JP7218116B2 - 撮像装置および撮像装置の制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、撮像装置に関し、特に照明装置を備えた撮像装置に関する。
従来、夜間や暗所監視向けに、照明装置を備えた撮像装置が知られている。撮像装置が撮影を行う際に照明装置を点灯することで、明かりのない環境でも撮影が可能である。
近年、より遠方の、あるいはより低照度環境下における被写体の撮影を可能にするため、照明強度の上限値をより強くした照明装置を搭載した撮像装置の需要が高まっている。しかし、照明装置を用いて人物等を撮影する際には、被写体への照明強度を決定する際に、被写体画像の画質だけでなく、照明による人体への影響についても考慮する必要がある。加えて、照明装置に可視光以外の波長の光を照射可能な光源を用いる場合、照射される人物は自分に光が照射されていることに気づかずに、一定以上の光量を直視してしまう場合があった。そのため、赤外光など、可視光以外の波長の光を照射する照明装置を用いる場合には、撮像装置が被写体を認識し、照明装置の照明強度を適切に制御する必要がある。このような撮像装置において、照明装置の照明強度を調整する方法として例えば、特許文献1では被写体照度に応じて照明強度を変化させる制御回路が提案されている。
特開2004-179985号公報
しかし、上述の従来技術では、ズーム位置の変更による画角の変化が考慮されていない。そのため、ズーム機能を用いたときに照明装置の照明範囲が撮像装置の撮影画角よりも広くなると、撮影画角の外側に照射される光に関しては、照射される被写体を撮像装置が認識できない。つまり撮影画角の外側に人物がいたとしてもその人物に対しては照明強度を適切に制御することが出来なくなる。そこで、本発明の目的は、画質に加えて人体への影響を考慮して、照明装置の照明範囲において適切に被写体を認識して光を照射する照明装置を備えた撮像装置を提供することである。
上記目的を達成するために、本発明は、被写体を照らす照明部と、前記被写体の像を結像するためのレンズユニットと、前記レンズユニットを制御する制御部と、前記被写体の像を撮像する撮像部と、を有する撮像装置であり、前記照明部の照明強度を制御する照明強度制御手段と、前記照明部の照明範囲と、前記撮像部による前記レンズユニットを介する撮影範囲を比較する画角比較手段をさらに備え、前記制御部は、前記照明部が点灯しており、かつ、前記画角比較手段により前記照明範囲よりも前記撮影範囲が小さいと判定された場合、前記照明範囲より前記撮影範囲が大きくなるよう前記レンズユニットを制御し、前記照明範囲より前記撮影範囲が大きくなるよう前記レンズユニットが制御された場合において、前記照明範囲より狭い範囲の画像を外部装置への配信対象とする場合、該範囲の画像が切り出されて前記外部装置へ配信されることを特徴とする。
本発明によれば、画質に加えて人体への影響を考慮して、照明装置の照明範囲において適切に被写体を認識して光を照射する照明装置を備えた撮像装置を提供することができる。
本発明の実施形態に係る撮像システムを示す模式図である。 本発明の実施形態に係る撮像装置を示す模式図である。 図2の信号処理部の内部構造を示す模式図である。 本発明の実施形態に係る撮像装置における、画角と照射範囲の関係を示す模式図である。 本発明の第1の実施形態に係る撮像装置の動作処理を示すフローチャートである。
以下に、本発明の好ましい実施の形態を、添付の図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下の実施形態において示す構成は一例に過ぎず、本発明は、図示された構成に限定されるものではない。
(第1の実施形態)
図1は、撮像装置1000を含むシステム構成図である。3000は、本発明における外部装置であり、PCなどのクライアント装置である。撮像装置1000とクライアント装置3000はネットワーク2000を介してネットワーク経由で相互に通信可能な状態に接続されている。クライアント装置3000は撮像装置1000に対して、各種制御コマンドを送信する。本制御コマンドには、例えば撮像開始および停止、照明装置の点灯消灯などを行うためのコマンドが含まれる。また、各制御コマンドを受信した撮像装置1000は、受信した制御コマンドに対するレスポンス信号をクライアント装置3000に送信する。
なお、本実施形態における撮像装置1000は、所定の画角を有し被写体4000を撮像する撮像装置の一例であり、例えば動画像を撮像する監視カメラである。より詳細には、監視に用いられるネットワークカメラであるものとする。また、本実施形態におけるクライアント装置3000は、PC等の外部装置の一例である。又、本実施形態における撮像装置1000と外部装置3000からなる監視システムは、撮像システムに相当する。
