JP2018185738A - 情報処理装置および広告制御プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】ウェブページの閲覧者に対して新しい広告提示方法を提案する。【解決手段】広告掲載対象となる掲載ページ170が表示されるとき、キャラクタ表示部は、掲載ページ170に広告キャラクタ200を重ねて表示される。広告キャラクタ200に対して、タッチなどの所定の遷移操作がなされると、広告表示部は広告キャラクタ200にあらかじめ対応づけられた広告ページ180表示させる。広告キャラクタ200は三次元オブジェクトであり、タッチやスクロールなどのイベントが発生するごとに多様な動きをする。また、広告キャラクタ200が掲載ページ170の文字や画像と重なるときには、広告キャラクタ200はそのような領域を避ける方向に移動する。【選択図】図6
Description
本発明は、ウェブページへの広告の掲載、に関する。
ウェブページの所定領域に掲載されるバナー広告をクリックすると、閲覧者は広告ページに導かれる(たとえば、特許文献1参照)。閲覧者がバナー広告に反応するごとに、広告主からウェブページの所有者(以下、「掲載許可者」とよぶ)に広告料金が支払われる。バナー広告は、閲覧者が広告ページに反応したときだけ課金されるビジネスモデルが一般的であるため、費用対効果が高いといわれる。
以下、広告掲載対象となるウェブページを「掲載ページ(第1のウェブページ)」とよび、掲載ページから導かれる広告を示すページを「広告ページ(第2のウェブページ)」とよぶ。
バナー広告は掲載許可者の収益源になるため、掲載許可者にとってメリットがある。その一方、掲載ページのイメージに合わないバナー広告は、掲載ページの視認性や美観を損なう。掲載許可者にとって、掲載ページのイメージを壊さないバナー広告だけを選択することは負担が大きい。
本発明は、上記課題認識に基づいて完成された発明であり、その主たる目的は、ウェブページへの新しい広告掲載方法、特に、閲覧者と広告の新しい関わり方を提案することにある。
本発明のある態様における情報処理装置は、広告掲載対象となる第1のウェブページが表示されるとき、第1のウェブページにキャラクタを重ねて表示させるキャラクタ表示部と、キャラクタに対する所定のタッチ操作が実行されたとき、キャラクタにあらかじめ対応づけられた広告を示す第2のウェブページを表示させる広告表示部と、を備える。
本発明によれば、ウェブページ閲覧者の広告に対する興味を喚起しやすくなる。
本実施形態においては、掲載ページの上に三次元オブジェクトとして定義されるキャラクタを表示させる。掲載ページにはあらかじめキャラクタが対応づけられる。キャラクタは、更に、広告に対応づけられる。閲覧者が掲載ページ上のキャラクタにタッチすると、広告ページが表示される。以下においては、このような広告に対応づけられるキャラクタのことを「広告キャラクタ」とよぶ。
図1は、広告システム100のハードウェア構成図である。
広告システム100においては、サーバ102に対して、複数のユーザ端末104a、104b、104c・・・104n(以下、まとめて言うときや特に区別しないときには「ユーザ端末104」と総称する)がインターネット106を介して接続される。本実施形態におけるユーザ端末104は、スマートフォンを想定している。ユーザ端末104は、タブレット端末であってもよいし、ラップトップPCなどの汎用コンピュータであってもよい。ユーザ端末104とインターネット106は無線接続されるが、有線接続されてもよい。サーバ102は、各ユーザ端末104にウェブページ(掲載ページと広告ページ)および広告キャラクタを提供する。
広告システム100においては、サーバ102に対して、複数のユーザ端末104a、104b、104c・・・104n(以下、まとめて言うときや特に区別しないときには「ユーザ端末104」と総称する)がインターネット106を介して接続される。本実施形態におけるユーザ端末104は、スマートフォンを想定している。ユーザ端末104は、タブレット端末であってもよいし、ラップトップPCなどの汎用コンピュータであってもよい。ユーザ端末104とインターネット106は無線接続されるが、有線接続されてもよい。サーバ102は、各ユーザ端末104にウェブページ(掲載ページと広告ページ)および広告キャラクタを提供する。
図2は、広告システム100の機能ブロック図である。
上述のように、広告システム100は、サーバ102とユーザ端末104を含む。ユーザ端末104およびサーバ102の各構成要素は、CPU(Central Processing Unit)および各種コプロセッサなどの演算器、メモリやストレージといった記憶装置、それらを連結する有線または無線の通信線を含むハードウェアと、記憶装置に格納され、演算器に処理命令を供給するソフトウェアによって実現される。コンピュータプログラムは、デバイスドライバ、オペレーティングシステム、それらの上位層に位置する各種アプリケーションプログラム、また、これらのプログラムに共通機能を提供するライブラリによって構成されてもよい。以下に説明する各ブロックは、ハードウェア単位の構成ではなく、機能単位のブロックを示している。
サーバ102は、ウェブサーバを含む構成であってもよいし、ユーザ端末104は、携帯型の通信端末と、これにインストールされたウェブブラウザを含む構成であってもよい。
