JP7202970B2 - サドルおよび立ち椅子 - Google Patents

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Description

この発明は、サドルおよび立ち椅子に関するものである。
従来の自転車用サドルは、形状が小さな三角型平面的な天面部が一般的である。自転車用サドルは、1または、複数のバネによって下方から弾性支持されている。
(下記特許文献1、下記特許文献2等)
実開平05-72684号公報 実開平06-67283号公報
立ち椅子用サドルに装備する弾性体の性能とは、例えば、仮定する人物の体重が、約
60kgとした場合、立ち椅子用サドルに、およそ、体重の約2/3の応力が発生し、約40kgの負荷が発生する。重心位置や荷重の大きさは、常に一定数値ではなく、手の動き位置や僅かな姿勢の変化などにもより、連続的に変化するものである。時間経過による疲労過度や立ち椅子への体重依存度の変化などにより影響を受ける。立ち椅子は、使用者の
臀部に荷重応力が集中発生する構造であり、これを緩和する手段が必要であった。
一般的な自転車用サドルに設けられているバネ構造は、自転車用サドル裏面に結合した支持枠と自転車サドル本体裏面に挟まれた形態で弾性体が支持されている。自転車用サドルは、走行中の路面の変化や凹凸により生じるダイレクトな振動や衝撃対策であり、単純に座る姿勢で身体を預けてしまうので、重心位置の変化や使用状態の制限も考慮しておらず、また それらの弾性体が使用者の荷重応力を減衰させる効果は、想定していない。
本発明は、以上の欠点を無くすためになされたものであり、使用状態における快適性を向上させることを目的とする。
この発明は、下面を有し、使用者の臀部を受けるサドル本体と、支柱と、前記支柱の上端に連結された上下調整支持ベースと、前記上下調整支持ベースを組み合わせたホルダーと、上面を有し、前記サドル本体の前記下面と、前記上下調整支持ベースの上面との間に着脱可能に介装され、上下に弾性変形可能な弾性部材とを含み、前記弾性部材が、前記サドル本体における前記使用者の重心を受ける位置である重心位置の下方に配置されており、かつ前記サドル本体を下方から弾性支持するものであり、前記弾性部材が、横方向に並置された複数の弾性体を含み、前記複数の弾性体が、前後左右の行列状に配置されており、前記弾性部材の上端が、前記サドル本体の前記下面に接触し、前記弾性部材の下端が、前記上下調整支持ベースの前記上面に接触している、サドルである。
この発明の一実施形態では、前記弾性部材が、横方向に並置された、前記複数の弾性体を上下に挟んだ一対の挟持板をさらに含む。そして、前記弾性部材が、前記一対の挟持板の間隔を調整可能に前記ホルダーに取り付けられている。そして、上の前記挟持板が前記サドル本体の前記下面に面接触し、下の前記挟持板が前記上下調整支持ベースの前記上面に面接触する。そして、前記一対の挟持板が剛体からなってもよい。
この発明の一実施形態では、前記ホルダーが、前記サドル本体に対して、上下動可能にかつ左右方向への移動を不能に前記弾性部材をガイドするガイド部材を有する。そして、前記ガイド部材が前後の各々において、左右方向に間隔を隔てた2カ所で前記弾性部材をガイドする。
この発明の一実施形態では、前記弾性体の前後方向の配置個数が、前記弾性体の左右方向の配置個数よりも多い。
この発明の一実施形態では、前記弾性体が、ばねである。
この発明は、立ち姿勢で使用する立ち椅子であって、脚部と、前記脚部に立設された支柱と前記支柱の上端部に取り付けられた、前記サドルとを含む、立ち椅子である。
弾性部材が、サドル本体軸体における使用者の重心を受ける位置である重心位置の下方に配置されていおり、かつサドル本体を下方から弾性支持する弾性部材が、サドル本体の重心位置の下方に配置されている。そして、弾性部材が、サドル本体を下方から支持する。弾性部材によって、サドルに加わる加重の大きさの変化を吸収できる。また、弾性部材サドル本体の重心位置の下方に配置されているので、使用者の体重を良好に受けることが可能である。
また、弾性部材が横方向に並置された複数の弾性体を含むので、弾性体が配置されている領域が広い。そのため、使用者の姿勢変更等によってサドル本体の重心位置が変化した場合であっても、弾性体をサドル本体の重心位置の下方に配置することが可能である。以上により、使用状態における快適性を向上させることができる。
