JP7204553B2 - 決済装置及びリーダ - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、決済装置及びリーダに関する。
二次元コード等のコードを読み取るリーダは、コードを照らすライトを備えるものがある。そのようなリーダは、紙媒体に印刷されたコードを読み取る場合、ライトを点灯させ紙媒体からの反射光を読み取る。
他方、リーダは、携帯端末が表示するコードを読み取る場合、ライトを点灯させると携帯端末の画面に反射するライトの光などによって適切にコードを読み取れないことがある。
そこで、紙媒体に印刷されたコード及び携帯端末が表示するコードの両者を適切に読み取る技術が望まれる。
特許第4419940号
上記の課題を解決するため、適切にコードを読み取ることができる決済装置及びリーダを提供する。
実施形態によれば、決済装置は、カメラと、ライトと、センサと、制御部と、リーダとを備える。カメラは、コードが表示される媒体を撮影する。ライトは、前記媒体を照らす。センサは、前記カメラが前記媒体を撮影する領域の少なくとも一部を含むセンサ領域に前記媒体が進入したことを検知する。制御部は、前記センサが前記センサ領域に前記媒体が進入したことを検知すると、前記ライトを所定の時間の間隔で点滅させ、前記カメラを用いて前記コードを撮影する。リーダは、前記媒体から無線でデータを取得する。前記制御部は、前記リーダを通じてデータを取得した後に、前記ライトを消灯する。
図1は、第1の実施形態に係る改札機の例を示す側面図である。 図2は、第1の実施形態に係る改札機の例を示す上面図である。 図3は、第1の実施形態に係るカメラなどの配置例を示す上面図である。 図4は、第1の実施形態に係るカメラなどの配置例を示す断面図である。 図5は、第1の実施形態に係る改札機の構成例を示すブロック図である。 図6は、第1の実施形態に係る改札機の動作例を示すフローチャートである。 図7は、第2の実施形態に係る改札機の構成例を示すブロック図である。 図8は、第2の実施形態に係るコードリーダの構成例を示すブロック図である。 図9は、第2の実施形態に係る改札機の動作例を示すフローチャートである。
以下、実施形態について、図面を参照して説明する。
(第1の実施形態)
まず、第1の実施形態について説明する。
実施形態に係る改札機(決済装置)は、二次元コードなどのコードを読み取る。改札機は、コードが表示される媒体からコードを読み取る。改札機は、紙、樹脂又はシートなど発光しない媒体からコードを読み取る。また、改札機は、携帯端末など発光することで画像形成する媒体からコードを読み取る。
改札機は、コードをデコードして得られたデータに基づいて改札処理を行う。また、改札機は、ICカードから読み取ったデータ又は磁気券から読み取ったデータに基づいて改札処理を行う。
たとえば、改札機は、駅構内への入出場処理を行う。なお、改札機は、港、空港又はテーマパークなどに設置されてもよい。
図1は、実施形態に係る改札機1の例を示す側面図である。また、図2は、改札機1の例を示す上面図である。たとえば、改札機1は、改札口において所定の領域に入場するユーザ又は所定の領域から出場するユーザの通行を制御する。
図1が示すように、改札機1は、ドア12を備える。ドア12は、改札機1を通過するユーザを制御する。ドア12は、改札機1が形成する通行路側に設けられる。ドア12は、後述する制御部11からの信号に基づいて、開閉する。
ここでは、ドア12は、ドア12a及びドア12bから構成される。
ドア12aは、ユーザが通行する方向において改札機1の一端に設けられる。また、ドア12aは、上下方向において改札機1の中腹に設けられる。ドア12aは、所定の方向(ここでは、図1において右方向)から進入するユーザの進行を制御する。
ドア12bは、ユーザが通行する方向においてドア12aに対向する他端に設けられる。ドア12bは、所定の方向(ここでは、図1におい左向)から進入するユーザの進行を制御する。
また、改札機1の上面には、カメラ13、ライト14及び近接センサ15が設けられる。カメラ13は、ユーザが通行する方向において上面の一端に設けられる。
