JP7204201B2 - フィードバック制御器の設計方法 - Google Patents

フィードバック制御器の設計方法 Download PDF

Info

Publication number
JP7204201B2
JP7204201B2 JP2019033780A JP2019033780A JP7204201B2 JP 7204201 B2 JP7204201 B2 JP 7204201B2 JP 2019033780 A JP2019033780 A JP 2019033780A JP 2019033780 A JP2019033780 A JP 2019033780A JP 7204201 B2 JP7204201 B2 JP 7204201B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
feedback controller
design
controller
algorithm
feedback
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2019033780A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2020140306A (ja
Inventor
佳弘 前田
英太郎 黒田
周 國立
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nagoya Institute of Technology NUC
Original Assignee
Nagoya Institute of Technology NUC
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nagoya Institute of Technology NUC filed Critical Nagoya Institute of Technology NUC
Priority to JP2019033780A priority Critical patent/JP7204201B2/ja
Publication of JP2020140306A publication Critical patent/JP2020140306A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7204201B2 publication Critical patent/JP7204201B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Feedback Control In General (AREA)

Description

本発明は、フィードバック制御器の設計方法に関する。
広帯域化に有効なフィードバック制御器(以下、「FB制御器」という場合がある)の構造は,複数の制御器のカスケード(掛け算)構造で表される。特開2010-102795には、共振系についてヘッドを磁気ディスク上の目標位置へ移動させるための制御操作量の決定につき、位相特性を改善して制御系の安定性を維持する制御方法が開示されている。
特開2008-276323には、最適な制御パラメータを探索する方法が記載されている。所与の制御パラメータに応じて、制御パラメータにより実現される出力を示す制御対象につき、制御対象の出力が最も大きくなる制御パラメータを複数の探索サイクルで探索し、所定のアルゴリズムにより探索サイクルごとに前記制御パラメータを提供する。
制御パラメータに所定周期の周期関数および前回の探索サイクルで求められた修正値を加えて制御対象への入力パラメータとし、入力パラメータに応じて制御対象から得られる出力に周期関数を乗算し、その値の積分値に基づいて探索が収束に向かうよう制御パラメータを修正するための修正値を求め、制御対象の出力を極大とする入力パラメータを探索して探索サイクルを繰り返し、制御対象の出力がもっとも大きくなる入力パラメータを抽出する方法である。
特開2005-26736には、制御対象を模擬した目的関数の可変構造を設定するステップと、多変数による探索空間を持つアルゴリズムを用いて前記目的関数の全ての変数の組み合わせを評価することにより、前記目的関数の構造を最適化するステップとを備えることを特徴とする最適化方法が記載されている。
また、FB制御器構造を網羅的に探索して最適なFB制御器を設計する事例が挙げられる(非特許文献1)。
従来技術(非特許文献1)では、N段のカスケード構造で各段がM_i(i=1,...,N)通りの制御器候補を有する場合、M=M_1*M_2*…*M_N通りの構造候補に対して網羅的にFB制御器パラメータを設計し,評価値が最良のものを最適構造として決定する。しかし、全構造候補に対して網羅的に設計する手法のため,設計時間が非常に長大となる(FB制御器構造の具体例については図7参照)。
特開2010-102795号公報 特開2008-276323号公報 特開2005-26736号公報
黒田 他,「数理最適化に基づく自動FB制御器設計アルゴリズムの基礎構築」,電気学会C部門大会,GS7-2,2018 Y. Maeda et al., "Hybrid optimization method for high-performance cascade structure feedback controller design,"in Proc. 44th Annual Conf. IEEE Ind. Electron.Society, pp. 4588-4593, 2018.
制御器候補であるFB制御器について、最良の評価値を与えるFB制御器の最適構造を、少ない探索回数で決定し、FB制御器設計を効率化できる設計方法を提案することを目的とする。
