JP7216871B2 - 情報提供方法および情報提供システム - Google Patents

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Description

本発明は、広告情報や会社情報などのサブ情報をユーザに提供する情報提供方法および情報提供システムに関する。
近年、スマートフォン(多機能携帯電話)やタブレット型端末などの携帯端末(モバイルデバイス)が広く普及し、携帯端末のディスプレイに広告を表示・掲載する手法も広く運用されている。例えば、ウェブページ上で他のウェブサイトを紹介して広告を行うバナーが従来から運用されている。しかしながら、近年では、乱立するバナーにユーザが慣れてたり飽きたりしてバナーを無視する傾向が高まり、その広告効果が低減しているのが実情である。
このため、ユーザの注意、興味を引くための広告手法などが、いろいろと開発されている。例えば、ウェブページ上のテキストに関連するウェブ広告をテキスト内に表示する、というインテキスト広告ディスプレイが知られている(例えば、特許文献1参照。)。この技術は、ウェブページ上のテキストを分析し、所定の用語またはフレーズをエンティティと呼ばれるコンテキスト定義に関連付け、関連付けた用語またはフレーズを強調して、ユーザの携帯端末などに表示する。そして、ユーザが強調された用語などに対してトリガーイベント(タッチなど)を行うと、強調された用語などに関する追加のウェブコンテンツを表示し、さらに、追加のウェブコンテンツに関連するウェブ広告を隣接するシームレスウィンドウに表示するものである。
米国特許第8719713号明細書
ところで、特許文献1に記載の技術では、強調された用語などに対してユーザがトリガーイベントを実行しなければ、追加のウェブコンテンツや関連するウェブ広告は表示されない。つまり、ユーザが強調された用語などに興味がなかったり、強調された用語などに注意が及ばなかったりした場合には、ウェブ広告などが表示されず(広告の機会が得られず)、広告効果が低い。また、ユーザは、ウェブページ上でコンテンツを閲覧する際に行うスクロールなどの通常の操作とは別に、強調された用語などに対してトリガーイベントを実行しなければならず、ユーザに煩わしさを与えることになる。
そこで本発明は、広告情報などのサブ情報をユーザに効果的に提供可能な情報提供方法および情報提供システムを提供することを目的にする。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、コンピュータが実行する情報提供方法であって、ディスプレイ画面をユーザがタッチまたはスクロールする行為をトリガー行為とし、第1の表示用コンテンツに対応する第2の表示用コンテンツをコンテンツ記憶装置に記憶するコンテンツ作成ステップと、ディスプレイに表示された前記第1の表示用コンテンツの任意の位置に前記トリガー行為が行われると、該第1の表示用コンテンツに対応する前記第2の表示用コンテンツを前記ディスプレイに表示し、前記タッチが解除されると、前記第2の表示用コンテンツを消して前記第1の表示用コンテンツを前記ディスプレイに表示し、前記スクロールが解除されると、前記第2の表示用コンテンツを消してスクロールによって前進または後進した前記第1の表示用コンテンツを前記ディスプレイに表示する表示制御ステップと、を備えることを特徴とする情報提供方法である。ここで、第2の表示用コンテンツには、ディスプレイに表示されるコンテンツ全体のみならず、ディスプレイに表示されるコンテンツを構成する一部(新コンテンツエレメント)も含む。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の情報提供方法において、前記表示制御ステップにおいて、前記トリガー行為が行われてから所定時間だけ前記第2の表示用コンテンツを表示する、ことを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の情報提供方法において、前記コンテンツ作成ステップにおいて、前記第1の表示用コンテンツの提供者および前記第2の表示用コンテンツを提供したい提供者の少なくとも一方の要求に基づいて前記第2の表示用コンテンツを記憶する、ことを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1から3に記載の情報提供方法において、前記コンテンツ作成ステップにおいて、前記第1の表示用コンテンツに対して複数の前記第2の表示用コンテンツを前記コンテンツ記憶装置に記憶し、前記表示制御ステップにおいて、前記ユーザの閲覧履歴を含むユーザ特性に適合する第2の表示用コンテンツを、前記コンテンツ記憶装置から選出して前記ディスプレイに表示する、ことを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1から4に記載の情報提供方法において、前記表示制御ステップにおいて、所定の前記第2の表示用コンテンツを前記第1の表示用コンテンツに対して異なるコントラストで前記ディスプレイに表示する、ことを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項1から5に記載の情報提供方法において、前記表示制御ステップにおいて、前記トリガー行為が解除されてから所定の僅かな時間だけ前記第2の表示用コンテンツの表示を維持する、ことを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項1から6に記載の情報提供方法において、前記表示制御ステップにおいて、前記ディスプレイに表示された前記第1の表示用コンテンツの特定範囲の任意の位置に前記トリガー行為が行われると、前記第1の表示用コンテンツに対応する第2の表示用コンテンツを前記特定範囲に表示し、前記特定範囲外には前記第1の表示用コンテンツを表示する、ことを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、ディスプレイ画面をユーザがタッチまたはスクロールする行為をトリガー行為とし、第1の表示用コンテンツに対応する第2の表示用コンテンツを記憶するコンテンツ記憶装置と、ディスプレイに表示された前記第1の表示用コンテンツの任意の位置に前記トリガー行為が行われると、該第1の表示用コンテンツに対応する前記第2の表示用コンテンツを前記ディスプレイに表示し、前記タッチが解除されると、前記第2の表示用コンテンツを消して前記第1の表示用コンテンツを前記ディスプレイに表示し、前記スクロールが解除されると、前記第2の表示用コンテンツを消してスクロールによって前進または後進した前記第1の表示用コンテンツを前記ディスプレイに表示する表示制御装置と、を備えることを特徴とする情報提供システムである。
