JP7210093B2 - 情報処理装置と、その処理方法及びプログラム - Google Patents
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Description
なお、本実施形態においては、アプリケーションサーバ105とWebサーバ106は別筐体の情報処理装置としたが、これに限定するものではなく、1つの情報処理装置であっても、仮想環境上に構築されてもよい。
プログラム開発装置101は、以下の機能部を備える。
プログラム開発装置101は、リポジトリ定義部401、Webアプリケーション生成部415及び画面仕様ドキュメント生成部419を備える。
リポジトリ定義部401には、アプリケーション定義402、入出力定義403、データモデル定義404、ビジネスプロセス定義405、データベース定義406、ドキュメント用定義407、画面HTMLデータ408、ドキュメントフィルタ定義409、表紙ファイル410、アプリケーションリソースファイル411、ドキュメントリソースファイル412、ヘッダ・フッタファイル413及び関連文書414が記憶されている。これら402~414の定義は、Webアプリケーション開発ツールを介して、開発者によって入力設定または配置される。
Webアプリケーション生成部415は、Webアプリケーション生成用のリポジトリ定義解析部416を用いてリポジトリ定義部401に記憶されている各定義を解析し、Webアプリケーションコード生成部417及びソースコードコンパイル部418を介し、コンパイル済Java(登録商標)コード439及びHTML/JSP/JavaScript(登録商標)440を含むWebアプリケーション438を生成する。すなわち、入出力定義情報を用いて、前記アプリケーションとして用いられるプログラムを生成する手段の一例である。
画面仕様ドキュメント生成部419は、画面仕様ドキュメント生成用のリポジトリ定義解析部420を用いてリポジトリ定義部401に記憶されている各定義を解析し、画面一覧生成部421、画面仕様生成部422、画面イメージ生成部423、画面項目仕様生成部424、検索機能生成部425、関連文書生成部427、表紙生成部428及びヘッダ・フッタ生成部429を用いて、HTML/CSS/JavaScript(登録商標)444及び画像ファイル445を含む画面仕様ドキュメント443を生成する。
プログラム開発装置101は、ディレクトリ構造600(図6)を用いて、リポジトリ定義部401の各定義をファイルとして管理する。なお、本実施形態においては、
ディレクトリ構造600を用いて、リポジトリ定義部401の各定義をファイルとして管理するとしたが、これに限定するものではなく、例えば、データベースを用いてリポジトリ定義部401の各定義を管理してもよいし、クラウドなどネットワーク上の記憶装置を用いて管理する等としてもよい。
Webアプリケーション及びドキュメント生成のフローチャートについて説明する。
入出力定義画面1400(図14)は、Webアプリケーションの開発者による入出力定義403の入力設定操作を受け付ける画面である。また、入出力定義画面1400を用いて設定される入出力定義403は、画面仕様ドキュメントの基となる情報である。名前1402は、Webアプリケーションの画面名である。入出力タイプ1403は、入出力定義画面1400にて設定された入出力定義403を用いて、どのようなプログラムを生成するかを決定する項目である。
ステップS505において、プログラム開発装置101は、リポジトリ定義部401からデータベース定義406を取得する。
1501は、検索キーワード受付部である。生成された画面仕様ドキュメント1500から、入力を受け付けた文字列を含む画面仕様ドキュメント1500を検索して表示する。
1601は、表紙表示部である。画面仕様ドキュメント1500の表示の指示を受け付けた場合、最初に表紙表示部1601を表示する。
以上で、図5のWebアプリケーション及びドキュメント生成のフローチャートの説明を終了する。
以上で、図5の説明を終了する。
ステップS701において、プログラム開発装置101は、出力フィルタ管理部430により管理されているドキュメントフィルタ定義409を取得する。
ステップS702において、プログラム開発装置101は、ドキュメントテーマ管理部435を用いて、画面仕様ドキュメント443のデザインに用いると指定されたテーマが組込テーマであるか否かを判定し、組込テーマの場合はステップS703に進み、組込テーマでない場合はステップS704に進む。「組込テーマ」とは、Webアプリケーション開発ツールに最初から組み込まれているテーマであり、一方、開発者が新たに作成したテーマは「ユーザ作成テーマ」と呼ぶ。
すなわち、日本語のドキュメントリソースファイル412は、第1の言語による、入出力定義情報に係る文言を管理する手段の一例である。また、英語のドキュメントリソースファイル412は、第2の言語による、入出力定義情報に係る文言を管理する手段の一例である。
