JP7205776B2 - カーライフスタイル支援システム - Google Patents

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Description

本発明は、カーライフスタイル支援システムに関する。
支援システムには、特許文献1、特許文献2に示すようなものが提案されている。具体的には、特許文献1には、利用者における快適感の向上可能な場所への案内情報を提供するべく、撮影部において撮影された画像において対象者を特定し、前記対象者の撮影画像に基づいて、本人状況を特定し、前記対象者の同行者の有無を特定し、前記同行者の有無の特定結果及び前記本人状況に基づいて、快適感指標が高い誘導先候補を特定し、それを表示部において出力するものが提案されている。特許文献2には、イベントの開催や施設の開設等の調査対象者の移動の契機となる情報を調査対象者に対して通知(報知)した後における、調査対象者の移動/非移動の状況等を、集計処理して把握できるようにし、これに基づいて、調査対象者が効果的に活動(移動)できるように、イベントの開催や施設の開設等の手段(施策)の講じ方を修正し、手段をより効果的に実施できるようにしたものが提案されている。
ところで、近年、車両に通信機器が搭載され、種々のコネクティッドサービスが提案されつつある。このような状況下、地域住民が助け合うコミュニティに、その地域の外に住むドライバーたちが参加して直接的な関わり合いを持つようになれば、人と人とを通じたリアルな発見、体験、成長が生まれ、車を使用するユーザの心と体の活性化を図ることができると考えられる。換言すれば、地域の課題は、視点を変えれば、その地域の外の人にとっては、「体験したくなる価値」「ワクワクさせる力」を生じさせる可能性があるということである。このため、このような場合、地域住民がホストとなって、そのホストのアドバイスを、当該地域の外に住むドライバーがゲストとして受けるようにすれば、そのゲストは、当該地域のコミュニティに対する関わりを深いものにすることができ、ゲストの心と体の活性化を効果的に図ることができる。
特開2017-220181号公報 特許第5640044号公報
しかし、ホストがゲストを車で案内して当該地域内でアクティビティー(活動、行動、遊び等)を行う際、ゲストがコース(ルート)を予め設定された複数の中から選択し、そのゲストが選択したコースにおいて、ホストが一方的に案内するものとした場合には、そのものは、当該地域のコミュニティにホストを通じて関わり合いを持つといえども、従前の事前決定の観光ツアーの域を出るものではない。このため、このような場合には、想定外(期待以上)のアクティビティーを生起することができず、ゲストの心と体の活性化を十分に図ることができない。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたもので、その目的は、一地域の住民であるホストがゲストを車両で案内して当該地域でアクティビティーを行う際、想定外のアクティビティーを生起できるカーライフスタイル支援システムを提供することにある。
前記目的を達成するために本発明にあっては、下記(1)~(5)とした構成とされている。
(1)一地域のホストが当該地域外のゲストを車案内して当該地域で車両を用いてアクティビティーを行うカーライフスタイル支援システムであって、
前記アクティビティーの支援を行う支援管理装置と、前記ゲスト、前記ホスト及び前記車両の少なくともいずれかに保持され前記支援管理装置に対して通信可能とされる通信端末と、が備えられ、
前記支援管理装置には、
当該地域における地図情報と、該地図情報に関連付けられる複数の各地点情報であって、該複数の各地点情報として、前記地図情報に位置情報として関係付けられる地点表示情報と、該地点表示情報に関係付けられる地点内容情報とを備えるものと、該地点内容情報が反映されている検索インデックスと、を記憶する記憶部と、
前記通信端末から複数の地点表示が選択された送信がされたとき、該地点表示に対応する地点表示情報についての前記検索インデックスを照合して、共通する検索インデックスを抽出する第1検索部と、
前記第1検索部の検索結果に基づき、前記共通する検索インデックスを抽出したと判断したときには、その共通検索インデックスを付帯する複数の地点表示情報を検索して抽出し、該複数の地点表示情報に基づき案内ルート情報を作成するルート作成部と、
が備えられている構成とされている。
この構成によれば、通信端末において、地図上の地点表示を複数選択するだけで、その時点で直ぐに、予め決められておらず、しかもストーリ性を有するルートを簡単に表示させることができる。このため、当該システムを用いれば、事前決定の観光ツアーとは異なり、思いがけないルートを気軽にゲストに提案することが可能となり、当該地域を訪れるゲストに対して想定外(期待以上)のアクティビティーを生起することができる。
(2)前述の(1)の構成の下で、
前記支援管理装置に、第2検索部が備えられ、
前記第2検索部が、前記第1検索部の検索結果に基づき、前記共通する検索インデックスが存在すると判断したときには、その共通検索インデックスを付帯する地点表示情報の数が最も多く存在するものが存在するか否かを検索するように設定され、