また、ネットワーク2000は、例えばEthernet(登録商標)等の通信規格を満足する複数のルータ、スイッチ、ケーブル等から構成されるものとする。しかしながら、本実施形態においては、撮像装置1000とクライアント装置3000との間の通信を行うことができるものであれば、その通信規格、規模、構成を問わない。
例えば、ネットワーク2000は、インターネットや有線LAN(Local Area Network)、無線LAN(Wireless LAN)、WAN(Wide Area Network)等により構成されていても良い。なお、本実施形態における撮像装置1000は、例えば、PoE(Power Over Ethernet(登録商標))に対応していても良く、LANケーブルを介して電力を供給されても良い。
図2は、本実施形態に係る撮像装置1000の内部構造を示した模式図である。被写体4000の像は、レンズユニット100によって集光(結像)され、撮像素子200によって電気信号に変換されたのち、信号処理部201によって信号処理され、連続する画像、または映像としてネットワークなどの外部に出力される。レンズユニット100は被写体に応じて最適な映像を得られるように光学ズーム機能を備えたズームレンズ101のほか、フォーカスレンズ、絞り、フィルタなどの構成部分を備えており、信号処理部201からの制御信号を通して制御される。前記のフィルタとして、レンズユニット100と撮像素子200の間の光軸上にレンズユニット100を通して撮像素子200に入射する光のうち主に可視光線成分を透過する赤外線カットフィルタ102が内蔵されている。
このフィルタは信号処理部201からの制御信号により挿抜される構造となっており、挿抜することで可視光線像のみを含む被写体像と可視光線像および赤外線像の両方を含む被写体像を切り替えることができる。また前述の撮像素子200はCCDセンサやCMOSセンサなどの半導体撮像素子であり、撮像部に相当する。これらは主に可視光線(波長380~780ナノメートル)に高い感度を有しており、画素ごとに赤(R)、緑(G)、青(B)のいずれかに高い感度を有するが、赤外線(780ナノメートル以上)にもある程度の感度を有している。そのため赤外線照明によって照らされている場所などの赤外線で明るい被写体については、赤外線カットフィルタ102を抜去することで被写体をより鮮明に撮影することが出来る。本実施形態に係る撮像装置1000はさらに、赤外線を投光するための赤外線照明300を備え、被写体に向けて照射して撮影することで被写体の赤外線画像を取得することができる。赤外線照明300は、単体の光源からなる照明であっても、複数の光源が組み合わさった照明でも良い。なお、本実施形態において、赤外線照明300は被写体を照らす照明部に相当する。
図3は信号処理部201の内部構成を模式的に表したものである。撮像素子200から得られた被写体像の電気信号は、信号処理部201内の画像処理部211によって画像処理され、JPEG画像やあるいはH.264などのビデオ映像が作られる。ここで画像処理とは、露出制御、ホワイトバランス制御、ガンマ補正などの処理を含み、被写体に応じて最適な画像になるように細かく制御を行っている。また、画像処理部211で適切な画像が得られるように、レンズユニット制御部212によってレンズユニット100のズームレンズ101、フォーカスレンズ、絞り、およびフィルタ挿抜の制御動作を行う。
同様に、撮像素子制御部213によって撮像素子200のゲイン、シャッタースピードの制御を同時に行う。ここで被写体4000が明るい場合は、レンズユニット制御部212の絞り制御結果および撮像素子制御部213のゲイン、シャッタースピード制御結果を用いて被写体4000が明るいと判断する。そして、絞りを絞り、シャッタースピードを短く、ゲインを小さくする制御をする。このとき、赤外線カットフィルタ102はレンズユニット100の光軸上に挿入されており、被写体からの光のうち赤外線成分をカットすることで、得られる画像の色再現性を高めている。被写体が暗くなってくると、同様に制御結果から被写体4000が暗いと判断して絞りを開き、シャッタースピードを長く、ゲインを大きくする。また、さらに赤外線カットフィルタ102をレンズユニット100の光軸上から外し、赤外線を含めた光を利用することでより明るい画像を得ることが出来る。
このとき赤外線が撮像素子200に入射すると画像の色再現性が悪くなるため、通常は画像処理部211のホワイトバランス制御を変更し、カラー画像ではなく白黒画像を出力する。赤外線カットフィルタ102の挿抜タイミングはレンズユニット100、撮像素子200および画像処理部211の制御結果をもとに被写体の照度を推定することで信号処理部201によって決定される。
