JP7215215B2 - 画像提供システム及び画像提供方法 - Google Patents

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Description

本開示は、ドライブレコーダで撮影した画像を提供する画像提供システム及び画像提供方法に関する。
車両の周辺の画像を撮影するドライブレコーダが普及している。ドライブレコーダで撮影した画像は、事故や何らかのトラブルに巻き込まれた場合に再生して検証を行う等の目的で利用されることが多い。最近のドライブレコーダは、高画質の画像を自動で撮影できることから、ドライブレコーダで撮影した画像を鑑賞用として利用できるようにした提案がなされている(特許文献1)。
特開2007-98865号公報
しかしながら、特許文献1では、鑑賞用の画像を撮影する場所を事前にユーザが指定しなければならず、操作が面倒である。また、ユーザが地図等で撮影場所を事前に指定したとしても、実際に現地に出向いてみないと、見栄えのする画像が撮影できる場所かどうかはわからないため、結局、現地でユーザが撮影場所を指定しなければならず、ユーザの手間がかかるのが実情である。さらに、ドライブレコーダは、車両が走行している間は、継続して撮影を行うため、撮影済の画像の中から、所望の画像を抽出するには、膨大な時間がかかってしまう。
本開示は、ユーザの手を煩わせることなく、ドライブレコーダの撮影画像を鑑賞用として有効利用できる画像提供システム及び画像提供方法を提供するものである。
上記の課題を解決するために、本開示の一態様では、車両に搭載され、車両の周辺の画像を撮影するドライブレコーダと、
特定の地点に設けられ、前記特定の地点の近くを通過した車両のナンバープレートを撮影する撮影装置と、
前記撮影装置の撮影画像から前記ナンバープレートの文字情報を抽出し、抽出されたナンバープレートの文字情報と、前記撮影装置の識別情報と、前記撮影装置による撮影日時情報とを関連づける第1制御装置と、
前記第1制御装置が関連づけた前記ナンバープレートの文字情報と、前記撮影装置の識別情報と、前記撮影日時情報とを取得するとともに、取得した各情報と、前記ナンバープレートを撮影した前記撮影装置の設置場所情報とを関連づけて管理する第2制御装置と、
前記第2制御装置が関連づけた各情報を取得するとともに、取得した各情報と、撮影された前記ナンバープレートの車両のユーザ情報と、前記車両に搭載された前記ドライブレコーダの識別情報とを関連づけて管理するとともに、前記第2制御装置が関連づけた各情報と、前記撮影装置が前記ナンバープレートを撮影した日時前後の前記ドライブレコーダの撮影画像とを関連づけて管理する第3制御装置と、
前記撮影装置により撮影された前記ナンバープレートの車両のユーザが、前記ナンバープレートの文字情報を含む所定の認証情報を入力する入力装置と、
前記入力装置で入力された前記認証情報に基づいて認証処理を行う認証部と、
前記認証部による前記認証処理に成功すると、前記認証処理に成功したユーザの車両の前記ナンバープレートに対応する前記ドライブレコーダの撮影画像を前記第3制御装置から取得して当該ユーザに提供する画像提供部と、を備える、画像提供システムが提供される。
車両のユーザが入力する前記所定の認証情報は、車両のナンバープレートの文字情報と、IDと、パスワードとを含んでいてもよい。
前記第1制御装置は、前記撮影装置の設置場所情報を管理しておらず、前記抽出されたナンバープレートの文字情報と、前記撮影装置の識別情報と、前記撮影装置による撮影日時情報とを関連づけて前記第2制御装置に伝送した後、前記撮影装置の撮影画像を削除してもよい。
前記第1制御装置及び前記第2制御装置は、前記第1制御装置から前記第2制御装置に前記抽出されたナンバープレートの文字情報と前記撮影装置による撮影日時情報とを関連づけて伝送する一方向のみの通信を行ってもよい。
前記第2制御装置は、車両のユーザ情報を管理することなく、前記ナンバープレートの文字情報と、前記撮影日時情報と、前記ナンバープレートを撮影した前記撮影装置の識別情報と、前記撮影装置の設置場所情報とを関連づけて管理してもよい。
前記ドライブレコーダの撮影画像、前記ドライブレコーダの識別情報、及び前記ドライブレコーダを搭載した車両のユーザ情報を、インターネットを介して取得する第4制御装置を備え、
前記第3制御装置は、前記第4制御装置から前記ドライブレコーダの撮影画像、前記ドライブレコーダの識別情報、及び前記ドライブレコーダを搭載した車両のユーザ情報を関連づけて取得してもよい。
前記画像提供部にて提供された画像からユーザが選択した画像を、前記第3制御装置から取得して印刷するプリント装置を備えてもよい。
前記第3制御装置は、
前記ドライブレコーダの識別情報と、前記ナンバープレートの文字情報と、車両のユーザのETC(Electronic Toll Collection System)カード情報と、車両のユーザ情報と、を関連付けて管理する第5制御装置と、
前記ドライブレコーダの識別情報と、前記ナンバープレートの文字情報と、前記ドライブレコーダの撮影画像とを関連づけて管理する第6制御装置と、を有し、
前記画像提供部は、前記認証処理に成功したユーザの車両の前記ナンバープレートに合致する前記ドライブレコーダの撮影画像を前記第6制御装置から取得して当該ユーザに提供してもよい。
商品及び有料サービスの少なくとも一方に関する特典情報を登録する第7制御装置と、
前記第3制御装置で管理されている各情報と前記特典情報とに基づいて、前記撮影装置で撮影された前記ナンバープレートの車両のユーザに付与する前記特典情報の適用率を算出する適用率算出部と、
前記適用率を反映させた前記特典情報を前記ユーザに提供する特典情報提供部と、を備えてもよい。
前記特典情報は値引き情報を含んでおり、
前記適用率算出部が算出する前記適用率は、前記値引き情報の値引き率を含んでおり、
前記特典情報提供部は、前記値引き率を反映させた前記値引き情報を前記ユーザに提供してもよい。
本発明の他の一態様では、車両に搭載されるドライブレコーダにて、車両の周辺の画像を撮影する工程と、
特定の地点に設けられる撮影装置にて、前記特定の地点を通過した車両のナンバープレートを撮影する工程と、
前記撮影装置の撮影画像から前記ナンバープレートの文字情報を抽出し、抽出されたナンバープレートの文字情報と前記撮影装置による撮影日時情報とを関連づけて、第1制御装置から第2制御装置に送信する工程と、
前記第1制御装置が関連づけた前記ナンバープレートの文字情報と前記撮影日時情報とを前記第2制御装置にて取得するとともに、取得した各情報と、前記ナンバープレートを撮影した前記撮影装置の識別情報と、前記撮影装置の設置場所情報とを前記第2制御装置で関連づけて管理する工程と、
