JP7206262B2 - 除草活性を有するピリジル-/ピリミジル-ピラジン誘導体 - Google Patents
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Description
X1は、N又はCR1であり;
R1は、水素、ハロゲン、シアノ、C1~C6アルキル、C3~C6シクロアルキル、C2~C6アルケニル、C2~C6アルキニル、C1~C6アルコキシ、-C(O)OC1~C6アルキル、-S(O)pC1~C6アルキル、NR6R7、C1~C6ハロアルコキシ及びC1~C6ハロアルキルからなる群から選択され;
R2は、ハロゲン、シアノ、ニトロ、C1~C6アルキル、C1~C6ハロアルキル、C2~C6アルケニル、C2~C6アルキニル、トリメチルシリルC2~C6アルキニル-、C3~C6シクロアルキル、C5~C6シクロアルケニル、-C(O)OC1~C6アルキル、-S(O)p(C1~C6アルキル)、C1~C6アルコキシ、C1~C6ハロアルコキシ、-O-(CRaRb)qR9又はフェニルからなる群から選択され;
R3は、水素、C1~C6アルキル、C2~C6アルケニル、C2~C6アルキニル、C2~C6ハロアルケニル、C1~C6アルコキシC1~C3アルキル-、C1~C6ハロアルキル-及び-(CRaRb)qR5からなる群から選択され;
Raは、水素又はC1~C2アルキルであり;
Rbは、水素又はC1~C2アルキルであり;
R4は、水素、C1~C6アルキル、C2~C6アルケニル、C2~C6アルキニル、C2~C6ハロアルケニル、C1~C6アルコキシC1~C3アルキル-、C1~C6ハロアルキル-及び-(CRaRb)qR5であり;
R5は、ヒドロキシ、-C(O)OC1~C6アルキル、-C3~C10シクロアルキル、-アリール又は-ヘテロアリールであり、ここで、前記アリール及びヘテロアリールは、1~3個の独立したR8によって任意選択により置換されているか;又は
R3及びR4は、これらが結合されている窒素と一緒になって、S、O及びNから独立して選択される1又は2個のさらなるヘテロ原子を任意選択により含有する飽和又は部分不飽和4~6員環系を形成し、ここで、前記環は、1~3個のR8によって任意選択により置換されており;
R6及びR7は、水素、C1~C6アルキル及び-C(O)OC1~C6アルキルからなる群から独立して選択され;
各R8は、ハロゲン、C1~C6アルキル及びC1~C6アルコキシ-、C1~C6ハロアルキル、C1~C6ハロアルコキシ-、シアノ並びにS(O)p(C1~C6アルキル)からなる群から独立して選択され;
R9は、-C(O)ORc、-OC(O)Rc、-C3~C6シクロアルキル又は-アリール、-アリールオキシ、-ヘテロアリール、-ヘテロアリールオキシ若しくは-ヘテロシクリル環であり、ここで、前記環は、1~3個の独立したR8によって任意選択により置換されており;
Rcは、水素又はC1~C4アルキルであり;
nは、0又は1であり;
pは、0、1又は2であり;及び
qは、0、1又は2である)
の化合物又はその塩の除草剤としての使用が提供される。
X1は、N又はCR1であり;
R1は、ハロゲン、シアノ、C1~C6アルキル、C3~C6シクロアルキル、C2~C6アルケニル、C2~C6アルキニル、C1~C6アルコキシ、-C(O)OC1~C6アルキル、-S(O)pC1~C6アルキル、NR6R7、C1~C6ハロアルコキシ及びC1~C6ハロアルキルからなる群から選択され;
R2は、ハロゲン、シアノ、ニトロ、C1~C6アルキル、C1~C6ハロアルキル、C2~C6アルケニル、C2~C6アルキニル、トリメチルシリルC2~C6アルキニル-、C3~C6シクロアルキル、C5~C6シクロアルケニル、-C(O)OC1~C6アルキル、-S(O)p(C1~C6アルキル)、C1~C6アルコキシ、C1~C6ハロアルコキシ、-O-(CRaRb)qR9又はフェニルからなる群から選択され;
