JP2017160068A - オゾン発生装置 - Google Patents

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【課題】長尺の電極の全体にわたって撓みを抑制し放電ギャップ厚みを所定の値できるシンプルな構造のオゾン発生装置を提供する。【解決手段】オゾン発生装置は、容器と、容器の内部で軸方向に間隔を空けて設けられた複数の端板と、容器に形成されて複数の端板と容器の内壁とで囲まれた領域に冷却媒体を供給する冷却媒体供給部と、容器に形成されて領域から冷却媒体を排出する冷却媒体排出部と、複数の端板に両端部が接続されて領域内に支持された筒状の第一電極と、延在部を有し、第一電極の筒状の内壁面との間に放電ギャップをあけた状態で配置された第二電極と、第一電極と第二電極との間に介在され第一電極の軸方向が鉛直方向に向けられた状態で第二電極の軸方向の下端部を支持する第一位置決め部材と、第一電極と第二電極との間に介在され、第一電極の軸方向が鉛直方向に向けられた状態で放電ギャップを所定値に保つ第二位置決め部材と、を備える。【選択図】図2

Description

本発明の実施形態は、オゾン発生装置に関する。
従来、誘導体で構成された筒状の誘導体部材の内周面に設けられた電極と、誘導体部材との間に所定の放電ギャップをあけて誘導体部材を囲むように配置された電極とを備えたオゾン発生装置がある。このオゾン発生装置では、誘電体部材側の第二電極と、誘電体部材を囲む第一電極との間に誘電体バリア放電(無声放電)を行い、第一電極と誘電体部材との間を通過する原料ガスからオゾンを発生させる。この種のオゾン発生装置の場合、第一電極の中心および第二電極の中心に対して放電ギャップが同心円状に形成されることでオゾンの発生効率(放電に使用する単位電力あたりのオゾン発生量(オゾン収率))を担保している。
ところで、上述したようなオゾン発生装置は、メンテナンスの際には、容器に形成された鏡板(蓋)を開けて内部の第一電極や第二電極の点検やクリーニングを行うことになる。このようなメンテナンスを効率的に行うために、オゾン発生装置の容器は水平設置されている場合が多い。つまり、容器の内部に収納された第一電極や第二電極の中心軸が水平となるように設置される構造になっている。この場合、第一電極の内部で放電ギャップを介して配置されている第二電極が自重により鉛直方向に垂れ下がってしまう場合があった。つまり、第一電極の中心軸に一致していた第二電極の中心軸が鉛直方向に撓んでしまうことで放電ギャップの厚みが不均一になる傾向があった。そのため、水平設置されたオゾン発生装置の放電ギャップ厚みを所定の値に維持するための構造が提案されている。例えば支持突起等を設けて、水平姿勢の第二電極が撓むことを抑制する構造が提案されている。
特開2014−34501号公報
オゾン発生装置の放電ギャップ厚みを所定の値に維持する場合、長尺の電極の全体にわたって撓みを抑制する必要があるが、よりシンプルな構造で放電ギャップの均一化ができれば、製造工程の簡略化や製造コストの削減に寄与できて有用である。
実施形態にかかるオゾン発生装置は、容器と、複数の端板と、冷却媒体供給部と、冷却媒体排出部と、第一電極と、第二電極と、第一位置決め部材と、第二位置決め部材と、を備える。複数の端板は、容器の内部で軸方向に間隔を空けて設けられる。冷却媒体供給部は、容器に形成されて複数の端板と容器の内壁とで囲まれた領域に冷却媒体を供給する。冷却媒体排出部は、容器に形成されて領域から冷却媒体を排出する。第一電極は、複数の端板に両端部が接続されて領域内に支持された筒状である。第二電極は、延在部を有し、第一電極の筒状の内壁面との間に放電ギャップをあけた状態で配置される。第一位置決め部材は、第一電極と第二電極との間に介在され、第一電極の軸方向が鉛直方向に向けられた状態で第二電極の軸方向の下端部を支持する。第二位置決め部材は、第一電極と第二電極との間に介在され、第一電極の軸方向が鉛直方向に向けられた状態で放電ギャップを所定値に保つ。
