であってもよい。
の計算エンティティへの通信を可能にする。通信媒体は、コンピュータにより実行可能な
命令、圧縮グラフィックス情報、ビデオ、又は、変調データ信号に含まれる他のデータ、
などの情報を伝達する。1又は複数の通信接続1470は、有線接続(例えば、メガビッ
ト若しくはギガビットイーサネット、インフィニバンド、又は、電気若しくは光ファイバ
ー接続を介したファイバーチャネル)に限定されるものでなく、無線技術(例えば、Bl
uetooth、WiFi(IEEE 802.11a/b/n)、WiMax、セルラ
ー、衛星、レーザー、赤外線、経由のRF接続)、並びに、本明細書において開示された
様々なエージェント、様々なブリッジ、及び、宛先エージェントの様々なデータコンシュ
ーマ、にネットワーク接続を提供するための他の適切な様々な通信接続を含む。仮想ホス
ト環境においては、1又は複数の通信接続は、仮想ホストによって提供される仮想化され
たネットワーク接続であってもよい。
おいて、本明細書において開示された技術の全て又は一部を実装するコンピュータにより
実行可能な複数の命令を用いて実行されうる。例えば、様々なエージェントは、計算環境
において様々な脆弱性スキャン機能を実行可能である一方、エージェントプラットフォー
ム(例えば、ブリッジ)、及び、宛先エージェントデータのコンシューマサービスは、計
算クラウド1490の内部に位置する様々なサーバで実行可能である。
意の利用可能な媒体である。限定するものではなく、一例として、計算環境1400に関
して、コンピュータにより読み取り可能な媒体は、メモリ1420及び/又はストレージ
1440を含む。容易に理解されるように、コンピュータにより読み取り可能な媒体とい
う用語は、メモリ1420及び記憶装置1440などのデータ記憶用の媒体を含み、変調
された様々なデータ信号などの伝送媒体を含まない。
て用いることが可能なものである。本明細書に開示された発明の原理が適用され得る多く
の可能な実施形態を考慮すれば、例示された様々な実施形態は好ましい様々な例に過ぎず
、特許請求の範囲に係る発明の技術的範囲をこれらの好ましい様々な例に限定すると考え
るべきではない、と理解されたい。実際には、特許請求の範囲に係る発明の技術的範囲は
、添付した特許請求の範囲により定められる。したがって、特許請求の範囲に記載された
発明の技術的範囲に属するすべてについて、本発明者らの発明として、特許の付与を請求
する。
されるコンピュータプログラムであって、第1ユーザの第1端末を用いて操作される仮想
空間内の第1アバターが存在する第1位置に関する第1データを取得し、前記第1位置が
第1領域内である第1条件を満たすか否かを判定し、前記第1条件を満たす場合に、前記
第1領域内に存在し又は前記第1領域内に過去に存在した他の少なくとも一のアバターの
うち少なくともいずれかのアバターを操作するユーザの端末から送信されるメッセージを
表示する表示領域に関するデータを受信し、前記表示領域を前記第1端末の表示部に表示
する、ように前記少なくとも一のプロセッサを機能させる、」ものである。
されるコンピュータプログラムであって、通信回線を介して、仮想空間内の第1アバター
を操作する第1ユーザの第1端末から、前記第1アバターが存在する第1位置に関する第
1データを受信し、前記第1位置が第1領域内である第1条件を満たすか否かを判定し、
前記第1条件を満たす場合に、前記第1領域内に存在し又は前記第1領域内に過去に存在
した他の少なくとも一のアバターのうち少なくともいずれかのアバターを操作するユーザ
の端末から送信されるメッセージを表示する表示領域を決定し、前記通信回線を介して、
前記表示領域を前記端末の表示部に表示するように前記表示部を制御する制御データを前
記第1端末に送信する、ように前記少なくとも一のプロセッサを機能させる、」ものであ
る。
て、「前記表示部は、前記少なくともいずれかのアバターを操作するユーザの端末から送
信されるメッセージを前記表示領域に表示する、」ものである。
いて「前記表示部は、前記第1端末から送信されるメッセージを前記表示領域に表示する
、」ものである。
末から送信されるメッセージは、前記少なくともいずれかのアバターを操作するユーザの
