JP7210368B2 - エアコンプレッサ - Google Patents

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Description

本発明は、外気を圧縮して圧縮エアを生成するエアコンプレッサであって、例えば圧縮エア駆動式の釘打機やエアタッカ等の工具に圧縮エアを供給するためのエアコンプレッサに関する。
エアコンプレッサは、シリンダ内に外気を取り込み、電動モータ等の動力機関を作動させてシリンダ内でピストンを往復動させることで圧縮エアを生成する。生成した圧縮エアは、例えば釘打機やエアタッカ等の圧縮エア駆動式の工具に供給される。エアコンプレッサは、外気を吸気する過程において、外気中に浮遊している粉塵も一緒に集積してしまう。集積された粉塵は、例えば外気を取り込む吸気口を覆うフィルタ周りに堆積する。吸気口のフィルタ周りに粉塵が堆積すると、フィルタに目詰まりが生じて吸気効率が低下する場合がある。従って、堆積した粉塵を定期的に取り除くことが望ましい。
特許文献1には、外気に含まれる粉塵を捕集する集塵装置を備えたエアコンプレッサについて記載されている。特許文献1記載の集塵装置は、圧縮エアを貯留するタンク内で凝結して蓄積したドレン水を排出して貯留する容器を有する。容器に貯留されたドレン水の水面に外気を接触させることで外気中の粉塵が捕集される。
特開2009-133287号公報
しかしながら、特許文献1に記載の集塵装置によれば、捕集によって外気中の粉塵を低減することはできても、吸気口の周りに堆積した粉塵を取り除く機能を有するものではなかった。この種のエアコンプレッサは、通常多くの粉塵が浮遊する作業環境で用いられることから、例えば吸気口の周りに粉塵が堆積しやすい。このため、高い圧縮エア生成能力を維持するためには、頻繁に粉塵除去等のメンテナンスを行う必要があるが、これではメンテナンスフリー化のメリットが阻害されてしまう。
本発明は、吸気によってエアコンプレッサに堆積した粉塵を特段の作業を増やすことなく取り除けるようにすることを目的とする。
本開示の一つの特徴によるとエアコンプレッサは、外気を圧縮して圧縮エアを生成する圧縮機構と、圧縮機構を備えた機構ケースと、機構ケースに外気を取り込むための吸気口を備えている。吸気口は、可変フィルタで覆われている。可変フィルタは、吸気口から露出した露出部を有し、露出部が吸気口に対して変位可能である。
従って、露出部が変位してその外周面が変形することで、吸気口の可変フィルタの周りに堆積した粉塵がふるい落とされる。例えば可変フィルタに堆積した粉塵が取り除かれることによって、可変フィルタの通気性が本来の性能へと回復する。かくして特段の作業を増やすことなくエアコンプレッサの特に吸気口の周りに堆積した粉塵を取り除いて吸気効率を維持することができる。
本開示の他の特徴によると可変フィルタは、開口部を有している。開口部は、吸気口の周りを囲んで機構ケースに固定されている。
従って、開口部が機構ケースに固定されているため、露出部が比較的大きく変形しても可変フィルタが吸気口の周りに保持される。そのため、露出部の変形によって堆積した粉塵をふるい落とす効果をより高めることができる。また、開口部が吸気口の周りで固定されているため、露出部が比較的大きく変形しても、吸気口への粉塵の侵入を防ぐことができる。
本開示の他の特徴によるとエアコンプレッサは、圧縮機構を冷却するファンを備えている。ファンによって発生した風の少なくとも一部が露出部へと流れる。
従って、特段の構成を新たに設けることなく、エアコンプレッサの使用時にファンによって発生した風が露出部へと流れて、露出部を自動的に変位させることができる。これにより、吸気口の周りに堆積した粉塵を取り除くメンテナンスを自動的に行うことができる。また、取り除かれた粉塵は、ファンで発生した風によって、吸気口から比較的離れた場所まで吹き飛ばされる。そのため取り除かれた粉塵が再度吸気口の周りに集塵されることを比較的抑制することができる。
本開示の他の特徴によると吸気口は、可変フィルタとは別体の固定フィルタで覆われている。可変フィルタは、吸気口に対して固定フィルタの外側に設けられている。