図1は、実施形態1にかかるオゾン発生装置を示す模式図である。 図2は、実施形態1にかかるオゾン発生装置の電極部分の構造を示す断面図である。 図3は、実施形態1にかかるオゾン発生装置の第一位置決め部材の配置および支持状態を示す模式図である。 図4は、実施形態1にかかるオゾン発生装置の第二位置決め部材の配置および支持状態を示す模式図である。 図5は、実施形態2にかかるオゾン発生装置における給排部の形状と形成位置を示す外観図である。 図6は、実施形態2にかかるオゾン発生装置の部分断面図である。 図7は、実施形態3にかかるオゾン発生装置の姿勢を変化させる支持機構の構成の一例を示す外観図である。 図8は、実施形態4にかかるオゾン発生装置の外観図である。 図9は、実施形態4にかかるオゾン発生装置を構成する容器と第一電極の構成を示す模式図である。
以下の例示的な実施形態や変形例には、同様の構成要素が含まれている。よって、以下では、同様の構成要素には共通の符号が付されるとともに、重複する説明が省略される場合がある。
<実施形態1>
本実施形態において、一例として図1に示すようなオゾン発生装置10は、容器12と、この容器12に収容され、誘電体バリア放電(無声放電)により原料ガスからオゾンを発生させるオゾン発生部14と、を備えている。原料ガスは、酸素を含むものであり、例えば、乾燥空気や酸素ガスなどである。
容器12は、一例として、円筒状(筒状)の筒部12a(本体部)と、筒部12aの中心軸方向Oの両端部に設けられた端壁部12b,12c(鏡板)と、を有している。本実施形態では、端壁部12cは、筒部12aに対して開閉できる扉として構成されて、内部に収容したオゾン発生部14の点検やクリーニングなどのメンテナンスを可能としている。また、筒部12aには、オゾン生成の際の原料となる原料ガスが流入するガス入口12dと、オゾン発生部14で発生したオゾンが流出するガス出口12eと、が設けられている。また、筒部12aには、オゾン発生部14(オゾン発生装置10)を冷却するための冷却媒体を容器12内部に供給する冷却媒体供給部12fと、冷却作用済みの冷却媒体を排出する冷却媒体排出部12gと、が設けられている。容器12は、ステンレス鋼によって構成することができる。また、冷却媒体としては、冷却水や冷却油が利用できる。
オゾン発生部14は、図1、図2に示すように、複数の誘電体部材16(電極管、放電管、第二電極)と、誘電体部材16と中心軸を同軸にした状態で誘電体部材16を囲むように配置された、ステンレス鋼からなる筒状の第一電極18(金属電極)と、を有している。つまり、第一電極と第二電極は、均一な厚みの放電ギャップをあけた状態で誘電体を介して配置されている。
誘電体部材16は、一端部が閉じられ他端部が開放された略円筒状(筒状)に形成されている。そして誘電体部材16は、互いの中心軸が平行となるように相互に均等な間隔を保った状態で容器12内に配置されている。図1の場合、図示の簡略化のため、誘電体部材16は4個のみ示してある。なお、各誘電体部材16の中心軸も、容器12の筒部12aの中心軸(軸方向O)と平行である。
図2には、誘電体部材16およびその周辺の構造の詳細が示されている。誘電体部材16は、一端部が閉じられ他端部が開放された略円筒状(筒状)の誘電体ケース20と、誘電体ケース20の内面に設けられた電極被膜層22(第二電極)と、を有している。誘電体ケース20は、延在した円筒状の筒部20a(延在部)と、筒部20aの閉じられた一端部を形成する壁部20bとを有し、例えば石英ガラス、ホウケイ酸ガラス、高ケイ酸ガラス、アルミノケイ酸ガラス等のガラスや、セラミックス等の誘電体によって構成されている。
電極被膜層22(第二電極、高電位側電極)は、導電性材料によって構成されている。この電極被膜層22は、例えば、筒部20aの内周面20cを含む誘電体ケース20の内面に対して、例えば金や銀、銅、ステンレス、クロム、錫、亜鉛、ニッケルカーボン等の導電性材料を、スパッタリング、溶射、蒸着、無電解めっき、電解めっき、塗布することによって形成される。