上述のように、広告システム100は、サーバ102とユーザ端末104を含む。ユーザ端末104およびサーバ102の各構成要素は、CPU(Central Processing Unit)および各種コプロセッサなどの演算器、メモリやストレージといった記憶装置、それらを連結する有線または無線の通信線を含むハードウェアと、記憶装置に格納され、演算器に処理命令を供給するソフトウェアによって実現される。コンピュータプログラムは、デバイスドライバ、オペレーティングシステム、それらの上位層に位置する各種アプリケーションプログラム、また、これらのプログラムに共通機能を提供するライブラリによって構成されてもよい。以下に説明する各ブロックは、ハードウェア単位の構成ではなく、機能単位のブロックを示している。
サーバ102は、ウェブサーバを含む構成であってもよいし、ユーザ端末104は、携帯型の通信端末と、これにインストールされたウェブブラウザを含む構成であってもよい。
(サーバ102)
サーバ102は、通信部108、データ処理部110およびデータ格納部112を含む。
通信部108は、インターネット106を介してユーザ端末104との通信処理を担当する。データ格納部112は各種データを格納する。データ処理部110は、通信部108により取得されたデータおよびデータ格納部112に格納されているデータに基づいて各種処理を実行する。データ処理部110は、通信部108およびデータ格納部112のインタフェースとしても機能する。データ格納部112は、各種データを格納する。
サーバ102は、通信部108、データ処理部110およびデータ格納部112を含む。
通信部108は、インターネット106を介してユーザ端末104との通信処理を担当する。データ格納部112は各種データを格納する。データ処理部110は、通信部108により取得されたデータおよびデータ格納部112に格納されているデータに基づいて各種処理を実行する。データ処理部110は、通信部108およびデータ格納部112のインタフェースとしても機能する。データ格納部112は、各種データを格納する。
通信部108は、ページ送信部114とキャラクタ送信部116を含む。
ページ送信部114は、ユーザ端末104からの要求にしたがってウェブページをユーザ端末104に送信する。キャラクタ送信部116は、掲載ページに対応づけられる広告キャラクタをユーザ端末104に送信する。
ページ送信部114は、ユーザ端末104からの要求にしたがってウェブページをユーザ端末104に送信する。キャラクタ送信部116は、掲載ページに対応づけられる広告キャラクタをユーザ端末104に送信する。
(ユーザ端末104)
ユーザ端末104は、ユーザインタフェース処理部118、通信部124、データ処理部120およびデータ格納部122を含む。
ユーザインタフェース処理部118は、タッチパネルを介してプレイヤからの操作を受け付けるほか、画像表示や音声出力など、ユーザインタフェースに関する処理を担当する。通信部124は、インターネット106を介してサーバ102や他のユーザ端末104との通信処理を担当する。データ格納部122は各種データを格納する。データ処理部120は、ユーザインタフェース処理部118や通信部124により取得されたデータ、データ格納部122に格納されているデータに基づいて各種処理を実行する。データ処理部120は、ユーザインタフェース処理部118、通信部124およびデータ格納部122のインタフェースとしても機能する。
ユーザ端末104は、ユーザインタフェース処理部118、通信部124、データ処理部120およびデータ格納部122を含む。
ユーザインタフェース処理部118は、タッチパネルを介してプレイヤからの操作を受け付けるほか、画像表示や音声出力など、ユーザインタフェースに関する処理を担当する。通信部124は、インターネット106を介してサーバ102や他のユーザ端末104との通信処理を担当する。データ格納部122は各種データを格納する。データ処理部120は、ユーザインタフェース処理部118や通信部124により取得されたデータ、データ格納部122に格納されているデータに基づいて各種処理を実行する。データ処理部120は、ユーザインタフェース処理部118、通信部124およびデータ格納部122のインタフェースとしても機能する。
通信部124は、ページ受信部126とキャラクタ受信部128を含む。
ページ受信部126は、サーバ102からウェブページを受信する。キャラクタ受信部128は、サーバ102から広告キャラクタを受信する。
ページ受信部126は、サーバ102からウェブページを受信する。キャラクタ受信部128は、サーバ102から広告キャラクタを受信する。
ユーザインタフェース処理部118は、プレイヤからの入力を受け付ける入力部130と、プレイヤに対して画像や音声等の各種情報を出力する出力部132を含む。入力部130は、主として、画面に対するプレイヤのタッチ操作を入力として検出する。本実施形態における「タッチ操作」とは、たとえば、プレイヤが対象物を指またはスタイラスにてタップする操作に限らず、マウスポインタで触る操作、クリックする操作等であってもよい。
出力部132は、ページ表示部134とキャラクタ表示部136を含む。
ページ表示部134は、ウェブページをユーザ端末104の画面に表示させる。キャラクタ表示部136は、掲載ページに重ねて広告キャラクタを表示させる。ページ表示部134は、広告表示部138を含む。広告表示部138は、広告ページを表示させる。広告キャラクタの表示態様については、図6に関連して後述する。
ページ表示部134は、ウェブページをユーザ端末104の画面に表示させる。キャラクタ表示部136は、掲載ページに重ねて広告キャラクタを表示させる。ページ表示部134は、広告表示部138を含む。広告表示部138は、広告ページを表示させる。広告キャラクタの表示態様については、図6に関連して後述する。