従って、吸気口への粉塵の侵入をより確実に防ぐことができる。さらに、吸気口の周りに堆積した粉塵は、露出部の変位によって概ね取り除かれる。そのため、固定フィルタまで侵入する粉塵が十分に低減されて固定フィルタの目詰まりが抑制される。これにより、メンテナンスフリーの状態でエアコンプレッサの吸気効率を維持することができる。また、可変フィルタと固定フィルタで吸気口を二重に覆うことによって、圧縮エアの生成時に圧縮機構から発生する騒音を抑えることができる。
本開示の他の特徴によると露出部は、圧縮機構が作動して吸気する時に収縮状態になる。また、露出部は、圧縮機構が停止した時に収縮状態が弛緩する。ここで、露出部の収縮状態とは、可変フィルタの内側の空気が機構ケース内へと吸引されることによって露出部が変形した状態を指しており、例えば露出部が外側から見て凹み形状を有している状態や、露出部が折り目に沿って折り畳まれて小さくなった状態等を指している。
従って、圧縮機構の起動時に露出部が収縮状態に変形し、圧縮機構の停止時に露出部が弛緩状態に変形する。そのため、エアコンプレッサを使用する際には、圧縮機構の起動時と停止時で少なくとも2回は露出部が変形する。かくして特段の作業を増やすことなくエアコンプレッサの使用に合わせて、吸気口の周りに堆積した粉塵を自動的に取り除くことができる。
本開示の他の特徴によると露出部の先端部には、重り部材が設けられている。
従って、重り部材が、例えば振り子のように揺れ動いたり、例えば袋状の露出部の内側で転がったりする。これにより、露出部の変位が起きやすくなり、また露出部の変位量が大きくなる。そのため、吸気口の周りに堆積した粉塵を取り除く効果がより高まる。
本開示の他の特徴によると可変フィルタは紙製である。
従って、比較的目詰まりし難い紙を可変フィルタとして使用することによって、メンテナンスフリーの状態で可変フィルタの通気性が維持され易い。また、変形し易い紙を可変フィルタとして使用することによって、露出部を変位させ易い。
本発明に係るエアコンプレッサの機構カバーを備えた全体斜視図である。 本発明に係るエアコンプレッサの機構カバーを備えた全体前面図である。 本発明に係るエアコンプレッサの機構カバーを外した全体斜視図である。 図3のIV-IV線断面矢視図である。 図3のV-V線断面矢視図であって、エアコンプレッサの縦断面図である。 図5のVI-VI線断面矢視図である。 図5のVI-VI線断面矢視図であって、可変フィルタを取り外したエアコンプレッサの横断面図である。 図3のIV-IV線断面矢視図であって、圧縮機構が作動して吸気する時のエアコンプレッサの一部縦断面図である。 図3のIV-IV線断面矢視図であって、ファンが送風している時のエアコンプレッサの一部縦断面図である。 図3のX-X線断面矢視図であって、ファンが送風している時のエアコンプレッサの縦断面図である。 第1実施形態に係るフィルタの全体斜視図である。 第2実施形態に係るフィルタの全体斜視図である。 第2実施形態に係るフィルタの前面図である。 第3実施形態に係るフィルタの全体斜視図である。 第3実施形態に係るフィルタの前面図である。 第4実施形態に係るフィルタの全体斜視図である。 第4実施形態に係るフィルタの前面図である。
次に、本発明の第1実施形態を図1~11に基づいて説明する。図3に示すようにエアコンプレッサ1は、圧縮エアを貯蔵可能な横長形状のタンク3を2つ備えている。2本のタンク3は、長手方向両端部それぞれでベース2によって連結されており、互いに平行である。タンク3の下面側には、タンク3の長手方向両端部に支持脚部4が設けられている。すなわちエアコンプレッサ1は、支持脚部4を計4つ備えている。図2に示すようにエアコンプレッサ1を床や作業台等の設置面Fに設置する場合、エアコンプレッサ1は、4つの支持脚部4で支持される。以下の説明において、支持脚部4を下側にしてエアコンプレッサ1を設置した姿勢で上下方向を規定する。また、後述するドレン排出部30が設けられている側を前側として、前側に位置する使用者から見たときを基準として前後左右方向を規定する。