R3は、水素、C1~C6アルキル、C2~C6アルケニル、C2~C6アルキニル、C2~C6ハロアルケニル、C1~C6アルコキシC1~C3アルキル-、C1~C6ハロアルキル-及び-(CRaRb)qR5からなる群から選択され;
Raは、水素又はC1~C2アルキルであり;
Rbは、水素又はC1~C2アルキルであり;
Rcは、水素又はC1~C4アルキルであり;
R4は、水素、C1~C6アルキル、C2~C6アルケニル、C2~C6アルキニル、C2~C6ハロアルケニル、C1~C6アルコキシC1~C3アルキル-、C1~C6ハロアルキル-及び-(CRaRb)qR5からなる群から選択され;
R5は、ヒドロキシ、-C(O)OC1~C6アルキル、-C3~C10シクロアルキル、-アリール及び-ヘテロアリールであり、ここで、前記アリール及びヘテロアリールは、1~3個の独立したR8によって任意選択により置換されているか;又は
R3及びR4は、これらが結合されている窒素と一緒になって、S、O及びNから独立して選択される1又は2個のさらなるヘテロ原子を任意選択により含有する飽和又は部分不飽和4~6員環系を形成し、ここで、前記環は、1~3個のR8によって任意選択により置換されており;
R6及びR7は、水素、C1~C6アルキル及び-C(O)OC1~C6アルキルからなる群から独立して選択され;
各R8は、ハロゲン、C1~C6アルキル及びC1~C6アルコキシ-、C1~C6ハロアルキル、C1~C6ハロアルコキシ-、シアノ並びにS(O)p(C1~C6アルキル)からなる群から独立して選択され;
R9は、-C(O)ORc、-OC(O)Rc、-C3~C6シクロアルキル又は-アリール、-アリールオキシ、-ヘテロアリール、-ヘテロアリールオキシ若しくは-ヘテロシクリル環であり、ここで、前記環は、1~3個の独立したR8によって任意選択により置換されており;
nは、0又は1であり;pは、0、1又は2であり;及びqは、0、1又は2である)
の化合物又はその塩であって、ただし、式(I)の化合物は、
(i)メチル6-(5-メチル-3-ピリジル)-3-モルホリノ-ピラジン-2-カルボキシレート、又は
(ii)メチル3-アミノ-6-(3-ピリジル)ピラジン-2-カルボキシレート
ではない、化合物又はその塩を提供する。
app=明らか
Br.又はbr=幅広
tBu=tert-ブチル
t-BuOH=tert-ブタノール
d=二重項
dd=二重の二重項
DCM=ジクロロメタン
DMF=N,N-ジメチルホルムアミド
DMSO=ジメチルスルホキシド
DPPA=ジフェニルホスホリルアジド
Et3N=トリエチルアミン
Et2O=ジエチルエーテル
EtOAc=酢酸エチル
EtOH=エタノール
HPLC=高速液体クロマトグラフィ
m=多重項
Me=メチル
MeOH=メタノール
Ph=フェニル
q=四重項
RT=室温
s=一重項
t=三重項
TFA=トリフルオロ酢酸
THF=テトラヒドロフラン
TMS=テトラメチルシラン
tr=保持時間
(A)クロスカップリングによる2個の芳香族複素環の結合。1つの好ましいアプローチにおいて、クロスカップリングは、3-ピリジル-又は5-ピリミジニル-ボロン酸がハロピラジンと反応する鈴木反応であるが、複素環のいずれは、必要とされる金属(又は疑似金属)官能基を有し得るか、又はいずれかは、補完的なハロゲン又は他の脱離基(例えば、OSO2CF3)を有し得る。
スキーム1
スキーム2
スキーム4
スキーム5
スキーム6
スキーム7
スキーム9
スキーム11
スキーム12
スキーム13
本発明のまた別の態様は、以下のとおりであってもよい。
〔1〕式(I)
(式中、
X 1 は、N又はCR 1 であり;
R 1 は、水素、ハロゲン、シアノ、C 1 ~C 6 アルキル、C 3 ~C 6 シクロアルキル、C 2 ~C 6 アルケニル、C 2 ~C 6 アルキニル、C 1 ~C 6 アルコキシ、-C(O)OC 1 ~C 6 アルキル、-S(O) p C 1 ~C 6 アルキル、NR 6 R 7 、C 1 ~C 6 ハロアルコキシ及びC 1 ~C 6 ハロアルキルからなる群から選択され;
