JP7260833B1 - 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム - Google Patents

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Abstract

Figure 0007260833000001
【課題】視聴ユーザが配信ユーザにギフトを付与する場合に、視聴ユーザに対して、配信ユーザが所持していないギフトを選択し易くするための情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムを提供する。
【課題を解決するための手段】情報処理装置は、配信ユーザのコンテンツを視聴ユーザの端末に配信する配信部と、1以上のギフトが含まれるリストを視聴ユーザの端末に表示させる表示制御部と、を有し、表示制御部は、配信ユーザに付与可能なギフトを視聴ユーザが選択可能な状態でリストに表示し、配信ユーザに付与する第1ギフトを選択するための第1操作を第1視聴ユーザから受け付けた場合、第2視聴ユーザに対して表示される第2リストの情報を更新して表示する。
【選択図】図16

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムに関する。
配信ユーザの映像コンテンツを配信し、配信された映像コンテンツを視聴ユーザが視聴する際に、視聴ユーザが、映像コンテンツ内で表示可能なオブジェクトをギフトとして配信ユーザに付与(贈与)することは、既に知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載のシステムでは、映像コンテンツとして、配信ユーザのアバターを表示する映像コンテンツが配信され、視聴ユーザは、ギフトとして、上記のアバターに装着可能な衣服等のオブジェクトを配信ユーザに付与することができる。
特開2021-27576号公報
同じ映像コンテンツの配信ユーザに対してギフトを複数回付与する場合、視聴ユーザは、各回で付与するギフトの種類等を選ぶ際に、重複したギフトを付与することを避けるために、これまでに付与されたギフト等を考慮する必要がある。そのため、視聴ユーザによるギフト選びを支援し、具体的には、ギフトをスムーズに選ぶ上で効果的な情報を視聴ユーザに提供することが求められる。
そこで、本発明の目的の一つは、視聴ユーザが配信ユーザにギフトを付与する場合に、視聴ユーザに対して、配信ユーザが所持していないギフトを選択し易くするための情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムを提供することを課題とする。
本発明の一態様に係る情報処理装置は、配信ユーザのコンテンツを視聴ユーザの端末に配信する配信部と、1以上のギフトが含まれるリストを視聴ユーザの端末に表示させる表示制御部と、を有し、表示制御部は、配信ユーザに付与可能なギフトを視聴ユーザが選択可能な状態でリストに表示し、配信ユーザに付与する第1ギフトを選択するための第1操作を第1視聴ユーザから受け付けた場合、第2視聴ユーザに対して表示される第2リストの情報を更新して表示する。
本発明の一態様によれば、視聴ユーザが配信ユーザにギフトを付与する場合に、視聴ユーザに対して、配信ユーザが所持していないギフトを選択し易くすることが可能となる。
本発明の一つの実施形態に係る情報処理装置を含む映像配信システムの概念図である。 映像コンテンツの表示画面の一例を示す図である。 映像コンテンツの表示画面の一例を示す図であり、ギフトのリストが表示された画面例を示す図である。 映像コンテンツの表示画面の一例を示す図であり、ギフトが装着されたアバターの表示画面を示す図である。 映像コンテンツの表示画面の一例を示す図であり、更新されたリストが表示された画面例を示す図である。 映像コンテンツの表示画面の一例を示す図であり、更新されたリストが表示された他の画面例を示す図である。 ユーザ端末のハードウェア構成を示す図である。 サーバのハードウェア構成を示す図である。 ユーザ情報を示す図である。 配信ユーザ情報を示す図である。 アバター情報を示す図である。 視聴ユーザ情報を示す図である。 装着オブジェクト情報を示す図である。 配信ユーザのユーザ端末の機能についての説明図である。 視聴ユーザのユーザ端末の機能についての説明図である。 本発明の一つの実施形態に係る情報処理装置の機能についての説明図である。 本発明の一つの実施形態に係る情報処理フローを示す図である。 リスト更新処理の流れを示すフローチャートである。
以下、本発明の情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムについて、具体的な実施形態を挙げて、添付の図面を参照しながら説明する。なお、以下では、説明上の便宜から、GUI(Graphic User Interface)の観点で説明する場合がある。ただし、その内容を実現するための基礎的なデータ処理技術(通信/伝送技術、データ取得技術、データ記録技術、データ加工/解析技術、画像処理技術、及び可視化技術等)は、公知の技術であるため、それに関する説明については省略することとする。
また、本明細書において、「ユーザ」は、本発明の情報処理装置の機能を利用する者であり、詳しくは、所定の機器を操作することで、本発明の情報処理装置の機能がもたらす恩恵(サービス)を享受することができる。所定の機器は、ユーザが所有する機器(例えば、後述のユーザ端末12)でもよいし、店舗等に設置された機器であって、ユーザが所有していないものの店舗等に来店した際に暗証番号やパスワード等を入力したり、あるいは入金等したりすることで利用可能な端末やコンピュータであってもよい。
<本発明の概要>
本発明は、映像コンテンツの配信、表示、及びこれらに付随する内容についての情報処理技術である。本発明の一つの実施形態(以下、本実施形態という)に係る情報処理装置は、サーバ10により構成され、図1に示すように、ユーザ端末12とともに映像配信システムSを構築する。ユーザは、映像配信システムSを通じて、映像コンテンツを他のユーザに配信することができ、他のユーザは、配信された映像をユーザ端末12にて視聴することができる。なお、図1では、図示の便宜上、ユーザ端末12の台数が3台であるが、実際には、情報処理装置の機能を利用するユーザの人数に応じた台数のユーザ端末12が存在する。
以下、映像コンテンツの配信元のユーザを「配信ユーザ」と呼び、配信された映像コンテンツを視聴するユーザを「視聴ユーザ」と呼び、これらを区別しない場合には単に「ユーザ」と呼ぶこととする。ちなみに、配信ユーザは、自身が映像コンテンツを配信していない場合には、他の配信ユーザが配信する動画を視聴する視聴ユーザにもなり得る。また、配信ユーザは、映像コンテンツを配信する期間中、その映像コンテンツを自分のユーザ端末12にて視聴(確認)することができる。
視聴ユーザは、任意の配信ユーザをお気に入り登録することもできる。お気に入り登録は、視聴ユーザが登録相手とする配信ユーザを指定し、その配信ユーザに対して登録要求を行うことで実施される。また、視聴ユーザ同士又は視聴ユーザと配信ユーザとの間には、所定の条件を満たした場合に所定の関係(フレンド関係)が成立するようにしてもよい。フレンド関係は、一方のユーザからの申請に他方のユーザが承諾することで成立する。申請可能な相手となるユーザは、特に限定されないが、視聴ユーザが視聴している映像コンテンツの配信ユーザの登録者、すなわち、その配信ユーザをお気に入り登録している視聴ユーザに限定してもよい。
映像コンテンツ(本発明のコンテンツに相当)は、映像データ及び音声データを含むコンテンツ(詳しくは、電子データ)であり、配信ユーザの映像コンテンツである。ここで、配信ユーザの映像コンテンツとは、例えば、配信ユーザの配信操作に基づいて作成されるコンテンツである。配信操作とは、配信ユーザのユーザ端末12にインストールされたコンテンツ配信用のプログラムを起動する等、映像コンテンツの作成及び配信に必要な一連の操作である。配信操作には、配信ユーザがユーザ端末12に搭載されたカメラで自分を撮影する操作、及び、自分の発声音又は歌唱等をユーザ端末12に搭載されたマイクによって収音する操作等が含まれる。撮影操作及び収音操作等については、配信ユーザの依頼に応じて他の者(例えば、配信ユーザの協力者等)が代行してもよい。
サーバ10は、通信ネットワークNを介して、配信ユーザのユーザ端末12から映像コンテンツを取得するとともに、コンテンツ配信先となる視聴ユーザを特定し、特定された視聴ユーザに上記の映像コンテンツを配信する。コンテンツ配信先として特定される視聴ユーザは、自分のユーザ端末12にインストールされたコンテンツ視聴用のプログラムを起動し、コンテンツ配信元である配信ユーザを指定する。サーバ10は、各視聴ユーザのユーザ端末12に向けて、各視聴ユーザが指定した配信ユーザから取得した映像コンテンツを送信する。
本実施形態において、サーバ10は、配信ユーザから取得した映像コンテンツを即時に視聴ユーザに配信する。これにより、視聴ユーザは、配信された映像コンテンツを実質的にリアルタイムで視聴することができる。つまり、本実施形態における映像コンテンツの配信方式は、ライブ配信方式である。ライブ配信は、HTTPLive Streaming、Common Media Application Format、WebReal-Time Communications、Real-Time Messasing Protocol及びMPEG DASH等の既存のライブ配信技術を用いて実現されるとよい。
なお、ライブ配信は、映像コンテンツ(詳しくは、映像コンテンツ中の各時点の要素画像)が配信ユーザ側から送信された際に、視聴ユーザが所定の遅延をもって当該映像コンテンツを視聴可能な配信方式を含む。遅延に関して言うと、少なくとも、配信ユーザと視聴ユーザとのやりとりが成立する程度の大きさの遅延は許容される。他方、ライブ配信は、映像コンテンツを一旦サーバ10に保存してから任意のタイミングで視聴ユーザからの要求に応じて当該映像コンテンツをサーバ10から視聴ユーザに配信するオンデマンド方式の配信とは区別される。ただし、本発明は、オンデマンド方式での映像コンテンツの配信にも適用可能である。
本実施形態において、映像コンテンツは、図2に示すように、配信ユーザのアバター(アバターA)を表示する映像コンテンツ、つまり、アバターAのアニメーション動画である。映像コンテンツにおいて、アバターAは、主要な表示オブジェクトであり、アバターAとともに音声、音楽、静止画等が映像コンテンツ中にさらに加えられてもよい。ただし、これに限定されず、音声、音楽、又は静止画等を主要な配信コンテンツとし、これらのコンテンツとともに、アバターAがコンテンツの解説役又は進行役等のキャラクタとして表示されてもよい。
アバターAは、例えば人又はキャラクタ等を模した仮想オブジェクトであり、配信ユーザによって作成される。アバターの作成手順については、公知であるため、詳しい説明を省略するが、例えば、アバターを構成する複数の部位(パーツ)の各々について、一つ以上のパーツ素材を含むパーツ素材候補群から一つのパーツ素材を部位毎に選定し、各部位のパーツ素材を組み合わせることでアバターを作成すればよい。なお、これらのパーツ素材(例えば、髪型及びスキン等)は、課金等によって入手することができてもよく、装着オブジェクトと同様に後述するギフトの対象としてもよい。
