JP7195088B2 - 横葺き屋根材およびその横葺き屋根材にて構築された屋根構造体における屋根材の部分交換方法 - Google Patents
横葺き屋根材およびその横葺き屋根材にて構築された屋根構造体における屋根材の部分交換方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7195088B2 JP7195088B2 JP2018166292A JP2018166292A JP7195088B2 JP 7195088 B2 JP7195088 B2 JP 7195088B2 JP 2018166292 A JP2018166292 A JP 2018166292A JP 2018166292 A JP2018166292 A JP 2018166292A JP 7195088 B2 JP7195088 B2 JP 7195088B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hanger
- plate
- water
- ridge
- edge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
Description
図1は、本発明にしたがう横葺き屋根材の実施の形態を模式的に示した外観斜視図である。本発明にしたがう横葺き屋根材は、長さ方向の寸法は任意(フリー)で、幅方向の寸法が180~400mm程度、厚さ0.35~0.8mm程度の、例えば、溶融亜鉛めっき鋼板やカラー鋼板等の防錆処理鋼板、ステンレス鋼板、銅板、アルミニウム合金板、亜鉛板等からなるものが用いられ、ロール成形法やプレス成形法等を適用して所定の断面形状へと成形されるものである。
1a、1b 長さ方向の端縁
1c、1d 幅手方向の端縁
2 棟側ハゼ部
2a 起立板
2b 突出し部
2c 側板
2d 天板
2e 係止片
3 軒側ハゼ部
3a 側板
3b 突出し部
3c 舌片
4 吊子
4a ベース
4b 起立壁
4c 顎部
4d 側壁
4e 天壁
5 吊子
5a ベース
5b 起立壁
5c 顎部
5d 側壁
5e 天壁
6 吊子
d 断熱材
g 治具
Claims (4)
- 幅方向の端縁と長さ方向の端縁とによって区画された輪郭形状を有する板材本体を備え、該板材本体の幅方向の一方の端縁をその端縁に設けられた棟側ハゼ部を介して水上側に位置する吊子に嵌合させるとともに、該幅方向のもう一方の端縁をその端縁に設けられた軒側ハゼ部を介して水下側に位置する吊子に嵌合させることにより屋根構造体を構築する横葺き屋根材であって、
前記棟側ハゼ部は、前記板材本体の幅方向の一方の端縁につながり水上側に位置する吊子の起立壁に沿って立ち上がる起立板と、該起立板の上端に一体連結し水上側に位置する吊子の顎部において連係可能な突出し部と、該突出し部につながり水上側に位置する吊子の側壁に沿って伸延する側板と、該側板の上端に水平姿勢でつながり水上側に位置する吊子の天壁に沿い棟側に向けて伸延する天板と、該天板につながるとともに水上側に位置する吊子の天壁の端縁にて折り返されて該天壁に引っ掛かる係止片とを備え、該起立板、突出し部、側板、天板および係止片にてその内側に水上側に位置する吊子に対して着脱自在に嵌合する嵌合空間を区画形成する屈曲片からなり、
前記軒側ハゼ部は、前記板材本体の幅方向のもう一方の端縁につながり水下側に位置する吊子の側壁に沿って伸延する側板と、該側板の下端につながり水下側に位置する吊子の顎部において連係可能な突出し部と、該突出し部の下端に垂下保持される舌片とを備え、該側板、該突出し部および該舌片にてその内側に水下側に位置する吊子に対して着脱自在に嵌合する嵌合空間を区画形成する屈曲片からなることを特徴とする横葺き屋根材。 - 幅方向の端縁と長さ方向の端縁とによって区画された輪郭形状を有する板材本体を備え、該板材本体の幅方向の一方の端縁をその端縁に設けられた棟側ハゼ部を介して水上側に位置する吊子に嵌合させるとともに、該幅方向のもう一方の端縁をその端縁に設けられた軒側ハゼ部を介して水下側に位置する吊子に嵌合させることにより屋根構造体を構築する横葺き屋根材であって、
前記棟側ハゼ部は、前記板材本体の幅方向の一方の端縁につながり水上側に位置する吊子の起立壁に沿って立ち上がる起立板と、該起立板の上端に一体連結し水上側に位置する吊子の顎部において連係可能な突出し部と、該突出し部につながり水上側に位置する吊子の側壁に沿って伸延する側板と、該側板の上端に水平姿勢でつながり水上側に位置する吊子の天壁に沿い棟側に向けて伸延する天板と、該天板につながるとともに水上側に位置する吊子の天壁の端縁にて折り返されて該天壁に引っ掛かる係止片とを備え、該起立板、突出し部、側板、天板および係止片にてその内側に水上側に位置する吊子の嵌合空間を区画形成する屈曲片からなり、
前記軒側ハゼ部は、前記板材本体の幅方向のもう一方の端縁につながり水下側に位置する吊子の側壁に沿って伸延する側板と、該側板の下端につながり水下側に位置する吊子の顎部において連係可能な突出し部と、該突出し部の下端に垂下保持される舌片とを備え、該側板、該突出し部および該舌片にてその内側に水下側に位置する吊子の嵌合空間を区画形成する屈曲片からなり、
前記起立板は、水上側において配置される他の横葺き屋根材との重ね合わせによりその相互間にエアーポケットを形成する凹部を有することを特徴とする横葺き屋根材。 - 前記棟側ハゼ部、軒側ハゼ部は、それそのものの弾性変形によるスプリングバックを伴って水上側に位置する吊子、水下側に位置する吊子にそれぞれ着脱自在に嵌合するものである、ことを特徴とする請求項1または2に記載した横葺き屋根材。
- 請求項1~3のいずれか1項に記載した横葺き屋根材用いて構築された屋根構造体につき、その屋根構造体の任意の位置の屋根材を部分交換するに当たり、
まず、交換すべき横葺き屋根材の板材本体の軒側ハゼ部の、水下側に位置する吊子との嵌合を解除したのち、該板材本体の棟側ハゼ部を支点に該軒側ハゼ部を該板材本体とともに引き起して該棟側ハゼ部と水上側に位置する吊子との嵌合を解除することにより該交換すべき横葺き屋根材を取り外し、次いで、その取り外した部位に新規な横葺き屋根材を配置してその棟側ハゼ部の係止片を水上側に位置する吊子の天壁に引っ掛けるとともに該棟側ハゼ部を水上側に位置する吊子に向けて押し込む一方、該軒側ハゼ部を水下側に位置する吊子に向けて押し込むことにより該棟側ハゼ部の嵌合空間に水上側に位置する吊子を嵌合させるとともに該軒側ハゼ部の嵌合空間に水下側に位置する吊子を嵌合させることを特徴とする横葺き屋根材にて構築された屋根構造体における屋根材の部分交換方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018166292A JP7195088B2 (ja) | 2018-09-05 | 2018-09-05 | 横葺き屋根材およびその横葺き屋根材にて構築された屋根構造体における屋根材の部分交換方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018166292A JP7195088B2 (ja) | 2018-09-05 | 2018-09-05 | 横葺き屋根材およびその横葺き屋根材にて構築された屋根構造体における屋根材の部分交換方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020037834A JP2020037834A (ja) | 2020-03-12 |