図3は、キャラクタ設定情報140のデータ構造図である。
キャラクタ設定情報140は、サーバ102のデータ格納部112に格納される。キャラクタ設定情報140は、掲載ページを識別する掲載ページID(以下、「PID」とも表記する)と広告キャラクタのIDであるキャラクタID(以下、「CID」とも表記する)を対応づける。PIDには、掲載ページのURI(Uniform Resource Identifier)が対応づけられる。URIをそのままPIDとして利用してもよい。
キャラクタ設定情報140は、サーバ102のデータ格納部112に格納される。キャラクタ設定情報140は、掲載ページを識別する掲載ページID(以下、「PID」とも表記する)と広告キャラクタのIDであるキャラクタID(以下、「CID」とも表記する)を対応づける。PIDには、掲載ページのURI(Uniform Resource Identifier)が対応づけられる。URIをそのままPIDとして利用してもよい。
CIDには広告キャラクタの画像データ、広告ページおよび後述のモーション設定情報が対応づけられる。本実施形態における広告キャラクタは三次元オブジェクト、たとえば、ポリゴン(polygon)画像としてその形状が定義される。
図3に示すキャラクタ設定情報140においては、掲載ページID=P01の掲載ページ(以下、「掲載ページ(P01)」のように表記する)には、広告キャラクタ(C01)が対応づけられている。広告キャラクタ(C01)は掲載ページ(P03)にも対応づけられている。ページ表示部134が掲載ページ(P01)または掲載ページ(P03)を画面表示させるときには、キャラクタ表示部136は掲載ページの上に広告キャラクタ(C01)を表示させる。掲載ページ(P02)には広告キャラクタは対応づけられていない。したがって、掲載ページ(P02)を表示させるときには広告キャラクタは表示されない。
図4は、広告設定情報150のデータ構造図である。
広告設定情報150は、サーバ102のデータ格納部112に格納される。広告設定情報150は、広告ページを識別する広告ページID(以下、「AID」とも表記する)とキャラクタIDを対応づける。AIDには広告ページのURIが対応づけられる。URIをそのままAIDとして利用してもよい。
広告設定情報150は、サーバ102のデータ格納部112に格納される。広告設定情報150は、広告ページを識別する広告ページID(以下、「AID」とも表記する)とキャラクタIDを対応づける。AIDには広告ページのURIが対応づけられる。URIをそのままAIDとして利用してもよい。
図4に示す広告設定情報150においては、広告キャラクタ(C01)に対して広告ページ(A01)が対応づけられている。広告キャラクタ(C01)に対して閲覧者が所定の操作を行うと、広告表示部138は広告ページ(A01)を画面表示させる。
以下、広告ページを表示させるための広告キャラクタに対する操作のことを「遷移操作」とよぶ。遷移操作は、閲覧者が広告キャラクタをタッチする操作であってもよいし、マウスポインタを広告キャラクタ上に合わせてクリックする操作であってもよい。遷移操作は、広告キャラクタに触れる位置でのフリック操作であってもよいし、広告キャラクタに所定時間内に所定回数以上タッチする操作、あるいは、所定時間以上継続して広告キャラクタをタッチする長押し操作であってもよい。遷移操作は、広告キャラクタ200をタッチする操作であればよい。遷移操作は、広告キャラクタごとに定義されてもよいし、掲載ページごとに定義されてもよい。
1つの広告キャラクタに対して複数の広告ページが対応づけられてもよい。たとえば、広告キャラクタ(C03)には、広告ページ(A03)、広告ページ(A04)および広告ページ(A05)が対応づけられている。掲載ページが表示されるとき、キャラクタ表示部136は広告キャラクタに対応づけられる複数の広告ページのうちのいずれかを所定の規則、たとえば、ランダムに選択してもよい。あるいは、キャラクタ表示部136は、広告キャラクタに対応づけられる広告ページを一定時間が経過するごとに変更してもよい。広告キャラクタに対して遷移操作がなされたときには、そのときにキャラクタ表示部136により選択されていた広告ページを表示させてもよい。
図5は、モーション設定情報160のデータ構造図である。
モーション設定情報160は、サーバ102のデータ格納部112に格納される。モーション設定情報160は、広告キャラクタの動き(モーション)とその動きの契機となるイベントを対応づける。キャラクタ送信部116は、広告キャラクタのデータをユーザ端末104に送信するときには、広告キャラクタに対応するモーション設定情報160も送信する。
モーション設定情報160は、サーバ102のデータ格納部112に格納される。モーション設定情報160は、広告キャラクタの動き(モーション)とその動きの契機となるイベントを対応づける。キャラクタ送信部116は、広告キャラクタのデータをユーザ端末104に送信するときには、広告キャラクタに対応するモーション設定情報160も送信する。
広告キャラクタは、イベントに応じてさまざまなモーションを実行する。モーション設定情報160は、広告キャラクタごとに定義される。図5は、広告キャラクタ(C01)のモーションを示す。広告キャラクタ(C01)は、閲覧者が掲載ページをスクロールさせたときには、スクロール方向とは逆方向に走る。したがって、キャラクタ表示部136は、掲載ページのスクロールが検出されたとき、広告キャラクタ(C01)を画面上で走らせる。なお、閲覧者が掲載ページをスクロールさせたときの広告キャラクタ(C01)の移動は、走行の他、歩行による移動、乗り物オブジェクトに乗った状態での移動、滑る動作による移動、浮かび上がる動作による移動、ジャンプ動作による移動等であってもよい。同様にして、広告キャラクタ(C01)は、5秒経過するごとに「まばたき」し、13秒経過するごとに剣を振る。閲覧者が広告キャラクタ(C01)の目の部分を触ると、広告キャラクタ(C01)はしゃがむ、ジャンプするなど閲覧者の指またはマウスポインタを避けるモーションを実行する。広告キャラクタごとに特徴的なモーションを設定することで広告キャラクタの個性を明確化できる。