本実施形態に係るアバターAは、例えば人型のアバターであり、少なくとも頭、顔、首、肩、胴、腕、手、腰、脚、及び足等の部位を含む。また、映像コンテンツにおいて、アバターAは、配信ユーザの配信操作に基づいて動き、具体的には、撮影された配信ユーザの体の動きに連動して動き、配信ユーザの表情に応じた表情を表し、配信ユーザの発声音又は歌唱に応じた音声を発する。
また、図2乃至図6に示すように、アバターAの各部位には、衣服及び装飾品等のような装着オブジェクトを装着することができ、映像コンテンツでは、装着オブジェクトが装着された状態のアバターを表示することができる。つまり、配信ユーザは、装着オブジェクトを使用(具体的には、アバターに装着)することができ、その場合には、アバターAに装着オブジェクトを重畳させた映像コンテンツが配信される。
装着オブジェクトは、アバターAにおける装着可能な部位(以下、装着部位という)が予め決められており、装着部位を示す情報である部位情報を含む。装着オブジェクトが使用されると、部位情報が示す装着部位に当該装着オブジェクトが装着された状態のアバターAの映像コンテンツが作成される。また、映像コンテンツにおいて、装着オブジェクトは、アバターAの各部位の動き(変位)に追従し、装着オブジェクトが衣服であれば、その装着部位の動きに合わせて変形したり、又は変位したりする。
また、アバターAにおいて装着オブジェクトが既に装着された部位(装着部位)と同じ部位に別の装着オブジェクトを装着して装着オブジェクトを入れ替えること、すなわち着せ替えを行うことができる。着せ替えは、映像コンテンツの配信前に実施できてもよいし、あるいは映像コンテンツの配信中に実施できてもよい。
装着オブジェクトは、課金等によって入手することができる。例えば、ユーザは、所定の手続きを行って装着オブジェクトを購入し、購入した装着オブジェクトを所持することができる。ここで、所持とは、装着オブジェクトを映像コンテンツ内で使用できる状態で所有することを意味し、詳しくは、装着オブジェクトのデータが、その所持者であるユーザのID等と関連付けられて、当該ユーザが使用可能な状態で記憶されることである。
また、装着オブジェクトの購入手続きは、映像コンテンツの配信用又は視聴用のプログラムを起動し、当該プログラムの機能を通じて実施することができる。装着オブジェクトの購入手順については、後述する「ギフトの付与」の項で説明することとする。また、装着オブジェクトの購入に伴う決済処理(対価の支払いに係る一連の情報処理)については、通常の課金処理と同様であり、公知であるため、説明を省略することとする。
また、本実施形態では、複数の装着オブジェクトが用意されており、各装着オブジェクトのステータス(使用・所持に関する状態)がユーザ毎に管理される。各装着オブジェクトのステータスは、例えば、「装着中」、「所持中」及び「未所持」のうち、いずれかによって表される。ここで、「装着中」は、その装着オブジェクトを所持し、且つ、アバターAにおいて対応する装着部位に装着された状態であり、「所持中」は、装着されずに単に所持された状態であり、「未所持」は、未だ入手(所持)していない状態である。
また、装着オブジェクトは、ギフトとして付与(贈与)可能であり、視聴ユーザは、自分が購入した装着オブジェクト、又は現時点で所持している装着オブジェクトを配信ユーザにギフトとして付与することができる。配信ユーザは、視聴ユーザから受け取ったギフトである装着オブジェクトをアバターAに装着し、その装着オブジェクトが装着されたアバターAの映像コンテンツを配信することができる。なお、以下の説明では、ギフトは装着オブジェクトを示すものとし、ギフトとして付与された装着オブジェクトを装着することを、「ギフトを装着する」と表現することとする。
なお、装着されたギフトは、予め設定された時間(設定時間)だけ、アバターAに装着されることとしてもよい。つまり、映像コンテンツにおいて、視聴ユーザから付与されたギフトが装着されたアバターAの表示時間は、一定時間に限られ、その設定時間が経過すると、そのギフトが映像コンテンツから消失することとしてもよい。
<ギフトの付与>
次に、視聴ユーザが配信ユーザにギフトを付与(贈与)する手順について説明する。
視聴ユーザは、例えば、ユーザ端末12にて映像コンテンツを視聴している間にギフトを購入することができる。具体的に説明すると、図2に示すように、映像コンテンツが表示された画面には、ギフトボタンBtが設けられており、視聴ユーザがギフトボタンBtをタッチすると、図3に示すように、映像コンテンツが表示されている画面上にリストLS1が表示される。なお、本実施形態では、リストLS1は、アバターAに重畳させた状態で表示されているが、これに限定されない。
リストLS1には、その時点で視聴ユーザが購入可能なギフト、すなわち、視聴ユーザから配信ユーザに対して付与可能なギフトの情報(ギフト情報)の一部がギフト毎に掲載されている。それぞれのギフト情報は、ギフトの外観、名称、購入金額、及び付帯情報等を含み、付帯情報には、ギフト出品者に関する情報(例えば、ブランド情報等)、仕様(例えば、色彩、柄、素材、あるいは夏服又は冬服等のようなデザインコンセプト等)、装着部位、及び、これまでの販売数(売れ行き)等が含まれ得る。なお、本実施形態では、リストLS1上には、ギフトの外観、名称及び購入金額が表示されており、ギフトの付帯情報は、視聴ユーザがギフト情報を選択する操作(例えば、図3中、該当するギフトの絵柄をタッチする操作)を行った場合に表示される。
なお、リストLS1は、配信ユーザ毎に設定されていてもよく、例えば、その時点において、配信ユーザにとって未所持のギフトがリストLS1に掲載されていてもよい。また、配信ユーザから自身の好みに関する嗜好情報を受け付けた場合は、リストLS1に掲載されるギフトの情報を更新し、嗜好情報に対応するギフト、すなわち、配信ユーザによって指定されたり、配信ユーザのプロフィールに基づいて自動的に選択されたりしたギフトの情報を優先的に表示してもよい。例えば、配信ユーザが所望する該当ギフトを大きく表示したりリストの上位に表示したりすることによって、配信ユーザの嗜好情報に対応するギフトであることが目立つように、視聴ユーザが識別可能な状態で表示してもよい。
リストLS1における各ギフト情報は選択可能に表示され、視聴ユーザは、1又は2以上のギフト情報を選択して購入決定用の操作(例えば、ギフト選択後に付帯情報と共に表示される不図示の購入ボタンを押す等の操作)を行うことで、そのギフトを購入することができる。その後、視聴ユーザは、購入したギフトを、現在視聴中の映像コンテンツの配信ユーザに付与するか否かを決め、その決定結果を入力する。
そして、視聴ユーザが、購入したギフトを付与することを決めて、そのギフトを配信ユーザに付与するための付与操作(購入したギフトをそのまま付与する場合を含む)を行うと、その操作内容を示す情報が、視聴ユーザのユーザ端末12からサーバ10へ送られる。サーバ10は、上記の情報を受信することで視聴ユーザの付与操作を受け付け、受け付けた付与操作に基づいて、視聴ユーザから付与されたギフト(例えば、麦わら帽子)を配信ユーザが使用可能な状態に設定する。これにより、配信ユーザは、視聴ユーザから付与されたギフトをアバターAに装着させることができ、その結果、図4に示すように、映像コンテンツにおいて上記のギフトが装着されたアバターAが表示される。
ギフトが配信ユーザに付与された場合には、その都度、付与されたギフトをアバターAに装着させて映像コンテンツ内で表示させてもよい。また、各ギフトが付与される度に、ギフト付与の連絡が配信ユーザに対して行われ、そのギフトを装着するか否かの確認を行ってもよい。すなわち、視聴ユーザから付与されたギフトの使用(装着)の有無について配信ユーザに問合せて、配信ユーザがギフトを使用すると回答した場合に、上記のギフトをアバターAに装着させることにしてもよい。あるいは、ギフト付与回数が所定回数に達するまでギフトの表示を待機し、所定数のギフトが付与された時点で、所定数のギフトを、まとめてアバターAに装着させて映像コンテンツ内で表示させてもよい。
また、本実施形態において、視聴ユーザは、複数のギフトを一括で購入することができる。一括購入した複数のギフトが異なる装着部位に装着可能な場合、一括購入された複数のギフトが配信ユーザにまとめて付与(贈与)され、配信ユーザは、受け取った複数のギフトを同じタイミングでアバターAに装着させることができる。すなわち、一括購入された複数のギフトは、まとめて映像コンテンツ中に表示され得る。また、同じ装着部位に装着可能な複数のギフトを一括購入して配信ユーザに付与した場合は、複数のギフトのそれぞれが映像コンテンツ内で一定時間ずつ表示されてもよい。すなわち、複数のギフトのうち、一のギフトが一定時間表示された後には、その次のギフトが一定時間表示されてもよい。
本実施形態では、既にギフトが付与された配信ユーザに対して視聴ユーザが新たなギフトを付与する際、リストLS1を更新して表示することによって、視聴ユーザ及び配信ユーザの双方にとって適切なギフト、すなわち、お薦めのギフトがその視聴ユーザに案内される。具体的には、図5に示すように、配信ユーザに付与可能なお薦めのギフト(厳密には、配信ユーザが所持していないギフト)が識別可能な状態で表示された更新リストLS2が表示される。なお、以下では、配信ユーザに対して先に付与されたギフトを「第1ギフト」と呼び、第1ギフトを選択して配信ユーザに付与した視聴ユーザを「第1視聴ユーザ」と呼び、第1視聴ユーザ以外の視聴ユーザを「第2視聴ユーザ」と呼ぶこととする。また、第1ギフトが配信ユーザに付与された後にお薦めのギフトが識別可能な状態で表示されたリストであって第1視聴ユーザに対して表示されるリストを「第1リスト」と呼び、第1ギフトが配信ユーザに付与された後にお薦めのギフトが識別可能に表示されたリストであって第2視聴ユーザに対して表示されるリストを「第2リスト」と呼ぶこととする。
第2視聴ユーザは、第1視聴ユーザ以外の他のユーザであって、第1視聴ユーザが視聴中の映像コンテンツと同じ映像コンテンツを視聴している他のユーザが含まれる。また、第2視聴ユーザは、第1視聴ユーザをお気に入り登録しているユーザであってもよいし、配信ユーザのコンテンツを視聴するユーザであって、第1視聴ユーザとフレンド関係にあるユーザであってもよい。なお、配信ユーザが、自身が配信している映像コンテンツを見て、映像コンテンツに第1ギフト又はその他のギフトを付与するケースも考えられる。よって、配信ユーザも、第1視聴ユーザ及び/又は第2視聴ユーザに含まれてもよい。
なお、第1リスト及び第2リストは、第1ギフトが実際に配信ユーザに付与されたか否かにかかわらず、第1ギフトが第1視聴ユーザによって選択された時点においてお薦めとなったギフトを識別可能に表示するリストであってもよい。また、配信ユーザに対して既に付与されたギフトが複数ある場合、それらの複数のギフトのうち、直前に付与されたギフトを第1ギフトとしてもよい。
図4に示すように、第1ギフト(例えば、麦わら帽子)が装着されたアバターAを含む映像コンテンツが表示された画面にも、ギフトボタンBtが設けられており、第2視聴ユーザがギフトボタンBtをタッチすると、図5に示すように、映像コンテンツが表示されている画面上に第2リストとして更新リストLS2が表示される。