図3に示すように、タンク3の上方には、コンプレッサ本体10がタンク3とベース2によって支持されている。図1に示すように、コンプレッサ本体10は、下側が開口した略箱形の機構カバー5で外装されている。機構カバー5の側面には、メッシュ状に配置された複数の通気孔5aが設けられている。
図3に示すようにコンプレッサ本体10は、圧縮エアを生成する圧縮機構20と、圧縮機構20を外装または支持する機構ケース11を備えている。圧縮機構20は、電動モータ21とシリンダ12を備えている。図5に示すように電動モータ21は、いわゆるアウタロータ形のブラシレスモータであり、機構ケース11に支持されている。電動モータ21は、略円筒形の回転子21dを機構ケース11の左方に備えている。回転子21dの内周側には、固定子21bが備えられている。回転子21dの中心から出力軸21aが機構ケース11内へと右方に延在している。出力軸21aは、回転子21dと一体に設けられている。出力軸21aは、機構ケース11に保持されている軸受22,23によって回転可能に支持されている。軸受22,23は、それぞれ機構ケース11の左右両側部に配置されている。固定子21bは、機構ケース11に固定されている。固定子21bは、出力軸21aの軸中心を中心にして放射状に延在している。固定子21bには、コイル21cが巻き付けられている。
図5に示すように、出力軸21aには、ファン25が一体に連結されている。ファン25は、電動モータ21より左方に配置されている。出力軸21aが回転することによってファン25が回転し、例えば図10に示す風の流れL1,L2のように概ね左方から右方へと流れる風が発生する。
図3に示すように機構ケース11の前後両側には、シリンダ12が1つずつ設けられている。シリンダ12は、出力軸21aの軸中心に対して放射状に前後方向に延びた姿勢で配置されている。シリンダ12は、内部が連通するようにして機構ケース11に気密に連結されている。
図4に示すように、機構ケース11内にはクランク円板24aが設けられている。クランク円板24aは、軸中心が左右方向に延在する略円板形状を有している。クランク円板24aは、その中心が出力軸21aの中心とずれた状態で出力軸21aに連結されている。クランク円板24aには、クランクロッド24の基端部が相対回転可能に支持されている。クランクロッド24の先端部には、特に図では見えていないがピストンが取り付けられている。ピストンは、シリンダ12内を気密に前後方向に往復動可能に支持されている。電動モータ21に電力が供給されると、出力軸21aが回転する。出力軸21aの回転動力が、クランク円板24aとクランクロッド24を介することで、シリンダ12内におけるピストンの往復動作に変換される。
図4に示すように、ピストンがシリンダ12の基部側(機構ケース11と連結している側)にピストンが位置する場合、シリンダ12の先端側へと機構ケース11内の空気が流入可能となる。図3に示すように、シリンダ12の先端側は、通気管26と連通している。通気管26は、タンク3内と連通している。ピストンが移動してシリンダ12の先端側の空気を圧縮することで圧縮エアが生成され、通気管26を介してタンク3に貯留される。
図2に示すように、前側のベース2には、ドレン排出部30が設けられている。ドレン排出部30は、ドレンコック31と排出管32を備えている。排出管32は、一端がタンク3と連通している。図4に示すように、排出管32の他端は、2つのタンク3の下面側へ回り込んで後方へ延びている。図2に示すように、ドレンコック31は、前側のベース2に配設された排出管32の経路途中に設けられている。ドレンコック31を回転操作して閉じ状態にすると、タンク3内の圧縮エアとドレン水が排出管32から排出されない。ドレンコック31を回転操作して開き状態にすると、その開き量に応じて、タンク3内に残留する圧縮エアが排出エアとして排出管32から排出され、タンク3内のドレン水も排出管32から排出される。2つのタンク3の下面側には、補助板6が取り付けられている。補助板6は、2つのタンク3の間に沿って取り付けられている。補助板6の前部と後部はそれぞれベース2にねじ結合されている。