図6は、掲載ページ170と広告ページ180および広告キャラクタ200の表示態様を示す画面図である。
キャラクタ設定情報140より、掲載ページ170には広告キャラクタ200があらかじめ対応づけられている。また、広告設定情報150において、広告キャラクタ200には広告ページ180が対応づけられている。広告表示部138が掲載ページ170を表示させるとき、キャラクタ送信部116は掲載ページ170に対応づけられる広告キャラクタ200のデータを送信し、キャラクタ表示部136は掲載ページ170に重ねて広告キャラクタ200を表示させる。上述したように、広告キャラクタ200は三次元オブジェクトである。このため、掲載ページ170の表示時においては、二次元の掲載ページ170の上に広告キャラクタ200が乗っているかのような表示態様となる。
キャラクタ設定情報140より、掲載ページ170には広告キャラクタ200があらかじめ対応づけられている。また、広告設定情報150において、広告キャラクタ200には広告ページ180が対応づけられている。広告表示部138が掲載ページ170を表示させるとき、キャラクタ送信部116は掲載ページ170に対応づけられる広告キャラクタ200のデータを送信し、キャラクタ表示部136は掲載ページ170に重ねて広告キャラクタ200を表示させる。上述したように、広告キャラクタ200は三次元オブジェクトである。このため、掲載ページ170の表示時においては、二次元の掲載ページ170の上に広告キャラクタ200が乗っているかのような表示態様となる。
入力部130が広告キャラクタ200に対する遷移操作を検出すると、広告表示部138は広告キャラクタ200に対応づけられる広告ページ180を画面表示させる。より厳密には、通信部124はサーバ102に広告キャラクタ200に対する遷移操作がなされた旨を通知し、ページ送信部114は広告キャラクタ200に対応する広告ページ180をユーザ端末104に送信する。広告ページ180を表示させるとき、キャラクタ表示部136は、広告キャラクタ200を画面から消去する。すなわち、広告キャラクタ200は掲載ページ170に対するバナー広告と同様の役割を担う。
キャラクタ表示部136は、モーション設定情報160にしたがって、イベントに応じて広告キャラクタ200にさまざまなモーションを実行させる。イベントは、掲載ページ170に対する所定操作であってもよいし、広告キャラクタ200に対する所定操作であってもよいし、閲覧者の操作に関わらない外的事象であってもよい。外的事象とは、具体的には、広告キャラクタ200が表示されてから5秒(所定時間)が経過すること、節分などの所定日時であること、外部の天気情報サイトから得られる天気情報により雨であると特定されること、などが考えられる。たとえば、雨の日は、広告キャラクタ200は傘をさすモーションを実行してもよい。このように外部事象に応じて、広告キャラクタ200は行動または姿を変化させてもよい。
広告キャラクタ200のモーションは、具体的には、まばたき、剣を振る、歩く、走る、などのほか、表情の変化や衣装の変化であってもよい。イベントに応じて、広告キャラクタ200は音声またはテキストにて所定のセリフをしゃべってもよいし、広告キャラクタ200の色彩や大きさが変化してもよい。
閲覧者が掲載ページ170を上方向にスクロールさせたときには、キャラクタ表示部136は広告キャラクタ200を下方向に歩かせることにより、広告キャラクタ200の画面上における位置を維持してもよい。
更に、キャラクタ表示部136は、広告キャラクタ200が情報領域142と重ならない位置に自動的に移動させる。ここでいう「情報領域142」とは掲載ページ170のうち画像またはテキストが表示される領域である。情報領域142と広告キャラクタ200が重なってしまうと、掲載ページ170を読みづらくなってしまう。そこで、キャラクタ表示部136は、広告キャラクタ200が情報領域142と重なるとき、いいかえれば、広告キャラクタ200と画像またはテキストが重なってしまうとき、広告キャラクタ200を移動させる。キャラクタ表示部136は、非情報領域144、すなわち、広告キャラクタ200が画像またはテキストのいずれとも重ならない位置に広告キャラクタ200を移動させる。たとえば、広告キャラクタ200が図6の情報領域142に表示されるときには、広告キャラクタ200が掲載ページ170の情報を隠してしまうため、キャラクタ表示部136は広告キャラクタ200を掲載ページ170の非情報領域144(空白領域)に移動させる。
キャラクタ表示部136は、掲載ページ170に非情報領域144が存在しないときには、広告キャラクタ200を一時的に画面外に移動させてもよいし、広告キャラクタ200を透明表示にしてもよいし、広告キャラクタ200を縮小表示させてもよい。
閲覧者は、広告キャラクタ200を任意の位置に移動させることもできる。たとえば、広告キャラクタ200をタッチしたあと、移動目標地点をタッチすれば、キャラクタ表示部136は、広告キャラクタ200を移動目標地点に移動させる。このように、閲覧者の指示にしたがって広告キャラクタ200を移動させることにより、広告キャラクタ200により閲覧性が阻害されないように制御できる。また、閲覧者が広告キャラクタ200に対してドラッグ操作をしたことに基づいて、キャラクタ表示部136は広告キャラクタ200を任意の位置に移動させてもよい。