(1)1種類以上のフィードバック制御器の補償器要素の組み合わせからなるフィードバック制御器の構造候補の中から、最適なフィードバック制御器を決定するフィードバック制御器の設計方法であって、最適化アルゴリズムを適用し、前記最適化アルゴリズムの初期世代として全ての前記構造候補を選択する選択ステップと、選択された構造候補に所定のパラメータ探索アルゴリズムを適用して、前記選択された構造候補の各々についてパラメータ設計を行うパラメータ設計ステップと、設計されたパラメータに対する評価値を用いて、前記選択された構造候補に順位付け、次いで昇順に並び替え、前記昇順に従って評価値順位を付ける評価値順位ステップと、前記評価値に基づいて所定の終了条件と対比する終了条件ステップと、を備え、
前記終了条件が満されないときは、前記最適化アルゴリズムによる最適化処理を行なって、次の構造候補を選択する再選択ステップを有し、評価値順位が最小である構造候補を最適なフィードバック制御器とする決定ステップと、を有することを特徴とするフィードバック制御器の設計方法である。
(2)前記最適化アルゴリズムは遺伝的アルゴリズム又は粒子群最適化を含むことを特徴とする(1)に記載のフィードバック制御器の設計方法である。
粒子群最適化とは、PSO(Particle Swarm Optimization)とも言われる最適化アルゴリズムの手法である。
(3)前記所定のパラメータ探索アルゴリズムは、最適化アルゴリズムを用いてパラメータ探索を行うことを特徴とする(1)又は(2)に記載のフィードバック制御器の設計方法である。
(4)前記評価条件は安定性、制御帯域、感度特性を含むことを特徴とする(1)~(3)の何れか1つに記載のフィードバック制御器の設計方法である。
(5)前記フィードバック制御器の補償器要素は、PID補償器、位相進み遅れ補償器、ゲイン、ノッチフィルタ、又はオールパスフィルタ等を含むことを特徴とする(1)~(4)の何れか1つに記載のフィードバック制御器の設計方法である。
本発明による設計方法によれば、最適なFB制御器構造を少ない探索回数で決定可能となり、FB制御器設計を効率化でき、最適なFB制御器構造の設計に要する時間を大きく削減することができる。
本発明の一実施形態に係るフィードバック制御器構造(以下、「FB制御器構造」と言う場合がある)の設計方法のフローを示した図である。 図1についてGain、NF、APFを選択したときのStep1~3、5における具体例を示した図である。 本発明による設計方法(実施例)と、従来法による設計方法(比較例)を用いて、FB制御器C(s)を設計した場合のFB制御器C(s)の周波数特性と構造探索の推移を示した図である。 図3における設計方法(実施例)と、従来法による設計方法(比較例)を用いて、FB制御器C(s)を設計した場合のFB制御器C(s)設計時間を示した図である。 各構造候補についてパラメータ探索に必要な構造選択回数を、実施例(Proposed)と比較例(Conventional)を対比して示した図である。 実施例と比較例について必要とした探索時間を対比して示した図である。 FB制御器構造の具体例であって、(A)3段のカスケード制御器構造、(B)PID補償器と2段の共振補償器で構成される3段のカスケード制御器構造を、それぞれ示した図である。
以下、図面を参照しつつ本発明の実施の形態について説明する。本発明は、以下の実施形態に限定されるものではなく、発明の範囲を逸脱しない限りにおいて、変更、修正、改良を加え得るものである。
図1に基づいて、最適なフィードバック制御器の設計方法の一例の説明を行う。図1において、最適化アルゴリズムは遺伝的アルゴリズムを用いている。αは構造探索回数すなわち遺伝的アルゴリズムの世代を表す。また、M=1とは、第一のフィードバック制御器の補償器要素は1種類のフィードバック制御器の要素からなり、M=3とは、第二の構造候補は3種類のフィードバック制御器の補償器要素からなることを表す。同様にM=3とは、第三の構造候補は3種類のフィードバック制御器の補償器要素からなっていることを表す。
フィードバック制御器の補償器要素としては、例えばPID補償器(以下、「PID」と言う場合がある)、位相進み遅れ補償器(以下、「Phase L/L」と言う場合がある)、ゲイン(以下、「Gain」と言う場合がある)、ノッチフィルタ(以下、「NF」と言う場合がある)、オールパスフィルタ(以下、「APF」と言う場合がある)が挙げられる。
図1において、α=1であり、M=1、M=3、M=3であるから、選択ステップ(Step1)では、全Nind個の構造候補として1×3×3=9個の構造候補を選択することになる。
その選択した9個の構造候補の各々に対して、パラメータ設計ステップ(Step2)として、所定のパラメータ探索アルゴリズムを適用する。所定のパラメータ探索アルゴリズム(以下、「パラメータ探索アルゴリズムA」と言う場合がある)とは、例えば、最適化アルゴリズムを用いてカスケード構造のフィードバック制御器の全てのパラメータを最適化する(非特許文献2)などがある。パラメータ探索アルゴリズムAを利用することによって、選択された構造候補に対して最適なパラメータを効率的に探索できるという効果がある。なお、従来技術よりもパラメータ探索回数は少なく設定とは、一世代におけるパラメータ探索時間を短くすることを意味している。
評価値順位ステップ(Step3)では、設計されたパラメータに対する評価値を用いて、9個の構造候補に順位付け、次いで昇順に並び替え、昇順に従って評価値順位を付ける。評価値順位としては例えば1~9である。評価値とは、パラメータ探索アルゴリズムAにおける目的関数の評価値のことである。例えば安定性、制御帯域、感度特性である。
終了条件ステップ(Step4)では、評価値に基づいて所定の終了条件と対比する。したがって、所定の終了条件は、評価値に従って適宜定められることになる。例えば、一つの構造候補に対するパラメータ設計回数(Step2の実行回)が所定回数以上となった場合,遺伝的アルゴリズムの世代数が所定の世代数以上となった場合を終了条件とすることもできる。あるいは、評価値が制御帯域である場合には、所定の終了条件は得られた制御帯域が所望の制御帯域以上を満たした場合である。