R 2 は、ハロゲン、シアノ、ニトロ、C 1 ~C 6 アルキル、C 1 ~C 6 ハロアルキル、C 2 ~C 6 アルケニル、C 2 ~C 6 アルキニル、トリメチルシリルC 2 ~C 6 アルキニル-、C 3 ~C 6 シクロアルキル、C 5 ~C 6 シクロアルケニル、-C(O)OC 1 ~C 6 アルキル、-S(O) p (C 1 ~C 6 アルキル)、C 1 ~C 6 アルコキシ、C 1 ~C 6 ハロアルコキシ、-O-(CR a R b ) q R 9 又はフェニルからなる群から選択され;
R 3 は、水素、C 1 ~C 6 アルキル、C 2 ~C 6 アルケニル、C 2 ~C 6 アルキニル、C 2 ~C 6 ハロアルケニル、C 1 ~C 6 アルコキシC 1 ~C 3 アルキル-、C 1 ~C 6 ハロアルキル-及び-(CR a R b ) q R 5 からなる群から選択され;
R a は、水素又はC 1 ~C 2 アルキルであり;
R b は、水素又はC 1 ~C 2 アルキルであり;
R 4 は、水素、C 1 ~C 6 アルキル、C 2 ~C 6 アルケニル、C 2 ~C 6 アルキニル、C 2 ~C 6 ハロアルケニル、C 1 ~C 6 アルコキシC 1 ~C 3 アルキル-、C 1 ~C 6 ハロアルキル-及び-(CR a R b ) q R 5 であり;
R 5 は、ヒドロキシ、-C(O)OC 1 ~C 6 アルキル、-C 3 ~C 10 シクロアルキル、-アリール又は-ヘテロアリールであり、ここで、前記アリール及びヘテロアリールは、1~3個の独立したR 8 によって任意選択により置換されているか;又は
R 3 及びR 4 は、これらが結合されている窒素と一緒になって、S、O及びNから独立して選択される1又は2個のさらなるヘテロ原子を任意選択により含有する飽和又は部分不飽和4~6員環系を形成し、ここで、前記環は、1~3個のR 8 によって任意選択により置換されており;
R 6 及びR 7 は、水素、C 1 ~C 6 アルキル及び-C(O)OC 1 ~C 6 アルキルからなる群から独立して選択され;
各R 8 は、ハロゲン、C 1 ~C 6 アルキル及びC 1 ~C 6 アルコキシ-、C 1 ~C 6 ハロアルキル、C 1 ~C 6 ハロアルコキシ-、シアノ並びにS(O) p (C 1 ~C 6 アルキル)からなる群から独立して選択され;
R 9 は、-C(O)OR c 、-OC(O)R c 、-C 3 ~C 6 シクロアルキル又は-アリール、-アリールオキシ、-ヘテロアリール、-ヘテロアリールオキシ若しくは-ヘテロシクリル環であり、ここで、前記環は、1~3個の独立したR 8 によって任意選択により置換されており;
R c は、水素又はC 1 ~C 4 アルキルであり;
nは、0又は1であり;
pは、0、1又は2であり;及び
qは、0、1又は2である)
の化合物又はその塩の除草剤としての使用。
〔2〕式(I)
(式中、
X 1 は、N又はCR 1 であり;
R 1 は、ハロゲン、シアノ、C 1 ~C 6 アルキル、C 3 ~C 6 シクロアルキル、C 2 ~C 6 アルケニル、C 2 ~C 6 アルキニル、C 1 ~C 6 アルコキシ、-C(O)OC 1 ~C 6 アルキル、-S(O) p C 1 ~C 6 アルキル、NR 6 R 7 、C 1 ~C 6 ハロアルコキシ及びC 1 ~C 6 ハロアルキルからなる群から選択され;
R 2 は、ハロゲン、シアノ、ニトロ、C 1 ~C 6 アルキル、C 1 ~C 6 ハロアルキル、C 2 ~C 6 アルケニル、C 2 ~C 6 アルキニル、トリメチルシリルC 2 ~C 6 アルキニル-、C 3 ~C 6 シクロアルキル、C 5 ~C 6 シクロアルケニル、-C(O)OC 1 ~C 6 アルキル、-S(O) p (C 1 ~C 6 アルキル)、C 1 ~C 6 アルコキシ、C 1 ~C 6 ハロアルコキシ、-O-(CR a R b ) q R 9 又はフェニルからなる群から選択され;