更新リストLS2には、第2視聴ユーザから配信ユーザに対して付与可能なギフトが含まれており、配信ユーザに対して既に付与された第1ギフトの情報が、配信ユーザが未だ所持していないギフトの情報と識別可能な状態で表示される。具体的には、第1ギフトの情報(厳密には第1ギフトの絵柄)がグレーアウト等され、第1ギフトが配信ユーザに対して付与済であることを第2視聴ユーザが識別できるように表示される。なお、第1ギフトが更新リストLS2に表示されないように削除してもよい。
また、アバターAが第1ギフトを装着した場合と第1ギフトを装着しない場合とで、更新リストLS2に含まれる第1ギフトの表示態様を変化させてもよい。具体的には、アバターAが第1ギフトを装着している場合は、更新リストLS2において、第1ギフトをグレーアウト等させたうえで「装着中」等の表示を行い(不図示)、第1ギフトがアバターAに装着されていることを第2視聴ユーザが識別可能な状態で表示する。一方、アバターAが第1ギフトを装着していない場合は、更新リストLS2において、第1ギフトをグレーアウト等させたうえで「所持中」等の表示を行い(不図示)、第1ギフトはアバターAに装着されていないが配信ユーザが既に所持していることを第2視聴ユーザが識別可能な状態で表示する。
また、アバターAに第1ギフトが装着された場合、更新リストLS2に含まれるギフトのうち、アバターAが第1ギフトを装着する前にその第1ギフトと同じ装着部位に装着していた装着オブジェクトであって、第1ギフトと同時に装着できない装着オブジェクト、すなわち、第1ギフトを装着したことによって着せ替えられた装着オブジェクト(ギフト)に対応するギフトの情報を更新する。例えば、第1ギフトである麦わら帽子を装着するために先に頭部に装着していたカチューシャ(不図示)を着せ替えて取り外したとすると、更新リストLS2において、そのカチューシャに対応するギフトをグレーアウト等させたうえで「装着済」又は「所持中」等の表示を行い(不図示)、カチューシャはアバターAに現在は装着されていないが今までアバターAが装着していたこと、すなわち、配信ユーザが既に所持していることを第2視聴ユーザが識別可能な状態で表示する。
また、アバターAに第1ギフトが装着された場合、その第1ギフトに関連付けられる第1関連ギフトをリストLS1又は更新リストLS2に追加してもよい。第1関連ギフトは、第1ギフトと何らかの関係性を有するギフトであって、具体的には、第1ギフトと同一の出品者(ブランド)によって出品されているギフト、又は、第1ギフトと仕様(例えば、色彩、柄、素材、あるいは、夏服又は冬服等のようなデザインコンセプトに基づく分類等)が同一若しくは近似しているギフトが含まれる。例えば、第1ギフトが麦わら帽子であれば、同じブランドのイヤリング、又は、ブランドは異なるものの麦わら帽子と組み合わせたときに調和する夏用ワンピース若しくはかごバッグ等が、麦わら帽子の第1関連ギフトに該当する。
第1ギフトと第1関連ギフトとの対応関係は、予めLUT(Look Up Table)としてデータ化されて記憶されてもよい。この場合、サーバ10は、このLUTを参照して、第1ギフトから第1関連ギフトを特定するとよい。また、アバターAに装着された後でトータルコーディネートを考慮してその都度自動的に選択されることとしてもよい。また、第1ギフトに基づいて特定される第1関連ギフトの数、すなわち、第1ギフトと対応付けられる第1関連ギフトの数は、2つ以上であってもよい。その場合の2つ以上の第1関連ギフトは、アバターAにおいて同一の装着部位に装着されるものを含んでもよいし、あるいは、互いに異なる装着部位に装着されるものを含んでもよい。
具体的には、図6に示すように、映像コンテンツが表示されている画面上において、アバターAが装着している第1ギフトに対応する第1関連ギフト(例えば、同じブランドのイヤリング)が追加された更新リストLS3が第2リストとして表示される。このとき、更新リストLS3では、第2視聴ユーザに第1関連ギフトを選択させ易くするために、第1関連ギフトを大きく表示したり上位に表示したりすることによって、追加されたギフトであることが目立つように、他のギフトとは識別可能な状態で表示してもよい。また、第1関連ギフトのうち、第1ギフトを装着する部位とは異なる部位に装着可能なギフト、すなわち、麦わら帽子とイヤリングとの関係のように、第1ギフトと同時に装着可能なギフトを優先的にリストに追加して表示してもよい。
また、アバターAに複数のギフトが装着されている場合、それらの複数のギフトの中から第2視聴ユーザが任意のギフトを指定する第2操作により指定された特定のギフトに関連付けられる第2関連ギフトをリストLS1又は更新リストLS2に追加してもよい。特定のギフトは、映像コンテンツ中、第2視聴ユーザが指定した箇所と対応するギフトであり、具体的には、現時点でアバターAに装着されているギフトの中から第2視聴ユーザによって指定されたものでもよい。ギフトの指定は、例えば、第2視聴ユーザが、視聴中の映像コンテンツに映るアバターAに装着されたギフトの中から、いずれか一つのギフトを画面上でタッチすることで行われる。
具体的には、図6に示すように、映像コンテンツが表示されている画面上において、アバターAが麦わら帽子と洋服の複数のギフトを装着している場合であって、第2視聴ユーザが麦わら帽子を第2操作により特定のギフトとして指定したとすると、その特定のギフトに対応する第2関連ギフト(例えば、麦わら帽子と同じブランドのイヤリング)が追加された更新リストLS3が表示される。このとき、更新リストLS3には、第2関連ギフトと他のギフトとが識別可能に表示される。また、例えば、指定された特定のギフトに関連付けられる第2関連ギフトの数を増やすようにリストに追加してもよいし、指定されなかったギフトの第1関連ギフトをリストに表示されないようにして、指定された特定のギフトの第2関連ギフトがリスト内で目立つように表示してもよい。なお、第2関連ギフトは、第2視聴ユーザが指定した特定のギフトと何らかの関係性を有するギフトであり、その関係性については、上述した第1ギフトと第1関連ギフトとの場合と同様である。
なお、例えば、視聴ユーザXが第2操作を行った場合は、視聴ユーザXに対して表示されるリストに第2関連ギフトが追加された更新リストLS3が表示され、視聴ユーザX以外の他の視聴ユーザに対して表示されるリストには、視聴ユーザXの第2操作により指定された特定のギフトに関連付けられる第2関連ギフトは追加されない。すなわち、他の視聴ユーザのリストは視聴ユーザXの第2操作によって更新されない。一方、視聴ユーザXが第2操作を行った場合、視聴ユーザX本人に限らず、視聴ユーザXをお気に入り登録している/されているユーザ、又は、視聴ユーザXとフレンド関係にあるユーザ等、視聴ユーザXと関連性のあるユーザに対して表示されるリストにも第2関連ギフトを追加された更新リストLS3が表示されることとしてもよい。
また、複数の視聴ユーザの第2操作によって異なる2以上のギフトが選択された場合には、異なる第2関連ギフトがそれぞれの視聴ユーザのリストに表示されるギフトとして追加される。例えば、第2視聴ユーザと第1視聴ユーザとがそれぞれ第2操作を行い、その第2操作により指定された特定のギフトが第2視聴ユーザと第1視聴ユーザとで異なる場合には、第2リストと第1リストとの間では異なる第2関連ギフトがそれぞれのリストに追加されることになる。
なお、第2視聴ユーザと第1視聴ユーザとにより選択された2以上のギフトそれぞれの第2関連ギフトのうち、共通する第2関連ギフトがある場合は、第2視聴ユーザ及び第1視聴ユーザに対して、その共通する第2関連ギフトがそれぞれのリスト内で目立つように表示する等、その共通する第2関連ギフトの選択を推奨してもよい。例えば、第2視聴ユーザが第2操作により赤色のスカーフを特定のギフトとして選択し、第1視聴ユーザが第2操作によりブランドYのシャツを特定のギフトとして選択した場合、第2視聴ユーザ及び第1視聴ユーザに対して、赤色で且つブランドYの靴を第2関連ギフトの中でもより推奨してもよい。
<映像配信システムの構成例>
次に、映像配信システムSの構成例について説明する。
映像配信システムSにおいて、サーバ10とユーザ端末12は、通信ネットワークNを介して互いに通信可能に接続されている。通信ネットワークNは、例えばインターネット又はモバイル通信ネットワークからなる通信回線網であり、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)、イントラネット及びイーサネット(登録商標)等を含んでもよい。
ユーザ端末12は、パソコン、スマートフォン、携帯電話、タブレット端末、情報入力が可能なテレビ受像機、又はウェアラブル端末等によって構成される。また、ユーザ端末12には、OS(Operating System)用のプログラムと、映像コンテンツ利用のアプリケーションプログラム(以下、アプリ)がインストールされている。このアプリは、映像コンテンツの配信用プログラムと、視聴用プログラムとを含んでいる。ユーザは、映像コンテンツを利用する際に、上記2つのプログラムのうち、ユーザが希望する映像コンテンツの利用形態(具体的には、映像コンテンツを配信するか、あるいは視聴するか)と対応する方のプログラムを起動させる。
ユーザ端末12は、図7に示すように、プロセッサ12a、メモリ12b、及び通信用インタフェース12cを備える。これらの機器の構成は、後述するサーバ10が備える機器(具体的には、プロセッサ10a、メモリ10b、及び通信用インタフェース10c)に準ずる。また、ユーザ端末12は、タッチパネル、マウス及びキーボード等からなる入力機器12dと、ディスプレイ及びスピーカ等からなる出力機器12eとをさらに備える。なお、入力機器12dには、撮影用のカメラ、及び収音用のマイク等が含まれる。
ユーザ端末12は、ユーザによって利用され、ユーザは、ユーザ端末12を通じて各種の操作を行う。具体的に説明すると、配信ユーザは、映像コンテンツを配信するために、ユーザ端末12を通じて配信操作等を行う。また、視聴ユーザは、ユーザ端末12にて映像コンテンツを視聴し、配信ユーザにギフトを付与するために、ユーザ端末12を通じて付与操作(ギフトを購入する購入操作を含む)等を行う。
サーバ10は、コンピュータの一例であり、具体的には、SNSサーバ、若しくはクラウドサービス用のサーバコンピュータによって構成される。クラウドサービス用のサーバコンピュータには、ASP(Application Service Provider)、SaaS(Software as a Service)、PaaS(Platform as a Service)又はIaaS(Infrastructure as a Service)用のサーバコンピュータ等が含まれる。また、サーバ10は、1台のコンピュータでもよく、並列分散された複数台のコンピュータでもよい。
サーバ10は、映像コンテンツの利用に関する各種の情報処理を実行する。具体的には、サーバ10は、配信ユーザのユーザ端末12と通信することで、配信ユーザ側で作成された映像コンテンツを取得し、取得した映像コンテンツを、視聴ユーザに対して配信する。また、視聴ユーザが配信ユーザにギフトを付与する付与操作を行った場合、サーバ10は、当該付与操作を受け付け、具体的には、視聴ユーザのユーザ端末12と通信して、付与操作の内容を示す情報を取得する。付与操作を受け付けたサーバ10は、その操作内容に基づいて、視聴ユーザにより付与されたギフトを配信ユーザが使用可能な状態に設定する。また、配信ユーザがギフトを使用した場合、サーバ10は、その使用されたギフトを装着したアバターの映像コンテンツを配信する。
