JP7194379B2 - かぶり寸法測定具 - Google Patents

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Description

本発明は、複数の鉄筋が組まれた鉄筋組立体に通されるスリーブのかぶり寸法を測定するためのかぶり寸法測定具に関する。
鉄筋コンクリート建物の建設時に、完成後の耐久性を確認するために、複数の鉄筋が組まれた鉄筋組立体に通されるスリーブのかぶり寸法、すなわちスリーブと鉄筋との間隔(最短距離)が測定される。通常、かぶり寸法は、スケールを用いて一つずつ測定される。
たとえば実用新案登録第3134672号公報(特許文献1)に示されるように、鉄筋コンクリート建物の型枠内面と鉄筋最外縁との距離(かぶり厚さ)を測定する測定具は従来から提案されているものの、鉄筋組立体に通されるスリーブのかぶり寸法を測定するための測定具は存在しないと考えられる。
実用新案登録第3134672号公報
スリーブのかぶり寸法は、格子状に組まれた複数の鉄筋それぞれに対して測定する必要がある。そのため、測定に手間が掛かる。また、かぶり寸法の管理のための写真撮影にも手間が掛かる。
また、かぶり寸法の測定方法が明確に定められていないため、施工業者によって測定方法にばらつきがある。したがって、スケールを用いた一般的な測定方法では、測定精度にばらつきが生じる可能性があった。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであって、その目的は、スリーブのかぶり寸法を容易かつ精度良く測定することのできるかぶり寸法測定具を提供することである。
この発明のある局面に従うかぶり寸法測定具は、複数の鉄筋が組まれた鉄筋組立体に通されるスリーブのかぶり寸法を測定するためのかぶり寸法測定具であって、スリーブを挿通する開口部が設けられた本体部と、本体部に設けられ、スリーブと複数の鉄筋それぞれとの間隔を視認可能に表示する目盛表示部とを備える。
好ましくは、本体部は、透光性を有し、使用状態において複数の鉄筋に重ねて配置される板状部材により構成される。
好ましくは、開口部の大きさは、スリーブの外径寸法よりも十分に大きく、目盛表示部が複数設けられている。この場合、各目盛表示部は、開口部に向かってスライド可能に取り付けられ、表面に目盛が付されたスライド部材を含むことが望ましい。
より好ましくは、複数の目盛表示部は、開口部の周りに90度間隔で放射状に設けられている。
開口部は、使用状態において、その内壁面がスリーブの外周面に接するように設けられていてもよい。この場合、目盛表示部は、本体部の表面に予め付された目盛により構成されていてもよい。
あるいは、本体部は、使用状態において複数の鉄筋の内側に配置される枠状部材により構成されていてもよい。この場合、目盛表示部は、鉄筋の個数に対応して複数設けられていることが望ましい。
本発明によれば、スリーブのかぶり寸法を容易かつ精度良く測定することができる。
本発明の実施の形態において、スリーブが鉄筋組立体に通された状態を模式的に示す図である。 本発明の実施の形態に係るかぶり寸法測定具を示す正面図である。 図2のIII-III線に沿うかぶり寸法測定具の部分断面図である。 本発明の実施の形態に係るかぶり寸法測定具の使用状態を模式的に示す図である。 本発明の実施の形態の変形例1に係るかぶり寸法測定具を模式的に示す正面図である。 本発明の実施の形態の変形例2に係るかぶり寸法測定具を模式的に示す正面図である。 (A)~(D)は、一般的なかぶり寸法の測定方法を概念的に示す図である。
本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰返さない。
(概要について)
はじめに、本実施の形態に係るかぶり寸法測定具の概要について説明する。
図1を参照して、鉄筋コンクリート建物の骨組みとなる鉄筋組立体10は、格子状に組まれた複数の鉄筋11~14を有している。図1には、鉄筋組立体10の一部を側方から見た状態が示されており、複数の鉄筋11~14は垂直面上に配置されているものとする。また、図1において矢印A1で示す方向(紙面上方)が上方向、矢印A2で示す方向(紙面右側)が右方向として説明する。
本実施の形態において、鉄筋11,12は左右方向(横方向)に延び、鉄筋11が鉄筋12よりも上側に配置されている。鉄筋13,14は上下方向(縦方向)に延び、鉄筋13が鉄筋14よりも左側に配置されている。
スリーブ20は、これらの鉄筋11~14で囲まれた空間に通され、紙面前後方向に延びている。スリーブ20は、鉄筋コンクリート建物に必要な配線や配管を挿通する貫通開口部を形成するために用いられる。スリーブ20は、典型的には円筒状の管部材である。
