JP3812414B2 - 顔写真付き書類配信システム、顔写真付き書類配信用プログラム、および顔写真付き書類配信方法 - Google Patents

顔写真付き書類配信システム、顔写真付き書類配信用プログラム、および顔写真付き書類配信方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、インタネット等のネットワークに接続されている任意の装置に対して、顔写真付きの書類、例えば履歴書、を送信する顔写真付き書類配信システム、顔写真付き書類配信用プログラム、および顔写真付き書類配信方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、企業が社員を募集する場合、応募者に予め顔写真(以下、証明写真と言う。)を貼付した履歴書を送付させていた。このため、複数の企業に応募する応募者は、応募する企業の数だけ証明写真を用意しなければならなかった。また、履歴書を書き損じた場合、別の用紙に最初から書きなおさなければならず、履歴書の作成に手間がかかるともに、書き損じた履歴書が無駄になり、応募にかかるコストが高いという問題があった。一方、社員を募集した企業側では、応募者を管理するために、応募者から送付されてきた履歴書の記載事項をホスト装置に入力する等、電子データ化の作業を行わなければならず、応募者の管理に手間がかかるという問題があった。
【0003】
上記問題を解決する1つの方法として、インタネット等のネットワークを利用して応募者から応募書類(履歴書)を電子データで受け取ることが提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記ネットワークを利用して応募者から受け取る応募書類には、該応募者を確認するための証明写真が付けられていないので、面接等の採用試験を受験している人物が応募者本人であるかどうか、確認できない。このため、証明写真については、応募者に別途郵送や受験時に持参させていた。
【0005】
このように、従来の技術は履歴書を完全に電子化するものではなかった。また、複数の企業に応募する応募者が応募する企業の数だけ証明写真を用意しなければならないという、上記問題も解決されていなかった。
【0006】
この発明の目的は、ネットワークに接続された任意の装置に対して顔写真付きの書類、例えば履歴書、の送信が簡単に行える顔写真付き書類配信システム、顔写真付き書類配信用プログラム、および顔写真付き書類配信方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この発明の顔写真付き書類配信システムは、上記課題を解決するために以下の構成を備えている。
【0008】
(1)利用者の顔を撮影する撮影装置と、該撮影装置により撮影された利用者の顔画像を記憶し管理する画像管理装置と、利用者から顔写真付きの書類を受け付けるホスト装置と、がネットワークを介して接続された顔写真付き書類配信システムであって、
上記撮影装置は、撮影した利用者の顔画像に識別コードを付与する制御手段と、
撮影した利用者の顔画像と該画像に付与した上記識別コードとを上記ネットワークを介して上記画像管理装置に送信する撮影画像送信手段と、を備え、
上記画像管理装置は、上記撮影装置から送信されてきた利用者の顔画像と該画像に付与されている識別コードとを対応付けて記憶する画像記憶手段を備え、
上記ホスト装置は、予め定められたフォームで作成された書類が、上記ネットワークを介して接続された任意の装置から送信されてきたとき、この書類に受付番号を付与し、ここで付与した受付番号を、今回書類を送信してきた装置に通知する受付番号通知手段と、
上記ネットワークを介して接続された任意の装置から送信されてきた書類を、この書類に付与した受付番号で管理する書類管理手段と、を備え、
さらに、上記画像管理装置は、上記ネットワークを介して接続された任意の装置から上記画像記憶手段に記憶している利用者の顔画像の配信要求があったとき、該配信要求に含まれている上記識別コードに対応する利用者の顔画像と、該配信要求に含まれている上記受付番号とを、該配信要求に含まれている配信先のホスト装置に配信する画像配信手段と、を備え
