JP7218576B2 - 三次元印刷装置 - Google Patents

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    • B41J3/4073Printing on three-dimensional objects not being in sheet or web form, e.g. spherical or cubic objects

Description

本発明は、三次元印刷装置に関する。
従来の三次元印刷装置として、特許文献1の3次元プリンタが知られている。この3次元プリンタでは、ノズルが形成されたノズル面が、印刷対象である印刷線の中点を接点とする接平面に対して平行であって、印刷線の中点から所定印刷間隔だけ離れて位置するように、移動させている。
特開2011-177931号公報
上記特許文献1の3次元プリンタでは、ノズル面を走査方向に移動させる動作と、走査方向に交差する搬送方向に移動させる動作とを繰り返して、印刷対象物の表面に印刷している。印刷線上において、中点での接平面と中点以外の点での接平面とが平行でない場合、印刷画像の濃度は、中点以外の点が、中点よりも低くなる。さらに、ノズル面を搬送方向に移動すると、画像のつなぎ目では、濃度が帯状に切り替わってしまい、画質低下の原因となる。
本発明はこのような課題を解決するためになされたものであり、搬送方向における印刷画像のつなぎ目では、濃度変化が目立ち難い三次元印刷装置を提供することを目的としている。
本発明のある態様に係る三次元印刷装置は、吐出口が開口する吐出面、前記吐出口に連通した圧力室及び前記圧力室の容積を変更するアクチュエータを有するヘッドと、走査方向において対象物及び前記ヘッドを相対的に移動させる走査部と、前記走査方向に交差する搬送方向において前記対象物及び前記ヘッドを相対的に移動させる搬送部と、前記対象物に対する前記ヘッドの対向姿勢を変更する姿勢変更部と、前記ヘッド、前記走査部、前記搬送部及び前記姿勢変更部を制御する制御部と、を備え、前記制御部は、画像データに基づいて前記アクチュエータを駆動し、前記圧力室の容積を変更する画像形成動作と共に前記走査方向において前記対象物に対して前記ヘッドを相対的に移動させる走査動作と、前記搬送方向において前記対象物に対して前記ヘッドを相対的に移動させる搬送動作と、を交互に繰り返し、前回の走査動作において、前記吐出面と、該吐出面に対向する前記対象物の対向面のうち次回の走査位置側の部分とがなす角の角度を前回角度とし、次回の走査動作において、前記吐出面と、該吐出面に対向する前記対象物の対向面のうち前回の走査位置側の部分とがなす角の角度を次回角度とした場合、前記次回角度が前記前回角度と等しくなるように、前記姿勢変更部により前記ヘッドの対向姿勢を変更するよう構成されている。
この構成によれば、前回の走査により形成される印刷画像のうち次回の走査位置側の部分と、次回の走査により形成される印刷画像のうち前回の走査位置側の部分とは、搬送方向に隣接し、印刷画像のつなぎ目を構成する。上述のように、前回角度と次回角度とを等しくするので、つなぎ目の印刷濃度は、前回の走査部分と次回の走査部分とでほとんど差が生じない。よって、つなぎ目において、印刷濃度の変化を目立ち難くすることができる。
本発明は、以上に説明した構成を有し、搬送方向における印刷画像のつなぎ目において、濃度変化を目立ちにくくすることができる三次元印刷装置を提供することができるという効果を奏する。
本発明の上記目的、他の目的、特徴、及び利点は、添付図面参照の下、以下の好適な実施態様の詳細な説明から明らかにされる。
本発明の実施の形態1に係る三次元印刷装置の一部を走査方向の一方側から視た図である。 図1のヘッドを吐出面側の反対側から視た図である。 図1のヘッドを示す断面図である。 本発明の実施の形態2に係る三次元印刷装置の一部を走査方向の一方側から視た図である。 本発明の実施の形態3に係る三次元印刷装置の一部を走査方向の一方側から視た図である。