前記ルート作成部は、前記第2検索部の検索結果に基づき、前記共通検索インデックスを付帯する地点表示情報の数が最も多く存在するものが存在すると判断したときには、その共通検索インデックスを付帯する複数の地点表示情報を導き出し、該複数の地点表示情報に基づきルート情報を作成するように設定されている構成とされている。
この構成によれば、ストーリ性を高めたルートを簡単に表示させることができることになり、中身が濃いルートをゲストに提案できることになる。
(3)前述の(2)の構成の下で、
前記支援管理装置に、要請情報作成配信部が備えられ、
前記要請情報作成配信部は、前記第1検索部の検索結果に基づき、前記共通検索インデックスが存在しないと判断したとき、又は前記第2検索部の検索結果に基づき、前記共通検索インデックスを付帯する地点表示情報の数が最も多く存在するものが存在しないと判断したときには、地点表示のさらなる選択を要請する地点表示選択要請情報を作成して、該地点表示選択要請情報を前記通信端末に配信するように設定されている構成とされている。
この構成によれば、共通検索インデックスが存在しない場合、共通検索インデックスについての地点表示情報の数が等しいものが複数組存在する場合であっても、地点表示を選択するだけの通信端末上での簡単な操作によって、共通検索インデックスについて地点表示情報の数が最も多く存在するものを存在させることができる。このため、上記場合においても、予め決められておらず、しかもストーリ性を有するルートを簡単に得ることができる。
(4)前述の(2)の構成の下で、
前記支援管理装置に、
前記ルート作成部がルートを作成したとき、そのルート走行距離を演算するルート距離演算部と、
前記ルート距離演算部が演算したルート走行距離が、前記ゲストが設定する所定の希望距離よりも短いと判断したときには、出発地点から所定の距離内において、前記共通検索インデックスについての新たな地点表示情報が存在するか否かを検索する第3検索部と、が備えられ、
前記ルート作成部は、前記第3検索部の検索結果に基づき前記新たな地点表示情報が存在すると判断したときには、該新たな地点表示情報を取り込んだ状態で前記共通検索インデックスについての地点表示情報に基づきルートを作成するように設定されている構成とされている。
この構成によれば、ルート距離演算部が演算したルート走行距離が所定の希望距離よりも短いとき、すなわち、アクティビティーが早く終わりすぎるときには、第3検索部が共通インデックスについての地点表示情報を出発地点から所定距離内で探し出し、ルート作成部がその新たな地点表示情報を含めて新たなルート情報を作成する。このため、ストーリ性を確保しつつ、希望時間を考慮したルートを得ることができる。
(5)前述の(2)の構成の下で、
前記記憶部に、前記検索インデックスの上位概念が第2検索インデックスとしてそれぞれ記憶され、
前記支援管理装置に、
前記ルート作成部がルートを作成したとき、そのルート走行距離を演算するルート距離演算部と、
前記ルート距離演算部が演算したルート走行距離が、前記ゲストが設定する所定の希望距離よりも短いと判断したときには、前記記憶部に記憶する前記第2検索インデックスの下で、共通する第2検索インデックスが存在するか否かを検索することを前記第1検索部に指示する検索再指示部と、が備えられている構成とされている。
この構成によれば、ルート距離演算部が演算したルート走行距離が所定の希望距離よりも短いときにおいて、検索インデックスの上位概念化した第2検索インデックスに基づいて、地点表示情報の数を増加させる可能性を高めることができる。このため、ストーリ性を有するようにしつつ、希望時間を考慮したルートを得ることができる。
本発明によれば、一地域の住民であるホストがゲストを車両で案内して当該地域でアクティビティーを行う際、想定外(期待以上)のアクティビティーを生起できる。
実施形態に係る管理サイトと関係者等との関係を示す概念図。 実施形態に係るカーライフスタイル支援システムの機能構成の概略を示すブロック図。 管理サイトにおける演算処理部が、第1検索部、第2検索部、ルート作成部、要請情報作成配信部、第3検索部、検索際指示部を構成している状態を概念的に示す図。 ゲスト端末(ホスト端末)における演算処理部が、閲覧表示部を構成している状態を概念的に示す図。 管理サイトとゲスト等(ホスト、アンバサダー)との情報のやり取りを説明する説明図。 ホスト推薦画面の一例を示す図。 実施形態の内容を説明する説明図。 図7の続き内容を説明する説明図。 実施形態に係る検索を具体的に説明する説明図。 実施形態に係る管理サイトの処理の一例を示すフローチャート。 実施形態に係る地点表示数追加処理の一例を示すフローチャート。
以下、本発明の実施形態について、図面に基づいて説明する。
本実施形態に係るカーライフスタイル支援システム1は、コネクティッドサービスを利用し、過疎地等の地域住民が助け合うコミュニティに、その地域外のドライバーたちが参加し直接的な関わり合いをもつようにすれば、人と人とを通じたリアルな発見、体験、成長が生まれ、車を使用するユーザの心と体の活性化を図ることができるとの考えに基づいている。このため、カーライフスタイル支援システム1においては、図1で概念的に示すように、支援管理装置としての管理サイト(具体的には情報処理装置としての管理サーバ)2に、ネットワークとしてのインターネット3等(電話網等は図示略)を利用して、ゲスト4、アンバサダー(地域活性化協力者)5、ホスト6からなる各関係者、車両7が関わる。