前記第2制御装置が関連づけた各情報を第3制御装置にて取得するとともに、取得した各情報と、撮影された前記ナンバープレートの車両のユーザ情報と、前記車両に搭載された前記ドライブレコーダの識別情報とを前記第3制御装置にて関連づけて管理するとともに、前記第2制御装置が関連づけた各情報と、前記撮影装置が前記ナンバープレートを撮影した日時前後の前記ドライブレコーダの撮影画像とを前記第3制御装置にて関連づけて管理する工程と、
前記撮影装置により撮影された前記ナンバープレートの車両のユーザが入力装置にて入力した認証情報に基づいて認証処理を行う工程と、
前記認証処理に成功すると、前記認証処理に成功したユーザの車両の前記ナンバープレートに合致する前記ドライブレコーダの撮影画像を前記第3制御装置から取得して当該ユーザに提供する工程と、を備える、画像提供方法が提供される。
本開示によれば、ユーザの手を煩わせることなく、ドライブレコーダの撮影画像を鑑賞用として有効利用できる。
本開示の第1の実施形態による画像提供システムの概略構成を示すブロック図。 撮影装置で撮影した画像をカメラ制御サーバに送信する処理手順を示すフローチャート。 ナンバープレートの一例を示す図。 カメラ制御サーバからナンバープレート管理サーバに情報を送信する処理手順を示すフローチャート。 ナンバープレート管理サーバからデータベースサーバに情報を送信する処理手順を示すフローチャート。 ドライブレコーダから画像管理サーバに画像をアップロードする処理手順を示すフローチャート。 スマートフォン等の表示パネルに表示されるユーザ登録画面の一例を示す図。 ナンバープレート認証画面の一例を示す図。 ドライブレコーダのユーザが画像管理サーバで管理する画像にアクセスする場合の所定手順を示すフローチャート。 写真閲覧画面の一例を示す図。 地図の一例を示す図。 画像のアップロードを指示する画面を示す図。 画像管理サーバへの撮影画像の自動登録を行う処理手順を示すフローチャート。 本開示の第2の実施形態による画像提供システムの概略構成を示すブロック図。 写真選択画面を示す図。 写真購入画面を示す図。 写真購入画面の続きを示す図。 本開示の第3の実施形態による画像提供システムの概略構成を示すブロック図。 図15のプリントシステムの正面図。 PCの表示パネルに表示されるナンバープレート認証画面の一例を示す図。 PCの表示パネルに表示される写真選択画面を示す図。 PCの表示パネルに表示されるアップロード中の画面を示す図。 ユーザの選択した画像と枚数をまとめて表示する画面を示す図。 サービス利用料金を表示する画面を示す図。 本開示の第4の実施形態による画像提供システムの概略構成を示すブロック図。
以下、図面を参照して実施の形態について説明する。なお、本件明細書と添付図面においては、理解のしやすさと図示の便宜上、一部の構成部分を省略、変更または簡易化して説明および図示しているが、同様の機能を期待し得る程度の技術内容も、本実施の形態に含めて解釈することとする。また、本件明細書に添付する図面においては、図示と理解のしやすさの便宜上、適宜縮尺および縦横の寸法比等を、実物から変更し誇張してある。
(第1の実施形態)
図1は本開示の第1の実施形態による画像提供システム1の概略構成を示すブロック図である。図1の画像提供システム1は、ドライブレコーダ2と、撮影装置3と、カメラ制御サーバ(第1制御装置)4と、ナンバープレート管理サーバ(第2制御装置)5と、データベースサーバ(第3制御装置、第5制御装置)6と、画像管理サーバ(第3制御装置、第6制御装置)7と、ウェブサーバ(第4制御装置)8と、入力装置15と、認証部16と、画像提供部17とを備えている。
各サーバ4~8は、一つ以上のコンピュータを有する制御装置であり、具体的な構成は問わない。各サーバ4~8は、データやファイルを格納する不図示の記録装置を有する。記録装置は、コンピュータに内蔵されていてもよいし、コンピュータに有線又は無線で接続されていてもよい。また、各サーバ4~8のうち、少なくとも一部のサーバは、1箇所に集中して設けられていてもよいし、分散して設けられていてもよい。また、各サーバ4~8のうち、少なくとも一部のサーバの機能は、コンピュータによって実行されるソフトウェアの形態で提供されてもよい。
ドライブレコーダ2は、車両に搭載されており、指定された範囲の動画を継続して撮影する。ドライブレコーダ2が撮影する動画(以下、撮影画像と呼ぶ)の画角と撮影方向は、ユーザが任意に設定することができる。ユーザは、ドライブレコーダ2の撮影画像を鑑賞用として利用したい場合には、車外の風景等が撮影できるように、予め画角と撮影方向を調整しておく必要がある。あるいは、全天すなわち360度の画角で撮影するドライブレコーダ2を用いる場合は、画角と撮影方向を指定する必要はない。
ドライブレコーダ2は、撮影画像を撮影するカメラと、撮影画像を記録する記録装置を内蔵している。記録装置の記録容量が満杯になったら、日付の古い撮影画像を自動的に消去して新規の撮影画像を記録するようにしてもよい。あるいは、記録装置の記録容量が満杯になる前に、予備の記録装置や後述する画像管理サーバ7等に撮影画像を移動してもよい。
ドライブレコーダ2は、ワイヤレスでインターネットにアクセスするための無線通信機能を備えている。後述するように、ドライブレコーダ2は、インターネット9とウェブサーバ8を介して、撮影画像を画像管理サーバ7に送信することができる。無線通信機能は、3G、4G、5G等のセルラー通信、無線LAN(Local Area Network)、Bluetooth(登録商標)、赤外線、電波、電磁波等を用いたNFC(Near Field Communication)、衛星通信など、種々の無線通信方式で無線通信を行う機能である。
ドライブレコーダ2は、車両が走行している間、継続して動画を撮影し続けることができる。また、ドライブレコーダ2は、車両が停止した場合や車両のエンジンが切れた場合に、自動的に撮影を中止してもよい。あるいは、ドライブレコーダ2は、ユーザから指示があった期間だけ、動画を撮影してもよい。
撮影装置3は、車両が走行する道路脇の特定の地点に設置されている。本実施形態では、特定の地点を複数箇所に設けて、各地点に撮影装置3を設置することを想定している。撮影装置3を設置する特定の地点は、例えば、観光地等の撮影スポットであり、景色のよい場所とか、著名な観光地、話題になっている場所などである。
撮影装置3は、道路を通過する車両のナンバープレートを撮影するために設けられている。撮影装置3は、所定時間ごとに、予め定めた方向を予め定めた画角で撮影する動作を繰り返す定点カメラである。あるいは、道路を走行する車両を検知するセンサを設けて、このセンサが車両を検知したときに、撮影装置3は撮影を行うようにしてもよい。
撮影装置3が撮影した画像は、撮影日時情報と、撮影装置3の識別情報(カメラID)とともにカメラ制御サーバ4に送信される。カメラ制御サーバ4は、撮影装置3の撮影画像から、OCR(Optical Character Recognition)解析を行ってナンバープレートの文字情報を抽出する。1枚の撮影画像だけでは、正しく文字情報を抽出できないおそれがあるため、撮影装置3が撮影した複数枚の撮影画像に基づいて、ナンバープレートの文字情報を抽出してもよい。