(実施の形態1)
<三次元印刷装置の構成>
本発明の実施の形態1に係る三次元印刷装置10は、図1及び図2に示すように、対象物90に印刷する装置であって、ヘッド20、姿勢変更部50、走査部60、搬送部70及び制御部80を備えている。なお、図1では、対象物90とヘッド20との位置関係について、経時的な変化が示されている。本実施の形態では、搬送方向について、対象物90の方が搬送され、ヘッド20は移動しない。
ヘッド20は、例えば、直方体形状であって、吐出面21を有している。立方体内部には、液体の流路が形成され、平面の吐出面21には、複数の吐出口30が開口している。ヘッド20の詳細に関しては後述する。
姿勢変更部50は、例えば、ロボットアームであり、基本構成はリンク機構である。リンク機構は、3つのリンク(第1リンク53、第2リンク54及び第3リンク52)と3つの回転ジョイント(第1回転ジョイント55、第2回転ジョイント56及び第3回転ジョイント57)とを含む。
3つの回転ジョイントは、互いに平行な回転軸を有し、例えば、サーボモータ等の駆動モータ、及び、駆動モータの回転角を検出するエンコーダ等の検出器が設けられている。
第1リンク53は、第1回転ジョイント55と第2回転ジョイント56とを繋ぎ、第2リンク54は、第2回転ジョイント56と第3回転ジョイント57とを繋ぐ。第3リンク52の基端は、第3回転ジョイント57に繋がる。ここで、第1回転ジョイント55は、走査部60のキャリッジ62(後述)に固定されている。第1リンク53及び第2リンク54は、両者が共有する第2回転ジョイント56を含めて、伸縮部分51を構成している。さらに、第3リンク52の先端は、ヘッド20の取付面(吐出面21と反対の面)に固定されている。
なお、姿勢変更部50は、伸縮部分51を有していなくてもよい。また、伸縮部分51は、リンク機構に限定されず、例えば、シリンダ及びピストンを有する機構であってもよい。
各回転ジョイントの検出器は、検出信号を制御部80へ出力する。制御部80は、検出信号を受けて、吐出面21の走査部60に対する位置及び角度を取得する。また、取得した位置及び角度に基づいて、制御部80が各回転ジョイントの駆動モータを制御すると、吐出面21の位置及び角度が調整される。
走査部60は、対象物90及びヘッド20を走査方向に相対移動する。走査部60は、例えば、キャリッジ62と駆動機構とを有する。駆動機構は、ガイドレール61a、ねじシャフト61b、駆動モータ及びエンコーダ(検出器)等を含む。ガイドレール61aはキャリッジ62の孔に貫通し、ねじシャフト61bはキャリッジ62の雌ねじ部に螺合している。駆動モータは、ねじシャフト61bに連結されている。駆動モータの回転力は、ねじシャフト61bに伝えられ、キャリッジ62の直線運動に変換される。キャリッジ62が、駆動機構により、走査方向に往復移動をすることになる。
このとき、エンコーダは、駆動モータの回転角を検出し、検出信号を制御部80に出力する。制御部80は、検出信号を受けて、走査方向におけるキャリッジ62の位置を取得する。また、この位置に基づいて、制御部80がねじシャフト61bの駆動モータを制御すると、走査方向における吐出面21の位置が調整される。さらに、制御部80は、検出信号を受けて、ヘッド20の駆動用タイミング信号を生成する。
搬送部70は、対象物90及びヘッド20を搬送方向に相対移動する。搬送部70は、例えば、搬送ベルト71、駆動モータ及びエンコーダ(検出器)を有する。ここで、搬送ベルト71は、一対のローラと無端状ベルトを含む。駆動モータは、一対のローラのうち、一方と連結されている。駆動モータの回転力は、このローラに伝えられ、ベルトの走行に変換される。対象物90は、ベルトの上半部に載置され、搬送方向に移動することになる。
なお、搬送部70は、このような構成に限定されない。例えば、対象物90が柱状体であれば、支持部材(上述のローラに相当)で走査方向に対象物90を軸支し、これを回転しながら搬送方向に移動してもよい。