JP7195088B2 true JP7195088B2 (ja) | 2022-12-23 |
Family
ID=69738055
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018166292A Active JP7195088B2 (ja) | 2018-09-05 | 2018-09-05 | 横葺き屋根材およびその横葺き屋根材にて構築された屋根構造体における屋根材の部分交換方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7195088B2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001020470A (ja) | 1999-07-06 | 2001-01-23 | Sanko Metal Ind Co Ltd | 横葺外囲体 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5069422U (ja) * | 1973-10-27 | 1975-06-20 | ||
JPH0784782B2 (ja) * | 1988-11-22 | 1995-09-13 | 株式会社カナメ | 横葺屋根構造 |
-
2018
- 2018-09-05 JP JP2018166292A patent/JP7195088B2/ja active Active
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001020470A (ja) | 1999-07-06 | 2001-01-23 | Sanko Metal Ind Co Ltd | 横葺外囲体 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2020037834A (ja) | 2020-03-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6423627B2 (ja) | 建築用受具及びその外囲体 | |
JP7195088B2 (ja) | 横葺き屋根材およびその横葺き屋根材にて構築された屋根構造体における屋根材の部分交換方法 | |
US1770063A (en) | Metal sheeting | |
JP7195089B2 (ja) | 横葺き屋根材およびその横葺き屋根材にて構築された屋根構造体における屋根材の部分交換方法 | |
CN213806320U (zh) | 一种用于墙板安装的连接件 | |
JP6628594B2 (ja) | 折板屋根改修用金具 | |
JP2021098995A (ja) | 屋根材の端部カバー | |
JP7355524B2 (ja) | 横葺き屋根材およびその横葺き屋根材にて構築された屋根構造体における屋根材の部分交換方法 | |
JP6907374B2 (ja) | 折板屋根材の固定用金具 | |
JP6749735B2 (ja) | 折板屋根材の固定用金具 | |
CN220203147U (zh) | 龙骨连接块及吊装结构 | |
CN216641171U (zh) | 一种连接固件 | |
JP7174665B2 (ja) | 屋根材の継手、その継手を用いた屋根材の接続方法およびその継手を用いてつなぎ合わせた屋根材の取り外し方法 | |
JPH0348986B2 (ja) | ||
JP3361684B2 (ja) | 横葺屋根用化粧瓦棒 | |
JP2017197968A (ja) | 折板屋根施工用タイトフレーム | |
JP2018188884A (ja) | 軒先点検用歩廊 | |
JP3124645U (ja) | 長尺屋根板 | |
JP6741291B2 (ja) | 屋根材 | |
JP3010596U (ja) | 折板屋根材の施工用治具 | |
JP2000017770A (ja) | 取り付け金具 | |
JP4290484B2 (ja) | 化粧瓦棒取付構造 | |
JP6153483B2 (ja) | 屋根板の固定構造 | |
JP3068902U (ja) | 各種屋根の改修用・修復用の下地金具 | |
JP2020200640A (ja) | 嵌合式建材パネルの連結用補助金具 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20201216 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20201216 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20201216 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210824 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20220617 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220621 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220805 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20221129 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20221213 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7195088 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |