JP7199314B2 - 放電管診断装置、放電管診断方法、およびプログラム - Google Patents

放電管診断装置、放電管診断方法、およびプログラム Download PDF

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本発明の実施形態は、放電管診断装置、放電管診断方法、およびプログラムに関する。
オゾン発生装置は、誘電体と誘電体に重ねられた金属膜とを有した放電部を含む放電管に電力を供給することでオゾンを発生させる。
特開2017-160068号公報
この種のオゾン発生装置の放電管は、放電時間の経過に応じて金属膜が次第に消失することによりオゾンの生成効率が低下する場合がある。放電管の劣化状況が分かれば適切な時期に放電管を交換することができる。しかしながら、従来では、放電管の劣化状況の確認は作業員の目視で行なわれているため、作業員によって劣化状況の判断が異なったものになる場合がある。そこで、放電管の劣化状況を客観的な指標に基づいて診断することができれば有意義である。
実施形態の放電管診断装置は、発光部と、光検出器と、診断部と、を備える。前記発光部は、誘電体と前記誘電体に重ねられた金属膜とを有した放電部を含む放電管の内側と外側とのうち一方に光を照射する。前記光検出器は、前記放電管の内側と外側とのうちの前記発光部によって光が照射されない方に位置し、前記発光部から照射され前記放電部を透過した前記光を受光する。前記診断部は、前記放電管の診断対象範囲を複数の領域に区切った各領域について前記光検出器による前記光の受光により得られる前記放電管の透過率を求め、前記複数の領域の総数に対して前記求めた透過率が第1閾値を超えた領域の数の割合が所定の寿命閾値に達すると、所定の性能を満たさないと診断する。
図1は、実施形態の放電管診断装置の一例の斜視図である。 図2は、実施形態の放電管診断装置の診断対象である放電管の一例の断面図である。 図3は、実施形態の放電管診断装置の一例の一部の断面図である。 図4は、実施形態の放電管診断装置の一例の一部の詳細断面図である。 図5は、実施形態の放電管診断装置における制御装置のハードウェア構成の一例を示す図である。 図6は、実施形態の放電管診断装置における制御装置の機能構成の一例を示す図である。 図7は、実施形態の放電管の放電時間経過に伴う光の透過率の変化を示す図である。 図8は、実施形態の放電管診断装置の制御装置が実行する放電管診断処理の一例のフローチャートである。 図9は、実施形態の放電管における放電部の光の透過率を示す図である。 図10は、実施形態の放電管診断処理における二次元マッピングを説明するための図である。 図11は、実施形態の放電管診断処理における二次元マッピングデータの一例を示す図である。 図12は、図11のXII部の拡大図である。 図13は、実施形態の放電管診断処理における二次元マッピングデータの一例を示す図であって、閾値を超える光の透過率の領域を他の領域と区別して示す二次元マッピングデータの図である。 図14は、図13のXIV部の拡大図である。 図15は、実施形態の放電管診断処理における複数の二次元マッピングデータの一例を示す図であって、互いに閾値が異なる複数の二次元マッピングデータの図である。 図16は、実施形態の放電管の放電の様子を撮影した画像データの一例を示す図である。 図17は、実施形態の放電管診断処理における二次元マッピングデータの一例を示す図である。 図18は、実施形態の放電管における放電経過時間と透過率超過面積率との関係を示す図である。 図19は、実施形態の放電管の放電時間経過に伴う金属膜の放電に寄与しない面積の変化を示す図である。
以下、図面を参照して、実施形態について説明する。以下に示される実施形態の構成(技術的特徴)、ならびに当該構成によってもたらされる作用および効果は、あくまで一例である。本発明は、以下の実施形態に開示される構成以外によっても実現可能であるとともに、基本的な構成によって得られる種々の効果のうち少なくとも一つを得ることが可能である。
図1は、実施形態の放電管診断装置1の一例の斜視図である。図1に示される放電管診断装置1は、放電管100の劣化状態を診断するものである。以下の説明では、図1に示されるように、X軸、Y軸およびZ軸が定義される。X軸とY軸とZ軸とは、互いに直交する。
ここで、放電管診断装置1の診断対象である放電管100について図2を参照して説明する。図2は、実施形態の放電管診断装置1の診断対象である放電管100の一例の断面図である。