このとき、エンコーダは、駆動モータの回転角を検出し、検出信号を制御部80に出力する。制御部80は、検出信号を受けて、搬送方向における対象物90の移動量を取得する。また、この移動量に基づいて、制御部80がこの駆動モータを制御すると、搬送方向における対象物90の位置が調整される。
制御部80は、CPU等の演算部81、及び、ROM、RAM等の記憶部82を有している。記憶部82には、基本プログラム、及び、各種固定データ等の情報が記憶されている。記憶部82には、演算部81の演算結果や外部からの画像データ等も一時的に記憶される。演算部81は、基本プログラム等に基づいて各種の処理を実行し、ヘッド20、走査部60、搬送部70及び姿勢変更部50等の動作を制御する。なお、制御部80は、集中制御する単独の制御装置によって構成されていてもよいし、互いに協働して分散制御する複数の制御装置によって構成されていてもよい。
<ヘッドの構成>
ヘッド20は、対象物90上に液滴を吐出する。ヘッド20は、図3に示すように、流路形成体とアクチュエータ36を有する。このうち、流路形成体は、複数のプレートの積層体である。複数のプレートは、ノズルプレート23、第1流路プレート24、第2流路プレート25、第3流路プレート26、第4流路プレート27及び第5流路プレート28を含み、この順で積層されている。各プレートには、大小様々な孔や溝が形成されている。各プレートが積層されて、孔や溝が組み合わさり、積層体内部には複数の流路が構成されている。
複数のプレートのうち、ノズルプレート23は、複数のノズル29が厚み方向に貫通形成されている。液滴が吐出する面が吐出面21である。吐出面21では、図2に示すように、複数の吐出口30(ノズル29の開口)が搬送方向に並んでノズル列を構成し、4つのノズル列が走査方向に沿って並ぶ。各ノズル列は、互いに異なる色(例えば、ブラック、イエロー、シアン及びマゼンタ)の液体に対応している。
流路形成体内部の流路には、マニホールド35及び複数の個別流路が含まれる。個別流路は、マニホールド35の出口から吐出口30に至る。その間、絞り流路33、圧力室32及び連通流路31が順に配置されている。
また、マニホールド35は、搬送方向に延びて、外部のタンクに接続されている。タンクの液体は、まずマニホールド35に供給される。マニホールド35の液体は、絞り流路33に流入し、さらに圧力室32及び連通流路31を介して、ノズル29に至る。アクチュエータ36が駆動されると、液滴として吐出口30から吐出されることになる。
ところで、圧力室32は、第5流路プレート28を貫通形成されている。アクチュエータ36は、圧力室32の開口を封止して、流路形成体に固定されている。アクチュエータ36は、圧電素子36aと振動板40とで構成される。圧電素子36aは、共通電極39、圧電層37及び個別電極38を含み、振動板40上にこの順で配置されている。一方、振動板40は、第5流路プレート28上に配置され、圧力室32の開口を覆っている。
個別電極38は、圧力室32毎に設けられている。共通電極39は、振動板40の全面を覆う。このとき、1つの個別電極38、共通電極39及び両電極で挟まれた部分圧電層により、1つの圧電素子36aが構成される。アクチュエータ36は、駆動されて変形し、圧力室32の容積を変更する。このとき、液滴が吐出口30から吐出される。
個別電極38は、配線41により、ドライバIC42に接続されている。共通電極39は、常にグランド電位に保持されている。ドライバIC42は、制御部80からの制御信号に基づいて、圧電素子36aの駆動信号を生成し、両電極間に印加する。駆動信号に対応して、アクチュエータ36は変形と弛緩を繰り返す。
例えば、引き打ちの吐出形式では、予め、アクチュエータ36が変形しており、圧力室32の容積は縮小されている。駆動信号が印加されると、アクチュエータ36は、変形状態を解消して、圧力室32の容積が拡大する。一定時間経過後に、再びアクチュエータ36が変形し、圧力室32の容積が縮小される。これにより、液体に圧力が付与され、液滴が吐出される。
<印刷画像の形成方法>