カメラ制御サーバ4は、抽出されたナンバープレートの文字情報と、撮影日時情報と、撮影装置3の識別情報とを関連づけて、ナンバープレート管理サーバ5に送信する。
カメラ制御サーバ4には、複数の撮影装置3からの撮影画像、撮影日時情報、及び撮影装置3の識別情報が送られてくるが、カメラ制御サーバ4は、撮影装置3がどこに設置されているかを示す情報を管理していない。これは、カメラ制御サーバ4が不正にアクセスされたとしても、各撮影装置3から送信されてきた撮影画像がどの場所の撮影装置3で撮影されたものかを特定されないようにするためである。後述するように、カメラ制御サーバ4は、撮影装置3からの撮影画像を一時的に保持し、ナンバープレート管理サーバ5にナンバープレートの文字情報と、撮影日時情報と、撮影装置3の識別情報とを送信した後に撮影画像等を削除する。
ナンバープレート管理サーバ5は、カメラ制御サーバ4が関連づけたナンバープレートの文字情報と、撮影装置3の識別情報と、撮影日時情報とを取得するとともに、取得した各情報と、撮影装置3の設置場所情報とを関連づけて管理する。これらの情報に基づいて、ナンバープレート管理サーバ5は、どのナンバープレートの車がいつどこを通過したかを把握することができる。
カメラ制御サーバ4とナンバープレート管理サーバ5との通信は一方向通信であり、カメラ制御サーバ4からナンバープレート管理サーバ5には情報を送信できるが、逆方向の情報送信はできないようにしている。
ナンバープレート管理サーバ5は、カメラ制御サーバ4から送信された各情報を受信し、受信処理が完了したことをログに残すとともに、カメラ制御サーバ4に受信処理が完了したことを通知する。カメラ制御サーバ4は、受信処理が完了した旨の通知を受けると、正しく受信処理が行われたことを確認して、撮影装置3から送信された撮影画像等を削除する。また、カメラ制御サーバ4は、合わせてOCR解析したナンバープレートの文字情報と、撮影日時情報とを削除してもよい。このように、カメラ制御サーバ4は、一時的にしか、撮影画像等を持たないため、撮影画像を悪用されるおそれがなくなる。
データベースサーバ6と画像管理サーバ7は一つのサーバに統合することができる。これらサーバは、ナンバープレート管理サーバ5が関連づけた各情報を取得するとともに、取得した各情報と、撮影されたナンバープレートの車両のユーザ情報と、車両に搭載されたドライブレコーダ2の識別情報とを関連づけて管理するとともに、撮影装置3がナンバープレートを撮影した日時前後のドライブレコーダ2の撮影画像を取得して、ナンバープレート管理サーバ5が関連づけた各情報と、ドライブレコーダ2の撮影画像とを関連づけて管理する。
より詳細には、データベースサーバ6は、ナンバープレート管理サーバ5が関連付けた各情報に基づいて、撮影されたナンバープレートの車両に搭載されたドライブレコーダ2の識別情報と、当該ナンバープレートの文字情報と、当該車両のETC(Electronic Toll Collection System)カード情報と、利用者氏名と、住所と、電話番号とを関連つけて管理する。
このように、データベースサーバ6は、車両のユーザの個人情報を管理するため、データベースサーバ6が管理する情報は、ナンバープレート管理サーバ5に送信されないようにするのが望ましい。
画像管理サーバ7は、ドライブレコーダ2の識別番号と、ナンバープレートの文字情報と、ドライブレコーダ2の撮影画像と、撮影場所情報と、撮影日時情報とを関連づけて管理する。ドライブレコーダ2の撮影画像は、後述するように、ウェブサーバ8を介して、ドライブレコーダ2から取得される画像である。ドライブレコーダ2の撮影画像が動画の場合、画像管理サーバ7は動画をそのまま保存してもよいし、動画に含まれるコマごとの静止画を保存してもよい。
このように、データベースサーバ6は主に文字情報を管理するのに対し、画像管理サーバ7は主に画像情報を管理する。ただし、上述したように、データベースサーバ6と画像管理サーバ7を一つのサーバに統合して、文字情報と画像情報とを関連づけて、ナンバープレート管理サーバ5から送信された各情報とともに、一台のサーバで管理してもよい。
ウェブサーバ8は、車両に搭載されたドライブレコーダ2と、データベースサーバ6及び画像管理サーバ7と、ユーザが所有する通信機器(後述する入力装置15)との間で情報の送受を行うために設けられている。ドライブレコーダ2とユーザが所有する通信機器は各車両のユーザが所有するのに対し、データベースサーバ6と画像管理サーバ7は不特定多数の個人情報を管理することから、データベースサーバ6と画像管理サーバ7が管理する各情報の漏洩を防止するために、ユーザが所有する通信機器及びドライブレコーダ2と、データベースサーバ6及び画像管理サーバ7との間にウェブサーバ8を設けている。
ウェブサーバ8は、ドライブレコーダ2の撮影画像をインターネット9を介して画像管理サーバ7にアップロードする処理と、画像管理サーバ7が管理する画像をインターネット9を介して、ユーザが所有する通信機器で閲覧する処理とを行う。また、ドライブレコーダ2がウェブ閲覧機能と入力機能を備える場合には、ドライブレコーダ2からインターネット9を介してウェブサーバ8にアクセスし、画像管理サーバ7からの画像をドライブレコーダ2にて閲覧できるようにしてもよい。
ウェブサーバ8は、ユーザが所有するスマートフォン等の通信機器によってアクセス可能である。ただし、セキュリティ強化のために、ユーザの通信機器がインターネット9を介してウェブサーバ8へのアクセスを要求すると、ナンバープレート認証画面を表示して、認証処理を行うようにしている。ドライブレコーダ2のユーザが、ナンバープレート認証画面にて、自身の車両のナンバープレートの文字情報と、IDと、パスワードを入力すると、ウェブサーバ8は、これらの入力情報に基づいて認証処理を行い、認証に成功した場合には、認証に成功したナンバープレートに対応する画像情報についてのみ、画像管理サーバ7からダウンロードや閲覧ができるようにする。なお、ドライブレコーダ2がウェブ閲覧機能と入力機能を備える場合には、ドライブレコーダ2の画面にナンバープレート認証画面を表示させて、ドライブレコーダ2で認証処理を行うようにしてもよい。
入力装置15は、撮影装置3により撮影されたナンバープレートの車両のユーザが、ナンバープレートの文字情報を含む所定の認証情報を入力する。入力装置15は、車両のユーザが所有するスマートフォン等の通信機器である。あるいは、ドライブレコーダ2が入力機能を備えている場合には、ドライブレコーダ2を入力装置15として用いてもよい。
認証部16は、入力装置15で入力された認証情報に基づいて認証処理を行う。認証部16は、例えばウェブサーバ8が兼ねている。ウェブサーバ8が認証部16を兼ねることで、認証処理に失敗した場合には、ユーザの通信機器やドライブレコーダ2がデータベースサーバ6や画像管理サーバ7にアクセスするのを禁止でき、セキュリティを向上できる。