図2が示すように、カメラ13、ライト14及び近接センサ15と重なるようにICリーダライタ16が設けられる。
また、改札機1の上面には、後述する磁気券処理部17の投入口17aが設けられる。投入口17aは、上面の一端に設けられる。即ち、投入口17aは、カメラ13よりもユーザが進行する方向(ここでは、図2において右から左方向)において手前に設けられる。
図3は、カメラ13などの配置例を示す上面図である。また、図4は、カメラ13などの配置例を示す断面図である。
図3が示すように、カメラ13の周囲には、ライト14が設けられる。ライト14は、リング状に形成される。ライト14は、カメラ13を囲うように設けられる。
近接センサ15は、ライト14から所定の距離離れた位置に設けられる。たとえば、近接センサ15は、ユーザが進行する方向(ここでは、図3において下から上方向)においてライト14よりも奥に設けられる。
また、カメラ13、ライト14及び近接センサ15を含む所定の領域には、ICリーダライタ16が備えるアンテナ16aが設けられる。アンテナ16aは、所定の領域に翳されるICチップと通信可能な大きさに形成される。
図4が示すように、カメラ13、ライト14及びアンテナ16aは、所定の角度に形成される。たとえば、カメラ13、ライト14及びアンテナ16aは、通路に進入するユーザに向くように所定の角度に形成される。
カメラ13及びライト14は、アンテナ16aよりも下部に設けられる。即ち、カメラ13及びライト14は、アンテナ16aよりも改札機1の内部に設けられる。また、アンテナ16aが設けられる領域は、カメラ13が撮影する光又はライト14が照射する光を透過する素材から形成される。
近接センサ15は、センサ領域18に翳される媒体を検知する。センサ領域18は、カメラ13が媒体を撮影する領域を含む領域である。なお、センサ領域18は、カメラ13が媒体を撮影する領域と同一の領域であってもよい。
次に、改札機1の制御系の構成例について説明する。
図5は、改札機1の制御系の構成例を示すブロック図である。図5が示すように、改札機1は、制御部11、ドア12、カメラ13、ライト14、近接センサ15、ICリーダライタ16及び磁気券処理部17などを備える。制御部11と、ドア12、カメラ13、ライト14、近接センサ15、ICリーダライタ16及び磁気券処理部17とは、データバス及び所定のインターフェースなどを通じて互いに接続する。
なお、改札機1は、図5が示すような構成の他に必要に応じた構成をさらに具備したり、改札機1から特定の構成が除外されたりしてもよい。
制御部11は、改札機1全体の動作を制御する。たとえば、制御部11は、種々のデータに基づいて決済処理を行う。たとえば、制御部11は、決済処理に関連して入出場処理を行う。制御部11は、ドア12を開閉しユーザの通行を制御する。制御部11は、たとえば、プロセッサ、RAM、ROM及びNVMなどから構成される。また、制御部11は、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)などから構成されるものであってもよい。また、制御部11は、FPGA(Field Programmable Gate Array)などから構成されるものであってもよい。
ドア12については、前述の通りである。
カメラ13は、ユーザが翳す媒体からコードを撮影する。カメラ13は、センサ領域18に翳された媒体からコードを撮影する。カメラ13は、紙、樹脂又はシートなど発光しない媒体のコードを撮影する。また、カメラ13は、携帯端末など発光することで画像形成する媒体のコードを撮影する。カメラ13は、撮影した画像を制御部11に送信する。
たとえば、カメラ13は、CCD(Charge Coupled Device)カメラなどである。
コードは、所定のデータをエンコードして得られたコードである。たとえば、コードは、乗車券、特急券、寝台券、企画切符若しくはチケットレスサービスなど交通機関を利用するための乗車券情報又はユーザを特定する特定情報などを所定のアルゴリズムでエンコードして得られるコードである。