対象物90上の印刷画像11は、図1及び図2に示すように、三次元印刷装置10が画像形成動作及び走査動作と、搬送動作とを交互に繰り返すことにより形成される。
画像形成動作及び走査動作は、連動した動作である。上述のように、画像形成は所定タイミングの液滴の吐出を伴い、このタイミングはキャリッジ62の走査方向の位置で決まる。これにより、ヘッド20が走査方向に移動すると、その時々のヘッド20の位置に対応して、各吐出口30から液滴が吐出される。対象物90上には、帯状の画像領域が、走査方向に形成されることになる。
画像形成動作では、制御部80は、画像データに基づいて、アクチュエータ36を駆動する。このとき、画像データの指示する量で、液滴が吐出される。この液滴の吐出は、所定のタイミングで行われる。タイミングは、キャリッジ62の走査中に指定される。走査動作では、制御部80は、ねじシャフト61bの駆動モータを制御して、キャリッジ62を走査方向に移動する。同時に、制御部80は、エンコーダ出力から駆動用タイミング信号を生成する。
つまり、キャリッジ62が移動すると、駆動用タイミング信号が生成され、この信号に合わせて液滴が吐出される。キャリッジ62が走査方向に移動するごとに、帯状の部分画像(印刷画像11)が所望の解像度で形成されることになる。
搬送動作では、ヘッド20に対して対象物90を搬送方向に移動する。制御部80は、ローラの駆動モータを制御して、搬送ベルト71を搬送方向に走行する。このときの移動量は、印刷画像11の搬送方向の幅に相当する。制御部80は、エンコーダ出力によりこの量を規定する。
制御部80が画像形成動作及び走査動作と搬送動作とを交互に行うことにより、対象物90上には、1つの画像(複数の印刷画像11が搬送方向に連なる合成画像)が形成される。
<ヘッドの対向姿勢の変更方法>
制御部80は、吐出面21と対向面91との位置関係に基づいて、ヘッド20の姿勢を調整する。例えば、2つの印刷画像11を隣接して形成する場合、画像間のつなぎ目を挟んで両側において、この位置関係に対称性を持たせる。
ここで、画像のつなぎ目近傍において、吐出面21と対向面91のなす角度のうち、前回の走査動作中の角度を前回角度αとする。また、次回の走査動作中の角度を次回角度βとする。換言すると、前回角度αは、前回の走査動作において、吐出面21と、対向面91のうち次回の走査位置(次回位置)側の部分とがなす角の角度である。次回角度βは、次回の走査動作において、吐出面21と、対向面91のうち前回の走査位置(前回位置)側の部分とがなす角の角度である。
さらに、n(nは自然数である。)回目の走査動作において、吐出面21の次回位置側端において吐出面21に直交する垂線LDと、対向面91のうち次回位置側端EDにおける接線TDとのなす角度をαnとする。この場合、図1における一番左の配置形態で示されるように、前回角度αは、α=90°-αnと表せる。
なお、一番左の位置関係では、垂線LDと接線TDとが重なり、αn=90°となっている。
(n+1)回目の走査動作において、吐出面21の前回位置側端において吐出面21に直交する垂線LUと、対向面91のうち前回位置側端EUにおける接線TUとのなす角度をβ(n+1)とする。この場合、図1における中央の配置形態で示されるように、次回角度βは、β=90°-β(n+1)と表せる。
なお、中央の位置関係では、垂線LUと接線TUとが重なり、β(n+1)=90°となっている。
なお、一番左の配置形態から中央の配置形態に移行する際、ヘッド20の姿勢調整の要否は、両配置形態間のつなぎ目の形態で決められる。この場合のつなぎ目近傍では、平面部93が、つなぎ目を跨いで2つの印刷画像11n、11n+1に広がっている。つまり、上述のように、αn=90°である。そのため、制御部80は、ヘッド20の姿勢をそのままに、対象物90だけを搬送方向に移動する。このとき、α=β(=0°)の関係を満たす。