端末に送信される、」ものである。
いて「前記仮想空間内には、動画が配信される空間である少なくとも一の仮想会場が設け
られ、前記第1領域は、前記少なくとも一の仮想会場のうちいずれかの仮想会場内の領域
である、
」ものである。
「前記仮想空間内には、動画が配信される空間である少なくとも一の仮想会場が設けられ
、前記第1領域は、前記少なくとも一の仮想会場のうち第1仮想会場の入口側に位置し且
つ前記第1仮想会場とは異なる前記仮想空間内の領域、又は、前記少なくとも一の仮想会
場のうち第1仮想会場の出口側に位置し且つ前記第1仮想会場とは異なる前記仮想空間内
の領域、である、」ものである。
満たしたか否かを判定し、前記第2条件を満たした場合で且つ前記第1アバターが前記第
1仮想会場及び前記第1領域のうち一方から前記一の仮想会場及び前記第1領域のうち他
方に向かう所定の動作を行った場合に、前記表示部は、前記他方に関連する表示画面を表
示する、」ものである。
条件は、前記第1アバターが前記第1仮想会場に存在する状態で前記動画が所定時間以上
再生されて終了したこと、前記第1アバターが着席可能な仮想オブジェクトに着席して前
記仮想オブジェクトから離席したこと、及び、前記第1アバターが前記仮想空間内で購入
可能な仮想オブジェクトを有すること、のうち少なくともいずれかを含む、」ものである
。
おいて、「前記表示部は、前記ユーザの端末から前記メッセージが送信される場合に、前
記ユーザが操作するアバターの周囲に前記メッセージを表示する、」ものである。
において「前記第1データは、前記第1アバターが存在する第1位置に関するデータ、及
び、前記第1端末の操作を用いて一の仮想オブジェクトに対して行われた所定の操作に関
するデータ、を含み、前記第1条件は、前記第1位置が第1領域内であること、且つ、第
1領域内に存在し又は前記第1領域内に過去に存在した前記少なくともいずれかのアバタ
ーを操作するユーザが端末を用いて前記一の仮想オブジェクトに対して所定の操作を行う
こと、であり、前記表示領域は、前記少なくともいずれかのアバターを操作するユーザの
端末から送信されるメッセージを表示する表示領域である、」ものである。
において、「前記少なくともいずれかのアバターの前記仮想空間内における動作は、予め
決定されている、」ものである。
第12のいずれかの態様において「前記他の少なくともいずれかのアバターの位置、及び
、前記他の少なくともいずれかのアバターの総数、のうち少なくともいずれかを含む第2
データを受信し、第3条件を満たすか否かを判定し、前記第3条件を満たすと判定された
場合に、前記第2データに基づいて、前記第1ユーザの端末の表示部を制御する第2制御
データを決定し、前記第2制御データに基づいて前記表示部を制御する、」ものである。
第12のいずれかの態様において、「前記他の少なくともいずれかのアバターの位置、及
び、前記他の少なくともいずれかのアバターの総数、のうち少なくともいずれかを含む第
2データを受信し、第3条件を満たすか否かを判定し、前記第3条件を満たすと判定され
た場合に、前記第2データに基づいて、前記第1ユーザの端末の表示部を制御する第2制
御データを決定し、前記第2制御データを前記第1端末に送信する、」ものである。
て、「前記第3条件は、前記他の少なくとも一のアバターの総数が第1値以上である場合
、又は、前記他の少なくとも一のアバターの総数が第2値以下である場合、であり、前記
第1値は、前記第2値よりも大きい、」ものである。
において、「前記仮想空間は3次元空間である、」ものである。
において、「前記通信回線がインターネットを含む、」ものである。
において、「前記少なくとも1つのプロセッサが、中央処理装置(CPU)、マイクロプ
ロセッサ、及び/又は、グラフィックスプロセッシングユニット(GPU)を含む、前記
通信回線がインターネットを含む、」ものである。
において、「前記少なくとも1つのプロセッサが、サーバ装置、スマートフォン、タブレ
ット、携帯電話、または、パーソナルコンピュータに搭載される、」ものである。
第1アバターが存在する第1位置に関する第1データを取得する工程と、前記第1位置が
第1領域内である第1条件を満たすか否かを判定する工程と、前記第1条件を満たす場合