上記ホスト装置の上記書類管理手段は、上記ネットワークを介して接続された上記画像管理装置から利用者の顔画像が送信されてきたとき、該顔画像を、該顔画像とともに送信されてきた受付番号で管理している書類に対応付けて管理する手段である。
【0009】
この構成では、撮影装置が撮影した撮影画像と該撮影画像に付与した識別コードとを画像管理装置に送信する。撮影画像は、例えばディジタルカメラで撮影した利用者の顔画像である。
【0010】
画像管理装置は、撮影装置から送信されてきた撮影画像と識別コードとを対応付けて撮影画像記憶手段に記憶する。ホスト装置は、予め定められたフォームで作成された書類が、上記ネットワークを介して接続された任意の装置(利用者が操作する端末)から送信されてきたとき、この書類に受付番号を付与し、ここで付与した受付番号を、今回書類を送信してきた装置に通知するとともに、この書類を、この書類に付与した受付番号で管理する。
また、画像管理装置は、ネットワークを介して接続された任意の装置から上記撮影画像記憶手段に記憶している撮影画像の配信要求があったとき、該配信要求に含まれている上記識別コードに対応する利用者の顔画像と、該配信要求に含まれている上記受付番号とを、該配信要求に含まれている配信先のホスト装置に配信する。そして、ホスト装置がネットワークを介して接続された上記画像管理装置から送信されてきた利用者の顔画像を、該顔画像とともに送信されてきた受付番号で管理している書類に対応付けて管理する。
【0011】
したがって、ホスト装置において、予め定められたフォームで作成された履歴書等の書類と、この書類を送信してきた利用者の顔画像と、を対応付けて管理することができる。言い換えれば、利用者は、顔画像を貼付した書類をホスト装置に送信することができる。
【0012】
また、利用者は撮影した顔画像の電子データを自分で管理しなくてもよいので、顔画像の管理に手間がかからない。また、画像管理装置で管理されている顔画像は電子データであるので、何度も繰り返し利用できる。
【0017】
)上記画像記憶手段は、利用者の顔画像毎に上記撮影装置から送信されてきた年月日を対応付けて記憶する手段である。
【0018】
この構成では、利用者の顔を撮影した撮影日の管理が行える。
【0019】
)上記撮影装置は、証明書類を読み取る書類読取手段を備え、
上記撮影画像送信手段は、上記書類読取手段により読み取った証明書類の画像を上記撮影画像とともに上記画像管理装置に送信する手段であり、
上記画像管理装置は、上記顔画像記憶手段が、送信されてきた利用者の顔画像と上記証明書類の画像とを対応付けて記憶する手段であり、
上記撮影画像配信手段利用者の顔画像とともに該画像に対応づけられている証明書類の画像を配信する手段である。
【0020】
この構成では、撮影装置が書類読取手段により読み取った書類の画像を撮影画像とともに画像管理装置に送信する。画像管理装置は、撮影画像とともに上記書類の画像を記憶し、配信要求があったときに撮影画像とともに、書類の画像も配信する。
【0021】
ここで、上記書類を運転免許証、パスポート、身分証明書、さらには成績証明書や資格証明書等の書類とすれば、撮影画像の配信先において利用者の人格や適正等の判断材料に利用でき、また利用者は配信先に対して自分をアピールすることができる。
【0022】
)上記画像管理装置の上記顔画像記憶手段は、上記ネットワークを介して接続された任意の装置から識別コードとともに追加情報が送信されてきたとき、該識別コードに対応付けて上記追加情報を記憶する手段であり、
上記画像管理装置の上記撮影画像配信手段は、利用者の顔画像とともに該画像に対応づけられている上記追加情報を配信する手段である
【0023】
この構成では、上記()に示したを運転免許証、パスポート、身分証明書、さらには成績証明書や資格証明書等の書類の画像や、さらには自己アピールを録音した音声データ、スポーツをしているときの動画等を追加情報とすることにより、上記()と同様の効果を奏する。
【0024】
【発明の実施の形態】