ところで、中央の配置形態では、吐出面21の次回位置側が、曲面部(この場合、平面部93に対して屈曲した傾斜面)94と対向する。垂線LDと接線TDとは、角度α(n+1)(≠90°)で交差している。これに対応して、一番右の配置形態では、吐出面21の前回位置側において、垂線LUと接線TUとが角度β(n+2)(≠90°)で交差するように、ヘッド20の対向姿勢が調整される。このときも、α(n+1)=β(n+2)、つまりα=βの関係を満たす。
本実施の形態では、搬送部70が搬送動作を繰り返すごとに、次回角度βが前回角度αと等しくなるように、姿勢変更部50がヘッド20の対向姿勢を変更する点に特徴がある。これは、画像のつなぎ目を挟んで両側において、つなぎ目近傍の画像濃度に差が生じないという効果がある。
なお、搬送方向において、垂線LDと垂線LUとは一致又は隣接し、次回位置側端EDと前回位置側端EUとは一致又は隣接する。また、搬送方向において、接線TDは次回位置側端EDから次回位置側と反対側に延び、接線TUは前回位置側端EUから前回位置側と反対側に延びている。
<三次元印刷装置の動作>
図1及び図2を用いて、三次元印刷装置10の動作について、説明する。
印刷対象の対象物90は、柱体、錐体及び筒体等の三次元形状を有する。対象物90の表面は、平面部93及び曲面部94の少なくとも一方を有する。例えば、平面部93は、平坦面であり、搬送方向及び走査方向に拡がる。曲面部94は、平面部93に対して、湾曲する湾曲面又は屈曲する傾斜面である。
各印刷画像11の画像データは、予め表面の形状(表面の座標データ等の形状データ)に基づいて補正されていてもよい。この形状データは、三次元スキャナー及びCADデータ等により取得され、記憶部82に記憶しておく。
まず、対象物90が搬送ベルト71上に載置される。この際、対象物90の表面は、搬送ベルト71の載置面と所定の位置関係で支持される。続いて、搬送部70が駆動される。搬送ベルト71が、所定の距離だけ走行し、その位置で止まる。この位置では、対象物90が、吐出面21と対向可能である。
次に、走査部60が駆動され、画像形成動作及び走査動作が始まる。走査動作中には、姿勢変更部50の伸縮部分51により、上下方向にヘッド20を移動する。ヘッド20の移動は、形状データに基づいて行われ、常に吐出面21が対象物90から所定距離だけ離される。ここで、吐出面21における中点等の所定位置が、所定距離(間隔D)を決める基準点とされる。
さて、図1における一番左の配置形態では、吐出面21が対向面91に平行に配置される。この吐出面21の姿勢調整も、形状データに基づいて行われる。このとき、液滴の吐出方向は、対向面91に直交する。この状態で吐出面21が走査方向に走査され、対象物90の表面に印刷画像11nが形成される。
印刷画像11nの形成が終わると、再び搬送部70が駆動され、印刷画像11n+1の形成に移る。図1に示すように、中央の配置形態では、先の走査で得られた画像11nとのつなぎ目において、平面部93がこれを跨る。そのため、この回((n+1)回目)の走査動作において、先の走査との間で、次回角度βが前回角度αと等しくなるように、ヘッド20の対向姿勢が変更される。
具体的には、前回(n回目)の走査動作では、なす角αnが90°であって、前回角度αが0°であった。そこで、今回((n+1)回目)の走査動作では、次回角度βは0°であり、なす角β(n+1)は90°となるように、吐出面21の向きを調整する。
そして、制御部80は、(n+1)回目の画像形成動作及び走査動作を行う。これにより、前回走査時の印刷画像11(前回画像11n)に対して、搬送方向の上流側に、今回走査時の印刷画像11(次回画像11n+1)が形成される。前回画像11nと次回画像11n+1とは、切れ目なく隣接している。
ここで、図1に示すように、中央の配置形態では、吐出面21は、前回位置側で対向面91の平面部93と対向し、次回位置側で曲面部94と対向している。このときと、吐出面21の姿勢は、平面部93と平行である。配置形態間の変化において、一番左から中央への変位は、ヘッド20の姿勢を止めた平行移動であった。つなぎ目近傍では、平面部93が連続しており、画像濃度の変化はない。
