JP2010094891A - 液体吐出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】媒体の幅方向及び媒体との距離が変化する方向における各ヘッドユニットや各ヘッド間の相対位置を調整することが可能な液体吐出装置を提供する。
【解決手段】媒体に液体を吐出する複数のノズルの開口が前記媒体と対向する平面内に設けられた第1ヘッド及び第2ヘッドの相対位置を調整可能な液体吐出装置であって、前記平面と垂直な方向から見た際には、前記第1ヘッド及び前記第2ヘッドは所定方向に沿って互いに平行に移動可能であり、前記平面と平行な方向から見た際には、前記第1ヘッドと前記第2ヘッドとは互いに交差する方向に移動可能である。
【選択図】図7

Description

本発明は、媒体に液体を吐出するノズルが設けられたヘッドを複数備えた液体吐出装置に関する。
媒体に液体を吐出するノズルが設けられたヘッドを複数備えた液体吐出装置としては、シート状の媒体の幅方向(横方向)に延びるように多数の吐出ノズルを所定の間隔で一列に並べたYMCKのラインヘッドを一体にして構成したヘッドユニットが、互いに独立して横方向に移動可能に設けられており、各ヘッドユニットの横方向の位置を調整することができるように構成されているインクジェットプリント装置が知られている(例えば、特許文献1を参照)。
特開2003−127352号公報
上述のインクジェットプリント装置は、媒体の幅方向における各ヘッドユニットや各ヘッドの位置は調整できるものの、媒体との距離が変化する方向における各ヘッドユニットや各ヘッド間の相対位置を調整することができないという課題があった。
そこで、媒体の幅方向及び媒体との距離が変化する方向における各ヘッドユニットや各ヘッド間の相対位置を調整することが可能な液体吐出装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決する為の主たる発明は、媒体に液体を吐出する複数のノズルの開口が前記媒体と対向する平面内に設けられた第1ヘッド及び第2ヘッドの相対位置を調整可能な液体吐出装置であって、前記平面と垂直な方向から見た際には、前記第1ヘッド及び前記第2ヘッドは所定方向に沿って互いに平行に移動可能であり、前記平面と平行な方向から見た際には、前記第1ヘッドと前記第2ヘッドとは互いに交差する方向に移動可能であることを特徴とする液体吐出装置である。
本発明の他の特徴は、本明細書、及び添付図面の記載により、明らかにする。
===開示の概要===
本明細書の記載、及び添付図面の記載により、少なくとも次のことが明らかとなる。
即ち、媒体に液体を吐出する複数のノズルの開口が前記媒体と対向する平面内に設けられた第1ヘッド及び第2ヘッドの相対位置を調整可能な液体吐出装置であって、前記平面と垂直な方向から見た際には、前記第1ヘッド及び前記第2ヘッドは所定方向に沿って互いに平行に移動可能であり、前記平面と平行な方向から見た際には、前記第1ヘッドと前記第2ヘッドとは互いに交差する方向に移動可能であることを特徴とする液体吐出装置である。
このような液体吐出装置によれば、第1ヘッドと第2ヘッドとは、媒体と対向する平面内において互いに平行に移動するので、第1ヘッドと第2ヘッドとの特定方向の間隔を変更することなく移動方向における互いの相対位置を調整することが可能である。また、第1ヘッドと第2ヘッドとは、媒体と対向する平面と平行な方向から見た際には、第1ヘッドと第2ヘッドとが互いに交差する方向に移動するので、平面と交差する方向における第1ヘッドと第2ヘッドとの相対位置を調整することが可能である。このため、第1ヘッドと第2ヘッドとが移動可能な平行な方向と、平面と交差する方向とにおける、第1ヘッドと第2ヘッドとの相対位置を調整することが可能である。
かかる液体吐出装置であって、前記平面と平行な方向から見た際に、前記第1ヘッドまたは前記第2ヘッドが移動する方向は、前記所定方向と、前記所定方向と直交する方向とのうち、前記第1ヘッドと前記第2ヘッドとの相対位置において要求される精度が高い一方の方向となす角度の方が、他方の方向となす角度より大きいことが望ましい。