終了条件ステップ(Step4)で終了条件が満たされたときは(Yes)、決定ステップ(Step6)で評価値順位が最小である(β=1)構造候補を最適なフィードバック制御器と決定する。終了条件ステップ(Step4)で終了条件が満たされないときは(No)、再選択ステップ(Step5)で遺伝的アルゴリズムによる遺伝的処理を行なって、次のNind個の構造候補を決定する。そのNind個の構造の選択では,制御性能の評価値(期待値)が高い構造を選ぶ。これを繰り返して,最終的に最も評価値が優れていたものを最適構造・パラメータとする。
図2には、M又はMとして、Gain、NF又APFを選択した場合について、Step1~3及びStep5の状態を示したものである。なお、MはPID補償器とする。図1で行った説明のように、全構造候補としては例えばG-G、G-N、G-A等のように9個となる。Step1~3によって、現構造番号β=1であったG-Gは、評価値順位が9となったため、評価値の昇順の並び替えに従って、現構造候補は構造番号β=9の位置へ移動する。一方、現構造番号β=8であったA-Nは、評価値順位が1となったため、評価値の昇順の並び替えに従って、現構造候補は構造番号β=1の位置へ移動する。
そしてA-Nおける設計パラメータは終了条件を満たさなかったため、遺伝的アルゴリズムによる遺伝的処理を行うと、A-Nは次構造候補において先頭(構造番号β=1)以外に、先頭から数えて3番目、7番目及び9番目に位置した(それぞれ構造番号β=1)。したがって、評価値が良い構造候補が次の候補に多く選ばれやすい。少ない探索回数でも最適な構造が選ばれるという効果を奏する。
(制御対象)
制御対象はガルバノスキャナ(非特許文献2)の電流指令からモータ角度までの実機ゲイン特性であった。本実機特性に対し,後述のFB制御器設計に用いる数式モデルは式(1)のようであった。
Figure 0007204201000001
FB制御器設計の際には、位置決め性能向上のために1kHz以下における低感度化 (広帯域化)が求められるが、1次共振モード(約3kHz)および2次共振モード(約 6kHz)による制御系の不安定化がそれを阻害する。
(FB制御系の設計仕様)
ゲイン余裕5dB以上、位相余裕30deg以上を具備し、かつ1次、2次共振周波数における感度ゲインをそれぞれ-20dB、-10dB以下を満足することと定めた。
(FB制御器)
FB制御器C(s)は、PID補償器と2段の共振補償器C(s)で構成される計 3段のカスケード制御器構造であり(図7(B)参照)、その数式表現は式(2)、式(3)のようであった。
Figure 0007204201000002
Figure 0007204201000003
(s)とC(s)はそれぞれゲイン、オールパスフィルタ、ノッチフィルタという3種類の補償器要素から1つずつ選択した。
図1、2に示した本発明による設計方法(実施例)と、従来法による設計方法(比較例)を用いて、FB制御器C(s)を設計した場合の、FB制御器C(s)の周波数特性と構造探索の推移を図3に、設計時間を図4にそれぞれ示した。従来法による設計方法とは、非特許文献1による設計方法であって、要するに9通りの構造候補を全探索していた方法であった。一方、実施例では、遺伝的アルゴリズムを用いて、有望な構造を自律的かつ重点的に探索することで構造探索の効率化(短時間化)を図ることができた。
図3では、実施例(Proposed)と比較例(Conventional)によるFB制御器C(s)の周波数特性を比較している。両者ともPID-APF-NFの構造を最適構造として探索し、その構造における最適パラメータもほぼ同じ値であるため、周波数特性はほとんど一致していた(周波数が7×10~10付近でわずかな不一致が認められる程度であった)。したがって、実施例は比較例と同等性能を実現するFB制御器構造とパラメータを設計できることが分かった。
図4では、世代ごとの集団γind に含まれる各構造候補の個体数を示している。「世代ごとの集団γind」とは、各世代で選択された構造候補(図1におけるβ)のことである。図4(a)に示したように、比較例では全構造候補に対して同回数パラメータ設計を行うのに対して、同(b)に示した実施例では、構造候補によってパラメータ設計回数はバラバラであった。このことは、実施例では各構造のパラメータ設計で得られる評価値を順位付けし,構造の良否を数値化し、これにより、上位の構造を選択することで、非最適構造の選択確率を減少させ、最適構造のパラメータを重点的に探索可能となったことを示したものであった。なお、図4においては、円の大きさに応じて小さい順から、1individ.~5individ.として記載している。
図5に各構造候補についてパラメータ設計回数(Step2の実行回数)を、実施例(Proposed)と比較例(Conventional)を対比して示した。なお、図2において構造番号β=1となった最適な構造候補として選択されたPID-APF-NFのパラメータ設計回数が、実施例と比較例で同数(1000回)となるように、実施例の終了条件は一つの構造候補に対するパラメータ設計回数を1000とした。図5より、PID-APF-NF以外の組み合わせでは、実施例での構造選択回数は比較例の構造選択回数より顕著に小さくなっていた。
図6には実施例と比較例について必要とした探索時間を対比して示した。設計に要した時間と世代数は、比較例では23913秒、実施例では12788秒であり、設計時間を約5割減少できていることが分かった。
精密サーボシステムの制御性能向上に際し、フィードバック制御器の最適構造を少ない探索回数で決定し、フィードバック制御器設計を効率化できる設計方法として利用することができる。
1:1individ.
2:2individ.
3:3individ.
4:4individ.
5:5individ.

