JP6192425B2 - 罫書き用定規及び罫書き方法 - Google Patents

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Description

本発明は、Uボルトの取り付け位置の罫書き作業に使用する罫書き用定規、及び、該罫書き用定規を使用した罫書き方法に関するものである。
鋼管、鋳鉄管等の配管を対象物に取り付けるために、U字形を呈し両端部に雄ネジが形成されたUボルトが使用される。図5に示すように、Uボルト51に配管59の外周を抱持させた上で、Uボルト51の両端部を配管の取り付け対象物90に挿通し、雄ネジにナット52を留め付けることにより、配管59が取り付け対象物90に固定される。このようなUボルト51の取り付け作業に際しては、支持枠など配管の取り付け対象物90に、Uボルト51の両端部をそれぞれ挿通する孔を開ける位置を記す罫書き作業が行われる。
ここで、Uボルトの両端部間の距離P(以下、「ピッチ」と称することがある)は、配管の呼び径及びネジの呼び径に応じたUボルトの規格によって定まっている。そのため、使用するUボルトの規格が分かればピッチが分かるため、配管を取り付けるべき中心軸線の両側に、それぞれ中心軸線からピッチの1/2に相当する長さだけ離れた位置に印を付けることにより、Uボルトの取り付け位置の罫書きを行うことができる。
しかしながら、罫書き作業を行う人は、Uボルトの規格ごとのピッチを暗記していないのが通常である。そのため、罫書き作業を行うたびに、Uボルトの規格ごとにピッチ等の寸法が記載されている寸法表を参照してピッチを調べる必要と、ピッチの1/2に相当する長さを計算する必要があり、面倒であった。
そこで、本発明は、上記の実情に鑑み、寸法表を参照してUボルトのピッチを調べる手間や、ピッチの1/2に相当する長さを計算する手間をかけることなく、Uボルトの取り付け位置の罫書き作業を簡易に行うことができる罫書き用定規、及び、該罫書き用定規を使用した罫書き方法の提供を、課題とするものである。
上記の課題を解決するため、本発明にかかる罫書き用定規は、「第一辺、及び、該第一辺と直角をなす第二辺を有する平板状の本体と、該本体を貫通する孔部とを具備しており、前記本体は、前記第一辺及び前記第二辺を除く外周に、それぞれ前記第一辺に平行な線である複数の外周部平行辺、及び、隣接する該外周部平行辺を接続する複数の外周部接続辺を有していると共に、前記孔部の内周に、それぞれ前記第一辺に平行な線である複数の内周部平行辺、及び、隣接する該内周部平行辺を接続する複数の内周部接続辺を有しており、複数の前記外周部平行辺及び前記内周部平行辺は、それぞれ異なる一つの規格のUボルトに対応しており、前記第一辺からの距離が、対応している規格のUボルトの両端部間の距離の1/2に等しい」ものである。
上記構成の罫書き用定規は、次のように使用することができる。まず、Uボルトの取り付け対象物の基準線、例えば、支持枠の端辺に、第二辺を沿わせる。その状態で、第一辺に沿って線を引く。第一辺に沿って引かれた線は、Uボルトに抱持させる配管の中心軸線となる。次に、中心軸線に第一辺を沿わせた状態で、複数の外周部平行辺及び内周部平行辺の内、取り付けるUボルトの規格に対応している外周部平行辺または内周部平行辺に沿って線を引く。この線を線Aとすると、中心軸線と線Aとの距離は、取り付けるUボルトのピッチの1/2に等しい。次に、第一辺を中心軸線に沿わせた状態で、第一辺を回転中心として罫書き用定規を反転させる。そして、中心軸線に第一辺を沿わせた状態で、複数の外周部平行辺及び内周部平行辺の内、取り付けるUボルトの規格に対応している外周部平行辺または内周部平行辺に沿って線を引く。この線を線Bとすると、中心軸線と線Bとの距離は、取り付けるUボルトのピッチの1/2に等しい。従って、線Aと線Bとの距離は、取り付けるUボルトのピッチに等しい。