信号処理部201はさらに赤外線照明制御部214、画角比較部215、および全体制御部216を備えている。赤外線照明制御部214は信号処理部201により、被写体4000に対して赤外線照明300の照明強度を制御して照射する。この制御に合わせて、レンズユニット制御部212は赤外線カットフィルタ102の挿抜を行う。赤外線照明制御部214は赤外線照明300内部の光源を一括して制御しても良いし、複数の光源を個別に制御しても良い。画角比較部215はレンズユニット制御部212および赤外線照明制御部214の制御結果をもとに、レンズユニット100の現在の制御による撮影範囲である画角と、赤外線照明300の現在の制御による照射範囲を比較する。なお、赤外線照明制御部214は照明強度を制御するための照明強度制御部に相当する。比較においては、画角範囲と撮影範囲の比率を取り、所定値と比較することが好ましい。
全体制御部216は各種演算と撮像装置1000全体を制御するCPUを含む。当該CPUは、撮像装置1000全体を制御するために各構成要素を統括的に制御する。それと共に及び各種設定パラメータ等の設定を各構成要素に対して行う。また、記憶部を更に含み、CPUは当該記憶部に記録されたプログラムを実行することで、後述する本実施形態の各処理を実現する。全体制御部216に含まれる記憶部はシステムメモリであり、RAMが用いられる。システムメモリには、全体制御部216の動作用の定数、変数、読み出したプログラム等を展開する。また、全体制御部216の記憶部には他にも様々な設定値を保存することができ、レンズユニット100の制御結果と画角の対応、赤外線照明300の制御結果と照射範囲の対応がそれぞれ保存されている。画角比較部215はこれらの保存された対応値(所定値)を用いることで、画角と照射範囲の対比を行うことができる。また、撮像装置1000の状態を保存することもできる。
信号処理部201はまたさらに、特徴量検出部217、放射照度算出部218、照度比較部219を備えていても良い。特徴量検出部217は、画像処理部211によって処理された画像に対し、人の頭部、顔、目、といった対象の特徴量を検出することで、被写体4000が人物であるかどうかを検出(対象検出)することができる。また放射照度算出部218は、被写体4000に対して、赤外線照明300の光がどの程度照射されるかを算出することができる。放射照度の算出方法は、赤外線照明制御部214の制御結果に加えて、レンズユニット100の制御パラメータおよび取得画像のコントラスト値から、焦点距離との関係を用いて求めることができる。また被写体までの距離情報や被写体の赤外線輝度情報、照射面積などを不図示のセンサなどから求めることで、赤外線照明制御部214の制御結果と合わせて算出してもよい。照度比較部219は、放射照度算出部218の結果と、あらかじめ全体制御部216に保存した閾値を比較し、その比較結果に応じて赤外線照明制御部214の制御を変更する。
さらに通信制御部220によって、撮影画像をネットワーク2000を通して外部装置3000に出力する。また、各種の制御コマンドを用いて、外部装置3000から撮像装置1000をネットワークを介して制御することができる。
以下に、画角比較部215の動作について詳細に記述する。図4は撮像装置1000の画角と、赤外線照明3000の照射範囲を示した模式図である。WIDE側にレンズユニット100を制御した場合は、広い画角401を撮影可能であり、逆にTELE側にレンズユニット100を制御した場合は、狭い画角402のみ撮影可能となる。これとは独立に、赤外線照明300の照射範囲410は照明内の光源が持つ配光特性によって決定される。単一の光源のみを持つ赤外線照明の場合、撮像装置1000の全ての画角に対して赤外線照明が照射されることが望ましいので、照明範囲410はレンズユニット100のWIDE端とほぼ一致するように最大に設定されることが望ましい。そのため、レンズユニット100がTELE側に制御されているときは、照明範囲410は撮像装置1000の画角よりも広くなる。配光特性の異なる複数の光源をもつ赤外線照明では、光源の照射強度をそれぞれ制御することで赤外線照明300としての配光特性は変化する。その場合、点灯している光源のうち配光特性が最も広い光源の照射範囲を照明範囲410として用いても良いし、あるいは各光源の照射強度から配光特性を重み付け平均して、照明範囲410としても良い。
上記いずれの場合も、撮像装置1000の画角および赤外線照明300の照明範囲は、制御結果から一意に決定する。そのため、レンズユニット制御部212と赤外線照明制御部214それぞれの制御値と画角および照射範囲の対応表を全体制御部216に保存しておき、現在の制御値からそれぞれの値を読みだして比較することで、画角と照明範囲の比較を行うことができる。