放電管100は、オゾン発生装置に設けられる。放電管100は、一端部が閉じられ他端部が開放された略円筒状(筒状)に形成されている。詳細には、放電管100は、円筒部100aと、円筒部100aの一端部を閉じた閉部100bと、を有する。また、放電管100は、誘電体100cと、金属膜100dと、を有する。誘電体100cは、一端部が閉じられ他端部が開放された略円筒状(筒状)に形成され、円筒部100aの一部および閉部100bの一部を構成している。誘電体100cは、例えば、石英ガラス、ホウケイ酸ガラス、高ケイ酸ガラス、アルミノケイ酸ガラス等の誘電体材料を含み、電気的な絶縁性を有する。金属膜100dは、誘電体100cの内面に重ねられている。金属膜100dは、一端部が閉じられ他端部が開放された略円筒状(筒状)に形成され、円筒部100aの一部および閉部100bの一部を構成している。金属膜100dは、例えば、ステンレスや、ニッケル、カーボン、アルミニウム等の導電性の材料を含み、導電性を有する。金属膜100dは、導電性の材料をスパッタリング、溶射、蒸着、無電解メッキ、電解メッキ、塗料塗布等することにより誘電体100cの内面に密着されている。金属膜100dは、高圧電極として機能する。誘電体100cと金属膜100dとの積層部によって、放電部100eが構成されている。
オゾン発生装置におけるオゾン発生原理を説明する。オゾン発生装置では、放電管100と所定の放電ギャップを隔てて接地電極が配置されている。電源装置から高周波高電圧が高圧電極に印加され、放電ギャップにて原料ガス中の酸素分子からオゾン分子が生成される。
次に、放電管診断装置1について図1,3,4を参照して詳細に説明する。ここで、図3は、実施形態の放電管診断装置1の一例の一部の断面図である。図4は、実施形態の放電管診断装置1の一例の一部の詳細断面図である。なお、図4ではハッチングが省略されている。
図1に示されるように、放電管診断装置1は、発光部2と、複数の受光部3と、支持部4と、を備える。複数の受光部3は、複数の光検出器3A-1~3A-6と、カメラ3Bと、を含む。換言すると、受光部3は、複数の光検出器3A-1~3A-6と、カメラ3Bとの総称である。以後、複数の光検出器3A-1~3A-6の総称として、光検出器3Aを用いる。
放電管診断装置1は、暗室内に設置されてもよいし、光を遮蔽する暗室ケース内に収容されてもよいし、暗室内に設置された暗室ケース内に収容されてもよい。放電管診断装置1が暗室ケース内に収容された場合には、暗室ケースの扉が開かれた状態で、暗室ケースに対する放電管100の出し入れが可能である。
支持部4は、発光部2および複数の受光部3(光検出器3A、カメラ3B)と放電管100との相対移動を可能に、発光部2、複数の受光部3、および放電管100を支持している。
支持部4は、放電管100が置かれるステージ11と、移動体12と、を有する。ステージ11は、放電管100の中心軸の軸方向がX方向に沿うように放電管100を支持している。ステージ11は、放電管100の中心軸を中心として放電管100を回転可能に支持している。
移動体12は、二つのロッド12a,12bと、二つのプレート12c,12dと、を有する。二つのロッド12a,12bは、X方向に互いに平行に延びている、二つのロッド12a,12bは、X方向と交差する方向に互いに間隔を空けて設けられている。二つのロッド12a,12bのX方向の端部は、プレート12cによって連結されている。また、ロッド12bのX方向の反対方向の端部には、プレート12dが固定されている。
ロッド12aのX方向の反対方向の端部には、発光部2が設けられている。また、プレート12dには、複数の受光部3(光検出器3A、カメラ3B)が設けられている。
また、図3に示されるように、ロッド12aには、滑車13が設けられている。また、放電管診断装置1には、放電管100と移動体12との相対移動距離を計測可能な距離センサ30(図5参照)が設けられている。この距離センサ30の計測結果により、移動体12のX方向の位置決めを行なうことができる。また、放電管診断装置1には、放電管100の周方向における放電管100と移動体12との相対回転角度を計測可能な角度センサ31(図5参照)が設けられている。この角度センサ31の計測結果により、放電管100の周方向での受光部3の位置決めを行なうことができる。
図1,3に示されるように、ロッド12aおよび発光部2は、放電管100の内側に位置し、滑車13が放電管100の円筒部100aの内面に接触する。また、ロッド12b、プレート12c,12d、および複数の受光部3は、放電管100の外側に位置する。