第1ヘッドと第2ヘッドとが移動する方向は、前記平面と平行な方向から見た際に、前記所定方向と交差し、所定方向と、所定方向と直交する方向と角度をなしている。このとき、第1ヘッドまたは第2ヘッドのいずれか一方が移動する方向であって、所定方向と交差する方向は、所定方向及び所定方向と直交する方向とのなす角度が大きい方が、移動距離は小さくなる。このため、第1ヘッドまたは第2ヘッドが移動する所定方向と交差する方向において、所定方向と、所定方向と直交する方向のうち、より高い位置精度が要求される方向とのなす角度を大きく設定することにより、要求される精度が高い方向に対し、より精度の高い調整をすることが可能である。
かかる液体吐出装置であって、前記平面と平行な方向から見た際に、前記第1ヘッドまたは前記第2ヘッドが移動する方向は、前記所定方向となす角度が45度であることが望ましい。
このような液体吐出装置によれば、平面と平行な方向から見た際に、第1ヘッドまたは第2ヘッドが移動する方向は、所定方向とのなす角度が45度なので、所定方向と直交する方向とも45度の角度をなしている。このため、平面と平行な方向から見た際に、所定方向に対し交差する方向に移動する第1ヘッドまたは第2ヘッドの位置を調整することにより、所定方向および所定方向と直交する方向のいずれにもバランスよく調整することが可能である。
また、媒体に液体を吐出する複数のノズルの開口が前記媒体と対向する平面内に設けられた第1ヘッド及び第2ヘッドの相対位置を調整可能な液体吐出装置であって、前記平面と垂直な方向から見た際には、前記第1ヘッド及び前記第2ヘッドは所定方向に沿って互いに平行に移動可能であり、前記平面と平行な方向から見た際には、前記第1ヘッドと前記第2ヘッドとは互いに直交する方向に移動可能であることを特徴とする液体吐出装置である。
このような液体吐出装置によれば、第1ヘッドと第2ヘッドとは、媒体と対向する平面内において互いに平行に移動するので、第1ヘッドと第2ヘッドとの特定方向の間隔を変更することなく移動方向における互いの相対位置を調整することが可能である。また、第1ヘッドと第2ヘッドとは、媒体と対向する平面と平行な方向から見た際には、第1ヘッドと第2ヘッドとが互いに直交する方向に移動するので、平面と直交する方向における第1ヘッドと第2ヘッドとの相対位置を調整することが可能である。このため、第1ヘッドと第2ヘッドとが移動可能な平行な方向と、平面と直交する方向とにおける、第1ヘッドと第2ヘッドとの相対位置を調整することが可能である。
===ラインプリンタ===
以下、液体吐出装置の一例として媒体としての紙に液体としてのインクを吐出するノズルが設けられたヘッドを複数備えたインクジェットプリンタ(以下、プリンタという)1を例に挙げて説明する。本実施形態におけるインクジェットプリンタは、複数のヘッドユニットが千鳥状に配置されて用紙の幅以上のラインを形成可能なラインヘッド(以下、ヘッドという)を2つ備えたラインプリンタである。
図1は、本実施形態のプリンタ1の全体構成ブロック図である。図2Aは、プリンタ1の断面図である。図2Bは、プリンタ1が用紙S(媒体)を搬送する様子を示す図である。
プリンタ1は、外部装置であるコンピュータ50から印刷データを受信し、コントローラ10により、搬送ユニット20、ヘッド30等が制御されて、用紙Sに画像を形成する。また、プリンタ1内の状況を検出器群40が監視し、その検出結果に基づいて、コントローラ10は搬送ユニット20、ヘッド30等を制御する。
コントローラ10は、プリンタ1の制御を行うための制御ユニットである。インターフェース部11は、外部装置であるコンピュータ50とプリンタ1との間でデータの送受信を行うためのものである。CPU12は、プリンタ1全体の制御を行うための演算処理装置である。メモリ13は、CPU12のプログラムを格納する領域や作業領域等を確保するためのものである。CPU12は、メモリ13に格納されているプログラムに従った制御回路14により搬送ユニット20、ヘッド30等を制御する。
搬送ユニット20(移動機構)は、搬送ローラ21A、21Bと搬送ベルト22を有し、用紙Sを印刷可能な位置に送り込み、印刷時には搬送方向に所定の搬送速度で用紙Sを搬送させる。給紙ローラ23は、紙挿入口に挿入された用紙Sをプリンタ1内の搬送ベルト22上に自動的に給紙するためのローラである。輪状の搬送ベルト22が搬送ローラ21A及び21Bにより回転することで、搬送ベルト22上の用紙Sは搬送される。なお、用紙を搬送ベルト22にバキューム吸着させる等して、用紙の位置ズレを防止する。