請求項9に記載の発明は、請求項8に記載の情報提供システムにおいて、前記コンテンツ記憶装置は、前記第1の表示用コンテンツに対して複数の前記第2の表示用コンテンツを記憶し、前記表示制御装置は、前記ユーザの閲覧履歴を含むユーザ特性に適合する第2の表示用コンテンツを、前記コンテンツ記憶装置から選出して前記ディスプレイに表示する、ことを特徴とする。
請求項1および請求項8に記載の発明によれば、ディスプレイに第1の表示用コンテンツが表示された状態で、第1の表示用コンテンツの任意の位置をユーザがタッチしたりスクロールしたりすると、この第1の表示用コンテンツに対応する第2の表示用コンテンツがディスプレイに表示される。すなわち、特定の用語や位置ではなく、ユーザが第1の表示用コンテンツのどこかをタッチなどすれば、第2の表示用コンテンツが表示される。このため、ユーザが意識しなくても(ユーザの意思に関わらず)、ユーザに広告などのサブ情報(第2の表示用コンテンツ)を必然的に提供することが可能となる。しかも、ユーザは、第1の表示用コンテンツを閲覧する(読む)際に行うタッチやスクロールなどの通常の操作をするだけでよいため、ユーザに煩わしさや負担を与えることがない。
一方、ユーザがタッチやスクロールをやめると、第2の表示用コンテンツが消えて第1の表示用コンテンツがディスプレイに表示される。すなわち、タッチやスクロールをしているときだけ、第2の表示用コンテンツが表示される。このように、一時的・瞬時的に第2の表示用コンテンツが表示されるため、ユーザにインパクトを与えて広告などのサブ情報(第2の表示用コンテンツ)を提供することが可能となる。しかも、タッチなどをやめれば第1の表示用コンテンツに戻るため、第1の表示用コンテンツを続けて閲覧することができ、ユーザに不便、煩わしさを与えることがない。さらに、スクロールをやめた場合には、スクロールによって前進または後進した第1の表示用コンテンツがディスプレイに表示されるため、ユーザは通常の閲覧のようにスクロールによって順次第1の表示用コンテンツを閲覧することができる。
このようにして、広告情報などのサブ情報をユーザに効果的に提供することが可能となる。
請求項2に記載の発明によれば、ユーザがタッチやスクロールをしてから所定時間だけ第2の表示用コンテンツが表示される。すなわち、タッチやスクロールがされている間永続的に第2の表示用コンテンツが表示されることがないため、ユーザに第2の表示用コンテンツへのインパクトを与えることができ、広告情報などのサブ情報をユーザに効果的に提供することが可能となる。
請求項3に記載の発明によれば、第1の表示用コンテンツの提供者および第2の表示用コンテンツを提供したい提供者の少なくとも一方の要求に基づいて第2の表示用コンテンツが記憶される。すなわち、ユーザが閲覧する第1の表示用コンテンツの提供者や、広告情報などを提供したい者の要求に基づいて、第2の表示用コンテンツが策定、記憶されるため、ユーザや広告主などに適した第2の表示用コンテンツを作成、記憶して、ユーザに提供することが可能となる。この結果、広告情報などのサブ情報をユーザに効果的に提供することが可能となる。
請求項4および請求項9に記載の発明によれば、ユーザの閲覧履歴を含むユーザ特性に適合する、第2の表示用コンテンツが選出されてディスプレイに表示されるため、ユーザに適した広告情報など(第2の表示用コンテンツ)を適切に提供することが可能となる。つまり、個々のユーザにとって有効・有益な情報を効果的に提供することが可能となる。このように、個々のユーザの目を引く広告情報などを提供するため、ユーザに不便、煩わしさを与えることがない。
請求項5に記載の発明によれば、所定の第2の表示用コンテンツが第1の表示用コンテンツに対して異なるコントラストで表示される。このため、第2の表示用コンテンツをユーザに強くアピールして、広告情報などのサブ情報をユーザに効果的に提供したり、第2の表示用コンテンツを第1の表示用コンテンツよりも目立たなくして、ユーザに不便、煩わしさを与えるのを防止したりすることが可能となる。
請求項6に記載の発明によれば、タッチやスクロールをやめても所定の僅かな時間だけ第2の表示用コンテンツの表示が維持されるため、第2の表示用コンテンツにリンクやタグなどが含まれる場合に、タッチをやめてリンクをクリックなどすることが可能となる。
請求項7に記載の発明によれば、ユーザが第1の表示用コンテンツの特定範囲をタッチなどすると、第2の表示用コンテンツがこの特定範囲に表示され特定範囲外には第1の表示用コンテンツが表示される。すなわち、特定範囲外をタッチなどした場合には、第2の表示用コンテンツは表示されないため、ユーザは通常どおり第1の表示用コンテンツを閲覧することができる。一方、特定範囲をタッチなどした場合には、第1の表示用コンテンツと第2の表示用コンテンツとが同時に表示されるため、ユーザに不便、煩わしさを与えることなく、広告情報などのサブ情報を提供することが可能となる。このように、タッチなどする位置に応じて第2の表示用コンテンツが表示されたり表示されなかったりするため、ユーザの興味、注意を引くことが可能となり、この結果、広告情報などのサブ情報をユーザに効果的に提供することが可能となる。
この発明の実施の形態に係わる情報提供システムを示す概略構成図である。 図1の情報提供システムのコンテンツデータベースのデータ構成を示す図である。 図2のコンテンツデータベースに記憶されたデータ例を示す図である。 図1の情報提供システムのサービス提供サーバによる表示制御動作を示すフローチャートである。 図1の情報提供システムによるディスプレイ表示動作を示す図であり、(a)は、第1の表示用コンテンツが表示されている状態を示し、(b)は、画面がタッチされた状態を示す。 図5に続くディスプレイ表示動作を示す図であり、(a)は、画面がスクロールされている状態を示し、(b)は、スクロールが終了した状態を示す。 図1の情報提供システムにおけるディスプレイの特定範囲を示す図(a)と、この特定範囲がタッチなどされた場合の表示状態を示す図(b)である。 図1の情報提供システムによる第1の情報提供例を示す図である。 図1の情報提供システムによる第2の情報提供例を示す図である。 図1の情報提供システムによる第3の情報提供例を示す図である。 図1の情報提供システムによる第4の情報提供例を示す図である。 図1の情報提供システムによる第5の情報提供例を示す図である。 図1の情報提供システムによる第6の情報提供例を示す図である。 図1の情報提供システムによる第7の情報提供例を示す図である。 図1の情報提供システムによる第8の情報提供例を示す図である。 図1の情報提供システムによる第9の情報提供例を示す図である。 図1の情報提供システムによる第10の情報提供例を示す図である。 図1の情報提供システムによる第11の情報提供例を示す図である。 図1の情報提供システムによる第12の情報提供例を示す図である。 図1の情報提供システムによる第13の情報提供例を示す図である。