一例として、レンズユニット100をTELE側に制御したときを考える。上記の画角比較部215にて画角402が照明範囲410よりも狭いと判断されるため、信号処理部201はレンズユニット制御部212を用いて画角が照明範囲410よりも広くなるようにレンズユニット101を制御し、画角401へと変更する。このとき、撮影される画像は制御前の画角402よりも広くなるため、画像切り出しによるデジタルズーム機能を用いて本来の画角と同じ範囲を切り出して、通信制御部220を用いて外部装置3000に送信する、としても良い。
図5は本実施形態の撮像装置の制御に関する処理手順の一例を示すフローチャートである。本フローチャートの処理は全体制御部216が各構成要素を制御して行う。また、本フローチャートの処理は連続して画像取得を行う動画像取得時に所定のタイミングにて実行する。そして、動画像取得が終了した場合に本フローチャートの処理も終了する。
ステップS501において、画像処理部211を用いて被写体4000の画像を取得する。そして、処理をステップS502へと進める。
ステップS502において、信号処理部201により、画像処理部211によって取得した画像に対して、レンズユニット制御部212および撮像素子制御部213の制御結果から被写体の明暗状態を判断する。暗いと判断した場合はステップS503に処理を進め、明るいと判断した場合はステップS501に処理を戻す。
ステップS503において、赤外線撮影時の設定に信号処理部201を変更する。ここで赤外線撮影時の設定とは、赤外線照明制御部214を用いて赤外線照明300を点灯、レンズユニット制御部212を用いて赤外線カットフィルタ101をレンズ光軸上から外す設定である。また、画像処理部211のホワイトバランス制御を変更し白黒撮影モードに変更する、といったものである。またその後、現在のレンズユニット制御部212の制御結果および赤外線照明制御部214の制御結果をもとに、対応する画角、照明範囲を全体制御部215から読み出す。そして、処理をステップS504に進める。
ステップS504において、ステップ503にて読み出した画角、照明範囲を比較し、画角が照明範囲よりも大きいかを判断する。画角が照明範囲と同じかより小さいと判断した場合は、ステップS505に処理を進める。一方で画角が照明範囲よりも大きいと判断した場合、ステップS506に処理を進める。
ステップS505において、レンズユニット制御部212を用いて画角が照明範囲よりも大きくなるように、レンズユニット101を制御する。そして処理をステップS506に進める。
ステップS506において、特徴量算出部217を用いて被写体に人物がいるどうかを判断する。人物がいる場合には、ステップS507に処理を進める。一方で人物がいない場合は、ステップS501に処理を進める。
ステップS507において、被写体までの距離をレンズユニット制御部212の制御結果から求め、赤外線照明制御部214の制御結果と放射照度算出部218を用いて被写体位置における赤外線照明300の放射照度を求める。そして、照度比較部219により閾値と比較する。ここで、閾値は被写体が人物の場合に長時間照射しても問題ない放射照度である。比較の結果放射照度が閾値よりも弱い場合は、赤外線照明制御部214の制御を変更せずにステップS501へと処理を戻す。一方で、閾値よりも強い場合は、ステップS508へ処理を進める。
ステップS508において、放射照度が閾値よりも小さくなるよう赤外線照明制御部214の制御を変更したのち、ステップS501へ処理を戻す。そして、以上の動作を動画像の取得終了まで、またはユーザー等による動作修了指示まで繰り返す。
以上のような動作を行うことで、ズームレンズ使用時に画角が変化しても、画質に加えて人体への影響を考慮することができる。そして、照明装置の照明範囲において適切に被写体を認識して光を照射する照明装置を備えた撮像装置を提供することができる。つまり、照明部が点灯しているときに、画角比較手段の結果に基づいてレンズユニット100のズーム機能の設定可能範囲を制限することが可能となる。
なお、ステップS508において、画像処理部211にて撮影した被写体4000の画像に対し、ステップS504にて保存した画角に等しくなるようにデジタルズーム処理を行い、通信制御部220を用いて外部装置3000に送信するようにしてもよい。
以上のような動作を行うことで、ズームレンズ使用時に画角が変化しても、画質に加えて人体への影響を考慮して、照明装置の照明範囲において適切に被写体を認識して光を照射する照明装置を備えた撮像装置を提供することができる。さらに外部装置に対しては変更前の画角で画像を送信することができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