R 3 は、水素、C 1 ~C 6 アルキル、C 2 ~C 6 アルケニル、C 2 ~C 6 アルキニル、C 2 ~C 6 ハロアルケニル、C 1 ~C 6 アルコキシC 1 ~C 3 アルキル-、C 1 ~C 6 ハロアルキル-及び-(CR a R b ) q R 5 からなる群から選択され;
R a は、水素又はC 1 ~C 2 アルキルであり;
R b は、水素又はC 1 ~C 2 アルキルであり;
R c は、水素又はC 1 ~C 4 アルキルであり;
R 4 は、水素、C 1 ~C 6 アルキル、C 2 ~C 6 アルケニル、C 2 ~C 6 アルキニル、C 2 ~C 6 ハロアルケニル、C 1 ~C 6 アルコキシC 1 ~C 3 アルキル-、C 1 ~C 6 ハロアルキル-及び-(CR a R b ) q R 5 からなる群から選択され;
R 5 は、ヒドロキシ、-C(O)OC 1 ~C 6 アルキル、-C 3 ~C 10 シクロアルキル、-アリール及び-ヘテロアリールであり、ここで、前記アリール及びヘテロアリールは、1~3個の独立したR 8 によって任意選択により置換されているか;又は
R 3 及びR 4 は、これらが結合されている窒素と一緒になって、S、O及びNから独立して選択される1又は2個のさらなるヘテロ原子を任意選択により含有する飽和又は部分不飽和4~6員環系を形成し、ここで、前記環は、1~3個のR 8 によって任意選択により置換されており;
R 6 及びR 7 は、水素、C 1 ~C 6 アルキル及び-C(O)OC 1 ~C 6 アルキルからなる群から独立して選択され;
各R 8 は、ハロゲン、C 1 ~C 6 アルキル及びC 1 ~C 6 アルコキシ-、C 1 ~C 6 ハロアルキル、C 1 ~C 6 ハロアルコキシ-、シアノ並びにS(O) p (C 1 ~C 6 アルキル)からなる群から独立して選択され;
R 9 は、-C(O)OR c 、-OC(O)R c 、-C 3 ~C 6 シクロアルキル又は-アリール、-アリールオキシ、-ヘテロアリール、-ヘテロアリールオキシ若しくは-ヘテロシクリル環であり、ここで、前記環は、1~3個の独立したR 8 によって任意選択により置換されており;
nは、0又は1であり;
pは、0、1又は2であり;及び
qは、0、1又は2である)
の化合物又はその塩であって、ただし、前記式(I)の化合物は、
(iii)メチル6-(5-メチル-3-ピリジル)-3-モルホリノ-ピラジン-2-カルボキシレート、又は
(iv)メチル3-アミノ-6-(3-ピリジル)ピラジン-2-カルボキシレート
ではない、化合物又はその塩。
〔3〕X 1 は、Nである、前記〔2〕に記載の式(I)の化合物。
〔4〕X 1 は、CR 1 であり、及びR 1 は、シアノ、フルオロ、クロロ、メトキシ-、ジフルオロメトキシ及びトリフルオロメチルからなる群から選択される、前記〔2〕に記載の式(I)の化合物。
〔5〕R 2 は、ハロゲン、シアノ、C 1 ~C 4 アルキル、C 1 ~C 4 ハロアルキル、C 2 ~C 4 アルケニル、C 2 ~C 4 アルキニル、トリメチルシリルC 2 ~C 4 アルキニル-、-C(O)OC 1 ~C 4 アルキル、-O-(CR a R b ) q R 9 又はフェニルである、前記〔2〕~〔4〕のいずれか一項に記載の式(I)の化合物。
〔6〕R 3 及びR 4 は、水素、C 1 ~C 4 アルキル、C 2 ~C 4 アルケニル、C 2 ~C 4 アルキニル、C 2 ~C 4 ハロアルケニル、C 2 ~C 4 アルコキシC 1 ~C 3 アルキル-、C 1 ~C 4 ハロアルキル-及び-(CR a R b ) q R 5 からなる群からそれぞれ独立して選択される、前記〔2〕~〔5〕のいずれか一項に記載の式(I)の化合物。
〔7〕R 3 は、水素又はメチルであり、及びR 4 は、水素、水素、C 1 ~C 4 アルキル又は-(CR a R b ) q R 5 から選択される、前記〔6〕に記載の式(I)の化合物。