図2,4に示すように、2つのタンク3の下面側において排出管32が延在する後方には、2つのタンク3の長手方向に沿って前後方向に延びた消音室33が設けられている。消音室33は、補助板6と、補助板6の下部に取り付けられた下部カバー34の間に形成された略箱形空間である。消音室33には、例えばスチールウール(ステンレスウール)等のウール状繊維部材が概ね充填するように収容されている。
図5に示すように、機構ケース11の下部には、吸気部13が設けられている。吸気部13は、機構ケース11の内外を連通する吸気口13aを有している。図7に示すように、吸気口13aは、前後に並列して複数個形成されている。図5に示すように複数の吸気口13aの下側は、固定フィルタ40で覆われている。固定フィルタ40は、例えば粉塵を通過させずかつ通気性がある細目のメッシュを有する布や紙で構成されている。固定フィルタ40の縁部は、吸気部13に固定されている。
図5に示すように、吸気部13の下部には可変フィルタ50が気密に取り付けられている。可変フィルタ50は、固定フィルタ40より下方に取り付けられており、機構ケース11の外部に対して固定フィルタ40を覆っている。そのため、可変フィルタ50は、固定フィルタ40より機構ケース11の内側に形成された吸気口13aを覆っている。
図11に示すように、可変フィルタ50は、矩形状の取付部51と、フィルタ本体52を有している。取付部51の4つの角部には、それぞれ挿通孔51aが上下方向に貫通している。取付部51の略中央には、取付部51の側面に沿った矩形状の矩形孔51bが上下方向に貫通している。フィルタ本体52は、例えば強度の比較的高い紙製である。フィルタ本体52は、粉塵を通過させずかつ通気性がある細目のメッシュを有している。フィルタ本体52は、左右方向から見て矩形で、前後方向から見て逆三角形の袋形状の露出部52bを有している。フィルタ本体52は、露出部52bの上部に、上方に向けて開口した矩形の開口部52aを有している。開口部52aは、矩形孔51bと気密に連結している。
図11に示すように、露出部52bは、左右一対の左右側部52dを有している。左右側部52dは、前後方向を長手方向とする矩形面である。左右側部52dは、吸気部13に取り付けた姿勢で左方下向きまたは右方下向きである。露出部52bは、前後一対の前後側部52eを有している。前後側部52eは、逆三角形面に設けられている。前後側部52eの各頂点から略中心に向かって折り目52fが形成されている。前後側部52eは、折り目52fに沿って折り畳まれ易くなっている。前後側部52eは、吸気部13に取り付けた姿勢で前方または後方を向いている。露出部52bの下端に当たる先端部52cには、2つの重り部材53が設けられている。重り部材53は、露出部52bの袋形状の内側に収容されている。重り部材53は、例えば錆び難い黄銅(真鍮)合金を材料とする金属球である。
図7に示すように、取付部51の下面には、ねじ孔13cが4箇所設けられている。ねじ孔13cは、図11に示す挿通孔51aと対応して設けられている。図5に示すように、可変フィルタ50を吸気部13に取り付けるねじ13bは、図11に示す各挿通孔51aに通され、図7に示す各ねじ孔13cに締結されている。可変フィルタ50は、ねじ13bの締結によって吸気部13に気密に取り付けられている。
図4に示すように電動モータ21が停止している場合、左右側部52dは、露出部52b自体の紙の剛性と、重り部材53によって垂れ下がることによって、略平面状になっている。電動モータ21の停止している場合、前後側部52eは、前方または後方から見て逆三角形状になっている。従って、電動モータ21の停止している場合、露出部52bは、袋形状の膨らみが維持されて後述する収縮状態よりも弛緩した状態になっている。
図8に示すように、電動モータ21を作動させることで機構ケース11に外気が吸引される。外気の吸引によって、露出部52bは、吸気口13a(図5参照)に吸い寄せられて収縮した形状(収縮状態)に変形する。左右側部52dは、略平面から凹面状に変形する。前後側部52eは、折り目52fに沿って中心へと折り畳まれた状態に変形する。