100 レンズユニット
101 ズームレンズ
102 赤外線カットフィルタ
200 撮像素子
201 信号処理部
211 画像処理部
212 レンズユニット制御部
213 撮像素子制御部
214 赤外線照明制御部
215 画角比較部
216 全体制御部
217 特徴量算出部
218 放射照度算出部
219 照度比較部
220 通信制御部
300 赤外線照明
1000 撮像装置
3000 外部装置

Claims (10)

  1. 被写体を照らす照明部と、前記被写体の像を結像するためのレンズユニットと、前記レンズユニットを制御する制御部と、前記被写体の像を撮像する撮像部と、を有する撮像装置であり、
    前記照明部の照明強度を制御する照明強度制御手段と、
    前記照明部の照明範囲と、前記撮像部による前記レンズユニットを介する撮影範囲を比較する画角比較手段をさらに備え、
    前記制御部は、前記照明部が点灯しており、かつ、前記画角比較手段により前記照明範囲よりも前記撮影範囲が小さいと判定された場合、前記照明範囲より前記撮影範囲が大きくなるよう前記レンズユニットを制御し、
    前記照明範囲より前記撮影範囲が大きくなるよう前記レンズユニットが制御された場合において、前記照明範囲より狭い範囲の画像を外部装置への配信対象とする場合、該範囲の画像が切り出されて前記外部装置へ配信されることを特徴とする撮像装置。
  2. 前記レンズユニットはズーム機能を有し、
    前記ズーム機能は光学ズーム機能であることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記照明部は複数の異なる照明範囲の光源を有し、前記光源それぞれの照明範囲のうち点灯している光源の照明範囲が最大のものを、前記照明部の照明範囲とすることを特徴とする請求項1又は2に記載の撮像装置。
  4. 前記照明部は複数の異なる照明範囲の光源を有し、前記照明強度制御手段はそれぞれの光源の照明強度を制御することが可能であり、
    前記それぞれの光源の照明強度によってそれぞれの照射範囲を重み付け平均したものを、前記照明部の照明範囲とすることを特徴とする請求項1又は2に記載の撮像装置。
  5. 前記撮像装置はさらに、
    前記撮像部の撮影範囲に所定の対象があることを検出する、対象検出手段と、
    検出された対象に対する前記照明部による放射照度を算出する、放射照度算出手段と、
    前記放射照度算出手段が算出した放射照度と所定の閾値とを比較する照度比較手段と、
    を備え、
    前記照明強度制御手段は前記照度比較手段の比較結果に基づいて、前記照明部の照明強度を制御することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の撮像装置。
  6. 前記対象検出手段は前記撮像部によって撮像された画像に人体の頭部、顔、目のうち少なくとも1つを対象として検出することを特徴とする請求項5に記載の撮像装置。
  7. 前記放射照度算出手段は前記照明部の照明強度、前記対象検出手段が検出する対象までの距離、前記対象の前記照明に対する照射面積に基づいて放射照度を算出することを特徴とする請求項5または6に記載の撮像装置。
  8. 前記照明強度制御手段はさらに、前記照度比較手段による比較結果が、前記放射照度算出手段が算出した放射照度が所定の閾値を超えている場合に、前記照明部の照明強度を所定の照明強度に制限することを特徴とする請求項5乃至7のいずれか1項に記載の撮像装置。
  9. 外部装置とネットワーク経由で通信する通信手段をさらに備え、前記通信手段により前記外部装置から制御コマンドを受信することを特徴とする、請求項1乃至8のいずれか1項に記載の撮像装置。
  10. 被写体を照らす照明部を有する撮像装置の制御方法であり、
    前記照明部の照明強度を制御する照明強度制御工程と、
    点灯している前記照明部の照明範囲と、前記撮像装置の撮影範囲を比較する画角比較工程と、
    前記照明部が点灯しており、かつ、前記照明範囲よりも前記撮影範囲が小さいと判定された場合、前記照明範囲より前記撮影範囲が大きくなるよう前記撮像装置のレンズユニットを制御する制御工程と、を有し、
    前記照明範囲より前記撮影範囲が大きくなるよう前記レンズユニットが制御された場合において、前記照明範囲より狭い範囲の画像を外部装置への配信対象とする場合、該範囲の画像が切り出されて前記外部装置へ配信されることを特徴とする撮像装置の制御方法。
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