鉄筋コンクリート建物の完成後の耐久性を確認するために、施工現場において、スリーブ20と鉄筋11~14との間隔(最短距離)、すなわちかぶり寸法D1~D4が測定される。
一般的には、図7(A)~(D)に示されるように、スケール90を用いて一つずつかぶり寸法D1~D4が測定される。かぶり寸法D1は、スリーブ20の外周面と上側の鉄筋11との最短距離を表し、かぶり寸法D2は、スリーブ20の外周面と下側の鉄筋12との最短距離を表している。かぶり寸法D3は、スリーブ20の外周面と左側の鉄筋13との最短距離を表し、かぶり寸法D4は、スリーブ20の外周面と右側の鉄筋14との最短距離を表している。
この場合、かぶり寸法D1~D4ごとに、測定時の写真を撮らなければならない。具体的には、スリーブ20と上側の鉄筋11とのかぶり寸法D1の測定および写真撮影(図7(A))、スリーブ20と下側の鉄筋12とのかぶり寸法D2の測定および写真撮影(図7(B))、スリーブ20と左側の鉄筋13とのかぶり寸法D3の測定および写真撮影(図7(C))、スリーブ20と右側の鉄筋14とのかぶり寸法D4の測定および写真撮影(図7(D))、を個別に行わなくてはならない。
これに対し、本実施の形態においては、図2に示すかぶり寸法測定具30を用いることで、一度にかぶり寸法D1~D4を測定可能である。かぶり寸法測定具30は、スリーブ20を挿通する開口部32が設けられた本体部31と、本体部31に設けられ、スリーブ20と複数の鉄筋11~14それぞれとの間隔(かぶり寸法D1~D4)を視認可能に表示する目盛表示部40とを備えている。
(かぶり寸法測定具の構成例について)
図2~図4を参照して、本実施の形態に係るかぶり寸法測定具30の構成例について説明する。図2は、本実施の形態に係るかぶり寸法測定具30を示す正面図である。図3は、図2のIII-III線に沿うかぶり寸法測定具30の部分断面図である。図4は、かぶり寸法測定具30の使用状態を模式的に示す図である。
図2および図4を参照して、かぶり寸法測定具30の本体部31は、透明な板状部材であり、使用状態において複数の鉄筋11~14に重ねて配置される。本体部31は、透光性を有していればよく、半透明であってもよい。
本体部31の形状は、たとえば矩形(正方形または長方形)形状である。本体部31の縦方向長さL1は、鉄筋11と鉄筋12との間隔よりも大きい。本体部31の横方向長さL2は、鉄筋13と鉄筋14との間隔よりも大きい。
開口部32は、本体部31の中央部に設けられている。開口部32の形状は、たとえば矩形形状である。本実施の形態において、開口部32を形成する四角形の四辺は、矩形形状の本体部31の四辺それぞれと平行である。開口部32の形状は典型的には正方形状である。
開口部32の縦寸法L3および横寸法L4はともに、鉄筋組立体10に用いられ得るスリーブ20の外径寸法φ(図1)よりも大きい。本実施の形態では、開口部32の大きさ(寸法L3,L4)は、鉄筋組立体10に用いられ得るスリーブ20の外径寸法φよりも1cm以上大きく、2cm以上大きいことがより望ましい。これにより、使用状態において、開口部32の内壁面とスリーブ20の外周面との間に隙間ができる。
開口部32の縦寸法L3および横寸法L4は、たとえば16cm以上である。この場合、15φ以下の大きさのスリーブ20に、かぶり寸法測定具30を適用可能である。
本体部31には、開口部32の周りに、複数の目盛表示部40が放射状に設けられている。具体的には、鉄筋11~14の個数に対応して4個の目盛表示部40が設けられている。
4個の目盛表示部40は、開口部32の上側に設けられた目盛表示部41と、開口部32の下側に設けられた目盛表示部42と、開口部32の左側に設けられた目盛表示部43と、開口部32の右側に設けられた目盛表示部44とで構成されている。これらの目盛表示部41~44は90度間隔で放射状に設けられている。目盛表示部41,42は上下方向に長く、目盛表示部43,44は左右方向に長い。このように、4個の目盛表示部40が、開口部32の四辺にそれぞれ直交するように設けられている。
各目盛表示部40は、開口部32に向かってスライド可能に取り付けられたスライド部材46を含む。スライド部材46は、直線状に延びる板状部材により形成され、その表面46aに目盛47が付されている。スライド部材46は、物差しとして機能する。スライド部材46は、開口部32と重ならない退避位置と、開口部32に重なる引き出し位置との間を、長手方向に移動可能である。
目盛表示部41,42のスライド部材46は、開口部32の中心32aに向かって上下方向にスライド可能である。目盛表示部41,42のスライド部材46は、開口部32の中心32aに向かって左右方向にスライド可能である。各スライド部材46は、本体部31に固定された保持部材45によってスライド可能に保持されている。