〔8〕R 5 は、ヒドロキシ、C 3 ~C 6 シクロアルキル、フェニル又は5~10員ヘテロアリール環系であり、ここで、前記フェニル又はヘテロアリール環系は、1~3個のR 8 によって任意選択により置換されている、前記〔6〕又は〔7〕に記載の式(I)の化合物。
〔9〕R 5 は、ヒドロキシである、前記〔8〕に記載の式(I)の化合物。
〔10〕R 3 及びR 4 は、これらが結合されている窒素原子と一緒になって、S、O及びNから独立して選択される1又は2個のさらなるヘテロ原子を任意選択により含有する飽和又は部分不飽和5又は6員環系を形成し、ここで、前記環は、1~3個の独立したR 8 によって任意選択により置換されている、前記〔2〕~〔6〕のいずれか一項に記載の式(I)の化合物。
〔11〕R 3 及びR 4 は、これらが結合されている窒素原子と一緒になって、それぞれ1~3個の独立したR 8 によって任意選択により置換されているピロリニル、ピロリジニル、ピラゾリニル、ピラゾリジニル、イミダゾリニル、イミダゾリジニル、トリアゾリル、ピペリジル、モルホリニル、チオモルホリニル及びピペラジニル環を形成する、前記〔10〕に記載の式(I)の化合物。
〔12〕前記〔1〕~〔11〕のいずれか一項に記載の式(I)の化合物及び農学的に許容可能な配合補助剤を含む除草組成物。
〔13〕少なくとも1種の追加の殺有害生物剤をさらに含む、前記〔12〕に記載の除草組成物。
〔14〕繁殖地において雑草を防除する方法であって、雑草防除量の、前記〔1〕~〔11〕のいずれか一項に記載の式(I)の化合物又は雑草防除量の、前記〔12〕若しくは〔13〕に記載の組成物を前記繁殖地に適用することを含む方法。
〔15〕除草剤としての、前記〔2〕~〔11〕のいずれか一項に記載の式(I)の化合物の使用。
第4世代キサントホスパラダサイクルは、メタンスルホナト[9,9-ジメチル-4,5-ビス(ジフェニルホスフィノ)キサンテン](2’-メチルアミノ-1,1’-ビフェニル-2-イル)パラジウム(II)[1621274-19-8]を指し、Org.Lett.2014,16,4296及び国際公開第13184198号を参照されたい。
1H NMR(400MHz,CDCl3)δ 8.95(S,1H),8.75(s,1H),8.50(s,1H),8.00(d,1H),5.35(br s,2H).
1H NMR(400MHz,CDCl3)δ 8.15(s,1H),5.75(s,1H),5.20(s,1H),5.15(br s,2H),2.15(s,3H).
1H NMR(400MHz,CDCl3)δ 8.95(s,1H),8.45(d,1H),8.40(s,1H),8.00(dd,1H),5.60(s,1H),5.55(s,1H)5.10(br s,2H),2.25(s,3H).
G13 1H NMR(400MHz,CDCl3)δ 8.95(s,1H),8.45(s,2H),8.00(dd,1H),3.05(s,6H),2.65(s,3H)
G17 1H NMR(400MHz,CDCl3)δ 8.90(s,1H),8.45(s,1H),8.40(s,1H),7.95(dd,1H),4.60(br s,1H),3.15(s,3H),2.45(s,3H)
1H NMR(400MHz,DMSO-d6)δ 9.15(s,1H),9.10(s,1H),8.65(s,1H),8.25(dd,1H),7.95(t,1H),5.65(t,1H),4.95(t,2H)
1H NMR(400MHz,CDCl3)δ 8.30(s,1H)6.65(br s,1H),2.55(s,3H),1.55(s,9H).
1H NMR(300Mz,CDCl3)δ 8.21(d,1H),8.01(d,1H),5.11(br s,2H)
1H NMR(300Mz,DMSO-d6):δ 8.48(s,1H),7.06(br s,2H).
1H NMR(400MHz,CDCl3)δ 8.30(s,1H),5.13(br s,2H).
1H NMR(400MHz,CDCl3)δ 11.79(t,1H),6.16-5.49(m,1H),4.34-4.20(m,2H),1.39-1.27(m,3H).
