JP7216130B2 - 燃料電池システム及びその製造方法 - Google Patents

燃料電池システム及びその製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP7216130B2
JP7216130B2 JP2021035221A JP2021035221A JP7216130B2 JP 7216130 B2 JP7216130 B2 JP 7216130B2 JP 2021035221 A JP2021035221 A JP 2021035221A JP 2021035221 A JP2021035221 A JP 2021035221A JP 7216130 B2 JP7216130 B2 JP 7216130B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fuel cell
stack
case
cell system
stack case
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2021035221A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2022135426A (ja
Inventor
秀晴 内藤
貴史 田倉
泉 杉山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2021035221A priority Critical patent/JP7216130B2/ja
Priority to CN202210167393.XA priority patent/CN115036523A/zh
Priority to US17/678,313 priority patent/US20220285718A1/en
Publication of JP2022135426A publication Critical patent/JP2022135426A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7216130B2 publication Critical patent/JP7216130B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M8/00Fuel cells; Manufacture thereof
    • H01M8/24Grouping of fuel cells, e.g. stacking of fuel cells
    • H01M8/2465Details of groupings of fuel cells
    • H01M8/247Arrangements for tightening a stack, for accommodation of a stack in a tank or for assembling different tanks
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M8/00Fuel cells; Manufacture thereof
    • H01M8/02Details
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M8/00Fuel cells; Manufacture thereof
    • H01M8/02Details
    • H01M8/0297Arrangements for joining electrodes, reservoir layers, heat exchange units or bipolar separators to each other
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M8/00Fuel cells; Manufacture thereof
    • H01M8/24Grouping of fuel cells, e.g. stacking of fuel cells
    • H01M8/2465Details of groupings of fuel cells
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M8/00Fuel cells; Manufacture thereof
    • H01M8/24Grouping of fuel cells, e.g. stacking of fuel cells
    • H01M8/2465Details of groupings of fuel cells
    • H01M8/247Arrangements for tightening a stack, for accommodation of a stack in a tank or for assembling different tanks
    • H01M8/2475Enclosures, casings or containers of fuel cell stacks
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M2250/00Fuel cells for particular applications; Specific features of fuel cell system
    • H01M2250/20Fuel cells in motive systems, e.g. vehicle, ship, plane
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/50Fuel cells
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P70/00Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
    • Y02P70/50Manufacturing or production processes characterised by the final manufactured product

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Sustainable Development (AREA)
  • Sustainable Energy (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Electrochemistry (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Fuel Cell (AREA)
  • Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)