つまり、罫書きされた線A及び線Bはそれぞれ、Uボルトに抱持させる配管を中心軸線上に配する場合に、Uボルトの両端部を挿通する一対の孔を開けるべき位置を示す線である。従って、本発明によれば、従来とは異なり、罫書き作業を行う人が、寸法表を参照してUボルトのピッチを調べる必要も、調べたピッチの1/2に相当する長さを計算する必要もなく、極めて簡易に、Uボルトの取り付け位置の罫書きを行うことができる。
本発明にかかる罫書き用定規は、上記構成に加え、「前記第一辺に沿って、長さを計測するための目盛りが設けられている」ものとすることができる。
本構成の罫書き用定規によれば、上記のように得られた線A及び線Bについて、それぞれ基準線からの長さを計測することができ、線A及び線Bのそれぞれについて、Uボルトを取り付けるべき位置を基準線からの長さに基づき特定することができる。従って、Uボルトの取り付け位置を、点として特定することができる。
本発明にかかる罫書き用定規は、上記構成に加え、「前記本体に直交する基台が前記第二辺に沿って設けられている」ものとすることができる。
本構成の罫書き用定規は、直交する本体と基台との間の角部を、支持枠などUボルトの取り付け対象物の角部にあてがって使用することができる。これにより、支持枠などUボルトの取り付け対象物の端辺を基準線として、第二辺を沿わせ易い。
次に、本発明にかかる罫書き方法は、「前記第二辺をUボルトの取り付け対象物の基準線に沿わせた状態で、前記第一辺に沿って線を引き、引かれた線を、Uボルトに抱持させる配管の中心軸線とし、該中心軸線に第一辺を沿わせた状態で、複数の前記外周部平行辺及び内周部平行辺の内、取り付けるUボルトの規格に対応している前記外周部平行辺または内周部平行辺に沿って線を引き、前記第一辺を前記中心軸線に沿わせた状態で前記罫書き用定規を反転させ、前記中心軸線に第一辺を沿わせた状態で、複数の前記外周部平行辺及び内周部平行辺の内、取り付けるUボルトの規格に対応している前記外周部平行辺または内周部平行辺に沿って線を引く」ものである。
これは、上記の罫書き用定規を使用して、Uボルトの取り付け位置の罫書きを行う罫書き方法である。
以上のように、本発明の効果として、寸法表を参照してUボルトのピッチを調べる手間や、ピッチの1/2に相当する長さを計算する手間をかけることなく、Uボルトの取り付け位置の罫書き作業を簡易に行うことができる罫書き用定規、及び、該罫書き用定規を使用した罫書き方法を、提供することができる。
本発明の一実施形態である罫書き用定規の正面図である。 図1の罫書き用定規の斜視図である。 図1の罫書き用定規を使用した罫書き方法を説明する図である。 図3に引き続き、図1の罫書き用定規を使用した罫書き方法を説明する図である。 Uボルトで配管を対象物に取り付けた状態の(a)正面図、及び(b)側面図である。 孔部を備えない場合に想到される態様を、本発明と対比して説明する図である。
以下、本発明の一実施形態である罫書き用定規1、及び、罫書き方法について、図1乃至図4を用いて説明する。本実施形態の罫書き用定規1は、第一辺11、及び、第一辺11と直角をなす第二辺12を有する平板状の本体10と、本体10を貫通する孔部20とを具備しており、本体10は、第一辺11及び第二辺12を除く外周に、それぞれ第一辺11に平行な線である複数の外周部平行辺21、及び、隣接する外周部平行辺21を接続する複数の外周部接続辺23を有していると共に、孔部20の内周に、それぞれ第一辺11に平行な線である複数の内周部平行辺31,32、及び、隣接する内周部平行辺31,32を接続する複数の内周部接続辺33を有しており、複数の外周部平行辺21及び内周部平行辺31,32は、それぞれ異なる一つの規格のUボルトに対応しており、第一辺11からの距離が、対応している規格のUボルトの両端部間の距離の1/2に等しいものである。