本発明のサドル2を搭載した立ち椅子5の左前方斜視図である。 本発明のサドル2を搭載した立ち椅子5の使用例説明図である。 本発明の立ち椅子5使用時の腰から下の正面図である。 本発明の立ち椅子5使用時の腰から下の左背面斜視図である。 本発明の前側支持板13前方に蓋57を設けた使用状態での重心位置GPを示したサドル2の左前方斜視図である。 本発明のサドル本体61から各帯状部材11、連立バネカートリッジ (弾性部材)47、カートリッジホルダー(ホルダー)25を全て取り外した左側面図である。 本発明の図6を、やや上から見た左前方斜視図である。 本発明の図7に各帯状部材11を全て取り付けた、やや上から見た左前方斜視図である。 本発明のサドル本体61、連立バネカートリッジ47(弾性部材)、カートリッジホルダー(ホルダー)25、立ち椅子5のサドル2を支持する支柱28との構成関係を示す左側面斜視図である。 本発明のカートリッジホルダー(ホルダー)25の部品構成を示すやや右上から見た正面図である。 本発明の図10のカートリッジホルダー(ホルダー)25を正面側面側から見た部分断面図である。図面左のアジャスターボルト30は、底面板26に螺合する部品構成関係を示し、図面右のアジャスターボルト30は、底面板26に最大値で螺合した状態を示す図である。 本発明の図10の底面板26に側面板33を立設し、アジャスターボルト30を螺合した、やや右上から見た正面図である。 本発明の図12にガイドフレーム(ガイド)36を添設した、やや右上から見た正面図である。 本発明の上下調整支持ベース(本体)37を、やや上から見た右前方斜視図である。 本発明のカートリッジホルダー25に、上下調整支持ベース(本体)37を保持するガイドフレーム(ガイド)36の状態を示した部分断面を示す右前方斜視図である。 アジャスターボルト30を説明のため、第三角法で描いた図面である。(a)は、平面図である。(b)は、側面図である。(c)は、底面図である。 本発明のカートリッジホルダー(ホルダー)25に上下調整支持ベース(本体)37を組み合わせた構成を示す平面図である。 本発明の連立バネカートリッジ(弾性部材)47の右前方斜視図である。 本発明の図18の押しバネ49を係止する構成を示した右前方斜視図である。 本発明の連立バネカートリッジ(弾性部材)47の天面板50と連立バネカートリッジ47(弾性部材)に結合した上方の円柱形状の留め具52を取り外した状態を示した連立バネカートリッジ (弾性部材)47の平面図である。 本発明の連立バネカートリッジ (弾性部材)47の頂点の高さが、支柱本体16の底面部に接触する上下位置が最大値59を示すカートリッジホルダー(ホルダー)25の右前方斜視図である。 本発明の連立バネカートリッジ (弾性部材)47を搭載したカートリッジホルダー(ホルダー)25をサドル本体61取り付け部へ解除可能に固定する状態を示した左側面の拡大図である。 本発明の図22の三角形の取り付け部53と刳り抜いた取り付け部54の構成を示す右下の拡大図である。 本発明の図22の三角形の取り付け部53と対照的な形状を特徴とする取り付け部55の部分断面と構成を示す左下の拡大説明図である。 本発明のアジャスターボルト30と上下調整支持ベース37(本体)の上下方向の高さが最小値を示す図15の正面図である。 本発明の連立バネカートリッジ (弾性部材)47の上下方向の頂点の高さが最大値59とするのに対し、連立バネカートリッジ (弾性部材)47の上下方向の頂点の高さが最小値60を示す正面図である。 本発明の図26のアジャスターボルト30が、最小値の上下位置を示す左半分部分断面拡大正面図である。 本発明の支柱本体16底面部に接触する連立バネカートリッジ (弾性部材)47天面部頂点最大値の上下位置を示したサドル本体61に取り付けた状態でのカートリッジホルダー(ホルダー)25の部分正面図である。 図5から、説明のために、左半分の各帯状部材11を取り除いた左前方斜視図である。 本発明の図5を下方向から見上げた左前方斜視図である。
以下、本発明を実施するための形態を図1~図4に基づいて説明する。
図1及び図2は、本発明の実施形態に係るサドル2を搭載した立ち椅子5の左前方斜視図及び使用例説明図である。図3及び図4は、立ち椅子5の使用時の腰部の図である。立ち椅子5は、長時間の立ち仕事を支援、快適に行えることを目的とした立ち椅子5であり、特にサドル2に搭載したカートリッジ交換式弾性力調整機構(支持部材)7に特徴がある。
立ち椅子5は、脚部6と、脚部6に立設された支柱3と、支柱3の上端部に支持されたサドル2とを含む。図1及び図2の例では、サドル2の支柱3に対する前後方向位置を調整するための調整機構1と、支柱3の傾斜姿勢を調整するための調整機構4とを備えているが、これらの機構は必ずしも必須ではない。