Claims (5)

  1. 1種類以上のフィードバック制御器の補償器要素の組み合わせからなるフィードバック制御器の構造候補の中から、最適なフィードバック制御器を決定するフィードバック制御器の設計方法であって、最適化アルゴリズムを適用し、前記最適化アルゴリズムの初期世代として全ての前記構造候補を選択する選択ステップと、選択された構造候補に所定のパラメータ探索アルゴリズムを適用して、前記選択された構造候補の各々についてパラメータ設計を行うパラメータ設計ステップと、設計されたパラメータに対する評価値を用いて、前記選択された構造候補に順位付け、次いで昇順に並び替え、前記昇順に従って評価値順位を付ける評価値順位ステップと、前記評価値に基づいて所定の終了条件と対比する終了条件ステップと、を備え、
    前記終了条件が満されないときは、前記最適化アルゴリズムによる最適化処理を行なって、次の構造候補を選択する再選択ステップを有し、評価値順位が最小である構造候補を最適なフィードバック制御器とする決定ステップと、を有することを特徴とするフィードバック制御器の設計方法。
  2. 前記最適化アルゴリズムは遺伝的アルゴリズム又は粒子群最適化を含むことを特徴とする請求項1に記載のフィードバック制御器の設計方法。
  3. 前記所定のパラメータ探索アルゴリズムは、最適化アルゴリズムを用いてパラメータ設計を行うことを特徴とする請求項1又は2に記載のフィードバック制御器の設計方法。
  4. 前記評価条件は安定性、制御帯域又は感度特性含むことを特徴とする請求項1~3の何れか1項に記載のフィードバック制御器の設計方法。
  5. 前記フィードバック制御器の補償器要素は、PID補償器、位相進み遅れ補償器、ゲイン、ノッチフィルタ、又はオートパスフィルタを含むことを特徴とする請求項1~4の何れか1項に記載のフィードバック制御器の設計方法。