ヘッド30は、用紙の搬送方向に並べて2つ設けられている。各ヘッド30は、用紙Sにインクを吐出するためのものであり、複数のヘッドユニット31と、複数のヘッドユニット31が取り付けられたベースプレートBPとを有する。用紙Sと対向する平面となるヘッドユニット31の下面には、インク吐出部であるノズルの開口が複数設けられる。そして、各ノズルには、インクが入った圧力室(不図示)と、圧力室の容量を変化させてインクを吐出させるための駆動素子(ピエゾ素子)が設けられている。駆動素子に駆動信号が印加されることにより、駆動素子は変形し、その変形に伴って圧力室が膨張・収縮することによりインクが吐出される。
このようなラインヘッドプリンタでは、コントローラ10が印刷データを受信すると、コントローラ10は、まず、給紙ローラ23を回転させ、印刷すべき用紙Sを搬送ベルト22上まで送る。用紙Sは搬送ベルト22上を一定速度で停まることなく搬送され、ヘッド30の下を通る。ヘッド30の下を用紙Sが通る間に、各ノズルからインクが断続的に吐出される。その結果、用紙S上には搬送方向に沿った複数のドットからなるドット列が形成され、画像が印刷される。
===ヘッドユニット31及びノズルの配列について===
図3Aは、各ベースプレートBPに取り付けられるヘッドユニット31の配列を示す図であり、図3Bは、ヘッドユニット31の下面のノズルの開口の配列を示す図である。ベースプレートBPには、ヘッドユニット31の下面に設けられたノズルの開口が用紙S(又は搬送ベルト22)に対向するように、各ヘッドユニット31が取り付けられている。図示するように、各ベースプレートBPには複数のヘッドユニット31が千鳥状に取り付けられている。説明のため、用紙の搬送方向(第2方向に相当)の上流側に配置されたヘッドユニット31を「上流側ヘッドユニット31A」と呼び、搬送方向の下流側に配置されたヘッドユニット31を「下流側ヘッドユニット31B」と呼ぶ。上流側ヘッドユニット31Aのノズル列と下流側ヘッドユニット31Bのノズル列はノズル列方向(第1方向)と交差(直交)する方向に離れ、且つ、上流側ヘッドユニット31Aのノズル列と下流側ヘッドユニット31Bのノズル列はノズル列方向にずれている。そして、上流側ヘッドユニット31Aが紙幅方向に所定間隔おきに並んだ「上流側ヘッドユニット群」が、下流側ヘッドユニット31Bが紙幅方向に所定間隔おきに並んだ「下流側ヘッドユニット群」よりも搬送方向の上流側に位置する。
そして、各ヘッドユニット31A、31Bは1色あたり2つのノズル列を有し、ヘッドユニット31の下面には、2つのイエローノズル(開口)列Y1、Y2と、2つのマゼンタノズル(開口)列M1、M2と、2つのシアンノズル(開口)列C1、C2と、2つのブラックノズル(開口)列K1、K2が形成されている。各ノズル列はノズルを180個ずつ備え(ノズル#1〜#180)、ノズルの開口は紙幅方向に所定間隔(180dpi)で整列している。そして、同じ色のインクを吐出する2つのノズル(開口)列(例:Y1、Y2)は紙幅方向に360dpiずれている。即ち、1つのヘッドユニット31内において、4色のインクを吐出するノズルがそれぞれ紙幅方向に360dpiの間隔で並んでいることになる。
また、図3Bに示すように、紙幅方向に並ぶ上流側ヘッドユニット31Aと下流側ヘッドユニット31Bにおいて、左側の下流側ヘッドユニット31Bの最も右側のノズル#180の開口と、右側の上流側ヘッドユニット31Aの最も左側のノズル#1の開口と、の紙幅方向の間隔が360dpiとなっている。このように、上流側ヘッド30Aのノズル列の端部ノズル(#1、#180)の開口と下流側ヘッド30Bのノズル列の端部ノズル(#1、#180)の開口の紙幅方向の間隔が所定の間隔360dpiとなるように、上流側ヘッドユニット31Aと下流側ヘッドユニット31Bが千鳥状に配置されている。
以上をまとめると、ベースプレートBPの下面にて、4色のインクYMCKを吐出するノズルの開口がそれぞれ紙幅方向に360dpi(ノズルピッチ)の間隔で並んでいることになる。各ヘッドユニット31のノズル列の長さを合計した長さが、プリンタ1の紙幅方向における最大印刷範囲となる。なお、図3Bでは、紙幅方向に隣り合うヘッドユニット31のノズル列は重複して存在しないが、これに限らず、隣り合うヘッドユニット31のノズル列の端部を重複させてもよい。
また、本プリンタ1には、上記ヘッド30が2つ設けられており、2つのヘッド30は、用紙の搬送方向に並べて配置されている。以下の説明では、説明の便宜上用紙の搬送方向の上流側に配置されたヘッド30を「上流側ヘッド30A」と呼び、搬送方向の下流側に配置されたヘッド30を「下流側ヘッド30B」と呼ぶ。
そして、上流側ヘッド30Aと下流側ヘッド30Bとは、各ノズルの位置が紙幅方向において、720dpi相当の距離だけ位置が相違するように配置される。すなわち、上流側ヘッド30Aが有する各ノズルの開口間に下流側ヘッド30Bが有する各ノズルの開口が位置するように、上流側ヘッド30Aと下流側ヘッド30Bとが配置される。
===2つのヘッドの配置と形成されるドットについて===
図4は、理想的に配置された2つのヘッドが有するノズルの開口の配置と理想的な位置にドットが形成される様子を説明するための図であり、図5は、理想的な配置に対し用紙の幅方向にずれて2つのヘッドが配置された際のノズルの開口の配置とそのときにドットが形成される様子を示す図であり、図6は、理想的な配置に対し上下方向にずれて2つのヘッドが配置された際のノズルの配置とそのときにドットが形成される様子を示す図である。図中では説明の簡略のため、各ヘッド30に設けられている複数のヘッドユニット31のうち各々2つずつのヘッドユニット31を示し、また、各々のヘッドユニット31が備えるノズルの開口列数及びノズルの開口数も減らして示している。図4〜図6では、ブラックノズル(開口)列K1A、K1B、K2A,K2Bのみを示している。ヘッドユニット31の下面に設けられたノズルの開口列は、複数のノズルの開口が所定方向(以下、ノズル列方向)に並ぶことによって構成される。そして、そのノズル(開口)列方向が、プリンタ1の搬送ユニット20に基づき規定される搬送方向に交差する紙幅方向と平行となるように、各ヘッド30及び各ヘッドユニット31が取り付けられる。
また、用紙S上には、ドットを記録する位置を規定するため、仮想的に「画素」が定められる。印刷画像は、画素が用紙Sの側辺方向(縦方向と横方向)と平行に2次元的に並ぶことによって構成される。そして、用紙Sは、用紙Sの縦方向の側辺がプリンタ1の搬送方向と平行となるように搬送される。即ち、用紙S上では画素が、搬送方向および搬送方向と交差する紙幅方向に並んでいることになる。図中では、各画素が紙幅方向にノズルピッチ間隔(720dpi)で並ぶとし、紙幅方向に並ぶ画素とノズルの開口が対向するように、用紙Sが搬送される。
図4に示すようにノズル列が紙幅方向に沿う場合、上流側ヘッド30Aの2つのブラックノズル列K1A、K2Aと下流側ヘッド30Bの2つのブラックノズル列K1B、K2Bにより、紙幅方向に720dpiの間隔で並んだドット列が形成される。即ち、2つのヘッド30A、30Bが適切な位置に取り付けられる場合には、下流側ヘッド30Bの搬送方向上流側のブラックノズル列K1Bに形成されるドット(白丸)と搬送方向下流側のブラックノズル列K2Bに形成されるドット(黒丸)、及び、上流側ヘッド30Aの搬送方向上流側のブラックノズル列K1Aに形成されるドット(斜線付き丸)と搬送方向下流側のブラックノズル列K2Aに形成されるドット(格子付き丸)が紙幅方向に等間隔(720dpi)に並んで形成される。ここで、2つのヘッド30A、30Bの適切な位置とは、ヘッド30Aが有する2つのノズル列K1A、K2Aの各ノズルが、用紙の幅方向においてヘッド30Bが有する2つのノズル列K1B、K2Bの各ノズルの中間に位置しており、かつ、搬送される用紙Sに対し、2つのヘッド30A、30Bの各ノズル列にて形成されるドットがいずれも、搬送方向において同じ位置に形成されるように、搬送方向に適宜な間隔を隔てて配置されていることを示している。
これに対して、例えば、図5に示すように、2つのヘッド30A、30bの紙幅方向における相対位置が、理想的な配置からずれていると、用紙S上の規定された画素からずれてドットが形成されてしまう。図5の場合には、下流側ヘッド30Bに対し上流側ヘッド30Aが図中右側にずれているため、上流側ヘッド30Aのブラックノズル列K1Aに形成されるドット(斜線付き丸)とブラックノズル列K2Aに形成されるドット(格子付き丸)が、下流側ヘッド30Bのブラックノズル列K1Bにて形成されるドット(白丸)とブラックノズル列K2Bにて形成されるドット(黒丸)の一部と重なって形成され、搬送方向に沿った白線が形成されてしまう場合がある。
また、図6に示すように、2つのヘッド30A、30bの用紙Sの上下方向(水平に搬送される用紙Sに対して鉛直方向)における相対位置が、理想的な配置からずれている場合には、ヘッドから吐出されたインクが用紙Sに到達するまでの時間が理想的な時間と異なるため、用紙S上の規定された画素からずれてドットが形成されてしまう。図6の場合には、下流側ヘッド30Bと用紙Sとの間隔が理想的な位置より広く配置されており、下流側ヘッド30Bにて形成されるドット(白丸、黒丸)が、上流側ヘッド30Aにて形成されるドット(斜線付き丸、格子付き丸)より下流側に形成され、用紙の幅方向に濃淡の違いによる縞模様やラインが形成されてしまう場合がある。
===位置調整機構及び位置調整方法について===
図7は、プリンタ1に設けられた幅方向調整部と交差方向調整部とを説明するための模式図である。図8は、図7のA矢視図である。
プリンタ1は、上流側ヘッド30Aを所定方向(ここでは幅方向)の位置を調整するための幅方向調整部32と、下流側ヘッド30Bの、鉛直方向と所定方向とに斜めに交差する交差方向の位置を調整するための交差方向調整部37とを有している。ここで、幅方向は、用紙と対向する平面と垂直な方向から見た際に、第1ヘッド及び第2ヘッドが互いに平行に移動する方向であり、交差方向は用紙と対向する平面と平行な方向から見た際に、第1ヘッドと第2ヘッドとが互いに交差する方向である。
プリンタ1は、幅方向調整部32にて上流側ヘッド30Aの位置を、また、交差方向調整部37にて下流側ヘッド30Bの位置をそれぞれ調整することにより、上流側ヘッド30Aと下流側ヘッド30Bとの相対位置を調整することが可能である。
幅方向調整部32は、上流側ヘッド30AのベースプレートBPの用紙Sの幅方向の移動を案内する幅方向ガイドシャフト33と、ベースプレートBPに設けられ幅方向ガイドシャフト33が挿通される軸受部34と、ベースプレートBPの幅方向における一方の端面BPaにスピンドル35aが当接されたマイクロメータ35と、ベースプレートBPの幅方向における他方の端面BPbと筐体1aとの間に設けられた圧縮バネ36とを有している。
上流側ヘッド30AのベースプレートBPの下面には搬送方向の下流側の縁部に、幅方向に沿ってプリンタ1の筐体1aに支持された幅方向ガイドシャフト33が挿通される軸受部34(図2A)が、ベースプレートBPのほぼ全幅に渡って設けられている。そして、上流側ヘッド30AのベースプレートBPは、軸受部34が幅方向ガイドシャフト33と摺動しつつ当該幅方向ガイドシャフト33に沿って移動可能に設けられている。また、上流側ヘッド30Aは、ヘッドユニット31が取り付けられる面を水平に保ちながら幅方向に移動するように構成されている。
プリンタ1には、上流側ヘッド30Aの紙幅方向の一方の端側には、プリンタ1の筐体1aに固定されたマイクロメータ35が設けられており、マイクロメータ35が有するスピンドル35aの先端がベースプレートBPの一方の端面BPaに当接されている。このマイクロメータ35の操作部35bを回動することにより、スリーブ35cに対して伸縮するように移動するスピンドル35aにベースプレートBPが幅方向に押されるように構成されている。また、ベースプレートBPには、他方の端側BPbにマイクロメータ35のスピンドル35aと同軸となる位置に、プリンタ1の筐体1aとベースプレートBPの他方の端面BPbとの間に介在させて圧縮バネ36が設けられている。この圧縮バネ36により上流側ヘッド30Aはマイクロメータ35側に押圧されている。このため、スピンドル35aが伸長するように操作部35bを操作すると、上流側ヘッド30Aをマイクロメータ35のスリーブ35cから離れる側に移動させることが可能であり、スピンドル35aが縮むように操作部35bを操作すると、上流側ヘッド30Aをマイクロメータ35のスリーブ35cに近づく側に移動させることが可能である。
交差方向調整部37は、下流側ヘッド30BのベースプレートBPの用紙Sの幅方向と鉛直方向とにそれぞれ斜めに交差する交差方向の移動を案内する交差方向ガイドシャフト38と、ベースプレートBPに設けられ交差方向ガイドシャフト38が挿通される軸受部39と、ベースプレートBPの交差方向における一方の端面BPcにスピンドル35aが当接されたマイクロメータ35と、ベースプレートBPの交差方向における他方の端面BPdと筐体1aとの間に設けられた圧縮バネ36とを有している。本プリンタ1の交差方向ガイドシャフト38は、用紙と対向する平面と平行な方向から見た際に、幅方向ガイドシャフト33に対して45度の角度で交差している。
図8に示すように、用紙の幅方向における下流側ヘッド30BのベースプレートBPには、プリンタ1の筐体1aに支持された交差方向ガイドシャフト38が挿通される軸受部39が設けられている。そして、下流側ヘッド30BのベースプレートBPは、軸受部39が交差方向ガイドシャフト38と摺動しつつ当該交差方向ガイドシャフト38に沿って設けられている。また、上流側ヘッド30Aは、ヘッドユニット31が取り付けられる面を水平に保ちながら交差方向に移動するように構成されている。
下流側ヘッド30BのベースプレートBPの上方には、プリンタ1の筐体1aに固定され、スピンドル35aの先端がベースプレートBPの上面BPcに当接されたマイクロメータ35が配置されている。このマイクロメータ35の操作部35bを回動させることにより、スリーブ35cに対して伸縮するように移動するスピンドル35aにベースプレートBPが交差方向に押されるように構成されている。また、下流側ヘッド30BのベースプレートBPは、マイクロメータ35スピンドルの延長線上であってマイクロメータ35のスピンドル35aと同軸となる下面BPd側に、プリンタ1の筐体1aとベースプレートBPにおいてスピンドル35aの延長線上に位置する下面BPdとの間に介在させて圧縮バネ36が設けられている。圧縮バネ36により下流側ヘッド30Bはマイクロメータ35のスリーブ35c側に押圧されている。このため、スピンドル35aが伸長するように操作部35bを操作すると、下流側ヘッド30Bを交差方向ガイドシャフト38に沿って下方に移動させることが可能であり、スピンドル35aが縮むように操作部35bを操作すると、下流側ヘッド30Bを交差方向ガイドシャフト38に沿って上方に移動させることが可能である。
そして、上流側ヘッド30Aと下流側ヘッド30Bが用紙Sの幅方向のみ調整が必要な場合には、幅方向調整部32のみを操作して、上流側ヘッド30Aを幅方向に移動させて相対位置を調整する。
上流側ヘッド30Aと下流側ヘッド30Bが上下方向のみ及び幅方向と上下方向とのいずれも調整が必要な場合には、まず、交差方向調整部37を操作して下流側ヘッド30Bを交差方向に移動させて上下方向の位置を調整し、次に幅方向調整部32にて上流側ヘッド30Aを幅方向に移動させて上流側ヘッド30Aと下流側ヘッド30Bとの相対位置を調整する。このとき、交差方向調整部37を操作すると、下流側ヘッド30Bは、上下方向とともに幅方向にも移動する。このため、たとえ、上流側ヘッド30Aと下流側ヘッド30Bが上下方向のみ調整が必要な場合であっても、幅方向調整部32と交差方向調整部37とのいずれも調整が必要である。
本実施形態のプリンタ1によれば、上流側ヘッド30Aと下流側ヘッド30Bとは、用紙Sと対向する平面内において幅方向には互いに平行に移動するので、上流側ヘッド30Aと下流側ヘッド30Bとの搬送方向の間隔を変更することなく幅方向における互いの相対位置を調整することが可能である。また、上流側ヘッド30Aと下流ヘッド30Bとは、用紙Sと対向する平面と平行な方向から見た際には、上流側ヘッド30Aと下流側ヘッド30Bとが互いに交差する方向に移動するので、上流側ヘッド30Aと下流側ヘッド30Bとのいずれか一方を平面と交差する方向に移動させて、上流側ヘッド30Aと下流側ヘッド30Bとの相対位置を調整することが可能である。このため、上流側ヘッド30Aと下流側ヘッド30Bとが移動可能な平行な幅方向と、平面と交差する鉛直方向とにおける、上流側ヘッド30Aと下流側ヘッド30Bとの相対位置を調整することが可能である。
また、交差方向は、幅方向とのなす角度を45度としたので、交差方向は、幅方向と直交する方向とも45度の角度をなしている。このため、下流側ヘッド30Bの位置を交差方向に調整することにより、幅方向および幅方向と直交する鉛直方向のいずれにもバランスよく調整することが可能である。
前述の実施形態においては、交差方向を幅方向に対し45度傾斜した方向としたが、これに限らず、用紙Sと平行な方向から見た際に、所定方向に対して交差する方向であればよい。このとき、下流側ヘッド30Bを交差方向に移動させた際に、交差方向とのなす角度が大きい方向は、交差方向に移動させた距離に対し、傾斜角度が大きい方向に対する移動距離はより小さくなる。詳述すると、下流側ヘッド30Bを交差方向に移動させると、下流側ヘッド30Bは、交差方向が傾いて交差する鉛直方向と幅方向とのいずれにも移動することになる。このとき、鉛直方向と幅方向とのうち鉛直方向のほうが交差方向とのなす角度が大きい場合には、下流側ヘッド30Bを交差方向に移動させた距離に対して鉛直方向に移動する距離は短くなる。このため、要求される精度が高い方向の、交差方向との傾斜角度を大きくすることにより、要求される精度が高い方向に対し、より高精度の調整をすることが可能である。また、前述の実施形態においては、交差方向を幅方向と鉛直方向とに傾斜して交差する方向としたが、交差方向ガイドシャフトを、搬送方向と鉛直方向とに傾斜して交差するように配置して、搬送方向と鉛直方向とに傾斜して交差する交差方向に移動可能としても良い。
また、前述の実施形態においては、交差方向を幅方向に対し45度傾斜した方向としたが、平面と平行な方向から見た際に、上流側ヘッド30Aと下流側ヘッド30Bとが互いに直交する方向、すなわち図8において交差方向ガイドシャフトが直交する鉛直方向に移動可能であってもよい。この場合にも、上流側ヘッド30Aと下流側ヘッド30Bとは、用紙Sと対向する平面内において互いに平行に移動するので、上流側ヘッド30Aと下流側ヘッド30Bとの搬送方向の間隔を変更することなく幅方向における互いの相対位置を調整することが可能である。そして、下流ヘッド30Bは、上流側ヘッド30Aと下流ヘッド30Bとが互いに直交する鉛直方向に移動するので、平面と直交する鉛直方向における上流側ヘッド30Aに対する下流側ヘッド30Bの位置を直接調整することが可能である。
===その他の実施の形態===
前述の実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれることはいうまでもない。特に、以下に述べる実施形態であっても、本発明に含まれるものである。
<ヘッドユニット31について>
前述の実施形態では、紙幅方向にヘッドユニット31が千鳥状に並んでいるが、これに限らない。例えば、搬送方向に並ぶ複数のノズル列YMCKを有するヘッドであって、ベースプレートBPに取り付けられた紙幅方向に長いヘッドが、幅方向に並べて配置されていてもよい。
また、前述の実施形態においては、上流側ヘッド30Aが幅方向に調整可能であり、下流側ヘッド30Bが幅方向と交差する交差方向に調整可能な例について説明したが、上流側ヘッド30Aが交差方向に調整可能であり、下流側ヘッド30Bが幅方向に調整可能な構成であっても構わない。さらに、上流側ヘッド30Aと下流側ヘッド30Bとのいずれか一方が所定方向として搬送方向に調整可能であり、他方が、平面と平行な方向から見たときに、搬送方向と交差する方向に調整可能な構成であっても構わない。また、前述の実施形態では、所定方向を幅方向または搬送方向としたが、これに限るものではない。
<印刷装置について>
前述の実施形態では、駆動素子(ピエゾ素子)に電圧をかけて、インク室を膨張・収縮させることにより液体を吐出するピエゾ方式としているが、発熱素子を用いてノズル内に気泡を発生させ、その気泡によって液体を吐出させるサーマル方式でもよい。
<ライン式のプリンタについて>
前述の実施形態では、ヘッド30A、30Bの位置を調整しているが、これに限らず、ヘッド30A、30B内において、ベースプレートBPに対して各ヘッドユニット31が個別に位置調整が可能であり、各ヘッドユニット31の位置を調整するものであっても良い。この場合、各ヘッドユニット31がヘッドとなる。
<シリアル式のプリンタについて>
前述の実施形態では、媒体の搬送方向と交差する紙幅方向にヘッドユニットが並んだラインヘッドプリンタを例に挙げているがこれに限らない。図9は、本発明の変形例を示す図である。この場合には、前述の実施形態におけるヘッドユニットがヘッド31に相当し、図9に示すように、紙幅方向に往復移動するキャリッジ55上に2つのヘッド31が配置され、それらヘッド31のいずれかに幅(所定)方向の位置を調整する調整部56と、用紙Sと平行な方向から見た際に、上流側ヘッドと下流側ヘッドとは互いに交差する方向幅方向と交差する方向の位置を調整する調整部57とが設けられている。そして、幅方向の位置を調整する調整部56と交差方向の位置を調整する調整部57とにてキャリッジ55上における2つのヘッド31の相対位置を調整することにより、正確な位置にドットを形成することが可能である。
本実施形態のプリンタの全体構成ブロック図である。 図2Aはプリンタの断面図であり、図2Bはプリンタが用紙を搬送する図である。 図3Aはヘッドの配列を示す図であり、図3Bはノズルの配列を示す図である。 理想的に配置された2つのヘッドが有するノズルの配置と理想的な位置にドットが形成される様子を説明するための図である。 理想的な配置に対し用紙の幅方向にずれて2つのヘッドが配置された際のノズルの配置とそのときにドットが形成される様子を示す図である。 理想的な配置に対し搬送方向にずれて2つのヘッドが配置された際のノズルの配置とそのときにドットが形成される様子を示す図である。 プリンタに設けられた幅方向調整部と交差方向調整部とを説明するための模式図である。 図7のA矢視図である。 本発明の変形例を示す図である。
符号の説明
1 プリンタ、1a 筐体、10 コントローラ、11 インターフェース部、
13 メモリ、14 制御回路、20 搬送ユニット、21A、21B 搬送ローラ、
22 搬送ベルト、23 給紙ローラ、30 ヘッド、30A 上流側ヘッド、
30B 下流側ヘッド、31 ヘッドユニット(ヘッド)、
31A 上流側ヘッドユニット、31B 下流側ヘッドユニット、32 幅方向調整部、33 幅方向ガイドシャフト、34 軸受部、35 マイクロメータ、
35a スピンドル、35b 操作部、35c スリーブ、36 圧縮バネ、
37 交差方向調整部、38 交差方向ガイドシャフト、39 軸受部、
40 検出器群、50 コンピュータ、55 キャリッジ、56 幅方向調整部、
57 交差方向調整部、BP ベースプレート、S 用紙

Claims (4)

  1. 媒体に液体を吐出する複数のノズルの開口が前記媒体と対向する平面内に設けられた第1ヘッド及び第2ヘッドの相対位置を調整可能な液体吐出装置であって、
    前記平面と垂直な方向から見た際には、前記第1ヘッド及び前記第2ヘッドは所定方向に沿って互いに平行に移動可能であり、
    前記平面と平行な方向から見た際には、前記第1ヘッドと前記第2ヘッドとは互いに交差する方向に移動可能であることを特徴とする液体吐出装置。
  2. 請求項1に記載の液体吐出装置であって、
    前記平面と平行な方向から見た際に、前記第1ヘッドまたは前記第2ヘッドが移動する方向は、前記所定方向と、前記所定方向と直交する方向とのうち、前記第1ヘッドと前記第2ヘッドとの相対位置において要求される精度が高い一方の方向となす角度の方が、他方の方向となす角度より大きいことを特徴とする液体吐出装置。
  3. 請求項1に記載の液体吐出装置であって、
    前記平面と平行な方向から見た際に、前記第1ヘッドまたは前記第2ヘッドが移動する方向は、前記所定方向となす角度が45度であることを特徴とする液体吐出装置。
  4. 媒体に液体を吐出する複数のノズルの開口が前記媒体と対向する平面内に設けられた第1ヘッド及び第2ヘッドの相対位置を調整可能な液体吐出装置であって、
    前記平面と垂直な方向から見た際には、前記第1ヘッド及び前記第2ヘッドは所定方向に沿って互いに平行に移動可能であり、
    前記平面と平行な方向から見た際には、前記第1ヘッドと前記第2ヘッドとは互いに直交する方向に移動可能であることを特徴とする液体吐出装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014012351A (ja) * 2012-07-04 2014-01-23 Seiko Epson Corp 印刷装置及び印刷ヘッド

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