前記管理サイト2は、管理サーバとして、カーライフスタイルの支援サービスにおいて中核をなすものである。この管理サイト2は、基本的に、上記各関係者4~6の端末からの情報を受け取り、それに対応したものを返答する。その返答において、車両7のルートを演算することが関係者4~6に要求された場合には、管理サイト2は、後述のルート作成部2Bsを利用して、ルート演算サービスサイト8にその演算を依頼し、その結果を、要求した関係者4~6の端末に送ることになる。
前記ゲスト4は、本カーライフスタイル支援サービスを通じて新しい体験を求める人であって、自分のカーライフ圏から離れた当該地域を訪問するカードライバーである。このゲスト4は、スマートフォン等であるゲスト端末(通信端末)10を介して管理サイト2との間で情報のやり取りを行うことができ、この情報のやり取りにより、管理サイト2から当該地域でのアクティビティーについて支援を受けることになる。この場合、このゲスト4の体験は、SNS等の連携機能を通じて友人に伝達することができる。
前記アンバサダー5は、当該地域に在住して趣味や地域の魅力を発信したい人又は団体であって、地域活性化の観点から種々の手助けを行う協力者である。このアンバサダー5は、上記特性を有し、当該地域について情報通であることが求められることから、予め適任者か否かの審査を受け、その適任者がアンバサダー5として管理サイト2に登録されることになる。このアンバサダー5は、スマートフォン等であるアンバサダー端末(通信端末)11を介して管理サイト2との間で情報のやり取りを行うことができる。
前記ホスト6は、上記アンバサダー5のうちから、ゲスト4と同行して当該地域を案内する人として選定された人である。このホスト6の特性がゲスト4の案内に活用され、ゲスト4は、「体験したくなる価値」「ワクワクさせる力」を得ることになる。このホスト6は、スマートフォン等であるホスト端末(通信端末)12を介して管理サイト2との間で情報のやり取りを行うことができる。
前記車両7として、カーライフスタイル支援サービスを受けるに際して、ゲスト4の車両7又はホスト6の車両7が利用される。すなわち、ゲスト4は、基本的に、ホスト6の同行案内を受けるが、その際、ゲスト4が自己の車両7にホスト6を同乗させて案内を受ける態様、又はホスト6の車両7にゲスト4が同乗して案内を受ける態様がとられる。この車両7には、車載端末(通信端末)51が設けられており、この車載端末51と管理サイト2とは、その両者51,2間で情報のやり取りを行うことができる。
カーライフスタイル支援システム1においては、管理サイト2、ゲスト端末10、アンバサダー端末11、ホスト端末12及び車載端末51の各機能は、図2に示すシステム構成図により実現される。管理サイト2には、コンピュータとしての機能を確保すべく、記憶部2Aと、演算処理部2Bと、通信部2Cとが備えられ、ゲスト端末10、アンバサダー端末11、ホスト端末12及び車載端末51においても、同様に、それぞれ、記憶部10A,11A,12A,51Aと、演算処理部10B,11B,12B,51Bと、通信部10C,11C,12C,51Cとが備えられている。また、ゲスト端末10、アンバサダー端末11、ホスト端末12及び車載端末51には、表示部及び入力部となるタッチパネル(タッチ式入力装置)10D,11D,12D,51Dと、音声の出力を行う音声出力部10E,11E,12E,51Eと、音声の入力を行う音声入力部10F,11F,12F,51Fと、GPS(Global Positioning System)衛星からの信号を受信するGPS信号受信部10G,11G,12G,51Gとが備えられている。
より具体的には、上記管理サイト2、ゲスト端末10、アンバサダー端末11、及びホスト端末12における各要素2A~2C、10A~10C、11A~11C、12A~12Cについては、次のような構成とされている。
管理サイト2においては、通信部2Cが、ゲスト端末10、アンバサダー端末11、ホスト端末12及び車載端末51の各通信部10C,11C,12C,51Cとの間でそれぞれ通信可能となっており、管理サイト2は、ゲスト端末10、アンバサダー端末11、ホスト端末12及び車載端末51との間で情報のやり取りを行うことができることになっている。記憶部2Aは、ROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)等の記憶素子をもって構成され、その記憶部2Aには、必要な各種情報として、当該地域における地図情報、該地図情報に関連付けられる複数の各地点情報であって、その複数の各地点情報が、地図情報に位置情報として関係付けられる地点表示情報と、その地点表示情報に関係付けられる地点内容情報とを備えるもの、該各地点表示情報に関連付けられ該各地点表示情報に対応する地点内容情報が反映されている検索インデックス、その各検索インデックスの上位概念をなす第2検索インデックス等が記憶されている。