ステップS710において、プログラム開発装置101は、ヘッダ・フッタ生成部429及び言語別ドキュメント置換処理部431を用いて、指定言語に対応するヘッダ表示部1507およびフッタ表示部1508を生成する。
ステップS801において、プログラム開発装置101は、当該入出力定義403のNODOC定義1420において「NODOC」(=出力しない)の指定があるか否かを判定する。指定が無い(=出力する)場合はステップS802に進み、指定が有る(=出力しない)場合は図8のフローチャートを終了する。つまり、「NODOC」の指定がある入出力定義403については、画面仕様ドキュメント443を生成しない。
ステップS804において、プログラム開発装置101は、当該入出力定義403の画面仕様ドキュメント443に画面仕様表示部1503を出力するか否かを判定する。具体的には、ドキュメントエリア設定管理部432により管理されているエリア出力設定433の画面仕様出力設定1911の設定値「出力する」「出力しない」によって判定する。出力する場合はステップS805に進み、出力しない場合はステップS808に進む。すなわち、ステップS804は、フィルタ情報に従って入出力定義情報を選別し、当該選別した入出力定義情報を用いてドキュメントを生成する処理の一例を示すステップである。これにより、画面仕様表示部1503のコードや名前はエンドユーザにとって不要な情報である考えた場合は画面仕様ドキュメント443から省くことができるため、アプリケーションのエンドユーザにとって必要と思われる、選別したドキュメントを容易に生成することができる。
ステップS807において、プログラム開発装置101は、画面仕様生成部422を用いて、当該入出力定義403の画面仕様ドキュメント443に画面仕様表示部1503を生成・出力する。この処理については、図12にて詳細を説明する。
ステップS808において、プログラム開発装置101は、当該入出力定義403の画面仕様ドキュメント443に画面イメージ表示部1504を出力するか否かを判定する。具体的には、ドキュメントエリア設定管理部432により管理されているエリア出力設定433の画面HTML出力設定1912の設定値「出力する」「出力しない」によって判定する。出力する場合はステップS809に進み、出力しない場合はステップS812に進む。すなわち、ステップS808は、フィルタ情報に従って入出力定義情報を選別し、当該選別した入出力定義情報を用いてドキュメントを生成する処理の一例を示すステップである。これにより、hidden項目などエンドユーザにとって不要な情報を画面仕様ドキュメント443から省くことができるため、アプリケーションのエンドユーザにとって必要と思われる、選別したドキュメントを容易に生成することができる。
ステップS811において、プログラム開発装置101は、画面イメージ生成部423を用いて、画面仕様ドキュメント443に画面イメージ表示部1504を生成・出力する。すなわち、ステップS811は、入出力定義情報を用いて、当該入力定義情報に対応するアプリケーションの画面のプレビュー画面を生成する処理の一例を示すステップである。また、ステップS811は、生成されたドキュメントに対して、生成されたプレビュー画面を含ませる処理の一例を示すステップである。
ステップS812において、プログラム開発装置101は、当該入出力定義403の画面仕様ドキュメント443に画面項目仕様表示部1505を出力するか否かを判定する。具体的には、ドキュメントエリア設定管理部432により管理されているエリア出力設定433の画面項目仕様出力設定1913の設定値「出力する」「出力しない」によって判定する。出力する場合はステップS813に進み、出力しない場合はステップS816に進む。すなわち、ステップS812は、フィルタ情報に従って入出力定義情報を選別し、当該選別した入出力定義情報を用いてドキュメントを生成する処理の一例を示すステップである。これにより、画面項目仕様出力設定1913がエンドユーザにとって不要な情報である考えた場合は画面仕様ドキュメント443から省くことができるため、アプリケーションのエンドユーザにとって必要と思われる、選別したドキュメントを容易に生成することができる。
ステップS815において、プログラム開発装置101は、画面項目仕様生成部424を用いて、画面仕様ドキュメント443に画面項目仕様表示部1505を生成・出力する。この処理については、図13にて詳細を説明する。
以上で、図8の説明を終了する。