以下、この発明を図示の実施の形態に基づいて説明する。
図1~図20は、この発明の実施の形態を示し、図1は、この実施の形態に係わる情報提供システム1を示す概略構成図である。この情報提供システム1は、広告情報や会社情報などのサブ情報をユーザUに提供するシステムであり、ユーザUのユーザ端末2と、ウェブサーバ3と、情報元サーバ4と、サービス提供サーバ(表示制御装置)5とが通信網NWを介して通信自在に接続されている。
ユーザ端末2は、通信機能やディスプレイ(表示部)、入力部などを備えた端末であり、ブラウザ(ソフトウエア)を備えてウェブサイトにアクセス・接続可能となっている。この実施の形態では、ユーザ端末2がスマートフォンであり、ディスプレイと入力部を兼ねたタッチパネル21を備える場合について主として説明するが、タブレット型端末やパーソナルコンピューターなどであってもよい。
ウェブサーバ3は、コンテンツを提供するパブリッシャーが運用するサーバである。この実施の形態では、インターネット上でコンテンツを提供・配信するサイト運営事業者のウェブサーバであり、通信端末2のブラウザに対してHTMLやオブジェクトなどの表示を提供する。ここで、コンテンツには、テキストや画像(静止画、動画)などを含む。
情報元サーバ4は、広告情報や会社情報などのサブ情報を提供したい事業者、団体、個人など(例えば、広告主であり、以下適宜「サブ情報提供者」という)が運用するサーバであり、サブ情報を後述するようにしてサービス提供サーバ5を介してユーザ端末2つまりユーザUに提供する。
サービス提供サーバ5は、広告主などから依頼を受けてサブ情報をユーザUに提供する、情報提供サービスを提供するサービス事業者が運用するサーバである。このサービス提供サーバ5は、第1の表示用コンテンツC1に対応する第2の表示用コンテンツC2を記憶するコンテンツデータベース(コンテンツ記憶装置)51とアクセス自在に接続されている。ここで、詳細については後述するが、第1の表示用コンテンツC1とは、パブリッシャーのオリジナルコンテンツC0に基づいてユーザ端末2に通常時に表示されるコンテンツで、内容的にはオリジナルコンテンツC0と同等のコンテンツであり、第2の表示用コンテンツC2とは、サブ情報に基づいてユーザ端末2に一時的に表示されるコンテンツである。
また、サービス提供サーバ5は、表示制御装置として機能し、後述するようにして、ユーザ端末2に表示される第1の表示用コンテンツC1と第2の表示用コンテンツC2とを切り替える。なお、この実施の形態では、サービス提供サーバ5が表示制御装置として機能する場合について説明するが、ユーザ端末2のブラウザなどが表示制御装置として機能するようにしてもよい。
ここで、この実施の形態では、ウェブサーバ3と情報元サーバ4とを1台ずつ備える場合について主として説明するが、複数のサイト運営事業者とサブ情報提供者がそれぞれウェブサーバ3と情報元サーバ4を備えていてもよい。そして、サイト運営事業者がサービス事業者と契約し、コンテンツにアクセスすることを許可・同意し、サブ情報提供者がサービス事業者と契約し、サブ情報をコンテンツ上に載せることを依頼することで、次のようにして、サブ情報がユーザUに提供される。
まず、サービス提供サーバ5は、ウェブサーバ3からオリジナルコンテンツC0を受信し、情報元サーバ4からサブ情報を受信すると、コンテンツ作成ステップとして第2の表示用コンテンツC2を作成・策定してコンテンツデータベース51に記憶する。すなわち、オリジナルコンテンツC0とサブ情報の内容、テーマ、記事数、各記事の主題、各記事の単語数、各記事の単語の頻度、ハイパーリンクの数と場所などを分析し、オリジナルコンテンツC0(第1の表示用コンテンツC1)の提供者および第2の表示用コンテンツC2(サブ情報)を提供したい提供者の要求に基づいて第2の表示用コンテンツC2を作成する。具体的には、サイト運営事業者からのガイドラインや広告主の製品、ロゴマーク、顧客ターゲットなどに基づいて第2の表示用コンテンツC2を作成する。
そして、図2に示すように、サイト運営事業者のオリジナルコンテンツC0に対して、第1の表示用コンテンツC1に対応する第2の表示用コンテンツC2をコンテンツデータベース51に記憶する。つまり、コンテンツデータベース51には、オリジナルコンテンツC0ごとに第1の表示用コンテンツC1と第2の表示用コンテンツC2とが記憶される。
ここで、この実施の形態では、オリジナルコンテンツC0全体に対応して一体的に第1の表示用コンテンツC1と第2の表示用コンテンツC2を作成、記憶する場合について主として説明するが、後述するように、サブ情報に対応する新コンテンツエレメントのみを第2の表示用コンテンツC2として作成、記憶してもよい。つまり、第2の表示用コンテンツC2は、タッチパネル21に表示されるコンテンツ全体のみならず、タッチパネル21に表示されるコンテンツを構成する一部(新コンテンツエレメント)の場合も含む。また、1つのオリジナルコンテンツC0つまり第1の表示用コンテンツC1に対して、複数の第2の表示用コンテンツC2をコンテンツデータベース51に記憶してもよい。
例えば、図3に示すように、オリジナルコンテンツC0が「There is coffee in the car」で、サブ情報提供者である広告主がコーヒーチェーン店会社と自動車メーカーで、それぞれの情報元サーバ4からサブ情報として会社のロゴマークが送信されているとする。この場合、オリジナルコンテンツC0中の「coffee」をハイパーリンクで表した第1の表示用コンテンツC1-1と、オリジナルコンテンツC中の「car」をハイパーリンクで表した第1の表示用コンテンツC1-2とを作成、記憶する。このように、第1の表示用コンテンツC1-1、C1-2は、オリジナルコンテンツC0と内容的には同等で、サブ情報提供者やサブ情報に関連するキーワードがハイパーリンクで表わされたものである。
次に、第1の表示用コンテンツC1-1に、「coffee」の広告情報(サブ情報)としてコーヒーチェーン店会社のロゴマークLaを付加して、第2の表示用コンテンツC2-1を作成、記憶する。同様に、第1の表示用コンテンツC1-2に、「car」の広告情報(サブ情報)として自動車メーカーのロゴマークLbを付加して、第2の表示用コンテンツC2-2を作成、記憶する。これに対して、上記のように、新コンテンツエレメントであるロゴマークLa、Lbのみを第2の表示用コンテンツC2として作成、記憶し、後述する表示制御ステップにおいて、第1の表示用コンテンツC1にロゴマークLa、Lbを付加してタッチパネル21に表示するようにしてもよい。