このような構成の電極被膜層22には、ヒューズ24を介して、電源26(図1参照)に電気的に接続されている。ヒューズ24は、規定以上の電流が流れたときに、電源26と電極被膜層22との電気的接続を遮断する。このヒューズ24は、外形が円柱状(棒状)を呈しており、一対の端子24c,24dを有している。ヒューズ24は、誘電体部材16(誘電体ケース20)に挿入されているとともに、端子24cが誘電体部材16の内部に位置し、端子24dが誘電体部材16の外部に位置している。端子24cは、導電性の接続部28を介して、電極被膜層22に電気的に接続されている。本実施形態では、接続部28は、端子24cに結合された金属製の円筒形給電子と、この給電子と電極被膜層22との間に介在して両者を弾性的に支持するステンレス鋼ウール材と、を有している。一方、端子24dは、配線30に接続され、高圧碍子30a(図1参照)を介して、電源26に電気的に接続されている。端子24dには雌ねじ24eが設けられて、雄ねじ24f(締結部材)との締結によって配線30と接続されている。また、ヒューズ24と誘電体ケース20との間には、ヒューズホルダ32が介在している。ヒューズホルダ32は中心に挿通孔を持つ円盤状の部材であり、ヒューズ24が挿通された状態で誘電体ケース20の内壁に係合している。電極被膜層22(誘電体部材16)は、電源26から電力(高圧電力)の供給を受け、高電位側電極として機能する。
第一電極18は、筒部20aの外周面20dに面している。第一電極18の表面の一部は凸状に形成され、これらは第一位置決め部材34aと第二位置決め部材34bとして第一電極18内での誘電体部材16の位置決めと姿勢決めを行うとともに、所定厚みの放電ギャップ36を確保している。
各第一電極18の一端部は、端板38によって相互に結合され、各第一電極18の他端部は、端板40によって相互に結合されている。このように一体化した複数の第一電極18と端板38,40とは、金属電極集合体42を構成している。また、金属電極集合体42は接地されており、第一電極18は低電位側電極として機能する。なお、第一電極18および誘電体部材16の数は、オゾン発生装置10に要求されるオゾン発生能力や装置サイズ等にしたがい適宜決めることができる。
金属電極集合体42には、冷却媒体通路44が設けられている。冷却媒体通路44は、容器12の内部で当該容器12の軸方向O(図1参照)に間隔を空けて設けられた一対の端板38,40と、容器12の筒部12aの内壁と、第一電極18の外周面18bで囲まれた領域により規定されている。また、冷却媒体通路44は、図1に示すように冷却媒体供給部12fと冷却媒体排出部12gとに連通しており、冷却媒体供給部12fから流入した冷却媒体は、冷却媒体通路44を通って、冷却媒体排出部12gから流出する。本実施形態の場合、冷却媒体排出部12gは、冷却媒体供給部12fに対して、軸方向Oに所定距離ずれた位置に形成されている。すなわち、冷却媒体が通る冷却媒体通路44の表面積が大きくなるように構成されている。このようにして、第一電極18の内部に供給される原料ガスと外部に供給される冷却媒体との間で熱交換が行われる。
上記構成において、ガス入口12dから容器12内に供給された原料ガスは、誘電体ケース20と第一電極18との間の放電ギャップ36を流れる。この際、オゾン発生装置10では、電源26から交流電流を電極被膜層22(誘電体部材16)に供給し、放電ギャップ36内に誘電体バリア放電を発生させて、該放電ギャップ36内を通過する原料ガスからオゾンを発生させる。発生したオゾンを含むガスは、ガス出口12eから流出する。また、この際、冷却媒体供給部12fから冷却媒体通路44に供給された冷却水によって、誘電体バリア放電で発生する熱が冷却される。熱交換により高温となった冷却水は冷却媒体排出部12gから排出される。