画像提供部17は、認証部16による認証処理に成功すると、認証処理に成功したユーザの車両のナンバープレートに対応するドライブレコーダ2の撮影画像を画像管理サーバ(第3制御装置)7から取得して当該ユーザに提供する。画像提供部17は、例えばウェブサーバ8が兼ねている。
図2は撮影装置3で撮影した画像をカメラ制御サーバ4に送信する処理手順を示すフローチャートである。まず、特定の地点に設置された撮影装置3は、その地点の近くを通過する車両のナンバープレートを撮影する(ステップS1)。撮影装置3は、撮影されたナンバープレート画像をカメラ制御サーバ4に送信する(ステップS2)。カメラ制御サーバ4は、ナンバープレート画像に対してOCR解析を行って、ナンバープレートの文字情報を取得する(ステップS3)。
図3はナンバープレートの一例を示す図である。図2のステップS3では、図3のナンバープレートの場合は、文字情報「品川580 す 12-59」を取得する。
次に、カメラ制御サーバ4は、ナンバープレートの文字情報と、ナンバープレート画像を送信した撮影装置3の識別情報(カメラID)と、撮影日時情報とを関連づける(ステップS4)。
図4はカメラ制御サーバ4からナンバープレート管理サーバ5に情報を送信する処理手順を示すフローチャートである。まず、カメラ制御サーバ4は、ナンバープレートの文字情報と、ナンバープレート画像を送信した撮影装置3の識別情報(カメラID)と、撮影日時情報とをナンバープレート管理サーバ5に送信する(ステップS11)。
ナンバープレート管理サーバ5は、これらの情報を受信したことをログに残す(ステップS12)。ナンバープレート管理サーバ5は、撮影装置3の識別情報と、撮影装置3の設置場所との対応関係のテーブルを予め備えており、このテーブルを参照することで、受信された撮影装置3の識別情報から設置場所を特定する(ステップS13)。
次に、ナンバープレート管理サーバ5は、ナンバープレートの文字情報と、撮影装置3の識別情報と、撮影日時情報と、撮影装置3の設置場所情報とを関連づけて登録する(ステップS14)。次に、ナンバープレート管理サーバ5は、登録が完了したことをログに残すとともに、登録が完了したことをカメラ制御サーバ4に通知する(ステップS15)。
カメラ制御サーバ4は、登録が完了した旨の通知を受けると、ナンバープレート管理サーバ5に送信した情報を削除する(ステップS16)。
以上により、ナンバープレート管理サーバ5は、ナンバープレートの文字情報と、撮影装置3の識別情報と、撮影日時情報と、撮影装置3の設置場所情報とを関連づけて管理し、特定のナンバープレートの車両がいつどこを通過したかを把握することができる。
図5はナンバープレート管理サーバ5からデータベースサーバ6に情報を送信する処理手順を示すフローチャートである。まず、データベースサーバ6は、ナンバープレートの文字情報と、撮影装置3の識別情報と、撮影日時情報と、撮影装置3の設置場所情報とを関連づけてデータベースサーバ6に送信する(ステップS21)。データベースサーバ6は、ナンバープレートの文字情報と、ナンバープレートのユーザ情報と、そのユーザの車両に搭載されたドライブレコーダ2の識別番号とを関連づけたデータベースを予め備えている。このデータベースを参照することで、データベースサーバ6は、受信したナンバープレートの文字情報から、ナンバープレートのユーザ情報とドライブレコーダ2の識別番号を取得し、ユーザ情報と、撮影装置3の設置場所と、ドライブレコーダ2の識別番号とを関連づけて管理する(ステップS22)。
図5の処理により、データベースサーバ6は、特定のナンバープレートの車両を誰が所有しており、この車両がいつどこを通過したかを特定することができる。
図6はドライブレコーダ2から画像管理サーバ7に画像をアップロードする処理手順を示すフローチャートである。ユーザは、図6の処理を行うに先立って、画像管理サーバ7とデータベースサーバ6に対してドライブレコーダ2のユーザ登録を行う必要がある。ユーザ登録は、例えばユーザが所持するスマートフォン等の通信機器にて、インターネット9上の特定のサイトに接続することで行うことができる。ユーザ登録を行うことで、ユーザは、自身が所有するドライブレコーダ2の撮影画像を画像管理サーバ7にアップロードしたり、アップロード済の撮影画像をダウンロード又は閲覧することが可能になる。
図7はスマートフォン等の表示パネルに表示されるユーザ登録画面10の一例を示す図である。図7のユーザ登録画面10には、ユーザのナンバープレートの文字情報と、ドライブレコーダ2の識別情報(ドラレコID)と、パスワードと、ETCカード番号と、利用者の識別情報(利用者ID)と、利用者氏名と、住所と、電話番号とを入力する欄10aが設けられている。ユーザがユーザ登録画面10内の各情報を入力すると、これらの情報はインターネット9とウェブサーバ8を介して、データベースサーバ6に登録される。また、ナンバープレートの文字情報と、ドライブレコーダ2の識別情報と、パスワードとは、画像管理サーバ7にも登録される。
ユーザ登録が完了した後、ユーザは、自身のスマートフォン等にて、インターネット9上の特定のサイトにアクセスして、ナンバープレート認証画面11を表示させる(ステップS31)。図8はナンバープレート認証画面11の一例を示す図である。ナンバープレート認証画面11には、ナンバープレートの文字情報と、ドライブレコーダ2のIDと、パスワードとを入力する欄が設けられている。ユーザがこれらの情報を入力して、認証ボタン11aを押すと、入力された各情報は、インターネット9を介して、ウェブサーバ8に入力される。ウェブサーバ8はユーザが入力した認証情報に基づいて認証処理を行う(ステップS32)。ウェブサーバ8は、ナンバープレート認証画面11の各入力欄に入力された認証情報が、ユーザ登録情報と一致する場合には、認証成功と判断する。
ウェブサーバ8による認証に失敗した場合には、再度ナンバープレート認証画面11への各情報の入力を促す(ステップS33)。認証に成功した場合には、ドライブレコーダ2内の画像を、インターネット9とウェブサーバ8を介して画像管理サーバ7にアップロードする処理を行う(ステップS34)。画像管理サーバ7は、ドライブレコーダ2の識別番号(ドラレコID)と、ナンバープレートの文字情報と、ドライブレコーダ2の撮影画像と、撮影画像の撮影位置情報とを関連づけて管理する。
なお、撮影位置情報は、車両やドライブレコーダ2が所持するGPS(Global Positioning System)センサを用いて、ドライブレコーダ2が撮影画像と関連づけて取得する情報であり、画像管理サーバ7に撮影画像をアップロードする際には、撮影位置情報も撮影画像に関連づけてアップロードされる。
ドライブレコーダ2の撮影画像は、画像管理サーバ7へのアップロードが完了すると、ドライブレコーダ2から削除してもよいし、あるいは残しておいてもよい。ドライブレコーダ2の撮影画像をアップロード後に削除するか否かをユーザが選択できるようにしてもよい。