たとえば、コードは、二次元コード(たとえば、QRコード(登録商標))である。なお、コードは、一次元コードであってもよい。コードの構成は、特定の構成に限定されるものではない。
ライト14は、ユーザがセンサ領域18に翳す媒体を照らすためのライトである。たとえば、ライト14は、カメラ13が向く方向と同一の方向に光を照射する。たとえば、ライト14は、LED(Light Emitting Diode)などから構成される。
近接センサ15は、センサ領域18に進入した媒体を検知する。たとえば、近接センサ15は、媒体として券媒体又は携帯端末などを検知する。また、近接センサ15は、ユーザの手を検知するものであってもよい。たとえば、近接センサ15は、光学センサなどである。
近接センサ15は、センサ領域18に媒体が進入したこと及びセンサ領域18から媒体が退去したことを検知する。たとえば、近接センサ15は、センサ領域18に媒体が進入したことを検知すると所定のセンサ信号を制御部11に送信する。また、近接センサ15は、センサ領域18から媒体が退去したことを検知すると所定のセンサ信号を制御部11に送信する。なお、近接センサ15は、センサ領域18に媒体が進入している間において所定のセンサ信号を制御部11に送信し続けてもよい。
ICリーダライタ16は、ICカードなどが備えるICチップ(記憶媒体)と非接触でデータを送受信するためのインターフェースである。ICリーダライタ16は、ICチップから無線で所定のデータを読み取る。ICリーダライタ16は、読み取ったデータを制御部11に送信する。
ICリーダライタ16は、ICチップとの無線通信を行うためのアンテナ16a及び通信制御部などにより構成される。ICリーダライタ16は、ICチップに対する電源供給、クロック供給、リセット制御及びデータの送受信などを行う。
このような機能によってICリーダライタ16は、制御部11による制御に基づいてICチップに対する電源供給、ICチップの活性化(起動)、クロック供給、リセット制御、種々のコマンドの送信及び送信したコマンドに対する応答(レスポンス)の受信などを行なう。
磁気券処理部17は、磁気券からデータを読み取り、又は、磁気券にデータを書き込む。たとえば、磁気券処理部17は、磁気定期券又は切符に記録されている磁気情報を読み取り、又は、磁気定期券又は切符に磁気情報を書き込む。磁気券処理部17は、投入口17aから磁気券の投入を受け付ける。
なお、投入口17aは、シャッタなど備えてもよい。磁気券処理部17は、制御部11からの制御に従って投入口17aのシャッタを開閉し、投入口17aへの磁気券の投入を制御する。
次に、制御部11が実現する機能について説明する。
まず、制御部11は、近接センサ15を用いて媒体がセンサ領域18に進入したか判定する機能を有する。
制御部11は、近接センサ15から、媒体がセンサ領域18に進入したことを示すセンサ信号を受信する。制御部11は、当該センサ信号を受信すると、媒体がセンサ領域18に進入したと判定する。
なお、制御部11は、媒体がセンサ領域18に進入したと判定すると、磁気券処理部17の投入口17aに形成されるシャッタを閉じてもよい。
また、制御部11は、媒体がセンサ領域18に進入したと判定すると、ライト14を点滅させる機能を有する。
ここでは、制御部11は、媒体がセンサ領域18に進入したと判定する前においてライト14を点灯させているものとする。
制御部11は、媒体がセンサ領域18に進入したと判定すると、所定の時間の間隔(以下、間隔)、たとえば、0.1秒から1秒でライト14を点滅させる。たとえば、ライト14を点滅させる間隔は、カメラ13が媒体からコードを撮影することが可能な時間(又は、制御部11がコードをデコードしてデータを取得することが可能な時間)である。
制御部11は、所定の制限時間が経過するまで(たとえば、数秒から10秒)、ライト14を点滅させる。制御部11は、制限時間が経過するまでに媒体からコードを読み取れず、かつ、ICチップからデータを読み取れない場合、ライト14を点灯する。
