JP7215768B1 - 電子機器、および電子機器の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】電子機器の筐体に取り付けられる接続端子のぐらつきを防止する技術に関する。【解決手段】接続端子1は、円筒面の一部を占める湾曲状をなし、基端部(図1の左端)が互いに連結され、先端(図1の右端)が円周方向に互いに分離され、導電体により形成された複数の端子板2を備える。これら複数の端子板2は、前記基端部から先端部へ到る所定の領域の外周に雄ねじ部3を備え、該雄ねじ部3が形成された範囲より先端寄りの領域の外周に前記雄ねじ部3の谷以下の外径で形成された案内部4を備える。また前記先端部から基端部へ向かう方向へ受ける力を互いが半径方向へ離間する方向への力に変換する変換部5を有する。【選択図】図1

Description

本発明は、接続端子、接続端子の実装構造、電子機器、および電子機器の製造方法に関する。
携帯電話機等の二次電池を内蔵する携帯端末にあっては、前記二次電池を充電するため、該携帯端末の筐体に内蔵された二次電池に接続された(筐体側)接続端子に、電源に接続された(電源側)接続端子を接続し、電源を供給する操作が必要とされる。
下記特許文献1~3には、本発明に関連する携帯端末への電源の供給に使用される接続端子が開示されている。
特許文献1は、電話機の筐体に埋め込まれる充電端子として、筐体を構成するプラスチックに食い込む凹凸を備える構造を開示している。
特許文献2は、携帯電話機の筐体に充電端子、放電端子の雄ねじ部をねじ込む構造を開示している。
特許文献3は、携帯電話機の筐体に充電端子の雄ねじ部をねじ込む構造を開示している。
特開平6-68922号公報 特開2006-155988号公報 特開2014-022889号公報
しかしながら、特許文献1にあっては、金属で形成された充電端子のねじが筐体に食い込むことにより、食い込み部分が破損し、あるいは長期間の使用によってプラスチックのクリープ(永久変形)が進行することにより、凹凸による固定力が低下し、充電端子のぐらつきや脱落が生じ易くなるという課題がある。
また特許文献2、3にあっても、同様に、筐体を構成するプラスチックのクリープ、あるいは、ねじ込まれた雄ねじの緩み等により、充電端子のぐらつきや脱落が生じ易くなるという課題がある。
さらに、筐体に嵌合あるいはねじ込まれた接続端子を固定すべく、他の固定部材を設けようとすると、固定用の追加の部品が必要になるとともに、この部品を追加するための新たな工程が必要となる。
この発明は、接続端子のぐらつきや脱落を防止することを目的とする。
上記課題を解決するために、この発明は以下の手段を提案している。
本発明にかかる接続端子は、それぞれ、円筒面の一部を占める湾曲状をなし、基端部が互いに連結され、先端部が円周方向に互いに分離され、導電体により形成された複数の端子板を備え、これら複数の端子板は、前記基端部から先端部へ到る所定の領域の外周に雄ねじ部と、該雄ねじ部が形成された範囲より先端部寄りの領域の外周に前記雄ねじ部の谷以下の外径で形成された案内部と、前記先端部から基端部へ向かう方向へ受ける力を互いが半径方向へ離間する方向への力に変換する変換部とを有することを特徴とする。
本発明にかかる電子機器の製造方法は、導電体を円筒状に形成する工程と、円筒状に構成された導電体の一端部から所定の範囲の外周に雄ねじ部を形成する工程と、前記導電体の他端部から前記雄ねじ部を含む所定の領域で円筒を円周方向へ分割する工程と、電子機器の筐体を貫通して設けられた雌ねじ部に前記雄ねじ部をねじ込み、前記他端部に前記一端部へ向かう力を作用させて前記導電体の雄ねじ部を拡径させることにより固定する工程とを有することを特徴とする。
本発明によれば、接続端子のぐらつきや脱落を防止することができる。
本発明にかかる接続端子の最小構成を示す平面図である。 本発明にかかる電子機器の製造方法の最小構成を示す工程図である。 本発明の一実施形態にかかる接続端子を備える電子機器を示し、(a)は平面図、(b)は底面図である。 本発明の一実施形態にかかる接続端子の斜視図である。 図4の接続端子を示し、(a)は底面図、(b)は平面図である。 図4に示す接続端子を電子機器の筐体に取り付けた状態を示す斜視図である。 図6の鎖線VII部の拡大図である。
本発明にかかる接続端子の最小構成例について図1を参照して説明する。