本発明の化合物を、以下の方法の1つ又は複数を用いて特性決定した。
本明細書に含まれているNMRスペクトルは、Bruker SMARTプローブを備える400MHz Bruker AVANCE III HD又はBruker Prodigyプローブを備える500MHz Bruker AVANCE IIIで記録した。化学シフトは、TMS又は残存溶剤シグナルの内部標準を伴ってTMSの低磁場側にppmで表記されている。以下の多重度がピークの記載に用いられる:s=一重項、d=二重項、t=三重項、dd=二重の二重項、m=多重項。さらに、br.が幅広いシグナルの記載に用いられ、app.が明らかな多重度の記載に用いられる。
本明細書に含まれているLCMSデータは、クロマトグラムに記録されたピーク分子イオン[MH+]及び保持時間(tr)からなる。以下の機器、方法及び条件を用いてLCMSデータを得た。
計装:Sample Manager FTN、H-Class QSM、Column Manager、2xColumn Manager Aux、発光ダイオードアレイ(波長範囲(nm):210~400、Waters HSS T3 C18カラム(カラム長30mm、カラム内径2.1mm、粒径1.8ミクロン)を備えるELSD及びSQD2と共にサンプルオーガナイザを用いるWaters Acquity UPLC-MS。
計装:(a)Waters SQD2シングル四重極型MS検出器、発光ダイオードアレイ検出器(吸光波長:254nm、10pts/秒、時定数:0.2000秒)、荷電エアロゾル検出器(コロナ)及びWaters CTC 2770自動サンプラーユニット(インジェクション体積:2マイクロリットル、シール洗浄1分間)を備えるWaters Acquity UPLCシステム;又は(b)Waters QDaシングル四重極型MS検出器、発光ダイオードアレイ検出器(吸光波長:254nm、10pts/秒、時定数:0.2000秒)、荷電エアロゾル検出器(コロナ)及びWaters CTC 2770自動サンプラーユニット(インジェクション体積:2マイクロリットル、シール洗浄1分間)を備えるWaters Acquity UPLCシステム。
Phenomenex’Kinetex C18 100A’カラム(50mm×4.6mm、粒径2.6ミクロン)、
流量:313K(摂氏40度)で2mL/分、
勾配(溶剤A:H2O+0.1%ギ酸;溶剤B:アセトニトリル+0.1%ギ酸):
計装:(a)Waters SQD2シングル四重極型MS検出器、発光ダイオードアレイ検出器(吸光波長:254nm、10pts/秒、時定数:0.2000秒)、荷電エアロゾル検出器(コロナ)及びWaters CTC 2770自動サンプラーユニット(インジェクション体積:2マイクロリットル、シール洗浄1分間)を備えるWaters Acquity UPLCシステム;又は(b)Waters QDaシングル四重極型MS検出器、発光ダイオードアレイ検出器(吸光波長:254nm、10pts/秒、時定数:0.2000秒)、荷電エアロゾル検出器(コロナ)及びWaters CTC 2770自動サンプラーユニット(インジェクション体積:2マイクロリットル、シール洗浄1分間)を備えるWaters Acquity UPLCシステム。
Phenomenex’Kinetex C18 100A’カラム(50mm×4.6mm、粒径2.6ミクロン)、
流量:313K(摂氏40度)で2mL/分、
勾配(溶剤A:H2O+0.1%ギ酸;溶剤B:アセトニトリル+0.1%ギ酸):
B1 発芽前除草活性
ポット中の標準的な土壌中に多様なテスト種の種子を播種した:パンコムギ(Triticum aestivium)(TRZAW)、アベナファツア(Avena fatua)(AVEFA)、アロペクルスミオスロイデス(Alopecurus myosuroides)(ALOMY)、イヌビエ(Echinochloa crus-galli)(ECHCG)、ホソムギ(Lolium perenne)(LOLPE)、トウモロコシ(Zea mays)(ZEAMX)、イチビ(Abutilon theophrasti)(ABUTH)、アオゲイトウ(Amaranthus retroflexus)(AMARE)及びアキノエノコログサ(Setaria faberi)(SETFA)。温室において制御された条件下(24/16℃、昼/夜;14時間の明かり;65%湿度)で1日栽培した後(発芽前)、この植物に、0.5%Tween 20(ポリオキシエチレンソルビタンモノラウレート、CAS RN 9005-64-5)を含有するアセトン/水(50:50)溶液中における技術的有効成分の配合物に基づく噴霧水溶液を噴霧した。次いで、テスト植物を温室中において制御された条件下(24/16℃、昼/夜;14時間の明かり;65%湿度)で成長させ、1日に2回水をかけた。13日後にテストを評価した(5=植物に対する全損;0=植物に対する損傷はなし)。結果を表B1a及び表B1bに示す。