また、制御部11は、ライト14を点滅させている間において、カメラ13を用いて媒体からコードを読み取る機能を有する。
たとえば、制御部11は、媒体が紙媒体など、発光しない媒体である場合、ライト14が点灯している間においてカメラ13が媒体を撮影した撮影画像からコードを特定する。制御部11は、特定したコードをデコードする。制御部11は、コードをデコードすることで所定のデータを取得する。
また、制御部11は、媒体が携帯端末など、発光して画像を形成する媒体である場合、ライト14が消灯している間においてカメラ13が媒体を撮影した撮影画像からコードを特定する。制御部11は、特定したコードをデコードする。制御部11は、コードをデコードすることで所定のデータを取得する。
制御部11は、媒体からコードを読み取ると、ライト14を消灯する。
また、制御部11は、ICリーダライタ16を通じてICチップからデータを読み取る機能を有する。
たとえば、制御部11は、ライト14を点滅させている期間において、ICリーダライタ16を通じてICチップからデータを読み取る。
たとえば、制御部11は、ICリーダライタ16を通じてポーリング信号を送信する。制御部11は、ICリーダライタ16を通じてポーリング信号に対するレスポンスを取得すると、ICチップを認識する。制御部11は、ICリーダライタ16を通じて、認識したICチップに対して、所定のデータを取得するためのリクエストを送信する。制御部11は、ICリーダライタ16を通じて、所定のデータを含むレスポンスを受信する。
なお、制御部11は、媒体がセンサ領域18に進入したと判定する前に、ICリーダライタ16を通じてICチップからデータを読み取ってもよい。制御部11は、ICチップからデータを読み取ると、ライト14を消灯してもよい。
また、制御部11は、コードから得られたデータ又はICチップから取得したデータなどに基づいて決済処理を行う機能を有する。
たとえば、制御部11は、コードから得られたデータ又はICチップから取得したデータに基づいて、所定の領域に入場するための入場料金を決済する。たとえば、制御部11は、コードから得られたデータに紐付くクレジットカード情報を用いて入場料金を決済する。また、制御部11は、ICチップから取得したデータに基づいてICチップにチャージされた金額から入場料金を決済する。
また、制御部11は、所定の領域から退場するための料金を決済してもよい。たとえば、制御部11は、入場駅から出場駅までの乗車料金などを決済してもよい。
また、制御部11は、決済処理が完了すると、決済処理に関連してユーザの入出場を制御する。即ち、制御部11は、所定の領域(たとえば、駅構内)への入場又は所定の領域からの出場を制御する。
また、制御部11は、近接センサ15を用いて媒体がセンサ領域18から退去したことと判定するとライト14を点灯させる機能を有する。
制御部11は、近接センサ15から、媒体がセンサ領域18に退去したことを示すセンサ信号を受信する。制御部11は、当該センサ信号を受信すると、媒体がセンサ領域18に退去したと判定する。また、制御部11は、近接センサ15から、媒体がセンサ領域18に進入したことを示すセンサ信号を受信しなくなると、媒体がセンサ領域18に退去したと判定してもよい。
制御部11は、媒体がセンサ領域18から退去したと判定すると、ライト14を点灯させる。
また、制御部11は、磁気券処理部17を通じて磁気券からデータを取得する機能を有する。
制御部11は、磁気券処理部17を通じて磁気券の投入を検知すると、ライト14を消灯する。制御部11は、ライト14を消灯すると、磁気券処理部17を通じて磁気券からデータを取得する。制御部11は、磁気券から取得したデータに基づいて入出場処理を行う。
次に、制御部11の動作例について説明する。
図6は、制御部11の動作例について説明するためのフローチャートである。
まず、制御部11は、ライト14を点灯させる(S11)。ライト14を点灯させると、制御部11は、近接センサ15を用いてセンサ領域18に媒体が進入したか判定する(S12)。