Description

本発明は、複数個の単位セルが積層された燃料電池スタックと、前記燃料電池スタックを収納するスタックケースとを備える燃料電池システム及びその製造方法に関する。
燃料電池スタックを含む燃料電池システムを車両に搭載する場合、例えば、特許文献1に記載されるように、該燃料電池スタックをスタックケース内に収納する構成が広汎に採用されている。特許文献1記載のスタックケースには、その図1に示されるように、燃料電池スタックを構成する単位セルの積層方向端部を覆う壁面に開口が形成されるとともに、該開口が換気カバーで覆われる。この構成により、燃料電池スタックから水素ガスが漏洩したときに、水素ガスを、換気カバーを介してスタックケースの外部に排出することを試みている。
ところで、燃料電池スタックは、複数個の単位セルが積層されることで構成される。また、各単位セルの電極には、セル電圧検出端子(「セルV端子」とも指称される)が電気的に接続される。該セルV端子やその近傍へのメンテナンスを容易に施すべく、セルV端子が設けられた部位と、スタックケースに形成された開口とを合わせることが一般的である。すなわち、セルV端子を開口に露出させる。この場合、作業者は、換気カバーを取り外した後、開口から手を差し入れてメンテナンスを施すことが可能となる。
特開2015-76152号公報(特に図1~図5参照)
セルV端子からは、導線(場合によっては、導線が集束されたハーネス)が延出する。この導線ないしハーネスが換気カバーの換気用貫通孔を閉塞すると、スタックケース内の水素ガス等を、換気カバーを介してスタックケース外に排出することが困難となる。
また、換気カバーの素材を樹脂材とする場合、該換気カバーは、溶融樹脂を用いる射出成形により製造される。この場合、得られた換気カバーの離型を行うべく換気カバーをイジェクトピンで押圧すると、イジェクトピンで押圧された部位にバリが形成されることが想定される。このバリがハーネスに引っ掛かると、ハーネスに傷が生じる懸念がある。
本発明は上記した問題を解決するためになされたもので、セル電圧検出端子からの導線(集束物であるハーネスを含む)によって多孔性カバーの目が閉塞されることや、導線に傷が生じることを回避し得る燃料電池システム及びその製造方法を提供することを目的とする。
前記の目的を達成するために、本発明の一実施形態によれば、複数個の単位セルが積層された燃料電池スタックと、前記燃料電池スタックを内部に収納するスタックケースとを備える燃料電池システムにおいて、
前記スタックケースの端部に開口が形成されるとともに、前記単位セルの、前記開口に臨む側の部位に、該単位セルの電極に電気的に接続されたセル電圧検出端子が設けられ、且つ前記セル電圧検出端子から導線が延出し、
複数個の貫通孔が形成された多孔性カバーが前記開口を覆うように設けられるとともに、前記多孔性カバーの、前記セル電圧検出端子を臨む端面に、前記貫通孔同士の間に位置する環状突起が突出形成され、
前記環状突起の頂面と内周側面が内側R部を介して連なり、且つ前記環状突起の頂面と外周側面が外側R部を介して連なる燃料電池システムが提供される。
また、本発明の別の一実施形態によれば、複数個の単位セルが積層された燃料電池スタックと、前記燃料電池スタックを内部に収納するスタックケースとを備える燃料電池システムの製造方法において、
複数個の貫通孔が形成されるとともに、前記貫通孔同士の間に突出して頂面と内周側面が内側R部を介して連なり、且つ前記頂面と外周側面が外側R部を介して連なる環状突起が一端面に突出形成された多孔性カバー用の部材を作製する工程と、
前記燃料電池スタックを前記スタックケースに収納するとともに、少なくとも前記部材を含む多孔性カバーで、前記スタックケースの端面に形成された開口を覆う工程と、
を有し、
前記単位セルの電極に電気的に接続されたセル電圧検出端子と、前記セル電圧検出端子から延出する導線とが前記開口に臨むようにして、前記燃料電池スタックを前記スタックケースに収納するとともに、前記環状突起が前記セル電圧検出端子に臨むようにして、前記多孔性カバーで前記開口を覆う燃料電池システムの製造方法が提供される。
本発明によれば、多孔性カバーの、単位セルに設けられたセル電圧検出端子を臨む端面に、貫通孔同士の間に位置する環状突起を突出形成するようにしている。この環状突起がセル電圧検出端子から延出する導線に当接することにより、多孔性カバーの目が導線で閉塞されることが回避される。従って、燃料電池スタックからスタックケース内に水素が漏洩した場合、該水素を、多孔性カバーを介してスタックケース外に容易に排出することができる。
しかも、環状突起においては、頂面と内周側面が内側R部を介して連なり、且つ環状突起の頂面と外周側面が外側R部を介して連なる。すなわち、環状突起に鋭利な部位が形成されることが回避されている。このため、導線が環状突起に引っ掛かることや、これに起因して導線に傷が生じることが回避される。すなわち、導線に傷が入る懸念を払拭することができる。