移動体12は、ステージ11に対してX方向およびX方向と反対方向に移動可能に設けられている。したがって、移動体12がX方向またはX方向と反対方向に移動することにより、発光部2および複数の受光部3が一体となってX方向またはX方向と反対方向に移動する。このとき、放電管100はステージ11に支持されて移動しない。よって、発光部2および複数の受光部3が一体となって、放電管100に対して相対移動する。移動体12の移動は、例えば手動によってなされる。なお、移動体12の移動をモータ等の駆動源の駆動力によって行なってもよい。
発光部2は、放電管100の内側から放電管100の内面に向かって一定の強さの光を照射する。発光部2は、放電管100の内面に放電管100の中心軸を中心とした環状の光を照射可能なリング状に構成されている。発光部2は、例えば青色LED(Light Emitting Diode)である。なお、発光部2は、他の色のLEDや,白熱球、蛍光灯、水銀灯、紫外線ランプ、赤外線ランプ等であってもよい。
複数の光検出器3Aは、それぞれ、一または複数の受光素子を有している。受光素子は、例えば、フォトダイオードである。なお、受光素子は、フォトダイオードに限られない。受光素子は、光の種類に応じた素子が用いられてよい。複数の光検出器3Aは、ロッド12aの周方向すなわち放電管100の円筒部100aの周方向に並べられている。複数の光検出器3Aは、ロッド12aの周方向の半分に対して光の検出が可能に並べられている。すなわち放電管100の円筒部100aの周方向に並べられている。図2,3に示されるように、光検出器3Aは、放電管100の放電部100eに対して発光部2の反対側に位置している。すなわち、光検出器3Aと発光部2との間に放電管100(放電部100e)が位置している。また、ロッド12aの径方向での光検出器3Aの位置調整は、以下のようになされる。すなわち、放電管100の円筒部100a上の光検出器3Aは、放電管100の円筒部100aの外面と接触するように調整ネジ14によって位置調整がされる。
図4に示されるように、光検出器3Aは、発光部2から照射され放電部100eを透過した光を受光する。なお、図4の矢印は、発光部2から照射された光の進行方向を示す。光検出器3Aは、光の検出結果としての受光量を放電部100eの光の透過率に変換して、制御装置20(図5参照)に出力する。透過率は、光の受光によって得られるデータの一例である。
カメラ3Bは、複数の受光素子を有する。カメラ3Bは、ラインカメラであってもよいしエリアカメラであってもよい。カメラ3Bは、光検出器3Aと同様に、放電管100の放電部100eに対して発光部2の反対側に位置している。すなわち、カメラ3Bと発光部2との間に放電管100(放電部100e)が位置している。
カメラ3Bは、放電管100の放電部100eを外側から撮影する。この撮影において、カメラ3Bは、発光部2から照射され放電部100eを透過した光を受光する。カメラ3Bによる放電管100の撮影によって得られる画像データは、放電部100eの光の透過具合の結果を示すデータである。カメラ3Bは、得られた画像データを制御装置20(図5参照)に出力する。画像データは、光の受光により得られるデータの一例である。
図5は、実施形態の放電管診断装置1における制御装置20のハードウェア構成の一例を示す図である。図5に示されるように、放電管診断装置1は、制御装置20を備える。制御装置20は、放電管診断装置1の各部の制御および各種の演算を行なう。
図5に示すように、制御装置20は、プロセッサ21、表示部22、操作部23、発光部コントローラ24、光検出器コントローラ25、カメラコントローラ26、センサコントローラ28、通信部27、および記憶部29を備える。プロセッサ21および記憶部29は、コンピュータを構成している。
プロセッサ21は、CPU(Central Processing Unit)、GPU(Graphics Processing Unit)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)などの制御装置である。表示部22は、表示装置の一例であり、例えば、液晶ディスプレイ、タッチパネル式ディスプレイなどの表示デバイス(出力装置)によって実現される。操作部23は、キーボードやポインティングデバイスなどの入力デバイス(入力装置)によって実現される。なお、操作部23は、表示部22の画面上に設けられるタッチパネルであってもよい。