ポット中の標準的な土壌中に多様なテスト種の種子を播種した:パンコムギ(Triticum aestivium)(TRZAW)、アベナファツア(Avena fatua)(AVEFA)、アロペクルスミオスロイデス(Alopecurus myosuroides)(ALOMY)、イヌビエ(Echinochloa crus-galli)(ECHCG)、ホソムギ(Lolium perenne)(LOLPE)、トウモロコシ(Zea mays)(ZEAMX)、イチビ(Abutilon theophrasti)(ABUTH)、アオゲイトウ(Amaranthus retroflexus)(AMARE)及びアキノエノコログサ(Setaria faberi)(SETFA)。温室において制御された条件下(24/16℃、昼/夜;14時間の明かり;65%湿度)で8日間栽培した後(発芽後)、この植物に、0.5%Tween 20(ポリオキシエチレンソルビタンモノラウレート、CAS RN 9005-64-5)を含有するアセトン/水(50:50)溶液中における技術的有効成分の配合物に基づく噴霧水溶液を噴霧した。次いで、テスト植物を温室中において制御された条件下(24/16℃、昼/夜;14時間の明かり;65%湿度)で成長させ、1日に2回水をかけた。13日後にテストを評価した(5=植物に対する全損;0=植物に対する損傷はなし)。結果を表B2a及び表B2bに示す。
Claims (14)
- 式(I)
X1は、N又はCR1であり;
R1は、水素、ハロゲン、シアノ、C1~C6アルキル、C3~C6シクロアルキル、C2~C6アルケニル、C2~C6アルキニル、C1~C6アルコキシ、-C(O)OC1~C6アルキル、-S(O)pC1~C6アルキル、NR6R7、C1~C6ハロアルコキシ及びC1~C6ハロアルキルからなる群から選択され;
R2は、ハロゲン、シアノ、ニトロ、C1~C6アルキル、C1~C6ハロアルキル、C2~C6アルケニル、C2~C6アルキニル、トリメチルシリルC2~C6アルキニル-、C3~C6シクロアルキル、C5~C6シクロアルケニル、-C(O)OC1~C6アルキル、-S(O)p(C1~C6アルキル)、C1~C6アルコキシ、C1~C6ハロアルコキシ、-O-(CRaRb)qR9又はフェニルからなる群から選択され;
R3は、水素、C1~C6アルキル、C2~C6アルケニル、C2~C6アルキニル、C2~C6ハロアルケニル、C1~C6アルコキシC1~C3アルキル-、C1~C6ハロアルキル-及び-(CRaRb)qR5からなる群から選択され;
Raは、水素又はC1~C2アルキルであり;
Rbは、水素又はC1~C2アルキルであり;
R4は、水素、C1~C6アルキル、C2~C6アルケニル、C2~C6アルキニル、C2~C6ハロアルケニル、C1~C6アルコキシC1~C3アルキル-、C1~C6ハロアルキル-及び-(CRaRb)qR5であり;
R5は、ヒドロキシ、-C(O)OC1~C6アルキル、-C3~C10シクロアルキル、-アリール又は-ヘテロアリールであり、ここで、前記アリール及びヘテロアリールは、1~3個の独立したR8によって任意選択により置換されているか;又は
R3及びR4は、これらが結合されている窒素と一緒になって、S、O及びNから独立して選択される1又は2個のさらなるヘテロ原子を任意選択により含有する飽和又は部分不飽和4~6員環系を形成し、ここで、前記環は、1~3個のR8によって任意選択により置換されており;
R6及びR7は、水素、C1~C6アルキル及び-C(O)OC1~C6アルキルからなる群から独立して選択され;
各R8は、ハロゲン、C1~C6アルキル及びC1~C6アルコキシ-、C1~C6ハロアルキル、C1~C6ハロアルコキシ-、シアノ並びにS(O)p(C1~C6アルキル)からなる群から独立して選択され;
R9は、-C(O)ORc、-OC(O)Rc、-C3~C6シクロアルキル又は-アリール、-アリールオキシ、-ヘテロアリール、-ヘテロアリールオキシ若しくは-ヘテロシクリル環であり、ここで、前記環は、1~3個の独立したR8によって任意選択により置換されており;
Rcは、水素又はC1~C4アルキルであり;
nは、0又は1であり;
pは、0、1又は2であり;及び
qは、0、1又は2である)
の化合物又はその塩の除草剤としての使用。 - 式(I)
X1は、N又はCR1であり;
R1は、ハロゲン、シアノ、C1~C6アルキル、C3~C6シクロアルキル、C2~C6アルケニル、C2~C6アルキニル、C1~C6アルコキシ、-C(O)OC1~C6アルキル、-S(O)pC1~C6アルキル、NR6R7、C1~C6ハロアルコキシ及びC1~C6ハロアルキルからなる群から選択され;