ステップS902において、プログラム開発装置101は、画面仕様ドキュメント443に関連文書表示部1506を出力するか否かを判定する。具体的には、ドキュメントエリア設定管理部432により管理されているエリア出力設定433の関連文書出力設定1915の設定値「出力する」「出力しない」によって判定する。出力する場合はステップS903に進み、出力しない場合はステップS905に進む。すなわち、ステップS902は、フィルタ情報に従って入出力定義情報を選別し、当該選別した入出力定義情報を用いてドキュメントを生成する処理の一例を示すステップである。これにより、関連文書出力設定1915がエンドユーザにとって不要な情報である考えた場合は画面仕様ドキュメント443から省くことができるため、アプリケーションのエンドユーザにとって必要と思われる、選別したドキュメントを容易に生成することができる。
ステップS905において、プログラム開発装置101は、関連文書生成部427を用いて、当該入出力定義403の画面仕様ドキュメント443に関連文書表示部1506を生成・出力する。すなわち、ステップS905は、ファイルが存在すると判定された場合は、画面に対応する入出力定義情報のドキュメントに対して、当該ファイルへアクセスするためのリンクを含ませる処理の一例を示すステップである。
ステップS906において、プログラム開発装置101は、ステップS710にて生成されたヘッダ・フッタの有無を判定する。有る場合はステップS907に進み、無い場合はステップS908に進む。
以上で、図9の説明を終了する。
以上で、図10の説明を終了する。
以上で、図11の説明を終了する。
等)の数だけ、ステップS1202~ステップS1203の処理を繰り返す。
以上で、図12の説明を終了する。
以上で、図13の説明を終了する。
この場合、記録媒体から読み出されたプログラム自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムを記録した記録媒体は本発明を構成することになる。
102 プログラム開発サーバ
103 データベースサーバ
104 アプリケーションクライアント
105 アプリケーションサーバ
106 Webサーバ
107 ネットワーク
Claims (16)
- プログラムの入出力にかかる情報が定義された入出力定義情報を用いてプログラムを生成する情報処理装置であって、
前記入出力定義情報で定義される項目の属性から、前記プログラムに関する画面仕様ドキュメントに含める属性の選択入力を受け付ける属性選択受付手段と、
前記入出力定義情報で定義される項目に対応する前記属性選択受付手段で入力を受け付けた属性に従ってフィルタリングした属性の情報からなる前記画面仕様ドキュメントを生成するドキュメント生成手段と、
を有することを特徴とする情報処理装置。 - 前記属性選択受付手段は、前記入出力定義情報で定義される項目の属性を一覧で表示し、前記一覧から、前記プログラムに関する前記画面仕様ドキュメントに含める属性の選択入力を受け付けることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
- 前記属性選択受付手段で選択可能な属性は、前記入出力定義情報で定義される項目の属性のうち、名前に関する属性、桁数に関する属性、項目タイプに関する属性、仕様に関する属性、必須項目に関する属性の少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
- 前記属性選択受付手段は、前記プログラムにより表示される画面に前記入出力定義情報で定義される項目の属性に関する前記画面仕様ドキュメントを生成しない選択を受け付け、
前記ドキュメント生成手段は、前記属性選択受付手段により前記画面仕様ドキュメントを生成しない選択を受け付けると、前記画面に前記入出力定義情報で定義される項目の属性の前記画面仕様ドキュメントを生成しないことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記ドキュメント生成手段は、前記入出力定義情報で定義される項目を表示するか否かの判定を受け付け、
前記ドキュメント生成手段は、前記入出力定義情報で定義される項目を表示するか否かの判定結果により前記画面仕様ドキュメントに表示しないと選択された項目の前記画面仕様ドキュメントを生成しないことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - プログラムの入出力にかかる情報が定義された入出力定義情報を用いてプログラムを生成する情報処理装置であって、
前記入出力定義情報で定義されるプログラムの入出力タイプから、該プログラムの画面仕様ドキュメントを生成する入出力タイプ毎の選択を受け付ける入出力タイプ受付手段と、
前記入出力タイプ受付手段により受け付けた入出力タイプに従ってフィルタリングした入出力タイプ毎の前記画面仕様ドキュメントを出力対象として生成するドキュメント生成手段と、
を有することを特徴とする情報処理装置。 - 前記入出力タイプ受付手段は、前記入出力定義情報で定義されるプログラムの入出力タイプを一覧で表示し、前記一覧から、前記プログラムに関する前記画面仕様ドキュメントを生成する入出力タイプ毎の選択を受け付けることを特徴とする請求項6に記載の情報処理装置。