サーバ10の構成について説明すると、サーバ10は、ハードウェア機器として、図8に示すように、プロセッサ10a、メモリ10b、通信用インタフェース10c、及びストレージ10dを有する。
プロセッサ10aは、CPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro-Processing Unit)、MCU(Micro Controller Unit)、GPU(Graphics Processing Unit)、DSP(Digital Signal Processor)、TPU(Tensor Processing Unit)又はASIC(Application Specific Integrated Circuit)等によって構成されるとよい。
メモリ10bは、ROM(Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memory)等の半導体メモリによって構成されるとよい。
通信用インタフェース10cは、例えばネットワークインターフェースカード、又は通信インタフェースボード等によって構成されるとよい。通信用インタフェース10cによるデータ通信の規格については、特に限定されるものではなく、Wi-fi(登録商標)に基づく無線LANによる通信、3G~5G若しくはそれ以降の世代の移動通信システムによる通信、又はLTE(Long Term Evolution)に基づく通信等が挙げられる。
ストレージ10dは、フラッシュメモリ、HDD(Hard Disc Drive)、SSD(Solid State Drive)、FD(Flexible Disc)、MOディスク(Magneto-Optical disc)、CD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)、SDカード(Secure Digital card)、又はUSBメモリ(Universal Serial Bus memory)等によって構成されるとよい。ストレージ10dは、サーバ10内に内蔵されてもよく、外付け形式でサーバ本体に取り付けてもよいし、又はNAS(Network Attached Storage)等であってもよい。
また、ストレージ10dは、サーバ10と通信可能に接続された第三のコンピュータ、例えば、データベースサーバやオンラインストレージ等によって構成されてもよい。この場合、サーバ10は、ストレージ10dを構成する第三のコンピュータとともに本発明の情報処理装置を構成することになる。
ストレージ10dには、各種の情報が記憶されて蓄積されている。具体的に説明すると、ストレージ10dには、図9に示すユーザ情報が記憶されている。ユーザ情報は、ユーザの識別ID(ユーザID)及び名前、現時点で配信ユーザであるか否かを示すフラグ情報(配信フラグ)、現時点で視聴ユーザであるか否かを示す(視聴フラグ)、フレンドの有無、フレンドを有する場合には当該フレンドのユーザID、並びに、価値の所持量等を含む。ここで、価値とは、映像コンテンツの配信又は視聴中においてギフト購入等の有料サービスを利用する場合に用いられ、具体的には、電子マネー、サービス利用のための専用通貨、あるいは仮想通貨等である。
また、配信ユーザに対しては、図10に示す配信ユーザ情報が生成されてストレージ10dに記憶される。配信ユーザ情報は、配信する映像コンテンツのID(コンテンツID)、当該映像コンテンツを視聴している視聴ユーザのユーザID、お気に入り登録をしてくれた視聴ユーザのユーザID、並びに、現時点で所持している装着オブジェクトの種類及び数等を含む。所持している装着オブジェクトには、ギフトとして付与された装着オブジェクトが含まれ、ギフトとして付与された装着オブジェクトに対しては、当該ギフトの付与日時及び付与元の視聴ユーザに関する情報が併せて記憶される。
配信ユーザ情報は、図11に示すアバター情報をさらに含む。アバター情報は、アバターの識別ID(アバターID)、アバター本体を構成する各パーツの情報、及び、現時点で装着されている装着オブジェクトに関する情報を含む。装着されている装着オブジェクトには、ギフトとして付与された装着オブジェクトが含まれる。装着されているギフトに対しては、当該ギフトの付与日時及び付与元の視聴ユーザに関する情報が併せて記憶される。
また、視聴ユーザについては、図12に示す視聴ユーザ情報が生成されてストレージ10dに記憶される。視聴ユーザ情報は、現時点で視聴している映像コンテンツのコンテンツID、贈与用として所持するギフトの種類及び数、及び、お気に入り登録している配信ユーザのユーザIDを含む。
ストレージ10dには、また、図13に示す装着オブジェクト情報が記憶されている。装着オブジェクト情報は、現時点でユーザが購入可能な装着オブジェクトに関する情報であり、具体的には、オブジェクト識別ID、装着オブジェクトのデザイン(外観)、装着部位、購入金額、及び属性等を示す。属性は、例えば、装着オブジェクトの出品者(ブランド)、又は、ギフトの仕様(例えば、色彩、柄、素材、あるいは、夏服又は冬服等のようなデザインコンセプトに基づく分類等)等のことである。なお、装着オブジェクト毎に上述した関係性を有する他の装着オブジェクトが予め設定されていてもよい。
また、サーバ10には、ソフトウェアとして、オペレーティングシステム(OS)用のプログラム、及び、映像コンテンツに関する各種の処理プログラムがインストールされている。これらのプログラムは、本発明の「プログラム」に相当する。サーバ10のプロセッサ10aが上記のプログラムに従って動作することで、サーバ10は、本発明の情報処理装置として機能し、映像コンテンツの配信等を含め、映像コンテンツに関する一連のデータ処理を実行する。なお、上記のプログラムは、サーバ10が読み取り可能な記録媒体(メディア)から読み込むことで取得してもよいし、あるいは、インターネット又はイントラネット等のネットワークを介して受信(ダウンロード)することで取得してもよい。
次に、サーバ10及びユーザ端末12の各々の構成について、機能面から説明することとする。また、ユーザ端末12については、配信ユーザ側の機能と、視聴ユーザ側の機能とに分けて説明することとする。
(配信ユーザのユーザ端末に備わる機能)
配信ユーザのユーザ端末12は、図14に示すように、入力部21、コンテンツ作成部22、コンテンツ表示部23、コンテンツ送信部24、及び操作データ送信部25を有する。これらの機能部は、配信ユーザのユーザ端末12が有するハードウェア機器と、そのユーザ端末12にインストールされたソフトウェア(具体的には、アプリに含まれる映像コンテンツ配信用のプログラム)との協働によって実現される。
入力部21は、映像コンテンツの作成及び配信に必要な情報(入力情報)の入力を受け付けて、入力情報を取得する。入力情報には、配信ユーザが自分を撮影することで得られる配信ユーザ自身の映像情報、配信ユーザの音声を収音することで得られる音声情報、及び、配信ユーザがユーザ端末12を操作することで得られる操作情報等が含まれる。また、操作情報には、映像コンテンツの配信要求に関する情報(配信操作に基づく情報)、装着オブジェクトの購入に関する情報(購入操作に基づく情報)、ギフトを含む装着オブジェクトの使用に関する情報(装着操作に基づく情報)、自身の好みの関する嗜好の設定に関する情報(嗜好設定操作に基づく情報)、並びに、その他、配信ユーザがユーザ端末12を通じて行う選択及び指定に関する各種情報等が含まれる。
コンテンツ作成部22は、入力部21が取得した入力情報に基づいて、映像コンテンツを作成する。具体的に説明すると、コンテンツ作成部22は、映像情報及び音声情報に基づき、配信ユーザの映像に応じて動いたり配信ユーザの音声に応じて発話したりするアバターの映像コンテンツを作成する。また、配信ユーザが、現時点で所持する装着オブジェクトを指定し、指定された装着オブジェクトを使用した場合、コンテンツ作成部22は、その装着オブジェクトが対応する装着部位に装着されたアバターの映像コンテンツを作成する。また、配信ユーザが、視聴ユーザから付与されたギフトを使用した場合、コンテンツ作成部22は、そのギフトが対応する装着部位に装着されたアバターの映像コンテンツを作成する。
コンテンツ表示部23は、コンテンツ作成部22によって作成された映像コンテンツを、配信ユーザのユーザ端末12に備えられたディスプレイに表示させる。配信ユーザは、ディスプレイに表示された映像コンテンツを見て、配信される映像コンテンツを確認することができる。
コンテンツ送信部24は、コンテンツ作成部22によって作成された映像コンテンツを、サーバ10に向けて送信する。
操作データ送信部25は、入力部21が取得した入力情報のうち、配信ユーザが行った操作に関する操作情報をデータ化し、得られた操作データをサーバ10に向けて送信する。
(視聴ユーザのユーザ端末に備わる機能)
視聴ユーザのユーザ端末12は、図15に示すように、コンテンツ出力部31、操作入力部32、及び操作データ送信部33を有する。これらの機能部は、視聴ユーザのユーザ端末12が有するハードウェア機器と、そのユーザ端末12にインストールされたソフトウェア(具体的には、アプリに含まれる映像コンテンツ視聴用のプログラム)との協働によって実現される。
コンテンツ出力部31は、サーバ10から通信ネットワークNを通じて映像コンテンツを受信し、受信した映像コンテンツを出力する。これにより、映像コンテンツとしてのアバターの映像が、視聴ユーザのユーザ端末12のディスプレイに表示され、同コンテンツ中に含まれる音声が、視聴ユーザのユーザ端末12のスピーカから発せられる。また、視聴ユーザのユーザ端末12では、コンテンツ出力部31が映像コンテンツを表示している間に、配信ユーザに付与可能なギフトが選択可能な状態で含まれるリストが映像コンテンツにおいてアバターとともに表示される。また、このリストは、上述した所定条件に基づいて適宜更新されて表示される。
操作入力部32は、映像コンテンツの視聴中に視聴ユーザがユーザ端末12を通じて行う操作の入力を受け付けて、入力操作情報を取得する。入力操作情報には、ギフトを選択、購入及び付与する操作に関する情報(付与操作に基づく情報)、アバターが装着している複数のギフトの中から任意に特定のギフトを指定する指定操作に関する情報(第2操作に基づく情報)、並びに、その他、視聴ユーザがユーザ端末12を通じて行う選択及び指定に関する各種情報等が含まれる。
操作データ送信部33は、操作入力部32が取得した入力操作情報をデータ化し、得られた操作データをサーバ10に向けて送信する。
(サーバに備わる機能)
サーバ10は、図16に示すように、操作受付部41、配信部42、表示制御部43、及びギフト制御部44を有する。これらの機能部は、サーバ10が有するハードウェア機器と、サーバ10にインストールされたソフトウェア(プログラム)との協働によって実現される。