ここでは、次の表1に示す規格のUボルトに適用される罫書き用定規1を例示する。また、Uボルトの取り付け位置として、雄ネジが形成された両端部それぞれの中心点を位置させるべき点を、罫書き用定規1を使用して特定する罫書き方法を説明する。
Figure 0006192425
罫書き用定規1の構成をより詳細に説明すると、複数の外周部平行辺21及び内周部平行辺31,32は、それぞれUボルトの規格の一つに対応させてあり、対応しているUボルトの規格は、それぞれ異なっている。そして、何れの外周部平行辺21及び内周部平行辺31,32にも、本体10の表裏面の双方において、その辺の近傍に、それぞれが対応している規格を示す表示が印字または刻印されている。具体的には、本体10は、第一辺11及び第二辺12を除く外周に、第一辺11に平行な辺を6つ有しており、その内の5つがそれぞれ、Uボルトの規格50A、100A、150A、250A、350Aに対応している外周部平行辺21である。例えば、規格150Aを示す「150」が表示された外周部平行辺21は、第一辺11からの距離が、規格150AのUボルトのピッチ180mmの1/2である90mmに設定されている。
また、本体10は、孔部20の内周に、第一辺11に平行な辺を10個有しており、その内の6つは、図1に示すように、第二辺12の右端で第一辺11が第二辺12と交差するように罫書き用定規1を置いたとき、その辺の右側に線を引くことができる辺であり、それぞれUボルトの規格20A、32A、65A、125A、200A、300Aに対応した内周部平行辺31である。残る4つの辺は、罫書き用定規1を上記と同じ向きに置いたとき、その辺の左側に線を引くことができる辺であり、それぞれUボルトの規格15A、25A、40A、80A、に対応した内周部平行辺32である。
ここで、隣接している二つの外周部平行辺21、隣接している二つの内周部平行辺31、及び隣接している二つの内周部平行辺32は、何れも対応しているUボルトの規格をピッチに基づいて昇順または降順に並べたとき、隣り合う関係にない(Uボルトのピッチの差が最小となる関係にない)。
また、罫書き用定規1では、本体10の表裏面の双方において、長さを計測するためのミリメートル単位の目盛りが、第一辺11に沿って設けられている。
加えて、罫書き用定規1は、第二辺12に沿って本体10に直交する基台40を、更に具備している。基台40は、一対の角柱41で構成され、第二辺12に沿わせた一対の角柱41で本体10を挟んだ状態で、一対の角柱41及び本体10を小ボルト49で留め付けることにより、形成されている。
なお、本実施形態では、隣接する外周部平行辺21を接続する外周部接続辺23、及び、隣接する内周部平行辺31,32を接続する内周部接続辺33は、何れも第二辺12に平行である。また、本実施形態では、最もピッチの短い規格10Aについては、本体10の外周において第一辺11に平行な辺に対応させるのではなく、第一辺11の端部から直角に延びた辺29の途中に、ピッチの1/2に相当する長さを示す表示を設けている。
次に、上記構成の罫書き用定規1を使用した罫書き方法について、説明する。ここでは、規格65AのUボルトを、取り付け対象物の基準線91から4cmの位置に取り付ける場合を例示する。まず、支持枠などUボルトの取り付け対象物において基準となる基準線91に罫書き用定規1の第二辺12を沿わせる(図3(a)参照)。例えば、支持枠90の端辺を基準線91とし(図5(b)参照)、罫書き用定規1の本体10と基台40との間の角部を支持枠の角部に当て、取り付け対象物の端辺に罫書き用定規1の第二辺12を沿わせる。そして、第一辺11に沿って線を引く。第一辺11に沿って引かれた線は、Uボルトに抱持させる配管の中心軸線Mとなる。
その状態で、規格65Aに対応している内周部平行辺31に沿って線を引く。これにより、中心軸線Mの片側に、規格65AのUボルトのピッチの1/2に相当する距離だけ中心軸線Mから離れた線Aが引かれた状態となる(図3(b)参照)。