上述のように構成されるオゾン発生装置10は、放電ギャップ36の厚み、すなわち、誘電体部材16(誘電体ケース20)の外周面20dと第一電極18の内周面18a(内壁面)との距離を、誘電体部材16の軸方向Oにわたって均一に設定することで、オゾン収率の安定化を担保し、効率的なオゾン発生を実現することが知られている。
ところで、オゾン発生装置は、前述したようにメンテナンス時には端壁部を開けて内部に収容した誘電体部材等の交換やクリーニングを行う場合がある。そのときの作業性を考慮して容器が設置面に対して水平方向を向くような構造になっている場合が多い。この場合、第一電極および誘電体部材のそれぞれの中心軸が水平方向を向くことなる。その結果、第一電極の内部に収容した長尺の誘電体部材が自重により鉛直方向に撓み、第一電極との間に形成される放電ギャップの厚みが誘電体部材の軸方向において不均一になり、オゾン収率が低下してしまう場合があった。そのため、従来のオゾン発生装置の場合、誘電体部材の撓みを抑制して放電ギャップの厚みを所定の値に維持するための構造、例えば水平方向に延在する誘電体部材とその鉛直方向下側にて接触することで,当該誘電体部材を支持する支持突起を複数形成していた。また、そのような支持突起は、誘電体部材を構成する誘電体ケースの筒部を鉛直方向の下方で接触させる必要があるため、オゾン発生装置の組立時や設置時に支持突起の位置に注意を払いながら作業をする必要があった。
そこで、本実施形態のオゾン発生装置10は、第一電極18の軸方向および誘電体部材16の軸方向を鉛直方向に向けた場合に、放電ギャップ36の厚みが適正な値になるように第一電極18および誘電体部材16を支持できるような第一位置決め部材34aおよび第二位置決め部材34bを備える。
第一位置決め部材34aは、第一電極18の軸方向が鉛直方向に向けられた際に誘電体部材16の軸方向の下端部を支持する。図3は、図2に示す誘電体部材16を壁部20b側から見た場合の模式図である。図3において、第一位置決め部材34aは、誘電体部材16および第一電極18と同軸円上に等間隔(120°間隔)で3つ配置されている。第一位置決め部材34aは、第一電極18の内周面18aに、第一電極18と一体形成または第一電極18に取り付けられている。第一位置決め部材34aが第一電極18に一体的に形成される場合、第一電極18と同じ材質で形成することができる。また、第一電極18に第一位置決め部材34aを後付けする場合は、第一電極18と同じ材質でもよいし、他の材質、例えば樹脂等で形成してもよい。
図3に示す例の場合、第一位置決め部材34aは球形状であり、各第一位置決め部材34aの曲面と接する内接円46は、誘電体部材16(誘電体ケース20)の外周面20dより小さく形成されている。また、図2に示すように誘電体部材16の中心軸が鉛直方向と一致し、荷重が図2中の重力方向Mに作用する場合にも、誘電体部材16を鉛直方向に支持できる形状になっている。また、等間隔に配置された第一位置決め部材34aは、誘電体部材16(誘電体ケース20)の壁部20bと接触した場合に、複数の第一位置決め部材34aが誘電体部材16の底部分をその周方向から実質的に均一に接触することで、誘電体部材16の中心軸が鉛直方向に一致する状態を保ちながら支持できる。
図3に示す例の場合、3つの第一位置決め部材34aを円周方向に等間隔に配置する例を示したが、第一位置決め部材34aの数は適宜変更可能である。その際、原料ガスや発生したオゾンの流通の妨げにならないように決定することが望ましい。なお、第一位置決め部材34aの形状の一例として半球形状を示し、誘電体部材16を凸曲面で点支持する形態を説明したが、形状は適宜選択可能である。例えば、凹曲面による面支持や、矩形状による面支持、さらには鋭角状として点支持を採用することもできる。