操作受付部41は、配信ユーザ及び視聴ユーザのユーザ端末12と通信することによって、映像コンテンツの利用に関して配信ユーザ及び視聴ユーザの各々が行う操作を受け付ける。具体的には、操作データ送信部25及び操作データ送信部33から送信される操作情報のデータを受信することで、各ユーザの操作を受け付ける。操作受付部41が受け付ける操作には、映像コンテンツの利用に関する各種の操作が含まれ、具体的には、選択、指定、指示、要求、命令、許可又は拒否、登録、予約及びその他の入力操作等が含まれる。
例えば、操作受付部41は、配信ユーザからは、映像コンテンツを配信する配信操作の他、所持する装着オブジェクト(視聴ユーザから付与されたギフトを含む)を自身のアバターに対して装着又は非装着の選択をするために行う装着操作、及び、非所持の装着オブジェクトの中からギフトとして贈って欲しいものを具体的に指定したり、プロフィールに自身の好みに関する情報を入力したりして、自身の嗜好情報を示すために行う嗜好設定操作等を受け付ける。また、操作受付部41は、視聴ユーザからは、選択したギフトを配信ユーザに付与するために行う付与操作(第1視聴ユーザが配信ユーザに付与する第1ギフトを選択するために行う第1操作を含む)、及び、配信ユーザのアバターに装着されているギフトのうち特定のギフトを指定するために行う第2操作等を受け付ける。
配信部42は、配信ユーザのユーザ端末12と通信することによって、配信ユーザのユーザ端末12(詳しくは、コンテンツ送信部24)から送信された映像コンテンツを受信する。そして、配信部42は、受信した映像コンテンツの視聴を要求するユーザ(視聴ユーザ)を特定し、特定された視聴ユーザのユーザ端末12と通信することによって、特定された視聴ユーザに向けて上記の映像コンテンツを配信する。
表示制御部43は、配信ユーザ及び視聴ユーザのユーザ端末12を制御し、配信ユーザの映像コンテンツ、すなわち、アバターを含む映像コンテンツを配信ユーザ(本人)及び特定された視聴ユーザのユーザ端末12の画面に表示させる。具体的には、表示制御部43は、配信部42等による情報処理の結果等を表示するための表示データを生成し、生成されたその表示データをネットワーク14によりユーザ端末12に向けて送信する。
また、表示制御部43は、リストの表示先となる視聴ユーザのユーザ端末12を制御し、配信ユーザに付与可能な1以上のギフトが含まれるリストを、そのリストに含まれるギフトを視聴ユーザが選択可能な状態で、視聴ユーザのユーザ端末12の画面に表示させる。本実施形態において、リストの表示先となる視聴ユーザは、配信ユーザが配信するアバターの映像コンテンツを視聴しているユーザであって、上記の映像コンテンツの視聴中に付与操作を行った視聴ユーザ、すなわち、ギフトボタンBtをタッチしてアプリのギフト付与機能を起動させた視聴ユーザが該当する。
また、表示制御部43は、ユーザ端末12にリストを表示させるにあたり、リストに表示されるギフトの内容(ギフトの表示態様を含む)を適宜更新して表示させる。例えば、配信ユーザが所持しているギフトに応じてリストの情報を更新し、配信ユーザが既に所持しているギフトに関しては、アバターが装着しているか否かにかかわらず、リストに表示しないか又は当該ギフトをグレーアウトして表示させる等、配信ユーザが未だ所持していないギフトとは識別可能に表示させる。このとき、グレーアウトして表示させたギフトについては、視聴ユーザが選択できないように制御してもよい。
また、表示制御部43は、以下(a)-(e)に例示するように、他の視聴ユーザ(第1視聴ユーザ)の付与操作(第1操作)によって第1ギフトが選択されて配信ユーザに対して先に付与されたギフトが存在する場合等、配信ユーザがギフトを入手(所持)したタイミングでリストの情報を更新する。
(a)配信ユーザに第1ギフトが付与されたタイミングで、リスト(第1視聴ユーザ以外の第2視聴ユーザに対して表示される第2リスト又は第1視聴ユーザに対して表示される第1リスト)において、第1ギフトをリストから削除したり、第1ギフトをグレーアウトしてリストに表示させたりすることによってリストの情報を更新し、第1ギフトが配信ユーザに付与済みであることを視聴ユーザが識別可能な状態で表示する。
(b)アバターが第1ギフトを装着した場合と第1ギフトを装着しない場合とで、リスト(第2リスト又は第1リスト)の情報を更新する。例えば、アバターが第1ギフトを装着している場合は、リストにおいて、第1ギフトに「装着中」等の表示を行い、第1ギフトがアバターに装着されていることを視聴ユーザが識別可能な状態で表示する。一方、アバターが第1ギフトを装着していない場合は、リストにおいて、第1ギフトに「所持中」等の表示を行い、第1ギフトはアバターに装着されていないが配信ユーザが既に所持していることを視聴ユーザが識別可能な状態で表示する。
(c)アバターに第1ギフトが装着された場合、リスト(第2リスト又は第1リスト)に含まれるギフトのうち、第1ギフトを装着する前にアバターがその第1ギフトと同じ装着部位に装着していた装着オブジェクトであって、第1ギフトと同時に装着できない装着オブジェクト、すなわち、第1ギフトを装着したことによって着せ替えられた装着オブジェクト(ギフト)に対応するギフトの情報を更新する。なお、更新する場合は、上記同様、該当するギフトをリストから削除したり、グレーアウトして表示させたり、「装着済」又は「所持中」等の表示を行ったりすることにより、視聴ユーザが識別可能な状態で表示する。
(d)アバターに第1ギフトが装着された場合、その第1ギフトに関連付けられる第1関連ギフトをリスト(第2リスト又は第1リスト)に追加することにより、更新して表示する。このとき、第1関連ギフトを大きく表示したり上位に表示したりすることによって、追加されたギフトであることが目立つように、視聴ユーザが識別可能な状態で表示してもよい。また、第1関連ギフトのうち、第1ギフトを装着する部位とは異なる部位に装着可能なギフト、すなわち、第1ギフトと同時に装着可能なギフトを優先的にリストに追加して表示してもよい。
(e)アバターに装着されているギフトのうち、第2視聴ユーザの第2操作により指定された特定のギフトに関連付けられる第2関連ギフトを第2リストに追加することにより、更新して表示する。また、アバターに装着されているギフトのうち、第1視聴ユーザの第2操作により指定されたギフトに関連付けられる第2関連ギフトを第1リストに追加することにより、更新して表示する。このとき、第1視聴ユーザと第2視聴ユーザとによって指定されたギフトとが異なる場合、第1リストと第2リストとの間では異なる第2関連ギフトが第1リスト又は第2リストにそれぞれ追加されることになる。
また、表示制御部43は、配信ユーザから自身の好みに関する嗜好情報を受け付けた場合、第1リスト、第2リスト及びその他のリストに表示されるギフトのうち、嗜好情報に対応するギフト、すなわち、配信ユーザによって指定されたり、配信ユーザのプロフィールに基づいて自動的に選択されたりしたギフトの情報を更新して表示する。例えば、配信ユーザが所望する該当ギフトを大きく表示したりリストの上位に表示したりすることによって、嗜好情報に対応するギフトであることが目立つように、視聴ユーザが識別可能な状態で表示する。
ギフト制御部44は、視聴ユーザが付与操作を行った場合に、その操作内容に応じてギフトを配信ユーザに付与する。視聴ユーザから配信ユーザに付与されたギフトは、配信ユーザによって使用可能な状態に設定される。また、ギフトが付与された配信ユーザについては、その付与されたギフトに基づいて配信ユーザ情報が更新される。
また、ギフト制御部44は、ギフトが付与された配信ユーザに対して、そのギフトを使用してアバターに装着させるか否かを選択させる。配信ユーザがギフトを使用、すなわち、アバターに装着させることを選択した場合には、アバターにおいて対応する装着箇所にギフトが装着され、その時点から、当該ギフトが装着されたアバターの映像コンテンツが配信されるようになる。なお、アバターにおける同一の装着部位に対して複数のギフトが付与された場合、各ギフトの表示が、その付与順に基づいて設定(予約)され、先に付与されたギフトが表示され、その表示時間が経過してから、後に付与されたギフトが表示されるようにしてもよい。
<本発明の一つの実施形態に係る情報処理方法について>
次に、図17及び図18を参照しながら、映像コンテンツの利用に関する情報処理フローについて説明する。本実施形態に係る情報処理フローは、本発明の情報処理方法を採用しており、コンピュータシステムとして機能する映像配信システムSを用いることで実現される。換言すると、情報処理フロー中の各ステップ(具体的には、図17及び図18に示す各ステップ)は、本発明の情報処理方法の構成要素に該当する。なお、以下に説明する情報処理フローは、あくまでも一例であり、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において不要なステップを削除したり、新たなステップを追加したり、ステップの実施順序を入れ替えてもよい。
(情報処理フロー)
この情報処理フローは、リスト更新処理を含む本発明の根幹を為す映像配信のための情報処理であり、例えば、図17に示す流れに従って進行する。
図17に示すように、情報処理フローでは、サーバ10、配信ユーザのユーザ端末12、及び視聴ユーザのユーザ端末12のそれぞれのプロセッサ10a、12aが、対応する処理を実行し、また、機器間でのデータ通信が行われる。具体的に説明すると、配信ユーザがユーザ端末12にて配信操作を行うと、配信ユーザのユーザ端末12が配信ユーザの映像コンテンツを作成し、サーバ10に向けて送信する(S101)。具体的には、配信ユーザのアバターの映像コンテンツが作成され、サーバ10に向けて送信される。
サーバ10は、上記の映像コンテンツを受信した後、上記の映像コンテンツの視聴を要求するユーザ(視聴ユーザ)を特定し、特定された視聴ユーザに対して上記の映像コンテンツを配信する(S102)。このとき、サーバ10は、配信ユーザが所持している装着オブジェクトに応じて設定されたギフト、すなわち、配信ユーザが所持していないギフトが含まれるリスト(配信ユーザの嗜好情報に沿ったリストでもよい)を作成し、上記の映像コンテンツと共に視聴ユーザに対して配信する。一方、視聴ユーザ側では、配信された映像コンテンツ(リストを含む)がユーザ端末12によって受信され、同コンテンツがユーザ端末12のディスプレイに表示される(S103)。つまり、アバターの映像コンテンツが、視聴ユーザのユーザ端末12の画面に表示される。なお、リストは、常にアバターの映像コンテンツと共にユーザ端末12の画面に表示されていてもよいし、視聴ユーザがギフトの付与操作を行う際に限定してユーザ端末12の画面に表示されることとしてもよい。
視聴ユーザは、ユーザ端末12を通じて上記の映像コンテンツを視聴し、また、映像コンテンツの視聴中、その映像コンテンツの配信ユーザに対してギフトを付与(贈与)することもできる。具体的には、視聴ユーザが配信ユーザに対してギフトを付与するために行う付与操作、すなわち、視聴ユーザがリストに含まれるギフトの中から付与対象となるギフトを選択して配信ユーザに付与する操作を行った場合(S104:YES)、サーバ10は、その付与操作を視聴ユーザから受け付け、付与対象として選択されたギフトを配信ユーザが使用可能な状態に設定することにより、配信ユーザにギフトを付与する(S105)。一方、視聴ユーザがギフトを選択して配信ユーザに付与する操作を行っていない場合は(S104:NO)、引き続き、配信ユーザのアバターの映像コンテンツが配信される。なお、このとき、配信ユーザに対して付与されたギフトは第1ギフトに該当し、その第1ギフトを選択するための操作は第1操作に該当し、その第1操作を行って第1ギフトを配信ユーザに付与した視聴ユーザは第1視聴ユーザに該当する。