発光部コントローラ24は、発光部2に接続され、プロセッサ21の制御の下、発光部2の動作を制御する。光検出器コントローラ25は、複数の光検出器3Aに接続され、プロセッサ21の制御の下、複数の光検出器3Aの動作を制御する。カメラコントローラ26は、カメラ3Bに接続され、プロセッサ21の制御の下、カメラ3Bの動作を制御する。センサコントローラ28は、距離センサ30および角度センサ31に接続され、プロセッサ21の制御の下、距離センサ30および角度センサ31の動作を制御する。
通信部27は、不図示の他装置と接続するための通信インタフェースである。通信部27は、プロセッサ21の制御の下、他装置との間で各種データの授受を行う。
記憶部29は、例えば、RAM(Random Access Memory)などの主記憶装置、フラッシュメモリなどの半導体メモリ素子やハードディスクなどの補助記憶装置によって実現される。記憶部29は、放電管診断装置1の動作に係るプログラムや設定情報などを記憶する。
次に、図6を参照して、制御装置20の機能構成について説明する。ここで、図6は、制御装置20の機能構成の一例を示す図である。かかる機能構成は、プロセッサ21が、記憶部29に記憶されたプログラムを実行することで実現されるソフトウェア構成としてもよいし、プロセッサ21などが備える専用回路によって実現されるハードウェア構成であってもよい。
図6に示すように、制御装置20は、取得部41および診断部42を機能構成として備える。取得部41および診断部42は、放電管100の劣化診断処理(放電管診断方法)を実行する。劣化状況の診断には、光検出器3Aの検出結果を用いる診断方法と、カメラ3Bの検出結果を用いる診断方法とがある。制御装置20は、光検出器3Aの検出結果を用いる診断方法と、カメラ3Bの検出結果を用いる診断方法とを選択的に実行することができる。以下、光検出器3Aの検出結果を用いる診断方法を説明し、次に、カメラ3Bの検出結果を用いる診断方法を説明する。
(光検出器3Aの検出結果を用いる診断方法)
取得部41は、光検出器コントローラ25を介して、光検出器3Aの検出結果、すなわち受光量を取得する。
診断部42は、光検出器3Aの光の受光により得られるデータに基づいて、放電管100の劣化状況を診断する。
詳細には、診断部42は、取得部41が取得した光検出器3Aの受光量から光の透過率を算出する。発光部2から発せられる光の量である光量をIinとし、放電部100eの金属膜100dを通過し光検出器3Aに照射される光の量である光量をIoutとすると、放電部100eの光の透過率は、以下の式1のように定義される。
透過率=(1-(Iin-Iout)/Iin)×100(%)・・・(式1)
放電部100eの金属膜100dは、放電時間の経過に伴い薄くなっていき最終的には消失することから、光の透過率の測定によりその消失度合いを評価することができる。ここで、図7は、放電管100の放電時間経過に伴う光の透過率の変化を示す図であり、横軸は、放電経過時間を示し、縦軸は、透過率超過面積率を示している。透過率超過面積率は、放電部100eにおいて光の透過率が計測された全領域に対する閾値を超えた光の透過率の領域の割合である。図7では、放電部100eの金属膜100dは、透過率超過面積率が所定の寿命閾値に達すると寿命になることを示している。ここで、放電部100eは、定格のオゾン発生量が得られなくなった場合が寿命である。このことから、放電部100e全体の透過率超過面積率から放電部100e全体のオゾン生成効率や定格値のオゾン発生量が確保できるかを算出することができる。
次に、制御装置20が行なう処理を詳細に説明する。ここで、図8は、制御装置20が実行する放電管診断処理の一例を示すフローチャートである。
まずは、放電管診断処理の前提を説明する。作業員が、オゾン発生装置から診断対象の放電管100を取り外す。次に、作業員が、放電管100の内面および外面の汚れや付着物の有無を確認する。放電管100の汚れや付着物が有る場合には、作業員がそれらを拭き取る。次に、作業員が、放電管100を放電管診断装置1にセットする。
次に、作業員が、放電管診断装置1の校正作業を行なう。具体的には、発光部2の発光量に応じて光の透過率が変動するため、ある一定の環境下で発光部2の発光量と光検出器3Aの受光量との関係を測定し、これらの関係が所定の関係になるように校正する。
次に、作業員は、放電管100を放電管診断装置1にセットしたときに、放電管100の基準点を定める。これは、次回の光の透過率の測定時(再測定時)に今回の光の透過率の測定と同様な測定ができるようにするためである。