掲載ページ170が表示されるとき、キャラクタ表示部136は広告キャラクタ200を非情報領域144に初期設定する。非情報領域144が存在しないときには、キャラクタ表示部136は掲載ページ170のスクロール等により非情報領域144が現れたタイミングでその非情報領域144に広告キャラクタ200を表示させる。あるいは、キャラクタ表示部136は広告キャラクタ200を掲載ページ170の右下などの所定領域に初期設定してもよい。
図7は、ハンバーガーキャラクタ202の画像変化を示す模式図である。
図7に示すハンバーガーキャラクタ202は、ハンバーガーの形状を模した広告キャラクタ200である。掲載ページ170の表示直後には、キャラクタ表示部136はバンズのみの未完成のハンバーガーキャラクタ202aを表示させる。閲覧者がハンバーガーキャラクタ202aをタッチすると、キャラクタ表示部136はハンバーガーキャラクタ202aにハンバーグを載せた状態のハンバーガーキャラクタ202bを表示させる。閲覧者がハンバーガーキャラクタ202bをタッチすると、ハンバーガーキャラクタ202bにチーズが乗ったハンバーガーキャラクタ202cに変化する。ハンバーガーキャラクタ202cをタッチすると、完成品のハンバーガーキャラクタ202dに変化する。最後に、閲覧者がハンバーガーキャラクタ202dをタッチすると、ハンバーガーキャラクタ202に対応づけられる広告ページ180が表示される。
図7に示すハンバーガーキャラクタ202は、ハンバーガーの形状を模した広告キャラクタ200である。掲載ページ170の表示直後には、キャラクタ表示部136はバンズのみの未完成のハンバーガーキャラクタ202aを表示させる。閲覧者がハンバーガーキャラクタ202aをタッチすると、キャラクタ表示部136はハンバーガーキャラクタ202aにハンバーグを載せた状態のハンバーガーキャラクタ202bを表示させる。閲覧者がハンバーガーキャラクタ202bをタッチすると、ハンバーガーキャラクタ202bにチーズが乗ったハンバーガーキャラクタ202cに変化する。ハンバーガーキャラクタ202cをタッチすると、完成品のハンバーガーキャラクタ202dに変化する。最後に、閲覧者がハンバーガーキャラクタ202dをタッチすると、ハンバーガーキャラクタ202に対応づけられる広告ページ180が表示される。
このように、広告キャラクタ200にタッチなどの所定操作を実行するごとに広告キャラクタ200の表示態様を変化させ、最後に、広告キャラクタ200に対応づけられる広告ページ180を表示させてもよい。上述の例では、閲覧者の操作にしたがってハンバーガーが作成される過程を示すことで閲覧者のハンバーガーに対する興味を喚起した上で、たとえば、ハンバーガーチェーン店の広告ページ180に移行するため、いっそう広告効果を高めることができると考えられる。
複数のタッチ操作のほかにも、フリック操作や、フリック操作とタッチ操作の組み合わせ、広告キャラクタ200の複数箇所(たとえば、手と目)をタッチすること、などを広告ページ180の表示条件として設定してもよい。この場合には、広告キャラクタ200に対してどのような操作をすれば広告ページ180が表示されるか、いいかえれば、広告ページ180を表示させることを目的としたゲーム性を提供できる。
スマートフォンなど画面の小さなユーザ端末104においては、閲覧者がバナー広告を誤ってタッチ(ミスタッチ)してしまい、望まざる広告ページが表示されることも多い。ミスタッチによる広告表示は閲覧者にとっては不快であり、広告主にとってもミスタッチで課金されることは好ましくない。遷移操作をワンタッチまたはワンクリック以外の操作とすることにより、このような意図せざる広告表示を抑制できる。具体的には、複数回のタッチ、フリック、長押し、広告キャラクタ202の上に円弧などの所定軌跡を描く操作、などが考えられる。
図8は、掲載ページ170の除去アニメーションを示す画面図である。
上述したように、広告キャラクタ200に対して遷移操作が実行されると、掲載ページ170から広告ページ180に表示が切り替わる。このとき、広告表示部138は、広告キャラクタ200によって掲載ページ170が除去されるアニメーション(以下、単に「除去アニメーション」とよぶ)を実行させてもよい。図8においては、広告キャラクタ200は剣を振って掲載ページ170を切断し、2つに割れた掲載ページ170が画面から滑り落ちている。そして、掲載ページ170の後ろにある広告ページ180が現れる。除去アニメーションは、広告キャラクタ200ごとに定義されてもよいし、掲載ページ170ごとに定義されてもよい。
上述したように、広告キャラクタ200に対して遷移操作が実行されると、掲載ページ170から広告ページ180に表示が切り替わる。このとき、広告表示部138は、広告キャラクタ200によって掲載ページ170が除去されるアニメーション(以下、単に「除去アニメーション」とよぶ)を実行させてもよい。図8においては、広告キャラクタ200は剣を振って掲載ページ170を切断し、2つに割れた掲載ページ170が画面から滑り落ちている。そして、掲載ページ170の後ろにある広告ページ180が現れる。除去アニメーションは、広告キャラクタ200ごとに定義されてもよいし、掲載ページ170ごとに定義されてもよい。