また、記憶部2Aには、必要な各種プログラムとして、基本プログラムの他に、通信端末から複数の地点表示に対する選択情報があったときには、その選択された地点表示について検索インデックスを照合して共通する検索インデックスが存在するか否かを検索するもの、共通する検索インデックスが存在すると判断したときには、その共通検索インデックスについての地点表示情報の数が最も多く存在するものを検索するもの、共通検索インデックスについての地点表示情報の数が最も多く存在するものがあると判断したときには、その共通検索インデックスについての複数の地点表示情報を導き出し、その複数の地点表示情報に基づきルートを作成するもの、共通検索インデックスについての地点表示情報の数が最も多く存在するものが存在しないと判断したとき、地点表示のさらなる選択を要請するもの、ルートを作成した場合にルート走行距離を演算するもの、出発地点から所定の距離内において共通検索インデックスについての新たな地点表示情報が存在するか否かを検索するもの、検索インデックスを上位概念化した第2検索インデックスについての検索を検索手段に指示するもの等が格納されている。この各種プログラム等は、必要に応じて、演算処理部2Bにより読み出され、また、必要な情報が記憶部2Aに適宜、記憶される。演算処理部2Bは、CPU(Central Processing Unit)をもって構成されており、演算処理部2Bは、記憶部2Aから読み出されたプログラムに基づき、図3に示すように、第1検索部2Bq,第2検索部2Br,ルート作成部2Bs,要請情報作成配信部2Bt,ルート距離演算部2Bu,第3検索部2Bv,検索再指示部2Bwとして機能する。
ゲスト端末10、アンバサダー端末11、ホスト端末12、及び車載端末51は、その各構成が同じとされている。このため、それらの代表として、ゲスト端末10について説明し、アンバサダー端末11及びホスト端末12については、図2において、各符号「11」、「12」、「51」に各要素の符号「A~C」を付加しそれらの説明を省略する。
ゲスト端末10においては、記憶部10Aに、必要なプログラム(アプリケーション、ソフトウェア)として、管理サイト2からの配信情報を閲覧表示させるもの等が格納されている。演算処理部10Bは、演算処理部2Bと同様、CPU(Central Processing Unit)をもって構成され、その演算処理部10Bは、記憶部10Aから読み出されたプログラムの下で、図4に示すように、閲覧表示部10Ba等として機能する。
上記カーライフスタイル支援システム1においては、ゲスト4が想定外(期待以上)のアクティビティーを効果的に体験できるようにするために、地図上の地点表示を複数選択するだけで、その時点で直ぐに、予め決められておらず、しかもストーリ性を有するルートを、簡単に作成することができる仕組みが作られている。図5に基づき具体的に説明する。
(1)カーライフスタイル支援システム1においては、ゲスト4が管理サイト2にアクセスすると、カーライフスタイル支援サービスへの参加申請確認表示とアンケート依頼情報とがゲスト端末10に送信され、そのアンケート回答情報を参加同意書(図示略)と共に管理サイト2が受け取ると、管理サイト2は、アンケート回答情報(興味行為等)とアンバサダー5の登録情報(経験、趣味等)との照合等からなるホスト推薦処理に基づき、参加申請を行ったゲスト4のためにおすすめホスト6を推薦する。図6は、管理サイト2からゲスト端末10に送信されたホスト推薦画面20である(図6中、符号21aが「おすすめホスト」の欄、符号21bが「その他のホスト一覧」の欄、符号22がおすすめルート、おすすめ案内サービス、具体的な得意行為、趣味等へのリンク表示)。ゲスト4は、このホスト推薦画面20に表示されるおすすめホスト、或いはその他のホスト候補中から一人を選び、その者が提案する案内サービスにゲスト4が同行を申し出て、その申し出が受け入れられると、その者がゲスト4に対する正式なホスト6となる。これ以後、管理サイト2により、ホスト6提案の行先コースの検討画面、行先コースのルートマップ及び関連情報、最終到着地までのルートマップ及び関連情報の提供を受ける支援を受け(図5参
照)、その支援の下で、ホスト6の特性、経験、趣味等がゲスト4のアクティビティーに有効に利用される。
(2)このようなカーライフスタイル支援システム1においては、ホスト6による受諾後、ゲスト4は、ゲスト端末10により、ホストのおすすめルート等(図6参照)の一つ(ルート(経路)名)を選択できるだけでなく、当該地域の地図情報の配信を管理サイト2に要求して、そのゲスト端末10に表示される地図上の地点表示を複数選択することにより、アクティビティーを実行するための独自のルートを得ることができる。図7~図9を用いて具体的に説明する。
(3)ゲスト4が、ゲスト端末10により、当該地域の地図情報を管理サイト2に要求すると、管理サイト2は、地図情報とその地図情報に関連付けられた多くの各地点情報を記憶部2Aから引き出し、それらをゲスト端末10に配信する。地図情報は、ゲスト端末10において地図として表示されるものであり、各地点情報は、地図情報に対する位置情報としてその地点位置を示す地点表示情報と、その地点表示情報に関連付けられた地点内容情報とを含むものである。その地点表示情報は、例えば図7左側図に示すように、ゲスト端末10において、地図上に位置を示す地点表示P1~P5として表示され、地点内容情報は、ゲスト端末10において、地点表示が選択されたときに、その地点表示が示す地点における観光地情報等の特有の情報が表示される。また、各地点表示情報には、検索インデックス(第1検索インデックス)がそれぞれ関連付けられており、その各検索インデックスには、各地点表示情報に対応する地点内容情報を反映したものが設定されている。例えば、滝を見ることができる地点では、「滝を見る」が検索インデックスとして設定され、カヌーに乗ることができる地点では、「カヌーに乗る」が検索インデックスとして設定されている。また、各地点において、特有の地点内容が複数存在するときには、検索インデックスが複数設定される。例えば、滝を見ることができると共に川魚を食べることができる地点では、「滝を見る」「川魚を食べる」の複数のものが検索インデックスとして設定される。