本実施形態のオゾン発生装置10の場合、放電ギャップ36の厚みを適正に維持するために、誘電体部材16の誘電体ケース20の外周面20dの鉛直方向の一部、好ましくは、中間部分または中間部分よりヒューズ24に近い側に第二位置決め部材34bを設けている。そして、第二位置決め部材34bは、第一電極18の軸方向が鉛直方向に向けられた際に放電ギャップ36の厚みを所定値に保つように配置される。
図4は、図2に示す誘電体部材16をヒューズ24の挿入側から見た場合の模式図である。図4において、第二位置決め部材34bは、誘電体部材16および第一電極18と同軸円上に等間隔(120°間隔)で3つ配置されている。第二位置決め部材34bは、第一電極18の内周面18aに、第一電極18と一体形成または第一電極に取り付けられている。第二位置決め部材34bが第一電極18に一体的に形成される場合、第一電極18と同じ材質で形成することができる。また、第一電極18に第二位置決め部材34bを後付けする場合は、第一電極18と同じ材質でもよいし、他の材質、例えば樹脂等で形成してもよい。
図4に示す例の場合、第二位置決め部材34bは球形状であり、各第二位置決め部材34bの曲面と接する内接円48は、誘電体ケース20の外周面20dとほぼ一致する。そして、第二位置決め部材34bは、誘電体部材16の中心軸が図2に示すように鉛直方向と一致し、荷重が図2中の重力方向Mに作用する姿勢を保つように、誘電体部材16をその周囲から支えて放電ギャップ36の厚みを所定値に維持する。このように、誘電体部材16が第一位置決め部材34aと第二位置決め部材34bによって支持されることで、均一で厚みのばらつきが無い放電ギャップ36をより高精度に形成できる。そしてその結果、オゾン収率の安定化に寄与できる。
図3に示す例の場合、第二位置決め部材34bは、3つを円周方向に等間隔に配置する例を示したが、第二位置決め部材34bの数は適宜変更可能である。なお、第二位置決め部材34bの数は、原料ガスや発生したオゾンの流通の妨げにならないように決定することが望ましい。
ところで、前述したように、オゾン発生装置の中心軸が水平となるように設置(水平設置)する場合、誘電体部材を支持する支持部材を誘電体部材の延設方向に沿って複数箇所、例えば、誘電体部材の壁部側(先端側)、中間位置、ヒューズ側(後端側)の3カ所に配置することで撓みを抑制するのが一般的である。また、誘電体部材の中心軸が水平方向にずれることを抑制するために、誘電体部材の周方向にも支持部材を配置することが多い。
一方、本実施形態のように、誘電体部材16の中心軸および第一電極18の中心軸が鉛直方向を向くように設置することにより、誘電体部材16の自重を鉛直方向のみに作用させて撓みの発生を最大限に抑制できる。そのため、第二位置決め部材34bは、鉛直方向下向きMに吊り下げられる誘電体部材16(第二電極)に対して水平方向へのずれや振動を抑制だけでよく、第二位置決め部材34bは、筒部20aの周囲に接触していればよい。つまり、誘電体部材16の筒部20a(延在部)の鉛直方向の少なくとも1カ所で当該筒部20aの周りに例えば、3つの第二位置決め部材34bが設けられればよい。この場合、第二位置決め部材34bは、誘電体部材16を第一電極18の内周面18aの内側の所定位置に導入するためのガイド部材としても機能することができる。このように、本実施形態のオゾン発生装置10は、水平設置タイプに比べて、第一電極18の内周面18aに配置する支持部材(第二位置決め部材34b)の数が低減可能となり、第一電極18の形状のシンプル化や製造コストの低減に寄与できる。
<実施形態2>
以下の各実施形態に係るオゾン発生装置の外観は、図1に示すオゾン発生装置の外観と異なる部分を含むが、同等の機能を有する部材には同じ符号を付して重複する説明は省略する。
図5、図6に示すオゾン発生装置10Aは、上述したオゾン発生装置10の変形例であり、メンテナンス時に洗浄媒体(例えば、水、洗浄液)を効率的に供給または排出させる給排部50を備えた例である。給排部50は、高圧碍子30aが形成された側とは反対側の端部に形成されている。給排部50を容器12の端部に形成することで容器12の内部の洗浄を効率的に行うことができる。
オゾン発生装置10Aは、上述したオゾン発生装置10と同様に、稼働時(オゾン発生操作時)には、第一電極18の軸方向は鉛直方向を向く。すなわち、第一電極18の内部に収容される誘電体部材16(図1参照)も軸方向が鉛直方向を向いた状態に設置されている。そして、第一位置決め部材34aおよび第二位置決め部材34bによって、誘電体部材16の鉛直方向に向く姿勢が保たれ、放電ギャップ36の均一性が維持されるようになっている。
オゾン発生装置10Aを点検する場合、容器12の端壁部12c(蓋)を開けて、劣化した誘電体部材16の交換や誘電体部材16の清掃を行う。また、誘電体部材16を取り出したのち、第一電極18の内周面18aの清掃を行う。このように各部品のメンテナンスを行うことで、オゾン発生装置10Aの製品性能の維持、長寿命化を図ることが可能となる。
オゾン発生装置10Aの内面清掃の際には、断面円形の給排口50aに締結部材50c(ボルト等)で固定された円盤状の蓋部50bを取り外す。洗浄を行う場合は、まず、オゾン発生装置10A内に残留する冷却水を冷却媒体排出部12gや給排部50から排出する。その後、給排部50から水道水や洗浄剤を含む洗浄媒体を注入して洗浄作業を行う。
なお、図5、図6に示す例の場合、冷却媒体排出部12gとは別に給排部50を設ける場合を示したが、冷却媒体排出部12gと給排部50とを共用してもよい。また、容器12における給排部50の形成位置や形状は、メンテナンス作業性を考慮して適宜選択可能である。
<実施形態3>
実施形態2で説明したように、オゾン発生装置10Aのメンテナンスを行う場合、誘電体部材16を容器12から取り出す場合がある。オゾン発生装置10Aの中心軸が鉛直方向を向くように設置されている場合、誘電体部材16の抜き取り作業は点検台等を設けての高所作業を伴うことになる。そこで、本実施形態のオゾン発生装置10Bは、姿勢を変化させる支持機構52を備える。この支持機構52は、オゾン発生装置10Bの稼働時(オゾン発生時)には、容器12を当該容器12(第一電極18、誘電体部材16)の軸方向が鉛直方向を向く第一姿勢に設定するとともに、メンテナンス時や清掃時には、容器12を第一姿勢とは異なる第二姿勢に設定することができる。第二姿勢としては、例えば、容器12(第一電極18、誘電体部材16)の軸方向が水平方向を向く姿勢である。
支持機構52は、支持本体部54、旋回アーム56、ウインチアーム58、ウインチ60等で構成されている。支持本体部54は、オゾン発生装置10Bが設置される場所の基礎部分に立設され強固に固定される部材で、支柱構造、フレーム構造等を有する。旋回アーム56は、支持本体部54の先端部に回動可能に固定され、例えば、90°の旋回が可能な構成になっている。本実施形態では、図7に示すように、オゾン発生装置10Bの軸方向を鉛直方向に向けた第一姿勢から旋回アーム56が図中時計回り方向に90°旋回し、支持本体部54の先端部でオゾン発生装置10Bの軸方向が水平方向に向けられた第二姿勢をとることができる。旋回アーム56は、例えば、逆回転防止機構を備え、オゾン発生装置10Bを任意の旋回角度で停止させてその旋回姿勢を維持できるようになっている。
ウインチアーム58は、支持本体部54から略水平方向に延設され、ウインチ60がワイヤ60aを巻き上げる際にスムーズかつ低駆動力で動作できるようにオゾン発生装置10Bの引き上げ角度を確保するためのアームである。ウインチ60がワイヤ60aを巻き上げるための駆動力は、モータによる電動駆動の他、手動による巻き上げも可能である。
このように、オゾン発生装置10Bを支持機構52で支持する構成とすることで、誘電体部材16等の抜き取り作業や容器12内の洗浄作業等のメンテナンス作業を効率的に行うことができる。また、これらの作業を実施するための作業足場等を設置する必要がなく、作業性が向上する。
なお、オゾン発生装置10Bの稼働時(オゾン発生時)には、ウインチ60は基本的には不要となるので、ウインチアーム58、ウインチ60、ワイヤ60a等は、着脱式または収納式としてもよい。例えば、ウインチアーム58の場合、非使用時は、支持本体部54から完全に分離できるようにしてもよいし、図中時計回り方向に例えば略90°旋回して支持本体部54の側面部に移動できたり、支持本体部54内部に収納できるようにしてもよい。また、ウインチ60やウインチ60を支持機構52から分離できる構造にすれば、支持本体部54に支持されたオゾン発生装置10Bが複数存在する場合には、各オゾン発生装置10Bに対してウインチ60やワイヤ60aの共用が可能になる。なお、オゾン発生装置10Bに対するワイヤ60aの接続部は、例えば、フックやカラビナ等で接続できるようにすることが好適である。このようにウインチアーム58、ウインチ60、ワイヤ60a等を着脱式または収納式とすることにより、オゾン発生装置10Bの運用時の必要スペースが軽減可能になる。
<実施形態4>
図8、図9は、実施形態4のオゾン発生装置10Cの構成を説明する外観図および模式図である。
本実施形態に係るオゾン発生装置10Cは、第一電極18が容器12に対して着脱自在に構成されている。第一電極18の着脱機構は、具体的には、第一電極18の両端部に形成されたフランジ62a,62bと、このフランジ62aと端板38との間およびフランジ62bと端板40との間に介在させるガスケット64等のシール部材と、押圧部材を兼ねたカバー66および端板38とカバー66を固定するための締結部材としてのボルト68で構成される。
図9に示すように、誘電体部材16を収容した第一電極18は、容器12に対して中子として構成される。容器12には、その一端側の開口部に略リング状に形成された端板38が固定され、また他端側の内部に略リング状に形成された端板40が固定されている。中子形状の第一電極18のフランジ62bを端板38側から容器12内部に挿入し、ガスケット64を介してフランジ62bを端板40に密着させる。同様に、第一電極18のフランジ62aをガスケット64を介して端板38に密着させる。そして、ガスケット64を介してカバー66をフランジ62bに密着させて、ボルト68で固定する。このようにして、容器12の内部に液密状態の冷却媒体通路44が形成されるとともに、冷却水を流通するための冷却媒体供給部12fおよび冷却媒体排出部12gと連通する。また、第一電極18と誘電体部材16との間に形成される放電ギャップ36は、フランジ62aの開口部を介してガス出口12eと連通するとともに、フランジ62bの開口部を介してガス入口12dと連通する。このように、中子形状の誘電体部材16を備えるオゾン発生装置10Cは、オゾン発生装置10Aやオゾン発生装置10Bと同様に機能して、高い収率でオゾンを発生させることができる。
このように、オゾン発生装置10Cを中子態様の誘電体部材16で構成することにより、誘電体部材16の交換が容易になりメンテナンス性が向上する。
本実施形態のオゾン発生装置10Cの構造の場合、放電ギャップ36の選択を中子態様の誘電体部材16の選択で容易に行うことができる。また、直径の異なる第一電極18を複数種類準備しておき、オゾン発生装置10Cの運用条件により変更される放電空間のガス圧に適した放電ギャップ36が形成されるように、適切な直径の第一電極18を選択して容器12に装着することができる。つまり、本実施形態のオゾン発生装置10Cの構造の場合、放電ギャップ36の選択を中子態様の誘電体部材16の選択で容易に行うことができる。その結果、効率の良いオゾン発生条件を容易に提供することが可能となる。
なお、図3に示すように、第一位置決め部材34aは半球形状なので、誘電体部材16の直径が異なる場合でも誘電体部材16の中心軸方向を第一電極18の中心軸方向に一致させることが容易にできる。なお、第二位置決め部材34bは、放電ギャップ36の厚みに応じたものにする必要があるが、放電ギャップ36に対応した適切な大きさや形状の第二位置決め部材34bを誘電体部材16側に形成することで容易に対応できる。なお、放電ギャップ36の厚みを変化させる場合には、誘電体部材16の外径を変える代わりに、内径の異なる第一電極18を用いるようにしてもよい。