除去アニメーションにより、ウェブページと広告キャラクタ200とのいっそうの連動性・関連性を表現できる。除去アニメーションとしては、このような「切断」以外にも、掲載ページ170を破る、溶かす、掲載ページ170に穴を開けてその穴を拡大する、掲載ページ170を徐々に薄くして透明化する、などさまざまな演出方法が考えられる。
図9は、掲載ページ170および広告キューブ204の別の表示態様を示す画面図である。
図9の広告キューブ204は六面体形状の広告キャラクタ200である。広告キューブ204の6つの面(以下、「広告面」とよぶ)にはテクスチャが貼付される。広告面ごとに広告ページ180(広告ページID)が対応づけられる。したがって、1つの広告キューブ204は、最大6種類の広告ページ180と対応づけられる。図9においては、6つの広告面のうち、A面、B面およびC面の3面が表示されている。いいかえれば、広告キューブ204は、3つの広告面を同時表示できる。閲覧者が広告キューブ204のいずれかの広告面、たとえば、A面に対して遷移操作を実行すると、広告表示部138はA面に対応づけられる広告ページ180を画面表示させる。
図9の広告キューブ204は六面体形状の広告キャラクタ200である。広告キューブ204の6つの面(以下、「広告面」とよぶ)にはテクスチャが貼付される。広告面ごとに広告ページ180(広告ページID)が対応づけられる。したがって、1つの広告キューブ204は、最大6種類の広告ページ180と対応づけられる。図9においては、6つの広告面のうち、A面、B面およびC面の3面が表示されている。いいかえれば、広告キューブ204は、3つの広告面を同時表示できる。閲覧者が広告キューブ204のいずれかの広告面、たとえば、A面に対して遷移操作を実行すると、広告表示部138はA面に対応づけられる広告ページ180を画面表示させる。
図4に示した広告設定情報150においては、1つの広告キャラクタ200に対して1以上の広告ページ180(広告ページID)が対応づけられるとして説明した。広告キューブ204は、複数の広告面を有し、広告面ごとに広告ページ180(広告ページID)が設定される。一般的な二次元のバナー広告と異なり、広告キューブ204は三次元オブジェクトであるから、同時に3つの広告面、いいかえれば、3種類の広告ページ180に対するインタフェースを同時に提示できる。
キャラクタ表示部136は、広告キューブ204を低速にて常時回転させてもよい。回転表示により、6つの広告面を順次表示させることができる。閲覧者は、広告キューブ204に対して所定の操作、たとえば、フリック操作を行うことで広告キューブ204の回転速度や回転方向を変更してもよい。
ページ表示部134は、掲載ページ170の右下に逆回転ボタン210を表示させる。閲覧者が逆回転ボタン210を選択したときには、キャラクタ表示部136は広告キューブ204を逆回転させる。図9において広告キューブ204が矢印Rの方向に回転し、A面が隠れてしまったときでも、閲覧者が逆回転ボタン210を選択すれば広告キューブ204の逆回転によってA面が再表示させることができる。
以上、実施形態に基いて、広告システム100を説明した。
本実施形態においては、バナー広告ではなく、広告キャラクタ200によって閲覧者を広告ページ180に誘導する。バナー広告は、キャッチコピーや画像によって閲覧者の注目を集めようとするため、掲載ページ170のイメージと合わないことも多い。一方、広告キャラクタ200は、文字情報や画像情報などのコンテンツではなく、そのキャラクタ性や三次元性によって閲覧者に存在感をアピールする。このため、広告キャラクタ200は、掲載ページ170の美観を損ないにくい。
本実施形態においては、バナー広告ではなく、広告キャラクタ200によって閲覧者を広告ページ180に誘導する。バナー広告は、キャッチコピーや画像によって閲覧者の注目を集めようとするため、掲載ページ170のイメージと合わないことも多い。一方、広告キャラクタ200は、文字情報や画像情報などのコンテンツではなく、そのキャラクタ性や三次元性によって閲覧者に存在感をアピールする。このため、広告キャラクタ200は、掲載ページ170の美観を損ないにくい。
本実施形態における広告キャラクタ200は、イベントによって多様に変化する。これにより、広告キャラクタ200の行動トリガーを探る楽しみを提供できる。近年では動画のバナー広告もあるが、広告キャラクタ200には動画のバナー広告ほど通信データ量が大きくならないというメリットもある。
広告キャラクタ200は、掲載ページ170の情報領域を避けるように自動的に移動する。広告キャラクタ200は掲載ページ170の視認の邪魔をしないため、掲載許可者にとっても掲載ページ170を導入しやすくなる。
一般的には、掲載ページ170の表示に際しては、掲載ページ170に設定される広告領域に複数のバナー広告のいずれかが選択表示されることが多い。この場合、閲覧者があるバナー広告に興味をもったとしても、そのバナー広告を確認する前に掲載ページ170を更新してしまうと目的のバナー広告をなかなか再表示できなくなってしまうことがある。これは、閲覧者にとって不便であるだけでなく、広告主にとっても機会損失である。広告キューブ204によれば、1度に複数の広告面、いいかえれば、複数の広告ページ180へのインタフェースを提示できる。したがって、閲覧者は所望の広告ページ180を任意のタイミングにて表示させやすい。
また、広告キューブ204は、形状が単純であるため、ユーザ端末104による処理負担が特に小さい。広告主も独自のキャラクタをデザインするよりも、単純な広告キューブ204の広告面に広告データIDを対応づける方が低コストにて広告を出稿できる。複数の広告主にて1つの広告キャラクタ200や広告キューブ204を共有してもよい。