ギフトが付与された配信ユーザは、そのギフトを使用、すなわち、アバターに装着させることができる。配信ユーザが、付与されたギフトを使用した場合(S106:YES)、配信ユーザのユーザ端末12は、ギフトが表示された映像コンテンツ、詳しくは、対応する装着部位にギフトが装着されたアバターの映像コンテンツを作成し、サーバ10に向けて送信する(S107)。サーバ10は、ステップS107にて送信されたギフトを装着したアバターを含む映像コンテンツを受信すると、ステップS102において配信先として特定した視聴ユーザと同じ視聴ユーザに対して上記の映像コンテンツを配信する(S108)。なお、配信ユーザが、付与されたギフトを使用していない場合は(S106:NO)、そのまま後述するリスト更新処理に移行する。
視聴ユーザ側では、ステップS108にて配信された映像コンテンツがユーザ端末12によって受信されて、同コンテンツがユーザ端末12のディスプレイに表示される。詳しくは、視聴ユーザによって付与されたギフトが表示された映像コンテンツ(つまり、装着部位にギフトが装着されたアバターの映像コンテンツ)が、視聴ユーザのユーザ端末12の画面に表示される(S109)。
また、サーバ10は、配信ユーザにギフトが付与されると、視聴ユーザに対して映像コンテンツと共に配信するリストの情報、具体的には、リストに含まれるギフトの内容を更新するリスト更新処理を実行する(S110)。なお、リスト更新処理の詳細については、後述する。そして、視聴ユーザ側では、更新されたリストがユーザ端末12によって受信され、その更新されたリストがユーザ端末12のディスプレイに表示される(S111)。つまり、更新されたリストがアバターの映像コンテンツと共に、又は、視聴ユーザがギフトの付与操作を行う場合に、ユーザ端末12の画面に表示される。なお、このとき、更新して表示されるリストは第2リストに該当し、その第2リストの配信対象となる第1視聴ユーザ以外の視聴ユーザは第2視聴ユーザに該当する。ただし、第1視聴ユーザに対して表示される第1リストについても、第2リストと同様に更新して表示されることとしてもよい。
以上までに説明してきた一連のステップは、配信ユーザが映像コンテンツの配信を終了するまで繰り返し実行される(S112:NO)。つまり、視聴ユーザは、映像コンテンツの配信が終了するまではその映像コンテンツを継続して視聴することができ、その映像コンテンツの配信ユーザに対して新たにギフトを付与することもできる。そして、配信ユーザが映像コンテンツの配信を終了した時点(S112:YES)で、情報処理フローが終了する。
以上が、本発明の情報処理フローの一例である。
(リスト更新処理)
次に、図18に基づいて、リスト更新処理の一例について説明する。
リスト更新処理とは、サーバ10(主に、表示制御部43)において実行される処置であり、上記情報処理フローのステップS110において実行される処理である。具体的には、配信ユーザに付与する第1ギフトを選択するための第1操作を第1視聴ユーザから受け付けた場合に、第2視聴ユーザに対して表示される第2リスト(第1視聴ユーザに対して表示される第1リストを含めてもよい)の情報を更新する処理である。なお、以下では、配信ユーザのアバターには既に装着しているギフトがあり、その状態で第1ギフトが付与された場合について説明する。
図18に示すように、先ず、サーバ10は、第1視聴ユーザによって配信ユーザに対して付与された第1ギフトが、配信ユーザに使用されたか、すなわち、上述の情報処理フローのステップS106において配信ユーザのアバターに装着されたか否かを判断し(S201)、第1ギフトがアバターに装着されたと判断した場合(S201:YES)、例えば、第1ギフトに「装着中」等の表示を行い、第1ギフトがアバターに装着されていることを視聴ユーザがリスト上で識別可能な状態で表示されるように設定する(S202)。そして、サーバ10は、第1ギフトを装着する前にアバターが装着していたギフト、すなわち、第1ギフトに着せ替える前に装着していたギフトに対応するギフトについて、例えば、「所持中」等の表示を行って、視聴ユーザがリスト上で識別可能な状態で表示されるように設定する(S203)。
さらに、サーバ10は、第1ギフトに関連付けられる第1関連ギフトを選択して、第2リストに表示されるギフトに追加する(S204)。また、サーバ10は、アバターに複数のギフトが装着されている場合であって、その複数のギフトのうち、第2視聴ユーザが第2操作により特定のギフトを指定した場合は(S205:YES)、その指定された特定のギフトに関連付けられる第2関連ギフトを第2リストに表示されるギフトに追加する(S206)。なお、第2視聴ユーザの第2操作により特定のギフトが指定されていない場合は(S205:NO)、そのまま次の処理に移行する。また、このとき、複数の視聴ユーザの第2操作によって異なる2以上のギフトが選択された場合には、異なる第2関連ギフトがそれぞれの視聴ユーザのリストに表示されるギフトとして追加される。例えば、第1視聴ユーザも第2操作を行い、第2視聴ユーザとは異なるギフトを特定のギフトとして指定した場合は、第1リストには第2リストに追加される第2関連ギフトとは異なる第2関連ギフトが追加されることになる。
一方、サーバ10は、第1ギフトがアバターに装着されていないと判断した場合(S201:NO)、例えば、第1ギフトに「所持中」等の表示を行い、第1ギフトがアバターに装着されていないためアバター上では確認できないが、配信ユーザに既に付与済のギフトであることを視聴ユーザがリスト上で識別可能な状態で表示されるように設定する(S207)。
そして、サーバ10は、上記の変更又は追加の設定を反映させたうえで、第2リストの情報を更新し、その更新した第2リストの情報を第2ユーザに対して送信して(S208)、処理を終了する。
以上が、リスト更新処理の一例である。
<その他の実施形態>
以上までに本発明の具体的な実施形態を説明したが、上記の実施形態は、本発明の理解を容易にするために挙げた一例にすぎず、本発明を限定するものではない。すなわち、本発明は、その趣旨を逸脱しない限りにおいて、上記の実施形態から変更又は改良され得る。また、本発明には、その等価物が含まれる。
また、上記の実施形態についての説明において参照された図面が示す画面例も一例に過ぎず、画面の構成例、表示される情報の内容、及びGUI(Graphical User Interface)等は、システム設計の仕様及びユーザの好み等に応じて自由に設計することができ、また適宜変更し得るものである。
また、上記の実施形態における各種情報の通知・連絡・提示の手段は、特に限定されず、例えば、メールによる通知・連絡・提示であってもよく、ユーザ端末12にメッセージを表示したり、音/音声を再生したりしてもよい。また、SNS(Social Networking Service)用のアカウントを有するユーザに対して情報を通知・連絡・提示する場合には、SNSでの投稿やメッセージ交換等を活用してもよい。また、メッセージ等を表示させる画面は、映像コンテンツの視聴中に表示される画面(コンテンツ視聴画面)でもよく、あるいは、ユーザ端末12の初期画面(具体的には、待ち受け画面)でもよい。
また、上記の実施形態において、ユーザ端末12に表示させる態様には、端末自体に備わった表示器(ディスプレイ)に表示させる態様、及び、端末に有線又は無線形式で接続された表示器に表示する態様が含まれる。なお、ユーザ端末12に接続された表示器には、一般的な据え置き型のディスプレイの他に、VRゴーグル等のHMD(Head Mounted Display)が含まれ得る。
また、本発明に関しては、上記の実施形態とは異なる他の実施形態(変形例)が複数考えられ得る。以下、それぞれの変形例について説明する。なお、以下では、上記の実施形態と相違する点を主として説明し、共通する点については説明を省略することとする。
(情報処理装置の構成に関する変形例)
本発明の情報処理装置は、サーバ10によって構成される場合に限定されず、本発明の情報処理装置が備える機能のうちの一部が、ユーザ端末12に備わってもよい。その場合には、サーバ10とユーザ端末12との協働によって本発明の情報処理装置が構成されることになる。
(映像コンテンツの作成主体の変形例)
上記の実施形態では、映像コンテンツが配信ユーザのユーザ端末12により作成され、サーバ10が、ユーザ端末12から送信される映像コンテンツを取得し、取得した映像コンテンツを視聴ユーザに配信することとした。ただし、これに限定されず、映像コンテンツは、配信ユーザのユーザ端末12ではなく、サーバ10によって作成されてもよい。この場合、サーバ10は、撮影操作及び収音操作を含む配信ユーザの配信操作を、配信ユーザのユーザ端末12を通じて受け付け、受け付けた操作に基づいて映像コンテンツを作成すればよい。
(ギフトの変形例)
上記の実施形態では、ギフトが有料であり、通貨又は電子マネー等の価値を支払うことでギフトを付与することができるが、これに限定されず、無料でギフトを付与することができる構成であってもよい。この場合、一定時間中においてギフトを付与できる回数が規定回数以内に制限されるとよい。
(ギフトを付与したユーザに対する報酬の付与)
上記の実施形態において、ギフトの付与を促進させる目的で、ギフトを付与した視聴ユーザが一定の条件(以下、報酬条件)を満たした場合に、そのユーザに対して報酬を付与してもよい。報酬条件は、例えば、視聴ユーザが配信ユーザに対してギフトを付与した後の一定時間内に、別の視聴ユーザが同じ配信ユーザに対して新たなギフトを付与することであってもよい。また、複数の視聴ユーザが同一の配信ユーザに対してギフトを付与する場合に、ギフトの組み合わせが所定の関係を満たすことを報酬条件としてもよい。付与される報酬は、一定時間内におけるギフト付与の連続回数、あるいは、一定時間内にギフトを付与した視聴ユーザ(ギフト付与者)の数に応じて決定されるとよい。この場合、ギフト付与の連続回数又はギフト付与者の数が多くなるほど、付与される報酬の価値が高くなり、又は、付与される報酬の数が増えることが好ましい。また、一定時間内に複数の視聴ユーザがギフトを付与した場合、より先にギフトを付与した視聴ユーザに対しては、より後でギフトを付与した視聴ユーザに比べて、より高い価値の報酬が付与されてもよい。
(配信ユーザからの返礼)
上記の実施形態において、視聴ユーザが配信ユーザに対してギフトを付与した場合、視聴ユーザに対してその配信ユーザから返礼が贈られてもよい。返礼の内容は、配信ユーザからのメッセージであってもよく、あるいは商材等であってもよい。商材は、ギフトのように視聴ユーザが視聴中の映像コンテンツ内で表示させることが可能な電子データであってもよい。
(一つの部位におけるギフトの装着数の変形例)
