JP7208519B2 - 台数制御装置、台数制御方法、台数制御プログラム - Google Patents
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並列に接続された複数の熱源機において、起動させる熱源機の台数を学習する台数制御装置であって、
前記熱源機の運転条件及び負荷の入力と、前記起動させる熱源機の台数の出力との関係を学習する学習部と、
少なくとも前記熱源機の運転条件及び負荷を含む状態変数を取得する状態変数取得部と、
起動している前記熱源機によって消費される消費エネルギーを取得する判定データ取得部と、を備え、
前記学習部は、
前記消費エネルギーに基づいて報酬を算出する報酬算出部と、を備え、
前記報酬算出部により算出された報酬を用いて、前記入力と前記出力との関係を学習する。
前記報酬算出部は、
前記消費エネルギーが小さいほど高い報酬を与える。
前記報酬算出部は、
前記負荷と、前記負荷の目標値との差分が小さいほど高い報酬を与える。
前記状態変数は、
前記熱源機毎に、前記熱源機が稼働している時間を積算した稼働時間を含み、
前記報酬算出部は、
起動している前記熱源機の稼働時間の偏りが小さいほど、高い報酬を与える。
前記状態変数は、
前記熱源機毎の稼働履歴を示すデータを含み、
前記出力は、
前記起動させる熱源機を特定する情報を含む。
前記起動させる熱源機は、稼働時間が短い順に特定される。
並列に接続された複数の熱源機において、起動させる熱源機の台数を学習する台数制御装置による台数制御方法であって、前記台数制御装置が、
前記熱源機の運転条件及び負荷の入力と、前記起動させる熱源機の台数の出力との関係を学習部に学習させ、
少なくとも前記熱源機の運転条件及び負荷を含む状態変数を取得し、
起動している前記熱源機によって消費される消費エネルギーを取得し、
前記消費エネルギーに基づいて報酬を算出し、
算出された報酬を用いて、前記学習部に、前記入力と前記出力との関係を学習させる。
並列に接続された複数の熱源機において、起動させる熱源機の台数を学習する台数制御装置に実行される台数制御プログラムであって、前記台数制御装置に、
前記熱源機の運転条件及び負荷の入力と、前記起動させる熱源機の台数の出力との関係を学習部に学習させる処理と、
少なくとも前記熱源機の運転条件及び負荷を含む状態変数を取得する処理と、
起動している前記熱源機の消費エネルギーを取得する処理と、
前記消費エネルギーに基づいて報酬を算出する処理と、
算出された報酬を用いて、前記学習部に、前記入力と前記出力との関係を学習させる処理と、を実行させる。
以下に、図面を参照して、第一の実施形態について説明する。図1は、熱源システムの全体構成の一例を示す図である。
において、膨張弁23は、開度制御が可能な電動膨張弁である。
ポートを有し、圧縮機21の吸入配管、吐出配管、水熱交換器22の冷媒流路のガス側、室外熱交換器24のガス側、にそれぞれ接続されている。具体的に、四路切換弁25は、第1状態と第2状態とを切換可能である。
放熱回路60には、熱媒体としての水が充填されている。放熱回路60は、主として、チラーユニット20内の放熱器33、水ポンプ71、及びクーリングタワー73が、順次接続されることで構成されている。水ポンプ71は、吐出流量の調節が可能であり、放熱回路60内の水を循環させる。クーリングタワー73では、放熱回路60を循環する水が冷却される。
以下に、図面を参照して、第二の実施形態について説明する。第二の実施形態では、報酬の算出に、負荷と負荷の目標値との差分を用いる点が、第一の実施形態と相違する。
本実施形態の台数制御装置600は、状態変数取得部610により、状態変数を取得する(ステップS901)。続いて、台数制御装置600は、判定データ取得部620により、消費エネルギーと、負荷と負荷の目標値との差分を取得する(ステップS902)。負荷の目標値は、予め熱源機制御装置400-1に設定されていても良く、判定データ取得部620は、この目標値を取得しても良い。