に、前記第1領域内に存在し又は前記第1領域内に過去に存在した他の少なくとも一のア
バターのうち少なくともいずれかのアバターを操作するユーザの端末から送信されるメッ
セージを表示する表示領域に関するデータを受信する工程と、前記表示領域を前記第1端
末の表示部に表示する工程と、を含む、」ものである。
る第1ユーザの第1端末から、前記第1アバターが存在する第1位置に関する第1データ
を受信する工程と、前記第1位置が第1領域内である第1条件を満たすか否かを判定する
工程と、前記第1条件を満たす場合に、前記第1領域内に存在し又は前記第1領域内に過
去に存在した他の少なくとも一のアバターのうち少なくともいずれかのアバターを操作す
るユーザの端末から送信されるメッセージを表示する表示領域を決定する工程と、前記通
信回線を介して、前記表示領域を前記端末の表示部に表示するように前記表示部を制御す
る制御データを前記第1端末に送信する工程と、を含む、」ものである。
インターネットを含む、」ものである。
少なくとも1つのプロセッサが、中央処理装置(CPU)、マイクロプロセッサ、及び/
又は、グラフィックスプロセッシングユニット(GPU)を含む、」ものである。
する第1ユーザの第1端末から、前記第1アバターが存在する第1位置に関する第1デー
タを受信し、前記第1位置が第1領域内である第1条件を満たすか否かを判定し、前記第
1条件を満たす場合に、前記第1領域内に存在し又は前記第1領域内に過去に存在した他
の少なくとも一のアバターのうち少なくともいずれかのアバターを操作するユーザの端末
から送信されるメッセージを表示する表示領域を決定し、前記通信回線を介して、前記表
示領域を前記端末の表示部に表示するように前記表示部を制御する制御データを前記第1
端末に送信する、」ものである。
ーネットを含む、」ものである。
記少なくとも1つのプロセッサが、中央処理装置(CPU)、マイクロプロセッサ、及び
/又は、グラフィックスプロセッシングユニット(GPU)を含む、」ものである。
タプログラム、方法、及び、サーバを提供することができる。
10 端末
11 第1端末
12 第2端末
14、24 中央処理装置
15、25 主記憶装置
16、26 入出力インターフェース
17、27 入力装置
18、28 補助記憶装置
19、29 出力装置
20 サーバ
21 第1サーバシステム
21A1 配信サーバ装置
21A2 サーバ記憶装置
22 第2サーバシステム
70 機器
80、313 アバター
80A 第1アバター
81 椅子
102a 第1センサ
102b 第2センサ
102c カメラ
102d マイクロフォン
104 処理部
110 通信部
120 取得部
130 制御部
140 表示部
150 ユーザインターフェース部
160 記憶部
210 通信部
220 記憶部
230 制御部
300 仮想空間
301 領域
310 仮想会場
311、312 表示領域
314 表示領域
321 点
322 線分
323 アイコン
330 スライダー
331 第1要素
332 第2要素
1000 システム
1400 計算環境
1410 処理ユニット
1420 メモリ
1430 構成
1440 ストレージ
1450 入力装置
1460 出力装置
1470 通信接続
1480 ソフトウェア指示
1490 計算クラウド
Claims (33)
- 少なくとも一のプロセッサにより実行されるコンピュータプログラムであって、
第1ユーザの第1端末を用いて操作される仮想空間内の第1アバターが存在する第1位置に関する第1データを取得し、
前記第1位置が前記仮想空間内に設けられる第1領域内である第1条件を満たすか否かを判定し、
前記第1条件を満たす場合に、通信回線を介して、前記第1領域内に存在し又は前記第1領域内に過去に存在した他の少なくとも一のアバターのうち少なくともいずれかのアバターを操作するユーザの端末から送信されるメッセージを表示する表示領域に関するデータをサーバから受信し、
前記表示領域を前記第1端末の表示部に表示する、ように前記少なくとも一のプロセッサを機能させ、
前記第1領域は、前記仮想空間内に設けられる少なくとも一の仮想会場のうち第1仮想会場とは異なる前記仮想空間内の領域、であり、