センサ領域18に媒体が進入したと判定すると(S12、YES)、制御部11は、ライト14を所定の間隔で点滅させる(S13)。制御部11は、ライト14を消灯又は点灯させるまで、ライト14を点滅させ続ける。ライト14を所定の間隔で点滅させると、制御部11は、カメラ13を通じてコードを読み取ったか判定する(S14)。
コードを読み取っていないと判定すると(S14、NO)、制御部11は、ICリーダライタ16を通じてICチップからデータを読み取ったか判定する(S15)。ICチップからデータを読み取っていないと判定すると(S15、NO)、制御部11は、ライト14を点滅させてから制限時間が経過したか判定する(S16)。
制限時間が経過していないと判定すると(S16、NO)、制御部11は、S14に戻る。
制限時間が経過したと判定すると(S16、YES)、制御部11は、S11に戻る。
コードを読み取ったと判定した場合(S14、YES)、又は、ICチップからデータを読み取ったと判定した場合(S15、YES)、制御部11は、ライト14を消灯する(S17)。
ライト14を消灯すると、制御部11は、コードをデコードして得られたデータ又はICチップから読み取ったデータなどに基づいて決済処理を行う(S18)。決済処理を行うと、制御部11は、近接センサ15を用いて媒体がセンサ領域18から退去したか判定する(S19)。媒体がセンサ領域18から退去していないと判定すると(S19、NO)、制御部11は、S19に戻る。
媒体がセンサ領域18から退去したと判定すると(S19、YES)、制御部11は、S11に戻る。
センサ領域18に媒体が進入していないと判定すると(S12、NO)、制御部11は、磁気券が投入されたか判定する(S20)。磁気券が投入されていないと判定すると(S20、NO)、制御部11は、S12に戻る。
磁気券が投入されたと判定すると(S20、YES)、制御部11は、ライト14を消灯する(S21)。ライト14を消灯すると、制御部11は、磁気券から取得したデータに基づいて入出場処理を行う(S22)。
入出場処理を行うと、制御部11は、S11に戻る。
なお、制御部11は、ライト14を消灯している間においては、コードの読み取りを停止してもよい。また、制御部11は、ライト14を消灯している間においては、ICチップの読み取りを停止してもよい。
また、制御部11は、媒体がセンサ領域18から退去した後に決済処理を行ってもよい。
また、決済装置は、券売機又は精算機などの他の駅務機器であってもよい。また、決済装置は、POS端末などであってもよい。
以上のように構成された改札機は、媒体がセンサ領域に進入すると、コードを照らすためのライトを点滅させる。その結果、改札機は、媒体が紙媒体など発光しない媒体である場合及び媒体が携帯端末など発光して画像を形成する媒体である場合のいずれであっても媒体からコードを読み取ることができる。
また、改札機は、媒体がセンサ領域に進入した場合にライトを点滅させる。そのため、改札機は、常時ライトを点滅させるよりもユーザに対して不快感を生じさせるおそれが小さい。
また、改札機は、ライトを点灯した状態で媒体がセンサ領域に進入するまで待機する。その結果、改札機は、ユーザに対してコードの読み取りが可能であることを提示することができる。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態について説明する。
第2の実施形態に係る改札機は、コードリーダを備える点で第1の実施形態に係るそれと異なる。従って、その他の点については、同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
図7は、第2の実施形態に係る改札機1’の制御系の構成例を示すブロック図である。図7が示すように、改札機1’は、制御部11、ドア12、ICリーダライタ16、磁気券処理部17及びコードリーダ20などを備える。制御部11と、ドア12、ICリーダライタ16、磁気券処理部17及びコードリーダ20とは、データバス及び所定のインターフェースなどを通じて互いに接続する。