図1は、この発明の実施形態である撮影画像配信システムの構成を示す図である。1は利用者の顔を撮影する撮影装置、2は撮影装置1で撮影された利用者の顔画像を記憶し、管理する顔画像管理装置、3は利用者が操作する端末装置、4は社員を募集する企業等のホスト装置である。撮影装置1、顔画像管理装置2、端末装置3、およびホスト装置4は、それぞれインタネット5を介して他の装置とデータ通信が行える。
【0025】
撮影装置1は、駅前や繁華街等に設置されている。撮影装置1は、PHSによる無線通信機能でインタネット5に接続できる構成である。図2は、撮影装置の構成を示すブロック図である。
【0026】
撮影装置1は、本体の動作を制御する制御部11と、入力操作を行うキーが配置された操作部12と、利用者を撮影する撮影部13と、証明書を読み取る画像読取部14と、インタネット5に接続されている他の装置とのデータ通信を制御する通信部15と、を備えている。撮影部13は、所謂ディジタルカメラである。撮影装置1の内部には椅子が用意されており、撮影部13であるディジタルカメラは該椅子に座った利用者の顔を撮影する位置に取り付けられている。画像読取部14は所謂スキャナであり、運転免許証、パスポート(顔写真付きの証明書)、成績証明書や資格証明書(顔写真付でない証明書)等を画像として読み取る。
【0027】
図3は、顔画像管理装置の構成を示すブロック図である。顔画像管理装置2は、本体の動作を制御する制御部21と、撮影装置1から送信されてきた顔画像を記憶する顔画像記憶部22と、インタネット5に接続されている他の装置とのデータ通信を制御する通信部23とを備えている。顔画像記憶部22は、顔画像の撮影時に付与される識別コード毎に、利用者が設定したパスワード、撮影された顔画像、顔画像の撮影年月日、顔画像の撮影時に読み取った証明書の画像情報(以下、証明書情報と言う。)、および後日追加登録された追加情報を対応付けて記憶する記憶領域を備えている(図4参照)。
【0028】
端末装置3は、パーソナルコンピュータであり、公衆回線網を介してインタネット5に接続できる構成である。
【0029】
以下、この実施形態の撮影画像配信システムの動作について説明する。
【0030】
まず最初に、利用者が顔画像管理装置2に顔画像を登録するときの処理について説明する。図5は、撮影装置の動作を示すフローチャートであり、図6は顔画像管理装置の動作を示すフローチャートである。顔画像を登録する利用者は、撮影装置1の設置場所に行き、撮影装置1に入る。
【0031】
撮影装置1は、利用者が顔画像の登録に必要な料金を受付(s1)、撮影部13で利用者を撮影する(s2)。撮影時、利用者は椅子に座っている。撮影部13は、椅子に座っている利用者の顔を撮影する位置に取り付けられている。撮影装置1は、撮影部13で撮影した利用者の顔画像(撮影画像)を表示部(不図示)に表示し(s3)、操作部12において確定、または取り直しが入力されるのを待つ(s4、s5)。
【0032】
利用者は、表示部に表示された撮影画像、すなわち自分の顔画像、を確認し、写りが気に入らない場合に取り直しを入力する。撮影装置1は、利用者が取り直しを入力した場合、上記s2に戻って利用者の顔を再度撮影する。このように、この実施形態の撮影装置1は、利用者が納得するまで顔画像の取り直しが行える。
【0033】
撮影装置1は、利用者が確定を入力すると、s2で撮影した利用者の顔画像に対して識別番号を付与するとともに(s6)、登録するパスワードの入力を受け付ける(s7)。このとき、撮影装置1は利用者に対してパスワードの入力を促すメッセージを表示部に表示する。パスワードの入力は、利用者の入力ミスを考慮し、2回入力させる構成である。具体的には、「登録するパスワードを入力してください。」というメッセージを表示部に表示し、利用者がパスワードを入力すると、「確認のため、もう一度パスワードを入力して下さい。」というメッセージを表示部に表示する。そして、入力された2つのパスワードが相違していればパスワードの入力を最初からやり直す構成である。
【0034】
撮影装置1は、利用者によるパスワードの入力が完了すると、顔写真付き証明書、例えば運転免許証、の入力を行うかどうかを確認する(s8)。ここで、利用者が操作部12において顔写真付き証明書の入力を行う旨を入力すると、画像読取部14にセットされた顔写真付き証明書を読み込む(s9)。撮影装置1は、ここで読み込んだ顔写真付き証明書の顔写真の人物と、s2で撮影した利用者とが同一人物であるかどうかを判別する(s10)。s10では、目、鼻、口等の特徴部分の類似度から同一人物であるかどうかを判別する。