本発明の実施形態に係る燃料電池システムが搭載された車両の要部概略側面図である。 前記燃料電池システムを構成するスタックケースの後方からの概略斜視図である。 スタックケースと電装機器収納ケースとの連結箇所の近傍を示す概略縦断面側面図である。 積層フィルタの分解斜視図である。 多孔性カバーとしての積層フィルタの概略正面図である。 積層フィルタを構成する部材である内側メッシュ材の、セル電圧検出端子を臨む端面の要部拡大正面図である。 図6中のVII-VII線矢視断面図である。 環状突起が設けられていない内側メッシュ材を用いた燃料電池システムにおけるスタックケースの後方開口近傍を拡大した要部拡大模式図である。 図6に示す内側メッシュ材を用いた燃料電池システムにおけるスタックケースの後方開口近傍を拡大した要部拡大模式図である。 図9中のX-X線矢視断面図である。 予備凸部に対してイジェクトピンが対向した状態を示す要部側面模式図である。 予備凸部にイジェクトピンが埋没した状態を示す要部側面模式図である。 環状突起からイジェクトピンが離脱した状態を示す要部側面模式図である。
以下、本発明に係る燃料電池システム及びその製造方法につき、車両に搭載する態様を好適な実施の形態として挙げ、添付の図面を参照して詳細に説明する。なお、以下の説明における「左(方)」、「右(方)」、「前(方)」、「後(方)」、「下(方)」及び「上(方)」は、車両の運転席に着座したユーザの左側、右側、前側、後側、下側及び上側を表す。さらに、車幅方向は左右方向、車長方向は前後方向ないし進行方向、車高方向は上下方向と同義である。
図1は、本実施形態に係る燃料電池システム10が搭載された燃料電池車両12(車両)の要部概略側面図である。該燃料電池車両12の前方には、ダッシュボード14によって乗員の車室15から隔離されたフロントルーム16が設けられる。このフロントルーム16内に、燃料電池スタック18を収納したスタックケース20が配設される。
フロントルーム16には、車体フレームを構成するサイドフレーム22と、クロスメンバー24とが設けられている。サイドフレーム22は車長方向に延在し、クロスメンバー24は、サイドフレーム22よりも下方において車幅方向に延在している。
燃料電池スタック18は、燃料ガス供給装置及び酸化剤ガス供給装置(いずれも図示せず)から供給された燃料ガス及び酸化剤ガスの電気化学反応に基づき発電を行う。燃料電池スタック18は、発電により生じた発電電力を、フロントルーム16に設けられた走行用モータ26や図示しないバッテリに供給する。
この場合、走行用モータ26は、燃料電池スタック18ないしスタックケース20の下方に配置されている。走行用モータ26は、図示しないトランスミッション、車輪等を介して燃料電池車両12を推進させる。走行用モータ26の前方側は、モータブラケット28a、前方支持体30aを介してクロスメンバー24に固定されている。走行用モータ26の後方側は、モータブラケット28b、後方支持体30bを介してクロスメンバー24に固定されている。
走行用モータ26よりも前方には、走行用モータ26に適宜の電力を供給するPDU(パワードライブユニット)32が設けられている。PDU32は、3相ブリッジ型のインバータとして構成され、燃料電池スタック18の発電電力(直流電力)を交流電力に変換したり、図示しないECUの制御に基づき、走行用モータ26の回転駆動力を調整したりする。
図2に示すように、燃料電池スタック18は、車幅方向に沿って積層された複数の単位セル34を備える。燃料電池スタック18は、この状態でスタックケース20の内部に収容される。この際、単位セル34の電極が立位姿勢となる。
スタックケース20は、底壁部36a、前壁部36b、上壁部36cを有する。その一方で、スタックケース20の後部36dには後方開口40が形成されている。また、スタックケース20の車幅方向の右側部36e、左側部36fにも、右開口42a、左開口42bがそれぞれ形成される。
単位セル34の積層方向(車幅方向)右端には、図示しない第1ターミナルプレート、第1絶縁プレートが外側に向かって順に配置され、これらはスタックケース20内に収容される。また、スタックケース20の右側部36eには第1エンドプレート44が取り付けられる。第1エンドプレート44は、スタックケース20の右開口42aを閉塞し、単位セル34の積層体に積層方向の締付荷重を付与する。
単位セル34の積層方向左端にも同様に、図示しない第2ターミナルプレート、第2絶縁プレートが外側に向かって順に配置され、これらはスタックケース20内に収容される。また、スタックケース20の左側部36fには、補機ケース46が取り付けられる。
補機ケース46は、スタックケース20にねじ止めされる凹形状の第1ケース部材48と、第1ケース部材48に接合される凹形状の第2ケース部材50とを有する。これらの部材の内部に、配管、インジェクタ、水素ポンプ、バルブ等の水素系補機(水素ガス供給装置:燃料電池システムのデバイス)等の補機が収納される。
第1ケース部材48は、スタックケース20の積層方向左端側の左開口42bを閉塞する壁部54を有する。この壁部54は、単位セル34の積層体に積層方向の締付荷重を付与する第2エンドプレートとして機能する。第1エンドプレート44及び壁部54は、各々とスタックケース20との間にシール部材56が介装された状態で、連結ボルト58によってスタックケース20に取り付けられる。
積層された単位セル34の両端部の各電極(アノード電極、カソード電極)は、前記第1ターミナルプレート、前記第2ターミナルプレートに電気的に接続される。さらに、両ターミナルプレートの一部は、スタックケース20の上壁部36cの開口から外部に突出し、図示しないコンタクタを介してVCU110に電気的に接続される。その一方で、各単位セル34の電極には、セルV端子(セル電圧検出端子)60が電気的に接続される。特に図示していないが、各単位セル34におけるセパレータの外周縁部には接続箇所が設けられており、セルV端子60は、該接続箇所に電気的に接続されている。