なお、本発明は上記実施形態や変形例に限定されるものではなく、要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化することができる。上記実施形態や変形例に開示されている複数の構成要素を適宜組み合わせることにより種々の発明を形成してもよい。また、上記実施形態や変形例に示される全構成要素からいくつかの構成要素を削除してもよい。
複数のユーザ端末104と1つのサーバ102とにより広告システム100が構成されるとして説明したが、ユーザ端末104の機能の一部はサーバ102により実現されてもよいし、サーバ102の機能の一部がユーザ端末104に割り当てられてもよい。また、サーバ102やユーザ端末104以外の第3の装置が、機能の一部を担ってもよい。
図2において説明したユーザ端末104およびサーバ102の各機能の集合体である広告システム100は大局的には1つの「情報処理装置」として把握することも可能である。1つまたは複数のハードウェアに対して、本発明を実現するために必要な複数の機能をどのように配分するかは、各ハードウェアの処理能力や広告システム100に求められる仕様等に鑑みて決定されればよい。
本実施形態においては、広告キャラクタ200は三次元オブジェクトであるとして説明した。変形例として、広告キャラクタ200は二次元画像、たとえば、二次元の漫画画像として表現されるオブジェクトであってもよい。また、広告キャラクタ200は三次元視に対応したオブジェクト(視差の異なる二枚のキャラクタ画像)として表現されてもよい。
1つの掲載ページ170に対して複数の広告キャラクタ200が対応づけられてもよい。たとえば、キャラクタ表示部136は、掲載ページ170に2以上の広告キャラクタ200を同時に重畳表示してもよい。キャラクタ表示部136は、掲載ページ170の上で広告キャラクタ200を動き回らせてもよい。また、マウスの右クリックなど入力部130が所定の操作を検出したときには、キャラクタ表示部136は広告キャラクタ200を所定時間だけ、掲載ページ170から消去してもよい。
広告キャラクタ200は、テキストまたは画像を貼付された看板を有してもよい。そして、この看板に広告ページ180を対応づけてもよい。広告キャラクタ200は、定期的に看板を変更してもよい。看板に対して遷移操作が実行されたとき、看板に対応づけられる広告ページ180を表示させてもよい。このような制御方法によれば、1つの広告キャラクタ200に対して複数の広告ページ180を対応づけることができる。
1つの広告キャラクタ200に対して1つの広告ページ180を対応づけ、キャラクタ表示部136はイベントに応じて広告キャラクタ200を入替えてもよい。たとえば、掲載ページ170に広告キャラクタ200aを表示させ、閲覧者が掲載ページ170を所定長以上スクロールさせたとき、キャラクタ表示部136は広告キャラクタ200aを別の広告キャラクタ200bに変更してもよい。
ユーザ端末104は、閲覧者の視線方向を検出するセンサを搭載してもよい。キャラクタ表示部136は、閲覧者の視線を避ける位置に広告キャラクタ200を移動させてもよい。このような制御方法によれば、広告キャラクタ200が閲覧の邪魔になりにくい。また、見えるけれども捕まえにくいという行動特性が実現されるため、閲覧者の広告キャラクタ200に対する興味を高めやすくなる。
本実施形態においては、掲載ページ170と広告キャラクタ200が対応づけられるとして説明した。変形例として、ユーザ端末104と広告キャラクタ200が対応づけられてもよいし、ユーザと広告キャラクタ200が対応づけられてもよい。また、ユーザの属性と広告キャラクタ200を対応づけてもよい。たとえば、サーバ102のキャラクタ送信部116は、横浜市の不動産広告に対応づけられる広告キャラクタ200を、横浜市在住のユーザのユーザ端末104に送信してもよい。ユーザの属性は、ユーザにより設定させてもよいし、既知技術の応用により属性情報を収集してもよい。掲載ページ170(ウェブページ)にかぎらず、ネットワークゲームなどのアプリケーション・ソフトウェアに対して広告キャラクタ200が対応づけられてもよい。
広告キャラクタ200の大きさや種類は、広告主が設定してもよいし、掲載許可者が設定してもよい。
本実施形態においては、広告キャラクタ200の一種として、広告キューブ204についても説明した。広告キャラクタ200は、六面体以外の多面体オブジェクトであってもよい。広告キャラクタ200は、正多面体でなくてもよい。また、広告キャラクタ200は、球体や円筒など曲面を有する三次元オブジェクトであってもよい。
広告キューブ204の広告面にテクスチャが貼付される。このため、広告キューブ204の回転状態においては広告面のテクスチャが逆さまに表示されることがある。キャラクタ表示部136は、広告キューブ204がどのような状態にあってもテクスチャが本来の向きとなるように、テクスチャの貼付方向を随時調整してもよい。
キャラクタ表示部136は、掲載ページ170に表示される広告キューブ204aに対して所定操作、たとえば、フリック操作が行われたときには、広告キューブ204aが画面外に転がり出るアニメーションを実行し、新たな広告キューブ204bを掲載ページ170の上に表示してもよい。
閲覧者が掲載ページ170をスクロールさせるとき、キャラクタ表示部136はスクロールと逆方向に広告キューブ204が転がしてもよい。また、キャラクタ表示部136は、広告キューブ204を回転させるのではなく、広告キューブ204を眺める視点を動かしてもよい。キャラクタ表示部136は、広告キューブ204の裏面を鏡のように掲載ページ170に投影させてもよい。この場合には、閲覧者は広告キューブ204の表の3つの広告面だけでなく裏にある3つの広告面も同時に確認できる。また、鏡に写った広告面(投影面)に対して遷移操作がなされたときには、広告表示部138は投影面に対応する広告ページ180を表示させてもよい。