前記第1データは、
前記第1端末の操作を用いて前記第1領域内に設けられる一の仮想オブジェクトに対して行われた所定の操作に関するデータを含み、
前記第1条件は、
前記第1位置が前記第1領域内であること、且つ、前記第1アバターを操作するユーザが端末を用いて現在又は過去に前記一の仮想オブジェクトに対して所定の操作を行うこと、である、
コンピュータプログラム。 - 少なくとも一のプロセッサにより実行されるコンピュータプログラムであって、
通信回線を介して、仮想空間内の第1アバターを操作する第1ユーザの第1端末から、前記第1アバターが存在する第1位置に関する第1データを受信し、
前記第1位置が前記仮想空間内に設けられる第1領域内である第1条件を満たすか否かを判定し、
前記第1条件を満たす場合に、通信回線を介して、前記第1領域内に存在し又は前記第1領域内に過去に存在した他の少なくとも一のアバターのうち少なくともいずれかのアバターを操作するユーザの端末から送信されるメッセージを表示する表示領域を決定し、
前記通信回線を介して、前記表示領域を前記第1端末の表示部に表示するように前記表示部を制御する制御データを前記第1端末に送信する、ように前記少なくとも一のプロセッサを機能させ、
前記第1領域は、前記仮想空間内に設けられる少なくとも一の仮想会場のうち第1仮想会場とは異なる前記仮想空間内の領域、であり、
前記第1データは、
前記第1端末の操作を用いて前記第1領域内に設けられる一の仮想オブジェクトに対して行われた所定の操作に関するデータを含み、
前記第1条件は、
前記第1位置が前記第1領域内であること、且つ、前記第1アバターを操作するユーザが端末を用いて現在又は過去に前記一の仮想オブジェクトに対して所定の操作を行うこと、である、
コンピュータプログラム。 - 前記一の仮想オブジェクトは、前記第1領域内に存在する前記少なくともいずれかのアバターを操作するユーザにより、端末を用いて所定の操作が行われるオブジェクトであるか、又は、前記第1領域内に過去に存在した前記少なくともいずれかのアバターを操作するユーザにより、端末を用いて所定の操作が行われたオブジェクトである、
請求項1又は請求項2に記載のコンピュータプログラム。 - 前記一の仮想オブジェクトは、前記第1領域内で購入可能な飲食物である、
請求項1~3のいずれか一項に記載のコンピュータプログラム。 - 前記一の仮想オブジェクトは、所定のコンテンツを表示する領域である、
請求項1~3のいずれか一項に記載のコンピュータプログラム。 - 前記第1領域は、
前記第1仮想会場の出口側に位置する、
請求項1~5のいずれか一項に記載のコンピュータプログラム。 - 前記第1領域は、
前記第1仮想会場の入口側に位置する、
請求項1~6のいずれか一項に記載のコンピュータプログラム。 - 前記表示部は、
前記少なくともいずれかのアバターを操作するユーザの端末から送信されるメッセージを前記表示領域に表示する、
請求項1~7のいずれか一項に記載のコンピュータプログラム。 - 前記表示部は、
前記第1端末から送信されるメッセージを前記表示領域に表示する、
請求項1~請求項8のいずれか一項に記載のコンピュータプログラム。 - 前記第1端末から送信されるメッセージは、前記少なくともいずれかのアバターを操作するユーザの端末に送信される、
請求項9に記載のコンピュータプログラム。 - 第3条件を満たしたか否かを判定し、
前記第3条件を満たした場合で且つ前記第1アバターが前記第1仮想会場及び前記第1領域のうち一方から前記一の仮想会場及び前記第1領域のうち他方に向かう所定の動作を行った場合に、前記表示部は、前記他方に関連する表示画面を表示する、
請求項1~請求項10のいずれか一項に記載のコンピュータプログラム。 - 前記第3条件は、
前記第1アバターが前記第1仮想会場に存在する状態で動画が所定時間以上再生されて終了したこと、前記第1アバターが着席可能な仮想オブジェクトに着席して前記仮想オブジェクトから離席したこと、及び、前記第1アバターが前記仮想空間内で購入可能な仮想オブジェクトを有すること、のうち少なくともいずれかを含む、
請求項11に記載のコンピュータプログラム。 - 前記表示部は、