そして、作業員は、放電管診断装置1を操作して放電管100の放電部100eの光の透過率の測定を行なう。具体的には、作業員は、移動体12がある位置に位置した状態で光の透過率の測定が終わると、光検出器3Aの受光素子のX方向の長さ(幅)の分だけ移動体12をX方向に移動させて、再度放電管診断装置1を操作して光の透過率の測定を行なう。これを繰り返して、放電部100eの円筒部100aの半周の光の透過率の測定を行なう。次に、作業員は、放電管100を放電管100の中心軸を中心として180度回転させて、上記と同様に、放電部100eの円筒部100aの残りの半周分の略全域の光の透過率の測定を行なう。これにより、光検出器3Aが放電部100eの円筒部100aの全周に対して発光部2からの光の検出を行なう。以下、取得部41および診断部42の動作を説明する。
図8に示されるように、取得部41は、放電管100の劣化状況の診断のために用いるデータを取得する(S1)。具体的には、取得部41は、光検出器3Aの検出結果、すなわち受光量を全て取得する(S1)。
次に、診断部42が、取得部41によって取得された受光量に基づいて診断(劣化診断)を行なう(S2)。まずは、診断部42は、上記式1により、取得部41によって取得された受光量を光の透過率に変換する。当該光の透過率は、折れ線グラフによって表すことができる。ここで、図9は、実施形態の放電管100における放電部100eの光の透過率を示す図である。図9における距離は、基準位置からの支持部4の移動距離を示し、PD-1~PD-6は、光検出器3A-1~3A-6を示す。そして、図9は、各移動距離におけるPD-1~PD-6の受光量を光の透過率(%)に変換したものである。これにより、診断部42でどの距離のどの角度で劣化があるかを判断することができる。
次に、診断部42は、光の透過率を二次元マッピングする。ここで、図10は、実施形態の放電管診断処理における二次元マッピングを説明するための図である。図11は、実施形態の放電管診断処理における二次元マッピングデータDの一例を示す図である。図12は、図11のXII部の拡大図である。
図10に示されるように、二次元マッピングは、放電部100eの円筒部100aを平面状に展開した二次元平面に光の透過率をマッピングする(示す)処理である。この処理により図11に示される二次元マッピングデータDが生成される。図11の(a)は、基準位置からの支持部4の移動距離、すなわちX座標位置を示し、図11の(b)は、放電部100eの円筒部100aの周方向の半分の全域の光の透過率を示し、図11の(c)は、放電部100eの他方の半分の全域の光の透過率を示している。図11の二次元マッピングデータDは、行列状に配置された複数の四角形領域Daを含む。四角形領域Daの大きさは、光検出器3Aの受光素子の受光面の大きさに対応する。すなわち、二次元マッピングデータDは、放電部100eにおける光の透過率の各測定点をそれぞれ一つの四角形領域Daで表したデータである。また、四角形領域Daには、光の透過率の数値が表示されている。なお、図11では、数値は、「・・・」で表されている。光の透過率が比較的高い四角形領域Daは、金属膜100dの消失が進行しており、放電に寄与しないため、オゾン発生能力が低下している。
次に、診断部42は、二次元マッピングデータDから閾値を超える光の透過率の四角形領域Daを抽出し、抽出した四角形領域Daを他の四角形領域Da(閾値以下の光の透過率の四角形領域Da)とは区別して示すように二次元マッピングデータDを加工する。ここで、図13は、実施形態の放電管診断処理における二次元マッピングデータDの一例を示す図であって、閾値を超える光の透過率の領域(四角形領域Da)を他の領域(四角形領域Da)と区別して示す二次元マッピングデータDの図である。図14は、図13のXIV部の拡大図である。図13,14の例では、閾値を超える光の透過率の四角形領域Daにハッチングが付され、閾値以下の光の透過率の四角形領域Daにはハッチングが付されていない。ハッチングが付されていないことは、白色が付されていることを示し、ハッチングが付されていることは、白色とは異なる色、例えば赤色や黄色等が付されていることを示す。診断部42は、このような二次元マッピングデータDを表示部22に表示させる。これにより、光の透過率が閾値を超えた四角形領域Daを視覚的に把握しやすい。