しかし、次回位置側では、曲面部94が、平面部93に続く。曲面部94は、この平面部93に対して、吐出面21から離れる方向に傾斜している。傾斜した分だけ、曲面部94上の濃度は、平面部93上のそれに比べて低い。
よって、印刷画像11n+2の形成に際して、制御部80は姿勢変更部50を制御して、ヘッド20の姿勢を調整する。図1に示す一番右の配置形態とするため、制御部80は、吐出面21と対向面91との間隔Dを所定距離とする。このとき、姿勢変更部50の伸縮部分51が伸ばされる。また、次回角度βが前回角度αと等しくなるように、ヘッド20が、第3回転ジョイント57を軸にして回動される。
具体的には、前回((n+1)回目)の走査動作において、なす角α(n+1)が70°であって、前回角度αが20°であった。そこで、今回((n+2)回目)の走査動作では、次回角度βは20°であり、なす角β(n+2)は70°となるように、対向面91の向きを調整する。
そして、制御部80は、(n+2)回目の画像形成動作及び走査動作を行う。これにより、前回走査時の印刷画像11(前回画像11n+1)に対して、搬送方向の上流側に、今回走査時の印刷画像11(次回画像11n+2)が形成される。前回画像11n+1と次回画像11n+2とは、切れ目なく隣接している。さらに、次回画像11n+2の濃度が前回画像11n+1の濃度とほぼ等しくなる。よって、つなぎ目近傍では、濃度の変化が、目立ち難くい。
<変形例1>
三次元印刷装置10では、前回角度αと次回角度βとを等しくする動作は、前回角度αが20°以下で行うことが好適である。
例えば、図1の例では、中央の配置形態において、対向面91に曲面部94があり、両者の交差角(前回角度α)が20°以下である。この場合、印刷画像11n+1は、搬送方向におけるduty変化率が6%以下となり、色差ΔEは5以下である。濃度変化は小さく、印刷濃度の分布が目立ち難い。
ここで、一番右の配置形態において、次回角度βを前回角度αに等しくすると、搬送方向において、前回画像11n+1と次回画像11n+2のつなぎ目近傍でも、濃度の変化を目立ち難くすることができる。
<変形例2>
三次元印刷装置10では、次回角度βが前回角度αと等しくできない場合、これら2つの角度の差が、10度以下になるようにヘッド20の姿勢を調整してもよい。
例えば、対向面91の形状によっては、一番右の配置形態において、吐出面21が対向面91に当たる場合がある。このような場合、制御部80は、吐出面21と対向面91とが接触しないように、角度α(n+1)>角度β(n+2)≧角度α(n+1)-10°と設定する。このとき、次回角度βは、α>β≧α-10°となる。
この構成によれば、次回角度βと前回角度αとの差を10°以下に設定する。これにより、次回画像11n+2は、前回画像11n+1と色差ΔEが2以下で隣接することになる。両画像間では、つなぎ目における濃度の差が、目視により認識しにくいほど小さくできる。全体的にも、濃度の変化が目立ち難くなる。
(実施の形態2)
実施の形態2に係る三次元印刷装置10は、図4に示すように、なぎ目近傍に対する制御が、実施の形態1と異なる。これ以外は実施の形態1と同様であるため、その説明を省略する。つなぎ目において、制御部80は、前回と次回の画像を一部重ねる。
この構成によれば、制御部80は、画像同士の重なり量を考慮して、対象物90の搬送量を決める。搬送方向において、隣り合う印刷画像11(前回画像と次回画像)同士が重なるので、つなぎ目の濃度変化を目立ち難くできる。この重なり領域は、複数の印刷線12で構成されるが、各印刷線12の形成には、少なくとも2つの異なる吐出口30が関与している。搬送動作において、ヘッド20の設置位置に誤差があっても、つなぎ目における濃度ムラが気付き難くなる。ヘッド20の送り精度も緩和される。
なお、実施の形態2に係る三次元印刷装置10においても、制御部80は上記変形例1及び2と同様に制御することができる。
(実施の形態3)
実施の形態3に係る三次元印刷装置10は、図5に示すように、つなぎ目近傍でのヘッド20の姿勢制御が、実施の形態1と異なる。これ以外は実施の形態1と同様であるため、その説明を省略する。