前記ユーザの端末から前記メッセージが送信される場合に、前記ユーザが操作するアバターの周囲に前記メッセージを表示する、
請求項1~請求項12のいずれか一項に記載のコンピュータプログラム。 - 前記少なくともいずれかのアバターの前記仮想空間内における動作は、予め決定されている、
請求項1~請求項13のいずれか一項に記載のコンピュータプログラム。 - 前記他の少なくともいずれかのアバターの位置、及び、前記他の少なくともいずれかのアバターの総数、のうち少なくともいずれかを含む第2データを前記サーバから受信し、
第4条件を満たすか否かを判定し、
前記第4条件を満たすと判定された場合に、前記第2データに基づいて、前記第1ユーザの端末の表示部を制御する第2制御データを決定し、
前記第2制御データに基づいて前記表示部を制御する、
請求項1又は請求項1に従属する請求項3~14のいずれか一項に記載のコンピュータプログラム。 - 前記第4条件は、
前記他の少なくとも一のアバターの総数が第1値以上である場合、又は、前記他の少なくとも一のアバターの総数が第2値以下である場合、であり、前記第1値は、前記第2値よりも大きい、
請求項15に記載のコンピュータプログラム。 - 前記仮想空間は3次元空間である、
請求項1~請求項16のいずれか一項に記載のコンピュータプログラム。 - 前記通信回線がインターネットを含む、
請求項1~請求項17のいずれか一項に記載のコンピュータプログラム。 - 前記少なくとも一のプロセッサが、
中央処理装置(CPU)、マイクロプロセッサ、及び/又は、グラフィックスプロセッシングユニット(GPU)を含む、
請求項1~請求項18のいずれか一項に記載のコンピュータプログラム。 - 前記少なくとも一のプロセッサが、サーバ装置、スマートフォン、タブレット、携帯電話、または、パーソナルコンピュータに搭載される、
請求項1~請求項19のいずれか一項に記載のコンピュータプログラム。 - コンピュータにより読み取り可能な命令を実行する少なくとも一のプロセッサにより実行される方法であって、
第1ユーザの第1端末を用いて操作される仮想空間内の第1アバターが存在する第1位置に関する第1データを取得する工程と、
前記第1位置が前記仮想空間内に設けられる第1領域内である第1条件を満たすか否かを判定する工程と、
前記第1条件を満たす場合に、通信回線を介して、前記第1領域内に存在し又は前記第1領域内に過去に存在した他の少なくとも一のアバターのうち少なくともいずれかのアバターを操作するユーザの端末から送信されるメッセージを表示する表示領域に関するデータをサーバから受信する工程と、
前記表示領域を前記第1端末の表示部に表示する工程と、を含み、
前記第1領域は、前記仮想空間内に設けられる少なくとも一の仮想会場のうち第1仮想会場とは異なる前記仮想空間内の領域、であり、
前記第1データは、
前記第1端末の操作を用いて前記第1領域内に設けられる一の仮想オブジェクトに対して行われた所定の操作に関するデータを含み、
前記第1条件は、
前記第1位置が前記第1領域内であること、且つ、前記第1アバターを操作するユーザが端末を用いて現在又は過去に前記一の仮想オブジェクトに対して所定の操作を行うこと、である、
方法。 - コンピュータにより読み取り可能な命令を実行する少なくとも一のプロセッサにより実行される方法であって、
通信回線を介して、仮想空間内の第1アバターを操作する第1ユーザの第1端末から、前記第1アバターが存在する第1位置に関する第1データを受信する工程と、
前記第1位置が前記仮想空間内に設けられる第1領域内である第1条件を満たすか否かを判定する工程と、
前記第1条件を満たす場合に、通信回線を介して、前記第1領域内に存在し又は前記第1領域内に過去に存在した他の少なくとも一のアバターのうち少なくともいずれかのアバターを操作するユーザの端末から送信されるメッセージを表示する表示領域を決定する工程と、
前記通信回線を介して、前記表示領域を前記第1端末の表示部に表示するように前記表示部を制御する制御データを前記第1端末に送信する工程と、を含み、
前記第1領域は、前記仮想空間内に設けられる少なくとも一の仮想会場のうち第1仮想会場とは異なる前記仮想空間内の領域、であり、
前記第1データは、