図15は、実施形態の放電管診断処理における複数の二次元マッピングデータDの一例を示す図であって、互いに閾値が異なる複数の二次元マッピングデータDの図である。図15の(A)は、閾値が第1閾値の場合の二次元マッピングデータDであり、図15の(B)は、閾値が第1閾値よりも低い第2閾値の場合の二次元マッピングデータDであり、図15の(C)は、閾値が第2閾値よりも低い第3閾値の場合の二次元マッピングデータDである。図15から分かるように、閾値を低くするほど、閾値を超える光の透過率の四角形領域Daが増える。ここで、放電管100の種類により適切な閾値は異なる場合があることから、上記の複数の閾値(第1~第3の閾値)の結果と実測の放電面積とを比較して、どの閾値を採用するかを決定することができる。また、閾値の水準を変えることで、現時点での放電性能の評価だけでなく、今後の放電管100における劣化が進行する部位を予測することができる。すなわち、放電管100の劣化の予測を行なうことができる。
診断部42は、S2で作成した、閾値を超えた光の透過率の四角形領域Daを閾値以下の四角形領域Daと区別して示す二次元マッピングデータDを、診断結果として表示部22に表示させる(S3)。
図16は、実施形態の放電管100の放電の様子を撮影した画像データの一例を示す。図16の放電管100は、図15に二次元マッピングデータDが示された放電管100と同じものである。図16の放電管100における白色の領域は、放電が行なわれている領域であり、図16の放電管100における黒色の領域は、放電が行なわれないか放電が弱い領域である。図16と図15とから、図15において第1閾値(A)を超えた光の透過率の四角形領域Daは、実際に放電が行なわれない領域と略一致することが分かる。
図17は、実施形態の放電管診断処理における二次元マッピングデータDの一例を示す図である。図17の例では、光の透過率が第1範囲の四角形領域Daと、光の透過率が第1範囲を超える第2範囲の四角形領域Daと、光の透過率が第2範囲を超える第3範囲の四角形領域Daとにそれぞれ異なるハッチングが付されている。それぞれのハッチングは、固有の色が付されていることを示す。すなわち、図17は、光の透過率が色のグラデーションによって光の透過率の違いを示している。
図18は、実施形態の放電管100における放電経過時間と透過率超過面積率との関係を示す図である。図18の横軸は、放電経過時間を示し、縦軸は、透過率超過面積率を示している。放電透過率超過面積率は、放電部100eにおいて光の透過率が計測された全領域に対する閾値を超えた光の透過率の領域の割合である。図18の第1閾値超過面積率、第2閾値超過面積率、第3閾値超過面積率は、それぞれ、光の透過率の閾値が第1閾値~第3閾値の場合の結果を示している。図18および図7に示される結果より、放電部100eすなわち放電管100の寿命予測を行なうことができる。
(カメラ3Bの検出結果を用いる診断方法)
次に、カメラ3Bの検出結果を用いる診断方法を説明する。
この場合の作業員が行なう作業は、光検出器3Aの検出結果を用いる診断方法と同様である。ただし、カメラ3Bにて放電管100の放電部100eの略全域を撮影できるように支持部4を移動させる。
また、図8のフローチャートでは、取得部41は、カメラ3Bの検出結果、すなわち画像データを全て取得する(S1)。
次に、診断部42が、取得部41によって取得された画像データに基づいて診断(劣化診断)を行なう(S2)。ここで、画像データは、発光部2から照射された光の放電部100eの透過状況を輝度値で示すデータである。放電部100eにおける金属膜100dの消失度合いが大きい部分程、対応する画像データの領域が明るくなり(輝度値が大きくなり)、放電部100eにおける金属膜100dの消失度合いが小さい程、対応する画像データの領域が暗くなる(輝度値が小さくなる)というように、光の透過状況が画像データに濃淡で現れる。輝度値が閾値を超える領域は、放電しない。よって、画像データの濃淡を画像解析することにより、輝度値が所定の閾値以上の領域、すなわち放電に寄与しない放電部100eの面積を算出することができる。このことから、放電部100eにおける金属膜100dの画像データを画像解析することで放電部100e全体の何%が放電に寄与しているかが分かり、放電部100e全体のオゾン生成効率やオゾン発生量が定格値になっているかを算出することができる。
ここで、図19は、放電管100の放電時間経過に伴う金属膜100dの放電に寄与しない面積の変化を示す図であり、放電部100eは、放電に寄与しない面積が所定値以上に達すると定格のオゾン発生量が確保できない。