(4)地図情報の配信によりゲスト端末10に地図及び多くの地点表示P1~P5が表示されている状況(図7左側図)の下で、ゲスト4が、例えば、複数の地点表示P1,P2,P3を選択すると、その各選択情報が管理サイト2に送信され、それを受けて、管理サイト2は、地点表示P1,P2,P3を通るルート情報を作成する。このルート情報がゲスト端末10に配信されると、そのルート情報は、ゲスト端末10において、図7真ん中図において実線で示すように、ルート31Aとして表示される。しかし、同時に配信される情報に基づいて表示される「ストーリ性を有するルート」選択スイッチ表示(図示略)をゲスト4が選択すると、管理サイト2は、次のような特有の処理を開始する。尚、図7、図8中、破線で示すものは、道路として存在するものの、ルートとして用いられなかったものを示す。
(5)先ず、管理サイト2は、その第1検索部2Bqが、選択された地点表示P1,P2,P3についての検索インデックスを照合して、共通する検索インデックスが存在するか否かを検索する。共通の検索インデックスが存在しなければ、概念の共通化は考えにくく、これに伴い、ルートにストーリ性を付与することが難しくなるからである。このため、管理サイト2には、仮に、共通の検索インデックスを検索できない場合を考慮して、要請情報作成配信部2Btが備えられている。要請情報作成配信部2Btは、共通検索インデックスが存在しないと判断したときに、地点表示のさらなる選択を要請する地点表示選択要請情報を作成して、その地点表示選択要請情報をゲスト端末10に配信するものであり、その情報はゲスト端末10において地点表示選択要請表示として表示される。これに伴い、ゲスト4がゲスト端末10において地点表示の追加選択を行い、それに基づく追加選択情報が管理サイト2に送信されれば、管理サイト2は、共通検索インデックスの存在の
再検索を行うことになる。
例えば、選択された地点表示P1,P2,P3についての検索インデックスが、図9に示すように設定されている場合を例として説明すれば、地点表示P1とP3とに、検索インデックスとして「滝を見る」が存在しているのに対し、地点表示P2には、検索インデックスとして、そのような「滝を見る」が存在していない。このような場合には、第1検索部2Bqは、地点表示P1とP3とについて、共通の検索インデックスが存在することを判断する。
(6)次に、管理サイト2の第2検索部2Brは、上記第1検索部2Bqの検索結果に基づき、共通の検索インデックスが存在すると判断したときには、その共通検索インデックスについての地点表示情報の数が最も多く存在するものが存在するか否かを検索する。共通検索インデックスが複数組存在する場合をなくし、代表とする共通検索インデックスを1つとするためである。このため、前記要請情報作成配信部2Btは、共通検索インデックスについての地点表示情報の数が最も多く存在するものが存在しないと判断したときには、共通検索インデックスが複数組存在することをなくすべく、地点表示のさらなる選択を要請する地点表示選択要請情報を作成して、その地点表示選択要請情報をゲスト端末10に配信する。
先の図9の例では、「地点表示情報の数が最も多く存在する共通検索インデックス」に関し、地点P1,P3の2つについて共通検索インデックスとしての「滝を見る」が当てはまる。このため、第2検索部2Brは、共通検索インデックスについての地点表示情報の数が最も多く存在するものが存在することを判断をする。
(7)次に、管理サイト2のルート作成部2Bsが、上記第2検索部2Brの検索結果に基づき、地点表示情報の数が最も多く存在する共通検索インデックスが存在することを判断したときには、その共通検索インデックスについての複数の地点表示情報を導き出し、その複数の地点表示情報に基づき、ルート演算サービスサイト8と協働して、ルート情報を作成する。思いがけないストーリを有するルートを直ちにゲスト4に提供して、ゲストに想定外(期待以上)のアクティビティーを体験してもらうためである。
先の図9の例では、共通検索インデックスとして「滝を見る」についての地点表示P1,P3に基づき、地点表示P1,P3を通るルート情報が作成され、そのルート情報は、ゲスト端末10に配信されることにより、図7右側図において実線で示すように、ルート31Bが表示される。このとき、ルート31Bの意義として、「滝を見る」旨がゲスト端末10における表示部の隅部に表示されることが好ましい。
(8)上記場合において、アクティビティーの実行時間(車両の走行距離)が短すぎる場合には、次のような処理(地点表示数追加処理)が行われる。すなわち、ルート距離演算部2Buが、ルート作成部2Bsが作成したルートの走行距離Lを演算し、第3検索部2Bvが、そのルート走行距離Lが所定の希望距離よりも短いと判断したときには、出発地点Dから所定の距離M+ΔM内において、前記共通検索インデックスについての新たな地点表示情報が存在するか否かを検索する。ルートの走行距離Lを伸ばしてアクティビティーの実行時間を増大させる一方、ルートの意義(ストーリ性)を確保する必要もあるからである。このため、ルート作成部2Bsは、第3検索部2Bvの検索結果に基づき新たな地点表示情報が存在すると判断したときには、その新たな地点表示情報を取り込んだ状態で共通検索インデックスについての地点表示情報に基づきルートを作成する。この場合、所定の距離M+ΔMは、本実施形態においては、図8の右側図に示すように、出発点Dからの半径距離としているが、出発点Dからの走行路距離、任意の点(例えばルート31Bの伸び方向中心)からの距離等、適宜設定することができる。また、所定の距離M+ΔM