サドル2は、前後方向位置を調整するための調整機構1と、支持する上端部に弾性体の性質を利用した復元力によるカートリッジ交換式弾性力可変調整機構(支持部材)7とを備えている。図2に示すように、そもそも立ち椅子5は、撮影従事者などに適した仕様であり、使用者自らバランスを維持しながら使用するものである。そのため、脚部6は、小型設計である。撮影従事者などが、三脚8などのカメラ保持道具を使用して、その傍らに長時間直立姿勢で業務を遂行する際、時間の経過と共に腰への過重負担解消、疲労軽減が課題であった。特に動画撮影を業務として遂行する従事者は、安定した構図、滑らかなカメラワークを要求され、カメラ9の動きに合わせ、上下左右に自身の身体を追従させるため、三脚本体床下付近の両脚の床面設置位置10を殆ど変更することが出来ずに業務を遂行するため、腰への負担は究めて深刻であった。図3及び図4に示すように、立ち椅子5は、直立することでしか成立しない技術者の緻密な操作性を損なわず、絶妙な重心バランスを維持しながら疲労軽減効果を有するものである。小型設計の脚部6は、足の踏み場の邪魔にならない。
サドル2は、使用者の臀部を受けるサドル本体61と、支柱3に連結可能な立ち椅子5のサドル2を支持する支柱28と、サドル本体61と立ち椅子5のサドル2を支持する支柱28との間に介装され、サドル本体61を下方から支持するカートリッジ交換式弾性力可変調整機構(支持部材)7とを含む。
本発明は、サドル2およびサドル2に搭載するカートリッジ交換式弾性力可変調整機構(支持部材)7に特徴があるので、サドル2との関連性を含め、カートリッジ交換式弾性力可変調整機構(支持部材)7の構成について、図5~8に基づいて、以下詳細に説明する。
図5は、前側支持板13に蓋57を設けたサドル2に、各帯状部材11、連立バネカートリッジ(弾性部材)47、カートリッジホルダー(ホルダー)25を取り付け、支柱28に衝合した使用状態での重心位置GPを示した左前方斜視図である。図6は、各帯状部材11と連立バネカートリッジ(弾性部材)47、カートリッジホルダー(ホルダー)25を取り外したサドル本体61の左側面図である。 図7は、図6を、やや上から見た左前方斜視図である。図8は、図7に各帯状部材11を全て取り付けた、やや上から見た左前方斜視図である。
サドル2は、座面が三次元曲線で構成された空洞構造を有するものである。サドル2の座面は、複数本の(例えば、10本の)各帯状部材11によって構成されている。サドル2は、サドル支柱12と前後方向に間隔を空けてサドル支柱12に固定された前側支持板13及び後側支持板14と、前側支持板13の外周15との間に張られた複数本の例えば、10本の各帯状部材11、とを含む。サドル支柱12は、支柱本体16と前側支持板13との結合を補強する第1の補強部17と支柱本体16と後側支持板14との結合を補強する第2の補強部18とを有する構成である。前側支持板13は、円形の上部と四角形の下部形状とをなしている。前側支持板13の上部外周が円弧状をなしている。前側支持板13は、サドル支柱12の延びる方向に直交している。
図8に示すように、前側支持板13の前面には、複数の各帯状部材11の前端が固定されている。図7に示すように、前側支持板13の上部外径19は、例えば、70~90mm程度に設けられている。後側支持板14は、円弧状の外周20であり、半円状をなしている。後側支持板14は、サドル支柱12の延びる方向に直交している。後側支持板14の外径21は、例えば、220~260mm程度である。後側支持板14の後面には、複数の各帯状部材11の後端が係合されている。図6に示すように、前側支持板13の上端と、後側支持板14の上端とが上下方向に関して揃っている。即ち、前側支持板13の上端と前側支持板13の下端との最短距離22が後側支持板14の上端と後側支持板14の下端との最短距離23と等しい。
サドル2は、支柱本体16が、前側支持板13と後側支持板14の上下方向中央付近に結合しているのは、後述する連立バネカートリッジ(弾性部材)47を搭載したカートリッジホルダー(ホルダー)25をサドル2の有する空洞構造内部に収納するためである。これは、サドル2が上下方向に対して小型化するためである。各帯状部材11が撓んでも影響を及ぼさない空間を確保している。サドル2は、支柱本体16の天面に平行して、第3の補強部24をなしている。
複数の各帯状部材11が有する張力によって、使用者(撮影従事者などの)臀部が受けられ、(支持され)後述する連立バネカートリッジ(弾性部材)47を搭載したカートリッジホルダー(ホルダー)25の作用効果により、集中応力が緩和される。