図8に戻って、診断部42は、撮影した放電部100eの内面または外面の全体面積(全体領域)に対する放電に寄与しない面積(領域)の割合を算出して、算出結果を診断結果として表示部22に表示する(S3)。このとき、撮影した放電部100eの全体面積に対する放電に寄与しない面積の割合が閾値を超えた場合には、その旨を診断結果として表示部22に表示する。また、診断部42は、S1で取得された複数の撮影データを、放電部100eの円筒部100aを平面状に展開した二次元平面上に配置して、二次元マッピングデータとし、当該二次元マッピングデータを表示部22に表示させることができる。すなわち、診断部42は、複数の撮影データにおける各画素のデータ(輝度値)を、放電部100eの円筒部100aを平面状に展開した二次元平面にマッピングすることができる。このようなカメラ3Bの検出結果を用いる診断方法においても、光検出器3Aの検出結果を用いる診断方法と同様に、図18のような放電管100における放電経過時間と放電に寄与しない面積との関係が得られる。
以上のように、実施形態では、放電管診断装置1は、発光部2と、受光部3(光検出器3A、カメラ3B)と、診断部42と、を備える。発光部2は、誘電体100cと誘電体100cに重ねられた金属膜100dとを有した放電部100eを含む放電管100の内側と外側とのうち一方に位置し放電部100eに光を照射する。診断部42は、放電管100の内側と外側とのうち他方に位置し発光部2から照射され放電部100eを透過した光を受光する。診断部42は、受光部3(光検出器3A、カメラ3B)の光の受光により得られるデータに基づいて、放電管100の劣化状況を診断する。よって、本実施形態によれば、放電管100の劣化状況を、受光部3(光検出器3A、カメラ3B)の光の受光により得られるデータ、すなわち客観的な指標に基づいて診断することができる。これにより、放電管100の交換の最適な時期を判断することができ、オゾン発生装置の適切な保守管理の実現が可能となる。よって、経年寿命に達していない健全な放電管100を交換したり、逆に経年寿命に到達している放電管100を交換せずにそのまま使用したりすることを抑制することができる。したがって、まだ使用可能なものを一定周期で交換しなくて済むので、無駄な出費が発生することを抑制することができる。
また、本実施形態では、受光部3は、光検出器3Aであり、データは、放電管100の光の透過率である。よって、光の透過率に基づいて放電管100を診断することができる。
また、本実施形態では、受光部3は、カメラ3Bであり、データは、カメラ3Bの放電管100の撮影によって得られた画像データである。よって、画像データに基づいて放電管100を診断することができる。
また、本実施形態では、診断部42は、データを二次元マッピングした二次元マッピングデータD(出力データ)を表示部22に表示させる。よって、診断結果が分かりやすい。
また、本実施形態では、発光部2および受光部3(光検出器3A、カメラ3B)と放電管100との相対移動を可能に、発光部2、受光部3(光検出器3A、カメラ3B)、および放電管100を支持する支持部4を備える。よって、支持部4によって、発光部2および受光部3と放電管100とを相対移動させることができる。
なお、制御装置20で実行される上記処理を実行するためのプログラムは、インストール可能な形式または実行可能な形式のファイルでCD-ROM、CD-R、メモリカード、DVD、フレキシブルディスク(FD)等のコンピュータで読み取り可能な記憶媒体に記憶されてコンピュータプログラムプロダクトとして提供されるようにしてもよい。また、制御装置20で実行される上記処理を実行するためのプログラムを、インターネットなどのネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するようにしてもよい。また、制御装置20で実行される上記処理を実行するためのプログラムを、インターネットなどのネットワーク経由で提供または配布するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、放電管100の内側に発光部2が位置し、放電管100の外側に受光部3(光検出器3A、カメラ3B)が位置した例が示されたが、これに限定されてない。例えば、放電管100の外側に発光部2が位置し、放電管100の内側に受光部3(光検出器3A、カメラ3B)が位置していてもよい。また、光検出器3Aおよびカメラ3Bの数は、上記実施形態の例に限定されない。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均などの範囲に含まれる。