これら複数個のセルV端子60は、燃料電池スタック18の、後方開口40に臨む後部に着脱自在に設けられ、後方開口40に露出する。そして、図2及び図3に示すように、セルV端子60の後部からは、検出されたセル電圧をセル電圧制御ユニット61に送信するハーネス62(導線の集束物)が延出する。セル電圧制御ユニット61は、セルV端子60で検出された電圧を纏めて内部で処理した後、燃料電池スタック18の制御システムに送信する。
図4及び図5に詳細を示すように、後方開口40には、積層フィルタ70が多孔性カバーとして設けられる。本実施の形態において、積層フィルタ70は、内側カバーである内側メッシュ材72、中間カバーであるフィルタ材74、枠状保持体76(保持部材)、外側カバーである外側メッシュ材78、シールプレート80がスタックケース20に近接する側からこの順序で配置されるようにして設けられている。そして、シールプレート80が図4に示される固定ボルト81でスタックケース20の後部36dに連結されることにより、後方開口40が積層フィルタ70で覆われている。
内側メッシュ材72及び外側メッシュ材78は、これらメッシュ材72、78の間に挟まれるフィルタ材74を保護する。また、外側メッシュ材78は、比較的大きな通気孔が格子形状又は円形状に形成された編状板材からなる。これに対し、フィルタ材74は、外側メッシュ材78よりも微細な通気孔が形成された板材である。従って、外側メッシュ材78で捕集されなかった異物は、フィルタ材74によって捕集される。
図6は、内側メッシュ材72の、セルV端子60を臨む内側端面72aの要部拡大正面図である。内側メッシュ材72は、外側メッシュ材78と同様に、フィルタ材74の通気孔よりも大きな通気孔82(貫通孔ないし目)が円形状又は格子形状に形成された網状板材からなる。換言すれば、フィルタ材74には、内側メッシュ材72よりも微細な通気孔が形成されている。
内側端面72aにおいて、4個の通気孔82によって囲繞される位置には、単位セル34側に向かう環状突起84が突出形成されている。図6のVII-VII線矢視断面図である図7に示すように、環状突起84は、内部底面86と、内周側面88と、正面視で略円環形状となるように周回する頂面90と、外周側面92とを有する。そして、内周側面88と頂面90は内側R部94を介して連なり、頂面90と外周側面92は外側R部96を介して連なる。
外周側面92は、内側メッシュ材72の内側端面72aからなだらかに隆起し、外側R部96を介してなだらかに頂面90に連なる。一方、環状突起84の内部は、環状突起84に対して相対的に陥没した凹空間となっている。内周側面88は、頂面90に対して急峻に折曲され、凹空間の深さ方向(フィルタ材74の厚み方向、燃料電池車両12の前後方向)に沿って延在する壁面である。外周側面92、頂面90、内周側面88がこのように連なることから、外側R部96の曲率半径R1は、内側R部94の曲率半径R2に比して大である。
また、内部底面86は、内周側面88に対して略直交するように連なり、燃料電池車両12の車高方向に沿って延在する壁面である。従って、内部底面86は、内側メッシュ材72の内側端面72aに対し、略平行となる。ここで、本実施の形態では、内部底面86は、内側端面72aよりも単位セル34(燃料電池スタック18)に近接する。換言すれば、内部底面86と内側端面72aは面一ではない。
内周側面88又は内側R部94にバリ98が形成されることもある。バリ98の突出方向は、後述する理由から、環状突起84の直径方向内方側である。
このように構成される内側メッシュ材72は、例えば、ガラス繊維に樹脂が含浸された繊維強化樹脂材を素材として作製される。一方、外側メッシュ材78及びシールプレート80は、例えば、アルミニウム合金等の金属からなる。また、枠状保持体76は、例えば、内側メッシュ材72と同様に、ガラス繊維に樹脂が含浸された繊維強化樹脂材を素材として作製される。
図4に示すように、枠状保持体76には、該枠状保持体76の一部が格子状に切り欠かれることにより、複数個の通気口100が形成される。この場合、通気口100は縦長の長方形形状をなし、本実施の形態では、例えば、上下方向に沿って3行が並ぶ。ここで、枠状保持体76には、2行目の通気口100の約半分を閉塞するようにして閉塞壁部102が設けられる。閉塞壁部102の前面には、前記セル電圧制御ユニット61が対向する。また、内側メッシュ材72、フィルタ材74、外側メッシュ材78において、閉塞壁部102に対応する部位(閉塞壁部102が重なる部位)には、切欠104a~104cがそれぞれ形成されている。
なお、内側メッシュ材72、フィルタ材74及び外側メッシュ材78は、枠状保持体76の格子の位置に対応して、それぞれ複数個に分割されていてもよい。
さらに、図2及び図3に示すように、スタックケース20の後部36dには、電装機器であるVCU110を収納したVCUケース112(電装機器収納ケース)が連結される。このVCUケース112の、スタックケース20に対向する前方壁部には、スタックケース20に向かって突出するように4本のマウント部114が設けられる。さらに、VCUケース112の後方壁部からマウント部114の前端面に至るまで、マウント用ボルト116が通される挿通孔118が形成される。挿通孔118に通されたマウント用ボルト116が、スタックケース20の後部36dに形成された図示しないボルト穴に螺合されることにより、積層フィルタ70がスタックケース20に保持されるとともにVCUケース112がスタックケース20に連結される。