図9はドライブレコーダ2のユーザが画像管理サーバ7で管理する画像にアクセスする場合の所定手順を示すフローチャートである。まず、ユーザは、自身のスマートフォン等にて、インターネット9を介してウェブサーバ8にアクセスし、図8と同様のナンバープレート認証画面11を表示させる(ステップS41)。
ユーザがナンバープレート認証画面11内の各入力欄に情報を入力して認証ボタン11aを選択すると、入力された各情報は、インターネット9を介してウェブサーバ8に入力されて、ウェブサーバ8にて認証処理が行われる(ステップS42)。
ウェブサーバ8による認証に失敗した場合には、再度ナンバープレート認証画面11への各情報の入力を促す(ステップS43)。認証に成功した場合には、画像管理サーバ7が管理する画像へのユーザのアクセスを許可する(ステップS44)。ここで、アクセスとは、例えば、ユーザの車両に搭載されたドライブレコーダ2の撮影画像の閲覧であり、ユーザ自身のスマートフォン等の表示パネルで撮影画像を閲覧することができる。これらの撮影画像は、ユーザが所有するドライブレコーダ2で撮影されたものであるため、ユーザが閲覧だけでなく、ダウンロードを希望する場合には、スマートフォン等に撮影画像の一部又は全部をダウンロードできるようにしてもよい。
図10Aは写真閲覧画面12の一例を示す図である。図10Aの写真閲覧画面12には、ユーザのナンバープレートの文字情報と、撮影場所の選択部12aと、撮影日の選択部12bと、地図選択ボタン12cと、検索ボタン12dと、撮影画像を縮小したサムネイル画像12eとが設けられている。
ユーザがサムネイル画像12eのいずれかを選択すると、そのサムネイル画像12eを拡大して表示してもよいし、あるいは撮影画像の動画の再生を行ってもよい。
また、ユーザが「map」と記載された地図選択ボタン12cを選択すると、図10Bのような地図13が表示される。地図13中には、撮影画像を撮影した場所がマーキングされており、ユーザがマーキングされたいずれかの場所を選択すると、その場所で撮影された画像13aが表示される。
画像管理サーバ7が管理するドライブレコーダ2の撮影画像は、ユーザが自主的に撮影画像のアップロードを指示した場合に行われるが、ユーザがアップロードを指示しなかった場合は、ユーザが図10Aの写真閲覧画面12にアクセスしたときに、撮影画像の閲覧ができない。この場合、例えば図10Cの画面14を表示させる。この画面14内には、画像のアップロードを指示するボタン14aと、アップロードを中止する終了ボタン14bと、写真閲覧画面12を表示させるためのボタン14cが設けられている。ユーザがこのボタン14aを選択すると、ドライブレコーダ2から画像管理サーバ7への撮影画像のアップロードが行われて、アップロード完了後にユーザは撮影画像を閲覧可能となる。
本実施形態による画像提供システム1を利用するユーザの数が増えてくると、画像管理サーバ7に撮影画像を登録する処理が一時期に集中するおそれがあり、画像管理サーバ7の処理負荷が大きくなって、撮影画像の登録に時間がかかったり、撮影画像が正常に登録されなかったりする。これらの不具合を防止するために、撮影画像の自動登録を行ってもよい。
図11は画像管理サーバ7への撮影画像の自動登録を行う処理手順を示すフローチャートである。図11の処理を行うに先立って、図7のユーザ登録画面10にて、ドライブレコーダ2のユーザ登録を行う必要がある。
撮影装置3で撮影されたナンバープレートの文字情報等がデータベースサーバ6に新たに登録されると、データベースサーバ6は、画像管理サーバ7にナンバープレートの文字情報等が新たに登録された旨を通知する(ステップS51)。
画像管理サーバ7は、ステップS51の通知を受けると、ウェブサーバ8に対して、対応するドライブレコーダ2の撮影画像のアップロードを指示する(ステップS52)。ウェブサーバ8は、指示に従って、対応するドライブレコーダ2にアクセスする(ステップS53)。このとき、対応するドライブレコーダ2を搭載した車両のエンジンが停止していた場合など、対応するドライブレコーダ2が通電されていないか否かを判定する(ステップS54)。通電されていない場合には、撮影画像のアップロードを中止する(ステップS55)。対応するドライブレコーダ2が通電されている場合には、対応するドライブレコーダ2に撮影された撮影画像を、インターネット9とウェブサーバ8を介して、画像管理サーバ7にアップロードする(ステップS56)。
図11の処理によれば、ユーザが自主的にアップロードの処理手続を行わなくても、撮影装置3でナンバープレート画像が撮影されたことを起点として、画像管理サーバ7が自動的に、対応するドライブレコーダ2に撮影画像を取得しに行くため、ユーザの手を煩わせることなく、ドライブレコーダ2の撮影画像を自動的に画像管理サーバ7にアップロードして管理できる。
このように、第1の実施形態では、特定の地点に設置された撮影装置3にて、車両のナンバープレートが撮影されて、その文字情報が抽出された時点を起点として、ドライブレコーダ2の撮影画像を画像管理サーバ7にアップロードして、ナンバープレートの文字情報と関連づけて管理するため、車両が撮影装置3の近くを通過したときのドライブレコーダ2の撮影画像をユーザに提供でき、ドライブレコーダ2の撮影画像を有効利用することができる。
また、データベースサーバ6と画像管理サーバ7は、ユーザが所持するドライブレコーダ2の撮影画像やユーザの個人情報などを管理するが、これらの情報が漏洩しないように、種々の対策を行うため、セキュリティに配慮しつつ、ドライブレコーダ2の撮影画像を有効利用できる。
さらに、カメラ制御サーバ4は、撮影装置3の設置場所の情報を意図的に管理しないようにし、かつカメラ制御サーバ4からナンバープレート管理サーバ5に情報を送信できても、その逆方向の情報の送信はできないようにするため、例えばカメラ制御サーバ4が不正にアクセスされても、ユーザのナンバープレート画像や個人情報が漏洩するおそれがなくなる。
(第2の実施形態)
第2の実施形態では、画像管理サーバ7が管理するドライブレコーダ2の撮影画像を、そのドライブレコーダ2を所有するユーザの要求に応じて、印刷するサービスを行うものである。
図12は本開示の第2の実施形態による画像提供システム1の概略構成を示すブロック図である。図12の画像提供システム1は、図1の構成にプリントシステム(プリント装置)20を追加したものである。
プリントシステム20は、インターネット9やVPN(Virtual Private Network)等のネットワーク21を介して画像管理サーバ7に接続されている。プリントシステム20は、画像管理サーバ7からネットワーク21を介して送信された画像を印刷する。