【0035】
撮影装置1は、s10で同一人物でないと判別すると、これまでの処理、すなわち撮影した利用者の顔画像、識別コード、パスワード等、を無効にし(s11)、本処理を終了する。反対に、同一人物であると判別すると、s12で顔写真付でない証明書、例えば成績証明書、の入力を行うかどうかを確認する(s12)。
【0036】
なお、利用者が顔写真付き証明書の入力を行わない旨を入力した場合、撮影装置1は上記s9〜s11の処理を行うことなく、s12にジャンプする。
【0037】
また、s10で同一人物でないと判別した場合、利用者が本システムを不正に利用する者であると推定できる。したがって、s11で全ての処理を無効にすることにより、本システムが不正に利用されるのを防止できる。
【0038】
ここで、利用者が操作部12において顔写真付きでない証明書の入力を行う旨を入力すると、画像読取部14にセットされた顔写真付きでない証明書を読み込む(s13)。撮影装置1は、s2で撮影した利用者の顔画像、s6で付与した識別コード、s7で入力されたパスワード、s9で読み取った顔写真付き証明書の画像、およびs13で読み取った顔写真付きでない証明書の画像をインタネット5を介して顔画像管理装置2に送信するとともに(s14)、識別番号を印字したレシートを発行し(s15)、本処理を終了する。
【0039】
なお、上記説明から明らかなように、顔写真付き証明書の画像、および顔写真付きでない証明書の画像については、利用者が自分の意志で入力するかどうかを決定しているので、顔画像管理装置2に送信されない場合もある。また、撮影装置1に、画像読取部14で読み取った顔写真付き証明書および顔写真付きでない証明書の本物度を判別する機能を設け、偽造された証明書であると判断したときに処理を中止するように構成してもよい。これにより、本システムが不正に利用されるのを一層確実に防止できる。さらに、s15で発行されるレシートにパスワードは印字されない。したがって、レシートを落としても、他人にパスワードを知られることはない。
【0040】
顔画像管理装置2は、図6に示すように撮影装置1が上記s14で送信した利用者の顔画像等を受信すると(s21)、顔画像登録処理を行う(s22)。また、端末装置3から後述する登録情報追加要求を受信すると(s23)、登録情報追加処理を行う(s24)。さらに、端末装置3から顔画像送信要求を受信すると(s25)、顔画像送信処理を行う(s26)。
【0041】
顔画像管理装置2は、s22で撮影装置1から送信されてきた識別コード、パスワード、撮影装置1で撮影した顔画像、顔写真付き証明書の画像、および顔写真付きでない証明書の画像を対応付けて顔画像記憶部22に記憶する。撮影装置1から送信されてきた顔写真付き証明書の画像、および顔写真付きでない証明書の画像は、証明書類情報として記憶される。また、顔画像管理装置2は、現在の日付を撮影年月日として記憶する。
【0042】
なお、上記説明では顔写真付き証明書の入力を利用者の意思で行うとしたが、必須の項目としてもよい。このようにすれば、本システムが不正に利用されるのを略確実に防止できる。
【0043】
このように、利用者は撮影装置1が設置されている場所に行って、該撮影装置1で顔を撮影することにより、顔画像管理装置2に自分の顔画像を登録することができる。
【0044】
次に、利用者が端末装置3から顔画像管理装置2に情報を追加する処理について説明する。
【0045】
なお、利用者はすでに顔画像管理装置2に顔画像を登録している。
【0046】
利用者は、端末装置3を操作して顔画像管理装置2にアクセスし、登録情報追加要求を送信する。この登録情報追加要求には、識別コード、パスワード、および追加登録する情報が含まれている。追加登録する情報は、写真付きの証明書の画像、写真付でない証明書の画像、スポーツを行っているときの動画データ、卒業論文のテキストデータ、自己アピールを録音した音声データ等であり、情報の種別は特に制限されない。