掲載ページ170は、展開図ボタンが設定されてもよい。閲覧者が展開図ボタンを選択したとき、キャラクタ表示部136は広告キューブ204を分解し、6面の展開図に表示変更してもよい。また、広告キューブ204を大きくフリックするなど所定操作を実行したとき、広告キューブ204は掲載ページ170の右下などあらかじめ決められた領域に転がって停止してもよい。
上述したように、キャラクタ表示部136は、広告掲載対象となる掲載ページが表示されるとき、掲載ページにあらかじめ対応づけられる広告キューブ204(多面体)を掲載ページに重ねて表示させ、広告表示部138は、広告キューブ204のいずれかの面に対するタッチ操作が実行されたとき、タッチされた面にあらかじめ対応づけられた広告を示す広告ページを表示させてもよい。広告キューブ204の2以上の広告面にはテクスチャが貼付されてもよい。広告キューブ204の広告面には、広告ページ(第2のウェブページ)が対応づけられてもよい。
100 広告システム、102 サーバ、104 ユーザ端末、106 インターネット、108 通信部、110 データ処理部、112 データ格納部、114 ページ送信部、116 キャラクタ送信部、118 ユーザインタフェース処理部、120 データ処理部、122 データ格納部、124 通信部、126 ページ受信部、128 キャラクタ受信部、130 入力部、132 出力部、134 ページ表示部、136 キャラクタ表示部、138 広告表示部、140 キャラクタ設定情報、142 情報領域、144 非情報領域、150 広告設定情報、160 モーション設定情報、170 掲載ページ、180 広告ページ、200 広告キャラクタ、202 ハンバーガーキャラクタ、204 広告キューブ、210 逆回転ボタン
Claims (9)
- 広告掲載対象となる第1のウェブページが表示されるとき、前記第1のウェブページにキャラクタを重ねて表示させるキャラクタ表示部と、
前記キャラクタに対する所定のタッチ操作が実行されたとき、前記キャラクタにあらかじめ対応づけられた広告を示す第2のウェブページを表示させる広告表示部と、を備えることを特徴とする情報処理装置。 - 前記キャラクタ表示部は、三次元オブジェクトとして形成される前記キャラクタを前記第1のウェブページに重ねて表示させ、前記第1のウェブページの表示中において所定のイベントが発生したときには、前記キャラクタに所定のモーションを実行させることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
- 前記キャラクタ表示部は、前記第1のウェブページがスクロール表示されるとき、前記キャラクタを移動させることを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
- 前記キャラクタ表示部は、前記キャラクタが前記第1のウェブページのうち画像または文字を表示する情報領域と重なるときには、前記キャラクタを前記情報領域から離脱させることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の情報処理装置。
- 前記広告表示部は、前記キャラクタに対してワンタッチおよびワンクリック以外の所定のタッチ操作がなされたことを条件として、前記第2のウェブページを表示させることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の情報処理装置。
- 前記キャラクタ表示部は、前記キャラクタに対してタッチ操作が実行されるごとに前記キャラクタの画像を変化させ、
前記広告表示部は、前記キャラクタに対するタッチ操作の回数が2以上の所定回数に到達したとき前記第2のウェブページを表示させることを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。 - 前記キャラクタ表示部は、前記キャラクタに対する前記所定のタッチ操作が実行されたとき、前記キャラクタに前記第1のウェブページを除去するモーションを実行させ、
前記広告表示部は、前記モーションの実行に際し、前記第1のウェブページが除去されるアニメーションを実行したあとに前記第2のウェブページを表示させることを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の情報処理装置。 - 前記キャラクタ表示部は、ユーザに指示された方向に前記キャラクタを移動させることを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の情報処理装置。
- 広告掲載対象となる第1のウェブページを表示させる機能と、
前記第1のウェブページにキャラクタを重ねて表示させる機能と、
前記キャラクタに対する所定のタッチ操作を検出する機能と、
前記所定のタッチ操作が検出されたとき、前記キャラクタにあらかじめ対応づけられた広告を示す第2のウェブページを表示させる機能と、をコンピュータに発揮させることを特徴とする広告制御プログラム。
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- 2017-04-27 JP JP2017088474A patent/JP2018185738A/ja active Pending
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