この際、スタックケース20の後部36d(ないし積層フィルタ70)とVCUケース112の前方壁部との間が、マウント部114の突出長さの分だけ離間して隙間が形成される。このため、隣接するマウント部114同士の間に換気口120が形成される。
本実施形態に係る燃料電池システムは、基本的には以上のように構成されるものであり、次に、その作用効果につき説明する。
図1に示す燃料電池車両12の運転時には、燃料電池スタック18に燃料ガス、酸化剤ガス及び冷却媒体が供給される。燃料ガスは各単位セル34のアノード電極に供給され、一方、酸化剤ガスは各単位セル34のカソード電極に供給される。これにより各単位セル34において発電が行われ、これに伴って走行用モータ26が付勢される。その結果、燃料電池車両12が走行を開始するに至る。なお、各単位セル34には冷却媒体も供給される。
燃料電池車両12が走行する最中、例えば、小石等の異物Sがタイヤによって跳ね上げられ、フロントルーム16に飛来することが想定される。このような事態が生じた場合、異物SはVCUケース112に当たる。このことから諒解されるように、積層フィルタ70は、該積層フィルタ70を覆うVCUケース112によって、フロントルーム16内に進入した大きな異物Sから保護される。
また、異物Sが換気口120を介してスタックケース20とVCUケース112の間に進入した場合には、外側メッシュ材78によってフィルタ材74が保護される。このため、フィルタ材74が破損すること等によって微細な異物を捕捉し得なくなることが回避される。さらに、スタックケース20内のセル電圧制御ユニット61は、該セル電圧制御ユニット61を覆う閉塞壁部102によっても異物Sから保護される。
走行風の一部は、スタックケース20の後部36dの下部に到達する。そして、外側メッシュ材78の通気孔、枠状保持体76の通気口100、フィルタ材74の通気孔、内側メッシュ材72の通気孔82を通過し、後方開口40からスタックケース20の内部に進入する。走行風に砂粒や粉塵等の微細な異物が同伴されている場合、該異物は、外側メッシュ材78及びフィルタ材74によって捕捉される。従って、異物がスタックケース20内に進入することは困難である。
スタックケース20内の燃料電池スタック18は、各単位セル34が発電することに伴って温度が上昇している。このため、スタックケース20の内部に進入した走行風に、燃料電池スタック18から熱が付与される。これにより走行風が温度上昇を起こし、スタックケース20内を上昇する。その一方で、燃料電池スタック18は、走行風によって冷却される。
燃料電池スタック18からスタックケース20内に燃料ガスが漏出した場合、燃料ガス中の水素の比重が空気よりも小であることから、水素がスタックケース20内を上昇するとともに、走行風に合流する。従って、走行風(及び水素)は、後方開口40の上部を経て内側メッシュ材72の通気孔に到達する。
ここで、環状突起84が設けられていない内側メッシュ材72’を用いた構成の要部を拡大して図8に示す。上記したようにハーネス62が内側メッシュ材72’に近接した場合、ハーネス62が通気孔の一部を閉塞することが起こり得る。このような状況下では、走行風及び水素を、フィルタ材74の通気孔、枠状保持体76の通気口100、外側メッシュ材78の通気孔を介してスタックケース20の外部に排出することが容易でなくなる。
これに対し、本実施の形態では、内側メッシュ材72の内側端面72aに環状突起84を設けるようにしている。この場合、ハーネス62が内側メッシュ材72に近接しても、図9及び図10に示すように、ハーネス62が環状突起84(典型的には外側R部96、頂面90又は内側R部94)によって堰き止められる。従って、ハーネス62が、環状突起84に対して点接触する。このため、環状突起84とハーネス62との間に、走行風及び水素が通過可能なクリアランスが形成される。また、ハーネス62によって通気孔が閉塞されることが回避される。
このような理由から、走行風及び水素が、環状突起84とハーネス62との間のクリアランスを通過し、内側メッシュ材72の通気孔、フィルタ材74の通気孔、枠状保持体76の通気口100、外側メッシュ材78の通気孔を介して、スタックケース20の外部に容易に排出される。走行風(及び水素)は、さらに、換気口120を介してフロントルーム16に到達し、該フロントルーム16から大気に放散される。
このように、内側メッシュ材72の内側端面72aに環状突起84を設けることにより、スタックケース20内に流入した走行風が、後方開口40及び積層フィルタ70を介して速やかにスタックケース20外に流出するようになる。従って、スタックケース20内に水素が漏洩したときには、この水素を、走行風に同伴させて速やかにスタックケース20外に排出することができる。
また、環状突起84にバリ98が形成されている場合であっても、バリ98の延出方向は環状突起84の直径方向内方である。すなわち、凹空間からバリ98が露出することが回避される。このため、ハーネス62がバリ98に引っ掛かることが回避されるので、しかも、ハーネス62が点接触する外側R部96、頂面90、内側R部94がなだらかな湾曲面であるので、ハーネス62が外側R部96、頂面90、内側R部94のいずれかに引っ掛かることに起因して該ハーネス62に傷が生じることも回避される。以上のような理由から、バリ98や環状突起84によってハーネス62に傷が生じる懸念が払拭される。