このように、この実施の形態では、オリジナルコンテンツC0ごとに、単数または複数の第1の表示用コンテンツC1と第2の表示用コンテンツC2とを作成、記憶するが、上記のように、オリジナルコンテンツC0と第1の表示用コンテンツC1は内容的に同等であり同視できる。従って、このような実施の形態においても、第1の表示用コンテンツC1に対して複数の第2の表示用コンテンツC2が作成、記憶されていると言える。これに対して、オリジナルコンテンツC0をそのまま第1の表示用コンテンツC1としてもよく、この場合にも、第1の表示用コンテンツC1(=オリジナルコンテンツC0)に対して単数または複数の第2の表示用コンテンツC2を作成、記憶することになる。
このようなコンテンツ作成ステップは、サービス提供サーバ5などによって自動的に実行してもよいし、人が作成、記憶するようにしてもよい。また、サービス提供サーバ5は、サイト運営事業者つまりウェブサーバ3に対して、オリジナルコンテンツC0にサブ情報を表示するために必要なプログラミングコードを送信する。
そして、サービス提供サーバ5は、第1の表示用コンテンツC1と第2の表示用コンテンツC2とを切り替える表示制御を行う。すなわち、図4に示すように、表示制御ステップとして、まず、ユーザUがユーザ端末2で、所望のサイト運営事業者のウェブサイトつまりオリジナルコンテンツC0にアクセスすると(ステップS1)、ユーザ端末2のブラウザが該当するウェブサーバ3との接続を確立して、サービス提供サーバ5のプログラミングコードを実行させる。そして、ユーザ端末2のブラウザは、ウェブサーバ3を介してサービス提供サーバ5に次のような情報などを逐次送信する。
・ユーザUが閲覧しようとしているオリジナルコンテンツC0
・ブラウザつまりユーザUの閲覧履歴(ユーザ特性)
・検索アクティビティに基づいてユーザUが興味を持っていると推定される事項(ユーザ特性)
・cookieによって保存されたユーザUの氏名、電話番号、推定される性別や年代、サイト訪問日時などのアクセス情報(ユーザ特性)
・GPSなどによるユーザUの位置情報(ユーザ特性)
次に、サービス提供サーバ5は、図5(a)に示すように、このオリジナルコンテンツC0に対応する第1の表示用コンテンツC1をユーザ端末2のタッチパネル21に表示させる(ステップS2)。このとき、オリジナルコンテンツC0に対して複数の第1の表示用コンテンツC1がコンテンツデータベース51に記憶されている場合には、ユーザUの閲覧履歴を含むユーザ特性に適合し、ユーザUに適した第1の表示用コンテンツC1を選出する。例えば、上記図3に示すように、第1の表示用コンテンツC1-1、C1-2が記憶されている場合に、ユーザUが最近ドリンクに関する閲覧履歴が多かったり、ユーザUが大人の女性と推定されたりする場合には、「coffee」がハイパーリンクで表された第1の表示用コンテンツC1-1を選定する。同様に、ユーザUが最近自動車に関する閲覧履歴が多かったり、ユーザUが大人の男性と推定されたりする場合には、「car」がハイパーリンクで表された第1の表示用コンテンツC1-2を選定する。
このようにして第1の表示用コンテンツC1を選定することで、第2の表示用コンテンツC2を選出することになる。すなわち、この実施の形態では、上記のように、オリジナルコンテンツC0に対してハイパーリンクが異なる複数の第1の表示用コンテンツC1が記憶され、各第1の表示用コンテンツC1に対して異なる第2の表示用コンテンツC2が記憶される。このため、第1の表示用コンテンツC1の選定を介して第2の表示用コンテンツC2を選出することになる。これに対して、オリジナルコンテンツC0に対して1つの第1の表示用コンテンツC1のみが記憶され、あるいは、オリジナルコンテンツC0がそのまま第1の表示用コンテンツC1で、第1の表示用コンテンツC1に対して複数の第2の表示用コンテンツC2が記憶されている場合には、後述するステップS4において第2の表示用コンテンツC2を選出する。
続いて、タッチパネル21に表示された第1の表示用コンテンツC1の任意の位置にトリガー行為が行われると(ステップS3)、この第1の表示用コンテンツC1に対応する第2の表示用コンテンツC2をタッチパネル21に表示する(ステップS4)。ここで、トリガー行為とは、ディスプレイ画面をユーザUがタッチまたはスクロールする行為であり、タッチは、画面に接触しただけで接触点を動かさないものであり、スクロールは、画面に接触したまま画面上で接触点を動かすものである。また、第2の表示用コンテンツC2に切り替わるために有効なトリガー行為の範囲は、第1の表示用コンテンツC1が表示された範囲であり、タッチパネル21の上部のステータスバー(ウェブサイト名を含む)や下部のツールバーなどは含まれない。ただし、第1の表示用コンテンツC1が表示された範囲であれば、どこでもよい。
具体的には、図5(b)に示すように、まず、第1の表示用コンテンツC1の画面をタッチすると、第2の表示用コンテンツC2がタッチパネル21に表示される。この例では、第2の表示用コンテンツC2は、第1の表示用コンテンツC1の一部・中央部に変更部(星印で示す新コンテンツエレメント)を有するものである。続いて、図6(a)に示すように、そのままスクロールすると、第2の表示用コンテンツC2がスクロール(進退動)した状態がタッチパネル21に表示される。つまり、スクロールによって前進または後進した第2の表示用コンテンツC2の内容が、タッチパネル21に表示される。また、第2の表示用コンテンツC2が新コンテンツエレメントとして作成、記憶されている場合には、第1の表示用コンテンツC1の前進または後進に伴ってタッチパネル21に表示された第1の表示用コンテンツC1上に、新コンテンツエレメントである第2の表示用コンテンツC2が順次表示される。
また、上記のように、ユーザUのユーザ特性に基づいて、ユーザUに適した第2の表示用コンテンツC2をコンテンツデータベース51から取得して表示する。例えば、ユーザUが大人の女性と推定される場合には、図3に示す第2の表示用コンテンツC2-1を表示し、ユーザUが大人の男性と推定される場合には、図3に示す第2の表示用コンテンツC2-2を表示する。