JP2019033780A 2019-02-27 2019-02-27 フィードバック制御器の設計方法 Active JP7204201B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019033780A JP7204201B2 (ja) 2019-02-27 2019-02-27 フィードバック制御器の設計方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019033780A JP7204201B2 (ja) 2019-02-27 2019-02-27 フィードバック制御器の設計方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020140306A JP2020140306A (ja) 2020-09-03
JP7204201B2 true JP7204201B2 (ja) 2023-01-16

Family

ID=72280384

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019033780A Active JP7204201B2 (ja) 2019-02-27 2019-02-27 フィードバック制御器の設計方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7204201B2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6487696B1 (en) 2000-03-03 2002-11-26 Voyan Technology Compensator design optimization through efficient utilization of subcompensators
JP2004240609A (ja) 2003-02-05 2004-08-26 Fuji Mach Mfg Co Ltd 電動機制御システムの自律設計方法及び自律設計装置並びに電動機制御システム

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6487696B1 (en) 2000-03-03 2002-11-26 Voyan Technology Compensator design optimization through efficient utilization of subcompensators
JP2004240609A (ja) 2003-02-05 2004-08-26 Fuji Mach Mfg Co Ltd 電動機制御システムの自律設計方法及び自律設計装置並びに電動機制御システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2020140306A (ja) 2020-09-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2392979B1 (en) Multivariable model predictive control
Di Cairano et al. Model predictive control tuning by controller matching
Branch Optimal design of LQR weighting matrices based on intelligent optimization methods
Zeilinger et al. Plug and play distributed model predictive control based on distributed invariance and optimization
JP2005070940A (ja) Pidパラメータ調整装置
Mallesham et al. Automatic tuning of PID controller using fuzzy logic
JP7204201B2 (ja) フィードバック制御器の設計方法
CN116090344A (zh) 一种适用于大变量数的多级叶轮优化方法及相关装置
CN114282320B (zh) 一种利用贝叶斯优化算法优化工程参数的方法
Abdelaty et al. Fixed set point weighting 2DOF PID controller for control processes
JP7470318B2 (ja) パラメータ探索方法、パラメータ探索用データ構造、パラメータ調整システム、コンピュータプログラム及び制御システム
Arya A modified IMC design for second order plus time delayed processes
Nagarajan A Predictive hill climbing algorithm for real valued multi-variable optimization problem like PID tuning
CN114911154A (zh) 一种分数阶pid控制器的系统化解析设计方法
Romero et al. Bio-inspired PSO technique applied to PID sintonization for powerfactor correction in a Boost Converter
Gude et al. Kappa-tau type PI tuning rules for specified robust levels
Guedri et al. An improved PID control structure for unstable processes
Breschi et al. Virtual reference feedback tuning with data-driven reference model selection
Puralachetty et al. Comparison of different optimization algorithms with two stage initialization for PID controller tuning in automatic voltage regulator system
KR20130141228A (ko) 디지털 필터의 설계 시스템 및 방법
CN113112031A (zh) 一种基于模拟退火算法的无人机任务分配方法
Mohammed DC motor drive with P, PI, and particle swarm optimization speed controllers
Wakitani et al. Study on a GMDH-PID Controller Design Method based on LASSO
Blondin et al. A Hybrid ACO and Nelder-Mead constrained algorithm for controller and anti-windup tuning
CN112713830B (zh) 永磁同步电机调速系统及多目标最优状态反馈控制方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220222

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20220222

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20220224

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20221213

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20221221

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7204201

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150