燃料電池スタック18(特に、セルV端子60等)に対してメンテナンスが必要となった場合、作業者は、マウント用ボルト116を弛緩してVCUケース112をスタックケース20から取り外し、さらに、固定ボルト81を弛緩して積層フィルタ70をスタックケース20から離脱させればよい。この離脱に伴って後方開口40が現れるので、該後方開口40に露出したセルV端子60等に対してメンテナンスを容易に施すことができる。
次に、本実施の形態に係る燃料電池システム10の製造方法につき説明する。この製造方法は、内側メッシュ材72を作製する工程を含む。
内側メッシュ材72は、例えば、ガラス繊維を含む溶融樹脂を、2個の成形型に形成されたキャビティに射出することによって得ることができる。ここで、一方の成形型には、図11に示されるイジェクトピン130が、前記キャビティに対して進退可能に設けられる。周知の通り、イジェクトピン130は、得られた成形品を押圧して成形型から取り出す(離型させる)ためのものである。
射出成形の際、内側メッシュ材72の、内側端面72aとなる端面には、図11に示される略円錐台形状の予備凸部132が突出形成される。図12に示すように、イジェクトピン130は、型開き後の離型の際に進行し、予備凸部132の平坦頂部に当接する。イジェクトピン130は、この状態でさらに進行し、該予備凸部132を押圧する。予備凸部132が未硬化であり柔軟であるため、イジェクトピン130の先端が予備凸部132内に埋没する。これにより、イジェクトピン130の形状に倣い、内部底面86と内周側面88を有する凹空間が形成される。これに伴い、環状突起84が成形されるに至る。イジェクトピン130の予備凸部132内への埋没は、内側メッシュ材72の端面(内側端面72a)に到達しない程度で停止される。
このようにして内側メッシュ材72の離型がなされた後、イジェクトピン130が後退する。すなわち、イジェクトピン130が凹空間から離脱する。予備凸部132及び環状突起84に対するイジェクトピン130の進退方向が上記した通りであるので、バリ98は、図13に示すように、内周側面88や内側R部94に、凹空間の内径を狭める方向に突出する。
次に、燃料電池スタック18をスタックケース20に収納する。その一方で、内側メッシュ材72を含む積層フィルタ70(多孔性カバー)で、スタックケース20の後方開口40を覆う。なお、燃料電池スタック18のスタックケース20への収納と、積層フィルタ70の後方開口40への取付は順不同で行うことができる。すなわち、収納を行った後に取付を行ってもよいし、取付を行った後に収納を行ってもよい。また、図2に示すように、燃料電池スタック18をスタックケース20に収納した後、右開口42aを第1エンドプレート44で閉塞し、且つ左開口42bを補機ケース46で閉塞することは勿論である。
ここで、燃料電池スタック18をスタックケース20に収納するに際しては、セルV端子60が設けられた部位が後方開口40に臨むようにする。その一方で、内側メッシュ材72、フィルタ材74、枠状保持体76、外側メッシュ材78、シールプレート80がスタックケース20に近接する側からこの順序で配置された積層フィルタ70を後方開口40に取り付ける。なお、内側メッシュ材72については、環状突起84が設けられた端面が燃料電池スタック18に臨む向きとする。
さらに、固定ボルト81を介してシールプレート80を後部36dに連結する。以上により、燃料電池スタック18がスタックケース20内に収納されるとともに、後方開口40が、環状突起84が設けられた内側端面72aが燃料電池スタック18に臨む内側メッシュ材72を含む積層フィルタ70で覆われる。
ここで、内側メッシュ材72の射出成形時、イジェクトピン130の予備凸部132内への埋没が、上記したように内側メッシュ材72の端面(内側端面72a)に到達しない程度で停止されている。このため、環状突起84(凹空間)の内部底面86が、内側端面72aよりも燃料電池スタック18に近接する。
さらに、スタックケース20の後部36dに、VCUケース112を取り付ける。すなわち、マウント用ボルト116を挿通孔118に通し、図示しないボルト穴に螺合する。以上により、図2に示す燃料電池システム10が構成される。
本発明は上記した実施形態に特に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能である。
例えば、枠状保持体76の通気口100の形状を、長方形以外の他の形状(円形等)としてもよい。
また、この実施形態では、固定ボルト81、マウント用ボルト116によって積層フィルタ70及びVCUケース112の各々をスタックケース20に取り付けるようにしているが、スタックケース20に対して積層フィルタ70を取り付けるためのボルトと、VCUケース112を連結するためのボルトとを共通のものとするようにしてもよい。
10…燃料電池システム 12…燃料電池車両
16…フロントルーム 18…燃料電池スタック
20…スタックケース 26…走行用モータ
34…単位セル 36d…後部
40…後方開口 46…補機ケース
54…壁部 60…セルV端子
62…ハーネス 70…積層フィルタ
72…内側メッシュ材 74…フィルタ材
76…枠状保持体 78…外側メッシュ材
80…シールプレート 82…通気孔
84…環状突起 86…内部底面
88…内周側面 90…頂面
92…外周側面 94…内側R部
96…外側R部 98…バリ
100…通気口 104a~104c…切欠
110…VCU 112…VCUケース
130…イジェクトピン 132…予備凸部