(第三の実施形態)
以下に、図面を参照して、第三の実施形態について説明する。第三の実施形態では、報酬の算出に、熱源機毎の稼働時間の偏りを用いる点が、第一の実施形態と相違する。
本実施形態の台数制御装置600は、状態変数取得部610により、状態変数を取得する(ステップS1001)。尚、本実施形態では、状態変数として、各熱源機の稼働時間の実績データを含む。稼働時間の実績データとは、熱源機を設置してから現在までに稼働していた時間を積算した値であり、熱源機制御装置400-1によって保持されていても良い。以下の説明では、稼働時間の実績データを単に稼働時間と呼ぶ場合がある。
110、120、130 熱源機
300 負荷
600 台数制御装置
610 状態変数取得部
620 判定データ取得部
630 学習部
631 報酬算出部
632 関数更新部
633 台数算出モデル
Claims (8)
- 並列に接続された複数の熱源機において、起動させる熱源機の台数を学習する台数制御装置であって、
前記熱源機の運転条件及び負荷の入力と、前記起動させる熱源機の台数の出力との関係を学習する学習部と、
少なくとも前記熱源機の運転条件及び負荷を含む状態変数を取得する状態変数取得部と、
起動している前記熱源機によって消費される消費エネルギーを取得する判定データ取得部と、を備え、
前記学習部は、
前記消費エネルギーに基づいて報酬を算出する報酬算出部と、を備え、
前記報酬算出部により算出された報酬を用いて、前記入力と前記出力との関係を学習する、台数制御装置。 - 前記報酬算出部は、
前記消費エネルギーが小さいほど高い報酬を与える、請求項1記載の台数制御装置。 - 前記報酬算出部は、
前記負荷と、前記負荷の目標値との差分が小さいほど高い報酬を与える、請求項2記載の台数制御装置。 - 前記状態変数は、
前記熱源機毎に、前記熱源機が稼働している時間を積算した稼働時間を含み、
前記報酬算出部は、
起動している前記熱源機の稼働時間の偏りが小さいほど、高い報酬を与える、請求項1乃至3の何れか一項に記載の台数制御装置。 - 前記状態変数は、
前記熱源機毎の稼働履歴を含み、
前記出力は、
前記起動させる熱源機を特定する情報を含む、請求項4記載の台数制御装置。 - 前記起動させる熱源機は、稼働時間が短い順に特定される、請求項4記載の台数制御装置。
- 並列に接続された複数の熱源機において、起動させる熱源機の台数を学習する台数制御装置による台数制御方法であって、前記台数制御装置が、
前記熱源機の運転条件及び負荷の入力と、前記起動させる熱源機の台数の出力との関係を学習部に学習させ、
少なくとも前記熱源機の運転条件及び負荷を含む状態変数を取得し、
起動している前記熱源機によって消費される消費エネルギーを取得し、
前記消費エネルギーに基づいて報酬を算出し、
算出された報酬を用いて、前記学習部に、前記入力と前記出力との関係を学習させる、台数制御方法。 - 並列に接続された複数の熱源機において、起動させる熱源機の台数を学習する台数制御装置に実行される台数制御プログラムであって、前記台数制御装置に、
前記熱源機の運転条件及び負荷の入力と、前記起動させる熱源機の台数の出力との関係を学習部に学習させる処理と、
少なくとも前記熱源機の運転条件及び負荷を含む状態変数を取得する処理と、
起動している前記熱源機の消費エネルギーを取得する処理と、
前記消費エネルギーに基づいて報酬を算出する処理と、
算出された報酬を用いて、前記学習部に、前記入力と前記出力との関係を学習させる処理と、を実行させる台数制御プログラム。
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JP2019086787A JP7208519B2 (ja) | 2019-04-26 | 2019-04-26 | 台数制御装置、台数制御方法、台数制御プログラム |
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