符号1は、接続端子を示し、この接続端子1は、円筒面の一部を占める湾曲状をなし、基端部(図1の左端)が互いに連結され、先端部(図1の右端)が円周方向に互いに分離され、導電体により形成された複数の端子板2を備える。これら複数の端子板2は、前記基端部から先端部へ到る所定の領域の外周に雄ねじ部3を備え、該雄ねじ部3が形成された範囲より先端部寄りの領域の外周に前記雄ねじ部3の谷以下の外径で形成された案内部4を備える。また前記先端部から基端部へ向かう方向へ受ける力を互いが半径方向へ離間する方向への力に変換する変換部5を有する。
上記構成の接続端子1は、例えば、筐体6を貫通する雌ねじ部7に前記案内部4を挿入して雄ねじ部3を雌ねじ部7にねじ込んで行くと、前記筐体6内に固定された操作ピン8に前記変換部5が接触し、操作ピン8との接触によって接続端子1をねじ込む軸線方向の力が端子板2を中心から半径方向外方へ拡径する力に変換される。
前記端子板2が互いに周方向へ離れるように拡径することにより、端子板2の雄ねじ部3が筐体6の雌ねじ部7に密着し、雄ねじ部3と雌ねじ部7との間の遊びがなくなり、端子板2の緩みを防止することができる。
本発明にかかる電子機器の製造方法の最小構成例について図1、図2を参照して説明する。
この製造方法は、導電体を円筒状に形成する工程SP1と、円筒状に構成された導電体の一端部から所定の範囲の外周に雄ねじ部(例えば端子板2の外周に形成された雄ねじ部3)を形成する工程SP2と、前記導電体の他端部から前記雄ねじ部を含む所定の領域で円筒を円周方向へ分割する(例えば、円筒面の一部をなす複数の端子板2とする)工程SP3と、電子機器の筐体(例えば、その一部を図1に符号6で示す電子機器の筐体)を貫通して設けられた雌ねじ部(例えば、前記筐体6に形成された雌ねじ部7)に前記雄ねじ部をねじ込み、前記他端部に前記一端部へ向かう力を作用させて前記導電体の雄ねじ部を拡径させることにより固定する工程SP4とを有することを特徴とする。
上記構成の方法によれば、例えば、筐体6を貫通する雌ねじ部7に前記案内部4を挿入して雄ねじ部3を雌ねじ部7にねじ込んで行くと、前記筐体6内に固定された操作ピン8に前記変換部5が接触し、操作ピン8との接触によって接続端子1をねじ込む軸線方向の力が端子板2を中心から半径方向外方へ拡径する力に変換される。
前記端子板2が互いに周方向へ離れるように拡径することにより、端子板2の雄ねじ部3が筐体6の雌ねじ部7に密着し、雄ねじ部3と雌ねじ部7との間の遊びがなくなり、端子板2の緩みを防止することができ、端子板2を筐体6に確実に固定することができる。
(実施形態)
図1、2を具体化した本発明の一実施形態に係る構成について図3~7を参照して説明する。なお、図3~7において、図1と共通の構成要素には同一の符号を付し、説明を簡略化する。
図3は一実施形態にかかる接続端子を備えた電子機器(詳細にはその筐体)9の外観を示すものである。
この電子機器9は、図3(a)に示す平面形状を有し、例えばプラスチックの成型により形成された上部筐体91と、同じくプラスチックの成型により形成された下部筐体92とを備える。また図3(b)に示す底部には、前記上部筐体91、下部筐体92によって支持された底板93を備え、この底板93に前記接続端子1が設けられる。
前記接続端子1は、黄銅等の銅合金により形成され、図4に示すように、略半割の円筒状をなす2つの端子板20を有する。これら端子板20の基端部は、図5(a)に示すように、平面視正方形状をなす電極部21の中央に一体に固定されている。また前記端子板20の基端部から所定の範囲は、図5(b)に示すように、雄ねじ部3を有し、該雄ねじ部3より先端部側は、雄ねじ部3の谷径より小さな外径を有する円筒面状の案内部4を有する。前記案内部4の先端部は、外周から内周へ向かって傾斜した傾斜面22を有する。これらの傾斜面22は、例えば、先端部から基端部へ向かって次第に相互の間隔が狭まる平面、円錐面等のテーパー面である。
前記端子板20は、例えば、銅合金からなる円筒状の母材の外周に一端から所定の長さにわたって旋削等の手段により、雄ねじ部3を形成し、該雄ねじ部3より先端部側をさらに旋削して、雄ねじ部3の谷径より小径の円筒面に加工し、さらに、中心軸を通る断面で二分割し、これら2つの端子板20を電極部21に固定して互いに連結することにより製造することができる。なお、前記円筒状の母材から端子板20を加工するに際し、母材を二分割することなく、基端部が繋がった構造として、前記電極部21を省略しても良い。すなわち、二つの端子板20の繋がった基端部を底板93から外部に露出させて、他の機器(例えば電源装置)との接続のための電極として利用することにより、電極部21として機能する部品を省略しても良い。