続いて、第一辺11を中心軸線Mに沿わせた状態で、第一辺11を回転中心として罫書き用定規1を反転させる(図3(c)参照)。その状態で、規格65Aに対応している内周部平行辺31に沿って線を引く。これにより、線Aとは反対側で、規格65AのUボルトのピッチの1/2に相当する距離だけ中心軸線Mから離れた線Bが引かれた状態となる(図3(d)参照)。つまり、中心軸線Mを中心にして、規格65AのUボルトのピッチ分、離れている線Aと線Bが引かれた状態となる(図4(e)参照)。
次に、第二辺12を基準線91に沿わせた状態で第一辺11を線Aに合わせ、第一辺11に沿って設けられている目盛りを使用して基準線91からの長さを測る。そして、基準線91からUボルトの取り付け位置までの長さである4cmの点から、線Aに交差するように線Cを引く(図4(f)参照)。同様に、線Bについても、第一辺11の目盛りを使用して、基準線91から4cmの点から線Bに交差するように線Dを引く(図4(g)参照)。これにより、線Aと線Cとの交点、及び、線Bと線Dとの交点として、規格65AのUボルトの取り付け位置(Uボルトの両端部を挿通する孔を開けるべき位置)を特定する罫書きが行われた状態となる(図4(h)参照)。
以上のように、本実施形態の罫書き用定規1によれば、罫書き作業を行う人が、寸法表を参照してUボルトのピッチを調べる必要もなく、調べたピッチの1/2に相当する長さを計算する必要もなく、極めて簡易に、Uボルトの取り付け位置の罫書き作業を行うことができる。
また、罫書き用定規1には第一辺11に沿って目盛りが設けられているため、Uボルトのピッチに相当する長さ分、離れた二線を引くことに加えて、これらの線上において、取り付け対象物の基準線91からUボルトを取り付けるべき位置までの距離を測ることができる。これにより、Uボルトの取り付け位置を、点として特定することができる。
更に、罫書き用定規1は本体10と直交する基台40を有しているため、本体10と基台40との間の角部を、支持枠などUボルトの取り付け対象物の角部にあてがって使用することができる。これにより、Uボルトの取り付け対象物の端辺を基準線91として、第二辺12を沿わせ易い。また、基台40を有しているため、罫書き用定規1を作業台の上に自立させておくことができる。これにより、基台40がない平板状の罫書き用定規が作業台の上に載置されている場合と比べて、罫書き用定規1を手に取り易く、作業効率が良い。
加えて、罫書き用定規1は本体10に孔部20を有しており、孔部20の内周において第一辺11と平行な内周部平行辺31、及び内周部平行辺32を罫書きに使用する構成である。仮に、本体10の外周のみを使用して罫書きを行う構成とした場合、図6に例示するように、第一辺101に平行な複数の辺111は、第一辺101からの距離が順次大きくなるように配置せざるを得ない。その場合、本実施形態と同様に、表1に示すUボルトの規格に対応させようとすると、第一辺101の長さが本実施形態の第一辺11に比べてかなり長くなり、罫書き用定規100自体が蓋然的に大きくなる。一般的に、Uボルトの取り付け対象物としての支持枠90の幅W(図5参照)は、30mm〜65mmである。そのため、その幅よりかなり大きい罫書き用定規100は使用しにくい。これに対し、本実施形態の罫書き用定規1は、孔部20の内周に第一辺11と平行な辺を形成したことにより、第一辺11の長さを、使用し易い55cm〜60cm程度とすることが可能となっている。なお、図6は、本実施形態と対比しやすくするために、第一辺101に平行な辺111の長さを、本実施形態の外周部平行辺21及び内周部平行辺31,32と同程度の長さとしている。