【0047】
なお、利用者はこの処理を開始する前に追加登録する情報を端末装置3に入力している。
【0048】
顔画像管理装置2は、s23で端末装置3から登録情報追加要求を受信すると、s24で登録情報追加処理を実行する。図7は、登録情報追加処理を示すフローチャートである。
【0049】
顔画像管理装置2は、端末装置3から送信されてきた登録情報追加要求に含まれている識別コードをキーにして顔画像記憶部22を検索し、該登録情報追加要求に含まれているパスワードが適正であるかどうかを判別する(s31)。顔画像管理装置2は、パスワードが適正でない場合、送信されてきた登録情報追加要求を無効とし、本処理を終了する。反対にパスワードが適正である場合、端末装置3から送信されてきた追加登録する情報を識別コードに対応付けて顔画像記憶部22に記憶する(s32)。
【0050】
このように、利用者は端末装置3から顔画像管理装置2に色々な情報を自分の顔画像に対応付けて記憶させることができる。このため、顔写真付き証明書、例えば運転免許証、の情報は上記の撮影装置1からだけでなく、端末装置3から記憶させることもできる。しかし、顔画像管理装置2は、撮影装置1から送信されてきた証明書の画像と、端末装置3から送信されてきた証明書の画像とを区別して記憶する。具体的には、撮影装置1から送信されてきた証明書の画像は証明書情報として記憶し、端末装置3から送信されてきた証明書の画像は追加情報として記憶する。
【0051】
次に、利用者が端末装置3を操作して、インタネット5に接続されている企業のホスト装置4に顔写真付きの履歴書を送信する処理について説明する。
【0052】
利用者は、端末装置3を操作して企業のホスト装置4にアクセスし、社員募集のページをダウンロードする。企業のホスト装置4には、履歴書のフォームが登録されており、端末装置3の表示部に図8に示す履歴書のフォームが表示される。
【0053】
図9は、履歴書作成時の端末装置の動作を示すフローチャートである。
【0054】
利用者は、端末装置3の表示部に表示された履歴書のフォームに対して、必要な項目(住所、氏名、生年月日等)を入力する(s41)。端末装置3は、利用者が各項目の入力を完了し、表示部に表示されている送信ボタンをクリックするの待つ(s42)。端末装置3は、送信ボタンがクリックされると、入力された各項目のデータからなる履歴書をホスト装置4に送信する(s43)。ホスト装置4は、端末装置3から各項目が入力された履歴書を受信すると、端末装置3に対して受付番号を返信する。端末装置3はホスト装置4から受付番号を受信すると(s44)、ホスト装置4に対するアクセスを終了し、顔画像管理装置2にアクセスする(s45)。
【0055】
端末装置3からホスト装置に送信された履歴書には利用者の顔画像が含まれていない。ホスト装置4は、端末装置3に返信した受付番号で受信した履歴書を管理する。
【0056】
端末装置3は、顔画像管理装置2に対して顔画像配信要求を送信する(s46)。この顔画像配信要求には、識別番号、パスワードだけでなく、s43で履歴書を送信したホスト装置4のアドレス、およびs44で受信した受付番号が含まれている。
【0057】
顔画像管理装置2は、s25で端末装置3から顔画像配信要求を受信すると、s26で顔画像配信処理を実行する。図10は、顔画像配信処理を示すフローチャートである。
【0058】
顔画像管理装置2は、顔画像配信要求に含まれている識別コードをキーにして顔画像記憶部22を検索し、パスワードが適正であるかどうかを判別する(s61)。パスワードが適正でない場合は、本処理を終了する。
【0059】
顔画像管理装置2は、パスワードが適正であると判断すると、利用状況、および送信するデータの選択を受け付ける選択画面を端末装置3に送信する(s62)。
【0060】
端末装置3は、顔画像管理装置2から選択画面データを受信すると(s47)、表示部に選択画面を表示する(s48)。図11は、端末装置3の表示部に表示される選択画面を示す図である。図11に示すように端末装置3の表示部には、これまでの利用回数、撮影年月日等の情報とともに、記憶している顔画像が表示される。
【0061】