は、共通検索インデックスについての新たな地点表示情報が検索できるまで増大量ΔMの下で徐々に増大されるが、その増大される所定の距離M+ΔMは、上限距離Llimまでとされる。アクティビティーの実行時間に限度があり、それに対応させる必要があるからである。
先の図9の例では、ルート走行距離Lが所定の希望距離よりも短いと判断されたときには、図8左側図に示すように、出発地点Dを中心として所定の半径距離M+ΔM内において、共通検索インデックス「滝を見る」を検索処理することが行われる。この場合、出発地点Dを中心として所定の半径距離M+ΔM内に、選択された地点表示P1~P3以外の地点表示としてP4,P5が存在するが、図9に示すように、地点表示P4の検索インデックスだけが「滝を見る」であり、地点表示P5の検索インデックスは「山をながめる」である。このため、共通検索インデックス「滝を見る」について新たな地点表示P4が存在すると判断され、その新たな地点表示P4をこれまでの地点表示P1,P3に取り込み、その共通検索インデックス「滝を見る」についての地点表示P1,P4,P3を通るルート情報が作成され、そのルート情報は、ゲスト端末10に配信されることにより、図8左側図において実線で示すように、ルート31Cが表示される。
(9)本実施形態においては、ルート走行距離Lが所定の希望距離よりも短いときにおける他の処理が準備されている。この場合には、再検索指示部2Bwが、第1検索部2Bqに対して、第2検索インデックスについて共通するものを検索することを指示する。第2検索インデックスは、各地点表示の検索インデックスを上位概念化したものであり、この第2検索インデックスは、検索インデックス同様、記憶部2Aに予め記憶されている。これにより、第1検索部2Bq、第2検索部2Brは、前述と同様の処理を行うことにより、共通第2検索インデックスに基づいて地点表示の数を増大させる可能性を高める。
先の図9の例においては、前述の検索距離の拡大により地点表示P4が取り込まれて、ルート走行距離Lが増大されても(地点表示P1,P4,P3を通るルート31C)、そのルート走行距離Lが所定の希望距離L 0 よりも短い場合が想定されている。この場合には、上述の通り、第2検索インデックスについて共通するものが検索されることになる。この場合、地点表示P1,P4,P3の検索インデックスが「滝を見る」であることに基づき第2検索インデックスがいずれも「自然物を見る」とされ、地点表示P5の検索インデックスが「山をながめる」であることに基づき第2検索インデックスが「自然物を見る」とされていることから、これらは、共通の第2検索インデックス「自然物を見る」でまとまる。これに対して、地点表示P2の検索インデックスが「カヌーに乗る」「川遊び」であることに基づき第2検索インデックスがいずれも「自然の中での積極的行動」となり、それらは、共通の第2検索インデックス「自然物を見る」に含まれない。これにより、共通検索インデックス「自然物を見る」についての地点表示P1,P4,P3,P5を通るルート情報が作成され、そのルート情報は、ゲスト端末10に配信されることにより、図8右側図において実線で示すように、走行距離が増大されたルート31Dが表示される。このとき、ルート31Dの意義は、第2検索インデックスが示す「自然物を見る」となる。
上記カーライフスタイル支援システム1における管理サイト2の具体的な処理例を、図7~図9を参照しつつ、図10に示すフローチャートにより説明する。この図10に示すフローチャートにおいては、管理サイト2に対する代表通信端末としてゲスト端末10を用いて説明する。符号Xはステップを示す。
先ず、管理サイト2は、ゲスト端末10から地図情報の要求があるか否かを判別しており、その要求があったときには、地図情報をゲスト端末10に配信する(X1,X2)。この地図情報には、多くの地点の地点情報が関連付けられており、その多くの地点情報は
、ゲスト端末10において多くの地点表示(例えば、図7、図8中、P1~P5)として表示される。管理サイト2は、この地図情報の配信後、ゲスト端末10における多くの地点表示に対する複数の選択情報の受信を待つことになり、ゲスト4からの複数の選択情報の受信を判断したときには、選択された複数の各地点表示についての検索インデックスを読み込む(X3,X4)。
選択された複数の各地点表示についての検索インデックスが読み込まれると、それら検索インデックスについて照合して共通する検索インデックスが存在するか否かが検索(第1検索処理)され(X5,X6)、共通検索インデックスが存在すると判断されたときには(X6YES)、共通検索インデックスのうち、地点表示の最大数があるものが存在するか否かが検索(第2検索処理)される(X7、X8)。共通検索インデックスが存在しない状態をなくすと共に、共通検索インデックスのうち、地点表示の最大数が複数組ある場合を除くためである。このため、共通検索インデックスのうち、地点表示の最大数があるものが存在すると判断するときには、ルート作成部2Bsが、ルート演算サービスサイト8と協働してその最大数に係る複数の地点表示に基づきルート情報を作成し、ルート距離演算部2Buが、そのルート情報の走行距離Lを演算する(X9,X10)。