前記接続端子は、図6、7に示すように、電子機器の下部筐体92の底板93に取り付けられる。
前記底板93には、前記雄ねじ部3がねじ込まれる雌ねじ部7を有するインサート部材94が前記底板93と一体にインサート成型されている。また前記インサート部材94の内側には、ほぼ高さ(下部筐体92の上面からの距離)を同じくして、下部筐体92上の支持部材95に支持された操作ピン96が設けられている。前記インサート部材94および前記操作ピン96は、前記端子板20を弾性変形させるに足る強度を持つため、例えば銅合金により形成されている。なお前記インサート部材94の外周の形状は、雌ねじ部7へ雄ねじ部3をねじ込む際の回転力によってモールド樹脂との間にすべりを生じないための凹凸、あるいは、非回転体状の外形とされている。
また前記操作ピン96の外径は、2つの前記端子板20を含む円筒面の内径より大きく設定されている。
前記下部筐体92の下面には、回路基板97が設けられている。この回路基板97の上にはU字状に湾曲した、ばね部材98が設けられ、このばね部材98は、前記インサート部材94を通って下部筐体92内にねじ込まれた接続端子1の端子板20と前記回路基板97との間に弾性変形することにより、前記端子板20と回路基板97(の表面の回路パターン)とに接触し、これらを電気的に接続する。
上記構成の電子機器の組立て工程とともに、前記接続端子の作用を説明する。
組立て前の準備工程として、前記底板93の後方位置(筐体9の外側)で前記接続端子1をインサート部材94に対して中心軸が一致するように位置決めする。
位置合わせ工程
前記接続端子1を構成する端子板20の先端部側の案内部4をインサート94に挿入する。ここで、案内部4は、雄ねじ部3の谷径より小径に形成されているため、前記インサート94の内周の雌ねじ部7の山径より小径であり、したがって、インサート94に容易に挿入することができる。なお、この位置合わせ工程では、前記接続端子1は、図6の左側の接続端子1として示すように、前記底板93の後方位置にある。
ねじ込み工程
前記端子板20をさらに挿入し、雄ねじ部3を雌ねじ部7に接触させた後、雄ねじ部3を回転させると、接続端子1がインサート94にねじ込まれて行く。ここで、接続端子1の基端部の電極部21が正方形状に形成されていることから、レンチ等の作業工具によって回転させることができる。すなわち電極部21を多角形状、あるいは、非回転体状に形成しておくことにより、前記接続端子1を回転させながらインサート94に容易にねじ込むことができる。
ロック工程
前記接続端子1を所定以上回転させると前記雄ねじ部3と雌ねじ部7との間に作用する軸線方向への力により、前記接続端子1の先端部の案内部4が筐体9の内側へ徐々に突出して行き、図6の右側、および図7に示すように、案内部4の先端部の傾斜面22が操作ピン96に接近して行く。
ここで、前記接続端子1をさらに回転させると、前記傾斜面22が操作ピン96によって押され、軸線方向への力が2つの端子板20を互いに離間させる方向への力に変換される。すなわち、基端部が連結された端子板20は、前記操作ピン96から作用する力により弾性変形し、端子板20の基端部寄りにある雄ねじ部3が半径方向外方へ広がって前記インサート94の雌ねじ部7の内周へ密着する。すなわち、前記雄ねじ部3と雌ねじ部7との山と谷とが緊密に接触することにより、これら雄ねじ部3と雌ねじ部7との前記ねじ込みとは逆の方向への回転による前記接続端子1のインサート部材94に対する固定の緩みを防止することができる。
前記接続端子1の筐体内への進入に伴い、前記接続端子1の端子板20と回路基板97との間に予め配置されたばね部材98が、そのU字形の開口側の端部が互いに近付くように弾性変形し、端子板20と回路基板97とに所定の力で圧着されてこれらを電気的に接続する。すなわち、端子板20の基端部の電極部21が回路基板97の回路パターンと電気的に接続される。
この接続端子1の挿入に際し、前記ばね部材98のU字状に湾曲した側が前記インサート部材94へ向いているので、前記端子板20との接触に際して、引っかかりを生じすることなく円滑に弾性変形することができる。
上記位置合わせ工程、ねじ込み工程、ロック工程により、接続端子1の基端部の電極部21を電子機器の底板93に取り付けることができる。
この接続端子1の固定は、電気機器の筐体の外側から、内部へ格別な固定部品等を取り付ける作業を伴うことなく行うことができるので、前記上部筐体91、下部筐体92、底板93を組立てた後の段階であっても可能であり、したがって、電子機器の組立てのいずれの段階においても実施することができる。