図9に示すように、電動モータ21を作動させてファン25を回転させることで機構ケース11の左方から右方に向けて流れる風が発生する。図10に示すように、ファン25によって発生する風は、例えば流れL1のように電動モータ21を冷却しつつ左方から右方へ流れる。また、例えば流れL2のように機構ケース11の外周に沿って左方から右方へ流れる。露出部52bには、流れL1,L2等の風が流れる。左右側部52dは、機構ケース11の負圧によって収縮状態の凹面状に変形し、かつ風の流れL1,L2等に倣って先端部52c側が右方に変位する。前後側部52eは、折り目52fに沿って折り畳まれて収縮状態に変形し、かつ風の流れL1,L2等に倣って先端部52c側が右方に変位する。
以上説明したエアコンプレッサ1によれば、外気を圧縮して圧縮エアを生成する圧縮機構20と、圧縮機構20を備えた機構ケース11と、機構ケース11に外気を取り込むための吸気口13aを備えている。吸気口13aは、可変フィルタ50で覆われている。可変フィルタ50は、吸気口13aから露出した露出部52bを有し、露出部52bが吸気口13aに対して変位可能である。従って、露出部52bが変位して左右側部52dと前後側部52eが変形することで、可変フィルタ50の周りに堆積した粉塵がふるい落とされる。例えば可変フィルタ50に堆積した粉塵が取り除かれることによって、可変フィルタ50の通気性が本来の性能へと回復する。かくして特段の作業を増やすことなくエアコンプレッサ1の特に吸気口13aの周りに堆積した粉塵を取り除いて吸気効率を維持することができる。
また、エアコンプレッサ1によれば、可変フィルタ50は、開口部52aを有している。開口部52aは、吸気口13aの周りを囲んで機構ケース11に固定されている。従って、開口部52aが機構ケース11に固定されているため、露出部52bが比較的大きく変形しても可変フィルタ50が吸気口の周りに保持される。そのため、露出部52bの変形によって堆積した粉塵をふるい落とす効果をより高めることができる。また、開口部52aが吸気口13aの周りで固定されているため、露出部52bが比較的大きく変形しても、吸気口13aへの粉塵の侵入を防ぐことができる。
また、エアコンプレッサ1によれば、圧縮機構20を冷却するファン25を備えている。ファン25によって発生した風の少なくとも一部が露出部52bへと流れる。従って、特段の構成を新たに設けることなく、エアコンプレッサ1の使用時に露出部52bを通風により自動的に変位させることができる。これにより、吸気口13aの周りに堆積した粉塵を取り除くメンテナンスを自動的に行うことができる。また、取り除かれた粉塵は、ファン25で発生した風によって、例えば右側のタンク3より右方等の吸気口13aから比較的離れた場所へと吹き飛ばされる。そのため取り除かれた粉塵が再度吸気口13aの周りに集塵されることを比較的抑制することができる。
また、エアコンプレッサ1によれば、吸気口13aは、可変フィルタ50とは別体の固定フィルタ40で覆われている。可変フィルタ50は、吸気口13aに対して固定フィルタ40の外側に設けられている。従って、吸気口13aへの粉塵の侵入をより確実に防ぐことができる。さらに、吸気口13aの周りに堆積した粉塵は、露出部52bの変位によって概ね取り除かれる。そのため、固定フィルタ40まで侵入する粉塵が十分に低減されて固定フィルタ40の目詰まりが抑制される。これにより、メンテナンスフリーの状態でエアコンプレッサ1の吸気効率を維持することができる。また、可変フィルタ50と固定フィルタ40で吸気口13aを二重に覆うことによって、圧縮エアの生成時に圧縮機構20から発生する騒音を抑えることができる。
また、エアコンプレッサ1によれば、露出部52bは、電動モータ21が作動して機構ケース11へと吸気が生じる時に収縮状態に変形する。また、露出部52bは、電動モータ21が停止して機構ケース11への吸気が停止した時に収縮状態が弛緩する。そのため、エアコンプレッサを使用する際には、圧縮機構20の起動時と停止時で少なくとも2回は露出部52bが変形する。かくして特段の作業を増やすことなくエアコンプレッサ1の使用に合わせて、吸気口13aの周りの特に露出部52bに堆積した粉塵を自動的に取り除くことができる。また、圧縮機構20の作動時に、例えばシリンダ12内のピストンの往復動によって機構ケース11が振動する。機構ケース11の振動により露出部52bが振動する。露出部52bの変形と振動が合わさることによって、吸気口13aの周りの特に露出部52bに堆積した粉塵をより早く取り除くことができる。