サドル2に搭載するカートリッジ交換式弾性力可変調整機構(支持部材)7について説明する。図9は、サドル本体61、連立バネカートリッジ(弾性部材)47、カートリッジホルダー(ホルダー)25、立ち椅子5のサドル2を支持する支柱28との構成関連を示す左側面斜視図である。
カートリッジ交換式弾性力可変調整機構(支持部材)7は、サドル本体61に対して着脱可能なカートリッジホルダー(ホルダー)25と、カートリッジホルダー(ホルダー)25に対して着脱可能な連立バネカートリッジ(弾性部材)47と、立ち椅子5のサドル2を支持する支柱28とを含む。
カートリッジホルダー(ホルダー)25を図10~図17に基づいて、以下詳細に説明する。
図10は、カートリッジホルダー(ホルダー)25の基礎となる底面板26と左右両端それぞれに立設する側面板33の構成を示した、やや右上から見た正面図である。図11は、カートリッジホルダー(ホルダー)25を正面側面側から見た部分断面図である。図面左のアジャスターボルト30は、底面板26に螺合する部品構成関係を示し、図面右のアジャスターボルト30は、底面板26に最大値で螺合した状態を示す図である。底面板26に形設した半円球の窪み34により、アジャスターボルト30の天面下端部の形状厚みの制限を受けない。図12は、図10の底面板26に側面板33とを、立設し、螺刻したネジ穴29にアジャスターボルト30を螺合した、やや右上から見た正面図である。図13は、図12にガイドフレーム(ガイド)36を添設した、やや右上から見た正面図である。図14は、上下調整支持ベース37(本体)を、やや上から見た右前方斜視図である。図15は、カートリッジホルダー(ホルダー)25に上下調整支持ベース37(本体)を組み合わせた状態を示す右前方斜視図である。図16は、アジャスターボルト30を説明のため、第三角法で描いた図面である。 (a)は、平面図。(b)は、側面図。(c)は、底面図である。図17は、本発明のカートリッジホルダー(ホルダー)25に上下調整支持ベース(本体)37を組み合わせた構成を示す平面図である。
図10、図11に示すように、カートリッジホルダー(ホルダー)25の底面板26の中央部中心位置に円形の穴27を穿設する。
例えば、円形の穴27は、サドル2を支持する立ち椅子5の支柱28をφ19mm程度と仮定するならば、寸法に1~2mm程度の余裕あるφ20~21mm程度の直径の穴が望ましい。これは、上下に立ち椅子5のサドル2を支持する支柱28が、摺動する動きを阻害しないためである。カートリッジホルダー(ホルダー)25の底面板26に穿設した円形の穴27と底面板26の両短辺側との中央付近に、各々1カ所づつに、2つのメスのネジ山を螺刻する。螺刻するネジ穴(めねじ)29は、例えば、強度面からM6以上程度のサイズが望ましい。このネジ穴(めねじ)29にアジャスターボルト30を挿入し、螺合する回転方向に応じてネジ作用により、締め付け固定と解除を可能にするものである。図16に示すように、アジャスターボルト30のネジ先端には、螺合調整出来るように、+の十字穴付き窪み31が刻設されている。図10、図11に示すように、カートリッジホルダー(ホルダー)25のネジ穴(めねじ)29中心位置に、これを基点とする例えば、φ20mm程度の半円球の窪み34を穿設する。これは、後述する上下調整支持ベース37を最小値の高さにまで下げる際に、アジャスターボルト30の上端部の形状により、最小値の高さで制限を受けてしまうので、同型状を穿設することで回避している。上下調整支持ベース37は、二つのアジャスターボルト30天面部頂点の高さにより支持されている。
図10、図12に示すように、カートリッジホルダー(ホルダー)25の底面板26両短辺側最短位置32に側面板33を各々立設する。両端に立設した側面板33の寸法は、等しい。これによりカートリッジホルダー(ホルダー)25の基礎構造である底面と、サドル支柱12の延びる方向である前後方向に対して、直交する側面を有する支持フレームが構成される。図13に示すように、側面板33上下方向の細長い面35各々に、カートリッジホルダー(ホルダー)25の中心方向を内側とし、内側方向に向かって、コの字状のガイドフレーム(ガイド)36を上下方向に添設する。ガイドフレーム(ガイド)36は、片側左右で一対である。ガイドフレーム(ガイド)36は、上下調整支持ベース37(本体)が左右方向に保持された状態で水平に上下方向で摺動する動きの案内役をなしている。ガイドフレーム(ガイド)36を反対側の側面にも一対形設する。