なお、改札機1’は、図7が示すような構成の他に必要に応じた構成をさらに具備したり、改札機1’から特定の構成が除外されたりしてもよい。
コードリーダ20は、媒体からコードを読み取る。コードリーダ20は、コードをデコードしてデータを取得する。コードリーダ20は、取得したデータを制御部11に送信する。
図8は、コードリーダ20の構成例を示すブロック図である。図8が示すように、コードリーダ20は、カメラ13’、ライト14’、近接センサ15’、制御部21及び通信部22などを備える。制御部21と、カメラ13’、ライト14’、近接センサ15’及び通信部22とは、データバス及び所定のインターフェースなどを通じて互いに接続する。
なお、コードリーダ20は、図8が示すような構成の他に必要に応じた構成をさらに具備したり、コードリーダ20から特定の構成が除外されたりしてもよい。
カメラ13’、ライト14’及び近接センサ15’の構成及び配置は、カメラ13、ライト14及び近接センサ15と同様であるため説明を省略する。
通信部22は、制御部11(外部装置)とデータを送受信するためのインターフェースである。通信部22は、制御部21からのデータを制御部11に送信する。また、通信部22は、制御部11からのデータを制御部21に送信する。
制御部11は、第1の実施形態の制御部11が実現する機能に加えて以下の機能を実現する。
制御部11は、ライト14’を消灯させる制御信号(消灯信号)をコードリーダ20に送信する機能を有する。
ここでは、制御部11は、ライト14’を点灯させているものとする。
制御部11は、所定のデータを取得すると、消灯信号をコードリーダ20に送信する。
たとえば、制御部11は、ICリーダライタ16を通じてICチップからデータを取得すると、消灯信号をコードリーダ20に送信する。また、制御部11は、磁気券の投入を検知すると、消灯信号をコードリーダ20に送信する。
次に、制御部21が実現する機能について説明する。
まず、制御部21は、近接センサ15’を通じて媒体がセンサ領域18に進入したかを判定する機能を有する。
制御部21は、近接センサ15’から、媒体がセンサ領域18に進入したことを示すセンサ信号を受信する。制御部21は、当該センサ信号を受信すると、媒体がセンサ領域18に進入したことと判定する。
また、制御部21は、媒体がセンサ領域18に進入したと判定すると、ライト14’を点滅させる機能を有する。
ここでは、制御部21は、媒体がセンサ領域18に進入したと判定する前においてライト14’を点灯させているものとする。
制御部21は、媒体がセンサ領域18に進入したと判定すると、所定の間隔(たとえば、0.1秒から1秒)でライト14’を点滅させる。たとえば、ライト14を点滅させる間隔は、カメラ13’が媒体からコードを撮影することが可能な時間(又は、制御部21がコードをデコードしてデータを取得することが可能な時間)である。
制御部21は、所定の制限時間が経過するまで(たとえば、数秒から10秒)、ライト14’を点滅させる。制御部21は、制限時間が経過するまでに媒体からコードを読み取れず、かつ、制御部11から消灯信号を受信しない場合、ライト14’を点灯する。
また、制御部21は、ライト14’を点滅させている間において、カメラ13’を用いて媒体からコードを読み取る機能を有する。
たとえば、制御部21は、媒体が紙媒体など、発光しない媒体である場合、ライト14’が点灯している間においてカメラ13’が媒体を撮影した撮影画像からコードを特定する。制御部21は、特定したコードをデコードする。制御部21は、コードをデコードすることで所定のデータを取得する。
また、制御部21は、媒体が携帯端末など、発光して画像を形成する媒体である場合、ライト14’が消灯している間においてカメラ13’が媒体を撮影した撮影画像からコードを特定する。制御部21は、特定したコードをデコードする。制御部21は、コードをデコードすることで所定のデータを取得する。
制御部21は、媒体からコードを読み取ると、ライト14’を消灯する。
制御部21は、ライト14’を消灯すると、通信部22を通じて、取得したデータを制御部11に送信する。