また、エアコンプレッサ1によれば、露出部52bの先端部52cには、重り部材53が設けられている。従って、重り部材53が、例えば露出部52bと共に振り子のように揺れ動いたり、例えば袋状の露出部52bの内側で転がったりする。これにより、露出部52bの変位が起きやすくなり、また露出部52bの変位量が大きくなる。そのため、吸気口13aの周りの特に露出部52bに堆積した粉塵を取り除く効果がより高まる。
また、エアコンプレッサ1によれば、可変フィルタ50のフィルタ本体52は紙製である。従って、比較的目詰まりし難い紙をフィルタ本体52として使用することによって、メンテナンスフリーの状態で可変フィルタ50の通気性が維持され易い。また、変形し易い紙をフィルタ本体52として使用することによって、露出部52bを変位させ易い。
次に、本発明の第2実施形態を図12,13に基づいて説明する。第2実施形態のエアコンプレッサ1は、第1実施形態の可変フィルタ50に代えて、可変フィルタ60を吸気部13に取り付けて、可変フィルタ60が吸気口13aの周りを覆う構成になっている。以下の説明においては、可変フィルタ60の構成についてのみ詳細に説明する。
図12に示すように、可変フィルタ60は、矩形状の取付部61と、フィルタ本体62を有している。取付部61の4つの角部には、それぞれ図6に示すねじ13bを挿通可能な挿通孔61aが上下方向に貫通している。取付部61の略中央には、円形孔61bが上下方向に貫通している。フィルタ本体62は、例えば強度の比較的高い紙製であり、粉塵を通過させずかつ通気性がある細目のメッシュを有している。フィルタ本体62は、左右方向から見て略矩形で、図13に示すように前後方向から見て逆三角形の袋形状の露出部62bを有している。図12に示すようにフィルタ本体62は、露出部62bの上部に、上方に向けて開口した円形の開口部62aを有している。開口部62aは、円形孔61bと気密に連結している。
図12に示すように、露出部62bは、左右一対の左右側部62dを有している。略矩形面の一対の左右側部62dは、前端と後端が前後端部62eとして互いに結合されている。一対の左右側部62dは、下端が先端部62cとして互いに結合されている。露出部62bは、左右方向から見て、上側の開口部62aが開口し、一対の前後端部62eと先端部62cが略矩形の外形を成す袋形状になっている。左右側部62dは、吸気部13に取り付けた姿勢で左方下向きまたは右方下向きである。図13に示すように2つの重り部材63が、露出部62bの袋形状の内側に収容されて先端部62cに位置している。重り部材63は、例えば黄銅合金を材料とする金属球である。
次に、本発明の第3実施形態を図14,15に基づいて説明する。第3実施形態のエアコンプレッサ1は、第1実施形態の可変フィルタ50に代えて、可変フィルタ70を吸気部13に取り付けて、可変フィルタ70が吸気口13aの周りを覆う構成になっている。以下の説明においては、可変フィルタ70の構成についてのみ詳細に説明する。
図14に示すように、可変フィルタ70は、矩形状の取付部71と、フィルタ本体72を有している。取付部71の4つの角部には、それぞれ図6に示すねじ13bを挿通可能な挿通孔71aが上下方向に貫通している。取付部71の略中央には、円形孔71bが上下方向に貫通している。フィルタ本体72は、例えば強度の比較的高い紙製であり、粉塵を通過させずかつ通気性がある細目のメッシュを有している。フィルタ本体72は、略円筒形の袋形状の露出部72bを有している。フィルタ本体72は、露出部72bの上部に、上方に向けて開口した円形の開口部72aを有している。開口部72aは、円形孔71bと気密に連結している。図15に示すように、露出部72bの円形の底部(先端部)72cには、2つの重り部材73が収容されている。重り部材73は、例えば黄銅合金を材料とする金属球である。