また、図6のように、第一辺101に平行な複数の辺111を、第一辺101からの距離が順次大きくなるように並べると、隣接する辺111間で第一辺101からの距離の差が小さいものとなる。例えば、規格20AのUボルトのピッチは40mmであり、規格25AのUボルトのピッチは46mmであるため、規格20Aに対応させた辺111と規格25Aに対応させた辺111とでは、第一辺101からの距離の差は僅か3mmである。このように、第一辺101からの距離の差が小さい辺111が並んでいると、紛らわしく、本来使用すべき辺の隣りの辺に沿って線を引いてしまうミスが生じるおそれがある。これに対し、本実施形態の罫書き用定規1は、孔部20の内周に第一辺11と平行な辺を形成したことにより、上述したように、隣接している外周部平行辺21、内周部平行辺31、内周部平行辺32間で、対応しているUボルトのピッチの差が大きく、第一辺11からの距離の差が大きいため、上述のような紛らわしさがなく、目的とする辺に沿って罫書きがし易い構成となっている。
以上、本発明について好適な実施形態を挙げて説明したが、本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々の改良及び設計の変更が可能である。
例えば、上記の実施形態では、外周部接続辺23及び内周部接続辺33が何れも第二辺12に平行な場合を例示したが、これに限定されず、外周部接続辺23及び内周部接続辺33は第二辺12に対して傾斜していても良い。
また、上記では、孔部20の内周を構成する一辺が第二辺12と同一線上にある場合を図示により例示したが、これに限定されず、第二辺12が孔部20の外側に位置する構成とすることができる。
1 罫書き用定規
10 本体
11 第一辺
12 第二辺
20 孔部
21 外周部平行辺
23 外周部接続辺
31,32 内周部平行辺
33 内周部接続辺
40 基台
91 基準線
M 中心軸線

Claims (4)

  1. 第一辺、及び、該第一辺と直角をなす第二辺を有する平板状の本体と、
    該本体を貫通する孔部とを具備しており、
    前記本体は、前記第一辺及び前記第二辺を除く外周に、それぞれ前記第一辺に平行な線である複数の外周部平行辺、及び、隣接する該外周部平行辺を接続する複数の外周部接続辺を有していると共に、
    前記孔部の内周に、それぞれ前記第一辺に平行な線である複数の内周部平行辺、及び、隣接する該内周部平行辺を接続する複数の内周部接続辺を有しており、
    複数の前記外周部平行辺及び前記内周部平行辺は、それぞれ異なる一つの規格のUボルトに対応しており、前記第一辺からの距離が、対応している規格のUボルトの両端部間の距離の1/2に等しい
    ことを特徴とする罫書き用定規。
  2. 前記第一辺に沿って、長さを計測するための目盛りが設けられている
    ことを特徴とする請求項1に記載の罫書き用定規。
  3. 前記本体に直交する基台が前記第二辺に沿って設けられている
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の罫書き用定規。
  4. 請求項1乃至請求項3の何れか一つに記載の罫書き用定規を使用して、Uボルトの取り付け位置の罫書き作業を行う罫書き方法であって、
    前記第二辺をUボルトの取り付け対象物の基準線に沿わせた状態で、前記第一辺に沿って線を引き、引かれた線を、Uボルトに抱持させる配管の中心軸線とし、
    該中心軸線に第一辺を沿わせた状態で、複数の前記外周部平行辺及び内周部平行辺の内、取り付けるUボルトの規格に対応している前記外周部平行辺または内周部平行辺に沿って線を引き、
    前記第一辺を前記中心軸線に沿わせた状態で前記罫書き用定規を反転させ、
    前記中心軸線に第一辺を沿わせた状態で、複数の前記外周部平行辺及び内周部平行辺の内、取り付けるUボルトの規格に対応している前記外周部平行辺または内周部平行辺に沿って線を引く
    ことを特徴とする罫書き方法。
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