保持部材45は、たとえばレール状に形成されており、スライド部材46の長手方向に沿って延びている。本実施の形態においては、スライド部材46の両側部に、長手方向に沿って延びる溝部46bが設けられており、保持部材45は、溝部46bに嵌まり込む一対の突出部45aを有している。なお、保持部材45は、スライド部材46が落下することのないようにスライド部材46を保持できればよく、スライド部材46および保持部材45の形状は、図示されるような例に限定されない。
目盛47は、一定間隔(たとえば1cm間隔)で設けられている。目盛47は、たとえば先端から5cmの位置が目立つように、色分けされていてもよい。スライド部材46の表面46aにはさらに、目盛47に対応する数値(図示せず)が表示されていてもよい。
本体部31の表面には、工事名および場所など、かぶり寸法の管理に必要な情報を書き込み可能なシート状または薄板状部材(以下「ホワイトボード」という)50が貼り付けられていてもよい。ホワイトボード50は、目盛表示部41~44に干渉しない位置に設けられる。本実施の形態では、本体部31は縦方向に長い長方形状に形成されており、一例として、ホワイトボード50は本体部31の右上に設けられている。
(かぶり寸法の測定方法について)
続いて、図4を参照して、かぶり寸法測定具30を用いたかぶり寸法D1~D4の測定方法について説明する。
施工者はまず、ホワイトボード50に必要な情報を書き込む。その後、目盛表示部41~44それぞれのスライド部材46を退避位置に位置させた状態で、本体部31の開口部32にスリーブ20を通し、本体部31を鉄筋11~14に重なる(当接または近接する)ように押し付ける。その後、目盛表示部41,42のそれぞれが鉄筋11,12に直交し、目盛表示部43,44のそれぞれが鉄筋13,14に直交するように、本体部31の姿勢を調整する。本体部31のこの姿勢を維持できるように、本体部31には、たとえば、鉄筋組立体10に引っ掛けるための掛止部材(図示せず)などが設けられていることが望ましい。
このようにしてかぶり寸法測定具30が設置されると、施工者は、目盛表示部41~44それぞれのスライド部材46を、スリーブ20の外周面に突き当たる位置まで引き出す。全ての目盛表示部41~44のスライド部材46が引き出された状態が、図4に示されている。なお、本実施の形態では、スライド部材46の先端(0mmの位置)にも目盛り線が付されているため、スライド部材46の先端がスリーブ20の外周面に接していることを、(写真上においても)容易に確認できる。
本体部31は透明であるため、鉄筋11~14が本体部31越しに視認できる。そのため、本体部31を鉄筋11~14に重ねた状態であっても、目盛表示部41~44の目盛47によって、かぶり寸法D1~D4を測定することができる。
したがって、本実施の形態に係るかぶり寸法測定具30を用いることにより、上下左右の4方向に対応するかぶり寸法D1~D4を、少ない人数で(たとえば一人で)、一度に測定することができる。また、この状態で写真撮影を行えば、全てのかぶり寸法D1~D4を一枚の写真に収めることができる。したがって、本実施の形態によれば、容易にかぶり寸法D1~D4を測定することができる。また、かぶり寸法D1~D4の管理を簡素化することができる。
また、本実施の形態に係るかぶり寸法測定具30を用いることにより、施工業者ごとの測定方法のばらつきを軽減することができる。その結果、かぶり寸法D1~D4を精度良く測定することができる。
また、本実施の形態において本体部31に設けられた開口部32の大きさは、鉄筋組立体10に用いられ得るスリーブ20の外径寸法φよりも十分に(1cm以上)大きい。そのため、共通のかぶり寸法測定具30で、異なる大きさのスリーブ20のかぶり寸法D1~D4を測定できる。
また、本実施の形態では開口部32が矩形形状であるため、測定時の位置決めを容易にできる。すなわち、開口部32の四辺が鉄筋11~14それぞれと平行になるように配置することにより、4個の目盛表示部40(スライド部材46)を鉄筋11~14それぞれに直交させることができる。したがって、本実施の形態によれば、測定値の信頼性を向上させることができる。
なお、開口部32の形状は矩形形状に限定されず、たとえば円形状であってもよい。
(変形例1)
図5は、本実施の形態の変形例1に係るかぶり寸法測定具30Aを模式的に示す図である。かぶり寸法測定具30Aは、透光性を有する本体部33と、本体部33の中央部に設けられた開口部34と、開口部34の周りに設けられた目盛表示部40Aとを含む。本体部33の基本構成は、上記実施の形態の本体部31と同様である。
開口部34の形状は、典型的には円形状である。本変形例におけるかぶり寸法測定具40Aは、所定の大きさのスリーブ専用の測定具であり、使用状態において開口部34の内壁面がスリーブの外周面に接するように開口部34が設けられている。すなわち、開口部34の大きさ(直径L5)は、対象のスリーブの外径寸法φと略等しい。