なお、図8、図9の場合、容器12に第一電極18を1つだけ設ける構成を示したが、オゾン発生装置10Cに要求されるオゾン発生能力にしたがって、容器12に収容する第一電極18の数は適宜決定することができる。例えば、図9に示すような第一電極18を並列に複数本配置して図1に示すような金属電極集合体42を形成してもよい。この場合、メンテナンス時には、金属電極集合体42を一体的に端板38,40から着脱できるようにしてもよい。また、複数の第一電極18で構成する金属電極集合体42において、各第一電極18がそれぞれ端板38,40に対して着脱できるようにしてもよい。このように金属電極集合体42を構成する場合でも、図8、図9に示す第一電極18を1つだけ設ける場合と同様の効果を得ることができる。
以上、本発明の実施形態や変形例を例示したが、上記実施形態や変形例はあくまで一例であって、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態や変形例は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、組み合わせ、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。また、各実施形態や変形例の構成は、部分的に入れ替えて実施することも可能である。
10,10A,10B,10C…オゾン発生装置、12…容器、12f…冷却媒体供給部、12g…冷却媒体排出部、14…オゾン発生部、16…誘電体部材、18…第一電極、34a…第一位置決め部材、34b…第二位置決め部材、36…放電ギャップ、38,40…端板、42…金属電極集合体、44…冷却媒体通路、50…給排部、52…支持機構、54…支持本体部、56…旋回アーム、58…ウインチアーム、60…ウインチ、62a,62b…フランジ。

Claims (5)

  1. 容器と、
    前記容器の内部で軸方向に間隔を空けて設けられた複数の端板と、
    前記容器に形成されて前記複数の端板と前記容器の内壁とで囲まれた領域に冷却媒体を供給する冷却媒体供給部と、
    前記容器に形成されて前記領域から前記冷却媒体を排出する冷却媒体排出部と、
    前記複数の端板に両端部が接続されて前記領域内に支持された筒状の第一電極と、
    延在部を有し、前記第一電極の筒状の内壁面との間に放電ギャップをあけた状態で配置された第二電極と、
    前記第一電極と前記第二電極との間に介在され、前記第一電極の軸方向が鉛直方向に向けられた状態で前記第二電極の軸方向の下端部を支持する第一位置決め部材と、
    前記第一電極と前記第二電極との間に介在され、前記第一電極の軸方向が鉛直方向に向けられた状態で前記放電ギャップを所定値に保つ第二位置決め部材と、
    を備えるオゾン発生装置。
  2. 前記容器は、当該容器の内部の洗浄を行う洗浄媒体を給排する給排部を備える請求項1に記載のオゾン発生装置。
  3. 前記容器を当該容器の軸方向を鉛直方向に向ける第一姿勢と、前記容器を前記第一姿勢とは異なる第二姿勢とで支持可能な支持機構を利用可能に構成してなる請求項1または請求項2に記載のオゾン発生装置。
  4. 前記第一電極は、前記複数の端板に対する着脱機構を備える請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のオゾン発生装置。
  5. 前記第一位置決め部材は、直径の異なる前記第二電極を当該第二電極の軸方向が前記第一電極の軸方向と対応するように支持可能に構成してなる請求項4に記載のオゾン発生装置。
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