図14、図15、図17に示すように、前述した上下調整支持ベース37(本体)の天面部長辺側の幅38は、カートリッジホルダー(ホルダー)25の底面板26の天面部長辺側の幅39よりも僅かに短い。上下調整支持ベース37(本体)が、上下方向に摺動する際に阻害しないためである。上下調整支持ベース37(本体)の天面部短辺側の幅40は、カートリッジホルダー(ホルダー)25の天面部短辺側の幅41と等しい。上下調整支持ベース37(本体)長辺側の側面に横軸支柱42を衝合する。横軸支柱42は、両先端43がガイドフレーム(ガイド)36の溝内で左右方向に関して垂直方向に保持される。横軸支柱42は、両先端43が僅かにT字形状44をなしている。すなわち、ガイドフレーム(ガイド)36が、前後の各々において、左右方向に間隔を隔てた2カ所において、連立バネカートリッジ(弾性部材)47をガイドしている。これら4つのガイドによって、連立バネカートリッジ(弾性部材)47が、上下方向移動に、かつ左右方向への移動を不能に、連立バネカートリッジ(弾性部材)47をガイドしている。そのため、後述する「捻れ」現象を抑制している。
横軸支柱42は、上下調整支持ベース37(本体)天面部頂点の高さの幅45より、僅かに頂点の高さの幅46が高い。これは、後述する連立バネカートリッジ(弾性部材)47がカートリッジホルダー(ホルダー)25から脱落防止の役割を果たしている。
前述した上下調整支持ベース37(本体)に衝合した横軸支柱42は、両側に設けたガイドフレーム(ガイド)36内の溝構造の作用により、横軸方向に対して、水平状態を保持し、上下方向に摺動する手段を備えている。前述した横軸支柱42の両先端43がT字形状44をなしていることで、ガイドフレーム(ガイド)36の溝構造内を左右4点で支持し、さらに、接触面部である最端部を垂直に、広くT字形状43で捉えることで、「捻れ」現象を抑制している。上下調整支持ベース37(本体)の中心部48の底面側に、カートリッジホルダー(ホルダー)25に穿設した円形の穴27を下方から貫通し、立ち椅子5のサドル2を支持する支柱28を結合する。
前述したカートリッジホルダー(ホルダー)25内部に搭載する連立バネカートリッジ(弾性部材)47について、図18~図30に基づいて説明する。
図18は、連立バネカートリッジ(弾性部材)47の右前方斜視図である。図19は、連立バネカートリッジ(弾性部材)47の押しバネ49を係止する構成を示した右前方斜視図である。図20は、連立バネカートリッジ(弾性部材)47の天面板50と連立バネカートリッジ(弾性部材)47に結合した上方の円柱形状の留め具52を取り外した状態を示した連立バネカートリッジ(弾性部材)47の平面図である。
図21は、連立バネカートリッジ(弾性部材)47の頂点の高さが、支柱本体16の底面部に接触する上下位置が最大値59を示すカートリッジホルダー(ホルダー)25の右前方斜視図である。図22は、連立バネカートリッジ(弾性部材)47を搭載したカートリッジホルダー(ホルダー)25をサドル本体61取り付け部へ解除可能に固定する状態を示した左側面の拡大正面図である。図23は、図22の三角形の取り付け部53と刳り抜いた取り付け部54の部品構成拡大図である。図24は、図23同様、図22の三角形の取り付け部53と対照的形状を特徴とする取り付け部55、つまみネジ56の部品構成断面拡大説明図である。図25は、アジャスターボルト30と上下調整支持ベース37(本体)の上下方向の高さが最小値を示す正面図である。図26は、連立バネカートリッジ(弾性部材)47の上下方向の頂点の高さが、支柱本体16の底面部に接触する最大値59に対し、連立バネカートリッジ(弾性部材)47の上下方向の頂点の高さが最も低い最小値60を示す正面図である。図27は、図26のアジャスターボルト30が、最小値の上下位置を示す正面の左半分断面拡大図である。図28は、支柱本体16底面部に接触する連立バネカートリッジ47(弾性部材)天面部の頂点が最大値の上下位置を示したサドル本体61に取り付けた状態でのカートリッジホルダー(ホルダー)25の部分正面図である。図29は、図5から説明のために、左半分の各帯状部材11を取り除いたサドル2の右前方斜視図である。図30は、図5を左側面下方向から見上げた使用状態にあるサドル2の斜視図である。
前述したサドル本体61とサドル2の違いについて説明する。サドル本体61の構成は、
(前側支持板13.後側支持板14.支柱本体16.第1の補強部17.第2の補強部18.第3の補強部24.対称的形状を特徴とする取り付け部55.つまみネジ56)の集合体であり、サドルの構成フレームである。