前記第1端末の操作を用いて前記第1領域内に設けられる一の仮想オブジェクトに対して行われた所定の操作に関するデータを含み、
前記第1条件は、
前記第1位置が前記第1領域内であること、且つ、前記第1アバターを操作するユーザが端末を用いて現在又は過去に前記一の仮想オブジェクトに対して所定の操作を行うこと、である、
方法。 - 前記一の仮想オブジェクトは、前記第1領域内に存在する前記少なくともいずれかのアバターを操作するユーザにより、端末を用いて所定の操作が行われるオブジェクトであるか、又は、前記第1領域内に過去に存在した前記少なくともいずれかのアバターを操作するユーザにより、端末を用いて所定の操作が行われたオブジェクトである、
請求項21又は請求項22に記載の方法。 - 前記一の仮想オブジェクトは、前記第1領域内で購入可能な飲食物である、
請求項21~23のいずれか一項に記載の方法。 - 前記一の仮想オブジェクトは、所定のコンテンツを表示する領域である、
請求項21~23のいずれか一項に記載の方法。 - 前記通信回線がインターネットを含む、
請求項21~25のいずれか一項に記載の方法。 - 前記少なくとも一のプロセッサが、
中央処理装置(CPU)、マイクロプロセッサ、及び/又は、グラフィックスプロセッシングユニット(GPU)を含む、
請求項21~請求項26のいずれか一項に記載の方法。 - 少なくとも一のプロセッサを具備し、
通信回線を介して、仮想空間内の第1アバターを操作する第1ユーザの第1端末から、前記第1アバターが存在する第1位置に関する第1データを受信し、
前記第1位置が前記仮想空間内に設けられる第1領域内である第1条件を満たすか否かを判定し、
前記第1条件を満たす場合に、通信回線を介して、前記第1領域内に存在し又は前記第1領域内に過去に存在した他の少なくとも一のアバターのうち少なくともいずれかのアバターを操作するユーザの端末から送信されるメッセージを表示する表示領域を決定し、
前記通信回線を介して、前記表示領域を前記第1端末の表示部に表示するように前記表示部を制御する制御データを前記第1端末に送信し、
前記第1領域は、前記仮想空間内に設けられる少なくとも一の仮想会場のうち第1仮想会場とは異なる前記仮想空間内の領域、であり、
前記第1データは、
前記第1端末の操作を用いて前記第1領域内に設けられる一の仮想オブジェクトに対して行われた所定の操作に関するデータを含み、
前記第1条件は、
前記第1位置が前記第1領域内であること、且つ、前記第1アバターを操作するユーザが端末を用いて現在又は過去に前記一の仮想オブジェクトに対して所定の操作を行うこと、である、
サーバ。 - 前記一の仮想オブジェクトは、前記第1領域内に存在する前記少なくともいずれかのアバターを操作するユーザにより、端末を用いて所定の操作が行われるオブジェクトであるか、又は、前記第1領域内に過去に存在した前記少なくともいずれかのアバターを操作するユーザにより、端末を用いて所定の操作が行われたオブジェクトである、
請求項28に記載のサーバ。 - 前記一の仮想オブジェクトは、前記第1領域内で購入可能な飲食物である、
請求項28又は請求項29に記載のサーバ。 - 前記一の仮想オブジェクトは、所定のコンテンツを表示する領域である、
請求項28又は請求項29に記載のサーバ。 - 前記通信回線がインターネットを含む、
請求項28~31のいずれか一項に記載のサーバ。 - 前記少なくとも一のプロセッサが、
中央処理装置(CPU)、マイクロプロセッサ、及び/又は、グラフィックスプロセッシングユニット(GPU)を含む、
請求項28~32のいずれか一項に記載のサーバ。
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Title |
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小口 博朗,NewsNAVI, Chapter7 人気急上昇中の「アメーバピグ」って何?,Mac People Vol.17 No.6 ,日本,株式会社アスキー・メディアワークス,2011年02月28日,第17巻,P.20 |
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