1…放電管診断装置、2…発光部、3…受光部、3A-1~3A-6…光検出器、3B…カメラ、4…支持部、42…診断部、100c…誘電体、100d…金属膜、100e…放電部、100…放電管、100a…円筒部、D…二次元マッピングデータ(出力データ)。

Claims (10)

  1. 誘電体と前記誘電体に重ねられた金属膜とを有した放電部を含む放電管の内側と外側とのうち一方に光を照射する発光部と、
    前記放電管の内側と外側とのうちの前記発光部によって光が照射されない方に位置し、前記発光部から照射され前記放電部を透過した前記光を受光する光検出器と、
    前記放電管の診断対象範囲を複数の領域に区切った各領域について前記光検出器による前記光の受光により得られる前記放電管の透過率を求め、前記複数の領域の総数に対して前記求めた透過率が第1閾値を超えた領域の数の割合が所定の寿命閾値に達すると、所定の性能を満たさないと診断する診断部と、
    を備えた放電管診断装置。
  2. 誘電体と前記誘電体に重ねられた金属膜とを有した放電部を含む放電管の内側と外側とのうち一方に光を照射する発光部と、
    前記放電管の内側と外側とのうちの前記発光部によって光が照射されない方に位置し、前記発光部から照射され前記放電部を透過した前記光を受光するカメラと、
    前記放電管の診断対象範囲を複数の領域に区切った各領域について前記カメラによる前記光の受光により得られる前記放電管を透過した光の輝度値求め、前記複数の領域の総数に対して前記求めた輝度値が第2閾値を超えた領域の数の割合が所定の寿命閾値に達すると、所定の性能を満たさないと診断する診断部と、
    を備えた放電管診断装置。
  3. 前記診断部は、前記透過率が前記第1閾値より大きいときと否とで異なる表示態様とし、前記放電管の円筒部を平面状に展開した二次元平面にマッピングして表示部に表示させる、
    請求項に記載の放電管診断装置。
  4. 前記診断部は、前記輝度値が前記第2閾値より大きいときと否とで異なる表示態様とし、前記放電管の円筒部を平面状に展開した二次元平面にマッピングして表示部に表示させる、
    請求項に記載の放電管診断装置。
  5. 前記発光部および前記光検出器と前記放電管との相対移動を可能に、前記発光部、前記光検出器、および前記放電管を支持する支持部を備えた、
    請求項又はに記載の放電管診断装置。
  6. 前記発光部および前記カメラと前記放電管との相対移動を可能に、前記発光部、前記カメラ、および前記放電管を支持する支持部を備えた、
    請求項又はに記載の放電管診断装置。
  7. 前記放電管は、オゾン発生器で用いられる、
    請求項1又は2に記載の放電管診断装置。
  8. 前記金属膜は、ステンレスもしくはニッケルで形成されている、
    請求項1又は2に記載の放電管診断装置。
  9. 発光部が、誘電体と前記誘電体に重ねられた金属膜とを有した放電部を含む放電管の内側と外側とのうち一方に光を照射し、
    前記放電管の内側と外側とのうちの前記発光部によって光が照射されない方に位置する光検出器が、前記発光部から照射され前記放電部を透過した前記光を受光し、
    診断部が、前記放電管の診断対象範囲を複数の領域に区切った各領域について前記光検出器による前記光の受光により得られる前記放電管の透過率を求め、前記複数の領域の総数に対して前記求めた透過率が第1閾値を超えた領域の数の割合が所定の寿命閾値に達すると、所定の性能を満たさないと診断する、
    放電管診断方法。
  10. 誘電体と前記誘電体に重ねられた金属膜とを有した放電部を含む放電管の内側と外側とのうち一方に光を照射する発光部と、
    前記放電管の内側と外側とのうちの前記発光部によって光が照射されない方に位置し、前記発光部から照射され前記放電部を透過した前記光を受光する光検出器と、
    を備えた放電管診断装置、に設けられたコンピュータを、
    前記放電管の診断対象範囲を複数の領域に区切った各領域について前記光検出器による前記光の受光により得られる前記放電管の透過率を求め、前記複数の領域の総数に対して前記求めた透過率が第1閾値を超えた領域の数の割合が所定の寿命閾値に達すると、所定の性能を満たさないと診断する診断部、
    として機能させるためのプログラム。
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