この場合、共通検索インデックスが存在しないとき(X6NO)、又は共通検索インデックスのうち、地点表示の最大数があるものが存在しないときには(X8NO)、地点表示の選択数増加要請情報がゲスト端末10に配信され(X11)、その後、処理は第1検索処理(X5)に戻される。
X10において、ルートの走行距離Lが演算されると、ゲスト4により、ルートの走行距離Lに関し所定の希望距離L0が設定(アクティビティーの実行時間の設定)されているかが判別される(X12)。アクティビティーの実行時間をゲスト4の希望に沿うようにするためである。このため、この設定がないときには(X12NO)、X9において作成されたルート情報が記憶部2Aに記憶されると共に、そのルート情報を導いた検索インデックスの内容がルートの意義として記憶部2Aに記憶される(X13)。このX13の情報は、ゲスト端末10に配信され(X14)、その情報は、ゲスト端末10において、ルート、そのルートの意義が付された地図として表示される。
前記X12がYESのときは、アクティビティーの実行時間を考慮して、ゲスト4が所定の希望距離L0を設定している場合である。このときには、X15において、ルート走行距離Lが、希望距離L0よりも許容距離ΔLだけ短い距離L0-ΔLよりも大きいか否かが判別され、そのX15がYESのときには、X16において、ルート走行距離Lが、所定の希望距離L0よりも許容距離ΔLだけ長い距離L0+ΔLよりも小さいか否かが判別される。そしてそのX16がYESのときには、ルート走行距離Lが希望距離L0にあるとみなして、処理が前述のX13に進むことになる。
他方、前記X15がNOのときには、ルート走行距離Lが希望距離L0よりも不足する(アクティビティーの実行時間が少なすぎる)として、関連地点の地点表示数追加処理が行われ(X17)、その処理で追加された地点表示をこれまでの地点表示に加えたものに基づき、ルート情報が作成されると共に、ルート走行距離Lが演算される(X18)。このX18の情報は前記X15に戻され、ルート走行距離Lが所定の希望距離L0に沿うものか否かが判断される。
また、前記X16がNOのときには、ルート走行距離Lが希望距離L0よりも長距離すぎる(アクティビティーの実行時間が過剰すぎる)として、地点表示数削減処理が行われ(X19)、その処理で削減された地点表示をこれまでの地点表示から省いたものに基づき、ルート情報が作成されると共に、ルート走行距離Lが演算される(X20)。このと
きも、X20の情報が前記X15に戻され、ルート走行距離Lが所定の希望距離L0に沿うものか否かが判断される。この場合、本実施形態においては、地点表示数削減処理として、例えば、選択された地点表示のうち、出発地点から最も遠いものを、選択された地点表示から順次、省き、その都度そのときのルート走行距離Lの妥当性を判断することが行われる。
図11は、地点表示数追加処理の一例を示すフローチャートである。符号Yはステップを示す。
地点表示数追加処理においては、先ず、出発地点から所定距離M(定数)が設定され、その所定距離Mの範囲内で、前述のX7における共通検索インデックスについて検索処理が行われる(Y1,Y2)。次いで、共通検索インデックスにおいて、選択された地点表示以外の新しい地点表示が存在するか否かが検索される(Y3)。新しい地点表示が検索できたときには、その新しい地点表示をこれまでの選択された地点表示に加えた上で、それらが、選択された地点表示として記憶部2Aに記憶更新される(Y4)。
前記Y3において、新しい地点表示が検索できないとき(Y3NO)には、所定距離Mを、その所定距離Mに一定距離ΔM(定数)だけ加算したものとすることにより検索範囲を広げた上で、新たな地点表示が検索され、その一連の処理は、所定距離が上限距離Mlimになるまで繰り返される(Y5,Y6,Y2,Y3)。
所定距離Mが上限距離Mlimに至っても、新たな地点表示を検索できないとき(新たな地点表示の追加後、所定の希望距離L0に至らないために検索範囲を拡げても、新たな地点表示を検索できない場合(X15NO)を含む)には(Y6NO)、検索インデックスの上位概念化の段階を示す上位概念化段階数nがn=2に設定され(Y7)、そのn=2に基づく第2検索インデックスが、地図上の出発地点から上限距離Mlimまでの範囲で検索される(Y8)。そして、次のY9では、Y8での検索の結果、検索された第2検索インデックスの数が、その第2検索インデックスを使う前段階の検索インデックスの数よりも増加しているか否かが判別され(Y9)、増加が生じていないときには、上位概念化段階数nを、そのnに1を加えたものとした上で(Y10)、処理がY8に戻される一方、第n(=2)検索インデックスの増加が判断されたときには、その第n(=2)検索インデックスについての地点表示が、選択された地点表示として記憶される(Y11)。勿論この場合には、検索インデックスが、順次、上位概念化する第2・・・第n検索インデックスが記憶部2Aに記憶されている。
以上実施形態について述べたが本発明にあっては、次の態様を包含する。
(1)通信端末として、ホスト端末12、車載端末51を適宜、用いること。
(2)第3検索部2Bvの検索条件として、走行時間が希望走行時間よりも短いことを用いること。