また、制御部21は、通信部22を通じて消灯信号を受信すると、ライト14’を消灯する機能を有する。
たとえば、制御部21は、ライト14’を点滅させている間において、消灯信号を受信すると、ライト14’を消灯する。
なお、制御部21は、ライト14’を点灯させている間において、消灯信号を受信すると、ライト14’を消灯してもよい。
次に、制御部21の動作例について説明する。
図9は、制御部21の動作例について説明するためのフローチャートである。
まず、制御部21は、ライト14’を点灯させる(S31)。ライト14’を点灯させると、制御部21は、近接センサ15’を用いてセンサ領域18に媒体が進入したか判定する(S32)。
センサ領域18に媒体が進入したと判定すると(S32、YES)、制御部21は、ライト14’を所定の間隔で点滅させる(S33)。制御部21は、ライト14’を消灯又は点灯させるまで、ライト14’を点滅させ続ける。ライト14’を所定の間隔で点滅させると、制御部21は、制御部11から消灯信号を受信したか判定する(S34)。
制御部11から消灯信号を受信していないと判定すると(S34、NO)、制御部21は、カメラ13’を通じてコードを読み取ったか判定する(S35)。
コードを読み取っていないと判定すると(S35、NO)、制御部21は、ライト14’を点滅させてから制限時間が経過したか判定する(S36)。
制限時間が経過していないと判定すると(S36、NO)、制御部21は、S34に戻る。
制限時間が経過したと判定すると(S36、YES)、制御部21は、S31に戻る。
コードを読み取ったと判定すると(S35、YES)、制御部21は、ライト14’を消灯する(S37)。ライト14’を消灯すると、制御部21は、通信部22を通じて、コードをデコードして得られたデータを制御部11に送信する(S38)。
データを制御部11に送信すると、制御部21は、動作を終了する。
制御部11から消灯信号を受信したと判定すると(S34、YES)、制御部21は、ライト14’を消灯する(S39)。ライト14’を消灯すると、制御部21は、動作を終了する。
なお、制御部21は、制御部11からコードの読み取りを開始する制御信号を受信すると、S31から動作を開始してもよい。
また、制御部21は、S36、YESの場合、動作を終了してもよい。
また、制御部11は、消灯信号を送信しなくともよい。また、制御部21は、消灯信号に基づいてライト14’を消灯する機能を有しないものであってもよい。
以上のように構成されたコードリーダは、媒体がセンサ領域に進入すると、コードを照らすためのライトを点滅させる。その結果、改札機は、媒体が紙媒体など発光しない媒体である場合及び媒体が携帯端末など発光して画像を形成する媒体である場合のいずれであっても媒体からコードを読み取ることができる。
また、コードリーダは、改札機などの上位装置にライトを点滅させる機能がなくとも上記の動作によって適切にコードを読み取ることができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
以下に本願の出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
コードが表示される媒体を撮影するカメラと、
前記媒体を照らすライトと、
前記カメラが前記媒体を撮影する領域の少なくとも一部を含むセンサ領域に前記媒体が進入したことを検知するセンサと、
前記センサが前記センサ領域に前記媒体が進入したことを検知すると、前記ライトを所定の時間の間隔で点滅させ、前記カメラを用いて前記コードを撮影する制御部と、
を備える決済装置。
[C2]
前記制御部は、前記コードをデコードしてデータを取得すると、前記ライトを消灯する、
C1に記載の決済装置。
[C3]
前記制御部は、前記センサが前記センサ領域に前記媒体が進入したことを検知するまで、前記ライトを点灯させる、
C1又は2に記載の決済装置。
[C4]
前記媒体から無線でデータを取得するリーダを備え、