次に、本発明の第4実施形態を図16,17に基づいて説明する。第4実施形態のエアコンプレッサ1は、第1実施形態の可変フィルタ50に代えて、可変フィルタ80を吸気部13に取り付けて、可変フィルタ80が吸気口13aの周りを覆う構成になっている。以下の説明においては、可変フィルタ80の構成についてのみ詳細に説明する。
図16に示すように、可変フィルタ80は、矩形状の取付部81と、フィルタ本体82を有している。取付部81の4つの角部には、それぞれ図8に示すねじ13bを挿通可能な挿通孔81aが上下方向に貫通している。取付部81の略中央には、取付部81の側面に沿った矩形状の矩形孔81bが上下方向に貫通している。フィルタ本体82は、例えば強度の比較的高い紙製であり、粉塵を通過させずかつ通気性がある細目のメッシュを有している。フィルタ本体82は、箱形の袋形状の露出部82bを有している。フィルタ本体82は、露出部82bの上部に、上方に向けて開口した矩形の開口部82aを有している。開口部82aは、矩形孔81bと気密に連結している。
図16に示すように、露出部82bは、左右一対の左右側部82dを有している。左右側部82dは、前後方向を長手方向とする矩形面である。左右側部82dは、吸気部13に取り付けた姿勢で左方または右方を向いている。露出部82bは、前後一対の矩形面状の前後側部82eを有している。前後側部82eには、左右方向の略中央において上下方向に延び、さらに前後側部82eの各頂点に向かって延びる折り目82fが形成されている。前後側部82eは、折り目82fに沿って折り畳まれ易くなっている。前後側部82eは、吸気部13に取り付けた姿勢で前方または後方を向いている。図17に示すように、露出部82bの矩形の底部(先端部)82cには、2つの重り部材83が収容されている。重り部材83は、例えば黄銅合金を材料とする金属球である。
以上説明した第2~第4実施形態の可変フィルタ60,70,80は、第1実施形態の可変フィルタ50と同様の作用効果を奏する。すなわち、可変フィルタ60,70,80は、図5に示す可変フィルタ50のように吸気口13a(図5参照)を覆うように吸気部13に取り付けられる。吸気口13aから露出する露出部62b,72b,82bは、吸気口13aに対して変位可能である。露出部62b,72b,82bは、例えば図5に示す圧縮機構20の作動または停止によって変位する。また、例えば図10に示すファン25によって発生した風の少なくとも一部が露出部62b,72b,82bへと流れ、風が流れることによって露出部62b,72b,82bは変位する。従って、露出部62b,72b,82bの変位によって可変フィルタ60,70,80周りに堆積した粉塵がふるい落とされて取り除かれる。そのため、特段の作業を増やすことなくエアコンプレッサ1の特に吸気口13aの周りに堆積した粉塵を取り除いて吸気効率を維持することができる。また、機構ケース11の振動により露出部62b,72b,82bが振動することによっても、粉塵のふるい落としがなされる。
以上説明した第1~第4実施形態のエアコンプレッサ1には様々な変更を加えることができる。例えば、圧縮機構20の動力源として、電動モータ21に代えて、燃料が供給されることで駆動する内燃機関を備える構成としてもよい。アウタロータ形のブラシレスモータである電動モータ21を例示したが、例えば電動モータがインナロータ形等の他の形式である場合にも適用することができる。ファン25は、例えば電動モータ21より風の流れの下流側(機構ケース11の右側)に設けてもよく、例えば複数設けてもよい。2本のタンク3を有するエアコンプレッサを例示したが、タンクの本数は1本でもよく3本以上でもよい。また、タンクを備えず、圧縮機構で生成した圧縮空気を直接工具に供給するエアコンプレッサにも可変フィルタ50,60,70,80を適用することができる。
機構ケース11の下部に吸気部13を設ける構成を例示したが、例えば機構ケースの上部や側部に吸気部を設け、当該吸気部に可変フィルタを取り付けてもよい。フィルタ本体は、紙に限らず、粉塵を通過させずかつ通気性がある細目のメッシュを有する他の材料で構成されていてもよい。フィルタ本体は、例えば布製やフェルト(不織布)製であってもよく、例えば通気性を有する樹脂シート等であってもよい。露出部は、例示した形状に限らず、吸気口13aを覆いかつ吸気口13aから露出している様々な形状に変更することができる。