サドル2は、サドル本体61の構成要素に、連立バネカートリッジ(弾性部材)47.カートリッジホルダー(ホルダー)25.帯状部材11.蓋57を追加し、使用可能な状態にあるサドルである。
図18、図19、図20に示すように、前述した連立バネカートリッジ(弾性部材)47について説明する。連立バネカートリッジ(弾性部材)47は、図5、図6にも示すように、サドル本体61における重心位置 GP(Gravity Center Position)の下方に配置されている。連立バネカートリッジ(弾性部材)47は、装着状態において、サドル本体61を下方から弾性的に押圧支持する。連立バネカートリッジ(弾性部材)47は、弾性体である複数の押しバネ49の集合体である。
複数の押しバネ49は、左右の行列状に配置されている。図18に示すように、前後方向の配置個数が左右方向の配置個数よりも多い。同じ性能を有する押しバネ49を左右方向に、並列に複数配設することで、応力を広い面で捉え、安定した復元力を得ることができる。弾性体が1~2ヶ数であると、重心支点軸(重心位置GPを通る軸)に捻れ現象が発生した場合、押しバネ49の性能を十分に発揮することが出来ない。押しバネ49は、垂直方向に加圧される応力に対し、復元効力を有するものである。
連立バネカートリッジ(弾性部材)47の構成部品の支持板50.51は、例えば、材質はアルミダイキャストなどの2~3mm程度の金属板が望ましい。この連立バネカートリッジ(弾性部材)47の底面板51天面部に押しバネ49の内径に係止できる内径寸法を有する円形形状の留め具52を結合し、連立バネカートリッジ(弾性部材)47の底面板51と同様の連立バネカートリッジ(弾性部材)47の天面板50と結合した円形形状の留め具52にて、押しバネ49を挟持する状態で係止する。押しバネ49と円形形状の留め具52を、この形態での実施総数は、例えば、約8ヶ程度で構成することが望ましい。
連立バネカートリッジ(弾性部材)47の設計は、そもそも、求めたいバネの復元力の総数値が同性能の弾性体の集積数で割り出される。交換対応用の連立バネカートリッジ(弾性部材)47は、段階的に、上限値と下限値を考慮した連立バネカートリッジ(弾性部材)47を各種性能別に設計すれば良い。異なる耐荷重性能を有する押しバネ49は、バネの線径の太さ、巻き数、長さなどにより、設計上異なってしまう。そのため、連立バネカートリッジ(弾性部材)47を同一のサイズ設計で統一することは困難である。
そのため、図21に示すように、カートリッジホルダー(ホルダー)25内部の収納空間は、将来的な押しバネ49の設計サイズを考慮して、余裕のある収納空間を確保している。
カートリッジホルダー(ホルダー)25に連立バネカートリッジ(弾性部材)47を搭載し、
サドル本体61に取り付ける手順を説明する。
図21に示しているのは、説明のために、連立バネカートリッジ(弾性部材)47をカートリッジホルダー(ホルダー)25に搭載し、連立バネカートリッジ(弾性部材)47の頂点の高さが、支柱本体16の底面部に接触する上下位置が最大値59を示すカートリッジホルダー(ホルダー)25の右前方斜視図である。図9、図21、図22、図23に示すように、サドル2の支柱本体16下端側の後側支持板14との結合箇所に、第2の補強部18を形設しており、支柱本体16と結合している第2の補強部18の前側支持板13側方向の支柱本体16下端側面の箇所に、三角形型の取り付け部53と対象形状の頂点を水平形状に有した三角形型に刳り抜いた取り付け部54を装設している。これは、カートリッジホルダー(ホルダー)25に添設した三角形型の取り付け部53と対称的形状であり、サドル2側面の支柱本体16に対して、連立バネカートリッジ(弾性部材)47を搭載したカートリッジホルダー(ホルダー)25を直交する方向にスライド挿入し、嵌合するためのものである。
図24に示すように、サドル本体61の支柱本体16下端側面の中央付近にカートリッジホルダー(ホルダー)25を添設した三角形型の取り付け部53と合致する支柱本体16下端側面の位置に、対称的形状の三角形取り付け部の斜面に接触する面を有する取り付け部55を形設する。対称的形状を特徴とする取り付け部55は、第2の補強部18と非対称である。役割が異なるので、形状に関しては、同じではない。