(3)地点表示数追加処理を行うに当たって、直ちに、検索インデックスを、複数段階をもって上位概念化して用いること。
(4)地図表示は位置、存在を示すものであれば、どのようなものでもよいこと(例えば地点名を太字で表示する場合)。
本発明は、一地域の住民であるホスト6が車でゲスト4を案内して当該地域でアクティビティーを行う際、想定外のアクティビティーを生起する可能性を高めるために利用できる。
1カーライフスタイル支援システム
2管理サイト(支援管理装置)
2A管理サイト2の記憶部
2B管理サイト2の演算処理部
2Bq第1検索部(演算処理部)
2Br第2検索部(演算処理部)
2Bsルート作成部(演算処理部)
2Bt要請情報作成配信部(演算処理部)
2Buルート距離演算部(演算処理部)
2Bv第3検索部(演算処理部)
2Bw検索再指示部(演算処理部)
4ゲスト
6ホスト
7車両
9カーナビゲーション
10ゲスト端末
12ホスト端末
51車載端末

Claims (5)

  1. 一地域のホストが当該地域外のゲストを車案内して当該地域で車両を用いてアクティビティーを行うカーライフスタイル支援システムであって、
    前記アクティビティーの支援を行う支援管理装置と、前記ゲスト、前記ホスト及び前記車両の少なくともいずれかに保持され前記支援管理装置に対して通信可能とされる通信端末と、が備えられ、
    前記支援管理装置には、
    当該地域における地図情報と、該地図情報に関連付けられる複数の各地点情報であって、該複数の各地点情報として、前記地図情報に位置情報として関係付けられる地点表示情報と、該地点表示情報に関係付けられる地点内容情報とを備えるものと、該地点内容情報が反映されている検索インデックスと、を記憶する記憶部と、
    前記通信端末から複数の地点表示が選択された送信がされたとき、該地点表示に対応する地点表示情報についての前記検索インデックスを照合して、共通する検索インデックスを抽出する第1検索部と、
    前記第1検索部の検索結果に基づき、前記共通する検索インデックスを抽出したと判断したときには、その共通検索インデックスを付帯する複数の地点表示情報を検索して抽出し、該複数の地点表示情報に基づき案内ルート情報を作成するルート作成部と、
    が備えられている、
    ことを特徴とするカーライフスタイル支援システム。
  2. 請求項1において、
    前記支援管理装置に、第2検索部が備えられ、
    前記第2検索部が、前記第1検索部の検索結果に基づき、前記共通する検索インデックスが存在すると判断したときには、その共通検索インデックスを付帯する地点表示情報の数が最も多く存在するものが存在するか否かを検索するように設定され、
    前記ルート作成部は、前記第2検索部の検索結果に基づき、前記共通検索インデックスを付帯する地点表示情報の数が最も多く存在するものが存在すると判断したときには、その共通検索インデックスを付帯する複数の地点表示情報を導き出し、該複数の地点表示情報に基づきルート情報を作成するように設定されている、
    ことを特徴とするカーライフスタイル支援システム。
  3. 請求項2において、
    前記支援管理装置に、要請情報作成配信部が備えられ、
    前記要請情報作成配信部は、前記第1検索部の検索結果に基づき、前記共通検索インデックスが存在しないと判断したとき、又は前記第2検索部の検索結果に基づき、前記共通検索インデックスを付帯する地点表示情報の数が最も多く存在するものが存在しないと判断したときには、地点表示のさらなる選択を要請する地点表示選択要請情報を作成して、該地点表示選択要請情報を前記通信端末に配信するように設定されている、
    ことを特徴とするカーライフスタイル支援システム。
  4. 請求項2において、
    前記支援管理装置に、
    前記ルート作成部がルートを作成したとき、そのルート走行距離を演算するルート距離演算部と、
    前記ルート距離演算部が演算したルート走行距離が、前記ゲストが設定する所定の希望距離よりも短いと判断したときには、出発地点から所定の距離内において、前記共通検索インデックスについての新たな地点表示情報が存在するか否かを検索する第3検索部と、が備えられ、
    前記ルート作成部は、前記第3検索部の検索結果に基づき前記新たな地点表示情報が存在すると判断したときには、該新たな地点表示情報を取り込んだ状態で前記共通検索インデックスについての地点表示情報に基づきルートを作成するように設定されている、
    ことを特徴とするカーライフスタイル支援システム。
  5. 請求項2において、
    前記記憶部に、前記検索インデックスの上位概念が第2検索インデックスとしてそれぞれ記憶され、
    前記支援管理装置に、
    前記ルート作成部がルートを作成したとき、そのルート走行距離を演算するルート距離演算部と、
    前記ルート距離演算部が演算したルート走行距離が、前記ゲストが設定する所定の希望距離よりも短いと判断したときには、前記記憶部に記憶する前記第2検索インデックスの下で、共通する第2検索インデックスが存在するか否かを検索することを前記第1検索部に指示する検索再指示部と、が備えられている、
    ことを特徴とするカーライフスタイル支援システム。
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