また、顔画像管理装置2が証明書情報および追加情報として記憶している個々の情報のタイトルがチェックボックスとともに表示される。チェックボックスをクリックすると、ホスト装置4に送信する情報として選択され、再度チェックボックスをクリックすると該選択が解除される。図11は、運転免許証がホスト装置4に送信する情報として選択されている場合を示している。
【0062】
端末装置3は、送信ボタンがクリックされるまで、ホスト装置4に送信する情報の選択を受け付ける(s49、s50)。端末装置3は、送信ボタンがクリックされると、利用者が選択したホスト装置4へ送信する情報(以下、選択情報と言う。)を顔画像管理装置2に送信し(s51)、本処理を終了する。
【0063】
なお、中止ボタンがクリックされた場合も、本処理を終了する。
【0064】
顔画像管理装置2は、端末装置3から選択情報を受信すると(s63)、s25で受信した顔画像配信要求に含まれていたアドレスのホスト装置4に対して公開鍵の送信を要求する(s64)。ホスト装置4は、この要求に対して顔画像管理装置2に公開鍵を送信する。顔画像管理装置2は、ホスト装置4から公開鍵を入手すると、顔画像記憶部22に記憶している顔画像、端末装置3において選択された情報(ホスト装置4に送信する証明書類情報、追加情報)と、s25で受信した顔画像配信要求に含まれていた受付番号とを、s64で入手した公開鍵で暗号化する(s65)。
【0065】
顔画像管理装置2は、s65で暗号化した情報をホスト装置4に配信するとともに(s66)、この利用者の利用回数を更新し(s67)、本処理を終了する。
【0066】
なお、顔画像管理装置2からホスト装置4へ配信される情報には、顔画像の撮影年月日も含まれている。
【0067】
ホスト装置4は、顔画像管理装置2から送信されてきた暗号化された情報を、秘密鍵で復号化する。ホスト装置4は、復号化した情報に含まれている受付番号から、利用者が端末装置3から送信してきた履歴書に対応付けることができる。
【0068】
このように、利用者はネットワークに接続された任意の装置(ホスト装置4)に対して顔写真付きの履歴書、の送信が簡単に行える。また、顔画像管理装置2に登録されている顔画像は電子データであるので、何度でも利用できる。したがって、複数のホスト装置4に対して顔写真付きの履歴書を送信することができる。また、利用者は履歴書とともに、色々な種類の情報(証明書類情報、追加情報)を応募先であるホスト装置4に送信することができるので、応募先に対して面接前に自己アピールできる。また、利用者が識別コードやパスワードを応募する企業のホスト装置4に通知しないので、利用者の識別コードやパスワードが他人に知られる可能性が低く、顔画像管理装置2に記憶されている情報のセキュリティが確保できる。
【0069】
また、利用者の応募先である企業側では、応募者の履歴書を電子データで受け取るので、ホスト装置4への入力に手間がかからず、また履歴書に応募者の顔写真も貼付されているので、なりすまし等の問題も防止できる。また、応募者について履歴書だけでなく、色々な種類の情報(証明書類情報、追加情報)が送信されてくるので、書類審査を充実させることができ、面接の回数を減らす等、省力化を図ることができる。また、利用者の顔画像を採用時に発行する社員証等に利用でき、採用時にかかるコストの低減が図れる。
【0070】
また、顔画像管理装置2からホスト装置4に対して撮影年月日を対応付けているので、撮影日が正確に管理されており、履歴書に貼付するのに適していない顔画像、例えば数年前に撮影された顔画像、が利用されることもない。
【0071】
また、上記実施形態では、識別コードに対して記憶されている顔画像が1つであったが、複数の顔画像を登録できるようにしてもよい。この場合、上記s48で登録されている複数の顔画像を端末装置3の表示部に表示させ、上記s49でホスト装置4に送信する顔画像の選択を受け付ければよい。
【0072】
このようにすれば、利用者は顔画像管理装置に記憶されている複数の顔画像を使用目的に応じて選択することができる。
【0073】
また、上記実施形態では、ホスト装置4は社員を募集している企業のホスト装置であるとしたが、例えば就職コンサルタントのホスト装置4であってもよい。この場合、利用者は履歴書の書き方や、写真写り等を含めた総合的なコンサルティングを受けることができる。