目盛表示部40Aは、本体部33の表面に予め付された目盛48により構成されている。目盛48は、開口部34の中心34aを中心として同心円状に設けられている。
かぶり寸法測定具30Aを使用する際に、開口部34にスリーブを通すと、開口部34内にスリーブがぴったりと(隙間なく)嵌まり込む。したがって、上述のようなスライド部材を用いることなく、本体部33の表面に付された目盛48によって、4方向のかぶり寸法(D1~D4)を一度に測定できる。
また、本変形例によれば、かぶり寸法測定具30Aの構成を簡素化することができ、コストダウンが見込める。また、開口部34内にスリーブがぴったりと(隙間なく)嵌まり込むため、本体部33をスリーブに装着するだけで、本体部33の姿勢を維持することが可能である。
(変形例2)
図6は、本実施の形態の変形例2に係るかぶり寸法測定具30Bを模式的に示す図である。かぶり寸法測定具30Bは、枠状部材により構成された本体部35と、本体部35に設けられた複数(4個)の目盛表示部40Bとを含む。この場合、本体部35の内側空間によって開口部36が形成される。
本体部35は、たとえば円形の枠状部材により構成されている。本体部35は、使用状態において複数の鉄筋11~14の内側に配置される。
4個の目盛表示部40Bの配置位置および構成は、基本的には、上記実施の形態で説明した4個の目盛表示部40と同様である。各目盛表示部40Bは、本体部35に固定された保持部材45Aと、保持部材45Aによってスライド可能に保持されたスライド部材46とを含む。
本変形例では、使用状態において、本体部35が複数の鉄筋11~14の内側に位置するため、複数のスライド部材46が鉄筋11~14に重なるように配置される。そのため、本体部35が透光性を有していなくても、4方向のかぶり寸法(D1~D4)を一度に測定できる。
本変形例によれば、本体部35を軽量化できるため、4個のスライド部材46の先端面をスリーブ20の外周面に当接させるだけで、本体部35の姿勢を維持することも可能である。
(他の変形例)
上記実施の形態および各変形例の構成を適宜組み合わせてもよい。たとえば、かぶり寸法D1~D4のうちの一部だけをスライド部材46によって計測し、残りの寸法を、本体部に予め記した目盛によって計測するように、かぶり寸法測定具を構成してもよい。
あるいは、上記実施の形態および各変形例では、スリーブ20と全ての鉄筋11~14とのかぶり寸法D1~D4を一度に測定可能であるとして説明したが、限定的ではなく、少なくとも2方向のかぶり寸法を一度に測定できればよい。つまり、目盛表示部は、スリーブ20と少なくとも2本の鉄筋それぞれとの間隔を視認可能に表示すればよい。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
10 鉄筋組立体、11~14 鉄筋、20 スリーブ、30,30A,30B かぶり寸法測定具、31,33,35 本体部、32,34,36 開口部、40,40A,40B,41~44 目盛表示部、45,45A 保持部材、46 スライド部材、47,48 目盛、D1,D2,D3,D4 かぶり寸法。

Claims (6)

  1. 複数の鉄筋が組まれた鉄筋組立体に通されるスリーブのかぶり寸法を測定するためのかぶり寸法測定具であって、
    前記スリーブを挿通する開口部が設けられた本体部と、
    前記本体部に設けられ、前記スリーブと前記複数の鉄筋それぞれとの間隔を視認可能に表示する目盛表示部とを備えた、かぶり寸法測定具。
  2. 前記本体部は、透光性を有し、使用状態において前記複数の鉄筋に重ねて配置される板状部材により構成される、請求項1に記載のかぶり寸法測定具。
  3. 前記開口部の大きさは、前記スリーブの外径寸法よりも大きく、
    前記目盛表示部が複数設けられており、
    前記各目盛表示部は、前記開口部に向かってスライド可能に取り付けられ、表面に目盛が付されたスライド部材を含む、請求項1または2に記載のかぶり寸法測定具。
  4. 前記複数の目盛表示部は、前記開口部の周りに90度間隔で放射状に設けられている、請求項3に記載のかぶり寸法測定具。
  5. 前記開口部は、使用状態において、その内壁面が前記スリーブの外周面に接するように設けられており、
    前記目盛表示部は、前記本体部の表面に予め付された目盛により構成されている、請求項1または2に記載のかぶり寸法測定具。
  6. 前記本体部は、使用状態において前記複数の鉄筋の内側に配置される枠状部材により構成され、
    前記目盛表示部は、前記鉄筋の個数に対応して複数設けられている、請求項1に記載のかぶり寸法測定具。
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