Claims (7)

  1. 複数個の単位セルが積層された燃料電池スタックと、前記燃料電池スタックを内部に収納するスタックケースとを備える燃料電池システムにおいて、
    前記スタックケースの端部に開口が形成されるとともに、前記単位セルの、前記開口に臨む側の部位に、該単位セルの電極に電気的に接続されたセル電圧検出端子が設けられ、且つ前記セル電圧検出端子から導線が延出し、
    複数個の貫通孔が形成された多孔性カバーが前記開口を覆うように設けられるとともに、前記多孔性カバーの、前記セル電圧検出端子を臨む端面に、前記貫通孔同士の間に位置する環状突起が突出形成され、
    前記環状突起の頂面と内周側面が内側R部を介して連なり、且つ前記環状突起の頂面と外周側面が外側R部を介して連なる燃料電池システム。
  2. 請求項1記載の燃料電池システムにおいて、前記多孔性カバーが、内側カバー、中間カバー、外側カバーが前記スタックケースに近接する側からこの順序で配置された積層体であり、前記環状突起が、前記内側カバーの、前記セル電圧検出端子を臨む端面に形成されている燃料電池システム。
  3. 請求項1又は2記載の燃料電池システムにおいて、前記環状突起が、4個の前記貫通孔によって囲繞される位置に形成されている燃料電池システム。
  4. 請求項1~3のいずれか1項に記載の燃料電池システムにおいて、前記環状突起の内部底面が、前記多孔性カバーの前記端面よりも前記燃料電池スタックに近接する位置である燃料電池システム。
  5. 請求項1~4のいずれか1項に記載の燃料電池システムにおいて、前記外側R部の曲率半径が、前記内側R部の曲率半径に比して大である燃料電池システム。
  6. 複数個の単位セルが積層された燃料電池スタックと、前記燃料電池スタックを内部に収納するスタックケースとを備える燃料電池システムの製造方法において、
    複数個の貫通孔が形成されるとともに、前記貫通孔同士の間に突出して頂面と内周側面が内側R部を介して連なり、且つ前記頂面と外周側面が外側R部を介して連なる環状突起が一端面に突出形成された多孔性カバー用の部材を作製する工程と、
    前記燃料電池スタックを前記スタックケースに収納するとともに、少なくとも前記部材を含む多孔性カバーで、前記スタックケースの端面に形成された開口を覆う工程と、
    を有し、
    前記単位セルの電極に電気的に接続されたセル電圧検出端子と、前記セル電圧検出端子から延出する導線とが前記開口に臨むようにして、前記燃料電池スタックを前記スタックケースに収納するとともに、前記環状突起が前記セル電圧検出端子に臨むようにして、前記多孔性カバーで前記開口を覆う燃料電池システムの製造方法。
  7. 請求項6記載の製造方法において、前記部材を成形型にて成形するとともに、前記部材を前記成形型から取り出す際、イジェクトピンで前記部材を押圧することで前記環状突起を形成する燃料電池システムの製造方法。
JP2021035221A 2021-03-05 2021-03-05 燃料電池システム及びその製造方法 Active JP7216130B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021035221A JP7216130B2 (ja) 2021-03-05 2021-03-05 燃料電池システム及びその製造方法
CN202210167393.XA CN115036523A (zh) 2021-03-05 2022-02-23 燃料电池系统及其制造方法
US17/678,313 US20220285718A1 (en) 2021-03-05 2022-02-23 Fuel cell system and method for manufacturing the same

