JP7219694B2 - プラットホーム柵 - Google Patents
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Description
図1は、本発明の実施形態1に係るプラットホーム柵1をプラットホーム側から見た図であり、図2は、プラットホーム柵1を上方から見た図である。プラットホーム柵1は、例えば列車の着発線に沿って設置されたプラットホーム100に設けられ、当該プラットホーム100上の乗降用通路101を開閉するための開閉装置で構成されている。乗降用通路101は、列車に乗車する乗客が通行して列車内へ移動したり、列車から降車する乗客が車外へ移動する際に通行するためのものであり、列車の扉に対応する位置に設けられている。
本実施形態では、図4に示すように左側アーム11及び中間アーム21が閉姿勢にあるときの左上側通行遮断部材40、左中間通行遮断部材41及び左下側通行遮断部材42の間隔を広くする一方、図5に示すように、左側アーム11及び中間アーム21が開姿勢にあるときの左上側通行遮断部材40、左中間通行遮断部材41及び左下側通行遮断部材42の間隔を狭くするようにしている。図4に示すように閉姿勢にあるときの左上側通行遮断部材40、左中間通行遮断部材41及び左下側通行遮断部材42の間隔を広くすることで、人の通行を遮断する効果が高まる。また、図5に示すように開姿勢にあるときの左上側通行遮断部材40、左中間通行遮断部材41及び左下側通行遮断部材42の間隔を狭くすることで、人の通行を可能にしながら、プラットホーム柵1の最高部の高さを低く抑えることが可能になる。
以上説明したように、この実施形態1に係るプラットホーム柵1によれば、図1に実線で示すように、左側アーム11、中間アーム21及び右側アーム31が閉姿勢となるまで揺動すると、これらアーム11、21、31が乗降用通路101の幅方向に延び、左側アーム11の先端部から中間アーム21の先端部まで左上側通行遮断部材40、左中間通行遮断部材41及び左下側通行遮断部材42が配置され、中間アーム21の先端部から右側アーム31の先端部まで右上側通行遮断部材50、右中間通行遮断部材51、右下側通行遮断部材52が配置されるので、乗降用通路101の通行が遮断された状態になる。閉姿勢のときには、左上側通行遮断部材40、左中間通行遮断部材41及び左下側通行遮断部材42の間隔、右上側通行遮断部材50、右中間通行遮断部材51、右下側通行遮断部材52の間隔が広がっているので、乗降用通路101の通行遮断効果を高めることができる。
図8は、本発明の実施形態2に係るプラットホーム柵1を示すものであり、実施形態1の図4に対応する図である。実施形態2は、実施形態1のものに対して通行遮断部材の構造が異なるとともに、通行遮断部材が上下2つ設けられている点で異なっており、他の部分は実施形態1と同じであるため、以下、実施形態1と同じ部分には同じ符号を付して説明を省略し、異なる部分について詳細に説明する。
図9及び図10は、本発明の実施形態3に係るプラットホーム柵1を示すものである。図9は、実施形態1の図4に対応する図である。実施形態3は、実施形態2のものに対して通行遮断部材が当該通行遮断部材の中心線方向に相対変位可能に連結されている点で異なっており、他の部分は実施形態1と同じであるため、以下、実施形態1と同じ部分には同じ符号を付して説明を省略し、異なる部分について詳細に説明する。
図11は、本発明の実施形態4に係るプラットホーム柵1を示すものであり、実施形態1の図4に対応する図である。実施形態4は、実施形態1のものに対して通行遮断部材の構造が異なっており、他の部分は実施形態1と同じであるため、以下、実施形態1と同じ部分には同じ符号を付して説明を省略し、異なる部分について詳細に説明する。
図12は、本発明の実施形態5に係るプラットホーム柵1を示すものであり、実施形態1の図4に対応する図である。実施形態5は、各アームが複数のアーム構成部材からなるものであり、左側アームの揺動方向が異なるとともに、通行遮断部材の構造が異なっており、他の部分は実施形態1と同じであるため、以下、実施形態1と同じ部分には同じ符号を付して説明を省略し、異なる部分について詳細に説明する。
10 左側本体ユニット(第1本体ユニット)
11 左側アーム(第1アーム)
11a 左上側連結軸(第1軸)
11b 左中間連結軸(第3軸)
12 左側揺動軸(第1揺動軸)
13 左側駆動装置(第1駆動部)
14a 圧縮ばね
20 中間本体ユニット(第2本体ユニット)
21 中間アーム(第2アーム)
21a 右上側連結軸(第2軸)
21b 右中間連結軸(第4軸)
22 中間揺動軸(第2揺動軸)
23 中間駆動装置(第2駆動部)
40 左上側通行遮断部材(第1通行遮断部材)
41 左中間通行遮断部材(第2通行遮断部材)
42 左下側通行遮断部材
100 プラットホーム
101 乗降用通路
111 第1上側アーム構成部材
112 第1下側アーム構成部材
113 第1連結部材
211 第2上側アーム構成部材
212 第2下側アーム構成部材
213 第2連結部材
Claims (6)
- 列車の着発線に沿って設置されたプラットホームに設けられ、当該プラットホーム上の乗降用通路を開閉するプラットホーム柵において、
前記乗降用通路の幅方向に互いに間隔をあけて配置される第1本体ユニット及び第2本体ユニットと、
前記乗降用通路の幅方向に延びる閉姿勢と上方に延びる開姿勢とに切替可能に、前記第1本体ユニットに対して第1揺動軸により支持された第1アームと、
前記第1本体ユニットに設けられ、前記第1アームを駆動する第1駆動部と、