画像管理サーバ7が管理するドライブレコーダ2の撮影画像の印刷サービスの利用を受けたいユーザは、スマートフォン等の通信機器の表示パネルに、図8のナンバープレート認証画面11を表示させて、ページ内の各入力欄に情報を入力して、認証ボタン11aを選択する。認証に成功すると、図13のような写真選択画面22が表示される。写真選択画面22中の撮影場所22aと撮影日時22bは、ユーザが任意に選択可能であり、ユーザが新たな撮影場所22aと撮影日時22bを選択すると、その撮影場所22aと撮影日時22bに関連したサムネイル画像22cが表示される。各サムネイル画像22cの下には、そのサムネイル画像22cの印刷を希望するときに設定される枚数ボタン22dが表示されている。ユーザが印刷するべき枚数の設定を完了すると、図14Aのような写真購入画面23が表示される。この画面23内には、各画像の印刷枚数が表示される他、決済方法の選択を行うためのラジオボタン23a~23dが表示される。
例えば、ユーザがETCカードで決済のラジオボタン23aを選択すると、印刷料金がETC料金に加算される。また、ユーザがETCカード以外で支払いのラジオボタン23bを選択すると、ユーザの個人情報等を入力する欄と、コンビニ決済を選択するラジオボタン23cと、別のクレジットカードでの決済を選択するラジオボタン23dとが表示される。
図14Aの画面内の次へボタン23eを選択すると、図14Bの画面24が表示される。図14Bの画面には、画像を印刷した印画紙の送付先情報を選択するラジオボタン24a、24bが設けられている。ユーザがラジオボタン24aを選択すると、データベースサーバ6が管理するユーザの自宅に印画紙が送付される。また、ユーザがラジオボタン24bを選択すると、ユーザが入力した任意の送付先情報に印画紙が送付される。ユーザは、ラジオボタン24a又は24bの選択後に、確定ボタン24cを選択することにより、写真購入処理が完了する。
このように、第2の実施形態では、画像管理サーバ7が管理するドライブレコーダ2の撮影画像を、ユーザの希望に応じてプリントシステム20に送信して印刷し、印刷した印画紙をユーザに送付するため、ユーザは、プリンタを所持していなくても、ドライブレコーダ2の撮影画像のうち、印刷したい任意の画像を簡易なボタン操作で選択して印刷を注文でき、ユーザの利便性が向上する。
(第3の実施形態)
第3の実施形態は、ユーザがプリントシステム20の設置場所に出向いて、プリントシステム20を操作して、画像管理サーバ7が管理するドライブレコーダ2の撮影画像を印刷するものである。
図15は本開示の第3の実施形態による画像提供システム1の概略構成を示すブロック図である。図15の画像提供システム1は、ユーザがその場で印刷を指示して、その場で印刷を行うプリントシステム20を備えている。
本実施形態によるプリントシステム20は、繁華街や家電量販店、ショッピングセンタ、宿泊施設等に設置されているものを想定している。このプリントシステム20は、ユーザがスマートフォン等で撮影した画像や、手持ちしたメモリカードやUSBメモリに格納された画像をその場で印刷することができる。本実施形態は、このような街中にあるプリントシステム20を利用して、ドライブレコーダ2の撮影画像を印刷できるようにしたものである。
図16は図15のプリントシステム20の正面図である。図16のプリントシステム20は、プリンタを内蔵する本体部20aと、本体部20aの上に配置されるPC(Personal Computer)20bとを備えている。
本体部20aの上面には天板20cが設けられている。この天板20cにはタッチ操作が可能な表示パネル20dが設けられている。また、PC20bの表示パネル20eも、タッチ操作が可能とされている。
本体部20aとPC20bとの間には、SDカードやUSBメモリ等のメディア挿入口20fが設けられている。本体部20aの正面の右側には、コイン投入口20gと、お札投入口20hと、釣り銭返却口20iとが設けられている。本体部20aの正面の左側には、前面扉20jが設けられている。前面扉20jの内部にはプリンタが配置されている。プリンタで印刷された印刷物は、前面扉20jに設けられた排出部の下端部にある集積部内に集積される。
ユーザは、プリントシステム20の設置場所に出向いて、第2の実施形態と同様に、自身のスマートフォン等の画面にナンバープレート認証画面11を表示させて、必要な情報を入力して認証処理を行う。認証に成功すると、スマートフォン等の画面に、画像管理サーバ7で管理しているドライブレコーダ2の撮影画像のサムネイル画像が表示される。このうち、印刷したい画像を選択して、印刷を指示すると、画像管理サーバ7からプリントシステム20に画像ファイルが送信され、印画紙への印刷が行われる。
ユーザが、自身のスマートフォンを用いずに、プリントシステム20にてナンバープレート認証を行う変形例も考えられる。この場合、ユーザは、プリントシステム20のPC20bの表示パネル20eにてナンバープレート認証を行う。図17はPC20bの表示パネル20eに表示されるナンバープレート認証画面11の一例を示している。ユーザは、この画面11に従って、所有する車両のナンバープレートの文字情報とIDとパスワードを入力して、認証ボタン11aを選択する。認証に成功すると、図18Aに示すようなPC20bの表示パネル20eに写真選択画面22が表示される。ユーザが、写真選択画面22内で、撮影場所22aと撮影日時22bを選択すると、該当する撮影場所及び撮影日時に撮影されたドライブレコーダ2の撮影画像のサムネイル画像22cが表示される。撮影画像が動画の場合、静止画のサムネイル画像22cが表示される。このとき、ドライブレコーダ2の撮影画像がプリントシステム20にまだアップロードされていない場合は、プリントシステム20は、画像管理サーバ7にアクセスして、画像管理サーバ7から対応する撮影画像を取得する。あるいは、プリントシステム20は、インターネット9とウェブサーバ8を介して、ドライブレコーダ2から撮影画像を取得してもよい。あるいは、プリントシステム20は、ドライブレコーダ2の撮影画像がすでにユーザのスマートフォン等にダウンロードされている場合は、スマートフォン等から撮影画像を取得してもよい。プリントシステム20への撮影画像のアップロード中は、図18Bの画面14に示すように、画像のアップロード中である旨を表示し、アップロードが完了するまでユーザに待機を促す。
ユーザが写真選択画面22にて、印刷を希望する画像の選択を完了した場合、図18Cの画面25に示すように、ユーザの選択した画像と枚数をまとめて表示する。ユーザが確定ボタン25aを選択すると、図18Dの画面26に示すように、サービス利用料金を表示する。ユーザがサービス利用料金分の貨幣をプリントシステム20のコイン投入口やお札投入口に投入すると、印刷が開始される。
このように、第3の実施形態では、街中に設置されているプリントシステム20にて、ドライブレコーダ2の撮影画像を手軽に印刷することができる。その際の印刷指示は、ユーザが所持するスマートフォン等の通信機器で行ったり、プリントシステム20の画面操作で行うことが考えられ、いずれにしても、簡易な操作で、ドライブレコーダ2の撮影画像中の所望の画像の印刷を行うことができる。