球状の重り部材に代えて、例えば丸棒形状等の他の形状の重り部材を露出部に備える構成としてもよい。重り部材は、例示した黄銅合金に限らず、例えば樹脂や錆び難いステンレス等の合金を材料としてもよい。露出部の袋形状の内側に収容した重り部材を例示したが、例えば露出部の先端部の外側に重り部材を垂下させてもよい。重り部材は、1個だけ設けてもよく、3個以上設けてもよい。あるいは、露出部に重り部材を設けない構成にしてもよい。また、固定フィルタ40に加えて可変フィルタ50,60,70,80を取り付けた2重フィルタ構造を例示したが、固定フィルタ40を省略した単一フィルタ構造に例示した可変フィルタ50,60,70,80を適用することができる。
1…エアコンプレッサ
2…ベース
3…タンク
4…支持脚部
5…機構カバー、5a…通気孔
6…補助板
10…コンプレッサ本体
11…機構ケース
12…シリンダ
13…吸気部、13a…吸気口、13b…ねじ、13c…ねじ孔
20…圧縮機構
21…電動モータ(動力機関)、21a…出力軸
21b…固定子、21c…コイル、21d…回転子
22,23…軸受
24…クランクロッド、24a…クランク円板
25…ファン
26…通気管
30…ドレン排出部
31…ドレンコック
32…排出管
33…消音室
34…下部カバー
40…固定フィルタ
50…可変フィルタ(第1実施形態)
51…取付部、51a…挿通孔、51b…矩形孔
52…フィルタ本体、52a…開口部、52b…露出部、52c…先端部
52d…左右側部、52e…前後側部、52f…折り目
53…重り部材
60…可変フィルタ(第2実施形態)
61…取付部、61a…挿通孔、61b…円形孔
62…フィルタ本体、62a…開口部、62b…露出部、62c…先端部
62d…左右側部、62e…前後端部
63…重り部材
70…可変フィルタ(第3実施形態)
71…取付部、71a…挿通孔、71b…円形孔
72…フィルタ本体、72a…開口部、72b…露出部、72c…底部(先端部)
73…重り部材
80…可変フィルタ(第4実施形態)
81…取付部、81a…挿通孔、81b…矩形孔
82…フィルタ本体、82a…開口部、82b…露出部、82c…底部(先端部)
82d…左右側部、82e…前後側部、82f…折り目
83…重り部材
F…設置面
L1,L2…(ファンによって発生した風の)流れ

Claims (6)

  1. 外気を圧縮して圧縮エアを生成する圧縮機構と、該圧縮機構を備えた機構ケースと、前記圧縮機構に外気を取り込むための吸気口を前記機構ケースに備えたエアコンプレッサであって、
    該吸気口は、可変フィルタで覆われており、
    該可変フィルタは、前記吸気口の周りを囲んで前記機構ケースに固定される開口部と、前記吸気口から露出した露出部を有し、該露出部が前記吸気口に対して変位可能であるエアコンプレッサ。
  2. 請求項1に記載のエアコンプレッサであって、
    前記圧縮機構を冷却するファンを備えており、
    前記ファンによって発生した風の少なくとも一部が前記露出部へと流れるエアコンプレッサ。
  3. 請求項1または2に記載したエアコンプレッサであって、
    前記吸気口は、前記可変フィルタとは別体の固定フィルタで覆われており、
    前記可変フィルタは、前記吸気口に対して前記固定フィルタの外側に設けられるエアコンプレッサ。
  4. 請求項1~3の何れか1項に記載したエアコンプレッサであって、
    前記露出部は、前記圧縮機構が作動して吸気する時に収縮状態になり、前記圧縮機構が停止した時に前記収縮状態が弛緩するエアコンプレッサ。
  5. 請求項1~4の何れか1項に記載したエアコンプレッサであって、
    前記露出部は、前記可変フィルタの前記開口部から離間した先端部を有し、前記先端部に支持される重り部材を備えたエアコンプレッサ。
  6. 請求項1~5の何れか1項に記載したエアコンプレッサであって、
    前記可変フィルタは紙製であるエアコンプレッサ。
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