前記乗降用通路の幅方向に延びる閉姿勢と上方に延びる開姿勢とに切替可能に、前記第2本体ユニットに対して第2揺動軸により支持された第2アームと、
前記第2本体ユニットに設けられ、前記第2アームを駆動する第2駆動部と、
一端部が前記第1アームの先端部に対して前記第1揺動軸と平行な第1軸周りに回動可能に連結され、他端部が前記第2アームの先端部に対して前記第2揺動軸と平行な第2軸周りに回動可能に連結される第1通行遮断部材と、
一端部が前記第1アームの先端部に対して前記第1軸と平行な第3軸周りに回動可能に連結され、他端部が前記第2アームの先端部に対して前記第2軸と平行な第4軸周りに回動可能に連結される第2通行遮断部材とを備え、
前記第1アームが前記開姿勢にあるときの前記第1軸と前記第3軸との上下方向の離間寸法を、前記第1アームが前記閉姿勢にあるときの前記第1軸と前記第3軸との上下方向の離間寸法よりも短くし、前記第2アームが前記開姿勢にあるときの前記第2軸と前記第4軸との上下方向の離間寸法を、前記第2アームが前記閉姿勢にあるときの前記第2軸と前記第4軸との上下方向の離間寸法よりも短くするように構成されていることを特徴とするプラットホーム柵。 - 請求項1に記載のプラットホーム柵において、
前記第1軸及び前記第3軸は、前記第1アームが前記閉姿勢にあるときに上下方向に所定寸法以上離れ、かつ、前記乗降用通路の幅方向にも離れるように配置され、
前記第2軸及び前記第4軸は、前記第2アームが前記閉姿勢にあるときに上下方向に所定寸法以上離れ、かつ、前記乗降用通路の幅方向にも離れるように配置されていることを特徴とするプラットホーム柵。 - 請求項1に記載のプラットホーム柵において、
前記第1アームは、前記閉姿勢のときに上下に並ぶように位置する第1上側アーム構成部材及び第1下側アーム構成部材と、当該第1上側アーム構成部材の先端部及び第1下側アーム構成部材の先端部を互いに回動可能に連結する第1連結部材とを備え、
前記第2アームは、前記閉姿勢のときに上下に並ぶように位置する第2上側アーム構成部材及び第2下側アーム構成部材と、当該第2上側アーム構成部材の先端部及び第2下側アーム構成部材の先端部を互いに回動可能に連結する第2連結部材とを備え、
前記第1軸は、前記第1上側アーム構成部材の先端部に設けられ、
前記第2軸は、前記第2上側アーム構成部材の先端部に設けられ、
前記第3軸は、前記第1下側アーム構成部材の先端部に設けられ、
前記第4軸は、前記第2下側アーム構成部材の先端部に設けられていることを特徴とするプラットホーム柵。 - 請求項1から3のいずれか1つに記載のプラットホーム柵において、
前記第1通行遮断部材はパイプ部材で構成されており、
前記第1通行遮断部材は、前記第1アームに対して前記第1通行遮断部材の中心線方向に相対変位可能に連結されていることを特徴とするプラットホーム柵。 - 請求項1から4のいずれか1つに記載のプラットホーム柵において、
前記第1通行遮断部材が前記第2通行遮断部材よりも上に位置するように、前記第1軸、前記第2軸、前記第3軸及び前記第4軸が配置されており、
前記第1通行遮断部材はパイプ部材で構成されており、
前記第2通行遮断部材はワイヤまたはロープで構成されており、
前記第2通行遮断部材の中間部を前記第1通行遮断部材の中間部に支持する支持部材を備えていることを特徴とするプラットホーム柵。 - 請求項1から5のいずれか1つに記載のプラットホーム柵において、
閉姿勢にある前記第1アームを開姿勢に切り替える際の補助力を当該第1アームに付与するばねを備えていることを特徴とするプラットホーム柵。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2019207984A JP7219694B2 (ja) | 2019-11-18 | 2019-11-18 | プラットホーム柵 |
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JP2019207984A JP7219694B2 (ja) | 2019-11-18 | 2019-11-18 | プラットホーム柵 |
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JP2021079783A JP2021079783A (ja) | 2021-05-27 |
JP7219694B2 true JP7219694B2 (ja) | 2023-02-08 |
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JP2019207984A Active JP7219694B2 (ja) | 2019-11-18 | 2019-11-18 | プラットホーム柵 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2015217773A (ja) | 2014-05-16 | 2015-12-07 | 日本信号株式会社 | 昇降式ホーム柵の間隔調整機構 |
WO2019202826A1 (ja) | 2018-04-20 | 2019-10-24 | 株式会社音楽館 | プラットホーム用ゲート装置 |
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-
2019
- 2019-11-18 JP JP2019207984A patent/JP7219694B2/ja active Active
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