対称的形状の三角形型取り付け部53の斜面に接触する面を有する取り付け部55に、カートリッジホルダー(ホルダー)25を解除可能に固定する手段を備えたメスのネジ穴58(めねじ)を、対称的形状を特徴とする取り付け部55の外側面中央下位置付近から支柱本体16軸方向に向かって螺刻する。ネジ穴の大きさは、例えば、M4程度が望ましい。そのネジ穴(めねじ)58に、つまみネジ56を螺設する。サドル2からカートリッジホルダー(ホルダー)25が脱落することを防止出来、指先で解除可能に固定する手段を備えている。
これにより、任意で選択した交換対応の耐荷重性能を有する連立バネカートリッジ(弾性部材)47を搭載したカートリッジホルダー(ホルダー)25を、サドル2の支柱本体16が延びる方向に直交する側面側より容易にスライド挿入し、つまみネジ56で解除可能に固定する手段を備えている。
図22に示すように、サドル2の使用状態に於いて、連立バネカートリッジ(弾性部材)47を搭載したカートリッジホルダー(ホルダー)25を支持する上下調整支持ベース37(本体)は、立ち椅子5のサドル2を支持する支柱28との結合により、支持されている。支柱28の結合位置は、重心位置GPの下方に位置している。
図25に示すように、カートリッジホルダー(ホルダー)25に連立バネカートリッジ47(弾性部材)を取り付ける準備段階として、カートリッジホルダー(ホルダー)25に螺合した二つのアジャスターボルト30を逆回転に螺合させ、アジャスターボルト30のネジ作用により、上下調整支持ベース37(本体)上下方向の高さを最小値の状態まで下げ、カートリッジホルダー(ホルダー)25内部の空間を広く確保する必要がある。これを行うことにより、支柱本体16と上下調整支持ベース37(本体)の押圧支持により固定されていた連立バネカートリッジ(弾性部材)47の解除、交換が行える(着脱)。連立バネカートリッジ(弾性部材)47をサドル本体61に対して、着脱可能に設けている。そのため、使用者の体重に応じてバネ力の異なる弾性体(押しバネ49)を適宜選択できる。
支柱28と結合により支持されている上下調整支持ベース37(本体)を有するカートリッジホルダー(ホルダー)25と連立バネカートリッジ(弾性部材)47、サドル2を使用状態に連結構成し、押圧支持を行う手順を説明する。
図26、図27、図28に示すように、立ち椅子5の支柱28と結合により支持されている上下調整支持ベース37(本体)天面部中央付近に、任意で選んだ連立バネカートリッジ(弾性部材)47を配置する。この際、カートリッジホルダー(ホルダー)25に備えたアジャスターボルト30を逆回転に螺合させ、上下調整支持ベース37(本体)上下方向の高さを最小値の状態まで下げておくことが必須である。
連立バネカートリッジ(弾性部材)47を搭載したカートリッジホルダー(ホルダー)25をスライド装填し、脱落防止のために、つまみネジ56を螺合することで、サドル本体61と解除可能に固定する手段を備えている。さらに微調整として、支柱本体16の下端側面と連立バネカートリッジ(弾性部材)47の天面板の頂点が平行に密着するように、2本のアジャスターボルト30を交互に螺合し、上下調整支持ベース37(本体)の水平密着状態を目視で確認しながら、連立バネカートリッジ(弾性部材)47を押圧支持することで、解除可能に固定する手段を備えている。この時、必要以上にアジャスターボルト30を螺合しすぎて、連立バネカートリッジ(弾性部材)47に負荷を掛けすぎてはいけない。連立バネカートリッジ47(弾性部材)が支柱本体16の底面部に密着していれば、上下調整支持ベース37(本体)に設けた横軸支柱42の頂点の高さにより、脱落することはない。また、上下調整支持ベース37(本体)の高さ調整は、無段階である。
図29は、説明のために使用状態から左半分の各帯状部材11を取り除いた左前方斜視図である。図30に示しているのは、使用状態にあるサドル2を左前方下部より見上げた説明斜視図である。
弾性力別のカートリッジ交換方式により、任意で選択した耐荷重性能を有する連立バネカートリッジ(弾性部材)47を搭載したカートリッジホルダー(ホルダー)25を支持したサドル2に支持され、サドル2は、立ち椅子5のサドル2を支持する支柱28により支持されている。
以上により、この実施形態によれば、前記弾性部材47が、前記サドル本体61における前記使用者の重心を受ける位置である重心位置GPの下方に配置されており、かつ前記サドル本体61を下方から弾性支持する。
尚、本サドル2を自転車用に転用することが可能である。
1 前後の重心位置調整機構
2 サドル(前側支持板13、後側支持板14、支柱本体16、第1の補強部17、第2の補強部18、第3の補強部24、対称的形状を特徴とする取り付け部55、つまみネジ56、帯状部材11、蓋57とを含む)