その後、予め設定された所定時間が経過する前に(ステップS5で「N」の場合に)、トリガー行為が解除されると(ステップS6)、所定の僅かな時間(例えば、0.数秒程度)だけ第2の表示用コンテンツC2の表示を維持した後に、タッチパネル21から第2の表示用コンテンツC2を消す(ステップS7)。このように、タッチやスクロールを解除しても、所定の僅かな時間だけ第2の表示用コンテンツC2の表示が維持されることで、後述するように、その間にリンクやタグなどをクリックできるようになっている。また、この僅かな時間だけ第2の表示用コンテンツC2の表示を維持するプロセス・動作は、すべての第2の表示用コンテンツC2に適用してもよいし、特定の第2の表示用コンテンツC2(リンクなどを有する場合)に対してのみ適用してもよい。
続いて、第1の表示用コンテンツC1をタッチパネル21に表示する(ステップS2)。このとき、タッチが解除された場合には、図5(a)に示すように、タッチする前の第1の表示用コンテンツC1をそのままタッチパネル21に表示する。一方、スクロールが解除された場合には、スクロールによって前進または後進した第1の表示用コンテンツC1をタッチパネル21に表示する。すなわち、図6(b)に示すように、通常のスクロールであれば前進または後進したであろう第1の表示用コンテンツC1の部分をタッチパネル21に表示する。
このように、この発明におけるスクロールは、従来のワイプとは異なる。すなわち、ワイプでは、常に同じページ・画面が表示されるだけであるが、この発明におけるスクロールでは、オリジナルコンテンツC0つまり第1の表示用コンテンツC1に応じて変わる第2の表示用コンテンツC2を表示する。しかも、ワイプを解除すると、元の画面に戻るだけであるが、この発明におけるスクロールを解除すると、スクロールによって前進または後進した第1の表示用コンテンツC1をタッチパネル21に表示するものである。
一方、第2の表示用コンテンツC2がタッチパネル21に表示された状態で、予め設定された所定時間が経過すると(ステップS5で「Y」の場合には)、上記と同様に、タッチパネル21から第2の表示用コンテンツC2を消し(ステップS7)、第1の表示用コンテンツC1をタッチパネル21に表示する(ステップS2)。このように、トリガー行為が行われてから所定時間だけ第2の表示用コンテンツC2を表示する。つまり、例えば、第2の表示用コンテンツC2の画面をタッチしたままの状態が所定時間経過すると、タッチを解除しなくても元の画面である第1の表示用コンテンツC1に戻る。ここで、所定時間は、第2の表示用コンテンツC2をユーザUが適切に認識でき、かつ、長すぎることでユーザUに不快感や煩わしさなどを与えない時間に設定されており、ユーザ特性や第2の表示用コンテンツC2(サブ情報)などに応じて変更可能となっている。
ところで、上記のステップS3、S4では、タッチパネル21に表示された第1の表示用コンテンツC1のすべての任意の位置にトリガー行為が行われると、第2の表示用コンテンツC2を表示しているが、次のようにしてもよい。すなわち、図7(a)に示すように、第1の表示用コンテンツC1の特定範囲(ハッチング部)の任意の位置にトリガー行為が行われた場合に、図7(b)に示すように、第1の表示用コンテンツC1に対応する第2の表示用コンテンツC2を特定範囲内に表示し、特定範囲外には第1の表示用コンテンツC1を表示する。一方、特定範囲外をタッチ、スクロールした場合には、第2の表示用コンテンツC2は表示されず第1の表示用コンテンツC1が表示されたままとなる。
ここで、特定範囲は、第2の表示用コンテンツC2をユーザUが適切に認識でき、かつ、ユーザUに不便や煩わしさなどを与えないエリアに設定されており、ユーザ特性や第2の表示用コンテンツC2(サブ情報)などに応じて変更可能となっている。また、この場合、第1の表示用コンテンツC1に対応する第2の表示用コンテンツC2として、この特定範囲に表示可能なコンテンツが作成、記憶されている。
次に、このような構成の情報提供システム1の動作、作用およびこの情報提供システム1による情報提供方法について、実施例を示しながら説明する。
「実施例1」
この実施例では、会社等のロゴマーク(会社情報)であるサブ情報を第2の表示用コンテンツC2として表示する。すなわち、図8(a)に示すように、タッチパネル21に第1の表示用コンテンツC1が表示されている状態で、第1の表示用コンテンツC1がタッチまたはスクロール(以下適宜「タッチなど」という)されると、第2の表示用コンテンツC2をタッチパネル21に表示する。このとき、図8(b)に示すように、第1の表示用コンテンツC1中のハイパーリンクされたキーワードである「Coffee」と「moka」に代って、それぞれ広告主のロゴマークL1-1、L1―2が示され、その他の部分は第1の表示用コンテンツC1と同等な第2の表示用コンテンツC2とする。また、図8(c)に示すように、キーワードである「Coffee」と「moka」とそのロゴマークL1-1、L1―2のみを示し、その他の部分は表示されない第2の表示用コンテンツC2としてもよい。あるいは、その他の表示形態であってもよい。このように、広告主のロゴマークL1-1、L1―2を表示することで、広告主に対するユーザUの関心や意識などを高めることが可能となる。
このようなロゴマークL1-1、L1―2は、第1の表示用コンテンツC1に付加される(あるいは、一部が変更される)新コンテンツエレメントつまり第2の表示用コンテンツC2に該当し(特に、図8(b)の場合)、所定の第2の表示用コンテンツC2を第1の表示用コンテンツC1に対して異なるコントラストで表示してもよい。例えば、第1の表示用コンテンツC1を灰色に表示して第2の表示用コンテンツC2を明るい原色で表示したり、その逆に、第2の表示用コンテンツC2を灰色に表示して第1の表示用コンテンツC1を明るい原色で表示したりする。このようなコントラストを施してもよいことは、後述する実施例においても同様である。また、どの新コンテンツエレメントつまり第2の表示用コンテンツC2に対してこのようなコントラスト処理を行うかは、予め設定、記憶され、あるいは、ユーザ特性に応じてコントラスト処理を行ってもよい。
「実施例2」
この実施例では、会社等のウェブサイトにアクセスするためのリンクマーク(リンク先を示すアイコン)L2をサブ情報として、第2の表示用コンテンツC2を表示する。すなわち、図9(a)に示すように、タッチパネル21に第1の表示用コンテンツC1が表示されている状態でタッチなどされると、図9(b)に示すように、第1の表示用コンテンツC1中のキーワード「mobile」に代って、広告主(ABC社)のウェブサイトにアクセスするためのリンクマークL2が示された第2の表示用コンテンツC2を表示する。この実施例も、新コンテンツエレメントであるリンクマークL2を第1の表示用コンテンツC1に付加したものであり、図示のように、リンクマークL2以外の部分を薄く(例えば、灰色に)示してリンクマークL2を強調してもよい。