また、前記接続端子1の基端部の電極部21は、摩耗や破損により交換が必要な場合があり、このような交換に際しては、単に電極部21を作業工具等によって回転させることにより、前記雄ねじ部3を回転させながら接続端子1を底板93から抜き取ることができる。すなわち、上部筐体91と下部筐体92とを分割する工程を要することなく、前記接続端子1を取り外し、新たな接続端子と交換することができる。この取り外しに際し、前記雄ねじ部3の回し始めは大きな操作力を要するものの、操作ピン96が傾斜面22から離れる程度まで回転させた後は、端子板20が弾性力により外径を縮小するように復元するため、さらなる接続端子1の回転に大きな操作力を必要とすることはない。
前記一実施形態では前記端子板20の先端部に傾斜面22を形成し、この傾斜面22によって操作ピン96から受ける力を半径方向への力に変換したが、前記操作ピン96の先端部をテーパー状に形成し、端子板20の傾斜面22を省略しても良い。すなわち、端子板20の先端部、操作ピン96の先端部の少なくとも一方を傾斜させることにより、接続端子1のねじ込みに伴って雄ねじ部を雌ねじ部に緊密にねじ込むことができる。
前記一実施形態では前記端子板として円筒面を周方向へ2分割した形状を採用したが、さらに、3分割、あるいはそれ以上に分割した構造としても良い。
前記端子板20を分割するスリットの深さは、一実施形態に限定されるものではなく、雄ねじ部3が形成された範囲の少なくとも一部が弾性変形することができる深さであれば良い。
前記一実施形態では、端子板の雄ねじ部、インサート部材の雌ねじ部をほぼ全周にわたって形成したが、一方あるいは両方のねじ部を一条、あるいはそれ以下の範囲のみとして、加工工数を削減しても良い。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して詳述したが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。
本発明は、接続端子、接続端子の実装構造、電子機器、および電子機器の製造方法に利用することができる。
1 接続端子
2 端子板
3 雄ねじ部
4 案内部
5 変換部
6 筐体
7 雌ねじ部
8 操作ピン
9 電子機器
20 端子板
21 電極部
22 傾斜面
91 上部筐体
92 下部筐体
93 底板
94 インサート部材
95 支持部材
96 操作ピン
97 回路基板
98 ばね部材

Claims (4)

  1. それぞれ、円筒面の一部を占める湾曲状をなし、基端部が互いに連結され、先端部が円周方向に互いに分離され、導電体により形成された複数の端子板を備え、
    これら複数の端子板が、前記基端部から先端部へ到る所定の範囲の外周に雄ねじ部と、該雄ねじ部が形成された範囲より先端部寄りの位置の外周に前記雄ねじ部の谷径以下の外径で形成された案内部と、前記先端部から基端部へ向かう方向へ受ける力を互いが半径方向へ離間する方向への力に変換する変換部と、
    を備える接続端子と、
    該接続端子の前記雄ねじ部が一方の側からねじ込まれる雌ねじ部を備える受け部材と、
    この受け部材の他方の側に設けられ、前記接続端子の変換部と接触することにより複数の前記端子板を互いに離間する方向へ移動させる操作部材と、
    を備え、
    前記受け部材が筐体を貫通して設けられ、前記操作部材が前記筐体の内側に設けられ、前記端子板の基端部または電極部が前記筐体の外部に露出して設けられた、
    電子機器。
  2. 前記受け部材は、前記筐体を構成する成型体を貫通して取り付けられたインサート部材である、
    請求項1に記載の電子機器。
  3. 導電体を円筒状に形成する工程と、
    円筒状に構成された前記導電体の一端部から所定の範囲の外周に雄ねじ部を形成する工程と、
    前記導電体の他端部から前記雄ねじ部を含む所定の領域で円筒を円周方向へ分割する工程と、
    電子機器の筐体を貫通して設けられた雌ねじ部に前記雄ねじ部をねじ込み、前記他端部に前記一端部へ向かう力を作用させて前記導電体の雄ねじ部を拡径させることにより固定する工程と、
    を有する電子機器の製造方法。
  4. 前記導電体の一端部に他の電子機器との接続の接点となる電極部を設ける工程をさらに有する、
    請求項3に記載の電子機器の製造方法。
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