前記制御部は、前記リーダを通じてデータを取得すると、前記ライトを消灯する、
C1乃至3の何れか1項に記載の決済装置。
[C5]
前記制御部は、前記コードをデコードして得られたデータに基づいて、ユーザの入出場を制御する、
C1乃至4の何れか1項に記載の決済装置。
[C6]
前記制御部は、駅構内への入場又は前記駅構内からの出場を制御する、
C5に記載の決済装置。
[C7]
前記コードは、二次元コードである、
C1乃至6の何れか1項に記載の決済装置。
[C8]
コードが表示される媒体を撮影するカメラと、
前記媒体を照らすライトと、
前記カメラが前記媒体を撮影する領域の少なくとも一部を含むセンサ領域に前記媒体が進入したことを検知するセンサと、
前記センサが前記センサ領域に前記媒体が進入したことを検知すると、前記ライトを所定の時間の間隔で点滅させ、前記カメラを用いて前記コードを撮影し、前記コードをデコードしてデータを取得する制御部と、
前記データを外部装置に送信する通信部と、
を備えるリーダ。
[C9]
前記制御部は、前記ライトを所定の時間の間隔で点滅さている間において、前記通信部を通じて、前記ライトを消灯させる制御信号を受信すると、前記ライトを消灯する、
C8に記載のリーダ。
1…改札機、1’…改札機、11…制御部、12…ドア、12a…ドア、12b…ドア、13…カメラ、13’…カメラ、14…ライト、14’…ライト、15…近接センサ、15’…近接センサ、16…ICリーダライタ、16a…アンテナ、17…磁気券処理部、17a…投入口、18…センサ領域、20…コードリーダ、21…制御部、22…通信部。

Claims (8)

  1. コードが表示される媒体を撮影するカメラと、
    前記媒体を照らすライトと、
    前記カメラが前記媒体を撮影する領域の少なくとも一部を含むセンサ領域に前記媒体が進入したことを検知するセンサと、
    前記センサが前記センサ領域に前記媒体が進入したことを検知すると、前記ライトを所定の時間の間隔で点滅させ、前記カメラを用いて前記コードを撮影する制御部と、
    を備え
    前記媒体から無線でデータを取得するリーダを備え、
    前記制御部は、前記リーダを通じてデータを取得した後に、前記ライトを消灯する、
    決済装置。
  2. 前記制御部は、前記コードをデコードしてデータを取得すると、前記ライトを消灯する、
    請求項1に記載の決済装置。
  3. 前記制御部は、前記センサが前記センサ領域に前記媒体が進入したことを検知するまで、前記ライトを点灯させる、
    請求項1又は2に記載の決済装置。
  4. 前記制御部は、前記コードをデコードして得られたデータに基づいて、ユーザの入出場を制御する、
    請求項1乃至の何れか1項に記載の決済装置。
  5. 前記制御部は、駅構内への入場又は前記駅構内からの出場を制御する、
    請求項に記載の決済装置。
  6. 前記コードは、二次元コードである、
    請求項1乃至の何れか1項に記載の決済装置。
  7. コードが表示される媒体を撮影するカメラと、
    前記媒体を照らすライトと、
    前記カメラが前記媒体を撮影する領域の少なくとも一部を含むセンサ領域に前記媒体が進入したことを検知するセンサと、
    前記センサが前記センサ領域に前記媒体が進入したことを検知すると、前記ライトを所定の時間の間隔で点滅させ、前記カメラを用いて前記コードを撮影し、前記コードをデコードしてデータを取得する制御部と、
    前記データを外部装置に送信する通信部と、
    を備え、
    前記媒体から無線でデータを取得するリーダを備え、
    前記制御部は、前記リーダを通じてデータを取得した後に、前記ライトを消灯する、
    リーダ。
  8. 前記制御部は、前記ライトを所定の時間の間隔で点滅さている間において、前記通信部を通じて、前記ライトを消灯させる制御信号を受信すると、前記ライトを消灯する、
    請求項に記載のリーダ。
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