また、第2の表示用コンテンツC2が表示された状態でリンクマークL2をクリックすることで、広告主のウェブサイトにアクセス・移動することができる。すなわち、タッチやスクロールを解除しても、所定の僅かな時間だけ第2の表示用コンテンツC2の表示が維持され、その間にリンクマークL2をクリックできるようになっている。そして、リンクマークL2をクリックしないと、当該時間経過後に第1の表示用コンテンツC1に切り替わるようになっている。このように、広告主のリンクマークL2を表示することで、広告主のウェブサイトへのアクセスを誘導することが可能となる。
「実施例3」
この実施例では、会社等への評価に関するレビュー情報L3をサブ情報として、第2の表示用コンテンツC2を表示する。すなわち、図10(a)に示す第1の表示用コンテンツC1の表示状態でタッチなどされると、図10(b)に示すように、キーワード「ABC Co.,Laptop」に代って、広告主(ABC社)のウェブサイトや製品(ラップトップ)などに対するレビュー情報L3が示された第2の表示用コンテンツC2を表示する。このように、広告主のレビュー情報L3を表示することで、広告主やその製品などに対するユーザUの関心や意識などを高めることが可能となる。
「実施例4」
この実施例では、広告主などからのセールスイベント(スペシャルオファー)などのセールス情報L4をサブ情報として、第2の表示用コンテンツC2を表示する。すなわち、図11(a)に示す第1の表示用コンテンツC1の表示状態でタッチなどされると、図11(b)に示すように、キーワード「Coffee」、「moka」に対してセールス情報L4が示された第2の表示用コンテンツC2を表示する。また、「Coffee」、「moka」やセールス情報L4にはリンクが張られ、これらをクリックすることでセールスイベントの詳細などが掲示されたウェブサイトにアクセスできるようになっている。このように、広告主のセールス情報L4を表示することで、ユーザUの購買意欲などを高めることが可能となる。
「実施例5」
この実施例では、広告主などの位置情報L5をサブ情報として、第2の表示用コンテンツC2を表示する。すなわち、図12(a)に示す第1の表示用コンテンツC1の表示状態でタッチなどされると、図12(b)に示すように、キーワード「ABC Co.,Laptop」に対して広告主(ABC社)の位置情報L5が示された第2の表示用コンテンツC2を表示する。ここで、位置情報L5として、例えば、広告主の各店舗の情報が掲示されたウェブサイトのリンクを張ったり、ユーザUの位置情報を取得可能な場合には、ユーザUから最も近い広告主の店舗の距離、移動時間などを表示したりしてもよい。このように、広告主の位置情報L5を表示することで、ユーザUの来店を誘導したり購買意欲を高めたりすることが可能となる。
「実施例6」
この実施例では、広告主などの製品、サービスに関する情報であるプロダクト情報L6をサブ情報として、第2の表示用コンテンツC2を表示する。すなわち、図13(a)に示す第1の表示用コンテンツC1の表示状態でタッチなどされると、図13(b)に示すように、キーワード「Pure orange juce」に対して広告主のオレンジジュースに関するプロダクト情報L6が示された第2の表示用コンテンツC2を表示する。ここで、プロダクト情報L6には、例えば、広告主のオレンジジュースをイメージしたイラストや画像を含み、また、リンクが張られ、これをクリックすることで広告主のオレンジジュースに関する詳細な情報などが掲示されたウェブサイトにアクセスできるようになっている。このように、広告主のプロダクト情報L6を表示することで、ユーザUの広告主への関心や購買意欲などを高めることが可能となる。
「実施例7」
この実施例では、有名人の顔イラストなどのキャラクタL7をサブ情報として、第2の表示用コンテンツC2を表示する。すなわち、図14(a)に示す第1の表示用コンテンツC1の表示状態でタッチなどされると、図14(b)に示すように、キーワード「Christiano Ronaldo」という人名に代ってキャラクタL7が示された第2の表示用コンテンツC2を表示する。ここで、キャラクタL7は、図14(c)に示すように、「Christiano Ronaldo」の似顔絵的な顔イラストでリンクが張られ、これをクリックすることで「Christiano Ronaldo」に関するニュースが掲示されたウェブサイトなどにアクセスできるようになっている。なお、キャラクタL7は、顔イラストのほかに全身やポーズなどであってもよく、人のイラストでなくてもよい。例えば、有名な建物を示すイラストであってもよい。このように、有名人などのキャラクタL7を表示することで、ユーザUに関心・興味を起こさせることが可能となる。
「実施例8」
この実施例では、特定の単語やフレーズ、文などの特定ワードL8をサブ情報として、第2の表示用コンテンツC2を表示する。すなわち、図15(a)に示す第1の表示用コンテンツC1の表示状態でタッチなどされると、図15(b)に示すように、キーワード「Content」に代って「Best Content Marketing?」という特定ワードL8が示された第2の表示用コンテンツC2を表示する。ここで、特定ワードL8は、ユーザUの興味、注意を引くフレーズ、文などで構成されリンクが張られ、これをクリックすることでサブ情報提供者が誘導したいウェブサイトにアクセスできるようになっている。このように、特定ワードL8を表示することで、ユーザUに関心・興味を起こさせ、かつ、サブ情報提供者のウェブサイトなどに誘導することが可能となる。
「実施例9」
この実施例では、広告主などのアクセス先・連絡先の情報であるアクセス方法L9をサブ情報として、第2の表示用コンテンツC2を表示する。すなわち、図16(a)に示す第1の表示用コンテンツC1の表示状態でタッチなどされると、図16(b)に示すように、キーワード「Italian coffee」に代って広告主であるコーヒーメーカー(XYZ社)へのアクセス方法L9が示された第2の表示用コンテンツC2を表示する。ここで、アクセス方法L9にはリンクが張られ、これをクリックすることでこのコーヒーメーカーに直接電話を掛けたりメールを送信したりできるようになっている。また、アクセス方法L9とともに、このコーヒーメーカーのセールスメッセージやイメージイラストなどを表示してもよい。このように、アクセス方法L9を表示することで、ユーザUが広告主などに容易かつ迅速に連絡することができ、営業促進を図ることが可能となる。
「実施例10」