R2は、ハロゲン、シアノ、C1~C2アルキル、C1~C2ハロアルキル、C2~C4アルケニル、アセチレン、トリメチルシリルアセチレン-、-C(O)OC1~C4アルキル及び-ベンジルオキシからなる群から選択され;
R3は、水素、C1~C6アルキル、C2~C6アルケニル、C2~C6アルキニル、C2~C6ハロアルケニル、C1~C6アルコキシC1~C3アルキル-、C1~C6ハロアルキル-及び-(CRaRb)qR5からなる群から選択され;
Raは、水素又はC1~C2アルキルであり;
Rbは、水素又はC1~C2アルキルであり;
Rcは、水素又はC1~C4アルキルであり;
R4は、水素、C1~C6アルキル、C2~C6アルケニル、C2~C6アルキニル、C2~C6ハロアルケニル、C1~C6アルコキシC1~C3アルキル-、C1~C6ハロアルキル-及び-(CRaRb)qR5からなる群から選択され;
R5は、ヒドロキシ、-C(O)OC1~C6アルキル、-C3~C10シクロアルキル、-アリール及び-ヘテロアリールであり、ここで、前記アリール及びヘテロアリールは、1~3個の独立したR8によって任意選択により置換されているか;又は
R3及びR4は、これらが結合されている窒素と一緒になって、S、O及びNから独立して選択される1又は2個のさらなるヘテロ原子を任意選択により含有する飽和又は部分不飽和4~6員環系を形成し、ここで、前記環は、1~3個のR8によって任意選択により置換されており;
R6及びR7は、水素、C1~C6アルキル及び-C(O)OC1~C6アルキルからなる群から独立して選択され;
各R8は、ハロゲン、C1~C6アルキル及びC1~C6アルコキシ-、C1~C6ハロアルキル、C1~C6ハロアルコキシ-、シアノ並びにS(O)p(C1~C6アルキル)からなる群から独立して選択され;
nは、0又は1であり;
pは、0、1又は2であり;及び
qは、0、1又は2である)
の化合物又はその塩であって、ただし、前記式(I)の化合物は、
(i)メチル6-(5-メチル-3-ピリジル)-3-モルホリノ-ピラジン-2-カルボキシレートではない、化合物又はその塩。 - X1は、Nである、請求項2に記載の式(I)の化合物。
- X1は、CR1であり、及びR1は、シアノ、フルオロ、クロロ、メトキシ-、ジフルオロメトキシ及びトリフルオロメチルからなる群から選択される、請求項2に記載の式(I)の化合物。
- R3及びR4は、水素、C1~C4アルキル、C2~C4アルケニル、C2~C4アルキニル、C2~C4ハロアルケニル、C2~C4アルコキシC1~C3アルキル-、C1~C4ハロアルキル-及び-(CRaRb)qR5からなる群からそれぞれ独立して選択される、請求項2~4のいずれか一項に記載の式(I)の化合物。
- R3は、水素又はメチルであり、及びR4は、水素、C1~C4アルキル又は-(CRaRb)qR5から選択される、請求項5に記載の式(I)の化合物。
- R5は、ヒドロキシ、C3~C6シクロアルキル、フェニル又は5~10員ヘテロアリール環系であり、ここで、前記フェニル又はヘテロアリール環系は、1~3個のR8によって任意選択により置換されている、請求項5又は6に記載の式(I)の化合物。
- R5は、ヒドロキシである、請求項7に記載の式(I)の化合物。
- R3及びR4は、これらが結合されている窒素原子と一緒になって、S、O及びNから独立して選択される1又は2個のさらなるヘテロ原子を任意選択により含有する飽和又は部分不飽和5又は6員環系を形成し、ここで、前記環は、1~3個の独立したR8によって任意選択により置換されている、請求項2~5のいずれか一項に記載の式(I)の化合物。
- R3及びR4は、これらが結合されている窒素原子と一緒になって、それぞれ1~3個の独立したR8によって任意選択により置換されているピロリニル、ピロリジニル、ピラゾリニル、ピラゾリジニル、イミダゾリニル、イミダゾリジニル、トリアゾリル、ピペリジル、モルホリニル、チオモルホリニル及びピペラジニル環を形成する、請求項9に記載の式(I)の化合物。
- 請求項1~10のいずれか一項に記載の式(I)の化合物及び農学的に許容可能な配合補助剤を含む除草組成物。
- 少なくとも1種の追加の殺有害生物剤をさらに含む、請求項11に記載の除草組成物。
- 繁殖地において雑草を防除する方法であって、雑草防除量の、請求項1~10のいずれか一項に記載の式(I)の化合物又は雑草防除量の、請求項11若しくは12に記載の組成物を前記繁殖地に適用することを含む方法。
- 除草剤としての、請求項2~10のいずれか一項に記載の式(I)の化合物の使用。
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