上記の実施形態では、アバターにおける各部位に装着可能なギフトの数が一つである場合を想定したが、これに限定されるものではない。同じ部位に複数のギフトが付与された場合、その複数のギフトの組み合わせが所定の条件を満たす場合には、その複数のギフトが同じ装着部位に同時に装着できてもよい。例えば、アバターの胴体(上半身)に装着可能なギフトとしてTシャツとジャケットが付与された場合、Tシャツの上にジャケットを重ねて装着(重ね着)させることで、これらのギフトを同時に表示させてもよい。なお、同一の部位に装着可能な複数のギフトを重ねて装着させる場合に、どのギフトをより手前側(より上層のレイヤ)に配置するかは、各ギフトの種類、及び付与された順番等に基づいて決めればよい。
以上までに説明してきた複数の実施形態(各実施形態の変形例を含む)については、それぞれの実施形態の要素及び特徴を適宜組み合わせてもよい。すなわち、上述した複数の実施形態のうち、いずれかの実施形態における構成は、それ以外の実施形態でも適用可能であり、その構成がもたらす効果が同様に奏されてもよい。
<まとめ>
[汎用課題]
本発明の目的の一つは、視聴ユーザが映像コンテンツにて表示可能なギフトを配信ユーザに付与する場合に、視聴ユーザが適切なギフトを選択できるように視聴ユーザを支援することである。
[付記1]に対する課題
本発明の目的の一つは、視聴ユーザが配信ユーザにギフトを付与する場合に、視聴ユーザに対して、配信ユーザが所持していないギフトを選択し易くすることである。
[付記1]
本実施形態に係る情報処理装置は、配信ユーザのコンテンツを視聴ユーザの端末に配信する配信部と、1以上のギフトが含まれるリストを視聴ユーザの端末に表示させる表示制御部と、を有し、表示制御部は、配信ユーザに付与可能なギフトを視聴ユーザが選択可能な状態でリストに表示し、配信ユーザに付与する第1ギフトを選択するための第1操作を第1視聴ユーザから受け付けた場合、第2視聴ユーザに対して表示される第2リストの情報を更新して表示する。
上記の情報処理装置によれば、視聴ユーザに対して配信ユーザに付与可能なギフトが選択可能な状態でリストに表示されるところ、第1視聴ユーザが第1操作により選択した第1ギフトに応じて、第2視聴ユーザに対して表示される第2リストの情報が更新される。そのため、視聴ユーザが配信ユーザへのギフトを選ぶ上で効果的な情報、すなわち、配信ユーザが所持していないギフトに関する情報を視聴ユーザ(第2視聴ユーザ)に提供することができ、第2視聴ユーザは、第1視聴ユーザが先に選択した第1ギフトを避けて配信ユーザに付与するギフトを選択することができる。このように、視聴ユーザが配信ユーザにギフトを付与する場合に、視聴ユーザに対して、配信ユーザが所持していないギフトを選択し易くすることができる。
[付記2]に対する課題
本発明の目的の一つは、視聴ユーザが配信ユーザにギフトを付与する場合に、視聴ユーザに対して、配信ユーザが所持していないギフトを選択し易くすることである。
[付記2]
表示制御部は、第1視聴ユーザから第1操作を受け付けた後、第2リストにおいて第1ギフトが配信ユーザに付与済みであることを識別可能に表示する、[付記1]に記載の情報処理装置。
これにより、第2視聴ユーザは、第2リストにおいて第1ギフトが配信ユーザに付与済みであることを識別することができる。そのため、第2視聴ユーザは、第1視聴ユーザが先に選択した第1ギフトを避けて配信ユーザに付与するギフトを選択することができるので、視聴ユーザが配信ユーザにギフトを付与する場合に、視聴ユーザに対して、配信ユーザが所持していないギフトを選択し易くすることができる。
[付記3]に対する課題
本発明の目的の一つは、配信ユーザが視聴ユーザから受け取ったギフトをアバターに装着させるか否かを、配信中に選択できるようにすることである。
[付記3]
コンテンツには配信ユーザのアバターを含み、第1視聴ユーザから第1操作を受け付けた場合、配信ユーザに第1ギフトをアバターに装着させるか否かを選択させるギフト制御部を有し、表示制御部は、アバターが第1ギフトを装着した場合と第1ギフトを装着しない場合とで第2リストの情報を変更して表示する、[付記1]に記載の情報処理装置。
これにより、配信ユーザは、視聴ユーザから受け取ったギフトをアバターに装着させるか否かを、配信中に選択することができる。また、第2視聴ユーザは、配信ユーザのアバターが第1ギフトを装着していない場合であっても第2リストにおいて第1ギフトが配信ユーザに付与済みであることを識別することができる。
[付記4]に対する課題
本発明の目的の一つは、視聴ユーザが配信ユーザにギフトを付与する場合に、配信ユーザが所持しているギフトとアバターに装着しているギフトを認識させ易くすることである。
[付記4]
表示制御部は、アバターに第1ギフトを装着させる選択を配信ユーザから受け付けた場合、第2リストにおいて第1ギフトがアバターに装着されていることを識別可能に表示し、表示制御部は、アバターに第1ギフトを装着させない選択を配信ユーザから受け付けた場合、第2リストにおいて第1ギフトが配信ユーザに付与済みであることを識別可能に表示する、[付記3]に記載の情報処理装置。
これにより、第2視聴ユーザは、配信ユーザのアバターが第1ギフトを装着していない場合であっても第2リストにおいて第1ギフトが配信ユーザに付与済みであることを識別することができる。そのため、視聴ユーザが配信ユーザにギフトを付与する場合に、配信ユーザが所持しているギフトとアバターに装着しているギフトを認識させ易くすることができる。
[付記5]に対する課題
本発明の目的の一つは、視聴ユーザが配信ユーザにギフトを付与する場合に、配信ユーザのアバターに装着していたギフトが変更されたことを認識させることである。
[付記5]
表示制御部は、アバターに第1ギフトが装着された場合、第2リストに含まれるギフトのうち、第1ギフトの装着前にアバターが装着していたギフトに対応するギフトの情報を更新して表示する、[付記3]に記載の情報処理装置。
これにより、第2視聴ユーザは、配信ユーザのアバターが第1ギフトを装着することによってアバターから取り外されて視認できなくなったギフトであっても、第2リストにおいて配信ユーザが既に所持していることを識別することができ、視聴ユーザが配信ユーザにギフトを付与する場合に、配信ユーザのアバターに装着していたギフトが変更されたことを認識させることができる。
[付記6]に対する課題
本発明の目的の一つは、視聴ユーザが配信ユーザにギフトを付与する場合に、視聴ユーザに対して、配信ユーザが望むギフトを選択し易くすることである。
[付記6]
コンテンツには配信ユーザのアバターを含み、第1視聴ユーザから第1操作を受け付けた場合、配信ユーザに第1ギフトをアバターに装着させるか否かを選択させるギフト制御部を有し、表示制御部は、第1ギフトがアバターに装着された場合、第1ギフトに関連付けられる第1関連ギフトを第2リストに追加して表示する、[付記1]に記載の情報処理装置。
これにより、第2視聴ユーザは、配信ユーザのアバターに装着された第1ギフトに関連付けられる第1関連ギフトを第2リストにおいて識別することができる。そのため、第2視聴ユーザは、配信ユーザに付与するギフトとして第1関連ギフトを選択することも可能となるので、視聴ユーザが配信ユーザにギフトを付与する場合に、視聴ユーザに対して、配信ユーザが望むギフトを選択し易くすることができる。
[付記7]に対する課題
本発明の目的の一つは、視聴ユーザが配信ユーザにギフトを付与する場合に、視聴ユーザに対して、アバターに装着可能な部位ごとに配信ユーザが望むギフトを選択し易くすることである。
[付記7]
ギフトにはアバターに装着する部位を示す部位情報を含み、表示制御部は、第1関連ギフトのうち、第1ギフトを装着する部位とは異なる部位に装着可能なギフトを第2リストに追加して表示する、[付記6]に記載の情報処理装置。
これにより、第2視聴ユーザは、配信ユーザのアバターに装着された第1ギフトに関連付けられる第1関連ギフトであって、第1ギフトを装着する部位とは異なる部位に装着可能なギフト、すなわち、第1ギフトと同時に装着可能なギフトを第2リストにおいて識別することができる。そのため、第2視聴ユーザは、配信ユーザに付与するギフトとして第1ギフトとは異なる部位に装着可能な第1関連ギフトを選択することも可能となるので、視聴ユーザが配信ユーザにギフトを付与する場合に、視聴ユーザに対して、アバターに装着可能な部位ごとに配信ユーザが望むギフトを選択し易くすることができる。
[付記8]に対する課題
本発明の目的の一つは、視聴ユーザが配信ユーザにギフトを付与する場合に、視聴ユーザに対して、視聴ユーザの意向を反映した配信ユーザが望むギフトを選択し易くすることである。
[付記8]
表示制御部は、アバターに装着されているギフトのうち特定のギフトを指定するための第2操作を視聴ユーザから受け付けた場合、指定されたギフトに関連付けられる第2関連ギフトを第2リストに追加して表示する、[付記6]に記載の情報処理装置。
これにより、配信ユーザのアバターに装着されている複数のギフトの中から、第2視聴ユーザが第2操作により指定した特定のギフトに関連付けられる第2関連ギフトが第2リストに追加される。そのため、第2視聴ユーザは、配信ユーザに付与するギフトとして自身が指定したギフトに関連付けられた第2関連ギフトを選択することも可能となるので、視聴ユーザが配信ユーザにギフトを付与する場合に、視聴ユーザに対して、視聴ユーザの意向を反映した配信ユーザが望むギフトを選択し易くすることができる。
[付記9]に対する課題
本発明の目的の一つは、視聴ユーザが配信ユーザにギフトを付与する場合に、視聴ユーザに対して、視聴ユーザの意向を反映した配信ユーザが望むギフトを選択し易くすることである。
[付記9]
表示制御部は、第1視聴ユーザから第1操作を受け付けた場合、第1視聴ユーザに対して表示される第1リストの情報を更新して表示し、表示制御部は、第1視聴ユーザによる第2操作によって指定されたギフトと第2視聴ユーザによる第2操作によって指定されたギフトとが異なる場合、第1リストと第2リストとの間で異なる第2関連ギフトを第1リスト及び第2リストに追加して表示する、[付記8]に記載の情報処理装置。
これにより、配信ユーザのアバターに装着されている複数のギフトの中から、第1視聴ユーザが第2操作により指定した特定のギフトに関連付けられる第2関連ギフトは第1リストに追加され、第2視聴ユーザが第2操作により指定した特定のギフトに関連付けられる第2関連ギフトは第2リストに追加される。そのため、第1視聴ユーザに対応する第1リストと第2視聴ユーザに対応する第2リストとの間で異なる第2関連ギフトが追加されることもあり、第1視聴ユーザと第2視聴ユーザとの間で異なる第2関連ギフトを選択することも可能となるので、視聴ユーザが配信ユーザにギフトを付与する場合に、視聴ユーザに対して、視聴ユーザの意向を反映した配信ユーザが望むギフトを選択し易くすることができる。
[付記10]に対する課題
本発明の目的の一つは、視聴ユーザが配信ユーザにギフトを付与する場合に、視聴ユーザに対して、配信ユーザが所持していないギフトを選択し易くすることである。
[付記10]
表示制御部は、配信ユーザが所持しているギフトに応じてリストの情報を更新して表示する、[付記1]に記載の情報処理装置。
これにより、視聴ユーザは、配信ユーザのアバターが装着しているか否かにかかわらず、配信ユーザが既に所持しているギフトを識別することができる。そのため、視聴ユーザは、配信ユーザが既に所持しているギフトを避けて配信ユーザに付与するギフトを選択することができるので、視聴ユーザが配信ユーザにギフトを付与する場合に、視聴ユーザに対して、配信ユーザが所持していないギフトを選択し易くすることができる。