対象物90は、搬送方向に曲部92があり、その曲がり角度が大きい。具体的には、曲部92の頂点に接する接平面TPが、吐出面21に対して角度θ=20°以上で交差する場合である。この場合、制御部80は、搬送動作を調整して、曲部92を挟む走査動作を行う。
具体的には、制御部80は、つなぎ目の位置を接平面TPの接触位置に対応させる。例えば、制御部80は、曲部92の頂点の位置を予め特定しておく。その上で、制御部80は、曲部92近傍において、次回の走査動作側の吐出口30を曲部92の頂点に合わせる。これに続く搬送動作では、制御部80は、前回の走査動作側の吐出口30を曲部92の頂点に合わせる。このとき、吐出口30の位置合わせは、上述のように、印刷画像11同士が解像度に対応した隙間を介して並ぶようにしてもよいし、印刷画像11の端部同士に重なりを持つようにしてもよい。
このように吐出面21が位置決めされると、搬送方向において、前回画像11aと次回画像11bとが曲部92を挟むことになる。ここで、曲部92を挟む2つの走査動作においても、前回角度α=次回角度β(=0゜)の関係が成り立っている。
このような曲部92の角度θが20°以上と大きい場合、色差ΔEが5以上となる。曲部92が印刷画像11の形成領域中に含まれていると、搬送方向の濃度変化が目立つ。しかし、走査動作と曲部92との位置関係が調整されており、画像形成領域内には曲部92は含まれない。したがって、曲部92を挟む濃度変化が目立ち難くい。
なお、実施の形態3においても、制御部80は、変形例1及び2、並びに実施の形態2と同様に制御できる。
<その他の実施の形態>
ここで、いずれの実施形態においても、走査方向において、対象物90とヘッド20とを相対的に移動させることができれば、ヘッド20の代わりに対象物90を移動させてもよいしヘッド20及び対象物90をともに移動させてもよい。これは、搬送方向への移動についても同様である。
上記全実施の形態では、走査方向について、対象物90の表面が直線状に延びていたが、曲がっていてもよい。この場合、制御部80は、姿勢変更部50の伸縮部分51を制御して、走査動作中は吐出面21を対向面91と所定距離を介して対向させればよい。
本発明の三次元印刷装置は、搬送方向における印刷画像のつなぎ目において、濃度変化を目立ちにくくすることができる三次元印刷装置等として有用である。
10 :三次元印刷装置
11 :印刷画像
11a :画像(印刷画像)
11b :画像(印刷画像)
11n :画像(印刷画像)
11n+1 :画像(印刷画像)
11n+2 :画像(印刷画像)
20 :ヘッド
21 :吐出面
21a :吐出面
21b :吐出面
30 :吐出口
32 :圧力室
36 :アクチュエータ
50 :姿勢変更部
60 :走査部
70 :搬送部
80 :制御部
90 :対象物
91 :対向面
93 :平面部
94 :曲面部
95 :曲部
TP :接平面

Claims (6)

  1. 吐出口が開口する吐出面、前記吐出口に連通した圧力室及び前記圧力室の容積を変更するアクチュエータを有するヘッドと、
    走査方向において対象物及び前記ヘッドを相対的に移動させる走査部と、
    前記走査方向に交差する搬送方向において前記対象物及び前記ヘッドを相対的に移動させる搬送部と、
    前記対象物に対する前記ヘッドの対向姿勢を変更する姿勢変更部と、
    前記ヘッド、前記走査部、前記搬送部及び前記姿勢変更部を制御する制御部と、を備え、
    前記制御部は、
    画像データに基づいて前記アクチュエータを駆動し、前記圧力室の容積を変更する画像形成動作と共に前記走査方向において前記対象物に対して前記ヘッドを相対的に移動させる走査動作と、前記搬送方向において前記対象物に対して前記ヘッドを相対的に移動させる搬送動作と、を交互に繰り返し、