【0074】
【発明の効果】
以上のように、この発明によれば、ネットワークに接続されたホスト装置に対して顔写真付きの書類を簡単に送信することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態である撮影画像配信システムの構成を示す図である。
【図2】この実施形態の撮影装置の構成を示す図である。
【図3】この実施形態の顔画像管理装置の構成を示す図である。
【図4】顔画像記憶部の記憶領域を説明する図である。
【図5】撮影装置の動作を示すフローチャートである。
【図6】顔画像管理装置の動作を示すフローチャートである。
【図7】登録情報追加処理を示すフローチャートである。
【図8】ホスト装置からダウンロードされる履歴書のフォームを示す図である。
【図9】端末装置の動作を示すフローチャートである。
【図10】顔画像データ送信処理を示すフローチャートである。
【図11】端末装置の表示部において表示される選択画面を示す図である。
【符号の説明】
1−撮影装置
2−顔画像管理装置
3−端末装置
4−ホスト装置
11−制御部
12−操作部
13−撮影部
14−画像読取部
15−通信部
21−制御部
22−顔画像記憶部
23−通信部

Claims (6)

  1. 利用者の顔を撮影する撮影装置と、該撮影装置により撮影された利用者の顔画像を記憶し管理する画像管理装置と、利用者から顔写真付きの書類を受け付けるホスト装置と、がネットワークを介して接続された顔写真付き書類配信システムであって、
    上記撮影装置は、撮影した利用者の顔画像に識別コードを付与する制御手段と、
    撮影した利用者の顔画像と該画像に付与した上記識別コードとを上記ネットワークを介して上記画像管理装置に送信する撮影画像送信手段と、を備え、
    上記画像管理装置は、上記撮影装置から送信されてきた利用者の顔画像と該画像に付与されている識別コードとを対応付けて記憶する画像記憶手段を備え、
    上記ホスト装置は、予め定められたフォームで作成された書類が、上記ネットワークを介して接続された任意の装置から送信されてきたとき、この書類に受付番号を付与し、ここで付与した受付番号を、今回書類を送信してきた装置に通知する受付番号通知手段と、
    上記ネットワークを介して接続された任意の装置から送信されてきた書類を、この書類に付与した受付番号で管理する書類管理手段と、を備え、
    さらに、上記画像管理装置は、上記ネットワークを介して接続された任意の装置から上記画像記憶手段に記憶している利用者の顔画像の配信要求があったとき、該配信要求に含まれている上記識別コードに対応する利用者の顔画像と、該配信要求に含まれている上記受付番号とを、該配信要求に含まれている配信先のホスト装置に配信する画像配信手段と、を備え
    上記ホスト装置の上記書類管理手段は、上記ネットワークを介して接続された上記画像管理装置から利用者の顔画像が送信されてきたとき、該顔画像を、該顔画像とともに送信されてきた受付番号で管理している書類に対応付けて管理する手段である顔写真付き書類配信システム。
  2. 上記画像記憶手段は、利用者の顔画像毎に上記撮影装置から送信されてきた年月日を対応付けて記憶する手段である請求項1または2に記載に顔写真付き書類配信システム
  3. 上記撮影装置は、証明書類を読み取る書類読取手段を備え、
    上記撮影画像送信手段は、上記書類読取手段により読み取った証明書類の画像を上記撮影画像とともに上記画像管理装置に送信する手段であり、
    上記画像管理装置は、上記顔画像記憶手段が、送信されてきた利用者の顔画像と上記証明書類の画像とを対応付けて記憶する手段であり、
    上記撮影画像配信手段利用者の顔画像とともに該画像に対応づけられている証明書類の画像を配信する手段である請求項1または2に記載の顔写真付き書類配信システム
  4. 上記画像管理装置の上記顔画像記憶手段は、上記ネットワークを介して接続された任意の装置から識別コードとともに追加情報が送信されてきたとき、該識別コードに対応付けて上記追加情報を記憶する手段であり、
    上記画像管理装置の上記撮影画像配信手段は、利用者の顔画像とともに該画像に対応づけられている上記追加情報を配信する手段である請求項1〜のいずれかに記載の顔写真付き書類配信システム
  5. 利用者の顔を撮影する撮影装置と、該撮影装置により撮影された利用者の顔画像を記憶し管理する画像管理装置と、利用者から顔写真付きの書類を受け付けるホスト装置と、がネットワークを介して接続された顔写真付き書類配信システムを機能させる顔写真付き書類配信用プログラムであって、
    上記撮影装置に、撮影した利用者の顔画像に識別コードを付与するステップと、撮影した利用者の顔画像と該顔画像に付与した上記識別コードとを上記ネットワークを介して上記画像管理装置に送信するステップと、を実行させる第1のプログラムと、
    上記画像管理装置に、上記撮影装置から送信されてきた利用者の顔画像と該顔画像に付与されている識別コードとを対応付けて顔画像記憶手段に記憶するステップを実行させる第2のプログラムと、
    上記ホスト装置に、予め定められたフォームで作成された書類が、上記ネットワークを介して接続された任意の装置から送信されてきたとき、この書類に受付番号を付与し、ここで付与した受付番号を、今回書類を送信してきた装置に通知するステップと、上記ネットワークを介して接続された任意の装置から送信されてきた書類を、この書類に付与した受付番号で管理するステップと、を実行させる第3のプログラムと、を含み、
    上記第2のプログラムは、上記画像管理装置に、上記ネットワークを介して接続された任意の装置から上記顔画像記憶手段に記憶している利用者の顔画像の配信要求があったとき、該配信要求に含まれている上記識別コードに対応する利用者の顔画像と、該配信要求に含まれている上記受付番号とを、該配信要求に含まれている配信先のホスト装置に配信するステップを実行させるプログラムであり、
    さらに、上記第3のプログラムは、上記ホスト装置に、上記ネットワークを介して接続された上記画像管理装置から利用者の顔画像が送信されてきたとき、該顔画像を、該顔画像とともに送信されてきた受付番号で管理している書類に対応付けて管理するステップを実行させるプログラムである顔写真付き書類配信用プログラム。
  6. 利用者の顔を撮影する撮影装置と、該撮影装置により撮影された利用者の顔画像を記憶し管理する画像管理装置と、利用者から顔写真付きの書類を受け付けるホスト装置と、がネットワークを介して接続され、、
    上記撮影装置が、撮影した利用者の顔画像に識別コードを付与するステップと、撮影画像送信手段により撮影した利用者の顔画像と該顔画像に付与した上記識別コードとを上記ネットワークを介して上記画像管理装置に送信するステップと、を実行し、
    上記画像管理装置が、上記撮影装置から送信されてきた利用者の顔画像と該顔画像に付与されている識別コードとを対応付けて顔画像記憶手段に記憶するステップを実行し、
    上記ホスト装置が、予め定められたフォームで作成された書類が、上記ネットワークを介して接続された任意の装置から送信されてきたとき、この書類に受付番号を付与し、ここで付与した受付番号を、今回書類を送信してきた装置に通知するステップと、上記ネットワークを介して接続された任意の装置から送信されてきた書類を、この書類に付与した受付番号で管理するステップと、を実行し、
    また、上記画像管理装置が、上記ネットワークを介して接続された任意の装置から上記顔画像記憶手段に記憶している利用者の顔画像の配信要求があったとき、該配信要求に含まれている上記識別コードに対応する利用者の顔画像と、該配信要求に含まれている上記受付番号とを、該配信要求に含まれている配信先のホスト装置に配信するステップを実行し、
    さらに、上記ホスト装置が、上記ネットワークを介して接続された上記画像管理装置から利用者の顔画像が送信されてきたとき、該顔画像を、該顔画像とともに送信されてきた受付番号で管理している書類に対応付けて管理するステップを実行する顔写真付き書類配信方法。
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