この実施例では、広告主などが提供するビデオ・動画のビデオタグL10をサブ情報として、第2の表示用コンテンツC2を表示する。すなわち、図17(a)に示す第1の表示用コンテンツC1の表示状態でタッチなどされると、図17(b)に示すように、キーワード「Phone apps」に代って広告主が提供・配信するビデオのビデオタグL10が示された(ビデオが埋め込まれた)第2の表示用コンテンツC2を表示する。そして、このビデオタグL10をクリックすることでビデオを再生できるようになっている。このように、ビデオタグL10を表示することで、ユーザUに関心・興味を起こさせ、購買意欲などを高めることが可能となる。
「実施例11」
この実施例では、サブ情報提供者が提供・配信する記事やニュースなどの情報をプレビュー(事前閲覧)できるプレビュー情報L11をサブ情報として、第2の表示用コンテンツC2を表示する。すなわち、図18(a)に示す第1の表示用コンテンツC1の表示状態でタッチなどされると、例えば、図18(b)に示すように、この第1の表示用コンテンツC1の次のページが表示されたプレビュー情報L11がポップアップ形式で示された第2の表示用コンテンツC2を表示する。このように、プレビュー情報L11を表示することで、ユーザUに関心・興味を起こさせ、記事などを通じて注意喚起などを促進することが可能となる。
「実施例12」
この実施例では、第1の表示用コンテンツC1の内容・トピックに関連するデータや記事などのコンテンツ関連情報L12をサブ情報として、第2の表示用コンテンツC2を表示する。すなわち、図19(a)に示す第1の表示用コンテンツC1の表示状態でタッチなどされると、例えば、図19(b)に示すように、この第1の表示用コンテンツC1の内容を具体的にグラフ化したコンテンツ関連情報L12を第2の表示用コンテンツC2として表示する。このように、コンテンツ関連情報L12を表示することで、ユーザUの理解を促進させて関心・興味を起こさせ、サブ情報提供者のウェブサイトへのアクセスなどを促進することが可能となる。
「実施例13」
この実施例では、ユーザUの注意を引く画像やメッセージなどの注意喚起情報L13をサブ情報として、第2の表示用コンテンツC2を表示する。すなわち、図20(a)に示す第1の表示用コンテンツC1の表示状態でタッチなどされると、例えば、図20(b)に示すように、ユーザUの注意を引くイラストを含む注意喚起情報L13を第2の表示用コンテンツC2として表示する。ここで、注意喚起情報L13は、ユーザの閲覧履歴を含むユーザ特性に基づいてユーザUの注意を引くように設定され、例えば、ユーザUが若者の場合には、アニメーションのキャラクタやアイドルの画像などを含む。このように、注意喚起情報L13を表示することで、ユーザUの退屈さや飽きを防止するとともに、第1の表示用コンテンツC1への関心・興味を起こさせ、サブ情報提供者のウェブサイトへのアクセスなどを促進することが可能となる。
以上のように、この情報提供システム1および情報提供方法によれば、ユーザ端末2のタッチパネル21に第1の表示用コンテンツC1が表示された状態で、第1の表示用コンテンツC1の任意の位置をユーザUがタッチしたりスクロールしたりすると、この第1の表示用コンテンツC1に対応する第2の表示用コンテンツC2がタッチパネル21に表示される。すなわち、特定の用語や位置ではなく、ユーザUが第1の表示用コンテンツC1のどこかをタッチなどすれば、第2の表示用コンテンツC2が表示される。このため、ユーザUが意識しなくても(ユーザUの意思に関わらず)、ユーザUに広告などのサブ情報(第2の表示用コンテンツC2)を必然的に提供することが可能となる。しかも、ユーザUは、第1の表示用コンテンツC1を閲覧する(読む)際に行うタッチやスクロールなどの通常の操作をするだけでよいため、ユーザUに煩わしさや負担を与えることがない。
一方、ユーザUがタッチやスクロールをやめると、第2の表示用コンテンツC2が消えて第1の表示用コンテンツC1がタッチパネル21に表示される。すなわち、タッチやスクロールをしているときだけ、第2の表示用コンテンツC2が表示される。このように、一時的・瞬時的に第2の表示用コンテンツC2が表示されるため、ユーザUにインパクトを与えて広告などのサブ情報(第2の表示用コンテンツC2)を提供することが可能となる。しかも、タッチなどをやめれば第1の表示用コンテンツC1に戻るため、第1の表示用コンテンツC1を続けて閲覧することができ、ユーザUに不便、煩わしさを与えることがない。さらに、スクロールをやめた場合には、スクロールによって前進または後進した第1の表示用コンテンツC1がタッチパネル21に表示されるため、ユーザUは通常の閲覧のようにスクロールによって順次第1の表示用コンテンツC1を閲覧することができる。
このようにして、広告情報などのサブ情報をユーザUに効果的に提供することが可能となる。
また、ユーザUがタッチやスクロールをしてから所定時間だけ第2の表示用コンテンツC2が表示される。すなわち、タッチやスクロールがされている間永続的に第2の表示用コンテンツC2が表示されることがないため、ユーザUに第2の表示用コンテンツC2へのインパクトを与えることができ、広告情報などのサブ情報をユーザUに効果的に提供することが可能となる。また、所定時間経過すれば第1の表示用コンテンツC1に戻るため、タッチやスクロールをしていても第1の表示用コンテンツC1を続けて閲覧することができ、ユーザUに不便、煩わしさを与えることがない。
また、第1の表示用コンテンツC1(オリジナルコンテンツC0)の提供者および第2の表示用コンテンツC2を提供したい提供者の少なくとも一方の要求に基づいて第2の表示用コンテンツC2が作成、記憶される。すなわち、ユーザUが閲覧する第1の表示用コンテンツC1の提供者や、広告情報などを提供したい者の要求に基づいて、第2の表示用コンテンツC2が作成、記憶されるため、ユーザUや広告主などに適した第2の表示用コンテンツC2を作成、記憶して、ユーザUに提供することが可能となる。この結果、広告情報などのサブ情報をユーザUに効果的に提供することが可能となる。
また、ユーザUの閲覧履歴を含むユーザ特性に適合する、第2の表示用コンテンツC2が選出されてタッチパネル21に表示されるため、ユーザUの性別や年代、興味などに適した広告情報など(第2の表示用コンテンツC)を適切に提供することが可能となる。つまり、個々のユーザUにとって有効・有益な情報を効果的に提供することが可能となる。このように、個々のユーザUの目を引く広告情報などを提供するため、ユーザUに不便、煩わしさを与えることがない。
また、所定の新コンテンツエレメントつまり第2の表示用コンテンツC2が、第1の表示用コンテンツC1に対して異なるコントラストで表示される。このため、第2の表示用コンテンツC2をユーザUに強くアピールして、広告情報などのサブ情報をユーザUに効果的に提供したり、第2の表示用コンテンツC2を第1の表示用コンテンツC1よりも目立たなくして、ユーザUに不便、煩わしさを与えるのを防止したりすることが可能となる