    前回の走査動作において、前記吐出面と、該吐出面に対向する前記対象物の対向面のうち次回の走査位置側の部分とがなす角の角度を前回角度とし、次回の走査動作において、前記吐出面と、該吐出面に対向する前記対象物の対向面のうち前回の走査位置側の部分とがなす角の角度を次回角度とした場合、
    前記次回角度が前記前回角度と等しくなるように、前記姿勢変更部により前記ヘッドの対向姿勢を変更するよう構成され
    前記制御部は、
    前回の走査動作において、前記吐出面に直交する第1仮想線、及び、前記対向面のうち次回の走査位置側の端における前記対向面の接線である第2仮想線を取得し、前記第1仮想線及び前記第2仮想線に基づき第1角度を取得し、90度から前記第1角度を引いた差を前記前回角度として取得し、
    次回の走査動作において、前記吐出面に直交する第3仮想線、及び、前記対向面のうち前回の走査位置側の端における前記対向面の接線である第4仮想線を取得し、前記第3仮想線及び前記第4仮想線に基づき第2角度を取得し、90度から前記第2角度を引いた差を前記次回角度として取得するように構成されている、三次元印刷装置。
  2. 前記制御部は、
    前記前回角度が20°以下である場合、前記次回角度が前記前回角度と等しくなるように、前記姿勢変更部により前記ヘッドの対向姿勢を変更するよう構成されている、請求項1に記載の三次元印刷装置。
  3. 吐出口が開口する吐出面、前記吐出口に連通した圧力室及び前記圧力室の容積を変更するアクチュエータを有するヘッドと、
    走査方向において対象物及び前記ヘッドを相対的に移動させる走査部と、
    前記走査方向に交差する搬送方向において前記対象物及び前記ヘッドを相対的に移動させる搬送部と、
    前記対象物に対する前記ヘッドの対向姿勢を変更する姿勢変更部と、
    前記ヘッド、前記走査部、前記搬送部及び前記姿勢変更部を制御する制御部と、を備え、
    前記制御部は、
    画像データに基づいて前記アクチュエータを駆動し、前記圧力室の容積を変更する画像形成動作と共に前記走査方向において前記対象物に対して前記ヘッドを相対的に移動させる走査動作と、前記搬送方向において前記対象物に対して前記ヘッドを相対的に移動させる搬送動作と、を交互に繰り返し、
    前回の走査動作において、前記吐出面と、該吐出面に対向する前記対象物の対向面のうち次回の走査位置側の部分とがなす角の角度を前回角度とし、次回の走査動作において、前記吐出面と、該吐出面に対向する前記対象物の対向面のうち前回の走査位置側の部分とがなす角の角度を次回角度とした場合、
    前記次回角度が前記前回角度と等しくなるように、前記姿勢変更部により前記ヘッドの対向姿勢を変更するよう構成されており、
    前記制御部は、
    前記次回角度が前記前回角度と等しくなるように、前記姿勢変更部により前記ヘッドの対向姿勢を変更することができない場合、前記次回角度と前記前回角度との差が10度以下になるように、前記姿勢変更部により前記ヘッドの対向姿勢を変更するよう構成されている、三次元印刷装置。
  4. 前記制御部は、
    次回の前記走査動作において前記吐出口から吐出された液滴により前記対向面に形成される印刷画像の一部が、前回の前記走査動作により形成される印刷画像に重なるように、前記搬送動作を行うよう構成されている、請求項1~3のいずれか一項に記載の三次元印刷装置。
  5. 前記対象物は、前記搬送方向において、前記吐出面に対する接平面のなす角の角度が20°以上で曲がる曲部を有し、
    前記制御部は、
    次回の前記走査動作により前記対向面に形成される印刷画像が、前回の前記走査動作により形成される印刷画像と前記曲部を介して隣接するように、前記搬送動作を行うよう構成されている、請求項1~4のいずれか一項に記載の三次元印刷装置。
  6. 前記対向面は、前記搬送方向に直線状に延びる平面部、及び、前記搬送方向に曲がる曲面部の少なくとも一方を有している、請求項1~5のいずれか一項に記載の三次元印刷装置。
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