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021035221A JP7216130B2 (ja) 2021-03-05 2021-03-05 燃料電池システム及びその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2022135426A JP2022135426A (ja) 2022-09-15
JP7216130B2 true JP7216130B2 (ja) 2023-01-31

Family

ID=83116419

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021035221A Active JP7216130B2 (ja) 2021-03-05 2021-03-05 燃料電池システム及びその製造方法

Country Status (3)

Country Link
US (1) US20220285718A1 (ja)
JP (1) JP7216130B2 (ja)
CN (1) CN115036523A (ja)

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005216783A (ja) 2004-01-30 2005-08-11 Honda Motor Co Ltd 車載用燃料電池スタックの運転方法
JP2009163909A (ja) 2007-12-28 2009-07-23 Toyota Motor Corp 燃料電池ユニットおよび燃料電池
WO2010074032A1 (ja) 2008-12-24 2010-07-01 株式会社フジクラ 光フェルール、光フェルール成形金型、光フェルールの製造方法及び光ファイバ付きフェルール
JP2011129333A (ja) 2009-12-17 2011-06-30 Toyota Motor Corp 燃料電池筐体ユニット及びその製造方法
JP2011146160A (ja) 2010-01-12 2011-07-28 Honda Motor Co Ltd 燃料電池スタックおよび燃料電池自動車
JP2020029190A (ja) 2018-08-23 2020-02-27 本田技研工業株式会社 燃料電池スタックのマウント構造

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60118324A (ja) * 1983-11-30 1985-06-25 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 突起付多孔板の製造方法

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005216783A (ja) 2004-01-30 2005-08-11 Honda Motor Co Ltd 車載用燃料電池スタックの運転方法
JP2009163909A (ja) 2007-12-28 2009-07-23 Toyota Motor Corp 燃料電池ユニットおよび燃料電池
WO2010074032A1 (ja) 2008-12-24 2010-07-01 株式会社フジクラ 光フェルール、光フェルール成形金型、光フェルールの製造方法及び光ファイバ付きフェルール
JP2011129333A (ja) 2009-12-17 2011-06-30 Toyota Motor Corp 燃料電池筐体ユニット及びその製造方法
JP2011146160A (ja) 2010-01-12 2011-07-28 Honda Motor Co Ltd 燃料電池スタックおよび燃料電池自動車
JP2020029190A (ja) 2018-08-23 2020-02-27 本田技研工業株式会社 燃料電池スタックのマウント構造

Also Published As

Publication number Publication date
US20220285718A1 (en) 2022-09-08
CN115036523A (zh) 2022-09-09
JP2022135426A (ja) 2022-09-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN107415672B (zh) 车载用蓄电池
US11978845B2 (en) Vent shield for a battery module
CN107112452B (zh) 电池模块排气系统和方法
JP5321554B2 (ja) 蓄電装置および車両
JP5447676B2 (ja) 車両および蓄電装置
JP7051862B2 (ja) バッテリシステム及びこのバッテリシステムを備える車両
JP5849720B2 (ja) 電池パックの注水構造
KR101747108B1 (ko) 배터리 팩의 가스배출장치
JP2004006089A (ja) 電池システム
JP4220740B2 (ja) 燃料電池システムボックス
CN110010927B (zh) 燃料电池系统
JP7216130B2 (ja) 燃料電池システム及びその製造方法
US11646436B2 (en) Fuel cell system
US20240047765A1 (en) Battery pack, method for assembling battery pack, and vehicle
JP2022141090A (ja) 燃料電池システム
JP7163442B2 (ja) 燃料電池システム
JP7216132B2 (ja) スタックケース及びスタックケースの組立方法
US20240088481A1 (en) Cooling structure of battery pack
US20240047780A1 (en) Battery pack and vehicle
US20230246282A1 (en) Battery cover
CN117673544A (zh) 电池模组的冷却构造
JP2024075969A (ja) 蓄電装置、および車両

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20211129

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20221216

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230110

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230119

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7216130

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150