また、タッチやスクロールをやめても所定の僅かな時間だけ第2の表示用コンテンツC2の表示が維持されるため、第2の表示用コンテンツC2にリンクやタグなどが含まれる場合に、タッチをやめてリンクをクリックなどすることが可能となる。
また、ユーザUが第1の表示用コンテンツC1の特定範囲をタッチなどすると、第2の表示用コンテンツC2がこの特定範囲に表示され特定範囲外には第1の表示用コンテンツC1が表示される。すなわち、特定範囲外をタッチなどした場合には、第2の表示用コンテンツC2は表示されないため、ユーザUは通常どおり第1の表示用コンテンツC1を閲覧することができる。一方、特定範囲をタッチなどした場合には、第1の表示用コンテンツC1と第2の表示用コンテンツC2とが同時に表示されるため、ユーザUに不便、煩わしさを与えることなく、広告情報などのサブ情報を提供することが可能となる。このように、タッチなどする位置に応じて第2の表示用コンテンツC2が表示されたり表示されなかったりするため、ユーザUの興味、注意を引くことが可能となり、この結果、広告情報などのサブ情報をユーザUに効果的に提供することが可能となる。
以上、この発明の実施の形態を詳述したが、具体的な構成はこの実施の形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても、この発明に含まれる。例えば、ユーザUに提供するサブ情報の内容や第2の表示用コンテンツC2の内容、形態などは、上記の実施の形態のものに限らず、サイト運営事業者やサブ情報提供者の業種、要求、運営戦略、あるいは、ユーザUの特性などに応じて多様なものであってよい。また、第1の表示用コンテンツC1と第2の表示用コンテンツC2の形態や作成方法、あるいは、第1の表示用コンテンツC1と第2の表示用コンテンツC2を切り替えたりする表示制御方法(処理手順)は、上記の実施の形態に限らない。
1 情報提供システム
2 ユーザ端末
21 タッチパネル(ディスプレイ)
3 ウェブサーバ
4 情報元サーバ
5 サービス提供サーバ(表示制御装置)
51 コンテンツデータベース(コンテンツ記憶装置)
C0 オリジナルコンテンツ
C1 第1の表示用コンテンツ
C2 第2の表示用コンテンツ
U ユーザ
NW 通信網

Claims (9)

  1. コンピュータが実行する情報提供方法であって、
    ディスプレイ画面をユーザがタッチまたはスクロールする行為をトリガー行為とし、
    第1の表示用コンテンツに対応する第2の表示用コンテンツをコンテンツ記憶装置に記憶するコンテンツ作成ステップと、
    ディスプレイに表示された前記第1の表示用コンテンツの任意の位置に前記トリガー行為が行われると、該第1の表示用コンテンツに対応する前記第2の表示用コンテンツを前記ディスプレイに表示し、前記タッチが解除されると、前記第2の表示用コンテンツを消して前記第1の表示用コンテンツを前記ディスプレイに表示し、前記スクロールが解除されると、前記第2の表示用コンテンツを消してスクロールによって前進または後進した前記第1の表示用コンテンツを前記ディスプレイに表示する表示制御ステップと、
    を備えることを特徴とする情報提供方法。
  2. 前記表示制御ステップにおいて、前記トリガー行為が行われてから所定時間だけ前記第2の表示用コンテンツを表示する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報提供方法。
  3. 前記コンテンツ作成ステップにおいて、前記第1の表示用コンテンツの提供者および前記第2の表示用コンテンツを提供したい提供者の少なくとも一方の要求に基づいて前記第2の表示用コンテンツを記憶する、
    ことを特徴とする請求項1または2のいずれか1項に記載の情報提供方法。
  4. 前記コンテンツ作成ステップにおいて、前記第1の表示用コンテンツに対して複数の前記第2の表示用コンテンツを前記コンテンツ記憶装置に記憶し、
    前記表示制御ステップにおいて、前記ユーザの閲覧履歴を含むユーザ特性に適合する第2の表示用コンテンツを、前記コンテンツ記憶装置から選出して前記ディスプレイに表示する、
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の情報提供方法。
  5. 前記表示制御ステップにおいて、所定の前記第2の表示用コンテンツを前記第1の表示用コンテンツに対して異なるコントラストで前記ディスプレイに表示する、
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の情報提供方法。
  6. 前記表示制御ステップにおいて、前記トリガー行為が解除されてから所定の僅かな時間だけ前記第2の表示用コンテンツの表示を維持する、
    ことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の情報提供方法。
  7. 前記表示制御ステップにおいて、前記ディスプレイに表示された前記第1の表示用コンテンツの特定範囲の任意の位置に前記トリガー行為が行われると、前記第1の表示用コンテンツに対応する第2の表示用コンテンツを前記特定範囲に表示し、前記特定範囲外には前記第1の表示用コンテンツを表示する、
    ことを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の情報提供方法。
  8. ディスプレイ画面をユーザがタッチまたはスクロールする行為をトリガー行為とし、
    第1の表示用コンテンツに対応する第2の表示用コンテンツを記憶するコンテンツ記憶装置と、
    ディスプレイに表示された前記第1の表示用コンテンツの任意の位置に前記トリガー行為が行われると、該第1の表示用コンテンツに対応する前記第2の表示用コンテンツを前記ディスプレイに表示し、前記タッチが解除されると、前記第2の表示用コンテンツを消して前記第1の表示用コンテンツを前記ディスプレイに表示し、前記スクロールが解除されると、前記第2の表示用コンテンツを消してスクロールによって前進または後進した前記第1の表示用コンテンツを前記ディスプレイに表示する表示制御装置と、
    を備えることを特徴とする情報提供システム。
  9. 前記コンテンツ記憶装置は、前記第1の表示用コンテンツに対して複数の前記第2の表示用コンテンツを記憶し、
    前記表示制御装置は、前記ユーザの閲覧履歴を含むユーザ特性に適合する第2の表示用コンテンツを、前記コンテンツ記憶装置から選出して前記ディスプレイに表示する、
    ことを特徴とする請求項8に記載の情報提供システム。
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