[付記11]に対する課題
本発明の目的の一つは、配信ユーザが望むギフトを視聴ユーザから受け取り易くすることである。
[付記11]
表示制御部は、配信ユーザから自身の好みに関する嗜好情報を受け付けた場合、リストに表示されるギフトのうち、嗜好情報に対応するギフトの情報を更新して表示する、[付記1]に記載の情報処理装置。
これにより、視聴ユーザは、配信ユーザの嗜好情報に対応するギフトを識別することができる。そのため、配信ユーザが望むギフトを視聴ユーザから受け取り易くすることができる。
[付記12]に対する課題
本発明の目的の一つは、配信ユーザが望むギフトを視聴ユーザから受け取り易くすることである。
[付記12]
嗜好情報には配信ユーザが指定したギフトを示す情報を含み、表示制御部は、リストに表示されるギフトのうち、配信ユーザによって指定されたギフトに対応するギフトの情報を更新して表示する、[付記11]に記載の情報処理装置。
これにより、視聴ユーザは、配信ユーザが指定したギフトを識別することができる。そのため、配信ユーザが望むギフトを視聴ユーザから受け取り易くすることができる。
[付記13]に対する課題
本発明の目的の一つは、視聴ユーザが配信ユーザにギフトを付与する場合に、視聴ユーザに対して、配信ユーザが所持していないギフトを選択し易くすることである。
[付記13]
本実施形態に係る情報処理方法は、プロセッサが、配信ユーザのコンテンツを視聴ユーザの端末に配信し、プロセッサが、1以上のギフトが含まれるリストを視聴ユーザの端末に表示し、プロセッサが、配信ユーザに付与可能なギフトを視聴ユーザが選択可能な状態でリストに表示し、プロセッサが、配信ユーザに付与する第1ギフトを選択するための第1操作を第1視聴ユーザから受け付けた場合、第2視聴ユーザに対して表示される第2リストの情報を更新して表示する。
上記の情報処理方法によれば、視聴ユーザが配信ユーザにギフトを付与する場合に、視聴ユーザに対して、配信ユーザが所持していないギフトを選択し易くすることができる。
[付記14]に対する課題
本発明の目的の一つは、視聴ユーザが配信ユーザにギフトを付与する場合に、視聴ユーザに対して、配信ユーザが所持していないギフトを選択し易くすることである。
[付記14]
本実施形態に係るプログラムは、プロセッサに、配信ユーザのコンテンツを視聴ユーザの端末に配信させ、プロセッサに、1以上のギフトが含まれるリストを視聴ユーザの端末に表示させ、プロセッサに、配信ユーザに付与可能なギフトを視聴ユーザが選択可能な状態でリストに表示させ、プロセッサに、配信ユーザに付与する第1ギフトを選択するための第1操作を第1視聴ユーザから受け付けた場合、第2視聴ユーザに対して表示される第2リストの情報を更新して表示させる。
上記のプログラムによれば、視聴ユーザが配信ユーザにギフトを付与する場合に、視聴ユーザに対して、配信ユーザが所持していないギフトを選択し易くすることができる。
10 サーバ(情報処理装置)
10a プロセッサ
10b メモリ
10c 通信用インタフェース
10d ストレージ
12 ユーザ端末
12a プロセッサ
12b メモリ
12c 通信用インタフェース
12d 入力機器
12e 出力機器
21 入力部
22 コンテンツ作成部
23 コンテンツ表示部
24 コンテンツ送信部
25 操作データ送信部
31 コンテンツ出力部
32 操作入力部
33 操作データ送信部
41 操作受付部
42 配信部
43 表示制御部
44 ギフト制御部
A アバター
Bt ギフトボタン
LS1 リスト
LS2 更新リスト
LS3 更新リスト
N 通信ネットワーク
S 映像配信システム

Claims (11)

  1. 配信ユーザのアバターを含むコンテンツを視聴ユーザの端末に配信する配信部と、
    1以上のギフトが含まれるリストを前記視聴ユーザの端末に表示させる表示制御部と、を有し、
    前記表示制御部は、
    前記配信ユーザに付与可能なギフトを前記視聴ユーザが選択可能な状態で前記リストに表示し、
    前記配信ユーザに付与する第1ギフトを選択するための第1操作を第1視聴ユーザから受け付けた場合、第2視聴ユーザに対して表示される第2リストの情報を更新して表示し、
    さらに、前記第1視聴ユーザから前記第1操作を受け付けた場合、前記配信ユーザに前記第1ギフトを前記アバターに装着させるか否かを選択させるギフト制御部を有し、
    前記表示制御部は、前記アバターが前記第1ギフトを装着した場合と前記第1ギフトを装着しない場合とで前記第2リストの情報を変更して表示する、
    情報処理装置。
  2. 前記表示制御部は、前記アバターに前記第1ギフトを装着させる選択を前記配信ユーザから受け付けた場合、前記第2リストにおいて前記第1ギフトが前記アバターに装着されていることを識別可能に表示し、
    前記表示制御部は、前記アバターに前記第1ギフトを装着させない選択を前記配信ユーザから受け付けた場合、前記第2リストにおいて前記第1ギフトが前記配信ユーザに付与済みであることを識別可能に表示する、
    請求項に記載の情報処理装置。
  3. 前記表示制御部は、前記アバターに前記第1ギフトが装着された場合、前記第2リストに含まれるギフトのうち、前記第1ギフトの装着前に前記アバターが装着していたギフトに対応するギフトの情報を更新して表示する、
    請求項に記載の情報処理装置。
  4. 配信ユーザのアバターを含むコンテンツを視聴ユーザの端末に配信する配信部と、
    1以上のギフトが含まれるリストを前記視聴ユーザの端末に表示させる表示制御部と、を有し、
    前記表示制御部は、
    前記配信ユーザに付与可能なギフトを前記視聴ユーザが選択可能な状態で前記リストに表示し、
    前記配信ユーザに付与する第1ギフトを選択するための第1操作を第1視聴ユーザから受け付けた場合、第2視聴ユーザに対して表示される第2リストの情報を更新して表示し、
    さらに、前記第1視聴ユーザから前記第1操作を受け付けた場合、前記配信ユーザに前記第1ギフトを前記アバターに装着させるか否かを選択させるギフト制御部を有し、
    前記表示制御部は、前記第1ギフトが前記アバターに装着された場合、前記第1ギフトに関連付けられる第1関連ギフトを前記第2リストに追加して表示する、
    情報処理装置。
  5. ギフトには前記アバターに装着する部位を示す部位情報を含み、
    前記表示制御部は、前記第1関連ギフトのうち、前記第1ギフトを装着する部位とは異なる部位に装着可能なギフトを前記第2リストに追加して表示する、
    請求項に記載の情報処理装置。
  6. 前記表示制御部は、前記アバターに装着されているギフトのうち特定のギフトを指定するための第2操作を前記視聴ユーザから受け付けた場合、指定されたギフトに関連付けられる第2関連ギフトを前記第2リストに追加して表示する、
    請求項に記載の情報処理装置。
  7. 前記表示制御部は、前記第1視聴ユーザから前記第1操作を受け付けた場合、前記第1視聴ユーザに対して表示される第1リストの情報を更新して表示し、
    前記表示制御部は、前記第1視聴ユーザによる前記第2操作によって指定されたギフトと前記第2視聴ユーザによる前記第2操作によって指定されたギフトとが異なる場合、前記第1リストと前記第2リストとの間で異なる前記第2関連ギフトを前記第1リスト及び前記第2リストに追加して表示する、
    請求項に記載の情報処理装置。
  8. プロセッサが、配信ユーザのアバターを含むコンテンツを視聴ユーザの端末に配信し、
    プロセッサが、1以上のギフトが含まれるリストを前記視聴ユーザの端末に表示し、
    プロセッサが、前記配信ユーザに付与可能なギフトを前記視聴ユーザが選択可能な状態で前記リストに表示し、
    プロセッサが、前記配信ユーザに付与する第1ギフトを選択するための第1操作を第1視聴ユーザから受け付けた場合、第2視聴ユーザに対して表示される第2リストの情報を更新して表示
    プロセッサが、前記第1視聴ユーザから前記第1操作を受け付けた場合、前記配信ユーザに前記第1ギフトを前記アバターに装着させるか否かを選択させ、
    プロセッサが、前記アバターが前記第1ギフトを装着した場合と前記第1ギフトを装着しない場合とで前記第2リストの情報を変更して表示する、
    情報処理方法。
  9. プロセッサが、配信ユーザのアバターを含むコンテンツを視聴ユーザの端末に配信し、
    プロセッサが、1以上のギフトが含まれるリストを前記視聴ユーザの端末に表示し、
    プロセッサが、前記配信ユーザに付与可能なギフトを前記視聴ユーザが選択可能な状態で前記リストに表示し、
    プロセッサが、前記配信ユーザに付与する第1ギフトを選択するための第1操作を第1視聴ユーザから受け付けた場合、第2視聴ユーザに対して表示される第2リストの情報を更新して表示し、
    プロセッサが、前記第1視聴ユーザから前記第1操作を受け付けた場合、前記配信ユーザに前記第1ギフトを前記アバターに装着させるか否かを選択させ、
    プロセッサが、前記第1ギフトが前記アバターに装着された場合、前記第1ギフトに関連付けられる第1関連ギフトを前記第2リストに追加して表示する、
    情報処理方法。
  10. プロセッサに、配信ユーザのアバターを含むコンテンツを視聴ユーザの端末に配信させ、
    プロセッサに、1以上のギフトが含まれるリストを前記視聴ユーザの端末に表示させ、
    プロセッサに、前記配信ユーザに付与可能なギフトを前記視聴ユーザが選択可能な状態で前記リストに表示させ、
    プロセッサに、前記配信ユーザに付与する第1ギフトを選択するための第1操作を第1視聴ユーザから受け付けた場合、第2視聴ユーザに対して表示される第2リストの情報を更新して表示させ
    プロセッサに、前記第1視聴ユーザから前記第1操作を受け付けた場合、前記配信ユーザに前記第1ギフトを前記アバターに装着させるか否かを選択させ、
    プロセッサに、前記アバターが前記第1ギフトを装着した場合と前記第1ギフトを装着しない場合とで前記第2リストの情報を変更して表示させる、
    プログラム。
  11. プロセッサに、配信ユーザのアバターを含むコンテンツを視聴ユーザの端末に配信させ、
    プロセッサに、1以上のギフトが含まれるリストを前記視聴ユーザの端末に表示させ、
    プロセッサに、前記配信ユーザに付与可能なギフトを前記視聴ユーザが選択可能な状態で前記リストに表示させ、
    プロセッサに、前記配信ユーザに付与する第1ギフトを選択するための第1操作を第1視聴ユーザから受け付けた場合、第2視聴ユーザに対して表示される第2リストの情報を更新して表示させ、
    プロセッサに、前記第1視聴ユーザから前記第1操作を受け付けた場合、前記配信ユーザに前記第1ギフトを前記アバターに装着させるか否かを選択させ、
    プロセッサに、前記第1ギフトが前記アバターに装着された場合、前記第1ギフトに関連付けられる第1関連ギフトを前記第2リストに追加して表示させる、
    プログラム。
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