本実施形態によれば、例えば、ユーザが車でドライブを行って、その日のドライブを終えて宿泊施設に到着したときに、宿泊施設にあるプリントシステム20にて、その日の絶景画像をその場で印刷でき、運転で景色を十分に味わえなかったユーザが本日のドライブを振り返ることができる。
(第4の実施形態)
上述した第1~第3の実施形態による画像提供システム1の付加機能として、ドライブレコーダ2を搭載した車両のユーザに特典情報を付与することができる。
図19は本開示の第4の実施形態による画像提供システム1の概略構成を示すブロック図である。図19の画像提供システム1は、図15の画像提供システム1に特典情報管理サーバ27を追加したものである。なお、図19のプリントシステム20は、図1又は図12の画像提供システム1に特典情報管理サーバ(第7制御装置)27を追加した構成も考えられる。
特典情報管理サーバ27は、商品及び有料サービスの少なくとも一方に関する特典情報を登録する。また、特典情報管理サーバ27は、データベースサーバ6と画像管理サーバ7が管理する各情報と特典情報とに基づいて、撮影装置3で撮影されたナンバープレートの車両のユーザに付与する特典情報の適用率を算出する適用率算出部27aを有する。
ここで、特典情報は、例えば値引き情報を含んでいてもよい。この場合、適用率算出部27aが算出する適用率は、値引き情報の値引き率を含んでおり、特典情報管理サーバ27は、値引き率を反映させた値引き情報をユーザに提供する特典情報提供部27bを有する。特典情報提供部27bは、インターネット9を介して、ユーザが所持するスマートフォン等の通信機器15に値引き情報を提供する。
値引き情報の一例は、ドライブレコーダ2の撮影画像の撮影場所と、ナンバープレートに記載されているユーザの本拠地の陸運支局の自動車検査登録事務所からの距離に応じた値引き情報である。すなわち、上述した自動車検査登録事務所を起点として、ナンバープレートを撮影した撮影装置3までの距離である。
より具体的には、距離が100km以下の場合、値引きなしとする。距離が101km~500kmの場合、値引き率を20%とする。距離が500km以上の場合、値引き率を30%とする。
上述した距離は、ETCカードの登録住所を起点としてもよい。また、どこを起点として距離を計算するかを、ユーザが選択又は設定できるようにしてもよい。ただし、ナンバープレートのひらがな文字が「わ」又は「れ」の場合、レンタカーであるため、ユーザのETCカードの登録住所を起点として距離を計算するのが望ましい。
値引き情報は、距離だけでなく、種々の条件によって設定することができる。例えば、ナンバープレートが品川ナンバーだったときに、「川」が付く地域(例えば、神奈川県や香川県、川崎市など)内の撮影装置3でそのナンバープレートが撮影された場合に、画像の印刷料金を値引きしてもよい。これは一例であり、どのような条件のときに、値引き率をどのように設定するかは任意である。
以下に、本実施形態の一具体例を説明する。品川ナンバーの車両に乗車しているAさんが香川県丸亀町にうどんを食べに行く場合、(1)自宅から目的地までマイカーで移動する場合と、(2)自宅の最寄り駅から列車に乗車し、途中からレンタカーに乗車して目的地に行く場合とが考えられる。
(1)の場合、品川ナンバーは、担当陸運局が「東京都品川区東大井1丁目12-17」で登録されているため、上記の住所を起点として、今回の行程で最も遠かった料金所までの距離で高速料金を計算する。
例えば、距離が685kmだったとすると、30%の値引き率が適用される。また、目的地の香川県丸亀町は、ナンバープレートの「川」と一致するので、特定地域割引が適用されて、20%の値引き率が適用されるものとする。
したがって、高速道路のETC料金が10,000万円の場合、10,000×(1-0.3)×(1-0.2)=5,600円に値引きされる。
(2)の場合、例えば、Aさんが東京駅から新神戸駅まで新幹線で移動し、新神戸駅周辺でレンタカーを借りて、自身のETCカードを使って、香川県丸亀町まで移動したとする。この場合、ナンバープレートのひらがな文字が「わ」か「れ」のため、ユーザの住所から最も遠かった料金所までの距離に基づいて、値引き率を決定してもよい。
なお、上述した例では、特典情報として、距離に応じて高速料金の値引き率を設定して、高速料金を値引く例を説明したが、特典情報は、必ずしも値引き情報には限らない。例えば、距離に応じてポイントを可変させ、ポイントの大きさに応じた商品やサービスをユーザに付与してもよい。例えば、ポイントの大きさに応じて、ユーザがプリントシステム20で無料で印刷可能な枚数を変えてもよい。あるいは、ポイントの大きさに応じて、ユーザに特産品等を無料又は値引き料金で提供してもよい。
このように、第4の実施形態では、撮影装置3で撮影されたナンバープレートの文字情報に基づいて、種々の特典情報をユーザに付与することができる。ユーザ自身で、登録等の面倒な手続を取らなくても、撮影されたナンバープレートの文字情報に基づいて特典情報が付与されるため、撮影装置3が設置された場所を調べて出かけるユーザの数を増やすことができ、観光地を訪問する人の数を増やすことができ、観光地誘致につながる。
上述した実施形態で説明した画像提供システム1の少なくとも一部は、ハードウェアで構成してもよいし、ソフトウェアで構成してもよい。ソフトウェアで構成する場合には、画像提供システム1の少なくとも一部の機能を実現するプログラムをフレキシブルディスクやCD-ROM等の撮影媒体に収納し、コンピュータに読み込ませて実行させてもよい。撮影媒体は、磁気ディスクや光ディスク等の着脱可能なものに限定されず、ハードディスク装置やメモリなどの固定型の撮影媒体でもよい。
また、画像提供システム1の少なくとも一部の機能を実現するプログラムを、インターネット9等の通信回線(無線通信も含む)を介して頒布してもよい。さらに、同プログラムを暗号化したり、変調をかけたり、圧縮した状態で、インターネット9等の有線回線や無線回線を介して、あるいは撮影媒体に収納して頒布してもよい。
本開示の態様は、上述した個々の実施形態に限定されるものではなく、当業者が想到しうる種々の変形も含むものであり、本開示の効果も上述した内容に限定されない。すなわち、特許請求の範囲に規定された内容およびその均等物から導き出される本開示の概念的な思想と趣旨を逸脱しない範囲で種々の追加、変更および部分的削除が可能である。
1 画像提供システム、2 ドライブレコーダ、3 撮影装置、4 カメラ制御サーバ(第1制御装置)、5 ナンバープレート管理サーバ(第2制御装置)、6 データベースサーバ(第5制御装置)、7 画像管理サーバ(第3制御装置、第6制御装置)、8 ウェブサーバ(第4制御装置)、9 インターネット、10 ユーザ登録画面、11 ナンバープレート認証画面、12 写真閲覧画面、13 地図、16 認証部、17 画像提供部、20 プリントシステム(プリント装置)、27 特典情報管理サーバ(第7制御装置)、27a 適用率算出部