3 支柱
4 支柱の垂直状態を任意で補正し、固定する手段を備えた調整機構
5 立ち椅子
6 脚部
7 カートリッジ交換式弾性力可変調整機構(支持部材)
8 三脚
9 カメラ
10 三脚本体床下付近の両脚の床面設置位置
11 帯状部材
12 サドル支柱
13 前側支持板
14 後側支持板
15 前側支持板13の外周
16 支柱本体
17 第1の補強部
18 第2の補強部
19 前側支持板13上部外径
20 後側支持板14の外周
21 後側支持板14の外径
22 前側支持板13の上端と前側支持板13下端との最短距離
23 後側支持板14の上端と後側支持板14下端との最短距離
24 第3の補強部
25 カートリッジホルダー(ホルダー)
26 底面板
27 円形の穴
28 支柱
29 ネジ穴(めねじ)
30 アジャスターボルト
31 +の十字穴付き窪み
32 カートリッジホルダー(ホルダー)25の底面板26両短辺側最端位置
33 側面板
34 半円球の窪み
35 側面板33上下方向の細長い面
36 ガイドフレーム(ガイド)
37 上下調整支持ベース(本体)
38 上下調整支持ベース37の天面部長辺側の幅
39 カートリッジホルダー(ホルダー)25の底面板26の天面部長辺側の幅
40 上下調整支持ベース37の天面部短辺側の幅
41 カートリッジホルダー(ホルダー)25の底面板26の天面部短辺側の幅
42 横軸支柱
43 横軸支柱42の先端
44 T字形状
45 上下調整支持ベース37の天面部頂点の高さの距離
46 横軸支柱42の頂点の高さの距離
47 連立バネカートリッジ(弾性部材)
48 上下調整支持ベース37の中心部
49 押しバネ
50 連立バネカートリッジ(弾性部材)47の天面板
51 連立バネカートリッジ(弾性部材)47の底面板
52 円柱形状の留め具
53 三角形型の取り付け部
54 刳り抜いた取り付け部
55 対称的形状を特徴とする取り付け部
56 つまみネジ
57 蓋
58 ネジ穴(めねじ)
59 支柱本体16底面部に接触する上下位置の最大値
60 連立バネカートリッジ(弾性部材)47の頂点の高さの最小値
61 サドル本体(前側支持板13、後側支持板14、支柱本体16、第1の補強部17、第2の補強部18、第3の補強部24、対称的形状を特徴とする取り付け部55、つまみネジ56とを含む)

Claims (5)

  1. 下面を有し、使用者の臀部を受けるサドル本体と、
    支柱と、
    前記支柱の上端に連結された上下調整支持ベースと、
    前記上下調整支持ベースを組み合わせたホルダーと、
    上面を有し、前記サドル本体の前記下面と、前記上下調整支持ベースの上面との間に着脱可能に介装され、上下に弾性変形可能な弾性部材とを含み、
    前記弾性部材が、前記サドル本体における前記使用者の重心を受ける位置である重心位置の下方に配置されており、かつ前記サドル本体を下方から弾性支持するものであり、
    前記弾性部材が、横方向に並置された複数の弾性体を含み、
    前記複数の弾性体が、前後左右の行列状に配置されており、
    前記弾性部材の上端が、前記サドル本体の前記下面に接触し、
    前記弾性部材の下端が、前記上下調整支持ベースの前記上面に接触しており、
    前記弾性部材が、横方向に並置された、前記複数の弾性体を上下に挟んだ上下一対の挟持板をさらに含み、
    前記弾性部材が、前記一対の挟持板の間隔を調整可能に前記ホルダーに取り付けられており、
    上の前記挟持板が前記サドル本体の前記下面に面接触し、下の前記挟持板が前記調整支持ベースの前記上面に面接触し、前記一対の挟持板が剛体からなる、サドル。
  2. 前記ホルダーが、前記サドル本体に対して、上下動可能にかつ左右方向への移動を不能に前記弾性部材をガイドするガイド部材を有し、
    前記ガイド部材が前後の各々において、左右方向に間隔を隔てた2カ所で前記弾性部材をガイドする、請求項1に記載のサドル。
  3. 前記弾性体の前後方向の配置個数が、前記弾性体の左右方向の配置個数よりも多い、請求項1又は2に記載のサドル。
  4. 前記弾性体が、ばねである、請求項1~3のいずれか一項に記載のサドル。
  5. 立ち姿勢で使用する立ち椅子であって、
    脚部と、前記脚部に立設された支柱と前記支柱の上端部に取り付けられた、請求項1~4のいずれか一項に記載のサドルとを含む、立ち椅子。
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