- 前記入出力タイプ受付手段で選択可能な入出力タイプは、前記入出力定義情報で定義されるプログラムの入出力タイプのうち、入出力画面に関するタイプ、メニュー画面に関するタイプ、ダイアログ画面に関するタイプ、印刷に関するタイプ、バッチ処理に関するタイプ、WebServicesに関するタイプの少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項6又は7に記載の情報処理装置。
- 前記入出力タイプ受付手段は、前記プログラムの入出力タイプの前記画面仕様ドキュメントを画面に生成しない選択を受け付け、
前記ドキュメント生成手段は、前記入出力タイプ受付手段により前記画面仕様ドキュメントを生成しない選択を受け付けると、前記画面に前記プログラムの入出力タイプの前記画面仕様ドキュメントを生成しないことを特徴とする請求項6乃至8のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記ドキュメント生成手段は、前記プログラムの入出力タイプの前記画面仕様ドキュメントを表示するか否かの判定を受け付け、
前記ドキュメント生成手段は、前記プログラムの入出力タイプの前記画面仕様ドキュメントを表示するか否かの判定結果により前記画面仕様ドキュメントに表示しないと選択された入出力タイプの前記画面仕様ドキュメントを生成しないことを特徴とする請求項6乃至9のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記プログラムの識別情報に対応するディレクトリにファイルが存在するか否かを判定するファイル有無判定手段とを有し、
前記ドキュメント生成手段は、前記ファイル有無判定手段によりファイルが存在すると判定された場合は、当該ファイルへアクセスするためのリンクを含めた、前記入出力定義情報の前記画面仕様ドキュメントを生成することを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記ドキュメント生成手段は、
ユーザからの指示の受け付け可能なプログラムの識別情報と、該識別情報に対応する入出力定義情報を表示するためのリンクを生成することを特徴とする請求項1乃至11のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - プログラムの入出力にかかる情報が定義された入出力定義情報を用いてプログラムを生成する情報処理装置における処理方法であって、
前記情報処理装置が、
前記入出力定義情報で定義される項目の属性から、前記プログラムに関する画面仕様ドキュメントに含める属性の選択入力を受け付ける属性選択受付ステップと、
前記入出力定義情報で定義される項目に対応する前記属性選択受付ステップで入力を受け付けた属性に従ってフィルタリングした属性の情報からなる前記画面仕様ドキュメントを生成するドキュメント生成ステップとを有することを特徴とする処理方法。 - プログラムの入出力にかかる情報が定義された入出力定義情報を用いてプログラムを生成する情報処理装置における処理方法であって、
前記情報処理装置が、
前記入出力定義情報で定義されるプログラムの入出力タイプから、該プログラムの画面仕様ドキュメントを生成する入出力タイプ毎の選択を受け付ける入出力タイプ受付手段と、
前記入出力タイプ受付手段により受け付けた入出力タイプに従ってフィルタリングした入出力タイプ毎の前記画面仕様ドキュメントを出力対象として生成するドキュメント生成手段とを有することを特徴とする処理方法。 - プログラムの入出力にかかる情報が定義された入出力定義情報を用いてプログラムを生成する情報処理装置で実行可能なプログラムであって、
前記情報処理装置を、
前記入出力定義情報で定義される項目の属性から、前記プログラムに関する画面仕様ドキュメントに含める属性の選択入力を受け付ける属性選択受付手段と、
前記入出力定義情報で定義される項目に対応する前記属性選択受付手段で入力を受け付けた属性に従ってフィルタリングした属性の情報からなる前記画面仕様ドキュメントを生成するドキュメント生成手段
として機能させるためのプログラム。 - プログラムの入出力にかかる情報が定義された入出力定義情報を用いてプログラムを生成する情報処理装置で実行可能なプログラムであって、
前記情報処理装置を、
前記入出力定義情報で定義されるプログラムの入出力タイプから、該プログラムの画面仕様ドキュメントを生成する入出力タイプ毎の選択を受け付ける入出力タイプ受付手段と、
前記入出力タイプ受付手段により受け付けた入出力タイプに従ってフィルタリングした入出力タイプ毎の前記画面仕様ドキュメントを出力対象として生成するドキュメント生成手段
として機能させるためのプログラム。
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