Claims (11)

  1. 車両に搭載され、車両の周辺の画像を撮影するドライブレコーダと、
    特定の地点に設けられ、前記特定の地点の近くを通過した車両のナンバープレートを撮影する撮影装置と、
    前記撮影装置の撮影画像から前記ナンバープレートの文字情報を抽出し、抽出されたナンバープレートの文字情報と、前記撮影装置の識別情報と、前記撮影装置による撮影日時情報とを関連づける第1制御装置と、
    前記第1制御装置が関連づけた前記ナンバープレートの文字情報と、前記撮影装置の識別情報と、前記撮影日時情報とを取得するとともに、取得した各情報と、前記ナンバープレートを撮影した前記撮影装置の設置場所情報とを関連づけて管理する第2制御装置と、
    前記第2制御装置が関連づけた各情報を取得するとともに、取得した各情報と、撮影された前記ナンバープレートの車両のユーザ情報と、前記車両に搭載された前記ドライブレコーダの識別情報とを関連づけて管理するとともに、前記第2制御装置が関連づけた各情報と、前記撮影装置が前記ナンバープレートを撮影した日時前後の前記ドライブレコーダの撮影画像とを関連づけて管理する第3制御装置と、
    前記撮影装置により撮影された前記ナンバープレートの車両のユーザが、前記ナンバープレートの文字情報を含む所定の認証情報を入力する入力装置と、
    前記入力装置で入力された前記認証情報に基づいて認証処理を行う認証部と、
    前記認証部による前記認証処理に成功すると、前記認証処理に成功したユーザの車両の前記ナンバープレートに対応する前記ドライブレコーダの撮影画像を前記第3制御装置から取得して当該ユーザに提供する画像提供部と、を備える、画像提供システム。
  2. 車両のユーザが入力する前記所定の認証情報は、車両のナンバープレートの文字情報と、IDと、パスワードとを含む、請求項1に記載の画像提供システム。
  3. 前記第1制御装置は、前記撮影装置の設置場所情報を管理しておらず、前記抽出されたナンバープレートの文字情報と、前記撮影装置の識別情報と、前記撮影装置による撮影日時情報とを関連づけて前記第2制御装置に伝送した後、前記撮影装置の撮影画像を削除する、請求項1又は2に記載の画像提供システム。
  4. 前記第1制御装置及び前記第2制御装置は、前記第1制御装置から前記第2制御装置に前記抽出されたナンバープレートの文字情報と前記撮影装置による撮影日時情報とを関連づけて伝送する一方向のみの通信を行う、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の画像提供システム。
  5. 前記第2制御装置は、車両のユーザ情報を管理することなく、前記ナンバープレートの文字情報と、前記撮影日時情報と、前記ナンバープレートを撮影した前記撮影装置の識別情報と、前記撮影装置の設置場所情報とを関連づけて管理する、請求項1乃至4のいずれか一項に記載の画像提供システム。
  6. 前記ドライブレコーダの撮影画像、前記ドライブレコーダの識別情報、及び前記ドライブレコーダを搭載した車両のユーザ情報を、インターネットを介して取得する第4制御装置を備え、
    前記第3制御装置は、前記第4制御装置から前記ドライブレコーダの撮影画像、前記ドライブレコーダの識別情報、及び前記ドライブレコーダを搭載した車両のユーザ情報を関連づけて取得する、請求項1乃至5のいずれか一項に記載の画像提供システム。
  7. 前記画像提供部にて提供された画像からユーザが選択した画像を、前記第3制御装置から取得して印刷するプリント装置を備える、請求項1乃至6のいずれか一項に記載の画像提供システム。
  8. 前記第3制御装置は、
    前記ドライブレコーダの識別情報と、前記ナンバープレートの文字情報と、車両のユーザのETC(Electronic Toll Collection System)カード情報と、車両のユーザ情報と、を関連付けて管理する第5制御装置と、
    前記ドライブレコーダの識別情報と、前記ナンバープレートの文字情報と、前記ドライブレコーダの撮影画像とを関連づけて管理する第6制御装置と、を有し、
    前記画像提供部は、前記認証処理に成功したユーザの車両の前記ナンバープレートに合致する前記ドライブレコーダの撮影画像を前記第6制御装置から取得して当該ユーザに提供する、請求項1乃至7のいずれか一項に記載の画像提供システム。
  9. 商品及び有料サービスの少なくとも一方に関する特典情報を登録する第7制御装置と、
    前記第3制御装置で管理されている各情報と前記特典情報とに基づいて、前記撮影装置で撮影された前記ナンバープレートの車両のユーザに付与する前記特典情報の適用率を算出する適用率算出部と、
    前記適用率を反映させた前記特典情報を前記ユーザに提供する特典情報提供部と、を備える、請求項1乃至8のいずれか一項に記載の画像提供システム。
  10. 前記特典情報は値引き情報を含んでおり、
    前記適用率算出部が算出する前記適用率は、前記値引き情報の値引き率を含んでおり、
    前記特典情報提供部は、前記値引き率を反映させた前記値引き情報を前記ユーザに提供する、請求項9に記載の画像提供システム。
  11. 車両に搭載されるドライブレコーダにて、車両の周辺の画像を撮影する工程と、
    特定の地点に設けられる撮影装置にて、前記特定の地点を通過した車両のナンバープレートを撮影する工程と、
    前記撮影装置の撮影画像から前記ナンバープレートの文字情報を抽出し、抽出されたナンバープレートの文字情報と前記撮影装置による撮影日時情報とを関連づけて、第1制御装置から第2制御装置に送信する工程と、
    前記第1制御装置が関連づけた前記ナンバープレートの文字情報と前記撮影日時情報とを前記第2制御装置にて取得するとともに、取得した各情報と、前記ナンバープレートを撮影した前記撮影装置の識別情報と、前記撮影装置の設置場所情報とを前記第2制御装置で関連づけて管理する工程と、
    前記第2制御装置が関連づけた各情報を第3制御装置にて取得するとともに、取得した各情報と、撮影された前記ナンバープレートの車両のユーザ情報と、前記車両に搭載された前記ドライブレコーダの識別情報とを前記第3制御装置にて関連づけて管理するとともに、前記第2制御装置が関連づけた各情報と、前記撮影装置が前記ナンバープレートを撮影した日時前後の前記ドライブレコーダの撮影画像とを前記第3制御装置にて関連づけて管理する工程と、
    前記撮影装置により撮影された前記ナンバープレートの車両のユーザが入力装置にて入力した認証情報に基づいて認証処理を行う工程と、
    前記認証処理に成功すると、前記認証処理に成功したユーザの車両の前記ナンバープレートに合致する前記ドライブレコーダの撮影画像を前記第3制御装置から取得して当該ユーザに提供する工程と、を備える、画像提供方法。
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